芳乃「そなたの失せ物探しませー」 (180)

P「はあ、どこやったかなあ」

芳乃「そなたー? どうかされましてー?」

P「ちょっとアレをなくしちゃったみたいでさ……」

芳乃「それならわたくしにお任せあれー。何をなくしてしまわれたのでー?」

P「>>2

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心じゃよ

P「心じゃよ」

芳乃「心? そなたは心をなくしてしまわれたのでしてー?」

P「ああ。そう見えるだろう?」

芳乃「ふむー。たしかに忙しそうですねー」

P「心を亡くすと書いて忙しい、なんつって」

芳乃「実はお暇ではありませんのー?」

P「そんなことないぞ! とにかく今すぐ>>6がないと困るんだ!」

婚姻届

芳乃「婚姻届?」

P「ああ。冗談で捺印までしてある婚姻届がいつの間にかなくなってたんだ……」

芳乃「どうしてそのようなものをー?」

P「うん、演技のレッスンの小道具に使うからって頼まれたんだよ。それで空白のままじゃ雰囲気出ないとかでさ、つい」

芳乃「ほー。悪用されてはたまりませんねー、わたくしが探してまいりましょうー」

P「頼む! 見つけて持ってきてくれたら必ずお礼するから!」



芳乃「――さてさて、婚姻届はどこにありますやらー。むむー……」

芳乃「>>8の辺りにありそうですねー。いってみませー」

臀の下

ワイワイ ガヤガヤ

芳乃(この辺にあるようですがー。ソファーでにぎやかにしているどなたかが持っているようでしてー)

芳乃(あるいは隠しているのかもしれませんねー。たとえば座布団のように、おしりの下に敷いていたりとかー)

芳乃「えー、少々よろしいでしょうかー。少しばかり立ってみてくださいませー。すぐ終わりますゆえー」


談笑してたアイドル
>>10
>>11
>>12

コンマが高い人の下にあります。キャラが被ったら安価下で

たくみ

文香

奏「いいわよ。いったい何かしら?」スッ

文香「……これでいいでしょうか」スッ

拓海「くっ……」

奏「拓海? どうしたのよ、芳乃ちゃんが困ってるじゃない」

芳乃「いえ、いいのですー。拓海殿でしたかー、さーさー観念なさいー」

拓海「わ、わーったよ! 立ちゃあいいんだろ!」バッ

文香「あっ……」

奏「あら、何か出てきたわね。……えっ、婚姻届!?」

芳乃「わたくしは失せ物を代わりに探しにきたのでしてー。返していただけまして?」

文香「でも……どうして拓海さんの下から……?」

拓海「ち、違うからな! アタシはたまたま拾っただけで、タイミング悪くお前ら2人が来たから仕方なく!」

奏「って言ってるけど。どう思う、芳乃ちゃん?」

芳乃「そうですねー、拓海殿は>>17

①本当のことを言っていると思いますー
②わたくしの目を見てもう一度言ってくださいー

1

芳乃「拓海殿は本当のことを言っていると思いますー」

拓海「信じてくれるのか!? ……ありがとよ、芳乃! 奏なんか絶対疑ってるって目ェしてるぜ? なー文香?」

奏「そりゃ疑うなって方が難しいでしょう……ねぇ、文香?」

文香「いえ、あの……私は……」

芳乃「まーまー、返していただければそれでよいのでしてー」

拓海「おっとそうだったな、ほらよっ。でも何でこんなもんが落ちてたりすんだよ?」

奏「Pさんの方だけサインが入ってるのも謎よね。これ本物?」

文香「……この字は、プロデューサーさんの書いた字に……見えなくもないですね」

芳乃「演技のレッスンの小道具に使うため用意したと聞き及んでおりますがー」

奏「レッスンに、ねぇ。Pさんも迂闊なところあるからこんなのわざわざサインまで入れなくていいのに」

拓海「ったく、いい迷惑だぜ! どうせなら今ここでアタシが破っちまおうか?」

芳乃「これをどうするかはわたくしたちが決めていいことではないのですー。このままお返しすべきかとー」

文香「私もそう思います……」

拓海「お、おう、わかった。芳乃に任せる! ……はー、なんかどっと疲れたな」

奏「まったくよ。あなたの大きなおしりから紙が出てきたと思ったら婚姻届、ですものね」

拓海「アァンッ、誰のケツがデカいって!?」

文香「ま、まぁまぁ……落ち着いてください」

芳乃「ではわたくしはそろそろお暇しませー」



芳乃(ふむー、しかしどなたかの手によって持ち出されたのは確かなようでしてー)

芳乃(このようなことが起きぬよう、わたくしから諭しておくべきでしょうかー?)

