苗木「幽霊ホテル?」 【安価・コンマあり】 (486)

※ホラー、グロテスクな表現があります

……

いらっしゃいませ。

ようこそ『ホテル・エヴァリュシュヘヴン』へ。

当ホテルはノヴォセリック王国一を自負しております。

お部屋、浴場、娯楽室、レストラン等々、最高の設備と人材を取り揃えて御有ります。

まさに天国の如きおもてなしでお客様をお迎えします。

わたくしども一同、心よりお待ち申しております。

あ、これはこれは。

こちらは、当ホテルのオーナー

―――――



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444744238

…………
……


桑田「や~っとついたぜえ!」フワー

大和田「ケツがいてえ!」ウーン

腐川「げ、下品じゃない……」

石丸「そうだぞ兄弟! お尻! もしくは臀部と言うべきだ!」ビシ

朝日奈「もうやめてよ! やらしーんだから!」プンプン

大神「確かに体が固まっている……少しストレッチをしておこう」バキバキ

不二咲「地図はこれでいいのかな?」ピポパポ

山田「デュフフ 外人さんもいいですなあ、創作意欲が湧きあがりますぞ!」ムハー


葉隠「これがいま日本で流行の最新グッズ『ヤスヒロくん人形』だべ! 今ならお安くしとくべ!」ロテンヲヒロゲル

ヤスヒロくん人形『オレノウラナイハサンワリアタル!』クビユラユラ

ワーオ
スバラシイ
サツバツ!

江ノ島「残姉」

戦刃「葉隠君?」シャキーン

葉隠「た、タダでもってけドロボーだべ!」ガクブル

セレス「うふふ、裏カジノはどこでしょうか?」

十神「ふん、品性のない。愚民どもめ」

舞園「苗木くんの番ですよ連想ゲーム」ハアハア

霧切「最初が『ち』で最後が『こ』の苗木君も私たちも大好きなものよ」ハアハア

苗木「な、なんだろうなーははは……」



僕の名前は苗木誠。
あらゆる専門分野のエキスパートをあつめた『超高校級』の生徒たちが通う『希望ヶ峰学園』に
『超高校級の幸運』として入学したんだ。

……ま、実際はくじ引きで選ばれて、僕自身は『人よりほんの少し前向き』なだけが取り柄の平凡な奴なんだけどね。

今日ここに来たのは、『超高校級の御曹司』十神くんの実家、『十神財閥』があたらしく作ったホテルのモニター役としてなんだ。
先輩に『超高校級の王女』さんがいて、祖国にある由緒正しいホテルを改装したらしい。
超大型連休が重なったこともあって、なんとクラス全員だ。

十神「俺は金の無駄だと言ったんだがな、お前たちなどモニターにならん」フン

山田「絶対嘘ですぞ」ヒソヒソ

葉隠「拗ねてるんだべ」ヒソヒソ

桑田「素直じゃねーな」ヒソヒソ

十神「何か言ったか」

苗木「な、なんでもないよ」アハハ

実は桑田くんの発案で、この連休男子皆でどこかへ旅行に行こうって話になったんだ。
けど十神くんは入学以来この手の誘いは全部断ってたから、どうせ誘っても無駄だって言わなかった。

すると翌日教室に行くと、十神くんがモニターの話を切り出してきた。
旅費も滞在費も全部十神くんが出すと言う。
どこからか、聞きつけた江ノ島さんもやってきて、ならいっそクラス全員でってことになった。

学校も、生徒が『王女』の国で『十神財閥』も絡んでれば、まさか大事はないってOKを出した。
そんなこんなで、僕たちはこのノヴォセリック王国に降り立ったのだった。
ファーストクラスなんて初めて乗ったよ。

石丸「やはり素直に誘うべきではなかったか?」ヒソヒソ

大和田「あいつはそれだと絶対断るくせに、現地にいくとしれっといそうだぜ?」ヒソヒソ

不二咲(話し合いの時、廊下から楽器店のトランペットを見る子供みたいな目をした十神くんがみえちゃったのはいわないほうがいいよね?)

十神「さ、いくぞ。ついてこい愚民ども」ウキウキ





× × ×

不二咲「うわあ~」

朝日奈「すっごい!」

大神「良い造りだな」

十神「葉隠、もし備品がなくなっていたら……」

葉隠「ななな、俺がそんなことするわけねえべ!」ドキドキ

大和田「こいつは置いてきた方が良かったんじゃねえか?」

石丸「いかんぞ! そのような行動! いじめではないか!」ビシ

桑田「そうかあ?」

セレス「うふふ、気に入りましたわ」

江ノ島「ゴシック調でアンタ好みかもねん」ウププ

たしかにすごかった。
ホテルって言うより、お城だ。
映画でしか見たことないよ。

腐川「ふ、ふふ……苗木……知ってる?」

苗木「え?」

腐川「こ、ここはね、いろんなミステリーの原型になってるのよ……」

葉隠「だべ?」

腐川「ふ、ふふ……1回ね……焼けー」

十神「黙っていろ腐川」

腐川「!」ダンマリ

桑田「おいおい気になるじゃねえか」

大和田「いいから入ろうぜ」

十神「ほお、プランクトンもたまにはマトモなことをいうじゃないか」

大和田「ああ⁉」

苗木「こんな時くらい喧嘩はやめなよ」ドウドウ

けど気になるな、あとで聞いてみよっと。

× × ×

戦刃「わーすごい」ウキウキ

セレス「気に入りましたわ」ウットリ

中もお城だ。
調度品も豪華で、なんだか気後れしちゃうよ。

葉隠「……」ソー

大神「葉隠」ゴゴゴ

葉隠「な、なにもしてないべ!」

山田「ロリっ子はどこですかな! プールで遊ぶロリっ子をガン見するのですぞ! 合法ですぞ!」ハアハア

不二咲「うわあ……」ドンビキ

江ノ島「けどほんとに人がいないじゃん」

十神「モニターと言ったろう愚民め、最低限のスタッフのみだ」

舞園「それもなんだか寂しいですね」

腐川「……」ダンマリ

苗木「これが地図かな?」

○エワリシュヘヴン見取り図
4F 娯楽の間 
3F 客室 左館 右館
2F 客室 左館 右館
1F 受付・食事の間
B1F 従業員室・機械室 

朝日奈「プールある?」キャッキャ

桑田「ゲーセンは?」

戦刃「サバゲーできる?」

ワイワイ

皆楽しんでるなあ、なんだかんだうれしいもんね。

霧切「そういえばソニア先輩はいないのかしら?」

十神「里帰りだ、王室関係で忙しいんだろう」

舞園「ここもソニアさんの持ち物ですか?」

腐川「! !」ジャスチャー

苗木「あ……十神くん」

十神「ッチ 手短にしろ」

腐川「! ……! はあはあ……こ、ここはエヴァリュシュヘブン家の所有なのよ」

大和田「え、え、エバラがなんだって?」

石丸「僕はおろしダレが好きだぞ!」

腐川「ちゃ、ちゃちゃ入れるんじゃないわよ……え、エヴァリュシュヘヴン家はノヴォセリック王国で
   一番古い貴族なのよ」

苗木「へえ詳しいね」

腐川「ふ、ふん、あんたのために説明してるんじゃないんだからね」ニヤニヤ

山田「萌えませんぞ!」

腐川「こ、ここも相当古くて100年ものよ……当時の最高水準のホテルなのよ……各国の王族クラスが
   使うのよ……あ、あたしみたいなのはお呼びじゃないわね……」

不二咲「へえ、すごいんだね」

セレス「おいくらほどでしょう?」

桑田「買うのかよ?」


腐川「ふふ……で、でね、ここからがー」

十神「閉じろ」

腐川「……」ダンマリ

十神「というわけだ。それを俺が最高の修繕をし、現代に蘇らせた。お前たちにはもったいない代物だ。
   ありがたく思え」

大神「ふむ」

霧切「……」

確かに一生に一度泊まれるかどうかだもんね。
テンション上がってくるなあ。

スタッフ「十神様、お待たせしました」

十神「ふん、スタッフの教育が行き届いていないな」

桑田「お前ほんと性格悪いよな」

スタッフ「は、はは……お部屋にご案内します。お荷物を置かれてください」

十神「夕食までは自由行動だが……葉隠、お前には監視が付く」

葉隠「なんでだべ! 理不尽だべ!」

苗木「ははは……」

僕たちはスタッフの人に連れられて部屋へ向かった。

× × ×

ふう。
ベッドに横たわる。
凄いなあ、これがよく十神くんのいう『一流』ってやつなのかな?
何もかも豪華すぎて訳が分からないよ。
あの置物とか本物の宝石だよね、葉隠くんには悪いけど確かに、監視は正解かな。

さて、こうしててもなんだし、どこかに行こうかな?

>>15へ行く

4階、娯楽の間

>>15

娯楽の間。
確か4階だよね?
そこにしよっかな。

× × ×

苗木「わあ」

この階全部が娯楽施設だ。
朝日奈さんのいってたプール、カジノ、ゲームセンター、室内コート、図書館映画館にアスレチック? 他にも。
すごいなあ。

苗木「う~ん、ここまでいろいろあると迷っちゃう」

どこにいこうか? >>18

屋上

>>18

屋上に行ってみようかな。

……

我ながらなんでだろう?

× × ×

う~ん、非常階段はあるんだけどどこも開いてないなあ。
ま、当然か。
普通行かないもんね。

さて、どうしよう? >>21

ショーをするためのステージ

>>21

? 映画館かと思ったけど、もう一つあるな。
なんだろ?

× × ×

これは……ステージ?
ショーとかやるやつかな?
それなりに広いし本格的だ。
いったいどれくらいの施設があるんだろう?

舞園「あれ? 苗木くんじゃないですか?」

苗木「舞園さん?」

舞園「うふふ、どうしたんですか? こんなところで?」

苗木「いや、ふらっとね。舞園さんは?」

舞園「私もですよ。なんだか懐かしくて」

苗木「懐かしい?」

舞園「よくダンスの練習したスタジオを思い出して」

舞園さんのダンスか……
上手いよなあ
歌もいいけどー

舞園「見ますか?」

苗木「え?」

舞園「エスパーですから」ニコ

そう言って舞園さんは踊り出した。
場所も相まって、映画の中に迷い込んだみたいだ。
まるで恋人を―
ッハ! なにを考えてるんだ僕は!

舞園「っふう。どうでした?」

苗木「う、うん、すごくよかったよ!」パチパチ

舞園「……まるで、じゃなくなっちゃうかもしれませんよ?」ボソ

苗木「え?」

舞園「いいえ、独り言です。あ、そろそろ夕ご飯じゃないですか?」

苗木「う、うん行こうか?」

ステージを後にして、食事の間に向かった。



○1F 食事の間

みんな集まって食事だ。
やっぱり宮殿にしか見えないや。
僕の家じゃ年に一度見るか見ないかの超高級料理が山のように並んでる。

葉隠「食いだめだべえええええええ!」ガツガツ

朝日奈「ちょ、はしたないでしょ!」

戦刃「レーションないかな?」キョロキョロ

江ノ島「お姉ちゃんさあ」

石丸「兄弟! それはお酒ではないかね!」

大和田「細かいこと言うなって///」ガハハ

不二咲「きゅう///」スヤスヤ

山田「ちーたん……僕が介抱してあげるよ(イケボ)」ハアハア

桑田「不二咲起きろ!」ユサユサ

セレス「下ごしらえがいまいちですわね」

十神「ふん、口に合わんな」

大神「十神よ、精魂込めて作ってくれたものを悪しざまにいうでない」

シェフ(ええ子や……)カンルイ

腐川「……! ……!」

霧切「ま、まさか苗木君と……!」ワナワナ

舞園「ふふ……ご想像にお・ま・か・せ」ウインク

苗木「いやーおいしいなあ」ゲンジツトウヒ

× × ×

桑田「コール!」

セレス「スタンド」

十神「コールだ」

葉隠「ブラックジャックだべ!」

大和田 グゴゴ

不二咲 スヤスヤ

朝日奈「いろんな名所があるんだ」

石丸「そうだ! 僕は皆の為に特徴をまとめたしおりを作ったぞ!」ドン

大神「……厚いな」

江ノ島「ふあーあ、残姉、なんか余興やれ」

残姉「じゃあ、ナイフお手玉をー」スラ

霧切「やめて」

山田「こちらではこんなアイドルが人気ですぞ!」

舞園「脱脂綿系アイドル……?」

腐川「……! ……!」

食後、みんな思い思いに過ごしてる。
まだ部屋に戻るには早いって感じかな。
僕はどうしようか? >>26

不二咲を起こす

>>26

苗木「不二咲くん、こんなところで寝ちゃだめだよ」ユサユサ

不二咲「ん……」クタ

苗木「あ……」

山田「おお、これはこれで……」ブヒブヒ

腐川「……! ……!」

寄りかかった不二咲くんのシャンプーの香りが鼻をくずぐる。
本当にこう見ると……
はっ! いけない!

苗木「うおおおおおお!」ガツンガツン

十神「ど、どうした苗木! 柱に頭を打ち付けて!」ガタガタ

霧切「私も寝てるわよ苗木くん!」ゴガー

舞園「私のほうがもっと深くです! 早く起こしてください!」グー

× × ×

苗木「ふう」

あぶなかったなあ。
あの後しばらくして、解散ってことになった。
集合は明日の朝食だ。

苗木「僕も部屋に戻ろっと、ふああ……」

あ、そういえば腐川さんの話聞いてなかった。
ん~明日でいっか。

???「ねえねえ」クイクイ

苗木「え?」

名前を呼ばれて立ち止まる。
目の前にいたのは、絵から出て来たみたいな可愛い女の子だった。
お姫様? すごい髪型だ、山田くんの言うドリル? みたいな。
服も高そうなドレス。

???「お兄ちゃん誰?」

苗木「え? あの、キミは?」

???「ここ、私のホテルよ?」

苗木「え? え?」

???「あ、ニホンってところからきたの? おじいちゃんが言ってた」

苗木「あ、あの、キミ、名前は?」

???「ロロっていうの、ロロ・エヴァリシュヘヴン」

あれ? その名前ってー

苗木「このホテルの……」

ロロ「そう、私のだよ」

あ、ここの持ち主も当然いるんだよな。
その子も呼んでたのかな?

苗木「そうなんだ。僕は友達に呼ばれて泊めてもらったんだ」

ロロ「あ~、やっぱり! ねえねえお話し聞かせて!」

苗木「え?」

ロロ「ここもうつまんない! おじいちゃんは遊んでくれないし、ねえねえ」

苗木「う、う~ん」

近くには……誰もいないな。

ロロ「いいでしょ~」グイグイ

……こまるを思い出すなあ。
はあ、ま、少しくらいいいか。

苗木「じゃあ少しだけだよ?」

ロロ「やった」ピョンピョン

苗木「何を話そうか?」

ロロ「お兄ちゃんのこと!」

× × ×

苗木「って感じかな?」

ロロ「へえ~」キラキラ

楽しいのかな?
僕の学園生活とかみんなのこと話しただけなんだけど……
ま、話せればよかったんだろうね。

ロロ「マコトって面白いね!」キャッキャ

苗木「マ、マコト?」

こっちの人は名前呼びがデフォなのか?
家族以外にそんな呼び方されたことないからなんか変な気分だな。

ロロ「マコトは優しいね」

苗木「え?」

ロロ「みんな私と遊んでくれないんだ」

苗木「ねえ、お父さんとお母さんは?」

ロロ「お仕事だって、そのたんびにこのホテルに預けられるんだ。もうあきちゃった」

大変なんだなあ。
確かに色々あるけど、1人じゃなあ。

ロロ「ねね、マコトはさ、誰が好きなの? そのキボーガミネの中で」

苗木「え、え⁉」

ロロ「教えて!」ウキウキ

苗木「え、えっと……>>32かな?」

朝日奈

>>30

苗木「あ、朝日奈……さん……かな///」

ロロ「どんなとこが?」

苗木「こう、お転婆っぽいけど……女の子っぽいところもあって……」

こんな外国で子供相手になに話してるんだろう///

ロロ「そうなんだあ」

苗木「も、もういいでしょ?///」

もう、恥ずかしいなあ。

ロロ「マコトは優しいね」

苗木「ん?」

ロロ「私もマコトが好き!」

苗木「あ、ありがとう」

ロロ「じゃあね!」タタタ

あ、いっちゃった。
元気だなあ。
迷ったりしないのかな、あ、何度も来てるんだっけ。
十神君に言えば、ご飯を一緒に食べたりも出来るかな、きっと寂しいよね。
僕も戻ろうか。

× × ×

ベットに身を落とす。
ふう、疲れたな。
明日からは大変そうだ。

苗木「けどあの子……」

ロロちゃんだっけ?
ここが持ち物ってことは、貴族なんだよね。
気品って言うかそういうのってあるんだなあ。

苗木「ソニア先輩もだけど」

なんて考えているうちに、僕は眠りに落ちていった。
葉隠くんじゃないけどこのベットだけもらえないかな……

…………
……

…………
……


トントン

ん……
ふあ……
今何時……?
……あれ? 時計は?

