サウザー「モバマスアイドル獲得に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦Ⅱ】 (291)


☆注意☆
・このSSは「アイドルマスターシンデレラガールズ」
と「北斗の拳イチゴ味」要素を含みます
・キャラ崩壊

★注意★
※「アイドルマスターシンデレラガールズ」の原作ゲーム及びアニメの設定を一部流用していますが、厳密に沿う物ではありません。
※「北斗の拳」の要素に関しては、「北斗の拳」より、「北斗の拳イチゴ味」の世界観や設定やキャラ付けを重視し採り入れています。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444564655


☆第1回の勧誘結果☆
1.○大和亜季(シュウ)
2.○櫻井桃華(レイ)
3.×前川みく(サウザー)
4.○高垣楓(サウザー)
5.×上田鈴帆(サウザー)

☆第2回の勧誘結果☆
6.×双葉杏(ユダ)
7.○輿水幸子(サウザー)
8.○高森藍子(シン)
9.○姫川友紀(シュウ)
10.○イヴ・サンタクロース(ユダ)
11.○鷺沢文香(サウザー)

☆第3回の勧誘結果
12.○安部菜々(ユダ)
13.×諸星きらり(サウザー)
14.○日野茜(シン)
15.×アナスタシア(レイ)
16.×星輝子(レイ)
17.○岡崎泰葉(レイ)

☆第4回の勧誘結果
18.×藤原肇(サウザー)
19.○向井拓海(シュウ)
20.×佐久間まゆ(シン)
21.○クラリス(ユダ)
22.(挑戦中)前川みく(シン)
23.(挑戦中)龍崎薫(レイ)
  (挑戦中)アナスタシア(レイ)
(挑戦中)十時愛梨(レイ)



過去作①↓
サウザー「シンデレラガールズ 7610プロ」
サウザー「シンデレラガールズ 7610プロ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430637631/)
サウザー「渋谷凛奪還作戦」
サウザー「渋谷凛奪還計画」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430726692/)
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて制圧前進あるのみ!」
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて制圧前進あるのみ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430813563/)
サウザー「白菊ほたるの死兆星と拳王ラオウ」
サウザー「白菊ほたるの死兆星と拳王ラオウ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432024586/)

‐‐‐‐‐‐
過去作②↓
サウザー「神谷奈緒、北条加蓮……?」
サウザー「神谷奈緒、北条加蓮……?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432210425/)
サウザー「渋谷凛籠絡計画」
サウザー「渋谷凛籠絡計画」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432292638/)
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて更に圧前進あるのみ!」
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて更に圧前進あるのみ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432384858/)
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて更に制圧前進あるのみ!」【延長戦】
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて更に制圧前進あるのみ!」【延長戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433149601/)
サウザー「愛のエプロンと橘ありすのサークル活動記」
サウザー「愛のエプロンと橘ありすのサークル活動記」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433841706/)

‐‐‐‐‐‐
過去作③↓
サウザー「祝ッ! アニメ化ッ!!」
サウザー「祝ッ! アニメ化ッ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434780862/)
サウザー「渋谷凛偽装計画」
サウザー「渋谷凛偽装計画」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434969458/)
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて果敢に制圧前進あるのみ!」
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて果敢に制圧前進あるのみ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435052601/l50)
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて果敢に制圧前進あるのみ!」【延長戦
【安価】サウザー「モバマスアイドル獲得に向けて果敢に制圧前進あるのみ!」【延長戦 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1435921531/)
サウザー「もし、モバマスアニメに北斗勢を各シーンで投入したら…」
サウザー「もし、モバマスアニメに北斗勢を各場面で投入したら…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438696642/)

‐‐‐‐‐‐
★過去作④↓
サウザー「7610プロダクション内、アイドル事情調査」
【安価】サウザー「7610プロダクション内、アイドル事情調査」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439042623/)
サウザー「渋谷凛人質作戦」
サウザー「渋谷凛人質作戦」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440072183/)
サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」
サウザー「モバマスアイドル獲得に向け華麗に制圧前進あるのみ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440238720/l50)
サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】
【安価】サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441378816/)


【★アイドル紹介】
・第1期生
http://i.imgur.com/Hh06Fy7.jpg
・第2期生
http://i.imgur.com/1GsWg5N.jpg
・第3期生
http://i.imgur.com/Ek1gsif.jpg

【★南斗DE5MEN紹介】
・紹介①
http://i.imgur.com/ueCwCw4.jpg
・紹介②
http://i.imgur.com/dk6SRhA.jpg
・紹介③
http://i.imgur.com/kkXzE8E.jpg

【★社員紹介】
http://i.imgur.com/RiYL3BC.jpg

【★2分で読めるアイドル勧誘履歴、結果と数値まとめ】
・第1次勧誘作戦
http://i.imgur.com/PLHaPZU.jpg
・第2次勧誘作戦
http://i.imgur.com/pELuyXU.jpg
・第3次勧誘作戦
http://i.imgur.com/UIQr2m4.jpg
・第4次勧誘遠征作戦①
http://i.imgur.com/MTJRcdu.jpg


