ハルヒ「巻きますか?巻きませんか?」唯「学園都市に合宿!」(102)

学園都市


岡部「久しぶりに学園都市に来たな」

ダル「滅多に来れる場所じゃないからね。
やっぱり研究者たちのメッカは違うよ。掃除機まで未来的だよぉ」

岡部「助手も講演に我々を誘うとは、なかなか気が利くではないか!」

ダル「こっちが助手って扱いだけどね」

岡部「ククク・・・この鳳凰院凶真を助s」
ダル「そう言えばオカリン。最近ネットで噂になってるヤツ、知ってる?」

岡部「・・・ダルよ。まだ話の途中だったんだが?
まぁいい。何か気になる噂でもあるのか?」

ダル「うん。なんでも、『時空を超える魔法少女』がいるんだとか」

岡部「ほう?」

ほぅ、続けろ

まさか本文があるとは思わなかった

これは期待

誰か書いて

どうやってまとめるんだよこれww

空白だと思ってました

冬木市

遠坂凛「『ローザミスティカ』これが必要ね」

アーチャー「何だそれは?」

凛「錬金術で造られた結晶のようなものらしいわ。
とても大きな力を秘めている、と本に書いてあるの」

アーチャー「ほう?」

凛「私の魔術に必要なモノよ。
これさえあれば聖杯戦争において優位に立てるかもしれない」

アーチャー「なるほど。で?どこにあるんだ?」

凛「それは・・・」

見滝原中学校

ジュン「まったく。ウチの学校も面倒な事をするよ。
系列の別の中学の交流の為に合同文化祭だなんて」

真紅「いいじゃない。せっかく復学したのでしょう?
復学一番最初のイベントなら、楽しんで来ればいいのだわ」

ジュン「・・・そもそも何でお前がついてきてるんだよっ」

真紅「あら。ミーディアムの管理も主の務めですもの。
遠出するならば動向するのは当然でしょう?」

ジュン「はぁ。おとなしくしてろよ?」

真紅「その言い方はレディに失礼よ?ジュン」

ジュン「はいはい」


ほむら(何?この合同文化祭というのは・・・?
何かがおかしいわ・・・)


こなた「いやー。中学の文化祭とは思えない活気ですなぁ」

かがみ「もう。アンタが『みんなで遊びに行こ~』って言うから、どこかと思えば」

つかさ「まさかの中学校の文化祭だったね」

こなた「ふふーん♪それがただの文化祭じゃないんだなー」

みゆき「何か特別なイベントでもあるんですか?」

こなた「おおっ!みゆきさんするどーい!」

つかさ「へ~、何かあるのこなちゃん?」

かがみ「もったいぶらずに教えなさいよ」

こなた「いや、実はね?ネットの噂では、
あの『アイドル』たちがこの文化祭でシークレットライブをやるらしくてさー」

かがみ「えっ?その『アイドル』ってまさかっ!?」

こなた「いやー。ネットの噂だから確証は無いんだけどさ」

つかさ「でも、本当に来てたらラッキーだね~」

みゆき「はい!あのアイドルたちと間近に会えるチャンスなんですから、来て良かったです」

こなた「でしょー?」

かがみ「うわぁ!会えるかな?会えるかな?」パタパタ

こなた「ふふっ、かがみんかわいい~」

かがみ「う、うるさいわねっ///」


士郎「あの、すいません」


四人「はい??」

士郎「当然すいません」

こなた(うそっ!?もしかして・・・ナンパ?)ひそひそ
つかさ(学校の文化祭とかだとこういうのもあるんだね~なんかドキドキしてきたよぉ)ひそひそ
みゆき(私、こういうの初めてですよー)ひそひそ
かがみ(ちょっと、アンタたち。聞こえるわよっ)ひそひそ

士郎「あの、ミニスカートを履いたツインテールの女の子を見ませんでしたか?」

四人「・・・えっ?」

士郎「連れとはぐれてしまいまして」

こなた(なんだ、彼女連れか)
かがみ(誰よ、ナンパなんて言ったのは)

つかさ「えっと。見てないよね?」

みゆき「はい。見てません」

士郎「そうですか。ありがとうございました」

かがみ「ちょっとー。ナンパじゃないじゃない!」

こなた「今思えばこっちは四人なのに一人だったもんね」

みゆき「一人が代表して声をかけてた可能性もありましたが・・・」

つかさ「彼女連れっぽかったね」


士郎「ハァハァ、遠坂のヤツ・・・携帯もろくに使えないならはぐれるなよなー!」タッタッタ

アイドルの控室


凛「この部屋から・・・何らかの魔力を感じる・・・」

ゴゴゴゴ・・・

凛「控室・・・?倉庫か何かに見えるけど、誰がいるのかしら?」

ガチャァ

凛「ッッ!!」

春香 伊織 あずさ千早やよい真雪歩律子 亜美真美美希響貴音「ううっ・・・」

凛「みんな気絶してる!?いえ、これは・・・魔術!?」


雪華綺晶「クスクス」

凛「あなたの仕業ね!?」

雪華綺晶「あなたはだぁれ?」

凛「うるさいっ!!」


マミ「そこまでよっ!」カチャッ

カオスw

混ぜすぎwww

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
更に期待!!