……おかしいな?

トントン

あ、ノックか。

トントン

誰かな?
スリッパスリッパ……

トントン

わかったって。
もう

ガチャ

苗木「誰ー」


僕は次の言葉がつげなかった。
いや、僕じゃなくたって、きっとそうだろう。
目の前には、メイドさんがいた。
山田くんと一緒にメイド喫茶にいたっときにいた、あのメイドだ。

「…………キ」

ただし
肌の色はこんなに青白くない
服も、血で汚れていない

なによりー

「……キ」グルングルン


鼻 


顔のパーツが、生気の無い顔じゅうを生き物みたいに這い回ってるなんてことは、絶対になかった。

苗木「……ひ」

「……キ」ス

! ナイフ⁉ 包丁⁉ とにかく刃物が握られた右手が襲ってー!

よ、よけなきゃ! >>37

コンマ偶数 回避成功
   奇数 失敗

うい

>>37 成功

苗木「うわああ!」サッ

「……キ」ズズズ

か、躱したぞ!
け、けど追ってくる!
動きは遅いけど、ナイフがある!
このままじゃ……

どうする⁉ >>40

戦略的撤退

>>40

戦略的撤退だ! 逃亡にあらず!

けど入口の方にいるんだよなあ……

「……キ」ズズズ

ええい! ままよ!

ダッ

>>43 コンマ偶数で成功

   奇数で失敗
   ゾロ目で幸運発動

別にコンマだし連投して大丈夫かな?
駄目なら下で

>>43

行け!

「……キ」ス

ザク

あれ? 
どうして地面がー



痛いー

おかしいな、手が出ないぞ

熱い……
鼻血が出てるー
顔をそのままー

ザク



まただ

熱いのに妙に冷たい―

ザク



立たないとー

ザクザクザク

これやめー

ザク

痛い……

ザク



痛……い

……よ



DEAD END


リロードしますか? >>↓2 ※番号指定

>>24

>>48

× × ×

桑田「コール!」

セレス「スタンド」

十神「コールだ」

葉隠「ブラックジャックだべ!」

ー以下略ー

僕はどうしようか? >>↓2

腐川にホテルについて言いかけてたことを聞いてみる

>>52

そう言えば腐川さんが何か言ってたような……

苗木「ねえ腐川さん?」

腐川「……! ……!」

苗木「はあ、十神くん?」

十神「うるさいぞ、腐川、勝手にしゃべれ、俺の耳に入らないようにな」

腐川「……っぷは! ぜーぜー」

苗木「だ、大丈夫?」

腐川「ふ、ぐふふ……ようやくしゃべれるわ……」

腐川「こ、このホテルはね、白夜様がそのご慧眼で見いだされるまではずうっと閉鎖してたのよ」

苗木「え? そうなの?」

腐川「50年前……あの忌まわしい事件……ひ、ひひ……」

霧切「あら、それなら私も知ってるわよ」

苗木「霧切さん」

腐川「き、きいいいいい! じゃ、邪魔すんじゃないわよ!」ガー

セレス「あら、これくらいのホテルなら曰くの一つやふたつあった方が拍が付くというものですわ」

朝日奈「こ、怖い話じゃないよね?」

皆集まってきたな。

腐川「そ、それは……ある静かな夜のことだったわ……」

箔つってんだろオイオラァ!YO!

>>54 すいません! 許してください! 何でもしますから!

…………
……


お、大火事がおこったのよ

勿論宿泊客も大勢いるときにね

火は丸一日かかってようやく消えたんだけど、100人近く死んだわ 

ひ、ひひ……

でね、その中には従業員もたくさんいたんだけど

なんと当時のオーナー、ザスカー・エヴァリシュヘヴンもなのよ

その死に方がね……ふ、ふふ……

火事でじゃないの

その前に頭を撃ち抜かれてたのよ……

それとその直属の部下たち……娯楽の間の責任者、スタッフ室長、料理長も……

同じ方法で……

色んな説が出たわ……

政争、企業抗争、怨恨、自殺……

けど、何の手がかりもなかったのよ……ひひ……

ホテルはね、その後改装して再オープンしたんだけど……

出るんですって……

客どころかスタッフも逃げ出して……

ずっと廃業してたのよ……

取り壊さないか……?

ひひ……しないんじゃなくて、できないのかもね……?

色々とね……

けけけ……


× × ×

朝日奈「……と、十神……お、お祓いとか……し、してるよね……?」ガタガタ

十神「ふん、下らん、幽霊など信じるものか」

桑田「ふざけんな! おま! 祟られたらどーすんだよ⁉」

山田「あ、でも美少女の幽霊なら……」

石丸「おおおおおおおちつけけけけけ、ゆゆゆれれれれいいいいいなどっどど」ガタガタ

江ノ島「オメーが1番落ち着け」

葉隠「戦刃っち! 魔よけの『ヤスヒロくん人形』だべ! 今なら特別価格10万円だべ!」

戦刃「わ、私のと盾子ちゃんと苗木くんのちょうだい!」

大神「戦刃よ、それは霊感商法と言うのだ」

セレス「うふふ、いいじゃありませんこと?」

霧切「ざっと10はここがモデルの推理小説があるわ」

苗木「へえ」

腐川「ふ、ふふ……あの大作家・夏目山龍之介も執筆に訪れたらしいわよ……」

舞園「でもちょっと怖いですね。大丈夫なんですか十神くん?」

十神「無論だ、設計から材質まで、俺が吟味した、有害物質など欠片もない。セキュリティも万全だ」

朝日奈「幽霊にそんなの聞くわけないじゃん! もー! このばか! うっかりメガネエ!」

十神「なんだと!」

腐川「う、うっかり八兵衛とかけてー」

十神「黙れ!」

大和田・不二咲「「ZZZ」」スヤスヤ

う~ん怖いっちゃ怖いけど、50年も前だし、改築もしてるって言うしなあ。
それにみんななら、幽霊だってなんとかなりそうだ。

× × ×

色々あって

ロロ「マコトはキボーガミネのなかで誰が好きなの?」

苗木「え、えっと……>>↓2かな」

さくらちゃん!

>>59

苗木「お、大神さんかな……?」

ロロ「へえ~どういうとこが?」

苗木「強くて……優しくて……も、もういいでしょ///?」

うう、恥ずかしいな。

ロロ「マコトは優しいね」

苗木「ん?」

ロロ「私もマコトが好き!」

苗木「あ、ありがとう」

ロロ「じゃあね!」タタタ

あ、いっちゃった。
元気だなあ。
迷ったりしないのかな、あ、何度も来てるんだっけ。
十神君に言えば、ご飯を一緒に食べたりも出来るかな、きっと寂しいよね。
僕も戻ろうか。

× × ×

ベットに身を落とす。
ふう、疲れたな。
明日からは大変そうだ。
 
苗木「けどあの子……」

ロロちゃんだっけ?
ここが持ち物ってことは、貴族なんだよね。
気品って言うかそういうのってあるんだなあ。

苗木「ソニア先輩もだけど」

なんて考えているうちに、僕は眠りに落ちていった。
葉隠くんじゃないけどこのベットだけもらえないかな……

…………
……


…………
……



なんやかんやで

○2階 客室 右館 苗木の部屋

「……ギ」スッ

苗木(こ、このメイドをどうにかしないと!)

どうする? >>↓2



部屋の中の武器になりそうなものを探す

>>63

ぶ、武器! 
武器はないか⁉

「……ギ」ズルズル

……そ、そうだ!

ガチャ

苗木「こ、これくらいしか……!」

引き出しの中の本!
聖書だったらごめんなさい!
でもこれくらいしかないんです!

・『本』を手に入れました。
 それなりの重さがあり、角で殴ると効きそうです。
 リーチはかなり短く、接近しないと使えません。


「……ギ」ズルズル

ああ迫ってくる!

どうする⁉ >>↓2

1 攻撃だ!
2 防御だ!
3 その他

コンマ 偶数で成功
    奇数で失敗
    ゾロ目で幸運発動


2

奇数偶数でのコンマ判定はやめた方良いんじゃない?

もしも失敗が続いたらストーリー進まないし>>1も毎回書き直すの面倒だと思うんだが…

まぁあくまで失敗=即死だったらだけど

>>67 成功 >>70 ご指摘アリガトナス

苗木「!」

「……キ」ザク

苗木「や、やった……!」

ナイフが本に刺さったぞ!

苗木「く!」ドン

「……!」ドサ

奪えた!
メイドも倒れた!

・『ナイフ』を手に入れました
 小ぶりなナイフです。戦闘用ではありませんが、殺傷力はあります。
 リーチは短く接近戦を余儀なくされます。

「……キ」ググ

起き上がろうとしてる……
どうするか? >>↓2

1 追撃だ!
2 逃げよう!
3 その他
 

1

>>73

ここで倒せなきゃまた襲われる!

苗木「う……あああああ!」

本を振り上げる!
殺さなければ!
本能が叫ぶ!

「……ギ」

苗木「う……」

体が震える。
よせ、化け物だよ。
だってこんなのー

「……ギ」ユラユラ

苗木「う……」

どうした!
やれよ!
やらないと……

「……ギ」スウ

苗木「ああ……」

ダメだ……僕には……できなー




大神「苗木!」バッ




苗木「⁉」

「……ギ」

大神「ぬうん!」ドグオ

「!」ドグシャア

大神さんの一撃で壁に叩きつけられたメイドはそのまま潰れたゴキブリのように落ちてー
痙攣した後、動かなくなった。

大神「けがはないか⁉」バッ

苗木「あ、ああ……」

恥ずかしいけど、僕は腰が抜けてしまっていた。

× × ×

大神「落ち着いたか?」

苗木「あ、ありがとう……」

暫くして、漸く僕は動けるようになった。

大神「無理はするな」

苗木「……うん」

大神さんの気遣いが、無性にうれしい。

大神「それにしても……こやつは……」

メイド? だったものを大神さんが見る。
体からは明らかに血が流れている。
けど、絶対に人間でも、ましてマトモな生き物とも思えなかった。

苗木「大神さん、僕は目が覚めて出ようとしたらこいつに襲われたんだけど……なにか憶えてる?」

大神さんは申し訳なさそうに首を振った。

大神「すまぬ、我も部屋を出て、廊下に出たらたまたまお前の姿が目に入った。状況はまるでわかっていない」

苗木「そう……」

一体何が起こってるんだ?
皆は大丈夫なのか?

大神「……どうする?」

僕は>>↓2

1 とりあえず部屋を出て探索しよう
2 もう少し大神さんと話してみよう
3 その他

>>78

苗木「とりあえず部屋を出て探索しよう」

大神「うむ、よし、我が先に出よう」

キイ

○2F 客室 右館 廊下

大神「む……」

苗木「う……」

廊下に白い……なんだあれ?
白子に手足が生えたみたいな気持ち悪いのが這いまわってる。
犬くらいの大きさだ。

大神「? あれは……」

苗木「え?」

咄嗟に大神さんの視線の先を追うが、蠢く白い塊しか見えない。

大神「いや、階段に少女が……セレス? いや、ドレスが違う……」

苗木「もしかして、お姫様みたいな格好してた?」

大神「うむ、下に降りていったようだが……」

ロロちゃんかな?
だとすると……危ない!

大神「この階は……確か男子の部屋だな」

そう、2階は僕たち3階は女の子。
真ん中の中央階段を区切って、右館と左館に分かれてる。

右館に、僕と桑田くん、大和田くん、石丸くん
左館に、不二咲くん、十神くん、山田くん、葉隠くんの部屋がある。

どうしようか? >>↓2

1 ロロを追う
2 誰かの部屋へ
3 その他

状態:良好
持ち物:本、ナイフ
同行者:大神さくら

1

>>81

苗木「大神さん、さっき見た女の子、ロロちゃんって言うんだ」

大神「知り合いか?」

苗木「うん、ここの子らしいんだけど、まだ小さいから危ないよ」

大神「……確かにな」

苗木「まずは、あの子を助けたい」

大神「承知した」

苗木「ありがとう」

大神「しかし……あれをどうする? 階段までに2体もいるぞ」

う、そうだ。
あの白子がいたんだ……

「……」ウロウロ

「……」ウロウロ

見れば見るほど不気味だ……
まだ気づいてはいないみたいだけど……

どうやって進もうか? >>84

1 何度も通るかもしれないし、倒しておこう
2 余計な戦闘は避けておこう

>>84

苗木「余計な戦闘は避けておこう。どんな相手かわからないし」

大神「む」

ゆっくり、刺激しないように近づいていく。

苗木「……」ソロソロ

大神「……」ソロソロ

「……」ノソノソ

気づいてないな。
というか目がない。
これなら……

「……!」クンクン

苗木「⁉」

「!」シュッ

飛びかかってきた!
手足に爪が!
しまった!

≫87 コンマ偶数で回避 奇数でダメージ ゾロ目で幸運発動

>>87 成功

苗木「!」サッ

「……!」ス

あぶなかった!
間一髪、白子が僕の脇をすり抜ける。

大神「はっ!」バシュ

ゴシャ

間髪入れず、大神さんの蹴りが白子を捉えた。
体が歪に凹んで、もう動かない。
ただ流す血だけが、僕たちと同じく赤い……

「……!」

「……!」

ゾロゾロ

大神「む!」カマエ

苗木「あ、集まってきた⁉」

大神「匂いか!」

× × ×

大神「……これで全部だな」

苗木「う、うん」

シシルイルイ

あの後襲ってきた白子は全部大神さんが倒してくれた。
我ながら情けないよ。

大神「それにしても……」

苗木「え?」

大神「こやつら、まるで体温も気も感じられぬ、まるで、死体のようだ」

……確かに
一体何なんだ?
新種のモンスター?

大神「ひとまず、この廊下は安全だ」

苗木「ごめん大神さん一人にー」

大神「気にするな、我が役に立てるのはこれくらいだ」

……そんなこと、ないよ。

大神「進もう、その娘が心配だ。素手でどうにかなる相手でもあるまい」

苗木「……うん!」

× × ×

大神「ぬ……」

苗木「は、はは……」

夢だ。
うん、夢に決まってる。

だって、階段が無いんだもん2階への。

大神「わ、我も夢の中にいる気がしてきたぞ」

階段があったところはただの空間になって、天井は塞がれてる。
あるのは下りだけだ。

苗木「……いたた」ツネッ

痛い。
いやいや、痛い夢だってあるはずだ。

苗木「と、とりあえず行こうか?」

大神「む、むう」

ロロちゃんがいるのは下の階、よかったよかった。
……
全然よくない!

