小林よしのり氏「従米法案成立のわしの見解」 (113)

わしは憲法9条は100%信じてないが、集団的自衛権を
行使容認する安保法案は100%憲法違反であると断ずる。
ここまで違憲立法をしていいのかと言えば、いいはずが
ない。
わしが憲法改正したあとに、自衛権をはく奪するための
解釈改憲をされるようなものだ。
憲法9条でなく、「立憲主義」は守らねばならない。

今後、国家の小規模な危機は50%あるが、
国家の存立危機は、現行憲法のままでも、100%ない。
(ここに文句があるなら、受けて立つ)
従米法案の下では、日本が米軍の後方支援をして、
対テロ戦争に巻き込まれる確率は、将来的には
99%ある。

もっと深刻なのは、米国に対する国家の外交主権を
99%失うことであり、米軍基地は半永久的存続、
自衛隊は米軍の傭兵となり、国民の独立自尊の気風が、
100%失われることである


従米法案成立のわしの見解
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jof4h9x90-1998#_1998

君たちは一人称がどうとか細かいことは気にせずに
小林氏の主張の中身をちゃんと見るんだ

まず安保法制を通す前に改憲をして自衛隊を国軍にするべきだった

あんな物理的な妨害をやってたら「9条を言ってる奴が一番暴力的」と皮肉られる
本来は国民はそれぞれの現場を守りつつ、
参院選で自公に鉄槌を下す以外やることないと思う

保守派の悲願の筈の9条改正はもうできない
解釈改憲と安保法制によって長年ナシだった集団的自衛権がアリになるなら
もう改正する理由がない
自衛隊は軍隊になれないまま海外に出て行く
安倍と、それを支持した自称保守・ネトウヨという安倍信者たちによって
9条は生き続け、自衛隊を縛り続ける

内容が正しいか間違ってるかはさておいて、ギャグ漫画家風情が何を偉そうに語っちゃってるの?

いいからおぼっちゃまくん描いてろよ

>>5
では安保法案前に憲法改正の国民投票をやったとしよう
その結果否決された場合集団的自衛権も国防軍も元の木阿弥になってしまうではないか
中国の脅威が迫る中多少強引だがやらねばならぬのだ集団的自衛権さえあれば
日本の当面の安全は守られ中国を抑え込めるはずだ

申し訳ないけど俺は憲法9条を50%は認めてるんでね不戦の誓いは誠に素晴らしい
軍事力と自衛権の不保持はアカンけど国際紛争を解決する手段としての武力行使を放棄するという歯止めは
他の先進国にも武力行使の歯止めが存在するから日本にもそれがあるというだけ
自衛権は有しているという考えだから今回の法制は合憲だという考え、専守防衛の集団的自衛権までは合憲

>>6
世の中に物申すのはギャグ漫画家だろうが魚屋のおやじだろうが発表の場があれば問題ないんだよ
中身を見ろということ

>>7
子供漫画の世界にこれから戻っていくのは大変だろうなあとは思う
とりあえず小林氏のHPにはおぼっちゃまくんのキャラがたくさんいる

>>8
はいはいその意見も似たようなのを何度も聞きました。
まず自衛隊を国軍にしてからでないと
それがまず先でしょ
そのために憲法改正手続きが必要
どんなにクソであろうがアメリカの占領軍の押し付け憲法であろうが、
法治国家である以上当然の事。

そして国家の存亡危機に対しては、現行憲法のままでも、100%ない
そしてここに文句があるなら、受けて立つと小林氏は言っている

君も不満があるのなら小林氏のブログのメール送信フォームから
小林氏に対する不満をぶつけてくればいい

小林よしのり
下手くそな漫画描いてたなw
東大一直線なんて小学生が描くような漫画だったぞ

それが今では政治評論家気取り
まあ、まともではないわな

>>14
憲法改正の国民投票が否決された場合についての反論が無いよ

>>9
なるほど憲法九条をある程度認めつつ、専守防衛の集団的自衛権までは「合憲」として認めるという主張は初めて拝見させて戴きました。
その観点に立っても、軍法も持たない制約だらけの自衛隊と
国際法以外には縛りのない米軍が提携してやっていく危険は計り知れないものがあると思うんだが
そして9条をそのままにして安保法制を進めたら、
憲法が形骸化するという可能性もあるが、
9条が自衛隊の縛りとなったまま自衛隊の活動範囲が拡がっていって、
米軍と共に活動していかねばならないという危険が待ち構えている

