宅配便「お届け物でーす。」魔王「ごくろう」(246)

宅配便「ハンコお願いします」


魔王「ふむ、なら代わりに我が軍団の入団を許可する刻印を授けようではないか!!」


宅配便「いやもう就職きまってるんでいいです、ていうかはよハンコ押せ」


魔王「・・・・。」

魔王「ちぇ、せっかく遊び相手になると思ったのに~」


魔王「まあいいや、俺にはこのwiiがあるからいいもんね~♪」


魔王「ん、なになに?切れもの注意?」


魔王「何が切れるんだか、wiiリモコンそんな鋭いのかよ」

魔王「とりあえず、勇者が来るまでバイオ4やっとこぉ」


魔王「さっそく開けよ~」バサ


勇者「死ねやぁぁぁ魔王ぉぉぉ!!!」ズシャ


魔王「いって!!マジ切れた!!アロエ軟膏どこ置いたっけ!!」


勇者「ふ、油断したな魔王・・・・・」

勇者「王様が宅配便を使わせてくれたのさ、おかげで冒険してないからくそつまんなかったけど・・・」


魔王「せけぇ・・・王様せけぇ・・・もっと冒険させろよ・・・・」


勇者「というわけで戦闘しに来ました」


魔王「・・・・いや、今思ったんだけどお前lv低いんじゃね・・・?」


勇者「ふしぎなアメでlvあげました」


魔王「お前はポケ○ンか!!」

魔王「いや、待てよ、とりあえず座れよ」


勇者「え、そうか、じゃ遠慮なく」


魔王「で、なんで俺を倒しに?」


勇者「王様に頼まれたから」


魔王「・・・・お前利益あんのか?」


勇者「そうなんだよ聞いてくれよ!俺さ生まれて初めてお札にぎらしてもらったんだよ!!マジ感動」


魔王「勇者ぁぁぁぁ!!!」

明日高校いかなきゃいけねえから寝るわ

勇者「というわけなんで命もらいます」


魔王「(もしかしてこいつめっちゃくちゃ扱いやすいんじゃね)」


魔王「願いをなんでも叶えてやる、っていったら・・・・お前はどうする?」


勇者「何!?」


魔王「(よし食いついた!)」

魔王「とりあえず願い叶えるから帰ってください」


勇者「おっけー、いいよ」


魔王「(とりあえず、これでバイオ4がゆっくりできる時間が増えた・・・・)」


魔王「なにがいい?なんでもいいぞ?」


勇者「お~、さすが魔王言うことが違う、じゃあね・・・・」


魔王「で、決まったか?」


勇者「死ね」


魔王「無理です」

勇者「話が違うじゃん」


魔王「いや、せめて俺が無事なのにしてくれ」


勇者「え~、じゃあパーティー組みたい」


魔王「あ、それそれそういう安全なの待ってた」

勇者「ていうか、どうやってパーティだすの?」


魔王「ネットで買う」


勇者「ネット?なんじゃそりゃ」


魔王「まあ見てなって」

魔王「amazonのほうがいいかな・・・・・」


勇者「なにこれ、人身売買してんのかよ」


魔王「今はパーティを買える時代だぜ?ここからすきなの選びな」


勇者「女の子がいいです」


魔王「じゃあ魔法少女にするか」

魔王「おお、魔法少女いっぱい売ってる」


勇者「おお!この子かわいい!!」


魔王「お、なになに・・・・おお、いいじゃん」


勇者「説明あるよ」


魔王「えっとなになに?古くから伝わるアルカとる拳法の達人、特技は内藤大輔のものまねをすることです・・・・・」


魔王「魔法少女やめろよ!!」

勇者「買いましょう」


魔王「え?マジで?これでいいの?なんかモンクとお笑い芸人たして2で割ったような自己紹介してる奴で?」


勇者「いいから、早く童貞卒業してぇんだよ~」


魔王「あれ、目的変わってね!!?」

勇者「なぁなぁ、いつ来るんだ?」


魔王「1年後ぐらいじゃね?」


魔法使い「お前らか!?私を呼んでるのは?」


魔王「うわ!はやっ!!」


魔法使い「え?だって売り場そこだし」


魔王「wiiくるのに2年かかったのに・・・・・・・」

魔法使い「私は魔法使いだ」


魔王「知ってるよ」


魔法使い「な・・・・なぜ知っている?私のファンなのか?」


魔王「いや思いっきりプロフ書いてあるぞ」


魔法使い「な・・・・べ、別に自演なんかじゃないんだからね///」

勇者「なあ、俺とパーティ組んでください!」


魔法使い「クラッカー買ってこい」


魔王「そんなあからさまなボケいらねえよ」


魔法使い「ふむ、というか名前も知らない輩と手を組みたくないな」


勇者「それもそうか」

勇者「俺、勇者やってます」


魔王「ラスボスやってます」


魔法使い「じゃあ私ラスボス側につく」


勇者「えええええええ!!」


魔法使い「だって勇者とだっさい肩書きの人とくみたくないし、魔王のほうが断然いいわ」ギュッ


魔王「コラ!くっつくな////」


勇者「ぐぬぬ・・・・・」

勇者「もういいよ!!今ここでお前らスクラップにしてやる!!」


魔法使い「ほう・・・言っとくけど・・・私の拳は亀仙人もびっくりなくらい硬いよ・・・?」


魔王「魔法使え、魔法を」

勇者「死ね!!ライデイ・・・」


魔法使い「ゴッドフィンガぁぁぁぁ!!!」ゴゴゴゴゴ


魔王「落着けお前らぁぁぁぁ!!」


魔法使い「あ・・・ごめんなさいダーリン」


魔王「(なんで関係がエスカレートしてんだ・・・?)」


魔王「勇者もやめな、もう一人頼んでやるから」


勇者「魔王・・・・/////」

勇者「次こそまともなの頼むぞ」


魔法使い「なに、私がまともじゃないみたいな言い方ね」


魔王「実際魔法じゃなくて格闘技使ってる時点で普通の魔法使いじゃねーよ、ていうか魔法使いじゃねぇ」


魔法使い「魔法使えるよ?いっぱい使って熟練度やばいわ」


魔法「へー、どんなの?」


魔法使い「恋という名の魔法を、ね☆」


魔王「ただのビッチじゃねーか、それ!!」

魔王「職業なにがいいかな・・・・?」


勇者「お、このメイドって奴がいいな」


魔王「メイドか・・・、お、この子いいんじゃね?」


魔法使い「いい子なので雇ってあげてね☆、だって、ハードルあげるわね・・・」


勇者「かわいかったらなんでもいいや、デートどこいこっかな~♪」


魔王「お前はパーティじゃなくてカップルが組みたいのか・・・?」

勇者「まだ来ないかな~」


魔法使い「来たとしてもあんたのパーティにはならないでしょ」


勇者「いや絶対俺のヒロインにしてやんよ」


魔王「ていうかパーティ組めたら帰れよ?」


魔法使い「そうよ、あんたがいたら私と魔王様のエロcgが回収できないでしょうが」


魔王「いや、そんなつもりねえよ?」


勇者「お、だれか来た」

メイド「おまたせしまし・・・・ゴホッゴホッ」


勇者「なんか弱そうだな・・・・」


メイド「えっと、メイドをやらせていただきます・・・ああ・・」クラっ


魔王「おいっ大丈夫か?」


メイド「いいえ、結構です・・・持病なので、薬もあります・・・ゴホッゴホッ!」


魔王「絶対大丈夫じゃねーだろ!安静にしてろ」


メイド「うう・・・・・・」

魔法使い「なんか大変そうな子ね・・・」


勇者「あれ仕事できないじゃん、やめたほうがいいだろ」


魔王「けど追い返すのもなんだし・・・・」


魔法使い「ていうかあんたのパーティでしょ?あんたが面倒見てあげなさいよ」


勇者「やだよ!ていうか第一パーティじゃねーし、メイドって普通面倒見てくれるもんなんだろ?あれじゃダメだろ」


メイド「すみません・・・・・」


勇者「うわっ、起きてた!!」

メイド「私この病気のせいで・・・まともに仕事できないんです・・・。」


メイド「けど実家の弟達にご飯を食べさせなければいけないので、やめるわけには・・・ゴホッ!」


魔王「まだ起き上がっちゃだめだ、安静にしてろ」


メイド「・・・・ダメ・・・ですよね、こんなメイドじゃ誰も雇ってくれませんよね・・・・」