そんな一人ノリツッコミをしながら、僕たちは階段を下りていった。

○1F 受付

朝比奈「! さくらちゃん! 苗木!」タタタ

大神「朝比奈!」

苗木「朝比奈さん! よかった……!」

朝比奈「寝てたはずなのに目が覚めたらここにいてね、どうしたらいいかわからなくて……」

大神「無事でなによりだ」

朝比奈「ここ、ホテルだよね? あの人、全然話が通じないんだ」

苗木「あの人?」

???「ようこそ、苗木様、大神様」

いたのは……執事さん?
そうとしか見えない。
ナイスミドルできっちりした服の男の人だった。

苗木「あ、あの……」

???「いかがいたしましたか?」

苗木「あなたは……?」

???「これは失礼を、当ホテルの統合室長、サルでございます」

大神「おい、朝日奈?」

朝日奈「うん……来た時、こんな人いなかったよね……?」

僕も見覚えが無い。
出迎えてくれたのは、若いスタッフの人だった。
ていうか、受付そのものはあっても、誰もいなかったはずだ。

苗木「サル……さん?」

サル「はい」

苗木「えっと……あの……あの怪物は……」

サル「怪物?」

苗木「上の階のですよ!」

朝日奈「え⁉ 何⁉ 何かいるの⁉」

大神「落ち着け」

サル「お客様、当ホテルにそのようなものがいようはずもございません。ホテルエヴァリシュヘヴンはいつでもお客様に最高のおもてなしを
   こころがけております」

苗木「じゃ、じゃあ見てください! 死体があるし! 階段も無くなってるんですよ⁉」

サル「申し訳ございません、私はここで皆に指示を出し、よりよいホテルにせねばならないのです。動くわけにはまいりません」

苗木「……!」

サル「ですがご安心を、皆さまはスタッフ一同おもてなしをしております」

大神「! 皆だと⁉ まさか他の皆か!」

サル「はい」

苗木「ど、どこです⁉」

戦刃さんや大和田くんはともかくとして、不二咲さんや舞園さんは危ない!

サル「申し訳ございません、ご友人なれど、お客様のプライベートは明かすわけには参りません」

ああ、もう!
埒が明かない!

朝日奈「ね、ねえ、どうなってるの?」オロオロ

苗木「あ、ごめん……今までの事を話すよ……」

× × ×

朝日奈「ほ、本当なの……?」ブルブル

苗木「夢かと思ったけど、それももう言ってられないよね……」

大神「あのものはあの様子だしな……皆が心配だ」

サル ニコニコ

苗木「でも、あの怪物みたいに攻撃してはこないね」

朝日奈「でも、変だよあの態度!」

大神「当てには出来ぬ……我らで何とかせねば」


朝日奈「どうしたらいいのかな?」

苗木「さっきはそのまま通ってきたけど、みんな部屋にいるかも」

大神「可能性はあるな。だが、あのメイドの怪物もいるやもしれぬ」

朝日奈「うう……」

苗木「大丈夫?」

朝日奈「う、うん、ごめん」

苗木「ここからだと……地下の従業員室・機械室。食堂に行けるね」

朝日奈「! ねえ入口もあるよね⁉」

大神「うむ、助けを呼べるやもな」

苗木「あ! ねえ朝日奈さん、ロロちゃんを見なかった?」

朝日奈「? さくらちゃんたちが初めて会った人だよ? あ、あの人もだけど」

サル ニコニコ

苗木「サ、サルさん、ロロちゃー小さな女の子、みませんでした?」

サル「申し訳ございません、存じ上げません」ペコリ

大神「消えた? ……ますますわからぬ」

苗木「いったい……どうなってるんだ?」


選択肢は結構あるな……正直、どこから手をつければいいか全くわからないけど
どうするか? >>↓2

状態:良好
持ち物:本、ナイフ
同行者:大神さくら

3人で食堂

>>95

苗木「みんなで食堂にいってみよう」

大神「うむ」

朝日奈「うう……」

サル「いってらっしゃいませ」

× × ×

○1F 食堂

朝日奈「いやああああああ⁉」

大神「む……」

苗木「う……」

そこにはさっき楽しい夕食を過ごした食堂があった。

「……ア」

「……ア」

「……ア」

「……ア」

だが、そこには絶品の料理なんてない。
皿には、得体のしれない赤黒い何かが蠢いている。
席に座るのは、ブクブクに太り、手足の無い4人の人型の肉塊だ。
目も鼻もない、口があるだけで、耳障りな呻きを上げている。
頭には、金属の杭みたいなのが刺さって、そこから伸びた鎖が奥のドアに天井を介して繋がってる。

「」ザクザク

「」ザクザク

赤黒い何かの正体はすぐにわかった。
血と膿に汚れたコック姿の何かが、手に持った包丁でお腹を切っては、皿に乗せている。
肉塊に持っていくがイヤイヤするようにして、まるで食べようとはしない。

朝日奈「う……うえ……」

苗木「朝日奈さん……」

大神「ぬう……苗木、気を付けろ」

改めて部屋を見る。
鎖のかかったドアの隣に、もう一つのドアがある。
あそこからいけるのか?
鎖のドアは、何かありそうだ。

どうしようか? ↓2


鎖を破壊する

>>99

あのドアの仕掛け、鎖が関係してるのか?

苗木「大神さん、あの鎖を壊せる?」

大神「承知」ダッ

朝日奈「気を付けてねさくらちゃん!」

大神さんは一番近くの肉塊の頭の鎖を掴むと、強く引いた。

大神「ぬう……!」ギチギチ

凄い力こぶだ。
なのに、鎖はビクともしない。
頑丈なのか?
それとも……

朝日奈「な、苗木‼」

苗木「‼」

「……」ヨロヨロ

しまった!
あのコックだ!
くそ! 最初に片付けておくべきだった!
僕たちのほうにも、大神さんのほうに迫ってる!

苗木「大神さん! 気をつけて!」

こっちはこっちでなんとかしないと!

↓2  

1 攻撃
2 防御
3 その他


2

>>103

防御だ!

「……」ブン

遅い!

サッ

朝日奈「苗木!」

苗木「朝日奈さんは下がって!」

朝日奈「で、でもー」

苗木「早く!」

朝日奈「うう……」ダッ

このコック、メイドと同じように動きは遅い。
けど、あの包丁は相当大きい、食らったら最後だ。

大神さんはー

大神「ぬん!」メキョ

「!」ドゴオ

大丈夫そうだ、でもこっちまで手間をかけさせられない!

「……」ヨロヨロ

僕がなんとかしなきゃ!

↓2

1 本で攻撃
2 ナイフで攻撃
3 その他

3 逃げる

>>106

逃げよう。

苗木「大神さん! 一旦退こう!」

大神「わかった!」

苗木「朝日奈さん!」ガシッ

朝日奈「キャッ」

「……」ヨロヨロ

× × ×

○1F 受付

サル「お帰りなさいませ」

苗木「ど、どうも……」

朝日奈「こ、怖かったよお」ヘタヘタ

大神「けがはないか?」

一息つく。

朝日奈「……」ツネッ

苗木「あだだだだ!」ジタバタ

朝日奈「夢じゃないよお」ウウ

苗木「自分でやってよ⁉」ヒリヒリ

大神「あの程度の鎖……まるで千切れぬ、どうなっている?」

苗木「普通の鎖じゃないんだろうね……」

そうだよ、あんなお化けやら何やらがいるんだから、普通なわけがない。

朝日奈「どうしよう苗木?」

苗木「↓2」

他の仲間を探す

>>109

苗木「みんなを探そう」

朝日奈「う、うん」

大神「しかし……どこにいるのか……部屋か?」

その可能性はある、けど、朝日奈さんはここで目覚めた……
とんでもないところにいる人もいるかも……

すぐ探せるのは、2階の男子の部屋と、食堂のもう一つのドアか。
けど食堂ならあのコックをなんとかしないと。

どっちにいこうか? ↓2

今日はここまで

二階の部屋

>>112

苗木「2階の部屋を探してみよう」

大神「心得た」

朝日奈「お化けはいないよね?」

× × ×

よかった、死体がピクリとも動いてない。
感覚がマヒしてるのはわかるけど、嬉しかった。

朝日奈「ひ、ひい……」

大神「どこから調べる? 苗木よ?」

苗木「そうだなあ↓2」

1 男子の誰かの部屋から
2 その他の部屋から

1 あえての自分の部屋

>>115

苗木「もう一回、僕の部屋に行ってみていい?」

大神「構わぬ」


○2F 客室 右館 苗木の部屋

ドアをあけ、僕の部屋にはいる。
メイドの死体がある、当り前だが、消えていない。

朝日奈「うう……」

苗木「大丈夫?」

朝日奈「う、うん……」

× × ×

少しの休息をとり、僕たちが得たのは芳しくない成果だった。
役に立ちそうなものはなく、水道は機能していない。
窓は開かず、大神さんの力でもどうにもできない。

大神「すまぬ……」

苗木「お、大神さんのせいじゃないよ!」

といっても、僕は内心焦っていた。
正直ただの夢とはもう思えなかったし、もし死んだりしたら、目覚めないような気がするんだ。

朝日奈「ねえ!」

朝日奈さんが壁をみて叫ぶ。

朝日奈「この写真見て!」

僕たちは朝日奈さんが指さす壁の写真に目を集めた。
かなり古いセピア色の写真だ。
従業員の人たちが映っている。
みんないい笑顔だなあ。

大神「これが、どうかしたか?」

朝日奈「さくらちゃん憶えてない? 私の部屋にあったの、カラーだったしどこかの風景の写真だったよ!」

大神「む……?」

朝日奈「苗木、これってこのままあったの?」

苗木「え……?」

お、憶えてない……
改めてみる、真ん中におじいさん、囲むように料理服の人、執事服の人……あれ?

苗木「これって、さっきのサルさん?」

朝日奈「あ! ほんとだ!」

間違いない、後は、太ったおばさんと従業員の人たち……。
どういうこと?

朝日奈「それにね! この写真何か変な感じするの! おじいさん!」

大神「そうか? 我にはわからぬ」

う~ん、確かに写真自体に変なとこはないみたいだけど……

大神「さて、どうする? 苗木?」

そうだなあ…… ↓2

1 他の部屋を探す
2 その他



>>120

苗木「他の部屋を探してみよう」

朝日奈「でも、どこを?」

苗木「ここから一番近い桑田くんの部屋からにしようか」

大神「心得た」


○2F 客室 右館 桑田の部屋

ギイ

大神「……よし。苗木の部屋と、ほぼ変わらぬな」

朝日奈「あ、写真同じだ。男子のとこは違うのかな?」

とりあえず危険はないみたいだ。
けど桑田くんの姿はない。
大丈夫かな……

どうしようか? ↓2 

頭脳労働担当の霧切探そう

>>125

霧切さんがいれば心強いよなあ。
この状況もすぐに解明してくれそうだ。

苗木「霧切さんを探さない?」

大神「うむ」

朝日奈「え? どこにいるかわかるの?」

う、た、確かに。

朝日奈「あのお化けどこにいるかわからないでしょ? ただ動くのも危なくない?」

大神「しかし、このままではどうしようもない」

う~ん、大神さんは賛成で朝日奈さんは反対かあ。
部屋は遮断されてるし、正直当てがないのも事実だ。

苗木「↓2」

1 いや、それでも探そう

2 その他

>>128

苗木「やっぱり、霧切さんとか十神くんがいた方が心強いよ」

大神「うむ」

朝日奈「う~ん、確かにあたしや苗木じゃあ……」

……すいませんねえ!

大神「まずは部屋であろう」

苗木「うん、十神くんの部屋に行ってみよう」

○2F 客室 左館 十神の部屋

ギイ

大神「いいぞ」

苗木「あんまり桑田くんの部屋と変わらないね」

朝日奈「やっぱりこの写真。男子はこうなんだ」

大神「苗木」

苗木「ん?」

大神さんがファイルを見せてきた。

『報告書 ④』

十神 白夜 様

貴殿の依頼の調査結果が出ましたので報告いたします。
まず幽霊騒動についてですが、科学的見地からはなにも出ませんでした。
改修工事により、超低音、温度差の測定でも異常は見当たらず、外的要因によるものはないと判断します。

この地の惨劇は今もなお語り続けられており、とくにスタッフには現地人のものが多く、それと相まっての
集団ヒステリーと位置付けます。

なお死亡者名簿も送付しました。
デモンストレーションとして、彼らを弔うのも、抗不安として効果的と判断します。

死亡者名簿

オーナー ザスカー・エヴァリシュヘヴン(88)

汚れていて読めない

娯楽の間管理人 グスタフ・エスト(56)

スタッフ室長 汚れていて見えない -(60)

料理長 ゾーイ・クラッカー(49)

監査 バルデ汚れていて見えない

名前が延々続いている……

朝日奈「ゆ、幽霊……」ガタガタ

苗木「でも、異常はないって……」

朝日奈「じゃあこれはなによ!」

大神「大声を出すでない」

この異常な状況は幽霊としか思えないけど……
違うのか?

・『報告書④』を手に入れました
幽霊騒動について調査していた様です

大神「! 苗木」

苗木「え? ……!」

大神さんの手には、拳銃が握られていた。

朝日奈「ひ」

大神「弾は入っているようだ」

苗木「そういえば前に言ってた、外国だと銃を携帯してるって」

朝日奈「あ、危ないよさくらちゃん!」

大神「我には不要だが……苗木は持っていた方がいいのではないか?」

苗木「……一応、ね。扱いも分からないし」

・『拳銃』を手に入れました
小口径で威力は期待できませんが、安全な遠距離から攻撃できます。
ただし、装備者によって扱いに差があります。
装弾数:15発

武器に資料が手に入った。
けど、肝心の十神くんはいない……

どうしよう? ↓2



女子の部屋も探索

>>134

女子の部屋も探索したいな。
けど階段がないんだよね……
どうする? ↓2

一回男子の部屋全部回るべ

>>137

苗木「……一度男子の部屋を回っておこうか」

朝日奈「う~ん、他にないかなあ?」

大神「心得た」

ここから一番近いのは……葉隠くんの部屋か。

○2F 客室 左館 葉隠の部屋前

ギイ

大神「! 苗木!」

苗木「?」

葉隠「-! -!」ガタガタ

! ドアの隙間から葉隠くんが椅子に縛られてるのが見える!
首を必死に横に振ってる⁉

朝日奈「え? なに? わかんないよ!」

大神「ぬう……」

どうする? ↓2

1 よっしゃ助けるぞ

2 待った、様子を見よう

3 その他

2

>>140

苗木「ま、待って、様子を見てみよう」

朝日奈「でも葉隠でも助けないと!」

なんか変だぞ、葉隠くんならすぐに助けてもらえるようにするはずなのに、イヤイヤしてる。
……

糸?

苗木「大神さん、あの糸見える?」

大神「? む、ドアについているな」

苗木「何かあるね、葉隠くん! ドアを開けるとまずいかな⁉」

葉隠「-! -!」コクコク

やっぱり

朝日奈「どういうこと?」

苗木「罠かな? 開けられないか、隣は山田くんの部屋があるけど……」

↓2

1 糸を切れないかな?

2 山田くんの部屋からいけないかな?

3 その他

>>144

苗木「葉隠くん! この糸は切って平気?」

葉隠「-! ー!」ブンブン

朝日奈「横に振ってるね」

大神「まずいのだな」

苗木「なら……山田くんの部屋から行ってみようか?」

× × ×

○2F 客室 左館 山田の部屋

ギイ

「ギ……ギ……」ヨロ

朝日奈「ひ……」

メイドがいる、けど、気づいてないな。
今なら楽に倒せそうだ。↓2

1 自分で倒す

2 大神さんに倒してもらう

>>147

苗木「大神さん、頼める?」

朝日奈「ちょっと! さくらちゃんにー」

大神「構わぬ」

そう言って大神さんは音もなくメイドの背後に立つと、鋭い手刀を首に当てた。
糸が切れた人形のように、メイドは崩れ落ちる。
北斗神拳?

大神「いいぞ」

苗木「あ、ありがとう」

朝日奈「男の子のくせに!」プンプン

立つ瀬がないなあ……
あ、穴がある。
葉隠くんが見えるぞ!
ここからいけるか?