【連取り・連投について】

━━━━━━━━━
【暫定的基準】

★選択肢系の安価
「連投:NG」
「連取り:NG」
★コンマ系の安価
「連投:NG」
「連取り:OK」
★選択ミス、記述ミス
「NG」……ただし、「>1の書き方や説明が悪い」という場合は、熟考した後に判断。「設定無視」の場合は高確率で再安価orズレで対処。
「OK」……補足情報の追加は場合によって受け付けます。
━━━━━━━━━
~~ここでの定義付け~~
●連投:一つの安価範囲内に対し、同一IDの者が、間を置かない連続した複数の書き込みを行う事を指します。同一IDの者が、レス番号が連続している書き込みは勿論、1レス分の間を空けるなど他IDを挟んでも、安価範囲内であれば連投とみなします。
●連取り:異なる安価に対し、同一IDが連続で安価を取得している事を指します。
~~~~~~~~~~~~


【詳細説明】
★選択肢系の安価
「連投:NG」……一つの安価範囲内に、同一のIDの書き込み(内容は問わず)が複数あり、かつ、そのIDが安価対象になった場合は、再安価orズレで対処します
「連取り:NG」……同一のIDが、連続して、異なる安価を取り続けている場合は、再安価orズレで対処します

★コンマ系の安価
「連投:NG」……一つの安価範囲内に、同一のIDの書き込み(内容は問わず)が複数あり、かつ、そのIDが安価対象になった場合は、再安価orズレで対処します。
「連取り:OK」……同一のIDが、連続して、異なる安価を取り続けている場合は、一応はOKとします。

★選択ミス、記述ミス
「NG」……安価や選択肢などの、押し間違いや取り間違いなど、それが本当に動作ミスであれ、確認不足の選択であれ、今後は一切変更しません。ただし、その安価に向けた>1の書き方に、明らかなミスや説明不足や不明瞭性が認められれば、再安価or要望を受けます。また、安価の指定内容が本作の設定を無視した物である場合や、>1の都合で変更する場合は、再安価で対応します。
「OK」……自由記述の場合、色々と解釈が異なるので、補足情報の追加は場合により受け付けます。ただし、その内容を全て変更する場合は受け付けません。


【補足】……「連投」は、確実にNGとします。「連取り」の場合は、たまに見逃してしまう場合もありますが、早めに自己申告などがあれば、再安価orズレで対応し、内容を修正します。


サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】
【安価】サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441378816/)

からの続きになります。お付き合いいただければ幸いです



━━━━━━━━━━
『★アイドルプロデュース・聖帝学園の七不思議★』

・メイン生徒:
 サウザー(×)
 シュウ(×)
 レイ
 ユダ
 シン
 龍崎薫(×)
 アナスタシア
 十時愛梨
 高森藍子
 向井拓海
 前川みく
・担当教師:佐久間まゆ (×)
・家庭科教員:高垣楓
・養護教諭:財前時子
・寮監:木場真奈美
・サブ生徒:岡崎泰葉、ヘレン
・サブ生徒(?):櫻井桃華
・謎の犬:北条加蓮
・用務員:及川雫
・学園のアイドル(親衛隊付):輿水幸子
・親衛隊A:鷹富士茄子
・親衛隊B:白菊ほたる
・ジェイソン:遊佐こずえ



・エキストラ:クラリス、安部菜々、難波笑美、及び聖帝軍及び修羅の皆様の協力
━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━
『★七不思議★』


①押すと人が死ぬスイッチがある
→陸上部の朝練のトラブルだった……?

②深夜、旧食堂の厨房で謎の料理が開発されている
【●探索者:アナスタシア(他校のスパイ)】
→創作料理研究会の試作で、決してドーピングや違法薬物の大元などでは無かった……?

③丑三つ時に12段の階段が13段に。そしてその13段目を踏みしめた瞬間足に大怪我をする呪い
【●探索者:十時愛梨(霊能者)】
→謎の怪奇現象。世の中には触れてはならない事もある

④幸運を自由自在に操る女神のような人間が存在する
【●探索者:龍崎薫(探偵)】
→学園のアイドルSの輝きとオーラのおかげだった……?

⑤不咲の桜の樹の下で恋愛が成就すれば、永遠に幸せになれるという伝説がある
【●探索者:高森藍子(ロマンチスト)】

→ある生徒の行動が発端で広まった噂に過ぎなかった……?

⑥深夜の校庭にあらわれるジェイソン戦隊。視認した人間を狩り尽くすまで追いかけ続ける
【●探索者:向井拓海(???)】
→???

⑦?????(他の生徒が犠牲になる恐れがある…?)
【●探索者:前川みく(オカルター)】
→???
━━━━━━━━━━


【アイドルプロデュース 『聖帝学園の七不思議』】
※注意①※
『前置き』
(これは皆様に不快を与える恐れがある設定かもしれません。御了承願います)

・メインキャストは同学年設定につき、非敬語、敬称略で会話を繰り広げます
・六聖拳以外のキャラの性格や設定を安価で変更しています。口調や趣向などが変わり、著しいキャラ崩壊を招く恐れがあります
『龍崎薫→超元気っ子』
『アナスタシア→そのまま』
『十時愛梨→腐属性』
『高森藍子→スケバン』
『向井拓海→男性恐怖症で人見知り』
『前川みく→天然系おっとり』
・アイドルマスターシンデレラガールズのイベント『アイドルプロデュース 聖靴学園の七不思議』(このイベントでも退場(○亡)者が数名出ていた設定)を参考にした、ホラーの皮を被ったシリアスコミカルな話です
・キャラの退場にあたって、極力酷い描写が無いよう心掛けます。意見や指摘があれば参考、修正したいと思います


※注意②※
『撮影編の勧誘について』

・ドラマ収録ですので、退場したアイドルとも休憩カット中にて自由にコミュニケーションが可能です
・七不思議を一つ発見する毎に、休憩カットが入ります
・観光編から絆レベルと親愛度を引き継ぎます


※注意⑤※
『今回の勧誘』

・今回の勧誘はあくまで「前川みく」がメインなので、他3人の成功率は低い設定です
・観光編が終わったので、以降は絆レベルをMAXにしてもEXコミュイベントは有りません
・親愛度をMAXにしても、数値は固定(STOP)しません。また、上限下限を越える事もありません


【アイドルプロデュース『聖帝学園の七不思議』】


●劇中でも絆レベル、または親愛度が上がる可能性があります
●親愛度の増減等に関して、選択肢等に正解・不正解はあまりありません
●しかし、今回のドラマの性質上、展開は安価にかなり左右されます
●ですので、大きく展開が左右される場面においては、こちらも予告します



現在状況
(前回安価により、劇中はSTOP。及び、ルート①に確定)

前川みく:親愛度 -31/300
龍崎薫:親愛度 -111/300
アナスタシア:親愛度 235/300
十時愛梨:絆レベル【★★★★☆】0/3


シン「申し訳ないが、前川さん」

シン「知り合いから、それらの噂に関わると碌な目に遭わないと話を伺った」

みく「……!」

シン「危険な目に遭うのは御免だ。申し訳ないが……」

みく「………うふふっ…、そうですねぇ」

みく「わたしもこんな話をして…、ごめんなさい」

みく「でも、信じてくれて少し嬉しかったですっ」

シン「そりゃあ…、そんな犬を見せらたら流石に考えが変わる」

犬K「………」

みく「じゃあ、わたしは学校に行きますね? また明日…」

シン「……誘いを断った根性無しの俺が言うのも厚かましいが…」

みく「?」

シン「…………気をつけて」

みく「ふふふ、大丈夫ですよ♪」

犬K「…………」


レイ「(………!)」



シン『…………気をつけて』

みく『ふふふ、大丈夫ですよ♪』




レイ「(ユダと向井拓海の後をつけて見れば…、なんだあの二人は…)」

レイ「(シンの言っていた彼女というのが、前川のことか…? イチャつきやがって…、捻り殺したいな)」

レイ「(しかし何だ…、何を話していたかは知らんが、一緒に行かないのか?)」

レイ「(…………)」

レイ「(これは好都合だ…)」



・・・・・
・・・



・・・
・・・・・
======
(午後10時 3-3 教室)



拓海「あ、あの………」オロオロ

ユダ「どうしました?」

拓海「いえ…、その……」オロオロ

拓海「貴方の用は、もう、す、済んだのではないですか……?」

ユダ「フフフ…!」ニヤリ

ユダ「もう遅い時間だ。か弱い女性が一人で帰ると危ないから、俺が貴女と共に行動しましょう」

ユダ「無論、貴女の用が済むのを待ちますよ。忘れ物でしたか?」

拓海「あ、そ、その……、私は…」



ガラッ!

生徒青「頭ッ! こんな所に…!!」

拓海「!!」

ユダ「ん?」

生徒赤「何だ貴様!? 気安くこの人に近づくんじゃねェぞ? おおん!?」

ユダ「ああ?」

生徒H「下校時間はとうに過ぎ…、もう施錠も始まるわ。部外者は立ち去りなさい」

生徒Y「何をやっている…。もし拓海に手を出そうとしていたのなら、タダじゃおかないぞ、お前」

ユダ「部外者…? 何だ君達は。ガラの悪い連中だな…」

ユダ「それに、頭(ヘッド)って………?」

拓海「………」


生徒H(ヘレン)
http://i.imgur.com/Z5irP1f.jpg
生徒Y(岡崎泰葉)
http://i.imgur.com/pgU5nrA.jpg
生徒青(画像左)
生徒赤(画像右)
http://i.imgur.com/RnybmRP.jpg

提督「>>3いじめる」
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提督「>>3うざい」
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提督「安価で艦娘虐めるか」
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提督「あーイライラするな >>3犯すか」
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提督「>>3ちゃんとイチャラブセックソしたいよぉ」
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ショタ提督「安価スレでも建てるか」
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提督「コミュ障過ぎる俺が安価で友達を作りたい」
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提督「艦娘犯す」
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提督「艦娘にいたずらしよう」
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提督「朝から勃起が全然おさまらないぞ」【安価】
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提督「最近>>3の体臭がキツすぎる」
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提督「おもいきって>>3に告白する」
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【安価】提督「駆逐艦とももっと仲良くしたい」 大淀「は?」
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提督「艦娘荷物検査」 【安価】
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【ミムラじゃ】提督「え?艦娘犯せ?」 大淀「はい」【ないよ】
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提督「最近生意気な奴が増えたから懲らしめなきゃならんな」
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【R-18】青葉「今から司令官のオカズになった回数を発表していきまーす」【艦これ】
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提督(無言で何かしよう)【安価】
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提督「なんとなく一部の艦娘に好意を持たれてる気がする」
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提督「艦娘に慕われてるのはありがたい」
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提督「弥生ちゃんをマジギレさせたいンゴ…」
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提督「レーべきゅんのおちんちんしゃぶりたいンゴ…」
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提督「安価でちょっかい出す」
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提督「暇だ」
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提督「>>3を孕ませる」
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提督「皆に堅すぎると言われた」
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提督「皆それぞれの理想の提督を演じるで」
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提督「勃起が収まらないから艦娘になんとかしてもらう」
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提督「最近の駆逐は生意気なガキが増えたな」
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提督「>>3に好きって言ってみよ」
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提督「>>3はちょろいという風潮」
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提督「>>3をレイプしたら俺に依存してくるようになった…」
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提督の徒然日記
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提督「>>3に電気あんましたらおしっこ漏らした」
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提督「>>3にちんちんが生えたぁ!?」
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提督「最近俺の偽物が荒らしてるようだが」
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提督「ふぅ…気持ちよかった」 >>3「ぐすっ…うぅ……ぐすんっ」ポロポロ
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提督「そういや>>3って最近見ないな」 大淀「解体しましたよ?」
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提督「陽炎型の子達と仲良くしたい」 大淀「え?」【安価】
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提督「そろそろ艦娘達がねる時間だな…」
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提督(「かわいい」としか喋れなくなった…)
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提督「>>3いじめる」
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提督「>>3うざい」
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提督「安価で艦娘虐めるか」
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提督「あーイライラするな >>3犯すか」
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提督「コミュ障過ぎる俺が安価で友達を作りたい」
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提督「艦娘犯す」
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提督「艦娘にいたずらしよう」
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提督「朝から勃起が全然おさまらないぞ」【安価】
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提督「最近>>3の体臭がキツすぎる」
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提督「艦娘荷物検査」 【安価】
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【ミムラじゃ】提督「え?艦娘犯せ?」 大淀「はい」【ないよ】
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【R-18】青葉「今から司令官のオカズになった回数を発表していきまーす」【艦これ】
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提督(無言で何かしよう)【安価】
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提督「なんとなく一部の艦娘に好意を持たれてる気がする」
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提督「艦娘に慕われてるのはありがたい」
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提督「弥生ちゃんをマジギレさせたいンゴ…」
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提督「レーべきゅんのおちんちんしゃぶりたいンゴ…」
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提督「>>3に好きって言ってみよ」
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提督「>>3はちょろいという風潮」
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提督「>>3をレイプしたら俺に依存してくるようになった…」
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提督の徒然日記
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提督「>>3に電気あんましたらおしっこ漏らした」
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提督「>>3にちんちんが生えたぁ!?」
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提督「最近俺の偽物が荒らしてるようだが」
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提督「ふぅ…気持ちよかった」 >>3「ぐすっ…うぅ……ぐすんっ」ポロポロ
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提督「そういや>>3って最近見ないな」 大淀「解体しましたよ?」
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提督「陽炎型の子達と仲良くしたい」 大淀「え?」【安価】
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提督「そろそろ艦娘達がねる時間だな…」
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提督(「かわいい」としか喋れなくなった…)
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提督「>>3いじめる」
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提督「>>3うざい」
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提督「安価で艦娘虐めるか」
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提督「あーイライラするな >>3犯すか」
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提督「コミュ障過ぎる俺が安価で友達を作りたい」
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提督「艦娘犯す」
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提督「艦娘にいたずらしよう」
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提督「朝から勃起が全然おさまらないぞ」【安価】
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提督「最近>>3の体臭がキツすぎる」
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【安価】提督「駆逐艦とももっと仲良くしたい」 大淀「は?」
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提督「艦娘荷物検査」 【安価】
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【ミムラじゃ】提督「え?艦娘犯せ?」 大淀「はい」【ないよ】
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提督「最近生意気な奴が増えたから懲らしめなきゃならんな」
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【R-18】青葉「今から司令官のオカズになった回数を発表していきまーす」【艦これ】
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提督(無言で何かしよう)【安価】
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提督「なんとなく一部の艦娘に好意を持たれてる気がする」
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提督「艦娘に慕われてるのはありがたい」
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提督「弥生ちゃんをマジギレさせたいンゴ…」
