チェイス「…………?」北方棲姫「……………??」 (998)

※注意※


ほのぼの    を目指したい

時系列はドライブ終了直後、もしもチェイスが生きてたら。艦これは深海棲艦達が現れ始めたところアタリで。

細かい事はいいんだよ

書き溜め? 知らんな

キャラ崩壊、ご都合主義フルスロットル。>>1の趣味だ、いいだろう?

鉄のフルーツの香りがする

時たま混じるオマケがあるとかないとかそんな感じ



以上のことがアレならバック推奨。それでは Break up




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442316855


どこかの海岸




ザザーーーーン……ザザーーーーーン……


ブゥーーーーーーーーーーン   キキッ



「……これが海か」






 全てのロイミュードが破壊され、重加速現象が起こらなくなった世界。

 いや、たった一人だけ生き残ったロイミュードがいた。

 追跡者の名を持つ、ロイミュードでありながら人間を守る守護者。





  仮面ライダーチェイサー。全ての同族がいなくなった世界で、彼は今何を思うのか






 仮面ライダードライブ×艦隊これくしょん




 仮面ライダーチェイサー  深海の姫君達

 ナレ  クリム・スタインベルト





 青い海。全ての戦いが終わった後、チェイスは当ても無く各地を走り回っていた。

本来ならば彼は破壊されていてもおかしくない立場だったが、泊 進之介達の計らいで温情をかけてもらったことで破壊は免れた。

だが自分が戦うべきロイミュードはもういない。どうしたものかと思案に暮れていると泊が言った


『わかんないならさ、考えるのを止めたらどうだ?』


 正直何を言っているのかわからなかった。周りにいた彼の仲間も『はぁ?』という目をして彼を見ていた。
そんな泊を嗜めるように本願寺が助け舟を出す


『人間もなぜ自分が生きているかなんてわからないものです。ならばそれを探しに旅にでも出かけてはどうでしょう。
人とふれあい、話すことで何かが変わるかもしれませんよ?  (今回の戦いで色々と学んだ事も多いようですし、ね? ボソリ)』


それからチェイスはずっと旅をしている。

時には公園でボーっと空を眺めたり。時には大荷物を抱えた老人を助けたり。時には若い女性達に絡まれ困惑したり。
青いツナギの男になにやら誘われたり。(これに関しては超重加速粒子散布の後逃亡した。泊たちからものすごいお叱りを受けた)


 人を守るという事。以前は使命感だったものが自分の中で微妙に変化していくのを感じつつ、今日もチェイスは当てもなく走り続ける。





 波の音が聞こえる。どうやらどこかの海岸線に出たようだ。一定間隔で響く
心地よい波の音に耳を傾けつつライドチェイサーを堤防の傍に寄せ停める。ふと沖を見ると黒煙が上がっている
(人の視力では見えないほどの遠くではあったが)。チェイスは最近知った噂話を思い出す。


 艦娘と深海棲艦。なぜ、どこから発生したのかわからない謎の存在深海棲艦。
海に出るものを容赦なく沈め、そして通常兵器では一切致命傷を与えられない悪夢のような存在。そしてそれに対抗するべく現れた艦娘という存在。

だがそれらはあくまで噂話程度で確証も無い。海軍が情報統制をしいているのだろう。
だが人類を脅かすものが現れたというならまた自分は戦うべきなのだろうか。またいずれ泊たちのところへ赴くべきなのか。



 砂の感触を感じつつ海岸線をゆっくりと歩く。と、波打ち際になにやら大きめの白いものが落ちている。
少し目を凝らすとそれは人の形をしている。水死体か? とりあえず駆け寄り状態を確認する。


 うつ伏せに倒れているボロボロの死体(仮)は幼い少女だった。脱色したかのような白く長い髪、同じく真っ白な肌。
チェイスは直感的に思った、こいつ人ではないと。肩を掴み仰向けに起こす。

倒れていた少女がゆっくりと目を開ける、死んではいなかったようだ。ぱちぱちと数回瞬きした後徐々に目の焦点が正面のチェイスの顔を捉える。





チェイス「…………?」北方棲姫「……………??」





霧子「で? 急に戻ってきたと思ったら子ども連れですか……?」ゴゴゴゴゴ

チェイス「………」

北方「zzz」スピヨスピヨ






 現在チェイスは正座の体制で座らされていた。なぜこの姿勢にされたのかチェイスにはわからなかったが、目の前の般若がとても怒っている事は理解できた。
あれからチェイスは傷付いた子どもを、霧子からいざというときのために託されていたマッドドクターで治療。
当てもなかったのでとりあえず元特状課へと連れてきたのだ.


霧子「あの戦いの後急にいなくなったと思ったら……一体何を考えているんです?!」

チェイス「………スマナイ」

進之介「あ~霧子、その辺に 「泊さんは黙っててください」  ……ヘイ」gkbr

霧子「……まぁいいです。で? どこから誘拐してきたんですか?」



チェイス「?」

進之介「?」

霧子「?」








霧子「なんだ、そうことでしたか」

進之介「なんというか霧子、お前チェイスが絡むと冷静さを欠くクセがなおってな (バキィ!!)  ごはぁ?!」



 誤解は解け、二人は情報集数を開始した。だが情報が集まってくるに連れて進之介と霧子は渋い顔をした。

どうやらこの娘は近年世間を賑わせている深海棲艦らしい。さらに言うならそれもその中でも群を抜いて強い存在である事も

武装していないとはいえ世界の海を荒らしまわっている深海棲艦が今ここにいるのだ。

しかもかなり目撃例が少なく非常に戦闘能力の高い高位の姫級か鬼級の存在であれば慎重にもなる。


眠っている分には色白の幼い子どもなのだが



霧子「正直管轄外で私たちとしては何も出来ないような気が……」

進之介「霧子の言うとおりだ。俺たちは陸の、人の犯罪の取締りをしてる。けど海となると……」

チェイス「……そうか」


 しばらく部屋には沈黙が訪れる。聞こえるのは時計の針の音と少女の寝息の音だけだ。と、ドアが開き誰かが入ってくる





沢神「あーもう忘れ物忘れ物~~! なんで私あんな大事なものロッカーの中に放置したまんまだったかなぁ~~! 

………って皆! ひっさしぶり~~! なんで集まってるの? てかなんでチェイス君は正座?  

   ってギャーー! そこに寝てる子まさか深海棲艦?!」



チェイス「黙れ。この子が起きる」

沢神「あ、ゴメン……」





 なんというか、温度差が凄かった。








沢神「なぁ~るほどねー……迷子かと思って当てもなかったので連れてきちゃったってこと?」

チェイス「そういうことだ」

進之介「これで沢神さんも共犯者だな」

沢神「あ?! しまった?!」

霧子「それは置いといて」

沢神「おいとける問題じゃないよ?! んあぁ~~、もう乗りかかった船だしね。まぁいいけど……で、これからその子をどうするかだっけ?」

進之介「なんかいい案ないかな?」

沢神「ん~~~~……課長や西条君に相談してみた? 追田君は……警視庁に出向したんだっけ。忙しいだろうねー」

進之介「ああまだだ。ロイミュードが全滅して、特状課が解体されて俺たちバラバラになったからな。皆それぞれの場所で頑張ってる」


霧子「チェイスが私と泊さんの連絡先しか知りませんでしたから。そういえばチェイス、携帯持ってましたっけ?」

チェイス「かろうじて生き残っていた公衆電話を使って連絡を取った」

霧子「お金は?」

チェイス「……」

霧子「お金は??」

チェイス「……」フイッ

霧子「 お 金 は ? !」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

チェイス「その……自動販売機の下に落ちていたものを……」コウ、モチアゲテ……

霧子「窃盗の容疑で逮捕です! どこの小遊○さんですか!!」ウガー!

進之介「お、落ち着け霧子! 仕方なかったんだって!!」

沢神「そ、そうよ! 温情よ温情!!」


ギャーギャー!!


あ、今日はココまでかもしらん。ちゃうねん、眠いねん。読んでるssで胸糞あったからイラついてて……テンションがいつもどおりおかしいことになってて……信じてくださいよなんでもはできません出切る事だけですが、ではおやすみなさいませ

りんなさん名字で呼ばれてたっけ?

ん?今何でもって(ry
ならこのssを最後まで書ききってもらおうか
期待してる

>>20 うわぁぁぁみすったぁぁ、まぁいいや、この先ほとんど 特 状 課 出 な い だ ろ う し
>>21 ウン頑張るけどうんまぁ……うん

仮面ライダーチェイサー、この後すぐ! とはいかないけどさ

某CM+ほっぽちゃん


進之介「ポストカードください」つ免許

お姉さん「どうぞ」つポストカード

チェイス「俺たちにもくれないか?」

北方「カード、オイテケ!」

進之介「待てチェイス、貰うには免許が必要だ」つ免許

チェイス「それが……ニンゲンのルールか?!」クワッ

北方「モラエ、ナイノ?」ウルッ

進之介「免許持って来たら貰えるから、な? あ、コレ食べるか?」ついつものアメ

北方「ムゥ…」コロコロ

数日後


チェイス「ポストカード、くれないか?」つ免許

北方「オイテケ!」つ免許

進之介「いつの間に……というか、ほっぽちゃんまで?」

北方「ジテンシャノ、メンキョ! ルール、チェイスニオシエテモラッタ!」フンス



回想

チェイサー『コレは?』

アックス<マッテローヨ!

北方『アカ、ダカラ……マツ!』

チェイサー『コレは?』

アックス<イッテイーヨ!

北方『ミドリ! テヲアゲテ、ミギヒダリミテ、ワタル!』

チェイサー『その調子だ』ナデナデ

北方『フンス!』ドヤー!



進之介「りんなさんの趣味が功を奏してる……」

お姉さん「それではどうぞ」つポストカード×2

チェイ北 ニヘー

北方「イコ、チェイス!」ギュ

チェイス「ああ」ギュ


チェイ北「「♪」」ピョンコピョンコ


進之介お姉さん「「(なにあのかわいい生き物達)」」

ほっぽちゃんがかわいければなんでもよかろうなのだぁ。うん、本編始めるよ。あといままでのはプロローグってことで許してくださいチェイ北いちゃいちゃさせるから許して


第1話  旅立ち、先に見ゆるものは何か




数日後


本願寺「いやぁ~~お久しぶりですねぇ!! 特状課の面々が集まるのも! チェイス君もお久しぶりです、お元気でしたかー? 占いのラッキーカラーの紫はチェイスくんだったんですねぇ!!」

チェイス「その節は世話になった」

西条「久しぶり家の外出たけど太陽で溶けそうになった……」グデー

本願寺「いけませんねぇ西条君、いくら自宅のパソコンで仕事が出来るといってもたまには外に出なければ不健康ですよ?」

沢神「あれ? 追田君に剛君は?」

本願寺「追田君は警視庁、剛君は世界を回るカメラマン。二人とも忙しすぎて来れなかったみたいですねぇ。まぁ来れないのなら仕方ありません、彼には悪いですが会議を始めましょう」

進之介「コレ、食べるか?」つひとやすミルク

北方「ンマイ」コロコロ


 約2名をのぞいた特状課の会議が開かれた。議題はソファーで進之介から貰ったアメを舐めている北方棲姫のこれから。



 カクカクシカジカ



沢神「んで、チェイス君たちは今途方にくれてるってことなのね」

西条「深海棲艦……鯨みたいな化物タイプから人型を取るものもいるってウワサは本当だったんだ……」マジマジ ジロジロ

北方「コイツ……コワイ……」プルプル

霧子「ちょっと西条さんこの子から離れてください」ススッ

沢神「はいはーいちょっとこっち来ましょうねー西条君はできれば情報置いてこの部屋から出て行ってください」グイ

チェイス「お前……」ジトーーーー

進之介「そういや見ようによってはマーマーマンションのキャラに見えないことも無いけど……まさか」

西条「誤解だぁぁぁぁぁ!!! あとマーマーマンションはそういうアニメじゃなーーい!」

進之介「それはさておき、深海棲艦って危ない存在なんだろ? コイツはさらに強い部類のやつだ、なんでこんなにおとなしいんだろ? 人を襲うってことは凶暴だったりするんじゃないのか?」


沢神「う~ん……チェイス君がこの娘を見つけたときボロボロだっていってたわよね?」

チェイス「ああ」

沢神「てことはチェイス君と同じで今までこの娘を凶悪化させていた何かがボロボロになったときに壊れたとか? ホラ、チェイス君もロイミュードたちに改造されて従わせられてたわよね? マッドドクターもその辺わかってると思うんだけど」

チェイス「なるほど」

進之介「でももう凶暴化しないっている確証はないけどな。まぁ用心するに越した事はないだろ」

本願寺「そのためのチェイス君というわけですよ」

チェイス「ああ。コイツが暴走したら俺が止める」


 ふとチェイスの記憶に赤い男が浮かんだ。最後までアイツは凄まじかったな。





チェイス「……お前はどうしたい?」


 会議も進み話し合うことはあらかた話し合い終わったという頃、ふとチェイスが北方棲姫に話しかける。北方棲姫は質問の意味を理解できないでいるようだ。


北方「??」

チェイス「お前達はなぜ戦っている?」

北方「……ワカラナイ。キガツイタラ、ココニイタ。マエノコトハ、オモイダセナイ」

チェイス「……そうか」

霧子「記憶喪失……ですかね?」

沢神「記憶を司る部分が故障しちゃってるのかも。さしものマッドドクターもこれは治せないかな……」

チェイス「お前は、思い出したいのか? 以前の記憶を」

北方「ワタシハ……ワカラナイ」

 そう言い、俯いてしまう北方棲姫。チェイスは反射的に北方棲姫の頭を優しく撫でる。最初は驚いたような表情をして顔を上げた北方棲姫だったが、何度か撫でられているうちリラックスしてきたのかそのまま寝入ってしまった。


霧子「結局、どうするんですか?」

沢神「基本的にマッドドクターの修理で大体のものは治っちゃうけど、解明されて無い部分の多い深海棲艦だとどうなるかわかんないなー。外傷は見当たらないけど、なんか不具合あっても困るでしょ? なんかあったら例の鎮守府にいってみて、取り次いだげる」

チェイス「………俺はコイツを破壊すべきなんだろうか」



 ポツリ、とチェイスが一言こぼす。自分は人間を護るために創られた存在だ。なのに最初は知らなかったとはいえ今自分は人類の敵となっている深海棲艦を助けている。


進之介「チェイス?」

霧子「あなた何を……」

本願寺「(迷っているんですね……敵か味方か。彼も人間臭くなったものです)」

チェイス「俺は、人類を護るために生まれてきた。そのために仲間であるはずのロイミュードをためらいなく次々と破壊してきた。だが……人類の敵であるはずのコイツに対して俺は破壊しようと思う意思がどうしても浮かばない……なぜだ?」




自身の矛盾した行動、それに伴って表れた新たな感情、迷い。その答えを進之介はなんとはなしに悟っていた



進之介「それはお前が仮面ライダーだからだよ、チェイス」

チェイス「?」

進之介「仮面ライダーってのは人類だけを護るためだけに戦ってるんじゃない。護りたいと思えるものと出会ったとき……居場所や、大切な人、そして例えそれが人間じゃなくてもそれのために戦える存在が仮面ライダーなんだ。まぁなんというか……」

西条「人間のボクもロイミュードと分かり合えてたときがありましたから。分かり合えるなら、必ずしも戦って倒す必要はないってこと」

沢神「助けたいって思って助けたんならいいんじゃないかな? ムズカシいコト考えずにさ」

本願寺「意思疎通できるならお互いに妥協点を探しあいながら共存は出来ます。人類もそうやってわかりあってきたのですから、我々と深海棲艦だって分かり合える可能性があるということです。
なぜこの娘を破壊したくないのか、チェイス君の問いは正解のない問題。チェイス君が自分で考えて答えを出しなさい」








ハイ今回はココまで。なんか支離滅裂っぽいけどまぁいいか、難しい事よくわからん。ちょっと休憩して、気が向いたらオマケ書くよ。即興だけど

オマケ ※続くかどうかはわからん



 私は深い海のそこへ沈んでいった。忌々しい艦娘たちによって手を下され、そのまま死に行くはずだった。だが偶然の一致か運命の合致か、自分はまだ生きているらしい




ここはどこだろうか。一定間隔で続く波の音、そして体を一定の部分まで浸しては引き、浸しては引きする波。どこかの海岸線にでも漂着したのか。他の同胞達にはない自慢の服も戦闘でボロボロだ。身も心も何もかもがボロボロだ。そう思うと急に何もかもがくだらなく思えてきた。


「アニキ、あれ!」

「人か?」


 砂浜を蹴りだしてこちらに走ってくる二つの影。薄目を開けて見てみると、一つは男だ。片袖の破れた黒いコート、よれよれのシャツ、丈夫そうなブーツに身を包む男。もう一つは男と比べてとても小さなものだった。10センチいくかいかないだろう。

 男が私を抱き起こす。今度は先ほどより大きく目を開け男をじっと見る。大層なイケメンだ。嫌いじゃない。と、男が私の目をじっと見つめる。男なんて所詮はけだものだ、欲望の捌け口にでもするつもりなのだろうか。と思っていると男は口を開いた。


矢車 想「お前、俺の妹になれ」

離島棲姫「………は?」


次回、地獄妹りとうちゃん! 放送中止!!