>>16
ああ、否決された場合は憲法も今まで通り、自衛隊も今まで通りで、
安保法制は可決されていくだろうから、
軍隊ではない状態の自衛隊が様々な制約や縛り(憲法9条も含む)の枷の中で
米軍と提携していくことになる

>>15
君みたいな人に「卑怯者の島」を読んでもらいたい

>>21
いや憲法改正が否決された時点で9条は条文として残るわけだそんな中
9条違反の安保法案を解釈で通すことなんて不可能でしょ
既に国民に憲法改正の審判を仰いでるわけだし

>>23
既に今そういうのを全部ぶっちして安保通してるやん
もう現状で自民党が国民に憲法改正の審判を仰ぐ意味がない状態にしてしまっている

>>26
だから憲法改正の発議はもっと先のことになるだろうね
だから安保法案を通して集団的自衛権を担保するにはこのタイミングしかなかったんだよ
これで憲法改正否決されても集団的自衛権は現憲法下で認められたわけだから
保険は掛けておいたいいだろ

>>27
先に安保通しておけばどうとでもなると思ってやったってことでしょ?
で、自民が後から憲法改正に手を付けるかどうかも怪しくなってきたな
わざわざそんな面倒くさいことやらなくても
実質上、日米安保があれば憲法9条は形骸化出来る状況に持っていきつつあるし、
あとは憲法9条は自衛隊の様々な行動束縛の要員の一つとして機能し続けるだろう

これから自衛隊をどう、国軍へとしていくことが出来て、
安倍政権がどうやっていくのかは注視しておきたいね

よしりんはオワコン

!aku29
★アク禁:>>29

不穏な輩が来た時にアク禁するための要員としてヲチはしてます

第38回「自民党の憲法改正案の恐ろしさ」

 憲法記念日前日の5月2日、テレビ朝日「モーニングバード!」の「そもそも総研たまペディア」というコーナーにVTR出演した。
 「そもそも改憲派なのにいまのままの改憲には『ちょっと待った!』な人々」
というテーマで、テレ朝の玉川徹氏の取材を受けたのである。

 番組では「96条」と「21条」についてのコメントが放映された。どちらも特に重要な論点である。
 「96条」は「ライジング」号外でも詳述したように、憲法改正のルールの規定であり、番組でもわしはその改正案の危険性を話した。

 自民党や自称保守派は「日本は憲法改正ルールのハードルが高すぎる」というが、これは嘘である。
 アメリカは上院・下院それぞれの3分の2以上の議員の賛成に加え、全米50州のうち4分の3以上の州議会の承認が必要である。これまで何度も行われた改正は、「原理」と「準則」のうちの「準則」の方であり、それでもこの改憲手続きを経て行われている。
 世界的に見ても、日本の憲法改正ルールは標準的な「硬性憲法」の一つに過ぎない。

 だが自民党はすでに国民投票のハードルを「全有権者」ではなく「有効投票」の過半数と、下げるだけ下げている。
 この上、さらに国会議員の発議要件を3分の2から2分の1にまで下げると、政権が変わるごとに改憲することも可能となってしまい、それは立憲主義の崩壊につながるのである。
 最悪の場合は天皇条項に手をつけられることも考慮しておかねばならない。

 スタジオではこれに補足して改憲派の憲法学者、小林節慶応大教授のコメントが紹介された。立憲主義とは憲法によって「国民が権力者を縛る」という近代国家の原則であり、改正ルールの緩和を権力者側が言い出すのは、憲法の本質を無視した暴挙だというのだ。
 権力者が「俺たちは憲法に縛られたくない」と言い出すのは、要するに、スポーツ選手が「なかなか勝てないから、ルールに縛られたくない。ルールを変えようぜ」と言い出してるようなものなのだ。

