新条ひなき「ホットスパイシー・ガールズ!」 (30)

※アイカツ! SSです
※時系列は152話「出会いに続く道」のある日
※地の文アリ
※書き溜めアリ
※次レスより本編スタートします! フフッヒ


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 とても信じられない、そして忘れられない一日になったと思う。

 トップアイドル星宮いちごを中心として全国ツアーを終えたばかりのSoleil、伝説的ユニットTristar、現スターライトクイーンと元スターライトクイーンを擁する国民的アイドルユニットのぽわぽわプリリン。他にも数々のアイドルたちと一緒のイベントに参加して、私たちは2位に輝いたのだ。

 1位のSoleilとの得票差は、あまりにも大きかった。けれど、あのそうそうたるメンバーを抑えたというのも事実だ。

ひなき「本当にひなたちがやったんだよね……」

 未だにその熱は冷めない。

 大スターライト学園祭という大舞台で高まった、あの熱が。

 最初、学園祭に参加できる喜びやLuminasという新ユニットへの期待も大きかったが、不安もあった。ぽっと出のユニットに、どれだけのことが出来るだろうかとか。アイカツ8に選ばれた二人と、自分が釣り合うのだろうかとか。そして、情熱ハラペーニョのこと。

ひなき「……」

 情熱ハラペーニョ。初めて組んだアイドルユニット。大切な幼馴染、紅林珠璃とのユニットだ。彼女とのアイカツはとっても熱くて、とっても楽しかった。Luminasも楽しいけれど、情熱ハラペーニョの仕事も疎かにするつもりはなかった。

 けれど、時間が限られてしまうのは確かだ。珠璃は快く送り出してくれたが、本当は何か思うところがあったのではないか。そう、勘繰ってしまう。情熱ハラペーニョは順調に仕事が増えてきていて、これからが一番大事な時期だったと思う。

 なのに。こんな時期にひなが他のユニットを組んで。あまつさえ全国ツアーだなんて。

 珠璃ともっと一緒にアイカツしたい。けれど、あかりちゃんとスミレちゃんと三人でのアイカツももっと進んでいきたい。相反する思いが自分の中にある。思ったよりも、ひなはかなり欲張りで我儘みたいだ。

 今は、この三人で何処まで行けるか試してみたい。三人のアイカツで何が出来るのか。どんな出会いがあるのか。楽しみで仕方がない。それが確かな思いだ。

 大空あかりというアイドルは、眩しい。彼女みたいに弾けるアイドルになりたい。芸能界で、小さくお利口さんに縮こまっていたひなの殻を破ってくれた彼女なら、彼女たちとなら、もっと弾けられるはずなんだ。

 だからこそ、

ひなき「珠璃に会いたいなあ」

 本当は今後のこと、今自分の考えていること。そして珠璃の考えていることを話したいし、話しておくべきなのだ。なのに、なんとなく彼女と二人きりになるのが憚られて動けずにいる。負い目や気不味さを感じてしまう。

 こんなこと、今まで一度もなかった。紅林珠璃という少女は、私にとって切磋琢磨し合うアイカツ仲間でライバルである前に、幼い頃から芸能界を一緒に生きてきた、幼馴染で親友だった。気の置けない仲とはこのことを言うのだろう。彼女となら何でも話せた。

 はずなのに。

 Luminasの活動を続けようと決めたことも、全国ツアーの話も、自分では切り出せなかった。今日のお昼に、珠璃は学園長から聞いてすぐに応援に来てくれたけれど。本当は私が最初に伝えて、相談しなければならなかったんだ。

ひなき「はぁ……」

 思わず、溜息を吐く。楽しいこともたくさんあるけれど、大変なこともたくさんある。おかしい。新条ひなきはこんなキャラじゃないはずだぜ。

 おかしいと言えば。あかりちゃんとスミレちゃんの二人も最近おかしい。

 なんというか、うまく説明出来ないけれど、何か変わったような気がする。距離感とでも言うのだろうか。ふと気付いた時、とても二人の距離が近い気がするのだ。それは物理的な話ではなくて。前よりも少しだけ、お互いがお互いのことを見詰めているように見えて。お互いがお互いのことを意識しているように見えて。