格ゲーのvsシリーズとか目じゃないくらいの混ぜすぎカオスが広がってるな
いいぞもっとやれ

時間を超える過程でひぐらしも混ぜて10作のクロスにして
誰か書いてくれ

【見滝原中学校・合同文化祭会場】


ジュン「ふぅ。人混みに疲れたな」

真紅(鞄)「お疲れ様。少し人気がない場所で休憩したらどうかしら?」

ジュン「うん、そうするよ」

真紅(鞄)「私も好い加減窮屈になってきたのだわ」

ジュン「向こうに林みたいな場所がある。ちょっと行ってみよう」

ガタゴト

真紅(鞄)「・・・ジュン。なるべく揺らさないでちょうだい」

ジュン「はいはい」

【付近の森】


ジュン「ふー」

カチャ
真紅「ふぅ」

ジュン「はー。疲れた」

真紅「こんなに大勢の前に出たのは久しぶり?」

ジュン「ああ、久しぶりだよ。少し疲れた」

真紅「でも、前よりずっと長い時間人前に出れるようになったわ」

ジュン「・・・もう少し休憩したら、戻らないとな」

真紅「ええ」


ランサー「セイバーとアーチャーが冬木を出たと思えば、そういうわけか」ザッ

ジュン真紅「???」

ランサー「ずいぶん小さなサーヴァントだな?
キャスターと見受けるが、いかがか?」

ジュン「誰だ・・・こいつ?」
真紅「文化祭の催しか何かかしら?」

ランサー「俺はこの通り、ランサーだ。では死ぬがいい!!」

ヒュンッ

ジュン「なっ!?」
真紅「クッ!!」

セイバー「そこまでだ!ランサー!!」

シュバッ!

ランサー「なにっ!?」

ギィンッ!

士郎「セイバー!間に合ったか!?」

セイバー「ええ、士郎!どうやらランサーの槍は外れたようです」ギンッ

ランサー「邪魔だてするかセイバー!!」カキンッ
ランサー(おかしい。俺の槍は相手の心臓に必中するはずだ・・・
あのキャスターらしき少女、何者だ!?)

ジュン「なっ、何だこれっ!?何だこれぇっ!?」あたふた

真紅「落ち着いてジュン!今のうちに逃げるわよ」

ランサー「そうはいかない!!」シュッ

真紅「くっ、・・・ホーリエ!」キラッ

【合同文化祭会場】


こなた「ねぇねぇみんな。あっちの森の方でなんか騒がしくない?」

かがみ「・・・ほんとだ。なんか人の声が聴こえる」

みゆき「もしかして、向こうでシークレットライブがおこなわれているのでは?」

つかさ「大変!行ってみようよぅ」

かがみ「うん!急ぎましょう!」ダッ

こなた「うは~!やっぱり噂は本当だったんだー」たたたっ

みゆき「はわわ!待ってくださいっ」

つかさ「お姉ちゃん速いよ~」



ほむら(っっ!!
あちこちから魔力の反応!?
この時間軸は・・・あきらかにおかしい)

ほむら(前の時間軸から時間を移動してきた時からおかしかった・・・)

ほむら(あの時に会った女の影響?)

ほむら「そうとしか思えないわ・・・!」


【数週間前(?)・前の時間軸からの移動中】

ほむら『またダメだった・・・また・・・』

ほむら『クッ・・・』

ほむら『いいえ。諦めない』

ほむら『私は、何度だってやり直してみせる・・・!』


???『おもしろいわね』

ほむら『誰っ!?』

???『貴方、同じ時間を何度も繰り返しているんでしょう?』

ほむら『誰なの!?何故、私を知っている!?』

???『怯えないで、暁美ほむら。貴方はかつての私と似ている』

ほむら『何を・・・言っているの?』

フレデリカ『私はフレデリカ。フレデリカ・ベルンカステル。
貴方に助言を与えてあげるわ』

ほむら『・・・何者なの?あなた・・・?
どうやってこの空間に・・・!?』

フレデリカ『フフッ』

ほむら『いいえ、それよりも・・・助言ですって?何のためにっ』

フレデリカ『貴方には少し興味があるの。
安心して暁美ほむら。別に私は貴方の味方じゃあないわ』

ほむら『・・・。』

フレデリカ『それに、助言と言うよりは予言ね』

ほむら『・・・予言?』

フレデリカ『貴方は次の時間軸で、予想もつかない事態に巻き込まれるわ。
でも、このループを抜け出す大きなチャンスでもある』

ほむら『信じないわ』

フレデリカ『くすくす。それでもいいわ。
全て貴方しだいよ暁美ほむら』

ほむら『・・・。』

フレデリカ『それと、もう一つ』

ほむら『・・・何?』

フレデリカ『たとえ時間のループを抜け出せても、ハッピーエンドは期待しない方がいいかもしれないわぁ』ニヤァ

ほむら『ッ!! 失せろっ!魔女め!!』

フレデリカ『くすくす。そう、私は魔女フレデリカ・ベルンカステル。
また会いましょう暁美ほむら。せいぜい私を楽しませてね。くすくす』

フッ

【現在】


ほむら「・・・夢?ではなさそうね」

ほむら「・・・また、私は戻ってきてしまった」

【雛見沢村・現在】


阿良々木暦「おい忍野。急に僕らをこんな村まで呼びつけた理由を聞かれてもらおうか?」

忍野メメ「やぁ阿良々木君。久しぶりに会ったってのに相変わらずだねぇ
何か良いことでもあったのかい?」

阿良々木「しいて言うなら、懐かしい友達に会えたことかな?
電話は苦手じゃあ無かったのか?」

忍野「いやー今回ばかりはね。君たち意外に手伝ってもらえそうな人がいなくって。
突然呼びつける形になっちゃって、悪かったねえ」

阿良々木「高校生には、なかなか旅費だってキツイんだぜ?」

忍野「そうかい?走って来れば良かったのに」

阿良々木「あははっ。本当に忍野だ!久しぶりだな!」

忍野「やあ阿良々木君。相変わらずハーレムしてるのかい?ムカつくなぁ」

阿良々木「ところで忍野。僕らに何か用事が会って呼んだのだろう?
僕らは何をすればいい?」

忍野「気が早いよ阿良々木君。何を良いことでも・・・ああ、二回も言うのはやめておこうか?
そうだなー。まずは・・・この雛見沢の歴史をさっくり説明するとこからはじめようかな?」