なにこれもう寝る

今日もはーじまーるよーってなわけでショートショート


どこかのSA

北方「チェイス」

チェイス「なんだ?」

北方「アレ、ナニ?」

チェイス「ソフトクリーム、というものらしいな」

北方「オォ……」キラキラ

チェイス「……一つくれ」つ硬貨

店員「ハイどうぞー」

チェイス「ほら」つソフトクリーム

北方「アリガトウ!」

チェイス「かまわない」

北方「ンム……アマクテ、ツメタイ!」キラキラ

チェイス「そうか」ナデナデ

北方「ン!」つソフトクリーム

チェイス「?」

北方「チェイスモ、タベル!」

チェイス「……アム………これが、甘い、冷たい、か……悪くない」

北方「♪」ペロペロ


結局半分こで食べたとさ。てかチェイスってなんか食ってもいいんだろうかまぁいいよね







数日後



進之介「もう行くのか」

チェイス「ああ。こいつももう大丈夫みたいだからな」

本願寺「いやぁ、結局あまり力になれなくて申し訳ないですねぇ」

チェイス「いや、十分に力は貸してもらった。感謝する……と礼を言うのが人間のルールらしいな」

進之介「相変わらず不器用だなお前は…」

北方「アリガトウ」ペコリ

霧子「いいんですよ、困ったときはお互い様ですから」ナデナデ

本願寺「健闘を祈りますよ。海軍の知り合いから得た情報では、近頃海岸線にまで戦火が広がる事もあるそうです、十分に気をつけて」

進之介「これからどうするつもりなんだ?」

チェイス「ニホンを海沿いに一周してみようと思う。今の状況を見極めたい」


霧子「深海棲艦に襲われてもチェイスなら大丈夫ですかね」

沢神「一応マッハドライバーとその他もろもろも整備しといたから。あとコレ、マッドドクターも預けとくね。あとなんか使えそうなものがあったら回収して私に送ってくれるとry」

霧子「りんなさんのは気にしなくていいです」

沢神「」

西条「お気をつけて、あと人型の深海棲艦見かけたら写真を撮って僕に送ってくれるとry」つトイカメラ

進之介「あ、西条さんのも気にしなくていいぞ」

西条「」

北方「ソレ、モラッテイイカ?」

チェイス「かまわないか?」

進之介「いいよ、どうぞ」

北方「♪」

西条「てかそれボクが用意したヤツ……あ、なんかごめんなさい睨まないで」






チェイス「行くぞ」

北方「ウン!」




チェイス「しっかり捕まっていろ」ドルルルル

北方「リョウカイ! シュッパーツ!」



 北方棲姫にメットを被せて後ろに座らせ、ライドチェイサーのエンジンに火を入れる。紫と白の不思議な組み合わせの二人組みの旅は始まった





第2話  襲撃のT/尖兵との謁見





 北方「チェイス」

チェイス「なんだ」

北方「コレ、ナニ?」

チェイス「コレはシグナルバイクだ」

北方「シグナル、バイク」ジー

シフトチェイサー<ブンブーン!

北方「コッチハ?」

チェイス「それはシフトカーだ」

シフトスピードプロト<プップー!

北方「オォ……」キラキラ







チェイス「北方」

北方「ナニ?」

チェイス「これは、なんだ?」

北方「……ナンダロ?」

タコヤキ「(・皿・)(・皿・)」フヨフヨ

チェイス「……敵対意思はないのか?」

北方「ワカラナイ……デモ、ナンカナツカシイ」

チェイス「なつか、しい……?」??

北方「ツイテクルカ?」

タコヤキ「(・皿・)(・皿・)」コクコク

北方「チェイス、イイカ?」

チェイス「攻撃しないと約束するなら構わない」

北方「ヤッタ!!」ピョンピョン

タコヤキ「(^皿^)(^皿^)」




どこかの海岸線



北方「ウミ!」

チェイス「ああ。波の音……か」

北方「ドウシタノ?」

チェイス「なんだか、穏やかな気分になるというのか? わからん……」

北方「ワタシモ、ナミノオト……キクトオチツク」

チェイス「そうか」

北方「アソンデ、イイ?」

チェイス「あまり離れないようにな」

北方「ヤッタ、イコ!」ザスザス

タコヤキ「(・皿・)(・皿・)」フヨフヨ

チェイス「……フフ」



















??「ミツケタ……」チャポン









北方「カニ!」

カニ「」シャカシャカ

北方「マテマテー!」ザスザスザス

タコヤキ「(・皿・ ))))(・皿・ ))))」フヨフヨ



ザバァッ!!  グシャ!

k/a/n/i「ヒデブ」

北方「?!」ビクッ

タコヤキ「Σ(・皿・)Σ(・皿・)」ビクッ

??「ミツケタゾ、ホッポウセイキ……」

北方「……ダレ?」

??「カンムスドモニゲキハサレタトオモワレテイタガ、マサカイキテイタトハナ」








タ級「サァ、ワレワレノトコロヘモドッテモラオウ。ヒカリトドカヌシンカイノソコヘ」




北方「ヤダ……クルナ……クルナァ!!」ダッ

タ級「フン、フヌケタカ? ツレモドセソウニナイナラ、ハカイシテモイイトノコトダ。ココデキエロ」ジャキッ




ブゥーーーーン! ズザザザザ


タ級「?!」バッ

北方「!!」





チェイス「その娘に手を出すな。そいつは俺の……友達だ!!」ジャキッ





北方「チェイス!」

タ級「ニンゲンゴトキガワレワレニハムカウカ。バカメ! キサマモウミモノクズニシテヤル!!」

チェイス「俺はニンゲンではない。俺は」シュルッ カチッ



シグナルバイク!





「仮面ライダーだ。変身!」






 ライダァ!!    チェイサー!!!





仮面ライダーチェイサー「今なら見逃してやる。元居た所へ帰れ」

タ級「スガタガカワッタクライデ!!」ジャキッ  ダガガガ!!

チェイサー「フン」gun!  バシュバシュバシュバシュ!!


ドォォン!!


タ級「?!」

チェイサー「来いシンゴウアックス」ヒューン  パシッ

タ級「クッ……」ジャキッ

チェイサー「ムダだ!! ハアァッ!!」ブォン ズバァ! ズバン!

ドォン! ドゴォン!


タ級「クッ、レンソウホウガ……キサマハ……キサマハイッタイナニモノダ?!」

チェイサー「通りすがりの……もとい、人類を護る、仮面ライダーだ!!」



ヒッサツ! マッテローヨ!


タ級「チッ、イマハヒイテヤルカ……ダガオボエテイロ。ヤクニタタヌホッポウセイキハイキノネヲトメル。カクゴシテオケ」ヒュバッ


ザバァン!


チェイサー「フン」ガシュッ  オツカーレ!



北方「チェイス、スゴイ!!」ピョンピョン

チェイス「……フ」ニヘラ


















??「なんだ、あれ……」



はいここまでデース。もう書き溜め尽きそう。本当はもうちょっと書き溜めて落とそうかと思ったけど、仕事でいらいらしたので。りとうちゃんは次回書くよ、多分。おやすみなさいませ

はいどうも私です。夜に用事あって落とせるかどうか怪しいので、りとうちゃんの分だけ落としときます。艦娘ちゃんと使えてるか心配ですが

あ、サゲ忘れたしにたひ

地獄妹りとうちゃん! 第2話大体こんな感じ





離島「……コノフクハナンダ?」 E地獄スタイル影山ver

矢車「コイツが使っていたものだ」

茶バッタ『大事に使えよ』カシャンカシャン ←コイツ

離島「フザケルナ!! ドコカラツッコメバイイノダ!! オマエニンゲンジャネェダロトカ! ナンダコノヘンナウデワハ?! ヘンナヒヤケスルダロウガ!!」

矢車「……いろいろあったんだよ」トオイメ

茶バッタ『いろいろあったね、アニキ……』

離島「サンギョウデ」

矢車「後ろから必殺食らわせたら
   バックルについてたゼクターに魂が移った
   ←今ココ」


離島「ナンナンダオマエラ……」

矢車「地獄兄弟妹の長兄、矢車だ」ハイ

影山『同じく地獄兄弟妹の次男、影山だ』ヘイ

離島「ナマエヲキイタワケデハナイ!! ソシテワタシヲフクメルナ!!」ギャース!









3人「「「……………」」」








矢車「3分だ、食うか」ベリリ

離島「オ、オウ…」ペリペリ






矢車「……」ズルズル

離島「……」ハムハム

影山『すすれないのか?』ピョンコピョンコ

離島「ッ! ベ、ベツニススレナクテモタベラレルダロウ!」

影山『ソウダネー(棒)』カシャンカシャン

離島「マッタク……ヂュル ングッ?! ケホッケホッ!!」

矢車「……」サスサス

離島「ケホッ、シヌカトオモッタ……」



矢車「(やっぱりなんとなくコイツはほっとけないな……)」

影山『(あー、久しぶり弟味噌食いたいな……ゼクターって食い物でエネルギー作れないのかな)』

離島「(イガイトウマイモンダナ……)」





地獄兄弟の役者さん達のトークで、普段こいつら何話してんだろってなったときに
結局何かしてるとき以外は無言なんじゃねぇかって結論に至ってたの思い出しました。まぁ離島ちゃんがいるのでその辺は何とかなるでしょう。多分

本編第3話予告


「北方棲姫引き連れた人間が深海棲艦を撃退してた。ウワサに聞くカメンライダー? ってやつみてぇにな」

「なんだと……?」




北方「チェイス」

チェイス「なんだ」

北方「オナカスイタ」

チェイス「……」キョロキョロ



マ○ド○ルド


チェイス「…………」



「連れないわねぇ~? 『その娘』についてちょっと聞きたいことがあったんだけど」

「そうそう、その『北方棲姫』についてね」

「……お前らは誰だ?」


次回仮面ライダーチェイサー 新たな登場人物とは誰か

オツカーレ!

三行でって言われて律儀に三行で答えてる兄貴にワロタ
変に和ます連中だなwwww

私だ。何? シルバーウィーク? 何を馬鹿な事を言ってるんだ、仕事にもどれ! 皆、疲れてるのか…?
まぁ日月休んだからいいんだけどね。BBQ旨かったよ

>>57ありがとうございます、本編もオマケもゆるいときはグデグデにゆるいです。あとこの地獄兄弟は光を求めだしてるので若干明るくなりつつあります。地獄兄弟としてのアイデンティティーがボドボドですが


オマケショートショートから本編はいるよ。あとほっぽちゃんから、オマケショートノ、ネタオイテケ! だそうです

れいにーほっぽ

ポツ……ポツ……


北方「チェイス」

チェイス「なんだ?」

北方「ソラカラ、ミズフッテキタ」

チェイス「コレは雨だ」

北方「シンノスケガクレタ?」

チェイス「同じ言葉だが、違う」

北方「ヘー……ヌレルネ」

チェイス「濡れても困る、雨宿りするぞ。屋根のある場所を探す」

北方「ナンデ?」

チェイス「……臭うのは、まずい」ガクブル

北方「オーケーブラザー」

屋根のあるとこへ移動


ザァーーーー……


チェイス「ひとまずコレで大丈夫だ」

北方「スゴイフッテキタ!」ホヘー

チェイス「(雨具……いずれは必要になるな。カサ……カッパ……カサは、シンゴウアックスのところに入れるか)」チラリ

ライドチェイサー「?!」

北方「チェイス、ドウスル?」

チェイス「やむまで待つ。やんだら銭湯で体をきれいにする」

北方「ナンデ?」

チェイス「雨は空気中のホコリや光化学スモッグが混じっている、きれいにしておくことに越したことはない……とリンナが言っていた」

北方「フーン」←わかってない

チェイス「(シャンプーハット……買うべきか)」


この後めちゃくちゃ流しっこした

仮面ライダーチェイサー第3話  新たな登場人物とは誰か




????



??「おう、邪魔するぜ」ガチャ

??「ノックくらいはしたらどうだ天龍。私は一応上司だ、礼節をわきまえろ。それに今日はオフだったはずだが?」カリカリ

天龍「あー、説教は後にしてくれ。いやな、面白いモン見たから一応報告しといてやろうと思ってな。提督も無視は出来ないと思うぞ?」

提督「……聞こう」カタッ

天龍「北方棲姫引き連れた人間が深海棲艦を撃退してた。ウワサに聞くカメンライダー? ってやつみてぇにな。しかも引き連れてる深海棲艦が姫級の北方棲姫ときた」

提督「なんだと……?」

天龍「一緒に出かけてた青葉が写真撮ったから証拠ならあるぜ。今漣ンとこでパソコンとプリンター借りにいってるはずだ」

提督「なぜ放って置いた?!」

天龍「お、落ち着けって、最後まで話を聞け。そのあとすぐバイクでどっかいっちまったし、しかも人間が退けた深海棲艦がタ級だったんだよ。戦うにしろ艤装ナシじゃちょっと分が悪いかと思ってな」

提督「む……すまなかった。青葉には後で釘をさしておくか。しかし……深海棲艦を引きつれて深海棲艦と戦う人間……」

天龍「おもしれぇだろ? まぁ今のところ一般人に被害は出てないみたいだし。あ~、そろそろ俺も出撃したいなぁ……」

提督「お前はまだ建造されて間もない、もう少し演習を繰り返し強くなったら考えてやる」

天龍「おう任せろ、俺の命に代えても提督に勝利を約束してやるぜ」

提督「…………」





~サイドチェイス~



北方「チェイス」

チェイス「なんだ」

北方「オナカスイタ」

チェイス「……」キョロキョロ



マ○ド○ルド


チェイス「…………」






北方「コレ!」

チェイス「紫芋のシェーキ」

店員「ではハッピーセットお一つと紫芋のシェーキでよろしいですか?」

チェイス「ああ」

店員「ありがとうございました、会計×××円になります、横へずれてお待ちください」



北方「♪」ワクワク

チェイス「(そういえば霧子からこういうものはあまり食わせないほうがいいとか言っていたな……今度から気をつけよう)」





北方「イタダキマス!」テヲアワセテ!

チェイス「ああ」

北方「チェイス、タベナイノ?」ムグムグ

チェイス「ベルトが言うには食べても食べなくてもどちらでもいいらしい」チュー

北方「フーン……ン!」つポテト

チェイス「……ハム」ムグモグ

北方「ウマイカ?」

チェイス「ああ」

北方「エヘヘ…」ニヘラ

チェイス「フ……」ニヘ



店員「(エラいもん見てもた……どうしよ……知らせなアカンよな……)」

店員2「どうしたんですかー?」

店員「あぁいやちょっとな……電話の用事思い出したんでちょっとだーけ電話かけてきますー」ソソクサ

店員2「いってらでーす」










北方「ゴチソウサマ!」

チェイス「食休みしたら出るか」

北方「ナンデ?」

チェイス「食べて直後は休んだほうがいい、と霧子が言っていた」

北方「フーン、ワカッタ」

??「相席しても大丈夫かな? どこも席開いてなくてさ」

チェイス「構わない」

??2「あら、なかなかイケメンじゃない?」


ガタッ<イケメン!? キライジャナイワッ! キライジャナイワ!

<アーモウウルッセェゾ! スワッテロ!

<シツレイネ! ムシロビンッビンニタッテry

<\ヒート!/

<イッテキマース! チュドーン



チェイス「??」ゾクッ

??「ホントだ、ねぇお兄さん、この後どっか4人で出かけない?」

チェイス「食事は終えたから少し休んだら出るつもりだ」

??2「連れないわねぇ~? 『その娘』についてちょっと聞きたいことがあったんだけど」

??「そうそう、その『北方棲姫』についてね」

チェイス「……お前らは誰だ?」
















鈴谷「呉鎮守府所属の艦娘、巡洋艦最上型の3番艦鈴谷。よろしくね。提督の指示で付近巡回してたらいきなりビンゴとはね」

愛宕「同じく呉鎮守府所属の艦娘、重巡洋艦高雄型の2番艦愛宕よ。ちょっとウチの鎮守府でお話させてもらえないかしら~?」

チェイス「呉、鎮守府だと……?」




愛宕「あら、心当たりがあるのかしら?」

チェイス「お前達があの男の部下か」

鈴谷「え、提督を知ってるの?」

チェイス「……仮面越しにだが」

鈴谷「それを言うなら間接的、でしょ?」





回想


沢神「正直私の技術じゃこの娘の面倒見れそうに無いな~。何かあったときどうするの?」

進之介「それは……」

西条「そのことなんですけどこれ見てください」


 西条がパソコンに表示したのは投稿型の掲示板だ。それも軍のことについて多くスレッドがある掲示板である


西条「最近出現し始めた深海棲艦に対抗して艦娘という存在がいるのは知ってますね?」

霧子「えぇ、唯一深海棲艦に決定打を与えられる存在だとか」

西条「艦娘については大まかな事は海軍が統括しているみたいなんですが、その艦娘を地方ごとに統率し、各エリアを深海棲艦から守っている施設があります。それが鎮守府。そしてその施設のトップが提督といわれる存在。基本的に艦娘はそこに配属された提督の指示で深海棲艦から領海を奪還するために出撃するといった具合になってます」


 掲示板の書き込みに張られたリンクをクリックする西条。リンク先には画像が張られており、大きな壁に囲われた施設が表示された。さらに西条は話を続ける




霧子「まさか、海軍に力を借りるんですか?! ダメですよ、絶対!! もしこの娘を預けでもしたらこの娘がどうなるか……」

進之介「(北方棲姫が霧子の母性を刺激したのか?)」

沢神「でも艦娘関連の情報……修理とかもだけど、基本的にマル秘だし……流石の私でもこの娘を分解して修理なんて……ねぇ? マッドドクターもどこまで通用するのか」

西条「そのことなんですけど、泊さん、アルティメットルパンの事件の直後に謎のロボットが襲撃して来ましたよね?」

進之介「あぁ、確かメガヘクスとかなんとかだったか? カミサマと一緒に戦ったあれの事だろ?」

西条「そうです。そのとき一緒に戦っていた仮面ライダーがいたと思うんですけど、その中の一人がどこかの鎮守府で提督をやってると書き込みがあったんです。ウワサ程度ですけど」