大神「ここからいけるな」

小さいな、僕か朝日奈さんじゃないと通れなさそうだ。
↓2

1 よし僕が

2 レディーファーストだよね

>>150

行くか、流石に危ないもんね。

大神「気を付けるのだぞ」

× × ×

○2F 客室 左館 葉隠の部屋

苗木「葉隠くん!」

葉隠「-! -!」ガタガタ

苗木「!」

これって……葉隠くんの前にショットガンが糸に釣られてる!
糸から見て、ドアを開けると弾が……危なかった。
壁には……海の絵? デカい。

葉隠「-! -!」ガタガタ

苗木「い、今助けるよ!」

よく見ると椅子が固定されてる。
これじゃ動かせない。
拘束具をなんとか……

後ろに何かあるぞ、変な仕掛けに糸が3本繋がってる。
レバーに巻き付いて……どれかを選べってこと?
間違えたら……僕も巻き添えか、くそ。

レバーにはそれぞれ『イルカ』『サメ』『クジラ』が描かれてる。
どうする? ↓2

1 ショットガンをどうにかしてみる

2 いずれかのレバーを引く

>>153

どのレバーにしよう? ↓2

1 イルカ
2 サメ
3 クジラ

2

>>156

サメ……かな?
クジラとイルカって哺乳類だよね?

……
カチ

葉隠「ー!」ダダダダ

苗木「わ」

葉隠「……っぷは! た、助かったべええええ!」

正解みたいだ。
拘束を解かれた葉隠くんは急いで隅まで言って口のテープをはがす。

葉隠「苗木っちいいいいいい! 命の恩人だべええええ! 一生ついていくべえええ!」ヒシ

苗木「あ、あはは……」

ま、よかったかな?

朝日奈「よかったあ」

大神「無事のようだな」

葉隠「おお! オーガに朝日奈っちも! もしかして夜這いだべか⁉」

朝日奈「は、はあ⁉ 何言ってんのよ!」プンスカ



苗木「とりあえず部屋を出よう」

朝日奈「じゃ、廊下でね」

葉隠「あり? もしかして出るのはドアからだべか?」

苗木「え? そりゃー」

あ、開けるとショットガンが……

苗木「……」ススス

葉隠「おいいい! 何逃げようとしてるべ!」ガシ

苗木「は、葉隠くんは無理だよこの穴」

葉隠「殺生だべええええ!」

× × ×

苗木「い、いくよ……」

葉隠「お、おう」

ドアを開く

バアン

苗木「!」ダッ

葉隠「!」ダッ

銃声に押されるように廊下に転がり出る。

朝日奈「わ!」ビク

大神「大丈夫か?」

葉隠「ふい~、一体どこのどいつのしわざだべ! 訴えてやるべ!」プンスコ

苗木「それがね……」

僕は今までのいきさつを説明した。

葉隠「だべべ? マジか⁉」

朝日奈「夢だと思うんだけど……」

大神「ここで死するのは危険な気がするな」

苗木「皆を見つけないと」

葉隠「むむ! きっと暁の旅団の仕業だべ! 俺の占いは3割あたる!」

……案外それも否定できないなあ。
さて、葉隠くんが見つかったけど、どうしようか? ↓2

>>161

苗木「残りの男子の部屋を回ろう」

大神「御意」

葉隠「朝日奈っち! 今ならこの『ヤスヒロくん人形』をお安くしとくべ‼」

朝日奈「……」パチコーン

葉隠「だべ⁉」オブエ

苗木「もうほらいくよ」

○2F 客室 左館 不二咲の部屋

ギイ

大神「よし」

葉隠「お邪魔しますべー金目のモンはどこだべ?」ズカズカ ゴソゴソ

朝日奈「葉隠って……」

苗木「はは……あ、パソコン」

……起動しないか、くそ。
ここも同じだ。
荷物はなく、壁にはあの写真……

朝日奈「どうなってるんだろう……」

苗木「う~ん……」

葉隠「お? こりゃ……スタンガンだべか。いらねーべ」ポイ

苗木「あ、ちょ、ちょっと……」アワワ

本当にぶれないなあ。

・『スタンガン』を入手しました
リーチは短く殺傷力に欠けますが、相手の動きを止めることが来ます。

大神「護身用か?」

そうかなあ? 十神くんといい、どうもなにかしっくりこない。

葉隠「あ? 苗木っちそれ銃だべか?」

苗木「え? あ、うん。十神くんの部屋にあったんだ」

葉隠「撃てるん?」

苗木「やったことないけど……」

葉隠「なら俺にくれだべ」クイクイ

朝日奈「え? あんた使えるの?」

葉隠「ワイハーで習ったべ!」ドヤ

うわ、胡散臭え。
どうしよう? ↓2

パニクってフレンドリーファイアしそうだしな
渡さん

>>164

葉隠くんだと誤射したり持って逃げたりしそうだな……

苗木「……ダメ」

葉隠「んあ⁉ なんでだべ⁉」ムキー

朝日奈「当ったり前じゃん! どーせ後で売ってお金にしようとか思ってたんでしょ!」

葉隠「そそそそそんなことしないべ!」

苗木「おい」

左館は調べたね、次は右館の大和田くん石丸くんの部屋だ。

○2F 客室 右館 大和田の部屋

ガチャ

大神「う!」

葉隠「のわ!」

朝日奈「きゃ」ダキ ムニュ

苗木「!」

し、死体⁉
黒焦げだ……むき出しの歯だけが白い……

まさか大和田くん⁉

大神「ぬ、ぬう……体格から……大和田ではないようだ……」

朝日奈「よ、よかった……」

葉隠「じゃ、じゃあ別の誰かなんか……?」

朝日奈「! 変なこと言わないで!」

大神「焼けて……男か女かもわからぬ……」

まさか、クラスの誰か……
やめろ!
変な事を考えるな!

大神「何か握っておるな……」

確かに、右手だけグーだ。

大神「苗木、ナイフを貸してくれ」

苗木「あ、うん」

大神さんはナイフで手を開けようとするが、ビクともしない。

大神「ぬう……」

苗木「あの鎖みたいだ……普通じゃどうにかできないのかも」

大神さんに千切れない鎖って言うのも考えにくいしな。
ショットガンの罠と言い、謎解きなのか?

大神「ダメだ、どうにもできぬ」

朝日奈「さくらちゃんは悪くないよ!」

仕方なく、石丸くんの部屋に向かった。

○2F 客室 右館 廊下

ガチャ

朝日奈「あ! 女の子⁉」

苗木「え? どこどこ?」

葉隠「見えねえべ!」

朝日奈「今階段らへんで見えた! ドレスだったよ!」

大神「ロロ……か?」

だとしたら、どうして……
う~ん、わからないなあ。

葉隠「いいとこのお嬢さんだべ⁉ お近づきになりたいべえ!」

こいつは……

○2F 客室 右館 石丸の部屋

ガチャ

朝日奈「写真見っけ!」

大神「何もないか……」

葉隠「喉が渇いたべえ」

何もないなあ。
これで男子の部屋は全部か。
さて、次はどうしよう? ↓2


本は朝日奈で

>>168

苗木「食堂に行こうか」

大神「うむ」

朝日奈「ええ! お化けいるじゃん!」ガタガタ

葉隠「うし! 頑張ってだべ!」ビシ

大神「おぬしも来るのだ」ギュ

葉隠「ひえええええ!」

苗木「朝日奈さん、武器持っといて」

朝日奈「う……じゃ、じゃあ本が良い」

苗木「はい」

スタンガンが一番使いやすいかな?
これは僕が使おう。

× × ×

○1F 食堂

「……」ズズ

葉隠「あひゃー」

大神「騒ぐでない」ガバ

朝日奈「うう……」

食堂は相変わらずだ。
コックの化け物と肉塊、鎖のドアともう一つのドア。
どうしようか? ↓2

>>171

苗木「もう一個のドアまで突っ走ろう」

大神「よし」ムンズ

苗木「え?」ヒョイ

朝日奈「わ」ヒョイ

苗木「お、大神さん?」

大神「これが早い」ダッ

シュン

大神「いくぞ」ガチャ

苗木「すごいや」

朝日奈「ありがとうさくらちゃん!」

コックも肉塊も全く気付いてない。
流石だなあ。

葉隠「……あり?」ポツーン

× × ×

○1F 食堂 貯蔵庫

苗木「う、寒」

朝日奈「れ、冷蔵庫?」

大神「料理が……」

葉隠「死ぬかと思ったべえ……」ボロボロ

どうやら貯蔵庫みたいだ。
料理や素材が並んでいる。
どれもこれも高級食材だ。
巨大な冷蔵庫が佇んでいる。

朝日奈「うう……お水飲みたいけど……」

苗木「ちょっと、やだね」

葉隠「おっほ! キャビアだべ!」ムシャムシャ

大神「……」

さて、どうする? ↓2

いったん一息ついて作戦タイム

>>174

苗木「怪物はいないね……少し休もう」

朝日奈「それもそうだね……疲れたよお」ヘタ

大神「……」フウ

葉隠「フォアグラだべ!」ガツガツ

× × ×

苗木「どうすればいいのかな?」

朝日奈「一回玄関から出ようよ、助けを呼ぼう」

大神「しかし、外も危険かもしれぬぞ」

苗木「受付から地下の従業員室に行けるよね」

葉隠「ううう、そのまんまのフォアグラはきついべえ」ウエエ

苗木「あの鎖の扉も気になるね」ムシ

朝日奈「うう……あのお化けいるんだよな?」ムシ

大神「ここにもなにかあるやもしれぬ」ムシ

葉隠「胃薬い……」ウエエエ

どうしようか? ↓2

従業員室

>>178

苗木「従業員室を調べようか」

大神「ならば、受付の反対側だな」

朝日奈「うう……戻るのやだなあ、ここもやだけど……」

葉隠「う、うまれる……」コヒューコヒュー

× × ×

○1F 受付

ガチャガチャ

苗木「鍵か……」

大神「むう」

サル「苗木様、そちらは私共の部屋でお客様がお入りになるような場所ではございません」

朝日奈「やっぱりあの人怖いよお……」

苗木「ん~」

葉隠「なんでみんな俺を置いて平気なんだべえ……死にかけたべえ……」ズルズル

どうしたらいいんだ? ↓2

食堂の謎解きをしたいが頭脳派がいねえ…

苗木頑張れ。気付いたことを言ってくれ

>>182

食堂になにか……何かあるはずだ……。

苗木「ねえ、あの鎖、椅子の肉っぽいのから伸びてたよね?」

朝日奈「え? う~ん、どうかなあ?」

大神「確か……腹につながれていた様に思う」

苗木「あの鎖の扉、先になにかあるはずだ」

朝日奈「けど、さくらちゃんでも壊せないよ?」

葉隠「ふう、ようやく消化してきたべ!」

苗木「きっとなにか仕掛けがあるはずなんだよ」

けど、どんな?
行ってみるしかないか? ↓

さくらちゃんを盾にしてGO

>>185

大神さんに守ってもらって、行くしかないか。

苗木「大神さん、お願いできる?」

大神「心得た」

朝日奈「気を付けてねさくらちゃん」

葉隠「金庫はどこだべ?」

サル「お答えできかねます」

○1F 食堂

ガチャ

「」ザクザク

「」ザクザク

……この匂いと光景には慣れそうもないな……

大神「まずは彼奴らを排除せねば」

そう言って大神さんは進む。
確かに倒せないと始まらない

朝日奈「ねえ、苗木、あたしたちも手伝おうよ」

武器はある、けど、朝比奈さんはまだしも僕は正直自信ない

葉隠「俺にも武器くれだべ」

葉隠くんはいろいろヤバい

どうしよう? ↓

スタンガン渡す

>>187

ええい、ままよ

苗木「じゃあ、はい」

葉隠「んあ? スタンガンかよ」ブーブー

大神「ふん!」メキョ

ドゴオ

「!」

「!」

ゾロゾロ

大神さんが一体倒した。
音に反応してコックが集まっていく……

一体僕らの方に来た!

朝日奈「き、来たよ!」

葉隠「おおおおおおちちちちちつくべべべべべべべ!」ガタガタ

苗木「葉隠くん……」

肉塊は動かない、動けないのか?

どうする? ↓2

苗木は余り物のナイフでどうにかする

>>192

ナイフで……!

苗木「く……」スチャ

朝日奈「うう……」

葉隠「ひいいいいい!」ガタガタ

「」ズリズリ

や、やってやる!

苗木「わああ!」

↓2 コンマ偶数で大ダメージ、奇数で小ダメージ、ゾロ目で幸運発動

ほい

>>196 偶数 大ダメージ

苗木「-あ‼」

グサ

「」グ

嫌な感触が手に伝わる。
脈が……聞こえてー

苗木「!」バッ

「」ドサ

思わず突き飛ばす
コックが、倒れた

朝日奈「や、やった?」

ナイフが真っ赤なのがとても気持ち悪い

苗木「う……」

我慢しろ!

まだ生きてる。

「」ググ

立とうとしてる!

朝日奈「ああああ!」ボグ

グシャ

「」ドサ

朝日奈「……はあ、はあ……」

苗木「や、やった……」

頭がへしゃげてる。
動かない。

朝日奈「う……ううううう!」ダキ

苗木「あ、朝比奈さん?」ギュ

朝日奈「やっちゃったよお! やっちゃったよおおおおおお!」

苗木「落ち着いて、これは現実じゃない、大丈夫」ポンポン

大神「無事か?」

葉隠「お、おう!」

大神「お主はよい」

苗木「朝日奈さん? 本は返して、僕が戦うよ」サスサス

朝日奈「ひぐ、ひぐ……」

大神「すまぬ、我がもっと早くー」

苗木「気にしないで」

僕がもっとしっかりしないと。
さて、コックは全滅だ。
これで調べられるぞ、まずは↓2

肉塊を調べる

>>199

肉塊……かな?

「……」

うう、不気味だ。

大神「む、鍵だ」

苗木「え?」

確かに、番号もあるぞ、『233』……
2階のか?

葉隠「こっちにもだべ!」

朝日奈「こ、ここにもーだ、誰かとって!」

× × ×

結局鍵は肉塊と同じ4つ
番号は

  鎖のドア

『277』 『201』

『249』 『233』

   入口

と言う順番だった。

葉隠「どういうこったべ?」

朝日奈「部屋に行け? かな?」

苗木「そうだと思う……けど」

他にも調べられるかも、どうする? ↓2

1 もう少し調べよう

2 この鍵の部屋へいこう

>>202

もう少し調べてみよう。

苗木「肉塊には、コックが肉を出してた……」

朝日奈「うう……思い出しちゃった」ウエ

葉隠「腹が減ってるんだべ?」

でも、肉塊は嫌がって食べなかった……
どうしてだ?

貯蔵室には料理……
葉隠くんの様子から毒の類はない……

どうする? ↓2

肉塊に出された肉を調べる

>>205

肉塊に出されてた肉を調べてみよう

……
酷い匂いだ
肉塊はイヤイヤしている

葉隠「うえ……」

大神「むう……」

腐ってるよね?
で、これがコックの肉……
やっぱり生き物じゃないよなあ
でもなんでこんなこと……
料理を出してた?

さてどうするか? ↓2

肉塊と肉をくっつけてみる

>>209

肉塊に肉をくっつけてみよう

苗木「……」ス

「……」イヤイヤ

苗木「食べるんだ!」グイ

「……」イヤイヤ

葉隠「ど、どうしたんだべ?」

拒否してる?
好みがあるのか?
さてさて…… ↓2

肉はイヤなの?
じゃあ葉隠を差し出してみよう
少しは役に立って欲しい

>>213

苗木「なら葉隠くんを差し出してみよう」

葉隠「……は?」

大神「うむ、少しは役に立つかもな」ムンズ

葉隠「え? え?」

朝日奈「でも、あの肉の人がお腹壊さない?」

葉隠「何を言ってるんだべ⁉」

苗木「ま、変なにおいなら食べないでしょ」

大神「うむ」ズイ

葉隠「お、おい! やめるべ! おい!」

「……」クンクン

葉隠「ぎゃああああ! 吐息があああああ!」ジタバタ

「……」ッペ

葉隠「」ベッチャリ

朝日奈「唾を吐いた!」

苗木「お気に召さないみたいだ」ムムム

うーむ、グルメだ。
どうすればいいんだろう? ↓2

葉隠が食っていた残りの料理を出してみる

>>216

苗木「葉隠くんの食べてた料理をあげてみよう」

葉隠「だ、ダメだべ! あれは俺んだ!」

朝日奈「食いしん坊キャラだっけ?」

× × ×

苗木「粗相はいけませんよ?」グイグイ

「」イヤイヤ

大神「ダメか……」

朝日奈「この鍵がなんかあるのかなあ?」

鍵か……
部屋になにかある? 
どうしよう? ↓2

鍵の部屋に行ってみるか

>>219

苗木「鍵の部屋、行ってみよう」

朝日奈「うーん、それしかないっか」

大神「うむ」

葉隠「お宝あるべか?」

× × ×

○2F 客室

苗木「とりあえず番号の若い部屋から」

大神「では、いくか」チャ

朝日奈「気を付けてね」


○2F 客室 201号室

ガチャ

キイ

大神「……」ヌ

「!」シャアア

大神「!」ス

「……」グルル

葉隠「ひい!」

朝日奈「あわわ」

白子! 部屋から!

