エレン「グ、グラン、ロデオ……？何だそれ？」

ミカサ「GRANRODEOは、ボーカルのKISHOUさんと、ギターのa-zukaさんの二人組のバンドで、2010年から活動を開始。主に“黒子のバスケ”等、アニメのopを担当する事が多い、いわば神様的な存在の事。分かった？」

エレン「お、おう……(半分以上何言ってるのかさっぱりだが、これ以上何か言ったらもっと面倒臭くなりそうだ……)」

ミカサ「そう。それは良かった。」

アルミン「ねぇ、ミカサ。このアルバムに収録されてる曲で、一番何が好き？」

ミカサ「え？……全て名曲だけど……私は“メモリーズ”が一番好き。アルミンは？」

アルミン「僕かい？僕は“delight song”かな」

エレン「(コイツら……俺、完全に空気じゃねぇか……でも分かんねぇし……あ、ジャンと言えばアイツが居るじゃねえか！！アイツに聞けば何か知ってるかもしんねぇ！！)ちょっとマルコん所行って来る」

アルミン「あ、行ってらっしゃい、エレン。それでさ、この曲を最初に聞いた時にさうんたらかんたら」

ミカサ「その気持ち、よく分かる。この曲調があーでこーで……」