殺人鬼「人の命は地球より重いっつーけどよぉ」(106)

厨二注意!超注意!
後、零崎は関係ないっす。

殺人鬼「そんなわけねぇだろ」

殺人鬼「地球が死んだら大問題だが」

殺人鬼「人が一人死んだところで変わることなんてほとんどねぇ」

殺人鬼「人類はもうすぐ70億に達しようとしてるんだぜ?」

殺人鬼「仮に人命が地球と同じ重さだとすると」

殺人鬼「70億個の地球があるわけだ」

殺人鬼「それなら地球なんてたいした価値がない気がするよな」

殺人鬼「いや実際地球は大事だけど」

殺人鬼「だからまぁここで一つの地球が終わったことも」

殺人鬼「軽く許してくれ」

殺人鬼「つっても聞こえねぇよな」

死体「……………………」

殺人鬼「魂の重さというものがあるらしい」

殺人鬼「3gだか知らないけど」

殺人鬼「ニンゲンってのは死ぬ前と死んだ後でそれくらい違うらしい」

殺人鬼「だから試してみることにした」

殺人鬼「試すために殺したのはいいんだけど」

殺人鬼「いつもの癖でナイフ使っちまった」

殺人鬼「流れ出た血の分だけ軽くなるわな」

殺人鬼「ということで試み失敗」

殺人鬼「無駄死にだったな」

死体「…………………」

殺人鬼「鮮やかに咲く桜の下には死体が埋まってるそうだ」

殺人鬼「怪談でよくある話だが」

殺人鬼「あんなもん当たり前だろ」

殺人鬼「実際死体は肥料としてはかなりの上物だ」

殺人鬼「肥料を与えられた植物は」

殺人鬼「すくすく育つからな」

殺人鬼「突然だが俺は花見が好きだ」

殺人鬼「色鮮やかな桜を見ると心が踊る」

殺人鬼「だから実験だ」

殺人鬼「ここにある三本の桜の木」

殺人鬼「一本はなにもしない」

殺人鬼「一本は肥料を与える」

殺人鬼「一本は死体を埋める」

殺人鬼「来年が楽しみだな」

死体「………………………」

殺人鬼「漫画やゲームの影響で人を殺したニンゲンがいるとしよう」

殺人鬼「殺人を正当化するようなな漫画を見たのか」

殺人鬼「ニンゲンを虐殺するゲームをしたのか」

殺人鬼「そんなことはしらない」

殺人鬼「ただそいつらは漫画やゲームがなくても同じ凶行に及ばなかったと」

殺人鬼「誰が断言できる?」

殺人鬼「ニンゲンを殺すっつーのは大変なんだぞ?」

殺人鬼「人の命をなんだと思ってやがる」

殺人鬼「何が言いたいかっていうと」

殺人鬼「漫画やゲームの影響で人を殺せる奴はそれ以外の影響でも人を殺せるってことだ」

殺人鬼「俺みたいにな」

死体「……………………」

殺人鬼「自殺する奴は何を考えているんだろうな」

殺人鬼「命を大事にしろって教わらなかったのか」

殺人鬼「俺は死ぬ前にその事を問い詰めてみたい」

殺人鬼「たった一つしかないかけがえのない命をだぜ?」

殺人鬼「生きてることでなにかできるかもしれないと言うのに」

殺人鬼「どうして溝に棄てるような真似をするのか」

殺人鬼「俺には理解できない」

殺人鬼「まぁ殺人鬼の俺にニンゲンのことなんて理解できるとも思えないが」

殺人鬼「なんにせよアンタは命を溝に棄てずにすんだんだ」

殺人鬼「よかったな」

死体「……………………」

殺人鬼「人肉を食うことが禁止な理由」

殺人鬼「それが俺にはわからない」

殺人鬼「牛にせよ豚にせよ鶏にせよ」

殺人鬼「生き物の肉は旨い」

殺人鬼「人肉は食ったことねーけど」

殺人鬼「肉なんだから旨いだろ」

殺人鬼「さてここで最初の疑問に戻ろう」

殺人鬼「牛や豚や鶏の肉は食ってよくて人の肉はダメなのか」

殺人鬼「牛や豚や鶏は家畜だから食ってもいいのか?」

殺人鬼「だったらニンゲンも家畜にすればいいじゃねーか」