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提督「レーべきゅんのおちんちんしゃぶりたいンゴ…」
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提督「安価でちょっかい出す」
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提督「暇だ」
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提督「>>3を孕ませる」
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提督「皆に堅すぎると言われた」
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提督「皆それぞれの理想の提督を演じるで」
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提督「勃起が収まらないから艦娘になんとかしてもらう」
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提督「最近の駆逐は生意気なガキが増えたな」
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提督「>>3に好きって言ってみよ」
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提督「>>3はちょろいという風潮」
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提督「>>3をレイプしたら俺に依存してくるようになった…」
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提督の徒然日記
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提督「>>3に電気あんましたらおしっこ漏らした」
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提督「>>3にちんちんが生えたぁ!?」
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提督「最近俺の偽物が荒らしてるようだが」
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提督「ふぅ…気持ちよかった」 >>3「ぐすっ…うぅ……ぐすんっ」ポロポロ
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提督「そういや>>3って最近見ないな」 大淀「解体しましたよ?」
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提督「陽炎型の子達と仲良くしたい」 大淀「え?」【安価】
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提督「そろそろ艦娘達がねる時間だな…」
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提督(「かわいい」としか喋れなくなった…)
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提督「>>3いじめる」
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提督「>>3うざい」
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提督「安価で艦娘虐めるか」
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提督「あーイライラするな >>3犯すか」
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提督「>>3ちゃんとイチャラブセックソしたいよぉ」
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ショタ提督「安価スレでも建てるか」
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提督「コミュ障過ぎる俺が安価で友達を作りたい」
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提督「艦娘犯す」
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提督「艦娘にいたずらしよう」
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提督「朝から勃起が全然おさまらないぞ」【安価】
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提督「最近>>3の体臭がキツすぎる」
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提督「おもいきって>>3に告白する」
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【安価】提督「駆逐艦とももっと仲良くしたい」 大淀「は?」
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提督「艦娘荷物検査」 【安価】
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【ミムラじゃ】提督「え?艦娘犯せ?」 大淀「はい」【ないよ】
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提督「最近生意気な奴が増えたから懲らしめなきゃならんな」
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【R-18】青葉「今から司令官のオカズになった回数を発表していきまーす」【艦これ】
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提督(無言で何かしよう)【安価】
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提督「なんとなく一部の艦娘に好意を持たれてる気がする」
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提督「艦娘に慕われてるのはありがたい」
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提督「弥生ちゃんをマジギレさせたいンゴ…」
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提督「レーべきゅんのおちんちんしゃぶりたいンゴ…」
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提督「安価でちょっかい出す」
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提督「暇だ」
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提督「>>3を孕ませる」
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提督「皆に堅すぎると言われた」
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提督「皆それぞれの理想の提督を演じるで」
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提督「勃起が収まらないから艦娘になんとかしてもらう」
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提督「最近の駆逐は生意気なガキが増えたな」
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提督「>>3に好きって言ってみよ」
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提督「>>3はちょろいという風潮」
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提督「>>3をレイプしたら俺に依存してくるようになった…」
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提督の徒然日記
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提督「>>3に電気あんましたらおしっこ漏らした」
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提督「>>3にちんちんが生えたぁ!?」
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提督「最近俺の偽物が荒らしてるようだが」
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提督「ふぅ…気持ちよかった」 >>3「ぐすっ…うぅ……ぐすんっ」ポロポロ
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提督「そういや>>3って最近見ないな」 大淀「解体しましたよ?」
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提督「陽炎型の子達と仲良くしたい」 大淀「え?」【安価】
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提督「そろそろ艦娘達がねる時間だな…」
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提督(「かわいい」としか喋れなくなった…)
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「あいつ、いつも一人だよな」 「気持ち悪くね?」 「つーか、迷惑なんですけどw」
「クラスの輪が乱れるよね」 「俺ら誰もいじめてねーし」 「ウチらへの嫌がらせ?」  
「おまえ、声かけてみろよ?」 「ちーっすwww最近どうっすか?ww」 「キャハwwww」
「あたしなら辞めちゃうな」 「普通じゃないよね」 「止めなよ。聞こえちゃうよ?」
「つーか、絶対聞いてるよなw」 「アレも個性でしょ?認めてあげようよw」
「昼休みとか、どっか行って欲しいよね」 「あいつ、いつもパン食ってるよな」
「学食で食べてるの見たことねえし」 「なんかブツブツ言ってるんですけど・・・」

AA_143105014286451000

あれ?

乙です


生徒H「……拓海?」

拓海「あ、あの………」

生徒Y「この学園は今夜、戦場になる。死にたくなければ、早く帰れ」

ユダ「……なに?」

拓海「あのっ…! うださん、少し話が……!」グイッ

ユダ「お、おお……?」




・・・
・・・・・
======
~~5分後~~


ユダ「れ、レディースチームの頭…!?」

拓海「か、隠していたつもりは、無かったんです……」

ユダ「」

ユダ「(た、高森藍子よりタチが悪いじゃあないか…!)」

拓海「私…、昔から臆病で、人見知りで、喧嘩なんてもっぱら無縁の生活をしていたんですが……」

拓海「成り行きで……、不本意ですが、レディースのリーダーになっちゃったんです」

ユダ「!?」


ユダ「ちょ、ちょっと待て! その成り行きで何工程省いたんだ!? 話がぶっ飛び過ぎているぞ!」

拓海「う、うう…。む、昔からそうなんです…。武道家の家柄で体は鍛えられてるんですが、本当は喧嘩なんてしたくないし…」

拓海「本当は平穏な学園生活を送りたくて、この学校に転校して来たんです……」


ユダ「そ、そんな事情があったのか……。だが、あの連中は?」

拓海「この学校にも何人かチームのメンバーが居たみたいで…、あの4人がそうです…」

ユダ「慕われているようだが…」

拓海「い、良い人達なんですけど…、私自身はもう辞めたい……。本当はいやなんです…!」

ユダ「………喧嘩、強いの?」

拓海「わ、私が望んで人を殴ったことなんてありませんっ…! ぜ、全部不可抗力というか、運が悪かったと言いますか…!」

ユダ「………」

拓海「今日の夜、この学園に…、敵対するチームがわ、私を狙ってきてるんです」

拓海「争いなんてもうイヤです…。折角新しい学校生活も始めたのに……」

ユダ「先程の『戦場』とは、そういう訳か」

拓海「あの4人は、は、反対していますが、私は今日、どうなっても構わないつもりで来ました。土下座してでも、相手チームに素直に負けを認めて…、もう、か、開放して貰うんです…」

拓海「でも、何が起こるか分かりません…。で、ですから、無関係のうださんを巻き込むのは、ふ、不本意ですっ…」

拓海「今から急いで裏から出れば、多分間に合うはずです……。どうかお願いです。貴方だけでも、早く逃げて下さい…」




●安価(注意)
ユダの発言

↓1

いや、向井君も逃げるべきだ


ユダ「いや、向井君も逃げるべきだ」

拓海「…えっ…?」

ユダ「嫌なら逃げればいいじゃないか…! 転校してまで手に入れたかった平穏だろう?」

ユダ「ここまで追ってくる物騒で執念深い敵対チームにまともな話が通じると思えんが、君の意思は闘争を望んでいない」

ユダ「ならばもう、関わらないのが一番だ。逃げてもいいじゃないか…」

拓海「で、でもっ…! ここまで問題や禍根を大きくして、何も出来なかった私にも…、責任はありますし…!」

拓海「なにより、私がここにいるせいで、この学校も巻き込んでしまったのに…、私だけが逃げるなんて……」

ユダ「………」





生徒H「拓海…」

拓海「ひっ…!?」ビクッ!

ユダ「!」

生徒Y「ごめん。話聞いてた」

生徒青「……」

生徒赤「ヘッド……」


生徒H「逃げてもいいのよ、拓海」

拓海「!」

生徒Y「本当は気付いてた。拓海は喧嘩は強いけど、そんな事したくないんじゃないかって」

生徒青「ヘッド…。ずっとサイドカーに乗っていたのは、走るの、あんまり得意じゃないからなんすよね」

生徒H「ごめんね、今まで無理につき合わせて…」

拓海「ち、違っ……、わ、私にも責任が……!」

生徒H「………うだ君?」

ユダ「……ユダです」

生徒Y「侍鋭尊は私達が抑える。二人は裏手の門から逃げて…」


拓海「!!」

拓海「や、やめて…! いくら何でも、貴方達4人だけであの人達を相手にするのは…!」

生徒H「ふふっ…。いつも荒事は拓海に任せっきりだったわね」

生徒Y「今日くらいは私達も格好付けさせて貰わないと…」

生徒赤「……そろそろ時間だ。奴らが着く頃だな」

生徒Y「エンジン音が聞こえる。もう近くまで来ている」

生徒青「テメェ…、ヘッドに万が一のことがあったら、承知しねェからな。アアン?」ジロジロ

ユダ「……」ギロッ

拓海「ま、待って下さい…! わ、私も……!」

生徒青「………」

生徒H「さあ行って!」

生徒Y「じゃあね、拓海…」ヒラヒラ

ユダ「向井君、行くぞ」ガシッ!

拓海「……!!」

拓海「み、みんな…!」

生徒Y「……なに?」

拓海「あ………、ありがとう……」

生徒青「へへへ…!」

生徒H「こちらこそ、今まで無茶を聞いて貰って、ありがとう。元気でね…」



・・・・・・
・・・




・・・
・・・・・
======
~~20分後~~
(学園 外 裏門付近)


拓海「う、うえぇぇぇん…!」

拓海「さ、最後まで、何も出来ずに、みんなに迷惑掛けちゃっだ……うううっ…」グスッ

ユダ「……」

ユダ「そろそろ裏門に着くぞ」

拓海「今頃、正門では、侍鋭尊の人達が……」

ユダ「……『じぇいそん』??」

拓海「は、はい。敵対チームの名前です。皆特徴的なお面をつけて、見境無く排他的で…」

ユダ「でも、君が本気を出せば屁でも無いんだろう?」

拓海「も…、もう喧嘩は嫌ですっ……う、ううっ…!」

ユダ「……?」

ユダ「(変だな…。あれから20分経ったが、全くそれらしい喧騒は聞こえないぞ…? 論戦でも繰り広げているのか?)」

ユダ「(……嫌な予感がする……何だ、この胸騒ぎは……)」


●安価
ユダの発言・行動
↓1.2

>>30訂正





・・・
・・・・・
======
~~20分後~~
(学園 外 裏門付近)


拓海「う、うえぇぇぇん…!」

拓海「さ……、最後まで、何も出来ずに、みんなに迷惑掛けちゃっだ……ううっ…」グスッ

ユダ「……」

ユダ「そろそろ裏門に着くぞ」

拓海「今頃、正門では、侍鋭尊の人達が……」

ユダ「……『じぇいそん』??」

拓海「は、はい。敵対チームの名前です。皆特徴的なお面をつけて、見境無く排他的で…」

ユダ「でも、君が本気を出せば屁でも無いんだろう?」

拓海「も…、もう喧嘩は嫌ですっ……う、ううぅっ…!」

ユダ「……?」

ユダ「(変だな…。あれから全く、それらしい喧騒は聞こえないぞ…? 論戦でも繰り広げているのか?)」

ユダ「(……嫌な予感がする……何だ、この胸騒ぎは……)」


●安価
ユダの発言・行動
↓1.2

ユダ「もしもそいつらが来ても俺が護ってみせるさ…クラスメートを頼りにしてくれたっていいだろ?」

奇襲に気をつける。特に足への攻撃


ユダ「……もしもそいつらが来ても俺が護ってみせるさ…。クラスメートを頼りにしてくれたっていいだろ?」

拓海「う、うだ君…」

ユダ「足元に気をつけて。暗いし何があるか分からない…」

ユダ「サウザーのヤツも、この近くにある閉鎖棟で脚を怪我したらしいからな」

拓海「ありがとう…。うだ君って、案外しっかりしてるんですね」

ユダ「う、うん。ぶっちゃけあのクラスで一番強いしね、俺」

拓海「そうなんですか? 服装的に、短ランにドカンを穿いて悪そうだったシュウ君とレイ君かと思いました」

ユダ「ああ…、あの二人は……」




『ほんとうに、あなたがいちばんなのー……?』



ユダ「!!!」

拓海「えっ…!?」ビクッ!




『やっぱり、こっちにくるとおもった……』

『ひきょうでおくびょうなあなたなら、ぜったいにうらからにげるとおもったの……』

ユダ「な、何ぃ…!?」

拓海「あ、貴方は……!!」

ジェイソン『ふわぁ…、こんばんはー…』

ジェイソン『きょうこそ、けっちゃく? つける?』

ジェイソン『こずえが、てっぺんをとるんだよー……?』


ジェイソン(遊佐こずえ)
http://i.imgur.com/YkbR3KC.jpg
イメージ図(雑コラ)
http://i.imgur.com/9OAh39f.jpg


エキストラ(以下、ex表記)(本ドラマ二度目の登場)

exC(クラリス)
http://i.imgur.com/ZyncDrU.jpg
exN(安部菜々)
http://i.imgur.com/6Jjrqzm.jpg
exE(難波笑美)
http://i.imgur.com/bHfdXT5.jpg
exR
http://i.imgur.com/gZvKykV.jpg
exT
http://i.imgur.com/HpTfMd5.gif
exJ
http://i.imgur.com/V5ZkM8F.jpg
exS
http://i.imgur.com/eTb3yly.jpg
exA
http://i.imgur.com/WVZxi28.jpg


exR「さて…、こ奴ら、どう料理してくれようか?」

exS「所詮は臆して逃げるような雑魚だ。リーダーが出る幕でもない」

ユダ「…!」

ユダ「(か、囲まれた! 30…、いや、50人はいるぞ!? このジェイソン軍団!!)」

ユダ「(ぜ、全員が仮面被ってる!! 怖ッ!!)」

exN「ひゃっはー! 汚物は消毒ですよーっ!」

exC「神罰です。悔い改めて下さい…。神をも屠るこの神器・チェーンソーで、楽にしてあげます……」

exE「ちゃちゃっとやろか。向井拓海、今日こそはいてこますわ!」

ジェイソン『ふわぁ…、じゃあ、やろっか……?』カチャ

拓海「っ!」

ユダ「ちょ、ちょっと待て!! そのチェーンソー、ほ、本物じゃないだろうなッ!?」

ジェイソン『うん…?』

exJ「………本物ですが……何か?」

ユダ「き、教育上宜しくないだろ! いい加減にしろ貴様ら!!」


拓海「……うだ君」

ユダ「! な、何だ…」

拓海「こうなった以上は……私が残ります。せめて、貴方だけでも逃げて下さい」

拓海「正門の方向へ抜ければ、多分、あの4人と合流出来る筈。さあ…」

ユダ「な、何を言っている! か弱い女子を置いて逃げるなんて情けないマネ、出来る訳が無い…!」

拓海「……じゃあ、どうしろって言うんですか……!」

拓海「四方は囲まれて、逃げ場はありません。貴方が先程言ったとおり、話し合いなどに聞く耳を持つ人達ではありません」

拓海「私が注意を引きますから、その隙に…」

ユダ「……」



●安価(注意)
行動
1.数人程度なら勝てそうな気はする。活路が開けるまで粘る
2.言われたとおりに、大人しく正門方向へ逃げる
3.その他(内容自由)
↓1

1


ユダ「い、言った筈だ。『もしもそいつらが来ても俺が護ってみせる』と…!」

拓海「…!」

ユダ「大丈夫っ…、文化系の俺でも、この中の数人程度なら…!」

拓海「む、無茶はやめて下さい…! ぜ、絶対に無理ですっ!!」

ユダ「(……………)」





ユダ「(成り行きで闘ることになったが…、正直、五分五分だな。生き残れる確立は…)」

ユダ「(カイオウとサウザーの事だ…。恐らくはコイツら全員、遠慮なく全力で掛かって来る指示がある筈だ。…………特に一部の連中は日頃堪った鬱憤をぶつける勢いで…)」

ユダ「(………)」

ユダ「(この中で……)」チラッ

exS「どうやらヤル気らしいな。勇ましいことだが、勇気と無謀を履き違える愚かさを、その身をもって分からせてやろう」カチャ

exR「おう? ひょっとしてうぬ、俺とタイマン張るつもり? 怖いわー…」ボキボキボキ

exT「是非もない。闘争もまた宿命とあらば…、掛かって来るがいい…」スッ

ジェイソン『…くるのー?』ガチャ

ユダ「」

ユダ「(生き残れるとしたら……)」チラッ

exN「さあ! 来ないならこっちから行かせて貰いますよーっ!」ブンブン!

exC「大人しく神罰を受け入れ、悔い改めて下さい…」

exE「なんや、けったいな髪型やなー。ほんまにこいつが一番なん?」

exJ「………」

exA「カーペンターズ……?」

ユダ「(…………)」



●安価(注意)
(残り3回)

コンマ00~08:exS
コンマ09~18:exR
コンマ19~28:exT
コンマ29~48:ジェイソン
コンマ49~58:exN
コンマ59~68:exC
コンマ69~78:exE
コンマ79~88:exJ
コンマ89~98:exA
コンマ99:ファンブル
↓1

Nさん狙いで!

そい

まあアインは拳法使いじゃないし六聖拳のユダなら行けるよな


ユダ「まずは貴様だァッ!」ダッ!

exA「……?」

ユダ「つああーーッ! 南斗紅鶴拳奥義、血粧嘴ッッ!」グルン!


ズギャッ!

exA「ブフッ……!」ガクン

ユダ「ふぅっ!」スタッ

exA「ピ、ピンキーキューツ………!」フラフラ…

ユダ「…………」

exA「……」

exA「………」

exA「………???」チラッ

exE「えッ!? な、何でアタシの方を見るの?」

exA「ロッキングガール…?」

ユダ「(こ、コイツ……、た、倒れない…!?)」

exN「(アインさん! 回して回して……!)」オロオロ

exA「!」

exA「アンダァァァァザデェェェェェェェスクッッ………!!」



ドサッ!


ユダ「………」

exE「し、死んだ……」

exN「…」

拓海「う…!」

拓海「うだ君ッ! か、カッコいい……!」

ユダ「せ、センキュー…ミズムカイ…」