阿良々木「歴史?この村のか?」

忍野「そう、さっくりとね」

阿良々木「昔、何かあった村なんだろ?」

忍野「ああ、ここはかつて『鬼が住んでいた村』なんだ」

阿良々木「・・・鬼?」

忍野「そう、鬼。鬼と言っても吸血鬼じゃあない」

阿良々木「・・・。」

忍野「人喰い鬼さ。ここは人喰い鬼が住んでいて、取り憑いていた村、だよ」

阿良々木「イマイチ話が見えないな」

忍野「そうかい?それじゃあもっと近い時代の歴史の話をしようか」

阿良々木「ああ、僕も少し聞いた事があるよ。過去のニュースを振り返る番組だったかな?」

忍野「そう、『雛見沢村火山ガス災害』この村は昭和58年に滅んだ村だ」

阿良々木「その災害が何か関係あるのか?」

忍野「どうやら、怪異の仕業で起こったみたいなんだよ」

阿良々木「なっ!?怪異がらみで災害まで起きるものなのか!?」

忍野「それを確かめたくてね。阿良々木君と忍ちゃんなら、時間を超えることができると思って」

阿良々木「それで僕たちを呼んだのか」

忍「・・・。」ぬぅ

忍野「やあ忍ちゃん。久しぶり」

忍「・・・。」

忍野「あらら。忍ちゃんは相変わらず僕にはだんまりか」

阿良々木「忍野、忍の時間を超える能力は『力』がたくさん溜まってる場所でないと使えないぜ?
神社の分は使ってしまったしな」

忍野「それも考慮済みさ。いくつか候補はある
今、冬木市という場所で大きな力が溜まってる時期なんだ」

阿良々木「じゃあその冬木市ってところに行けばいいんだな?」

忍野「そこでもいいし、あと候補がもう一つあるからそっちをオススメしたいね」

阿良々木「なんだよ忍野。なら初めからそっちを言えばいいのに」

忍野「やや強引だけど、伏線ってヤツさ」

阿良々木「強引すぎるだろ・・・」
阿良々木「で?そのもう一つってのはどこなんだ?」

忍野「ここさ阿良々木君。この雛見沢村がもう一つの力が溜まってる場所だよ」

阿良々木「それでわざわざここまで呼んだわけか」

忍野「そう言うことなんだ。急な話で悪かったね」

阿良々木「それはいいけど、僕らは過去に行って何をすればいいんだ?」

忍野「君が思った通りに行動すればいい。たぶんだけどそれでうまく行くはずなんだ」

阿良々木「てきとうだなぁ」

忍野「そうだよ?まあ、そんなわけでさ」

阿良々木「ん?」

忍野「僕の仕事を助けてくれるかい?」

阿良々木「助けないよ」


阿良々木「勝手に助かるだけさ」

【その夜】

忍「まったくあの小僧め。儂をなんだと思っておるんじゃ」ブツブツ

阿良々木「まあいいじゃないか。僕らの力で過去の災害を覆せるかもしれないんだ
チャンスがあるならやれることはやっておきたい」

忍「お前様はいつも通りじゃのう・・・
まあ良い。お前様がそう言うならば儂にも異論は無い」

阿良々木「やってくれるか?」

忍「カカッ。サクッとワープしてササッと村を滅ぼせば良いのじゃろ?」

阿良々木「違ーーう!!」

忍「冗談じゃよ。じゃあ、やるぞ?」

阿良々木「ああ、やってくれ。呪文はいらないのか?」

忍「面倒じゃ」

ウゥゥゥン・・・

・・・ウウゥゥン

阿良々木「ううっ。うまくいったかな?」

忍「あー・・・」

阿良々木「ここは雛見沢のどこらへんだろう?
同じ場所に来れていればいいけど、場所がズレてたら僕らには地理がわからないからなぁ」

忍「お前様。お前様。」

阿良々木「そうだ忍。ここがいつでどこらへんだかわかるか?」

忍「あー。わかっておるぞ?もちろんな」

阿良々木「そうか!ここはどの辺りなんだ?見たところさっきの場所ではないけど、
まあ見た目が変わってるのかな?長いこと人が住んで無い場所だったから」

忍「失敗した」

阿良々木「・・・ん?」

忍「失敗しちゃった!てへっ☆」

阿良々木「可愛いっ!」

忍「やってしまったぞお前様!」

阿良々木「いやいや!ふざけてる場合じゃあないよ!
忍、ここどこ!?どんな失敗したの!?」

忍「それがのう、儂ら・・・過去に行くはずが、未来に来てしまったみたいじゃ」

阿良々木「・・・未来?」

忍「場所は・・・ほれ。そこに看板があるぞ」


【第3新東京市】

こんな感じでss界で定番の12作でクロスss誰か書いて

全作の登場人物にそれなりに見せ場があって、かつその作品のおなじみのネタみたいなのも盛り込んで破綻しないストーリーで誰か書いてくれ

お前以外に誰がやるんだ

さあ続きを

はよはよ

自分で書くかー
まったくノープランだけどいつか書き終わればいいな

ハルヒ「合宿に行くわよっ!!」

キョン(・・・また始まった)
キョン「おいハルヒ。突然なんだ?合宿?いつ行くんだよ」

ハルヒ「今週末よ!」

キョン「本当に突然だな」

ハルヒ「思い立ったが吉日って言うでしょ?週末まで待つだけ良心的よ!」

キョン「はぁ・・・。で?どこに連れて行くつもりなんだ?」

ハルヒ「冬木市ってところに行くわ!」

キョン「・・・・・・それ、どこだ?」

ハルヒ「ちょっと、知らないの?勉強不足ねえ」

キョン「ああ。全く知らんな」

古泉「僕も存じません」

みくる「私もですぅ」

ハルヒ「ちょっとー。みんな団員としての自覚が足りないわよ?」

古泉「面目ありません」

みくる「はぅ、ごめんなさい涼宮さん」

キョン「で?どんな場所なn
ハルヒ「有希は知ってるの?」

長門「知っている」

ハルヒ「まぁ!さっすが有希ね!」

キョン「・・・おいハルヒ。人の言葉を遮るな」

ハルヒ「さぁ有希っ!こいつらに教えてあげなさい!
