[765プロドンガラ日誌2] (94)


※[765プロドンガラ日誌]をHTML依頼出してしまったので、こっちで思いつく限り細々と書いていきます。

※アイマスキャラの短編SSです

※キャラ崩壊はさせないつもりですが、なぜか皆テンションは低いです

※前スレは読まなくてもOKですが、このスレの雰囲気は分かるはず([765プロドンガラ日誌] - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443022729/))




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443246661


[ラジオ収録]


春香「さあ始まりましたよー! ラジオですよ! ラジオ!」


亜美「いぇーい!」


美希「みんな盛り上がっていくのー!」


春香「それじゃあ、さっそくお便りからご紹介しまーす!」



(20分後)


春香「えへへ、やっぱりライブってダンスとかも難しいよねえ」


亜美「はるるん、ダンス苦手だもんねー」


美希「ミキはダンス得意なの」フフン




<そろそろ、曲紹介お願いしまーす




春香「あっ、それじゃあここで曲の方に移りたいと思いますねー」


亜美「今日はー……ほほう、『i』とは渋い選曲だね」


美希「聴いてくださいなのー!」




<はい、曲流れましたー。その間は休憩しててくださーい





春香「……」



亜美「……」



美希「……」




春香「……」ゴソゴソ


亜美「……なにしてるの?」


春香「……え、別に」


亜美「……」



美希「……」ポチポチ


春香「……」


春香「……美希、スマホ変えたんだ」


美希「……」ポチポチ


美希「……ああ、うん」ポチポチ


亜美「……」




<それじゃあ曲終わるんで、スタンバイしてくださーい





春香「はーい!」


亜美「オッケー!」


美希「はいなの!」スマホポイー




<……え? まだもう一曲? すいません! もう一曲流すみたいです! もうしばらく待機でお願いします!




春香「分かりました!」


亜美「任せといて―!」


美希「待ってるのー!」




(3分後)


春香「……」


亜美「……」


美希「……」




春香「……ねえ」ポチポチ


亜美「……」ポチポチ


美希「……」ポチポチ


春香「……」ポチポチ


亜美「なに?」ポチポチ




春香「……この後、ご飯行く?」


亜美「……あー」


美希「……別に」


春香「……うん、予約入れとくね」


亜美「……どこ?」


春香「バーミヤン」




亜美「……あー」


春香「うん」


美希「別にいいよ」




<放送再開しまーす!



<3 2 1 キュー!





春香「みなさーん! 765プロの新曲どうでしたかー!」


亜美「んっふっふー、亜美たちはりきって歌っちゃってたからビビっちゃったかなあ?」


美希「でもこんなもんじゃないのー!」


春香「まだまだ、これからですよ! これから!」




[ダンスレッスン]