●安価(注意)
(残り2回)

コンマ00~11:exS
コンマ12~23:exR
コンマ24~35:exT
コンマ36~47:ジェイソン
コンマ48~59:exN
コンマ60~71:exC
コンマ72~83:exE
コンマ84~95:exJ
コンマ96~99:ファンブル
↓1

へい

値が間違っていました…。一度修正した後、再安価します。
申し訳ありません

★訂正



●再安価(注意)
(残り2回)

コンマ00~08:exS
コンマ09~18:exR
コンマ19~28:exT
コンマ29~48:ジェイソン
コンマ49~58:exN
コンマ59~68:exC
コンマ69~78:exE
コンマ79~88:exJ
コンマ89~99:ファンブル
↓1

じぇいそーん

さっきはジャギでヤッターと思ったのに…


exT「いやァーーーーーーーーーーッ!!」バッ!

ユダ「(なっ…! と、トキか!?)」

exT「天翔百裂拳ッーー!!」


ズガガガガガガガガガ!!

ユダ「ぐほぉ!! エぁッ…」ヨロッ…

ユダ「ちょ、ま………、ち、チェーンソーは……!?」

exT「北斗砕覇拳!」バキッ!

ユダ「うごほっ!」ガクン!

exT「北斗砕覇拳!」バキッ!

ユダ「ウぐっ!? えっ…!?」

exT「北斗砕覇拳!」バキッ!

ユダ「おぼっ、う…」

exT「北斗砕覇拳!」バキッ!

ユダ「」


ドサッ!

拓海「う、うだ君ッ!」

ユダ「サ………、砕覇拳、連発………?」

拓海「あ…、あぁ………」



●安価
ユダの遺言
↓2

せめてその胸の中で

や、約束したのに…護れなくてゴメン…な…


ユダ「や、約束したのに…護れなくてゴメン…な……」

ユダ「……」ガクン

拓海「ぁ………」

exJ「馬鹿な奴だなぁ、ええ? オオン?」

exT「力量を弁えず挑みかかる意気は良かったが…」

exR「醜く逃げ遂せるより、美しく散る道を選ぶとは、実に哀れな男だ」

ジェイソン『ふわぁ…、ううん……』スタスタ

ジェイソン『じゃあ、これでさいごー…』ガチャン

拓海「うっ……、ううぅっ……!」

ジェイソン『きょうで、あなたもおわりなのー……ざんねんだけど……』

拓海「………」

拓海「お願いしますっ…、い、今すぐ病院に運んであげて下さい…」

exN「きこえませんよー? もっと大きな声でぇー?? ん~?」

拓海「っ…」

拓海「こ、こんな私なんかに、や、優しく接してくれて………、あ、あんな高性能対空の逆バスケみたいな技を何度も受けて……」

拓海「骨が折れているかもしれない…、お願いします…」

拓海「ど、土下座でも何でもします……辱めだって焼き入れだって受けます…。お願いします、彼だけは……!」

ジェイソン『……………』



●安価(注意)
コンマ奇数:アウト
コンマ偶数:セーフ
↓1

ユダ様は本当にお美しいお方


ジェイソン『…………』

ジェイソン『なにをいってるか、わからない………』

拓海「……!」

ジェイソン『ごめんね……?』カチッ



バチィッ!


拓海「アぐッ!?」ビクン!

ジェイソン『でも、あんしんして…、これ、ほんものじゃなくて、ちょっとびりびりするやつだから……』

拓海「う…………っ」

拓海「……う……だ、く…………」

拓海「…………」バタン

ジェイソン『ふわぁ……』

ジェイソン『のこりは、4にん…。さいごまで、かりをつづけるの……』



ブロロロロロロロロロロ…!


ジェイソン『……?』

exR「ぬうん!?」

生徒青「ヘッドーーーーッッ!」ブロロロロ…!

生徒赤「き、貴様らァーッ! 骨の一片も残さんぞッ!」

exR「!?」

exR「あ、青いの…ッ! 貴様……!?」

ジェイソン『……とんでひにいる…なつのむし?』

ジェイソン『さがすてまがはぶけてよかった……、じゃあ……おかたづけ、するー…』

exR「…………俺がやろう」

ジェイソン『うんー…?』






【その後……、向井拓海、ユダ、あと何かよく分からない二人組の姿を見る者はいなかった…】



【七不思議⑥:深夜の校庭にあらわれるジェイソン戦隊。視認した人間を狩り尽くすまで追いかけ続ける】

・・・・・
・・・



・・・
・・・・・
======
(???)


『わたくし、もし家を買うなら……』

『都内の一等地で、内装は清潔感溢れる白で統一して……、あっ! 勿論大きな庭付きの…♪』

「………」

『沢山の薔薇を植えて、その側で意匠を凝らした椅子に腰を預けて、ゆったりと優雅にティータイムを興じたいですわ…♪』

『夢が広がりますわ! 早く孫も欲しいですし…』

『あっ、少し気が早すぎまして? ふふっ……♪』

「…………」

『はぁ……綺麗な星空…』

『ねえ…、月が綺麗ですわね?』

「ん…、そうだな…」

『………あら、知らないんですの?』

「…ん?」

『かの有名な小説家の挿話……、文学的な代用表現で、「月が綺麗ですね」とは……』

「………」

『……///』

『も、もうっ…! 少しは察して欲しいですわっ!』

「………?」

『ふう……、本当にステキな星空。いつまでもこうして、貴方と眺めていたいくらい…』

『永遠に…。貴方と、一緒に……』


・・・・・
・・・

乙ー


レベルアップですぜ あんたも せいちょう したもんだ

3日かけて一気見したぜ……
さて、次は続きを待ちながらイチゴ味のコミックを見る作業に入るか。



・・・
・・・・・
======
(同時刻 校内)


みく「いやぁ、本当に心強いですぅ♪」

レイ「ハハハ。しかし偶然でしたね!」

レイ「まさか君も学校に用事があったとは…」

みく「でも、ホントにわたしに付き合ってくださるんですか~?」

みく「既に4人も被害に遭っていて…、その上、噂に詳しい人に釘を刺されたのに…」

レイ「……」

みく「シン君の判断は賢明な物ですし、責められもしないですけど…」

レイ「なんのなんの。あんな軟弱な馬鹿と比べないで下さい」

レイ「例え女子のためなら、火の中水の中スカートの中…」

レイ「危険だから首を突っ込むなと忠告された七不思議の探索も、君のためなら万事OKですよ!」


レイ「だが、具体的な内容は知っているんですか?」

みく「そうですねぇ…、この子に聞いた内容だと…」

犬K「………」





『夜中に屋上で決して星空を見上げてはいけない』


『昔、屋上で天体観測をしていた生徒が、不注意にも上を向きながら歩いたせいで老朽化したフェンスごと落ちてしまった』


『それ以来、真夜中に屋上で上を見上げると、頭のつぶれた血だらけの生徒に屋上から引きずり落とされるらしい』


みく「…と、いうものでぇ……」

レイ「詰まる所、怨霊ネタだな…」

みく「ネタではありませんよぉ! この世ならざる者は、必ず存在するのですっ!」

レイ「屋上か」

みく「聞いたところによると、屋上はその事件以来閉鎖されているみたいですね」

レイ「今時分、屋上を開放している学校のほうが少ないんじゃあないかな?」

みく「危険ですからねぇ…。屋上でご飯とか告白とか、夢のまた夢の話なんですかねぇ……」

レイ「仮に現実で開放されていたら、昼は行き場をなくした淋しい生徒達でごった返すだろうからな」

みく「んんっ…」

みく「急ぎましょうか。わたしの超直感が、状況は切迫していると告げています」

犬K「……」


======
~~10分後~~
(屋上前 扉)


レイ「………んっ!?」

みく「…!」

レイ「前川さん。嫌な予感がするぞ」

みく「そ、そうですねぇ…」ビクビク

みく「本来は鍵が掛かっているはずの屋上へ続く扉が、半開きですぅ……」

みく「吐き気を催す邪悪でドス黒いオーラがぷんぷんしますよぉ!」

レイ「ほ、本当に……?」

みく「わたしが先日ダウンロードした霊感探知アプリがフルスロットルですよ! 信じてください!」

レイ「………」

犬K「………」



●安価
犬Kの発言
↓1

秘孔・新血愁!!


犬K「秘孔・新血愁!!」

レイ「……」

みく「じゃあ、この子はココに置いておいて……」カチャカチャ

犬K「!?」

みく「さあ、行きましょうか」

レイ「俺が先導して様子を見よう。前川さんは後ろに付いてくれ」

みく「はいっ」

スタスタスタ…









犬K「(……えっ!?)」

犬K「(わ、私の出番……、これで終わり!?)」

犬K「(何も、何もしなかった……。オマケに何も話してない……)」

犬K「…………」

・・・・・
・・・


・・・
・・・・・
======
(屋上)



ギイィ…

レイ「……」

みく「こ、こんばんはぁ~…」






「だ、誰か、そこにいるのか……!?」



みく「!」

レイ「あ、あれは……!」

桃華『……!』クルッ

桃華『あら、誰ですの…?』

桃華『わたくしたちの、逢引の邪魔をするのは……』

レイ「!!」

レイ「ケンッッ!?」

ケンシロウ「れ、レイか…!?」

愛梨Pの次は加蓮Pが哀しみを背負い暴走するのか……


櫻井桃華(生徒?役)
http://i.imgur.com/nCqQ9ex.jpg

ケンシロウ(生徒役)
http://i.imgur.com/fXc7ZyS.jpg


ケンシロウ「て、手を…、貸してくれ……。もう握力が、持たん……!」

レイ「け、ケン! そのままだと屋上から落ちてしまうぞ! 早く上がって来い!」

ケン「自力で上がれん…! 不可思議な力で抑えられているのだ……!」

レイ「!?」

みく「だ、大丈夫ですかっ…!?」ダッ!

桃華『止まりなさい』

みく「!」

レイ「こ、コイツが例の怨霊ってヤツか…!」

みく「…間違いなさそうです」

みく「わたしの幽霊探知アプリが、先程から猛烈に振動していますからぁ…!」


ヴヴヴヴヴヴ!

レイ「き、君のオカルトグッズはにわかっぽくて、イマイチ信憑性が無いぞ…」

桃華『(………)』


桃華『(ううん……なるほど…)』

桃華『(最後のこの場面にはオカルターのみくさんが選ばれたのですわね…)』

桃華『(個人的な予想では、霊能者の愛梨さんが本命かと思いましたが………、まあ、みくさんでも大丈夫でしょう)』

桃華『(しかし……)』チラッ



レイ「ぐっ……!」

レイ「どうする、前川さん……?」

みく「こ…、こうなったら奥の手ですよぉ! わたしが先日通販で取り寄せた鬼の手で…!」ゴソゴソ

レイ「そ、そんな事より急いでケンを引き上げなければ…!」



桃華『(……)』

桃華『(てっきり、シンちゃまが来ると踏んでいましたので、少し面食らいましたわ…)』

桃華『(ううん…、レイちゃまが相手だと非常にやりヅライですわね。でも仕方がありませんわ。これがアドリブですもの)』

桃華『(あわよくば、展開が穏便に運ぶ事を期待しましょう)』

桃華『……』

桃華『貴方達が何を考えているかは知りませんが…』

みく「!」

桃華『近づくと、貴方達もタダでは帰しませんわ。わたくしの邪魔をすると…』






●安価(注意)
『前川みく』

コンマ00~79:アウト
コンマ80~99:セーフ
↓1

セーフして高感度アップするニャ!


みく「こんな非常時に、タダも何もありません……!」

みく「い、今助けに行くから、待ってて下さいっ!」ダッ!

レイ「!!」

桃華『……わたくし、忠告はしましてよ?』

桃華『貴方も地に堕ちるといいですわ!』

桃華『「暗琉天破」ッ……!!』グイッ!


ズズズズ…

ズズズズズズ……

レイ「ッ!?」ガクッ!

ケンシロウ「ぬうっ……!?」ギギギ…

レイ「な、何だコレはッ!! 酩酊したような感覚で、い、意識が定まらん!!」フラフラ…

ケンシロウ「こ、これは……!」


桃華『ふふふっ♪ 怒りと憎しみに満ちたわたくしの怨念で、貴方達を地に引きずり込んであげますわ……!』

桃華『さあ、ケンシロウさん……♪』

ケンシロウ「ぬ、ぬぐっ……」

桃華『貴方がわたくしと同じ存在になれば、もう離れる事はない…』

桃華『二人の間を妨げる物は、いまや生と死という概念のみ』

桃華『わたくし、ずっとこの屋上で一人ぼっちで彷徨っていましたの。本当に寂しかった……』

ケンシロウ「お、落ちる……!」グググ…

桃華『さあ…………、貴方の死を以って、わたくしとの永遠の愛を誓いま』


ガシッ!

みく「大丈夫ですか! いま、引き上げま……、すぅっっ…!!」ググク…゙!

桃華『えっ!?』ビクッ!

ケンシロウ「!!」


桃華『え……あらっ!?』

桃華『な、何故貴方はこの魔闘気の奔流の中を……、へ、平然と動けるんですの!?』

桃華『普通なら平衡感覚を奪われ、まともに立ってすらも居られないはず……!』

みく「わ……!」

みく「ワケ分からない事言ってないで、ど、どいて下さい~~っ!」グイッ!

桃華『!!』

桃華『さ、させませんわっ!! この御方はわたくしに愛を誓ってくださいました!』

桃華『そのためには、この屋上から突き落として………!』




レイ「(ほ、北斗琉拳だとっ……!? も、桃華はいつの間にそんな物を!?)」フラッ

レイ「ぬ、うぉっ……!?」

グラッ…



桃華『あっ!?』

桃華「れ、レイちゃま! そっちはダメですわっ!!」ダッ!








・・・
・・・・・
======
(屋上のすぐ下の教室)



カイオウ「………」グググッ

サウザー「……オイ、貴様…。何だこの展開は……?」

カイオウ「…………」

カイオウ「こんな筈では無かった」グググッ

カイオウ「我が魔闘気の渦が、あの前川という女を包みこめん」

カイオウ「何が起こっているのだ……。こんな事は前代未聞よ」

サウザー「本来ならばあの前川みくが落ちる手筈なのに、何をやっているんだ…、ええ?」

カイオウ「ぬぅ……不測の事態だ……」


・・・・・
・・・


レイ「しまっ…! 落ち……」グラッ

桃華「レイちゃまっ!」バッ!


ガシッ! 

桃華「ア゛ぅッッ!?」ガクン!

レイ「!!!」

レイ「桃華! 手を離せ!」

桃華「ぅ…………!」プルプル

桃華「い、嫌……、です……っ」

レイ「……!」

レイ「屋上の縁に掴まっているケンシロウとはワケが違う! お前の腕力で俺の全身を引き上げられん!」

レイ「手を離せッ! 肩が外れ…、いや、お前まで落ちてしまうぞ!」

桃華「ぅうっ……! も、問題……ありませんわ………」プルプル

桃華「この高さから、落ちたら……、れ、レイちゃまといえど…、無事では、済みません………わ…」


桃華「絶対に……、この手は、離しません……!」プルプル

レイ「お前…っ!」

桃華「ふ、ふふ………、レイちゃまと一緒に、落ちる…、なら…、わ、悪くはありませんわね……」

桃華「死んでしまうかも……。わたくし、死んでいる生徒の設定なのに……、おかしな話です、わ…っ」

レイ「馬鹿野郎ッ! 言ってる場合か!!」

桃華「うっ、くっ……!」プルプル

レイ「クッ……!」

レイ「(どうする!? このままでは本当に…………!)」



ガシッ!

グイッ


桃華「!!」

桃華「きゃっ……!?」ドタッ

レイ「ウっ…!」ドサッ

レイ「な、何だ…? 助かった……のか?」



シン「冗談を言っている場合か。馬鹿共が」

レイ「!!」


シン「肩は外れていないか? 櫻井桃華よ」

桃華「し、シンちゃま……」

シン「こんな非常時でも撮影を中断せんとは、何を考えているんだ。アイツは……?」

シン「まあ…、カメラはこっちを映していないから、別にいいのか?」

レイ「し、シン……!」

桃華「た、助かりました。感謝しますわ…」

シン「フン…」

シン「さっさと手を離せば良かったものを。この位の高さから落ちてもコイツは死なん」

レイ「俺からも礼を言う……、すまん」

シン「貴様に礼を言われると全身が粟立つ。二度と言うな」


桃華「は…、はぁぁ……」ペタン

桃華「まさに間一髪でしたわ…」

レイ「桃華!」ガシッ!

桃華「ひゃっ!?」ビクッ!

レイ「……!」

桃華「な、何ですの? 顔が近いですわ……」

レイ「あ、ああ……、す、スマン。腕は大丈夫か? 痛みはないか?」

レイ「不覚だった。まさかこの俺が、屋上から落ちそうになるとは…」

レイ「一体何だったんだ、あの不可思議な感覚は……」

桃華「(………)」

桃華「勿論ですわ。これしきの事で怪我をするヤワな体には、貴方達に鍛えられてはいませんのよ?」

レイ「そ、そうか…、しかし本当にスマン…」

桃華「ふふっ、構いませんわ。レイちゃまも無事で何よりです」

桃華「………でも……」

レイ「ん?」

桃華「何か後遺症があれば、これからの活動に支障が出て大変ですわね?」

レイ「そ、そうだな。本当に大丈夫か…?」

桃華「この撮影が終わったら、良ければ…」

桃華「わたくしのプロデューサーとしての務めとして、一緒に病院まで付き添って下さらないかしら?」

レイ「!」

レイ「あ、ああ! そんな事、頼まれるまでもないだろう!」

桃華「本当ですの? じゃあ、良ければその後、一緒に京都観光にでも……」




シン「(……)」

シン「(何をやっているんだ、この馬鹿共は……。まだ撮影中だぞ?)」

シン「…………さて…」



・・・・・
・・・




●安価
ケンシロウと前川みくの場面に助けに入るシンの行動、台詞等

人命第一急いで助けに行く、まずはみくから優先的に助ける

みくに対して「ここは本当に身体を張るシーンではないが人間として大した根性だ」と誉めながらケンシロウを引き上げる



・・・
・・・・・
======
~~1分前~~


みく「(………)」

みく「(あ、アッチが騒がしいけど、大丈夫かにゃ…?)」

ケンシロウ「……」

みく「!」

みく「(い、いけない…! まだこっちはカメラが回ってるから、続けなきゃ…)」

みく「今…、引き上げますから~~っっ!」グググッ

ケンシロウ「うむ」

みく「う、ううん~~っ…!」グググッ

ケンシロウ「……」

みく「~~~~~っ!!!」グググググ!

ケンシロウ「………」

みく「ハァっ、はーっ!!」

ケンシロウ「………」

みく「あ、あの……出来れば貴方も這い上がる努力をしてくれたら嬉しいんですけど…」


シン「前川さんッ!」ズザーッ!

みく「!?」ビクッ

みく「うわぁっ!! し、シン君…!!」

シン「心配になって、後をつけてきました! ここは俺に任せて…!」

みく「あ、ありがとう…!」スッ

シン「さあ…、今引き上げてやるぞ、ケンシロウ」


ガシッ!

シン「そらっ……」

ケンシロウ「(……)」

シン「……ッ!?」

ケンシロウ「………?」

シン「…………??」


スリスリスリ…

ケンシロウ「ッ!?」

みく「な…、何で手と手を擦り合わせてるんですかっ! 早く助けてあげて下さい!」

シン「あ……、いや、うん……」スリスリ

シン「……?」グイッ

ケンシロウ「………」



ドサッ

ケンシロウ「済まない…、恩に着る」

シン「お前の身に何があったのだ?」

みく「あの子は、一体……?」

ケンシロウ「……少し前の事だ」

ケンシロウ「屋上から、語りかけるような声が聞こえるようになったのだ」

ケンシロウ「そこに、彼女が居た。学校生活やお互いの事について色々と語り合い、俺達は次第に仲の良い間柄になった」

ケンシロウ「そして今日、ここに呼び出された。夜空を見ながらいつもと同じように他愛も無い会話に興じていたのだが……」

シン「……」

みく「…あの不思議な力で、突き落とされそうになったんですね?」

ケンシロウ「……そうだ」



フラッ…

桃華『け、ケンシロウさん……!』

みく「!」

みく『何故……!?』

桃華『わたくし達………、さっきまで、愛を囁きあっていたではなくて…?』

桃華『わたくしと、永遠に結ばれるのが、イヤなのですか……!?』

みく「永遠に、結ばれる……?」

シン「ほう?」

桃華『今度こそ、本当に運命の人と巡り合えたと思ったのに、わ、私を騙したんですの…!?』

みく「……」

桃華『一人ぼっちは、イヤ………、寂しくて、狂ってしまいそうですわ……!』

桃華『何故……、何故わたくしの愛を受け入れてくれないのですか…!?』

桃華『このままはイヤ……! 何故わたくしだけが、こんな目に遭わなければいけないの……!?』

桃華『わたくしが望んだ、ささやかな願いすら叶わないというのなら……』

桃華『今度こそ………、あの力で、ここにいる全員、わたくしと同じ思いを受けさせてあげますわ……!!』



●安価
前川みくの発言
↓1

そんな独りよがりは、愛とは言わないと、思います。
求めてばかりが、愛なのでしょうか?
ケンシロウさんはあなたに孤独を忘れさせる楽しい時間を与えました。
与えたという言い方は語弊があるかもしれませんが、それでもあなたは間違いなく救われていたはずです。
もう一度よく考え直してください、幽霊さん。
求めることが、愛なのかどうか。
ケンシロウさんのように、与えることこそが本当の愛なのでは、ないでしょうか。

そんな力が無くても…その願いは叶えることは出来ます
みくやレイさんがあなたの力になります…ニャ!


みく「幽霊さん…」

桃華『なんですの…、貴方は…』

みく「そんな独りよがりは、愛とは言わないと、思います」

桃華『!!』

桃華『わ、わたくしの愛が……、独りよがり……?』

桃華『そんな……、そんなハズは無いですわ! でしょう? ケンシロウさん…』

ケンシロウ「……」

ケンシロウ「………」ジロッ

桃華『……!?』

シン「……」

みく「求めてばかりが、愛なのでしょうか? 」

みく「ケンシロウさんはあなたに孤独を忘れさせる楽しい時間を与えました」

ケンシロウ「………」

みく「与えたという言い方は語弊があるかもしれませんが、それでもあなたは間違いなく救われていたはずです」

桃華『………』

みく「もう一度よく考え直してください、幽霊さん。求めることが、愛なのかどうか……」

みく「ケンシロウさんのように、与えることこそが本当の愛なのでは、ないでしょうか」

桃華『与える…、与える、ですって?』

桃華『ふふふ……。おかしなことをいいますのね…。空虚な幻影のような存在の、このわたくしに何が与えられると…?』

一時中断。再開予定、深夜(多分)

一旦乙
引き抜き最高難易度が誰になるか考えてみたら大石泉単独になった

一旦乙です

乙。


桃華『生を謳歌している者に、わたくしの何がわかるんですの……?』

桃華『貴方達と同じくらいの年の頃でしたわ…、わたくしがここから滑落したのは』

みく「……」

桃華『わたくしはもっと生きたかった…。生きて……、皆と遊んで、勉強して、大学に進学して……っ!』

桃華『誰かを愛し、愛され、添い遂げ穏やかに暮らしたかった! それなのに不慮の事故で私の命は奪われ……』

ケンシロウ「……」

ケンシロウ「……生者への憎しみか」

桃華『っ!!』

ケンシロウ「暗琉天破……。北斗琉拳の本質は、怒りと憎しみの極地に到達した者のみに与えられる禁断の陰の拳、即ち怨念…」

ケンシロウ「貴様が俺に抱いたのは愛ではない」

ケンシロウ「憎悪だ」

ケンシロウ「憎悪はやがて殺意へ。その殺意が貴様を突き動かし、他者への攻撃に至ったのだ」

桃華『け、ケンシロウさん……! 断じて、わたくしが抱いた感情は憎しみなどではありませんっ!』


桃華『わたくしは、断じてそのような……!』


ドロッ

ケンシロウ「!!」

みく「ぅ……っ!」ビクッ

シン「……」



桃華『あ…、あぁ………………』ツー



みく「頭から…、ち、血が……!」

桃華『……』

桃華『そうですわ……、わたくし、もう死んでいたのですわね………』

桃華『………………』

桃華『……そこの貴女』

みく「は、はいっ??」

桃華『貴女の言ったとおりですわ。わたくしは、求めすぎたのかもしれない……』

桃華『分不相応と笑うかしら…。死んでいるのに、生に固執し、叶わぬ愛に興じ、寄り添える声を求め…』

みく「……」


桃華『ケンシロウさん………』

ケンシロウ「…?」

桃華『…………ごめんなさい。貴方には、本当に酷い事を…』

ケンシロウ「……いや」

ケンシロウ「俺も、お前が生きていた時に遇いたかった」

ケンシロウ「心の底から……そう思う」

桃華『!』

桃華『う……っ、ううぅっっ……!』ジワッ

シン「……」


桃華『「愛は与えるもの」………、確かにわたくし、受け取りましたわ…』

桃華『最後に出会えたのが、貴方で本当に良かった…。目を覚まさせてくれて、ありがとうございます』

ケンシロウ「……ああ」

桃華『短かったですけど、貴方が与えてくれた時間は、掛け替えの無いものでした』