冬木市とはどんな場所で、我らsos団が合宿するのにどれほどふさわしい土地なのか、教えてあげるのよっ!」

長門「冬木市は、10年前に大規模な事故があった土地」

キョン「そう言われると、聞いたことあるような・・・?」

ハルヒ「ええ。でもそれだけじゃあないわ!
冬木にはsos団の活動にとっても重要な、ある秘密が隠されてるのよ!」

長門「冬木の土地は、かつて『魔術師』たちが存在したとされる土地」

キョン「・・・魔術師?」

【冬木市】


ハルヒ「来たわよっ!冬木の地!!」

キョン「で?この街にどんな奇怪な魔術師伝説があるんだ?」

ハルヒ「『聖杯伝説』よ!」

キョン「聖杯・・・?」

ハルヒ「そうよっ!この地には大昔、各地の魔術師が集まって『万能の願望器』を造ったの!
それが『聖杯』よ!」

キョン「はぁ」

ハルヒ「しかも!その聖杯には秘密があるの!
何と50年に一度の『聖杯戦争』で魔術師たちが争い、聖杯の所有者を決めるらしいわ!」

キョン「なんだ?その凝った設定は・・・」

まさか帰ってくるとは

ハルヒ「10年前の事故も、この聖杯戦争が関わってるって噂よ!」

キョン「なら今は来ても無駄だな」

ハルヒ「そんなこと無いわよっ!もしかしたら10年に一度に変わったかもしれないでしょ?」

キョン「んなわけねーだろっ!
そもそも、その万能の願望器ってのはどんな物なんだ?」

ハルヒ「良い質問よ!聞いて驚きなさい!なんとその聖杯っていうのはね・・・」

キョン「ああ」

ハルヒ「自分の思った好きな願いごとを、何でも全部叶えられるらしいのよ!!

キョン「なっ!?」

古泉「・・・。」
長門「・・・。」
みくる「・・・。」

ハルヒ「すごいと思わない?世界がすべて思い通りになっちゃう聖杯だなんてっ!」

キョン「あ、ああ・・・」

ハルヒ「明日から早速魔術師の捜索を開始よ!
今日は古泉君紹介の宿に泊まって英気を養いましょう!!」

キョン「・・・。」


【その夜】


キョン「古泉、朝比奈さん、長門、ちょっといいか?」

古泉「ええ」

みくる「は、はい」

長門「・・・。」コクッ

キョン「要件はもちろんハルヒが言っていた件だ」

みくる「万能の願望器、そんな物が存在するだなんて・・・」

キョン「そもそも、魔術師ってのは本当にいるのか?」

古泉「居ますよ。間違いなくね」

キョン「マジかよ・・・」

古泉「涼宮さんがそう願った段階で、魔術師はこの世に存在しますよ。
組織の方でもこの地に魔術師が存在するのは事前に確認済みです」

キョン「はぁ・・・やれやれだ」

古泉「そして、全員が気になっているのは魔術師の存在の有無ではない」

キョン「すべての願望を叶える、か」

古泉「長門さん。説明をお願いできますか?」

長門「・・・。」こくっ

キョン「長門、ハルヒはこの聖杯戦争とやらに関わっているのか?」

長門「魔術師が存在するのは事実。過去に彼らが聖杯と呼ぶ物を巡った争いが起きたのも事実」

みくる「ふぇぇ」

長門「そして、現在冬木市においてその聖杯戦争がおこなわれている最中」

キョン「なんだって!?」

古泉「そんな・・・!50年に一度のはずでは!?」

長門「原因は不明。
しかし、この時代の科学的文明レベルとは食い違う複数のエネルギーを観測。
聖杯戦争における『サーヴァント』と推測される」

キョン「まったく意味はわからないが、長門。
俺たちに危険はあるのか?そして、ハルヒは関係あるのか?」

長門「危険に関しては明確にはわからない。安全の保証はできない」

キョン「そいつはマズイかもな。ハルヒめ・・・」

長門「そして、涼宮ハルヒの関連性」

古泉「やはり涼宮さんが関わってきますか」

みくる「ふぇぇ。怖いです・・・」

長門「直接の関連は観測されていない。
むしろ、これまでの例から言って涼宮ハルヒ本人はまったく関わらない可能性もある」

キョン「本当か!」ガタッ

長門「ただし」

キョン「・・・!」

長門「冬木市に『万能の願望器』と目される存在は感知できなかった」

キョン「長門、それは・・・どういう意味だ?」

みくる「まさかっ」

古泉「いえ、やはりと言うべきかもしれません」


長門「涼宮ハルヒ本人が万能の願望器、『聖杯』である可能性がある」


キョン「おいおい・・・」

何か意見とかこうして欲しいとかアイディアとかあれば

元ネタはこれ以上増やせねえぞ

とりあえず、頑張ってくれ

エヴア勢は来ないかんじかな・・・

ゆるゆりもあればそれはとっても嬉しいなって


というかいねえwwwwww

一週間に一度でもいいから書いてほしいの

【桜が丘高校】


紬「合宿に行きましょう!」ふんすっ

澪「・・・合宿?」

律「ムギから誘うなんて珍しいな。何かあるのかー?」

紬「ふふっ♪実はね、学園都市に行けることになったの!」

梓「本当ですかムギ先輩!?」

唯「学園都市って、あの学園都市?」

紬「そうよ」

澪「学園都市って、滅多に外からの来訪者を認めないんじゃなかったか?」

紬「学園都市にウチの系列会社の研究所があるの。そこに見学に行くって名目で、滞在許可が降りたのよ!」

唯「すごーい!」

梓「あの学園都市に行けるんですね!」

律「それじゃあ学園都市で合宿に異議のある人ー?」

唯澪梓「異議なーし!」

紬「ふふっ♪」

唯「学園都市で合宿、決定だね!」


【学園都市】


唯「すっごーい!」ふんすっ

梓「ゴミ箱がっ!ゴミ箱が動いてますっ!」ふんすふんすっ!