>>22
①ついでに犯人も探す
②Pのもとへ急ぐ

2

芳乃(今は余計なことはしないでおきましょうー。これを届けるのが先ですねー)



P「おかえり! ど、どうだった?」

芳乃「見つけてきたのでしてー。こちらで間違いありませんねー?」

P「これだ! ちょっとしわくちゃになってるけど、まあそれはどうでもいい! さすが芳乃だな!」

芳乃「ふふー、お役に立ててわたくしも嬉しいのですー」

P「そうだ、芳乃にお礼しないと。何かほしいものとかないか? いつもよりワンランク上のお煎餅とかなら手が空けばすぐ買ってくるぞ!」

芳乃「ほしいもの? わたくしのほしいもの……でしたらー」

芳乃「>>24をいただきたいのでしてー」

これ

芳乃「これをいただきたいのでしてー」

P「これ? どれ?」

芳乃「ですからー、これなのでしてー」

P「まさか……その婚姻届のことか!?」

芳乃「だめでして?」

P「い、いや……仮にあげたとしてそれをどうするつもりなんだ?」

芳乃「さー、どうしましょうー?」

P「うーん、芳乃にあげちゃったらせっかく探してきてもらった意味があまりなくなるんだけど……見つからなかった時のことを考えたらまだ安心とはいえ」

芳乃「そなたー、はっきりしてくださいませー。これはいただいてもよろしいのでー?」

P「んーーーー……ええい! >>26

①あげる
②やっぱりあげない

1

P「労には報いがないとな。わかったよ、それは芳乃にあげよう」

芳乃「ではこれは今からわたくしのものですねー」

P「……なあ、でもほんとにそんなの貰ってどうするつもりなんだよ。それだけでも教えてくれないか?」

芳乃「そなたはわたくしのことを信じていただけていないのでしてー?」

P「そんなことはないぞ! まさか芳乃が悪事を働くなんてこと一切想像できないからな! ……でもまあ、だからこそそれをどうするつもりなのか興味があるというか」

芳乃「ふふー、そなたには内緒でしてー」

P「ぐぬぬ……」

芳乃(これは>>28のためにもらっておきますねー)

後学

芳乃(これはどなたかが盗みを働いてでも手にしたかったもの、と言えますねー)

芳乃(そなたの判が押してある婚姻届がこの事務所内でどれほどの価値を持つものなのか、後学のためにわたくしが預からせてもらいましょうー)




――そして


――平和な事務所内の水面下


――婚姻届を賭けた第一次正妻戦争が勃発したとかしないとか


――それはまた別のお話



芳乃「アイドルとはかくも業の深い生き物でして……」

芳乃「無駄な血を流させないためにも、婚姻届にわたくしの名前も書いておいたのでしてー。戦いを終わらせにまいりましょうー、そなたー」

P「えっ」



終われ

明日また第2ラウンドするのでしてー

TAKE2

P「ない……ないぞ」

芳乃「そなたー、慌ただしくしてどうしましたのー?」

P「ああ、芳乃か。実は探し物をしてる最中でなかなか見つからないんだ」

芳乃「ほー。して、何をお探しなのでしてー?」

P「>>36

指輪

P「指輪なんだけど、どこかの隙間に入っちゃったりしたのかなあ」

芳乃「それは大変ですねー。わたくしもお手伝いしませー」

P「いいのか? でも芳乃がいれば心強いな!」

芳乃「その前に聞いておきたいことがー、いったいどのような指輪なのでして?」

P「>>38

婚約指輪

P「誰にも言うなよ? ……婚約指輪なんだ」

芳乃「ふむー、それは一刻も早く探さねばなりませんねー。どなたへ愛を告白するのかわかりませぬがー、かならずや見つけてまいりませー」

P「頼む……俺はここを離れるわけにはいかないから、この辺りを探してるよ」



芳乃「――なにやらいろいろなオーラが混ざりあい、よどんだ気をまとった空間がありますねー」

芳乃「何か関係があるやもしれませぬー。いざまいりましょうー」


そこにいたのは?
>>41
>>42
>>43

留美さん

仁奈

ありす

留美「これってやっぱり……アレよね」

仁奈「留美おねーさん! 仁奈にも見せやがってくだせー!」

ありす「そうですよ、私達にもよく見えるように腕を降ろしてください……!」

留美「……これはあなた達にはまだ早い代物よ。いい子だから、おとなしくしていてくれないかしら?」

ありす「子供扱いしても無駄です! それは留美さんが一人で抱えていい問題ではないことぐらい、わかってるんですから!」

仁奈「そうだそうだー♪ ところでその小さい箱は何が入ってやがるです?」

ありす「あれの中には、とても大切なものが入ってるいるんですよ。恐らくそれは……指輪です。そうですよね?」

留美「あら、よくわかったわね。もちろんただの指輪なんかじゃないわ。そして今の私達が誰からも受け取ってはいけない指輪……」

仁奈「よくわかんねーです。さーはやく仁奈にも見せやがってくだせー!」ピョンピョン

ありす「く……応じるつもりがないのなら仕方ありませんね……!」ピョンピョン

留美「ちょっと、危ないわ。落としたりでもしたらどうするの?」

ありす「だったら……私達にも……見せてください……!」ピョンピョン

仁奈「き、着ぐるみでぴょんぴょんするのは暑苦しいでごぜーます……」

ありす「仁奈さん、頑張って……!」ピョンピョン



芳乃(なかなかに近寄りがたいのでして……)