桃華『貴方と話している時は、本当に楽しくて………自分が死んでいる事も忘れてしまいそうな程……』

シン「だからといって、本当に忘れて、襲い掛かられたら堪ったものではないな」

桃華『ふふふっ…、その通りですわ』

みく「……」

桃華『このまま居ても、いつまた狂気に駆られるか分かりませんわ…』

桃華『だから今、自分の気持ちが正直なうちに……………………』

みく「幽霊さん…」

桃華『何か、良い方法を知っていまして?』




●安価
「成仏の方法」

コンマ00~79:前川みく
コンマ80~99:ケンシロウ
↓1

成仏には人面犬の説得が聞くらしいですよ?


みく「成仏、ですね…?」

桃華『……はい』

みく「僭越ながら、提案させていただける方法が一つありますよぉ?」


ゴソゴソ…

みく「ハイッ、これですっ!」ジャーン!

シン「……?」

ケンシロウ「これは……、刀?」

みく「斬魄刀ですっ! 通販で買いましたぁっ♪」

桃華『ざ、ざんぱくとう?』


みく「はい! この刀の柄頭を霊体の額に押し当てることで、魂葬を行うことが出来ます!」

みく「これで苦しみや遺恨を残すことなく安らかに成仏出来ると言われています」

みく「他にも、虚と呼ばれる悪霊の類と戦うときに使えたりもするんですが、やはりそっちは鬼の手のほうがロマンがあってですねぇ……♪」

シン「……」

桃華『……分かりましたわ。それを試してみましょう』

みく「じゃあ、行きますよぉ…!」カチャ

桃華『はい…、お願いします……』

桃華『………っ』ドキドキ

みく「はーっ、ふうぅぅぅ……!」プルプル

桃華『……………っ!』ドキドキ

みく「動かないで、下さいねぇ……、フーー……!」プルプル

みく「ハァ、ハァ…! き、貴重な経験ですねぇ…、少し昂ぶってきましたよ~っ…!」

みく「はぁ、はぁ、はぁ、はあぁぁぁ……///」プルプルプル

桃華『』


桃華『ちょ…、ちょっとお待ちになって!!』

みく「はい?」

ケンシロウ「前川……、俺が代わろう。傍から見ていたら不安だ」

みく「そ、そうですかぁ? まあ、側で観察するのもわたしは構いませんが…」スッ

桃華『それなら、わたくしも異論はありません』

ケンシロウ「では、いくぞ」

桃華『はい……』

ケンシロウ「……」


桃華『……!』

桃華『あっ!』

みく「??」

ケンシロウ「……どうした?」

桃華『…恥ずかしながら、最後に一つだけ、お願いしてもよろしくて?』

ケンシロウ「何だ?」

桃華『あの…、そのですね………』

桃華『その………』

ケンシロウ「………」

みく「………」

シン「………」





桃華『…………………………ス』



シン「ス?」

桃華『き…………ッ!!』

桃華『キス……っ、して欲しい、ですわ……///』

シン「!!!!」ギクッ!

桃華『ケンシロウさん……、最後にもう一つだけ、わたくしに与えてくれませんこと?』

桃華『貴方の、愛を………』

ケンシロウ「…………」

ケンシロウ「……」コクン

シン「ッ!?」ドキッ!

みく「(ほー…、ここでキスシーンかぁ…)」







シン「(~~~~~~~っ…………!?)」


・・・・・
・・・



・・・
・・・・・
======
(同時刻 屋上すぐ下の教室)



『キス……っ、して欲しい、ですわ……///』




サウザー「ハァ……」パタパタ

カイオウ「………」

サウザー「人前…、いや、テレビを通じて国民の前でチューとか、本当に頭がおかしいな」

カイオウ「貴様が書いた脚本だろう」

サウザー「フン……、合わせてやっているのだよ、下郎のレベルとニーズに」

サウザー「チューとかPTAに訴えられてもおかしくないレベルの性的描写であろう?」

サウザー「しかしそういった義憤しか生まん要素でも、時代や人々が求めるのだ」

カイオウ「……」

サウザー「フハハハハ、低俗極まりないな! だが面白いじゃあないか! ええ?」



サウザー「……しかし、なんだ…」

サウザー「さっさと終わらせて観光したい。チューでも接吻でも早く済ませろ、全く…」イライラ

サウザー「あんなに早く俺の出番が終わるなんざ、夢にも思わなんだ。あのガキめ……」

カイオウ「………」

サウザー「はーー………。派手な人力車で、京都の和やかで落ち着いた街中を爆走したい…」

サウザー「京都限定の宇治抹茶シェイクも探したいし、全ての寺に聖帝軍の旗を刺して回りたい」

カイオウ「……ん…!」

カイオウ「おい。モニターを見ろ」

サウザー「……あ?」





======
桃華『な、なんですの? 何故いきなり、わたくしの前に立ち塞がるのです?』

シン『………』

みく『し、シン君?』

シン『………』
======




サウザー「……!?」



・・・・・
・・・

ここまで。また次回。
因みに>>72でアウトになった場合は、みくが今回のレイの状態に陥って、普通にシンが助けに入る予定でした
なんで今回の話に限って、みんな低い確立のセーフばかり引くんですかね……(泣)

乙、このコンマ運を勧誘にも欲しいよ

乙です



・・・
・・・・・・
======
(屋上)



桃華『な、なんですの? 何故いきなり、わたくしの前に立ち塞がるのです?』

シン「………」

みく「し、シン君?」

シン「………」

ケンシロウ「……」

桃華『……っ!』


グイッ

シン「!」

桃華『け、ケンシロウさん……、わたくしの最後の我が侭ですわ…』

ケンシロウ「……ああ」

桃華『ん………』

ケンシロウ「………」






ズイッ

ガシィ!

桃華『むぎゅっ!?』

シン「………」

シン「待て」ギュウウウゥゥ

桃華『にゃ、にゃにお……!?』



●安価
シンの発言
↓1

お前の歳でキスはまだ早い!


シン「お前の歳でキスはまだ早い!」ギュウウゥゥ

桃華『!?』

桃華『ふ、ふじゃけはこほお……!(ふ、ふざけた事を……!)』プルプル

桃華『あ、あはくしはほんあい、あなははちよいあんはいも、ほ、ほふうへえふあ……!(わ、わたくしは本来、貴方達より何歳も、と、年上ですわ……!)』プルプル

シン「……」ギュウゥゥゥ

シン「屁理屈は結構だ。兎に角……」

シン「するなら、地面にでもしていろ」グイッ!


ドシャ!

桃華「ぷぐっ…!?」ベシャ

みく「」

桃華「……」

ケンシロウ「な、何を……」

シン「ケンシロウ……」ズイッ

ケンシロウ「ヴっ……!」

みく「(な、何コレっ!? こんなの当然カットだよね!?)」

シン「今、俺の手が無意識に動いたのだ。これは記憶に無い…、いや、根源的な俺の本能が突き動かしたと言ってもいい」

シン「兎に角、何だ……、その…」

シン「何故俺がこんな事を言うかも甚だ理解出来んが……」

シン「お前は、このガキと熱いベーゼなんざを交わすべきではない」

レイ「!!」

レイ「(あ、あの馬鹿……、まさか記憶が戻ったのか…!?)」




●安価
シンの発言
↓1

そう言うのは大事な人のために取っておけ!


シン「そう言うのは大事な人のために取っておけ!」

レイ「……」

ケンシロウ「だ、大事な人……?」

シン「そうだ。貴様にも心当たりがあるんじゃあないのか…!?」

みく「(ああもういいや。とりあえず無になろう。触らぬ神になんとやら)」

レイ「か……ッ!」

レイ「カットを挟め!! 一旦カメラを止めろ!!」バッ!


ガシっ!

シン「ッ!? は、離せレイっ!!」バタバタ

レイ「お前こそ頭を冷やせ!! 大事なシーンに割り込むな、この馬鹿野郎!!」グイッ!

みく「……」

ケンシロウ「……」

シン「け…、ケンシロウっ!!」バタバタ!

シン「お、思い出せ!! お前にとって最も大事な人は誰かッ!!」

ケンシロウ「………………」

シン「た、例えば……っっ!」




●安価
1.シンの大事な人
2.ケンシロウの大事な人
↓1,2,

自分

ユリア


シン「た、例えば…、俺の事………!」

ケンシロウ「…………ユリアだ」

シン「ッ!!?」

みく「」

レイ「ぉ…………」

シン「!!!」

シン「け、ケンシロウ!! 貴様……ッ!」プルプル

シン「お…、思い出した……。貴様は………………………!!!」





パチン


サウザー「はい、カット」パチンパチン

シン「!!」

レイ「!!」

サウザー「さて次のシーン行こう」

サウザー「邪魔な奴らは置いていこうか。じゃあ、お願いね?」

カイオウ「うむ」

ケンシロウ「!!!」

シン「き、貴様……!!」

レイ「待て!? お……俺を巻き込むなッ!!!」






●安価(ラスト)
1『レイ』
コンマ00~69:アウト
コンマ70~99:セーフ

2『シン』
コンマ00~94:アウト
コンマ95~99:セーフ
↓1.2.

ほい

両方アウトしちゃったよ…もしかして:全滅?


カイオウ「北斗琉拳、奥義……」

カイオウ「ぬぅん!!!」


バッ!

カイオウ「暗琉霏破………ッッ!!!!」

シン「っ!?」

レイ「………!!」



       -、            `''~ ..、,, ..,,、
    、     `'-、              `  `''-、
     ヽ       `'-、.    、、  - ..,、    `'ヘ、
      ヽ   .'、     `'-、  .` \   .`''ー、、   \、  .〟
       ヽ   .ヽ      .`'-、 .ヽ.\     `''-、  ゙ \. !.ヽ
        \   ヽ   `-、   ゙''-.l、.\      `'-、  `イ .ヽ
            ヽ.  .ヽ   .\  、  .`lッ、. |i,         \.    ヽ
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            ゛ ヽ     \ \ ヽ  .゙㍉、          \  .ヽ
                  ゙ー     `‐    l   `'、゙'-、         ヽ,  ヽ
                          l   .t.l. .`'-、     ヽ  .゙ll,
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                           l   l.  .ヽ   . \   ヽ  l   .、
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                               !    ヽ   .ヽ-、 .、   ゙'.l、、.l"/
            〟               |    i .l,   `-ヽ.゙'ミ'、  l .`''i(、     .、
            i7                  |    !       .` ヽ.ヽ, l /  ゙''-、    ゙!ュ
           l/                !   ,rゝ             ゙'.!/   .,  ゙>、  ゙.l、
          / l                   |   .!                ゙    .\ .`tミ'-、 ゙ぐv
            / .lッ                   l゙  ./       l、              `'  ゙' !、.゙''-|、.l
        /  ./                 l   l゙        l ヽ            ,l! ゙' \ [゙ト、
       /   /                 /   .!';;='"゛     ! .\          i!.l     .!.ヽ ゛
      /   /                 /    /        │ /゙゙″        ! .!,〟   | 〕
      ゛ /                  /  /         / /       _..‐  ./ .,〃 ,゙,, -l'''广
      /                _x!″,≫''゛          ,/ l  ,..-‐彡'"゛ _,,,..i.l┴'"´   ,! .!
    ,ii'"               ijソ"        _..-'´    ./ ,iシ‐'´ _彡-ー''''"゛ .,iゾ      ./ │
   .゛              _..-''″     ._..-シ'"゛     .,.;;,,,i〃‐'''"゛     ._..;;″      / /
            _        _,, ニソ‐″ .゛  _,,, -‐'ア゛,, ll″      .. -'ン゛      /./゛
              /   ._..-‐',゙..-'''"..‐"゛._,,,.. -‐'''"゛   /  /      . -'''Z/      . / ./
        ,..‐" .,, ‐″  ´ _,,, -‐'''"゛      _..-'´  ./         ″     ./゙,, ‐"
      /    ._,,.. -ー'''"゛           _.. -'"   ./                  , '' /
   .,..‐,゙,,.. -‐'''"´      _,,  __,,.. -'ニ./    ._.. ‐'゙″              ,〃"
   ´           =ニ-`-冖''"゙´.,,i彡-‐'"










●安価
暗琉霏破に彼方まで吹き飛ばされながら、二人の遺言
1.シンの叫び
2.レイの叫び
↓1.2

おれは しょうきに もどった!

戻らんでいいわ!
お前はもう一度洗脳されてこいッ!
グハァ

妹よ…アイリよ…先にゆく兄さんを許せ…


シン「お………!」

シン「お、おれは、しょうきに、もどったああああぁぁーーーーーーーーー!!!!」

レイ「も、戻らんでいいわ! お前はもう一度洗脳されてこいッ!  グハァ!!」

シン「う、うおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

レイ「ぐあああああぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」








ヒューン………

……


                                                      _ __

                                                    _,,,.. -ニニ=‐"゙゙¨¨¨¨”゙㍉
                                           _,, -'''二-‐'''"´             l|
                                         _.. -''"_,, ‐'″                  /
                                      _..-'"゛_.. ‐'"                  _人/
                                   , -'"゛_..-'"゛                      `Y´ ̄ /
                               _..-'"゛._..-'″                            アイリーッ!
                             _/´ . ,..-'´                              \
                          _/゛ . /
                     ,,-'´  . /
                   _/゛   ,/
                    /    ./
               /      /
             /      /
              /      /
         /       ./
        /        ./
      /           /
     /            /
    /             /
  ./               l
 ./               l゙
,i′             l!
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             ||
                 |l
             |!

                |i
.                 ||!


みく「」

桃華「」

サウザー「さて………?」クルッ

サウザー「目障りな愚か者共は一掃した」

みく「あ、ハイ…」

桃華「れ……、レイちゃま…………」

サウザー「これ以上あの虫ケラ共が居座っても、貴様らの演技の邪魔になるだろう」

カイオウ「精彩を欠かんためにも、奴らには退場願ったわけだが…」

ケンシロウ「……」

カイオウ「屋上か……。このような殺風景な場所で大団円というのも、些か華に欠ける」

サウザー「移動するぞ。撮り直しだ」

みく「い、移動……??」


・・・・・
・・・



・・・
・・・・・・
=======
【撮影再開】
(校庭 桜の樹の下)




桃華『……ありがとうございます。もう十分ですわ』

ケンシロウ「……ああ」

みく「よかったんですかぁ、本当に? ただ想いを告げるだけで……」

桃華『ええ』

桃華『ここの桜の樹の噂は、わたくしが在校中から囁かれていましたわ』

桃華『ある時期にこの場所で想いを告げ成就すれば、永遠の幸福が訪れる…』

桃華『ステキな七不思議ですわ…。それに比べて、わたくしの噂は…、なんてちっぽけなんでしょう』

みく「あ……」





『夜中に屋上で決して星空を見上げてはいけない』
『昔、屋上で天体観測をしていた生徒が、不注意にも上を向きながら歩いたせいで老朽化したフェンスごと落ちてしまった』
『それ以来、真夜中に屋上で上を見上げると、頭のつぶれた血だらけの生徒に屋上から引きずり落とされるらしい』



みく「……」

桃華『………』

桃華『では、前川さん…。例のアレ、お願いしますわね?』

みく「はい……」



みく「よっ……、と」


ポン

桃華『!』


スゥー…

ケンシロウ「!」

みく「う、上手くいきましたぁ!」

みく「櫻井さんの体が……消えていきますっ…」

桃華『今度こそ、本当にお別れですわね』

みく「はい…。成仏して下さいね…?」

桃華『二人とも………ありがとうございました』

ケンシロウ「……」

ケンシロウ「ああ。お前の事は、忘れない」

桃華『………わたくしもですわ』

桃華『でも、貴方はわたくしと違って、まだ未来があるのです』

ケンシロウ「……」

桃華『先にいって、貴方のことを見守っていますわ。どうか健やかに……』

ケンシロウ「………ああ」


みく「…あ、あの……櫻井さんっ!」

桃華『?』

みく「わたし…、あなたの事、伝えますっ! 新しい七不思議として!」

桃華『……!』

みく「あんな怖いお話じゃなくて……、もっと、相応しい素敵なお話に……!」

桃華『ふふっ……♪』

桃華『この学園の生徒は、噂が大好きですものね…。そうやって、頻繁に入れ替わりで、新しい七不思議が作られるんですのよ?』

みく「そう……なんですか?」

桃華『うふふっ…。わたくしに纏わる、新しい七不思議……』

桃華『楽しみにしていますわ………♪』ニコッ




スゥー……

……




みく「……」

ケンシロウ「……逝ったか」

みく「……はい」

みく「……………お元気で……」




・・・・・
・・・


・・・
・・・・・
======
~~エピローグ~~
(後日 3-3教室)




ガラーン…


みく「……」

アーニャ「……?」

藍子「……」クチャクチャ

愛梨「何故だか…」

愛梨「この教室、寂しくなりましたね?」

みく「そ、そうですねぇ…?」


アーニャ「男子の皆さん、どうしたんでしょうか……??」

愛梨「(……)」

みく「(あ、あの二人……、どうなったのかにゃ…??)」

藍子「ほんとだよな。ケータイに連絡してもつながらねえし…」クチャクチャ

藍子「ハァ……」

アーニャ「それに、薫と、拓海も…、一体……」

愛梨「やっぱり…」

愛梨「七不思議にみだりに関わったら、イケなかったのかもしれませんね……」

愛梨「そのせいで、サウザー君は……」

アーニャ「えっ?」

藍子「ア?」

みく「ううん…?」

愛梨「えっ……え? な、何ですか?」


アーニャ「いえ、それが……」

藍子「その話なんだがよ…」

みく「わたし達にも、身に覚えが………」


バァン!

みく「にゃっ!?」

養護教諭T「……」

アーニャ「と、時子…」

みく「と、時子さん…? どうしたんですか?」

養護教諭T「今日の一限目は自習よ。それを伝えに来たの」

養護教諭T「……で? 貴方達………今の話、本当?」

愛梨「えっ! あ、は、ハイ……」

藍子「な、なんだよ……悪ィかよ?」

養護教諭T「……」

養護教諭T「ハァ……、あの子達を誑かしていたのは、貴方達だったのね」

養護教諭T「イケない遊びに付き合わされて…、可哀想に……」


愛梨「で、でも…、そんな事言われても…!」

養護教諭T「……いいえ、別に貴方達を糾弾して取って食おうってワケじゃないの。安心して」

みく「えっ?」

養護教諭T「面白そうじゃない? その話、詳しく聞かせなさい」

養護教諭T「私、好きなのよ。そういう手の話」

藍子「い、いいのかよ……。自習は…」

養護教諭T「自習なんてものは昔から、ダベって暇を潰す時間と相場が決まってるでしょう?」

アーニャ「そう……なのですか?」

養護教諭T「構いやァしないわ」ドサッ

養護教諭T「ホラ、じゃあ……貴方から」

みく「!」

みく「わ、わたしからですかぁ?」


みく「えっとぉ~…」

みく「わたしが確かめたかったのは、屋上の話でして……」

養護教諭T「屋上…………?」

養護教諭T「ああ……、ひょっとしてあの話かしら」

愛梨「時子さんも、知ってるんですか?」

養護教諭T「その七不思議の噂は私の代からあるわ。昔、転落事故があったのよ。私が入学する5年以上前かしら…」

アーニャ「!」

養護教諭T「ただ、その霊の話はデマよ」

みく「えっ……?」

養護教諭T「私の代で、そういう噂が好きな生徒がいたんだけど…」

養護教諭T「検証したらしいわよ。蝋燭と鞭を持って一ヶ月間、夜の間だけ監視していたらしいんだけど…」

養護教諭T「それらしいモノは出なかったって。あれはとんだ無駄骨だったわ」

藍子「蝋燭と鞭!? な、なんだそりゃあ…」

養護教諭T「護身用だったんじゃないかしら?」

藍子「フン…、随分とクレイジーな野郎だな」

アーニャ「時子…。『無駄骨だった』、とは……?」

養護教諭T「なんでもないわ。その生徒の気持ちを代弁したのよ」

アーニャ「成る程…」

みく「(櫻井さん…。逆に怖くて出て来れなかったんじゃあ……)」


養護教諭T「確か…、その七不思議は……」

養護教諭T「『夜中に屋上で決して星空を見上げてはいけない』」

養護教諭T「『昔、屋上で天体観測をしていた生徒が、不注意にも上を向きながら歩いたせいで老朽化したフェンスごと落ちてしまった』」

養護教諭T「『それ以来、真夜中に屋上で上を見上げると、頭のつぶれた血だらけの生徒に屋上から引きずり落とされるらしい』」

みく「……」

養護教諭T「だったかしら?」

愛梨「お、恐ろしいですね…。でも、霊の仕業だったら私の方も、先日探索した……」

みく「………」

みく「……いいえ? 違いますよ?」

愛梨「…?」

養護教諭T「えっ………?」


みく「わたしが知っている七不思議は、それじゃないですよぉ」

養護教諭T「あら、そうなの?」

養護教諭T「まあ……この学園の七不思議は大半が人為的なものだし、入れ替わりも激しいから、もう私の代の物とは大分変わっているのかしら……」