冬馬「おい、北斗」


北斗「どうした、冬馬」


冬馬「お前、さっきの振り付けもっかい踊ってみろよ」




北斗「どうしたんだい、急に」


冬馬「いや、俺の見間違いじゃなければ……お前のダンスなんか変だったんだよ」


冬馬「だから、もっかい踊ってくれ」


北斗「……はあ、仕方ないね。一回だけだよ」





北斗「ミュージックスタート!」チャオ☆






北斗「あーいしてる」クネクネ


北斗「あーいしてる」クネクネ


北斗「いつかみらーいでー」クネクネ


北斗「ボクがキミーにちっかうからー」クネクネ





北斗「げっちゅう」クネッ







冬馬「……」



冬馬「おい、ちょっと止めろ」カチッ



北斗「なんだい、冬馬」





冬馬「……」


冬馬「あー……なんだろうな」


冬馬「……お前、なんでそんなにクネクネしてんの?」


北斗「え? そんなことないだろ」


冬馬「いや、めちゃくちゃクネクネしてるぞ」


北斗「冗談はよしてくれよ? 俺はいつだって本気なんだ」




冬馬「……」


冬馬「頼む、もっかい踊ってくれ」


北斗「ええ……、もうレッスンは済んでるんだぜ?」


冬馬「お願いだから」


北斗「……まあ、そこまで言うなら」





北斗「ミュージックスタート!」チャオ☆






北斗「あーいしてる」クネクネ


冬馬「……」


北斗「あーいしてる」クネクネ


冬馬「……」


北斗「いつかみらーいでー」クネクネ


冬馬「……」




冬馬「分かった、分かったからもう止めろ」


北斗「……」ピタッ


冬馬「……」


冬馬「……北斗、お前もしかしてダンス下手なのか?」




北斗「……」


北斗「ボクがキミーにちっかうからー」クネクネ


冬馬「おい」


北斗「げっちゅう」クネッ


冬馬「いや、げっちゅうじゃねえよ」




北斗「……」


冬馬「なあ、北斗」


北斗「げっちゅう」クネッ


冬馬「クネクネすんな」


北斗「……」




冬馬「なあ、北斗」


冬馬「クネクネすることは、ダンスじゃねえんだ」


冬馬「分かるか?」


北斗「……」




北斗「……」


冬馬「分かったら、右手上げてくれ」


北斗「……」スッ


冬馬「……」




冬馬「まあ、分かったんならいいんだ」


北斗「ああ」


冬馬「……」


北斗「……」




冬馬「もう右手下げていいぞ」


北斗「……」


北斗「……」スッ


冬馬「……飯でも行くか」


北斗「ああ」



[一発芸]


真美「あずさお姉ちゃーん!」


あずさ「あらあら~、真美ちゃんどうしたの~?」ウフフ


真美「真美ね、さっきチンパンジーのモノマネ覚えたんだー! 見て見てー!」




あずさ「それは遠慮しておくわ」







真美「……」


真美「……え?」


あずさ「遠慮しておくから」




真美「あ、え……うん」スッ


律子「あずささーん、ちょっとこっち来てもらえますかー」


あずさ「あらあら~なにかしら~」




真美「……」


雪歩「あっ、真美ちゃーん」パタパタ


真美「キャッキャキャッキャキャ」


雪歩「……えっ」ピタッ


真美「……」クルッ


真美「キャッキャキャッキャキャ」バタバタ


雪歩「きゃああああああっ!」バタバタ



とりあえずここまで。

思いついたら適当に投下していきます。


[HAPPY BIRTHDAY]


春香「響ちゃん! 誕生日おめでとー!」


真「おめでとう、響」


雪歩「おめでとー!」


千早「おめでとう、我那覇さん」パチパチ


響「そんなあ、自分照れるさあ」テレテレ




春香「それじゃあ、早速プレゼント渡そう! はいこれ!」


響「わわっ、春香……ありがとう」ジワッ


響「開けていいのか?」


春香「もちろん!」



響「ありがとう……うぅ」ビリッ


響「えーと、中身は……」チラッ





『どうぶつ図鑑』






春香「喜んでくれたら嬉しいなあ」ワクワク


響「……」




響(なんで、どうぶつ図鑑なんだ)






響「う、嬉しいぞー! ありがとう、春香ぁ!」


真「それじゃあ次はボクかな。はいこれ」スッ


響「真―! ありがとう!」ビリッ




『どうぶつ図鑑』





真「気に入ってくれると、嬉しいんだけど」ポリポリ


響「……」





響(またか)






響「あ、ありがとう真! 大切にするよー!」


雪歩「はいこれ、響ちゃん」ルンルン


響「雪歩―! ありがとう!」ビリッ




『どうぶつ図鑑(イヌ)』






雪歩「悩んで買ったから……、喜んでくれたら嬉しいなあ」テヘヘ


響「……」





響(そろそろツッコんだ方がいいのかな?)






