蘭子「混沌電波第31幕!(ちゃおラジ第31回)」 (30)

ちゃおラジの続編です。今まで読んでなくても大丈夫です。
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蘭子「混沌電波第30幕!(ちゃおラジ第30回)」
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加蓮「感染させてあげる」奈緒「何でツンデレで説明するんだよ!」
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飛鳥「ラジオネーム『ななな』さんからのお便りだよ」

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日曜の夕方になると時間の流れがたまにわからなくなります。なぜなら777回記念オープニングが3回もやってるからです。まさかこの時間だけ時がループしてるんでしょうか?一体このループはいつ終わるんでしょうか?
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飛鳥「確か来週には終わるはずだよ」

飛鳥「この『ちゃおラジ』はゲストを呼んで掘り下げていく番組だよ。パーソナリティーはちゃおっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあでお送りするわ」

のあ「結局オープニング戻らなかったわね」

蘭子「腕輪の乙女の札も変異しなかったな!(柚子ちゃんも3人のままでしたね)」

飛鳥「最後くらい何とかしてほしかったけどね。リンと瑠璃が出るのは次まで待つしかないかな」

飛鳥「明日から奈緒のデュアルと加蓮のヴェルズがCGIに追加されるよ」

蘭子「侵喰がうまく封じてたな!(ヴェルズでうまく封じてましたね)」

のあ「決闘は経験だけでは決まらないわ。状況によっては自分のプレイングをできずに負けることもあるのよ」

飛鳥「そろそろゲストを呼ぼうか」

のあ「今回はクールは来ないでしょうね」

蘭子「傾向に照らすとそうだろうな!では今宵の生け贄を札より召喚するぞ!今宵の生け贄は…匙曲の交信者!(今までから考えるとそうでしょうね。それでは今日のゲストの名前が書いたカードを読み上げましょう。今日のゲストは…この人です)」

裕子「サイキックちゃおっす!謎のサイキックアイドル堀裕子です!私のテレパシーでリスナーの皆さんに気持ちを届けちゃいますのでよろしくお願いしますね」

飛鳥「よろしく」

蘭子「歓迎するわ!(よろしくお願いします)」

のあ「よろしく」

飛鳥「さて、ツイッターの反応は」

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ユッコーーーー!
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叫ぶな。うるさい。
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(ユッコーーーー!)
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こいつ直接脳内に?!
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果たしてサイキックはカオスに勝てるか?
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裕子「おお!サイキックに目覚めるなんてさすが私のファンですね」

のあ「そうね。ユッコよりはサイキックだわ」

裕子「そんなことないです!私のサイキックれべるは…5と7どっちがいいんですか?」

蘭子「我らに測定法を尋ねるな!(私たちにどんな設定にすればいいか聞かれても困ります)」

飛鳥「まずは質問に行くよ」

裕子「質問ですか。どんな質問もサイキックみらいよちで読み取るから平気です!」

蘭子「真に問を予見できるのか?(本当に質問が事前にわかるんでしょうか?)」

のあ「最初の質問に行くわ。ラジオネーム『wish』さんからの質問よ」

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ユッコちゃんに質問です。今までに先端を曲げたりねじったりしたフォークの本数を覚えてますか?
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裕子「その人サイキッカーじゃないですよ?!」

のあ「確か首相の孫で、24時間テレビでマラソン走ったロックバンドのボーカルよね」

裕子「芸名同じだけど別人ですよ!科学的にサイキックを再現するメンタリストですって!」

蘭子「確か選ばれし珠の彩りを言い当てるのだったな!(確かどの玉を選ぶか当てたりしてましたよね)」

飛鳥「確か暗示か何かで選ぶ玉を誘導してたんだっけ」

のあ「さいきっく力技か手品しかない裕子よりはサイキッカーっぽいわね」

裕子「失礼な!ちゃんと他のも使えますよ!」

のあ「ラジオでやっても意味ないからスルーするわね。次の質問に行くわ。ラジオネーム『ビジョー』さんからの質問よ」

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裕子ちゃんに質問です。美城常務の方針転換でカバンに入ったりするように迫られてたんですよね?
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裕子「いや、あれドラマの話ですよ?!」

裕子「大体あの人エスパーですし、美城常務がそんな方向性にするわけないでしょう!」

のあ「わからないわよ。伝統にこだわってるし古典的な物が好きかもしれないわ」

蘭子「演者は好きだろうな!(常務役の女優さんは好きでしょうね)」

飛鳥「何だかあの人のイメージが崩れてきてる気がするね」

のあ「最後の質問に行くわ。ラジオネーム『フディーニ』さんからの質問よ」

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ユッコちゃんに質問です。モバマスに堀裕子というキャラが出てることに対して訴えた裁判で実際に超能力を使えと言われてノリノリで使おうとして事務所に全力で止められたって本当ですか?
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裕子「まさか!そんなユリゲラー師匠みたいな大それたマネできませんよ!」

飛鳥「そもそもあのゲームって事務所が本人としてゲームに出してるわけだしね。どう考えても訴える前にストップがかかるよ」

のあ「そもそも使えても使わなくても結果変わらないのよね。モバマスでも超能力使えると証明されてるわけではないわ」

裕子「そんなことはありません!超能力は存在するんです!」

蘭子「存在しているのと汝に宿ってるかどうかは別の話だ!(あったとしても裕子さんが使えるかは限りませんよね)」

裕子「うぅ。本当に使えるのにー!」

のあ「以上で質問を終わるわ」

裕子「何だか変な質問ばかりでしたね。私がツッコミに回るとは思いませんでした」

飛鳥「あれ?予知してたんじゃないのかな?」

裕子「わ、私に見えるのはあくまで可能性で、どの未来になるか確定はしてないんですよ!」

蘭子「未来は無数に分岐しておるからな!(そういうことにしておきましょう)」

飛鳥「次は『闇変換』だよ。これはゲストにちなんだものを蘭子の言葉で言い換えるコーナーさ」

裕子「蘭子ちゃんの言葉でですかー。私のサイキックまいんどすきゃんはなぜか拒絶されるので難しいですね」

のあ「それって本当に蘭子限定なのかしらね」

蘭子「ククク。我が瞳の力とくと見よ!(私が何を書いたか考えて下さいね♪)」

飛鳥「最初の言葉はこれだよ」

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虹彩の聖域
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裕子「いきなり意味がわかりませんね!」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「蒼穹に刻め輝く軌跡!(天空に描け光のアーク!)」

裕子「何かかっこいいですね。相変わらずうまく受信できてないですけど!」

飛鳥「だろうね。ネタが通じるとは思ってないよ」

飛鳥「まだヒントがいるだろうね。蘭子」

蘭子「時の流れに伴う事象の変遷が逆転しておるぞ!(四季が逆になってます)」

裕子「変化が逆…。なんか引っ掛かるような気がします!」

のあ「やっぱり実際に味わうと記憶に残るのかしらね」

のあ「次でわかるかしら。蘭子」

蘭子「身に空間を持つ獣が多く棲まうわ!(有袋類が多いです)」

裕子「空間?カンガルーとかですか?…!ひらめきました!オーストラリアですね!」

飛鳥「正解だよ。空間がある生き物で思い付くよね」

裕子「動物たちほんとうに楽しかったです!でも何で虹彩なんですか?」

飛鳥「ペンデュラム繋がりだね。ペンデュラムが揺れると力が覚醒するわけだし」

蘭子「さよう。振り子竜が由来だ!(はい。オッドアイズからとりました)」

裕子「そうなんですか。すごいペンデュラムですね」

のあ「そうね。でも問題はペンデュラムの力からどう繋げるかだわ」

飛鳥「そうだね。次の言葉はこれだよ」

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解除不能の円環
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裕子「わ、私だって知恵の輪くらい外したことありますよ!」

のあ「正解よ。この問題では外さなかったわね」

蘭子「超能力者の面目躍如だな!(サイキック的には最高ですね)」

のあか

ミスです。

のあ「本当に外したことあるの?サイキック力技以外で」

裕子「…まだそこまではサイキックぱわーを自由に使えませんね」

飛鳥「むしろ力技で知恵の輪って外れる物なのかな?」

蘭子「超上的な能力ではあるな!(すごい能力ではありますね)」

のあ「普通に指の力でスプーン曲げられそうね」

裕子「あはは…。それって喜んでいいんでしょうか?」

飛鳥「最後の言葉はこれだよ」

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配管工増殖
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裕子「何でしょう?何だか関係ないのにわかるような気がします!」

蘭子「おお!ついに超能力者として覚醒したか?!(もしかしてサイキックが目覚めてるんでしょうか?)」

のあ「何にせよ勘が鋭いのは確かかもしれないわね」

のあ「ヒントが必要かしらね。蘭子」

蘭子「意図せずして力が発動することもあるのか?(使おうと思ってなくても力がでることもあるんでしょうか?)」

裕子「思ってもない力?あっ、プロデューサーに普段考えてたことがダダ漏れだったことですか?」

飛鳥「いや、あれは裕子が単純だったからじゃないの?」

裕子「違います!私が常にテレパシーをプロデューサーに発してるんですよ!」

のあ「そうなのかしら?まあPなら読み取れてるかもしれないわね」

飛鳥「まだヒントが必要かな。蘭子」

蘭子「力の範囲は机下だけなのか?!(机の下にしか効果が及ばないんでしょうか?)」

裕子「机の下…。もしかして私のレベル5か7の菌糸分裂のことですか?」

のあ「正解よ。あれってそんな名前がついてたのね」

飛鳥「劇場見る限りでは裕子が何か増やそうとしてる時に輝子のキノコが増えてるみたいだね」

裕子「やっぱりそうですよね?!私がサイキッカーだってことがこれで証明されましたよね?」

のあ「どうかしらね。確かに裕子が何かを増やそうとしてる時にキノコが増えたのは事実よ。でもだからと言ってそれが裕子の力とは限らないわ。何か別の要因かもしれないし、超能力じゃなくても説明はつくわ」

蘭子「フム。どのような理を捏造するというのだ?(どんな理屈をでっち上げるんですか?)」

のあ「そうね…。例えば裕子が意識を集中したことで筋肉が熱を発することで水分が蒸発して、その水分が机の下に湿気として溜まることでキノコが水分を急激に取り込んだ。それでキノコが増えたとか?」

裕子「なるほど…。そんな現象が起こってたんですか」

のあ「あまり本気にされても困るわ。単に裕子の汗にキノコの成長を促進する成分が多く含まれていたのかもしれないわ」

裕子「いやいやいや!サイキックあせぢからとかサイキッカーとしてもアイドルとしてもどうなんですか!」

飛鳥「そもそもそれってサイキックなのかな?」

飛鳥「残念ながらそろそろお別れの時間だよ。裕子、今日はどうだったかな?」

裕子「私のサイキックみらいよちでも何が起こるかわかりませんでした!とても楽しかったです!」

飛鳥「わからないことを楽しめるのはいいことだね。それでは番組を終わるよ。お相手はチャオっす!二宮飛鳥と」

蘭子「混沌!神崎蘭子と」

のあ「カオス!高峯のあと」

裕子「サイキックちゃおっす!堀裕子がテレパシーでお届けしました!」

蘭子「それでは皆」

蘭子・飛鳥・のあ・裕子『闇に飲まれよ!』

放送終了後

のあ「それにしても知恵の輪外すのに力必要なのかしら?」

飛鳥「確かに普通必要ないよね」

裕子「そんなことないですよ!正規ルートじゃ無理ですって!そこまで言うなら外してみて下さいよ!」

のあ「…はい」パチ

蘭子「何?!即座に解除しただと?!(えっ?!そんなすぐ外れるものなんですか?)」

裕子「そ、そんなの偶然かもしれないじゃないですか!」

のあ「それはどうかしら?普通に戻せるわよ」パチン

裕子「な、何ていうサイキックぱわー…」

飛鳥「いや、知恵の輪とサイキック関係ないから」

おわりです。けっき何でキノコだけ増えたんでしょうかね。

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