妹「お兄ちゃんにはナイショの話」(99)

妹「ねぇ……お兄ちゃんはさ、今、彼女とか……いるの?」

兄「何だ、突然」

妹「いるの……?」

兄「彼女いない歴=年齢の俺に謝ってくれ」

妹「ごめんなさい……」

妹「ホントに、いないんだよね?」

兄「まぁそうだが……」

妹「じゃあさじゃあさ、好きなタイプ……とかは?」

兄「好きなタイプ?何でそこまで聞くんだか……」

妹「ごめんなさい……」

兄「謝るなよ……」

兄「好きなタイプかぁ……オマエ」

妹「!?」

兄「冗談だよ、そう気持ち悪がらないでくれよ」

妹「(……期待しちゃったじゃん……馬鹿……)」

兄「ん?」

兄「で、好きなタイプな」

兄「んーとなぁ……料理が上手くて、マッサージが上手で、家に帰るといつも出迎えてくれるような人かな」

妹(料理とマッサージ……頑張らなきゃ)

兄(オマエのことだけどな)

先の構想練ってくる寝るまた明日

追記;腹筋しろ

ーーー翌日。。

兄「ただいまー」ガチャ

妹「あ、おかえり、お兄ちゃん♪」ニコッ

兄「どうした?エプロンなんか着て」

妹「だって昨日お兄ちゃんが……」

兄「ん?」

妹「なんでもないよ!」

兄(それにしても……エプロン姿って……)

妹「どうしたの?お兄ちゃん」

兄「いや、可愛いな、と」

妹「えっ!?」///

兄「なんで照れてんだよ」

妹「さ、お兄ちゃん、先にお風呂入って!」

兄「ん、わかった」

兄(それにしても……エプロン姿って……)

妹「どうしたの?お兄ちゃん」

兄「いや、可愛いな、と」

妹「えっ!?」///

兄「なんで照れてんだよ」

妹「そ、それより!お兄ちゃん、先にお風呂入ってて!もうすぐご飯出来るから!」

兄「ん、わかった」

ゴメン残業してた。今日中に書き溜め作っとく寝る

お前ら怖い


兄「ふぅー。いい湯だった」

妹「あ、お兄ちゃんあがった……ってなんで裸なの!?」///

兄「いや、家族だしいいだろ」

妹「よ、よくないよ!」///

兄「ゴメン」

妹「あっ……」

妹「さ、お兄ちゃん!食べて食べて!」

兄「それじゃ、いただきまーす」モグモグ

兄「………」モグモグ

妹「お、美味しくない……かな……?」

兄「あ、悪い、美味しすぎて感想も忘れてた」

妹「もうっ!」///

兄「ごちそうさま、美味しかったよ」

妹「あ、ありがと」///

兄「将来はいい嫁さんになれるな」

妹「!?…………」

兄(ん?なんか悪いこと言ったか?)

スマン会社いてくる。昼過ぎには帰る

ーーー妹の部屋。。

妹(お兄ちゃんは分かってるの……?)

妹(お兄ちゃんが、あたしの気持ちに気づいてくれなきゃ……)

妹(他の誰かのトコにいっちゃうんだよ……?)

妹「うぅ………ぐすっ、ひっく……うぇぇ……」


まだ時間あった

妹「ううん、泣いててもしょうがないよね」

妹「明日も頑張らないと!」

妹(お兄ちゃんに、あたしの気持ちに気づいてもらえるように……)