 それが私の不安を肥大化させる。

 二人のことは大好きだ。信頼している。疑いたくない。けれど、何か私に秘密があるんじゃないかと思ってしまう。やっぱりアイカツ8に選ばれなかったひなとでは壁があるんじゃないか。そんな嫌な妄想を、抱いてしまう。

 こんなことでは駄目だ。不信感はユニットの崩壊を招く。こんなんじゃ、Soleilを超えることなんて絶対に出来ない。けれど思考はどんどんと負へ向かっていく。抜け出せない。

~♪

 そんな気持ちを察してくれたのか。アイカツフォンが鳴る。

『大空あかり』

 部屋に来てくれないかという誘いだった。二つ返事で了承する。部屋に来いと言うのだから、同室のスミレちゃんもいるに違いない。何かツアーのことで新しいアイディアでも出たのだろう。

 気持ちを切り替えなきゃと、頭を振って部屋を出た。




あかり「ごめんね、急に呼び出しちゃって」

 出迎えてくれたあかりちゃんの後をついていく。やはり、奥のベッドにはスミレちゃんが腰掛けていた。

スミレ「……」

 こちらを見て笑いかける。けれど、その表情はどこかぎこちなかった。

あかり「どうぞ、座って」

 促されるままに、スミレちゃんとお見合いするような形であかりちゃんのベッドに座る。それを確認してから、あかりちゃんはスミレちゃんの隣に座った。

あかり「あのね、実はひなきちゃんに大事な話があるの」

 少しだけ、声のトーンが高くなっている気がした。緊張しているのだろうか。隣のスミレちゃんも、不安気だ。

ひなき「Luminasのことじゃないの?」

 静かに、あかりちゃんは首肯する。

あかり「でもね、私たち二人のことでもあるの」

 二人。それはきっと、否、間違いなく大空あかりと氷上スミレの二人ということだろう。

あかり「言おうかどうか迷ったんだけど、やっぱりこれから一緒に全国ツアーに出ようっていう時だし、ちゃんとしておこうってスミレちゃんと話し合ったんだ」

 話が見えない。あかりちゃんは、二人は何を話そうと言うのだろうか。ともすると、最近私の感じていた違和感、不安の正体なのかもしれない。

あかり「あのね――」

スミレ「わ、私たちっ!」

 あかりちゃんを遮るように、スミレちゃんが大声で喋り出した。吃驚して彼女を見詰める。あかりちゃんも、その横顔を見守っていた。

スミレ「私たちね、ずっと……ずっと前から」

 躊躇うように、少しずつ言葉を紡ぐ。頑張ってとでも言いたげに、あかりちゃんは彼女の手を握っていた。それに応えるように、スミレちゃんも微笑んで、手を握り返す。

 そんな寄り添う姿がとても自然で、尊く見えて。とても、いい二人だな、なんて思ってしまった。

 ひなもああなれたらいいのに。

 いつも隣に立っていてくれて。手を取り合って、支えあっていけるパートナーが、いてくれたら。

『ひなき!』

 何故だろうか。目蓋の裏に浮かんだのは、大好きな熱い幼馴染だった。

あかり「ひなきちゃん?」

 気付けば、二人が怪訝そうな顔でこちらを見ている。恥ずかしい、変な想像でぼんやりしてしまっていたようだ。気にしないで、と言って続きを催促する。

あかり「黙っててごめんなさい」

 そうして二人の口から出てきたのは、悶々としている頭を吹き飛ばすほどの衝撃だった。

スミレ「私たち、付き合ってるの!!」

ひなき「えっ、えっと……ええ!?」

 付き合ってる!?

 あかりちゃんと? スミレちゃんが?

 付き合ってるって、そういう意味だよね!?

あかり「アイドルは恋愛禁止だってわかってるんだけど……」

スミレ「私が、私が悪いの。私が我慢できなくなってあかりちゃんを押し倒しちゃって」

あかり「うわああ、ちょ、ちょっとスミレちゃん!」

 お、押し倒す!?

