現代日本でなんかオリジナルの異能物 (166)

SS初執筆

目指すはハートフル的な
安価の取り方とか下手かもしれない

取りあえず長ったらしいプロローグの開始

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444530345

20xx年 ニホン ドコカノマチ

とあるSNSから全国の高校生にあるメールが一斉送信された
内容はゲームのテスター募集。
内容を掻い摘んで説明すると
・ゲームは至って簡単。仮想現実空間にアクセスしてもらうだけ
・仮想現実空間ではNPCや他のプレーヤーと自由に交流が持てる
・またその人物の性格や個人にあった魔法能力。通称「ミラクル」が一つ配布される
・その状況下で生活をしてほしい

と言う物。


訳の分からないメール。
スパムだと思われ大半は無視されるかゴミ箱行き

だけどこのテストに参加した者も居た。

その者たちに送られてきたメール「今晩をお待ちください」の一言だけ。

その日の夜に参加者たちは夢を見た。
自分がよく分からない街に居る夢を
そこでもう一度上記の内容を説明される夢を

朝目覚めても覚えている。鮮明な夢を

そして参加者は遅かれ早かれ異変に気付く
現実でも「ミラクル」が使える様になっていることに。

参加者のある者は「ミラクル」を使い日常生活を有利に進めようと。
ある者は隠し、ある者は悪事を働く
多種多様なライフスタイルを送った。

そして毎晩夢の中で生活をする。もちろんそれを拒否してただ眠る事も出来る


そんな不思議な二重生活を暫く送っている時に、新たなルールが発令される

これが本当のゲーム開始の合図

主人公の設定

性別

下1

名前
下1

見た目
下2

性格
↓3の内1~3個採用

どんな魔法(ミラクル)を使うか
↓3から一つ採用

>>20採用

ゲーム内でのハンドルネームを
下3から一つ採用

イカヅチ

他のキャラクターも3人くらい決めとこうか。

まず一人目。
ハンドルネームと性別。
↓3から一つ採用

クライフ ♀

>>24採用

あと>>28採用です

クライフの能力を下3から一つ採用

モノの硬さを自由に変えられる

>>32採用

二人目のハンドルネームと性別
下3から一つ採用

キョースケ ♂

>>36採用

ミラクルを下3から一つ採用

触った場所に穴を作れる

>>40
採用

次3人目
ハンドルネームと性別下3から一つ採用

ベル㊛

>>43

使用するミラクル
下3から一つ採用

植物を操る

>>49 採用


DATE

小河大河 男 17歳
HN:イカヅチ

容姿
筋骨隆々で長身のイケメン

性格
忠誠心は高く。義理堅く真面目な性格
見た目によらず紳士的で人望も厚い
ただ、熱血漢な為ダウナー気質な現代っ子には嫌われることも…

ミラクル
「雷のミラクル」
雷を自由自在に操れるよ

HN:クライフ

ミラクル
「硬度変化のミラクル」
モノの硬さを自由に変えられる

―――――――――――――――――
HN:キョースケ

ミラクル
「穴あけのミラクル」
触った場所に穴を作れる

――――――――――――――――――

HN:ベル
ミラクル
「草木のマジカル」
植物を操れるよ

発令されたルール。
参加者たちを震撼させたルールは以下の物

・最後の一人になれば「ミラクル」を「マジカル」に変化。簡単に言うと神になれる
・また、この世界のプレイヤーが仮に現実世界の知り合いだとしても気づけない。逆も然り
・気づいてもらうにはこのゲームの登録者画面を見せるか、現実とこちら側。両方で「ミラクル」を使う場面を見られるか。大まかに分けるとこの二つ
・戦闘できない者の為に各自一つ「ミラクルアイテム」を配布。他人の物を奪って戦うのもあり
・上記のアイテムは必ずしも戦闘向きとは限らない
・その日の終わりにゲームオーバーしたプレイヤーが実名発表
・ルールは変更されたり追加されたり削除されたり。随時変更有

このルールは今後いつでも携帯で確認可能。また参加人数も確認できる



【残り16人】

イカヅチ「……は?」

簡単に言うとこれは…?
いや。でも本当に殺し合えって事じゃ…無いよな?

