提督「俺はいたって健常だぞ」

摩耶「アタシにはそうは思えん」

提督「お前はちくビームを何だと思ってるんだ？」

摩耶「え？」

提督「ん？」

摩耶「…だ、だから、その、乳首からビーム的なもの撃つんだろ？」

提督「That's right」

摩耶「やっぱ頭おかしいじゃねぇか」

提督「失礼なやつだな」

摩耶「てか何で出ると思った？」

提督「いや艦娘だしそういう武装もあるのかなって」

摩耶「武装管理してるのはお前だろ」

提督「隠し機能的なやつで無いの？ちくビーム」

摩耶「ねぇよ」

提督「摩耶おっぱいでかいのに？」

摩耶「自然なテンションでセクハラやめろ」

提督「お前ら姉妹全員でかいよな」

摩耶「知らねーけど姉妹だし似るんじゃねーの」

提督「姉妹全員出るの？ちくビーム」

摩耶「だから出ねぇって言ってんだろ」

提督「鳥海とか出そうじゃね？最後の切り札みたいな感じで」

摩耶「ちくビーム必殺技なのかよ」

提督「そりゃもうフラヲ改ぐらいならワンパンできるんじゃないのか？」

摩耶「いや知らねぇし。ていうか鳥海からも出ねぇし」

提督「高雄と愛宕は物理で殴った方が強そうだよな」

摩耶「…一応訊くが何で？」

提督「おっぱいで」

摩耶「お前…」

提督「戦艦棲姫ぐらいなら頭におっぱいアタックでパンパカパーンしないかな」

摩耶「めんどくさいから突っ込まずに言っとくがただの脂肪の塊だぞこんなもん」

提督「こんなもんとは何だ。おっぱいには無限の可能性を秘めてるって小学校で習わなかったのか」

摩耶「秘めてねーし習わねーし」

提督「いいよなぁちくビーム。おっぱいと兵器が合わさって最強に見える」

摩耶「なにいってんだこいつ」

提督「なー、ほんとに出ないのか？提督にすら存在を知られてはいけない秘密兵器みたいな感じで隠してたりしない？」

摩耶「しねぇよ」

提督「ほんとにほんとに出ないの？」

摩耶「ほんとにほんとに出ねぇよ」

提督「じゃあ確かめてやる」

摩耶「え」

提督「えい｣ｽﾞﾘｯ

摩耶「あ｣ﾌﾟﾙﾝｯ

提督「えい｣ﾓﾐｯ

摩耶「お前いきなりらなにやっ…んっ」

提督「こう…乳輪あたりを強めに｣ｷﾞｭｯ

摩耶「あっ…」

提督「……」

摩耶「んっ…ふ…ぅ」

提督「」ﾑﾗｯ

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

提督「いやぁほんとに出なかったな｣ｽﾞﾎﾞﾝﾊｷｰ

摩耶「…………｣ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

提督「摩耶のおっぱいで出ないとなると誰なら出るかな｣ｽｯｷﾘ

摩耶「色々言いたいことあるんだがもうやめとく」

提督「おっぱいと言えば…武蔵、ちとちよ、鈴谷、蒼龍、あとは…浜風と潮あたりか」

摩耶「乳でかけりゃビーム出るみたいな発想やめろ」

提督「…確かにそうだな」

摩耶「おう。アタシを犠牲にスッキリして冷静になったか」

提督「おっぱいの大きさはビームに関係ないよな。龍驤でも出そうと思えば出せるか」

摩耶「だめだこいつ」

提督「でも大きい方が威力はでかそうだよな」

摩耶「もうしらん」

提督「榛名みたいな巨乳ってわけでも無いが美乳だと射程が長いとかあるのかな？」

摩耶「あーあー聞こえない」

提督「そもそもちくビームって何色なんだ？」