殺人鬼「牛や豚なんかと違って力もねーし」

殺人鬼「鶏と違ってアホでもない」

殺人鬼「でもまぁ今はとりあえず目の前の肉を食いたいと思う」

殺人鬼「いただきます」

死体「……………………」

殺人鬼「誰かからの虐待で死ぬ」

殺人鬼「よくあることだ」

殺人鬼「親が子を虐め抜いて殺すとか」

殺人鬼「子が親を虐め返して殺すとか」

殺人鬼「そんなものありふれてるだろ」

殺人鬼「生まれてきてほしかった訳じゃないとか」

殺人鬼「生んでくれと頼んだ訳じゃないとか」

殺人鬼「理由もイロイロある」

殺人鬼「まぁ不幸だよな」

殺人鬼「愛がなかったっていうのが一番の不幸だ」

殺人鬼「アンタ達には愛があったのかな?」

死体「……………………」

ネタ切れた

供給するか
思い付くか
するまで待ってくれ。
もしくは落としてオケィ

殺人鬼「何でも一つだけ願いが叶うと言われて」

殺人鬼「願いを増やしてくれと言えるニンゲンは」

殺人鬼「果たしてどれくらいいるのだろうか」

殺人鬼「浅はかと思うかもしれないが」

殺人鬼「とっさにそんなことを思い付く奴はそういないだろ」

殺人鬼「ニンゲンってのは目の前の欲に囚われるものだからな」

殺人鬼「たとえばアンタのさっきまでの願いは」

殺人鬼「“死にたくない”だったろ?」

死体「……………………」

注意書なければマジで人識くんかと思った

>>15
意識はしまくってる

殺人鬼「死姦好きという趣味はなんなんだろうな」

殺人鬼「死体をヤって何が楽しいのか」

殺人鬼「ヤるなら生きたニンゲンが一番だろ」

殺人鬼「男にしろ女にしろ」

殺人鬼「死体になってしまえば人形と変わらない」

殺人鬼「人形とヤるなんて考えも及ばねーぜ」

殺人鬼「童貞も卒業できないじゃねぇか」

殺人鬼「ってことはアンタは童貞のまま死んだってことになるのかな」

死体「……………………」

殺人鬼「凍死というのは綺麗な死体になるときいたことがある」

殺人鬼「すっかり忘れてたんだが」

殺人鬼「三日前業務用冷凍庫のなかに裸で放り込んだニンゲンがいたんだ」

殺人鬼「思い出したから見てみたんだが」

殺人鬼「噂は噂だった」

殺人鬼「霜焼けで気持ち悪いのなんの」

殺人鬼「まだナイフで殺した方が綺麗だぜ」

殺人鬼「まてよ」

殺人鬼「これ解凍したら生き返ったりするかな?」

殺人鬼「んなわけないか」

死体「……………………」

殺人鬼「食べ物を残す奴は地獄に堕ちる」

殺人鬼「俺はこの言葉をよく言われていた」

殺人鬼「しかし現代においては」

殺人鬼「この言葉を額面通りに受けとると大半の奴が地獄に堕ちるのではなかろうか」

殺人鬼「例えば賞味期限切れと言って弁当を棄てる」

殺人鬼「そんなことを当たり前に行っていては」

殺人鬼「地獄に堕ちるのも当たり前だろう」

殺人鬼「だがここで言い訳を一つ」

殺人鬼「賞味期限切れの弁当はゴミであって飯ではないと」

殺人鬼「栄養失調で死にそうなニンゲンならご馳走に見えるそれもゴミならば棄てても仕方ない」

殺人鬼「アンタも最後はゴミがご馳走に見えたみたいだな」

殺人鬼「どーよ餓死した気分は」

死体「……………………」

>>20の殺人鬼の最後の台詞訂正

殺人鬼「どーよ餓死した気分は」×

殺人鬼「とりあえず地獄には堕ちないだろうな」○

どうでも言いと言えばどうでも言い。
あと、ジョジョは知らない。

殺人鬼「因果応報がこの世界で機能しているか」

殺人鬼「自分の行いがよかろうが悪かろうが」

殺人鬼「その報いを受けることっていうのはあまりない」

殺人鬼「汚職しまくった政治家は天寿をまっとうすることもあれば」