 どういうことどういうことどういうことなのー!

 だ、だって、確かに仲いいなあってずっと思ってたけれども! 今も恋人つなぎしちゃってるけれども!

ひなき「こ、これはたまげたぜー」

 やっとのことで出てきた言葉は、それだけだった。だって、全然想像もしていなかったのだ。恋人だなんて。あかりちゃんが言ったように、私たちはアイドルだ。恋愛はご法度。それに、女の子同士。

 別に同性愛に偏見があるわけではない。少なくとも、あまり気にしたことはなかった。恋愛対象がどうだなんて個人の自由だと思う。それに、思春期の少女が、それもとびきり可愛いアイドルの集まるスターライト学園で、そういう噂を聞いたことがないわけではない。




ひなき「ふぅ……」

 自室に戻って、一息つく。もう遅い時間だ。

ひなき「ふふっ」

 思い出し笑いをしてしまう。だって、それだけ楽しかったのだ。二人が隠し事をしているのではないかというのは、結局杞憂に過ぎなかった。確かに隠し事はされていたかもしれないけれど、なんてことはない。ちゃんと彼女たちは打ち明けてくれた。

 きっと、とても勇気のいることだったと思う。一歩間違えれば、グループ解散の危機だったのかもしれないのだ。

 でも、二人とも幸せそうだった。とても、温かい感じだった。少しだけ、羨ましいとも感じた。あんなふうに、いつも支え合えるパートナーが……。

『ひなき』

 やっぱり思い浮かぶのは、珠璃の顔だった。そうだ。Luminasの不信感は拭えたけれど、まだ問題は残っている。ちゃんと、珠璃と話をしないと。さっきまでよりも、今はずっと珠璃に会いたい。会って話したい。触れたい。珠璃を、感じたい。

ひなき「そっか、珠璃のことが好きだったんだ」

 敢えて口に出して、確信する。紅林珠璃が好きだ。恋愛感情として。あかりちゃんとスミレちゃんのような関係になりたい。そう確かに、望んでいる。

 だったらうじうじしている時間なんてない。珠璃に伝えなくちゃ。何を思っているのかを。これからどうしたいのかを。明日、これまでのことを謝って、それで、打ち明けよう。新条ひなきの全部を。

 高揚感に包まれて、けれど意外にもその日はぐっすりと眠ることが出来た。




 翌日、朝一番に珠璃をレッスン室に呼び出した。個人レッスンようの狭い教室だ。勿論、誰もいない。

ひなき「珠璃! おつかー」

珠璃「ブエノスディアス! つまりおはよう、ひなき」

 朝から元気で、熱い。これこそがアイドル紅林珠璃。私の幼馴染で、ライバルで、アイカツ仲間で、そして……大好きな人。

ひなき「あのね珠璃……Luminasのこと、黙って決めてごめんなさい」

 だから、きちんと向き合いたい。彼女の隣にいられるような、対等な関係でいられるような人間でありたい。

ひなき「情熱ハラペーニョのことを、疎かにするつもりはないの。でも今は――」

珠璃「わかってる」

 遮って、珠璃が言う。

珠璃「ひなきはLuminasでもやりたいことがあるんでしょう」

 そうして、ふわりと、抱きしめられていた。

珠璃「言わなくても、わかってるよ。大丈夫」

 Luminas『でも』と、彼女は言ってくれた。そうだ。Luminasで自分の力を試してみたい。色んな出会いを大切にしたい。

 けれどそれだけじゃないんだ。

 情熱ハラペーニョでやりたいことだって、沢山ある。珠璃と一緒に見たい世界がある。珠璃とでなければ見えない世界が、きっとある。だからこそ謝らなければならない。きちんと、言葉にしなければならない。