別のタブを開き、今度は都市伝説に関する記事の掲示板開く。沢芽市という町で撮られた写真に進之介の見覚えのある仮面ライダーの姿があった








今回はここまでにしてくだちぃ。多分皆さんの予想通り、次回辺りあの人が出ます。てかあの人サイドが結構ガッツリ出ちゃう予定。ドライブ×艦これとかいいつつ大丈夫かな? まぁいいや、チェイ北可愛いくかけてたらいいか。あと特状課があのメガヘクスの事なんで知ってんのかは、ホラ、警察って報告書とかよく書くじゃない? 多分

オツカーレ!
鎮守府の場所と沢芽出身で大体わかったww

そうだね、ほっぽちゃんがかわいければ問題ないです^^

どうも私です。
>>71さん ほっぽちゃん可愛く書けてますかねぇ……書けてたらいいナァ


いけたら今日か明日に落とします


仮面ライダーチェイサー第4話  提・督・出・現








呉鎮守府


ジリリリリリリリリリリリリリ


??「執務室に直接?」

??「しかも秘匿回線か……(ガチャ)  私だ………何? ……わかった、ではな(ガチャン)」

??「なんだったんです提督?」

提督「そうだな……知り合いが訪ねてくるかもしれない、とだけ言っておくか。まだ来るかどうかは不明だが、尋ねてくるならここらしい。なぜかな」

??「頑張ってくださいねー」

提督「そのときはお前も来るんだ夕張」

夕張「うへー……艤装いじろうかと思ったんだけどなー」

提督「また徹夜で妖精さんたちとつるんでいたな? まったく……来る際には事前連絡は入るらしいが、出迎えの際念のため艤装を着けよとのことだ。心に留めておけ」

夕張「艤装着けなきゃいけない知り合いってなんなの……?」

提督「知り合い……とでもいうのか、なんというのか……」


 白い軍服に身を包んだ男は執務室の本棚に歩み寄り、赤い本を押し込む。すると本棚がスライドし、奥に隠されている金庫が出てきた。指紋認証を通し開錠すると金庫の扉がゆっくりと開く。入っていたのはフルーツの描かれた錠前2つと大きなバックル二つ





夕張「なんですそれ?」

提督「私がかつて人類のために戦っていた、罪と贖いの証だ」


 男は銀縁の錠前を取り出し、横のボタンを押す。錠の部分が上へ飛び上がり、錠前が電子音声を吐き出した。


『メロン』













進之介「このライダー……がその提督になってると?」


 表示された画像にはオレンジ色の肩当に手には赤い弓を持つ白い鎧武者のような姿のライダーが写っていた。


西条「このライダー,
元は沢芽市の復興局にいたんですけど、町の復旧が終わってからはどういう経路か指揮能力を買われて海軍に入隊。名家でイケメンで腕っ節も強くて部下からの信頼も厚いって (ッチバクハツシロ) 今はえ~っと……呉鎮守府ってとこにいるみたいです」

本願寺「うんむ。昔一度一緒に戦ったというなら話は通りやすいかもしれませんねぇ。意図せずしてチェイス君に一つ借りを作っていますから、無碍に扱ってくる事もないでしょう」


 本願寺が画面を覗き込むと、新たに寡黙そうなスーツ姿の男が表示されていた。


進之介「でも軍と警察じゃ畑違いにもほどが……こういうとこって秘匿性高そうだし接触すらできないかも……」

本願寺「ふっふっふ……そこは私が何とかしましょう! 接待三昧はダテじゃありませんよ~?」

沢神「さっすが課長~! 謎人脈には定評がある~!」

本願寺「はっはっは、もっと褒めてくれてもいいんですよ~?」

霧子「なにかあったときはまず私か進之介さんに連絡を入れてください、そこから課長に取り次ぎますので」







チェイス「ということだ」

鈴谷「ほへー、提督すごい人だったんだね、知らなかったなー」

愛宕「それはそうと、どうしましょう? その話だと一応そちらの人を通して連絡を取ったほうがいいのかしら?」

チェイス「そうだな、この後連絡を入れておく。鎮守府にいくのは後日以降がいいだろう」

鈴谷「逃げたりしない?」

チェイス「逃げる必要はないからな。ならどちらかが俺たちと一緒にいればいい」

愛宕「いいのかしら?」

北方「ン……」ウツラウツラ



チェイス「こいつが起きないように静かにしてくれればいい」

鈴谷「じゃあさ、そこの公園で待っててくれない? ココにいつまでも長居してもアレだし。こっちで提督のほうへ連絡入れるから」

愛宕「それじゃ私が残るわ。鈴谷ちゃんお願いね」

鈴谷「おっけー!」







近所の公園  ベンチ


チェイス「…………」ナデナデ

北方「オモチャ……オイテ、ケ……」フミュゥ

愛宕「お腹いっぱいになって寝ちゃうなんて、カワイイとこあるじゃない」ナデナデ

北方「ンム……」ダキッ

タコヤキ「(-皿-)(-皿-)」スヤスヤ

チェイス「こいつは恐ろしいヤツなのか?」ナデナデ

愛宕「そうね、私たちの鎮守府に言ったら教えてあげるわ。それより仲いいわね、膝枕だなんて」クスクス

チェイス「枕になるものがない以上コレが一番この娘に負担が少ない、と霧子がやっていた」ナデナデ

愛宕「そのままじゃ頭が痛くなるものね。二人はどこで出会ったのかしら?」

チェイス「旅をしていた。海岸線を歩いていたらこいつが倒れていた」

愛宕「ふーん……まぁ今艦娘や深海棲艦のことはあまり公になってないし、知らずに助けちゃったのね」

チェイス「人間を護るのが俺の使命だからな」

愛宕「カッコいいわね、ヒーローみたい」

チェイス「……ヒー、ロー……か」

愛宕「あれ、なんか悪い事いっちゃったかしら?」

チェイス「いや、なんでもない」





鈴谷「お待たせー、連絡入れてきたよー! ほい、ついでのシェーキ」つシェーキ

愛宕「あらありがとう♪    ん?」




ドドドドドドドドドド……ズザザーーー!!



??「見つけたで深海棲艦!! お縄につきぃや!!」ヅバーン!



チェイス「あ?」

鈴谷「げ」

愛宕「ど?」

北方「ウ?」

??「ふ      ってなんやねんこの一体感は?!」ズビシィ

北方「ンゥ……」シパシパ

タコヤキ「(-皿・)(・皿-)」ンー? ナンカアッタノ?

愛宕「あ、起こしちゃってごめんね北方ちゃん?」ナデナデ

鈴谷「あー、龍驤がうるさいからほっぽちゃん起きちゃったじゃない……」

龍驤「え、あ、私が悪いんか? コレ?」アレー??

チェイス「……」ギロリ

龍驤「ヒィッ?!」ビクーン




ハイ今回はココまで。あの人の正体はわかったと思いますけど、よくよく読み返したら名前出してないじゃんダメじゃんダメじゃんスゲージャン。

RJが変換で出てこなくてコピペが面倒な1でした

オツカーレ!
ほっぽちゃんかわいい

ところでこのRJ、もしやマクドナルドでバイトしてた?ww

艦娘界一のガードベント、龍驤がk(デッキが割れる音)

この提督、鎮守府の部下に裏切られないか心配だ…

はい私です。もうなんか一回の投下量が少なすぎかナァ……オマケの小ネタで稼ぐしか……ということで小ネタは随時募集してます。(なおry)

>>80 だってさ……あのバイザー(?)がファーストフード店の店員さんのやつにしか見えへんねやもん……

>>81 タ級に踏み潰されたカニがそっちを見ている! 個人的にはRJは一番好きです。一番抱きしめやすそう。んで突っ込みチョップ喰らって俺が死ぬ

>>82 もうやめたげてよぉ! でもレモンの気配はする模様


仮面ライダーチェイサー 第5話  襲撃のT改/また別の正義


この後すぐ……だったらいいなぁ

小ネタ シャレオツ


北方「チェイス」

チェイス「なんだ」

北方「アレ、ナニ?」

チェイス「アレはアクセサリー、だったか」

北方「オォ……」キラキラ

チェイス「見てみるか」

北方「ウン!」


ラッシャーセー


チェイス「…………」

北方「♪」キョロキョロ


北方「!」ピコーン!

チェイス「それが気になるのか」

北方「カワイイ!」


つ赤い花のヘアピン


チェイス「レジはどこだ」

北方「イイノ?!」

チェイス「こういうとき、何を言えばいいんだったか北方?」

北方「アリガトウチェイス!」

チェイス「よろしい」ナデナデ

北方「♪」

アリャァッシター

北方「チェイス、ツケテ!」

チェイス「…………できた」コウカナ? パチン


北方 鏡 北方


北方「カワイイ! ウレシイ!」ルンルン

チェイス「そうか」






??「(アクセサリーカ……イマノワタシニハマブシスギル……)」

??「これはお前に似合いそうだ、買ってやる」

??「エ?!」

??「ヘンな日焼けのあとが残る腕輪は外してコレを付けてみろ」つ銀のイヤリング

??「……フン、モラッテオイテヤル……(タマニハ、ワルクナイカ……)」

油断するとすぐ下のほう行っちゃって探すのめんどくさくなる……毎日落とせてはいるけどいつ書きタメが尽きるか怖いナァ……



仮面ライダーチェイサー 第5話  襲撃のT改/また別の正義





龍驤「ホンマすんませんでした……」ペコー

チェイス「謝ったのならそれでいい」

北方「イイヨ……」シパシパ

タコヤキ「‘~(-д-)‘~(-д-)」クァ―……

愛宕「艦娘としての行動としては正解だったんだけどねー」

鈴谷「間が悪かったね」

龍驤「しかし信じられへんな……ん? ちょっとゴメンな」prrrrr






龍驤「あ、提督? ゴメンなさっきは騒がしして…………え?」サァー



龍驤「アカン                アカン……」







愛宕「どうしたの」


チェイス「なんだ?」

龍驤「さっき鎮守府に連絡入れたとき、北方棲姫がおること聞きつけて誰かがこっちへ出撃したって……」

愛宕鈴谷「「(アカン)」」





鈴谷「ど、ど、どーすんのさ~?!」アワアワ

愛宕「誰が出撃したかは聞いてないの?」

龍驤「提督焦ってて誰かまでは聞いてない……ホンマ、どないしよ~~?!」

チェイス「…………もしそいつが襲い掛かってきたとしたら、俺は撃退しても構わないのか?」

龍驤「んな、人間ならまだしも相手は艦娘やで?! 撃退なんかできるはずあらへんやろ?!」

愛宕「あれ、向こうからこっちになんか来てない?」



ドドドドドドドドド


鈴谷「あ、コレ詰んだんじゃない?」


ドドドドドド ズザァーーーーーー!!




??「とうとう陸にまで姿を現しやがったな、深海棲艦め」







天龍「テメーらは一隻残らずこの天龍様が沈めてやるぜ!!」ジャキッ




龍驤鈴谷愛宕「「「(あ、これ大丈夫かも(しれん))」」」





数時間前 呉鎮守府


prrrrrrrr


天龍「おい、電話鳴ってるぜ」

提督「わかっている。ピッ 私だ。どうした龍驤? 今バイト中ではなかったのか」

龍驤『バイトどころやあらへん、えらいこっちゃ提督!!』

提督「落ち着け。深呼吸して、冷静に話してみろ」

龍驤『スゥーーーハァーーー……ともかく、えらいこっちゃねん! 今私がバイトしてるマ○ドの店内に北方棲姫がおる!!』

提督「なんだと?!」

天龍「」ピクッ

龍驤『今店内で連れの男とハッピーセット食うてる、どうする?!』

提督「深海棲艦がハッピーセットを?」クワッ

龍驤『そこ食いつくとこちゃうやろ?! あともうちょいでバイトは上がれるけど、どうしたらええ?!』

天龍「」コソコソ

提督「(トケイチラリ) おそらくもうすぐそこの付近に巡回に出した艦娘が通りかかるはずだ、バイトが上がり次第そいつらと一緒に対象を刺激しないようにできる限り時間を稼げ。無理そうなら即逃げろ、私もそこへ向かう」

龍驤『了解! はよ着ぃや!!』プツッ

提督「ついに現れたか……街中で戦闘は避けたい、なんとか穏便に済ませたいが……天龍、お前も艤装をつけて……」



シーーーーン



提督「あのバカ……!!」ガチャッ ピッピッ



提督『現在呉鎮守府に待機中の艦娘全員に告ぐ、今から私は急用で外へ出てくる、留守番を頼む。霧島、夕張の2名の艦娘は私が戻るまで提督代理を頼む。以上だ』ガチャッ



夕張「提督―、今からでるの? なんか焦ってるみたいだけど」

提督「バカが一人突っ走った、私が直接行って事を収めなければならない」ガサゴソ

夕張「なにその錠前」


ガチャッ  ポイッ  ドスン!!


夕張「錠前が、バイクになったァァァ?!」

提督「行って来る、後は頼んだぞ!」ブゥゥゥゥーーーーーン

夕張「あ、ハイ……」



提督「prrrr  龍驤か、マズいことになった、ひとりそっちに突っ走ったやつがいる! 見かけ次第止めろ!!」

龍驤『え?! ちょ、ていと プッ』







天龍「そこのお前、どいてろ。巻き添えでコイツに斬られたくなければな」ジャキッ

チェイス「目の前でダチがみすみす切られるのを見ているなど俺はできない」

天龍「ッチ、荒っぽいがお前をオトしてそいつを切るしかねぇか」

北方「ッ!」

龍驤「待ちぃや天龍!!」

天龍「お前らも早く鎮守府戻って艤装つけて来いよ、ここは俺が食い止める!!」

鈴谷「なんかもう清清しいまでにおったてるね、死亡フラグを」

愛宕「ダメね、完全に頭に血が上っちゃってるみたい……艤装つけてない状態だと私たちじゃ止められない……どうしたものかしら……?」


チェイス「もう一度聞く。別にアレを倒してしまってもいいのだろう?」スチャッ

龍驤鈴谷愛宕「「「(アカン)」」」

天龍「上等……上等じゃねぇか!!」グァッ

チェイス「フッ!」Break! ズアッ!




 ガッギィィィィン!!

ハイー! 相変わらず短いココまでデース。なんか天龍が若干ヒールくさいけどホントはダイスキです天龍。RJの次に
進んでないナァ、物語

RJwwwwwwww衣裳がバイト定員(マク○)っぽいからってバイトすんなよwwwwww

軍隊って一応公務員だろうにwwwwww給料安いのか?それとも「ウチの趣味や!」みたいな?
フルスロットルで提督と進之介共演してるから出会ったらわかっちゃうかな?

ハイ100レスゲトォ。そしてVシネ決定か……素晴らしい!!

あと>>97さんの公務員だからバイトダメだろとのレスですが、ココの提督の方針でいつ艦娘を町に出しても大丈夫なように
社会的教養を身に付けさせるのが目的です。大本営や町の店にもちゃんと話は通してありますし、町でのバイトを
することでたくさんの人と触れ合わせ、自分自身を見つけてほしいとの提督の願いから始まったことです。以上言い訳。


 さて書き溜めてきます。いつまでもポケダンとかモンストやってる場合じゃねぇ……

ヘーイ私だ。よくよく考えたらインターンシップって一言で足りるじゃんもうやだ自分のボキャ貧具合。私のとこでは中学のときトライやるウィークって名目でこんなんがありました。今日もちまっと進めます。そろそろ地獄さんとこのをかっこよく動かしてみたい今日この頃。さて、ゴースト運極作ってきます

ゴースト運極できて気分いいのでポケダンやりたい衝動をガマンしつつ投下。今回は地獄兄弟妹達メインでいきマース

OP next level


ザクッ    ザクッ   ザクッ

ザクッ    ザクッ   ザクッ

ピョン    ピョン   ピョン












離島「オイ」

矢車「なんだ」

離島「グタイテキニドコヘイクツモリナノダ?」

矢車「白夜の世界だ」ドヤ

離島「グタイテキニ、トイッタハズダガ?」イラッ

影山『アニキにはアニキなりの考えがあるんだよ。お前は俺たちの妹なんだから、黙って付いてこい』ピョンピョン

離島「キカイノクセシテエラソウニイウナ!!」

影山『お前も似たようなもんだろ?!』

矢車「(なんだかんだで付いて来てるんだよな。コイツがヒカリを追いかけられるまで、俺たちが傍にいてやらないとな)」

離島「オマエナンカコウシテヤル!」ガシッ ギリギリ

影山『やめろ、俺の足はそっちには稼動しないから!! いてててててて!!』

矢車「お前は深海棲艦のなかでも強い部類なんだろう? 人の形を成している者は総じて強いと聞いたことがある」

離島「アア。イマハモウタタカウチカラハナイガナ……」

影山『へー、んじゃ部下とかもいたわけか』

離島「アア。サイゴマデワタシトタタカッテクレタ……ネガワクバ、モウイチド、ナカマタチト」




ドォォォン!!!




地獄兄弟妹「「「ぐわぁぁぁぁぁぁ?!」」」

??「」

離島「ナ、オマエハツ級?! ソレニイ級、ナゼココニ?!」

ツ級「………」

イ級後期型『………』


ゾロゾロ


矢車「組織の上位ともなれば重要視される、下っ端が知りえない重要な情報を持っているからな。コイツラはさしずめ、何か秘密を握っているかもしれないお前を暗殺しに来たんじゃないか?」

影山『…………』

離島「ソンナ……ウソヨ……イヤァァァァァ!!」

矢車「……影山」

影山『なにアニキ?』

矢車「ソイツ見てろよ」

影山『わかったよ。気をつけて、アニキ』

矢車「当たり前だ」

パカッ   ピョンピョンピョン   パシッ


「変身」ガチャ



HENSHIN!!







「ハァァァァァ…!」



CHANGE KICK HOPPRE!!




仮面ライダーキックホッパー「…………」

ツ級「…………」スッ

イ級『コアァァァ……』ジャキッ  ドォン!!


キックホッパー「ハァアッ!!」ゲシィ! バチィィン!

