P「これはリンパ溜まってるなぁ…」(54)




  765プロ事務所



小鳥「うーーーーん」ノビィーッ

P「あれ、お疲れですか?」チラッ


小鳥「えっ? あはは、ちょっと創作活動の方が修羅場でして」

P「ははっ、なるほど……」



P「……」

P「それは、リンパ溜まってますね」

前に書いたの
P「俺が竜宮小町に同行?」
P「俺が竜宮小町に同行?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1437201025/)



小鳥「はい、そう……」

小鳥「……」


小鳥「あの、リンパって何でしょうか?」クルッ

P「ありゃっ、リンパ知りません?」



小鳥「リンパって単語だけだと、聞いた事が無いですね」

P「ふーん。なら、経験して貰った方が良いかな?」


P「ほっ」スタッ

P「俺が、リンパしますよ!!」ニコリ



P「椅子に座ったままでいいので、こっちに背中を向けて貰えます?」

小鳥「あ、はい。お願いします。こうですか?」


P「ええ、じゃあ行きますよ?」ニギニギ

小鳥「……」ソワソワ



小鳥「あのっ!!」

P「何ですか?」


小鳥「信用してない訳じゃないんですけど……エッチな事は、しませんよね?」

P「あははっ、リンパですよリンパ、そんな事しませんって」



P「じゃあ改めて……肩に触りますよー?」

小鳥「は、はいっ」コクリ


P「この肩甲骨の所は、特にリンパが溜まり易いですからねぇ」

P「ここを、手の側面で押してやるんです……ぐぐぅーーっと」ググッ



小鳥「あーー」ピクッ

P「ほらっ、自然と声が出たって事は、リンパが溜まってたって事ですよ。反対側も……」ググッ


小鳥「あーー」

P「取り敢えずは、これでおしまい。どうでした?」



小鳥「……」グルグル

小鳥「か、肩が回る!? まるで鳥の羽のように軽いっ!?」


P「ずいぶん、リンパが溜まってましたからね」

小鳥「凄い特技じゃないですかぁ!!」パァッ



P「特技と言うか何と言うか、ビデオを見て最近覚えたんですよ」

P「みんな、毎日レッスンやら仕事で疲れてる……少しでも、その助けになれればなと」


P「アイドル達からリンパを取り除く、それが俺の新しい仕事です」ニコリ

小鳥「プロデューサーさん……」キュン



P「さしあたって、ソファーに美希が寝てますね?」チラッ

美希「むにゃむにゃ」


P「アレも、リンパが溜まって疲れが取れないから、体が睡眠を欲してるんです」

小鳥「なるほ……えっ!? すみません、やっぱりよく分からないです」



P「はぁぁっ、仕方ない」

P「美希にリンパするか」タッ


P「ほれ、起きろ美希ー、もう少しで仕事の時間だぞー」ユサユサ

小鳥(何故かイヤな予感が……)