 こんな事態は国民の側が相当警戒しなければならないはずだが、まだまだ国民は事態の恐ろしさに何も気づいていない。マスコミも呑気に構えている。
 実は自民党の政治家も、マスコミも、国民も、誰も憲法のことなんか知らないのである。国民の無知が権力の暴走を招き、自らファシズムを作り上げるのだが、「アベノミクシュだぜ―――!」としか言ってないのだから、もうどうしようもない。


 一方、番組は自民党にも取材をしている。取材を受けたのは、自民党憲法改正推進本部・本部長代行の船田元(はじめ)衆院議員である。

 玉川氏は船田議員に、議員の過半数では通常の法律と改正手続きが変わらず、最高法規たる憲法とはいえないのではないかと質した。すると船田議員は、自分も一時はそういう懸念を持っていたが「よく考えてみると」違うと言う。だが、その理由は呆れたものだった。
 通常の法律の改正は「出席議員あるいは投票した議員」の2分の1以上だが、自民党の憲法改正案では「衆参両方のすべての議員のそれぞれ」2分の1以上だから、「ハードルは法律よりもちょっと上ですね」と言うのである!!

 「通常の法律よりちょっと上」程度の改正手続きでいいと本当に思っているのなら、船田議員は「硬性憲法」というものをまったく理解していないということになる。
 しかも、憲法改正という重要案件には間違いなく「党議拘束」がかかり、棄権はできず、ほぼ全議員が投票するはずだから、「投票した議員」か「全議員」かの違いなど、ほとんど意味がない!

 適当な誤魔化しを言うものだと呆れるが、船田議員はさらにこう言った。

「それと国民投票で有効投票の2分の1以上というのが加わりますので、やっぱり一般の法律改正のハードルよりは、かなり高いと思っております」

 国民投票のハードルを「有効投票」の2分の1に下げるということは、投票率40%だった場合は、わずか20%の賛成で憲法が改正される。政権が替わるたびに憲法が改正されて、そもそも立憲主義が崩壊してしまうではないか!


 もう一点わしが懸念を表明した「21条」は、「集会、結社、言論、出版その他一切の表現の自由」を保障するものだが、自民党改正草案ではこの条文の後に「前項の規定にかかわらず公益及び公の秩序を害することを目的としたものは認められない」という規制条項を付け加えている。

 つまり、「公益および公の秩序」を害すると国家権力が認定すれば、表現の自由が制限される危険性が考えられるのだ!

 わしは「表現の自由」が保障されているからこそ、政府批判も辛辣にやれる。アメリカなら個人に武装する権利が認められているから、いざとなれば個人が銃をとって国家権力に戦いを挑むこともできるが、日本においては言論こそが武器である。
 これは『ゴーマニズム宣言』に限った話ではない。国民全体にとっても同じであり、デモという「表現の自由」、マスコミの「表現の自由」、その他の創作活動における「表現の自由」は民主主義の基礎である。

 権力が「表現の自由」を規制し始めたときは、よほど警戒しなければ、戦前の日本の検閲や、中国や、北朝鮮のような国になってしまいかねない。
 こんなことは民主主義国家の常識のはずで、この危機感は、玉川氏やスタジオのコメンテーターにもよく伝わったようだ。

>自称保守派
小林よしのりのことかな?

>>39
この場合は「保守」といいつつ、
守っているのが「米国」だったりして
日本の国柄や伝統を守るという保守の立場から
逸脱しているような学者や批評家を皮肉って言っている言葉

>>40
へー小林よしのりは真の保守か
対米従属ガーとか言う癖にアメリカから独立してからの日本の安全保障のプランも何も語らず感情論のみで話すのが真の保守か。保守馬鹿にしてんのか?

だいたい従米法案という戦争法案と煽る左翼と同列だわ。それが保守か?