ツ級「?!」

イ級「アァァァ……」ドンドンドンドン!!

キックホッパー「ッチ」







CLOCK   UP!!


スゥゥゥゥゥォォォォォォォ


キックホッパー「ハッ! セッ! テェッ!!」バシゲシバシドカ


CLOCK OVER……



離島「ホウダンガ、ハネカエサレタ?!」

影山『違う、蹴り返したんだよ。というか、蹴りで弾道を放った本人のほうへずらした、というのか』

離島「ソンナコトデキルワケガナイ!」

影山『出来るのさ。なんたって俺たちの』



キックホッパー「ライダージャンプ……!」



RIDER JUMP!! ピコ   ピコ    ピコ ……  バヒュン!!










影山『頼れるアニキなんだから』










キックホッパー「ライダーキック…!!」


RIDER   KICK!!


ドゴォオッッ!!

イ級「?!」


ガキャッ  ヒュバッ  ドゴォッッ!!

イ級2「ッ?!」

ガキャッ  ヒュバッ  ドゴォッッ!!ガキャッ  ヒュバッ  ドゴォッッ!!ガキャッ  ヒュバッ  ドゴォッッ!!


ツ級「ゥァ……」


キックホッパー「オォォォォォォ!!」



ガキャッ  ヒュバッ  ドゴォッッ!! ガキャッ ヒュパッ スタッ




ドドドドドドガァァァァァン!!!














離島「ワタシハ、ステラレタ……カエルバショハ、ナイ……」

矢車「もう完全にお前の行き場所はなくなった。これからどうするつもりだ?」

離島「タノム……ワタシヲコロシテクレ。モウイキテイルイミガワタシニハナインダ……」

矢車「断る。お前の居場所なんて最初から深海(ソコ)にはなかったんだ」

離島「ナオサラダ、ワタシヲコロセ!!」

矢車「深海には居場所はなかった。だが今は違う。俺たちがお前の居場所になってやる」

離島「ナニヲ…」

矢車「俺たちもかつて地獄を味わった。お前は以前の俺たちだ。放っては置けない」

離島「キズノナメアイジャナイカ……クダラナイ」

矢車「このまま死ぬ事のほうが下らんな。俺たちは這い上がろうともがく、それがどんなに滑稽でもだ」









矢車「俺たちと一緒に、地獄から這い上がろう。俺たちは、絶対に裏切ったりはしない」









離島「…zzz」スヤスヤ

矢車「……」ナデナデ

影山『泣き疲れて寝ちゃったか。子どもみたいだ』ピョンコ

矢車「少し前の俺たちと変わらんな」

影山『だね』カシャカシャ

矢車「……コイツが起きたらあいつの所へでも行ってみるか」

影山『ずっと行けてなかったからね……気にかけてやるべきだったのに、寂しい思いさせただろうな』

矢車「……(もう誰も手放したりはしない。コイツも影山も)」

さて今回はここまでです。アニキがちょっとでもかっこよくかけてたらいいなぁ……
インターンシップは地域によって名前が違うようですな。自分は資料館みたいなとこでずっと落ち葉掃除してました

あと誤字はご容赦をしにたひ

ハイ久しぶりです私です。10月ですね、ディエンドライバーがそろそろ来るはずです。それはともかくハロウィーンですね
そんな感じのオマケから始めます

はろうぃんほっぽ


北方「チェイス」

チェイス「なんだ?」

北方「オカシ、オイテケ!」eカボチャコス

チェイス「?」

愛宕「違うわよほっぽちゃん、トリックオアトリートよ」e魔女コス

北方「トラックオア、トリートメント?」

鈴谷「運送車か美髪かってなにそれww」e人狼コス

北方「デッドオアアライブ?」

龍驤「あらーしのーよなー♪ってシャレになんてへんで?! ってちょっと待てこれ普段着や!!」eピザ屋の店員

北方「ジョン○ンアンドジョンソ○?」

提督「製薬会社か?」eメロン武者

北方「スマッシュオアメテオ?」

漣「スマ○ラかな?」e吸血鬼コス


チェイス「……」つひとやすミルク

北方「アリガト!」トタタ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





<オカシ、オイテケ!

<アラ、カワイイジャナイ……キライジャナイワ! オンナニハキビシイケド、コドモニハアマイワヨ


<オカシ、オイテケ!

<サーアハジメマスワヨ! トウブントシボウノパジェントヲ!

<オカシツクレタノカオッサン

<ホンショクヨ!!



<オカシ、オイテケ!

<シンサクドーナツデイイカシラ?

<プレーンシュガーナイノ?




鈴谷「なんか偏ってない?」

提督「気のせいだろう」

北方「オカシ、イッパイ!」


\デーン!/


チェイス「(後で礼をいいに行かなければならない……のがルールらしいな)」

北方「チェイス」

チェイス「なんだ」

北方「ゼンブアゲル!」

チェイス「なに?」

北方「イツモ、アリガト!」ギュッ

チェイス「……俺一人では処理しきれない。北方も一緒に食べるぞ」

北方「ウン!」



結局二人で食いきれなかったので皆でお菓子パーティしましたとさ








 ガッギィィィィン!!


天龍「俺の一撃を受け止めた?!」

チェイス「舐めるな」ガッ!


天龍「ッチ、なんなんだよコイツ?! お前本当に人間なのか?!」

チェイス「俺は、ニンゲンではない。俺はチェイス、人類の守護者。仮面ライダーだ」

天龍「フン、仮面ライダー、かよ。だったら変身して見せろ!!」


ガギャァァァン! ガッ  ドカッ



龍驤「レベル高すぎて割って入られへん……」

鈴谷「スゴ……あの重そうな一撃を受け止めて、さらに受け流してカウンターでキック叩き込んでる……」

愛宕「戦闘技術は並じゃないわよあの人……チェイスさん、貴方は一体何者なの?」





天龍「ッ?!」

チェイス「俺はニンゲンを護るためにいる。お前も人間の仲間ならば俺が変身して戦うべき相手じゃない」

天龍「ナメくさってるとブッ殺すぞ!!」

チェイス「ナメているのはお前のほうだ」gun! バキュバキュバキュ!!

天龍「ッ、なんだよその武器?!」

チェイス「知る必要はない」break!



ガッ   ドガッ バシィッ!!



天龍「がッ?!」

チェイス「オォオォッ!」


バチィン!!!         ヒュンヒュン  ザクッ




天龍「俺の得物……(ジャキッ)  ッ!」

チェイス「大人しくしてもらおう」

天龍「断るッ!」ジャキッ  












ドォン!!      



















                                  ドシャア




鈴谷「ヤバいね、街中で砲撃使っちゃったよ……」タラー

龍驤「それよりアカン、あの兄ちゃん死んだんとちゃうか?!」

愛宕「提督~、早く来て……!」




天龍「………あ、あぁぁ! 生身の相手に…………撃っちまった……」







シュゥウゥゥゥ………


北方「チェイス……?」

龍驤「あ、北方棲姫……」








北方「ゥア、アァァァァアァァァアァァ!!」









ビリビリビリ


愛宕「マズい!」

鈴谷「なんだかよくわかんないけどヤバ……」







???「落ち着け北方」ググッ

北方「エ?」









No000「この姿は周りを混乱させるのであまり人前では見せないほうがいいといわれていたのだがな」ムクリ

鈴谷「なにあれ……誰?」

愛宕「あれがさっきの人?」

龍驤「人やなかったんか……」


天龍「その姿……テメェも深海棲艦の仲間か?!」

チェイス「違う。俺はロイミュード000、またの名をチェイス。お前の攻撃は周りの人間にとって非常に危険だと判断する。被害が広まる前にお前を倒す」スッ









BREAK UP!!








魔進チェイサー「…………」



天龍「ヘッ、随分と禍々しい姿じゃねぇか。前見たときとは違うな」

魔進チェイサー「………」スッ



天龍「まぁ撃っても死なねぇなら容赦はいらねぇよな!!」ジャキッ

チェイサー「ハァァァァァァァ……」ヂヂヂヂヂヂヂ











チェイサー「ハアッ!!!」



ドンッッ!!     ズアッ!!!









龍驤「(なんやコレ……)」

愛宕「(カラダが……重い…)」

鈴谷「(動、けない……)」

天龍「(なにが、おこって……)」

チェイサー「……」スタスタ

天龍「(な、コイツ普通に動いて……)」

チェイサー「……」スッ Execution!

天龍「(ヤバい、なんだかわからねぇが……ヤバい!! 逃げなきゃ、逃げ…)」

チェイサー「ハッ!!」Full Break!

天龍「(ちっくしょぉぉぉぉぉry











天龍「」大破! チーン










愛宕「ちょっと強引だけど、なんとかなったわね……」

鈴谷「あんまり公園に被害でなくてよかったよ……さっきのアレで一般人に被害もほとんど出てないし」

龍驤「ホンマに、今のなんやったんや?」

チェイス「…………」

北方「チェイス?」


チェイス「……護るべきものを傷つけて、俺は……なにをしているんだろうか」

愛宕「でもあの状態じゃ仕方なかったんじゃないかしら?」

龍驤「あんたが戦ってくれんかったら一般人にも被害出てたかもしれん。でも被害はほとんど出てないとこまで押さえとるんや、誰にも文句は言わせへん!」

チェイス「……」

北方「チェイス」

チェイス「?」

北方「タスケテクレテ、アリガト」ギュッ

チェイス「…………」ナデ




??「遅かったか……」ドドドドドドド  カチッ

鈴谷「あ、提督」



ボロボロの公園


幼女に慰めてもらってる紫の男


大破した天龍


ボーゼンとしてる部下達




提督「これは……戦闘より状況把握が優先か?」





今回はココまでです。うんなんか思ったより少なかったのでボロボロ落としちゃったけど書き溜め大丈夫かな……

タイトルも入れ忘れてるし。

第6話 襲撃のT改/衝突の魔進


でした。動画サイト見ながら投降するモンじゃねーなー…すんません

ハイ言い訳に来ました。時系列は

ドライブ佳境+深海棲艦が発見、海軍情報統制→ドライブ終了間際+妖精さんと人類遭遇、艦娘建造→ドライブ終了、チェイス旅に出る+海軍鎮守府を組織、艦娘錬度上げ→チェイス全国放浪+鎮守府が本格的に始動、拮抗状態→チェイス、ホッポを拾う+深海棲艦がそろそろ本気出してきた

こんなかんじで。

んで深海たちの攻撃からニホンを護るため艦娘たちは徹底的なレベリング三昧の日々が続き箱入り娘状態に、なので鎮守府の外のことはあんまり知らない状態に。チェイス全国放浪してるときにメロン提督が入隊、コレあんまりやろ、世論もアレやしとの提案で社会適応教育としてインターンシップが始まった感じです。

情報通でどんよりを知っている艦娘は「へー、こんなこともあったんだー。あ、もう終わってるのね」って非現実的すぎる+完結済みのことをわざわざ話題として蒸し返すのもなーってことでこの娘たちは知らなかったんです。大丈夫だよね、コレ……

はいどうも私だったらいいなぁ。ここからもうなんかやりたい放題になります

仮面ライダーチェイサー 第7話  メロンとバイクと艦娘と


この後すぐ?!






呉鎮守府


提督「すまなかったな。私の監察不足が招いた事態だ、申し訳なかった」ペコリ

チェイス「かまわない」

北方「ソイツ、ワルイコ!!」プンスコ!

天龍「」チーン

龍驤「ゴメンな、許したって? 悪気があったわけやないねんで?」

鈴谷「いや焦ったねーあれは」

愛宕「まぁ一応丸く収まってよかったわ」







提督「改めて自己紹介しよう。私は呉鎮守府所属の提督、呉島 貴虎だ」ス

チェイス「チェイスだ」ギュ

北方「ホッポウ、ッテイイマス。ヨロシク!」

鈴谷「私と愛宕ねぇはさっき自己紹介したよね」

龍驤「呉鎮守府所属の艦娘、軽空母の龍驤や。よろしゅうに」

北方「ヨロシュウニ?」

龍驤「ヨロシクってことや。さっきはゴメンな、仲直りの握手しよ?」ス

北方「イイヨ! ヨロシュウニ!」ギュッ ニコッ

龍驤鈴谷愛宕「「「(なんだ天使か)」」」




貴虎「で、そこで大破しているのが天龍だ」

天龍「」チーン

貴虎「で、その深海艦載機は……」

北方「コレ、タコヤキ!」

タコヤキ「(-皿-)」ヨロシクネ

タコヤキ「(-皿-)」ペコリ


貴虎「そうか」

鈴谷愛宕「「(それでいいのね……)」」



貴虎「さて、君たちが聞いていた訪問者、ということでいいのか?」

チェイス「そうだ。本来なら警視庁副総監の本願寺という男を介して連絡を取るはずだったが」

貴虎「なるほど、謎人脈に定評のあるあの男か、ならば納得だ」





スタスタ


夕張「あ、おかえり提督―。またいっぱい女の子連れて帰ってきたねー って北方棲姫―――?!」

貴虎「落ち着け夕張。無害でなければ私がここまで侵入を許す訳がない」

夕張「なるほど、いや騒いでゴメン……びっくりしたー」

北方「コンニチハ! ホッポウ、ッテイイマス!」ペコ

チェイス「保護者のチェイスだ」

夕張「こんにちは、呉鎮守府所属艦娘、軽巡洋艦夕張だよ。保護者さんイケメンだねー」

貴虎「丁度よかった、このバカを入渠場へ放り込んでおいてくれ。それと回復終わり次第執務室に来るよう書置きを残しておいてくれ」

夕張「りょうかーい」ズルズル

天龍「」ガンゴンガン!




龍驤「あっちゃこっちゃぶつけまわっとるな」

鈴谷「丁度いいお灸になるでしょ」

愛宕「深海の空母ね」

貴虎「それはヲ級だ」

チェイス「投げると消えるボールか」

貴虎「それは魔球だ」

鈴谷「1時間あたりの賃金だね」

貴虎「それは時給だ」

北方「フリョウ?」

貴虎「それはDQNだ」

一同「おぉ~~」パチパチ

貴虎「フ」テレ








執務室


貴虎「さて、君たちがココに尋ねてきた理由はその北方棲姫のことについて、でいいのか?」

チェイス「ああ」

貴虎「ここをわざわざ指定して訪ねて来る、その理由は?」

チェイス「お前は俺に借りがある、無碍に扱ってくる事はないと予想したからだ」BREAK UP!!



魔進チェイサー「この姿見覚えがあるだろう」

貴虎「なるほど、メガヘクスのときの……他の二人はどうした?」

チェイサー「…………自分の信じるべきことをなし、死んだ」

貴虎「そうか……すまなかった」

チェイサー「皆、満足そうな顔をしていた。生きている限り、俺は俺のなすべきことをなさなければならない」

貴虎「そうか。話が飛んだな、さて。あのときは助かった、借りをかえそう。私たちは君たちに対して何かできることはあるか?」

チェイサー「俺は人類を護るため戦わなければならない。俺もこいつらと共に戦う。その間北方を預かってほしい。そしてこのことは海軍本部には知らせないでほしい」

貴虎「ほう? この娘を預かる代わりお前自身がここの戦力になると?」


チェイサー「その代わり北方になにかしようものなら超重加速粒子散布の後この鎮守府を灰に変える」スゥ

貴虎「……」ジッ

北方「……」ギュッ

チェイス「……」ギュ





貴虎「フフ、いい覚悟だ。君の要求を受け入れよう」

鈴谷「ちょ、提督?!」

愛宕「そんなササッと決めちゃって大丈夫なの?」

龍驤「まぁさっきの天龍の件もあるけど早計過ぎひんか?」

貴虎「こいつの目を見ればわかる、真っ直ぐな目をしている。更に言うなら先ほどの件意外にも私は彼に借りを作っていてな。そうだな、どこから話したものか……」


鈴谷「なになに、提督の武勇伝聞かせてくれるの?」wktk

愛宕「そういえば異色の存在だって海軍でもウワサされてたみたいだけど」

貴虎「私が海軍に入隊したのが1年ほど前、だが短期間で一つの鎮守府を任されている時点で十分異色だがな。今から見せるのはそれ以上に異色だ」ガサゴソ スッ

龍驤「エラい大きい赤いバックルやね。んで、なにその妙な錠前? 正面メロンっぽいの書いてない?」

鈴谷「バックルのそこに付いてるのってストロー? なんか下にはコップっぽいのもあるし……」

愛宕「両側についてるのは……取っ手かしら?」

貴虎「いずれは皆に言わねばと思っていたのだがな。(シュルッ)変身」







プシッ!  メロンエナジー……





今回はココまでです。次回やりたかったネタ一つ消化。愛宕、メロン、あとはわかるかな?

ハイ私だったりするのかな? 今日はゴハン食べてから見たほうがいいかもね。慣れない描写って楽しいけど疲れる……

今日は長めなのでおまけナシでお願いしますなんでもできませんだが私は謝らない


仮面ライダーチェイサー 第8話  抗ええぬ欲望






貴虎「いずれは皆に言わねばと思っていたのだがな。(シュルッ)変身」



プシッ!  メロンエナジー…… ジイィィ   









龍驤「なぁ鈴谷、私明日眼科行ったほうがいいんやろか」

鈴谷「大丈夫、私にも見えてるよ。あれってまさか…」

愛宕「め、め……」






愛宕「メロn」プルン








愛宕「メロ」タプン









愛宕「メロン~~~~~?!」ドタプ~ン













龍驤「おいなんでこっち見たカメラ止めろ歯ァ食いしばれ」









ガコン  ロック・オン……ソーダァ……ガポン!!



龍驤「ソーダ?! んで」

龍驤鈴谷愛宕「「「頭にメロンが刺さったーーーー?!」」」



メロンエナジーアームズ!!