メイド「あきらめて実家に・・・・・」


魔王「俺が雇う」


勇者「え!?」

魔王「俺が雇う」


勇者「おいおい病弱なんだぜ?家で寝てたほうが安全だろ!?」


魔王「住み込みでやってもらう、給料は家に送りとどける形で、たっぷりこきつかうからな」


メイド「あ・・・・ありがとうございます!!」


勇者「おいおい聞いてんのかよ、だからこの子には・・・」

魔法使い「わかってないね・・・あれは魔王様のやさしさだよ」


勇者「どこがだよ!無理させてるだけじゃねーか」


魔法使い「バカだねぇ、なんであんな小さい子が働こうとしてんのか、働く人がいないからにきまってるでしょ」


魔法使い「魔王様は職場を与えてやったのよ、あの子とその弟達をたすけるためにね・・・」


勇者「だったら普通に助けてやればいいじゃん」


魔法使い「ああいう子はして返してもらわないと納得がいかないタイプなんだよ、魔王様もわかってるんじゃない?」


勇者「・・・魔王がこんなにやさしくていいのか?」

勇者「ていうか結局パーティできなかったよ!!」


魔王「いや怒るなって、次買ってやるから」


勇者「もういい!腹立つから魔王もう倒す!!・・・・はぁぁぁぁぁ・・・・!」ゴゴゴ・・


魔王「(あれ、俺死ぬんじゃね?)」


魔法使い「ここは私にまかせて!」


勇者「覚悟しやがれぇぇぇ!!」


魔法使い「デンプシーロール!!」バキドコバスドカ


魔王「ボ、ボクシング・・・・」

勇者「・・・・ちくしょう・・・覚えててね!!」


魔王「お、おう・・・・・勇者いっちまった・・・」


魔法使い「ねえねえどうだった私のパンチさばき?すごかった、魔王様~?」


魔王「いや転職しろよ」

魔王「お前はどうすんの?魔法使い?」


魔法使い「ここでじっくり魔王様を落とそうと思う」


魔王「それ本人の前でいっていいのか」


魔法使い「まあ、よろしくね魔王様♪」


魔王「(とんでもない奴らを買っちまったな・・・・)」


魔王「(ていうかまた勇者くんのかな・・・・・)」


魔王「(・・・・・)」


魔王「今のうちにwiiやろう!!!」

寝る

魔王「アシュリーのパンツって肉眼じゃ見れないのか・・・・・・」


魔法使い「何やってんの魔王様?」


魔王「ヒロインのパンツを拝もうとしてる、黒かな白かな・・・」


魔法使い「(中学生・・・・・・・)」


メイド「お茶を用意しました・・・あ・・・・」クラっ


魔王「あっつ!!やけどしたぁぁぁぁ!!」がしゃーん


魔法使い「・・・・・・・・。」

魔法使い「こんな事してていいの、魔王様?」


魔王「え、パンツ見てないで先行けってこと?」


魔法使い「いやいやそっちじゃなくて現実を見てください」


魔王「え、平和じゃん」


魔法使い「いやいや、平和を乱すのが魔王の役目でしょうが」

魔王「・・・・めんどくせーなぁ、いいんじゃない?平和で」


魔法使い「まあ平和に越したことはないけど・・・・それでも多分また勇者が来ると思いますよ?」


魔王「ああ~、マジか」


魔法使い「今のうちに兵とかつくらないんですか?私が初めて来たときエンカウント全然なかったし」


魔王「あいつが来たときはお前にまかせるよ・・・・・」ギュっ


魔法使い「ま、魔王様・・・・♡」


魔王「やっべ弾切れた!!くっそぉ!!」


魔法使い「・・・・・・・・・。」

魔王「村長つえーな・・」グサッ


魔王「いってぇぇぇぇ!!マジいてぇ!!」


魔法使い「矢文!?」パラ


魔法使い「魔王様へ、お元気ですか?」


魔王「言動と行動が合ってねぇぇだろぉぉ!!!」

魔法使い「とりあえず倒しにいきますので首を洗って待っていてください、石鹸ついてるわ」


魔王「マジか・・・・勇者か?」


魔法使い「いや、わかんないけど」


メイド「お昼ご飯をお持ちいたし・・・ああ・・・」クラっ


魔王「あっつ!!マジであつい!!!」


魔法使い「(ご奉仕っていうかダメージしか与えてないじゃない・・・)」

魔王「・・・・・とりあえずどうすりゃいいんだよ」


魔法使い「一応相手が勇者なら勝てる見込みはあるわね・・・・」


メイド「私もパーティに・・・ゴホッゴホッ!!」


魔王「頼むから寝ててくれ」


魔法使い「誰か来たわ」

戦士「倒しに来ました!!」


魔王「うわっ、女の子!?」


魔法使い「しかもパーティがいないわね」


戦士「そしてlv1です!」


魔王「冒険やり直して来い!!」

魔王「とりあえず、どうすんの?」


戦士「倒す!!」


魔法使い「・・・・・こんな子をどつけないわ・・・」


魔王「こまったな・・・・・」


戦士「いっくぞ~!!」ぐぎゅるるる


戦士「・・・・・・」


魔王「腹へってんのか?」

とりあえず書けそうにないので、いつか書きます

メイド「私ご飯つくってきますね」


魔王「待て待て俺が作る!!」


魔法使い「・・・・・・・」


戦士「なあなあ」

魔法使い「どうしたの?」


戦士「あいつら敵なのになんで俺助けられてんの?」


魔法使い「魔王様はやさしいからね、戦う気がないんじゃない?」


戦士「ラスボスなのに!!」


魔王「おまたせ~」

戦士「わ~、うまそう!」


魔王「子供っぽい味にするためにミルクでご飯炊いて焼き飯にしました!!」


メイド「私も少し手伝いました・・・・ゲホッ」


魔法使い「へ~、さすが魔王様、やることシェフっぽい!! これなら子供の口に合うかもね」


魔王「えへへへ」


戦士「食べていいのか!?」


魔王「召し上がれ」

戦士「もぐもぐ・・・・・」


メイド「私は大人っぽい味を出すためにワインをかけて炒めました」


魔王「え・・・・」


戦士「ヒック・・・・」


魔王「なんで人のアイデア相殺してんだよ!!!」


メイド「え・・・何か問題が?」


魔王「いやいや、俺がわざわざ子供の口に合うようにしたのに酒いれてんじゃねーよ!!」


メイド「す、すみません!!」

戦士「おい!!」


魔王「は、はい!!」


魔王「(って俺子供相手にビビりすぎだっての・・・・・)」


戦士「もっほさへもってこーい」


魔法使い「完全に酔ってるわね・・・・・」


魔王「飯食わせて帰すつもりだったのに・・・・・」


戦士「ヒック」

魔法使い「どうすんの、魔王様?」


魔王「いや、酔ったままじゃ・・・」


魔法使い「・・・・・やっぱり殴り殺しますか?」


戦士「ほえ~」


魔王「・・・・・・・・」


魔法使い「・・・・・・・・」


魔法使い「できるわけないよ!!幼女撲殺なんて!!」


魔王「ですよね~」

戦士「一緒におさけのもう!!」


魔王「(ここは年上としてビシッといってやるか・・・・)」


魔王「お酒は18歳に・・・・」


戦士「俺の酒がのめねーのかぁぁぁ!!」


魔王「すみません!」

戦士「なんらか眠い・・・・・」


魔王「・・・・・寝たか・・?」


魔法使い「魔王様、子供相手にびびりすぎよ」


魔王「だって怖いし・・・・・」


戦士「くかー」


魔法使い「この子どうするんです?」


魔王「どうするって、追い出すのもなんかな・・・・・」


魔法使い「親とかいないのかな」


魔王「そうだ、親をさがそう」

魔法使い「どうやって探すの?」


魔王「そりゃ聞くしかないんじゃないの?」


魔法使い「誰に?」


魔王「そりゃこの子でしょ」


魔法使い「それもそうですね」

魔法使い「もしかしたら、この子のポケットとかに家の手がかりとかあるんじゃない?」


魔王「おお、なるほど」


魔王「ポケットね・・・・」ガサゴソ


戦士「ん・・・・・」


魔王「・・・・・」ガサガサガサ


戦士「あ・・・ん・・ああ」


魔王「ハアハア・・・・」ガサガサガサ!!