響「あ、皆……その」モジモジ


春香「どうしたの?」


真「もしかして、プレゼント気に入らなかった?」


雪歩「うぅ……そんなあ」




響(あっ、これみんな素なんだ)





響「そんなことないぞー! ありがとうなー! みんなー!」


千早「どうやら、私が最後みたいね。これ良かったら使ってね」スッ


響「……」




響(四回目は……ないよね)






響「千早―! ありがとうなあ!」ビリッ




『図書券』





千早「よかったら、使ってね」


響(……なんだろう)


響(一番反応しづらい)




響「みんなー! ありがとー!」


響(……帰ったら、とりあえず本棚入れようか)



[フルスピード暗記]


亜美「うあうあー! やばいよー! 勉強全然してないよー!」アワアワ


亜美「明日テストなのに、どうするんだよー!」


亜美「もう駄目だー!」ガックリ




亜美「……ん? そう言えば」



律子『そういう時は、リズムに合わせて覚えるのよ』




亜美「りっちゃーん! それだー!」ガタッ


亜美「そうと決まれば、ダンスしながら覚えるぞー!」




亜美「1192とかあるじゃない」フリフリ


亜美「鎌倉の時もあるさ 明日はちがうさ」フリフリ




亜美「おお、なんか覚えられそう」





(3分後)


亜美「気がつくとも一人 戦してる自分がいる」フリフリ


亜美「征夷大将軍なんじゃないの? どうなの?」フリフリ




亜美「おお! いける! いけるZO!」





(20分後)


亜美「ミナモトノ ヨリートモー(ヨリートモー) ヨリーイエー 将軍になるの絶対」フリフリ




亜美「このままおぼえるZE!」





(朝)


亜美「……あれ?」ガバア


亜美「もう朝じゃない!」ナンテコッタイ


亜美「あのまま、ダンスして疲れて寝ちゃったんだ……」アワアワ



亜美「……」


亜美「悩んでもしかたない」フリフリ


亜美「ま、そんな時もあるさ あしたは違うさ」フリフリ


亜美「……」




亜美「うわああああああああ! やってしまったあああああああ!」ジタバタ





真美「亜美、なにしてんの?」


亜美「真美、亜美はもうポジティブにはなれなさそうだ……」


真美「?」


亜美「でも、テストで奇跡を起こしてみせるかんね!」


真美「あ、うん」




後日、亜美は赤点を取った




今日はこの辺にしときます。

それではまた。


[ファッキンベイベー]


亜美「あ、やよいっちー」


やよい「あっ、亜美! どうしたのー?」


亜美「……んっふっふーん、いいことを教えてあげよう」



やよい「いいこと?」キョトン


亜美「まあ耳を貸したまえ」コショコショ


やよい「うんうん……ほえー、……うん、うん」コクコク


亜美「ってな感じだから、まあ兄ちゃん辺りにやってあげな!」


やよい「うっうー! ありがとー!」



(10分後)


P「おっ、やよい。早いな」ガチャッ


やよい「うっうー! プロデューサーこんにちはー!」スッ




P「……」




P「……」テクテク


P「……き、今日は仕事ないのにどうしたんだ」ギシリ


やよい「ちょっと時間開いたので、事務所に来ちゃいましたー」エヘヘ


P「そ、そうか……ならいいんだ」




P「……」カタカタ


P「……」カタカタ


P「……ふう」ギシリ





P(さっきから、なんでやよいは俺に中指を立てているんだろうか)







P「な、なあやよい」


やよい「どうかしましたかー?」


P「俺、やよいに何かしたっけ?」




やよい「え? ……どうかしましたか?」スッ


P「……」





P「いや、別になにもないならいいんだ」ギシリ


P(……)


P(俺、何かしたかな)


P(いや、待て)


P(あのいい子のやよいがそんなことするわけないだろ)


P(やれやれ、仕事に疲れてるんだな。きっとそうだな)


P(見間違い、そうあれはきっと見間違いだ)



P「……なあ、やよい」チラッ


やよい「え?」スッ


P「……」





P(おいおい、両手の中指立てちまってるぜ)






P「……いや、別になにもない」


やよい「今日のプロデューサーおかしいですよー」ニコニコ



P(……)



P(いや、おかしいのはやよいであって俺ではないんだが)






やよい「あっ、そう言えばこの前もやし祭りしたんですよ!」


P「……」





P(……燃や死祭り?)


P(なにそれ怖い)





P「も、燃や死祭りってなんだ?」


やよい「みんなで囲んで食べるんですよー」ニコニコ




P(……)


P(囲む……? 食べる……?)


P(お、おやじ狩り……か?)


P(おっさん囲んで、財布の中身食べんのか?)




P(……おい、もしかして次の標的は)


P「……」チラッ


やよい「……」スッ





P(……)






P(そうか、俺か)








P(あれはきっと燃や死祭りとやらの標的に送るメッセージだ)


P(『燃や死』というのは、「燃えて死ぬ」か「財布差し出すか」どっちがいいという意味だろう)


P(確かに、考えると仕事のないはずのやよいが今日事務所に来ていたのも頷ける)




P「……」チラッ


やよい「……」ニコニコ


P「……」タラリ





P(冷や汗出てきた)






P「や、やよい?」


やよい「なんですか?」


P「俺、次の給料日まで白飯と梅干だけなんだ」


やよい「えっ、そうなんですか?」


P「ああ、……だから今回は見逃してくれ」


やよい「……見逃す?」




やよい(中指立てると皆が幸せになるって亜美に聞いたんだけどな……)


やよい(私、プロデューサーに何かしちゃったかな)


やよい(でも、ご飯食べられないならうちに誘えばいいよね!)




やよい「それなら、今日のもやし祭りに参加してください!」




P(……)


P(ないところからでも、あえて絞り出す)


P(そう言うことか)




P「あー、やよい今日はいつまでいるんだ?」


やよい「?」キョトン


やよい「プロデューサーが帰るまで待ってますよ?」


P「……」




P(出待ちか)



P(迅速に、た、対応を)





亜美「やっほー! みんな元気してるー?」ガチャッ


やよい「あっ、亜美!」スッ


亜美「ぷふっ、やよいっち亜美の言ったこと真に受けてたの?」


やよい「えー! あれ嘘だったの!?」


P「話を聞かせてもらおうか」ガタリ


亜美「え、に、兄ちゃん? 顔、わ、笑ってないんだけど」




このあとめちゃくちゃ怒られた




[通訳]


伊織「今日は、春香と買い物することになったわ」


伊織「まったく、なんで休日にこの伊織ちゃんが……」


伊織「それにしても、春香の奴遅いわね……。何してんのよ」





タッタッタッ


春香「いおりー! ごめーん!」


伊織「春香! 遅いわよ!」


春香「寝坊しちゃって――きゃっ!」ドンガラガッシャーン


伊織「もー、何してんのよ」プンスコ


春香「えへへ」


伊織「ほら、さっさと行くわよ?」


春香「あー! 伊織待ってー!」ドンガラガッシャーン




(30分後)


ペチャクチャ


ペチャクチャ



春香「伊織って外国の言葉喋れるんだあ」カンシン


伊織「まあそんなの、この伊織ちゃんからしたらお茶の子さいさいよ」フフン





春香「わあー……ってあれ?」


伊織「どうしたの?」


春香「うーん、ちょっと待っててね」



タッタッタッ




伊織「あっ、春香――ーもう、何なのよ急に」





(5分後)


春香「えへへ、この人迷子みたいだったから気になっちゃって」


男「……」ペコペコ





伊織(なんか、春香が知らない外国人連れてきた)






伊織「ま、まあいいわ。この伊織ちゃんに任せなさい」フフン


春香「さっすが伊織! 頼りになるなあ」


伊織(ま、適当にどこ行きたいか聞こうかしら)


伊織(春香にいいとこみせちゃおうかしら、にひひっ)




伊織「……」ゴホン


伊織「Where do you want to go?」




伊織「……」チラッ


男「……」





伊織(……あれ、返事ないわね)







伊織(念のため、もう一回言っとこうかしら)



伊織「Where do you


男「أنا أبحث عن قاعة المدينة」






伊織(あっ、そういう感じ)









伊織「……」


伊織「……」チラッ





春香「قاعة المدينة الرجاء متابعة مباشرة على هذا الطريق」






伊織(あっ、アンタが喋っちゃうんだ)







男「شكرا لك」スタスタ


春香「وداعا」


伊織「……」





伊織(思ってたのと違う)






春香「あー、緊張したあ! やっぱり本場は違うよね!」フゥー


伊織「……」


春香「アラビア語だったから何とか喋れたよー」エヘヘ




伊織「……」


伊織「Whew」



このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom