男「スライムを飼育することにした」(137)

モチベ維持のためにちょっとだけ書くよ

○月○日 晴れ

 野生のスライムを拾った。しかし、よく見るようなヘラヘラした顔のスライムではなく、
もっと不定型然とした生き物だ。意志はある程度あるらしく、呼びかけには答える
 餌をやってみるとすっかり懐かれた。ベタベタとひっつかれて正直気味が悪かった。そう
思うと俺の気持ちを察したのか、すごすごと離れる。どうやら空気は読めるみたいだ。以外と
頭が良いのだろう。どこが頭なのかは分からないが

○月×日 曇りのち晴れ

 観察をして少しだけこのスライムについて分かってきた

・攻撃的な種ではないこと
・ヒトの食べるものを食べる
・学習をすること
・妙な声で鳴くこと(音の高さで喜怒哀楽を表現するらしい)
・特殊な魔力を微弱ながら有していること

 一つ目に関しては、俺の推論である。見てくれを除けば人懐っこい子犬のような性格だ。
ある程度は無害と言えよう
 二つ目は餌をやっていて分かったことだ。食べ方は食物を体内で溶かして吸収している。
半透明の体のお陰でその様子がじっくり観察できて面白かった

 三つ目は、ヒトの動作を見よう見まねで真似していたこうとから考えられた。食後に食器を片づけて
いると、同じような動作をこのスライムもしていた。知能は三~四才前後の子供のようだ
 四つ目。鳴き声は「むぃー」。なんとも気の抜けるような鳴き方をする
 五つ目。これが今回特筆すべき点である。自作の魔力測定機でスライムの持つ魔力を
測ってみたところ、今までに見たことのない周波数の魔力が微量に観測された。研究の余地がありそうだ

○月△日

 近頃スライムのスキンシップが激しくなってきた。水分量が多いせいで服はびしょ塗れだ。
しつけの必要性を考える
 あれから真新しい発見は無し。とりあえず、防水魔法をかけた本をいくつか与えてみる。
どうやら読めるらしい。二時間もすれば与えた本は粗方読破されていた。知識欲に富んで
いるみたいだ。どこまでの知識を蓄えられるか、これも研究の余地あり

○月□日 大雨

 土砂降りの中、知人の女が訪れた。以前彼女にスライムについての手紙送ったところ、
かなり興味をもったらしい。すぐに自分も見てみたいとの返事が返ってきた。兼ねてからの
約束通り、スライムを見るためにこちらへ来たのだ
 わざわざ土砂降りの日に来なくても良いのにと俺が苦笑混じりに言うと、

女「とんでもない! 恰好の研究材料よ!? 詳しく調べるまでは一秒すら惜しいんだから」

 相変わらずマッドな奴である
 スライムについてのことを粗方話し終えると、彼女は神妙な顔つきになる。それからあぁでもない
こうでもないと一人で考察を続ける
 結局考えが纏まらなかったから帰って文献を漁ると言って彼女は帰っていった。今日の雨にも負けない
くらいのせわしなさだ
 彼女が帰ってからは何故か何時にも増してスライムのスキンシップが激しい
 やきもちでも焼いていたのだろうか?

×月□日 晴れ

 スライムを飼い始めてからかなり経った。餌もよく食べて、拾った頃の二倍近くの大きさにまで成長した。
知能も高くなり、毎朝新聞を読むまでになった。お陰でびしょ塗れの新聞を読まされる羽目になったが
 女はあれからちょくちょくこちらに訪れてはスライムを観察している。彼女が言うには、もう少しで正体が掴めるとのことらしい
 そういえば今朝からスライムの調子がどうにも変だ。病気だろうか? すこし心配になってき