魔法使い「欲情してんじゃない!」ガツン


魔王「いってぇ、すんません」

魔王「お、なんか見つけたっぽい」


魔法使い「え、なになに?」


魔王「・・・・・賞金首のチラシだ」


魔法使い「・・・・・これ魔王様だよね?」


魔王「うわっ!!すっげーそっくり!俺みたいな顔してる!すげー」


魔法使い「いや、あんたでしょーが」

寝るわい

魔王「俺ってなんか悪い事したっけ」


魔法使い「むしろ善の行動しか見てないけど、キャラ位置がどうしようもないんだと」


魔王「俺転職したい」


魔法使い「次なるとしたら?剣士とか?」


魔王「ニート」


魔法使い「職就きましょうよ」

魔王「とりあえずこの子泊めよっか、起きたら家まで送ってあげよう」


魔法使い「それが一番ですね」


魔王「よし、一息ついた所でドラクエでも」カチャ


魔法使い「コラコラ、そんな事してる場合じゃないですよ、命狙われてるんですよ?」


魔王「・・・・・・・・」


ドラクエ「テッテーテレテッテテ~レ~」


魔法使い「始めないでください!!」

魔王「どうすりゃいいのさ」


魔法使い「陣をかためるとかしないんですか?」


魔王「お前がいるから安心だよ」


魔法使い「私だけじゃ対処できないことを想定していってるんですよ!」


魔王「うう・・・怒らなくたって・・・・・まあ、確かに用心しといたほうがいいかもな」


魔法使い「やっと魔王らしい活動をしてくれるんですね!!」


魔王「電気代とか徴収されなくてもいいように、陣かためたら来ないでしょ」


魔法使い「そっちですか!?」

魔王「じゃあ買うか」


魔法使い「用心棒ですよね?」


魔王「まあそんなとこだろ、金かけてできるだけ強いやつにするかな」


魔法使い「私職業的に後衛につくがわですから、前衛の特攻隊長とかいいんじゃないですか?そのほうがバランスとれるし」


魔王「いや、お前どっちかって言うと前衛の特攻隊長だろうが」


魔法使い「後衛追加するんですか?」


魔王「しゃーなしだ」

魔王「よし、僧侶を雇う」


魔法使い「私と対立する職業ですか・・・・」


魔王「もう突っ込みません!!」


魔法使い「この人なんてどうです?」


魔王「ええ~男じゃ~ん」


魔法使い「女ばっか雇ってたらダメですよ、パワー不足です」


魔王「いや、僧侶にパワーいらねぇよ」


魔法使い「それに、男の子きてほしい!」


魔王「本音が聞けてよかったです」

魔王「頼んだ」


魔法使い「お疲れ様」


魔王「なあ」


魔法使い「はい?」


魔王「なんで敬語なんだ?」


魔法使い「手下っぽく接したほうがいいかと」


魔王「いや、そんなことしなくていいよ、身分なんてつけたくないし」


魔法使い「あれ、もしかして私と対等な関係になりたいんですか?」


魔王「そ、そんなことないもん/////」


魔法使い「照れちゃって、かーわい~♡」

65なんぞ

ドア「コンコン」


魔王「誰か来た」


魔法使い「多分僧侶じゃない?」


魔王「おお、なるほど」


僧侶「おや、ここですかね、私の雇い主がいるのは」


魔王「白衣にメガネ・・・・」


魔法使い「インテリだわ」

メイド「お客様ですか・・・ゴホッ」


魔法使い「僧侶ならさ、魔法でメイドちゃんの病気も治せるんじゃない?」


魔王「おお!名案だぁ!!」


魔王「さっそく仕事だぞ」


僧侶「ほう・・・・なんですか、その仕事とは?」

魔王「この子の病気治せるか?」


僧侶「ふむ、相当重い病気を持っているようですね・・・・簡単には治らない」


僧侶「だが私に不可能もない・・・・」


僧侶「いいでしょう科学に限界などありはしない!!」


魔王「・・・・え?」


魔王「なんて?」


僧侶「助けるといったのです、何か問題でも?」


魔王「いや最後の部分」


僧侶「科学に不可能はない!!」


魔王「魔法つかえよ!!」

僧侶「なんですか、魔法?テレビゲーム中毒なんですか?雇い主」


魔王「いやいや、お前の職業が魔法つかう仕事なんだよ!!」


僧侶「ふむ、あなたの脳から治したほうが良さそうだ・・・・」


僧侶「この科学の力で!!」


魔王「いっぺん自分の職業見つめ直して来いやぁぁぁ!!」

魔法使い「けど治せないことはないんでしょ?」


僧侶「疑っているのですか?言ったでしょう、私に不可能はないと」


魔法使い「結果的に治せるからいいんじゃない?」


魔王「・・・・・それもそっか」


僧侶「では診察を始めたいと思います」

メイド「・・・・どうでしょうか?」


僧侶「ふむ、これは重い病気ですね」


メイド「一応薬は医者からもらっているのですが・・・・」


僧侶「見せてもらえますか?」


メイド「はい・・・・・」


僧侶「・・・・・・」


僧侶「こんな薬作ったやつどこのどいつじゃあぁぁぁぁ!!」


魔王「うわ、いきなりキレた!!」

僧侶「これは薬じゃなくて小麦粉だぁぁぁ!!」


魔王「マジか! だから治らなかったのか・・・・」


魔法使い「その医者ぶん殴ってやりたいね・・・・・」


魔王「その医者どこのどいつだ!!」


メイド「いえ・・・・体さえ売れば薬をやると言われたもので・・・・・・」


魔王「へ・・・?」


魔法使い「てことは・・・・・非処女とか?」


メイド「・・・・・・・」


魔王「マジか・・・・・」

メイド「けどこのままじゃ職も就けなくて、弟たちのご飯がなくなると思って・・・・」


メイド「弟たちにはまだまだ生きてく価値があるから・・・・」


メイド「けど・・・こんなことってあんまりですよ・・・・」グスッ


魔王「許せねえ・・・・」


魔王「そいつぶん殴りに行く!!」


魔法使い「私も、詐欺で乙女の処女を奪うなんて許せない!!」


僧侶「待ってください」


魔王「あぁん!!?」

魔王「こんな話聞いてて黙ってられっか!! お前なんで冷静なんだよ!!」


僧侶「・・・私だって同じ言い分です・・・」プルプル


魔王「・・・・・・お前」


僧侶「ですがその男を殴ったところで彼女の病気は治らない」


僧侶「すべての元凶は彼女を蝕む病だ、これを消してこそ意味がある!!」

魔王「なあ」


僧侶「・・・・なんです?」


魔王「惚れました結婚してください」


僧侶「いくら雇い主でもそれは嫌です」

僧侶「とりあえず病気の種が分かったので治療を行います」


魔王「おっけー!期待してるぜ!!」


魔法使い「いっけー!!最高にかっこいいよ!!」


僧侶「やめなさい、盛り上がるところじゃない///」


メイド「ありがとうございます・・・・」


僧侶「いえ、あなたみたいな人を助けるために私はいるようなものですから」

魔王「・・・・治療成功するかな・・・・」


魔法使い「ん~、大丈夫なんじゃない?あの人なら」


魔王「まあな」


魔法使い「にしてもカッコイイわ~イケメンだし言う事カッコイイし、オマケに頼りになるもんね~」


魔法使い「あんな人と結婚したいな~」


魔王「え!俺を落とすって言ったじゃん」


魔法使い「え?」


魔王「あ」

魔法使い「ふ~ん?」


魔王「な、なんだよ////」


魔法使い「私のこと好きとか?」


魔王「そんなことないやい!!////」


魔法使い「ふふふ♡」

僧侶「終わりました」


魔王「早っ!!」


メイド「ほ、本当に治りました!」


魔法使い「すごい!魔法みたいだね!」


魔王「これじゃ魔法なくても頼りにできるな」


僧侶「当然です、私に不可能はない」


メイド「本当にありがとございます・・・・」

メイド「その・・・・」


僧侶「なんですか?」


メイド「あなたになら体をささげてもいいです・・・・」


魔王・魔法使い「えぇぇぇぇぇ!!」


僧侶「よしてください」