芳乃「そこまででしてー。みなみな、落ち着きなさいー」

留美「あら、芳乃ちゃん? ということは落とし主も慌ててるってことかしらね。無理もないでしょうけど」

仁奈「芳乃おねーさん……仁奈はもうだめでごぜーます……」

ありす「はぁ、はぁ……ここにきて新手とは。芳乃さん、あなたは敵ですか? それとも味方ですか!?」

芳乃「どちらでもありませんのでー、ひとまず落ち着かれるとよろしいかとー。そーれぺたぺたー」

仁奈「あー……ひんやりおててが気持ちいーですよ」

留美「芳乃ちゃんはこれを探しにきたのよね? ……本当に探し物が得意なのね」

ありす「探しにきた、ってことは持ち主に依頼されてここへ?」

芳乃「そうでしてー。ささ、はやく返していただきたくー。それをこちらへー」

留美「まあいいじゃない少しぐらい、ちゃんと返すわ。返すけど……もう少しだけ、どう? もう意地悪もしないわ、ほら」

ありす「む……そ、そうですね。私達にも見せてくれる気になってくれたのでしたら、私からは異論ありません」

仁奈「に、仁奈にも見せやがってくだせー。……ほんとに指輪が入ってたでごせーます」

芳乃「このようなものを失せては気が気でないでしょうー。はやくこちらへー」

留美「芳乃ちゃんも気にならない? これが何なのかわかっているなら、たとえば……この指輪のサイズとか」

仁奈「留美おねーさんは何の話をしてやがるですか?」

ありす「……考えることは同じのようですね。芳乃さん、せめてそれだけでも今この場で確認させてくれませんか?」

芳乃「むー……>>47

①了承する
②拒否する

1

芳乃「それで気が済むのでしたら、しばし待ちましょうー」

芳乃(禍根を残してはこの場によくない気まで残ってしまいそうですねー。ここは好きにさせてみましょうー)

留美「決まりね。じゃあ……どうする?」

ありす「どうするって、何を……ですか?」

留美「順番よ、この指輪をはめる順番。サイズが知りたいのならこれが一番手っ取り早いでしょう?」

ありす「そう、ですね。留美さん、お先にどうぞ」

留美「いいえ、私は後でいいわ。あなた達こそこれを間近で見たかったのでしょう? はい、どうぞ」

ありす「こ、こういう時だけ大人ぶるのも卑怯じゃないですか?」

留美「そんなつもりはないわよ。ほら、ありすちゃんどうぞ。仁奈ちゃんでもいいわよ、なんなら芳乃ちゃんも」

仁奈「じゃー仁奈が1番に指輪をはめるです!」

ありす「ま、待ってください! それはそれでなんだか……公平な手段で順番を決めません? ちょっといいですか、こういう時はタブレットで……」

仁奈「ありすおねーさんはどうしてこんなに焦ってやがるですか?」

芳乃「仁奈殿ももう少し大きくなったらわかる時がきっとくるのでしてー」


結果は?

留美>>49
仁奈>>50
ありす>>51
芳乃>>52

ゾロ目の人にサイズがピッタリ、複数いたら数字が大きい方優先にします

コンマ判定?

ほい

はい

ほい

コンマ判定ですねー
00はゾロ目といっていいのやら?

続きはご飯を買ってきて食べてからでしてー

お腹いっぱいなのでしてー

数字の大きさよりはゾロ目かどうかで決めようと思ったので、せっかく揃ったしゾロ目にしましょう

仁奈「ありすおねーさんにピッタリでごぜーます!」

芳乃「ほー、これはこれは」

留美「」

ありす「うそ……じゃない、みたいです……」

留美「それはそれでいろいろと別な問題があるような気がするのだけど……まあ、いいわ。その期待の眼差しが裏切られないよう、祈ってるわね」

仁奈「お祝いですか? 仁奈もお祝いするでごぜーますよ♪」

ありす「る、留美さんの言うとおりです。たまたま私に合っただけかもしれません……ですが、大きいならともかく私ぐらいのサイズだなんて……」

芳乃(いつもの冷静さはどこへやら、瞳がキラキラしてますねー。なんと微笑ましいやらー)

