巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「5回目です」 (21)

※某聖帝様とは何の関係もありません
※キワモノレシピ有り、写真はない


前回【ありす「ある日の風景・いちご味」】
ありす「ある日の風景・いちご味」 - SSまとめ速報
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ありす「ラジオネーム【邪神ハンター】さんから」


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唐突ですが質問です


イチゴの季節じゃない時はイチゴ料理のコーナーはどうなるんでしょうか?


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ありす「業務用の食品売り場なら冷凍物が一年中出回ってますけど…」


巴「じゃが確かに季節は大事にしたいのう…」

巴「早くも5回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


巴「正直イチゴが季節の物じゃという事を失念しておったな…まあ品種によって旬が変わるがの」


ありす「そういえば前回も生のいちごがなくて冷凍したのを解凍して使ったんでしたね…」


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時期によっては新鮮なイチゴが高すぎて番組の予算(>>1の給料)じゃ買えない事もありますから…(震え声)


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巴「まあそういう時は冷凍でもええじゃろ…ただ何かしら考えんとのう」


ありす「そこはまあ…スタッフに頑張ってもらいましょう」


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やめて!スタッフ(>>1)のポケットマネーはもう0よ!


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巴「それじゃゲストを呼ぶとするかの」


ありす「本日のゲストはこの方です」


まゆ「こんにちはぁ」


巴「よく来たのうまゆ姐さん」


まゆ「ウフフ…どうしても気になっちゃって来ちゃいましたぁ」


ありす「という訳で今回のゲストは佐久間まゆさんです」


まゆ「(実物に勝る教科書はないですからねぇ…今日はイチゴ料理の基本をしっかり勉強させて貰いますよぉ)」


巴「それじゃ一旦CMじゃ」


ナレーション(Cvみなみん)「この番組はSATISFACTION TOWNの提供でお送りします」


ありす「あれ…川島さんは?」


まゆ「確か急に熱が出たから病院に行くって言ってましたねぇ…」


巴「何でまゆ姐さんがそれを知っとるんじゃ…?」

巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


まゆ「ゲストの佐久間まゆですよぉ」


巴「早速じゃがまゆ姐さんにいくつか質問が来ておるぞ」


まゆ「まゆに答えられる質問だといいですねぇ」


ありす「では早速紹介していきましょう」


まゆ「お手柔らかにお願いしますねぇ」

ありす「まずはラジオネーム【トロン家の次男】さんから」


巴「ファンサービスとでも連呼しとるんか?」


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ままゆに質問です


読モ時代にあった1番嬉しかった事は何ですか?


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まゆ「自分でデザインした衣装を普段着用にって作って貰えた事ですねぇ…まあ多少変更されたり削られた部分もあったりはしましたけれど」


巴「普段着用に自分で考えた服を作って貰えるとは羨ましいのう…うちが考えると和服か振り袖になるけぇ、一着の額が半端ないから提案の時点で蹴られるわ」


ありす「そういえばきらりさんも自分の服を作ってたりしましたね…お願いすれば作ってくれるかも」


巴「きらり姐さんじゃと例外なくフリフリになりそうな気がするんじゃが…」


まゆ「フリフリの着物…ありかもしれませんねぇ」


巴「いや駄目じゃろ」

巴「次はラジオネーム【大トロの消し炭】さんからじゃ」


ありす「勿体ないですよ!」


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ままゆに質問です


エースモンスターがヘヴンズ・ストリングスだって噂は本当ですか?


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まゆ「違いますよぉ?」


巴「否定したっちゅー事は遊戯王を知ってはいるんじゃな」


まゆ「まゆのエースはデビルズの方ですからねぇ」


ありす「ギミック・パペットには違いないんですね…」


巴「というかランクアップ先じゃな…」


まゆ「召喚口上の運命の糸を操りし…って素敵な響きですよねぇ…まゆもファンになっちゃいました」ウットリ


巴「この瞬間全ギミパペ使いが喜んどるじゃろうなぁ…」


ありす「抜いていた人も今から3積みしようと全国のカードショップが荒らされてるかもしれませんね…」

ありす「続いてラジオネーム【金華豚の活造り】さんから」


巴「怖くて食えんわそんなもん!」


まゆ「豚肉はちゃんと火を通さないと危ないですよぉ?」


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ままゆに質問です


今まで組んだユニットで1番印象に残っているのはどれですか?


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まゆ「アンダー・ザ・デスクですねぇ」


巴「てっきりハロウィンか温泉ガチャのかと思っておったが…」


まゆ「ハロウィンや温泉は毎年メンバー変わりますしねぇ…というかもうまゆは外れてますし」


まゆ「それにアンダー・ザ・デスクはまゆが初めて提案したユニットですから」


巴「(その時の乃々の困り顔が目に浮かぶのう…)」


ありす「(乾いた笑顔で喜んでる輝子お姉ちゃんが容易に想像出来ますね…)」

巴「最後にラジオネーム【ぴにゃの串揚げ】さんからじゃ」


ありす「お空の上の名物か何かですか?」


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ままゆに質問です


毛糸でぴにゃこら太を編んだ事はありますか?


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ありす「いわゆる編みぐるみですね」


巴「それで作った事はあるんか?」


まゆ「作ろうとはしましたけど完成させられませんでしたよぉ」


巴「まゆ姐さんなら出来そうな気がするがのう…」


まゆ「いえ、どうしてもあのブサ…独特な顔が上手く作れなくて」


ありす「拘る必要があったんですか…?」


巴「というかブサイクと言い切っても構わんじゃろ」


まゆ「穂乃香さんに頼まれて断れなくて…でもどうしても出来なかったんで最終的にぴにゃこら太柄のマフラーで手を打って貰いました」


巴「立体にしなけりゃ出来るんか…」

巴「質問はこれで終わりじゃな」


ありす「今回は割と普通でしたね…」


まゆ「今までどんな質問を…」


巴「まあ…気にせんほうがええぞ」


ありす「それでは今回も始めましょう…【今日のイチゴ料理(エコー)】」


巴「今回のレシピはラジオネーム【薄焼きステーキ(ミディアム)】さんから頂いたぞ」


まゆ「(ウフフ…これを待っていたんですよぉ)」


ありす「今回のイチゴ料理は【イチゴ餅】です」


まゆ「(あらぁ?もしかして裕子さんの時みたいな普通系なんですかぁ?)」

ありす「材料はこちらです」


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材料(3人分)
大根おろし(1本分)
大根(1/3本、千切りして塩揉み)
イチゴ(ミキサーにかけた物と千切りをお好みの量)
片栗粉(大根の半分ぐらい)
小麦粉(大さじ3)


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ありす「まず大根おろしとミキサーにかけたイチゴを小麦粉、片栗粉を加えてよく混ぜます…この時塩を2つまみぐらい入れるといいでしょう」


ありす「もったりするまで混ぜたら半分パットに流して千切りしたイチゴと大根の塩揉みを均等に並べ、残りも入れます」


ありす「これを蒸し器で約30~40分蒸して固めます」


ありす「蒸し上がったらウチワで扇ぎながら冷まして、食べやすい大きさに切り揃えます」


ありす「最後に油をひいたフライパンで焼き色を付ければ完成です」


巴「これも美味そうじゃな」


まゆ「(普通かキワモノか微妙な所ですねぇ…まあ参考にはなりますけど)」

ありす「では早速試食しましょう」


巴・ありす・まゆ「頂きます」


まゆ「…」モグモグ


まゆ「ゴフッ」


ありす「まゆさん?」


まゆ「(これは…回りの大根の甘味がイチゴの甘味で台無しになって、更に中の塩揉みした大根とイチゴが自己主張し合ってますねぇ…)」


まゆ「(しかも味付けが塩揉みした大根の塩味しかないからそれが余計にハッキリとしています…)」


まゆ「(ま、まさか大根とイチゴがこんなに相性悪いなんて…)」


まゆ「…これは美味しいですねぇ」ニッコリ


巴「おお、まゆ姐さんも分かるんか!」


ありす「今までのゲストは半分近く気絶してしまいましたけど…」


まゆ「(まあ味はアレですけど気絶する程でははないですねぇ…ある意味助かりましたよぉ)」


ありす「という訳で【今日のイチゴ料理】のコーナーでした」

巴「といった所でエンディングじゃ」


まゆ「ウフフ…色々と参考になりましたよぉ」


ありす「それはよかったです…では最後にまたメールを紹介します」


ありす「ラジオネーム【ネクロドール】さんから」


まゆ「まゆのデッキの過労死ですかぁ?」


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ままゆまでもが味覚障害に…(驚愕)


質問コーナーを聞いてヘヴンズとデビルズ3積みしました


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巴「やはり3積みする者が現れたのう…」


まゆ「ウフフ、ギミパペ使いがもっと増えるといいですねぇ…召喚口上を忘れちゃダメですよぉ」


ありす「後軽く流されてましたが味覚障害ってどういう事ですか?」


巴「今回も美味いんじゃがのう」


まゆ「そうですよぉ」


まゆ「(まあ言いたい事は分かりますけれど)」

巴「最後にラジオネーム【キリタンポ】さんからじゃ」


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ままゆがイチゴ料理を普通に食べている…だと!
これはまさかレッドベリィズ3人目のぎせ…加入フラグなのでしょうか?


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まゆ「そういえばレッドベリィズは晴さんとほたるさんが加入してましたねぇ…」


ありす「2人共イチゴを愛する同士ですからね」


巴「いずれ事務所の全員を加えたいのう」


ありす「と言いますかぎせ…って何を言い掛けたんですか?」


巴「分からん」


まゆ「(犠牲者…って言いたかったんでしょうねぇ)」

ありす「そういえば晴さんかほたるさんをパーソナリティーに加えてもいいんじゃ?」


巴「確かにうち等だけというのは…」


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予算の都合でパーソナリティー2人とゲスト1人が精一杯です(震え声)


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巴「まあ視聴率が上がれば予算も増えてパーソナリティーを増やせるかもしれんのう」


ありす「成程…頑張りましょう」


まゆ「(今後も参考にしたいから是非続いてほしいんですけどもし増えるとしたらキュート…でもほたるさんはイチゴパスタ好きって訳じゃなさそうだし…複雑ですねぇ)」

巴「といった所で時間じゃ」


巴「お相手は村上巴と」


ありす「橘ありすと」


まゆ「佐久間まゆでしたぁ」


巴「次回も楽しみじゃのぅ」


ありす「出来れば生のイチゴを使いたいです」


まゆ「スタッフさん頑張って下さいねぇ」


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助けてドリンクの悪魔(女神)!


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~終了後~


巴「お疲れじゃ」


ありす「お疲れ様でした」


まゆ「お疲れ様でしたぁ」


巴「真面目な話、晴かほたるのどちらかを追加パーソナリティーにしたいのう」


ありす「3人になれば会話のバリエーションも増えますからね…」


まゆ「頑張って下さいねぇ」


ありす「(個人的にはゲストなしで巴さんと2人きりでいいんですけど…)」チラッ


まゆ「(ウフフ…負けませんよぉ巴さん…いずれイチゴ料理を極めてPさんの…ウフフフフ)」チラッ


巴「(何故かまた悪寒が…加えて殺気を感じるぞ)」ゾクッ


巴「(やはり疲れとるんじゃな…まあこの後暫らくはオフじゃしたまには実家に顔出すかのう)」

~同日・夕方~


菜々「まゆちゃんお疲れ様で」


まゆ「の…残ったイチゴ料理は…お持ち帰りされる前に…片付けましたぁ…」


まゆ「ふ…フフ…何とか……耐え切りましたよぉ…」フラフラ


菜々「まゆちゃんしっかりーっ!」


―翌日まゆは仕事を休んだ


終わりです
今回のイチゴ料理は食えない訳じゃないけど1番青臭さが際立ってました(瀕死


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
次こそクール村を…

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