魔王「(ああ、こいつこういう事興味なさそうだもんな、研究一筋って感じの・・・)」


僧侶「三大欲求の一つが爆発しそうになってしまいます」


魔王「大アリだったね!!」

僧侶「まあ、これで良しとしましょう」


魔王「お疲れちゃん」


魔法使い「ホントお疲れ様☆」


メイド「お茶いれてきますね」


魔王「これで火傷しなくて済むわ~」


僧侶「ふむ、で、私は何をすればいいのでしょうか?」


魔王「戦ってくれ」


僧侶「いやです」


魔王「えー」

僧侶「私はそんなことをする柄ではありません」


魔王「う~ん」


魔法使い「じゃあ、治療してもらう役とか」


僧侶「ふむ、治療は専門分野です、いいでしょう」



魔王「・・・・・それでいいか」

魔王「ていうか、すっかり夜になっちまったな」


魔法使い「おなかすいたー」


メイド「では夕食つくりますね」


魔王「ああ・・・これで麻婆豆腐を顔からぶっかけられなくて済むんだな~」


僧侶「すごく熱そうですね」


魔法使い「今日な~にかな?」

そしてここで区切る俺

戦士「んあ~」


魔王「あ、起きたか、あのさお前の・・・・・」


戦士「うわ!!暗くなってるじゃんボスに怒られる!!」ピュー


魔王「ちょ・・・・・まっ、いっちまった」


メイド「今回は戦士ちゃんの口に合わせてお子様ランチにしました!」


魔王「・・・・ごくろう」


魔法使い「あはは・・・・・・」

メイド「あ、いっちゃったんですか・・・・残念です」


魔王「いや、お子様になったつもりで食べたらきっとおいしいよ」


メイド「そういってくだされば幸いです、召し上がってください、では」


魔法使い「あ~、やっぱりお子様っぽい味だね~」


僧侶「食べれるだけありがたい・・・・・」


魔王「おいひ~♡」


魔法使い「まあ、お子様の口に合ってよかったわ」


僧侶「まったくですね」


魔王「お、お前らうるせー!!」

魔王「で、戦士の事だけど・・・」もぐもぐ


魔法使い「かわいいよね~」


魔王「そうだね~・・・じゃねーよ!さっきの話だよ!!」


僧侶「ふむ、何か組織的なものを感じました、まあ、子供の遊びでしょうが・・・・」


魔法使い「子供の団体が魔王を倒そうとしてるの?」


魔王「やめてくれよ・・・」


僧侶「まあ状況はまったくつかめませんが・・・・・」


魔王「ああ、知らないのか」


僧侶「まあ聞く気はないですけどね」

魔王「聞けよ」


僧侶「大した話ではないでしょう?」


魔王「まあ・・・・・」


魔法使い「けど、狙われてるんじゃないの?」


魔王「まあ、だからどっかの王は勇者を押し付けてきたんだろうな」


僧侶「だとしたら、陣をかためないとやばいですね・・・」


魔王「そこで呼んだのは僧侶くんです」


僧侶「なるほど失敗ですね・・・・」


魔王「自分で言うなよ」

僧侶「私は戦闘はできません、治療ぐらいしかお役に立てないでしょう」


魔王「うーん、こまった・・・・」


魔法使い「まあ、相手が来てから考えようよ、まだ負けてないし」


魔王「お前の想定はどうしたよ」


魔法使い「マイナスな事かんがえても仕方ないもん」


僧侶「そうですよ、休むことをおすすめします」


魔王「・・・・・そうか」

次の朝

召喚士「王様!!」


王様「どうした?」


召喚士「例の勇者候補を異世界から召喚しました」


王様「ほう、よくやった」


召喚士「ですが召喚地点を見失って・・・・」


王様「・・・・探せ」


召喚士「はっ」

魔王「うわ~、魔人剣つええ~」


僧侶「ふむ、この機械はおもしろい」


魔王「やっべボス戦セーブ忘れてた」


僧侶「勝てばいいのです、勝てば!」


魔法使い「楽しそうね・・・・」


魔王「お前もやる?これおもしろいよ?」


魔法使い「いいわよ、そんな子供っぽいの」

女子高生「ここどこ・・・・・?」


女子高生「私は誰・・・・って、知ってるけど・・・・」


女子高生「お腹へった~」


女子高生「(なんか見慣れない風景だよね・・・・夢かな・・・?)」


女子高生「ファイヤー!!・・・・なんちって」


シュボォォォォ


女子高生「夢か!!」

女子高生「おもしろ~い!!」


女子高生「けど、夢なのにお腹減るんだね・・・・」ぐぎゅるるる


女子高生「あ、なんかお城がある!! いってみよ~♪」

魔法使い「くそ~、このモンスター強いわね・・・」


魔王「グミつかおっか?」


魔法使い「バカ!! こんなやつグミなしで勝てるわよ!!」


女子高生「あの~」


メイド「どなた様でしょうか?」


女子高生「(うわっ、綺麗なメイドさんだ~)」

女子高生「えっと、ただの女子高生です」


メイド「はぁ・・・・聞きなれない職業ですね」


女子高生「それよりここはどこですか?」


メイド「魔王様のお城です」


女子高生「へぇーおもしろーい!!」


メイド「はぁ・・・・・・?」

女子高生「(ていうか夢なんだから、自由にしていいんだよね)」


女子高生「いえーい♪」タッタッタ


メイド「あ・・・・ちょっと」


女子高生「やっほ~」


魔法使い「ん、誰か来た?」


魔王「誰ぞ?」

女子高生「誰が魔王なの?」


魔王「俺だけど」


女子高生「かわいい~♡」ギュッ


魔王「うわっ、抱きつくな!///」


僧侶「ふむ、パーティを追加したのですか? 用心してますね」


女子高生「うわっ、こっちの人カッコいい~」


魔法使い「なんか図々しい子ね・・・」


女子高生「うわっ、この子芸能人みたい!!」


魔法使い「?」

メイド「そっちの方はお知り合いの方ですか?」


魔王「知らねえよ、こんな奴!!」


女子高生「もう、照れちゃって~キスしちゃうぞ?」


魔王「助けてくれぇぇぇぇ!!」


魔法使い「あんたどういうつもり?」


僧侶「これは昨日の戦士絡みと見るのが妥当ですね・・・・」


女子高生「(うわ~すごいリアルな夢だな~、本当の人みたいにしゃべってる)

魔王「離れろ!!」


女子高生「え~」


魔法使い「おいあんた」


女子高生「へ?」


魔法使い「せいっ!!」シュッ


女子高生「うわっ!危ないじゃん!!」ヒュッ


魔法使い「(私のパンチをかわした・・・?)」


女子高生「(うわ~、パンチが目に止まるようだった・・・)」


女子高生「(夢の中の私最強?)」

魔法使い「どういうつもり?魔王を倒すつもりならただじゃおかないよ?」


女子高生「(ふふ・・・・私ちょっと漫画みたいな戦闘したかったんだよね~)」


女子高生「(どうせ夢だし、ちょっと乗ってみよっかな・・・)」


女子高生「あっはっはっはっは!!」


魔法使い「・・・・・・?」

女子高生「いかにも、私は魔王を倒しに来た勇者であるぞよ!!」


魔法使い「やっぱり・・・!」


僧侶「彼女・・・できますよ、用心したほうがいい」


僧侶「魔法使いという職業柄、遠距離魔法を使うのがいいかと・・・・」


魔法使い「せい!やっ!!はあぁ!!」シュッバババッ


女子高生「ふふふ~遅いよ~だ」ヒュッヒュヒュ

僧侶「あの・・・雇い主」


魔王「聞くな」


僧侶「・・・・・彼女はモンクなのですか?」


魔王「聞いちゃダメなんだ・・・・それは・・・!!」


僧侶「・・・・・すみません」

魔法使い「せいやぁぁ!!」ヒュバァァ


女子高生「次はこっちからもいっくよ~」


女子高生「かみなり~ぱ~んち!!」


魔法使い「きゃああああ!!!」バリバリ


女子高生「へっへ~まいったか~」


魔王「おい、大丈夫か!?」

魔法使い「うう・・・・・・」


魔王「・・・・・治療まかせたぞ」


僧侶「まかせてください」


魔王「てめぇ・・・・許さねえ!!」


女子高生「ふっふ~やるかい魔王く~ん?」

寝るわァァァァァァ!!!

