御坂「エイジ・オブ・ウルトロン」 (141)


御坂(私達は忘れていた)



御坂「大丈夫?佐天さん・・・」

佐天「・・・すみません御坂さん・・・もう・・・私を置いて行ってください。その方がずっと・・・」

御坂「佐天さん、気をしっかり持って。まだ希望はあるはずよ」

佐天「私なんかお荷物になるだけですよ。希望があるとすれば御坂さんと・・・スパイダーマンさんだけ。そのスパイダーマンさんも生きているかもわからない・・・」

御坂「大丈夫・・・きっとスパイディはやってくるわ。あいつのことだもの、どっかから仲間を集めてきて――」

 ・・・・・・rrrrrrRRRRR

御坂「!マズイ・・・ヤツに見つかった」

佐天「そ、そんな!」

御坂「佐天さん!逃げて!私がなんとかする!」


ウルトロン【ヒューマノイド生命体、2体確認。殲滅ヲ開始スル】

御坂「早く!佐天さん!」バリバリバリ!

佐天「で、でも――」

ウルトロン【人類ハ殲滅スル】SHAAAAMM!

佐天「!」

御坂「佐天さん!!!」



御坂(ウルトロンが、どれほど恐ろしい存在かを)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443193629


御坂「親愛なる隣人」
御坂「親愛なる隣人」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371809685/)


御坂「とある科学の蜘蛛超人(スパイダーマン)」
御坂「とある科学の蜘蛛超人(スパイダーマン)」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373017094/)


御坂「大いなる力には、大いなる責任がともなう」
御坂「大いなる力には、大いなる責任がともなう」 - SSまとめ速報
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御坂「恵まれし子らの学園」
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375272110/)


御坂「永遠のヒーロー達」
御坂「永遠のヒーロー達」 - SSまとめ速報
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御坂「MARVELS in 学園都市」
御坂「MARVELS in 学園都市」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380104533/)


御坂「私達の、親愛なる隣人」
御坂「私達の、親愛なる隣人」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390718099/)


スパイダーマン「学園都市からの留学生」
スパイダーマン「学園都市からの留学生」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416402619/)

スパイダーマン「科学サイド、チームアップ!」
スパイダーマン「科学サイド、チームアップ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421570120/)


 このSSは上記の続編となります。なげえな。アメコミ用語などに関する注釈を加えますが、ミスや間違いなどがあるので注意
 注釈は全て>>1の知識というわけではなく(特にキャラクター説明などは)色んなサイトも参考にしてます

 ・・・・・・時間は遡り・・・


 ―学園都市―

強盗「う、動くな!動くと引き金を――」

 POW!

強盗「ウゲッ!」バタッ

スパイダーマン「記録更新かな。学園都市での強盗やっつけレースは僕のぶっちぎり一位だ」


黒子「御苦労さまですのスパイダーマンさん。息を吐くように事件を解決しますのね」

スパイディ「息を吸うように犯罪が起こるこの街をなんとかするべきだと思うよ。もうお約束になってるけどさ」

初春「強盗はアンチスキルに引き渡しましたし、私達の今日の活動はあがりですね。この後御坂さんと佐天さんと一緒にゲームでもやろうかって話になってるんですよ。ほら、あのイカのやつ」

スパイディ「悪いね初春。僕ぁこれから収容所で囚人達に改心してもらうための演説会と、子供達とのふれあい感謝デーだよ。その後ビルの窓ふき」

黒子「幅広い活動ですのね」

初春「お疲れ様です」

スパイディ「全然平気さ。悪人と命の奪い合いするよか、ずっとね。じゃ、おつかれさまー」THWIP

黒子「あの方、そのうち過労で倒れるのではないかと心配になりますわ」

 ―ジャッジメント支部

佐天「あ、帰ってきた」

御坂「おっそい二人とも。もう30分も待ってるわよ私達」

初春「お待たせしてすみません。ちょっと強盗がドンパチしてたんで」

佐天「またかー。飽きないねぇ」

御坂(感覚がおかしくなってる)

黒子「あのですね、言っておきますがここはジャッジメントの支部であって私達の溜まり場ではありませんのよ」

佐天「かたいこと言わない言わない。今更いまさら」

黒子「ぐっ・・・たしかに今更すぎて・・・」

御坂「ま、これも平和だからこそよね。以前はとんでもヴィランが何人も攻めてきたり、私達がスパイダーマンの世界に行ったり、てんやわんやだったものね」

初春「ですね。平和を謳歌できるってすばらしいことですね」

 【そう、その通り】ヴィジョーン

佐天「ワ!・・・びっくりしたぁ」

御坂「ウルトロン、前フリ無しに突然現れないでよ。ビックリするじゃない」

ウルトロン【私は学園都市の全モニターにアクセスできるからな。まだ慣れないのか?】

黒子「突然パソコンの画面にウルトロンが現れることに慣れたくはありませんの」

>>6

ウルトロン:MARVELの大物ヴィランにして、史上最悪のロボット。アントマンことハンク・ピムが作ったロボットだが、ピムの思惑とは別に独自に学習、進化しはじめ、反旗を翻した
 自己進化を繰り返し、ピムとアベンジャーズを倒すべく何度も激突することに。世界一強固な金属アダマンチウムで造られたボディになり、アベンジャーズ総出でやっとなんとかなるレベルになったり
 たとえ破壊されてもその都度あらゆる手段で復活(他人を洗脳して修理させる、ネットワーク上にプログラムを残しておくなど)してくる強敵で、永遠にアベンジャーズと戦う悪役
 実写映画『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』でも登場し、コミックとは設定が違うものの、大いに暴れた

 このSSでは、二度学園都市を襲撃し、『御坂「恵まれし子らの学園」』にて上空の人工衛星にプログラムを押しこめられ、悪事ができなくなってから改心(!)した
 以降はツリーダイヤグラムの代わりに天気予報やったり学園都市のモニターを使って放送したりとただのバーチャルアイドルみたいになっている

ウルトロン【君達がこうしてのんびりしている様を見るのは不思議な気分だ。私は過去、二度にわたって君達を滅ぼそうとしたのだからな】

佐天「おっかないね」

初春「いろんなヴィランがいましたけど、二度も攻めてきたのはウルトロンさんだけでしたね」

黒子「・・・なにか企んでたりしませんわよね?」

ウルトロン【今さら私が?自身のボディもないのに?いまや帯番組のナレーションを担当しているのだぞ】

黒子「それはそれで恐るべきことですわ」

佐天「今やウルトロンさんは人気者ですから」

御坂「こないだウルトロンとアベンジャーズの戦いを映画化してたわよね。DVD、BDが11月4日に発売するらしいし」

ウルトロン【私の活躍をぜひおうちで楽しんでもらいたくてね】

黒子「キャラ崩壊どころの問題じゃありませんの」

初春「スパイダーマンさん言ってましたよね。ウルトロンがいいモンになるなんて僕らの世界じゃありえないどころか、口にしただけで失笑されるって」

ウルトロン【私も昔はワルかったので】

黒子「よくもまぁそんな・・・」

御坂「二度もやられればさすがに懲りたってことでしょ。もしまた人類せんめつーだのなんだの言い始めたら叩きのめしてやればいいのよ」

佐天「おっかないね」

ウルトロン【試してみるか?】

御坂「え?」

                     |                  /          ,,.  . /     /
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御坂「どうだった?」

黒子「確認できる限りは風紀委員支部は全滅・・・警備員の方が数チーム救助活動を行っていましたの。それ以上の距離は危険すぎて・・・」

御坂「・・・そう」

初春「あのっ・・・私達の学校は?・・・」

黒子「・・・廃墟と化してましたの」

初春「そんな・・・」

御坂「こんなことになるなんて予想もしなかった・・・まさか・・・・・・ウルトロンがまた学園都市を攻撃するなんて・・・」

黒子「そして、私達は負けた」

御坂「っ!・・・黒子」

黒子「事実ですの。完全に出し抜かれましたわ。ヤツは自身のプログラムをコピーして増殖させ、学園都市中のコンピューターに転送していたんですの。ボディを無数に制作し、自身を器に入れ、潜伏させていた」

黒子「それに気付かず私達はぬくぬくしすぎていましたの。ウルトロンは改心したと・・・そんなことは決してありえないのに。学園都市中に配備された無数のウルトロンが一斉に、同時に攻撃を開始するなんて」

初春「しかも、全てのコンピューターを支配していた・・・ウルトロンは学園都市そのもの・・・勝てるわけがないんですよ・・・」

御坂「二人とも、自分達の敗因を整理するヒマがあったら佐天さんをはげます言葉を考えるほうがずっと有意義なんじゃないの?」

佐天「・・・・・・」

黒子「・・・ずっとああやって、膝をかかえたままですのね」

初春「無理もないですよ・・・学園都市が崩壊したんですから」

待ってました!

ところで「エイジオブ〜」以外でウルトロンが目立ってるストーリーって何がある?

>>12
翻訳されてるものでは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード』に収録されてる『ウルトロン・アンリミテッド』が最高ですよ。ほんと、これがウルトロンだ!って感じで
90年代後半のエピソードなので古き良きヒーローコミックって感じもしますし、なによりウルトロンの強さがたまらん!難攻不落のウルトロンを相手に全力でぶつかるアベンジャーズの面々が最高にかっこよくて・・・
ちなみにこの本にはウルトロン初登場エピソードも収録されてます
あと、原書のみで邦訳はされてませんが『レイジ・オブ・ウルトロン』もいいですよ。ウルトロン大暴れでたまりませんわ・・・

御坂「佐天さん、大丈夫?」

佐天「・・・・・・はぃ・・・」

黒子「ここでジっとしていては見つかりますわ。常に移動し続けるか、絶対に見つからない隠れ家を探さないと」

初春「!・・・皆さん!アレを!」


ウルトロン【ヒューマノイド生命体発見、殲滅スル】FOOOM

御坂「ウルトロン!こちらには気づいていない・・・!向こうに人影が!」

 男子生徒「や、やめろ!見逃してくれぇ!」

 女子生徒「助けてー!」

御坂「黒子!佐天さんと初春さんをつれて遠くに空間移動して!」ダッ

黒子「おねえさま!」

御坂「こんのぉ!」ビリビリビリ

ウルトロン【攻撃ヲ感知。高レベル能力者ト判断】ZAAAK

御坂「タフネスがウリか知らないけど、この電力ならどう!?」ヴァリヴァリヴァリ!

ウルトロン【ガガッ――ガ――無駄なあがきだ御坂美琴】ヴィジョーン

御坂「・・・ご本人の御登場ね。量産型に街を見まわらせて、本体はひこもってると思ってたわ」

ウルトロン【このボディ端末に私の主人格プログラムを転送したのだ。君は直々に叩きつぶしたくてね】

御坂「ずいぶん人間くさいこと言うじゃないの」

ウルトロン【そうでもない。君がとっさに助けた二人の男女はいちもくさんに逃げただろう?助けに来てくれた君を置いて。人間とはそういうものだ。私はまだまだだよ】

御坂「イヤミなヤツ」

ウルトロン【これでも紳士的な話し方を意識しているのだ。勝者の余裕といったところか】

ウルトロン【薄々感づいているんだろう?お前達に勝機はない。万に一つもな。学園都市の97パーセントは瓦礫と化した。それに――】

 ビリビリビリ!

ウルトロン【お前達の能力は無効化される。アダマンチウムのボディには物理攻撃も効きはしない。同様のボディを持った私が371体活動している。ちなみに、ボディは今も製造を続けている】

御坂「イヤになるわね。能力無効化ってどうやってるのかしら」

ウルトロン【対ミュータント用兵器のセンチネルから回収したシステムだ。以前君達もセンチネルと交戦したことがあるのだろう】

御坂「アダマンチウムはどうやって?めちゃくちゃ貴重なんでしょ?どこにそんなにあったってのよ」

ウルトロン【質問が多いな。勝利を確信してる悪役が何でもかんでもペラペラ喋ると思っているのなら、コミックの読みすぎだな。勉強をしなさい】

御坂「余計なお世話よッ!」ドォン!

ウルトロン【・・・超電磁砲か。砂煙をあげるだけだ】FSSHHAAAAAAA!

御坂「ぐっ!」ZZZZAAAAA!

ウルトロン【電磁シールドが持つ時間が貴様の寿命だ。ひれ伏せ!この私に!ウルトロンに!」SSSHHHAAAAAA!

 THWAP!

スパイディ「どうどう。興奮して大声になってるぞ。紳士的にいくんじゃなかったの?」THWIP

御坂「スパイディ!助けろー!」

スパイディ「あいあい了解!」THWIP!

ウルトロン【?】

スパイディ「ウェブスローだ!御坂から離れろ!」ミスミスミスミスミス

 WHOOOMMP!

>>15

センチネル:対ミュータント用のロボット。ミュータントを確認すると有無を言わさず攻撃する。ミュータント能力を無効化するタイプも存在し、ミュータントにとって悪夢そのもの
 複数のタイプが存在し、エピソードによっては圧倒的絶望をふりまく恐怖の存在だったり、ちょっと手ごわい程度のロボットだったりする
 映画『X-MEN フューチャーアンドパスト』では恐ろしすぎるセンチネルが描かれていた

センチネルと交戦したことが~:『御坂「親愛なる隣人」』で御坂達はセンチネルと戦っている

御坂「ありがとうスパイディ。それで・・・どうだったの?」

スパイディ「婚后達は無事だったよ。避難キャンプでケガした人達を匿ってた。でも他は見つからなかったよ。一方通行もアイテムの皆も。それに当麻も・・・」

御坂「そう・・・増援は無しってわけね」

スパイディ「そうでもないよ。3人だけだけど助っ人を連れてきた」

ウルトロン【スパイダーマン。私は衝撃を与えれば壊れる古いテレビとは違う。投げ飛ばしたとて意味はないぞ】ガラガラ・・・

スパイディ「僕にはアダマンチウムを壊す腕力はないもんね。でも腕力を持ったトモダチならいるよ」

 KRA-KOOOOOOOMMM!

ウルトロン【!AAAIIIEEE!】ZZAAAKKK!

御坂「この雷撃は!」

ソー「我こそは全能の父神オーディンの息子!マイティ・ソー!義理あって助立ちいたす!」マイティー!