ひなき「ひなね、あかりちゃんとスミレちゃんが好き」

 珠璃と抱き合う形になって、目と目を合わせて、言う。自分の本当の気持ちを包み隠さずに明かす。

ひなき「三人でどんなアイカツが出来るのか、楽しみでしかたないんだ」

 ああ、こんなに簡単なことなのにどうして今まで出来なかったのだろう。目の前の幼馴染のことを信じて、ただ思うがままに話すだけでよかったんだ。

ひなき「でもね、珠璃のことも好き。大好き。大大大好き。どうしようもないくらい好き。愛してる」

 止める術も必要もない、溢れ出る気持ちを打ち明ける。

珠璃「――ッ」

 珠璃は、今までに見たことのない不思議な表情をしていた。これは、驚きなのだろうか。照れているのだろうか。それとも、呆れているのだろうか。

ひなき「珠璃は?」

 不安になって、訊いてしまう。

ひなき「三人でどんなアイカツが出来るのか、楽しみでしかたないんだ」

 ああ、こんなに簡単なことなのにどうして今まで出来なかったのだろう。目の前の幼馴染のことを信じて、ただ思うがままに話すだけでよかったんだ。

ひなき「でもね、珠璃のことも好き。大好き。大大大好き。どうしようもないくらい好き。愛してる」

 止める術も必要もない、溢れ出る気持ちを打ち明ける。

珠璃「――ッ」

 珠璃は、今までに見たことのない不思議な表情をしていた。これは、驚きなのだろうか。照れているのだろうか。それとも、呆れているのだろうか。

ひなき「珠璃は?」

 不安になって、訊いてしまう。

珠璃「私も……私も皆のことが好き。あかりちゃんのことも、スミレちゃんのことも」

珠璃「学園祭のライブ、本当に熱かった。あんなふうになりたいと思った。負けられない、そう思ったんだ」

 彼女にしては珍しく、それは消え入りそうな囁きだった。いつものようなメリハリのある喋り方ではない。珠璃も、苦悩していたんだ。

珠璃「だから、私にもわかる。あのユニットならなんだって出来るかもしれない。そして私も、バニラチリペッパーでもっと自分を磨いていきたい」

 少しだけ語気が強くなる。

珠璃「私も謝らなきゃいけないんだ。ひなきが迷って苦しんでいるのを知っていて、黙ってた。私も、逃げていたんだ」

 知らなかった。

ひなき「ねえ珠璃」

 だから、少しだけ意地悪をしてしまう。色んな珠璃が見たくて。

ひなき「ひなのことは? ひなのことは好き?」

珠璃「なっ……」

 みるみるうちに、真っ赤に染まる顔。この珠璃も初めてだ。可愛い。きっと、世界で一人、自分しか知らない珠璃。

ひなき「知ってた? あかりちゃんとスミレちゃん、付き合ってるんだって」

 珠璃が目を丸くする。驚いてる、可愛い。

ひなき「恋人繋ぎしちゃって、アツアツだぜ~」

 態と、おどけて言ってみる。次へのギャップを狙って。

ひなき「ひなね、二人を見てたら想像しちゃった…………同じように、珠璃といちゃいちゃするところ」

 ひなよりも少し背の高い珠璃だから、いとも容易く耳元で囁ける。

珠璃「ッ!!」

 耳まで真っ赤にして、何かに耐えるように目を瞑る。でも、

ひなき「駄目だよ、ひなを見て。ちゃんと見て」

 ふぅっと、耳に息を吹きかける。

珠璃「ひゃぁっ」

 予想だにしなかったであろう刺激に、身を捩る。可愛い、愛しい。初めて。

ひなき「あの二人、何処までいったのかなあ。キス……とかしたのかなあ」

 問いかけながら、今度は背中に回した右手の人差し指で、可愛い背中をなぞる。

珠璃「やっ、」

 思わず身体を前に――こちら側に反らす珠璃の耳朶を、すかさず口に含む。

ひなき「んちゅ……」

珠璃「ひああっ」

 情けない悲鳴が、教室に響く。やっぱりそれも、初めてだ。

珠璃「ま、待って、ひなき!」

ひなき「珠璃はひなと……ちゅっ、そうしたくない? そんな関係に……んっ、なりたくない?」