魔王「調子に乗ってんじゃねぇ!!!」


女子高生「わわ、怖い夢になってきた」


魔王「帰れ!!」


女子高生「まあまあ、そんなに怒らなくたって、夢の住人さん」


魔王「帰ってください!戦闘苦手なんで!」


僧侶「えー」

女子高生「そろそろ夢から覚めたいな・・・・・」


女子高生「頬をつねって・・・」ギュー


女子高生「ギガントいたい!!」


魔王「なあ・・・・・」


女子高生「はい?」


魔王「お前どっから来た、ここの奴じゃねえだろ」


僧侶「ほう・・・・どうしてそんな考えを持てるんです?」


魔王「魔王の勘って奴さ・・・・・」


僧侶「絶対はずれそうですね、その勘」

女子高生「ねえ・・・・・夢っていつぐらいに覚めるの?」


僧侶「夢というのはいつか覚めるもの、待てば覚めます」


女子高生「頬つねって痛いんだけど・・・・・」


僧侶「五感がはたらき、そして夢と気づいている、明晰夢と考えられますね・・・・」


女子高生「どうやったら覚めれるの?」


僧侶「脈を乱せば、つまり興奮すれば覚める確率が高い」


女子高生「興奮ね・・・・・」

女子高生「あ、」


魔王「?」


女子高生「ふっふ~、魔王くん」


魔王「な、なんだよ」


女子高生「hしたい?」


魔王「はあ!!?/////」


女子高生「人が興奮するならこれが一番だよ♪」

魔王「黙れこの痴女!かわいい顔してるからって調子に乗んな!!」


僧侶「ふむ・・・・人前で性行為を要求・・・・場所を考えてもらいたい」


女子高生「けど、いやじゃないでしょ?」


魔王「うるさい!! 俺は純情で清楚なビッチが好きなんだ!!」


僧侶「支離滅裂ですね」

女子高生「くっくっく、下のほうはそう言ってないでしょ?」


魔王「え、うわ! 見るな!!」


女子高生「小柄な割に結構大きいね・・・・」


魔王「うるさい! 童貞を誘うなぁぁぁ!!」


僧侶「というか、あなたはここを夢と思っているのですか?」


女子高生「そうでしょ?」

僧侶「寝言は寝てから言ってください、違います」


女子高生「今寝てると思うよ」


僧侶「では寝た記憶はありますか?」


女子高生「あるよ!えっと、学校いって、友達の家に行って、帰っ・・・・」


女子高生「あれ、家に帰ったっけ?」


魔王「・・・・・僧侶」


僧侶「なんですか?」

魔王「こいつの手の紋章・・・・・何?」


女子高生「へ・・・・・? うわ! ホント、カッコイイ~」


僧侶「オカルトな気配がしますね」


魔王「・・・・・・。」


魔王「もしかしてさ、」

魔王「異世界から来たとか?」


僧侶「・・・・頭がおかしくなりましたか?」


魔王「いや、職業に召喚士とか普通にいるし」


魔王「だから、口ぶりからして召喚士の可能性が高いんだよ」


僧侶「・・・・そんな魔法ありえない」


魔王「いや、こいつさっき雷出しただろうが」


僧侶「スタンガンを仕込んでいたのでしょう」


魔王「何が何でも信じない気だな・・・・・」

女子高生「もしかして夢じゃない・・・・?」


魔王「違う」


女子高生「す、すみませんでした!!」


魔王「あ、ああいいよ夢なら誰だって好き放題したくなるしな」


僧侶「ちょうど魔法使いモドキの治療が終わりました」


魔王「お前がモドキ言うな」


女子高生「・・・・・・・」

女子高生「あの・・・・さっきはごめんね」


魔王「へ?」


女子高生「hするとか言っちゃって/////」


魔王「え、ああいいよ!気にすんな!!」


女子高生「・・・・・・・・」


魔王「・・・・・・・・」

僧侶「雇い主」


魔王「なんだよ?」


僧侶「仮に、もし仮に、絶対ありえないでしょうが・・・・」


魔王「なんだよ、早く言え」


僧侶「さっきの力は魔王を倒すためのものとしたら?」


魔王「・・・・・どういうことだ?」

僧侶「君の言う召喚士とやらが、何らかの力を彼女に与えここに君臨させた・・・」


僧侶「そしてあの紋章が証拠だ」


僧侶「オカルト書物に目を通したときに見たことがある・・・」


魔王「(召喚学のことか・・・?)」

僧侶「紋にはいろいろな物があるという、効果もさまざま・・・・」


僧侶「紋は重ねて書くことができる、つまりあの紋章は紋の組み合わせでしょうね・・・・」


僧侶「そして召喚は自分の世界以外ではないとできない・・・」


僧侶「だが、人だと召喚は難しいらしい、相当に紋を加えても困難」


僧侶「なにか理由があるんですね、人じゃないといけない理由が」

魔王「勇者・・・・?」


僧侶「そうでしょうね、人のほうが勇者の力を与えやすいと聞いたことがある」


魔王「・・・・結論は?」


僧侶「彼女は勇者、と言いたいが、非現実的だ・・・・」


魔王「いや、多分あってる、俺を倒すために召喚されたんだ・・・」


僧侶「・・・・理不尽ですね」


女子高生「え、なになに、どうなってんの?」

魔王「・・・・保護するか?」


僧侶「・・・・様子を見ますか」


魔王「君~、50年くらい泊まっていかな~い?」


女子高生「それ、もう住んでるよね?」


僧侶「行くあてがないのでしょう?」


女子高生「え、まあ・・・・・」


僧侶「我々が保護します! おいしいご飯もいっぱいありますので是非どうぞ!!」


女子高生「ホント!? 私お腹減ってたんだ~」


メイド「すぐにご飯の準備を」

区切り

魔王「ん」


魔王「朝か」


魔王「・・・・」ムニュ


魔王「・・・・・・・!!」


魔王「(なんだこの感触は!?)」


魔王「(ラブコメか、ラブコメなのか!?)」

魔王「(とりあえず、二通り考えられるな・・・・・・)」


魔王「(多分、魔法使い・・・・・・/////)」


魔王「いやいやない!」ブンブン


魔王「(昨日の出来事からして、あの小娘か・・・・?)」


魔王「(確認したほうが早いですよね~)」

魔王「(裸だったらどうしよ~/////)」


魔王「・・・・・ん」


魔王「(あれ、すね毛濃いな、あいつら男性ホルモン豊富か?)」


オカマ「うふ~ん」


魔王「あれ、ひげ濃いな」


オカマ「あらん、ヒゲは嫌い、坊や?」


魔王「・・・・・・・・・」


魔王「キャああああああああああ!!」

魔王「なに!?また変なの来た!!」


オカマ「うふ、はじめまして、布団おじゃまし・ま・し・た♡」


魔王「ほんと邪魔だよ!!どっかいけ!ホモ!!」


オカマ「いやぁねえ、まあ家に勝手におじゃましたのは悪いんだけど・・・・」


オカマ「坊やに聞きたいことあるんだけど」


魔王「ん、なんだよ、てか聞いたらさっさと帰れよ」


オカマ「実はねぇ、人を探してるのよ」

魔王「人?」


オカマ「う~ん、実はね女の子探してるの」


オカマ「成人の手前ぐらいの歳の子で、制服を身に包んでる子なんだけど」


魔王「・・・・・・・」


魔王「とりあえず、お茶でも飲んでいけ」

メイド「お茶が入りました」


魔王「ごくろう」


オカマ「ふふ、こんなかわいい子に親切にしてもらってうれぴー☆」


魔王「うるさいキモい死ね」


僧侶「・・・・・・雇い主」


魔王「なんだ?」


オカマ「あら~ん、いい男じゃな~い」


僧侶「なぜ城にこんな者をいれたのです?城腐りますよ?」



僧侶「もうちょっとマシな性癖にしてください、雇い主」


魔王「落着け、そして聞け」

魔王「こいつ人探ししてるらしくて」


僧侶「助けようと?つくづく魔王らしくないですねあなたは」


魔王「いや、内容がどうも昨日の娘に近いんだよ」


僧侶「つまり、どういうことですか」


魔王「勇者を探しに来た、か」


僧侶「話になりませんね、そんな非現実な事」


魔王「いや思いっきり昨日語ってただろうが」


オカマ「ね~」


魔王「なんだ?」

オカマ「ぶっちゃけヒントいうと~、その子めちゃくちゃ強いの」


オカマ「で、秘密なんだけど、その子勇者候補なのよ」


魔王「・・・・・・・」


僧侶「こっち見ないでください」


オカマ「魔王を倒すために派遣された超強い勇者なの!!」


オカマ「これで世界も平和になるわ~」


魔王「待て!俺が何したってんd・・・」ムグッ


僧侶「コラコラ、言ってはダメでしょう」


魔王「あぶねー」

魔王「ていうか、魔王がなにしたっていうんですか」


オカマ「う~ん、悪い噂はあんまり聞かないんだけど、王様が目の敵にしてるからねぇ」


オカマ「詳しい事情はわからないけど、うちの国絶対王政だから逆らえないの」


オカマ「逆らったら殺されるわ、王様、短気で自己中心的だから、こまったもんよね~」


魔王「・・・・・・・」


僧侶「まったく、どっちが魔王なんだか」

魔王「というか、幸い俺のことは気づいてないらしいな」