まあ自民草案も修正はされていくんじゃない?
橋下維新が国政に出たら組むだろうし道州制はどうなるかわからんが
それに与党左派の公明党もいる
流石に国民の自由を縛る条文は反対だわ

>>41
お前は小林先生の著書を100万回くらい読み直してから回線切って出直してこい

>>41
確かによしのりの核武装論は具体的な方法は聞いてみたいわ

>>44
核武装が現実的に厳しいとなれば
他の抑止力を使っての武装でも可能な思想だな
自主独立についてはいつか考えなければならないこと
目を伏せ続けることはできない

>>42
うんそうだね
現実的に考えて自民草案は今後何度も修正を重ねてちゃんとしたものにしてほしい

>>43
いや事実だよね?
それともなんだ、小林よしのりにはアメリカから独立してからの日本の安全保障のプランあんのか?あるなら説明しろよ
そこから安保法案を従米法案と言うなら説明つくわ。だがないにも関わらずただ単に従米法案と罵るなぞアホでも出来るわ

>>45
たしかに自主防衛は考えなければならない
しかし核に変わる抑止力とは?

よしのりは流石元左翼だけあって良い所はついてる思う
自民党諸悪の根源は党議拘束だと思うわ

>>47
まさに君みたいなエネルギーあふれる批判を小林先生は待っているだろう
さあ、今君も、小林先生のHPのメール送信フォームからその情熱のこもった熱い批判分を送るんだ!

>>48
それはここのスレでネトウヨだったかミリオタだったかの人に
核抑止力はもう古い!って言われて、
それに代わるものを紹介されたんだが忘れた
その後話題に上ってこないことを考えると

>>49
君みたいな人の書き込みは有難いよ
おーぷんも偏った意見ばかりが政治スレに目立つが
まだまだ捨てたものではないと思うな改めて
重ねてありがとう

>>45
核兵器のみで自主独立なんざできるか

安全保障をアメリカから脱却させてやるなら核兵器のみならず一国で防衛出来るような防衛力が必要だが?
日本にこれを当てはめれば日本は海洋国家で資源物資全てを外からの輸入に頼る日本はまず船の通るルートであるシーレーンは日米安保により中東インド洋などの海域はアメリカ抜きでやればアメリカが今まで守ってた海域全部仮想敵国のロシア中国北朝鮮から守らなきゃならん。
そうなるとさしずめアメリカ海軍規模の海軍が必要となるがこんな大規模な海軍を建設するには莫大な予算と時間がかなりかかる。予算なんかすぐには取れないし莫大な予算になるなら尚更予算を取ることは難しい
仮に予算が取れてもその海軍を建設するためには艦船の建造と訓練が必要だが艦船はすぐに出来ないし大量の艦船を建造出来る施設は日本にはないぞ。
また海軍以外にも自衛隊にはロシア中国北朝鮮を直接攻撃出来る兵器なんか持ち合わせてすらない。
今から安保条約を廃棄してアメリカと絶縁した上で憲法を改正しさらに攻撃兵器を自主開発する(絶縁したアメリカから最新兵器を買えるわけないしアメリカ以外の国がそんな兵器機密の塊なんで売るわけもない)までにそうとう長い時間がかかる。
つまり日本に時間を使わせてその間ロシア中国北朝鮮は日本に対して軍事的プレッシャーをかけ続けられるしいつでも攻撃が出来る。そんな最中どのように国民を守るんだ?それに絶縁されたアメリカもそんな日本を今さら助けないだろう

またお前の言うように核兵器以外の兵器による抑止力なんか存在しないしその兵器は自衛隊にはないから開発研究をせねばならんがアメリカなき状態で尚且つ日本の仮想敵国であるロシア中国北朝鮮の軍事的プレッシャーから日本をどのように守るんだ?

どうやってアメリカにモノ言うのよ
リアルも精神も支配されてんのにw

>>58
いいね~
そういう熱い意見を小林先生は待っていると思うよ
さあ、小林先生のブログのメール送信フォームから意見を送るんだ!

>>61
そう
まさに今は日本はアメリカに隷属してしまっている状態
ここから日本が本来の姿を取り戻すことには多大なる困難が待ち受けているだろう
でもやらなければならない
やらなければ日本という国が亡くなってしまう危機すらある

海外メディアの戸惑い
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jo6vfv2rb-1998#_1998

海外メディアの戸惑い
Tweet ThisSend to Facebook | by:よしりん

海外メディアから見れば、安保法制は賛成の方が多いはずだ。
中国の覇権主義を恐れる東南アジアは当然賛成だろうし、
ヨーロッパでも集団的自衛権は普通だから、
警戒心も持たない。
アメリカは当然、大喜びだろう。
カモがネギ背負ってやって来たようなものだから。

海外メディアは、若者が政治に目覚めたという神話を報じる
しかないだろうが、実は単なる戦争反対で、自分で自分の国を
守る意識すらないという実態を知れば、世界の現実からすれば、
内心、馬鹿にして、不思議の国だと思うだろう。

東南アジア諸国は、むしろ若者のデモが迷惑なはずだ。
だが日本には、対米追従か、お花畑平和主義の二択の論者
しかいないのではない。
自主防衛体制を整えて、戦前とは違う平和の大東亜共栄圏を
目論む者もいると知ってほしい。
わしはアメリカが隣国だとは思っていない。
隣国はやっぱり韓国であり、中国である。

わしはすでに次の戦いを射程に入れて仕事をしている。

>>66
隣国ってだけで価値観を共有できると本気で考えてるなら真性のキチガイだな

>>67
言っておくが小林氏は中国・北朝鮮に対しても前から痛烈な批判を展開している
ただ、ネットのレイシスト民のように在日の人や朝鮮人の人たちに対しての理不尽な差別や侮蔑は煽らない、ということだ
向こうの反日としての国民性による反日活動家への批判はしても、
こちらまで同レベルになって中国人や朝鮮人をdisれとは言っていないのである

>>67はまず小林氏の「大東亜論」を読むことをオススメする
小林氏の本を読みたくなければ、頭山満に関する書籍がいくつか出ているので見ることをオススメする
西郷隆盛や来島恒喜の本を読むこともいいかもしれない
彼らの当時のアジア諸国等々との関わりが
まさに今、現代に通じてくるところがあるのだよ

>自主防衛体制を整えて、戦前とは違う平和の大東亜共栄圏を
目論む者もいると知ってほしい。
何ほざいてんだこいつアホか?

>>69

アホではない
マジだ
今は「武備恭順」の時だ
攘夷の心を秘めつつも、苦境に身を置いて、その中で自主防衛体制を整えていくしかない
媚米保守派はアメリカに頼り続けていれば未来永劫安心だと思いたいのかもしれないが
アメリカとて、いずれは衰退するのであり、
現在でもちょっかいを出して来た国々でやからしてきたのである。

時を待つまでjは攘夷の刃は収めておき、いざと言う時に使う者である

>>70
その理屈なら日本だって衰退しますし平和な大東亜共栄圏なぞ幻影に過ぎませんなぁ
さらに言えば大東亜共栄圏は小林よしのりが批判してるアメリカの属国となんら変わらないんだけど?ただ単なる東南アジアを日本の属国にしてるだけだけど?
事実1942年9月、東條首相は占領地の大東亜圏内の各国家の外交について以下のように答弁している。
「既成観念の外交は対立せる国家を対象とするものにして,外交の二元化は大東亜地域内には成立せず我国を指導者とする所の外交あるのみ」
つまり大東亜圏内には外交なし。大東亜圏諸国を従属国として取り扱うことを表明していたわけ。
アメリカの属国は非難し大東亜共栄圏でのアジア諸国の「日本の属国」のという意味での独立は絶賛ってダブル・スタンダートでは?

またその平和的な大東亜共栄圏を望む人間なんか東南アジアにどれだけいるか。事実インドネシアの高校の教科書で日本の大東亜共栄圏をこう書いてる
以下引用

『日本占領時代に起きた反乱』

 スラバヤではルドゥルックという大衆劇が演目『ハト小屋さえも日本のためにますます酷くなった』を演じて大変人気があった
このルドゥルックは深い政治的・社会的批判を内包しており明らかに日本政府に反抗していた。
そのため演技者たちは逮捕され死に至るまで拷問を受けた。
1943年スカマナ(タシクマラヤ県)で日本に対する住民の反乱が起きた。
 (中略)
この反乱で日本の手先が殺害された。
これに対し日本は常識外の報復を行い民衆の大量殺害を行った。