真斬月「(そういえばよくよく考えたらヘンな変身だな……さっきのこいつの変身はカッコ良かったが)」

チェイス「……いい趣味だ」

真斬月「私の友人の趣味だ。お前の変身も悪くないな」

チェイス「…………フ」

龍驤愛宕鈴谷「「「(なんだこの二人)」」」




チェイス、呉鎮守府に入隊(仮)!









天龍は扉の前で立ちすくんでいた。自分がいる呉鎮守府のトップである貴虎提督に呼び出されたのだ。その理由といえば、完全に自業自得なもの。


職務放棄、命令無視、一般人(?)への攻撃、及び砲撃。公園の一部崩壊。なかなか実戦に出してもらえず溜まり溜まった鬱憤が、敵と戦えるという念願叶った勢いで妙にハイテンションになってしまったのである。結果、見事一般人(?)に遅れをとり、無様に仲間に持って帰ってきてもらったのである。






紫の男にやられた傷(相手方の正当防衛成立)を治し終え、置いてあったメモの通りトップのいる執務室前にやってきたが、どうにも足と手が出ない。端的に言うと、天龍はこれからこっぴどく怒られる運命なのだ。入渠場から出る際、妖精さんの一人が『気をつけて、アナタは、怒られる運命にある……』とかいうそのまんま警告の言葉を言われた。珍しい金髪オッドアイの妖精さんだったような気がする

 そして自分は今空腹だ。執務が忙しくずれ込み、やっと昼休憩に入れるといった直後に例の連絡があり突っ走ってしまった。せめて腹を満たして戦っていればよかったか。さっさと怒られてなにか適当なものにありつこう。覚悟を決めて扉をノックする。




コンコン





「入れ」








「よく来たな。まぁ座れ」


白い軍服に身を包むシブい雰囲気をかもし出すこの寡黙そうな男、彼こそこの呉鎮守府の提督、呉島貴虎である。部屋の中央に置いてある肘掛イスへ座るように促す貴虎。天龍は言われたとおりイスに座る。と、肘の部分がいきなり生き物のように動き、天龍の手首、足首を完全に拘束した。


しまった、ハメられた。




「テメェ、何を!!」

「安心しろ、軽い罰を受けてもらうだけだ(コンコン) 入れ」


 と扉がノックされる。誰が入ってきたのだろうか。首を向けると入ってきたのは昼間の紫の男と深海棲艦の北方棲姫。その二人が平然と入ってきているのも驚きだが、それに加え二人が持ってきたものに天龍は目を引かれた。大きなワゴンのようなものを二人で仲良く押してきたのだ。それは普段よく食堂で使われているものだ




「モッテキタヨ!」

「ありがとう、ここに置いてくれ。チェイス、そこにある簡易机1つとイス3つを並べてくれるか」

「わかった」






 ガラガラとワゴンが天龍の目の前に置かれる。そしてチェイスと呼ばれた紫の男が脇に置かれていた机とイスを持ってきて組み立て設置する。


   提督 
  [ワゴン]  紫白
  [ 机 ]
   
   天龍


といったかんじである。



裁判でも始めるつもりか?








「さて天龍。お前がここに呼び出された理由はわかるな?」

「……ハイ」

「職務放棄、彼らに対する私の許可なき攻撃、加え公共物の損壊。本来ならば厳罰に処すべき問題だ」

「…………」

「だが今回のケースはなかなかに例外が多い。我々の敵である深海棲艦、それも姫級が町を闊歩しているなど早々あることではない。曲がりなりにも深海棲艦を駆逐しようとしたお前の行動は艦娘としては間違ってはいない」

「…………」

「だが彼への攻撃は見過ごせないな。ということでお前の罰には彼らにも協力してもらう」



 ワゴンの下にある扉を開き、何かを取り出す貴虎。ゴトリと重い音を立ててワゴンの上へ置かれたそれは炊飯器だった。


「これが何かわかるか天龍?」

「は?」

「なにかわかるか?」

「……炊飯器……だろ?」

「そのとおりだ」



ニヤリと笑い、貴虎が炊飯器のフタを開けるスイッチを押す。中から温かそうな湯気がほわりと空に飛び出す。そしてかすかに漂う炊き立ての米の匂い


ごくり



 さらに貴虎はワゴンから小さめの寸胴を取り出す。フタをあけると日本人には馴染みの深い特徴的な匂いが天龍の鼻空をくすぐる。味噌汁だ。



「今日は執務が忙しかったな、そして加えて誰かさんの暴走だ。おかげで昼休憩もロクに取れていない。少し早いがここで夕食を取ろうと思う。二人も今日はここで夕食をとってもらいたい。無用な混乱を招きたくはないのもあるが」

「わかっている」





「な……?!」



 さらにワゴンから何かを取り出す貴虎。銀のトレイの上にはお茶碗3つ、しゃもじ、そして醤油、鰹節。そして最も目をひくそれはまぎれもなく



「これがなにかわかるか天龍?」

「タマゴ……だろ? …………まさか!」

「そう、そのまさかだ」


 しゃもじで炊き立てのご飯を掬い取り、机に並べる貴虎。同じようにして味噌汁もお椀に注ぎ、並べる。チェイスと北方棲姫はワゴンから箸と箸おき、さらにお茶とコップを取り出し並べる


「いまから私が作ろうとしているものがなにかわかるか?」







「ッ!」


 着々と準備をしながら貴虎は問う。天龍は答えられない。それを答えてしまえば自分の中の欲望を抑えている堤防が決壊してしまう。今だって米の匂いだけでかなりキており、相当ガマンしているというのに


「沈黙、か。まぁそれもいいだろう。二人とも、準備の手伝い感謝する。ここに座るといい」



 荷を下ろしてしまったワゴンを脇にどけ、3人で天龍の正面に座る。右からチェイス、北方、貴虎の順である。3人の前にはお茶の入ったコップ、箸と箸置き、湯気の立つ炊きたてのご飯、味噌汁、醤油、そしてタマゴが置かれている。


「さて二人とも、ようこそ呉鎮守府へ。歓迎する」

「「…………」」

「改めてチェイス、メガヘクスの件では世話になったな。感謝している」

「ニンゲンを護るのが、俺の使命だからな」

「そして北方製姫。ウチの部下が無礼を働いてしまい、申し訳なかった」

「イイヨ。リュージョウモ、アタゴモ、スズヤモイイヒト! タダシテンリュー、テメーハダメダ」

「お詫びとお礼といっては何だが、今日は一つのご馳走を振舞おうと思う。シンプルだが、味は一級品だ」

「なんだ、それは?」

「異名をTKG。正式名称は」



「卵かけご飯、だ」











「ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁ?!」

「「?!」」




「天龍、お前に罰を言い渡す。我々がこのご馳走を食べ終わるまでソコで待機。後の事は追って指示を出す」


「こ、この……!!」



「ひとでなしぃ~~~~~~~~!!」




「まずはご飯を味わって見てくれ。魚沼産のコシヒカリ、ブランド米だな。それを私が自費で買った高性能の炊飯器で炊いたものだ」

「粒一つ一つが立っているな」モグ

「ツヤツヤ、ホカホカ! アマイ!」モキュモキュ

「少し量は減ったな。そしてこの卵の出番だ」

「「?」」

「コレを少し減ったご飯の真ん中へ落とす。窪みをつけておいたほうが零さないでいいかもしれないな」パカッ

「「?」」パカッ

「そしてそこのしょうゆを少し垂らす。そしてかき混ぜる!」トプ マゼマゼ

「「……」」トプ マゼマゼ

「これが。 卵かけご飯だ。食べてみろ」デーン!

「「?」」パクッ





「「?!」」


「タマゴノコク……ショウユノエンミ……ゴハンノアマミ!」ホワァ…

「うまい……クラッシュの気持ちが少しわかる気がするな。………アレは食い過ぎだな」

「そして味噌汁の実はニンジンとダイコンだ。よく火を通しているからニンジンのクセは解消されダイコンにはよく味噌味がしみている」パク ズズ

「ニンジン!」

「ニンジンが好きなのか? 珍しいな。ニンジンが苦手の子どもも多いと聞くが。エラいじゃないか」

「アマクテオイシイ!」

「ピーマンも食べられるようにならなければな、北方?」

「アレニガイ……」

「そうだな、ウチには腕の立つ料理人がそろっている。しばらくする頃には好き嫌いなんてなくさせることの出来るほどのな」

「ぜひ頼む」



「チクショウ…………チクショウ……」


 もう命令違反なんてしてやるものか。そう誓った天龍であった。








「「?!」」


「タマゴノコク……ショウユノエンミ……ゴハンノアマミ!」ホワァ…

「うまい……クラッシュの気持ちが少しわかる気がするな。………アレは食い過ぎだな」

「そして味噌汁の実はニンジンとダイコンだ。よく火を通しているからニンジンのクセは解消されダイコンにはよく味噌味がしみている」パク ズズ

「ニンジン!」

「ニンジンが好きなのか? 珍しいな。ニンジンが苦手の子どもも多いと聞くが。エラいじゃないか」

「アマクテオイシイ!」

「ピーマンも食べられるようにならなければな、北方?」

「アレニガイ……」

「そうだな、ウチには腕の立つ料理人がそろっている。しばらくする頃には好き嫌いなんてなくさせることの出来るほどのな」

「ぜひ頼む」



「チクショウ…………チクショウ……」


 もう命令違反なんてしてやるものか。そう誓った天龍であった。






まさかの飯テロ回ww
そして前半のRJ弄りに草生えるwwww

今日はここまでデース! なんかもう更新されなくて2重投降してたしにたひ

あとガオウフォームのダブルアクションがあるの知ってびっくりしてました。ガオウ見ててちょっと悪いコト思いついたぐへへ

流石呉島主任だ!いや、今は提督だったな

メロンネタの時に夕張がいないのが残念

どうも、私……なのか? 今回はなんか準レギュラー化しちゃってしまった地獄兄妹アフターです。

>>67=サン  なんか冒険しすぎた艦はあります。ゴメンネRJ、大好きゆえのイジりだ。この気持ちまさしく愛だ
>>71=サン  「提督!」 「司令官!」 「しれぇ!」 貴虎「私だ」ドヤァ ミッチ「なにしてんの兄さん…」
>>72=サン  このあとメロン刺さった事知って爆笑してニーサンにドつかれました


仮面ライダーキックホッパー  在りし日の忘れ形見







墓場


矢車「…………」

影山『…………』

離島「……コレガ、ワタシイゼンノ……」

矢車「そうだ、地獄兄弟の3人目の弟」

影山『神代 剣の墓だ』





スッ


矢車「長い間放っておいてすまなかったな。兄弟」パサッ

影山『最期を看取ってやれなくて、ゴメンな。最期まで一緒にいてやれなくて、ゴメンな……』

離島「…………」

矢車「お前の事は天道から聞いた。短い間だったが、お前と過ごした日々は悪くなかった。お前を兄として誇りに思う。人類を護ってくれて、ありがとう……」

影山『俺、こんなにちっぽけになっちまったよ。でもさ、悪くないんだぜ? 新しい兄妹も増えたんだ。こいつをお前に紹介したくてここにきたんだ』ピョン

離島「…………リトウセイキダ。アナタノコトハシラナイガ、オオシクタタカッタトキイテイル」パサッ






??「おや、あなた方は……」

矢車「アンタは……」


じいや「あなた方のことは坊ちゃまから聞き及んでおります。矢車様」ペコリ






矢車「…………」

影山『…………』

離島「…………」

じいや「いやはや、この屋敷に客人など久方ぶりですな。どうぞ、紅茶でございます」コポコポ カタッ

矢車「アンタはあれからずっとこの屋敷に?」

じいや「ええ。坊ちゃまと過ごした日々が刻み込まれたこの屋敷を手放すなど私にはできませんで、フフ」カチャカチャ

影山『こんな大きな屋敷だ、維持するのもラクじゃないんじゃないか……?』

じいや「大丈夫ですよ。ささやかながらやっている事が成功しておりましてね。人の手を借りつつではありますが維持できております」

離島「…………ナゼソコマデソノオトコノコトヲ……」

じいや「坊ちゃまと私との絆は坊ちゃまが没されようと決して。例え時の流れであろうと断ち切れぬものでございます。人とゼクターに分かたれても絆を保ち続けている、あなた方と同じように」











矢車「色々とありがとう。感謝する」ペコ

影山『達者で過ごしてくれよ』

離島「コウチャ、ウマカッタヨ」ペコ

じいや「いえいえ、こちらも久しぶりの客人との語らい、楽しませていただきました。あなた方はこれからどうなさるので?」

矢車「旅を続ける。こいつらと一緒に、白夜の世界へ行かなくちゃならない。それがどこにあるのか検討は付かないが、絶対にたどり着いてみせる」

じいや「そうでございますか。それでは、これからもお互いが壮健である事を」ペコリ

矢車「じゃあな」クル スタスタ









じいや「お待ちくだされ!」

地獄兄弟妹「「「?」」」



タタッ  ガサゴソ  タタッ



じいや「これを、旅のお供にお持ちください」スッ

影山『これ、アイツの……』

矢車「サソードヤイバー……」

じいや「不躾なお願いではございますが、お願いいたします! この剣も………坊ちゃまも、その白夜の世界へと連れて行ってくださりませぬか?!」

矢車「俺に預けてしまってもいいのか?」

じいや「私がこれを護り続けるには最早年をとり過ぎました。ならば、坊ちゃまの心のお傍にいてくれていたあなた方に預けたいのです、お願いいたします!」
















スッ ガシッ



じいや「!」

矢車「俺たちがソコへたどり着けたら……真っ先にアンタに連絡をする。それまで、元気でいろよ」

影山『アニキ…!』

矢車「コレはお前が持て」

離島「ナンダト?」

矢車「お前が光を見つけられるまで、ソイツに護ってもらえ」

離島「……ワカッタ」スチャ

矢車「じゃあな。………達者で暮らせよ」

影山『じゃあな、じいさん』

離島「……ゲンキデイロヨ」





クル  スタ  スタ  スタ







じいy「ありがとうございます……矢車様、影山様、離島様……」スゥ



じiy「私も、これで。安心して……ねむr………」スゥゥ




 3人が立ち去った後の場所には、朽ち果てボロボロになり立ち入り禁止の札を掲げられたかつての栄光の残骸があった。だがそこに刻まれた記憶は朽ち果てることなく、彼らの魂と共にあり続けるのであろう。







『じいや!』

『坊ちゃま!』

















あれ? 俺何が書きたかったんだろ?(錯乱)
覚えてる限り剣くんの事に関して兄弟が触れてなかったんでそれを書きたかったはずなのに……俺、憑かれてるのか?

どうでもいいけど>>173の安価、間違えてますぜ

>>185=サン ほぎゃぁぁぁやっちまとぅぁああああ!! 
>>167=サン 
>>171=サン  
>>172=サン


でしたぁぁ許してくださいなんでも(善処)しますからマジで!! 普段コメなんてほとんど来なくてそのせいでって言い訳ですねホントすんません

あーもう祭りの片付けの仕事終わってやっと一息ついたらディエンドライバー遅れるって言うしもうやだ
今夜投下します……

はい投下しに来たよ! なんか頭痛いから本編ちょろっとだけだよ! チェイスほとんど出てねーじゃんもうやだ


仮面ライダーチェイサー 第9話  甘い匂いの英雄さん







電「久しぶりの休暇なのです!」ピャー!