みく「わたしが聞いていた噂は、とってもロマンチックなお話でですね~♪」

藍子「……!」ピクッ

アーニャ「ロマンチック…、ですか……?」

みく「はぁい♪ それは……」






















【七不思議⑦:『屋上の星空』の奇跡】

『雲ひとつ無く、星が綺麗に見渡せる日の夜に、屋上で告白し成就すれば、その二人は永遠に結ばれる』





・・・・・
・・・



・・・
・・・・・



『こうして…』

『今期における学園の七不思議は、全て解き明かされました』

『養護教諭が示唆したとおり、噂の原因は全て実在する人間の行動に起因する迷惑行為が殆どでしたが…』 

『その中には、身も竦む様な怪異が、本当に潜んでいるのかもしれません』

『そして同じく…』

『青春を願う少年少女が夢に見るような、美しい逸話が眠っている事も……』

『………』

『貴方の身近にも、似たようなお話があったりはしないでしょうか?』

『語られる以上は必ず何か、きっかけになったモノがある筈です』

『人為的な産物か、はたまた、この世ならざるものの仕業か………』

『興味があるなら、探してみるのもいいでしょう。身の安全は保障しませんが……』

『それでもきっと、面白い出遭いがある筈です』

『………』

『しかし……』

『ゆめゆめ…、お忘れなきように』

『噂に振り回されるとろくな目に遭わない、と言う事を』

『この学園の生徒達のように……………』





~~終わり~~

・・・・・・
・・・


━━━━━━━━━━
『★聖帝学園の七不思議★』
(②、③、⑥、⑦、他多数、アイディアを寄せてくれた方へ、本当にありがとうございました。


①押すと人が死ぬスイッチがある
→陸上部の朝練のトラブルだった……?

②深夜、旧食堂の厨房で謎の料理が開発されている
【●探索者:アナスタシア(他校のスパイ)】
→創作料理研究会の試作で、決してドーピングや違法薬物の大元などでは無かった……?

③丑三つ時に12段の階段が13段に。そしてその13段目を踏みしめた瞬間足に大怪我をする呪い
【●探索者:十時愛梨(霊能者)】
→謎の怪奇現象。世の中には触れてはならない事もある

④幸運を自由自在に操る女神のような人間が存在する
【●探索者:龍崎薫(探偵)】
→学園のアイドルSの輝きとオーラのおかげだった……?

⑤不咲の桜の樹の下で恋愛が成就すれば、永遠に幸せになれるという伝説がある
【●探索者:高森藍子(ロマンチスト)】
→ある生徒の行動が発端で広まった噂に過ぎなかった……?

⑥深夜の校庭にあらわれるジェイソン戦隊。視認した人間を狩り尽くすまで追いかけ続ける
【●探索者:向井拓海(レディースの頭)】
→敵対する暴走族チームが引き起こした騒動だった……?

⑦『屋上の星空』の怨霊
【●探索者:前川みく(オカルター)】
→謎の怪奇現象。世の中には触れてはならない事もある
↓↓↓↓↓↓↓↓
⑧『屋上の星空』の奇跡
【●探索者:前川みく(オカルター)】
→雲ひとつ無く、星が綺麗に見渡せる日の夜に、屋上で告白し成就すれば、その二人は永遠に結ばれる
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メインキャスト
・サウザー……甘酸っぱい青春を謳歌しようと頑張り散った高校3年生。好きな漫画は『北斗の拳イチゴ味』
・レイ……甘酸っぱい青春を謳歌しようと息巻き果てた高校3年生。バイブルは『いちご100%』『きまぐれオレンジロード』
・シン……甘酸っぱい青春を謳歌しようと夢を馳せ力尽きた高校3年生。愛読書は『電影少女』『ニセコイ』
・ユダ……甘酸っぱい青春を謳歌しようと企み万策尽きた高校3年生。精神の支えは『監獄学園』
・シュウ……甘酸っぱい青春を謳歌しようと思って何も出来なかった高校3年生。家宝は『ふた○○○○』『ノ・○・○・○・○』
・十時愛梨……腐属性の女子。実は霊能者で、不審な霊の噂を調査しに転校してきた
・アナスタシア……ハーフの女子。実は他校のスパイで、優秀な成績を誇る体育会系部活の違法薬物摂取疑惑の情報を探りに転校してきた
・龍崎薫……超元気な女子。実は探偵であり、この学園に拠点を置くと予測される宗教団体の尻尾を掴み転校してきたが、後に行方不明に
・高森藍子……スケバン女子。実はロマンチストであり、果て無き乙女の夢を追い求め転校して来た
・向井拓海……人見知りで男性恐怖症女子。実はレディースチームのヘッドで、平穏無事な学園生活を手に入れようと転校してきたが、後に行方不明に
・前川みく……天然系おっとり女子。実はオカルターで、飼い犬の人面犬の助言を頼りに悲劇を止めるために転校してきた


○生存者
・十時愛梨……辛くも難を逃れ、謎の核心に迫る。
・アナスタシア……情報はデマだったが、学校生活を謳歌。
・高森藍子……夢にまで見た告白スポットで告白に成功したが……。
・前川みく……幽霊に出会えて、満足しました。悲劇も止められたし、結果オーライ

●哀悼
・シュウ……陸上部の槍投げの朝練のトラブルに巻き込まれ、槍が刺さり重傷
・サウザー……閉鎖棟で脚に謎の刺し傷を負い、病院に運ばれる
・龍崎薫……謎の宗教の噂を追ったところ、その宗教の魅力に取り憑かれ、不登校に
・ユダ……暴走族『侍鋭尊』のメンバーとの喧嘩に敗れ、行方不明に
・向井拓海……暴走族『侍鋭尊』のヘッドに制裁され、行方不明に
・シン……原因不明
・レイ……原因不明


今回はここまで

今度は自分がコンマ運に恵まれず、考えていた展開の3割程が日の目を浴びませんでしたが、反面、これ以上長くならなくてホッとしています

七不思議や作中には『魔人探偵脳噛ネウロ』や『ときめきメモリアル』『サイコメトラー』『プロポーズ大作戦(バラエティ番組)』など、ほとんど気付かないようなネタが要所要所に色々入ってます。暇が有れば探して見て下さい

本当に粗末な内容で、見ている方がいるかももう分かりませんが、次回もお付き合いいただければ幸いです。
明日(今日)の12時付近から更新して、ラストまで行きたいと思います。では



乙です
しかしgdgdですな

ageんなゴミ

乙です


・・・
・・・・・
=======
【撮影終了】


サウザー「フハハハハ! クランクアップだッ!」

サウザー「下郎共の殊勝な働きにより、無事に撮影を終えることが出来た!」

カイオウ「然り。だが……」

サウザー「ん?」

カイオウ「驚いたぞ。まさか我が渾身の魔闘気の一撃を受けて尚、立ち上がる者が南斗二人もに居ようとは…」

サウザー「フフフ……! 鍛え方が違うのだ、北斗とは!」

カイオウ「フン……」

サウザー「我等の底力、思い知ったろう? 望むなら、懇意にしやっても良いのだぞ? んん?」

カイオウ「抜かせ。さあ下らん話は終わりだ!」

カイオウ「撤収だ…!」



・・・・・
・・・

【現在状況】
前川みく:親愛度 -31/300
龍崎薫:親愛度 -116/300
アナスタシア:親愛度 235/300
十時愛梨:絆レベル【★★★★☆】0/3
【※撮影終了時に、一度だけ全員分のコミュニケーションの機会はあります】




前回(【安価】サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441378816/))
の安価、>875参照
確定→ルート①

① 【有終の美】
 養護教諭の忠告通り、シンはこれ以上は七不思議に関わらない………と思わせて、最後の場面で登場し美味しいところを持っていこうと画策します。親愛度に関しては撮影終了後のラスト一回のみになりますが、大幅なプラス補正が付加され、加えて、勧誘判定時におけるあるマイナス補正が撤廃されます。
 七不思議探索は、前川みくはレイと行動します
【★補正値………「前川みく」に対して、親愛度+「×4」、及び勧誘判定時の「前回勧誘失敗補正」の撤廃】


・・・
・・・・・
======
【撮影終了】
(同時刻 現場 撮影待機所)



シン「グハァ! ぐ、ぐぬ……っ!」プルプル

レイ「お、オオあ……、ぐふぅ!」ボタボタ

レイ「あの強大なオーラで付近の山まで飛ばされ…、か、辛うじて、ここまで、戻ってこれたのは、いいが………ごほっ!」

シン「こ、こんな所でくたばって堪るかッ…! お……、俺にはまだ成すべき事があるのだ…!!」

レイ「!!」

レイ「か…、勧誘か……」

シン「違う………ッ」ヨロッ

レイ「っ…!?」

シン「こんな所で寝ていても、いずれ力尽きる………、は、早く奴の元へ行かねば……」フラフラ

レイ「」

レイ「(ま、マズイ……、シンの奴、記憶が戻りかけている…。しかし、今の俺ではもう何も出来ん……)」

レイ「ぐ………くそ……!」フラフラ

レイ「(ま、まずは……全身の血を拭ってから行くか……)」




・・・・・
・・・



●安価(残り3回)
レイが会いに行く人物

1.龍崎薫(-111/300)
2.アナスタシア(235/300)
3.十時愛梨(【★★★★☆】
↓1

アナスタシア
薫、愛梨、すまんな



・・・
・・・・・
======
【撮影終了】
(校内 屋上)



ギイィ…

アーニャ「!」

レイ「お、おお……お疲れ……」ヨロヨロ

アーニャ「ぷ、プロデューサー!?」

アーニャ「だ、ダイジョブ、ですか? 服に……凄い量の、血が……」

レイ「!」

レイ「あ、ああ……、これは、あれだ…」

レイ「先程調理室の撤収作業中に、れ、例のイチゴカレーをぶち撒けただけだ…」

レイ「(い……、意識が朦朧としてきた……。何とか平静を取り繕わなければ……)」

レイ「お前は、宿に帰らんのか? 現場の撤収作業もまだ時間が掛かる…。お前達アイドルは早く休むといい」

アーニャ「いえ…」

アーニャ「私より、体を張っていた貴方達のほうが、辛くはないの、ですか?」

レイ「だ、大丈夫だ……っ。鍛えられているからな」

レイ「(超辛い……。公演の時のシンの心境を味わっている気分だ…)」



●安価
レイ、またはアナスタシアの会話内容・発言
↓1

アナスタシアからレイに
自分の前だからと変に気を使わないで欲しい。貴方の無理している姿を見るのは辛い


アーニャ「プロデューサー…、ニェート、ニチヴォ…」

レイ「う、うん……??」

アーニャ「構いません。私の前だからと、変に気を遣わないで欲しい、です」

アーニャ「貴方の、無理している姿を見るのは、辛い……です」

レイ「………」

レイ「は、ハハハ……。これはスマンな。逆に気を遣わせてしまったか…」ゴシゴシ

レイ「ありがとう。本当に大丈夫だ。ただ、少し驚いてな」

アーニャ「?」

レイ「まさかカイオウまでが出張って来るとはな。暗琉天破、暗琉霏破………奴が関わった以上、屋上のシーンは誰が怪我をしてもおかしくは無かった」

レイ「女子が危ない目に遭わずに、俺らに矛先気が向いたのは幸いだ」

レイ「まあ……、桃華には少し迷惑を掛けてしまったが…」

アーニャ「!」

アーニャ「あの時は…、流石に、心臓が止まるかと思いました…」

アーニャ「みくの側には、実は、緩衝用のクッションが用意されていたのですが、貴方の側には、無かったからです」

レイ「そうだったのか…」

レイ「だが、あれ位の高さなら、本当に落ちても平気だったのだがな…。救いの手を差し伸べてくれた桃華には申し訳ないが…」

アーニャ「………」




●安価
【コミュニケーション判定】
コンマ00~32:ノーマル
コンマ33~65:グッド
コンマ66~99:パーフェクト
↓1

あたぁ

えいや

a

すまぬ

あと2回アーニャ行けないのかな
望みの薄い娘より優先したいけど

>>155-158
なにこの徹底したコンマ運の低さ…

ここまでコンマ30以上なし。流石不運のレイ


【★判定:ノーマル】
(ずっと言い忘れていましたが、判定により会話内容は良くも悪くも変わります)



アーニャ「それは、きっと……、桃華は…」

レイ「桃華も、カメラが向いていない所で怪我をするなんざ、意味が無いと思ったのだろうか?」

アーニャ「……!」

レイ「そういうストイックというか、ある種の損得を見越している部分は、流石はプロと言うべきか」

アーニャ「そ、それは…………、それもあると、思います。けど、恐らく、桃華は…」

レイ「……まあ」

レイ「彼女にも迷惑を掛けたしな。明日にでも、最寄の病院で彼女を診て貰うさ。怪我をしていて仕事に支障を出したら、それこそプロ失格だ」

アーニャ「ううん…、そうですね…。危ない場面、でしたから…」

レイ「その後、どこか観光に行くといっていたが、良ければお前もどうだ?」

アーニャ「!」

アーニャ「ええっと……」

アーニャ「……」

アーニャ「いえ、そこはお二人だけで、楽しんで来て下さい。邪魔をするのは、気が引けますし…」

レイ「そうか……………さて、そろそろ俺は撤収作業に戻るかな」

レイ「この時期、もう夜は冷える。風邪を引かないように、早めに中に入るんだぞ?」

アーニャ「はい。ありがとうございます」

アーニャ「(………)」

アーニャ「(桃華は、損得勘定なんて考えず…)」

アーニャ「(貴方が大怪我をするかもしれないのに…、それを黙って見過ごせなかったのではないでしょうか…?)」

アーニャ「(人として当然の事ですが……、しかし桃華の必死な表情と懸命さは………あれは恐らく……)」

アーニャ「…………」

・・・・・
・・・



●安価
【コミュニケーション結果:ノーマル】
親愛度(奇数+、偶数-)
↓1

1


★アナスタシア:親愛度 235→202/300(STOP)



・・・
・・・・・
======
(屋上前の扉)


レイ「ブハぁっ!」ガクッ

レイ「き…、気丈に振舞ったが…、体力の、げ、限界が近いッ………!」

レイ「くそっ! カイオウの一撃さえ受けなければ……!」フラフラ




楓「れ、レイさんですか?」

レイ「!」

楓「ど、どうしました…? 顔色が悪いですが…」

レイ「す、少し撤収作業で疲れたんだ。少し休めば回復する………ハズだ」

楓「あまり無理をなさらずに…」

楓「タダでさえ貴方達は陣頭指揮に立っていて、演技もこなしているのに、疲れないはずはありませんから」

レイ「スマンな…。心配を掛けて」

レイ「それより、聞きたいことがあるのだが……」

楓「?」


・・・・・
・・・





●安価(残り3回)
レイが会いに行く人物

1.龍崎薫(-111/300)
2.十時愛梨(【★★★★☆】
↓1



・・・
・・・・・
【撮影終了】
======
(校舎 旧体育館)



薫「あ、お兄ちゃん! おつかれさまーっ!」

レイ「ここにいたか、薫。作業の手伝いか? 偉いぞ」

薫「えへへ…♪」

薫「そうだ! ねえねえ聞いて! さっきねえ、かこお姉ちゃんが…」

レイ「かこ……?」

レイ「鷹富士茄子か?」

薫「うん♪ かこお姉ちゃんがね、さっきかおるとせんせぇに言ってくれたの!」

薫「ちかいしょうらい、きっといいことが起こりますよ~って!」

レイ「そ、そうか。確かにその予言は絶大な信服を置けるな…」

薫「楽しみだなぁ♪ ひょっとして、さっきの話みたいに、本当にたからくじとか、何か当たるとか…!」

レイ「?」

レイ「ああ……、あれは作り話だったのか? ドラマ内の、懸賞の話」

薫「そーだよ?」

レイ「(少し信じていた自分が馬鹿らしい……)」





●安価
レイ、または龍崎薫の発言・会話内容
↓1

宝くじか、薫みたいな良い娘なら神様もきっと当ててくれるよ


レイ「宝くじか、薫みたいな良い娘なら神様もきっと当ててくれるよ」

薫「えっへっへー…♪ もし当たったら、事務所のみんなのために使いたいなぁ♪」

レイ「!」

レイ「か、薫ッ! それはダメだ…! 出来れば両親に預けなさい!」

レイ「あの馬鹿に金を持たせると何に使われるか分からんぞ…!」

薫「??」

薫「でも、いろいろな人の演技をみたけど、みんなホントにすごいと思ったな~、かおる?」

レイ「ん?」

薫「かおるが関わったのは、かこお姉ちゃんや幸子ちゃん、ほたるちゃんだけど…」

薫「なーんか、みんなちゃんと役になりきっているっていうか、周りのみんな、別人みたいで…」

薫「かおるなんて、ほとんどいつのもまんまだったけど、あれで良かったのかなぁ…??」

レイ「そうだな……」




●安価
【コミュニケーション判定】
コンマ00~32:ノーマル
コンマ33~65:グッド
コンマ66~99:パーフェクト
↓1

ほい

ほい


【★判定:ノーマル】
(判定により会話内容は良くも悪くも変わります)



レイ「今回の環境が異常だっただけだ。お前は悪くない」

レイ「いつ怪我をさせられるか分からない状況だった。まだ幼いお前が萎縮してしまうのも、無理は無い…」

薫「うん?」

薫「う~ん…、そっかぁ……。やっぱりかおる、ちょっとダメだったかな?」

レイ「!」

レイ「い、いや……、そういう事じゃあないんだが……」

薫「結構はらはらして面白かったけど、それでも演技のほうはまだべんきょう不足かもっ」

薫「みんなのちからになれるように、もっともっとがんばらないとね? かおるも…」

レイ「……」

レイ「そうだな……。薫はまだ幼いんだ。必要なのは経験さ」

レイ「周りの皆も、失敗を繰り返して、そこから得るものを得て、どんどん成長していく」

レイ「焦る事は無い。しっかり頑張れば、薫はきっと、まだまだ上手くなれるさ。色々な」

薫「うんっ♪」

薫「あっ、そうだ! なら……」

レイ「ん?」

薫「かおるも頑張れば、ももかちゃんみたいに、屋上のアレ、出来るようになるかなぁ??」

レイ「!!」

レイ「あ、ああ……。アレは、そうだな……」

レイ「(暗琉天破か…? アレはカイオウが下の階からでも操っていたんだろうが…)」

レイ「(………………)」

薫「?? お兄ちゃん、どうしたの??」




・・・・・
・・・



●安価
【コミュニケーション結果:ノーマル】
親愛度(奇数+、偶数-)
↓1

おら


龍崎薫:親愛度 -111→-100/300(STOP)



・・・
・・・・・
======
(校舎外)


レイ「ハーっ、はー……!」ヨロッ

レイ「の、残すは、彼女だけか…」

レイ「体力が持てばいいが……」




ほたる「!」

ほたる「あ、あの……お疲れ様、です…」

レイ「!!」ビクッ!

レイ「白菊ほたるか…。お、お疲れ」

レイ「(な、何故だろう…。最も会ってはならない人物に遇ってしまった様な気がするぞ…)」

レイ「(せめて安らかに死なせてくれ……、謎の事故は勘弁だっ…!)」

ほたる「大丈夫、ですか? 息も絶え絶えに、どこか具合が悪いとか…」

レイ「し、心配するなッ! 先程、この校舎外を一周走ってきただけだから…」

ほたる「な、何故そんな事を…」

レイ「こ……、このあと宿に帰って、倒れるように熟睡したいからな…。もう精根尽き果てる位に……」

ほたる「そ、そうですか……」

レイ「それより……」

ほたる「はい…?」

レイ「十時愛梨が何処にいるか…、心当たりは無いか?」




・・・・・・
・・・



●安価(ラスト)
「十時愛梨とのコミュニケーション」

レイの発言、会話内容
↓1

撮影お疲れ



・・・
・・・・・
======
【撮影終了】
(撮影待機所)


レイ「愛梨、撮影お疲れ」

愛梨「あっ、プロデューサーさん!」

愛梨「全然へっちゃらですよ~! お疲れ様ですっ!」

レイ「月並みだが、どうだった? 感想は」

愛梨「楽しかったですよ! アドリブもさることながら、発言や行動で自分にシーンが回ってくるのは、少し緊張しましたが…」

愛梨「それは役者だけではなく、現場の皆さんの協力も大きいという事を、改めて理解しました!」

愛梨「そういう連携も仕事には必要なんだなぁって……。皆さんには、本当に感謝しなきゃいけないですね」

レイ「そうだな」

レイ「だがその大変な作業の分、お前らが伸び伸びと楽しそうに仕事をしてくれるなら、俺達外野の苦労も報われるさ」

レイ「良かったと思うぞ。他のプロデューサーも褒めていた」

愛梨「えへへ…♪ ありがとうございます!」





●安価(ラスト)
【コミュニケーション判定】
コンマ00~32:ノーマル
コンマ33~65:グッド
コンマ66~99:パーフェクト
↓1

頑張れ

ムリゲー


【判定:グッド】
(判定により会話内容は良くも悪くも変わります)




愛梨「欲を言うなら、藍子ちゃんのスケバンなのにロマンチストとか、拓海ちゃんの奥手なレディースとか、ギャップが面白そうでしたね♪」

愛梨「次の機会があるなら、もっと色々な役を演じて、勉強していきたいですっ」

レイ「へえ……」

レイ「存外、お前の役柄も合っていたと思うぞ? なんだったか…」

愛梨「『腐属性』ですか?」

愛梨「いきなりその演技をしろと言われた時は焦りましたよぅ…。結構難しかったですし…」

レイ「なんだ、男に興味は無いのか?」

愛梨「そ、そういう事ではないですが…。腐属性はむしろ、妄執というか妄想癖というか、とにかく男同士の絡みが好きだったり…」

レイ「まあ……、何事も勉強だな。何かがきっかけで目覚めるかは分からんし」

愛梨「め、目覚めませんよっ! 何言ってるんですかっ!!」

愛梨「ただ……」

レイ「うん?」

愛梨「こういう無茶な注文って普段はプロデューサーさんや上層部で断ってくれるから、今回は本当に新鮮でした」

レイ「それは……良かった、のか…?」

愛梨「はいっ。また是非とも、皆さんとお仕事出来たらいいなぁ~って思いました!」

レイ「その時は、さらに異質な役を回されるかも知れんぞ? 聖帝十字稜とか、ずーしーほっきーのコスプレとか…」

愛梨「そうしたら、勉強の一環として受けますよ。決して無駄にはならないと思いますし……」

愛梨「なにより、面白そうですしねっ♪」

レイ「そ、そうか?」




・・・・・
・・・





●安価(ラスト)
1【コミュニケーション判定:グッド】
コンマ00~19:★3
コンマ20~59:★11(MAX)
コンマ60~99:★11+親愛度(この場合、更にその下のレスで決定)

※コンマ70~99の場合
2
親愛度
コンマ00~04:-30
コンマ05~32:+45
コンマ33~65:+90
コンマ66~90:+120
コンマ91~99:+210

↓1(コンマ70~99の場合、追加で↓2)

や~

きまれ

はい

1



★十時愛梨:親愛度0→45/300(STOP)



・・・
・・・・・
======
~~1時間前~~
(医務室)




ドスドスドスドス!

ガチャ! バキィ!


桃華「っ!」

みく「な、何…?」

シン「ハァー…、ハァー……!」

桃華「し、シンちゃま…?」

シン「櫻井……ッ! け、ケンシロウはどこに消えた!?」バン!

みく「っ……!?」

桃華「あ、貴方……!」

シン「な…、何だ………!?」

桃華「貴方……、わたくしの撮影時の時より、血塗れですけど…、だ、大丈夫ですの?」

シン「ふ、フフフ…! こんな物は瑣末な怪我に過ぎぬ!!」

シン「今は一刻一秒惜しいのだ! 奴は何処にいる!?」



●安価
櫻井桃華、あるいは前川みくの発言・会話内容
↓1

桃華「ここは休養あるのみですわ」


桃華「ここは休養あるのみですわ」

桃華「事情は大体察しが付きますけど、そんな血だらけの重傷者に外を歩き回らせるほうが、それこそ七不思議ですもの」

みく「そ、そうにゃ。せめて応急処置だけでも…」

シン「いらん世話だ」

シン「貴様らは何をしている。撤収作業に加わらず、宿に戻るわけでもない」

桃華「実は……」

みく「屋上のシーンで、カメラに映ってないみく達とは反対側のほうで、大変だったんでしょ?」

シン「…!」

中断。再開、深夜(予定)

おつ


桃華「あの時、レイちゃまには隠していましたが………、少し腕の筋が痛むんですの」

シン「……当然だ」

シン「貴様の細腕で大の男の体重を引き上げられる筈がないだろう」

シン「ましてや奴の落下時にあの巨体を、よくその腕一本で掴み、引き止めたものだ」

桃華「色々事情がありまして…。少し局長もムキになったのかもしれませんわね」

シン「…あの不気味な圧力か……」

みく「?」

シン「あれは全て奴の仕業か?」

桃華「ええ。ですから、レイちゃまが不覚を取ったのは責められるはずもありません。あのケンちゃまでさえ、自力で抗う事は出来なかったんですもの」

シン「……」


桃華「わたくしは、少し医務室の備品を拝借して、湿布を張っていただけですわ」

桃華「レイちゃまには、余計な心配を掛けたくありませんの。どうぞ明日まで内密に…」