1945年2月14日ブリタールでスプリヤディ(Supriyadi;ブリタール県知事の息子)の指揮によるペタ(郷土防衛義勇軍;引用者注)の反乱が起きた。
 (中略)
日本は反乱者たちに降伏さえすれば安全は保障しすべての要求は聞くと奸計を用いた。
この日本のだましは成功しペタの多くのメンバーが降伏した
降伏したペタ軍は日本の法から逃れることができずイスマイルや彼の仲間たちなど何人かは死刑となった。
そのほか,拷問によって亡くなった者もいた。
一般的に日本のインドネシア占領は受け入れられなかった。
日本は西カリマンタン地区でも知識人たちに対して大量の殺人を犯している。
その地区では少なくとも2万人が日本軍の獰猛さの犠牲になっている。
避難してジャワ島に逃げることができたのはほんのわずかな人たちであった。
イ・ワヤン・バドリカ『世界の教科書シリーズ20 インドネシアの歴史 インドネシア高校歴史教科書』より(明石書店、2008年9月10日)

勿論日本のおかげで近代化出来たことは書かれてるが教科書で大東亜共栄圏をこのように書いてるんだから果たして平和的な大東亜共栄圏を歓迎するような人間はいるのか

存立危機事態」という呪文
今回の安保法制のキーワードは「存立危機事態」。
この言葉に同法制のトリックがよく表れている。
定義はこうだ。

「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、
これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福
追及の権利が根底から覆される明白な危険がある事態」。

我が国が戦後、初めて集団的自衛権の行使容認に踏み込むにあたり、
それを憲法の制約内に「限定」する為に設けたとされる要件だ。

だが、既に指摘されているように、集団的自衛権を発動するには、
武力攻撃を受けた国が、はっきり援助を要請することが前提
(ニカラグア事件に関する国際司法裁判所の1986年の判決)。

とすると、逆に当該国の要請がなければ、
「我が国の存立が脅かされ」ていても、何もできないことになる。

明らかに可笑しい。

そもそも、「他国に対する武力攻撃が発生し」、それによって
「我が国の存立が脅かされ」る事態って何だ。

そんな事態、本当にあるのか。

国の「存立が脅かされる」とは、これまでの政府見解との整合性などを
踏まえると、主権の維持を危うくする、他国からの急迫、不正の侵害が
なされた場合ーと考える他ないだろう。

経済的な不利益を被るなどとはレベルが違う危機だ。

なのに、他国への攻撃によってそんな危機がもたらされる、
などという奇妙不可解な現象が、現実に起こり得るのか。
ヒモの亭主が、カミさんを襲われて収入が途絶え、路頭に迷う、
なんて話ではない。
無理やり想定すれば、在日米軍基地への攻撃くらいか。
だが、それは我が国土への攻撃。
当然、自衛隊基地などに対する攻撃も予想される。
まさに日本有事そのものであり、個別的自衛権で対応すべき場面だ。
その他にあり得たとしても、とにかく他国への攻撃が

そのまま我が国に対する武力攻撃の着手を意味するような事態しか、
考えられない。
ならば存立危機事態とは、実は個別的自衛権で対応できるケースに
だけ、当て嵌まることになる。
ところがこの点につき、政府の答弁はまことに曖昧。
政府の判断で自由自在に認定出来るような発言をしている。
しかし、そうであれば、何ら限定的な機能を果たせない。
このような「要件」を設けたこと自体、無意味になる。
つまり、新しく設けたことが無意味か、無意味でない運用をすれば
事実上、集団的自衛権を行使できなくなるーというシロモノ。
改めて言うまでもなく、「集団的自衛権」とは元々、
他国を防衛する権利。
なのに、政府・与党は「自国防衛以外、絶対に集団的自衛権は
認めない」と断言する。
明白な嘘か、嘘でなければ無駄な法律と公言しているに等しい。
集団的自衛権を行使する必要があるなら、憲法改正に努めるしかない。
憲法をこのままにして、集団的自衛権に手を出そうとしても、
最悪の二者択一を迫られるだけ。
憲法上も安保法制上も、出来ないことを出来るように装って、
アメリカや保守系国民を騙すか、明治以来の国是である立憲主義を
踏みにじり、これまでの国民への説明も覆して、自国防衛“以外”の
集団的自衛権(トートロジーだが)の行使に踏み出すか。
いい加減、国防を巡る欺瞞に終止符を打つべきだ。