雷「ん~、久しぶりの町ってやっぱりいいわね!」ンー

響「さて、この町のケーキ屋さがしだったね。提督へプレゼントする」キョロ

暁「色々とよくして貰っているしね。ちゃんとお礼を言えるのが一人前のレディーよ!」フンス

響「それで、皆はケーキ屋の場所は目処は付いてるの?」

3人「「「…………あ」」」

響「ダメだこりゃ」


雷「だ、大丈夫よ! それにほら、散策もかねてって思えば楽しいじゃない?」

暁「そ、そうよ、ウィンドウショッピングも悪くないんじゃない? 一人前のレディーっぽくて!」

電「はわわ、なんだかオトナっぽいのです!」

??「オトナ? そ、それじゃ俺がもっとオトナにしてあげるよ……」フヒヒ

4人「「「」」」







デブ男「カ、カワイイネ、君たち……」ギトギト

ガリ男「せ、せいふく……グフフ」

キモ男「ろ、ロリ……フホホ」









4人「「「「(わかりやすくピンチ(なのです)(だわ))!」」」」



響「(退路は……っ、囲まれてる……)」

雷「(艤装なしじゃとてもじゃないけど敵わないわね……)」

電「(はわわ、はわわわ……)」

暁「(い、一人前のレディーなら怯えたりはしないわ!)」gkbr

デブ男「それじゃ、こっち……」グイッ

暁「ちょ、放して!」

ガリ男「大きな声だすな…ッ!」










???「待てよお前ら」



一同「ん?」


メガネ男「大の大人が寄ってたかって子ども囲んでビビらせて、なにやってんだ?」

デブ男「き、キミにはカンケイないから……」

ガリ男「は、はやくどっかいけ……」

キモ男「カ、カッコつけワロス……」

メガネ男「お前ら恥ずかしくないのか? 恥ずかしいのは見た目だけにしろ」ハッ

デブガリキモ「「「」」」カッチーン



デブガリキモ「「「ムッコロス!!」」」






3分後









メガネ男「で? 何か言う事は?」

デブガリキモ「「「本当にすみませんでした許してください」」」ボドボド

メガネ男「どっかいけ、俺の気が変わらないうちにな。またこんなことしてるのを見かけたら…」パキポキ

デブガリキモ「「「ッサーセンシタァァァ!!」」」ドテドテドテ




メガネ男「大丈夫か?」

電「本当に助かったのです、ありがとうなのです!」ペコリ

雷「あなたがいないとどうなっていたか、感謝してるわ!」ペコリ

響「ダンケ!」ペコリ

暁「ありがとうね、正直スゴく怖かったの……」ペコリ

メガネ男「いいよ、それより気をつけろよ? 今度は保護者連れてきとけな」スタスタ

電「あ、あの!」

メガネ男「何?」

電「お名前を……」




メガネ男「通りすがりの、修行中のパティシエさ。名乗るほどのものでもないよ。じゃあな」ヒラヒラ スタスタ





電「とおりすがりの……」ポー

雷「パティシエさん……」ポー

響「メガネさん……」ポー

暁「甘い匂いはそのせいだったのね……」ポー








呉鎮守府



prrrrrr


貴虎「私だ」

凰漣「久しぶりね、メロンの君! ゲンキしてるかしら?」

貴虎「凰漣か。まぁな。今では現地人も納得の広島焼きを焼けるほどここに馴染めていると思う」

凰漣「ウフフ、アナタが冗談なんて。丸くなったものね」


貴虎「今のは冗談ではないのだが、部下が部下だ。主任時代の仏頂面では怖がられてしまってな。ちょっとした冗談や、表情が硬くならないように気をつけている。それで、どうした?」

凰漣「声を聞きたくなったから、じゃダメかしら?」

貴虎「用件は?」

凰漣「つれないわねぇ……そうじゃないのよ。今ワテクシの弟子が武者修行をしててね? 関西のほうへ流れてるみたいだから今はアナタの近くへ来ているかもしれないわ」

貴虎「獅子の子落としか。アイツも大変だな」

凰漣「……最初ワテクシはあの子を独り立ちさせようと思っていたのよ。そろそろ自分の腕で立ってみたら? と。この話を提案したときあの子、なんていったと思う?」


『俺はまだ自分で納得できる味に辿りつけてない。こんなんじゃ店を持てたとしても、そんなハリボテの自信で作ったものなんてロクなモンじゃない、俺を育ててくれたパティシエの名前に泥を塗ってしまう! だから俺、修行する。ココを出て、日本中、世界中で! いつかパティシエ、凰漣・ピエール・アルフォンゾを越えるために!』





凰漣「利用しようとワテクシに近づいて来て、逆に利用されて。事の発端は今思えば最悪だったわね。でも今ワテクシを脅かす存在へと昇華しようとがむしゃらに頑張ってる。それが無性に嬉しくてね」

貴虎「フ、人は変わるものだ。光実もあの戦いから一皮剥けていたな。どうであれ」


「「弟(弟子)が成長していく姿を見るのは、とてもうれしいものだ(ね)」」







遠征組+チェイス



チェイス「こんなものか」

イ級「」チーン

ロ級「」チーン

ハ級「」チーン



電「はわわ、スゴいのです……」ボーゼン

雷「コレが歴戦の戦士、仮面ライダーの実力……」アゼン

天龍「てかなんだよその飛ぶ機械?! チートだろ?!」

チェイス「雑兵相手なら大丈夫だろうが、強敵相手になると弾幕が濃いので打ち落とされる可能性がある。いずれ対抗策を練らねばならない」

 



 


天龍「提督、任務完了だ。損害は軽微、これより帰投するぜ」

貴虎『了解した。警戒を怠らぬように』プッ

天龍「…………」

チェイス「…………」

天龍「俺はお前の事認めた訳じゃないからな!!」ガー!

チェイス「ああ構わん」シレッ

天龍「うっがぁぁぁ!!」ダンダン!

チェイス「帰るぞお前達」

雷電「「はーい(なのです)」」






天龍「遠征組、帰投したぜ」

貴虎「ご苦労。各自入渠して回復に努めるように」

天龍「過保護なこって」

貴虎「ほんの小さなキズがあとで大惨事を産む事がある。そんな初歩的なミスがあってはならないからな」

天龍「わかったよ、んじゃ入渠してくるぜー。行くぜ、雷、電」

貴虎「チェイス……はどうするんだ」

チェイス「ダメージは受けていない、そのまま北方のところへ向かう」

貴虎「今はあの時のメンバーに預けているのだったか?」

チェイス「ああ。あいつらにはよく懐いているからな」

貴虎「少しずつここの艦娘たちにも慣れていっている様でよかったよ。では私は執務に戻るとしよう……ッ?!」バッ

チェイス「ああ。ではな……ッ?!」ジャキッ


…………………


貴虎「………気付いたか?」

チェイス「……見られていた。もういないようだがな」スッ

貴虎「北方を狙ってか? それとも私を狙ってか?」

チェイス「どれにしろ、用心するのに越した事はない」

貴虎「そうだな。艦娘たちにも伝えて置こう。チェイスも北方から目を離すな」

チェイス「無論だ」

あぁぁ頭痛い……コメ安価間違えるし知り合いの名前間違えて暴言はいちゃうしディエンは遅れるしもうやだ今日は厄日だ……

お休みなさいませ……

そういえば鎧武最終回の店ってシャルモン二号店(城乃内の店)なんだよね


あなた憑かれてるのよ不幸戦艦に……

>>1さん
おばあちゃんは言っていた、ダンケはドイツ語だと…

>>203=サン  \タイムベント!/






メガネ男「大丈夫か?」

電「本当に助かったのです、ありがとうなのです!」ペコリ

雷「あなたがいないとどうなっていたか、感謝してるわ!」ペコリ

響鬼「いや助かったよ、ありがとね」シュッ!

暁「ありがとうね、正直スゴく怖かったの……」ペコリ

メガネ男「いいよ、それより気をつけろよ? 今度は保護者連れてきとけな」スタスタ




\ハイパークロックアップ!/





メガネ男「大丈夫か?」

電「本当に助かったのです、ありがとうなのです!」ペコリ

雷「あなたがいないとどうなっていたか、感謝してるわ!」ペコリ

響「助かったさー、感謝するぞ……ってハム蔵?! どこいったーー?!」

暁「ありがとうね、正直スゴく怖かったの……」ペコリ

メガネ男「いいよ、それより気をつけろよ? 今度は保護者連れてきとけな」スタスタ



………正直すまんかった。でもしょうがないよね、私ニホン=ジンだからね(白目)響嫁の方には本当に申し訳なかったごめんなさい

>>199=サン ここでは修行旅に出たって体でお願いしますなんでもぜかまし
>>201=サン あの姉妹が憑いて来てくれるなら本望ですとも! 不幸だわっていいそうになってるところで口を塞いであげたい。人差し指で、ね? だから主砲をこっち向けないで ワァァァァ!


ロシア語でありがとうはスパスィーバでいいんだっけか?

今晩投下します。  仮面ライダーチェイサー 第10話 蠢き始めたものと何か





???



「なにをするつもりですか?」


 栄光の一航船、加賀は提督に連れ出され使われているはずのない地下牢へと赴いていた。全体がじめじめしており、天井から雫が落ちて音を立て、地下牢全体に不気味な音を響かせている。廊下の隅を突然の来客で驚いたネズミが走り、天井の隅には大き目の蜘蛛の巣がはびこっている


「秘書官としての仕事を全うしてもらおうと思ってね」


 この鎮守府のトップの提督は顔を前へ向けたまま話す。その下種な歓喜の浮かび上がった笑みを隠しながら





 しばらく奥へと進み、突き当りへたどり着く。そこには大きな鉄の扉があり、物物しい雰囲気をかもし出していた




「提督、そろそろ何をするのか教えてはくれませんか?」

「秘匿性の高い事だからな、詳しい事はこの中で話すよ」

「?」



 提督は小さなカギを懐から取り出し扉を開ける。ズズ、と扉が引きずられるような音と共に天井から少しホコリが落ちてくる。人一人通れるくらいまで開いたとき、提督は加賀を中へと入るように促す。加賀が入ると提督も続いて入り、扉を閉ざした










 暗い。一歩先が見えないほどの暗闇の中、加賀は辺りを見回す。少し鉄臭い。先ほどの扉が錆びた匂いだろうか?



「加賀。今日のお前の仕事は彼らの相手だ」




 一気に証明が付けられ、部屋全体を照らし出す




「「?!」」




 加賀と、そしてなぜか提督も驚愕し目を見開いた。部屋中に転がる屈強そうな男達。全員血を流し、意識を失っている。提督の足元に転がっている男がなにやら「rモンが……ssって……」と呟いている。先ほどの鉄の匂いの正体は血の匂いだったのだ



「こ、これはどういうことだ?! なぜ彼らが……」

「提督、それはこちらのセリフです。彼らは一体誰なのですか?」

『××専門のゲス共だよ』

「「?!」」


 一番奥の証明が遅れて点灯され、そこにいた第3者を照らし出す。そこには黄色の物物しい西洋甲冑で身を包む男がいた。フルフェイスタイプのマスクのせいで表情は窺い知れない



「お前は誰だ?!」

















『ドーモ、提督=サン。憲兵です……フフ、言ってみたかったんだこのセリフ』






 心底愉快そうに笑いながらその男は告げた


「憲兵だと?! これはお前がやったのか?!」

『さぁてね。フフ……』


 愉快そうにカクカクと頭を揺らしながら手に持った得物を弄ぶ鎧の男。その刃の部分には赤い液体がべっとりと付着している


「貴様、何をしている、たかが憲兵が何の権限でここにいるんだ!! 俺はここの提督だぞ?! 上層部にもコネがある、こんなことをしてお前はタダではすまないぞ!!」

「教えてください提督、貴方は私を、この部屋でなにをするつもりだったのですか?!」


 加賀の問いに鎧の男が得物の刃を手入れしながら答える。



『拷問さ。艦娘に対するね。この世の中にはそれは理解しがたい性癖をもつものがたくさんいる。例えばこの足もとのゴミ共とかね。

 だが需要があれば供給しなければならない、だが人間相手なら足が付きやすくそれに犯罪だ。なので……足の付かない、都合のいい存在が彼らには必要だった。それが……』

「私たち……艦娘…………」

「貴様、こんなことをしてどうなるかわかっているのか?! 加賀! 今すぐこの男を殺せ!!」

「ッ!」



 提督が怒りを露にしながら加賀に命令する。艤装も付けていない、普通の女性同然の力しかない加賀に何をさせようというのか





『黙れ』


 刹那、提督の肩を男が持っていた得物が貫いた。苦しみのたうちながら地面を転がる提督。加賀はといえば突きつけられた現実を受け止めきれずにいた。



「そんな……提督が、こんなことに加担して……」

『彼の手口は恐ろしいほど巧妙で狡猾だったが、まぁ私の手にかかれば真実は簡単に導き出される。これで少しは腐った部分を摘出できるだろう。さて、忙しくなるぞ、ハハハハハハハハハハ!!』













呉鎮守府



大淀「提督、大本営から書類が届いています。早めに見ておいたほうがいいとのことです」つ書類

貴虎「わかった(ペラペラ)………これは……」

夕張「なんかあったの?」カキカキ メモメモ

貴虎「横須賀鎮守府の提督が行方不明になったそうだ。加えてそこに所属していた艦娘も全員だ」

夕張「なにそれ?! 鎮守府丸ごと行方不明になったって言うの?」

貴虎「そうだ。そしてここ数ヶ月、各地の鎮守府で艦娘の謎の消失も発生しているらしい」パラ

大淀「どういうことですか?」


貴虎「そのままの意味だ。出撃した艦娘がそのまま帰投せず何ヶ月も帰ってこないという事件が起こっているらしい。被害艦は………これを見る限り潜水艦が多いのか?」ペラペラ

夕張「なにそれ怖……ロストしたときの信号とかは?」

貴虎「資料を見る限り検知されなかったらしいな、沈んだわけでもないのに帰ってこないらしい。今潜水艦が多いとも言ったが、駆逐、軽巡、重巡、戦艦など法則性が皆無に等しい。何もかもがきな臭いが、ともかく対抗策を練っておかなければならないな。

 この事案に対する対抗策を製作するか。まずは……一人で出歩かない事、とかか?」カタカタ

大淀「駆逐艦は軽巡洋艦以上のものを保護者として同伴させる、なども必要ですかね」

貴虎「チェイスにも頼んで付いてもらうか。陸なら彼が向いているだろう」


バァン!


貴虎夕張大淀「「「?!」」」



天龍「おい提督!」ズカズカ

夕張「なんだ天龍か」ホッ

大淀「なんだ、天龍さんですか」フゥ

貴虎「なんだ、お前か」ハァ

天龍「おいなんなんだその反応ちょっと傷付いたぞ」





貴虎「ノックをしろと何度言ったらわかるんだ天龍? まったく、用件はなんだ?」

天龍「龍驤から聞いたぜ、提督もカメンライダーらしいじゃねぇか」

貴虎「あぁ、そういえば朝礼で言いそびれてなぁなぁになってしまっていたな……で? それがどうした?」

天龍「俺と戦おうぜ。いつも演習じゃ飽き飽きしちまうよ」

夕張「ちょ、何いってんのさ?!」

貴虎「うむ……そうだな、実際戦っているところを見せるのも悪くないのかもしれない……」

大淀「提督までそんな……」

天龍「どうせだ、なんか賭けようぜ! 勝ったほうは負けた方になんでも命令できるってのはどうだ?」

貴虎「まぁお前がそれでいいのなら構わないが」

天龍「よっしゃー、んじゃ(フルーツ被って変身とか絶対大したことねぇだろww)」

貴虎「チェイスの紹介も兼ねておくか。一部の遠征組みはともかく全員にまでは正式に通告できていないからな、そこで北方のことも伝える事にしよう」




本編ここまでデース! なにやらキナコ臭くなってきました。ちょっと間宮さんとこ行って来ます。

オマケ 索敵!追跡!急襲!迎撃!殲滅!撲滅!いずれもなんとやら



??「もう、しっつこーい!」ドンドン! スカスカ

イ級「ウァァァァ」ドンドン

??「痛ッ、ヤバ……」 小破!


ドゴーーン!


白い男「大丈夫か?」

??「え、あ、うん……」

白い男「そっか、よかった。そんじゃ、いきますか!!」バババババルゥン!

イ級「オォォ…」ドン!

白い男「追跡!!」ヒョイッ ガッ ドコッ バキッ

ハ級「?!」バチン! 小破!

白い男「撲滅ッ!!」バキュンバキュンバキュン!

ロ級「コノママデハスマサン……」ゴボゴボ 轟沈!

白い男「いずれもぉ~~……マッハァァ!!」ヒッサツ! バルゥン! フルスrrロットrル!



白い男「仮面ライダーーー……マッハーーー!!」ドゴォォォ!!

深海棲艦「「?!」」 轟沈!




仮面ライダーマッハ「キマったね♪」ピッ

??「」

陸へ移動



マッハ「さて、大丈夫?」スッ

??「おぅ?! あ、ありがとう……」

剛「そんじゃ、気をつけて帰るんだぞー」スタスタ

??「待って!」

剛「?」






島風「私を、弟子にしてください!!」

剛「」







ハーレー博士「oh,ゴウ、ロリコンダメ、ゼッタイヨー」110 スタンディバーイ

剛「違うんだって! マジ話聞いて! ねーちゃんに知れたら殺されるどころじゃなくなる!!」

島風「~♪」



なにこれおわれ

おk、把握、テスト


仮面ライダーチェイサー番外編
 仮面ライダーマッハ 海に跳ねる兎

博士読みづらいので漢字使います


剛「はぁ~~~~……」グデー

博士「oh,ドウシタ剛? ロイミュードガフルスロットルクラッタヨウナ顔シテ」

剛「いや、あの島風って娘とかけっこ勝負してて……」

博士「ン~、マァ艦娘ト人間トジャネェ。ソノ様子ジャフルボッコカ?」

剛「鍛えてくださいって言われても、体力トレーニングなんかしなくても俺より体力も力もあるし、正直トレーニングしようがないんだよな……」

博士「島風チャンハドウシテル?」

剛「今俺の使ってるトレーニングルームであの、なんてったっけ?」

博士「連装砲?」

剛「そう、そいつら引き連れてなにかしてるんじゃない?」


島風「師匠~!」ダキッ

剛「ごげぇ?!」ドシャァ

博士「oh,剛、大胆ネww」

剛「マジでキレるぞ俺……」ビキビキ

博士「島風チャンハナゼ剛ヲ師匠ニ?」

島風「え~っと……なんとなく?」

博士「懐カレテルネ剛! ヤッタネ、友達増エルヨ!」

剛「おいやめろ」

ザザーーン…  ザザーーーン


島風「……………」


ピトッ


島風「おぅっ!?」

剛「なにたそがれてんの?」つホットココア

島風「師匠……」スッ

剛「らしくないじゃん、いつもなら騒がしすぎるくらいなのに」ストッ カポッ グビグビ

島風「時々怖い夢を見るんだ。真っ暗な海に一人でいて、あちこちから敵の砲弾が飛んできて、全速力で逃げてもすぐに追いつかれる。そして暗い海の底へゆっくりと引きずり込まれていくんだ……」カポッ チビ

剛「…………」グビ

島風「だから私はもっと早く、強くならなくちゃダメなの……」コトッ

剛「そっか。そんじゃ、強くなろう!」シュタッ

島風「え?」

剛「ちょっと前俺のねーちゃんに連絡取ったらさ、俺のダチが今鎮守府ってとこで働いてんだって。そいつに頼んで一緒に修行しよう! ここじゃロクに訓練もできないでしょ?」

島風「ホント?!」

剛「多分さ、今島風は自信がないんだよ。だから怖い夢も見るんじゃないか? 強くなって、自信がつけば怖い夢も見ないようになるさ」

島風「うん! ゴクゴクゴク……ぷは、よーし、頑張るぞー!!」

剛「そんじゃコレ捨てて、出る日に備えるか!」


ポイッ  カンッ!  ヒューン  ガコン!


剛「ナイッシュー!」

島風「私も!」


ポイッ カンッ! ヒューン ガコン!