殺人鬼「お人好しのニンゲンが騙されて殺されることもある」

殺人鬼「報われないよな」

殺人鬼「どうやら世界ってのはあべこべにできてるみたいだ」

殺人鬼「親切にも道案内してくれたアンタが死んでしまうんだからな」

死体「……………………」

殺人鬼「人が死ぬところを見たことがあるか?」

殺人鬼「交通事故でもいい」

殺人鬼「大往生した婆さんでもいい」

殺人鬼「ビルから飛び降りたやつでもいい」

殺人鬼「交通事故なんて1日に何件も起きるし」

殺人鬼「高齢化社会で爺さん婆さんは町に溢れてる」

殺人鬼「自殺者なんか年々増えてるんだ」

殺人鬼「一回くらい見たことあるだろ」

殺人鬼「そしてその死んでいくのを見て何を考えるか」

殺人鬼「それによって人間性がわかる」

殺人鬼「なんにも感じない俺の人間性はどうなんだろうな」

死体「……………………」

殺人鬼「殺人鬼って言うけど、俺は人間だし……そこらのホームレスだって人間だ」

殺人鬼「それともなんだ、俺は人間の皮を被った鬼って事なのか?」

殺人鬼「俺の中身ってどうやったら見れるんかね?」

殺人鬼「殺人鬼以前に、人間の中身ってどうやって見ればいいんかね」

殺人鬼「それが知りたくて、ナイフ振り回してるのかもしれんな」

殺人鬼「つーわけでさ。ホームレスを捌いてみよう思ったら、ガキが放火していた」

殺人鬼「ありゃなかなかの手際だ。水鉄砲向けられたら時は冷や汗が出たね」

殺人鬼「中身はガソリンだ」

殺人鬼「かははは、傑作だぜ」

燃焼死体「…………」

冷静に考えると、

皮肉を言いながら皮肉を切り裂くのがここの殺人鬼であって、

バトル展開はいらないよね……。

>>30
そこまで露骨にしてくれるな。

ただまぁ、ネタは貰う。

殺人鬼「焼死ってかなりむごい死因だよな」

殺人鬼「あれよほどの火力がないとすぐには死なないんだぜ?」

殺人鬼「その昔拷問法であったのだが」

殺人鬼「じっくり弱火で炙ると」

殺人鬼「ニンゲンってのは案外死なないらしい」

殺人鬼「死ぬまでの間ずっと燃やされ続ける」

殺人鬼「炙られて片面がウェルダンになっても生きてたりする」

殺人鬼「苦痛ってレベルじゃない」

殺人鬼「よほど憎いやつにしか使わない殺しかただよな」

殺人鬼「俺はアンタが憎いよ」

殺人鬼「なんでさっさと死ななかったんだよ」

殺人鬼「薫製になるかと思ったぜ」

死体「……………………」

何がどう定番なのか知らないけどシュレディンガーの猫な。

………無理じゃね?
やってみるけど

殺人鬼「シュレディンガーの猫は箱の中」

殺人鬼「知らないやつはいないよな」

殺人鬼「箱の中に50%の確率で発動する致死装置と猫をいれる」

殺人鬼「箱の蓋を閉めると外からは中の様子が見ることはできない」

殺人鬼「となると猫が生きているのか死んでいるのかは判断できないよな」

殺人鬼「少なくとも50%は生きていて50%が死んでいるなんてことはありえない」

殺人鬼「必ず生存か死亡のどちらかの状態でしか結果は得られない」

殺人鬼「アンタは箱の中の猫だ」

殺人鬼「致死装置は俺」

殺人鬼「100%の致死装置と共に放り込まれた猫の運命なんて」

殺人鬼「結果は知れてるよな」

死体「……………………」

俺は厨二患者じゃないから知らないけど、独自の解釈がしやすいから厨二患者に好かれやすいんだよ。

殺人鬼君の独自解釈ってことにしておいてくれ。

殺人鬼「テクノブレイクってなんなんだよ」

殺人鬼「横文字だからわからなかったが」

殺人鬼「要するに腹上死じゃねーか」

殺人鬼「あー訊かなくてよかった」

殺人鬼「あと少しで恥かくとこだったぜ」