キリがいいので会社いく

ーーー翌日。。

兄「今日は学校か」

妹「いってらっしゃい、お兄ちゃん!今日もバイクでいくの?」

兄「おう、それじゃ、いってくるな!」ガチャ……バタン

妹「あたしも学校、忘れ物は……って、お兄ちゃん、また忘れ物してる!」

妹「お兄ちゃーーーん!!」

兄「ん?」ブロロロ……

妹「はぁ……はぁ……はいっ、これ今日のお弁当と忘れ物!」

兄「おっと、忘れてた、いつも悪いな」ナデナデ

妹「どうしていつも気づかないかな」///

兄「それより妹、学校間に合うか?」

妹「うぅ……マズイかも……」

兄「送ってくよ、乗れ。ほれ、ヘルメット」

妹「いいよ、お兄ちゃんが遅れちゃうじゃん!」

兄「元はといえば俺のせいなんだし……いいから乗れ」グイッ

妹「うん……」///


お昼食ってくる


兄「しっかり掴まっとけよー」

妹「うん」ギュッ

妹(お兄ちゃんの匂い……)///

兄(胸が当たってる……)ブロロロ……

兄「ほい、着いたぞ」

妹「ありがとね、お兄ちゃん」

兄「気にするなっての」

妹友「お、妹!おはよー!今日は愛しのお兄さんと登校かなぁ?」ニヤニヤ

妹「ち、違うよ、妹友ちゃん!」

妹友「ほぉ、じゃあお兄さんのことは嫌いなのかなぁ?」

妹「嫌い、じゃないけど……」///

妹友「じゃあ好きなんじゃないのぉ?」ニヤニヤ

妹「もうっ!やめてよ妹友ちゃん!」

妹「お兄ちゃんも遅れちゃうよ!」

兄「ん、そうだな、じゃあな。妹、それに妹友ちゃん」ニコっ

ーーー妹の学校。。

妹友「それで、お兄さんにタイプを聞き出すとこまでは成功したのね?」

妹「……うん」

妹友「どんなタイプが好きだって?」

妹「えーと……料理上手でマッサージも出来て、帰ると出迎えてくれる人だって」

妹友「へぇー、そうなんだ」

妹友(それってアンタのことじゃない?)

妹友「まぁ、もう一押しよ、多分!頑張りなさい!」

妹「うん……」

妹友「どしたの?さっきまでの元気が無いわね……」

妹「ん……お兄ちゃんに好きな人がいたらどうしよ、って……」

妹友「そんなの気にしない!今度、デートにでも誘って、他の女なんて忘れさせちゃいなさい!」

妹「うん、頑張ってみるね、ありがと、妹友ちゃん」


書き溜めしてくる
もっと書き溜めとけよってコメは無しで

ゴメン追記。
>>4の、兄のセリフは冗談ね。
兄もそれなりに意識してるけど、恋愛感情ではない。

脳内補足よろ

ーーー兄の学校。。

友「よぉ、兄!遅刻だぞ?」

兄「仕方ないだろ?妹を学校まで送ってたんだから」

女「アンタが忘れ物したから、でしょ?」

兄「お、女……確かにその通りだが……」

兄「それで……次の時間はなんだっけ?」

友「古文だろ……何故覚えてない……」

兄「いやぁ、最近物忘れが激しくてのぉ……」

友「いつもだろ!」ハハハ

友「あー、昼だ昼!兄、飯食いにいくぞ!」

兄「今日は何処に行く?」

友「それは勿論……」

友「カップルの憩いの場、屋上さ!」

兄「その憩いをお前が全力で邪魔をすると……」

友「その通りだ!」

兄「やめろよ、そういうの……」

女「アンタたちまたカップルの邪魔しに行くの!?」

友「うるせぇ!リア充は黙っとれ!」

女「いや、私、彼氏いないんだけど」

友「それはすまない、同志よ」ガシッ(握手

女「あ、アンタと一緒にしないでよ!」///



仕事いてくる

ーーー屋上。。

兄「いやー、それにしても風が強いな……」

友「こんな風じゃカップルなんて来ないぜ……」

女「なんで私まで連れてこられるのよ……」

兄「……………」モグモグ

友「……………」モグモグ

女「……………」パクパク

友「なんか、虚しいな……」

???「ちょっと君たち!?風が強いから危ないでしょ!?」

友「げっ、委員長!いいだろ!俺たちがどこで食おうが!」

女「そうよ!邪魔しないでよ!」

兄「女、本音が口に出てるぞ」

委員長「もう、君たちは!本当に……!」

兄「悪いな、委員長。ほら、戻ろうぜ」

委員長「兄くん……」

友「やけに素直だな……まぁ、兄が言うなら……女、行こうぜ」

女「あ、うん」

女(名前呼ばれちゃった)///

委員長「あっ、兄くん……!」

兄「それじゃ」タッタッタッ

委員長「あ……行っちゃった」

教師「さよならー」

生徒「さいならー」

友「おい、兄!帰り、ゲーセン行かないか?」

兄「悪い、今日は妹の手料理が待ってるらしいんでな」

友「『今日は』じゃなくて、『今日も』だろ?」ハハハ

兄「女とでも行ったらどうだ?」

友「ん、まぁ、たまには女子とってのもいいな!」

友「おーい、女ー、帰りゲーセン行かないかー!?」

女「い、いいよ!でも、もしかして……二人きり……?」///

友「そうだけど……ダメか?」

女「ぜっ、全然かまわないよ!」///

兄(おめでとう、お二人さん。君たちは本日中に付き合うことになるだろう)