芳乃「では、そろそろ返しにまいりませー。ありす殿、せっかくですので一緒にまいりませんか?」

ありす「ええっ!? わ、私まだ、心の準備が……!」

芳乃「それでも構いませんがー、このままはっきりさせずにおいては身がもたないのではー?」

ありす「…………ううー」

仁奈「ありすおねーさん、頑張りやがってくだせー!」

留美「芳乃ちゃん、ありすちゃんを頼むわね」

芳乃「心得ましてー。さーいきますよー」

ありす「……わかりました。私、行きます」

P「弱ったなあ――お、芳乃! それと……ありす?」

芳乃「そなたー、確かに失せ物を見つけてきましてー」

P「そうか、よかった! でもどうしてありすを連れてきたんだ?」

ありす「Pさん……これ、お返しします」

P「……もしかしてありすが見つけてくれたのか?」

ありす「いえ、近くに居合わせただけで拾ったのは私ではない……です」

芳乃「ねーねーそなたー、その指輪はどなたへ渡すつもりでしたのでー?」

P「!? ちょ、いきなりなんてことを!」

芳乃「わたくしたち共々、このままでは気になってお仕事に身が入らなくなるかもしれませんがー。それでもよろしくてー?」

ありす「芳乃さん……」

P「それは困るな……わかった。もともとこんな大事なものをなくした俺が悪いんだしな」

ありす「…………」

P「これはな、>>61に渡そうと思ってたんだ」

大和軍曹

P「亜季に渡そうと思ってたんだ」

ありす「」

芳乃「あ、亜季殿でして? ですがそなた、これでは明らかに指輪の大きさが不適格かとー」

P「え、そうなのか? うーん……どうにかして亜季のサイズを調べるべきだったか……」

ありす「……」プルプル

芳乃「ありす殿……」

P「あ、ありす? どうしたんd」

ありす「Pさんの、……Pさんの! ……う、うわあああああああああん!!」ダッ

芳乃「……。そなた、よろしいのでして?」

P「ああ、これでいいんだ。>>65だからな」

普通に犯罪

P「もしあれをありすに渡しでもしてみろ、普通に犯罪だからな」

芳乃「……。わたくしはありす殿を探しにいきますゆえ、これにて」

P「あ、うん。頼むよ、今俺が行ってもどうしようもないだろうし……そもそもここを離れられないのもあるが。そうそう、探してきてくれてありがとな」

芳乃「あ、そなたー」

P「ん? まだ何かあるのか?」

芳乃「…………ばか、でして」

P「ははは……。ありすを、よろしくな」



その後、傷心のありすは芳乃の支えもあり、次第に仕事の方も復調しつつあるらしい

留美と仁奈は事情を聞かず、ただただありすの側にいたことも回復の助けになったのかもしれない

そしてPはというと――



P「あ、亜季。お前に渡したいものがある、あるんだ……」

亜季「急に改まったりしてどうしたでありますかプロデューサー殿! 私に遠慮は無用ですぞ!」

P「これを、受け取ってほしい」

亜季「そ、それはまさか……。プロデューサー殿、>>69

結婚指輪

亜季「結婚指輪でありますか!?」

P「惜しい! 婚約指輪だよ……つまりその、プロポーズ、だな」

亜季「!?!?」

P「まあ、指輪のサイズが合ってないみたいだから、受け取ってもらえてもつけられないんだけど……。貰ってくれるなら、すぐにでも一緒に買いにいこう」

亜季「わ、私は……そんなこと突然言われましても!」

P「亜季、悪いけどすぐに返事がほしいんだ。お互いこういう身分で何言ってるんだって話なのはわかってる」

亜季「返事……返事とはこの場合、受け取るか受け取らないかでよろしいのでありましょうか?」

P「それでいいよ。さあ、答えを聞かせてくれ」

亜季「……>>71

①受け取った
②受け取らなかった

1


芳乃(近頃は亜季殿と仲睦まじくしておられますねー。あの様子ではきっと結ばれるのでしょうー。それはそれでよきことなのでしてー)

芳乃「ありす殿ー、休息を取るのも大事なことでしてー」

ありす「いえ、これぐらい……なんてことはありません」

芳乃「今はなくとも、これから何かあってはいけないと言っているのですー」

ありす「……わかりました。では少しだけ」

芳乃「そう焦らずとも、これだけ一生懸命に取り組んでいるのですから成果は自ずと出るのでしてー」

ありす「いえ、まだまだです。時間が経つのを待っているだけではもったいないですから。……いつまでも子供だからと言い訳されないように、やれることはやっておかないと」

芳乃「なればこそ、焦りは禁物ですのよー。さあさ、今ここにいるはわたくし達だけ。気にすることなく、お膝へどうぞー」ポンポン

ありす「うぅ、芳乃さんのそれはズルいです……」ポムッ

芳乃(もう随分前を向けるようになりましたねー。ふふー、かわいい妹ができたみたいでしてー)


こちらはこちらで仲睦まじく今日もレッスンに励んだそうな



終われ

婚姻届に婚約指輪ときたこの流れで第3ラウンド必要でしてー?