「!」バアアア

! 向かってくる! ↓2 コンマ偶数で撃退成功 奇数で失敗 ゾロ目で幸運発動

うい

>>222 幸運発動!

「!」ガウウウウウ

苗木「うあああああ!」

ズル

苗木「あら⁉」ツル

「⁉」ヒュウウ

ドガ! バギ!

「」ピクピク

大神「大丈夫か?」

苗木「う、うん」

葉隠「壁にぶつかって自爆だべ!」

朝日奈「す、すごい!」

苗木「び、びっくりしたあ」

けどラッキーだったな。

苗木「さ、調べよっか」

葉隠「アイアイサーだべ!」

× × ×

ガサゴソ

葉隠「金目のもんがねえべえ」

朝日奈「もう、ちゃんと探してよね。あ、ドリンクかなこれ?」

大神「写真は同じか……」

苗木「? これって……」

机の上にカード?
裏には……
『オーダーメニュー 子羊の腎臓ワイン蒸し』?

葉隠「うーん、なにもねえべ」

苗木「このカードはなんだろう?」

朝日奈「ルームサービスじゃない?」

ルームサービス……
食べ物か……
もう、なにもなさそうだ

苗木「次の部屋に行こうか」

・『メディカルドリンク』を入手しました
 体力を少し回復できます

・『202号室のオーダーメニューカード』を入手しました
 子羊の腎臓ワイン蒸しと書いてあります


× × ×

○2F 客室 233号室

ガチャ

大神「……! 舞園!」

苗木「え⁉」

朝日奈「舞園ちゃん⁉」

葉隠「だべ⁉」

舞園さん!
ベッドにー
⁉ な、何だこの格好?

朝日奈「こ、これって……」

大神「眠れる森の……美女?」

だよね……この格好?
メイクもされて……
点滴?

葉隠「おい、起きるべ」ユサユサ

苗木「葉隠くんそんな乱暴に……」

舞園「……」

朝日奈「ね、ねえ、もしかして……」

大神「……いいや、心音は聞こえる」ピト

苗木「寝てるのかな?」

葉隠「この点滴はなんだべか?」

まずは起こさないと。
点滴は何も流れてないけど、赤、喜緑、紫色のパックにつながってる。
抜いて大丈夫なのか? ↓2

1 点滴を入れてみる
2 抜いて起こす
3 その他

>>227

苗木「見たところ危険はなさそうだし、このまま安静にしておこう」

朝日奈「え? ほっとくの?」

苗木「あのお化けたち、ドアは開けられない。なら、ここはかえって安全かも」

大神「一理あるな」

苗木「とりあえず、残りの部屋を探してみよう」

朝日奈「……なら私残る、置いとけないよ」

葉隠「よし、なら俺もだべ!」

大神「お主はくるのだ」グイ

葉隠「あでで!」

……?
またカード?

・『233号室のオーダーメニューカード』を入手しました
 モノクロフィッシュの活け造りと書いてあります

× × ×

○2F 客室 249号室

大神「またカードが……」

葉隠「金目のもんはねえべえ……」シュン

苗木「葉隠くんはすごいね」

・『249号室のオーダーメニューカード』を入手しました
 アシナガダチョウのキドニーパイと書いてあります。

× × ×

○2F 客室 277号室

大神「ゴルフクラブがあったぞ」

苗木「カードもだね。これが共通点?」

葉隠「マッチだべ!」


・『277号室のオーダーメニューカード』を入手しました
 ノヴォセリックカレーと書いてあります

・『ゴルフクラブ』を入手しました
 リーチが長く威力もありますが、狭い空間では取り扱いづらいです。
 また先端を当てるようにしないと威力が半減します。

・『マッチ』を入手しました
 ごく普通のマッチです。
 火を起こすことが出来ます。

苗木「これで全部か、一旦戻ろう」

× × ×

朝日奈「あ、お帰り」

苗木「舞園さんは?」

朝日奈「寝てるよ。どうだった?」

葉隠「かくかくしかじかだべ」

大神「あの肉塊とどう関係するのだ?」

なんとなく、わかってきたぞ。
さて、どうしようか? ↓

カードに書いてあった料理を探す

>>230

苗木「このカードの料理を探そう」

大神「確かに、無関係ではないだろうな」

葉隠「グルメだべ!」

朝日奈「ねえ、舞園ちゃんは?」

苗木「あ」

う~ん、どうしよう?
運ぶのは無理そうだな、がっちり点滴がついてる。
ここにおいて置くか?
でも一人じゃ危ないし誰かを……
起こすにはどうにかしないと……

どうする? ↓

葉隠にここで待機してもらう

>>232

苗木「葉隠くん、ここで待機しててもらえる?」

葉隠「だべ?」

朝日奈「危なくない?」

葉隠「どういう意味だべ」

苗木「正直、どうやったらいいかわからないからね。霧切さんがいればすぐなんだけど……」

大神「確かに、悪手を打つ可能性もある」

苗木「ならとりあえず、安全なここで待機してもらってた方がいいと思う」

朝日奈「う~ん……」

葉隠「任せるべ!」ビシ

大神「……」

……我ながら大丈夫だろうか?

× × ×

○1F 食堂 貯蔵庫

さて、料理を探そうか。

朝日奈「冷蔵庫のこれかな?」

大神「うむ、丁寧にラップがかけてあるし、料理内容も似ている」

苗木「水とかも持っていこうか」

・『子羊の腎臓ワイン蒸し』『モノクロフィッシュの活け造り』『アシナガダチョウのキドニーパイ』『ノボセヴィッチカレー』を手に入れました。

・『水』を手に入れました
 飲料水にも、何かほかの用途にも使えそうなきれいな水です。

・『携帯食料』を手に入れました
 体力を少し回復できます

苗木「じゃ、行こうか」

× × ×

「……」ズズズ

朝日奈「!」

大神「コック!」

コックがいる! 
⁉ 今入り口のドアが閉まった?

「……」ギラ

! とりあえずこいつをなんとかしないと!

どうする⁉ ↓

近くにある調理器具を投げつけてみる

>>235

何か投げるものー
皿!

苗木「せい!」ブン

スカ ガチャン

苗木「あ、あれ?」

朝日奈「へたっぴ!」

大神「くるぞ!」

「」ズズズ



1 僕がやる!

2 大神さん頼んだ!

1

>>237

苗木「僕がやる!」

「……」ギラ

苗木(ナイフか銃か、ゴルフクラブか……)

↓2 コンマ偶数で大ダメージ 奇数でスカ ゾロ目で幸運発動

1 ナイフ

2 銃

3 ゴルフクラブ

3

>>240 偶数 大ダメージ

苗木「せい!」ブン

ゴキャ

「」ドガア

やった! 
頭に!

「」ブクブク

大神「しっ!」

ドグシャア

おお踏みつけ。

大神「見事」

苗木「大神さんも」

なんかこなれて来たな。

朝日奈「ねえ、今何か出て行かなかった?」

苗木「そういえば……」

朝日奈「舞園ちゃんたち大丈夫かな?」

苗木「う~ん……」↓2

1 確かに、見に行こう

2 いいや、きっと大丈夫さ

>>244

苗木「確かに、見に行こう」

大神「うむ」

× × ×

○2F 客室

葉隠「だべべべ!」ダダダ

苗木「葉隠くん?」

葉隠「おう! た、大変だべ!」

朝日奈「あんた、舞園ちゃんは?」

葉隠「お化けが入ってきたんだべ!」

……は?

大神「何故お主はここに」

葉隠「逃げてきたべ!」

苗木「ま、舞園さんは⁉」

葉隠「何言ってるべ! まず俺の安全がー」ドン

舞園さん!

× × ×

目に入ったのは……血

……肉……内臓

「」ザクザク

そうか、あれは違う。
服が同じなだけだ……
舞園さんは逃げたんだな、うん。

ズル

滑るなあ

早く探しに行かないといけないのに
ほら、大神さんも……

? どうしたのそんな血相変えて?

朝日奈さんも、葉隠くんに乱暴しちゃダメだよ
早く探しに行かないとね

どこかな、舞園さん?



・DEAD END1『安らかに眠る』

リロードしますか? ↓2 ※番号指定

>>252

苗木「このカードの料理を探そう」

大神「確かに、無関係ではないだろうな」

葉隠「グルメだべ!」

朝日奈「ねえ、舞園ちゃんは?」

苗木「あ」

う~ん、どうしよう?
運ぶのは無理そうだな、がっちり点滴がついてる。
ここにおいて置くか?
でも一人じゃ危ないし誰かを……
起こすにはどうにかしないと……

どうする? ↓

待機:葉隠・大神
探索:苗木・朝日奈

>>258

苗木「葉隠くん、大神さんはここで舞園さんをお願い。僕と朝日奈さんは食堂に行くよ」

葉隠「了解だべ!」ビシ

大神「お主だけで大丈夫か?」

朝日奈「心配しないで! あたしがついてるから!」

はは……否定できないなあ。
絶対朝日奈さんの方が強いしなあ。

大神「気を付けるのだぞ」

× × ×

○1F 食堂

僕と朝日奈さんは貯蔵庫で部屋のカードにあった料理と水や携帯食料を手に入れた。
しかし、食堂に出たところでコックの化け物に遭遇した。
一体は外へ出た? みたいだ。

「……」ズリズリ

朝日奈「な、苗木い……」ガタガタ

どうする? ↓2

挟みうちされたらひとたまりもないのでやっつける(ナイフで)

>>262

倒すしかない!



「……」スリスリ

ナイフ……
一応戦刃さんに教えてもらってるんだし……
平静平静……

「……」ブン

苗木「!」サッ

…避けられた!

苗木「ッシ!」ズバ

「……」ブン

苗木「うお!」サッ

き、斬りつけたけど……
全然効いてない……?

このまま攻めていいのか? ↓2

相手を引き付け、朝比奈に水と食糧を持たせてさくらちゃんの所に行くよう指示する

>>265

苗木「朝日奈さん」

朝日奈「え? う、うん」

苗木「僕があいつを引きつけるから、朝日奈さんは水と食料を持って大神さんたちのところにいって」

朝日奈「⁉ 苗木は⁉」

苗木「僕は一人で大丈夫。たしか、向こうにも一体いった気がするんだ」

朝日奈「で、でもー」

苗木「僕は大丈夫。大神さんがいるから心配いらないだろうけど、舞園さんもいるし、なにより葉隠くんが危険だ」

朝日奈「う、うう……」

「……」ジリジリ

苗木「行って!」

朝日奈「す、すぐ戻るからね!」タタタ

コックは走り出した朝日奈さんに興味をしめしたけど、部屋を出るとすぐに僕に向き直った。
自力じゃ出れないのか?

苗木「来い!」

ともかくこいつを何とかしないと!

「……」ズズズ

動きは遅い、時間をかけてゆっくりー

ゾブ

⁉ 熱い―いやー痛い!

苗木「がああ⁉」

「」ガブガブ

白子⁉
いなかったはずー
! ダクトから⁉

バシュ

苗木「!」

斬られた!
お腹が熱い!
コックはー

ズブブブ

苗木「が……ごぼっ……ああああ……」ズルズル

な、内臓ー
嘘だーきっと特殊メイクで―

「……」ベチャ コト

「」イヤイヤ

肉塊に出して……
料理か……僕の……

ドサ

立てない……痛い……

「」グチャグチャ

食われてる……
ああ……
油断し……た……

……

ガツガツ

『DEAD END』

モノクマ「はいど~も~」ヒョコヒョコ

モノクマ「もう苗木くんたらおばかさん」ウププ

モノクマ「超高校級の平凡なのにね~」ギャハハ

モノクマ「アドバイスだよ。苗木くん一人じゃ戦いは難しいねえ」クマー

モノクマ「あと舞園さんは眠れる森の美女なのかな? 白雪姫の方がメジャーだよねえ?」ウププ

モノクマ「それと、死んでても困ってる人もいたりして?」ウインク

モノクマ「それじゃサイナラサイナラサイナラ」バハハーイ

リロードしますか? ↓2 番号指定

>>231

>>274

苗木「このカードの料理を探そう」

大神「確かに、無関係ではないだろうな」

葉隠「グルメだべ!」

朝日奈「ねえ、舞園ちゃんは?」

苗木「あ」

う~ん、どうしよう?
運ぶのは無理そうだな、がっちり点滴がついてる。
ここにおいて置くか?
でも一人じゃ危ないし誰かを……
起こすにはどうにかしないと……

どうする? ↓

起こそう

>>282

苗木「起こそう。ここにおいて置くわけにもいかないしね」

大神「しかし、どうするのだ?」

葉隠「この点滴が関係してるべ! 俺の占いは3割あたる!」

朝日奈「そんなの私にもわかるよ!」ブーブー

さて、どうしたらいいのかな?
点滴は3本……赤、黄緑、紫……
抜くのか?
それともどれかを入れる?

むむ……↓

赤と黄緑を入れて紫を抜く

>>284

赤と黄緑をいれて、紫を抜こう。

……

どうだ?

朝日奈「舞園ちゃん……」

舞園「……」ピク

葉隠「動いたべ!」

やった!

苗木「舞園さー」

舞園「!」ゴフッ

大神「ぬ⁉」

朝日奈「ち、血⁉」

舞園「」ガタガタ ブクブク

葉隠「ま、舞園っち! しっかりするべ!」

苗木「舞ー」

舞園「! ……」ゴブシャ ガタ

舞園さんは僕に生暖かい血をたくさん吐きかけて……
死んだ……

苗木「そんな……」

生気を失った白い肌に、血が映えた

・DEADEND2『お姫様は目覚めない』

モノクマ「オッスオッス!」キュムキュム

モノクマ「ん~残念残念」ウププ

モノクマ「3分の1なのにねえ」

モノクマ「やっぱ苗木くんは『超高校級の不運』じゃな~い?」ギャハハ

モノクマ「さてアドバイスだね」

モノクマ「前もいったけど、本当に『眠れる森の美女』? マレ様は好きだけどねん。苗木くん変なとこでずれてるんだよなあ」クマー

モノクマ「眠ってるのは白雪姫もいるね?」

モノクマ「キスで? キスで? でも残念、苗木くんは王子様じゃないんだよ~ん!」ギャハハ

モノクマ「思ったんだけどね」

モノクマ「白雪姫がリンゴを食べなかったら眠らないよね?」ウププ

モノクマ「じゃ、僕は22世紀にもどらないと。サイナラサイナラサイナラ」フリフリ


リロードしますか? ↓ 番号指定

>>231

>>289

あーだこーだ

どうしようか? ↓

連投可能なら赤以外を入れる
こうやってリトライしてると、謎解きゲームをリセマラしてるみたいだな

>>291

赤以外の薬を入れてみよう。

……

舞園「!」ゲロバ

あー

以下略

・DEADEND2『お姫様は目覚めない』

× × ×

なんやかんや

さて、どうしたらいいのかな?
点滴は3本……赤、黄緑、紫……
抜くのか?
それともどれかを入れる?