「存立危機事態」という呪文」
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jol7u6zjr-14#_14

>>71

あのねえ・・・小林氏が大東亜論で映画いて言っている「頭山満」が、まさに
「大アジアの連帯」を唱えたんだけれども、
頭山氏自体は満州国建設・日華事変・大東亜戦争の流れを肯定している者ではない

日本占領時代に起きたことについてもいろいろと調べてきてくれているようだが、
俺の意見を転向させるまでのものではなかったようだ

「大東亜論」は出てくる「歴史の偉人」達が、小林氏の描き方によって人間らしい面をいろいろな角度から出す一方で、この明治という激動の世ならではの、現代人では成しえない覚悟と凄まじい行動力が見ものだと思う

「アメリカに付けば保守」というのは冷戦時代の遺物であり、時代錯誤な老害の発想
だからこそ、今もせっせとアメリカに日本国を捧げ続ける安倍晋三
となると、そのレールに乗って安倍を応援してたり、
左翼認定した朝日毎日を激しく罵って悦に入ってるネトウヨってのは
一体何なんだって話になる

かつてアメリカvsソ連の左右冷戦というものがあって、
その時にアメリカに付きさえすれば保守とされた時代があった
それを今だに引きずってる奴が「反左翼」さえ言えば保守になれると思い込んでいる
でも冷戦はとっくに終わってるんだから、
アメリカに付いていってオールOKなわけがないだろうに

自衛隊員がアメリカの手伝いで戦死して棺に入って帰ってきた時のためにも、
安保法制に賛成してた奴らがいかに何も考えてない無責任な奴らだったかということは
ちゃんと刻み付けておかないといけない
12年前に親米保守がイラク戦争に大賛成したことを皆忘れてるのが、
今の従米に繋がってるんだから

安保法制反対デモの様子とか見てると、
やっぱり旧来の9条サヨクみたいなのばっかりなんだよな
日本人のアメリカへの依存心を突かなければ元の木阿弥なのに、
9条連呼じゃ安倍やネトウヨごときに「9条で国が守れるのかよ」と言われて終了

産経新聞のコラムで「WiLL」の花田が「安保法案の
国会審議で、民主党は枝葉末節にこだわっている」と
言うが、これっておかしくないか?

立法府は法案の検討をしているのだから、法案の不備を
指摘するのは当然の仕事ではないか。
法案の欠陥を指摘されて、政権が全然説明できないまま、
強行に成立させたことは、やっぱり間違いだろう。
法律なんかどうでもいい、ただ米軍と一体化できれば、
それでいいという幼稚な意見は困るのだ。

国際政治学者や、軍事ジャーナリストや、自称保守派も、
あっさり「立憲主義」を否定する性向があるが、
日本は独裁国家ではないし、やはり法治国家であらねば
ならないと、思わないのだろうか?

憲法なんかクソくらえだ、中国が恐いんだ、と言いたい
のだろうが、中国が日本に侵略戦争を仕掛けてくる危機が、
もう眼前に迫っていると言うのか?
その怯え方が尋常じゃなくて、生ぬるい人生を歩んできた
のだろうなあと嗤ってしまう。

怯えすぎの従米保守
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jo9jomiz6-1998#_1998

>その怯え方が尋常じゃなくて、生ぬるい人生を歩んできた
 のだろうなあと嗤ってしまう。



好きなだけ嗤っておけ
次は改憲で国軍創設だ

>>81
逆だよ逆
まず改憲で自衛隊を国軍にするべきだったんだ

それを軍法もない、きちんとした軍隊ではない自衛隊のままで、
国際法を守りさえすれば何でも出来る米軍と
これまで以上に活動出来るようにしてしまったことが危険なのだよ