P「みきー?」ユサユサ

美希「ファミキチください……むにゃむにゃ」


P「こりゃ完璧にリンパだ。うつ伏せにして、背中を押してくぞー?」グイッ

美希「あふぅ」ボフッ



P「まずは……リンパの溜まってる腰から」ググッ

美希「っ……」ピクンッ


P「あー、これはリンパ溜まってるわ」グッ グッ

美希「んっ、ん……」



P「……」グリッ グリッ

P「そろそろお尻だな……美希、ベルト外すぞ?」


美希「……」

美希「うん」コクリ



小鳥「アウトーーーーーーーっ!!!」ズザァァッ

P「うわっ、急にスライディングして来ないでくださいよ」ビクッ


P「ただ、腰を押してただけじゃないですか!?」

小鳥「嘘ピヨ!! 絶対に手マンする流れだったピヨ!!」



P「……」

P「手マンですか? 確かにAVならばこの後、『棒状の物で内側から刺激するといい』とか、『電動マッサージ器なんかもいい』となるでしょう」


小鳥「違うと、言い逃れる気ですか?」キッ

P「ははっ、言い逃れるもなにも……」



P(証拠は有るのかぁ? このヒヨッコがぁぁっ!!!)ニタリ

小鳥(コイツ、脳内に直接……っ!!?)ビクッ


小鳥「で、でもっ、美希ちゃんは寝てたからされるがままでしたが、起きていたら受け入れませんでしたよ!!」

小鳥「何故ならプロデューサーさんのマッサージは、女性にとってそれほど恥ずかしいマッサージだからです!!」ビシッ



P「ぐおおおおおおおお!!?」

P「このPがぁ、このPがぁぁっ!!!」ガクッ


美希(まだかな?)ソワソワ

小鳥「やれやれ……このセクハラ野郎が!! テメェはこの音無小鳥が直々に」



P「ちょっと待ってください」スッ

小鳥「ブッとば……って何ですかプロデューサーさん!? 日常でこの名言を言えるチャンスなんて無いんですから、最後まで言わせてくださいよ!!」


P「まぁまぁ。アイドルを恥ずかしがらせるから、駄目……そう言いましたね?」

小鳥「っ……言ったピヨ」コクリ



P「逆に、アイドルを恥ずかしがらせないリンパの方法が有るとすれば?」ニヤリ

小鳥「ぐっ……」


小鳥「きちんと起きている時に、相手の了承を得てするんですよ?」

P「無論。その策は思い付きました」コクリ



P「この策ならば、相手を恥ずかしがらせずにリンパする事が可能です!!」

小鳥「ぬぐぐっ、それなら……オッケー、ピヨ」


P「フッ」

小鳥(恐ろしい男、P……時代が時代なら、万の軍勢を縦横無尽に操る天才軍師よ!!)ゴクッ




 翌日 765プロ事務所



 ガチャッ

真「おっはよーございまーす!!」

真「うっわ、事務所の中もあっつー!! ここで涼みたくて走って来たのに」パタパタ


P「おはよう真。今日は夕方まで節電だから、扇風機で我慢してくれ」

真「えーーっ、そうなんですか? はぁ、仕方ないなぁ……」タタッ



真「うーーん」ガサゴソ

真「あ、プロデューサープロデューサー? 冷蔵庫に入ってるガリガリくん食べても良いれふ……はむっ、か?」ペロペロ


P「もう食べてんじゃないか? ああ、良いぞ」

真「へっへー、やーりぃ!! こうやって、ソファーに寝転がってアイス食べるのって、しあわふぇれふよねぇー」ボフッ

パーテーションカーテン



P「……」

P「ふむ」


小鳥「……」

小鳥「?」チラッ



P「リンパだな」ボソッ

小鳥「!!?」ビクッ


P「すぐにアイスをしゃぶりたくなる……アレはもうリンパですよ」

P「真にリンパして来ます」スタッ



P「真、ダンスレッスンでリンパ溜まってるだろ?」

P「足をリンパしてやるから、そのままソファーで仰向けに寝とけ」ニギニギ


真「ふぇっ、リンパ? んっ……はぁぁっ、マッサージですか?」

P「……」



真「そのっ、ちょっとここじゃあ、恥ずかしいと言うか……」モジモジ

小鳥(そうよ、普通は受け入れないのよプロデューサーさん!!)


P「安心しろ真」ニコリ

P「こんな時の為に……」



P「事務所ソファーサイズにピッタリの、パーテーションカーテンを用意した!!」ガラガラッ

真「病院とか保健室でよく見るヤツですね?」


P「このカーテンを、真の腰の位置で引く」サーーッ

P「これなら、足の所に居る俺は見えないし、恥ずかしくないだろ?」



真「はい、カーテンに遮られて見えませんね」

P「どうです?」チラッ


小鳥「ぬぐぐっ……」

P「よし、まずはリンパ溜まってそうな、ふくらはぎから揉んでくぞー?」



P「あー、これはリンパ溜まってるわー」ググッ

真「っ……」ピクンッ


P「じっくりと、ほぐして行かないとだなー」モミモミモミモミ

真「あ、んっ、くんっ……」ピクッ ピクッ



P「……」

P「……」サスリ サスリ


P「真、挿れるぞ?」

真「はいっ……」コクリ

パンツ脱いだ



小鳥「顔面ブローーーーーック!!!」ゴチンッ

P「アウチッ!!?」ドサァッ


P「痛ててっ……なんでヘッドバットするんですか!? 足を押してただけなのに」スリスリ

小鳥「嘘ピヨ!! 完全に、棒状の物で内側から刺激しますねーって流れだったピヨ!!」スリスリ



小鳥「なんやコレ!? 宇宙企画かて!! TMAかて!!」

P「それは、AVの会社名でしょ?」


小鳥「アナドルマスターかて!! チンコフェラガールズかて!!」

P「それは、パロAVのタイトル」

>>21
パンツは履いといていいぜ!