むむ……↓

全部抜く。

>>295

全部抜いてみよう。

苗木「えい」ブチブチ

舞園「……」

起きない。

葉隠「どうしたべ?」

やっぱりどれかをいれるのかな?
どうしよう? ↓

紫入れる

>>298

紫を入れてみよう。

苗木「えい」プス

葉隠「なあ苗木っち? 考えてやってるべか?」

…………

舞園「……ん」

朝日奈「!」

苗木「おお」

舞園「……あれ? 苗木くん? それに皆さんも……」

朝日奈「舞園ちゃん!」ダキ

葉隠「よかったべえ!」

大神「見事だ苗木」

苗木「よかったあ」ホッ

× × ×

舞園さんに事情を話した。

舞園「そんなことが……」

苗木(ふつう信じられないよね)

舞園「いいえ、そんなことないですよ?」

苗木「え?」

舞園「エスパーですから。それに、ありがとうございます」ニッコリ

苗木「い、いや……///」

葉隠「結構適当だったべー」

苗木「さ、さて‼ どうしようか?」グイ

葉隠「! !」モゴモゴ

大神「このカードが気になるな」

朝日奈「舞園ちゃんの服も探さないと。動きづらいでしょ?」

けど、この格好の舞園さんも……
中々……

舞園「苗木くんがそういってくれるなら……」

苗木「え///」

舞園「うふふ///」

大神「……」

さ、さて、どうしようか? ↓

朝比奈さんの言う通り、舞園さんの服を探そう。そもそも靴履いてる? 履いてないなら靴も。
またいつ襲われるのかわからないのに、動きにくい格好は致命的だからね。

しかし何で紫だったんだろう。黄緑が青リンゴってこた無いよね。白雪姫って本来のリンゴの赤い部分にしか毒無いし

>>300

苗木「とりあえず、舞園さんの服を探そう」

朝日奈「動きにくそうだもんね」

舞園「私は苗木君がいいならー」

大神「しかし、どこを探す?」

葉隠「なあ、受付の人にいや、最悪作業服でも貸してくれねーべか?」

苗舞朝大「「「「」」」」

葉隠「だべ?」

苗木「い、いや葉隠くんが凄く建設的なこというから……」

朝日奈「びっくりしたよ……」

舞園「あの、失礼ですが葉隠君ですよね?」

葉隠「どういう意味だべ⁉」

大神「奇跡はあるのだな……」シミジミ

葉隠「……」

× × ×

○1F 受付

サル「これはこれは舞園様」ペコリ

舞園「?」

朝日奈「どうしてか私たちの事知ってるの」

この人も謎だよなあ。
危害を加えてはこないだけいいけど……

大神「すまぬが、服を借りたい」

サル「お召し物をですか? どちら様に?」

葉隠「舞園っちだべ!」

サル「おお、かしこまりました。 ……ガサゴソ こちらから、お選びください」ズラ

舞園「こ、これはこれで……」

朝日奈「も、もっと普通のないの?」

サル「申し訳ございません」

舞園「苗木君……どれがいいと思います?」

苗木「↓」

1 チャイナ服

2 新撰組隊服

3 怪獣の着ぐるみ

4 いまのままでいいかな?

1か2かな……
1で

>>302

苗木「チャ、チャイナ服……///」

舞園「///」

サル「ではこちらへ」ススス

朝日奈「……」

大神「……」

朝日奈さんと大神さんからの冷たい視線を感じる……
親指立てるのはやめてくれ葉隠くん。

× × ×

サル「お待たせいたしました」

舞園「ど、どうですか///」

おっふ!
スリットからおみ足が!

朝日奈「それって……」

舞園「あ、なんかヌンチャクもくれて……」

大神「どうした?」

苗木「いえいえ」マエカガミ

葉隠「なんでもないべ!」マエカガミ

舞園「……もう!///」

・『木製ヌンチャク』を入手しました
 ご存知ヌンチャク。使いこなすにはテクニックが必要です。

× × ×

朝日奈「さて、どうしようか?」

大神「その料理のカード、なにやらきな臭いな」

舞園「たしかに」

葉隠「いったん逃げるべ! 玄関あんだから!」

むむ、どうしようかな? ↓

玄関を調べる
もし開いてたら葉隠のみ玄関から出す

>>304

苗木「玄関を見てみよう」

× × ×

ガチャ

朝日奈「え?」

舞園「うそ……」

そこにはー
来たままと同じ、夜景が広がっていた。

大神「むう」

葉隠「ず、ずいぶんあっさりだべな」

苗木「よし。葉隠くん! 行くんだ!」ビシ

葉隠「だべ⁉」

苗木「これで助けを呼びに行けるじゃないか! 希望は前に進むんだ! それに真っ先に葉隠くんが助かるよ!」ババーン

葉隠「そ、そうだべ! うっし! 待ってるべー!」バッ

シュン

朝日奈「⁉」

消えた⁉

一歩外に出たとたん……
まるで掻き消えた様に……

苗木「やっぱり罠だったね」

舞園「危なかったですね。もし皆さんで出ていたら……」

大神「うむ、未知の領域には行くべきではないな」

朝日奈「え? え? ねえ葉隠は?」オロオロ

そう簡単にはいかないな……
さて、どうしようか? ↓

とりあえずカードを解決しよう

>>310 309 ご指摘アリガトナス

苗木「あのカードどうにかしようか」

舞園「たしか、お料理が書いてあるんですよね?」

大神「うむ、貯蔵庫だろうな」

朝日奈「ね、ねえ。葉隠はいいの?」

× × ×

○1F 食堂 貯蔵庫

苗木「え~と……」ガサゴソ

・『子羊の腎臓ワイン蒸し』『モノクロフィッシュの活け造り』『アシナガダチョウのキドニーパイ』『ノボセヴィッチカレー』を手に入れました。

・『水』を手に入れました
 飲料水にも、何かほかの用途にも使えそうなきれいな水です。

・『携帯食料』を手に入れました
 体力を少し回復できます

舞園「あのお肉さんになにか関係あると思うんですよ」

大神「たしかに、あの皿は気になるな」

苗木「これをあげるのかな?」

朝日奈「葉隠……大丈夫だよね?」

× × ×

「……」ズリズリ

舞園「きゃ」ダキ フヨン

苗木「ふぬう///」

大神「コックか」ス

朝日奈「く、来るよ!」

ど、どうする? ↓


任せた、さくらちゃん

>>312

苗木「大神さん頼んだ!」

大神「うむ」ドゴオ

「」チーン

舞園「な、流れるような展開ですね」

朝日奈「もうまたさくらちゃんに!」プンスカ

さて、料理か……

肉塊は……

  鎖のドア

『277』 『201』

『249』 『233』

   入口


皿は
『子羊の腎臓ワイン蒸し』『モノクロフィッシュの活け造り』『アシナガダチョウのキドニーパイ』『ノボセヴィッチカレー』

どうすればいいのかな? ↓




肉塊のそれぞれの番号に対応する料理を与える
201 子羊
233 モノクロフィッシュ
249 ダチョウ
277 カレー

>>315

苗木「この部屋の番号に合わせて、料理を置けばいいんじゃないかな?」

朝日奈「あ、それっぽい」

大神「やってみるか」

料理を並べた。

「」ガツガツ

「」ガツガツ

「」ガツガツ

「」ガツガツ

! 一斉に食べ始めたぞ⁉
中々精神的にくるなあ。

舞園「う……」

「」グイン ガシ ジャラララ

食べ終わるとのけ反って……
ドアの鎖が外れた!

ジャララ

ジャララ

ジャララ

全部外れたぞ。
どうやらドアを開けることが出来そうだ。

「」

肉塊は動かない。
このまま進もうか? ↓

いっちまおう

>>318

苗木「よし、いこうか」

朝日奈「怖いよお」

舞園「まあまあ苗木君も大神さんもいらっしゃいますし」

× × ×

○1F 調理室 A区

プーン

ウジャウジャ

朝日奈「い、いやあ!」

舞園「う……」

苗木「こ、これは……」

大神「……」

あ、赤ちゃんの……丸焼き?
腐って……
脇のは……犬と猫……
う……

朝日奈「う、うえ……」

舞園「朝日奈さん……」サスサス

大神「……」

苗木「ぐ、ぐう……」

激臭……
く……この部屋は……
左右に扉……
目の前に…これなんだ?
スロットの目みたいなのだ。

『ABC』って柄が揃ってる。
けど、回す取っ手がないなあ。

とにかくここにはいたくないなあ
どうしよう ↓

さくらちゃんに二人の介抱お願いして右の部屋行ってみる

>>321

苗木「大神さん、舞園さんと朝日奈さんを見ててくれる?」

大神「おぬしはどうするのだ?」

苗木「右の部屋に行ってみるよ」

大神「危険だぞ。我も行く」

舞園「そうですよ」

苗木「大丈夫、みて来るだけ」

舞園さんも朝日奈さんも危ない目には合わせられないしね。

大神「しかしだな……」

苗木「大丈夫大丈夫」

× × ×

○1F 調理室 D区

ガチャ

「……」ズズ

! コック!
この部屋は……皿?
容器が壁を覆っていて、山のように積まれてる。
少し触っただけでくずれそうだ……

スロットみたいなのもある。
今の部屋と同じだ。
? 部屋が湾曲してる……?

「……」ズズ

どうする? ↓

一旦戻って左の部屋に行ってみる

>>323

苗木「戦略的撤退!」バタン

○1F 調理室 A区

大神「おお苗木!」

朝日奈「よかったあ」

舞園「心配しましたよ苗木く―」

苗木「もう一つの部屋だ!」ガチャ バタン

……

朝日奈「ど、どうしたんだろう?」

大神「……」

× × ×

○1F 調理室 B区

「……」ズズ

苗木「わ、また?」

ここは……壁からナイフやフォークが飛び出てる?
箸やスプーンもある。やっぱり湾曲してるな。
一様に汚れて汚い。

コックもいるし、スロットみたいなのもある。
下手に壁にぶつかると、刺さって大変だ。気を付けないと。
向こうには……コックを何とかしないと無理そうだ……。

どうしよう? ↓

まずさくらちゃんに両方のコックを始末してもらい、それから全員で両方の部屋を調べる

>>326

苗木「逃げるんだよお~‼」バタン

○1F 調理室 A区

ガチャ

大神「おお苗木」

舞園「よかったです無事で」

苗木「大神さん、カクカクシカジカ」

大神「心得た」

朝日奈「え?」

ガチャ

苗木「ふう」

朝日奈「……ねえ」

舞園「? どうしました?」

朝日奈「さくらちゃん。おかしくない?」

苗木「?」

舞園「?」

朝日奈「なんか……」

ガチャ

大神「時間がかかった。すまぬ」

苗木「大神さん」

大神「あのコック、これを持っていた」

苗木「レバー?」

・『レバー』を手に入れました
 何かを回すために使うようです。

大神「では、向こうの部屋に行くとしよう」スタスタ

ガチャ

苗木「なんだろうこれ?」

舞園「このスロットみたいなのに入れて回すんじゃないですか?」

朝日奈「……」

ガチャ

大神「またこれを落としたぞ」ス

苗木「あ、レバーだ」

舞園「確か、他の部屋にもあるんですよねこのスロット?」

大神「うむ、それと、ロロがいたぞ」

苗木「え?」

大神「奥に行ってしまい、また見失ってしまった」

苗木「大丈夫かなあ」

舞園「前行っていたホテルの子ですよね? 隠れる場所に詳しいのかも。十神くんも何か知ってるかもしれません」

朝日奈「……」

謎は深まるばかりだ。
とにかく探索しないと。

・『レバー』を手に入れました

○1F 調理室 D区 

ガチャ

カサカサ

朝日奈「きゃ、ゴキブリ!」ダキ フヨン

苗木「ごっつあんです!」アンテナピーン

舞園「な え ぎ くん?」ツネ

苗木「あだだだ」

大神「よし、動いておらぬな」

そうだ、コック。
死んでる……っていうか、そもそも生きてるのか?

朝日奈「うう……探すっていっても……」

舞園「特に何もないですね、このスロットみたいのしか」

大神「こやつの持っていたレバーだけか」

苗木「しかたないね、もう一個の部屋を探そう」


○1F 調理室 B区

ガチャ

ナイフフォークの部屋だ。
コックが横たわっている。

朝日奈「あ、危ないよ……」オソルオソル

舞園「これって夢なんですかね?」

大神「……感触は、現実のものだがな」

苗木「ここもなにも……お」

・『携帯食料』を手に入れました
 体力を少し回復できます

朝日奈「ここの食べ物って食べる気になる?」

苗木「う~ん……」

奥に部屋があるね。
このレバーも気になる。
舞園さんのいう通り、スロットみたいなのと関係あるのかな?

どうしようか? ↓

霧切さんに話しかけてみよう

>>333

苗木「霧切さん、どう思う?」

……

苗木「教えてよ。僕じゃわからないんだ」

……

苗木「もう、酷いんだから。いいよ」プンスカ

舞園「ど、どうしたんでしょうか?」ヒソヒソ

朝日奈「たまにああなるんだ」ヒソヒソ

大神「苗木よ、温かくして寝るのだ」ポンポン

さて、どうしようか? ↓

朝日奈が感じた違和感について

>>337

苗木「朝日奈さん朝比奈さん」ヒソヒソ

朝日奈「え? なに?」ヒソヒソ

苗木「大神さんが変って、どういうこと?」ヒソヒソ

朝日奈「ん……なんか、いつもと違うんだ」ヒソヒソ

苗木「……そう?」ヒソヒソ

大神「このレバーが……」

舞園「なるほど廻して……」

苗木「この状況だし……」ヒソヒソ

朝日奈「う~ん……でも……なんか苗木を気にしてるみたい……な」ヒソヒソ

苗木「僕を?」ヒソヒソ

わからないなあ。
どこか変かな?
いつも通りだと思うんだけど……

さて、どうしよう? ↓

ほっといても大丈夫だと思う?と朝日奈に確認してから謎解き再開

>>339

苗木「大丈夫かな?」

朝日奈「ん……わかんないけど……変だと思う」

朝日奈さんが言うからには何かあるのかな?
でも、それを言ったらこんな状況だし……

苗木「とりあえず、進まない?」

朝日奈「苗木がそういうなら……」

奥の部屋に行くか。
大神さん……少し注意してみてみようかな?

○1F 調理室 C区

ガチャ

「……」ズリズリ

朝日奈「!」

コック! 

大神「ぬ!」ス

舞園「苗木くん!」

苗木「↓だ!」


大神に援護を頼んで苗木が戦う

>>342

苗木「大神さん援護を!」

大神「! まて苗木!」

僕だってやれるんだ!
動きは遅いし、ゴルフクラブなら離れて―

スパ

苗木「あ……?」グラ

舞園「苗木君⁉」

「……」キラン

に、二刀流……?
動きも早すぎ―

プシャアアアアア

苗木「が……」ゴボゴボ

喉が……

朝日奈「きゃああああああ!」

大神「苗木いいいいいい!」

立ってられない……




『DEADEND』

グワーッ初見殺し!
安価なら>>341からリロード

モノクマ「オッス! おらモノクマ!」トテトテ

モノクマ「それは蛮勇と言うのだよ明智くん」ウププ

モノクマ「ま、それはそうとして、戦いはどうしてもな時以外は得意な人に任せるんだね~ん」クマー

モノクマ「>>345さんがとってくれたから、>>341から再開だよ~ん」

モノクマ「じゃ、そゆことで」ヒョコヒョコ

× × ×

○1F 調理室 C区

ガチャ

「……」ズリズリ

朝日奈「!」

コック! 

大神「ぬ!」ス

舞園「苗木くん!」

苗木「↓だ!」


例によって大神さん頼み

>>347

苗木「大神さん!」

大神「任せろ」

「!」ダッ

大神「遅い!」

ドグシャア!