摩耶「知らんしどうでもいいし」

提督「薄緑？青？黄色？はたまた黒かったりするのか？」

摩耶「…普通にイメージしたらピンクとかじゃねぇのか」

提督「うわぁ…摩耶はスケベだなぁ」

摩耶「こいつきらい」

提督「ケッコンしてるのに？」

摩耶「そうだよ」

提督「本音は？」

摩耶「………すきだよ」

提督「俺もだよ」

足柄「」ﾄﾞﾝｯ！

摩耶「うお何だ壁が」

提督「話戻すけど」

摩耶「戻さないでくれるとすごく嬉しいんだけどよ」

提督「こう…艦娘の魔翌力？みたいなのに影響してちくビームの色が変わるみたいな感じだといいよな」

摩耶「炎色反応かよってか魔翌力ってなんだよ」

提督「…明石とか夕張とか詳しそうだよな」

摩耶「詳しいも何もちくビームとか無ぇよ」

提督「あいつら今工廠にいるよな…」

摩耶「なんか嫌な予感してきた」

提督「いくぞ摩耶｣ｶﾞﾀｯ

摩耶「いくな、これ以上被害を広めるな」

提督「てなわけで来ました工廠」

摩耶「止められなかった」

明石「どうぞよろしくお願いします！」

提督「今日は明石に聞きたいことがあって来た」

明石「明石の出番ですね。なんでしょう？」

提督「艦娘って魔力によってちくビームの色変わるの？」

明石「変わりますよ！」

摩耶「変わんの！？」

提督「そうなんだすごい」

摩耶「魔翌力とか初耳なんだけど」

明石「艦娘の隠しステータスみたいなものですねー。気づくとは流石は提督です」

摩耶「…艦娘ってちくビーム出んの？」

明石「はい！主砲、主砲、電探、対空機銃の組み合わせで出るようになります！」

摩耶「そうなんだすごい」

提督「む、それだと駆逐艦からは出せないんだな」

明石「そうですねー。ただ浜風さんと潮さんに限っては巨乳補正で条件が緩和されると技師の間では噂になっています」

摩耶「巨乳補正ってなんだよ」

提督「ちなみに明石は何色のちくビーム出るの？」

明石「明石はアイボリーですね」

摩耶「なんだそのマニアックな色は」

提督「全妖精さんに通達、変更可能な艦隊 娘全員の装備を主砲主砲電探機銃にするように」

妖精さん「やぱあああああああ」

摩耶「おい待て何しようとしてる」

提督「ちなみにちくビームってどれぐらいの威力なの？」

明石「個人差はありますがネ級フラグシップ程度なら大抵一撃で仕留められますよ」

摩耶「ちくビームすげぇなオイ」

提督「弾薬いらないしちくビームがメインウエポンでよくない？」

明石「それが艦娘にかかる負担も大きいので多用はあまりよろしくないんですよね」

提督「ざんねんだ」

摩耶「何がだ」

明石「強力ですがリスクも大きいですから一般の提督や艦娘にはあまり存在を知らされることがないわけです」

摩耶「ちなみにどんなリスクがあんだよ」

明石「おっぱいが一時的にしぼみます」

摩耶「それだけかy」

提督「それはいけない！！！」

摩耶「いやべつに一時的n」

提督「俺はペタンコな摩耶なんて一瞬たりとも見たくはない！！！」

摩耶「お、おう…そうか
っていやそもそもみせねーし」

提督「一発撃っただけでもしぼんじゃうの？」

明石「いえ、一発ぐらいならあまり影響は無いですね。短距離ダッシュしたような疲労は出ますが」

提督「なるほど…摩耶」

摩耶「んだよ」

提督「撃ってみないか？」

摩耶「撃ってみないわ」

提督「えー」

摩耶「えーじゃねぇ」