男「すこし、心配に、なってき……ん?」

男「なんだ? 居間がちょっと騒がしいな」

男「おーい、スライムよ。一体何を……」

スライム「むぃー!」ピカー

男「むを!? なんか光ってる!」

男「おい! 何が起きてるんだ!? 大丈夫か!?」

スライム「むぃー!?」ウニウニ

男「形が変わってく……?」

スライム娘「……むぃ?」

男「……は?」

スライム娘「むぃー♪」

男「わっ、抱きつくな!」

スライム娘「むぃむぃ♪」

男「一体何がどうなってるんだ……」

女「男居る? スライムの正体について分かったことが……」

男「あ、女!? ちょ、ちょっと待て!」

女「あるん、だけ……ど」

男「……」

スライム娘「むぃ~♪」

男「淫魔種?」

女「そ。普通の魔物とは違って、ヒトの精気を糧として生きる種族よ。スライム以外にも色々な種類の淫魔種がいるわ」

男「コイツがそうなのか」

女「そうよ。淫魔の魔力は他の魔物と違って魅了の魔力が含まれてるの」

女「アンタが見た微量の魔力の周波数がそれよ」

男「道理で分からなかった訳だ。この種についての知識は無かったからな」

女「仕方ないでしょうね。今じゃ珍しいことだもの」

スライム娘「むぃー」

男「お前がなぁ……」

女「生まれたばかりだから」

スライム娘「むぃー」

男「お前がなぁ……」

女「生まれたばかりだからまだでしょうけど、じきにアンタの精を欲しがるでしょうね」

男「精って?」

女「……つまり精子のことよ。言わせないでよ恥ずかしい」

男「万が一与えちゃっても大丈夫なのか?」

女「別に大丈夫なんじゃない? 個人的には癪だけど……」

男「でもなぁ、いきなりそういうのってのもどうかと。仮にも家族みたいなもんだし」

スライム娘「むぃ!」

女「それはアンタ次第ね。そのまま一緒に暮らすか、捨てるかは」

男「捨てるって……」

女「野に放せばそのまま精を求めて徘徊し続けるでしょうね。もっとも、淘汰の的になるでしょうけど」

女「生かすも殺すもアンタ次第よ」

男「そっか……」

男「……」

スライム娘「むぃむぃ♪」

男「……決めた」

女「お?」

男「俺は……」

1.一緒に生活する(スライムとのイチャラブ甘々生活ルート)
2.他の魔物娘をも探して保護する(ハーレムレート ※女も可)
3.逃がす(end ※他の書き手にバトンタッチ)

↓+3

何気に難しいルートえらびやがって^q^
少々お待ちを^q^

男「この子と一緒の生活を続けたいと思う。飼い主の責任みたいなのがあるからな。それに、この子はまだ子供のようなものだからさ。ちゃんと面倒見てやらないと」

女「うん。やっぱりアンタはアンタだ。そう言うと思ったよ」

スライム娘「むぃー!」

男「わわわっ! こっ、こら! 抱きつくな!」

女「……それはいいとしてさ、その、これからどうすんのよ?」

男「どうって、これまで通りに過ごすつもりだけど?」

スライム娘「むぃ!」

女「もう一度言っておくけど、その子は淫魔種よ? 今の形状がもっとも精を摂取しやすい状態なの」

男「つまり?」

女「その子に与える精はどうするつもり?」

男「」

スライム娘「むぃ?」

男「追々考える。今はまだその兆候は見えないからな」

女「アンタ、昔っからそうよね」

男「あの子がそうしたいって言うのなら、そうするよ」

女「……ホントは期待してるんでしょ?」

男「まぁ、割と」

女「……はぁ。分かったわよ。アンタとあの子の問題だから、もうこれ以上は何も言わないわ」

男「そう言ってもらえると助かる」

スライム娘「むぃ」

女「ま、せいぜい頑張りなさい。アタシはここで退場させてもらうわ」

男「なんか、悪かったな。色々調べてもらったりして」

女「いいわよ。希少な淫魔種を見れるなんて、学者冥利に尽きるわ」

男「そうか」

女「じゃ、またね。スライムちゃんも男のこと、よろしくね?」

スライム娘「むぃ!」

男「ん、じゃあな」

女「またね」

 そんな訳であの不定系生物は人型になってしまった。不透明なままと膝下が元の状態を除けば
普通に女の子だ。超可愛い。ちっちゃいくせにおっぱいでけぇ
 しかし、彼女に精を与えるのは時期尚早ではないかと考える。ある程度の性知識を与えなければ、
文字通り淫魔そのものになってしまうだろう。それだけは避けたい。……しかしちょっとは気になる
のが男の性か。正直なところ愚息が既にアップを始めている。お前の出番はまだ先だ
 結局のところ、いつも通りの生活を続けて、教育していくしかないだろう