その日自分がゲームに参加すると。こんなルールが町の掲示板に一斉に提示されていた。
NPCは依然何も変わらず日常を過ごし、楽しそうな声が聞こえてくる

これはゲームの一環だ。自分は自分を納得させるための結論を出した
そう、ただのライフロールゲームじゃなかっただけで
こんなルールが出たから戸惑ってしまっただけで

ベル「…何これ怖ーい」

キョースケ「でもほんとじゃねえだろ」

クライフ「…ログアウトしましょ。不愉快よ」


後ろから三人の声が聞こえてくる。
このゲームで初めて知り合って、比較的仲良くなった三人

この三人もこのルールに驚いていた。
けど、結論的には自分と同じような答えを出したらしく――――

自分もログアウトを選択。
こんなの正直言ってむちゃくちゃだと思う
それに最初のゲーム趣旨説明とは全くの別物だ


まあ…これはこれで楽しいのかもしれないけれど。


―――――――


暫くして目が覚める。
ゲームを始めてから二重生活をよく送るようになるが、基本的にゲーム中の行動は現実にはフィードバックされない
ゲーム中はいくら疲れて怪我をしても。目が覚めるとすっきり目が覚める。怪我も疲れもない


小河「…遅刻する前に」

少し寝すぎたな、ベッドから勢いよく立ち上がろうとした瞬間
足元に何か変な物の感触に足を滑らせて―――――



小河「いった!!!!!」


ベッドに頭を強打。朝から涙目だ…。ツイてないな





【数字を1~16の内一つ選択】

下1


小河「…何だ?これ」

足元に落ちていたのはころころした小瓶??
けどこんなの自分は持ってなかった筈。というよりこんな所にまず置かない



小河「…しかも紙が」

紙を開く。
正直……朝から度肝を抜かれた

『ミラクルアイテム14番:ミラクルポイズン』

説明:飲んだら死ぬよ!


フラッシュバックする昨日の説明……
ゲーム内の物が現実に出てくるなんて初めての事で
正直戸惑いは隠せない。けどこれが毒薬とも信じれない





小河「……」


小河母「大河!!お友達よー!」


小河「あ。うん!今行くよ!


小瓶を急いでバックにしまって下に降りる
毒かどうかは分からないけど、こんな危険そうな物家に置いとけない


【小河を迎えに来たのは?】
1:近所に住んでいる引っ込み思案気味の女の子
2:近所に住んでるちょっとチャラい男の子
3:近所に住んでいる明朗活発、うるさい後輩女子
4:最近小河のおかげで学校に登校するようになった引きこもり男子

↓1

【人物紹介】

伊崎 里見 イザキ サトミ

小河と同学年同クラスの少女。
ショートカットのおかっぱ頭。丸眼鏡を着用。如何にも地味な高校生
愛用のピンクのカチューシャのストックは10本。気分によってりぼんが付いてたりついて居なかったり

虐められかけていたところを小河に救われて、信頼を寄せる様に
中学2年からの付き合い

【終了】

ドアの影に隠れるように立っている伊崎さん。
正直朝だから気づけるようなものの、夜だと完全に気付けない自信が…


小河「おはよう」

伊崎「…おはよー」


まだ眠そう…。昨日は寝てないのかな?
まあけど迎えに来たって事は自分より早起きなはずで


小河「んじゃ、行こうか」


伊崎「…うん」

いつも通りの通学風景、正直このいつも通りがずっと続くと思ってた


――――今日までは

【学校パート】


午前の授業が完全に終わって、お昼休み。
唯一の休息の時間を誰と過ごそうかな…

いや。別に一人でもいいけど

と言うより…この毒。本物なのか?
ふとバッグに入れていた小瓶を透かして見る

朝は気づかなかったけどうっすら「ミラクル」とカタカナで表記されているみたいだ…



【現れる・または声をかける人物】


1:伊崎
2:近所に住んでるちょっとチャラい男の子
3:近所に住んでいる明朗活発、うるさい後輩女子
4:最近小河のおかげで学校に登校するようになった引きこもり男子
5:一人で過ごす