僧侶「そうですね、この場所もよく知らないようだ、幸いです」


魔王「まあ」


僧侶「雇い主の危険ですから念のためあの娘のことはふせておきましょう」


魔王「そうするか・・・・」


オカマ「何?私を置いて愛の相談?」


魔王「マジで死にさらせ」

魔王「よくわからん、帰れ」


オカマ「ふ~ん、じゃあいいわごめんね、お茶ありがとね」


魔王「ふ~」


僧侶「ご愁傷様です」


魔王「・・・・・・そだね」

魔法使い「起きたよ」


魔王「おはよ・・・・」


魔法使い「なに、疲れてるの?」


魔王「ちょっとな、気にすんな」


女子高生「おっはー」


魔王「おはよ」


女子高生「昨日寝込み襲おうと思ったんだけど、誰かと寝てた?」


魔王「!?」

魔王「いや・・・僧侶に寝つけるまでジャンプ読んでもらったんだ・・・」


魔王「なぁ、僧侶?」


僧侶「何言ってるんですか気持ち悪い」


魔王「てめぇぇぇぇ!!」


女子高生「ふふ~ん、なんかあやしいね」

メイド「みなさん、朝食ができましたよ」


女子高生「わーい!食べよ~」


魔王「・・・・なあ」


僧侶「なんですか」


魔王「俺、こんな無邪気な奴を戦わせたくない」


僧侶「・・・・また魔王らしくないことを、役おろされますよ?」


魔王「・・・・・・・」


僧侶「まあ、私も同じ意見ですがね」

魔法使い「二人とも、早く食べないと覚めちゃうよ」


魔王「お、おう」


僧侶「ふむ」


魔法使い「聞きたいことあるんだけど」


魔王「なんだよ」


魔法使い「なんでこのビックリ人間ここにいるの?」


魔王「……実は・・・」

魔法使い「・・・・マジですか」


魔王「ああ」


魔法使い「勇者を保護する魔王って・・・・・」


魔法使い「ないわぁ・・・・・」


魔王「うるせぇ、あいつのためでもあるんだ、避けれる争いなんだ避けるべきだろ」


魔法使い「そうしたとしても、また別の勇者がくるでしょ」


魔王「大丈夫だろ、相手はこいつを捜索するぐらいだ、相当力を入れこんだんだろ」


魔王「今のところは安心だ」


魔法使い「・・・・うどんおいしい」


魔王「お前人の話聞いてたか?」

魔王「さてと、そろそろ」


魔法使い「ゲームだぁ!!」


僧侶「なんでしょう、話の流れからして軍を作るとかしないんですか・・・・」


女子高生「わー、ファンタジーな世界と思ってたけど、ゲームとかあるんだね~」


魔王「そっちの世界にもあるのか?」


女子高生「あるよ~、マリオとか、ルイージとか、ピーチとかあるよ~」


魔王「一作品だけですか」


メイド「手紙が来てますよ、魔王様」

魔王「ああ、誰だろ」


魔王「・・・・・・・」


魔法使い「誰から?」


魔王「読んでみろ」


魔法使い「・・・・・うわぁ」


僧侶「誰からです?」


魔法使い「読んでみなさいよ」


僧侶「・・・・・わかんねぇ」


魔王「ああ、会ったことないもんな」

魔法使い「奴が来るのね・・・・・」


魔王「そうだよ・・・・、久しぶりに」プルプル


僧侶「そんなに恐ろしいかたなんですか?」


魔王「・・・・・・そうか?」


魔法使い「いや、そこ怖がるとこ?」


魔王「いやいや、勇者(笑)だしな」


魔王「ffやろうっと」


魔法使い「私7がいいなぁ」


女子高生「なにそれ、おもしろいの~?」


僧侶「(その人かわいそうですね・・・・・)」

勇者「ついに、このときが来たか・・・・」


勇者「待っていてください、王様、国の平和は必ず・・・・・・・」


勇者「(別に魔王なんにも悪いことしてないだろうけど・・・・)」


勇者「だが俺の宿命だ、果たしてやるぜ!!!」


勇者「いくぞ、お前ら!!!」

区切りィ

魔王「むー」


魔法使い「バレットなんでパーティに入れないのよ!?」


魔王「ティファの席がなくなるだろが!!」


魔法使い「いらないわよ! あんな乳女!!」


女子高生「ふふふ、仲がいいねぇ」


僧侶「バカですね」


メイド「魔王様」

魔王「うむ、なんだ?」


メイド「誰かきました」


魔王「んー、誰だろ~」


魔法使い「・・・・・」カチャカチャ


魔王「パーティ変えんな!!」


勇者「はやく出てこーい!!」


魔王「誰だよ・・・まったく」

鳥「がーがー!!」


魔王「・・・・・・・」


猿「キーウッキー!」


魔王「・・・・・・」


犬「ワオーン!!」


魔王「・・・・」


勇者「はっはっはっは!!」


魔王「鬼ヶ島あっちですよ?」


勇者「そうか、ありがとう」


勇者「じゃねーよ!!!」

魔王「なにしに来たの?」


勇者「決闘だ!!」


魔王「バイバーイ」ギィィ・・・・・


勇者「待てい」ガッ


魔王「めんどくせーな、動物と戯れとけこのムツゴロウが」


勇者「えーい!問答無用」

勇者「いけ!!鳥!!」


鳥「フィアアアアアア!!」


ドア「バタン」


勇者「・・・・・・・。」

寝よ

勇者「開けろ~!!」


魔王「ふう、帰ったよ~」


魔法使い「誰? 家賃徴収?」


僧侶「展開からして手紙の主でしょう・・・・・」


魔王「それよりffしようっと」

ドア「ガチャ」


勇者「おじゃましまーす」


女子高生「わぁ、誰?」


勇者「勇者です!!」


魔王「桃から生まれたんですか?」


勇者「よしわかった、そこ座ってろ、ぶっとばしてやる」


僧侶「ふむ、勇者ですか・・・・」

勇者「いざ勝負!!」


魔王「・・・・・魔法使い」


魔法使い「・・・・・」コク


勇者「やっとやる気になったか・・・・・」


魔法使い「マリオパーティ3しかなかった・・・・・」


魔王「十分だ、3対1な」


勇者「なに友達感覚で接してんだこの野郎」


僧侶「グダグダですね」

勇者「もういい!! 死ねぇぇぇぇぇ!」


女子高生「危な~い!!」シュボぉぉぉぉぉ!!


勇者「アッツーーー!!!」ボウぅぅぅぅ


メイド「水はいるでしょうか?」


魔王「ありがとう」ゴクゴク


僧侶「コラコラ」


勇者「ぎゃああああああああ」シュボオオオオ


魔法使い「せいっ!」バシャーン


勇者「はあ・・・・・・」シュウウウ・・・・・

勇者「なに今の!?」


魔王「俺の部下の・・・力だお!!」キリッ


女子高生「ていうか、なんでこんな力が使えるんだろ・・・・」


勇者「もしかして・・・・手みして」


女子高生「え? なに?」


勇者「!!」


勇者「・・・・そうか、あんた・・・」


女子高生「え、なになに?」

魔王「(やばい、連れ戻されるんじゃ・・・・!?)」


勇者「ここを離れたほうがいい・・・・」


魔王「チェストおおお!!」バキッ


勇者「いてっ!!」


魔王「俺の部下を連れては行かせねぇぞ・・・・・」


女子高生「へ、部下?」


勇者「・・・・・遅かったか」


僧侶「・・・・・?」

勇者「やっぱりお前なら仲良くなってると思った・・・・・」


魔王「なにいってんだよ?」


勇者「そうか、王様・・・・・」


勇者「いくぞ、お前ら」


魔王「・・・・・」


勇者「悲劇だな・・・・・」


ドア「バタン」

僧侶「なにか意味深な発言でしたね・・・・・」


女子高生「ねえねえ、魔王くん」


魔王「あ?」


女子高生「ありがとね、仲良くしてくれて・・・」


女子高生「私この世界を夢だと思ってた、けど違う」


女子高生「ちゃんと人の温もりがあるもんね」


魔王「・・・・・・」


女子高生「元の世界に帰りたいけどね・・・・・・」

魔王「大丈夫だよ」


魔王「俺が元の世界に帰してやる」


女子高生「え・・・・・」


魔王「だから安心してここにいろ」


魔法使い「安心していいと思うよ、魔王様ならきっと良くしてくれると思う」


魔法使い「魔王としては失格だけどね~」


魔王「うるせぇ」

女子高生「・・・・ありがとう」


魔王「へっへっへ」


女子高生「この世界のことまだよくわかんないけど、よろしくね!!」


僧侶「・・・・・・・」

メイド「ご飯ですよ~♪」


女子高生「昇竜拳!!」


魔王「ぐあ! また負けたぁ!!」


魔法使い「コラコラ、二人ともご飯覚めるよ~?」


魔王「へ~い」


女子高生「あ~ん、してあげよっか?」


魔王「いるか!!」


僧侶「ちょっと」

僧侶「明日街へ行ってきます」


魔王「へ~、なにしに?」


僧侶「召喚学について、ちょっとね・・・・・」


魔王「・・・・・そうか」


僧侶「オカルト学なんて調べたくないんですがね」


魔王「いい加減信じろっての」


僧侶「今日の勇者の言葉が引っ掛かるところがありますしね・・・・」


魔王「なんか言った?」


僧侶「いえ、なにも」

区切り、ちょっとシリアスはいってきたかな?