あしたは早いのできょうはここまで^q^
ここはいいね。ゆっくりおちついて書ける^q^

これからでかける^q^
さいかいは夕方になりそうだ^q^







あと柿ピーのピーはいらないよね^q^

やはりピーの人か

ブログ更新しようぜ

>>42
うるせーやい^q^
新しいのがなかなか完結しねーんだよ^q^

スライム娘「むぃーむぃー」

男「どうした? 今は皿洗いで手が塞がってるから構ってやれんぞ」

スライム娘「むぃ」

男「まさか、手伝ってくれるのか?」

スライム娘「むぃー!」

男「ふむ、せっかく人型を成してるんだからこういうことも教えておくべきだな」

男「いいぞ。ほら、俺のしているようにやってみな」

スライム娘「むーぃ♪」

男「おぉ、中々……」

男「元から頭が良いだけあって飲み込みが早いな」

スライム娘「むぃ」

男「ん、上出来だ」ナデリナデリ

スライム娘「むぃ~♥」

男「この調子なら他のこともすぐ出来そうだな」

男「今度は言葉を教えてみるか」

しばらくネットにつながらなくなってた^q^
これからもちょくちょく落ちるかもしね^q^

男「これは?」

スライム娘「むぃ!」

男「……リンゴな。ほれ、言ってみ」

スライム娘「む……むぃ?」

男「駄目か」

スライム娘「むぃ~……」

男「ま、もっと練習すれば出来るようになるさ」

男(尤も、初めから喋れるようには出来ちゃいないのかもしれんが)