剛「幸先いいねぇ、そんじゃ、島風!」

島風「はい師匠!」




剛「家までひとっ走り付き合えよ!!」

おわれ

今夜、投下

仮面ライダーチェイサー 第11話  たとえ姿は違えども


数日後 朝礼




貴虎「----以上が今日の任務だ。何か質問は?」

58「はい提督、なんで今日だけは全員午後出撃なんでち?」

貴虎「これから話す。……さて諸君の中にはもう知っているものはいるかもしれないが、この鎮守府に新しい戦力が加わる事となった」


ザワザワ   ダレカノシマイカナ? 



スタスタスタ  カッ



チェイス「今日を持って呉鎮守府に仮入隊する事になったチェイスだ。よろしく頼む」


ザワザワ……オトコ?  カンムス、ジャナイヨネ?





貴虎「そして彼と共に戦力としてではないが、この鎮守府に所属する事になったものがいる。来なさい」


ザワザワ  トテトテトテ  ピシッ



北方「ホッポ、ッテイイマス。ヨロシクオネガイシマス!」ペコ



ザワッ!  ガタガタ シンカイセイカン?! ギソウヲハヤク…


貴虎「整列ッ!!」


バッ!!



貴虎「……彼女、北方棲姫は海岸で打ち上げられていたところこのチェイスに助けられ今ここにいる。

 彼女に戦う力と意思はない、上手く行けば深海棲艦と戦う術などを色々と知る事ができるかもしれない。
それはこの戦争を早期に終わらせる事ができるカギになるとは思わないか?」


霧島「提督、このことは大本営には……」

貴虎「報告していない。あくまでこの鎮守府内だけの秘密だ。チェイスとの約束だからな。信用できるお前達だからこそ話した」

霧島「なぜですか? なぜその人とそんな約束を……」

貴虎「彼は世界を救った英雄の一人だからだ。私が証人だ。そして彼を戦力としてみれば、ここの主力艦隊に匹敵する能力を彼は秘めている」


ザワザワ……


貴虎「大本営でも最近きな臭い動きが多い。ヘタにイザコザしている間に
 深海棲艦に攻められ日本を落とされるなどという事は避けたいからな」


シーーーン



貴虎「私は自らが正しいと思った事を貫くことにこの命を捧げてきた。今までも、そしてこれからも。
 大本営に対しての反逆になってしまうが、カタブツたちが手をこまねいている間にも民間人は次々と死ぬ。

 そんな事はさせない、させてたまるものか。だから私は彼らを受け入れた、たとえ反逆行為になるとしても、大切な人の命が奪われるより億倍マシだ。
 だから私は戦う、多少のリスクを背負ってでも、大切な人を護れるのならその罪は私が背負う!」


ザワ……  ヒソ…


貴虎「彼も、私と同じようにそんな強い信念を胸に今まで戦ってきた。だから信用するに値する存在だと私は思う」

北上「ハイ提督」

貴虎「なんだ北上」

北上「その人も軍人なの? そうは見えないし……正直、艤装つけた状態なら駆逐艦でも勝てそうなんだけど」

貴虎「チェイス、変身を」

チェイス「わかった」シュルッ



シグナルバイク! ライダァ!!


チェイス「変身」


チェイサー!!


艦娘一同「?!」


貴虎「これが私が彼を信用する理由だ。彼は仮面ライダーとして数ヶ月前まで世界を脅かす存在と戦っていたんだ。
 そしてこの私も、1年ほど前まで仮面ライダーとして戦っていた」

艦娘一同「?!?!」

貴虎「これより特別演習を行う。所属艦娘は全員演習場の見学席へ移動せよ」





ガヤガヤ ザワザワ



北上「仮面ライダー……ねぇ。なんなんだろ。なんか知ってる大井っち?」

大井「いえ、初耳ですね……青葉さんなら知ってるかもしれませんね」

電「人間を護るいわばヒーローみたいなものだって提督が言っていたのです」

雷「駆逐相手なら全く苦戦してなかったわ、本当に凄かった」

北上「え、一緒に出撃したの?」

電「空飛ぶ機械に乗って斧で深海棲艦を両断したり手に持った銃で砲弾を撃ち落したりしてたのです」

雷「あとあの大きなバックルになにか入れた瞬間ものすごいスピードで動き始めたりしてたわね……なんだったのかしら、あれ?」

北上大井「「??」」


ここまで

https://www.youtube.com/watch?v=Nbq4yBgNVgk

仮面ライダーチェイサー 第12話 提・艦・対・決





 午前8時半。呉鎮守府内第一演習場に天龍は艤装をつけた状態で佇んでいた。腕を組み、目を閉じじっとそのときを待つ。と、対戦相手が正面から現れた


呉鎮守府提督、呉島貴虎。かつて仮面ライダーとして戦っていたという男。白の提督服に合わぬ腰に包丁のようなものがついた黒いバックルをつけ、悠然と姿を現した。

訓練形式は海上行動できない貴虎のことを考慮し、艦娘の演習としては異色の陸上での1対1の戦闘である。ルールはどちらかが戦闘不能になるまで。艦娘である天龍にはハンディの陸上での戦闘、だが演習とはいえ人の身には強力すぎる艦娘の艤装を相手に戦う貴虎。五分五分といったところか



「おう提督」

「ああ。準備は出来ているようだな」

「もちろんだ。一応演習ってことで模擬弾補給してる。約束果たす前に提督に死なれたら困るからな」

「よろしい。手加減は出来ないぞ?」チャキッ

「それはコッチのセリフだ」

「フ、いい心構えだ」


『メロン!』






 貴虎がメロンの描かれた錠前のロックを開錠、空中に放り投げる。刹那、虚空からジッパーが現れ、そこから巨大なメロンが出現した。見学席にいた艦娘達は愕然の声を上げる


 放り投げられた錠前、ロックシードをキャッチしそのままベルトの中央へはめ込む。そして錠前部を押し込み、ベルトとロックシードをロックする。


 ロック・オン!!


 ベルトからほら貝とスクラッチ音を混ぜたような音が鳴り始め、静かだった辺りが一気に騒がしくなる



「変身」



『ソイヤッ!!』



 ベルトの横に着いた包丁のような部分『カッティングブレード』を倒すと、メロンの描かれた部分『キャストパッド』が下へと落ち、メロンの断面図が現れる。その瞬間上空のメロンが貴虎の頭へと刺さり、展開。鎧を形作る。



『メロンアームズ! 天・下・御・免!!』









 白いアンダースーツ、緑の鎧とメロンを模した盾、腰には刀。そして頭飾りには金色の月のような角。仮面ライダー斬月。それがこの仮面ライダーの名である







「へぇ、意外とカッコいいじゃねぇか。フルーツから鎧武者になるとは思わなかったぜ」

「プロセスはともかく、変身してしまえば悪くないだろう? では、始めようか」




 二人の間に火花が散る。



『あ、あー、マイクテス。これより模擬演習を開始します! それでは はじめ!!』



 大淀のアナウンスの終わりと共に、決戦の火蓋は切って落とされた





「おらおらおら!!」



ドカドカドカドカ!!


 


「(とりあえず打ちまくる、んでスキ突いて接近、一撃で終わらせてやる!)」


先手を言ったのは天龍。撃つ、撃つ、撃つ。自慢の艤装をこれでもかと貴虎へと放つ天龍。対する貴虎は手に持つ盾と僅かなステップで砲弾を無力化、回避し隙を伺っていた


「(言っては何だが天龍は直情的だ。トドメを刺すなら確実にあの得物を使ってトドメを刺そうとしてくるだろう。付け入る隙はそこだな)」




 そして貴虎の狙ったとおり、天龍の艤装が次弾装填し始めた瞬間両者が一気に距離をつめる。


「「はぁぁぁぁぁ!!」」



バキュバキュバキュ!


「うぉお?!」



 接近しつつ貴虎は砲撃中ドサクサでチャージしておいた無双セイバーの弾丸を放つ。威力はないものの、目の前に連続で放たれる弾丸に思わず怯む天龍。その隙を突き一気に距離をつめつつベルト横のカッティングブレードを一回倒す


『メロンスカッシュ!』





「らあぁぁぁ!」

「ナメんなぁぁぁ!!」




ガギィィン!!





 二つの得物が激しく競り合う。刃と刃の間からは火花が散り、かすかに赤熱しているようにも見える。だが攻勢は天龍が有利だ。変身し身体能力が上がっているとはいえ、艦娘の天龍の馬力に押され始める貴虎



「へっ、どーよ提督? まだ俺に勝てるつもりか?」

「一瞬の油断が生死を分ける。それが戦場だぞ天龍」




ギュルギュルギュル      スコーーン!


「ぐはっ?!」





 天龍の背後から衝撃が走った。飛んできたのは貴虎が持っていたあの派手な盾、メロンディフェンダーである。あの時のメロンスカッシュは無双セイバーを強化するためではなく、メロンディフェンダーで攻撃するためだったのだ。銃撃と接近する事で無双セイバーに標的を定めさせ、メロンディフェンダーの攻撃をカモフラージュしたのである


 天龍が突然の衝撃で気が緩んだスキを突き貴虎は無双セイバーで激しく斬りつける。袈裟、切り上げ、敷き袈裟。斬る、斬る、斬る、斬る


ザン! ズバッ! ザン! ザン! ザン!



「おぉぉ?!」

「終わりだ」



 連続で襲い来る体験したことのない未知の衝撃に思わず後ずさる天龍。そのスキを貴虎が見逃すはずもなかった


『メロンスパーキング!』


 無双セイバーの刀身に緑色のエネルギーがチャージされ、その一撃は無防備な天龍へと放たれた





「ぐわぁぁぁぁ?!」




 演習結果


貴虎VS天龍


天龍の轟沈判定により提督勝利


今日はここまで

なんか論争してくれててうれしいです。ちょっとだけ補足的な

戦極ドライバーって貴虎のが明確に壊れたって描写がなかったような気がしたのでここではまだ2本あります。まだ。

ヘルヘイムについてもコウタさん旅立った後のフルスロットルで普通に変身してたので、ヘルヘイムには行けないけどアームズは召還できる、という解釈で行きます

後ドライバーとかシフト関連でこの後やりたい放題します。ssとかムービー対戦の醍醐味ですよね、やりたい放題って。

https://www.youtube.com/watch?v=q6BXhhBHwag





武蔵「正直ナメていた、すまなかった提督」ペコリ

貴虎「いや、冷静に考えるとフルーツ刺さった姿はどう見てもマヌケだ、ナメられても仕方がないな。かまわない」

武蔵「美しい戦い方だった。実戦で磨き抜かれた戦士の戦い方だ……」

貴虎「おまえもいずれもっと強くなれるさ」カタポンポン

武蔵「ありがとう。一先ずは提督のように実戦を積むことかな?」

北上「もうさ、私達いらなくない? その、なに?」

貴虎「戦極ドライバーか?」

北上「そそ、それ量産すればいいじゃん」

貴虎「いや、お前達は必要だ。絶対にな」

大井「なぜそこまで言い切れるんです?」


チェイス「俺たちは陸戦に特化している。海の上ではどうしても本来の力を出しきることが出来ない。そして今の天龍はこの鎮守府ではあまり錬度は高くないんだろう? 高錬度、さらに海上であれば打ち負かされるだろう」

貴虎「そうだな。さらに私が先ほど使った戦極ドライバーは正直型落ち物だ、出力はあまり高くはない。上位品であるゲネシスドライバーはそれなりに出力は高いが、艦娘相手だとどうしても霞む。艤装を連射したほうが火力が出るからな」

夕張「深海棲艦くらいになるとかなりの火力が必要だからね~。言っちゃ悪いけど火力が足んないよ。さらに私達とヤツラの戦いは砲撃戦がメインなのに近接武器は、ねぇ?」

貴虎「そしてドライバーはもう作れない。製作者も死に、技術も廃絶されたからな。仮に作れるとしても材料の関係で大量生産は出来ない。そもそもコレ自体もかなりの高コストで作られているからな」

北上「う~ん、ままならないね~」

大井「提督、そのドライバーって私も使えるんですか?」

貴虎「コレは登録制だ、私しか使えない。さらに変身に必要なこのロックシードもほとんどが廃棄処分されたからな。もう新しいロックシードが出回ることもないだろう」





チェイス「俺のブレイクガンナーもマッハドライバーも俺しか使えない。負荷がかかりすぎるからな」

北方「ドッチノチェイスモカッコイイ!」

チェイス「ありがとう」ナデナデ

北方「エヘヘ…」ムフー

貴虎「まるで年の離れた兄妹だな。ほほえましいものだ」

長門「ウヘヘ……」ダバダバ

貴虎「おい誰か天龍と一緒に長門も入渠場へ連れて行ってやれ、あとティッシュと貧血の薬も用意してやれ」













??



 薄暗がりの中、小さな人影が大きな機械の前で機械に付けられたキーボードをいじっている。隣には円柱型の半透明なガラスケース、そして奥のスペースには奇妙な形の物体が置いてある。台形を鏡合わせに二つあわせたような感じで、右横になにやら包丁のようなものが付いている


「ん゛――!! ん゛んーーーーーー!!」


 暗がりの奥のほうから押し殺したような声が聞こえる。横須賀鎮守府提督が、イスに縛り付けられ猿ぐつわを噛まされていた。


小さな人影がため息一つつき、手元のボタンを押し込んだ。と、提督の頭上になにやら大きなものが出現し、提督の頭に直撃。提督が苦悶の声をあげる。


「うん、試作のコレは使えるね。研究者たるもの、ユーモアがなければね。フフフ……さて」



 小さな人影は再びキーボードに何かを打ち込む。すると、円柱型のガラスケースが上へとせりあがり、中から台座に置かれた何かが出てきた。大降りの錠前のようなもの。そう、それはまるで







「…………よし、出来たぞ……新しい時代の、ロックシードが! これで私の目的に一歩また近づいた……フフフ、ハッハッハッハ!!」






 暗がりには小さな人影の笑い声が響くのみだった。






「あ~、もうすぐ日本か……」



 海上、国と国を結ぶ船の上。巨大な企業によって運行されているその船は日本へ帰国途中だった。甲板の上、さんさんと降り注ぐ太陽をパンツ一丁で受け止めながらあくびをする青年がいた



「久しぶりに皆に会いたいなぁ……元気にしてるかな」


 青年は傍に置いてあった申し訳程度の自分の荷物から何かを取り出し太陽に透かせる。元は1枚だった2枚の赤いメダルのかけらが日の光を通して赤く輝いていた




と、空が急に暗くなり始める。先ほどまでは雲ひとつない快晴だったものが、今は今にも泣き出しそうな黒雲立ち込める空となっている。この空に何かただならぬものを感じた青年は荷物を纏めて衣服を着、船内へと戻った。


慌しく動いている船員達、その様子が明らかにおかしい。スコールや嵐などはちゃんと訓練されている船員なら慌てる事はない、だが今の船員達の表情には恐怖と焦燥が見て取れた。一人の船員を捕まえ話を聞く


「なにかあったんですか?」

「やつらだ、奴らが現れたんだよ!! クソッタレ、神頼み、というか女神頼みだな……」

「落ち着いて! 何が現れたんです?!」

「ヤツらだよ!」




「シンカイセイカンだ!!!」





ドゴォォォォン!!







船が大きく傾いた。大きな音で館内放送がかかる



『緊急事態発生! 緊急事態発生!! 艦娘からの通信!! 防衛線を突破された模様!! 全員非難ボートに移れぇ!!』



 もう一度船が大きく揺れた。それきり館内放送はかからなくなり、あちこちで悲鳴が上がり始める。青年の近くにいた子どもと母親が蹲り顔を覆いながら嘆いた


「もうダメ……おしまいよ……」

「諦めちゃダメです!!」


青年のあまりの気迫に子どもが驚いて顔を上げ、青年の目を見据える


「俺が何とかしてみます。俺が、戦います!!」

「おにいちゃん……?」

「避難しててください、俺が時間を稼ぎます!! 行って!!」


言われるがまま走り出す親子。子どもが途中で止まり、青年のほうを見る。青年はニッコリ笑顔を浮かべていた。その笑顔を見た親子はなんとなく思った、この人は帰ってくると。


「あなたも、生き残るのよ!!」

「がんばって、おにいちゃん!」

「ああ!」





 走り去る親子を見つめ、青年は甲板へと走る。申し訳程度の荷物から3つの溝のある四角い箱のようなものを取り出し腰に宛がう。箱から一瞬でベルトが出現し青年の腰に巻きついた。


 そしてもう3つ、青年は荷物から3色の輝くメダルを取り出す。それを箱の溝にはめ、ベルトの右側についていた円形のスキャナーを使ってメダルの力を引き出し、高らかに叫ぶ



「変身!!」



タカ!! トラ!! バッタ!!





剛「ヤバいな、これ。島風、俺ちょっと行ってくる」

島風「ちょっと師匠、私が何か忘れてない?」

剛「あ、そうだったな、悪い悪い」ケラケラ

島風「もう!」プンスコ

剛「んじゃ、戦いますか!」シュルッ カチッ

島風「了解、師匠!」シュルッ カチッ







シグナルバイク! ライダァ!!

シグナルシップ! カンムスギソウ! クチクカーン!!


「「レッツ・変身♪」」



マッハ!

シマカゼ!



マッハ「しかし博士もメチャクチャやるよな、シグナルバイク改造してそこに艤装詰め込むとか。銃刀法で捕まるよか億倍マシだけど」

島風「変身、というか艤装! 装着! だよね」

マッハ「どっかの宇宙刑事かよ。んじゃ、いくぜ!!」



ここまで。補足ですが、島風はカジュアルスタイル→いつもの艦娘スタイル+腰にマッハドライバー炎 に変身しました。

流石にあの恥ずかしいカッコのままで歩かせるわけには行かなかったので。はかせってすげーわー

今夜、投下




イ・ロ・ハ級「「「ウォォァァァ………」」」ドンドンドン!


マッハ「やらせないっ!!」


シグナルコウカン! トマーレ!!


ピタッ ピタッ ピタッ



イロハ級「「「?!」」」

マッハ「いけ島風!」

島風「砲雷撃戦、いっくよー!!」バシュバシュバシュ


ドォォォン!!



