友「ラノベとかアニメとかは主人公が女を大量に囲うのがお決まりだ」
友「そして主人公はそれらから向けられる好意に気づかず、何もしないでも好感度を上げていく」
友「そしてそんな奴と親しい友達は彼のハーレムを面白おかしく応援するのもお決まりだ」
友「だが、俺はそうは思わん」
友「そんな奴は破滅させてやる、多数の女性ではなくたった一人の女性と幸せになってもらう」
友「普通は無理だ、だが今の俺には【安価】の力がある。安価は絶対だ」
友「待っていろ男、貴様は多くのレディーを悲しませるのだ」
『このssの現在の目的は主人公(男)のハーレムを崩壊させることです』
『ハーレムを築く男に親しく接する振りをしながらたった一人の女性と幸せになってもらいましょう』
『なお、彼の周りには様々な属性を持つ女性達がいます。下手な行動を起こすとGAME OVERになってしまいますので気をつけてください』
『基本的には安価で行動します。全く意味のない安価でものちの展開に影響を及ぼす可能性もあります』
友「では記念すべき最初の行動は...>>3」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442842840
安保法賛成演説
友「安保法案賛成演説だ」
友『私は安保法案改正を心より支持する日本は守られるだけではなく、自立する必要がある。いつまでも平和だの協調だの言っているだけでなく、自己を確立させる力を持たなくては!』
友 (これ男にも言えるよな)
友『安保法案反対派は平和主義などではない!彼らは他国が攻めてきたとき、話し合いで解決すると言っているが、攻める、というのは侵略するということだ』
友『我々はーーーー』
友「...ふう、演説を終えたぞ》
《話術スキルが上がりました 1→2》
《一部の人間が友好的、協力的になりました》
《一部の人間が敵意を持ちました》
友「次こそ、おとこのハーレム崩壊への一手だ!私はーー」安価下2
友「ボランティア活動だ」
モブ女「難民支援募金に協力お願いしまーす!」
友「募金するよ、ホラ」
モブ女「じゅ、十万円!?きょ、きょーしゅくですーっ!」
友 (何やってんだ俺)
老人「悪いねぇ...私の腰が悪いばっかりに...」
友「構いませんよ。僕、この街を綺麗にする為だったらいくらだってゴミを拾いますよ」
老人「好青年じゃ...」
友「その他諸々やったぞ。良いことすると気持ちが良いですなぁ」
《能力:困りごとセンサーを習得しました》
《一部の生徒が好意、尊敬の念を持ちました》
《一部の人間が好意を持ちました》
《名前を友から好青年へと変えることができるようになりました》
(advice:能力は安価内容に記載することで使えます。常に効果を発揮するものもあります)
友「次こそは...」安価下2
友「ユニセフに募金しよう」
おっさん「ユニセフ募金に協力お願い致しまーす!」
友 (さっきの女の親かな)
友「おっさん、これ、少ないけど...」
おっさん「ぬおう、一万円か。多いくらいだよ、ありがとう!」
友「よかったよ」
生徒会長(女)「あら...」
友「もうええ...もう善業は充分積んだわ...」
《生徒会に興味を持たれました》
(advice:様々な組織に入ることもできます。女性ではなく組織ハーレムを作っても良いでしょう)
追記 安価下3
友「そろそろ動くぜ!勢いつけて生徒会長に立候補だ!」
友「...と思ったけど立候補受付期間じゃないよね」
友「じゃあ生徒会本部にお邪魔してみるかな?」
安価下3
(advice:イベントは一定の時間が経つと実行できるものもあります。現実と同じです、時間にルーズだと孤立します)
〜生徒会室〜
友 (俺は生徒会を武力制圧し、生徒会長の座を奪う事にした)
友 (バレないようにマスクつけるか)
彡(゜)(゜)友「おっしゃ行くで!突入や!」
彡(゜)(゜)友「おらお前らぁぁ!全員ブン殴られたくなかったら地面に伏せぇ...って誰もおらんやん」
生徒会長「後ろにいますよ」ニッコリ
彡(^)(^)友「おっ、可愛い声やな どもどもワイが次期生徒会長の友ことやきうm」
BANG!!