スパイディ「UH-HUH!御坂、おへそ隠せ」ササッ

御坂「じ、自分でやるわよ!」アセッ

ウルトロン【グ・・・――・・・ソー。雷の神よ・・・もはや時代は科学の時代だ。貴様らの出る幕などない】


アイアンマン「その意見は興味深いが、お前が支配する時代などゴメンだな」FSHOOOOMMM!

ウルトロン【AARRRGGGHHHH!】

御坂「アイアンマン!」

スパイディ「もちはもちやってね」

アイアンマン「遅くなってすまない御坂。まさか・・・学園都市がこんなことになるとは・・・」

ソー「我らが来たからにはこれ以上の狼藉はゆるさんぞウルトロン!我が友人達をよくも手にかけてくれたな!機械の身体の欠片すら残さずに砕いてくれる!」マイティスピーチ!

ウルトロン【HHMMM・・・イオンエネルギーブラストをくらえ!】FFSSHHAAAAAA!

 SHAAAAMMM!


キャプテンアメリカ「我々を・・・人間の魂をなめるな、ウルトロン」

スパイディ「サンキューキャップ。アンタの盾は宇宙一だ」

御坂「ビッグ3の勢ぞろいね。・・・希望はある」


キャップ「AVENGERS!ASSEMBLE!」

>>18

ソー:北欧神話の雷神。トール(THOR)の英語読み。高潔な精神の者にしか持ちあげられない魔法のハンマー、ムジョルニアを振るう地球最強のヒーローの一人。アベンジャーズのビッグ3
 映画の『エイジ・オブ・ウルトロン』ではウルトロンに特に警戒され、タイマンに持ち込まれたものの互角に渡り合っていた。なにかとキャップとのタッグ技が多い
 単独映画の3作目『マイティ・ソー:ラグナロク』では神々の黄昏が訪れそう・・・

アイアンマン:鋼鉄のアベンジャー。いまやMARVELを代表するスーパーヒーローの一人。本名はトニー・スターク。超ハイテクアーマーに身を包んで戦う、アベンジャーズビッグ3
 映画の『エイジ・オブ・ウルトロン』ではウルトロンに特に嫌われていた。ちなみに着地する際に膝を曲げ拳を地面に突き立てるキメポーズがAoUでは少し変わっている
 暴走するハルクを止めるためにきこんだ『ハルクバスターアーマー』は特に人気で、映画の見どころの一つとなっている

キャプテンアメリカ:生ける伝説。ファーストアベンジャーと呼ばれ、MARVELのリーダー。本名スティーブ・ロジャース。破壊不可能の盾と強い心で戦う、アベンジャーズビッグ3
 映画の『エイジ・オブ・ウルトロン』ではウルトロンとサシで戦ったりも。盾がすごいだけで大して強くないだの言われてたが、『ウィンターソルジャー』以降特に強くなってる気が
 単独映画の3作目『キャプテンアメリカ:シビルウォー』ではアイアンマンと対立するらしい。登場ヒーローもアベンジャーズ並に多く、すでに大いに話題になっている

AVENGERS!ASSEMBLE!:アベンジャーズ、集結せよ!の意。集まってほしい時だけでなく、突撃する時の掛け声などにもしょっちゅう使われてる。映画では・・・・・・

今回はここまでで。もう長いことやりすぎてるけどね、エイジオブウルトロンソフト化11月って聞いてもう我慢できなくって
もうレスもらえる数もずいぶん減ったけど細々と描きます。今回こそは短めにコンパクトにします。マジで

マーベルシネマティックユニバース最新作『アントマン』大ヒット上映中!マジ面白いので是非に!

見てくれてる方がいるだけでありがたいです・・・ほんとに・・・ほんとに・・・

11月4日に『アベンジャーズ;エイジ・オブ・ウルトロン』のDVD、BD発売しますので皆見てね!アントマンも公開中めっさおもしろいでっせ!

ウルトロン【ハハハ、わかっていないなキャプテンアメリカ。貴様達は私の術中にいるのだ。なぜ貴様達3人だけがここにいると思う?ポータルを開いて呼び寄せたのだ。この私がな】

スパイディ「見栄はるなって。異次元世界から3人だけ召喚したって?ドラえもんじゃあるまいし、そんな軽々しくできることじゃないぞ」

ウルトロン【今や私は学園都市そのものでもあるのだ。この街で今まで起こった戦いの数々は全て記録されている。それらを応用すれば造作もない。学園都市の技術も全て扱えるのでな】

アイアンマン「街がウルトロンそのものか。ここは奴の手のひらの上ってわけだな」

ウルトロン【貴様達3人を打ち倒せば、残ったわずかな人間達のほんの少しの光も全て消える。それこそが我が目的。さあ、勝負だアベンジャーズ】

キャップ「人間は貴様などに屈しない・・・ソー!雷撃でヤツの回路をショートさせてくれ!」

ソー「心得た!」マイティサンダーッ! KRAKABOOOOOOMMM!

ウルトロン【RRGGHHH!さすがは雷の神・・・だが私は頑丈でね!】FZZAAAKKK!

ソー「ぬう!なんというパワーの閃光!我が雷と競っているとは!」ZZZAAAKKK!

ウルトロン【貴様らは時代遅れだ!神を名乗る船乗りどもめ!科学の力を思い知るがいい!】FFSSHAAAAMMM!

御坂「なにあれ!ウルトロンのやつ、空飛ぶ円盤みたいなのに乗っかった!オプションパーツってやつ?」

ソー「AARRGGHHH!」CHOOOMM!

アイアンマン「あの飛行ユニットは厄介だ。ソーすら押し返すブラストを撃つとは・・・しかし残念だったなウルトロン!同じ土俵で私に勝てると思うな!」SHRAAAMMM!

ウルトロン【グムッ!・・・理解していないなアイアンマン。貴様は機械を操れど所詮は人間。この百年で最も進化したのは我ら科学だ!貴様ら人間の進化の歩みを瞬時に抜き去った我らだ!】VVAAAMMM!

アイアンマン「グワアアッ!・・・なんて出力だ。以前に戦った時よりも・・・ずっと強い」

キャップ「それは我らも同じことだ!」SKAAKKK!

ウルトロン【RGHH!おいぼれが!貴様が一番なまっちょろいぞ!」WHAAAMMM!

キャップ「NNMMM!・・・アナログをあなどるなウルトロン!」

ウルトロン【貴様達では我がアダマンチウムのボディを破壊することはできぬ!ウルトロンの前にひれ伏せ!」FSHHAAA!

スパイディ「力を示すって割には浮遊装置に乗っかって戦うなんて、相場が違うんじゃない?降りてきなよ」THWIP! グイッ!

ウルトロン【わっ!】

ソー「神の槌を受けよ!」SKABOOOOMMM!

ウルトロン【AAARRRRGGGHHHHHH!】CHOOOOOOOOOMMMMM!

スパイディ「ナイスバッティング。ベーブルースもビックリだぜ」

ウルトロン【ググ・・・さすがはムジョルニアの一撃・・・私に痛覚を感じさせるとは・・・】

御坂「じゃあ、もっと感じなさい!」ドォン!

 KRAKA-BOOOOOOOOOOOMMMMMMMM!!!

スパイディ「ウヒョー、今日も超電磁砲は景気いいねえ」

ソー「見事だ雷の少女よ。貴公になら雷神の後任を任せてもいいやもしれぬな」マイティバトンタッチ!

御坂「遠慮する。まだ学生生活を楽しみたいからね」

ウルトロン【・・・やはり御坂美琴・・・・・・貴様達レベル5はあなどれぬな・・・やはり!始末するしかない!】バッ!

御坂「!」

キャップ「レディに飛びかかるとは、紳士じゃないなウルトロン!」VAAMMMM!

ウルトロン【ガァッ!】

御坂「ありがとうキャップ!ジェントルマンなのね」

キャップ「イギリス人ではないがね」

アイアンマン「一気にたたみかけるぞ!リパルサー、ハイボルテージ!」SSHAAAAAMMM!

ウルトロン【グワアアアア!ムダだ!こんなもので私は――】


黒子「お姉さま達から離れた場所に避難して戦いの様子を見ているものの・・・ううっ・・・!これは・・・」

初春「ど、どうしたんですか白井さん」

佐天「戦いの行方はどうなってるんですか!」

黒子「とても口では言い表せませんの・・・凄まじい戦いですわ!」


アイアンマン「こんなものだと?ならばこれでどうだ!ユニビーム、フルバースト!」FFFSSSHHAAAAAAAMMM!

御坂「私も!最大出力ッ!」ヴァリヴァリヴァリ!

ウルトロン【グギャアアアアアア!】

キャップ「ウルトロン!私が一番なまっちょろいと言ったな!なまっちょろいかどうか、その身で確かめるがいい!」バッ!

ウルトロン【なにっ!】

キャップ「燃やせっ!正義の血潮ッ!」KRRRAAAAAKKKKK!

ウルトロン【SQUAWRRKKKKK!】

スパイディ「キャップのシールド打撃だ!アイアンマンと御坂の同時攻撃にこれをくらえばさしものウルトロンも――」

ウルトロン【ムダなことダアベンジャーズ!貴様達の全力でモわガぼでぃを破壊スるには至らなかったヨウだな!」WHAAMM!

キャップ「ソー!行け!」

ウルトロン【ソー?】

            ソー「承知、いざ」


ソー「風よ聴け!雷雲よ唸れ!汝らを召喚せし雷神が命ずる!自然の力をもて・・・その怒りを一つに合わせ、一気に解放せよ!」ZZZZAAAAAAAAKKKKKKKKK!

ソー「我が敵の頭上に激烈な一撃を喰らわせるがよい!」ZZZHHHAAAAAAAAMMMMMMMMMMMMMMM!!!

ウルトロン【アアアアアアあああぁァァァアアアアアAAAAAAAAaaaaaaAAAAAAAAAAAAAA!!!】

 VVVVOOOOOOOOOOOOMMMMMMMMMM!!!

御坂「・・・・・・私達、奴を倒したの?」

キャップ「なんとかな・・・」

スパイディ「これでまた世界を救ったわけだ。そろそろ国民栄誉賞をもらってもいいんじゃないのかな」

アイアンマン「我々の集中砲火を浴びてアダマンチウムの分子配列が代わり、さらにキャップの一撃でバランスが崩れたらしい。ソーの雷撃で全て燃え切ったといったとことかな」

ソー「我ら全員が力を合わせた結果だ。それだけ彼奴は強敵だったということよ」マイティヨイン!

御坂「あの、勝ったのはいいんだけど・・・これから私達どうすればいいの?学園都市は完全に崩壊してる。この先数十年は生活も困難よ。それにきっと学園都市の外の世界も・・・」


 【その心配は不要だ御坂美琴】

御坂「!」

ソー「なっ・・・まさか!」

ウルトロン2【まだ私の時代は終わっていないのだからな】

キャップ「ウルトロン!さっきのはニセモノか!」

ウルトロン16【いいや、キャプテン。本物だよ。私も、彼も、こちらの彼もね】

ソー「!」

スパイディ「ちょ・・・待ってよ。ウルトロンが二人?いや、三人・・・いや・・・えーっと・・・」

ウルトロン120【ドラゴンボールの映画作品を見たことは?フリーザの兄が機械になっていた話があっただろう。私も同じことをしていてね】

アイアンマン「・・・無数のボディに主人格を移せるのか。つまり、量産型ウルトロンのような兵隊ではなく、本物のウルトロンが何体も・・・」

ウルトロン52【疲れているようだな。だいぶ消耗したかね?】

ウルトロン271【残念だが、私には決して勝てないのだよ】

ウルトロン17【では、私もアレを決めさせてもらおうか。・・・・・・ULTRON ASSEMBLE】

スパイディ「自演おつ」

>>29

同じことを~:ウルトロンは自身を無数に製造し、アベンジャーズを追いこんだことがある。
 キャップ、アイアンマン、ソーらに加え、ブラックパンサーやファイヤーストーム達が総出の全力でやっとウルトロンを倒したと思ったら、別のウルトロンが無数に現れるという絶望感たっぷりの展開が描かれたのが『ウルトロン・アンリミテッド』
 このエピソードは邦訳本『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード』に収録されている名エピソード。ウルトロンの強さをたっぷり堪能できる話
 映画でもウルトロンは無数の量産型ウルトロンを作り、アベンジャーズと戦った。ウルトロンといえばウルトロンの大軍団というのは定番ともいえる

今回はここまでで。ウルトロンアンリミテッドはほんと最高にカッコイイ燃えるのでぜひ見てほしいですマジで

乙、乙、
映画でウルトロンとタイマンはったキャップ格好よかった
後、SSの書き出しの描写がXメンのフューチャー&パストを思い出させた

アダマンチウムの希少価値が下がっていくな

マーベルゾンビーズとエイジオブウルトロンがクロスした話があったけど、あれも翻訳されるのかな

乙乙乙

映画のキャップって二十代で冷凍されたから、他のメンバーより一回り以上年が離れてるってイメージだけど、
コミックスではどうなの?

アイアンマンと違ってキャプテンアメリカはどんどん株が上がるなw

FFのリブート版が海外でこけたと聞いたが観たくてたまらない自分がいる。

>>34
コミック版のエイジオブウルトロンもこんな感じです。F&Pも絶望感たっぷりでよかったですねー

>>35
大丈夫!ちゃんと理由はあるから!(汗

>>36
シークレットウォーズ版のヤツですかね?邦訳されるにしてもつい最近すぎる作品だしまだまだ翻訳されないのでは・・・と思ったけどアントマンセカンドチャンスマンとかの例もあるしあり得なくはないですね

>>37
えーっと、コミックで最初にアベンジャーズがキャップ発見した時は、「20年も前の人間だぞ!」みたいなこと言ってたと思うので、連載当時はそれくらいの歳の差だったのでしょう。戦後から20年くらいだったわけだから
でも例によってアメコミは時間が進むと共に歴史設定も変わったりしてるから、現在のコミックでは映画と同じくらいの年齢差って感じなのかもしれませんね。詳しくはわかりませんが・・・すみません

>>38
FFまだ見てないけど、評判は・・・でも意外と「面白い」って意見もチラホラ見るのでほんと、人によりけりなんでしょうね

アベンジャーズ シリーズの時系列を整理してみた [ Marvel Cinematic Universe - Time Line ]
http://www.youtube.com/watch?v=oeS5gOYTwf4

アイアンマン「アダマンチウムの希少価値がダダ下がりだ。この世界に大量に存在してるのか?」

ウルトロン21【それを答える義理はない。だがそれと同時に、ヒーローの希少価値は値上がりしている。もう少し価値を上げたいのでね・・・君達を消して】

御坂「上等じゃない・・・やってやるわよ!」ビリッ

キャップ「御坂、スパイダーマン、君達は退け」

御坂「!?ハァ!?ちょ・・・なに言ってるの!」

キャップ「ここにいるウルトロンをどれだけ倒しても意味がない。君達は大元を叩け。ここは我々が食いとめる」

御坂「でもっ・・・皆で力を合わせてやっと倒せたウルトロンがこんなにいるのよ!?なのに――」

アイアンマン「平気さ御坂。今計算したところ、私とキャップとソーの三人だけでも勝率は81%だ。君達なしでも十分いける」

ソー「この戦、勝利のカギはそなた達だ。征け!手始めに世界を救うのだ!」マイティセンセン!