国民の間に、他国の反応を過剰に気にする傾向があるのではないか。
賛同、歓迎されると「良い」ことをした気になったり、
逆に警戒、非難されると「悪い」ことをした気になったり。
アメリカが歓迎して、中国が非難したら、保守系なら前者を、
リベラル系なら後者を、それぞれ重視するとか。
いずれにせよ、愚劣。
自信の無さの現れ以外の何ものでもない。
各国は皆、自分たちにとって、得になり好都合なら歓迎し、
その逆なら非難するだけの話。
集団的自衛権についても同じ。
アメリカが歓迎するのは当然。
しかし問題は、その中身だ。
日本が集団的自衛権を行使出来るようになったら、
アメリカはわが国に何を期待するのか。
ハドソン研究所の首席研究員などを務めた日高義樹氏は、
ワシントンの軍事専門家の「希望」として、以下のような具体的提案を
紹介している。
(1)ベトナムのハイフォンかダナンに海軍基地をつくり、
自衛艦や潜水艦隊を送り込み、実戦パトロールを実施。
ベトナム海軍の訓練にもあたる。
(2)フィリピンの、かつてアジア最大の米軍基地があった
スービックに、海上自衛隊の艦艇と航空自衛隊の航空機を送り込み、
実戦配備につく。
「集団的自衛権に基づいて日本が実戦の為の戦力を展開することは、
中国を効果的に牽制することになるとワシントンでは見られている」
と。
こうしたアメリカ側の“希望”と、
「自国防衛以外に集団的自衛権は絶対に認めない」という、
安倍政権の国民への説明とのギャップの激しさ。
アメリカにとって、集団的自衛権と言えば勿論、他国防衛の権利で、
具体的には南ベトナムを防衛する為に北ベトナムと戦ったベトナム戦争
のようなケース。
だから、こうした期待も当然だ。
本当に「自国防衛以外に集団的自衛権は絶対に認めない」なら、
アメリカなどにとって、それは“限定的”云々ではなく、
そもそも集団的自衛権ではあり得ない。
ちなみに米国防総省関係者は、
日本側が集団的自衛権を行使できる実例としてよく挙げる、
アメリカの艦艇が攻撃された時に自衛隊に防護して貰う可能性に
ついて、「そんな事態は想像することもできない」とニベもない。
当たり前。
世界最強の米軍が、“戦力”未満の自衛隊に守って貰うなど、
想像すること自体、無礼千万と考えているはず。


集団的自衛権「歓迎」の中身
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jovp3y9nw-14#_14

保守系知識人の「安倍談話」への見方
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jo1irjblw-14#_14

遅蒔きながら、安倍談話に対する保守系知識人の発言を、いくつか。

新しい歴史教科書をつくる会の会長だった西尾幹二氏。

「安倍談話は、せっかく世界史全体を見据えて、
冒頭で19世紀からの西欧植民地支配の歴史に言及されていたのに、
第2段落で、視野は一遍に日本一国の話になり、しかも経済の問題が
全てだというような語り方になってしまう。

日本が世界の秩序への無法な『挑戦者』として扱われ、
あれよあれよという間に東京裁判に屈服するような内容になり、
まことに残念でなりません」

安倍談話へ向けた懇談会のメンバーだった中西輝政氏。

「政治評論を仕事にしている立場から見ると、あの談話は大変巧妙な
構成になっていて、政治的文書として賞賛措く能わざるほど
『素晴らしいでき』だと評価できます。

ところが、歴史学者として見ると、余りにも多くの問題を含んでいて、
村山談話を歴史理念として超えるものではなかったと言わざるを
得ません。

…安倍政権を支持する保守派の人たちは、談話を賞賛する人が多い
けれど、そう単純でもない」

歴史学者の伊藤隆氏。

「基本的に東京裁判史観だと思います。
…保守系全体の高い評価に驚き、もう一度読み返したが、やはり
『歴史解釈が東京裁判史観と同じだ』と確信しました。

…安倍談話を手放しで評価するということはできません」

故・司馬遼太郎氏の歴史の見方は「司馬史観」と呼ばれ、
近頃は保守系からの評価は芳しくない。

だが、安倍談話の骨格はまさに司馬史観そのもの。

明治は立派。

昭和前期は駄目駄目、と。

これなら東京裁判史観(=連合国史観)とも矛盾しないし、
村山談話とも対立しない。

実に「巧妙」。

それを、保守系の多くの人たちが口を揃えて絶賛した。

東京裁判史観こそ、憲法9条を固定化してきたイデオロギー
そのものだから、不思議な気がする。

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