下1

あっ……

不注意で手を離れてころころ転がる小瓶。
割れなかったのが幸いだ。


伊崎「……あ」

偶然通りかかった伊崎がその小瓶を拾い上げる
どうやらお手洗いの帰り?らしく。ハンカチで手を拭いていた



伊崎「……落としたよ」

小河「あ。ありがとうな」

伊崎「何…それ?」

小河「んー…何なんだろうな。自分もよく分からない」

伊崎「ふりかけ?」

小河「いや…こんな怪しいふりかけは無いだろう」


【何て言う?】
1;そのままはぐらかす
2:毒だと言ってみる

下1

小河「実はこれ。滅茶苦茶危険な毒薬なんだよ」

伊崎「へえ…奇跡の毒…ってことなのかな?」

小河「は??奇跡の毒?」

伊崎「小瓶。ミラクルって書いてあるから」

小河「あ…ああ。そうなんじゃね?」

伊崎「面白くはない…冗談だね」


やっぱり冗談に聞こえるよなー。いや自分も実際信じきれてないし
それにゲームの事何も知らない奴にこれ言ってもな

小河「ああ。忘れてくれ。うん、ごめん」


伊崎「別に。何だか新鮮で面白かった…かな?」

小河「自分が?」

伊崎「そう言うの見た事なかったから…」


【伊崎の好感度が1上昇。残り19で満タンです】

【学校パート終了】

小河母「怖いわねー」

間島「そうですねー」

家に帰ると母親と…間島が来てる。
あたかも間島は自分の家の様に我が家で過ごし。そして帰っていく
別に嫌ではないが…。うん。時々違和感を覚える事はあるよな

小河母「高校生が刺殺されたんですってー」

間島「しかもバラバラだって。たいちん」


たいちんとは自分の呼び名。
親しくなった証…らしいけど…正直慣れない


小河「それは悲惨だね…」

テレビに目をやると実名公表の最中。
無くなったのは隣町の高校生。久代 寿

自分達より先輩の三年生で。遺体は今日竹林で発見されたらしい

【人物紹介】
間島 降矢 マジマ コウヤ

近くに住んでいる元引きこもり。
何故引きこもりになったのかという程フットワークが軽い
黒髪短髪。低めの背。如何にも後輩チックな見た目だが、立派な高校二年生
意外と頭は良いらしく、テストの点は伊崎より上を行ったことも

【終了】

夕食はその話題で持ちきりだった
父親が新聞社関係で働いているからか、その手の情報は回りが早い

なんだか殺され方が不自然とか、あり得ないとか…
事件は難航しそうな雰囲気らしい

間島「…いやぁ。でも気を付けないと。犯人はまだ捕まってないんでしょ?おじさん」

小河父「そうなんだ…。物騒なことだし、間島君も今日は止まって行きなさい」

間島「それは悪いっす」

小河母「お家には連絡しておくわ。夜は危険よー。犯人に合うかもしれない」


間島「…んじゃあ。お言葉に甘えて」



結局間島は今日止まって行くことに……
一回の客間が空いているので、そこで寝るらしい








―――――――――――――――――
今日の脱落者 情報 
―――――――――――――――――

赤白太郎/久代 寿 サン 【GAMEOVER】



――――――――――――――――

【残り15】


―――――――――――――――――――

添付ファイルを開くとニュースで流れてたのと同じ顔写真
そしてもう一枚はその人物がバラバラになっている写真

悪趣味な悪戯?


そう思いたかったけれど、昨日のルールが脳裏に浮かぶ


『最後の一人になれば「ミラクル」を「マジカル」に変化。簡単に言うと神になれる』


まさかこんなばかげた事の為に人を殺して…
それで現実でも本当にその人が死んで…


いや…まさか。

まさかそんなはずは―――――

今日はここまででー

暇が出来たので、今から更新するとして
人は居ますか?

こんな馬鹿げた事……
そんなとき。新たにSNSが一通のメールを受信した

『ベルです』

タイトルにはこの文字。いったい何だ?次は何が起ころうとしているんだ??