提督「ちなみに摩耶からは何色のちくビーム出るかわかる？」

摩耶「なんでんな色にこだわってんだよ」

明石「えーちょっと待ってくださいね。私が開発したこの【艦娘のちくビームの色が分かる装置】によりますと」

摩耶「なんでそんなもん作ってんだよ」

提督「わくわく」

摩耶「わくわくすんな変態」

明石「出ました。摩耶さんは…ピンクですね」

提督「うわぁ」

摩耶「んだよ」

提督「摩耶はスケベだなぁ」

明石「スケベですねぇ」

摩耶「なんでそうなんだよ！」

提督「ピンクは淫乱っていう格言を知らんのか」

明石「露出度もすっごく高い制服ですしね。そのスカートパンツちゃんと隠れるんですか？」

摩耶「お前にだきゃ言われたくない」

提督「ほんとスケベな格好してるよなエロ摩耶ちゃんは」

摩耶「制服用意したのお前だろうが！」

摩耶「もうやだこいつらきらい｣ｼｸｼｸ

提督「まぁまぁ。俺は好きだぞエロい娘は」

摩耶「フォローになってねぇし」

明石「ちなみにですが上位鎮守府の場合、双方の弾薬の尽きた演習ではちくビームの撃ち合いになることもあるそうですよ」

提督「なにそのAVみたいな状況見たい」

明石「エリート艦娘達から放たれる色とりどりの光線はとても神秘的で【戦場にかかる虹】とも呼ばれるそうです」

提督「想像するだけで胸が熱くなるな」

摩耶「艦娘やめたくなってきた」

提督「長門とか武蔵とかすごいの撃ちそうだよね」

明石「装置によりますと長門さんは紅、武蔵さんは黒ですね」

提督「仁王立ちして撃ちそう」

明石「腰に手を当てて」

提督「乳首出したままな」

摩耶「お前ら本人がいないからって好き放題だな」

提督「榛名みたいな控えめな子だとどうかな」

明石「こう…さらしを緩めに解いて、恥ずかしそうに腕で隠しながら…」

提督「なにそれすごく捗る」

提督「金剛とかあたごんとかは何かポーズ決めて撃ちそうだよな」

明石「あのお二人だと様になりそうですね」

摩耶「乳首からビーム出してんのに？」

提督「それって素晴らしいことだと思わない？」

摩耶「思わん」

提督「そういやおっぱいの大きさで威力とか変わったりするの？」

明石「ほとんど変化はないですね。ただし龍驤さんに限っては懐中電灯程度のものしか出ないというデータがあります」

提督「龍驤ェ」

明石「あまりにおっぱいが小さすぎてビームをチャージする器官がうまく働かないのではないかという説があります」

摩耶「誰が唱えた説だそれは残酷すぎるわ」

提督「とりあえず一回並べて撃たせてみたいな」

摩耶「アタシお前の嫁艦やめたくなってきた」

提督「本当に言ってんの？」

摩耶「割とマジだよ！」

提督「本気で本当に？」

摩耶「……嘘だよ。ちょっと言ってみただけだよ」

提督「わかってたよ」

足柄「」ﾄﾞﾝｯ！

明石「あら何でしょう壁が」

摩耶「アタシが拗ねる理由ぐらいわかんだろ？」

提督「他の艦娘達のおっぱいを拝むことになるからだろ？」

摩耶「…そうだよ」

提督「安心しろ。俺が見たいのはあくまでちくビームであっておっぱいまで見たいのはお前だけだよ」

摩耶「……そ、そうかよ｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

明石「イチャつくなら司令室でやれよバカども」(本当に仲がよいですね～お二人とも)