次の朝

魔王「ぐー」


女子高生「ぐー」


魔王「・・・・・ん」


魔王「!!」


魔王「なんでお前がここで寝とるんだ!?」


女子高生「ん~」


女子高生「うわ~、ここどこだ?」


魔王「すんごい技とらしいぞ」

女子高生「二度寝って気持ちいいよね~」パタッ


魔王「コラコラ、立ち去れい」


女子高生「もう照れちゃって~、このこの」ツンツン


魔王「やめろよ~、こら、やめろって~誰かに見られたらどうすんだよ~」


メイド「失礼・・・・・」ガチャ


メイド「しました~」バタン


魔王「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

魔王「聞いて~僧侶~、手の付けようのない誤解が・・・・・」


魔法使い「僧侶ならでかけたわよ?」


魔王「あ・・・・そうか」


魔法使い「なんかあったの?」


魔王「いや、ヒロインが一緒のベッドで寝てたとそういうラブコメ展開繰り広げていません!!」


女子高生「ということなんです」


魔法使い「お幸せに」


魔王「わかってくれ! 俺は悪くないんだよ!!」

戦士「か~くご~!!」ガチャ


魔王「ん」


魔法使い「あ、戦士ちゃんだ~」


女子高生「何この子かわいい~」


戦士「うわ~、お前らやめろ~」じたばた


魔王「・・・・・・・」


女子高生「魔王ちゃんもかわいいよ・・・・・・?」


魔王「いや、別に妬いてねぇよ!?」

魔王「ていうか、なんで来てんの?」


戦士「お前を蝋人形にするためだぞ~!!」


戦士「死ね~!」ポコポコ


魔王「・・・・・」ポコポコ


魔王「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ!!」


魔王「グフッ」パタ・・・・・・


戦士「やったぁぁぁぁぁ!!」

魔王「・・・・・・」


戦士「死んだの?」


魔法使い「ふーん」ツンツン


魔王「屍なんで、そっとしといてください」


魔法使い「そうですか」


魔法使い「やったね、戦士ちゃん、世界は君の手で救われたよ!」


戦士「え、ホント? やったぁ!!」


女子高生「よかったね~戦士ちゃん」


戦士「うん!!」

戦士「これで父ちゃんと会える!!」


魔王「・・・・ん?」


魔法使い「お父さんと離れて暮らしてるの?」


戦士「うん、ボスが魔王倒さないと父ちゃんに会えないって」


戦士「みんな魔王倒そうと必死だ!!」


魔王「・・・・・・・」


魔王「そうか・・・・・」ムクッ


戦士「うわっ!生き返った!!」


魔王「俺ザオリクっていう治癒魔法使えるから」


魔法使い「死んでる奴が使うんかい」ビシッ

魔王「そのボスって奴どこにいるんだ?」


戦士「あっちの丘だぞ?」


魔王「魔法使い」


魔法使い「どうしたの?」


魔王「そのボスって奴魔王の手下の可能性が高い」


魔法使い「・・・・そうかな」


魔王「倒しに行く」


魔法使い「えー、大丈夫なの?」


魔王「こいつら王にコキ使われてんだ、親だってきっと王の手中にある」


魔王「そいつぶん殴らねえと・・・・・・」

魔王「とりあえず、出発だ」


魔法使い「ホント、人のためだと目の色かわるね」


魔王「仕方ねえだろ、こういう性分なんだから」


女子高生「なになに、どうしたの?」


魔王「悪い奴ぶん殴りにいく」


女子高生「お~、なんか異世界っぽくなってきたね~」


魔王「じゃあ、いくか」

魔法使い「なんか持ち物いる?」


魔王「適当に食糧もっていっとくか」


女子高生「お菓子ってバナナもありっすか」


魔王「とりあえず、遠足気分の奴表出ろ」


戦士「ボスに会うのか?」


魔王「そうだ」


戦士「じゃあ、案内してやる、アジトにいってお前リンチだぜ!!」


魔王「怖いからやめてくんない?」

魔王「うわっ、眩しい!!」


魔法使い「まるでニート発言だね」


魔王「超うるせぇよ」


女子高生「楽しいね、こういうの」


戦士「着いたぞ」


魔王「早っ!!!」


チビ「おう、帰ってきたか戦士!」

戦士「おう! でっかい獲物連れてきたぜ!!」


チビ「なんだ?」


戦士「魔王だよ、ま・お・う」


チビ「マジかよ!!」


チビ「どれが魔王だ~?」

魔王「俺だ!!」


チビ「うるせぇガキ!!」


魔王「はぁぁぁぁぁぁ!!!?」


魔王「いてこましたろか、このチビがぁ!!!」


魔法使い「コラコラ、子供同士仲良くしなさい」


魔王「お前もノリに便乗してんじゃねえよ!!」


ボス「おやおや」

ボス「お客さんとは、珍しい」


ボス「お茶でも入れましょう」


魔王「あ、はい・・・・」


魔法使い「ねえねえ、あの人が・・・・?」


魔王「うーん」


女子高生「悪い奴はどこだー?」

チビ「おいおい、ボスは偉大な人なんだぞ、もっと礼儀正せよ」


魔王「あの人何者なんだ?」


チビ「ガキは寝てろ! べー」


魔王「・・・・・このガキ」


魔法使い「すいませーん、この子ミルクにしてあげてくださーい」


魔王「うるせえよそこ!!!」

ボス「で、君たちは何しにここへ?」


魔王「ちょっとだけ話が・・・・・」


チビ「おいおい、偉い口叩いてんなよガキ」


チビ2「ボスと口聞こうなんざ10年早いんだよ」


魔王「このクソガキ共・・・・・」ピキッ


魔法使い「・・・・・」ポンポン


魔王「なんだよ?」


魔法使い「10年なんてあっという間だよ!」


魔王「なんだその下手なフォロー!!!」

ガキ3「ねーねー姉ちゃんあそぼー」


女子高生「お、いいぞー、鬼ごっこしよっか」


ガキ「わーい、にげろー」


女子高生「まてー」


魔王「ふう」

今日はこれで終わって、休みの日に仕上げます

魔王「本題に入ってもよろしいでしょうか?」


ボス「どうぞ」


魔王「あなたはこの子達の保護者ですか?」


ボス「まあ、そのような者です、親は別にいるのですがいろいろいそがしいみたいで会えません」


ボス「あなた達こそ何者なんです? 子供達に魔王などと呼ばれていたようですが」


魔王「えっと・・・・・・」


ボス「冗談です、あなたからは微塵も魔力を感じません、普通の人間ですね」


魔王「・・・・・・・・・」


魔法使い「・・・・・・・・・」

魔王「あ、あの」


ボス「はい、なんでしょう」


魔王「子供達に魔王退治をさせているとか、聞いたんですが」


ボス「ふむ、その話ですか、ここから先は内密にお願いしたいので、こっちへ来てください」


魔王「は、はい」


魔法使い「・・・・」


ボス「こっちです」


魔王「地下・・・・・・」


魔法使い「よっぽど聞かれたくなにのかな」

ボス「この部屋で待っていてください」


魔王「はあ・・・・・・」


魔法使い「なんか広いな・・・・・・」


魔王「なんか、奥のほうに人影が・・・・・・・」


ドア「ガチャ」


魔王「鍵!?」


魔法使い「なんで、待つだけなのに!!」


盗賊共「けっけっけ」


魔王「どうやら予想通り、あいつは黒幕っぽいな・・・・・・」


魔法使い「ハメられたってこと?」

盗賊1「おいおい、見ろよ、あの女結構上玉だぜ!」


盗賊2「おぉ!! こいつは良い!! おいあいつはおさえて、男は殺せ!!」


魔王「く・・・・・人数が多すぎる・・・・・」


盗賊「いっただっきまーす!!」


盗賊「ぐふ!!!」バキッ


魔法使い「あんた達にやる体なんてないよ!!」


魔王「大丈夫なのか?」


魔法使い「塵なんて所詮何人集まっても塵でしょ?」


盗賊1「あいつ服装魔法使いなのに!! なんで格闘技!?」


盗賊2「問答無用だ、かかれ!!」

戦士「ねぇねぇ、魔王達は?ボス」


ボス「うん、ちょっと急用があったみたいで出かけたよ」


戦士「おのれ~、世界征服の下準備か」


ドア「バコーン!!!」


ボス「!?」

魔王「お前マジで転職お勧めするわ」


魔法使い「あんな奴ら右手使うほどでもなかったわね」


ボス「バカな!?」


魔王「おいおいボスさん、あんた王の使いだろ?」


ボス「なにをいって・・・・・」


魔法使い「ネタはもうあがってるのよ!!」


ボス「くっ・・・・・・」

ボス「くく、どちらも魔力が弱いから油断していたな・・・・・・・」


ボス「おい魔王」


魔王「なんだ?」


ボス「今の経済方向を知っているか?」


魔王「知るか・・・・・・」


ボス「ほう、なら教えてやるよ・・・・・・」


ボス「魔王殲滅経済だ」


魔王「・・・・・・・?」


魔法使い「なにそれ・・・・・?」

ボス「街の住人が必ず戦闘職に就き、魔王を倒さなければならない・・・・」


ボス「だが、それに街の住人は反対した」


ボス「そしたら王は大事なものを人質にして、住人を無理やり戦わせる方針を選んだ」


魔王「まさか・・・・・!」


戦士「ボス・・・・なにいってんだ・・・・?」


ボス「はははははははは!!」

ボス「その提案を出したのは俺なんだよ・・・・・・」


ボス「こいつらを連れて街を歩くとあいつら泣きそうな面しやがるんだ!!」


ボス「それがたまんねぇ・・・・・、この仕事はやりがいがある・・・・・」


魔法使い「じゃあこの子達って、人質なの・・・・・?」


ボス「いいこと思いついた・・・・こいつら全員殺そう・・・・・・」


ボス「そしたらこいつらの親はどんな顔するのかねぇ!」


ボス「それに、私が魔王を倒せばこいつらをどうしようが勝手だしね・・・・」


魔王「狂ってやがる・・・・・・!」

女子高生「ひゃっほー」


ガキ「へへへー」


ボス「くっくっく」


魔王「待てお前らこっちくんな!!」


女子高生「へ?」


ボス「見せてあげましょう・・・・・私の魔力を!!」ゴゴゴゴゴゴゴ


勇者「はぁっ!!!」ザシュ!


ボス「ぎゃああああああああ! 腕がぁ!!」

勇者「ったく、お前の事同じ仕事仲間と思ってたがな・・・・・」


ボス「てめぇは・・・・・できそこないの勇者か?」


ボス「知ってるか、もう最強の勇者が召喚されたんだぜ?」


ボス「お前なんて用済みなんだよ!!」


勇者「いや・・・・・・」


勇者「まだ勇者の仕事は残ってる」


ボス「ぎゃあ!ぐふ、ぐぁ!」ザシュ


勇者「お前みたいな悪を倒す仕事がなぁ!!!」

ボス「ぐは・・・・・・」


勇者「・・・・・・・」


魔王「勇者・・・・・・・」


勇者「本当の魔王は俺の依頼主だったな・・・・・」


魔法使い「・・・・・」


戦士「ボス・・・・・?」


戦士「ボス、ボス!!」


ガキ「てめぇ、よくもボスを!!!」


ガキ2「うわ~ん!!」


魔王「くそ、どうしてこんなことに・・・・・・」

勇者「俺から話をつけておく、お前らは帰れ」


魔王「なんで・・・・・・」


勇者「お前はまだやるべきことがある、行け」


魔法使い「行こう・・・・・?」


女子高生「・・・・・・・・」


魔王「うん・・・・・・」

メイド「お帰りなさいませ」


僧侶「帰ってきましたか・・・・・」


魔法使い「ただいま・・・・・」


僧侶「みなさん、大事な話があります・・・・」


魔法使い「・・・・どうしたの?」


僧侶「君のことについてです」


女子高生「私・・・・?」

僧侶「あなたはこの地に召喚された」


女子高生「・・・・・」


僧侶「そして、帰る方法がわかりました・・・・」


女子高生「え・・・・・?」


僧侶「・・・・・・」


女子高生「その帰る方法って・・・?」


僧侶「魔王を・・・・殺すことです・・・・」


女子高生「!!?」

僧侶「異世界から召喚されたものは、ある条件を満たすと元いた場所に帰れるのです」


僧侶「・・・・・・・」


魔王「そうか・・・」


魔王「・・・・・」シャキン・・・・


魔法使い「なにしてんのよ!!」ドン!


魔王「くっ・・・・・」


魔王「俺がいるせいでみんな苦しんでる、みんな俺を憎んでる・・・・!!」


魔王「俺さえ死ねば・・・・!! 俺が消えればみんあ幸せに」


魔法使い「!!」バチン!!