紬「ここではどこでもあんな感じよ~」

澪「そこかしこに最新の技術が使われてるんだな」

律「すっげー。下手に触れないな」

紬「そうかもしれないわ!」

まゆり「ううっ、学園都市って広いよぉ。迷っちゃったよぉ」キョロキョロ


唯「・・・あれ?」

梓「どうしたんですか唯先輩?」

唯「あの子。何だか一人でキョロキョロしてるよ?」

紬「あら。路にでも迷っちゃったのかしら?」

律「って事はあの子も外からの観光客かな?」

澪「私たち以外にもいるんだな」

唯「ムギちゃんはここら辺の路はわかるんだよね?」

紬「任せてっ!案内してあげましょう!」ふんす!

まゆり「えっと、一回駅まで戻りたいのに・・・どっちから来たんだったかな?」キョロキョロ

紬「あの~?」

まゆり「は、はひっ!」びくっ

紬「あ、あの、もしかして・・・迷ってます?」

律(ストレートに聞くなぁ)

まゆり「あ、えっと、はい。始めて学園都市に来たんですけど、よくわかんなくって」

唯「あ、私たちも始めて来たんだよー」

澪「こっちのムギが路に詳しいから、良かったら」

まゆり「案内してくれるの!?」

律「まっかせなさい!」

梓「何で律先輩が言うんですか」

シュタゲもっとおせ

まゆり「良かったぁ。まゆしぃ学園都市に来るまでは電車の乗り継ぎできたんだけど、
学園都市の地図って外では売ってないでしょ?だから、駅で案内所を探してたんだ。
そしたら駅の中で迷っちゃって」

唯「・・・まゆしぃ?」

まゆり「あ、私の名前。まゆしぃですっ☆まゆりって言います!よろしくね?」

律(変な子だ)
澪(変な子だ)
梓(変な子だ)

唯「よろしくね!私、唯だよっ」
紬「紬です。ムギって呼んでね」
梓「梓です」
律「律だ」
澪「澪です。よろしく」

まゆり「うん、みんなありがとう」

岡部「ふむ。まゆりから道案内してくれる人と会えたとのメールが届いたぞ」

ダル「よかったね。まゆ氏だけは学校が終わってからじゃないと来れないから一人だったから心配してたんだよぉ」

紅莉栖「よかった。迎えをやる必要はなさそうね」

岡部「だいたい助手よ。お前はこのマッドサイエンティストをなんだt」
ダル「そんなわけだから牧瀬氏、安心して明日の講演の準備をしてよぉ」

紅莉栖「ありがと橋田。ゆっくり学園都市を見てまわってね」

岡部「おい、お前らなあ」

紅莉栖「それじゃあ私はホテルに戻るわ」

岡部「・・・おい」

ダル「おつかれー」

紅莉栖「じゃ、岡部。あんまり変な行動慎むようにねー?」

岡部「お前は俺をなんだと思ってるんだ?」

紅莉栖「hentai。変人。中二病。」

岡部「くっ」

紅莉栖「また明日。おつか・・・」

コンコン(ノック)

紅莉栖「・・・誰かしら?」

??「あのー?牧瀬紅莉栖さんの研究室ですよね?」

紅莉栖「そうですけど、どちら様ですか?」

ガチャ

御坂「あのっ、私、御坂美琴と言います。
牧瀬さんの脳科学に関する論文を読んでファンになりましたっ」

ダル・岡部「女子中学生、だと!?」

紅莉栖「これはまた意外なファンもいたものね」

御坂「えっと、」

紅莉栖「中学生なのに私の論文が読めるのね?でも、ここは一般人は入れないはずなんだけど」

御坂「あ、それは私がこの学園都市のレベル5で・・・」

紅莉栖「レベル5!?あの!?」

岡部「超能力者だと?」ぴくっ

ダル「オカリン、自重汁」

御坂「はい!若くして認められる研究者になった牧瀬さんを尊敬してますっ」

紅莉栖「レベル5とあれば、尊敬するのはむしろ私の方だわ。
これから私のホテルで食事でもしながら少し話さない?」

御坂「いいんですか!?」

紅莉栖「もちろんよ。あなたの話も聞かせてね?」

御坂「はいっ!」

御坂「お供します牧瀬さん!」

紅莉栖「紅莉栖でいいわ、美琴ちゃん」

岡部「クリスティーナ。女子中学生をホテルに連れ込んで変な事をするなよ?」

紅莉栖「うるっさい!するかっ!」

御坂「あはは・・・」

ダル(百合ハァハァ)

紅莉栖「それじゃあ改めて。また明日ね、二人とも」

岡部・ダル「おつかれー」

ガチャ バタン

【翌日・学園都市のホテル・牧瀬紅莉栖の部屋】


コンコン

岡部「おいクリスティーナ。いつまで寝ている気だ?電話くらい出ろ」

岡部「・・・。」

岡部「おーい?居ないのか?」

岡部(フロントに行って開けてもらった方がいいだろうか?)

ガチャ

岡部「む?開いているではないか」

ギィ

岡部「入るぞクリスティーナ」


牧瀬「・・・。」


岡部「うおぉわっ!!?」ガタッ

牧瀬「・・・。」

岡部「しっ、死んでいる!?助手が死んでいるっ!!」

やべ
牧瀬じゃなくて紅莉栖だった

【見滝原中学校・アイドル控室】


マミ「動かないで!あなたたち、ここで何をしているの?」カチャ

雪華綺晶「クスクス。また誰か来た」

凛(何者!?何なのこの状況は!?)