『こういう時こそ皆で協力すべきだと思う!』
『皆で打開策を探そう!』
『これは一斉送信。プレイヤーの皆に届いてるはず!』
『手伝ってくれる人は今からログインしてメイン広場の噴水前に来てください!』

…もしかすると罠かもしれないなんて考えてしまう自分が嫌だった
けど、実際人が死んでるからここまで用心深くなるのも
と言うよりこれは悪い偶然が重なった結果で…

ダメだ。頭が混乱してくる


【集会に参加する?】
1する
2しない
下1

ログインを押すと一気に意識はあちらへと飛ぶ。
メインの噴水広場。それは自分がログイン地点に設定している
と言うより大半のプレイヤーが設定しているはずだ


イカヅチ「……」

前を見るとベルが立っている。
そしてその横にも一人


ベル「わぁっ!来てくれたんだねっ!」

イカヅチ「まあな。非常事態だからな」


ベル「もしかしたらまだ来るかもしれないけれど。先に話し合おう!」


イカヅチ「話し合うって。何を?」

ベル「何を話し合うか話し合うの!!」


【ベルの横に居る人物は?】
1既存キャラ
2新規キャラ

下1

既存キャラで決定

1 クライフ
2 キョースケ

下1

キョースケ「…いや。バッカじゃねー?」

ベル「じゃあキョースケはなんかあるわけ!?」

キョースケ「……ねえな」

ベル「ヅッチーは?」

イカヅチ「いや…てっきりベルさんが考えて居る物だと」

ベル「もー。そんなわけ無いじゃーん」

でも…何を話し合うべきなのか。確かにそれが難しい
だって最後の一人と言うのはゲームのルール。変更することはまずできないだろう
じゃあ今ここで三人の乱戦を繰り広げる?


ベル「……」

とりあえずここは自分が何か提案すべきか?


【何か提案】
1:ミラクルアイテムを明示し合う
2:自由
3:黙る

下1

キョースケ「…いや。バッカじゃねー?」

ベル「じゃあキョースケはなんかあるわけ!?」

キョースケ「……ねえな」

ベル「ヅッチーは?」

イカヅチ「いや…てっきりベルさんが考えて居る物だと」

ベル「もー。そんなわけ無いじゃーん」

でも…何を話し合うべきなのか。確かにそれが難しい
だって最後の一人と言うのはゲームのルール。変更することはまずできないだろう
じゃあ今ここで三人の乱戦を繰り広げる?


ベル「……」

とりあえずここは自分が何か提案すべきか?


【何か提案】
1:ミラクルアイテムを明示し合う
2:自由
3:黙る

下1

すまない。ミスしました>>89は無かったことに

イカヅチ「同盟を組むとか?」

ベル「はいはーい!それさんせー!!」

キョースケ「でもそれって口約束だけだよな?」

確かにキョースケの言う通り。これはただの口約束
自分達の間にある信頼は他のプレイヤーたちよりも強いかもしれない
だけどこれが命を懸けた物となれば別になる

いや…自分は信じたい。

つべこべ考えるのは止めよう。自分はこの二人を信用する
どんな結果になろうともだ

イカヅチ「自分は二人を信用してる。それに絶対裏切ったりしない。口約束だけど…信じてほしい」

ベル「うん!ベルも!!」

キョースケ「んー…。まあ…うん。いいんじゃね?」

概ね納得してくれた?のかな?

【キョースケが納得できるような事を言う?」
1言う(内容指定)
2余計なことは言わない

下1

余計な事を言って刺激するのは良く無いな。
いっつも周りに注意されてるし。今回は黙っておこう

ベル「でね!毎晩9時に集会を開きたいと思うの!」

ベル「もーちーろーん!ここに集まって襲撃されたら嫌だから。ちょっと離れの森エリアで!」

キョースケ「そこは考えてんだ」

ベル「うん!」

ベル「だから皆ログイン地点を変更しておいてねっ」

ログイン地点を森に変更…か。
確かにいい案だな。誰かと鉢合わせる心配はまずない


ベル「じゃあ今日は解散する?」

キョースケ「任せる」


何か他に提案しておきたいこと…あったっけな?