「!」ゴキ

舞園「やりました!」

苗木「さすが!」

大神「……やはりレバーを持っていたな」

朝日奈「あ、ここにもスロットみたいなのがある!」

舞園「……どの扉も開きませんね」カチャカチャ

苗木「一個はたぶん最初の部屋から見て右手の部屋じゃないかな? お皿で塞がってるんだと思う」

大神「残るは二つか。しかしこの扉は変だな」

朝日奈「? 部屋が無いよ? すぐ壁だ」

朝日奈さんがいう通り、二つの内一つは、ドアの丸い覗きガラスからすぐ、壁が見える。
もう一個は、普通のドアだけど開かない。

舞園「う~ん、どういうことでしょうか?」

レバー、スロットのような機械、そして壁だけのドア。
どうしたらいいんだろう? ↓

スロットにレバーを差して回してみる

>>349

苗木「このスロットにレバーを入れて回すんじゃないかな?」

舞園「なるほど」

大神「3つ目があるな。A、B、C……」

朝日奈「う~ん……わかんないよお……」グルグル

スロットをどう回してみようか? ↓

部屋とドアの位置関係がいまいちわからないんだけど、すぐ先が壁のドアって、部屋に入って右の壁にあるのかな?
右ならスロットCに合わせる、さくらちゃんの動体視力だよりで
それ以外なら各部屋のスロットの目が今何に揃ってるか確認してくる

>>352

○1F 調理室 C区

苗木「大神さん、スロットをCに合わせられる?」

大神「無論だ」

舞園「どうしてCなんです?」

苗木「大宇宙の安価だよ」

舞園「⁉」

朝日奈「苗木また……」アワレミ

大神「で、では……ぬん!」ガチャ

ピコーン

目がCになったぞ。

ゴゴゴゴ

朝日奈「わ」

舞園「どこかが動いたような……」

同じのがあっちの部屋にもあったなあ。
向こうも同じようにするのかな? ↓

しよう

>>354

苗木「ほかの部屋も同じようにしてみよう」

舞園「ん~そうですね」

朝日奈「どういう仕掛けなのかなあ?」

大神「もとより異世界。整合性はないのだろう」

× × ×

ほかの部屋も同じようにスロットを合わせた……

× × ×

ガゴン

ゴゴゴゴ

× × ×

○1F 調理室 C区

苗木「あ、ドアが……」

朝日奈「部屋があるよさくらちゃん!」

舞園「ますます混乱してきました……」

大神「苗木よ、どうする?」

苗木「↓」

1 突入だ

2 もう少しほかを調べよう

2

>>356

苗木「もう少しほかを調べてみよう」

朝日奈「でもどこを?」

苗木「↓」

本人は思ってるんだろう
スルーなら一旦現状の情報と状況を皆で整理で

>>360

苗木「いったん状況を確認してみようか」

× × ×

苗木「今は3階へはいけないね」

舞園「階段がありませんしね」

大神「あの焼死体……何かを握っていたな……」

朝日奈「ねえ葉隠は大丈夫かな?」

苗木「まあ葉隠くんだし」

舞園「そうですね葉隠さんですし」

大神「受付の男……サルも気になる。尋常とは思えぬ。写真に写っていたのはなぜだ?」

朝日奈「ええ……(困惑)」

苗木「進むとしたら、この先の部屋だよね」

舞園「それしかないですよね」

大神「今の手持ちは……」

○武器
・本
・ナイフ
・拳銃(15/15)
・ゴルフクラブ
・木製ヌンチャク

○ファイル
・報告書④

○その他
・メディカルドリンク
・マッチ
・水
・携帯食料

大神「……か」

苗木「拳銃はさすがに……」

舞園「戦刃さんか十神くんなら扱えそうですけど……」

朝日奈「この火事のことも気になるよ!」

見つかってないみんなも心配だ……
ううむ、どうしたものか? ↓

先に進もう

>>362

苗木「先に進もう」

舞園「はい」

朝日奈「う~ん、ほかにやることもないかな?」

この先は一体?

カチャ

○1F 調理長室 

大神「……よし、いいぞ」

ここは……
なんだろう?
事務室?
こじんまりしてるな。

舞園「この壁の……何かの賞状でしょうか?」

大神「メディカルドリンクがあるぞ。! 銃弾か⁉」

朝日奈「あ、またファイルだ」パラパラ

苗木「どれどれ」

舞園「料理人さんですか?」

大神「この壁の賞状……料理関係のものか?」

朝日奈「ならこのファイルの人の部屋かな?」

苗木「奥にも部屋があるね」

この火事……
腐川さんの言ってたのかな?
だとすると僕たち……タイムスリップした?

舞園「苗木くん?」

いや、それならあの怪物の説明がつかない。
……
進むしかないのか?

・『拳銃の銃弾(15)』を手に入れました
 拳銃に装てんし使用できます。

・『報告書 ⑤』を手に入れました
 火事の際の犠牲者について書かれています

大神にコックの相手をしてもらい、苗木はナイフでコンセントを切断
朝日奈は下がらせて危険があれば教えてもらう

>>375

苗木「大神さん! あいつを止めておける⁉」

大神「心得た!」

朝日奈「ちょっと苗木!」

コンセントがやばい! 
もし電気が入れば……!

朝日奈「なえー」

苗木「朝日奈さんは下がって! 危なかったら教えてくれればいい!」

舞園「朝日奈さん!」

コンセントを切る!

ザシュザシュ

苗木「く……」

切れない!
それどころか傷もつかないぞ……
食堂の鎖みたいなものか?

大神「ぬん!」ドゴオ

ズン

大神「ぬ……我の拳を受けて微動だに……」

クアッ

ペッ

舞園「口から―」

朝日奈「! 苗木何か来る!」

苗木「⁉」

↓ コンマ偶数で回避 奇数で被弾 ゾロ目で幸運発動

こいや

>>380 奇数 被弾

バチュ

シュウウウウ

苗木「うわあ⁉」シュウウウウ

大神「苗木! 上着を脱ぐのだ!」

ガシ
シュウウ

大神「ぐう!」バサ

シュウウ……

ふ、服が溶けてる……
硫酸⁉

苗木「! 大神さん手が!」

大神「かすり傷だ……」

朝日奈「さくらちゃん!」

舞園「苗木くん! 化け物が! 来ます!」

ズン

包丁をかざして……
大神さんの打撃でも倒れないんだぞ?

どう戦えばいいんだ⁉

ここは舞園さんの出番だな
とりあえず歌でも歌ってもらおう

>>382

そうだ! こういう時こそ舞園さんだ!

苗木「舞園さん! 歌うんだ!」

舞園「ええ⁉」

苗木「歌であいつを浄化するんだ!」

朝日奈「は?」

舞園「で、でも……」

苗木「君はアイドルだろ⁉」ドドーン

舞園 ッハ

苗木 コクリ

舞園「わたし……歌います!」キリ

苗木 サムズアップ

朝日奈「あああ舞園ちゃんまで変になっちゃった!」アタマカカエ

ズン

舞園「~♪」

ズン

ズン

ギュ

大和田「-⁉ -!」ドンドン

不二咲「-!」トントン

大神「コンセントを⁉ ぬう!」ダッ

苗木「おかしいなあ」

舞園「変ですねえ」

苗木「じゃあ次は別の歌を―」

バキドガボキ

朝日奈「ま・じ・めにしなさい!」プンスカ

苗木「すんません」ズキズキ

知らない間にピンチだ!
あいつがコンセントを差そうとしてる!
どうにかしないと!

マッチであいつを燃やそう

>>384

苗木「そうだ! マッチであいつを燃やそう(提案)!」

舞園「ま、待ってください苗木くん! そのままぶつけても燃えないと思いますよ⁉」

苗木「え」

舞園「いやだって……」

大神「は!」バキイ

ズン

ブオン!

大神「!」シュ

ズガン!

朝日奈「あわわ机が……」

あ、あんなの食らったらひとたまりもないぞ!

舞園「油みたいなのがあれば……」

苗木「で、でもそんなの……」

ど、どうすればいいんだろう?

朝日奈に貯蔵庫から油を持ってきてもらう
貯蔵庫が遠いなら下
いまいち把握できてない

>>387

燃やすなら……
油!

苗木「朝日奈さん! 油を持ってこれる⁉」

朝日奈「ふ、ふえ?」

苗木「貯蔵庫にあったはずなんだ!」

一番足が速いのは朝日奈さん……
大神さんが抜けると厳しいし舞園さんは普通の女の子だ……

朝日奈「わ、わかった!」

僕はこの化け物を……

朝日奈「⁉ あ、あかない!」カチャカチャ

舞園「ふ、ふたりで! せーの! ……っく!」カチャカチャ

出られない⁉
ここで倒さないとだめなのか⁉

ペッ

大神「ぬう!」サッ

シュウウウウウウ

く、くそ!
どうしたら……

じゃあ
>>385

>>390

コンセントを何かでふさぐんだ!

苗木「な、なにかないか……!」キョロキョロ

……何もない!
手持ちには……
ああくそ!

ブン

大神「ぬお!」サッ

! や、やるしかないのか!

つばを硫酸に当たるようにするかすでに落ちてるものに押し付ける

>>392

まてよ……あの硫酸……

苗木「やい! こっちだこっちだ!」フリフリ

大神「⁉ なにを―」

ッペ

今だ!

タッ

ベチャ シュウウウウウウウウ

バチ……バチバチバチ!

よし!

朝日奈「ショートしちゃった!」

これでいい!
あとはあいつをどうするかだ!

さくらちゃんの援護
銃で胴体を狙う

>>395

拳銃……

スチャ

苗木「……!」

パアン

苗木「わ!」ガクン

ドシュ

当たった!

ブン

大神「くっ」ス

て、てんで効いてないぞ!
そ、それにこんなに反動があるなんて……
運よく当たったけど……

どうする! ↓

1 このまま銃撃

2 ほかの手を考える

さくらちゃんにナイフを渡し、足を斬って動きを止める

>>398

苗木「大神さん! 足を止めれる⁉」

大神「ナイフをもらえるか⁉」

苗木「はい!」ポイ

ズン ズン

大神「ぬん!」

シュバババ

ベキ

ブン

大神「!」ス

ガゴオオン!

大神「く……折れてしまった……!」ポイ

皮膚が厚すぎて通らないのか……?
歯が立たない……
く、くそ!

手持ちじゃどうにもならなさそうだけど硫酸をどうにかコックに当てればいけるかな?

安価なら↓で

>>403

そうだ! まず大和田くんたちを解放して加勢してもらえば……!

硫酸をミキサーにかけて……

苗木「おい! こっちだ! こい!」ブンブン

ッペ

流石に躱せるぞ!

サッ

ベチャ シュウウウウウウ

……⁉
と、溶けない⁉

ペッ

苗木「うわあああ!」サッ

シュウウウウウ

そ、そういえば硫酸の入ったフラスコって溶けてない!
僕はなんて馬鹿なんだ……

ブン!

大神「ぬがあああ!」ドドドドド

大神さんの攻撃が通じない……
何か! 何か弱点があるはず!

本をマッチで燃やしてそれを化け物の口の中に放り込む

>>408

苗木「そうだ! こういう時は内部から攻撃だ! きっとそれだ……!」

投げられるもの投げられるもの……
本か水のボトル……

! 本を燃やして入れると手榴弾みたいになるかも!

苗木「よっし!」カチ ボオオオ

朝日奈「な、なにしてんの?」

ペッ シュウウウウ

大神「ぬう!」

苗木「くらえ!」ブン

ヒューン

↓ コンマ偶数で成功、奇数で失敗、ゾロ目で幸運発動

ほいや

>>412 成功

ゴクン

苗木「よし!」グッ

……ゴプ!

ヨロ

大神「おお!」

舞薗「よろけました!」

体の中が弱点か!
希望が見えてきたぞ……

手持ちは……

・拳銃(30/30)
・ゴルフクラブ
・木製ヌンチャク
・メディカルドリンク
・マッチ
・水
・携帯食料

どうにか内部を攻撃できないだろうか?






・近くに何か落ちてないか
・さくらちゃんと怪物の様子(戦況)
・囚われてる二人の様子の確認
を目星したい

>>415

何かないか……
……
何もない、手持ちでやるしかないのか……

大神さんは……

大神「ぬうん!」ドゴオオ

グラ

おお昇竜拳!
効いてる……
さっきのが効いたか?

舞薗さんと朝日奈さんは……

舞薗「大神さんがんばって!」

朝日奈「さくらちゃん!」

ひとまず危険はなさそうだけど……油断はできないな。
むお⁉
スリットから舞薗さんのおみ足が!
み、みえる!
みえてしまう!
仕方ないんだ!

僕は悪くねえ!

朝日奈「! こら苗木い!」

! ど、どうしてわかったんだよ⁉

さ、さてあいつをどうにかしないと……!



薗になってるから辞書登録しよう(小声

>>417 ゴシテキアリガトナス

苗木「口が弱点だ!」

拳銃で狙うぞ!

バンバンバン

チュインチュイン

バチュ

ズン

ブオン

苗木「うわああ!」サッ

さ、三発撃って一発当たっただけ……
しかも口じゃない……
く、くそ!



1 幸運を信じろ! このまま銃撃だ!

2 他の手を考える

>>421 423 >>414 すいません! 許してください何でもしますから!

拳銃は戦刃さんじゃないとそうそう扱えない……!

苗木「くそ!」スチャ

けどどうすれば……
……待てよ?

確か前授業で硫酸に水を入れるとなんかすごいこと(小並感)になるっていってたような……
ペットボトル……

苗木「大神さん! あいつの口にこのペットボトル投げ込める⁉」

大神「⁉ どうするのだ⁉」

苗木「硫酸に水を入れるとなんかすごい事になるんだって!」

大神「⁉ よくわからんがわかった!」

スンズン

大神「ぬん!」ヒュバ

ヒューン

ゴクン

……

苗木「……」

大神「……」

バチ



バチバチバチ

グオオオオオオオ!? シュウウウウウウウ

舞園「きゃ」

! 口から煙が!

ガアアアアアア!

ドシーン

シュウウウウウウウ ドロドロドロ

朝日奈「きゃああああああ!」

大神「ぬ、ぬうううう⁉」

は、腹が溶けて……内臓が……

ギャアアアアアアアア!

ズイシンズシンズシン

這ってきた! は、早い!

ブオン

大神「苗木!」バッ

苗木「わ!」

ズガン

グオオオオオオ!

大神「大丈夫か!」

苗木「う、うん!」

シュウウウウウウウ ギャオオオオオオ
四つん這いで動きが早くなった。けど、顔も下がって狙いやすくなってるぞ。
溶けた腹と内臓も、煙を上げていて脆そうだ……
これなら……!

さくらちゃんを拳銃でアシスト

>>426

苗木「大神さん! お願い!」

大神「よし!」ダッ

ドゴオ

ズン

苗木(拳銃でアシストを……)

大神「ぬん!」メキ

バギ

グオオオオ!

効いてる!

苗木(く……狙いずらい……)



1 いいからシューティングだ!

2 大神さんにあたると危ないからやめとこう

ゴルフクラブの方を使用して、さくらちゃんの邪魔にならないように援護攻撃する

>>430


ゴルフクラブなら―!

ガアアア

大神「ぬん!」サバキ

苗木「や、やあ!」ボグ

ギイイイイイイイ

き、効いてるのか?

ペッ

硫酸!

苗木「はっ!」ス

おお、格好良く避けれたぞ!
反撃だ!

↓ コンマ偶数で成功、奇数で失敗、ゾロ目で幸運発動

メリークリスマス

>>432 失敗

苗木「せい!」ブン

ガイン

苗木「あばばばばば」ビリビリビリ

硬いところを殴って痺れるうう……

グオオオオ

ドゴ

苗木「ごがへ!」

舞園「苗木くん!」

ぐ、うう……
効いたあ……

大神「しい!」ベキイ

ガアアアアアア

動けるけどダメージが……
早くは無理だな……

どうする? ↓

今ならマッチでコックの服に火をつけられるかな? マッチを四つんばいの背中に乗っかるように投げる っていうか残り何本?

>>435

そうだマッチ!
今なら……

ゴソゴソ

よし、まだまだ残ってる!

シュ ボウ

苗木「それ!」ポイ

燃えろ!

ヒュ~ジュ……

苗木「あらら?」

消えちゃった。

ペッ

苗木「うわ!」ジュウ

か、回避が遅れた……
少しかかったクソ!

ズキズキ

大神「なえ―ぬう!」ス

ガツン

火はつかないのか?
くそ、動くのがつらくなってきた……

↓だ!

ゴルフクラブで見えてる内臓に攻撃

>>437

やっぱり打撃!

苗木「せい!」ブン

ビチャ

グオオオオオオ

苗木「まだまだ―」

! ブン

舞園「うそ⁉」

飛んだ!?
ジャンプか⁉

ヒュオオオオオ

押し潰す気だな!
けど躱せれば……!
チャンス!