アイドルたち「ぅ・・・ぁ・・・」

マミ「ッ!」
マミ「あなたたち!その人たちを離しなさいっ!」ガチャッ

凛「私も!?いや、それよりもっ」
凛(この禍々しい気配の人形、間違いないわ!ローゼンメイデンよ!)

雪華綺晶「究極の少女のヒントが『アイドル』にあるかもしれないと思ったけれど、何もなかった。
この子たちはもういらない」

マミ「そう、ならその人たちを離してここから去りなさい!」カチャ
マミ(人質がいる状況で相手は二人・・・追い払うのが精一杯かしら?)

雪華綺晶「クスッ。生命力も十分手に入ったし、いいわ。開放してあげる」

マミ(・・・上手く、いったのかしら?)


凛「待ちなさい!・・・あんた、ローザミスティカって持ってるわよね?」

雪華綺晶「・・・!!」

雪華綺晶「・・・知らない」

凛「知らないわけないわ。あなたローゼンメイデンでしょう?」

マミ(この二人は仲間じゃないの?いえ、まずは人質の救出よ)

雪華綺晶「・・・ローザミスティカならいらないもの。私は知らないわ」

ヴゥンッ

凛「っ!?何・・・?空間が・・・!」

マミ「まずいっ!」

雪華綺晶「さようなら」クスクス

マミ・凛「うわぁあっぁぁぁっ!?」

ぎゅーん

【学園都市・路地裏】


凛「うわぁっ!?」ドサっ

マミ「クッ、どこか異空間に飛ばされたみたいね。ここは・・・どこかしら?」

凛「ああっ!もう!もう少しでローザミスティカにたどり着けたのに!!」

春香「・・・うう、ここは?」むくり
やよい「うっうー、何も憶えてないですー」
千早「・・・めまいが」くらっ

マミ「そこのあなた。もし敵でないなら、この人たちを介抱したいのだけど、手伝ってくれるかしら?」

凛「どう見てもあなたの方が不信な服装だけど、敵じゃあなさそうだし手伝うわ」

マミ「変・・・かしら?この服」まみっ

凛「それにしても、ここどこかしら?」

伊織「どっかの路地裏みたいね」
真「どうしてこんな場所でみんな寝てたんだろ?」
雪歩「恐いです~」

マミ(今のうちに着替えちゃおうかしら?)シュゥン

美希「・・・すごいのっ!魔法みたいに一瞬で着替えたのっ!」

マミ「えっ?」

律子「はい?」
響「どうしたんだ?」

マミ(マズイ!見られちゃったわ・・・!)

美希「すごいのっ!魔法なのー!」

マミ「こ、これはちがくって・・・!」あせあせ

凛「・・・魔法ですって?」


インデックス「なんだか路地裏から『魔法』って単語が聞こえた気がするんだよー」

凛「それにしても、ここどこかしら?」

伊織「どっかの路地裏みたいね」
真「どうしてこんな場所でみんな寝てたんだろ?」
雪歩「恐いです~」

マミ(今のうちに着替えちゃおうかしら?)シュゥン

美希「・・・すごいのっ!魔法みたいに一瞬で着替えたのっ!」

マミ「えっ?」

律子「はい?」
響「どうしたんだ?」

マミ(マズイ!見られちゃったわ・・・!)

美希「すごいのっ!魔法なのー!」

マミ「こ、これはちがくって・・・!」あせあせ

凛「・・・魔法ですって?」


インデックス「なんだか路地裏から『魔法』って単語が聞こえた気がするんだよー」

俺はなるべくたくさんコメントが欲しいタイプです
もし読んでる人がいるならだけど

軽くまとめ?

中学校文化祭林の中-jum真紅、セイバー史郎、ランサー(交戦中、ランサーが真紅をサーヴァントと錯覚しジュンたちは巻き込まれる)
ここに↑
中学校文化祭アイドル追っかけ-らき☆すた4人(アイドルがいると思ってる)

中学校文化祭アイドル控室-マミ、凛、(アーチャー?)、アイドルたち、きらきー(きらきしょう消える、学園都市へワープ、マミ凛が協力?、アイドルは魔術をまだ認識していない)

学園都市魔術サイド-インなんとかさん(魔法と言う言葉に反応しただけ)

学園都市化学サイド-御坂(紅莉栖の講演を聴きにきて意気投合?)

シュタゲ紅莉栖ルート-紅莉栖、岡部、ダルビッシュ(紅莉栖が謎の死)
シュタゲまゆりルート-まゆしぃ☆、軽音部員(迷子中?)

中学校文化祭時をかける魔法少女-ほむほむ(この時間軸はおかしい)

雛見沢-フレデリカちゃま(ループとかワロス)

時をかける吸血鬼-阿良々木、忍(過去の雛見沢に行くはずが未来へ、ぱないの!)

第3新東京-エヴァ組?(未登場)

sos団合宿-sos団(ハルヒ=万能の願望器?)

冬木の聖杯-?(主要人物みんな冬木の外にいるんだが・・・)

・まどか、上条さん、ひぐらし組、エヴァ組-主人公格が未登場

・アイドルと軽音部員とらきすたの扱いに困ってる

・学園都市編は魔術サイド、化学サイド=紅莉栖ルート、まゆりルートの3つ?