【他に提案】
1指定
2そのままログアウト

下1

その日はそのままログアウトした。

目が覚めるともう朝で。起きた時間は昨日より余裕があった
これなら遅刻しないな…

悠々自適に伊崎を待ってやれるぞ


小河「…あれ?」

異変に気付いたのは朝ごはんを食べてからだ。
もう伊崎が来てもいい頃なのに家のチャイムが鳴らない

小河母「あら…今日は遅いわねー」

時間に正確なあいつが遅刻?珍しいな。


【伊崎を迎えに行く?】
1行く
2行かない

下1

何だか妙な胸騒ぎ…
いや、考えすぎだな。とりあえず迎えに行こう。

伊崎の家はここから近く。結構大きい
親が医者という点を考えたら少し小さい気もするけどな


小河「今日は迎えに来たぞー」


チャイムを押す。
機械越しに受話器が外れる音が聞こえたので普通にそう言った


伊崎「ごめん。暫く…学校には行かない」

伊崎「…ごめん」


酷く元気のない声だった。まるで昔に戻ったみたいな
でもいったい何があったんだ?


伊崎「…遅刻しちゃう。行って?」


【学校に行く?】
1伊崎が気になるので何としてでも学校に行かない理由を聞き出す
2伊崎の言う通り。あまり心配を掛けたくないので学校に行く
3自由

下1

小河「なんかあったのか!?」

伊崎「…な…無いよ」

嘘だ。これは嘘をついている
鈍感な自分だってわかるくらいにわかりやすい嘘…


小河「よし!お前が外に出てくるまで動かん!」


伊崎「ちょ…ちょっと!やめてよっ」

伊崎「お願いだから!…構わないで!!」


……自分に怯えてる?
受話器越しの声がノイズとは違う震え方をしている


伊崎「…ほんとに。大丈夫だから」


【ターニングポイント】
1それでも動かずにいる
2怯えているなら立ち去る事にする
3自由指定

下1

伊崎「……」

――――ガラッ

二階の窓。伊崎の部屋の窓が開く音が聞こえた。

小河「…伊崎?」

伊崎の目は酷く腫れている。泣いていたのか?
けど…いったい何が?


伊崎「……そういうのホント止めてよっ!」

伊崎「ど…どうせそうやって!!」


まるで恐ろしい物を見るみたいに自分の事を睨みつける伊崎。

…何かしたか?自分。


過去を振り返ろうとした瞬間。それは放たれた

―――――パンッ

頬を何かが掠めて。暖かい物が流れる。
それが自分の血液だと気づく頃には。伊崎は何かよく分からない物から二発目の何かを打ち出した


伊崎「もう誰も信じない!信じないからっ!!!」

今日はほんとにここまでです

更新しようかと…
人は居ます?

人はあり得なさすぎる状態に直面すると一気に冷静になると。
自分が昔読んだ小説に書いて居た気はするが。今まさにそれ
血が流れている。何故か伊崎に殺されかけている。全身から血の気が引くのが分かる

伊崎はゲーム参加者?どうして自分を狙う?どうして自分が参加者だと?

なのに、上記の事を一瞬で展開できるスピードで頭は回転している
一種の走馬灯の様な物か?なんて無駄なことまで考えれる


伊崎「近寄らないで!どんな…どんなに優しくしようたって!!私は…私は!!」

伊崎「信じないからっ!」

もし自分がここで能力を使った攻撃をすれば……
今まであまり使ったことのない「ミラクル」力の配分が上手くできないかもしれない
もし高威力の電撃が伊崎に命中すれば。


今日の夜に黒こげになった伊崎が……

いや。それは絶対にダメだ!けど…だったらどうやって落ち着かせる?