殺人鬼「腹上死といえばヤっている最中に死ぬことだと思われがちだが」

殺人鬼「あれ実は情事の後交通事故なんかで死んでも腹上死としてカウントされるそうだ」

殺人鬼「だからアンタらの死因はテクノブレイクではなく腹上死だな」

殺人鬼「向こうでもお幸せに」

死体「……………………」

殺人鬼「愛とは素晴らしいものである」

殺人鬼「高尚かどうかは別としてその意見にはおおむね同意だ」

殺人鬼「ニンゲンは愛を使っていろんなことをするからな」

殺人鬼「愛を持って誰かと接し」

殺人鬼「愛を使って誰かを守り」

殺人鬼「愛を理由に誰かを好く」

殺人鬼「そして愛故に誰かを殺すんだ」

殺人鬼「愛と言う言葉を使うだけで人殺しがドラマになる」

殺人鬼「だから俺はアンタにこう言うことにする」

殺人鬼「アンタのこと愛してたぜ」

死体「……………………」

殺人鬼「理由がないと言うのは怖いことだ」

殺人鬼「理由がない行動」

殺人鬼「なんとなくでおこされた行動ほど怖いものはない」

殺人鬼「たまたまそこにいたから」

殺人鬼「たまたま目があったから」

殺人鬼「そんな理由で死んだりしたらたまんねぇよな」

殺人鬼「俺には理由がある」

殺人鬼「なんとなくだ」

殺人鬼「だから殺す」

殺人鬼「なーんてな」

死体「……………………」

殺人鬼「人を呪わば穴二つ」

殺人鬼「つーことは本当に憎い相手は刺し違えてでも殺せ」

殺人鬼「ということだよな?」

殺人鬼「誰かを殺したいなら殺される覚悟を持て」

殺人鬼「まぁ生身でニンゲン殺そうと思ったらそれくらいのリスクはあるよな」

殺人鬼「呪いなんて信じてないけど」

殺人鬼「もしあったら俺はとっくに呪い殺されてるだろ」

殺人鬼「仮に呪いがあるとして」

殺人鬼「誰かを呪い殺したければ代価が必要なんじゃねーのか?」

殺人鬼「とはいってもアンタは代価を払ったんだ」

殺人鬼「もうひとつの穴はアンタの殺したかった奴でも入れてやるよ」

死体「……………………」

殺人鬼「人間が一人生きるためには三人殺さなければならないって話を知ってるか?」

殺人鬼「一人の人間が、まともで、安定して満たされた生活を贈るために、最低でも三人はその下で犠牲にならないと成立しない」

殺人鬼「これは世界の四分の一の人間が幸せに暮らしていると言う事を最小公倍数にしただけなんだが……」

殺人鬼「そんなわけねーよな。僕の目の前には三人以上の死体が転がっている」

殺人鬼「それに、僕の後ろには数え切れない死体がある」

殺人鬼「僕が幸せになるために……あと何人の死体が必要だ」

殺人鬼「あと何人殺せば、これが間違いだと気付くんだろうな」

殺人鬼「うーん、間違っているって気づいているんだし……でも改心しようと思えない」

殺人鬼「はてさて、次は誰を殺せば幸せになれるのやら」

死体「………………」

殺人鬼「ドッペルゲンガーといえば有名な都市伝説だよな」

殺人鬼「自分と同じ顔のやつに三回会うと死ぬっていう」

殺人鬼「死ぬ気はないわけだが」

殺人鬼「こう俺と同じようなやつに二回も会うと」

殺人鬼「三回目が怖くなってくるぜ」

殺人鬼「やっぱり三回目のやつに殺されたりするのかねぇ」

殺人鬼「勘弁してほしいぜ」

殺人鬼「俺ほど善良な市民もいないというのに」

殺人鬼「俺が殺されたら全人類の損失だぜ?」

殺人鬼「そう思わないか?」

死体「……………………」

殺人鬼「神様はいるのだろうか」

殺人鬼「さまざまな宗教のなかでいろんな神様がいるから」

殺人鬼「まぁ一人くらいいてもいいかもしれないけど」

殺人鬼「果たして依存されるほどに大層な存在なんだろうか」