・阿良々木さんはエヴァ知ってる

・時間を超えられるのは ほむら、忍、岡部、フレデリカ、(梨花)、(ローゼンメイデン)、みくる、(長門)、

・過去-ひぐらし、(fatezero?)
ごく近い過去-まどマギ、シュタゲ
現在-それ以外
未来-エヴァ

各人物の現在の目的

岡部(紅莉栖の死をどうにかしたい)
凛(ローザミスティカの入手)
アーチャー(聖杯?)
ジュン(復学、真紅に協力)
真紅(アリス)
ほむら(まどかのパンツ)
らきすた(アイドルのライブ見たい)
四郎(聖杯戦争を無事きりぬけたい)
セイバー(聖杯)
アイドル()
きらきしょう(不明。アリス)
マミ(とりあえず魔女退治)
ランサー(サーヴァント全員の様子見)
フレデリカ(不明)
忍野メメ(雛見沢のバランスを正常化)
阿良々木(忍野に協力、雛見沢を平和に)
忍(阿良々木暦に協力)
ハルヒ(不思議)
キョン(帰りたい)
みくる(未来の安定、ハルヒの維持)
古泉(現在の安定、ハルヒの維持)
長門(ハルヒの観測)
軽音部(合宿!)
まゆり(オカリンと合流するのです)
御坂()
インデックス()

続きはほぼ考えていない
結末なんてまったくの未定

次はどのルートを書くべきか・・・
誰かどうにかしてくれ

はい、誰のコメントも無しw

【第3新東京】


忍「ぱないの!エヴァの世界に来ちゃったぞお前様!」パタパタ

阿良々木「マジかよ・・・!?」

忍「近未来じゃ!うおー、街並みもアニメのまんまじゃぞ!」とたとた

阿良々木「お前いつアニメ観てるんだよ?」

忍「カヲル君!カヲル君はどこかのう?」キョロキョロ

阿良々木「意外とミーハーだーー!」


シンジ「ええっと、迎えの人が来るらしいけど・・・いないな」トコトコ

忍「おい、おいお前様!あそこじゃ!あっちを見てみるのじゃ!」フン!フンッ!

阿良々木「どうしたんだよ?そんなに興奮して・・・」


シンジ「なんだよこの写真・・・」ブツブツ

阿良々木・忍「シンジ君きたー!!」

シンジ「へっ!?」ビクッ

シンジ(な、なんだろあの人たち?)


阿良々木「本当にいたぞ・・・!」

忍「生シンジ君じゃぞ!おー、可愛いのう」ニヤニヤ

阿良々木「ただ第3新東京に来ただけじゃないんだな?本当にエヴァの世界に来てしまったんだな?」

忍「そのようじゃのう」

阿良々木「うおー!!マリは?マリはいるのかな!?それともテレビアニメ版の世界だろうか!?」フン!フンッ!

忍「我が主様よ、お前様も引くほど興奮しておるぞ!」フン!フン!

シンジ(危ない人たちかな?)ビクビク


ゴゴゴゴゴ・・・

忍「ん?何やら戦闘機が飛んできたのう」

シンジ(あんなに低く・・・)

阿良々木「あれ?このシーン見たことあるような?」


シュゴォオオオッ!!

ドゴォオオオン!!!


忍「ッッ!!」

シンジ「巡航ミサイル!?」

ズドドドドド・・・!

シンジ「なんだよ・・・これ!?」

阿良々木「危ないッ!!伏せるんだ!!」

シンジ「っっ!」

ズドォオオオオオオン!

キキキキィイイイッズザァ!
ガチャッ

ミサト「お待たせシンジ君!」

シンジ「あ、あなたが葛城さんですか?」

ミサト「いいから乗って。説明は後よ!」

阿良々木・忍(ミサトさんだー!!)

阿良々木「あのっ!僕たちも・・・」

ミサト「へっ!?何で一般人がまだいりのよ!?」

忍「お姉さん、儂らを乗せってって欲しいのじゃぁ」うるうる

シンジ「この人たちはさっき僕を助けてくれようとしました」

ミサト「うっ、でも、私たちが行く場所はあんまり一般人が入れる場所では・・・」

阿良々木「お願いします。この子を連れて歩いて逃げろと言うんですか?」

ミサト「ああっ、もう!仕方ないわねえ。乗りなさい!」

阿良々木・忍「やった!」

【ネルフ本部・エヴァ格納庫】


ゲンドウ「来たか、シンジ」

シンジ「父さん・・・!」


【ネルフ本部・葛城ミサト執務室】


阿良々木「やべえな。本当にネルフに来てしまったぞ」

忍「間違ったかいがあったのじゃ」

阿良々木「それはどうだよ?第一、どうやって帰るつもりだ?」

忍「うーむ、どうしたものか・・・」


鞄(ガタゴトガタゴト)


阿良々木「ん・・・?」

忍「鞄がガタガタ動いておるの」

阿良々木「エヴァにこんなシーンあったかな?」

忍「記憶に無いのう」

(鞄)「・・・あけ・・・!はや・・・あける・・・!」ガタゴト

阿良々木「開けろって言ってるのか?」

忍「はぁ。お前様はまた妙な怪異に憑かれたようじゃの」

阿良々木「やっぱりこれ怪異か?」

忍「こよみバッグじゃの」

阿良々木「なんか微妙!」

(鞄)「・・・いって・・・あけ・・・す・・・!」ガタゴト

忍「こうもガタゴトいわれたのではうるさくてかなわぬ。お前様、開けてみるが良い」

阿良々木「開けた瞬間に怪異が飛び出してきて頭からガブッ!といかれたりして?」

忍「無いとは言い切れんのう。まあ、お前様の場合はまた生えてくるし平気じゃろ」

阿良々木「それもそうだ。中身も気になるし開けてみようか」

(鞄)「あけっ・・・!いいかげ・・・あけ・・・ぅ!」

阿良々木「えいっ」


ガチャ!