提督「ん？」

明石「どうなさいました？」

提督「いや多分なんでもない」

榛名「あの…提督？」

明石「おや、新キャラが来ましたね」

榛名「新キャラ？」

提督「おう榛名どうした？」

榛名「えっと…妖精さんに無理矢理装備を変えられたのですが…提督のご指示でしょうか？」

妖精さん「待たせたな」

摩耶「お前そんな渋い声だったっけ」

提督「お、そうそう俺の指示だよ。みんな変更終わったのかな」

榛名「そうでしたか。安心しました。ですが対空機銃なんて使用したことが無いのですが…」

提督「おう、俺も使ったことない」

榛名「次の作戦で必要になるものなのでしょうか？」

提督「うむ」

摩耶「うむじゃねぇよ」

榛名「敵空母の多い海域の攻略、といった内容の作戦になるのでしょうか？」

提督「いや、ちくビームだ」

榛名「……？」

提督「ちくビーム大作戦だ」

摩耶「こんにちはーありがとぉーさよならーまた会いましょーう」

榛名「ち、ちく…？」

提督「オペレーションちくビームだ」

摩耶「こんにちはーありがとぉーさよならーまた会いましょー」

榛名「も、申し訳ありません提督…。お馬鹿な榛名ではその作戦、理解できません…！」

提督「いやだからな、乳首からビームを出す作戦なんだよ」

榛名「ち、ちくびからビーム？」

明石「通称ちくビームですね」

摩耶「うってーつけのー言葉は無いけどー」

榛名「えっと…出るのでしょうか？」

提督「明石曰く出るらしい」

明石「ちくビームの発射条件に対空機銃が必要になるんです！」

榛名「なるほど…なるほど？」

摩耶「かえーろーかえーろー」

提督「てなわけで榛名、さっそくだが頼めるか？」

榛名「ほえっ！？」

明石「榛名さんのちくビームカラーは実際に見るまでのお楽しみといきましょうか」

提督「うむ。さ、榛名。おっぱいを出して」

摩耶「かえーろーうよーウチまでー」

提督「摩耶さっきからうるさい」

摩耶「現実逃避ぐらいさせろ」

榛名「いきなりそんな…。は、榛名恥ずかしいです…」

提督「榛名は大丈夫です！」

榛名「は、榛名は大丈夫じゃないです！」

明石「傍から見ればただのセクハラですね～」

摩耶「どこから見てもの間違いだろ」

明石「憲兵さんでも呼べばすぐに終わりそうですけどねこの騒動」

提督「榛名よ」

榛名「は、はい」

提督「俺はおまえを信頼している。練度だって常に1ページ目の上から5番目には入ってるし」

榛名「榛名も重用していただいてありがたく思っていますが…」

明石(摩耶さんと加賀さんの2トップは長ーいこと揺らいでませんがね)

提督「だが俺はときたま不安になるのだわ。俺は艦娘達から信頼されているのかと」

榛名「！榛名は提督のことを信頼しています！隙あればお寝取りしたいと常々思うぐらい敬愛もしています！」

摩耶「えっ」

提督「それを聞いて幾分心は楽になる。だがな…言葉だけの関係は脆いんだ」

榛名「それは…」

提督「口ではなんとでも言える。ハラん中でどう思ってようがな。ならば本当の信頼、誠意を示すならば行動で示すしかない」

明石(焼き土下座ですかね)

提督「提督と艦娘の間で最も簡単に示すことができる行動。それがちくビームなわけだ」

摩耶「さっき存在知ったばかりのやつが何言ってんだ」

榛名「な、なるほど…」

摩耶「あれ」

提督「俺は、お前達と、いやお前と本物の信頼で繋がれていたい。…わかってくれるか？」(ｷﾘｯ

榛名「提督…」

榛名「榛名は誤解していました…。榛名の提督が何も考えずおっぱい出して何て仰るわけがありませんでした」

提督「うむ」

摩耶「うむじゃねぇよ」

榛名「わかりました！榛名は提督と本物の信頼で繋がれるために…ち、ちくビームを撃ちます！」

提督「ちょろいもんだぜ」(榛名…ありがとう)

摩耶「考えることをやめたい」

明石(提督からは言葉しか無いこと榛名さん気づいてませんよね)

榛名「で、ですがその…心の準備もありますし体も綺麗にしたいので…シャワーを浴びてきても良いでしょうか？」

提督「おおなんか興奮するな」(おおなんか興奮するな)