殺人鬼「俺は無宗教だからわかんねーけど」

殺人鬼「アンタにとっては神は全能で」

殺人鬼「アンタはその神の唯一の代弁者だった」

殺人鬼「けどよぉ」

殺人鬼「この世で唯一の代弁者を守れない神様なら」

殺人鬼「いてもいなくても同じなんじゃねーの?」

死体「……………………」

殺人鬼「ドッペルゲンガーねぇ……」

殺人鬼「あれか、まったく自分と同じ人間に出会って殺されるって奴だろ?」

殺人鬼「とはいえ俗世を騒がせるのは、いつも殺人鬼だけとは限らないものでな」

殺人鬼「俺はドッペルゲンガー本人に会った事があるのよ」

殺人鬼「と言っても俺のそっくりじゃないけどな」

殺人鬼「むしろ、このクソ野郎を殺してくれって依頼が来たくらいだよ」

殺人鬼「自分と同じ人間を殺してくれ……ってな」

殺人鬼「あれは俗に言う、同族嫌悪だ」

殺人鬼「自分の存在を守るために、同じ物を壊す。自分の居場所を守るために、敵を殺す」

殺人鬼「依頼は断ったよ。だって俺殺人鬼だもーん」

殺人鬼「つーわけで、そいつは結局本物のドッペルゲンガーになっちまった」

殺人鬼「だからってさ、俺に罪を着せるのはどうかと思わないか?」

死体「……………………」

殺人鬼「同族嫌悪には二種類ある」

殺人鬼「自分が好きなヤツと」

殺人鬼「自分が嫌いなヤツだ」

殺人鬼「自己賛美と自己嫌悪の行き着く先が」

殺人鬼「まったく同じ結果というのは笑えるよな」

殺人鬼「さてさて俺は自分が好きなのか嫌いなのか」

殺人鬼「行き着く結果が同じなら」

殺人鬼「この結末も然りってとこだろうな」

死体「……………………」

殺人鬼「3という数字は区切りのいい数字だよな」

殺人鬼「三日坊主とか」

殺人鬼「三度目の正直とか」

殺人鬼「仏の顔も三度までとか」

殺人鬼「数字の3ってのは一つの目安としてよく使われてるよな」

殺人鬼「二度あることは三度あるっつーか」

殺人鬼「とうとう三人目にあってしまった」

殺人鬼「だからどうしたと言うわけでもないが」

殺人鬼「俺もそろそろ殺されちゃうのかねぇ」

死体「……………………」


殺人鬼「ゆとり教育に伴うモラルの欠如、だっけか?」

殺人鬼「あんなもん、詭弁にすぎねぇさ」

殺人鬼「要は、自分の思い通りに育たず」

殺人鬼「そう育てた自分の非を認めたくねぇだけじゃねぇか」

殺人鬼「英才教育を施しても、はたまた放任主義でほっぽりだしてても」

殺人鬼「人は誰しも人を殺す危険をはらんでるもんさ」

殺人鬼「人が人たる因子、感情ってのが存在する限りはな」

殺人鬼「感情を持たない奴が殺人を犯したら、くだらねぇこと聞くなよ?」

殺人鬼「それは、なんてこたぁねぇ」

殺人鬼「ただの事故だからな」

殺人鬼「つまりアンタが死んだのも、事故……なんてな」

殺人鬼「ハハッ、俺は今《愉快》だから純然な殺人だったな」

死体「………………」

殺人鬼「お笑いっていいよな」

殺人鬼「俺みたいな人間でも見てるだけで幸せになれる」

殺人鬼「そう考えると芸人ってすげぇよな」

殺人鬼「どんな人も笑わせる、そんな高等な技を商売にしてやがるんだから」

殺人鬼「俺は尊敬するよ、うん」

殺人鬼「そう言えばどこかで聞いたな」

殺人鬼「『芸人には2種類居る』」

殺人鬼「『笑わせる芸人と笑われる芸人』」

殺人鬼「本当の芸人とは前者の事を言うらしい」

殺人鬼「あんたは俺に笑われてたから、本当の芸人では無かったわけだ」

殺人鬼「折角売れてたのに、残念だったな」

死体「………………」

俺はあくまでも>>1の味方で>>1の偽物なんだからね! か、勘違いしないでよ!!