シン「フン…。それは構わんが…」

シン「寧ろ心配を掛けるべきなのは、奴のほうだろう」

みく「だ、だいじょぶだったの? あの後…」

シン「カイオウのオーラは確かに戦慄モノだったが…、あの時に俺を後ろから羽交い絞めにしていたレイにまともに直撃したからな」

シン「意識を保っているのも一苦労だろう」

桃華「!」

みく「ケド、あの後二人とも、ものすごい高さから突き落とされて…、貴方も相当ヤバイ筈にゃ…」

シン「……」


みく「それに………」

シン「…これ以上、下らん話に付き合う暇は無い。さっさと貴様らはケンシロウの居場所を吐け!」

桃華「ふう……。やれやれですわ、もう…」

桃華「ケンちゃまなら、もうこのロケ地には居ませんわ」

シン「!?」

シン「な、何ィ!?」

桃華「体調が優れないと、先程、一足先に他の皆を引き連れて宿に戻りましたの」

シン「……!」

シン「ぐ……くそっ! 入れ違いだったのか…」

みく「貴方も、その怪我の処置を済ませて休んだほうが良いにゃ」

桃華「わたくしはレイちゃまを探しに行きますわ。では……」


ガチャ

バタン

みく「はぁ…」

シン「ハァ……」

みく「うん?」

シン「…………」


●安価(ラスト)
シン、または前川みくの発言・会話内容
↓1

みく「応急処置するからおとなしく座って欲しいニャ…今はケンシロウさんを忘れて欲しいニャ」



みく「とりあえず……」

みく「応急処置するからおとなしく座って欲しいニャ…。今はケンシロウさんを忘れて欲しいニャ」

シン「……」


ドサッ

シン「もう好きにしろ。全て徒労に終わったのだ」グイッ

みく「!?」ビクッ

シン「ちょ、ちょっと!! 何でいきなり服を脱ぎだすの!?」

シン「応急処置だろう? 俺は全身裂傷の重体だ」バサッ

みく「さ、流石に全身の処置はこの設備では不可能だから! あくまで応急!! 間に合わせ!! その場しのぎッ!!!」

シン「……」


~~10分後~~


みく「とりあえず、全身に傷止めしておいたから! 万事OK♪」

みく「貴方達の生命力なら、これで大丈夫にゃ! 多分」バシバシ

シン「ハァ……」

みく「(こ、この人…。ケンシロウって人が居ないと分かったら急に脱力しだしたにゃぁ…)」

シン「で?」

みく「えっ?」

シン「櫻井桃華とケンシロウはどうなったのだ?」

みく「ど……、どうって、何が?」

シン「撮影だ。キスしたのか?」

みく「あ、あぁ…。確か、貴方もあの時にキス云々言ってたにゃ」

シン「いらん詮索はするな。どうなんだ?」

みく「(し、静かな圧力を感じるっ…!)」

みく「……」

みく「してないにゃ。あの後、校庭に場所を変えて…」

みく「想いを告げて、めでたしめでたしにゃあ」

シン「……ああ、桜の樹のアレか」


シン「キスしてないのか………良かった……ッ!」

シン「それが分かっただけで十分だ…。俺の負傷は決して無駄ではなかったのだな…!」

みく「ただ…」

シン「ん?」

みく「ケンシロウって人の演技、棒読みだけど良かったのかにゃあ……?」

シン「フン……、確かに感情も込めず淡々と述べているようだが…」

シン「単語一つ一つ……、いや、文字一つ一つに素人には察せ無い悲哀、憐憫、思慕、憤怒……」

シン「普段の奴の態度からは想像出来ん、激情を込めているのだ」

シン「分かる奴には分かるし、それが良いんじゃあないか…」

みく「(みくには分からない……)」

みく「(というか、分かっちゃあイケナイ気がする……)」


シン「その点、貴様のあの最後の………といっても俺がいた限りのシーンだが…」

シン「霊に愛を説く台詞は、この結構良かったんじゃないか?」

みく「そ、そう……?」

みく「あの時は、もう色々な事を気にしながら、とにかく必死で…。何とか活路を開こうと……」

みく「アンマリ覚えてないにゃ、正直…」

シン「素人の台詞回しながら、我等の心にも訴えるものがあったぞ。まさに迫真の演技だったな」

シン「役に打ち込んでいた証拠じゃあないか。なかなか出来ることじゃあないぞ」

みく「そ、そうかにゃぁ…! ふふふっ……♪」

シン「だが、いうなればまだ大根役者だな。所詮は素人同然の経歴、我等の足元にも及ばん」

シン「帝都ではなく我が南斗の元で指導を受ければ、あのような緊迫した状況でも的確かつ鮮やかに演技をこなせる技術や度量が身に付けれるというのに……」

みく「……」

みく「貴方達のその……褒めて貶すというか、上げて落とすスタイルは、そろそろいい加減どうかと思うにゃ」


シン「落とすだと? 何を馬鹿な……」

シン「我ら南斗のお眼鏡に叶っているという事だ。光栄に思え」

みく「その上から目線は南斗の人達全員共通なのかにゃ? 相変わらず…」

みく「突然褒めたり、と思ったら急速カーブで貶したり……」

みく「本当に不器用でしょ? 貴方達…」

シン「黙れ、馬鹿猫め…。貴様のスタイルこそ、高森藍子のスケバンルック並みに時代錯誤だぞ」

みく「!?」

みく「に、にゃにおう!?」ギュッ!

シン「ぬふっ!?」ガタン!

シン「あだだっ…! き、傷口を抓るとか鬼畜か! 貴様…ッ!」

みく「横暴な貴方達にだけは言われたくないニャ!!」


みく「みくはこのスタイルでトップ目指すって決めたんだから、別にいいのっ!!」

みく「こ、今回の撮影で確信したけど……」

みく「貴方は要所要所で良い事いったりしてるのに、行動でホント損してると思うにゃ!!」

みく「もう少し他人への気遣いってモノを身につけたら、貴方も……」

シン「……」

みく「結構いいセンいくと思うのに!! 今はただの無神経な寂しいロン毛にゃあ!!」

シン「!!」

シン「き、貴様……!?」プルプル

みく「へ、へっへーんにゃ! 散々好き勝手言わせてあげたんだから、こっちももう遠慮しないよっ!」

みく「ば、バーカバーカ!」

シン「こ……、このガキっ………!!」



・・・・・
・・・




●安価(ラスト)
前回(【安価】サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441378816/))
の安価、>875参照

親愛度+(×4)
↓1


★前川みく:親愛度 -31→300/300(STOP)



・・・
・・・・・
======
~~1時間後~~
(旅館 男部屋)



シン「ハァ……」

レイ「……」

シン「おいレイ…」

レイ「………」

レイ「な…………何だ……………」グッタリ

シン「フン……、虫の息か。あの程度で…」

レイ「貴様は……、一度ラオウの剛掌波を御伽公演で受けているから………、ああいう技に耐性が付いたのだろうよ……」

レイ「明日朝一で………、桃華と共に病院に駆け込むつもりだ」

シン「(あの時の屋上の会話とは、立場が逆転しているな、コイツら……)


シン「撮影終了後、櫻井桃華が探していたぞ?」

レイ「そ、そうなのか…? 会ってはいないが……」

シン「奴らは同じ宿に泊まっているらしい。少し声を掛けたらどうだ?」

シン「今も探しているかも知れんぞ?」

レイ「ぐっ……、そ、そうだな……………」ヨロッ

レイ「だが……、その前に、や、やらねばならんことがある……」

シン「はぁ?」

レイ「か、勧誘交渉だ……。俺は恐らくこの機を逃すと、もう会う機会は、無いからな……」フラフラ…


ガチャ

バタン


シン「……」

シン「フン。満身創痍で虫の息の男が、仕事で体に鞭打つとは滑稽だな……」

シン「勧誘か…。そういえばすっかり忘れていたが……」

シン「どうするか。記憶を修復しただけでも、もう俺は収穫があったのだから、前川みくの勧誘など取るに足らん瑣末のことだが……」

シン「………」


・・・・・
・・・





●安価(重要)
最後の勧誘(順番に行きます)
1.龍崎薫
2.アナスタシア
3.十時愛梨
4.前川みく
↓1

4



・・・
・・・・・
======
(旅館 お土産屋)



みく「~~~♪」




シン「……」

みく「ヴっ!?」ピタッ

シン「俺を見るなり『ヴっ』とは、失礼だな。貴様…」

シン「……なんだ、その猫の置物は…。『お宝猫』??」

みく「お、お土産にゃ! 事務所の皆に…」

シン「………」

みく「な、何にゃ、その訝しげな視線は…」

シン「いや、何でも」

シン「そう言えば、道中で土産物は買わなかったな…」

みく「じゃあ、これから選びに行くの?」

シン「なぁに……、選ぶ俺は選ぶ必要は無い」ニヤリ

みく「……?」

シン「土産は貴様だ」

みく「……………」

みく「えっ?」


みく「な、何がにゃ……!?」

シン「貴様のことは以前から気に掛かっていたのだ」

シン「アイドルに賭ける熱意、自分のスタイルを貫く気概……」

シン「見ていて非常に好ましい。だが他事務所所属となると、非常に惜しいという他言葉は無い」

みく「……さっきは馬鹿にしてたのに?」

シン「それは、アレだ……」

みく「………」

みく「なぁんだ。つまりは…………」

みく「コレ、勧誘かにゃ?」

シン「!!」


みく「今回のロケで貴方がみくに付きっきりだったのは、最初からそういう魂胆があったんでしょ?」

みく「多分、他のキャストとの予定がズレたのも…、全部貴方が仕組んだの?」

シン「!?」

みく「へへん、図星でしょ?」

シン「………!」

みく「(わ…、分かりやすっ……マジか…)」

みく「……」

みく「一度あんな強引をされたら、イヤでも警戒するにゃ」

シン「な、何……!」

シン「さ、サウザーの事かッ!?」

みく「でもまさか、ホントに勧誘だったなんて、少し驚いてるにゃ」

みく「普通、そういうのってあの人みたいに、最初から打ち明けてから接しないのかにゃぁ…?」

みく「それとも、正直自信無かったのかにゃ? ふふん……?」

シン「い、言わせておけば……!」




【前川みくとの契約③】
※前回(【安価】サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441378816/))
の安価、>875参照


基本値33+観光の思い出20+不器用な親切心5+ちょっとした打ち解け合い5+親愛度60(300÷5)-聖帝補正30-前回勧誘失敗補正20-会社関係10
=63
↓↓↓
基本値33+観光の思い出20+不器用な親切心5+ちょっとした打ち解け合い5+親愛度60(300÷5)-聖帝補正30-会社関係10
=83
↓3

はい

せい

●訂正

【前川みくとの契約③】
※前回(【安価】サウザー「モバマスアイドル勧誘に向け華麗に制圧前進あるのみ!」【延長戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441378816/))
の安価、>875参照


基本値33+観光の思い出20+不器用な親切心5+ちょっとした打ち解け合い5+親愛度60(300÷5)-聖帝補正30-前回勧誘失敗補正20-会社関係10
=63
↓↓↓
基本値33+観光の思い出20+不器用な親切心5+ちょっとした打ち解け合い5+親愛度60(300÷5)-聖帝補正30-会社関係10
=83


コンマ00~82:勧誘成功
コンマ83~99:勧誘失敗

これでシンだけ成功してレイが失敗したら今度こそレイが壊れそうで怖い

親愛度マイナスの薫の合格ラインははたして

結局どれが有効なの?

つーか最後に99×4引くあたり流石KINGの豪運


みく「どーしよっかにゃぁ~……? あれだけ酷い事言われたし…」

シン「なっ…!?」

みく「ふふふ…! ところで、みくをしつこく狙ってた理由は、それだけなの?」

シン「……!」

シン「そ、そうだな…。逞しい性格や、新人ながら目ざましい資質を持ち合わせているという事が、今回の撮影を通して感じた」

シン「是非にとも、帝都で才能を燻らせる事無く、個性豊かで学べる施設も存分に揃っている我が7610プロダクションで、その成長を見てみたいという所か」

シン「我が事務所には、アイドルとしての意識がまだハッキリと定まらない者も少なからず居る。そういう者の手本となり…」

シン「牽引して行くタイプの人間が、今丁度欲しかったのだ」

みく「ふぅん……」

シン「だがそれ以上に……、そうだな…」

みく「?」


シン「強引な勧誘と言われ咄嗟に名を出したが、以前サウザーも貴様を狙っていた事実は、初めて知ったぞ」

みく「あれ、そうなの?」

シン「ああ」

シン「何か……、我等を惹き付ける魅力があるんだろう。貴様には」

みく「……」

みく「人を惹き付ける魅力……」

みく「それって…、端的に言えば…?」

シン「知らん。兎に角、俺は貴様に来て欲しいから声を掛けただけだ」

みく「端的に言えば、可愛いって事かにゃ?」

シン「知らん。勝手に思い込んでいろ」

みく「ふっふっふ…♪ ホントに不器用な人なんだから……」

シン「………」

みく「つまり、みくも捨てたものじゃないって事かにゃ? ふふふ…!」

シン「どうなんだ、返事は……」

みく「うう~ん、迷うにゃぁ~♪」ニヤニヤ

シン「……………」

みく「悩むにゃあ……」ニヤニヤ

シン「貴様………、からかうとタダじゃあおかんぞ…」イライラ

みく「そこまで目を掛けて貰って嬉しいような、貴方のような粗暴な人が居て少し不安なような……」

シン「!!」

シン「そ、粗暴……?」

みく「これからはみくに対して、もっとソフトに接してくれるって言うなら、考えてあげないことも無いケドにゃあ?」

シン「………!!」

みく「ふふふっ……♪」


・・・・・
・・・



●安価(重要)
最後の勧誘(順番に行きます)
1.龍崎薫
2.アナスタシア
3.十時愛梨
↓1 

3愛梨



・・・
・・・・・
======
(同時刻 旅館 休憩室)



愛梨「!」


ガタッ

バン!

レイ「お……、おお……。あ、愛梨か…。奇遇だな…」ヨロヨロ

レイ「な、何だココは…。温泉の前の、休憩所か……?」

愛梨「れ、レイさん!?」

愛梨「ど…、どうしたんですかっ!! 顔色がラベンダー色ですよ!?」

レイ「部屋にあった、あ、アメニティのラベンダーパックだ。き、気にするな……」フラフラ

愛梨「そ、そんな物ありましたっけ…? 本当に大丈夫ですか?」

レイ「愛梨………、それより………」プルプル

愛梨「?」

レイ「胸元が肌蹴ているから、な、直しなさい…。さもないと………」

レイ「お前の少し後ろで、バレない位置から観察している発情したガキ共を血祭りに上げ、俺の顔が今度は赤く染まることになる……」

愛梨「あっ、は、ハイっ! すみません…。暑かったもので……」ゴソゴソ



======
~~5分後~~


愛梨「撮影の時のケガ……平気…、じゃないですよね…?」

レイ「愛梨……」プルプル

レイ「あれは演出だ。な、何もお前が、心配することは無い…」

レイ「少しミスがあったとて…、と、取るに足りない、問題だ」

愛梨「………」

レイ「はァー、ふっ、ふぅっ……」ゼエゼエ

愛梨「あ、あの……本当に大丈夫ですか?」

レイ「ああ…。お前達を見張るどころか、逆に迷惑や心配を掛けてしまってばかりで、本当に済まない」

愛梨「いいえ、そんな事、これっぽっちも思ってないですよ!」

愛梨「この3日間、本当に楽しかったですよっ♪ 地方のロケは何度かありましたが、こんなに印象に残った旅は初めてです!」

愛梨「本当にありがとうございましたっ」

レイ「ふ、フフフ……、そ、それは良かった…。プロデューサー冥利に尽きるな」

愛梨「でもぉ……」

レイ「……何だ?」


愛梨「どうして…、貴方はそこまで良くしてくれるんですか?」

レイ「な、何を………?」プルプル

愛梨「レイさんはプロデューサーであって、アイドルでもありますよね? もっと自分が大切にされていい立場なのに……」

愛梨「そこまで健気に尽くす理由が、少し気になって」

レイ「……!」

愛梨「わ、私、変なこと言いましたかね…っ?」

レイ「いいや。それは……」

レイ「じ、自分以上に…、他人が大切だからだ」

愛梨「…!」

レイ「アイドルは、時にはアスリートに顔負けの運動科学や基礎体力、音楽の練習に励み、更には人間関係で様々な気を遣う場面もあるだろう」

レイ「それに取り組んでいる多くが、年端も無い女子が大半だときたものだ。辛いだろう? 人に見られる職業は」

レイ「だがっ…………、はぁ、ふぅっ……!」ゼエゼエ

愛梨「……」

レイ「そ、それ以上に、楽しい事が沢山ある。それに浸るために、環境整備や不要な障害を取り除いて…」

レイ「歳相応に…、幸せな笑顔で活動を送ってくれれば、少なくとも俺はそれでいい。自分の活動は二の次だ」

愛梨「………」

愛梨「…………」

愛梨「私は、ですね……、レイさん? ちょっと違うと思んですよっ…」

レイ「………?」ガクガク…




●安価

【十時愛梨との契約】
基本値33+観光の思い出40+新鮮な役柄5+誤解解消10+親愛度9(45÷5)-聖帝補正30-変質行為15-会社関係10
=42

コンマ00~57:勧誘失敗
コンマ58~99:勧誘成功
↓2

えい

アイリーー

こい

これでもう愛梨Pに荒らされなくなるな。良かった良かった

やった、いつもと違って高コンマ側が成功で助かったwww

明日休みなのでまだ書きます。今日中に完結は厳しいですが、出来れば勧誘は全員終わらせたい


レイ「違う……?」

愛梨「アイドルとプロデューサーって、一心同体だと思うんですっ!」

愛梨「辛いことは半分こで、楽しいことは一緒に楽しんで倍楽しく…!」

愛梨「苦楽を共にして、互いにわかり合っているからこそ、一緒に頑張れて、目指すところまで諦めずに歩んでいけるパートナーだと思うんです!」

レイ「だ、だから言っただろう…?」

愛梨「えっ?」

レイ「アイドルが楽しければ、俺達プロデューサーも苦労が報われ嬉しい気分だ。その達成感で仕事の苦労も吹き飛ぶほど…」

愛梨「ち、違いますよ~っ! そういうことじゃなくてですね…!」

愛梨「ああっ、ううん~~~っ!」

愛梨「貴方みたいにちゃんと理解ある人なら、イイなって思います………でもっ…!」

愛梨「少しだけ、違うんです。な、なんて言っていいんでしょうか……」


レイ「意思疎通や情報提供が完璧…?」

愛梨「そ、それはそうなんですが…」

レイ「じゃあ、どういう……」

愛梨「う、ううん~~~………」

愛梨「と、兎に角ですねっ?」

愛梨「貴方はもう少し、自分のことを大切に考えてください…! 自己犠牲や陰の仕事と捉えず…」

レイ「……」

レイ「自分を卑下するな、か…。誰かに言われたことがあるような……。いや、勘違いか?」

愛梨「そういう両者が納得出来るような人付き合いも、すっごく大事だと思いますし、それに……」

愛梨「レイさんのようにちょっと波があって不器用だけど、思いやりがあって誠実な人とだったら、お仕事も楽しく出来るかな~って………、私、このロケで思いましたっ」

レイ「…………」

愛梨「と、とにかくですねっ…!」

愛梨「あの…、と、とにかく……!」

愛梨「明日の朝、お話したいことがあるので、お時間いいですか?」

愛梨「い、言いたいことを、少し整理してきますっ……」

レイ「ああ……、わ、分かった……」



・・・・・
・・・




●安価(重要)
最後の勧誘(順番に行きます)
1.龍崎薫
2.アナスタシア
↓1

1薫



・・・
・・・・・
======
~~20分後~~
(旅館 渡り廊下)



レイ「っがふ、ぐ、ぐぅ……」ゼエゼエ

レイ「あ、愛梨には勧誘の話を持ち出すに至らなかったが、とりあえず明日には繋げたか…」

レイ「しかし、話したい事…? 一体何なんだ……」フラフラ

レイ「……」

レイ「さ、さて……、残すはあと…」





薫「お~~いっ♪」



レイ「!!」

レイ「(か、薫か…! 幼い彼女の前で、無様な格好を晒すわけにはイカン…!)」

レイ「(せ、せめて吐血は抑えねば……)」

薫「お兄ちゃん、探してたんだよっ♪」

レイ「!」

薫「さっき、アーニャお姉ちゃんから、昨日お兄ちゃんがかおるの事探してたってきいて……」

レイ「そ、そうか…。それなら話は早い」

見てる人いますかー?

はい

いるよ

自分で言っておいてあれですが、今日は薫までにします


レイ「実は、昨日の夜に、ファルコにも頼んだんだが……」

薫「せんせぇに……?」

レイ「この間の観光で、薫が言っていただろう? 事務所の皆のために尽くしたいと」

薫「うん♪ かおるがもっと頑張って、みんなをらくにさせてあげたいって!」

薫「でも、それがどうしたの??」

レイ「……皆のために努力する…。とても殊勝な心掛けだ。だが…」

レイ「まだお前は幼い。他者の思いやりや他人への奉仕を優先するより、少し我が侭に生きて欲しいんだ」

レイ「他者へのためなどという理由ではなく、純粋な自分の夢を追って欲しい。聞こえは悪いだろうが……」

レイ「無欲な尊奉は今のお前には似合わない。子供はもっと、色好い夢を見てもいい筈だ…!」

薫「………?」


レイ「ファルコも言っていた。仮にお前が望むなら、もっと相応しい場所で活動するべきだと」

レイ「……俺は、是非にともお前にウチに来て欲しいと思っている。帝都よりは充実した設備も揃っているし、仕事や将来の目標の選択肢の幅も広がるはずだ」

レイ「本来、こんな話はお前にするべきではないのかも知れんが……」

レイ「今よりもっと明るい笑顔で、薫には活動して貰いたい」

レイ「奴も本当は、薫に辛い思いを味わわせたくない筈なんだ……」

薫「………」

薫「ううん…、薫はねぇ……?」





●安価
【龍崎薫との契約】
基本値33+観光の思い出40+EX突入ボーナス5-聖帝補正30-親愛度20(-100÷5)-会社関係10
=18

コンマ00~17:勧誘成功
コンマ18~99:勧誘失敗
↓2

ほいや

今日はここまで。

乙、残りのアーニャはリベンジなるかな

乙。
まさかの薫成功とは……
これで三人全員成功しているわけだ。
この調子でアナスタシアも落としてしまおう。


KINGと行動したからレイにも運気がうつったんだろうかね
というか最後の99×4はやっぱやべーわwww


みくはともかく愛梨と薫まで成功するとは思ってなかっただけにかなりビックリ
この勢いで是非アーニャもテイクアウトして欲しいもんだ

レイ自害再びは避けられて何より

乙、後はアーニャだけか。
しかしKINGのは前回ダメだったが、やっぱり豪運か

乙です

殉星の豪運は本命には決してなびかないのだ
誰とは言わないが


薫「かおるは……」

薫「ファンのみんなのために頑張れるのは、いいことだって思ったよ?」

レイ「……!」

薫「だって、そうでしょ?」

薫「せんせぇは、『事務所のみんなもおまえのファンだ』って……!」

レイ「(…………!!)」

薫「でも……」

薫「せんせぇ達がかおるのこと、そう考えているなら…」

薫「……かおる、どうしたらいいのかなぁ……」

レイ「……薫」

レイ「もしお前が本当にその意志を貫きたいというのなら…」

レイ「それこそ今は、自分の力を十分に育める場所で活動するのが一番だと思う」

レイ「確固たる目標や方向性を定めたほうが、活動に取り組む熱意も湧くし、成長の上がり幅も伸びるだろう」

レイ「迷っているのなら、違う空気に触れてみるのも、一つの手なんじゃあないか?」

薫「……」


レイ「それに、お前があのまま事務所で活動を続けると、事務所の皆は逆に薫に気を遣ってしまう」

レイ「それはあの事務所では活動の幅が極端に限られるからだ。お前の舵取りを誤ってしまう恐れを、事務所の皆は抱いている」

レイ「それでは………お前も事務所の皆も、お互いの気持ちが邪魔をし合って、思うような結果は得られないだろう」

薫「……」

レイ「……少しの間だけでもいい。薫」

レイ「7610プロダクションで、お前の才能を磨いてみないか?」

レイ「沢山練習して、色々な仕事を経験して、一人前になって……」

レイ「事務所の皆の役に立ちたい、ファンの笑顔が見たいというのなら…」

レイ「それからでも遅くは無いはずだ」


薫「わかったっ!」

レイ「ん?」

薫「かおる、きめたよ! せんせぇ達と、まゆお姉ちゃんや鈴帆ちゃんとかとはなればなれになるのは、寂しいけど……」

薫「でも、いまのままじゃいけないっていうのは、かおるも思う……」

レイ「………ウチに来るというのなら、身の安全と精神衛生はさることながら、質の高い設備は確実に保障しよう」

レイ「それに……、薫のためなら、どんな仕事だってとってきてやるさ」

薫「うんっ…! 信じてるよ。だから…」