摩耶「ついに建前すら無くなったぞ」

提督「ではヒトフタマルマル…これより2時間後の演習場で集合だ。期待してるぞ榛名」

榛名「はい！気合！いれて！いきます！」(ﾀﾞｯｼｭ

提督「それお前の台詞ちゃう」






提督「榛名って結構アホの娘だったんだな」

摩耶「単純に最低だなお前」

明石「そういえば提督、加賀さんにはちくビーム頼まないのですか？」

提督「ん？」

明石「加賀さんはうちで2番目の練度を誇っていて提督の信頼(笑)も厚いようですし、おっぱいもすごいですし」

提督「だって加賀にいきなり乳首出してなんて言ったら殴られそうだもん」

摩耶「アタシが今ここでぶん殴りたい衝動を必死に抑えてることをそろそろ察せよ」

提督「でも加賀のおっぱいは大きいし形も綺麗だし柔らかいし興味があるのは確かだ」

摩耶「1個聞き捨てならん感想があったのは気のせいか」

明石「寡黙なクールビューティーの加賀さんが乳首からビーム出してる所を想像したらシュールですね」

提督「無表情でうってそうだよな」

明石「事務的に」

提督「こう…無表情で胸元をあけて『鎧袖一触よ』」

明石「相手は死ぬ」

提督明石「wwwwwwwwwwwwww」

摩耶「お、加賀じゃーん」

提督明石「ピャーーッ」

摩耶「嘘だよ」

提督「まったく摩耶っちは」

明石「お茶目さんですね」

摩耶「うるせぇ」

提督「ケツから脳が飛び出るかと思ったわ」

摩耶「体どうなってんだよ」

提督「まぁこれで長門は仁王立ち、金剛はポーズ決めて華麗に、榛名は恥ずかしがりながら、加賀は無表情で鎧袖一触と決まったわけだが」

明石「決まってましたっけ」

提督「他の艦娘のちくビームパターンも考えてみよう」

明石「興味深いですね」

摩耶「帰りたい」

提督「まず俺が夜な夜な書き出した好きなおっぱいリストから考えると…ビスマルク」

摩耶「そのリスト今すぐ破り捨てさせろ」

明石「ビスマルクさんは俗に言うくっ殺属性ですね」

提督「otnpに弱いやつだな」

明石「otnpに弱いやつですね」

摩耶「ビスマルク呼んできたい」

提督「ビスマルクはアホの娘だから日本の文化だよって教えたら堂々と撃ちそうだよな」

明石「巷ではでかい暁とも呼ばれているそうですからね」

提督「腰に手を当ててドヤ顔浮かべてけしからんおっぱいでビームを撃つビスマルク…俺のダンケダンケがフォイヤーしそう」

明石「では次をお願いします」

提督「うむ」

摩耶「なんでお便り紹介コーナーみたいになってんだよ」

提督「定番中の定番、浜風」

明石「出ました駆逐艦筆頭のおっぱい大将」

提督「その乳力は200龍驤とも言われてるホープだな」

摩耶「んだよその単位は」

提督「浜風の性格は…生真面目」

明石「加賀さんに近い感じですかね」

提督「うむ。だが…浜風と加賀には大きな差がある。何か分かるか摩耶っち」

摩耶「しらねぇよ。ってか何だよ摩耶っちて」

明石「幼さ…ですかね」

提督「Exactly(その通りでございます)」

明石「やりました」

提督「加賀は経験豊富で常に冷静沈着だ。鎧袖一触ちくビームを放ち、敵を一掃した後、何事も無かったかのようにそっと胸元を戻すだろう」

明石「では浜風さんの場合は？」

提督「浜風には加賀とは違いまだ幼さが残っている。ここでの幼さとは我慢のできなさだ。」

明石「なるほど。読めましたよ提督のお考えが」

提督「ちくビームで敵を蹴散らした浜風は嬉しさを隠せずに上擦った声でこう言うだろう。『勝利に浮かれるほど素人ではありません』」

明石「『勝って乳首の…』」

提督明石「『なんとやら、です』」

提督明石「wwwwwwwwwwwwww」

浜風「あの…提督？」

提督明石「ぴゃーーーっ」

提督「どどどうした、ちちか…じゃない浜風」

浜風「いえ、私の名前が聞こえた気がしたので」