翠星石「いいかげんにしろですぅ!さっさと開けやがれですぅ!!」

阿良々木「・・・ちっちゃい女の子!?」

翠星石「誰がちっちゃいですか!小さいのはお前ですチビ暦!」

阿良々木「誰が小さいだー!!て言うか、何で名前を!?」

翠星石「ああっ、もう!めんどくせえですねこの変態人間は!
お前の名前が阿良々木暦で、元・吸血鬼なのも知っているですぅ!」

阿良々木「変態!?誰が変態人間だ!」

忍「そこは否定できんじゃろ」

阿良々木「忍まで!?」

忍「はぁ~。鞄から美少女とか、まーたハーレムかのう?」

翠星石「ハーレムなんかじゃねーですぅ!」
阿良々木「僕がいつハーレムなんかつくった!」

忍「はぁ。また面倒ごとが増えた気がするのじゃ・・・」

支援

阿良々木「お前、何で僕の名前知ってるんだよ?」

翠星石「むぅ。ややこしいですぅ。この時間軸の変態人間はまだ翠星石と面識が無いんですね?」

忍「時間軸?」ぴくっ

阿良々木「スイセイセキってのがお前の名前か?」

翠星石「そうですぅ。私は誇り高きローゼンメイデンの第三ドール、翠星石ですぅ!」

阿良々木「ローゼンなんとかは知らないが、
忍「人形、お主は過去から来たのじゃな?」

阿良々木「・・・え?」

翠星石「そうですぅ。わざわざメッセージを伝えに来てやったですよチビチビ吸血鬼!」

忍「メッセージじゃと?」

阿良々木「あの・・・」

翠星石「そうですぅ!『この世界にはヒントがある』だそうですよ」

忍「誰からのメッセージじゃ?」

翠星石「『敵がいる。どこで聞いてるかわからないから詳しくは言えない」そう言ってました」

阿良々木「あのー?」

忍「ふむ。他には何か言ってたかの?」

翠星石「『忍野メメの言葉を思い出せ』この3っつだけですぅ!」

忍「ふむ・・・断片的じゃのう」

阿良々木「えっと、僕の声聞こえてる?」

翠星石「そう言うわけだから、変態人間はこの世界をよく観察して判断すればいいんですぅ」

阿良々木「おいチビ人形。さっきから変態変態って、僕がどうして変態人間だって言うんだ?」

翠星石「おっ、お前は翠星石と最初に会った時にあんな事をしたからですぅ///」かぁぁ

阿良々木「へっ!?僕何したの?」

忍「やれやれじゃ。やっぱりハーレム展開かの?」

翠星石「あんな事をする人間は変態呼ばわりでじゅうぶんですぅ!」

阿良々木「何をしたんだ・・・違う時間軸の僕」

【ネルフ本部・エヴァ格納庫】


レイ「ううっ、ああっ!」ドサッ

シンジ「僕がエヴァに乗るよ。それでいいんだろ?父さん・・・」


ゲンドウ「・・・。」



【第3新東京のどこか】


「サードチルドレンが現れたな」

「ヤツの倅か」

「我々の計画は順調なようだ」


???「そうでしょうか?」


「・・・何が言いたい?」

???「何か不穏な人物が紛れこんでいるんじゃないかなぁ?」

「ふん。計画に支障は無い」

「お前が監視をしておけばいいだけのこと」

「計画に邪魔なようなら消去するまで」

???「計画は絶対。わかってますよ」

「その通り」


「我々『東京』の『人類補完計画』に失敗は許されない」

【見滝原中学】


ほむら(巴マミの気配が消えた・・・?いったい何が?)

まどか「えっと、暁美さん。ほむらちゃん?」

ほむら「・・・何かしら?」

まどか「え、えへへ。いや、あのね?ほむらちゃんってまだ転校してきたばっかりでしょ?
こんな学園祭だなんて慣れないんじゃないかなぁ?って思って」

ほむら「・・・ええ。こんな学園祭初めてよ」

まどか「だよねぇ!私も学園祭とかってどう回ればいいかわかんなくって」

ほむら「私が一人でいるんじゃないか心配して来てくれたの?」

まどか「えへへへっ///」てれてれ

ほむら(まどか・・・。やはりこの子は私が守る。私がまどかを救うわ)

さやか「私もいるぜー。転校生!」

ほむら「そう」

さやか「そう。って!」

まどか「それにしても大規模な学園祭だよねぇ」

ほむら「そうね。他の中学と合同なんですって?」

さやか「まどか、お前も私をスルーかよ」

ほむら(他の時間軸ではなかったイベント。不可思議ね)

まどか「うん!でも学園祭と普通のお祭りって雰囲気違うんだね」

さやか「・・・ん?」

まどか「りんご飴とか食べたいよね~」

ほむら「・・・。」

さやか「いや、そのお祭りは違うでしょ」

まどか「えー?」

まどか「無いかな?りんご飴」

さやか「そう言うお祭りじゃないからっ」

ほむら「喫茶店くらいはあるみたいだけど」

まどか「お茶はマミさんとよく飲んでるからなぁ」

さやか「まどかはりんご飴好きなのか?」

まどか「うん!お祭りに行ったら必ず食べるよ」

ほむら「お祭りでしか食べられない好物ね」

まどか「そうなんだよー。この前最後に食べたのが向こうのお祭りに行ったときで」

ほむら「・・・向こう?」

まどか「えっと、おばあちゃんのお家。雛見沢ってところなんだ~」

さやか「雛見沢?」

まどか「無いかな?りんご飴」

さやか「そう言うお祭りじゃないからっ」

ほむら「喫茶店くらいはあるみたいだけど」

まどか「お茶はマミさんとよく飲んでるからなぁ」

さやか「まどかはりんご飴好きなのか?」

まどか「うん!お祭りに行ったら必ず食べるよ」

ほむら「お祭りでしか食べられない好物ね」

まどか「そうなんだよー。この前最後に食べたのが向こうのお祭りに行ったときで」

ほむら「・・・向こう?」

まどか「えっと、おばあちゃんのお家。雛見沢ってところなんだ~」

さやか「雛見沢?」



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