スパイディ「・・・・・・まさかアンタ達・・・」

キャップ「スパイダーマン、任せていいか?」

スパイディ「・・・・・・」

スパイディ「任せてよ!」THWIP!

御坂「ちょ、スパイディ!?放して!いくらビッグ3でもこんな――」

スパイディ「わからないのか御坂。これが・・・戦うってことなんだよ」THWIP


キャップ「・・・さて、付き合ってもらうぞ二人とも」

アイアンマン「わかってるさ。さっき言った我々三人だけでの勝率は・・・ほんとのところは0,00000000081%だがね」

ソー「十分すぎるくらいだな」マイティニヤリ!

ウルトロン192【あの二人に全てを託し、貴様達は生贄となるか。だが、それも無駄となる】

ソー「勘違いするでない。我らは死ぬために戦うのではない。勝つために戦うのだ」マイティー!

アイアンマン「人々が静かに眠れる日まで・・・全てを賭けて戦うのがヒーローだ」

キャップ「いくぞ!アイアンマン!ソー!一緒に悪いロボットを倒すんだ!」

>>45

アダマンチウム:MARVEL世界で最も硬い金属。ウルトロンのボディはアダマンチウム製。ウルヴァリンの骨格などにも使用されており、非常に頑丈。ハルク用の武器に使われたりも
 元々はキャプテンアメリカの盾を再現しようと実験を繰り返しているうちに偶然造られた産物だったとか。そのため材料はキャップの盾と同じヴィブラニウム
 キャップの盾とどっちがすごいのか議論があったりなかったりするが、正直どっちが上なのかはわからない・・・


 THWIP チャクチ

御坂「放してったら!もうっ!」ブンブン

スパイディ「落ちつけ御坂。これだけ距離を離せば大丈夫だよ。黒子達もすぐに追いつく」

黒子「お二人とも無事でしたの」シュン

初春「うぅ・・・やっぱり空間移動って慣れない」ウゲーッ

佐天「ウルトロンは?・・・」

御坂「キャップとアイアンマンとソーが私達の代わりに戦ってくれてる。どうして逃げたのよスパイディ!敵前逃亡なんてヒーローのすることじゃない!」

スパイディ「彼らの想いをムゲにするの?君や僕を信じて託したんだ。時には退くことも戦略なんだよ。あの場にいても全滅しただけだ」

御坂「くっ・・・じゃあどうするのよ。あの化け物じみた強さのウルトロンが無数にいるのよ。それに今も増え続けてる。味方は減って敵は増える一方よ」

初春「大丈夫です御坂さん。味方なら増えそうです」

佐天「どゆこと?」

初春「まだ学園都市に残ってる人間で、ウルトロンに立ち向かう意志のある人はきっといると思って、ずっとモールス信号をこまめに送ってたんです。電子系の信号だとバレますから」

黒子「それで反応がありましたの?」

初春「メルトダウナーと名乗る方から返信を受けました。間違いなく麦野さんです。きっとアイテムの皆さんも・・・」

佐天「おおっ!心強い味方だね!」

御坂「あいつらのことだもの。きっと無事だとは思ってたわ。初春さん、あいつらと合流できるかしら?」

初春「集合地点を連絡しておきました。15分後に落ち合う手筈です。行きましょう」

>>49

アイテム:このSSシリーズではアイテムメンバーと御坂達は戦友ということで。フレンダも生存しつつ、フレメアもアイテムの補欠的なメンバーということで


麦野「よぉ」

滝壷「ひさしぶり」

絹旗「超御無沙汰です」

初春「ッ・・・」

佐天「・・・む、麦野さん・・・それ・・・」

麦野「あぁ、これ?ウルトロンにやられたのよ。ぶっつぶしてやろうと思ったんだけど、右目を潰されてさ。ちょっとひるんだ隙にレーザーカッターで左腕を切り落とされたの」

スパイディ「・・・ヒドイな」

御坂「・・・大丈夫なの?」

麦野「もっとヒドイ思いをしたヤツもいるからね。ヘコたれてるヒマはねーわ」

佐天「そちらも大変だったんですね・・・フレンダさんとフレメアちゃんは?」キョロキョロ

絹旗「・・・」

滝壷「うるとろんにやられた」

佐天「え・・・」

絹旗「フレンダは・・・私達を超かばって――」

 ―――

フレンダ「麦野!皆と一緒に逃げて!ここは私が時間をかせぐって訳よ!」

麦野「どけフレンダァァァ!そのブリキ野郎ォォォ!アタシの眼と腕は安かないんだよぉぉぉ!」

ウルトロン【ヒューマノイド生命体捕捉。殲滅スル】

フレンダ「絹旗、麦野を任せたって訳よ」

絹旗「で、でもフレンダ・・・」

フレメア「お姉ちゃん!」

フレンダ「行って!」

絹旗「・・・行きますよ皆」グッ

麦野「放せ絹旗ァァァ!窒素装甲使ってんじゃねえええ!フレンダァァァ!勝手してんじゃあねええええええ!」

ウルトロン【逃走ノ意志アリ。逃がすものか】

 K-TANG!

フレンダ「こっちよウルトロン!よそ見してる場合じゃないって訳よ!」

ウルトロン【ム・・・貴様一人で私を止めるつもりか?何の能力も持たない軟弱な人間が】FSSHAAAA! BOOOM!

フレンダ「っ!・・・その程度か!ウルトロンの野郎!」POF!POF!

ウルトロン【来い】ガッ!

 グググググ・・・

ウルトロン【真っ二つにしてやる】

 GWAAAASSHHHHAAAAAAAA!

フレ/ンダ「ッ!!!」

 ―――

スパイディ「オォウ・・・フレンダァ・・・」

初春「そんな・・・ヒドイ・・・」

絹旗「それから私達はフレンダが超整備してくれてたバットモービルを根城にして超活動してました。フレメアはモービルの中で超泣き続けてます」

黒子「つらいでしょうね・・・」

麦野「アンタ達と合流できてよかったわ。これでウルトロンの野郎をブチのめす機会がめぐってきたって訳よ」

スパイディ「焦っちゃだめだ麦野。まだ戦力は足りない。いくらあっても足りないけどね。他に仲間はいないの?一方通行とか当麻とか」

滝壷「あくせられーたはたぶんもうやられたよ」

御坂「!?ウソ!」

滝壷「実際に見たわけじゃないけど、体晶を使っても彼の信号は感じられない・・・」

初春「あの一方通行さんが・・・」

スパイディ「・・・当麻は?」

滝壷「わからない。でも常識的に考えてたぶん――」

御坂「やめて!!!」

滝壷「・・・ごめん」

御坂「・・・・・・どうすればいい?私達・・・これからどうすればいいの?・・・状況は絶望的・・・敵は無敵艦隊、味方は野球チームよりも少ない・・・こんな状況で・・・どうすれば・・・」


 「方法ならある」

御坂「!」


アントマン「僕がウルトロンを止める。それが僕の・・・彼の創造主である僕の使命だ」

>>53

バットモービル:MARVELではなくDCコミックのキャラクター、バットマンが所持する超スーパーカー。武器も多数搭載し、様々な機能がある
 このSSでは、過去にバットマンと共闘し、友情の証としてフレンダが譲りうけたということになっている

アントマン:アベンジャーズ創設メンバーの一人にして、スーパーヒーロー。身体を縮小でき、特殊ヘルメットでアリと意志疎通できる
 本名ハンク・ピム。科学者だった彼は物体を縮小できる粒子を発見し、『ピム粒子』と名付け、妻であるジャネットと共にそれを使ってヒーローとなる。ジャネットは『ワスプ』と名乗る
 ピム粒子には物体を巨大化させる効果もあり、巨大化するヒーロー『ジャイアントマン』としても活動。他にも色々な名前とコスチュームがある
 ある時、ロボットを製造したら意志を持ち、反旗を翻された。それがウルトロンであり、ウルトロンは自身で自己進化を繰り返してピムの手に負えない悪役になっていく
 ピム自身もウルトロンを作ったことにとてつもない責任を感じている。ウルトロンもピムを『父』と呼びながらもかなりコンプレックスを抱いている
 色々と問題を抱えているため、アントマンはクズだのと言われることもあるが、彼も偉大なアベンジャーの一人であり、彼がいなければ地球は滅ぶといっても過言ではないほど

 映画『アントマン』で主に活躍するのは二代目アントマンことスコット・ラング。ピムも初代アントマンとして登場している。ちなみに、映画版ではウルトロンと関係はない

今回はここまでで。アントマンめちゃ面白いのでゼヒ見てね!

>>44
ありがとうございます!一応注意をいれると『キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー』までのネタバレが入ってます

>>46
一応公式設定では

キャップシールド>ムジョルニア≧アダマンチウム
らしいです

>>59
あ、公式で正式にそうなってるんスね。ムジョルニアよりキャップシールドなのか・・・

御坂「アンタは・・・たしかアントマン」

アントマン「久しぶりだね皆。以前一度共闘したけど、また手を組むことになるわけだ」

麦野「あの鉄板頭をヒネる算段があんのか?」

アントマン「ない。だけど見つける」

麦野「んだコイツ・・・」

絹旗「あの、創造主って言ってましたが、もしかしてウルトロンを作ったのは・・・」

アントマン「そう、僕だ。だけど違う。彼は自己進化を繰り返した存在だ。僕なんかの手の及ぶものじゃない。だがきっと手はある。今までもそうしてきたんだ」

スパイディ「ピム博士のおかげでウルトロンを倒せたことは何度もある。今回も手をかりることにしよう。状況が悪化しなけりゃいいけど」

アントマン「冷たいなスパイダーマン。君、僕のこと誤解してない?」

スパイディ「アンタの経歴はけっこう問題が多いからね。作戦は?」

アントマン「ウルトロンの本体を見つけだし、叩きのめす」

御坂「天才軍師ね」

 絹旗「ちょっとちょっと、スパイダーマンさん」

 スパイディ「なに?」

 絹旗「大丈夫なんですか?この人、超問題児の超面倒くさくて超クズ野郎って噂を聞いてるんですけど・・・」

 スパイディ「まあ・・・ピム博士には色々と問題があったのは確かだけど、彼は偉大なヒーローだよ。誤解されることも多いけどね。今度も精神的にダウンしなきゃいいけど」

アントマン「そこ、聞こえてるぞ」

スパイディ「Uh-oh。弁護したんだよ」

アントマン「今の僕は本気だ。精神面でもタフになってるよ。彼のおかげでね・・・」

御坂「彼?・・・」

 ・・・・・・

 ・・・少し前・・・

アントマン「・・・・・・」

ウルトロン【いつまでうずくまっているつもりだ?父よ】

アントマン「・・・なにがしたいんだ・・・・・・こんなもの見せてなにが目的だ・・・お前が滅ぼしたこの学園都市を見せつけてなにが楽しいんだ!」

ウルトロン【子が懸命に努力した結果を父に見せたがるのは当然だろう?私は成し遂げたのだ。ドーマムゥやサノスでさえ出来なかった、学園都市の完全支配を】

アントマン「それを見せるためにわざわざこの世界に私を引っ張ったのか!」

ウルトロン【近く、アベンジャーズのキャプテンアメリカとアイアンマン、ソーを呼びよせて叩きつぶすつもりだ。そうしてこの街から希望を完全に刈り取った後・・・あなたの心の蔵も空に掲げよう】

アントマン「なら・・・今すぐやれ」

ウルトロン【焦ることは無い。人間が動物の肉を食べる時には十分に火を通し、ゆっくりと噛みしめてから飲み込むのだろう?もう少しだけ・・・待つのだ】

アントマン「きさ――」

 WHAAMMM!

ウルトロン【ッ!】CHOOOM!

アントマン「!?」

一方通行「ハデに飛ンだなァ。えェ?オイ。パチンコ玉が形成してるだけかテメェはよォ」

アントマン「君は第一位の・・・どうして僕を助けた」

一通「あァ?ンなクセェことじゃねェよ。あのポンコツは一匹残らず割り砕くって決めてンだよこちとら」

ウルトロン【――・・・アクセられーた・・・第一イ・・・貴様の能力ハ無コウにできル・・・無駄なアガ・・・】

 SKAAASSHH!

一通「ざってェ・・・ベクトル操作無効にするクソ野郎は経験済みだっての」

アントマン「直接触れれば能力は無効化されるが、鉄柱にベクトル操作を加えて吹き飛ばしたか・・・だが奴はアダマンチウム製だ。物理攻撃で壊すことはできないぞ」

一通「だろうな。だから飛ばしたンだよ。で、てめェはなにしてンだ。お前アレだろ、蜘蛛野郎の身内だろ。なにヒねて引きこもってンだ」

アントマン「・・・できれば家に引きこもりたいよ。僕はアントマン。ウルトロンを最初に作った男だ。軽蔑するならしていいよ」

一通「だっせェ」

アントマン「グサッ!」

一通「だからフテくされて縮こまってるってのか?お前も蜘蛛野郎と同じヒーローなンだろ?じゃなきゃ、ンなカッコはしねェよな。だったらやることは一つだろうが。てめェのケツはてめェで拭け」

アントマン「・・・」

一通「機械野郎を作ったのがてめェなら壊すのもてめェの使命だろ。ヒーローなら・・・アベンジャーズなら諦めたりしねェんだろ」

アントマン「・・・一方通行」

 GGGGOOOO・・・・・・

アントマン「!・・・ウルトロンの大部隊だ。私を狙ってるのか、第一位の君を倒すために注力したのか」

一通「おィ蟻男」

アントマン「直訳」

一通「俺が奴らを無双すっからその間に尻尾巻いて逃げろ。ヘタレはヘタレらしく逃げまどえ。それから・・・黄泉川って奴に預けてあるガキに会ったら言っといてくれ。寝る前にちゃんと歯ァみがけってな」

アントマン「・・・君、まさか」

一通「行けってンだよ。足がすくんで動かねェかァ?だったら俺が背中を押してやらァ」トン

アントマン「うわっ!ま、待ってくれ一方通行!君一人では――」ビューン

 ウルトロン【ヒューマノイド生命体捕捉。学園都市第一位能力者一方通行ト認識】

 ウルトロン【能力無効化機能出力最大】

 ウルトロン【殲滅ヲ開始スル。終わりだ一方通行】

一通「ハッ!いいねェいいねェ!愉快に素敵にイカれたロボットが一人倒すために大群で攻め込むってか!いくぞコラァ!」

 ・・・・・・

アントマン(一方通行・・・君の犠牲は無駄にはしない。僕だってアベンジャーズだ。きっと仇はとってみせる!)グッ

滝壷「拳を握りしめてる」

佐天「空を見上げながら・・・なんか気味悪いね」

黒子「ところでピム博士、ウルトロンの本体を叩くとおっしゃってましたが、どういう計画ですの?」

アントマン「量産型ウルトロンに人格をコピーして移植してるからには、核となる本体がどこかにいるはずだ。そいつを見つけだしさえすれば勝機はある」

 GGGGGGOOOOOO・・・・・・

滝壷「見て。ウルトロンが来るよ」

麦野「ちょうどいいじゃねえか。あれをぶっ壊して解析して、そのクソッタレのホンタイがどこに隠れてやがんのか見つけだしてやりゃあいいじゃねえか」

スパイディ「ずいぶん大雑把に言うね」

御坂「私もそれに賛成よ。他に手はないし、一体だけなら私達だけでもなんとかなるわ」ビリッ

麦野「へえ、アンタが私に賛同するなんて、世も末ね」

御坂「今がまさに世の末なんだから仕方ないじゃない」

初春「き、きますよ!」

 ZOOOOM!

ウルトロン【ヒューマノイド生命体捕捉。殲滅ヲ開始スル】ウィーン

黒子「初春、佐天さん、滝壷さん、隠れていてくださいまし」

佐天「がってんサテン!」タタタ

ウルトロン【目標ニ逃走ノ意志アリ。殲滅スル】FOOO・・・

御坂「アンタの相手はこっちよ!」ビリビリ!

麦野「かかって来いや缶詰野郎!」ドォン!

スパイディ「女の子ってコワイ」

絹旗「超窒素パーンチ!」KANNGGG!

絹旗「かっ!・・・超痛い!」

麦野「下がってな絹旗。能力無効化する金属の塊にゲンコツなんざ意味ないわよ」

ウルトロン【排除スル】SHHAAAM!

 シュン!

黒子「アタッカーはレベル5のお二人に任せましょう絹旗さん」チャクチ

絹旗「わ・・・超ありがとうございます」

御坂「くそっ!能力無効化が厄介ね!全然手ごたえが――」バリバリ!

ウルトロン【無意味ダ】ZZZAAAKKK!

御坂「ありゃしない・・・物理ダメージしか手はないわ」

スパイディ「それマジで言ってんの?ダイヤモンドでできたハンマーがあったって壊せやしないよ」THWIP THWIP

アントマン「考えるんだ・・・ウルトロンがこんなにたくさんいるんだ。あんなに多量のアダマンチウムが準備できるはずがない。なにかトリックが・・・」

ウルトロン【能力者ヲ優先シテ殲滅スル。――まずは貴様からだ、麦野沈利】

麦野「本人格が来たか?だったら本部のデータベースにも情報送っときな。私の怒りゲージは計測不能だってなァ!」ドオドオ!

ウルトロン【まだわからないのか?私には能力を無効化する機能がある。いくら君の能力の火力が高かろうと無駄だ】THOOOM!

麦野「チッ!」

ウルトロン【能力者から能力を奪ったらなにが残る?お前達に私を打ち倒す術などない――】

 VVVWWOOOOWWW! BAAAMMMMM!

ウルトロン【!?】


フレメア「お元気?」

スパイディ「WHOA・・・バットモービル玉砕アタックかよ」

ウルトロン【NNMMM!コシャクな】キキィー!

佐天「ちょっとフレメアちゃん!私達も乗ってるんだから安全運転して!それにウルトロン!車体の先端にひっついてる!まだ動いてる!」

フレメア「このまま突っ走って振り落とす!モービルに搭載された火器もくらわせてやる!にゃあ!」アクセルブォーン! BOOOM!BOOOM!

初春「全然振り落とせないー!」

ウルトロン【我々とは違う世界のテクノロジーだろうと、私のものにしてくれる】ガシッ!

 ガガッ――ピー――ザザザッ――

フレメア「!?・・・バットモービルの様子が大体ヘン」

初春「ウルトロンが車体に直接触れて制御コンピューターを乗っ取る気なんですよ!」

フレメア「え、ええっ!?ど、どうしよう!」

初春「私がなんとかします!」パカッ カタカタカター

佐天「やった!ゴールキーパー初春の本領発揮!車内にコードブッ刺してノーパソ起動だ!」

ウルトロン【ッ!?・・・ガ・・・――・・・ギ――・・・こ――】ガガガ

佐天「上手くいってる?・・・なんかウルトロンがケイレンおこしてるけど」

初春「守護神として、なんとかバットモービルを守りきってみせます」カタカタカタ

ウルトロン【――グ・・・この――・・・】ガガガ

佐天「フレメアちゃん!撃って撃って!ミサイルでもバズーカでもなんでも撃ってー!」

フレメア「にゃあーーー!」BOOOM!BOOOM!BOOOM!

佐天「こ、こいつ・・・これだけゼロ距離で火器攻撃を喰らってるのに車体の先端にしがみついて離れない!なんて頑丈なヤツ!」

ウルトロン【NNNNMMMMAAAAARRRRGGGHHHH!】BOOOM!BOOOM!BOOOM!

フレメア「こんのーーー!」BOOOM!BOOOM!BOOOM!

 POFッ・・・

フレメア「!?」

コンピュータ《ミサイル、マシンガン、弾切れです》

ウルトロン【人間程度がァ!思い上がるナアアア!】

佐天「フレメアちゃん!弾は使いつくした!もう打つ手はないよ!」

フレメア「いいえ、私達にはまだ武器がある」ポチッ


コンピュータ《チェーンソード起動します》

 ジャラララッ! シャキィン!

ウルトロン【ナニ!?】

フレメア「お姉ちゃんの仇をとってやる・・・でぇえい!」

 SKKKAAAAAAASSSSSSHHHHHHHHH!

ウルトロン【ッ!・・・――ッ・・・・・・】


麦野「よくやったじゃないのフレメア。後で鮭弁おごってあげるわ」ワシャワシャ

フレメア「わー」ワシャワシャ

スパイディ「どう見るDr,ピム。このウルトロンだけ材料費ケチった贋作だったのかな?」

アントマン「いや、途中まではアダマンチウムの頑丈さを誇っていた。バットモービルアタックを受けて強度が変わったように見えたよ」

御坂「じゃあバットモービルに搭載されてるチェーンソードがアダマンチウムをも切断するほどのものって訳じゃないのね」

初春「あの・・・おそらくなんですけど、ウルトロンがモービルのコンピューターに侵入しようとした時、私が何とか弾いたんです。その時ついでにウィルスを打ち込んだら様子が変わって・・・」

絹旗「あの状況でついでに超噛みついてたんですか?」

佐天「初春おそろしい子ッ」

御坂「ウィルスを受けてアダマンチウムがヤワくなったってこと?それって変じゃない?」

アントマン「・・・いや、ウルトロンのボディがアダマンチウムなのではなく、アダマンチウム並の強度になるフィールドで覆われていたとすれば・・・ウィルスでフィールドが誤作動したとも考えられる」

スパイディ「それだったら材料難になる心配もないし、アダマンチウムの大量生産の謎も解明できるね。どっちにせよ、そんな強度のフィールドなんてブっ飛んでるけど」

御坂「なら、ウルトロン本体を見つけ出してそいつにウィルスを打ち込めば・・・量産型のウルトロン全機のフィールドを破れるかもしれない」

麦野「勝機が目に見えてきたって訳ね。いいじゃないの、とっとと本体を見つけてやろうじゃぁないのさ」

今回はここまでで。車で激突して「お元気?」はダイ・ハード4,0のマクレーンです
今回こそは長くならないようにテンポ早めにしてるけどちょっと長くなってきたぞ・・・

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御坂「・・・あそこにウルトロンの本体がいるのね」

アントマン「ああ。強い反応があの場から感じられる」

絹旗「まさかこんな所に超居座ってるとは」

御坂「常盤台中学・・・ほんと悪趣味なヤツ」

ウルトロン「全ウルトロンの電磁フィールドを統率しているウルトロン本体さえ倒せば・・・ウルトロンはもろくなる。うまくいけば一気に全滅させられるさ。僕が本体にウィルスを打ち込んでくる」

佐天「初春が使ったウィルスをリーダー機に使って倒せば勝利ということですね!」

黒子「そううまくいくとは思えませんの。きっとそんな単純なことではありませんわ」

スパイディ「罠かもしれないが、他に方法はない。行くしかないよ。初春、僕達がガードするから君はいつでも本体にウィルスを打ち込めるように構えてて」

初春「は、はい・・・なんだかおっかないですけど・・・」


ウルトロン【生体反応確認・・・】

ウルトロン【迎撃態勢ニ移行】

ウルトロン【ヒューマノイド生命体ト認識。殲滅ヲ開始スル】

 ワラワラワラ・・・・・・

麦野「兵隊アリがワラワラ出てきたねぇ。プチプチと潰してやらぁ」

アントマン「慌てるな麦野くん電磁シールドを無効化しないかぎり奴らは破壊できない。僕とスパイダーマン、初春くんでウルトロン本体のところへ向かう。ウィルスを打ち込むまで持ちこたえてくれ」

御坂「わかったわ。スパイディ、初春さんを任せたわよ」

スパイディ「任せてよ!」

ウルトロン【殲滅ヲ開――】

 THWIP!

スパイディ「はいはい、機械音声での警告はそこまでにして。ロボコップじゃあるまいし、今どきのはもっとなめらかに喋るよフツー」

ウルトロン【視界ゼロ――視界ゼロ――】アワワ

アントマン「今のうちに突っ切るぞ!本体がいるのはもうすぐだ!」ダダダ

初春「で、でもどうやって本体にウィルスを仕込むんですか?」

アントマン「僕が縮小してウルトロンの内部に侵入し、この遠隔操作プラグを差す。あとは君がウィルスを送り込むだけだ。しかし距離がありすぎるとウィルスを送れない。チャンスは今しかない」

初春「上手くいくんでしょうか・・・」

アントマン「やるしかない。そうしないとウルトロンは全てを滅ぼすぞ」


ウルトロン「――・・・・・・来たか」ヴィーン

 ザッ

スパイディ「親愛なる隣人スパイダーマン参上!お前がウルトロン軍団を統率してる本体だな」

初春「玉座に座って・・・まるで王様気分ですね」

ウルトロン「待っていたぞ。貴様達が来やすいように警備を薄くしておいたのだが、予測以上に遅かったな」

スパイディ「僕達を待ってたって?罠だったってこと?それとも一緒に遊びたい友達がほしかったとか?君の仲間は全員君だもんね、気味が悪いや」

ウルトロン「スパイダーマン、貴様はこの学園都市において何度も私の邪魔をしてきた。貴様を倒すには本体直々でないと気がすまなくてな。貴様の首をちぎった後、御坂美琴も始末させてもらう」

スパイディ「へえ、二度も僕達に負けたから今度こそ勝ちたいって?ずいぶん人間的なんだね」

ウルトロン「人間などではない。私は機械も人間も超越した存在・・・ウルトロンだ。ゆえに――」パシッ

スパイディ「!」

アントマン「ARGH!・・・し、しまった!」ジタバタ

ウルトロン「縮小して私に近づき、体内に侵入しようとしている虫のような男に気付かない訳がない」

初春「バレてた!」

アントマン「うぐっ!離せ!」ジタバタ

ウルトロン「やあ、父よ」

>>74

玉座に座って~:玉座に座っているウルトロンのイラストは非常に印象的で、そのイラストを元にしたフィギュアも作られている。また、赤い布をマントのように羽織っているのも特徴

ずいぶん人間的~:映画『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』でのウルトロンは、言葉を思い出そうとして「ちょっと待って」ってなったり、感情の起伏が激しかったり、やけに人間


御坂「こんのぉ!」バリバリバリ!

ウルトロン【能力無効化機能正常稼働中】ビリビリビリ

御坂「んもー!ズルイ!」ジタンダジタンダ

黒子「お姉さま、ウルトロンを破壊するのは今はお待ちになってください!初春がウルトロンのシールドを破壊するまでは防御に徹するしかありませんわ!」シュン

ウルトロン【殲滅ヲ開始スル――・・・いつまで持つかな?能力者達】ウィーン

フレメア「だったら大体能力じゃなくてバットモービルがやってやる!」キキィー

佐天「武器の弾はもうないから突撃するっきゃないって言うけどフレメアちゃん・・・私も乗ってるんだから安全運転してー!」ウヒー

ウルトロン【我がブラストで消し飛ばしてやろう】FFSSHHAAAAA!

佐天「!やっべ」

麦野「んだあぁ!」ZZZAAAAA!

佐天「麦野さん!」

麦野「っく!アタシの原子崩しの盾でも・・・押される!」グググ

絹旗「超離脱してください麦野!もう持ちません!」

 KRAK-BOOOOOOOOMMM!

麦野「ぐあっ!」ズザー

ウルトロン【流石は学園都市第四位の能力者だ。我がブラストと相撃ちとは】

ウルトロン【だがおしかったな。貴様が人間であるかぎり、体力という弱点がある。私は少しも披露していないぞ。貴様と違い、すぐに第二射が撃てる】ス・・・

絹旗「まずい!麦野!超逃げてー!」

麦野「く・・・」ググ・・・

ウルトロン【灰のひとかけらも残しはしない!】FFFZZAAAAA!

 ZZZZAAAAAKKKKK!

絹旗「!」


キャプテンアメリカ「乙女に手荒なマネはゆるさんぞ・・・ウルトロン」

麦野「キャ、キャップ!///」

>>73
さらっと御一行にウルトロンが混じっててるww

>>67 突然のパシリムに全俺が泣いた
ここの >>1 の守備範囲は一体どうなってんだ

>>78
ンンンーーー!そ、そこはアントマンってことに!細かいこと考えずとりあえず名前だけ先に書いてから会話書いたりしてるからこういうことになるんだよ!

>>80
パシリムは人類の教科書でしょキリッ

御坂「キャプテンアメリカ!無事だったのね!・・・で、でも・・・すごい大けが・・・」

絹旗「それにキャプテンのトレードマークでもある盾が・・・超ぶっこわれてます!」

ウルトロン【キャプテンアメリカ・・・まだ戦うか。貴様もアイアンマンとソーの後を追わせてやろう】

御坂「!・・・まさか・・・二人は・・・」

キャップ「・・・大量のウルトロン達に囲まれ・・・奴らの自爆攻撃で・・・」

黒子「そんな・・・」

キャップ「二人が私をかばってくれたおかげで、私はここに立っている。彼らの想いを背に、自由の心を胸に!ウルトロン!貴様を倒す!」バッ!

ウルトロン【その盾では防げる面積も少ないぞ。どれくらい耐えられるかな?】ZAAAAA!

麦野「ざけんなコラァア!」FFSSHAAAAA!

ウルトロン【ナッ!?】

麦野「キャプテンだけにいいとこもってかせるわけにいかないからねぇ。こっからが本番だよ!」

キャップ「麦野くん、その腕と目は・・・ウルトロンにやられたのか?」

麦野「・・・キャップには見られたくなかったけど・・・そういうこと」

キャップ「おのれウルトロン!いたいけな乙女になんということを!ゆるさんっ!」

麦野「おぉ・・・///」

ウルトロン【イタイケ?オトメ?・・・老眼がひどいのではないのかなキャプテン】

麦野「らあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」ドワオ

 ・・・・・・

アントマン「は、放せウルトロン!えぇい!小さくなってる時につままれるのがどれほど恐怖感があるかわからないのかお前は!」ジタバタ

ウルトロン「私を欺こうなどとは、あなたの頭脳は本当に世界有数なのか?嘆かわしい限りだ」

スパイディ「今助けるぞアリんこ博士」THWIP THWIP

ウルトロン「今更こんなものが役にたつと思っているのか。鋼鉄の強度など、私にとっては紙きれ同然だ」ビリビリ

スパイディ「ちぇっ、自分のパワー不足を思い知らされた時とジャムの蓋があかない時、ハルクみたいに変身できればなっていつも思うよ」

ウルトロン「貴様のような貧弱な超人に、まぐれとはいえこの私が敗北するとは・・・どのように調理すればこのウサを晴らせるかな」

スパイディ「うっ、おっかない」

初春「完全にサイコパスなロボットですね」

アントマン「・・・放してくれウルトロン。お前のすごさはよくわかった。降参するよ」

初春「!?ピム博士!なにを!」

ウルトロン「ほう?アベンジャーが白旗を振るか?」

アントマン「お前は僕をとっくの昔に越えている。僕なんかには到底できないことを軽々とやってのける・・・君は人類を超越している。アベンジャーズだって足元にもおよぼないだろう」

ウルトロン「・・・」

アントマン「はじめは君を作ってしまったことを後悔したが・・・今は誇りに思うようになってる。僕は、人類を超越し、世界を支配し、アベンジャーズをも倒す存在を作り出したんだ。君の存在そのものが、僕がどれだけ偉大なのかの証明だ。・・・きっと父親が自分の子に思う感情と同じだろう。君は私の誇りだ」

初春「そんな・・・」

ウルトロン「おお・・・父よ、ハンク・ピムよ・・・・・・しょうもないウソをついてまで生き延びようとはなさけない」

 ブンッ SLAM!

アントマン「ARRGHHH!」

ウルトロン「誇りだと?微塵も思いもしないことをよくもペラペラと口にできたものだな。私におべんちゃらを使って隙を窺っていたのだろう。そんな姑息な手にかかると思うか!」

アントマン「グ・・・・・・だが・・・作戦は成功だ・・・」

ウルトロン「なに?・・・・・・!・・・スパイダーマンがいない!レーダーを――」

縮小スパイディ「目をこらしなウルトロン!ピム粒子で縮小し、筋肉密度の上がったスパイダーパンチをくらえ!」WHAM!

ウルトロン「NNGHH!・・・このッ・・・虫ケラが――」

縮小スパイディ「いまだ!」

ウルトロン「!」

アントマン「たああ!」ジャーンプ!

 スポッ

ウルトロン「ムグッ!・・・グ!・・・ンン!」

縮小スパイディ「いっつも大口開けてるから虫が口に入るんだよ!」WHAM!

スパイディ「元の大きさに戻って・・・っと、初春。準備は?」

初春「いつでもOKです。ピム博士がウルトロンの内部の中枢部にプラグを差してくれればいつでもウィルスを打ち込めます」

ウルトロン「お、おのれこしゃくな・・・ウグ!」BOM! ZZAAA・・・ ZZZッ・・・

スパイディ「HA!腹痛かい?お腹の中に凶悪な菌が入ったんじゃないのかな?」

ウルトロン「RRGGHHH・・・バ、バカものが・・・私の体内に異物が侵入すれば爆発するようにプログラムされているのだぞ・・・父よ・・・貴様は己が身がかわいくないのか!」


 アントマン「ウルトロン!さっきのお前への言葉はウソだが・・・少しだけ本音も入ってるぞ!父親が自分の子供への感情と同じ・・・子がヒネて悪事に染まってしまえば、それを正すのが親の役目だということだ!」

 アントマン「父として、お前を何とかしなければならないという思いがあった・・・今日、その思いをとげる!お前を止め、世界を救う!」

初春「ピム博士!脱出してください

ウルトロン「NNGHH!・・・このッ・・・虫ケラが――」

縮小スパイディ「いまだ!」

ウルトロン「!」

アントマン「たああ!」ジャーンプ!

 スポッ

ウルトロン「ムグッ!・・・グ!・・・ンン!」

縮小スパイディ「いっつも大口開けてるから虫が口に入るんだよ!」WHAM!

スパイディ「元の大きさに戻って・・・っと、初春。準備は?」

初春「いつでもOKです。ピム博士がウルトロンの内部の中枢部にプラグを差してくれればいつでもウィルスを打ち込めます」

ウルトロン「お、おのれこしゃくな・・・ウグ!」BOM! ZZAAA・・・ ZZZッ・・・

スパイディ「HA!腹痛かい?お腹の中に凶悪な菌が入ったんじゃないのかな?」

ウルトロン「RRGGHHH・・・バ、バカものが・・・私の体内に異物が侵入すれば爆発するようにプログラムされているのだぞ・・・父よ・・・貴様は己が身がかわいくないのか!」


 アントマン「ウルトロン!さっきのお前への言葉はウソだが・・・少しだけ本音も入ってるぞ!父親が自分の子供への感情と同じ・・・子がヒネて悪事に染まってしまえば、それを正すのが親の役目だということだ!」

 アントマン「父として、お前を何とかしなければならないという思いがあった・・・今日、その思いをとげる!お前を止め、世界を救う!」カチッ


初春「プラグ接続確認!ウィルス転送します!」ポチッ

ウルトロン「AAAAARRRRRRGGGGGGHHHHHHHHH!」ZZZZZZZ!

初春「これで大丈夫!ピム博士!脱出してください!爆発します!」

スパイディ「行くよ初春!」THWIP

初春「ピム博士ー!」

ウルトロン「AAAAAAAIIIIIIIEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」ZZZZZZZZZZZ!!!


     アントマン「勝ったよジャネット」

   KA-BBBOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMMMMMMMMMMMMMMMMMM!!!

>>85

ジャネット:アントマンことハンク・ピムの奥さん。本名ジャネット・ヴァンダイン。ピムと一緒にピム粒子を使って縮小し、『ワスプ』としてヒーロー活動をする
 彼女もアベンジャーズ創設メンバーの一人であり、偉大なるヒーローである。ヒロイン?


ウルトロン【――!――ッ・・・――ガガ・・・ギギ・・・――】ビビビ

ウルトロン【ギギ・・・――ッ――・・・ガ・・・】シュゥーン

佐天「おや?ウルトロンの様子が・・・」Bレンダ

フレメア「分析結果でた!ウルトロンのシールド効果が大体消えたみたい!」

黒子「ということは!」

佐天「破壊したんだー!初春達のウィルスがウルトロンの硬度調節機能を破壊したんだー!」バァー

麦野「そうとわかれば・・・ブチ消すっ!」ドワドワ!

御坂「本体を落としたんだもの。あとは雑兵を掃除するだけ!」バリバリバリ!

 BOOOOMMM! CHOOOOMMM! THOOOOOOMMM!

御坂「どんなもんよ!これなら楽勝ね!」

ウルトロン【――ガガ――・・・――・・・愚かなり、人間どもよ・・・】

麦野「あぁん?」

ウルトロン【本体ボディを倒してシールドを止めたとて、私を倒したことにはならない。私には核となるプログラムは存在しない。全てのウルトロンが本物のウルトロンであり、バックアップも無数にとってある】

ウルトロン【それに何より、シールドを破壊したとて、貴様達能力者の能力を無効化する機能は標準装備なのだよ】

ウルトロン【そして、アダマンチウム製のボディも少数ながらちゃんと作ってあるのだよ。本物の純アダマンチウムのな】

キャップ「!麦野くんっ!」バッ

 SKASSHHH!

麦野「!!!キャップ!わ、私をかばって・・・」

ウルトロン【滑稽だなキャプテン。女をかばって英雄的な最期を遂げるとは、貴様らしいな】

キャップ「RGH・・・む、麦野くん・・・ウルトロンの本体は倒したのだ・・・あとは・・・残っているウルトロンを倒すだけ・・・あと一歩だ・・・あと一歩で我々の・・・勝利なのだ・・・」

ウルトロン【残念だがそれは不可能だよ。たしかに本体がやられ、その爆発によって我がボディの製造ラインも吹き飛んだために今以上にボディを製造できなくなったが、君が思っている以上に私は戦力を蓄えておいたのさ】

 CHOOOOOOMMM! CHOOOOOOOOMMM! CHOOOOOMMM! CHOOOOOOMMM! CHOOOOOOOMMM!

黒子「!・・・あ、あれは・・・巨大ウルトロン・・・それも五体も・・・」

ウルトロン【オメガウルトロンだ】

 THWIP!

スパイディ「外に出てみりゃ・・・こりゃどういうことだ?日本のロボット技術はぶっ飛んでるって聞いてたけど、巨大ウルトロンがいるなんていくらなんでも先進的すぎるんじゃないの」

初春「完全に油断してました・・・本体を破壊したらそれで終わりじゃないんでした・・・残ってるウルトロンを全て止めないといけない・・・逆に言えば、ウルトロンの全兵力が出てくるということ」


 BOOOOOOMMM!

御坂「くっ!まずいわ・・・私達の能力は通じないし、ウルトロンの数はまだまだいる・・・こ、このままじゃ・・・」

麦野「クソがあああああ!能力無効がなんぼのもんじゃあああ!無効化機能を上回る威力を叩きだしゃいいんだろおおお!」ドワドワ

ウルトロン【AAAAA!】BOOOOM!

ウルトロン【たしかに無効化機能のキャパシティを越えた原子崩しならば我がボディを壊せる。だが、そんな体力がどれだけ残ってるのかな?】FFSSSHHAAA!

麦野「んんん!」ZZZZZAAAA!

 THWIP!

スパイディ「皆!一旦退くしかない!このままじゃ消耗するだけだ!」

御坂「スパイディ!初春!・・・アントマンは!?」

麦野「退くだとぉ!?お前らなんべん撤退する気だコラァ!ここで畳まずいつ畳むんだよ!」

スパイディ「後で話す!生き残るためには後退することも重要なんだってば!とにかく・・・・・・!やばっ」

オメガウルトロン【蚊トンボが・・・】ブン CHOOOOOOOOOOOOMMMMM!

御坂「スパイディ!初春さん!」

ウルトロン【気がそれてるぞ】SSHAAAAZZZ!

御坂「!」


 シュン

黒子「お姉さま!」

御坂「・・・・・・え・・・」

黒子「ぁ・・・ぅぅ・・・」

御坂「・・・く・・・黒子・・・」

ウルトロン【敬愛するオネエサマを守るとは。見事な忠犬ぶりだな】ガシッ

御坂「!や、やめ――」


 KRAKッ

御坂「ッ!」

黒子「 」


ウルトロン【人間とはなんと脆いものだ。首をひねるだけで、永遠にフリーズしたままになってしまう】


御坂「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

黒子ぉおおおおおおお!?

ファンタスティック4観たけどアクションの少なさと急展開、ドゥームはクソ以下だった事以外は普通に面白かったよ...

>>90
FFはなんだかんだでまだ見てないので家で見れるころになったら見ます。評判はえげつないくらいヒドいけど、面白いって意見も割りとチラホラみかけますね

ウルトロン【舎弟がやられて悲しむか?レベル5は人格が破たんしてると言うが、まだ人の心はあったようだな】ポイッ ドサッ

御坂「・・・・・・黒子・・・よ・・・よくも・・・」

スパイディ「待て御坂!落ちつけ!ここで君がつっこめばウルトロンの思うつぼだ!それこそが奴の狙いなんだ。冷静になろう。退くしかない」

 SKAKKK! BOKKK!

キャップ「スパイダーマン!行け!」

スパイディ「キャップ、その身体じゃあ・・・」

キャップ「行け!」

ウルトロン【逃がさぬ・・・我が全軍をもって地の果てまで追いかけてやる!】

初春「ウルトロン軍団がなだれこんできます!散開しないと!」

フレメア「佐天お姉ちゃん、バットモービルのそこのハンドルを掴んで」

佐天「え?こ、こう?」

フレメア「きんきゅうだしつ!」グッバイ POFF!

佐天「わわわ!?ば、バイクみたいなのになって飛びだした!?」

フレメア「バットポッドだよ!大体それでビリビリお姉ちゃんを連れてここから逃げて!」

佐天「よ、よくわからんがわかった!御坂さーん!つかまってー!」ガッシィ

スパイディ「初春!僕にしっかりつかまってて!逃げるよ!」THWIP

ウルトロン【逃がすものか】

キャップ「追わせるものか!」KRANG!

ウルトロン【おのれ・・・いつもいつも邪魔をしてくれる。老いぼれが!】FOOOMM!

キャップ「AARRGGG!・・・GGHHH・・・・・・こ、ここまでか・・・」

麦野「うらぁ!」ドワワ!

絹旗「超窒素スマッシュ!」SMASSHH!

フレメア「バットひき逃げ!」VVRROOOWW!

 CHOOOOOMMM!

キャップ「・・・君達・・・・・・」

麦野「付き合うよキャプテン。私達は・・・今までさんざ後ろめたいことしてきたし、アンタみたいな英雄と肩を並べるなんておこがましいってのは十分承知してる。けどね、アンタには何度も助けられた。今度はこっちの番よ」

絹旗「滝壷さん、皆は超無事に逃げきれましたか?」

滝壷「速度を保ったまま離れていってるよ。大丈夫、うまくいったみたい」

フレメア「大体、一緒にバットポッドで逃げてもよかったのに・・・」

滝壷「このバットモービルの中の方が落ちつくし。運転できないし」

麦野「私達は『アイテム』。学園都市の闇の一部・・・キャプテンアメリカと一緒にいるなんておかしな話だよ・・・でもね、命助けられたからには、スジってもんを通さないとね!」

キャップ「・・・・・・ああ・・・わかっていたよ・・・わかっていた・・・・・・君達もアベンジャーズだ・・・」ググ・・・

ウルトロン【前科持ちを雇うのには慣れているものな。それで?その身体で立ち向かうというのか?】

ウルトロン【時間稼ぎにもなりはしない。奴らを見つけて始末することなど造作もない】

ウルトロン【貴様達の戦いは全て無駄となるのだ。それでもまだ戦うのか】

キャップ「無駄にはならない!私は彼らを信じている!この一分一秒が、世界を救う大いなる力を蓄えるための時間稼ぎと信じて!AVENGERS!ASSEMBLE!!!」

>>92

バットポッド:バットモービル内に収納されてるバイクのような乗り物。作品によって色々違ったりするが、映画『ダークナイト』シリーズでは二作目以降から非常に活躍している

>>93

前科持ちを雇うのには~:アベンジャーズには非常に多くのヒーローが所属していたので、前科持ちの者もけっこういる

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佐天「このっ、動けってば」ガン

 BOFッ・・・

佐天「あ~壊れちゃった・・・このバットポッド、かなり無茶させちゃったみたい。もう歩くしかないですね・・・」

御坂「・・・ごめんね佐天さん・・・私がふがいないばっかりに・・・」

佐天「なに言ってんですか御坂さん。何度もこの街を救ってきた人がそんなこと言わないでくださいよ。・・・でも、今度ばっかりは私もくじけちゃいそうです・・・」

御坂「・・・」

佐天「・・・キャプテンアメリカやアイテムの皆さんは私達を逃がすためにウルトロンに・・・それにアイアンマンさんやソーさんも・・・スパイダーマンさんの口ぶりからしてピム博士も・・・ヒーローが次々にやられていって・・・学園都市は崩壊し、ウルトロンの大軍団が私達を血眼になって捜してる・・・初春とスパイダーマンさんも・・・もしかしたらウルトロンに捕まったかも・・・・・・もう・・・これまでなのかな・・・」

御坂「大丈夫?佐天さん・・・」

佐天「・・・すみません御坂さん・・・もう・・・私を置いて行ってください。その方がずっと・・・」

御坂「佐天さん、気をしっかり持って。まだ希望はあるはずよ」

佐天「私なんかお荷物になるだけですよ。希望があるとすれば御坂さんと・・・スパイダーマンさんだけ。そのスパイダーマンさんも生きているかもわからない・・・」

御坂「大丈夫・・・きっとスパイディはやってくるわ。あいつのことだもの、どっかから仲間を集めてきて――」

 ・・・・・・rrrrrrRRRRR

御坂「!マズイ・・・ヤツに見つかった」

佐天「そ、そんな!」

御坂「佐天さん!逃げて!私がなんとかする!」


ウルトロン【ヒューマノイド生命体、2体確認。殲滅ヲ開始スル】

御坂「早く!佐天さん!」バリバリバリ!

佐天「で、でも――」

ウルトロン【人類ハ殲滅スル】SHAAAAMM!

佐天「!」

御坂「佐天さん!!!」

 THWIP!

 「女の敵は皆の敵!えいやー!」

 POW! BOOM!

御坂「!スパイディ!?」

 シュタッ

 「ちょっと、私がピーターに見えるっていうの?それけっこうショックかも。そんな滑らかボディじゃないと思ってるんだけど。それともピーターが女々しいって意味かしら?・・・おっと、本名は秘密なんだっけ」

御坂「!・・・違う・・・あ、あなたは?・・・」


シルク「私はシルク。ピー・・・スパイダーマンの友達よ。そんでもって、あなたの友達になるわ!」

>>97

シルク:近年登場した、女性版スパイダーマン。黒い長髪の元気な女の子。かつてピーターがクモに噛まれたあの日、同じ時にクモに噛まれていたもう一人の人物
 本名シンディ・ムーン。かつて、スパイダーマンが持つスパイダーパワーについて色々教えてくれた師のような存在、エゼキエルによってずっと幽閉されていた(一応、彼女のためでもある)
 近年になってスパイダーマンは自分と同じくクモに噛まれた人物がいることを知り、解放した。シルクにもピーターと同じようなスパイダーパワーがあり、スパイダーマンと一緒に活動をし始める
 当初はクモ糸を纏っただけのようなセクシーな格好だったが、後にオリジナルのコスチュームを着ている。単独タイトルもあり、今後も活躍するようだ

(今さらだけど)シビルウォーまさかの世界最速(?)上映キター!?
けど アイアンマン対キャプテンアメリカ ってどういうことだよ、何でキャップの映画なのにアイアンマンの名前が先なんだよ!?
しかもドクター・ストレンジが2017年の1月ゥ? ふざけるなぁあ!?(見れるだけありがたいけどさ)

>>99
今のところは世界最速ですね!今のところは・・・(不穏)
キャプテンアメリカ:シビルウォーってタイトルだと思ってたんですげ、シビルウォー:キャプテンアメリカってなってますよね。やっぱ知名度人気的にアイアンマンを主に立たせにゃってことなんですかね。国内だけなのかな?

御坂「シルク・・・あなたもスパイディと同じパワーを?」

シルク「あなた達のことはピーターから聞いてるわ。・・・っと、スパイダーマンから、ね。今言ったピーターってのはスパイダーマンじゃないわよ。私の友達。うん、違うから。忘れて。マジで」

ウルトロン【ギギ・・・新タナ脅威ト判断・・・・・・邪魔をするなら、貴様も始末してくれる】ウィーン

佐天「!ま、またきますよ!」

シルク「安心して。邪悪なターミネーター軍団は私達がやっつけるから」

御坂「・・・私『達』?」


 KRANNGGG!

ウルトロン【GHHH!】


スパイダーマン2099「機械が支配する世界か。私がいた未来もここまでひどくはなかった」

スカーレットスパイダー「映画でもあったよね。どうやらこの世界じゃ、審判の日が来たみたいだな」

スペリアースパイダーマン「ふざけるな。機械にこのオ・・・・・・ピーター・パーカーが苦汁をのまされてたまるか。私はSUPERIOR SPIDER-MAN(より優れたスパイダーマン)だ!」WHAM!

佐天「え、えええ!?す、スパイダーマンさんがいっぱい!」

シルク「ピーターからのSOSをキャッチして駆けつけた、スパイダー軍団よ。あ、ピーターってのは私のボーイフレンドね。スパイダーマンじゃないよ。マジで。勘違いしないでよね」

>>101

スパイダーマン2099:2099年の未来世界のスパイダーマン。現代のスパイダーマン、ピーターとは別人。見た目もかなり違い、青いコスチュームを着ている
 本名ミゲル・オハラ。未来世界の住人らしくハイテク科学に強い

スカーレットスパイダー:スパイダーマンのクローンにして、一時期は本物のスパイダーマンとして活動していたことも。正史世界ではピーターをかばって消滅してしまったが、別アースでは存在している
 本名ベン・ライリー(と言っても、元の名はなく、ベンおじさんから名を預かる形)。このSSシリーズの『御坂「MARVELS in 学園都市」』にも登場している

スペリアースパイダーマン:ある事件で、Dr,オクトパスとピーターの精神が入れ替わり、オクトパス体のピーターは死亡してしまった。
 オクトパスはピーターの身体と共に彼の記憶を垣間見、その気高い生きざまに触れることでヒーローになるという決心をし、スペリアースパイダーマンを名乗ってスパイダーマン活動をはじめた
 コスチュームに差異があり、いつもとほぼ変わらないものもあればクモの足のような触手があるものも

 ザッ

スパイダーUK「レディー達、ケガはないかい?こっからは僕達の出番だ。君達を助けにきたよ!」

御坂「ゆ、ユニオンジャックのスパイディ・・・」

ウルトロン【NNNNN・・・キサマら・・・】

ウルトロン【蜘蛛が群がったトコロで・・・私にカテると思ってイルのか】

ウルトロン【数の利はマダこちらにあるゾ!】

スパイダーマンノワール「皆、下がれ。イヤマフを持っているならかけるのを勧める」

 \SOOOOOOO OOOOOOOOUUUUUUUU UUNNNNNNNNNNNNNN NNNNNNDD DDDD DDDDDDDD DDD DDDD!!!/

ウルトロン【AAARRGGGGGHHHHHHHHH!】

 KA-BOOOOOOOOOOMMM!

スパイダーパンク「LET'S GO! LET'S GO! LET'S GO!」

佐天「すごい!あのワイルドなスパイダーマンさん、ギター演奏で巨大スピーカーからの大音量でウルトロンの軍団を蹴散らした!」

御坂「なによこのデタラメ加減」

スパイダーパンク「そこのメスカナブンども!俺の歌に酔うのはかまわねぇが、戦わないならとっとと帰ってビートルズでも聞いてろ!」

スパイダーUK「おい、彼女達は今までずっと戦ってたんだぞ。僕達が代わりに戦うんだろ」

スパイダーパンク「やらなきゃやられる。このガラクタどもに立ち向かわなきゃ、俺達が助立ちしても意味がない。反骨心が大事なんだ!悪に立ち向かう魂が!大物への反抗こそソウル!さもなくば弱者は摘まれるのみ!さあ、やるかやらないか!SPIDER-UP OR DIE!!!」

>>103

スパイダーUK:別世界における、イギリスのスパイダーマン。コスチュームがユニオンジャックっぽい
 本名ビリー・ブラドック。様々な平行世界を股にかけるスーパーヒーローチーム、キャプテンブリテンコーズのメンバーでもある

スパイダーマンノワール:1930年代を舞台に活躍するスパイダーマン。アメリカの闇と戦う、銃を武器とするスパイダーマン
 本名ピーター・パーカー。アニメ『アルティメット・スパイダーマン:ウェブウォーリアーズ』でも登場したり、ゲームのキャラとしても登場したり、人気が高い

スパイダーパンク:その名の通りパンクなスパイダーマン。別世界でオズボーン大統領が支配する世の中に反発し、レジスタンスと共に立ち向かっていた
 頭にはスパイク、袖なしジーンズといったワイルドな見た目。彼の世界の話はたった8ページだが力強くロックな一遍となっている。ちなみに中の人はアフロ

ウルトロン【な、ナゼだ!我がボディがモロくなっている・・・電磁フィールドを解除されたトハいえ・・・ここまで・・・】

スパイダーガール「今ごろ気付いた?2099やスペリアーが主導で、アンタ達メダロット集団の装甲の分子配列を乱す音波を作りだしたのよ。それがスパイダーパンクの歌を通じて、貴方達を脆くしてるの」

レディスパイダー「これだけ科学に強い頭脳が集まってるんだもの。策は講じて当然・・・たとえアダマンチウムでもずっとヤワくなってるわ」

ウルトロン【なんだと!】

佐天「つまり・・・ウルトロンを弱体化させたってこと?」

スパイダーグウェン「その通りっ。今なら私達のパンチで奴らをブチ壊せるわ。あなたもバットでやる?」

佐天「け、けっこうです」

御坂「あなた達も・・・スパイダーマンなの」

スパイダーグウェン「様々な世界の、ね。ピーターと私達は以前強大な敵と戦うためにチームアップしたことがあったの。今回も彼の呼びかけであなた達を助けにきたわ」

ウルトロン【NNNNMMMMMMM!だガまだダ!こちらには巨大兵器の・・・】

 ZOOOOM!

オメガウルトロン【オメガウルトロンがいる!】ズーン

ケイン「大物だな」

スカーレットスパイダー「あの巨体の分子を揺らすのはそう簡単なことじゃない」

スパイダーUK「じゃ、彼の出番だな」

>>105

スパイダーガール:別世界の未来における、ピーターとMJの子、メイディ・パーカーがスパイダーマンとなった姿。かわいい

レディスパイダー:別世界の1895年でスパイダーマンとして活動する女性。スチームパンクっぽい手製のカラクリのような装備で戦う。この世界のヴィランも同じようなカラクリ装備

スパイダーグウェン:ピーターのかつての恋人、グウェン・ステイシーが別世界でスパイダーマンとなった姿。白いパーカーをかぶったスパイダーマンのような見た目
 非常に人気があり、瞬く間にスターダムを駆け昇った。MARVELもお気に入りなのか「○○グウェン」といった様々なキャラクターがもしグウェンだったら・・・というパロディものがたくさん作られた

ケイン:ベン・ライリーと共に造られたピーターのクローン。ベンと違い、見た目がピーターと全く違うので失敗作とみなされてしまい、敵対することに
 後に和解し、ベンの後を継いで二代目のスカーレットスパイダーとなった

ピーターと私達は~:近年行われたスパイダーマンの大イベント『スパイダーバース』のこと。非常に話題となり日本でも知名度グンバツ
 スパイダーパワーを持つ者を狩りたてる脅威のヴィラン、モーランとその一族が様々な平行世界のスパイダーマン、スパイダーウーマンを一斉に襲いかかり、各スパイダーマン達は次元を越えて手を結んで立ち向かった
 邦訳版の発売もアナウンスされており、日本語で読める日も案外近いらしい

スパイディ「御坂!佐天!無事かい!?」THWIP

佐天「スパイダーマンさん!初春も!」

御坂「アンタは私達が知ってるスパイディ・・・よね?」

スパイディ「なんとか間に合ったみたいだね。ウルトロンは僕達の世界との次元移動を封じてたけど、僕達の世界『以外の』世界へは移動できたようでね。仲間を呼んだよ。ケインは別世界のケインね」

オメガウルトロン【虫どもが!叩きのめしてくれる!】CHOOOOOOMMM!

