女「我は求め訴えたり!」 (12)


学校

先生「はい、では今日はここまで」


女「……見つけた」

金髪「授業中ずぅっとスマホ弄ってて何見つけたんだ?」

女「んーちょっとね」

金髪「隠すなよ」グイ

女「ダメ、これは絶対に見せられないから」

金髪「……まぁいいけどさ」

ぽっちゃり「女さん金髪さん、かえろー」

女「今行くよ」

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帰り道

金髪「それでさぁ女のやつ授業中先生の話も聞かずにスマホばっか弄ってたんだよ」

ぽっちゃり「えー女さんダメだよ、授業はちゃんと聞かないと!」

女「……」

金髪「聞いてんの?」

女「えっあっ、ごめん聞いてなかった……」

金髪「そんなぼーっとして… 危ないからしっかりしろよ」

女「うん、ごめん。 今日ちょっと急ぐからまた後で!」ダッ

ぽっちゃり「う、うんまたね」

金髪「どうしたんだあいつ」


自宅 女部屋

女「はぁはぁはぁ、はぁ…」

女「ついに!ついについについに!ついに見つけた!!」

女「悪魔を召喚する呪文を!」


<女ちゃんうるさいわよー!


女「ごめーん!」


女「ふぅ、少し興奮しすぎてたみたい落ち着こう」

女「すぅぅ、はぁぁぁぁぁ……」

女「よし!」

女「エロイムエッサイムエロイムエッサイム、我は求め訴えたり!」


どぅるるるるる!ボフンっ!


あくま「俺を呼び出したのはお前か」


き、来たああああああ!ショタ悪魔翌来たああああああああ!
今すぐ吉田沙○里ばりのタックルで組み伏せて小っちゃい皮被りおちんぽしゃぶりてええ!!
いや、仮にデカちんぽでもショタならわたしは許すよ!
ショタなのにデカちんぽというギャップがたまらないよね!

ぐふふ金玉袋を舌でレロレロしながらショタアナルに指突っ込んで感じすぎて蕩けきった顔をペロペロしたり
お、おれは悪魔だぞぉ!人間なんかに……いひゃああそこダメぇきもちいいいい!とか言わせてええ!!

うおおおお!これからを考えるとワクワクが止まらねええ!


女「うへへ……」ジュルリ

あくま「おい」


女「悪魔よ、契約してわたしの使い魔になりなさい!」

あくま「……ふん」


――

あくま『いいだろう』

女『本当!? ならさっそく』チュ

あくま『!?』

女『んちゅっ……ちゅるちゅる、んはぁ…ぢゅるぢゅるっ』

あくま『こんな激しい契約、初めて……!』

女『うふふ、かわいい』ナデナデ

あくま『おねえちゃん///』

――

契約に成功した場合はこうなるだろう
甘々で実に良い
契約に失敗した場合は……


あくま『お断りだ。 人間如きが俺を従わせようなどと、笑止!』

女『くっ……! 契約失敗か!』

あくま『お前に二つ選択肢をやろう』

女『……』

あくま『今ここで死ぬか、俺の奴隷となり生きるか。 選べ』

女『そ、そんなの…… 奴隷になるしかないじゃん……』

あくま『はっはっは! さっそくコイツをお前の口で綺麗にしてもらおうか』ボロン

女『ひっ…! お、大きい……』

あくま『早く舐めろ。 死にたいのか?』

女『は、はい…… ペロペロ』

あくま『ふはははは』


――


……これはこれで良いかも


あくま「人間界に来たのは初めてだしな……。 よし契約してやろう」

女「!」

女「じゃあさっそく。 ちゅー」ガシ

あくま「!? 何する離れろ!」

女「何って、契約の口づけだけど」

あくま「なんだそれは。 契約といえば契約書にサインするのが普通だろ」

女「……なにそれ」

あくま「人間界では契約する時にキスをするのか? しないだろ」

女「確かにしない……」

あくま「魔界でも契約する時にはちゃんとサインをするんだよ。 それは悪魔と人間との間でも一緒だ」

女「……」

あくま「早く契約書だせよ」

女「契約書持ってない……」

あくま「……」


女「で、でも契約書なくても契約したことにすれば!」

あくま「それは出来ない」

女「なんで!?」

あくま「契約しないまま人間界で暮らすと魔翌力を補給出来なくなり死ぬからだ」

女「マジか」

あくま「そういうわけだから魔界のゲート開いてくれ。 もう帰る」

女「えっ」

あくま「えって、まさか……」

女「わたし召喚呪文しか知らない……」

あくま「お前はバカだ!」


あくま「このアホ人間め!」ゲシゲシ

女「いたいいたい! 蹴らないでっ」


ショタがわたしを足蹴に!たまらん!
欲を言えば、足じゃなくてポカポカと手で叩いてほしかったな
えーんおねえちゃんのばかぁ! ごめんごめんおねえちゃんがいけなかったね
代わりにおねえちゃんが ぎゅっ してあげるからおいで
うぅ…わかった……
よしよしいい子ね

うへへたまんねーなおい!!!


あくま「はーはー…… はぁしかたない、当分ここに住ませてもらう」

女「えっ!」

あくま「お前のせいなんだ、文句はないだろう?」

女「無いけど、このままじゃ死んじゃうんじゃ…… まさかわたしで魔翌力を補給しようと!」プルプル


まじかよ! 確か、ある書物によると体液搾取によって行われるはず
てことは…… おいおいおいおい!
ショタとベロチューし放題じゃん! いや、他にも汗を舐めさせたりとろとろのおまんこ舐めさせたり……
うへへ

やべぇぜ! こいつはやべぇぜ!


あくま「どあほ、人間に魔翌力は無いから無理だ」


あくま「とりあえずまだ大丈夫だ。 だが早めに契約書を探さないとな」

女「どこにあるかは分かってるの?」

あくま「分からない」

女「というか持ってないの?」

あくま「常日頃から契約書を持ち歩いてるアホがどこにいるどあほ」

あくま「そもそも召喚契約とは人間界でしかやらないものだからな」

女「ふーん」

あくま「人間が魔族の力を欲しがったから生まれたものだ。 だから魔界にはない」

女「こっちで探すしかないってことか……」

あくま「そうだ。 俺も探すが、お前も探すんだぞ」

女「分かってるよ」


女「でも想像するとちょっと間抜けだよね」

あくま「何がだ?」

女「悪魔に向かって この契約書にサインお願いします。 あっここですここに名前を…。 って契約するんでしょ?」

女「なんか可笑しくって」

あくま「言い方はともかく、普通はそんな感じだろう」

あくま「人間界では違うのか?」

女「……同じような感じだけどさ」

あくま「まあお互い種族が違うんだ。 色々偏見もあるだろう」

女「へぇ、小っちゃいのに大人だねえらいえらい」ナデナデ

あくま「この! 子ども扱いするなよ人間め!」ゲシゲシ

女「いたいいたいっ!」

つづく

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