殺人鬼「人を殺す、いや、人を殺したという歌をご存じだろうか?」

殺人鬼「queenのボヘミアン・ラプソディーだ」

殺人鬼「聞いてみるといいもんだ、人間の感情を本当に曲にしているようでな」

殺人鬼「最初に反省しボソボソと自白していくんだけどさ、そっから自殺しようって考えるわけさ」

殺人鬼「死ぬのが恐くて、結局自首してな。裁判にかけられるんだよ」

殺人鬼「赤の他人の裁判長が仕切り、まったく見たことも話した事もない人間が雷鳴のように非難を言い」

殺人鬼「これまた、まったくの他人がやる気無いように、許せよ許せよ、と言う」

殺人鬼「本人は弁解もなんでもするさ、でも世の中ってのは甘くない。人間は一人でも人を殺せば咎人だ」

殺人鬼「咎人は怖くなって逃げ出すんだよ」

殺人鬼「そんで気づくのさ」

殺人鬼「俺が人を殺そうと、死ぬのは他人でしかない。人間、家族、兄弟、友人含めて他人」

殺人鬼「自分以外は全員他人なんだよっ!」

殺人鬼「他人が死んだところで、お前は気にしない……そう、風が吹く(気にしない)のさ!」

殺人鬼「お前らは他人。死んじまったら人間ですらないのさ」

死体「………………」

殺人鬼「まったく同質のものが二つあったとする」

殺人鬼「差異もなくただ本物か偽物かという違いしかないもの」

殺人鬼「どちらが優れているのだろうか?」

殺人鬼「本物と偽物という違いは」

殺人鬼「ここまで来ると何の意味もない気がする」

殺人鬼「だが俺は偽物の方が本物よりも優れていると言わせてもらう」

殺人鬼「偽物は偽物ゆえに優れていると俺は考えている」

殺人鬼「本物になろうと志している偽物はそれだけで本物よりも優れている」

殺人鬼「まぁずいぶん前に立ち読みした本の受け売りだけどな」

死体「……………………」

殺人鬼「アブラハムには七人の子♪」

殺人鬼「一人はのっぽで後はチビ♪」

殺人鬼「みぃんな仲良く暮らしてる、さあ・踊・り・ま・しょ♪」

殺人鬼「右ぃ手♪」(ポイ)

     「左ぃ手♪」(ポイ)
     「右ぃ足♪」(ポイ)
     「左ぃ足♪」(ポイ)
     「あたま♪」(ポイ)
     「おなか♪」(ポイ)
     「おしりィ♪」(ポイ)


殺人鬼「アブラハムには七人の子♪」

殺人鬼「一人はのっぽで後はチビ♪」

殺人鬼「みぃんな仲良く暮らしてる、さあ・踊・り・ま・しょ♪」

殺人鬼「右ぃ手♪」(ポイ)

     「左ぃ手♪」(ポイ)
     「右ぃ足♪」(ポイ)
     「左ぃ足♪」(ポイ)
     「あたま♪」(ポイ)
     「おなか♪」(ポイ)
     「おしりィ♪」(ポイ)


殺人鬼「アブラハムには七人の子♪」

殺人鬼「一人はのっぽで後はチビ♪」

殺人鬼「みぃんな仲良く暮らしてる、さあ・踊・り・ま・しょ♪」

殺人鬼「右ぃ手♪」(ポイ)

     「左ぃ手♪」(ポイ)
     「右ぃ足♪」(ポイ)
     「左ぃ足♪」(ポイ)
     「あたま♪」(ポイ)
     「おなか♪」(ポイ)
     「おしりィ♪」(ポイ)


殺人鬼「アブラハムには七人の子♪」

殺人鬼「一人はのっぽで後はチビ♪」

殺人鬼「みぃんな仲良く暮らしてる、さあ・踊・り・ま・しょ♪」

殺人鬼「右ぃ手♪」(ポイ)

     「左ぃ手♪」(ポイ)
     「右ぃ足♪」(ポイ)
     「左ぃ足♪」(ポイ)
     「あたま♪」(ポイ)
     「おなか♪」(ポイ)
     「おしりィ♪」(ポイ)