 耳に舌を這わせながら、手も彼女の妖艶な肢体を這っていく。太腿を執拗に撫でる。

珠璃「ひ、ひなきぃ」

 珠璃の上気した顔はもう、どうしていいかわからないくらいに可愛くて、それがますます嗜虐心を加速させる。

ひなき「ひなは、なりたいよ」

ひなき「ねえ珠璃。好き。愛してる。ひなと、恋人になって」

珠璃「ぇぁ、その――」

ひなき「返事、聞かせて?」

 そう言いながら、強く抱き寄せて、形の良いお尻に触れる。

珠璃「ひゃあっ、えっと、あんっ、」

 とろんと蕩けた目に、開きっぱなしの小さなお口。そこからは、涎が垂れていた。

ひなき「珠璃ったら、はしたないよ」

 いたずらっぽく微笑み、それを舐め取る。

ひなき「んっ……お返事は?」

珠璃「ぅ……その、」

 言い淀む。ついさっきまであんなに責め立てられたいたんだ、仕方ない。まあ、それをやったのはひなだけど。

珠璃「ぐ、グラシアス」

 呼吸を整えて、やっとこさ出てきた言葉は、きっと照れ隠しだったから。

ひなき「つまり?」

珠璃「愛してるよ、ひな――きゃあっ」

 ひなも照れ隠しに口を塞いでおいた。




あかり「で、二人とも大遅刻してきたと」

凛「先輩方、熱すぎます」

まどか「あれれー? 凛の顔真っ赤だよ?」

凛「まどかぁ!」

スミレ「うふふ、でもおめでとう」

 放課後。ひなたちはあかりちゃんとスミレちゃんの部屋に集合していた。

珠璃「ロ・シエント……」

ひなき「つまり、申し訳ないぜ~」

 珠璃を貪り尽くした後、気が付けばとっくに始業時間を過ぎていた。けれどお互いに制服はくしゃくしゃで、唾液や何やらで汚れてそのまま行くわけにもいかず、二人でシャワーを浴びた。

まどか「もしかしてぇ、シャワー室でも楽しんじゃったとかですか?」

 笑いをこらえきれず、くすくすとまどかちゃんが問う。

あかり「もぅ、まどかちゃんとってもストレート」

 実際のところ、シャワー室で二回戦があったのだけれど、それは秘密にしておこう。これ以上の辱めに合うと、既に罪悪感で縮こまっている大事な恋人がもっと小さくなってしまう。

凛「でも、とてもお似合いだと思います。先輩方、皆」

 あかりちゃんとスミレちゃんとも相談して、後輩二人にも打ち明けることにした。彼女たちだって、それぞれDancing Diva、Skips♪のパートナーだ。話しておくべきだと判断した。

 それに。

ひなき「…………」

 ちらりと横を見る。

珠璃「んっ……」

 恥ずかしそうに目をそらす姿が可愛い。こんな珠璃を、幸せなひなたちを、祝福してほしかったのかもしれない。

あかり「よし、プライベートも充実して、次はアイカツだね! はあ、全国ツアー楽しみだなあ」

 ひなは――新条ひなきというアイドルは、大空あかり、氷上スミレと出会うことで大きく一歩踏み出すことが出来た。紅林珠璃という幼馴染との出会いが、ここまでずっと支えてきてくれた。天羽まどかや黒沢凛といった後輩たちとの出会いで、様々な刺激をもらった。

 出会いを大切にする。そんなテーマのLuminasツアーでは、どんな出会いが待っているのだろう。これからのアイカツ界も、目が離せない。

ひなき「珠璃、皆!」

ひなき「ひなたちの熱いアイドル活動、アイカツ! まだまだこれからだぜ!」

おわり

お付き合い有り難うございました。

明日にはHTML化依頼を出しますので、もしよろしければ感想などお願いします。

>>1のアイカツssは毎度のことながら面白いなあ

>>29

有難うございます。珠璃ちゃんの口調がわからなくて大変でしたが、そう言って頂けると頑張ったかいがあります。

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