提督「ああ、いや、最近、がんばってるな、っていう、話を、な？」

明石「そうですよ！」

浜風「最近はあまり出撃していませんが…」

提督「ちがわよ！ほら遠征でな！君らめっちゃバケツ拾ってきてくれるやん！俺マジ感謝！」

浜風「そ、そうですか…(上擦った声)。ありがとうございます、これからも精進します」

提督「うむ」

提督「まったく…お前からなら浜風の接近に気づけただろ？何で教えてくれなかったんだ摩耶ちーよ」

摩耶「1回痛い目見たほうがいいと思って黙ってた」

明石「気を取り直して次をお願いします、提督」

提督「うむ」

摩耶「無敵かお前ら」

提督「ネクストおっぱい艦娘は…鈴谷」

明石「でました我らがギャル艦娘筆頭」

提督「彼女の性格はというと…小悪魔」

明石「『どうする？ナニする？』というセリフの刺激は男性には大きいでしょうね」

提督「実際俺も何度過ちを犯してしまいそうになったことか」

摩耶「おい」

明石「そんな彼女の撃ち方は…ビッチらしく堂々としたものなのでしょうか？」

摩耶「口悪ッ」

提督「いや待て明石よ。鈴谷は確かにビッチだがこういう言葉がある」

提督「『処女ビッチ』」

明石「処女ビッチ…ですか」

提督「うむ。言葉通り男性経験は皆無な癖にビッチっぽくふるまってる女性…要するに耳年増だ。俺のセンサーがそう告げてる」

摩耶「キモい」

提督「あとこの前悪ノリで壁ドン(笑)した時にめっちゃ顔真っ赤にして狼狽えまくってたから間違いない」

明石「なるほど…内面はウブというわけですね」

提督「あの時の鈴谷の狼狽えようと言えばもう普段とのギャップもあって俺の主砲がどうにかなってしまいそうだった」

摩耶「お前実は下心しかねぇよな」

提督「つまり、鈴谷のちくビームの構えは余裕有り気、堂々としたものなんかじゃなく、榛名の様にすっごい恥ずかしがりながら、外からは乳首が見えないように隠して撃つものだと俺は考える」

明石「さすがです、提督」

提督「やばい興奮してきた」

摩耶「アタシ帰っていいか？」

提督「だめ」

摩耶「なんでや」

明石「では次の艦娘をおねがいします」

摩耶「いつまで続くんだこれ」

提督「うむ。次は…神の声が聞こえた気がしたので筑摩だ」

明石「筑摩さんですか。そう言われればちくビームの申し子のようなお名前ですね」

摩耶「悪口にしか聞こえない」

提督「筑摩といえば…包容力、落ち着きがあって…お姉さんキャラ」

明石「妹ですけどね」

提督「ルイージみたいなもんだろ」

摩耶「絶対ちがう」

提督「そんな彼女だが…俺は艦娘の中でも屈指のエロさを誇る娘だと思うのだ」

明石「といいますと？」

提督「まず黒髪ロング。これだけでもエロいだろ？」

明石「はい」

摩耶「せやろか」

提督「次におっぱい。目立たないがかなり大きい上に形も良い。中破姿の乳袋は必見。エロい」

明石「そうですね」

提督「次にあの御御足。言わずもがな。エロい。舐めたい。」

摩耶「キモい。殴りたい」

提督「最後に…なぁ？」(腰を叩く仕草

明石「あぁ、履いてませんよね彼女」

提督「うむ」

摩耶「うむじゃねぇよ」

提督「じゃあ摩耶すけは筑摩のパンツ見たことあるかい？」

摩耶「まぁ無ぇけどよ。いや見ようとも思わねぇけどよ…」

提督「俺は何度も見ようとしたが一度も見たこともない」

摩耶「見ようとすんな」

提督「出撃する度に筑摩の下半身に目を凝らしてきたが、布は翻れどもされど中の布は見えず」

摩耶「じゃあなんかめっちゃ角度の強いやつでも履いてるんじゃねーの」

提督「それはそれで興奮する」

明石「そんなわけで利根さんをお呼びしました」

利根「うむ！」

提督「いつのまに」

明石「利根さんと筑摩さんはパンツは履いてるのですか？」

利根「履いておらんぞ！」

提督「マジで！？」

摩耶「マジで！？」