殺人鬼「アブラハムには七人の子♪」

殺人鬼「一人はのっぽで後はチビ♪」

殺人鬼「みぃんな仲良く暮らしてる、さあ・踊・り・ま・しょ♪」

殺人鬼「右ぃ手♪」(ポイ)

     「左ぃ手♪」(ポイ)
     「右ぃ足♪」(ポイ)
     「左ぃ足♪」(ポイ)
     「あたま♪」(ポイ)
     「おなか♪」(ポイ)
     「おしりィ♪」(ポイ)


殺人鬼「アブラハムには七人の子♪」

殺人鬼「一人はのっぽで後はチビ♪」

殺人鬼「みぃんな仲良く暮らしてる、さあ・踊・り・ま・しょ♪」

殺人鬼「右ぃ手♪」(ポイ)

     「左ぃ手♪」(ポイ)
     「右ぃ足♪」(ポイ)
     「左ぃ足♪」(ポイ)
     「あたま♪」(ポイ)
     「おなか♪」(ポイ)
     「おしりィ♪」(ポイ)


殺人鬼「アブラハムには七人の子♪」

殺人鬼「一人はのっぽで後はチビ♪」

殺人鬼「みぃんな仲良く暮らしてる、さあ・踊・り・ま・しょ♪」

殺人鬼「右ぃ手♪」(ポイ)

     「左ぃ手♪」(ポイ)
     「右ぃ足♪」(ポイ)
     「左ぃ足♪」(ポイ)
     「あたま♪」(ポイ)
     「おなか♪」(ポイ)
     「おしりィ♪」(ポイ)