【コンマ判定】
50以下で何もできない
50以上でアクシデントが
ゾロ目でスペシャルアクシデントが

下1

―――――――――――パンッ

――――――――パンッ

余程混乱してるのか、伊崎の攻撃は命中しない
そのうち当たるのは明白

小河「おい!伊崎落ち着けって!!!」


伊崎「…落ち着くからここから消えて!もう来ないで!!」

伊崎はあくまでここを離れてほしいだけなのか?
けど…。このままにしといたら何しかねるか分からない

小河「自分は何もしねえって!!」

取りあえず伊崎を落ち着かせて話を聞かないと……
けどこれを切り抜ける柵が上手い事出てこない


【伊崎への対処】
1威嚇攻撃
2とにかく呼び続ける
3自由

下1

小河「落ち着けって!!!」

叫ぶたびに飛んでくる何か。
地面には穴が開く。塀は抉れる

小河「自分は敵じゃない。とにかく話合おう!」

聞く耳持たず
依然続けられる謎の杖による発砲


伊崎「帰ってってば!!!」


???「……?」


【二人のやり取りを聞きつけたのは?】
1:近所に住んでるちょっとチャラい男の子
2:近所に住んでいる明朗活発、うるさい後輩女子
3:間島

下1

土生「うおっ…!!」

一瞬聞こえた声、伊崎の攻撃が止まる
流石に一般人に危害を加えてはいけないと判断した…んだろうな


土生「なんだこれ?工事…って言う荒れ方じゃねーし」


――――――パタンッ

小河「あっ」

強引に閉められる窓、伊崎は中に引っ込んだ
そして土生はこの惨状に度肝を抜かれている

土生「どーなってんだ?」

小河「…」


【どう説明する?】
1:伊崎が急に襲ってきたことを話す
2:伊崎を庇って話す
3:自由

下1

【人物紹介】
土生 清輔 ハブ キヨスケ

小河の近くの家に住んでいる高校生。
頭はそこそこよろしくないので小河とは学校は別。
だが中学は一緒だったためか親交は今でも続いている
容姿が良くコミュ力も高いため、女性からの人気は高そうだが
馬鹿な性格と軽い考えがその魅力をグッと下げている

小河「清輔には関係ない。」

ちょっと荒めに突き放した、決してイラついているわけじゃない
清輔をこの事に巻き込みたくない

土生「いやいやいや!めっちゃ気になるって!俺らの仲じゃんかよー!」

だからこそ巻き込みたくないんだよ、察してくれ。


小河「いや。本当に関係ない」

土生「もしかして壮絶なカップル喧嘩?!」

小河「付き合ってすらいない」

土生「つーか!今の魔法みたいで凄かったよな!」


魔法…強ち外れては無い。
というか完全にコイツのペースに巻き込まれてる…

【上手い事突き放せなかった】
1そのまま話に身を任せる
2とりあえず嘘をつきまくる
3自由

下1

よし。こうなったらありもしない嘘をつこう
ある程度納得したら帰るだろう

小河「実はだな」

でも肝心の嘘が出てこない、こういう時に頭の回転が速かったら…


小河「伊崎の家の電話線が爆発して水道管が運悪く破裂したんだ」

自分でも何を言ってるのかよく分からないけど、清輔はアホだ
とんでもない底抜けのアホだ、頼む。信じてくれ


小河「それで伊崎がパニックを起こして。」

土生「………」

黙り込む土生。流石にダメか…。バカにし過ぎたか?


【コンマ判定】

30以上で信じる
ゾロ目で???


下1

土生「それはやべえな!」

土生「いやあ。そりゃこんな惨状になるわな!」

土生「つーかお前それをどうにかしようとしてたわけか!?スゲー馬鹿だな!」

清輔…お前にバカって言われたくない。
けどこんなに爽やかに笑われたら…。というより肩を叩くな
なんかこっちまで馬鹿になった気がする
いや、それほどまでに清輔は素直なんだ…。ああ。人の事を馬鹿だとか思うのは止めよう


小河「というわけだから、清輔、避難した方が良いぞ」

土生「だな!学校行くか!」

小河「というより…電車間に合うのか?」


土生「………あ」


成程…その顔は遅刻ってことだな。
って…自分も遅刻だ……。学校に行くか??