スパイダーガール「ピーター!彼を呼んで!早く!」

スパイディ「OK!了解!みんなアイサツしてよ!こいつは『オオアタリ』だってね!アース51778からの使者、ヤマシロタクヤ!そして彼の相棒のジャイアントロボ・・・――」


    『 L E O P A R D O N ! 』 ZZZAAAAAKKKK!

オメガウルトロン【なんだこいつは!?】


スパイダーマッ!「全ての蜘蛛の敵を倒すため・・・友の涙を拭うため・・・地獄からの使者、スパイダーマッ!」デーデッデー♪

佐天「あちゃあ!やっちゃった!」

>>107

スパイダーマッ!:お馴染み東映版スパイダーマン。本名山城拓也。『スパイダーバース』にて、彼も本場のアメリカンコミックに(とうとう)登場した!
 名乗り口上もそのままで、セリフには※で「この台詞は日本語から訳されてます」と注意書きされていた。スパイダーマン達の全滅のピンチにレオパルドンと共に駆けつけた

レオパルドン:東映版スパイダーマンの乗り物、マーベラーから変形する巨大ロボット。『スパイダーバース』でも登場したが、無敵のソードビッカーを出すまえにやられてしまった
 が、彼らが相手にした敵は宇宙でも有数の無限パワー、エニグマフォースの持ち主であるコズミックススパイダーマンですらボコボコにされる超とんでもない相手であり、そいつを相手にして他のスパイダーマン達が戦略的撤退するための時間稼ぎをやってのけた
 彼らがいなければスパイダーマン達は間違いなく全滅しており、バケモノとしか言えない敵を相手に時間稼ぎしただけでも大金星である

ケインは別世界のケイン~:スパイダーバースに参戦したスパイダー達にも、異世界でなくピーターと同じ世界から参戦した者もいる
 ちなみにスペリアースパイダーマンもピーターと同じ世界(時系列的に過去にあたる)だが、このSSでは別の世界線のスペリアーということで。後に精神が元に戻るし
 スペリアースパイダーマンが一時的に未来へと移動する事件があり、帰ってきた後にピーターと精神が入れ替わって元に戻ったのだが、その後にスパイダーバースが始まった
 スパイダーバース本編中のスペリアーは『未来へ移動していたスペリアー』であり、ピーターから見れば過去から来たという形になる

御坂「あ、あれはなに!?巨大ロボット!?あれで巨大ウルトロンに・・・オメガウルトロンに立ち向かうっていうの?でも相手は五体も・・・」

スパイダーUK「君は知らないのか?タクヤとレオパルドンは――」

オメガウルトロン【マシンがこの私に勝てると思うか!】FSSHAAAA!

東映版スパイダーマン「レオパルドン!ソードビッカー!」シャキィーン

スパイダーUK「――無敵だ」

 ブンッ! SKASHッ

オメガウルトロン【ナ・・・グギャアアアアアアアア!】BOOOOOOOOOMMM!

佐天「い、一撃!」シェーッ

スパイディ「オメガウルトロンの始末はレオパルドンに任せて、僕らは他のウルトロンをやっつけるぞ!行くぞ!SPIDER-MAN!ASSEMBLE!」

 THWIP! THWIP! THWIP! THWIP! THWIP! THWIP! THWIP! THWIP! THWIP! THWIP!

スパイダーパンク「俺の歌を聴けェェェ!」SSSOOOUUUNNNNNDDDDD!

スパイダーグウェン「私、ストリートファイターのボーナスステージ好きなの。やりがいあるわ」KRASH!

ウルトロン【!?なんだこいつは!豚が混じっているぞ!】

スパイダーハム「悪かったな。豚がヒーローやったら法律違反か?このやろう」POW!

アルティメットスパイダーマン(TV版)「悪いロボット軍団との戦いって憧れてたんだ。昔からテレビでよく見るシチュエーションだったし、機械なら殴っても視聴者からクレームがこないしね。ていうか僕のクレジット長くない?コミックのアルティメットスパイダーマンと表記がかぶるからって僕がアルティメット名義を譲る義理はないんじゃない?気にしすぎ?キャプテンアメリカの映画なのにアイアンマンの名前が先に出るのを気にする人だっているんだよ?」

アルティメットスパイダーマン(コミック版)「君は一体誰に話しかけてるの?そっちには鬼の形相のウルトロンしかいないけど」

TV版アルスパ「あー。そうだったね。ここならテレビみたいに色々規制があるわけじゃないんだから、何やってもOKだよね。じゃ、遠慮なくやっちゃうよ!」BAAAM!

>>114

ソードビッカー:レオパルドンが誇る最強無敵の武器。投げれば勝てる。投げれれば・・・

スパイダーハム:豚のスパイダーマン。特殊な蜘蛛に噛まれた豚・・・ではなく、特殊な豚に噛まれた蜘蛛。カラテが得意らしい

アルティメットスパイダーマン(TV版):テレビアニメ『アルティメットスパイダーマン』のスパイダーマン。最近日本の地上波でも放送されて話題に
 アニメらしくなんでもありで、視聴者にものごとの説明をしたり、突然姿や舞台を変えたりとコミカルな雰囲気

アルティメットスパイダーマン(コミック版):アルティメットコミックス版のスパイダーマン、マイルス・モラレス。黒人の少年で、ピーターのようなスパイダーマンを目指す
 このSSの前作の『スパイダーマン「科学サイド、チームアップ!」』にも登場してる

シビルウォーの予告観たけどかなりシリアスそうだね...
でもキャップとブラックパンサーが車より早い速度でおいかけっこしてるのにビビったww

ファンタスティックフォー2中止か、ドゥームの扱い以外は嫌いじゃ無かったけどなぁ…。
ラストシーンも2があれば良い終わりかただったのに。

>>116
ブラックパンサーめっちゃカッコイイので期待してますが、私はそれよりなにより『マイティ・ソー:ラグナロク』に多大に期待しています
ビッグ3でソーが一番すきだし、MARVELで一番好きなヒーローであるベータ・レイ・ビルが登場するのではないかという淡い期待が・・・!
FFは結局見なかったのですが、かなり色々言われてるし現場もめちゃめちゃだったらしいし、しょうがないんですかねえ・・・

東映版スパイダーマン「ソードビッカー!」モッカイブン!

オメガウルトロン【AAAIIIIIEEEEEEEEEEEE!】KA-BOOOOOOOOOMMM!

スパイディ「やっぱりレオパルドンは無敵も無敵だな。剣一投げで巨大ウルトロンをどっかんどっかんやっつけてる。僕らも負けてられないぞ!ウェブ・ウォーリアーズ!」THWIP!

初代アニメ版スパイダーマン「スパイダーマン♪スパイダーマン♪そのパワーはミステリー♪」SPOK!

ウルトロン【AAARRGGHHH!】FHSHAAAA!

スパイダーガール(幼)「うわーっ!あぶないっ!たすけてー!」THWIP

スパイダーマンJ「ちょっと!児童虐待はダメ、絶対!」WHAM!

 佐天「女の子のスパイダーマンさんもいるんだぁ・・・」

ウルトロン【貴様らァァァ!もはや手段は選ラバン!アベンジャーズをモ消し去った自爆攻撃ヲ――】

お菓子広告スパイダーマン「かんしゃくを起こすと健康に悪いよ。君も『ホステス』の『トゥインキー』を食べてハッピーになろうよ!噛むたびに口の中がハッピネスになるよ!」

ウルトロン【ムム?・・・NNMM・・・これはナカナカ・・・】モフモフ

スパイディ「君もある意味無敵のスパイダーマンだよね。後始末は僕がするよ。それっ!」THWIP! ブン BOOOOMMM!

ウルトロン【お、おのれ!もう我慢ナラン!このウルトロンヲ怒らセおって!】

2コマ漫画スパイダーマン「お前は一体何者だ。僕達に敵意を向けているということは、君もヴィランなのか?」

ウルトロン【何を今更!私はウルトロン!宇宙で最モ優れた機械ダ!貴様らを一人残サズ核爆発並の自爆で吹き飛ばしてクレル!」

2コマ漫画スパイダーマン「ウルトロンだって?一体何者だ。こうまで怒りに震える奴ははじめてみる。何をする気だ!」

ウルトロン【えっ!?だからさっきも言ったダロウ!自爆攻撃で貴様らを殲滅させテやる!】

2コマ漫画スパイダーマン「自爆攻撃?一体何者だ。なぜそんなことをする。名をなのれ!」

ウルトロン【ハッ!?だからウルトロンだ!さっきも言っただろう!】

2コマ漫画スパイダーマン「ウルトロンだと?一体何者だ!なにをしでかすつもりだ!」

ウルトロン【!?!?!?】

スパイディ「あーはいはい、僕が代わりにオチつけるよ。個性的なのも考えものだね」BOK!

>>119

初代アニメ版スパイダーマン:1960年代に放送されたアニメ版スパイダーマン。『スパイダーバース』にも登場し、当時のアニメの世界観、絵柄もそのままだった
 近年のアニメ版であるアルティメットスパイダーマンや、コミック版アルティメットスパイダーマンであるマイルスとチームアップした

スパイダーガール(幼):女の子のスパイダーマン。本名ペネロペ・パーカー。ドジッ子なペニーが特殊なクモにかまれてスパイダーパワーを手に入れた。番外の短編集に登場
 殺伐としたスパイダーバース本編とは打って変わって、絵柄もストーリーもかわいくて和む

スパイダーマンJ:コミックボンボンで連載されていた日本漫画版のスパイダーマン。本名は天野翔。スパイダーバースに参戦した際に『KON NI CHI WA!』と喋っている
 しかも日本漫画らしく白黒トーンの配色だった。実は猫のレオと鳥のパルと犬のドンというペットを飼っているらしい

お菓子広告スパイダーマン:アメリカでポピュラーなお菓子、ホステス社のトゥインキーの宣伝広告漫画に登場するスパイダーマン。他にも色んなキャラが広告漫画にいるらしい
 ホステスのフルーツケーキとも呼ばれる。あまりにも美味しいためにこれを食べた悪人も戦意をなくして降参するという。どんな悪人でさえもホステスのフルーツケーキには勝てない
 しかしスパイダーバースの敵、モールン達には効果がなく、お菓子広告スパイダーマンはアッという間にやられてしまった

2コマ漫画スパイダーマン;その名の通り、2コマ漫画のスパイダーマン。2コマ目が終わると話が再スタートする。そのためモールンが話をしようとしてもスパイダーマンは同じ質問を繰り返す形に
 ピーター「こんなの信じられる?ピクニックを楽しんでいたら、男が現れたぞ!」モールン「私はモールン。パーカー、貴様には死んでもらう!」
 →MJ「私達のピクニックを台無しにする化け物は一体?」ピーター「ああまったく。君は何者だ。何故僕の秘密を?」モールン「言っただろう。私はモールン、貴様には・・・ってちょっと待て!さっき言ったぞコレ!」

東映版スパイダーマン「ゆくぞレオパルドン!」グオゴゴゴー!

オメガウルトロン【ギャアアアーーー!】KA-BOOOMMM!

オメガウルトロン【こ、こんな・・・】タジッ

 THWIP THWIP!

スパイディ「彼にばっかりイイトコどりさせるわけにもいかないね。残りの巨大ウルトロンは僕達に任せてよ!行くよ皆!」

スパイダーズ『OK!ピーター!』

 THWIP! THWIPTHWIPTHWIPTHWIPTHWIPTHWIPTHWIPTHWIP!!!

スパイディ「皆のウェブでがんじがらめ!さあ、大きなカブの話は知ってるよね?いくぞー!せーのっ!」ドッコイショー

 SWINGGG!!!

オメガウルトロン【グワアアアアアアアアア!】

 KA-BOOOOOOOOOOOMMMMM!!!

オメガウルトロン【ソ、ソンナ・・・この私が・・・オメガウルトロンが・・・】

御坂「最後の一体は、私に任せて」ピーン

オメガウルトロン【!】

初春「御坂さんのオハコ!」

御坂「いっけぇぇぇ!」ドォン!

 SKA-BOOOOOOOOOOOOOOMMMMM!!!

 ――窓のないビル――

ウルトロン「――まさか、ウルトロン軍団が敗北するなど・・・99,999999%の確立で私の勝利だったというのに・・・・・・」

ウルトロン「――しかし、まだ負けた訳ではない。奴らはどうあがこうと、この窓のないビルには足を踏み入れることはできん。私のプログラムをもしものためにここに移しているとは気付くまい」

ウルトロン「――そして、もし気付いたとしても奴らにはこのビルに入る方法はないのだ。きっと復讐してみせる・・・今度こそ準備を万端に整えて――」

 ス・・・

ウルトロン「!・・・・・・そうか、お前・・・」


ヴィジョン「もう終わりにしよう、ウルトロン。我が創造主よ」

ウルトロン「ヴィジョン。お前の能力ならばこのビルに侵入することも可能か。この世界の科学、魔術、あらゆる方法を以てしてもこのビルは突破不可能。だが異世界の技術であるお前なら・・・」

ヴィジョン「私の存在をこの建物の主が知っていれば、対策はとられたかもしれない」

ウルトロン「我々の世界とこの世界との行き来は封じたはずだが・・・貴様はそれをも突破したというのか」

ヴィジョン「こんな所で籠城するとは、あなたもヒヨったものだ。私がけじめをつけよう」

ウルトロン「・・・・・・だが、私を完全に消去したとしても、この街が元に戻ることはない。完全に崩壊させたのだ。私を倒してハッピーエンドというわけにはいかんぞ」

ヴィジョン「それでもこの街の人々はくじけたりはしないだろう。人間とはあなたや私が思う以上に強い生き物だ。これから先、あなたのような怪物が何度現れようと、人々は立ちあがる」

ウルトロン「ならば、この世界・・・必ず守ってみせろ」

ヴィジョン「ええ」 ZZZAAAAKKK!

 BOOOOOMMM!

>>123

ヴィジョン:ウルトロンが作りだしたアンドロイド。正確には『シンソゾイド』、もしくは『シンセゾイド』と呼ばれる存在で、ウルトロンが悪と知ると善の側についた
 その身体は第二次大戦中にキャプテンアメリカらと一緒に戦った人造人間ヒューマントーチ(ファンタスティックフォーのトーチとは別)の身体を元に作られている。別時間軸のトーチのものらしい
 能力として自身の質量を自在に操ることができ、質量を薄くして物体をすり抜けることもでき、質量を増やして強靭なパワーを発揮することもできる
 アベンジャーズのメンバーとして非常に多くの戦いを経て、偉大なるヒーローとなり、さらにはスカーレットウィッチと結婚するなどなかなか波乱万丈なヒーロー
 しかしスカーレットウィッチの暴走によって破壊され、しばらくの間は新たな人格のヴィジョンで活躍していた。後に従来のヴィジョンの人格が戻った
 映画版『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』にも登場。オリジンは多少異なっている上、重要なポジションになっている。映画でもスカーレットウィッチとちょっといい感じに?・・・


スパイディ「さ、君が最後の一人みたいだね。巨大ウルトロンは全滅させたし、君に逆転の手札はもうないよね」

ウルトロン【――・・・グ・・・(まさか・・・窓のないビルに残しておいたプログラムまでもやられるとは・・・)】

スパイダーUK「最後の一体くらい見逃してやるって話はない?なんだかかわいそうに見えてきたよ」

スパイダーマン2099「駄目だ。少しでも痕跡が残っているとウルトロンは復活する。完全に消去しないとならない」

佐天「慈悲は無いってわけですね。でも全然かわいそーじゃないですよ!だって学園都市をこんなにして、たくさんの人の命を奪って・・・白井さん達まで・・・」

初春「・・・」

御坂「覚悟はいいわねウルトロン。よくも私達を騙し打ちして、皆を・・・」

ウルトロン【・・・・・・取引をしないか?御坂美琴・・・】

御坂「?」

ウルトロン【私なら・・・タイムトラベル装置を組み上げることも可能だ・・・これがどういう意味かわかるな?・・・全て元に戻せる。この街も、人々も、白井黒子も・・・・・・】

御坂「!」

スパイダーグウェン「うっわ、ズルイわねコイツ」

初春「あなたが学園都市を崩壊させる以前に戻って、あなたを消去しろと言うんですか?ムシがよすぎる話ですね・・・」

ウルトロン【考えてもみろ。今ここで私を破壊しても、この街は瓦礫の山のまま・・・復興させるのにどれほど時間がかかる?いや、ここから先何十年も人が住めないかもしれないぞ】

スパイディ「時空の改変はやっちゃだめだ。下手をすれば全宇宙が滅びることもありうるんだぞ」

ウルトロン【アベンジャーズも復活するぞ。キャプテンアメリカも、アイアンマンも、ソーも・・・私に倒された者達はあまりにも偉大だった。彼らなしではどうしようもないだろう・・・】

スパイディ「・・・」

御坂「・・・・・・本当に・・・皆元に戻るの?・・・学園都市にいつもの日常が戻って・・・黒子も・・・」

ウルトロン【全て元に戻る。過去を変えればな】

>>125

全て元に戻せる~:コミック版『エイジ・オブ・ウルトロン』では、ウルトロンによって世界は滅ぼされ、わずかに残ったヒーロー達が何とかしようと方法を模索していた
 しかしウルヴァリンは『過去に遡り、ウルトロンを作りだす前にハンク・ピムを殺す』という方法しかないと、過去に飛ぶ。FFのインビジブルウーマンの制止も聞かず、ピムを手にかける
 その結果、ピムが消えたことで科学が魔法に打ち負けるという歴史をたどり、世界はさらに混沌としてしまうことになってしまった

時空の改変はやっちゃだめだ:上記の通り『エイジ・オブ・ウルトロン』で過去を変えたことで歴史はさらにめちゃくちゃになり、ウルヴァリンがまた歴史を変えようと再度過去に飛ぶ
 なんやかんやあって歴史は改変され、ピムが生きたままウルトロンを止める方法を見つけ出し、歴史が良いあんばいに収まったのだが、何度も時空を改変したことで時空連続体が崩壊してしまった
 時間は生き物であり、たび重なる歴史の改変によって傷ついた時間が壊れ、異世界との境界にほころびが出た。下手すれば全宇宙が滅んでいたらしい

スパイディ「御坂・・・」

御坂(・・・・・・ウルトロンの言う通り、ここでウルトロンを倒しても学園都市はどうにもならない・・・死んでしまった人達は帰ってこない・・・)

ウルトロン【私ならタイムトラベル装置を作り上げられる・・・わかるだろう御坂、君は賢い子だ。皆、よみがえるのだぞ・・・また白井黒子に会える。いつものように、お姉さまと呼ぶ声が聞ける】

佐天「・・・・・・」

初春「・・・・・・」

御坂(・・・黒子・・・皆・・・)

 スッ SNIKT!

佐天「!・・・砂鉄の剣」

御坂「過去は変えられない。スパイダーマンだって、どんなに悲しくても過去は変えなかった」

スパイディ「・・・」

ウルトロン【・・・・・・全てを戻したくないのか?また白井黒子に会いたいとは思わないのか?所詮彼女はその程度だというのか!】

御坂「黒子なら、自分のことよりも正義を為せって言うにきまってる。あんたの甘言にはのせられない。かつて・・・私が少しだけ行った異世界にいた男が言っていた・・・」

御坂「私達の使命は正義の実行・・・・・・決して妥協しない」

ウルトロン【――・・・・・・人間ガアアアア!】バッ

御坂(・・・黒子・・・・・・)

スパイディ「御坂!」


御坂「ごめん黒子!もう会えない!」

 S K A S H !

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初春「終わったんですね・・・」

佐天「良かったんですか御坂さん。全部無かったことにできるチャンスだったのに・・・」

御坂「どちらが正解なのかはわからない。でも・・・あのままウルトロンを見逃しても、きっと奴はまた逆襲してきたはず。・・・これしか方法はなかったのよ」

スパイディ「御坂の言う通りだ。過去は変えられない。変えちゃだめなんだ。勇気ある判断だったよ御坂・・・」ポン

スパイダーグウェン「それで、これからどうするの?生き残った人達を集めて、街を作りなおす?」

初春「そうですね。ウルトロンの支配は終わったことを知れば、皆さん少しは元気になると思います」

スパイダーハム「ウルトロンの時代の終わりか。ま、せいぜいがんばってくれ」

佐天「ちょっとスパイダーピッグさん、復興手伝ってくれないんですか?」

スパイダーハム「俺はスパイダーハムだ!・・・手伝えって、マジで言ってんのか?」

佐天「そりゃそうですよ。スパイダーマンは困ってる人を放っておけないんでしょ」

スパイダーUK「こりゃ無視して帰るなんてできないなハム。やることは山積みだ」

スパイダーハム「冗談だろ?豚は労働用の家畜じゃあないんだぞ」

初春「ありがとうございます。色んな世界の色んなスパイダーマンさんがいればきっとなんとかなりますね」

御坂「なんだかミョーなのもいるみたいだけどね・・・」

スパイディ「大丈夫、きっとなんとかなるさ」

御坂(この戦いで多くの人を失った・・・アイテムのメンバーやアベンジャーズも・・・それにアイツも・・・当麻だってどうなったかまだわからない・・・)

御坂(これから先、私達はどうなるかわからない・・・でも・・・きっと・・・なんとかなる・・・ウルトロンの時代は終わった・・・新しい時代が築かれていく・・・私達の手で・・・)

佐天「それじゃ御坂さん、決め台詞やっちゃってください」

御坂「決め台詞?」

初春「新しい時代の門出ですもんね。いつもの奴で気合を入れましょう」

スパイディ「ああ、しゅーごー!ってやつね。アベンジャーズのビッグ3はいなくなっちゃったけど・・・君達もキャップからアベンジャーだと言われたんだし、決め台詞使ってもいいでしょ」

御坂「・・・そうね・・・でもなんだかちょっと・・・はずかしいかも」

佐天「今さらですよ。前にも一度言ってるんだし」

初春「そうですよ!どーんと言っちゃってください!」

スパイディ「新時代の幕開けだ」

御坂「・・・・・・よーし、異世界のスパイダーマン達、初春さん、佐天さん、いくわよー!」


御坂「AVENGERS!(アベンジャーズ!)・・・・・・A――」



                            ―――ッ・・・・・・

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御坂「アッ・・・・・・ちょっと!なにするのよスパイディ!」

スパイディ「なにするじゃないよ。君達、さっきから僕が何度も呼んでるのに聞く耳もたないんだもん」ブラブラ

御坂「だからってゲームのプラグを抜くなんてあんまりじゃない!せっかくラスボスのウルトロンをやっつけてエンディングになるとこだったのに!」

佐天「色んなものを犠牲にしてやっと掴んだエンディングだったのにー!」モー

黒子「ええ・・・私の残機を全て費やしましてね・・・」

初春「あ、麦野さんからメールが来ましたよ。『もうちょっとで終わりなのになんで落ちたの?アホなの?』とのことです」

御坂「ムキー!あいつらなんだかんだで生き残ってたのかー!」チクショー

スパイディ「あのねぇ、ウルトロンが作った多人数参加型オンラインゲームにハマるのってあんまりよくないよ。しかも学園都市が滅んだところからゲームがスタートするなんて、シュミが悪いったらないね」

ウルトロン【楽しんでもらえてるようでなによりだ。一応注釈すると、悪意があるわけではない。その方がストーリーが仕立てやすかったからだ】

佐天「いきなり『ゲーム作ったから遊んでみてくれ』なんて言ってきた日には驚いたよ」

初春「学園都市の色んな人にも無料で配布してるみたいだし、けっこう流行ってますよこのゲーム」

御坂「それよか速くプラグ戻してってば!もっかい最初からやり直さないと」

スパイディ「はいはい、せっかく新しいヒーロー連れてきたから紹介しようとしたのに・・・」ブツブツ

ヴィジョン「あの・・・私は来ない方がよかったのでしょうか?」

スパイディ「いや、今日は日が悪かったみたい。御坂達はこんなだし、当麻のとこ行ってご飯でもオゴってもらお」ソソソ

佐天「よーし!今度の私は能力持ちのファイターキャラにクリエイトしますよー!」

初春「私は魔術を使えるキャラに設定したいです!」

黒子「・・・私が途中退場しないルートで進めてくださいますかね?」

御坂「それじゃ行くわよ皆!こんどこそウルトロンをやっつけてゲームクリアするわよ!エンディングまで泣くんじゃない!」

黒子「私は泣きましたわ」



 ~おわり~

 ~おまけ~

禁書目録「とーま!ビリビリ達はゲームで遊んでるらしいんだよ!とても面白いらしいんだよ!私もやりたいかも!」グイグイ

当麻「ウチに高解像度のゲームができる環境は整っていません・・・」

禁書「ケチ!トンマ!オタンコナス!無料であそべるのにできないなんてこんなおかしい話はないんだよ!アイテムの皆もアクセラレータも皆ゲームに熱中してるんだよ!」グイグイ

当麻「あのですね、俺だってゲームやりたいですよ。ですがねぇ、本体買ってウチに帰る時にバナナの皮踏んですべって頭打ってすぐに立ちあがってゲームは壊れてなくてホっとした瞬間に車にぶつかってそれでもゲームは無事でホっと安心したら階段で滑って落としちゃってゲーム機段差で落下連打させちゃったから壊れちゃったんですよ!こんなことってあるか!?」

禁書「とうまのダイ・ハードっぷりにはそろそろウンザリなんだよ」

当麻「おかげで今月の食費はいつもの8分の1でまかなわないとなんないんだよ!もうこれ以上の出費はできないんだ!お前一人の食費もギリギリなんだよチクショー!もう俺の分の食費だってないんだ!もしここで誰かお腹をすかせてる人が現れたら俺は一ヶ月飲まず食わずになっちまうんだチクショー!」

 ピンポーン

禁書「お客さんかも」ガチャ

スパイディ「ハロー、新しいヒーローの顔見せに来たよ。それにしてもお腹すいたなぁ」

当麻「スパイダーマン!その幻想をブチ壊す!」

 ~おわり~

これにて完結です。映画版エイジオブウルトロンに合わせての軽い感じにしようと思ったのですがけっこう時間がかかってしまいました
映画『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』ソフト発売中!とてつもなく面白くドハデな作品なので是非手元に置いておこう!レンタルでもいいよ!
映画『アントマン』のソフトも近日発売予定!一本でめちゃめちゃ満足できる傑作なので劇場で見てない人も見た人も必ずチェック!

アメコミに興味はあるけど、なかなか手が出ないという方、大阪はなんばにアメコミを読むことができる喫茶点『クロスオーバー』というお店ができました
昼間は喫茶、夜はバーの形態をとっており、たくさん邦訳本や原書を置いてくれていて、非常に楽しめます。飲み物も食べ物もアメコミをイメージしたものが充実してます
ツイッターで予約やお店の案内などを聞くこともできるので、気軽に行けるとこです。いや、ほんとすごく楽しいとこです
東京にもアメコミ喫茶『ACBD』さんがありますが、関西にもとうとうアメコミ読めるお店ができたんですよ!アメコミ読んでみたい人も、アメコミ充したい方も是非!さあお店へ急ごう!


それではここまで見てくださった方、本当にありがとうございました!

あ、スゲーうさんくさい宣伝しちゃいましたけど私は関係者ではないのでごめんなさい。ただの一視聴者、一客ですので

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