ありすの時の様子だと素直にトゥルーへ導かれることはなさそうでしてー

今さらですがキャラ安価は即興でやるとだいたい自信ないキャラなので、違和感あったら申し訳ねーでごぜーますですよ


それにしても仁奈の呼称表を見に行ったら大抵◯◯おねーさんなのに、ちゃまだけ
桃華
の2文字だけでわろた。12歳組までくらいなら呼び捨てなんですかね

TAKE3

芳乃「そなたー、お困りではありませんかー?」

P「芳乃か……」

芳乃「芳乃でしてー。何かお力になれたらと思い馳せ参じましたら浮かない顔をされているようでー」

P「うん、実は>>85をなくしちゃったんだ」

仮面

芳乃「仮面、でして?」

P「うん……結構気に入ってたのに気がついたらどこにもないんだよ」

芳乃「ほほー。そなたはその仮面をいつも持ち歩いていたのですねー?」

P「そうだな、特に理由はないけどそれが普通になってた」

芳乃「どのように手に入れたものなのでしてー?」

P「>>87

肇に作ってもらった

P「肇に作ってもらったんだ、なかなかいい感じだぞ? 作った本人は謙遜するけどな」

芳乃「そのようなものがなくなった、となればそなたの浮かばない顔も納得がいきますねー。ではわたくしが探してきましょうー」

P「本当か? ありがとう……正直まったく検討つかないんだよ、なんであれがなくなったりしたのか。勝手に動いてどこかいったんじゃあるまいし」

芳乃「わたくしに見つけられない失せ物はないのでしてー。大船に乗った心地で待っていてくださいませー。ではー」



芳乃「……ふむー、仮面がありそうなのはー……むむー」


仮面はどこへ?
>>90
①誰かが持ち歩いている
②どこかに落ちてる
③ありそうな気配があまり感じられない

さん

芳乃「あらー? どこにあるやらわたくしにも見えてこないとはー。なかなか手強いようでしてー」

芳乃「おぼろげながら、それらしき気は感じ取れるのですがー……」

芳乃「仮面について、もう少し情報を得ておいた方が探しやすいかもしれませんねー」



P「どんな仮面か、だって?」

芳乃「ええー。仮面について教えてくださいませー」

P「えっと、肇に作ってもらったやつでー、そうだな……>>92かな」

ものすごく禍々しい

P「こう言っちゃなんだけど、ものすごく禍々しいかな」

芳乃「禍々しい、でして?」

P「形がこう、不気味というか迫力があるというか、でもそこがかっこよく見えてさー。肇は失敗したなんて言うけど俺はそうは思わないね」

芳乃「なるほどー。ではもう一度探しにいってまいりませー」

P「いってらっしゃい、頼んだぞ!」



芳乃「混沌としているのが常の事務所に禍々しい気が混ざりこんでいたようですねー。今度こそつかまえてみせるのでしてー」


仮面はどこへ?
>>94
①誰かが持ち歩いてる
②どこかに落ちてる
③仮面が誰かの顔についてる

3

芳乃「……あまりよくないことにならなければよいのですがー。急いでまいりましょうー」



芳乃(こちらの方で強い気がひしめいてましてー。仮面はどこでして?)

??「……」

芳乃「む、これは……。そこな方、お待ちくださいませー」


>>96「……」


どうなった?
>>99
①仮面をつけた>>96が振り返りながら返事した
②無視された
③返事はないが仮面をつけた>>96が振り返った

3

肇「……」

芳乃「肇殿、ですね? そのような仮面をつけてどうされたのでしてー?」

肇「……」

芳乃「お返事いただけませんのー?」

肇「……」

芳乃(こうなれば試してみるしかありませんねー)

芳乃「あの方がその仮面をなくしてしまったと嘆いておられますゆえー、返して差し上げてはいかがでしょうー?」

肇「>>101


反応は?
①肇らしい反応がかえってきた
②仮面の禍々しさが増したような気がした
③何も反応がない

2

肇「……!」

芳乃(むー、これでは肇殿の意識はもう……)ゾワッ

芳乃「かくなるうえは、邪を祓いて鎮めねばなりませんねー。手の施しようが残されてるうちにー」

肇「……」

芳乃「わたくしにできることといえば、それはー……>>104

肇を操って連れて行く

芳乃(ここでは無関係の者に害の及ぶ恐れがありますねー、この程度の邪気であれば)

芳乃「こちらにくるのでしてー。わたくしという餌をみすみす逃すおまえではないのでしょうー?」

肇「……!」

芳乃(く……このまま>>106へ連れていきませー)

Pの元

眠くなってきたので続きは今度なのでしてー

芳乃(おそらくあれを何とかする鍵となるのは……肇殿を救うためにも、そなたの元にまいりましょうー)



P「芳乃! と……俺の仮面をつけてるのはもしかして肇か?」

芳乃「そうでして、しかし今の肇殿は仮面の邪気に囚われ……うぅ」

肇「……!」

P「よ、芳乃……大丈夫か!? それに肇は一体……何がどうなってるんだ」

芳乃「あの仮面をそなたが禍々しいと評した通り、あれにはよくないものがついているのでしてー。それが肇殿の、造り手の元にかえったのでしょうー」

P「そ、それで肇は……あれは一体何なんだ!?」

芳乃「おそらくあれはー、>>110


①肇からPへの怨念がこもっていた
②Pの肇への気持ちが仮面に顕現した
③たまたま仮面に悪い何かがとり憑いた

2

芳乃「そなたの肇殿への想いがあのような形で顕現されたのかとー」

P「俺の……想い?」

芳乃「人の顔、つまり面を覆い隠すものへは集いやすかったのでしょうー。あの禍々しさに劣らない気持ちを肇殿へ抱えていたのではないでして?」

P「……」

芳乃「もしかすると、あの仮面は始めからあのような形ではなかったのではー?」

P「言われてみれば……」

肇「……」

芳乃「そなた、肇殿と何かあったのでしょうー? 仮面をあそこまでゆがめる想い、尋常ではありませんねー」

P「……。実は>>112、ということがあってな……」

仁奈と美優さんの三人で暮らしたいと思って

P「仁奈と美優さんの三人で暮らしたい、と思ってることを肇についこぼしたことがあったんだ」

芳乃「ふむー」

P「そしたら肇のやつ、きっぱりとは言ってこなかったけどやんわり否定するんだ……俺の、俺と仁奈と美優さんの三人で暮らしたいという気持ちを……!」

肇「……」

芳乃「……あのー、どうしてそなたはそのようなことをお思いで?」

P「>>114

仁奈はお家がアレだから守りたいし、美優さんは料理が美味いから食べてみたいって理由だけど?

P「仁奈はお家がアレだから守りたいし、美優さんは料理が美味いから食べてみたいって理由だけど?」

肇「……!」

芳乃「ぐうぅ……つ、つまり三人で家族のように振る舞いたかった、ということでして?」

P「そ、そうだよ……うう、なんだこのよくわからない気分の悪さ……」

芳乃「事情はともあれ、その想いを否定されて肇殿を憎んでいたのですねー。でも仮面がああなってしまうまでというのは少々やりすぎかとー」

P「だって俺は仁奈と美優さんと暮らしたい! くーらーしーたーいー! ……ぐあぁぁ」

芳乃(このままでは埒があかないのでしてー、どうしましょうー?)


>>116
①肇だけでも救出を試みる
②Pの自業自得なので放っておく
③肇の肩を持ち、Pを説得する

2

芳乃(……わたくしにどうこうできる問題ではないようですねー。肇殿には申し訳ないですがー)

芳乃「そなたー、これは一つの試練だと思ってくださればよろしいかとー」

P「し、試練? 何を言ってるんだ」

芳乃「肇殿に咎められたことがこの事態を招いたのはおわかりでして? なればこそ、そなたが憎く思うそのものを打倒すればそなたを阻むものはなくなるでしょうー」

P「な、なるほど……あの肇をどうにかすれば俺は同居を認めてもらえるってことだな!?」

芳乃「それはわかりませんがー、そういうつもりであれと対峙すれば、道は開けるのでしてー。わたくしがお力添えできるのはここまでのようですねー」

P「わかったよ芳乃……ありがとう。そうだな、肇をああしてしまったのが俺なら俺はがなんとかしてみせるよ。そして俺は仁奈と美優さんと暮らすんだ!」

肇「……!」

P「くそぉ、負けるかあああ!!」

芳乃(……さようなら、そなた。そなたのことは忘れないのでして)


どうなった?
>>119
>>122

性的にも精神的にも絞り尽くされて真っ白に

Pに依存するモンスターに

数日後...


??「プロデューサー、最近どうしちゃったんだろうな……」

??「どう見ても元気ないっていうか……ううん、ただの元気がないじゃ済まないかも」

??「……。忙しいってだけじゃああはならないよね。あの気味の悪い仮面が事務所に飾られだした時からかな、それに側にはいつも……」



肇「さぁ、Pさん。食事の用意ができましたよ。いっぱい食べてくださいね」

P「」

肇「もう、だめじゃないですか。しっかり食べて栄養つけてもらわなきゃ困ります」

肇「あんな人たちより、私の方が絶対にPさんを幸せにできるんだから……そうですよね?」

P「」

肇「ふふっ、そう言っていただけると嬉しいです。早く二人の赤ちゃんを授かって、幸せな家庭を築きましょう?」

P「」



芳乃「……」

芳乃(事務所に飾られたあのにこやかな顔をした仮面、あれは肇殿が造ったという本来の仮面の姿なのでしょうか)

芳乃(それともあれも……いえ、やめましょうー。仮面からはもう邪気が発せられていないようでしてー)

芳乃(……むしろ邪気が無いことのほうが、恐ろしく感じられることもあるのですねー。わたくしもまだまだ修行不足なのでして)



肇「これからも一緒に暮らしていきましょうね、Pさん♪」

P「」



終われ

どうしてこうなったのでしてー?

モバマス確認したら肇&芳乃のユニット、山紫水明が今ラウンドから出てるのでしてー。タイミングが絶妙すぎるのでしてー

……絶妙すぎるのでして

TAKE4

P「ああああああああああああああああ!!!!」

芳乃「そなた? 唐突に叫んだりしてどうされましてー?」

P「……すまん、アレがどこ探してもなくってついイライラしてさ」

芳乃「ほー。してアレというのはー?」

P「>>134

芳乃の保険証

P「……」

芳乃「わたくしには言えないものなのでしてー?」

P「いや、その……ほんとごめん! お前から預かってた保険証が……確かにここにあったのにないんだ……」

芳乃「まずは落ち着くのでしてー。失せ物を探すのをわたくしの得意とするところ、そなたが気に病む必要はありませぬー」

P「……なあ。なくした今になって言うのも我ながらどうかと思うが、どうして保険証みたいな大事なものを俺に預けたりしたんだ?」

芳乃「>>136

そなたが1番信頼できる人だからでしてー

芳乃「そなたが1番信用できる人だからでしてー」

P「そう……なのか……。じゃあ俺は芳乃の信頼を裏切ってしまったのか……」

芳乃「いいえー、まだそなたのせいと決まったわけではありませんー。わたくしをよく思わぬ方が仕掛けてきたのかもしれませんねー」

P「ええっ!? そんな、芳乃が誰かに恨みを買うなんてことあるわけが!」

芳乃「アイドルという業界の闇は人を狂わす力があるようでしてー」

P「……くっ」

芳乃「わたくしなら心配には及びませんー。行方の知れぬわたくしの保険証を見つけ、必ずそなたのところへ帰ってきますのー」

P「芳乃っ!」



芳乃(そなたのためにも一刻も早く取り戻さねばなりませんねー。……むー)


保険証は?
>>138
①誰かが持っている気がする
②どこかに捨てられてる光景が浮かんでくる
③Pが怪しかったのでとんぼ返りする

1

芳乃「やはり既に人の手に渡っているようでしてー。理由はともかく、取り戻しましょうー」



芳乃「……」コソコソ

芳乃(この部屋の中のどなたかがわたくしの保険証を持っているようですねー。単独犯ではなかった時のことも考えて、公の場では知らない顔をしておきましょうー)

芳乃(今はまだ、あたりをつけるだけにとどめませー)


コンマの数値が高い人が持っています
>>141
>>142
>>143

幸子

文香

姫川

カワイイボクと野球と読書になってしまっのでしてー

幸子「ですから、野球はカワイイというよりカッコイイの方だと思うのでボクはやりません。それにボクのカワイイ顔にボールが当たりでもしたら世界の損失ですしね!」

友紀「えー!! やろうよ幸子ちゃーん、相手がいなくて寂しいんだよー!」

文香「……」ペラッ

幸子「しかもここは屋内ですよ、屋内! 人や物にぶつけたら只事じゃありませんってば!」

友紀「だいじょぶだいじょぶ、ゴムボールもちゃんと持ってるよ!」

幸子「持ってるならまずはその明らかに硬くて当たったら痛そうなボールをしまってください!」

文香「……」ペラッ

友紀「あははは、冗談だって! それじゃいくよ幸子ちゃん!」シュッ

幸子「あわわ、だ、だからボクはやらないって……きゃんっ!」ポコッ

文香「……?」コロコロ

友紀「ごめんね文香ちゃん、ボール取ってくれないかなー!」

幸子「ボクには一言ないんですか、ボクには!? ……読書の邪魔をしてすみません、そういうわけなのでこちらに投げてもらっていいですか? も、もちろん軽くですよ軽く!」

文香「わかりました……え、えいっ」

友紀「あはは、オーライ! オーラ――」

幸子「――い?」

文香「? あうっ」ポコッ

幸子「……こちらに投げたつもりが真上にあがって頭に落下するなんてコントですか」

文香「す、すみません。それっ……はうっ」ポコッ



芳乃(楽しそうで何よりですねー。おかげでこちらには気づいていないようでー)

芳乃(友紀殿、その笑顔に隠された闇をわたくしがじきに暴いてさしあげましょうー)

芳乃(どうやら友紀殿を凶行に走らせたのは>>146が原因のようですねー)


①芳乃に対する友紀の個人的な悪意
②友紀にとり憑きかかっている悪い何か
③アイドル業界の闇そのもの

2

芳乃(友紀殿の中へ潜む悪い影、わたくしが退治せねばー)

芳乃(一人になったところを狙いすまし、必ずや祓ってみせませー)

芳乃(なにゆえアレが友紀殿にわたくしの保険証を盗ませたのかはわかりませんがー、いずれわかることでしょうー)

芳乃(それまでわたくしはー>>149)


①友紀が悪さをしている現場を押さえるため監視
②直接襲いかかってくるまで泳がせる
③保険証は回収し、友紀がどうなってしまうかを見守ってから行動に移る

2

芳乃(狙いがわたくしなのであれば、いずれわたくしへ直接手を掛けてくることでしょうー)

芳乃(それまで用心しながらアレを誘い込むのでしてー)



 深夜・寮内の芳乃の部屋

 カチャカチャ

芳乃(きましたねー。そのままこちらにきてもらいましょうー)

友紀「……」フラフラ

芳乃(用意していた結界に足を踏み入れたが最後、悪しきものだけを追いはらうのでして。これで友紀殿はー)

友紀「……! えっ、なに!? どうしてあたし……あれっ?」

芳乃「ふぅー。うまくいってよかったのでしてー」カチッ

友紀「まぶしっ!? ……芳乃ちゃん? あ、ここ芳乃ちゃんの部屋……おっかしーなぁ、お酒飲んだ覚えないのに」

芳乃「そなたは酔っていたわけではないのでしてー。悪いものに憑かれかけておりましたがー」

友紀「悪いもの?」

芳乃「友紀殿を操り、代わりに悪事を働かせていたのでしてー。その証拠にポケットの中の物、見覚えありまして?」

友紀「ポケット……うん? わあっ、これ芳乃ちゃんの保険証! 何でこんな大事な物、か、返すね!」

芳乃「ありがとうございますー。あとは友紀殿にこんなことをさせた犯人を懲らしめてあげましょうー」

友紀「犯人? あたしまだ何が何だかよくわからないんだけど……どうするの?」

芳乃「呪いの類は中途半端に破られれば本人に還るものでしてー。少々手荒で完全には至らない手段を取りましたゆえー、明日にでもアレを行使したものに何らかの異変があることでしょうー」

友紀「そ、そうなんだ。えっと、芳乃ちゃんはあたしを助けてくれたんだよね? ありがとう……でもこれからあたしどうしたらいいのかな?」

芳乃「ふむー。もう安心だとは思いますがー、気休めにお清めのお酒でも飲まれまして?」

友紀「うん、飲む飲む!」


翌日、明らかに異変がおきた人物とは?
>>151

芳乃


 コンコン

芳乃「……どうぞー」

P「芳乃、大丈夫か? 突然休むっていうから昨日の今日だし、何かあったんじゃないかって、俺……」

芳乃「そなたが心配することは、何もないのでしてー……うぐっ」

P「無理するな。顔色もこんなに悪くなって……あ、保険証……取り戻せたんだな」

芳乃「ですからそなたはわたくしのことなど……けほっ」

P「いや、お前が心配だ。今日はついててやるから、何でも言ってくれ。出ていけというなら従うよ」

芳乃「……では、わたくしの……側にいてくれまして?」

P「もちろんだ。だから安心して休むんだぞ」


芳乃(友紀殿を操る悪い影の正体、アレは……わたくしが生み出してしまったもののようですねー)

芳乃(こんな回りくどい形でも、そなたを独り占めできるのであれば、わたくしは……ぐふっ)

芳乃(はぁ、ふぅ……この身体を蝕む痛みも、今だけは心地よく……)

芳乃(ああ、そなた…………)




終われ

真犯人を詰問してなぜ芳乃にこんなことを~みたいな流れを考えていたらこれでしてー

正直ふいたのですがみなの求めるハッピーエンドが書けてよかったのでしてー

LAST TAKE

P「うわーん、よしえもーん!」

芳乃「わたくしのことでしてー? 泣きついてきたりしてどうされたというのですー?」

P「どこ探してもアレがないんだよー!」

芳乃「……いつものそなたに戻ってほしいのでして。して、アレとはー?」

P「うん、>>162なんだが……」

芳乃とのハメ撮り写真

P「この前……その、撮ったろ? 芳乃との……さ」

芳乃「……わたくしはあのようなところをパシャパシャしてもよいと言った覚えはないのですがー、ともかくそれがどうかしましてー?」

P「うん。それがな、写真が……なくなった」

芳乃「」

P「どうしよう……」

芳乃「どこでなくしたのでして?」

P「うん、多分だけど事務所にいる間かな」

芳乃「……一刻も早く探し出して処分しましょうー」

P「ええっ!? それを処分するなどとんでもない!」

芳乃「ではもうそなたとあのようなことは二度としません。それでよければー」

P「さあ早く探そう俺もできる限りを尽くす!!」

芳乃「わたくしひとりで探しますゆえー、そなたはそこで己の罪の数をかぞえて待っているのでしてー。正座で」

P「正座で!? わ、わかった……待ってるよ」



芳乃(あの方に身体まで許してしまうのは見極めが早かったかもしれませんねー)

芳乃(……早くみつけてこの世から抹消しましょうー。誰かの手に渡っていなければよいのですがー)


写真はどこへ?
>>168
①誰かが持ってそう
②どこかに落ちてる気がする
③Pの勘違いでPの家にある予感がする


④既にネットの海へ

4

P(芳乃との写真はすぐに見つかった。現物を探し出すより早く、もうネットに出回っていたのだ)

P(誰がこんなことを……というのはもはや考えても仕方がない。取り返しのつかないことになってしまったのだから)

P(アイドルとして輝いていた一人の少女のあられもない写真は、半永久的にネットに残り続ける。記憶にではなく、記録として)

P(芳乃はあれ以来、風のように消えてしまった。表舞台にいられなくなったのは当然ながら、俺に一言もなく、忽然と、どこかへ行ってしまったのだ)

P(残された俺はというと……)

P(いつまでも、いつまでも償いきれないだろう自分の罪を数え続けている)

P(芳乃から許しを貰えるまで、俺はそうしていなくてはならないのだ――)


BAD END

どこに転がってもって感じなので仕方ないですねー

おしまいなのでしてー

HTML依頼出してきたのでしてー

気が向いたら次はアイドルの失せ物を探しますゆえー、その時はまたみなのお力を借りたく思いますー

それではー

                              これから寝る前に言っておくッ!
                      おれはここのスレッドをほんのちょっぴりだがレスした
                  い…いや…予想したものよりはまったく違うオチを超えていたのだが……

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『失せ者を捜索していたはずの
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ              芳乃自身が失せ者になっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人      な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ       おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \     催眠術だとか超スピードだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ  そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

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