女「どもー。男居る?」

男「おぉ、いらっしゃい」

スライム娘「むぃ~」

女「お邪魔っと。で、どうよ? あれから何か変わったことある?」

男「お手伝いはよく出来るぞ。覚えが早くてな、家事は一通りこなせるようにはなったぞ」

スライム娘「むぃ♪」ドヤァ

男「しかし、話すことだけは中々捗らん」

スライム娘「むぃ……」

女「ふぅん……。文献からして話せないなんてことは無いと思うから、練習あるのみね」

男「そうか。喋れない訳じゃないのな」

スライム娘「むぃ~」

男「それで、ウチに来たのは様子を見に来ただけなのか?」

女「ま、そんなとこだね」

男「あ、そうだ。コイツ料理も覚えたんだ。試食してみないか?」

女「お、それは興味深い! じゃあご馳走させてもらおうかしら」

スライム娘「むぃ!」

男「おし、頼んだぞ」

女「楽しみにしてるわ」

スライム娘「むぃむぃ♪」

女「でも大丈夫なの? あの子一人で」

男「お、心配か? アイツの作る料理、以外と美味しいんだぜ?」

女「アンタのお墨付きなら大丈夫そうね」

スライム娘「むぃむぃ~♪」

男「お、出来たか」

女「ん~、良い匂いね」

スライム娘「むぃ!」

男「んじゃ、頂きます」

女「頂きま~す」

スライム娘「……むぃ?」

男「……な?」

女「うん……すごく、美味しい!」

スライム娘「むぃ~♪」

女「これなら良いお嫁さんになれるわ」

スライム娘「むぃ&heart;」

男「おいおい、妙なこと吹き込むなよ……」

肝心なところでミス^q^
>スライム娘「むぃ&heart;」→スライム娘「むぃ♥」

ネタが尽きた^q^
お題くだしあ^q^
+3
+4
+5

スライム娘「むぃー! むぃー!」

男「お、どうした? 何持ってんだ?」

スライム娘「むぃ!」

男「これ……『セクロス』か。懐かしいモン発掘してきたな」

スライム娘「むぃ」

男「やりたいのか?」

スライム娘「むぃむぃ♪」

男「やっぱ曲はfc版のがいいな」

スライム娘「むぃ~♪」

男「……こういうのは単調ですぐ飽きるもんだが、どうだ? 楽しいか?」

スライム娘「むぃ!」

男「そっか。お前が楽しいって言うなら、それでいいか」ナデリナデリ

スライム娘「むぃむぃ~♥」

エロ期待してたひとごめんね^q^
いくらかすすんだらえちぃのあるから待っててちょ^q^
おふろいってくるのぜ^q^

男「……暑いな」

スライム娘「むぃ~……」

男「お前も暑いのダメなのか」

スライム娘「むぃ」

女「避暑が必要ね」

男「そうだな。それはさておき、何時の間に来たんだお前」

女「避暑といえば海! 煌めく太陽に波の音、そして飛び交う水着!」

男「いや、水着は飛び交っちゃいかんだろ」

女「そんなわけで海水浴へとれっつらごーよ!」

スライム娘「むぃー!」

男「ダメだコイツ等、暑さで頭がおかしくなってる」

男「結局来てしまった訳だが」

スライム娘「むぃ♪ むぃ♪」

男「そういやお前は海にくるの初めてだったか」

スライム娘「むぃ!」

男「海水に入っても大丈夫なのだろうか」

スライム娘「むぃ?」

女「お待たせー。どうよ、この水着姿? ないすばでーでしょ」

男「……ハハッ」

スライム娘「むぃ?」

女「男の下手な愛想笑いよりもスライムちゃんの純真無垢な瞳が痛いわ」

女「スライムちゃんを水に入れても大丈夫かって?」

男「あぁ、スライム体だから水を吸って大変なことにならないか心配で」

女「なんとも言えないねぇ。普通のスライムとは違うように出来てるかもしれないし……」

男「う~ん……」

スライム娘「むぃ~♪ むぃ~♪」バシャバシャ

男「あ、コラ! 人が真面目にお前の事考えてるっちゅうのに!」

女「見て! 一部が肥大化してる!」

スライム娘「む、むぃー!?」

男「ち、乳が!?」

女「セックスアピールが誇張されるわけね」

男「なんともまぁ……」

スライム娘「む、むぃいいい……」バイン

女「ぐぬぬ……」

男「しかし、これはこれで」

スライム娘「……むぃ?」

男「あぁ、悪くはないかもな」

スライム娘「む、むぃ♥」

女「ますます淫魔として磨きがかかってるわね……」

男「パリパリ」

スライム娘「むぃ?」

男「柿ピーだ。食うか?」

スライム娘「むぃ」

男「ほれ」

スライム娘「むゅ、むゅ……むぃ!」

男「そうか、美味しいか。病みつきになるよな」

「ピーナッツは要らん気がするけどなぁ」

スライム娘「むゅ、むゅ」

男「旨いな、やっぱり」


男「誰だ今の」

あともういっかいお題にたよる^q^
+2
+3
+4

女「研究者としては気になるところね」

男「今現在はオーソドックスな青色をしてるな」

女「ちょっと青汁飲んでみなさいな」

スライム娘「むゅ、むゅ……む゛ぃ~」

男「味の方は駄目みたいだな」

女「見て。色が緑色になっていくわ」

スライム娘「むぃ~?」

男「ちょっと面白いな」

男「いちごミルク飲んでみ」

スライム娘「むぃ~♥」

女「ピンク色に……エロスの薫り!」

男「うむ! かわいい!」

スライム娘「むぃ!」

女「親バカというかなんというか……」

遅筆な上にもうしわけないけどけっこう間があく^q^
そのあいだになんとか完結までのイメージかためとく^q^
あぁ、ガチ百合かきてぇ^q^

男「……痛ッ! デザインナイフはやっぱりよく切れるな畜」

スライム娘「むぃ!? むぃむぃ!?」

男「あぁ、ちょっと切っただけだ。心配いらない、唾でもつけていれば治るさ」

スライム娘「むぃ~……」

男「そこまで心配してくれるなんて、お前は優しいな。じゃあ、そこの棚から救急箱を取ってきてくれ」

スライム娘「むむぃ!」

男「ここまで心配してくれるなんてなぁ……」

女「あ痛ッ」

スライム娘「むぃ?」

女「あ、スライムちゃん。ちょっと本の頁で手を切っちゃってね」

スライム娘「むぃ!? むぃ! ……むぃ!」

女「それって救急箱じゃない。気が利くわね」

スライム娘「むぃむぃ」

女「ふふっ、ありがと。……なんやかんやで、私も懐かれてるのね」

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