魔法使い「なんでそんなこというのよぉ!!!」グスッ・・・・

魔王「魔法使い・・・・・・」


魔法使い「私達こんなに仲良くなれたのに、そんなことしたら・・・・・」グスッグスッ


魔王「・・・・・・ごめん」


女子高生「・・・・・・・・」


僧侶「こんなこといいたくなかった・・・・・・」プルプル・・・・・


女子高生「・・・・・・・」

女子高生「元の世界に帰りたい・・・・・・」


女子高生「けど、こんなことって・・・・・・」


勇者「白黒つけろ!!」


魔王「!?」


勇者「こうなった以上、もう仲良くなんてできねぇよ、白黒つけねぇとな」


魔法使い「あんた人の気持ちも知らずに・・・・!」


勇者「じゃあこれからもずっと一緒にいられんのか、こんな歪んだ関係で!!」


魔法使い「くっ・・・・・・」


僧侶「まったく、非の打ちどころがない言葉だ・・・・・」


魔王「・・・・・」

魔王「こいつを・・・・街まで送ってやってくれ」


女子高生「え、魔王くん・・・・・」


魔王「こいつの言う通りだ、もう昨日みたいな日はもうないと思う・・・・」


魔王「お前は俺が死なねぇと、元の世界に戻れない」


魔王「だからって俺も仲間のために死ぬわけにはいかねぇ・・・・!」


女子高生「そんな・・・・・こんな別れあんまりだよ・・・・・」グスッ


魔王「次会うときは、敵同士だ・・・・・」


女子高生「そんな・・・・・」ドッ


勇者「気を失わせた」


魔王「これでいい・・・・・・」

魔王「じゃあ頼んだ」


勇者「魔王・・・・・」


勇者「もっと別の形で会えたらよかったのにな・・・・・」


勇者「・・・・・・」ガチャ


魔王「・・・・・・」

夜にラストだべさ

女子高生「あれ、ここは・・・・・?」


勇者「気が付いたかよ、お嬢さん」


女子高生「あれ、着替えできてる・・・・・・」


女子高生「まさか・・・・・!」


勇者「違います」


女子高生「いや、まだなにもいってないよ」


勇者「いや、もうなんかわかりますんで」


女子高生「・・・・・・」


勇者「・・・・・・」

女子高生「ここお城だよね・・・・?」


勇者「そうだ、お前結構重かったぞ」


女子高生「重くないよ!」


勇者「じゃあ体重いくらだよ」


女子高生「最近はかってない」


勇者「そこ体重計あるぞ」


女子高生「・・・・・・・・・」ガタン


女子高生「あ、これ10kgの服だった」


勇者「絶対ウソだ」

女子高生「女の子に体重聞くなんてデリカシーにかけるよ君!」


勇者「別にいいじゃんよ、減るもんじゃないでしょ」


女子高生「減らしてほしいよ!!」


勇者「そんな事いわれても」


付き人「王様がお呼びです」


勇者「おう、わかった」


女子高生「王様・・・・・・・」

女子高生「ねぇ・・・・・・」


勇者「なんだ?」


女子高生「君、ボスって人殺したよね・・・・・」


勇者「ああ・・・・・」


女子高生「悪い人だったから殺したの?」


勇者「そんなところだ」


女子高生「じゃあさ・・・・・・・」


女子高生「その人が大事な人だったら・・・・?」


勇者「・・・・・・」


付き人「着きました、どうぞ中へ」ギィィィィ・・・・・・・

王様「ふむ、やっと見つかったか」


勇者「はい」


王様「すぐに魔王退治にいかせろ」


女子高生「待ってください!!」


王様「ん?」


女子高生「どうしてそうまでして、魔王くんを倒したいの?」


兵士「おい、口の利き方を・・・・・」


王様「かまわん」

王様「あんな者いてはならぬ存在だ」


女子高生「そこまであの子に恨みがあるの!?」


王様「ない、が、我はその宿命を背負っているのだ、それ全力で挑んでるまでよ」


女子高生「ダメだよそんなの!」


王様「うるさい、小娘!!」


王様「あの魔王さえたおせば、お前は元の世界に帰れるのじゃ! そういう条件で召喚した」


女子高生「知ってるよ、そんな事!!」グスッ


王様「む?」

王様「もしや、そなた魔王に情が移ったのではあるまいな・・・・?」


女子高生「・・・・・」グスッグスッ


王様「・・・・・そうか、なにかしら関係を気づいておったか」


王様「大事な人など殺せぬか・・・・・」


王様「仕方あるまいな・・・・・」

王様「そなたはもう戦わなくてよい、我はそなたの事を考えてはいなかった」


勇者「王様・・・・」


女子高生「それじゃあ・・・・」


王様「ああ、貴様の心を封じさせてもらう」


女子高生「え・・・・・・」


勇者「王様!?」


王様「ふん」


女子高生「きゃあああああああ!!!」バリバリ!!

王様「人というものはなんと扱いやすい」


女子高生「・・・・・・」


王様「これでこの娘は我のあやつり人形と化した」


勇者「待ってください、王様!!」


勇者「そこまでして、あなたは・・・・魔王を倒したいのですか!!!」


勇者「あいつは優しい奴です!! 人のためにがんばろうとする良い奴なんです!!」


勇者「一度話を・・・・・」


王様「くだらん、貴様も情が移ったか」

勇者「がああ!!!」ボオオオオオ


王様「なんとすばらしい勇者だ!! いいぞもっとだ!!」


女子高生「・・・・・・・」


勇者「があああああああああああ!!!」ボオオオオオ


兵士「王様・・・・・・」

王様「くっくっく、このまま魔王を・・・・・」


兵士「王様! おやめください!!」


王様「うるさい!!」


兵士「ぐあああああああああ!!」ボオオオオオオ


王様「はっはっはっは!!!」


女子高生「・・・・・・・・・」

魔王「・・・・・・・・」


魔法使い「どうする・・・・・・?」


僧侶「構えて待つしかないかと・・・・・・」


魔王「・・・・・・・」


僧侶「兵を作ってはいかがでしょうか?」


魔王「・・・・・そうだな」


魔王「パソコン立ち上げよう・・・・・・」


僧侶「できるだけ力のある者を・・・・・」


魔王「ん・・・・・!?」

魔王「異世界宅急便・・・・?」


僧侶「なんです、これは?」


魔王「異世界へ旅立ったり、連れて来たりしてみませんか?」


魔王「これだ!!!」


僧侶「え」


魔王「こいつを使えば・・・・・」


女子高生「・・・・・・」


魔法使い「来たわよ!!」

魔法使い「聞いて! あなたが元の世界に帰れる方法がみつかったのよ!!」


僧侶「これで争わなくてすみますね・・・・・」


魔王「だから・・・・・」ザク・・・・・


魔王「え・・・・・・」


女子高生「・・・・・・・」


魔法使い「あんた・・・・・・」

王様「ふむ、やったか・・・・」


僧侶「貴様・・・・・・」


魔法使い「あんたこの娘になにかしたの!?」


王様「心を封印させてもらった」


僧侶「なにを非科学的なことを・・・・・」


王様「こうしたほうがこの娘も心に傷を負わなくて済む」


魔法使い「だからって・・・・!!! だからって!!」


王様「おっと」


魔法使い「きやああああ!!!」バキィ!!


僧侶「魔法使い殿!!」

魔王「やめろぉ・・・・・!!」


王様「ふむ、まだ息があったか・・・・・」


王様「とどめを・・・・・」


宅急便「お届けものでーす」


王様「うむ?」


王様「なんだ・・・・?」

宅急便「ここにハンコお願いします」


メイド「はい」


宅急便「ありがとうございました」


メイド「あのお届け物が・・・・・・・魔王様!!?」


王様「む、まだ仲間がいたか・・・・・・」

メイド「大丈夫なのですか!!?」


僧侶「治療をしたいのだが・・・・隙がない・・・!」


王様「その箱をみせろ、女」


メイド「きゃあああああああ!」ボオオオオオオオ


僧侶「メイドさん!!」


王様「ふむ、でかいな・・・・武器でも頼んだか・・・・」


王様「焼き尽くしてくれる・・・・・」


勇者「死ねやぁぁぁぁぁぁぁ!!」ザシュゥゥゥゥゥゥ!!


王様「ぐあああああああああ!!!」


魔王「・・・・・!!」

王様「きさま・・・・・・・生きていたかガフッ」


勇者「あんたの案使わせてもらった」


王様「卑怯な・・・・・・・」バタッ


勇者「これで、もう平和になるな・・・・・」


女子高生「・・・・・・・あ!!」


勇者「封印が解けたか!」


魔王「よかった・・・・・」


勇者「魔王・・・・!?」

勇者「大丈夫か!? 今手当を・・・・」


僧侶「準備はできてます」


魔王「勇者・・・・・」


勇者「どうした・・・・?」


魔王「あの宅急便を使ってくれ・・・・・」


勇者「異世界宅急便・・・・召喚術をつかった宅急便か・・・?」


魔王「そいつであいつを送ってやってくれ・・・・」


勇者「・・・・・わかった」


女子高生「どうしたの、魔王くん!!」

勇者「もうすぐ来るはずだ・・・・・」


女子高生「ねぇ、魔王くん」


僧侶「どうしたのです・・・・雇い主!!」


勇者「魔王・・・・?」


女子高生「あれ・・・・体が・・・・・・・」

女子高生「あれ・・・・・ここは」


女子高生「・・・・・自分の部屋?」


女子高生「・・・夢だったの?」


母「コラ!遅刻するわよ!!」


女子高生「わ、わかった!!」

女子高生「あ~、怒られちゃうよ~」


女子高生「(空とか飛べないかな・・・・・)」


女子高生「あ・・・・・」フワッ


女子高生「・・・・・・」


女子高生「今一瞬飛んだ?」


女子高生「・・・・・まさかね」


女子高生「って、遅刻だよ~!!」

fin.

どうでしたか? 2作目なんですがおもしろく感じていただけていれば幸いです

つまらなかった人もまた書くのでそっちのほう見てやってくださいwww

ではsee you

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom