ビスマルク「三人で行く」島風「秋祭り!」【艦これ】 (113)

提督と島風、ビスマルクの三人でデートする話です

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前の話

・二つ前
ビスマルク「行きましょう」提督「ああ、行こうか」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439214837/)

・一つ前
島風「私と提督と」提督「愉快な仲間達で遊ぶ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440510075/)

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夕方
鎮守府の外


提督「……」ドキドキ

島風「提督ー!」

提督「お、来たか」

ビスマルク「待たせたわね」

提督「大丈夫、そんなに待った気がしないから」

提督(二人の浴衣姿はどんなものか考えていたし)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442849735

ビスマルク「そう。ならいいけれど……」

島風「提督、私達の浴衣姿はどう?」

提督「うーん……」ジーッ

島風「……」ドキドキ

ビスマルク「……」ドキドキ

提督(島風の浴衣姿は可愛らしい印象が強く出ていて、今すぐ撫でたいくらい可愛いな。対するビスマルクは大人の魅力が引き出されて、美しい。見惚れてしまうなー)

提督「うん。二人とも俺の想像以上に似合っていて、とてもいい」

島風「にひひ。ありがとう!」ニコッ

ビスマルク「うふふ、もっと褒めてもいいのよ?」ドヤッ

提督「おう。褒めちぎるのはまあ後にして……祭りの会場に行こうか」

島風「うん。早く行こう!」ギュッ

ビスマルク「ええ、日本の祭り……楽しみだわ」ギュッ

提督「……会場に着くまでにしてくれよ」クスッ


提督(こんな感じで、三人で仲良く秋祭りに行くことになった。しかし、両腕を動かせないとさすがに歩きにくいなー)

――――――――――

☆到着してまずは?☆


秋祭り会場


島風「おー」キョロキョロ

ビスマルク「とても綺麗ね、空は暗いのにこの辺りはとても明るいわ」

提督「ここのお祭りは、提灯をとても多く使ってるから遠目から目立つんだよな。それに配置も独特だから有名な方なんだ」

ビスマルク「そうなのね。わざわざいいところを探してくれて、嬉しいわ」

提督「これくらい、二人のためならお安い御用だよ」ニコッ


島風「提督、早く屋台を見に行こうよ!」

提督(島風は俺達から離れて、早く行きたいと言わんばかりに屋台を指差していた)

提督「……やっぱ年相応だな」クスッ

ビスマルク「ええ。でも、可愛いからいいじゃない」ニコッ

提督「ああ、まったくだ。じゃ、置いてかれないようについていきますか……」

―――
――

島風「混んでて動きにくいねー」

提督「仕方ないさ、どこも祭りは混みあうからな。それより、気になったものがあれば遠慮なく言うんだぞ」

提督(ついでに有無を言わさず奢ってあげるつもりである。お金は余分にあるしね)

島風「はーい」

ビスマルク「Admiral、早速なんだけど……」

提督「おう、どうした?」

ビスマルク「たこ焼きを食べたいわ。ほら、そこに屋台があるでしょう?」

提督「OK、じゃあ早速買うか」



たこ焼き屋「いらっしゃい!」

提督「たこ焼き三つで」

たこ焼き屋「はいよ! 千二百円ね!」

提督「はい、千二百円ね」

たこ焼き屋「まいどあり!」



提督「やっぱ定番だよなー、たこ焼き」

ビスマルク「ねえ」クイッ

提督「ん? どうした」

ビスマルク「さすがにこの大きさで一つ四百円って、高くないかしら?」ヒソヒソ

提督「それは俺が小学生くらいの頃から思ってるが、映画館などと同じで多少割高になっているものだと思って気にしないほうがいい」ヒソヒソ

ビスマルク「そ、そういうものなのね……」

提督「ああ」


島風「提督―! イカ焼き食べたい!」

提督「おう、ちょっと待ってろー」


提督(最初はとりあえず食べたいものを買って、空いてるスペースを探して腹ごしらえをすることにした)

―――
――

島風「このイカ焼き、おいしいね」モグモグ

提督「そうか、良かったな。この焼きそばも中々おいしいぞ」ズルズル

ビスマルク「最初に買ったたこ焼きも、小さいけどおいしいわね」モグモグ

提督「鎮守府にはもっと大きくておいしいたこ焼きを焼ける艦娘がいるからな」

島風「提督、焼きそば少し食べさせてー」

提督「おう。はい、あーん」

島風「あーん……おいしいね!」ニコッ

提督「だろ? ソースの味がしっかりついてていいよな」

島風「うん!」

ビスマルク「Admiral……私にも少し食べさせて頂戴」

提督「OK。はい、あーん」

ビスマルク「あーん……おいしいわね、本当に」

提督「だろー?」


提督(最初に買ったたこ焼き以外は、それぞれ食いたい人の分だけにしてこうして食べさせあうことにした。お金が掛からない、荷物がかさばらない等、メリット尽くしである)


島風「提督もイカ焼き、食べる?」

提督「おう、一口もらおうかな」

島風「あーん」

提督「あーん……少し噛み切りにくいけど、うまいな」モグモグ

島風「でも、浜風が持っていた串のイカ焼きと違ってパックに入ってるから食べやすいよね」

提督「そうだな。親切なところが好感を持てる」

ビスマルク「Admiral、こっちのたこ焼きもいいわよ?」ズイッ

提督(……自分の分あるけどって言うのも野暮だよなー)

提督「そっか、じゃあ食べさせてくれ」

ビスマルク「ええ。はい、あーん」

提督「あーん……うん、うまいな」モグモグ


ビスマルク「ふふ、口元が少し汚れてるわよ」フキフキ

提督「おっ、わざわざありがとうな」

ビスマルク「これくらい、礼を言われるほどじゃないわ」ドヤッ

提督(俺の台詞をそのまま言ったわりには、得意げだから面白いな)クスッ

ビスマルク「今、笑ったわね?」

提督「いえいえ、笑ってませんよ?」

ビスマルク「いや、絶対笑ってたわ!」

提督「謝るから落ち着いてくれ……」


提督(とまあ、三人で仲良く食べさせあいながら腹ごしらえを済ませ、先に向かうのだった)

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書き溜めここまで
今から続き書くのでしばらくお待ちください

ただ、26:05~以降は更新が長く停止する時間があるのでご了承ください

☆くじ☆


島風「提督、ゲーム機やカードがいっぱい並んでるあの屋台は何?」

提督「あれはくじ引きだな。くじの景品の横に数字が書いてあるから、その番号のくじを引けばもらえるって言うやつ」

島風「へー、当たれば三百円で一万円以上のものが当たるって凄いね」

提督「そうだな。でもその分はずれの確率が高いんだけどね」

ビスマルク「……ここの景品は、男の子には人気がありそうなものが多いわね」

提督「そうだな。特にカードゲームとか女の子でしている人そんないないしなー」

島風「……」ジーッ

提督「狙いたいものでもあったのか?」

島風「私が欲しいってわけじゃないけど、あの一等のゲーム機、欲しがってる人がいたような……」

提督「そうなのか?」

島風「うん。だから一回だけやってみようかなって」

提督(自分のためじゃなくて誰かのためにか……いい子だなー)

提督「そっか。ほら、お金渡すからやってみな」

島風「ありがとう!」

くじ屋「おう嬢ちゃん、やってくかい?」

島風「うん!」

くじ屋「じゃあ一回二百円な」

島風「はい、お金」ピラッ

くじ屋「はいよ。これはおつりな」ジャラッ

島風「はーい」

島風(どれを引こうかな。うーん……これにしよう)ペラッ


くじ「72」


くじ屋「残念! 72等はここからここまでの中から選んでくれ!」

島風「……はーい」

提督「どうだった?」

島風「ダメだった……代わりにおもちゃの銃をもらったけど」

提督「屋台のくじってのは大体こんなもんだ。勉強になったな」

島風「うん……」

ビスマルク(正直、はずれの80~100等を見てやる気にはならなかったけど言わない方がいいわね)

提督「まあ、くじより楽しいものは幾らでもあるから、期待していいぞ」

島風「本当?」

提督「ああ。だから先に行こう」

島風「……うん!」

――――――――――

女の子「あのー、くじ一回いいですか?」

くじ屋「おう、二百円な」

女の子「はい! じゃあこれにしますね!」ピラッ


くじ「1」


女の子「やりました! 1等です!」

くじ屋「なっ……お、おめでとうお嬢ちゃん! 大当たりだ!」パチパチ

くじ屋(う、嘘だろ!? 数百枚のはずれくじの中から一回で引き当てるなんて……畜生が!)


雪風(女の子)(司令や他の皆さんが喜んでくれたらいいなー)

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また一旦中断で

読んでる人がいれば夜中の間書き続けるつもりですが、いなさそうなら書き溜めて明日投下しようと思ってます

☆チョコバナナ☆


ビスマルク「ねえ……あのバナナにチョコレートをコーティングしたようなものは何かしら?」

提督「あれはチョコバナナ。祭りで定番のお菓子だな」

ビスマルク「こんなものまであるのね……見たことが無いからびっくりしたわ」ジーッ

提督(チョコバナナってそう言えば発祥とか知らないな。後で調べてみようかな)


島風「提督、一つ食べたーい」

提督「分かった。ビスマルクも食べるか?」

ビスマルク「そうね……気になるから食べてみようかしら」

提督「了解だ」

チョコバナナ屋「いらっしゃーい。一本二百円でーす」

提督「チョコバナナ二つください」

チョコバナナ屋「はーい。あ、うちの屋台では私にじゃんけんで勝てば二百円で二本貰えますよー?」

提督「そうなんですか。じゃあ挑戦してみようかな」

チョコバナナ屋「はーい。あいこでも負けと同じ扱いで一本になりますので気をつけてくださいねー?」

提督「了解」

チョコバナナ屋「いきますよー? じゃーんけーん」

提督・チョコバナナ屋「「ぽん!」」



提督 チョキ
チョコバナナ屋 パー


提督「よし!」

チョコバナナ屋「おめでとうございますー。では好きな色のチョコバナナを取っていってくださいねー」

提督「二人とも、好きなものを一つ選んでくれ」

島風「はーい」

ビスマルク「ええ」



提督「はい、二百円」チャリン

チョコバナナ屋「まいどありー。それにしても可愛い娘さんと綺麗な奥様ですねー」

提督「あはは……そ、そうですか?」

提督(二人とも嫁なんだけど……ややこしくなるし黙っとこう)

チョコバナナ屋「はいー。二人のこと、ちゃんとエスコートしてあげてくださいねー?」

提督「はい。ありがとうございます」ペコリ

島風「おいしー」モグモグ

ビスマルク「Admiral、さっき屋台の人となにを話していたのかしら?」

提督「ちゃんとエスコートしてやれよって言われただけだ」

ビスマルク「ふーん。ところでAdmiralも一口食べない?」スッ

提督「……実はチョコレートが苦手で食べられなくてな」

ビスマルク「あら、意外ね」

提督「よく言われる。今までチョコレートのせいで食えなかったデザートの数は計り知れない」トオイメ

ビスマルク(今年は日本のバレンタインの行事をよく知らなかったから渡せなかったけど、来年はチョコレート以外のものをプレゼントしようかしら)

島風(ビスマルクが提督のチョコ嫌いを知らなかったことにびっくり……来年はなにあげようかなー?)

一旦中断

昨日の夜に関しては一人でももう少し早く反応あったらのんのん見た後にまた投下する予定でした


関係ないですが、この話書いてて加加阿ここあを思い出しました
ネタがマイナーだし、知らないほうがいいですけど

☆ヨーヨー釣り☆


提督「おっ、ヨーヨー釣りか」

ビスマルク「ヨーヨー釣り?」

提督「あのビニールプールいっぱいに浮かんでる水ヨーヨーをこよりって言う取るための物を使ってどんどん釣り上げていく遊びだ。ゲットした水ヨーヨーは持って帰ることもできる」

ビスマルク「これも子供が好きそうなものね」

提督「そうだな。俺も子供の頃はたくさん取って管理に困ってたなー」ハハハ

島風「……」ジーッ

提督(こういうところは年相応だなー)

提督「一回、やってみるか?」

島風「うん」

ヨーヨー釣り屋「いらっしゃい、一回二百円だよ」

島風「はーい」チャリン

ヨーヨー釣り屋「じゃあこれを使って、頑張んなさい」ニコッ

島風「ありがとう!」



島風「……提督、取る時にコツとか無いかな?」クルッ

提督「そうだなー、覚えているのはなるべく水面に引っ掛ける輪っかが浮いている物を狙うこと、引き上げる時は焦らずゆっくりすること……くらいかな」

島風「ありがとう、頑張ってみる」クルッ

島風「……」ジーッ

提督「真剣だな、目つきがいつもと違う」ヒソヒソ

ビスマルク「夜戦で魚雷攻撃を仕掛ける時並みに鋭い目つきをしているわ」ヒソヒソ

提督「まじかい……」ヒソヒソ

島風(あっ、あの真ん中にあるやつは輪っかが浮いてる! 慎重に……)ソーッ

提督(お、見つけたようだな)

島風(引っ掛けにくいなー……よし、後は引き上げるだけ)

島風(ゆっくり、ゆっくり……)ソーッ

島風「……やった、ゲットー!」パシッ

ヨーヨー釣り屋「おめでとう。こよりが壊れてないからまだまだ挑戦できるよ」

島風「うーん……たくさんあっても大変だから、これだけでいいや」

ヨーヨー釣り屋「そうかい。ならそのこよりを返しておくれ」

島風「はい。楽しかったよ」ニコッ

ヨーヨー釣り屋「また来年もおいで」

島風「はーい」

提督「一回で取れるとは中々やるな」

島風「提督のアドバイスのおかげだよ」ポンポン

提督「それがあったとしても、引き上げる時に焦って失敗する方が多いんだけどな」ハハハ

ビスマルク(……今さらになって、やってみたかったなんて言えないわね)

――――――――――

「しれーかーん、うーちゃんもアレをやってみたいっぴょん!」

「ん? ああ、ヨーヨー釣りか。ほら、これでやってこい」

「がんばるぴょん!」

―――
――


「ふええー……全然取れないぴょん」

(三回やっても取れないってお前……)

ヨーヨー釣り屋「お嬢ちゃん、三回もやってくれたから参加賞で一つだけ好きなものをあげるよ」

「……本当に?」

ヨーヨー釣り屋「本当だよ」ニコッ

「……ありがとぴょん!」



「わざわざすいません」

ヨーヨー釣り屋「いいのよ。趣味でやってるだけだから、子供が笑顔で楽しんでくれればそれで満足さ」

「そうですか……」

(分からんでもないが、いたずらをして楽しんでいる時の笑顔は憎たらしさが尋常じゃないことだけは黙っておこう)

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提督(あの声は卯月か……俺達以外の鎮守府からも来てるみたいだな)

提督(卯月を連れている提督は大変そうだなー)

――――――――――

一旦中断
また書いたら投下します

☆綿飴☆


子供「ママー! 綿飴買ってー!」

母親「はいはい、すみません綿飴一つ――」


島風「そう言えば、まだ綿飴を食べて無かったね」

提督「確かに、定番なのに今まで忘れてた」

ビスマルク「綿飴?」

提督「綿飴ってのは、甘い綿のお菓子だ。西日本のほうだと綿菓子って呼び方が一般的らしい」

ビスマルク「綿のお菓子……興味があるわね」

提督「じゃ、買うとするか」


提督「すいませーん」

綿飴屋「らっしゃーい、普通のサイズが三百円、ビッグサイズが五百円だヨー」

提督「ビッグサイズってどれくらいの大きさですか?」

綿飴屋「そこに展示されている大きさの1.3倍くらいだヨー」

提督(普通のサイズの時点で俺の知ってる綿飴より大きいのに、更にでかいのか……)

提督「うーん……二人とも、ちょっと来てくれ」

島風「はーい」

ビスマルク「どうしたの?」

提督「お前らは、この普通のサイズの綿飴とビッグサイズの綿飴、どっちが食べたい?」

島風「うーん、普通のサイズでもちょっと多いかな?」

ビスマルク「私も、どちらのサイズでも一人で食べるには多いわ」

提督「うーん、ならこの普通の綿飴を一つ買って二人で食べるか?」

島風「うん、それでいいよ」

ビスマルク「ええ、別に構わないわ」

提督「OK、じゃ、普通の綿飴一つで」

綿飴屋「まいどありだヨー」

島風「袋から取り出して……おーっ、大きいね」

ビスマルク「凄いわね……本当に綿みたい」

提督「取り合わないように、仲良く食べろよ」

島風「えーっ、提督も一緒に食べようよ」

提督「俺も食べたらさすがに早くなくならないか?」

ビスマルク「食べきれないよりはいいでしょ?」

提督「それはそうだけど……ま、いっか」


島風「じゃあお先に……あむっ」モグモグ

ビスマルク「私はこっちから……あむっ」モグモグ

島風「……あまーい!」

ビスマルク「……不思議な感じだけど、美味しいわね」

提督「どれどれ……うん、滅茶苦茶甘いな」モグモグ

島風「提督って、甘いの苦手だっけ?」

提督「苦手って言うより、あまり食べる習慣が無いだけだ」

ビスマルク「そういえばあまり間宮のアイスとかも食べてないわね」

提督「俺が食べるくらいならその分を艦娘に食わせてあげたいしな」

島風「そこまで考えていたんだね」

提督「まあな。その代わり、夕食は必ずお代わりする。運動して痩せてから代謝も良くなった分、食べる量も増えてな」ハハハ

ビスマルク(本当に結婚したら、食事の準備が一番大変そうね……)

―――
――

提督「甘いものは別腹って聞くけど、結局二人で食べきっちゃったな」

島風「そうだね。でも一人だったら食べ切れなかったかも」

ビスマルク「これを一人で食べられるように小さくするか、甘さを控えないと厳しいわ」

提督「間違えてビッグサイズ選んでたら後悔してたな」

島風「うん。鎮守府に食べかけを持ち帰ってたかも」

提督「鎮守府の駆逐艦達が残りを食べきったりしてな。よし、次は食べ物じゃなくて遊べる屋台に行くか」

ビスマルク「そうしましょう」

――――――――――

「……」

「……」

「……」

レーベ「ねえ、ボク達だけでこれを食べきれる気がしないんだけど」

マックス「私もそう思うわ」

リベッチオ「り、リベだってこんなに大きいと思わなかったから……」

レーベ「……これは袋に入れて鎮守府に持ち帰るしかなさそうだね」

リベッチオ「う、うん……そうするよ」

マックス「空母のあの人たちに見つからないことを祈りながら、ね」

――――――――――

一旦中断

もう少し多く書こうと考えてましたが、後三つほど書いて終わりにしますね

書いてる途中で寝てた
投下します

☆射的☆


男性「……」パァン


ポンッ グラグラ コトン


男性「よし!」

射的屋「お、おめでとう!(げっ、いいもん取られちまった……)」

ビスマルク「あれは……射的って書いてあるわね」

提督「射的も祭りでは有名な遊びの一つだな……うん」

島風「提督、いきなりテンションが下がってるけど何かあったの?」

提督(昔、やけになってお金を使いすぎたあげく取れなかった話なんてかっこ悪すぎて出来ない)

提督「いや……別になんでもない。それより、やってみたいか?」

ビスマルク「ええ、コルクで重そうなものを撃ち落とす様子を見たらやってみたくなったわ」

提督「そうか。熱くなりすぎないように気をつけろよ……はい、お金」チャリン

ビスマルク「Danke.」

射的屋「いらっしゃい(綺麗な姉ちゃんだな)」

ビスマルク「これで挑戦させてもらうわ」チャリン

射的屋「うんうん……四百円ね。じゃあコルク十発あげるから、頑張って(何かこの姉ちゃんも上手そうだな)」

ビスマルク「ええ、ありがとう」

提督(割と高い気がするな……ここ)

男性「姉ちゃん、射的は初めてかい?」

ビスマルク「ええ、そうよ」

男性「じゃあおじさんがやり方を教えてあげようか?」

ビスマルク「そうね……お願いするわ」

男性「OK、まず撃つまでの動作から説明するぞ」


~説明中~


提督「何かさっき撃ち落してたおじさんがめっちゃ丁寧に教えてるんだけど……」

島風「提督の出る幕はなさそうだねー」

提督「そうだな……」

提督(正直、こっちに来なくてほっとしてるなんて言えない)

男性「射的についてはこんなもんだけど、分からないところはあったか?」

ビスマルク「大丈夫よ。Danke.」

男性「ダンケ?」

ビスマルク「ドイツ語でありがとうって意味よ」

男性「へー、初めて知ったぜ。ま、後は頑張ってくれ」

ビスマルク「ええ、何とか景品をゲットして見せるわ」

ビスマルク(まず大事なのは、コルクをしっかり押し込めているか……これ以上は無理そうだから大丈夫ね)

ビスマルク(次に大事なのは……銃を片手で持って、なるべく腕を伸ばしてと……狙いはあの丸っこいぬいぐるみに合わせる)

ビスマルク(そしてなるべく右下から左上を狙うように向ける……こうかしら)

ビスマルク(……行くわよ、Feuer!)パァン


ポンッ グラグラ


ビスマルク(……少しだけ奥に動いてくれたわね。後は残り九回で取れればいいけど)

射的屋(ひえっ……初めてらしいのにもうコツ掴んでる)

島風「一回じゃ落ちないんだね」

提督「そりゃコルクの弾だからね、だから必ず十発くらいは弾を貰えるようになってるんだけど……それで取れるかどうかは本人の腕次第なんだ」

島風「私は自信がないかなー。腕が短いからあんな真似出来ないし」

提督「成長する余地が残ってるから、数年後辺りにやればきっと出来るさ」

島風(その頃には、射的に興味を持ってるか分からないけどね)

―――
――

ビスマルク(……コルクは後一発、そして景品は後少しで落ちそうね)

射的屋「も、もう少しでいけそうだね! 頑張れ! (頼む、ミスしてくれ!)」


提督「後一発か……見てるこっちも緊張してきたんだけど」

島風「凄い集中力と執念だね……」

ビスマルク(落ち着いて狙って……Feuer!)パァン


ポンッ グラグラ


ビスマルク(お願い! 落ちて!)

射的屋(ひえええええ耐えてくれええええ)



グラグラグラ ポスッ


ビスマルク「!?」

射的屋「!!」

提督(屋台の後ろに寄りかかって落下しない……スペースがあれば確実に落ちていたはずなのに……こんなことがあっていいのか?)

ビスマルク「ねえ、この場合はどうなるの?」

射的屋「あの……えっと……大変申し上げにくいんだけどね……」オロオロ

射的屋(危ない危ない、保険かけてよかったー)

島風「提督、この場合ってどうなるの?」

提督「……多分、お互いが有効無効を主張し合って、中々決着がつかないと思う。だから、ちょっと加勢してくるわ」

島風「あっ、私も行くー!」


ビスマルク「それで、あなたは落ちてないから認めないと言うのかしら?」

射的屋「そ、そうだけど?(いい加減諦めてくれないかなー、高いから取られちゃうと困るんだけど)」

ビスマルク「……わざと下にちゃんと落ちないように細工したんじゃないの? それでどう見ても落ちておかしくない今の状態でも”下に落ちてないから無効だ”って言い訳できるようにしてたんじゃないかしら?」ジロッ

射的屋「へ、変な言いがかりはやめてくれ! たまたま、このぬいぐるみがでかくて不測の事態が起きてるだけなんだからさ!」




提督「はいはい、二人とも落ち着いてください」

ビスマルク「Adm――むぐっ」

提督「ちょっと黙っててくれ」ボソッ

ビスマルク「……」コクッ

提督「よし、じゃあちょっとお兄さん、僕と屋台の裏でお話しませんか? 一部始終を見ていたので色々とお話がしたくて」

射的屋「は、はぁ……」

島風(……いったい、何をするんだろう?)

―――
――

提督「あー、どっと疲れたな」

ビスマルク「……それにしても、あっさりと景品をくれるとは思わなかったわ」ギュッ

提督(でも、でかいぬいぐるみを抱きしめてるビスマルクのおかげで癒される)

島風「提督、いったいどんな話をしてきたの?」

提督「なに、射的屋が今後商売をしにくくならないように、穏便に説得しただけさ。ま、次からはあの人の屋台には近づかないほうがいいと思うぞ」

ビスマルク「ええ、気をつけるわ」


提督(やれやれ、大事にならなくて良かったけどさ……二度とこういうことに巻き込まれたくはないな)

――――――――――

また中断します

残っているあと二つとオチ+αが全部出来たら投下しますね
今日中の完成を目指します

☆金魚すくい☆


ビスマルク「……」ジーッ

島風「……」ジーッ

金魚すくい屋(凄い集中力だねぇ)

金魚A(めっちゃ見られてるんだけど)スイーッ


提督(二人が次に興味を持ったのは、金魚すくいの屋台だった。とりあえずお金を払ってポイとおわんをもらい、軽く説明して開始したのはいいんだけど)

島風「……」ジーッ

ビスマルク「……」ジーッ

提督(この通り、慎重に金魚が取れそうな位置に来るのを黙って待っているので、会話をしにくくなっていた)

提督(……あまりちゃんとしたやり方教えないほうが良かったかな。とりあえずわざと派手に失敗して、後ろから終わるのを眺めているだけにしよう)

金魚B(あっ……ちょっと酸素が足りなくなってきた)アップアップ

提督(あっ、身体が勝手に)スッ


バシャン


金魚B(ちくしょおおおおおおお)ビチビチビチ

提督「……とまあ、こんな感じだ」

島風「おー」パチパチ

ビスマルク「凄いわね、隣に居てびっくりしたわ」

提督「割と十年経ってもいけるものだな……それと二人は慎重になりすぎだから、もう少し気楽にやればいいと思う」

島風「はーい」

ビスマルク「ええ、分かったわ」


島風「こうして見ると、同じようで種類が違うんだね」

提督「金魚も色々な環境で独自の進化を遂げてきたからな」

提督(多分)

ビスマルク「観察してるのもいいけど、そっちに捕れそうな金魚が居るわよ?」

金魚C(あかん、ちょっと苦しいって!)

島風「本当だ! 狙いをーつけてー……えいっ!」バシャッ

金魚C(ほあああああああああ!!)ビチビチ

島風「にひひ、やったぁ!」ニコッ

提督「おー、またもや一発でゲットか。やるなー」パチパチ

ビスマルク(この子、覚えが良すぎないかしら?)

島風「あっ、そっちにも捕まえやすそうな金魚が居るよ」

金魚D(あっぷあっぷあっぷあっぷ)

ビスマルク「あ、本当ね! えっと……えいっ!」バシャ


ビリッ


金魚D(アブネー)スイーッ

ビスマルク「……」

島風「……」

提督「……」

ビスマルク「……もう一回!」

提督「ということで、ポイをもう一個彼女に……」

金魚すくい屋「はいよ」

―――
――

提督「たくさん取ったけど、結局一匹も貰わなかったな」

島風「だって……飼うの大変そうだし」

提督「金魚は割と飼いやすいほうだと思うけど……まあ、いっか」

ビスマルク「……」

提督「……」

提督(俺と島風は十匹以上を取ることが出来たが、ビスマルクは数匹しか取ることが出来ず、悔しそうにしている)

提督「……」ナデナデ

ビスマルク「な、なによ……突然撫でられても困るわよ」

提督「いやー、なんて声をかければいいかなーと考えてたんだけど、この方が効果あるかなーって思って」ナデナデ

ビスマルク「余計な心配かけちゃったわね。確かに悔しかったけど、そんなにいじけてなんか無いから……その……」

提督「まあ、もうさすがにしなくても大丈夫か」パッ

ビスマルク「……Danke.」ボソッ

提督「おう、どういたしましt――」

島風「提督」ギュッ

提督「……分かったって」ナデナデ

島風「にひひ」ニコッ


提督(この後しばらく、島風が満足するまでなでなでした)

――――――――――

☆りんご飴と最後のお楽しみ☆


秋祭り会場 広場


島風「りんご飴、甘いね」ペロペロ

ビスマルク「そうね。変わってるけど美味しいわ」ペロペロ

提督(途中でりんご飴を買ってあげると、二人は夢中になって舌で味わっていた。一つのりんご飴を二人で舐めるという点を除けば微笑ましい光景ではあるけど)

提督「もうそろそろか……」

島風「提督、ところでこの広場に来たのは何で?」

提督「実はこの秋祭りはこの時間になると始まるイベントがあってな……二人にはそれを見せたいんだ」

ビスマルク「後どれくらいなのかしら?」

提督「そろそろだから、飴でも舐めて待っててくれ」

ビスマルク「そう、分かったわ」ペロペロ

提督(噛り付いて食べても別にいいんだけど、突っ込むのも野暮かな)

―――
――

提督「よし、そろそろ始まるから、空を見てなさい」

島風「はーい」

ビスマルク「ええ」


提督(三、二、一……〇!)


ヒュルルルルー パーン


島風「花火!?」

ビスマルク「綺麗ね……」

提督「これが見せたかったもの……秋祭りの花火だ」

島風「夏じゃなくて、秋に花火が見れるとは思わなかったよ」

ビスマルク「本当ね……」


提督(三人は、打ち上げられる花火が終わるまでずっと見惚れていた)

―――
――



島風「終わっちゃったね」

提督「楽しい時間はあっという間だったな」

ビスマルク「ええ……また、見に行きたいわね」

提督「そうだな。また来年も……来るか」

島風「うん。また三人でね」

ビスマルク「あら、来年は二人で来たいと思わないのかしら?」

島風「だって、この楽しい一日は三人で一緒にいたほうが、楽しいと思ったんだもん」

提督「島風……そうだな。また三人で、行こうか」

島風「うん!」

ビスマルク「……そうね、また来年も行きましょう!」

提督「ああ。それじゃ……帰るとするか」


提督(俺達は手を握り合って、ゆっくりと祭りの会場を後にした)


終わり

本編はここで終わりです
明日、おまけを投下して完結となりますので、お待ちください

すいません
今日投下したかったけど、体調の問題から出来そうにないです

出来たら明日以降に投下する予定です

熱と身体のだるさが取れたのでやっと書けました
投下します

おまけ


秋祭りから数日後

夕方
執務室


提督「今日の執務、終わりー」

ビスマルク「Admiral、お疲れ様」

提督「ビスマルクもお疲れ。飯でも食べに行こうか」

ビスマルク「ええ、行きましょう」


ビスマルク(……夜が楽しみね)ニヤッ

――――――――――


提督の部屋


ビスマルク「ねえ、Admiral」ギュッ

提督「ん、どうした?」

ビスマルク「聞いたわよ、島風と……夜戦したって」

提督「」

提督(ぎゃあああああああああばれてしまったあああああああああ)

ビスマルク「あら、本当だったのね」

提督「なっ、なぜそれを……」

ビスマルク「実は……」

―――
――

一昨日の夜
鳳翔の店


島風「え、私がお酒を?」

ビスマルク「艦娘は艦種に例外無くお酒を呑んでいいって話なんだから、少しくらい呑んでみたらどうかしら?」

島風「うーん……隼鷹さんとかのあの様子を日ごろ見てるからちょっと抵抗あるかも。後アルコール臭さもちょっと苦手」

ビスマルク「そう……」

鳳翔「なら、アルコール度数の低いお酒にジュースを混ぜて、カクテルみたいなものにすればいいのではないでしょうか?」

島風「ジュースとお酒を?」

ビスマルク「確かに、それなら多少は呑みやすいかもしれないわね」

島風「……じゃあ、それを呑んでみるよ」

鳳翔「分かりました。早霜ちゃん、島風ちゃんに作ってあげて頂戴」

早霜「ええ……任せてください」

―――
――

ビスマルク「部屋に着いたわよ」

島風「ありがとー! ビス子だいすきー!」ギュッ

ビスマルク「はいはい、私も島風のことが大好きよ」

島風「嬉しいなー、えへへー」スリスリ

ビスマルク(早霜のカクテルが気に入って三杯ほど呑んだらもうこの有様……明日の秘書艦がまともに出来るのか不安ね)

ビスマルク「とりあえずここに寝転がりなさい」

島風「はーい。でもまだ眠たくないよー」ゴロゴロ

ビスマルク(……そうだ。今ならあの日の夜のことを話してくれるかも知れないわね)ピコーン

ビスマルク「ねえ、島風」

島風「んー、なにー?」

ビスマルク「Admiralや天龍たちと遊びに行ったあの日の夜、Admiralと何かあった?」

島風「えへへ……知りたい?」ドヤッ

ビスマルク「え、ええ……」

ビスマルク(ドヤ顔で言われると少しいらっと来るわね。我慢するけど)

島風「実はねー……朝までずーっと、夜戦三昧だったんだー。あははははー」

ビスマルク「」

ビスマルク(朝までずっと夜戦をしていたって……予想はしてたけどそこまで出来るものなの?)

島風「あれー? ビス子どうしたの?」

ビスマルク「いえ、ちょっと驚いていただけよ。それより、水を用意してあげるからちゃんと飲みなさいね」

島風「はーい」

―――
――

ビスマルク「という事があったのよ」

提督「」

提督(あんにゃろー! 秘密にしとけっていったろおおおおおお)

ビスマルク「つまり、もう私が我慢する必要も無いわけよね?」ノシッ

提督「ちょ、ちょっと待って!」

ビスマルク「……待たないといったら?」

提督「いや、ちょっと心の準備が出来てないというか、整理が出来てないというかね……うん」

ビスマルク「冗談よ。さすがに無理矢理する趣味なんて無いから」

提督(なら、のしかかるのやめてくれてもいいと思うんですけどね……)

提督「まあ、うん……なんでこうして抵抗しているかと言うとさ、二人以上とするのは色々問題があるとかそういうことを言いたいんじゃないんだ」

ビスマルク「二人を好きって言ったあなたがそれを言ったら、今さら何を言ってるのって話よね」

提督「そうだな。だから別にビスマルクを蔑ろにする気は無いし、意思は尊重してやりたい……でもな、俺はお前達二人が戦えなくなるリスクをなにより恐れてるんだ」

ビスマルク「Admiral……そう言うなら、島風としたときも当然、対策は取ったのよね?」

提督「……実はですね」

―――
――

提督(島風が完全に本番までやる気になってる……ちゃんとアレを使わないと後が怖すぎるから用意せねば)

提督「な、なあ島風。ちょっとアレを使わないとこれ以上の行為は色々リスク高いから、ちょっと上からどいてくれませんか?」

島風「なんで?」

提督「いや、だからリスクがあるって……」

島風「私の心配をしてくれるのは嬉しいよ。でも……絶対、大丈夫だから」ニコッ

提督(あっ、これもうなに言っても無理なやつだ……)

―――
――

提督「……ということです」

ビスマルク「……」

ビスマルク(対策をする暇無くやられてしまったことはもうこの際どうでもいいわ)

ビスマルク(絶対、大丈夫なんて言える自信がどこから出てくるのかしら。何かの確証があるのは間違いないけど……)

提督「島風はもうあれが来てるかどうかが分からない見た目してるから余計に不安なんだよな……もし来てたら確実にアウトなんですけど」ウジウジ

38cm改妖精(以下、38妖精)「」ピョコン

38妖精「」セツメイシヨ‐

ビスマルク「あら? 艤装を展開してないのに妖精さんが?」

提督「突然出てくるとびっくりするな……」

38妖精「」アーダコーダ

ビスマルク「えっ……そ、そうなの!?」

提督「どうした? 俺には妖精の声が聞こえないから分からんぞ」

ビスマルク「えっと……妖精さんの話では、艦娘でいる間は子供を作れないようになっているらしいわ」

提督「マジかよ……」

38妖精「」ピーチクパーチク

ビスマルク「理由は二つあって、一つは戦力にならなくなることを防ぐこと。二つは深海棲艦や悪い男性達に鹵獲された時等のリスクを極力減らすこと……と言ってるわ」

提督「なるほど、確かにどちらも実際に起こったらまずいことだな」

38妖精「」ダンケダンケ

ビスマルク「だから気にせずって……まあ、有益な情報をありがとうね」

38妖精「」グーテナハト シュン

提督「一瞬にして消えたな……」

ビスマルク「ええ……でも、これで心おきなく、出来るわよね?」

提督(切り替え早いな……まあ、俺も安心したけどね)

提督「……ああ。情けない話だけど、これでお前の気持ちにも答えられるな」

ビスマルク「ふふっ、ずーっと我慢してきたんだから……簡単にダウンしちゃダメよ?」

提督「お手柔らかにな……」



ビスマルク「ええ。あの子には無い、重厚かつ美しい私の魅力――見せてあげるわ!」

以上で、このスレの投下は終了です

今回も前作みたいなことをしてみました
今後もどっかでやろうかと考えています

射的屋のくだりは過去に実際に目の当たりにしたことを思い出して書いてみました
実際は喧嘩沙汰になって色々まずかったので提督が穏便に解決する形にしましたが

おまけに関しましては、前回で島風だけというわけにもいきませんので書きました
本編には盛り込めないですし
最後に関しては、書いてる本人はこれが一番納得できると思ったのでこうしました
他にも考えていたけど色々無理あるなと思いましたので

他にも色々ありますが、これくらいにしておきます

今後は提督抜きの二人の仲の良さについてや、風邪で寝込んだ艦娘or提督を艦娘or提督が看病するみたいな話を書いてみようかなと考えています
あくまで予定に過ぎませんけど

今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました
次回作を投下したときも、読んでくれると嬉しいです
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