【学校に行く?】
1:いかない。伊崎が心配だ
2:行く。これ以上伊崎に負担を掛けれない
3:自由

下1

小河「水道屋さんが来るまでここに居るわ。清輔は先行って」

土生「おう!」

小河「足元には気を付けろよな!」

土生「大丈夫だって!水道管って意外と頑丈らしいぜ!」

何とか清輔を学校に行かせることが出来た……
けど。これでまた伊崎が襲ってきたりしたら

その時はその時か。とりあえずあいつの話ちゃんと聞かねえとな


小河「おーい!伊崎!」


もう一回呼んでみる。
今度はちゃんと話せるといいな


【コンマ判定】
20以上で成功
ゾロ目で???

下1

―――――――ガチャンッ


伊崎「……」

伊崎が先端に星の付いた杖を自分の方に向けて家から出てきた。
杖を持つ手は明らかに震えてる


小河「…伊崎?」

伊崎「帰って。この距離だと…確実に当てれる」

小河「……おい」

伊崎「…ほ…本気だから」

小河「落ち着けよ」


伊崎「……」


拳銃を構えるみたいに杖を構えて微動だにしない伊崎。
けど自分もここで引くわけには行かない


【伊崎に対してどう行動する】
1:駆け寄る
2:後ずさる
3:自由

下1

後先考えず駆け寄った自分が悪かった
肩を撃ち抜かれた瞬間、痛みじゃなく後悔が自分を駆け巡る

伊崎「……あ」


やってしまったという顔をしている伊崎。

小河「…っ。大丈夫だ」


声を出すと同時に肩の傷口から血が溢れる
右肩を貫通しているらしく、抉れた地面に血液が溜まっていく


伊崎「……ご……ごめ…」


膝から崩れ落ちる伊崎。ビックリするほど震えてる。
こんな姿は今まで見た事ない

【インポータントポイント】
※あなたの選択が物語を大きく左右します

<<伊崎に対してどんな行動を取る?>>

下2

小河「い…いや。ほんと大丈夫だからさ」

伊崎「…どこが」

小河「……いや。血が出てるだけで」

痛いを通り越して感覚がない。だから本当に大丈夫
いや。これを重傷って言うんだよな


伊崎「……ごめん」

小河「いや…別に怒ってないよ、ビックリしてるけど」

完全に戦意喪失状態の伊崎。
もう攻撃してくる様子はなさそうで


伊崎「………」


【伊崎に何を聞く?】
1;どうして襲ってきたのか
2:その武器は何なのか
3:何も聞かない
4:自由

下1

小河「その武器…」

伊崎「ミラクルステッキ。って言う…の」

ぽつぽつと話し始める伊崎。
まさかとは思うけど…この武器を持っていると言う事は

伊崎「拳銃並の弾を魔翌力で放てる」

伊崎「それだけの武器」

伊崎「朝起きたら枕の下に置いてあって」


小河「……おう」

伊崎「最初は冗談だって思ってて」


混乱しているようだけど…。伊崎はちゃんと話してくれている
震える声で、今にも消えそうな声で


伊崎「でも人が死んでて」

伊崎「小河君が小瓶を持ってたの思い出して…」

伊崎「私怖くて。信じたいけど…怖くて。」

小河「そっか…。」

昨日。そうだ、昨日伊崎は自分の持ってたアイテムを見たんだ
それで自分が参加者だって気づいて

小河「自分は。伊崎を傷つけたりしない。誰も殺さない」

小河「皆で生き残れる方法を探したい」

伊崎「…小河君」


あ…ヤバイ。限界だ
肩が…。血が。視界が



グルっと暗転する視界……
崩れる足元、落ちてくる空

意識はそのままどこかへ――――――――

今日はここまで

人は居ます??

時間を変えて今から。

とりあえずお手数ですが人の確認を

選択肢により学校ルートから病院ルートに進みます

取りあえず1戦闘終わったので、新しくキャラを2人作りますね
まずは新しいキャラ1のハンドルネームと性別を

下3から一つ採用

>>143で
ミラクルを下3から一つ採用

右手と左手で握ったものを組み合わせられる

>>150

次。二人目
下3からハンドルネームと性別決定

>>155で

使用するミラクルを↓3から

おっと間違えた
>>153で

>>149

>>160

病院編の構想を練ってきます
更新は明日になるかも…

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