苗木「とう!」バッ

↓ コンマ偶数で回避、奇数で失敗、ゾロ目で幸運発動

行け

>>439

ポロ

苗木「あ! ゴルフクラブが!」

ドスウウウウウン

グチュ

ギイイイイイイイイ

朝日奈「ひい!」

舞園「か、貫通して……」

ゴ、ゴルフクラブが突き刺さった!
のしかかりの反動もあったんだ!

ゴボ ゴボ

大神「どうやら……」

痙攣が弱くなっていく……

ッピタ

ビュシュウウウウウウ

苗木「うわ!」

りゅ、硫酸!
悪あがきを!

大神「ぬう!」サッ

苗木「大神さん!」オヒメサマダッコ

助かった!

ガインガイン

ボコ

大和田「うっしゃあ!」

不二咲「で、出られたよお」ヨロヨロ

朝日奈「大和田!」

舞園「不二咲くん!」

今ので脆くなったミキサーから大和田くんと不二咲くんが脱出した!

苗木「2人とも大丈夫⁉」

大和田「おう! 助かったぜ!」

不二咲「か、格好良かったよお」

大神「ふむ……」

皆に笑顔が戻る。
久しぶりの安堵だった。

大和田「それよりここはなんだ?」

不二咲「こ、このお化けは……?」

朝日奈「あたしもよくまだわかないんだけど……」

苗木(これは……?)



記事の切れ端みたいだ……

『古い新聞記事』

ところどころ読めないところがある……

ゾーイ……
死因は焼死―だが―
生前―銃弾の跡―
当時のライバル会社―得をしたのは―




・『古い新聞記事』①を手に入れました。

大和田「はあ? 幽霊ホテル?」

不二咲「こ、怖いよお……」ガタガタ

朝日奈「他にもお化けがいてさ……」

ワイワイ

舞園「どうしたんです苗木くん?」

苗木「この記事……」

大神「コック……やつがそうか?」

大神さんが巨大コックを指さす。
う~ん、でも……

舞園「ゾンビでしょうか?」

大神「かなり古そうな記事だが……」

でもどうして?
一体なんでこんなことに?

謎は深まるばっかりだ。
とりあえずどうしようか? ↓

この場所の安全を確認した上で、大和田と不二咲に>>24から今までどう過ごしていたか
希望ヶ峰の誰かや幽霊と思しき人物など何か手がかりになるものを見ていないか聞く

間取りは分かってる範囲ではこんな感じかな

4F 『娯楽の間』 
3F 『客室(女子) 左館 右館』
2F 客室 左館(不二咲、十神、山田、葉隠の部屋) 右館(桑田、大和田、石丸、苗木の部屋)
   客室201、233、249、277 中央階段(1Fのみへ)
1F 受付・玄関(出ると消失する)・食堂 貯蔵庫 調理室 A区 D区 B区 C区 調理長室 料理長室
B1F 従業員室(鍵がかかっている)・機械室 

気になることを雑談するのが好きなので少しだけ挙げてみる
>>55の腐川の話で寝ていた大和田・不二咲は>>446でどれくらい理解しただろう? 不二咲の部屋のPCは使えるかな?
C区の壁だけのドアがスロットをCに合わせた事により調理長室→料理長室に繋がったのならば、開かないドアはどうなったのか?
A区の赤ちゃんの丸焼きは料理長のゾーイ・クラッカーの犠牲者なのか? 葉隠……どこかに再配置されたりして無事だったらいいけど

>>447

苗木「二人とも、みんなで解散して部屋に戻ってから、何か覚えてない?」

大和田「いや、俺は不二咲を部屋に放ってすぐ寝ちまったからな……」

不二咲「ぼ、僕も、気付いたらここに……」

舞園「目が覚めたらすぐに私たちが?」

大和田「おう、やばかったぜ」

いや、どうも作為的なものを感じる……
タイミングが良すぎるし……

大和田「しかし腐川の話からすると、ここは化け物屋敷じゃねえか! 十神の野郎!」バキバキ

不二咲「と、十神くんのせいじゃ……」

大和田「あいつのこった、どうせお祓いもしねえで工事したに決まってる!」

十神くんはそういうの信じなさそうだけど……
報告書を見ると知ってはいたみたいだね。
そのままにしておくのもらしくないなあ……

不二咲「石丸君たちが心配だよお……」

大和田「おう、兄弟はつええが俺らみたいになってたら助けねえとな!」

朝日奈「そうだよ、忘れてたけどまだまだみんな見つかってないんだ」

大神「どうする? エントランスに戻るか? あそこは危険な感じはなかったが……」

舞園「確かここにはいる部屋にもうひとつ扉がありましたね」

う~ん……どうしよう? ↓

いつでも撤退できるよう警戒しつつもう一つの扉へ

>>452

苗木「もう一個のドアに入ってみようか」

大神「御意」

大和田「おう、じっとしてんのは好きじゃねえ」

朝日奈「大丈夫かな」

不二咲「怖いよう……」

舞園「大丈夫ですよ」

苗木「大神さん、頼んでいい? みんなは危なくなったらすぐ逃げれるようにしておいてね」

大和田「ああ⁉ 逃げるだあ!」

朝日奈「怒るとこ?」

警戒しつつ、ドアを開けた。

ギイ

○B1F 機械室

ガダンガダン

苗木「うわ⁉」

大和田「! うるせえ!」

舞園「機械室ですか⁉」

朝日奈「そうみたい!」

うるさい……
それに錆くさい……
全然手入れをしてないみたいだ……

不二咲「へ、変だよお」

大神「なにがだ?」

不二咲「僕も詳しいわけじゃないけど……配管とかむちゃくちゃだよお。あの機械なんて動力がないのに動いてる……」

大和田「や、野郎! 出てきやがれ!」

朝日奈「誰に言ってんのよ」

大神「大声を出すでない、化け物が集まって来るやもしれぬ」

ズン

ヌウ

不二咲「ひ……!」

舞園「で、出ました……!」ギュ

苗木「おほ」

あれは……作業服を着た……泥人形?
いや肉っぽい……
とにかくいやな感じだ

コツコツコツ

大和田「や、やるのか!」

大神「……」スウ

来るぞ、どうする? ↓

>>458

武器は拳銃にヌンチャクだけか……
拳銃が使えそうな人もいない……

苗木「大神さんこれ!」ヌンチャク

大神「ぬ」

大和田「オラァ‼ たっぷりやり返してやるぜ!」バキバキ

苗木「大和田君抑えて! みんなは後ろに!」

朝日奈「う、うん!」

ズキ

……!

しまった……回復してないんだ……

コツコツコツ

キイ

ガシンガシン

舞園「?」

不二咲「な、直してる?」

機械を……

大和田「おらこいよ!」

朝日奈「ちょ、ちょっと刺激しないでよ!」

どうする? ↓

葉隠の声で返事をする

>>459

よし、葉隠くんの声で返事してみよう(錯乱)!

苗木「木刀の先制攻撃だべ(迫真)!」

……

ギーコギーコ

苗木「俺の占いは3割当たる(迫真)!」

みんな「「……」」

エ? ドウシタノ?
トキドキアアナルノヨ
ヤバインジャネーカ
ヤッパリソウデスカネ
ナエギヨダイジョウブカ

……ひどく心が痛い。

ガンガン

コツコツコツ

朝日奈「あ、いっちゃった」

舞園「攻撃してきませんね」

不二咲「どうしてだろう?」

苗木「スルーが一番堪えるなあ」

ともかくこっちから何かしなきゃ大丈夫そうだね。
先に進もう。

× × ×

コツコツ

進む途中何体も見たけどそれぞれ何かしていて攻撃してこない。


舞園「というより見もしませんね」

大和田「舐められてるみたいでむかつくぜ」

朝日奈「ちょっと暴れないでよ⁉」

大神「扉だ」

一個は『制御室』、もう一個は何も書いてないけど木の扉だ。
う~ん、どうしようか?

制御室に入る

>>463

カチャ

○B1F 制御室

シューシュー

内臓を思わせる機械が組み合わさっている。
蒸気で蒸し暑い。

朝日奈「機械がいっぱい」

大神「触ってはならぬぞ」

苗木「不二咲くん、操作できる?」

不二咲「……だめだ、ネット接続じゃない。かなり昔の機械だね」

大和田「そんなもんなんじゃねえか?」

舞園「あれ? これは……」ペラ

新入り、お前用にこいつを残してやるぜ。優しい先輩だろ?
ここの機械は独立してるようでここの動力装置に全部つながってやがる。
つまりこいつを停止させれば全部おじゃんさ。
休みの日とメンテナンスの時はこいつをとめにゃならん、ザットが鍵を持ってるから借りるんだぞ。
4棟にいるはずだ。それとあいつと博打はやめとけ、あほみたく強いからな。
最後にアドバイスだあの婆には媚びを売っとけ。

ナイスガイな先輩より

○『制御室のメモ』を手に入れました

大和田「こいつか?」

大和田くんが指さしたのはひときわ大きな機械だ。
なるほど鍵穴がある。間違いない。

大神「だが止めてどうするのだ?」

舞園「確かに、それがわかりませんね」

朝日奈「さっきの機械別に危ないとかなかったもんね」

朝日奈さんの言う通りだ。
けどどうもそれだけな気がしないんだよなあ。

不二咲「苗木くん、どうしたらいいかな?」



1 このメモを参考に鍵を探そう

2 とりあえず先に進んでみよう

2

>>466

苗木「まずは進んでみよう」

大和田「うし」

ガチャ

○B1F 従業員室

コツコツ

不二咲「ひ……」

朝日奈「い、いっぱいいるね」

あの怪物だ。
何もしてこないのが救いだけど。
ここは……部屋っぽいな。
けど僕たちのとこと違って結構汚れてる。
たしか従業員のところだから、ここで生活してるのかな?

舞園「苗木くん怖いです」ヒシ

大和田(ス、スリットが……!)ツー

大神「鼻血が流れているぞ」

苗木「大きな扉が左右に2つずつ。小さな扉が2つ。奥に大きな扉が1つあるね」

不二咲「小さな扉にはお風呂とトイレの絵があるよ」

大和田「ス、スタッフの住んでるとこか」ハナヂフキフキ

抜けるには奥の扉を通らないとダメみたいだ。

苗木「まずは↓」


苗木さくら朝日奈で風呂の絵の扉
大和田不二咲舞園でトイレの絵の扉を開けて確認する

>>469

苗木「僕と大神さん朝日奈さんでお風呂の扉、大和田くんたちでトイレの扉を開けてみよう」

× × ×

・苗木サイド

大神「開けるぞ」ギイ

大神さんの言葉と共に開けられた扉、僕たちはそれをすぐに後悔した。
激臭。
そして真っ赤で汚濁した浴室。
血と脂と膿……
浴槽にたまった得体のしれない液体に怪物たちが浸かっていた……

・大和田サイド

大和田「下がってな」

不二咲「気を付けてね」

心配性だよなあ。
俺がそこいらの野郎にやられるかってんだ。
……ミキサーのあれは不意打ちだ、仕方ねえ。
しかし何が何だかわからねえなここは。

ギイ

! 臭え⁉

こいつは―



バタン!

朝日奈「もうやだ!」

苗木「……」

舞園「ど、どうしたんです大和田くん?」

大和田「お前らここ絶対に入るなよ!」

不二咲「え? え?」

大和田「ひでえ匂いだ! 毒だぜこれは!」

大神「わかるのか?」

大和田「伊達に単車転がしてねえ! 排気ガスみてえなのはわかるぜ!」

……血みどろ風呂に毒ガストイレ……気がめいるよ

さて、どうしようか? ↓

同じ組み合わせで大きい扉二つの中を調べる。

しかし、こういうのってもちろんハッピーエンドで終わって欲しいけど、
どうせリセットあるなら途中のデッドエンドとかバッドエンド全部コンプしたくなっちゃうよな
作者のホラー描写が結構好きだから葉隠とか大和田とかのイベントがどう書かれたのか気になってしまう

>>471 アリガトナス

苗木「このまま左右の大きなドアを調べてみよう」

大和田「じゃあ俺たちは右側いかせてもらぜ」

朝日奈「ならこっちは左ね」

不二咲「わかりやすく扉を番号分けしておこうか。苗木くんのたちのいくのが1棟2棟
    僕たちは3棟4棟」

となるとこういう状況か……

          至奥の扉
           ↑

           廊

1棟 ←苗木大神朝日奈 大和田不二咲舞園→ 3棟
2棟                    4棟
風呂         下          トイレ

           ↓
          至機械室        

           北
          西 東
           南


舞園「何かみつけたらどうしましょう?」

大神「何を発見してもとりあえず廊下に集合がよいのではないか?」

苗木「わからない謎も別の角度からみたら解けるかもしれないしね」

大和田「ところでよ、武器どうする? 俺や大神は素手でも行けるけどお前とか不二咲舞園は危なくねえか?」

朝日奈「ちょっと! あたしは⁉」ブーブー

今の手持ちは……

・拳銃(26/30)   扱いが難しい、15発でリロードの必要あり 
・木製ヌンチャク   扱いが難しい
・メディカルドリンク 体力小回復
・マッチ       火を起こせる
・携帯食料      体力小回復

どうしようか? ↓

苗木が拳銃
朝日奈がヌンチャク
不二咲がマッチとドリンク
舞園が食料

>>473

苗木「よし、僕が拳銃。朝日奈さんにヌンチャク、不二咲くんと舞薗さんで残り!」

舞園「きょ、極端ですね?」

朝日奈「あたしヌンチャクなんてつかえないよ?」

大和田「……俺らが気を引き締めねえとな」

大神「むう……」

苗木サイド

○B1F 従業員室 1棟

ギイ

大神「よし」

苗木「おじゃまします……」

朝日奈「持ちにくいなあヌンチャク……」

コツコツ
ヴォー……
カチャカチャ

汚れたベッドが並んでる。
怪物は寝てたり何かを食べてたりほかの怪物と話して(?)たりだ。
やっぱり攻撃してこないな。

朝日奈「どうしよう?」

苗木「調べていこう」

大神「我の後ろにいるのだぞ」

× × ×

ガサガサ

朝日奈「メディカルドリンク……なんか使う気になんないなあ……」

大神「警棒か……(ブンッ)よし、使えそうだ」

苗木「メモ……?」ピラ

乱暴に走り書きされている……

婆の趣味の悪さにゃほとほと参るぜ。
そりゃてめえの金だし相手も納得してるんだろうがここでやるこたあねえ。
噂じゃ俺たちに聞かせるのもプレイに入ってるらしい。
いいネタになるってやつもいるが、片っぽはあの婆だぜ?
想像しただけで萎えちまう変態婆。

・『警棒』を手に入れた
・『メディカルドリンク』を手に入れた
・『従業員のメモ』①を手に入れた。

大和田サイド

○B1F 従業員室 3棟

大和田「いくぞ」ドキドキ

不二咲「う、うん」ドキドキ

舞園「……」ドキドキ

……俺がしっかりしなきゃいけねえ。
弱え奴を守るのが強えやつのやることだよな? 兄貴。
腕っぷしには自信あるけど、野郎に通じるか……
くそ! 弱気でどうする!

ガチャ

俺が守るんだ!



石丸「健康体操第1! いっちにーさんっしっ! こらそこ! 腕があがってないぞ!」ピピー

ヴォー……×たくさん

石丸「基礎をおろそかにしてはいかん!」

大和田「」

不二咲「」

舞園「」

大和田「きょ、兄弟―」

石丸「むお⁉」

不二咲 ビク

石丸「お、お客様! このようなところに……うおおおおお! 舞台裏を見せてしまうなど従業員失格だああ!」ボロボロ

舞園「操られてませんか?」

不二咲「う、うん」

石丸「みんな! 素早く体操を終えてお客様をお部屋にお連れするんだ!」イッチニーサンッシ

ヴォー……×たくさん

どうなってんだよ?
えーっとこういう時は……↓

①一発ビンタで目を覚まさせる!
②とりあえず体操が終わるまで待ってみるか
③その他

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月25日 (金) 13:49:13   ID: pEPOm2rA

アッハハハハハハハ!!!
やっと希望が見えてきたよ!

2 :  SS好きの774さん   2016年04月04日 (月) 09:16:00   ID: cJPPfx_g

続きはよ

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