GAMEOVER
(advice:生徒会は謎の権力を持っています。単身武器無しで突入しても逆に制圧されますよ)
友「はっ!?...夢か。怖かったぁ」
友「立候補は出来ないし何するかな」
安価下3
もうこれ(ハーレム関係)無いです
友「さっきの夢の続きを...ってもう寝れんわ」
友「ん?これは...」
《アイテム:やきうみんマスクを手に入れた!》
《効果:被るとやきう民になる。言動、性格、見た目が大幅に変化する。ソ連兵を驚かせられる》
(advice:アイテムも能力同様、安価に記入する事で装備できます)
友「そろそろ行動起こしたいよ!安価さん頼む!」安価下4
どうすりゃええんや(困惑)
友「男と愚連隊を結成しよう!」
友「まず男を探すか...っとここで何故か俺を使えと暴れ出した技を使うぜ!秘儀、困りごとセンサーッ!!」
《近くに困りごとを抱えている人物は、6人います》
友「まだレベル1だからこんなもんか。とりま男の反応があったから行くぞ」
男「み、皆どうして俺について来るんだ?」
幼馴染「え?良いでしょ、私達幼なじみなんだし・」
ツンデレ「幼なじみだから何よ、男の腕を離したら?男も暑苦しいって言ってるじゃない」
褐色女「何喧嘩してんのさ、一応落ち着こ、ね?」
大和撫子「確かに。周りの目線がすごい事になっていますわね」
男「ふ、不幸だ」
友 (死ね。しかも困りごとセンサーの反応が5人分あいつらかよ)
男「幼、あ、当たってるから...」
幼馴染「んふふ〜。当ててんのよ〜」ボイン
ツンデレ「...くっ」トキオ
褐色女「男はそんなとこばっか気にすんのねー」
男「違うって。ただ周りの目線が...」
大和撫子「あらあらうふふ」
友 (正直この雰囲気で突っ込むのは怖いが行くか)
友「おっとこー!相変わらずモテモテ、まさに両手に花、いや全身に花だねぇ」
男「友、違うから。俺は教室に行こうとしたのにこいつらが...」
友「んふふ。不思議な魅力だねぇ。それはそうと男、俺と愚連隊結成しない?」
男「断る。友、こいつらになんか言ってやってくれよ」
友 (普通に断られたけど。女共になんつってやろうか?)安価下3
友「お前ら女は愚連隊の共用物な、俺と男で使い倒してやるよ」
大和撫子「うふふふふ」ニホントウブッサシ
友「ぎゃあああああ!」
男「友!?友ーーーー!畜生誰がこんな事を!」
ツンデレ「自業自得よ。何が共用物よ」
幼馴染「...でも私、男になら使い倒されても...」
友「グフゥ(吐血)」
褐色女「うへあー撫子怖えー」
大和撫子「うふふふ。このような下衆には当然の報いですわ」
男「お、お前ら...」
ツンデレ「そういや撫子、今日アンタ男に話があるんじゃなかったの?」
大和撫子「あら、そうでしたわね。実は...」
友 (奴等は俺を置いて立ち去っていった。ギャグシーンとはいえ腹に穴が開いたままの俺を放置してだ)
募金娘(元モブ子)「ふえええええ!!誰か先生呼んで下さーーい!!友君がーーー!!」
友 (意識が...)
《能力:刀剣類耐性(極弱)を習得しました》
《男の周りの女性からの好感度が下がりました》
(advice:男の周りの女性は危険!友という立場の者に対してはギャグシーンという名目で攻撃を仕掛けてくる事があります)
友「あはは、保健室での目覚めってなんて素晴らしいんだ」
友「行動しよう!休む暇はねぇのがこのポジションなのさ」安価下4
ギャグシーンでも痛いもんは痛いだろうがヒロイン共が!
友「俺の勘によると生徒会長は俺にホレてる。あの生徒会のトップを操れれば男を破滅させられる!」
友「つーわけで、お前生徒会長の連絡先知らない?」
募金娘「は、はいどうぞ」
友「幸先いいぜ。早速...」
<おっす生徒会長
何かしら、貴方に連絡先を教えた記憶はないのだけれど>
<ウチ(の学校)屋上あんだけど...話してかない?
構わないけど。護衛はつけてもいいかしら>
<二人だけで大事な話がしたいんだ
わかった、先に行ってて。私も行くわ>
友「やったぜ。」
生徒会長「何かしら、大事な話って」
友「...実は、生徒会長。俺は...お前の事が好きだったんだよ!付き合ってください!オナシャス!」
生徒会長「...嬉しいわ...私も好きだったもの」
友「こマ?じゃあokってことd」
生徒会長「だ が 断 る」
友「ファッ!?」
生徒会長「確かに貴方は好きだし、とっても魅力的。付き合いたいくらいにね」
友「じゃあどうして?」
生徒会長「もっと心惹かれる人が現れたの...彼...」
友 「あっ(察し)」
生徒会長「男君にね」
友「ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
GAMEOVER...ではない
友「ふ、振られた...作戦とはいえ、俺の告白が...」
友「オデノゴゴロヴァボドボドダ!」安価下4
寝るお!明日も頑張る
友「生徒会長を手篭めにするぜ!」
友「...つってもさっき振られたばっかだけどなあ」
友「そうだ、このマスクをかぶって...」
彡(゜)(゜)友「これで行きゃあバレへんやろ!ワイは友やなくてやきうみんや!」
〜生徒会本部〜
彡(゜)(゜)友 (おっし、生徒会長はこん中におるで」
彡(^)(^)友 (突入したら押し倒して既成事実作ったるわ!)