殺人鬼「ふう、これで全部かな」

死体「…………………………」

殺人鬼「常人には理解できない思考」

殺人鬼「俺にも言えたことだが」

殺人鬼「怖いよ」

殺人鬼「理解できないっつーのは」

殺人鬼「共有ではない」

殺人鬼「共感できない」

殺人鬼「共通でもない」

殺人鬼「けどよぉそんなの普通だろ」

殺人鬼「他人のことなんて誰も理解できない」

殺人鬼「理解できない以上誰しもが常人ではない」

殺人鬼「みんな異常者だ」

殺人鬼「じゃあ常人ってなんなんだろうな」

殺人鬼「鬼たる俺にはわからなくとも」

殺人鬼「異常者たるアンタにはわかるんじゃねーの?」

死体「……………………」

童謡ネタは幼女殺人鬼に限ると思うんだ。
かごめかごめとか、通りゃんせとか。

ただアブラハムは、懐かしいな。

殺人鬼「歩行者信号で音がなるヤツがある」

殺人鬼「鳥の鳴き声とか色々パターンはあるけど」

殺人鬼「印象深いのはやっぱり通りゃんせだよな」

殺人鬼「とお~りゃんせ~♪とおりゃんせ~♪こ~こはど~このほそみちじゃ~♪てんじんさまのほそみちじゃ~♪」

殺人鬼「っての聞いたことくらいあるだろ?」

殺人鬼「あれ一番は天神様の道を二番は鬼の道を通る歌なんだ」

殺人鬼「どっちも行きはヨイヨイ帰りはコワヒ」

殺人鬼「それでいいなら通りゃんせ」

殺人鬼「歩行者優先だろうと横断歩道をわたるときは」

殺人鬼「天神様や鬼の道をわたるくらいの気持ちでいろってことだな」

死体「……………………」

圧殺は苦しそう

窒息死は苦しそう

刺殺は痛そう

転落死は痛そう

どうやって死ぬのが一番楽なんだろ

>>85は事故なのか? 殺人鬼である必要がな(ry

>>86のネタで一個作ったが間違って消しちまった。明日書くかな……。

殺人鬼「ニンゲンってのは極度に脆いもんだ」

殺人鬼「縊死窒息死溺死焼死服毒死失血死水死凍死感電死圧死餓死」

殺人鬼「あらゆる死因でニンゲンは死んでしまう」

殺人鬼「さらには」

殺人鬼「自殺他殺圧殺刺殺絞殺斬殺銃殺毒殺謀殺焼殺屠殺爆殺撲殺」

殺人鬼「このようなさまざまな殺し方がありふれてる」

殺人鬼「選り取りみどり」

殺人鬼「ま楽な死に方っつーのはないだろうけどな」

死体「……………………」

このスレは零崎一族の殺人レポートってところかな。

殺人鬼「どうやって死ぬのが一番楽かって話だったな」

殺人鬼「確かに、死に方ってのは色々とある。仮に銃殺だとしても、心臓に三発素早く撃ち込むのが一番楽な死に方だと言われているが」

殺人鬼「脳が止まれば死ぬのか? 痛みを感じずに死ねば楽なのか? 光よりも早く全身が消滅すれば楽なのか?」

殺人鬼「いいや、違うね。どうしたって痛みは存在する。絶対に感じてしまうものなんだよ……」

殺人鬼「ならどうやって死ぬのが一番楽か」

殺人鬼「痛みに勝る感情があればいい。老衰で、家族に囲まれて亡くなるのが一番の楽だ」

殺人鬼「今まで努力して積み重ねてきた功績、他人から友人、友人から恋人、恋人から家族になった嫁と息子娘に孫、ひ孫」

殺人鬼「走馬灯ってのは、痛みを感じずに死ぬために存在するんだよ。ちゃんと努力しないと走馬灯見れずに死ぬぞ」

殺人鬼「で、問題なのは今死にたい奴らだ」

殺人鬼「世の中が苦しくなって逃げ出したい奴らはろくな走馬灯が見れないだろうなぁ」

殺人鬼「そこでぇー俺らの出番って訳よ」

殺人鬼「殺しのプロフェッショナルプレイヤー」

殺人鬼「最小限の痛みで殺してやんよ」

殺人鬼「事故死よりも痛くない分、お前らは運が良かったんだぜ?」

死体「…………………………」

勝手にスレに乱入している身であるが、nisioisinは最高です!

ただし、原点である戯言シリーズはアニメ化反対だがな。

おかげでjojoに出会えたし、jojoからqueenやタロット、人間賛歌を知る事ができた。

人生変わった。

原作の刀語の鑢七花は若かりし頃のジョセフ・ジョースターと同じ気配を感じるのです。

とがめはリサリサ先生の気配を感じる。

語り出したら止まらないぜー!

気のせい気のせい

あと、マネの人よ、結婚しね?

咽喉と心臓に指輪をはめるんですね、わかります。

と言っても、まだdioが倒されるところまで読んでないんだよね……。

中古書店でバーコード無しのjojoを買うのが趣味だったが、さすがにもう売ってないし値段があがって(ry

西尾維新が吸血鬼を書いて、ハートアンダーブレードになった。吸血鬼の癖に神様になるネタはdioのthe worldが神に等しい能力(ry

dioの精神をベースに王土(ひれ伏せ男)になったが、王土は縦書きにすると(ry

とある魔術の禁書目録、狼と香辛料、灼眼のシャナ……。

ヒロインが一巻で半裸になると売れるジンクスを打ち破っためだかボックス。球磨川が出てこなければ(ry

殺人鬼「おい、それくらいにしておけよ」

殺人鬼「人の話は最後まで聞けっつーよなぁ?」

殺人鬼「温厚な俺もぶちキレるぜ?」

>>1「……………………」

殺人鬼「人生に終わりがあるのだろうか」

殺人鬼「いや死んだら終わりは来るのか」

殺人鬼「ともすれば終わりと言わず区切りと言った方がいいのか」

殺人鬼「漫画で言えば新章突入前の総集編か?」

殺人鬼「ともかく人生に目印はない」

殺人鬼「どこで打ちきりになるのかなんてわかりはしない」

殺人鬼「今が山場なのかそれとも嵐の前の静けさなのかなんて認知することもできない」

殺人鬼「誰も予測できない」

殺人鬼「たとえば目の前に殺人鬼が現れて自分を殺してしまうなんてな」

殺人鬼「でもまぁ安心しろ」

殺人鬼「俺は俺自身で区切りをつける」

殺人鬼「殺人鬼の殺人喜劇はここで一つの区切りだ」

殺人鬼「新章突入ってことで」ザクッ

殺人鬼「さようなら」

殺人鬼「……………………」

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