薫「かおる、い~~っぱい頑張って、もっとキラキラ出来るようになったら…」

薫「そしたら、せんせぇ達も、今より明るく笑ってくれるよね?」

レイ「……」

レイ「ああ。勿論だ」

薫「えへへっ…、でもその前にまずは…」

薫「お兄ちゃん達にも、かおるのキラキラした姿で、笑顔になって貰わないとねっ!」

薫「かおる、頑張るからっ♪ これからもよろしくねっ♪」ニコッ

レイ「…ああ! 一緒に頑張ってい……」

レイ「(ッ!?)」ビキッ!



かおる「!!」

かおる「お、お兄ちゃん……? どうしたの?」

レイ「ゴホッ……! はぁーっ…、ふぅっー、ヴヴッ!」

かおる「おなかいたいの?? だいじょうぶ??」

レイ「………!」

レイ「(か、薫の手前……、心配は掛けさせまいと怪我の痛みを堪えて来たが……)」

レイ「(げ、限界ッッ! もうヤバイ……、休まないと、明日を迎えるまでも無く死んでしまう…!)」ゼエゼエ

レイ「だ…………っ!」

レイ「大丈夫だ、薫っ…。何も心配はいいいらんっ!」フラフラ

薫「ううん~…、ホントに?」

レイ「あ、ああ…。じ、じゃあ、また明日……」ヨロヨロ…

フラフラ……



薫「……??」


薫「!」

桃華「あら、薫さん。こんな所で何をやっていますの?」

薫「ううん、なんでもないよ?」

桃華「そうですの…? ところで、薫さん?」

桃華「わたくし、レイちゃまを探しているのですが……、心当たりが無いかしら?」

桃華「サウザーちゃまに尋ねても、にべもなく追い返されましたのよ、もうっ……」

薫「お兄ちゃんのこと?」

薫「お兄ちゃんなら、少し前にかおるとお喋りして、たった今、玄関の方に歩いていったよ?」

薫「すっごいふらふらしてたけど、大丈夫かなあ……??」

桃華「そ、そうなんですの!? 分かりました、ありがとうございます。では……」

薫「あっ! あとね?」

桃華「?」

薫「えへへ~~っ♪ これから、どうぞよろしくお願いしますっ!」ペコリ

桃華「……は、はい…?」キョトン



・・・・・
・・・

●訂正



・・・
・・・・・
=======
~~10分後~~
(旅館 フロント)



レイ「す、すまないが……」プルプル

『はい、如何なさいましたか?』

レイ「ク……薬を……」

レイ「眩暈、吐き気、悪寒、熱、手足の痺れ、あと……」

レイ「幻視幻覚幻聴等に効果がある薬と、あと包帯と傷止めを、ぜ、全部くれっ……」

『は、はい…。しょ、少々お待ち下さい…!』

レイ「ごほっ! く、くそっ……」ヨロヨロ

レイ「金輪際……、絶対に修羅と関わらんぞ、俺は……!」

レイ「何故、あの技を受けてシンは割りと平気なのだ……意味が分からない…!」





アーニャ「………」




レイ「!?」ビクッ!

アーニャ「?」


レイ「あっ、ああアナ………」

レイ「っ!?」

アーニャ「ぷ、プロデューサー? どうしました?」

アーニャ「顔色が優れない風に見えますが……。足もふらふらと、生まれたての小鹿のように……」

レイ「……!」

レイ「(あ、あれはアナスタシアの筈だ。な、なのに意識が朦朧とするせいか………)」プルプル

レイ「(アイリっ、アイリが立っているッ! そ、そんな筈は…ッ!)」プルプル

レイ「あ、アイリ?」

アーニャ「リカールストヴァ……。な、何かありましたか? クスリ、とは…?」

レイ「!!」

レイ「何でも無いぞっ! す…、少し向こうへ行こう!」

アーニャ「は、はい……??」



======
~~10分後~~
(旅館 中庭)




アーニャ「今回の撮影は、ちょっとびっくりしましたね?」

アーニャ「ノゥ、ピアチェエーヴォレ、レイ?」

レイ「(………)」

アーニャ「とても、楽しかったです。御伽公演の時も、思いましたが、貴方達と関わると…」

アーニャ「退屈しない…、いいえ、本当に面白いです…♪」

レイ「………」

アーニャ「……?」

アーニャ「プロデューサー?」

レイ「!」

レイ「あ、ああ。どうしたアイリ?」

アーニャ「愛梨……??」

レイ「!」

レイ「(さ……、先に逝く兄さんを許せアイリよ…。もう俺はダメかもしれん……!)」プルプル

レイ「(め、目が霞む……。無茶が祟ったか)」


アーニャ「だ……大丈夫、ですか? 寒ければ、中に入りましょうか…?」

レイ「い、いやイイ。十分だ」ガクガク

レイ「それで、話とは何だ?」

アーニャ「あっ…、そ、そうですね……」

アーニャ「……」

アーニャ「以前、私が貴方に言ったこと、覚えてますか? かなり昔なのですが……」

レイ「……」

アーニャ「菜々や藍子、桃華が、貴方達について行った、理由です」

レイ「いや…。なんだったか…?」

アーニャ「正しい判断とか、皆に受け入れられる妥当なものかどうかは、少し分かりません」

アーニャ「確実に結果を出す貪欲さの姿勢は強引で、多少荒削りな部分もありますが……」

アーニャ「ノゥ…、それを陰から支え、底から押し上げる者もいる。貴方のように……」

レイ「俺が?」

アーニャ「だから………、エトゥオーチン、良いバランスに、事務所が一つに纏まっていると思います」


レイ「俺達に事を、そのように表現されたのは初めてだ」

レイ「そういう見方もあるのか。そう考えたことなど一度もなかったよ…」

アーニャ「人間とは、誰しもが、ズヴィズダー、………星、のように、美しい輝きを放っています。ですが……」

アーニャ「自分の放つ光にだけは、得てして、気が付かないものです。長所、特徴、持ち味、魅力……」

レイ「……」

アーニャ「それが、先程言ったことです。菜々や藍子、桃華……皆が貴方達に付いて行った理由は……」

アーニャ「実際に貴方達と近くで接して、ありありと感じました。普通では味わえないスリルや刺激…、そして確かな人柄と、個性」

アーニャ「どれも、強い魅力、です。その3人は、貴方達の信頼を得るに至ったのでしょう」

アーニャ「『自分の知らない魅力を引き出せる』、『自分が目指したものが貴方達の元にある』……」

アーニャ「そして、強く憧れ………光に手を伸ばした。貴方達と、共に在りたいと思ったのです」

レイ「そうか…」

レイ「まあ今回はお互い、良い刺激になっただろう」

レイ「こういった機会があれば、お互いに成長に繋がる発見も多いからな…………ッ!!?」


ガクッ!

レイ「ごほっ! ふ、フゥ……!」

アーニャ「……か、風邪ですか??」スリスリ

レイ「す、すまん…。持病の発作だ、気にするな…」


アーニャ「……貴方達のようでも、まだ、得られるものがあると…?」

レイ「げほっ!! と、当然さ…。だからこそ面白いんじゃあないか」

レイ「勿論、自分の至らぬ点や強みなど、改めて気付かされる部分もある」

レイ「しかし、それとは別に…」

レイ「さっきお前が言っていただろう? 自分の光には自分で気が付かない、と」

レイ「それは俺達から見たお前達自身にも言える事だ。同じ人間でも違う角度から接してみれば、隠れた魅力や輝きがたくさん見つかるものだ」

レイ「安部菜々のように……、346では大器晩成型と言われ燻っていても、意外な切り口から突然花開く事もある」

レイ「お前達は……、本当に素晴らしい人材だ…」

レイ「ゲホッ! う、ウゥっ……!」

アーニャ「……」

アーニャ「スパシーヴァ…、ノゥ…」

レイ「?」

アーニャ「プロデューサー……。私自身、まだその輝きがどのようなものなのか、わかりません」

アーニャ「けれど……、もし、叶うならば……」






●安価
【アナスタシアとの契約②】
基本値33+観光の思い出40+演技の感銘5+相互努力5+親愛度40(202÷5)-聖帝補正30-意思のすれ違い8-会社関係10
=75

コンマ00~74:勧誘成功
コンマ75~99:勧誘失敗
↓3

ほい

1

(予想)
http://i.imgur.com/0WX0RGp.jpg
(現実)
http://i.imgur.com/WlmiemS.jpg


アーニャ「貴方達の元で…、貴方の手で……」

アーニャ「私の輝きを、見出してくれませんか?」

レイ「……!」

レイ「お前は…、十分に人を魅せることが出来ると思うが…」

アーニャ「ニェート……、違うんです。私は、言いました。自分の放つ光には気が付かないと…!」

アーニャ「貴方達の強い光は、他の者を魅せるだけでなく、時に、周囲の輝きをも飲み込んでしまう程……」

アーニャ「私は今回、貴方達と比べて、自分がよく分からなくなりました…」

レイ「……」

アーニャ「お願いします…。私の可能性を見出して、貴方達と同じ舞台で歩ませてください……!」

アーニャ「貴方の手で導いて……、私の知らない景色を、見せていただけませんか…?」



ガシッ!

アーニャ「!」

レイ「ごほっ……! そ、それで良いんだな? お前は……」

レイ「今回……目の当たりにしただろう? 俺達の行動は『輝き』とか『魅力』とか、そんな耳当たりの良い言葉で表せるものでは、断じて無い」

レイ「理不尽な目に合う事もあるだろうし、今の346の環境が良かったと後悔する時が来るかもしれん」

アーニャ「……はい」

アーニャ「それでも、貴方と歩めるなら……、不思議と怖くありません」

アーニャ「…お願いしますっ」

レイ「……アナスタシア」

アーニャ「は、はい………」

レイ「正直、俺もお前の事が気に入っていた。あの惨状でも物怖じしない度胸と、その向上心は本当に感心している」

レイ「お前から願い出てくれるとは、本当に嬉しいぞ! 寧ろ俺のほうから頭を下げて頼みたい位だったが……!」

アーニャ「はいっ、では………!」

アーニャ「これから一緒に、よろしくおねがいしますっ♪」スッ


ギュッ!

レイ「ッ!!」

レイ「ぶほぉあっ!!」ブシャッ!

アーニャ「!?」ビクッ


アーニャ「ぷ、プロデューサー!? に、ニチヴォーシビェ!?」

アーニャ「そ、それほど強く手を握った覚えはないのですが…、い、痛かったですか?」

レイ「あ………アガっ、ぐっ……!」プルプル

レイ「す、すまんっ…! お前の服に、俺の吐いた血が……!」

レイ「(も……、もうダメだ…。本当に限界だ…ッ!)」プルプル

レイ「っ…!」

レイ「アナスタシア、す、済まないが、肩を貸してくれ。具合が優れんようだ…」

アーニャ「イズヴェニーチェ、レイ…。私も、察することが出来ずに……」

アーニャ「部屋まで、付き添いますから、遠慮なさらずっ…」グイッ

レイ「ゲホッ! はーーっ、ハーっ…!」フラフラ

レイ「な、情けない………」フラフラ



フラフラ……

アーニャ「(お、重いですっ……!)」

レイ「ごふっ! げほっげほっ…!」


フラフラ……

アーニャ「!」

アーニャ「ぷ、プロデューサーっ! そ、そっちではなく、こっちへ…!!」グイッ!

アーニャ「い、池が……!」


グラッ…

アーニャ「うっ…!」

レイ「っ……!!」














桃華「………」

桃華「(あ、逢引かと思って、物陰から嫉妬の炎を燃やしていましたが……)」

桃華「(何をやっているのでしょう? あの二人……)」

桃華「(フラついて中庭の池に頭からダイブしてしまいましたわ。流石に人を呼んだほうがいいかしら……)」


・・・・・
・・・


・・・
・・・・・
======
~~翌日~~
(旅館 玄関)



愛梨「貴方は、とっても優しくて、信頼に足る人ですっ!」

愛梨「一緒に仕事ができれば、今よりもっともっと面白いでしょうし~……、それにっ…」

愛梨「優しいだけじゃなくて、貴方達と一緒に活動すれば、自分の足りないところを気付かせてくれる気がするんです」

愛梨「今の自分で満足するんじゃなくて…、え、えっとぉ~……」

愛梨「一歩踏み出して変わってみる勇気も大切かなって思ったんですけどぉ………」

レイ「……」

アーニャ「……」

愛梨「き、昨日の答えですっ! へ…、変、ですかね??」


レイ「いいや。しかし良いんだな? 本当に…」

レイ「面白い事と同じくらい辛い事はあるし、環境の変化を乗り越えるのは相当な努力がいるぞ」

レイ「お前が我がプロダクションに来てくれるというのなら、本当に喜ばしいことだし、社の総力を挙げて歓迎しもてなすが…」

愛梨「えへへっ…、もう決めたんですっ!」

愛梨「それに、違った環境に身を置く事も、案外悪くないことだと思いますよぉ? 今は、貴方と活動がしたいと考えたからですっ」

愛梨「だから、よろしくお願いします♪」

レイ「勿論だ。こちらこそよろしく。これから共に頑張ろう」

愛梨「はいっ♪ あと、一つ質問なんですけどぉ…」

レイ「?」

愛梨「二人とも、どうしてこの間の呉服屋で借りた和服を着てるんですかぁ?」

アーニャ「エータ……これは、その…」

レイ「……」


・・・・・
・・・


・・・
・・・・・
======
(同時刻 旅館 フロント)



サウザー「ハァ……?」

みく「ど、どうしたにゃ? 深いため息なんてついて……」

サウザー「いや、なんっていうか………」

サウザー「君、シンと仲良いよね?」

みく「にゃ!?」

みく「な、なにを…!? そりゃあ、この撮影で色々関わって、見直した部分もあるケドっ……!」

みく「それでも、まだまだ荒っぽいし、女性の扱いがなってないにゃあ! あの人…」

みく「まあ、それなりの態度で接してくれるっていうし、貴方達との活動も視野に入れて……」

サウザー「……」

サウザー「とりあえず」

サウザー「京都府警まで行ってきてくれない?」

みく「………」

みく「は?」



・・・
・・・・・
======
~~3時間前 早朝~~
(旅館 男湯)




シン「ご、誤解だ……、け、ケンシロウ……!」

ケンシロウ「………貴様」

シン「せ、背中を流してやろうとしただけじゃあないか…ッ!」

シン「断じてやましい考えは毛程もない! 俺をし、信じてくれ…!」

ケンシロウ「……」

ケンシロウ「………」

ケンシロウ「…………」

ケンシロウ「…その左手の、カメラはなんだ?」

シン「………!!」


ケンシロウ「……ダメだ」

ケンシロウ「お前には地獄すら生温い……」

シン「ッ!? き、貴様っ……!」

ケンシロウ「ホァァァッーーーっ!!」


バキッ! ズゴッ!

シン「ぬぅ…!?」ズズッ

ケンシロウ「……」ボキボキ…

シン「ひ、人が下手に出て頼んだのに、変な想像をするとは何たる心の汚い奴だ…!」

シン「貴様のその曲がった品性を叩き直してやろうッ! くたばれ、このッ……!」



ズシャッ! ドゴオッ!

バキッ!ガシャン!

アタァッ!




・・・・・
・・・



======


みく「」

サウザー「器物損壊、営業妨害、並びに傷害……」

サウザー「記憶を取り戻した矢先、早朝に喧嘩沙汰で捕まるとか、ホント信じられん…」

サウザー「とりあえず身元引受人ってヤツ、貴様にお願いできるかな?」

みく「なっ!?」

みく「何でみくがッ!? 貴方が行けば万事済む話でしょ!!」

サウザー「フハハハハ!」

サウザー「生まれついての帝王の俺と、下郎の貴様の決定的な差が分かるか?」

みく「な、なんの話……?」

サウザー「貴様は、既に観光を楽しんだッ!」

サウザー「しかし俺は今日からこの街を満喫する……、故に!」

サウザー「警察署など行っている暇は無いのだ! 貴様も晴れて南斗の一員ならば………ええ?」

サウザー「社長のために尽くす姿勢の一つでも見せたらどうだ? んー??」ニヤニヤ

みく「……」

みく「………」

みく「(やっぱ苦手にゃ、この人達……)」

みく「(身の振り方、間違えたかにゃぁぁ……)」









終わり。


以上です。
最後に……、




グ ダ グ ダ で 申 し 訳 あ り ま せ ん で し た !!




正直、途中で自分が何を書いてるかもよく分からんゴミクズ具合だった今回。
28万字なんて大学の時の論文の倍くらいあるぞ、どういう事だ……。中身はスッカスカな糞駄文なのに…

まだこの作品を見てくれている人が少しでもいるなら、本当に感謝します。
まだ>>1の作品構成力に希望を持っている方がいらっしゃれば、次回作の要望とか、社員として雇用したいキャラがいれば書いて頂ければ……参考程度に。




次回は未定ですが、その時は、またお付き合いいただければ幸いです
ありがとうございました

次回作
「アイドルマスターシンデレラガールズin北斗の拳イチゴ味」
アイドルマスターシンデレラガールズin北斗の拳イチゴ味 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445281929/l50)


乙、今までで一番長くなってお疲れ....と思ったらもう次回作始まってるよ(白目)


ここでまさかの一挙4人獲得とはね…一覧も更新したけど帝都グループが貧乏設定とはいえアイドル50%減は痛すぎる


アイドル所属一覧(27.10.20 07:00現在)総勢64名+1機

・7610プロ (アイドル21名+社員2名+オリキャラ1機)
島村卯月  本田未央  神谷奈緒  北条加蓮  大和亜季
櫻井桃華  高垣楓   輿水幸子  高森藍子  姫川友紀
鷺沢文香  安部菜々  日野茜   岡崎泰葉  向井拓海
クラリス  前川みく  十時愛梨  龍崎薫   アナスタシア
イヴ・サンタクロース

(社員枠)  橘ありす  池袋晶葉  Rin

・346プロ (アイドル28名+アシスタント1名)
渋谷凜   白菊ほたる 緒方智絵里 諸星きらり ヘレン
多田李衣菜 小日向美穂 及川雫   南条光   脇山珠美
三村かな子 村松さくら 大石泉   土屋亜子  難波笑美
高峰のあ  上条春菜  三船美優  西園寺琴歌 神崎蘭子
喜多見柚  財前時子  市原仁奈  木場真奈美 吉岡沙希
服部瞳子  遊佐こずえ 鷹富士茄子

(社員枠)  千川ちひろ

・帝都グループ (アイドル2名)
上田鈴帆  佐久間まゆ 

・SNK(修羅の国)局 (局員2名)
川島瑞樹  和久井留美

・無所属 (一般人6名)
双葉杏   依田芳乃  星輝子   藤原肇   藤本里奈
相馬夏美

・所属不明 (名前のみ登場2名)
野々村そら 首藤葵

前スレの指摘は全部修正したつもりだけどあれから追加とかないよね?
あとイヴが一番下になってるのは文字数の関係で序列とかじゃないから


もう次に取りかかってるとはやはり天才か…
いっそちひろさんとかいずみん単独とか世界レベルヘレンとか超絶高難易度引き抜きにチャレンジするとか

ヘレンさんとか、聖帝とへんな化学反応起こしそうで怖いwwwwww

聖帝タンクトップを着たヘレンが海外藉アイドルを軒並み引き込んでくる姿が目に浮かぶわ


そういえばアニメ18話予想の幸子番外編はそろそろかな



もう引き抜きはいいんじゃないかな
これ以上引き抜くと346を越えて最大手になってしまう

乙です

のあにゃん入れてにゃんにゃんにゃん完成させないと!

>次回作の要望
・クラリス編で好評だった(?)安価懺悔を今度は7610のメンバーが挑戦する「クラリスの7610プロ懺悔室」
・聖帝校に「学生枠」のアイドルを確保しつつ5menは学園生活を謳歌するはずだったが…「本日開校!聖帝校芸能科」
・ユダが新たに雇用したメンバーが7610プロを(芸能面的な意味で)制圧しちゃった?「新生!シンデレラ・ユダ・ガールズ」
・愛梨とアイリが仕事先でバッタリ出会ってレイちゃま大パニックの「愛梨toアイリ」
・幸子視点で描かれるサウザーとドキドキハラハラな1日デート「カワイイボクと聖帝社長のデデデのデート」

>社員として雇用したいキャラ
諜報活動メインの「八神マキノ」にバイクや車弄りが好きな「原田美世」、クンクンハスハスの化学系「一之瀬志希」
聖帝校の超☆風紀委員「冴島清美」に医療施設の看護師「柳清良」…かな
所でトレーナー4姉妹は7610入りできるの?

今回みくとアーニャのリベンジに成功できた事だし無所属な杏と芳乃と肇辺りにもワンチャン欲しいな
輝子?輝子はもうレイのコネで7610入りしてるんじゃねえの?(アイドルになってると言ってない)


次回作か、そろそろ人数もいっぱいだし、皆揃ってワイワイやるのも兼ねて
「7610VS346 アイドル対抗 聖帝秋の大運動会」とかどうだろう
イチゴ味3巻の表紙みたいな感じで

何人かの方が言及してますが、普通に予想を外していたのでデート編はありません

再三予防線張るみたいで不本意ですが、「デート=ガチ恋愛」と認識し不快に思わせてしまって荒れても、皆様に申し訳ないので…。
まあキーパーソンでも智絵里限定の絡みでも無かったしね


生存報告はこちらでします。

【参考になった提案or実は考えてた展開】
・トレーナー4姉妹雇用案
・プロダクション内面強化案(前作の面談的な)
・一ノ瀬志希(実は既に向井拓海編における晶葉の台詞で、存在が示唆)
・他

時期的には5期終盤以降になるだろうけど内面強化もしくはイベント勧誘としてイヴとクラリス主役の「クリスマスイベント」をぜひ導入して欲しいかな
昼間はクラリス視点の未成年組による聖歌隊ライブで夜はイヴ視点でユダと大人組のプレゼント配布のお手伝い
プレゼント主と中身と送り先は安価で決めつつ勧誘の場合は対象が寝てる間に7610プロに拉致…
だと法的に不味いんでご招待して1日体験してから契約書を持たせてから送り帰して結果待ち

〆として懺悔室を設けてNGを犯したメンバーは安価で無慈悲なお仕置きが待ってるんだべぇ~



次回作更新は未定です。
つまらないものを作りましたので、暇があれば覗いてやってください



【★所属アイドル紹介】
・第1期生(●加筆修正)
http://i.imgur.com/E5ysoSi.jpg
・第2期生(●加筆修正、画像修正)
http://i.imgur.com/QeaFbDp.jpg
・第3期生(●加筆修正、画像修正)
http://i.imgur.com/cTeezDD.jpg
・第4期生(●新規作成)
http://i.imgur.com/gAMTj5h.jpg

【★南斗DE5MEN紹介】
・紹介①
http://i.imgur.com/ueCwCw4.jpg
・紹介②(●画像差し替え、加筆修正)
http://i.imgur.com/Lyv3vTY.jpg
・紹介③(●画像差し替え、加筆修正)
http://i.imgur.com/fpWqtHQ.jpg

【★社員紹介】
http://i.imgur.com/RiYL3BC.jpg

【★2分で読めるアイドル勧誘履歴、結果と数値まとめ】
・第1次勧誘作戦 (●背景追加・高垣楓)
http://i.imgur.com/5CWw5Zk.jpg
・第2次勧誘作戦 (●背景追加・鷺沢文香)
http://i.imgur.com/rUMGezl.jpg
・第3次勧誘作戦 (●背景追加・安部菜々)
http://i.imgur.com/7pNiGNY.jpg
・第4次勧誘遠征作戦①(●背景追加・???)
http://i.imgur.com/WMd0tr2.jpg
・第4次勧誘遠征作戦②(●新規作成)
http://i.imgur.com/KQwSPtg.jpg

【★このSSについて】(●新規作成)
http://i.imgur.com/fR3k8Pb.jpg

【★勧誘編の特徴(特に読まずとも大丈夫です。分からない事があれば読んでください)】(●新規作成)
・その①「勧誘における補正数値について」
http://i.imgur.com/YtFtxbQ.jpg
・その②「選択肢の傾向、特別条件、連投&連取りについて」
http://i.imgur.com/bH0Vx2W.jpg
・その③「リベンジ、コンビ、人材発掘について」
http://i.imgur.com/QgltLhk.jpg
・その④「登場キャラクターと所属について」
http://i.imgur.com/dwrUc27.jpg
・その⑤「その他Q&A」
http://i.imgur.com/2llEEMe.jpg
・その⑥「その他Q&A」
http://i.imgur.com/Xr3evgG.jpg

おっつおつばっちし!
壷や虹裏の定時スレですらここまで手の込んだのは無いだけに
続きが楽しみだにゃあ…おっと

ようやく4巻まで読めた。改めて設定や演出のすごさに驚く。
…本家も究極版買ってくるか

このSSまとめへのコメント

1 :  ドスマッカォ   2016年09月09日 (金) 23:19:08   ID: cAgEbSFZ

レイさん頑張ったね!そしてシンさん記憶戻ったら安定の行動ww

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