彡(゜)(゜)友「突入!おらあああ生徒会長はどこやああああ!!」
彡(゜)(゜)友 (ん?なんかデジャヴやな)
彡(^)(^)友 (ま、ええか。過去を振り返らないワイ有能)
彡(゜)(゜)#友「って誰もおらんやんけ!」
生徒会長「後ろにいますよ」ニッコリ
彡(^)(^)友「>>56」
お待たせ!続きしかなかったけど、いいかな?
訂正
彡(゜)(゜)友(生徒会長はこん中におるで」→彡(゜)(゜)友(生徒会長はこん中におるで)
生徒会本部掃除すっからとっとと許可出せコラァ!
彡(゜)(゜)友「生徒会本部掃除すっからさっさと許可出せやアバズレ!!」
生徒会長「...清掃という意味での掃除は終わっていますし、粛清という意味での掃除なら結構ですわ」
生徒会長「第一、貴方はこの学校の生徒ではありませんね?」
生徒会長「私は生徒会長という立場上、本校の生徒全員の顔を覚えていますが...貴方のような方は見たことがありません」
彡(゜)(゜)友「ドアホ、ワイは友や。この制服がその証拠やで」
彡(^)(^)友「ちなみにそのあんさんが把握してる生徒全員の情報はどこで処理されるんや?その無駄にでかいパイパイか?」
BANG!!
生徒会長「...友さんを侮辱なさらぬよう」
GAMEOVER
(advice:生徒会長は校外の人間に対して容赦はありません。また、やきうみんマスクは性格も見た目も大きく変えますので気付かれる事は殆どありません)
友「また夢か!?」
友「夢だった。まあ死んでないからいいや」
友「さて次は...ってアイツは?」
アイツ=安価下3
友「生徒会長じゃないか」
友「もう二度も彼女に夢で殺されたし、あんまり話したくないなぁ」
生徒会長「友君じゃない、ちょうどいいところに」
友「はい?」
生徒会長「今から男君のところに行くんだけど、生徒会の仕事で褐色娘さんにも荷物を届けなくてはならないの。ボランティア活動として荷物を届けてくれないかなって」
友 (生徒会の仕事をほっぽり投げて想い人に会いに行く生徒会長の屑)
友 (つっても断る理由もないし、褐色娘さんにも会える。男のハーレム要員をうまくいけば潰せるかもしれん)
友「ok、届けておくよ。何処にいんのさ?」
生徒会長「助かるわぁ友君。彼女は『体育館倉庫』に居るはずよ。」
友 (そんなとこで何を取引しようと思ったんだ?)
生徒会長「...じゃあ、お礼は前払いね...えいっ」
《能力:シミュレーションモードを習得しました》
《誰かと会話する際、この能力を使用すると好感度や友好度、その他のパラメータが可視化され、会話中に現れる選択肢によっては効率的に干渉できるようになります》
《要はギャルゲー会話画面です》
友「すっげえ、ありがとう生徒会長!」
生徒会長「お礼よ。全く進んでないハーレム崩壊計画にも役立つかもね?それじゃあまたね」
友 (おっし、良い能力を手に入れた。ハーレム崩壊に一歩近づけたぜ!)
友 (...でも何で生徒会長は能力の事とかハーレム崩壊計画の事を知ってたんだろうか?)
友 (まあいっか)
《アイテム:小包を入手しました》
友「さあ次の行動は!?」安価下4
友「生徒会長を尾行しよう!」
友「荷物なんざ捨ててy...止めとこ。俺の《好青年》が警報を鳴らしてる」
友「第一男のハーレム要員を一人減らした所で生徒会長が加わってしまったら意味ないじゃないか!」
友「ふふふ、やっと感覚が戻って来たぞ。男のハーレム崩壊計画実行の第一歩だ!」
友「ハーッハッハッハッハッハ!!(cv水橋かおり)」
友「とかやってたら生徒会長見失っちゃったよ」
友「ちくせう...決まらねぇ」
友歩堂 (何か生徒会長に関係があるものはあったかな...?)
1.ある。(法廷記録から証拠を突きつける)
2.無し。諦めて別な事をする。
(advice:証拠はある、にする場合はLボタンで法廷記録を開き、安価に記入してください。証拠はアイテムだけではありません)
友「安価下5迄で多かった奴を採用するぜ!」
逆転裁判流行らせコラ!
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