真(まだかな?)ドキドキ

P「いや、俺はですね? 真の体を蝕んでいるリンパに向かって、喝を入れてやると言ったんです」


小鳥「字が違うピヨ!!」

P「いやぁ、まいったなぁ……」←首に手を添える武内Pのポーズ



小鳥「分かりました、こうしましょう」

P「どうしましょう?」


小鳥「今回のように、隠すのは無しです。何をするのか相手に見せて、その上で同意を求めてください」

P「っ……了解です。アイドルにリンパ出来るのなら、それで構いません」コクリ




 翌日 765プロ事務所



 ガチャッ

やよい「うっうー!! おはようございまーーす!!」

P「おはよう、やよい……」ニコリ


P「……」スタッ

P「ふぅっ」



P「……」ヂヂィーッ

P「やよい……」ボロンッ



P「俺とリンパしよう……」ビンビンッ

やよい「はわっ!?」ビクッ



小鳥「……」スタッ

小鳥「ふぅっ」コキッ コキッ


小鳥「翼くーん(高音)!! 岬くん(低音)!!」ダッ

小鳥「ゴーデンコンビぃぃっ……」



小鳥「ドライブシュートォォッ!!!」ドゴォッ

P「きゃひぃぃぃん!!?」ドサァッ


小鳥「ボールは友達!!」

P「友達を蹴るのか!? 俺のゴールデンボールがぁっ……」ヒリヒリッ




 翌日 765プロ事務所



P「と、言う訳で、誤解が酷いのでリンパは止めにしました」カキカキ

小鳥「止めるなら、まるで私が悪いみたいな言い方にしてください」カキカキ


P「……」

小鳥「……」



P「次はですね?」

小鳥「まだ有るんですかっ?」ビクッ


P「次は、ハイエースです」

小鳥「ハイエース? 車の?」



P「車を自費で、ハイエースに買い変えたんですよ」

小鳥「へー」


P「広いハイエースの方が、ゆったりと休めて良いかなと思ったんです」

P「カーテンが有るので、外から覗かれませんし」



P「マッサージじゃ無くて、こう言う所でアイドルの役に立とうかなと。仕事の合間の移動時間ぐらいは、ゆったりして欲しくて……」ニコリ

小鳥「プロデューサーさん。どうやら私、貴方の事を誤解し……」キュン


P「だから、ハイエースします」

小鳥「て………………はい?」



P「……」

小鳥「……」


小鳥「ハイエース」

小鳥「する?」



小鳥「えっ、動詞なんですか!?」

P「はい。いやぁ、何と説明したらいいか……まいったなぁ」←首に手を添える武内Pのポーズ


P「うーん、そうだなぁ……くじらっ」ボソッ

小鳥「くじら? 魚類、じゃなかった、哺乳類の? ますます分からないです!!」



P「まっ、気にするほどの事じゃないですよ」スタッ

小鳥「どちらへ?」


P「……」

P「そろそろ、送迎の時間なので、ハイエースしに」



小鳥「あのっ、信用してない訳じゃ無いんですけど……」

小鳥「何も、しませんよね?」ジィーッ


P「ははっ、ただアイドルをハイエースに乗せるだけですって」ニコリ

P「じゃ、行って来ます」タッ




 某地方デパート 地下駐車場



亜美「おねがーい!!」ピッ

亜美「……」


亜美「……」チラッ

亜美「うあうあー、最後の300円なのに、Rしか出なかったYOー」ガックリ



亜美「ちかたないね……兄ちゃんにおねだりしよーっと」

亜美「んー、あっ?」キョロキョロ



亜美「車がこっちに近付いて来る……」

亜美「兄ちゃん、車を変えたのかなぁ? ま、いいや。レベル上げレベル上げー♪」ポチポチッ



 キキィーーッ ガラガラッ


亜美「アイス食べに行こ兄ちゃん」ポチポチ

亜美「……」ポチポチ


亜美「兄ちゃん?」チラッ

亜美「およっ? 車のドアが開いてるのに、兄ちゃんが居な……」キョロキョロ



P「亜美……」

亜美「ありっ? 兄ちゃん?」クルッ


P「オラァ!!」ドンッ

亜美「わきゃっ!?」グラッ



P「よし、今だ!! 亜美を車の中に引きずり込めっ!!」ガバッ

亜美「んむぅーーーーっ!!? ん゙んーーーーーーーっ!!!」ジタバタ


P「へへっ、手間を掛けさせやがって!! さっさと乗るんだよぉ!!」グイッ グイッ

小鳥「……」



P「……」チラッ

小鳥「……」


P「着いてきたんですか?」

小鳥「何やってるんですか?」



P「車に亜美を乗せてるんですが?」

小鳥「そのまま車内レイプしそうな勢いでしたが?」


P「本当はキメセクも含めて、名前の似てる、ぐじらもフォローしようとしたんですが?」

小鳥「しなくていいんですが?」



小鳥「取り敢えず、亜美ちゃんを放してくださいませんか?」

P「はい」パッ


亜美「はぁ……もー、強引すぎっしょ兄ちゃん」

亜美「あ、亜美は気にしないけどねっ」



小鳥「この件は後日、社長に報告させて貰いますので」

P「勘弁してください」ペコリ


P「だいたいっ、亜美を車に乗せただけじゃないかっ!!?」プルプル

小鳥「逆ギレですか? とにかく報告はします」




 翌日 765プロ事務所



 ガチャッ

P「おはようございます……」

小鳥「……」


P「はぁぁっ……」タッ

P(ん? 俺の机の上に何か置いて有る)



P(これは……ストップウォッチと、説明書?)

P(えっと、まずは説明書を見てみるか。何々……)スッ


P(このストップウォッチは、『時間を止める』事ができる)

P「なんだってええええええええええええ!!?」ガタッ



小鳥「静かにしてくださいませんか?」ギロッ

P「あ、すっ、すみません……」


P(なっ、なんてこったぁ。俺は、タイムストッパーになってしまったのか!?)

P(いや、待て!! 一度試してみよう。勿論、その標的は……)ゴクリ



P「音無小鳥ぃぃっ!! 音と、無と、小と、鳥。その四文字を別呼みで組み合わせて、ジョジョだぁ!! 今日からお前をジョジョと呼んでやるっ!!!」ゴゴゴゴゴッ

小鳥「ふぅっ、やれやれ……」ガタッ


P「無駄だぁ!! この時間停止装置がある限りなぁ!!」

P「タイムストッパー!! 刻よ止まれい!!!」ポチッ



小鳥「っ……」ピタッ

小鳥「……」


P「……」

P「ほ、本当に止まった?」



P「よし、今のうちに、社長への言い訳を考えないとっ!!」

P「うーーーん」


P「……」

P「に、しても……」チラッ



小鳥「……」

P「よく見ると、エッロイ体してんだよなー」ムラムラッ


P「……」

P「ゴムは無いけど、ナカに出さなければセーフか?」



小鳥「セーフですよ」ボソッ

P「そうだよ、セーフだよなっ!! 外に出せば大丈夫だよなっ!!」


P「うひょー」スルスルッ

P「セックスできるううううううううう」ビンビンッ



P「まずは横に寝かせて、と」スッ

小鳥「……」コロン


P「いくぜっ!! ヨーソロー!!」ズブリッ

小鳥「っ!?」ビクンッ



P「ワンツースリー!! ダイターン3!!」パンパンパンパンッ

小鳥「んっ、ぃっ、たぁ……」ギュッ


P「よし、そろそろレッドゾーンDA!! 外に出すZE!! ぱんぱかぱ……」

小鳥「今だっ!! だいしゅきホールドォッ!!!」ガシィッ



P「っ!? なにぃぃぃぃぃっ!!?」ビュルビュルッ

小鳥「ん゙んっ!?」ビクビクッ


P「……」

小鳥「……」


小鳥「責任、取ってくださいねっ?」ニコリ




They say“who's thata guy?”

そう呼ばれても 未来に遣せる何かを

過ぎ行く今 刻み込めたら
It's forever ever never

消えない


おわりピヨ



それと誰か、やよいに射精管理(出すなでは無くて、毎日一回出すように管理)されてるSS知ってたら、教えてくださいm(__)m

おつおつ
これか?

やよい「シコシコは1日1回って、やよいお姉ちゃんと約束したよね?」シコシコ

>>48
サンクス読んできたよ!!

満足したわ

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