兄「……うまくやれよ、女……」ボソッ

女「あ、兄くん……!」///


一旦休憩。友×女は別にいらなかったような……

( ・ω・)別にいいんじゃね

後々の展開次第で役に立つ事もありうる

ーーー兄妹宅。。

兄「ただいまー」

妹「おかえり、お兄ちゃん!」

妹「ご飯できてるけど……お風呂とどっち先かな?」

兄「(そこは、『ご飯にする?お風呂にする?それとも……私?///』がいいな)」

妹「何か言った?お兄ちゃん」

兄「じゃあ、先にご飯にしようかな」

妹「わかった、じゃあ盛り付けてくるね」

兄「おけ、荷物置いてくるか」

兄「いただきまーす」

兄「うん、美味いな!」モグモグ

妹「そ、そう!?」

兄「あぁ、随分と上手くなったな」ナデナデ

妹「これからも頑張るよ!」///

兄「ふぅ………いい湯だ……」

兄「今日は疲れたなぁ……」

兄「あの2人、今どうしてるだろうか……?」

兄「肩、こったなぁ……」

妹「お兄ちゃん?」ガラッ

兄「うおっ!?」

兄「びっくりしたなぁ……どうした?」

妹「肩こったって聞こえたから……マッサージ、する?」

兄「是非お願いしたい」

本日の投下はここまで。

>>48、実というと、最後までの構想は既に出来上がっているんだ。

何処かにマッサージの上手な妹は落ちていないだろうか……

妹「じゃあ、ちょっと脱いでくるね」

兄「はい?」

妹「んしょ、んしょ……」ヌギヌギ

妹「って、お兄ちゃん?何で目つぶってるの?」

兄「いや、倫理的にあかんだろ……」

妹「だいじょぶだよ、ちゃんと着てるって!」

兄「ん、そうか……ってスク水かよ!」

兄(天然なのか?狙ってるのか?……それは無いか)

妹(お兄ちゃんの裸)///

妹「そ、それじゃ、どこから揉みましょうか?」

兄「ん、じゃあ肩で」

妹「りょ、了解!」モミモミ

兄「あー……いい……」

仕事忙しくなって数日の間、書けないと思います
読みたくないなら落としてくれてかまわないです
ちゃんと数日中には戻ってきますので、残っていれば書きます

妹「他にこってるとこはないかな?」モミモミ

兄「んー……特には無いかな」

妹「その……前、とかは……?」モミモミ

兄「ん?」

妹「お、お兄ちゃん!あっ、あたしは本気だよ……?」ピトッ

兄(おいおいこれはやばいぞマジで胸当たってるし間接でも柔らかいし)

妹「どうかな……?お兄ちゃん」///

兄「おいっ!もうやめろ!」ガラッ…バタン!

妹(お兄ちゃんに怒られちゃったよぉ……)

妹(こんなことするから……馬鹿だなぁ…)

妹「ふぇぇぇん……うっ……ぐす……ひっく……」

兄「ふぅ……やばかった……」

兄「からかい過ぎだろ……」

兄「…………謝りに、いかないとな……」

デンデンデデン デンデデデデーン♪

兄「ん、メールだ」

女『やったよ兄君!友君と付き合うことになりましたo(≧▽≦)o 』

女『それも気を遣ってくれた兄君のおかげです』

女『アリガトー(((o(*゚▽゚*)o)))』

兄「テンション高いな……『俺は何もしてないよ』っと」

コンコン……

妹「お兄ちゃん……入ってもいい?」

兄「あぁ……」

妹「お兄ちゃん……さっきはごめんね、気持ち悪かったよね……」

兄「いや、こっちこそごめん。怒鳴ったりなんかしてさ……」

兄「それに、気持ち悪いわけないだろ」

兄「可愛い一人の妹だぞ?」

妹「うっ……ふぇぇ……お兄ちゃぁぁん……」グスッ

兄「……」ギュッ

兄「もう、大丈夫か?」

妹「うん……もう、大丈夫」

妹「ごめんね、迷惑かけちゃって……」

兄「気にするなよ、じゃあ、おやすみ」

妹「おやすみなさい、お兄ちゃん」

また仕事入ったorz
書き溜めしとくよ……
明日の夕方ごろかな……

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