イロハ級「「「グワァァァ……」」」 轟沈!


マッハ「やりぃ!」ハイタッチ!

島風「いぇーい!」シャイニングストライク!








マッハ「あれ? 今なんか変な音した?」

島風「??」







ダンッ!  ズバァツ! ダン!


「おぉぉおお!!」


 マッハ達が戦っている反対側で、赤、黄色、緑の3色のド派手な姿で戦う青年。大きく傾いた船の甲板を緑の足で強く蹴り出し、黄色の腕から大きなカギ爪を出現させ深海棲艦を切り裂いていく。深海棲艦から深海棲艦へ、斬る、飛ぶ、斬る、飛ぶ。


 戦士の名はオーズ。∞を超えた力を支配する古代の欲望の王。

 そして変身する男は火野映司。王たる器と力、そして心を持つ現代のオーズである


「く、海の上じゃこの足は……なら、こっちだ!」


一旦映司は船の上に戻り、荷物から青いメダル3枚を取り出す。それをベルトの3つの溝に嵌め、再びスキャナーをベルトの前でスライドさせる


 『シャチ! ウナギ! タコ! シャシャ・シャウタ♪ シャシャ・シャウタ♪』


 謎のシャウトと共にオーズの姿が一気に変化する。青い、頭頂部にフィンのようなものがついたシャチヘッド、腕にムチのようなものがつき、背中にはボンベを背負ったウナギアーム、吸盤のような模様が全体にあしらわれたタコレッグ。

仮面ライダーオーズ・シャウタコンボ。水中での活動に最適化した欲望の王の姿の一つである



「ハアァっ!!」



 水中に勢いよく飛び込むオーズ。その瞬間、オーズの姿が消えた。オーズシャウタコンボの特性の一つ、自身の身体の液状化。液状化することで海と同化し敵に気取られなくなる。地上では相手の攻撃の回避などによく使われたが、ここはシャウタコンボのホームグラウンドである海。真価が発揮される




オーズは気取られないように一気に敵に接近、腕の電気ウナギウィップを近くに居た深海棲艦に叩き付ける。ムチから流れる高圧電流が深海棲艦の内部を焼き、大ダメージを与える


 深海棲艦は恐怖した、自分たちの電探には反応はあれど姿が全く目視できない。なのに仲間たちが次々大ダメージを受けていく。



 と、潜水艦である潜水カ級が妙な現象を目にした。焼け焦げていく仲間の周りの海流が妙な動きをしているのだ。カ級は直感的に思った、このみょうなウネリがこの現象の発生源だと。動き回るうねりになんとか照準を合わせ、魚雷を発射する。


 ゴボボボボ   ドバァァァァン!




 なぜだろう、発射したはずの魚雷が自分の元へと帰ってきた。カ級が自身の魚雷に直撃する直前に見たのは、魚雷に纏わりつくあのうねりの中で光る二つの黄色の目だった。











マッハ「さって、コッチに来てたヤツはあらかた片付いたかな?」

島風「疲れた~……あんまり来てなくてよかった」

マッハ「反対側はどうなんだろ? コッチで手一杯でいけなかったけど、向こうでもドンパチやってたみたいだし、なんか今静かだな」

島風「いってみる?」







 船の反対側に回り込んだ二人が見たのは、少し離れた場所で深海棲艦に掴み上げられている蒼い戦士だった。対峙している深海棲艦は



「あれは?」

「あれ、戦艦棲姫?!」

「女の人の後ろの、なんなんだアレ……」

「あれが戦艦棲姫の艤装だよ。姫級はちょっとヤバいよ……」

「艤装?! アレが?!」




 妖艶な女性の姿をした深海棲艦の背後には巨大な筋骨隆々の怪物がいた。そいつがオーズを鷲掴みにしているのだ。コレが艤装などというのだからマッハは驚愕を隠せないでいる。









「くっ、ぐあ……」

「ヨクモキサマ! ワタシノブカドモヲ!!」


 液状化が解けた瞬間にオーズは戦艦棲姫の艤装の腕に掴まれる。オーズの能力はどれもとても強力なのだが、如何せんそれに伴い体力を大幅に消費する。コンボ状態で能力を使用し続けながらの戦闘は命を削りながら戦うのと同等なのだ

 殲滅し終わったと思った瞬間に戦艦棲姫が現れ、不意をつかれ大ピンチに陥ってしまったのだ





「ジワジワトナブリゴロシニシテヤル!」

「ぐあぁ……」



 シグナルコウカン! トマーレ!!


「ッ?!」



 突如戦艦棲姫が赤い逆三角形のエネルギーに包まれる。戦艦棲姫の行動が完全に止められ、その瞬間今度は砲弾が戦艦棲姫の艤装を攻撃、艤装の手が緩む


「今だ、脱出しろ!!」

「ッ! ハァッ!!」


 力の緩んだ手の拘束をほどき、オマケといわんばかりにムチを叩きつけつつ後ろに下がるオーズ。


「大丈夫か?!」

「ああ、ありがと!」

「気にするなって、ライダーは助け合いだろ?」

「はは、まさか自分が言われる立場になるとはね。ホントありがと!」


「よし、一気にキメよ二人とも!」

「「おう!!」」


「ヌゥアァァアァァアァァ!!」


 シグナルバイク・トマーレの拘束を無理やり脱出する戦艦棲姫。怒りのこもった目線で2人のライダーと一人の艦娘を睨む


「ヨクモ、コンナクツジョクハハジメテヨ!! キサマラゼンイン、ミナソコニシズメテヤル!!」

「そうか、ならそれが最期の屈辱にしてやるよ!!」

「これ以上、やらせはしない!」





ヒッサツ! フルスロrrットォールrr!! マッハ!!

ヒッサツ! フルスロrrットォールrr!! シマカゼ!!

スキャニングチャージ!



「ッ?!」

「「おりゃぁぁぁぁぁ!!」」

「セイヤァァァァァ!!」


ドゴォォ!


「グ……ァ………アァ…!」




「キャアァァァァァァァ!」



ドバァァァァァァン!!




 二人と一隻の強力な必殺の一撃が艤装ごと戦艦棲姫を貫いた











マッハ「あれ? 島風、フルスロットル使えるの? それ艤装展開するだけじゃないの?」

島風「なんか、ノリでできたよ?」

マッハ「なにそれ怖い」ハカセパネェ

オーズ「改めて助かったよ、ありがとう! 俺は火野 映司、君たちは?」スッ

マッハ「俺は詩島 剛。仮面ライダーマッハだ」ギュッ

島風「駆逐艦島風だよ。よろしく」ギュ

オーズ「あ、ライダー名名乗ってなかったな、オーズ。仮面ライダーオーズっていうんだ」

マッハ「へー、蒼いライダーか。海上戦に特化したライダーなんていたんだな」

オーズ「いや、これはあくまでたくさんある形態の一つって感じで……本当はもっと別の姿とかいっぱいあるんだけど」


マッハ「少なからず博士やクリムの発明品じゃないよなぁ……世界は広いなー」

オーズ「うん、聞いた話コレが作った人って800年前の錬金術師らしいし」

島風「800年前?!」

マッハ「錬金術師?! 錬金術師っていったら手パンでなんか作る……」

オーズ「それはまた違うと思うけど……危ない!!」



 オーズに急に掴まれ、横へと投げられるマッハと島風。直後、オーズのいたところに砲弾が着弾した



ドバァァァァァン!!







「お、……オ、オォォーズーーーー!!!」

「まだ生き残りが?!」



 島風が見回すと先ほど倒したはずの戦艦棲姫が艤装の一部の砲身をこちらに向け、佇んでいた。艤装の化物の部分はなくなり片腕はちぎれ全身がボロボロだ。今度こそ力尽きたのか、砲身を取り落とし妖艶な笑みを浮かべたまま戦艦棲姫は深い海の底へと沈んでいった




「ッ、オーズ! オーズゥ!!」






 その後船を護衛していた艦娘たちが深海棲艦を迎撃し終わり戻ってきた。そして剛と島風たちを含める全員でオーズこと火野映司の捜索を行ったが、彼が発見される事はなかった









ああ、俺死ぬのかな……体力も限界だったし……もう指一本動かせないや……あの二人、無事かなぁ……生き残ってくれ、マッハ、島風……………




ゴポポ…………






「ヲ?」

『あら、この子……ウフフ、運命って奇妙なものね。そうでしょ? オーズの坊や』





投下終わり

投下、開始








「ハァッ! セエヤッ!! ソラァッ!!」



ヒュン!  ヒュン!!  ヒュバッ!!




 月の明るい夜、誰もいない演習場に一つの人影があった。軽巡洋艦天龍である。自慢の刀をひたすらに虚空に振るう。刀が風を切る音が誰もいない演習場に少しだけ響く。



「…………ふぅ……」

「何をしている天龍?」

「ッ?!」



 突然気配なく現れたのは呉鎮守府提督、呉島貴虎だった。先の演習で艦娘である天龍を完膚なきまでに叩き潰した張本人。驚いた事を誤魔化すように語気を強く答える


「何って……自主練だよ」

「砲撃戦メインの艦娘が近接格闘の練習か?」

「提督こそ何やってんだよ、執務ほったらかして」

「執務はヒトナナマルマルまでに終わらせている。知らなかったのか?」

「初日であのチェイス事件あったしな……もうあんな拷問以上の破壊力の罰はこりごりだよ」

「あぁ、結局秘書官の仕事はなぁなぁになってしまっていたな」



 フフ、と笑いながら普段の機嫌悪そうな表情からは考えられないほど柔らかい表情を浮かべる貴虎。仏頂面を除けば貴虎は基本的に顔立ちは整っている、不意を突かれた天龍の心拍数が意図せずして上昇する


「ッ、そ、そうじゃなくてだにゃ……」

「どうした天龍、噛んだり声が上ずったり、らしくないじゃないか」

「あーもう!! なんで提督はここに着たんだ!?」

「鎮守府見回りも兼ねて夜風に当たりに来た」

「そ、そうか」

「ああ。そうだ」

「そうか……」

「ああ」







…………………………













「(気まずい……)」



 天龍がどうしたものかと思案していると、貴虎がぽつりと一言こぼす


「お前は守るべき者はあるか?」







「守るべき……もの?」


 月を見ながらその場に座る貴虎。天龍も流れで隣に座る。



「ああ」

「…………」

「そうか。いずれ見つけておくといい、自分が護りたいと思ったものを」

「そりゃまたなんで」

「戦う目的がはっきりしていれば心持が変わる。絶対に勝利しようという心が生まれる、それは戦うものにとって大事な事だ」

「ふ~ん、心持、ねぇ」

「私はずっと人類を護るという思いを持って戦ってきた。どんなにボロボロになろうと、裏切られようと、ずっとその思いだけは忘れずに戦ってきた。そしてやっと掴んだ、平穏をな。折れない意思があればおのずと前へ進み、体は順応して強くなっていくものだ」


「納得できるような出来んような……」

「お前も何か譲れないものを見つけてみろ、天龍」

「……考えとくよ」


 立ち上がり、二人ともズボンとスカートについた砂を払い落とす。



「その、だな……演習とはいえやりすぎてしまって、すまなかったな。ずっと殺伐とした世界で戦ってきたから、手加減というものが私は不得手でな……」


 貴虎がバツの悪そうな表情で頬を人差し指でポリポリと掻く。それを見た天龍の嗜虐心が鎌首をもたげる。


「……そうだな。ちょっとした罰を与えなきゃな」

「…………何を望む?」

「ん? 今なんでもするって」

「言っていない」

「冗談だよ。変身して、稽古してくれ」

「なんだと?」









「提督の戦いの技術が欲しい。もちろん普通の演習も今までみたいに、いや、今まで以上頑張るから。頼む!!」

「……わかった、予定を組んでおく。だがさっき言ったように手加減は出来ないぞ? それでもいいのか?」

「っしゃぁ!」


 あれだけ痛めつけてしまったというのに、この娘は折れていない。普通嫌悪感を抱かれても仕方ないような気もするが、最初の態度から雰囲気はそういうものではなかった。芯はできていない。だが心は折れていない。天龍にあの男の影が重なる。



「(得てして、こういう一直線なバカが世界を救う器なのかも知れないな。どうなんだ? 葛葉)」







以下オマケ



ピチョーーン    プチョーーーン



「ん……うぅ……」

「ヲ……」ナデナデ

「ん………ん?」パチクリ

「ヲ?」









映司「うわぁぁぁぁぁぁ?!」ガバッ

ヲ級「ウヲオォォォォォ?!」ビクッ



ゴッチーーーーン!!



映級「「~~~~~~~~~~~~ッッ!!!」」ジンジン




??「なによ煩いわねぇ。ここ響くんだから声抑えて頂戴」ピシッ ピシッ

映級「「あうっ! ゴメンナサイ……」」

??「とりあえず坊やは寝てなさい、まだ傷があるんだから。ヲーちゃん、膝枕してあげて」

ヲ級「ヲ! ヲ、ヲ!」ポンポン

映司「あ、ありがとう……」ポスッ



映司「で、君と、そっちのUFOみたいな子は誰?」

????「あら、忘れたとは言わせないわよ? 動けない私をいいようにしたクセに」

映司「え゛?!」

ヲ級「ヲ……」ヒキ

映司「ゴメン、身に覚えない、ホントだから引かないで」

????「ウフフ、オーズの坊やはウブなのね」クスクス





映司「………なんでオーズのことを………まてよ? 海、水棲系メダル……まさか?!」

????「そのまさか、よ」










メズール「久しぶりね、アナタにコアメダルを砕かれて以来かしら? オーズの坊や」




映司「うん、まぁ、言いたい事は色々あるけどさ、その姿、なに?」

メズール(inヲ級頭部艤装)「カワイイでしょ?」

映司「あ、あ~~うん……いいんじゃないかな」

メズール「なによ」グニグニ

映司「いひゃいいひゃい、ほっへひっはらないれ」グニー

ヲ級「ヲー♪」プニプニ

映司「君もひっぱらないれ」





投下終了

描写不足ですね、申し訳ない。ヲ級帽子にメズールの意識が宿ってます。だからオエージビビってます。頬はあの触手?で引っ張ってます

チェイ北成分と日常が足りない…のでちょっとだけ小話的なものを


魔性の箱



貴虎「ここでいいか」ヨイショ

チェイス「わかった」ユックリオロスヨ ドスン

鈴谷「提督ー、頼まれてたフトンってコレでいいのー?」モフ

貴虎「あぁ、ありがとう。ついでに私とチェイスが天板を持ち上げておくから、その間に敷いてくれ」

チェイス「北方、手伝ってやれ」

鈴谷「オッケー!」コッチモツネ

北方「ワカッタ! ナニスルノ?」タコタキハソッチトソッチネ

チェイス「コレはコタツ、というものらしい」

龍驤「ミカン持ってきたで~」つミカンダンボール

愛宕「私はお茶でも入れてこようかしら」

龍驤「でけたな」

貴虎「折角だ、お前達温まっていけ。ミカンまで持参には恐れ入った」

艦娘s「「「やったー!」」」

貴虎「無論チェイスたちもだ。堪能してみるといい」

チェイス「お前はいいのか?」

貴虎「執務が少々残っている。それに執務机の下にヒーターを置いているから大丈夫だ」

チェイス「北方、入るといい」

北方「チェイスモ、イッショ!」グイグイ

チェイス「席は埋まってしまっているだろう」

鈴谷「そんじゃさ」





チェイス「暖かいか、北方」

北方「アッタカイ!」onチェイス

龍驤「ホンマ仲ええな二人とも」ホッコリ

鈴谷「あ^~心がポカポカするわぁ~~」ポカポカ

愛宕「私も後で膝に乗せてもらおうかしら?」クスクス

チェイス「構わないが」

北方「ダ、ダメ! チェイスノヒザウエ、ホッポノ!」ジタジタ

チェイス「こら、暴れるな」ナデナデポンポン

北方「ァゥ……」カイグリカイグリ

貴虎龍驤鈴谷愛宕「「「「(何もうこのかわいいの)」」」」

もういっちょ

雪とチェイスと北方と

※雪が降るってことにしてください


キラキラ


北方「ワァ……」

チェイス「昨日の夜は気温が低かったらしいな。雪が積もっているとは。数センチは積もっているな」

北方「チェイス、イッテイイ?」

チェイス「ちゃんと防寒具をつけるんだぞ?」マッテローヨ? つマフラー+ダウンジャケット

北方「ウン!」ゴソゴソ イッテイーヨ!

タコヤキ「(^皿^ ))))(^皿^ ))))」ヒャッハー!







北方「キャッホーイ!」ドドドド

チェイス「あまりはしゃぎすぎるな、こけるぞ (バターーン!) ………」アーア ヤッパナー

北方「…………」ダイノジ

チェイス「大丈夫か北方」ザスザス

北方「アハハハハハ! ツメタイ! バフッ、ッテ! バフッテ! キャハハハハ!!」ゴロゴロ

チェイス「ホッ……さて、立てるk (グイッ バターーン!) ………」ダイノジ

北方「アハハハ! ヒッカカッター!」ケラケラ

チェイス「………」ガバッ チューン マァックス・フレアァ……

天龍「なんだかよくわからんがそれは止めろ!!」

天龍「まぁ来るとは思ってたけどよ。お前らも雪で遊びに来たのか」

チェイス「お前見かけに似合わず雪遊びが好きなのか」

天龍「駆逐艦の付き添いだっつーの!!」プンスコ

雷「あら、おはようチェイス、ほっぽちゃん!」

電「おはようなのです」

チェイス「ああ。今日は出撃はないのか?」

天龍「無視すんじゃねー!!」

暁「色々なところに雪が積もっちゃって、午前中いっぱいは雪かきだそうよ」

響「私達駆逐艦は午後出撃ということになったんだ」

チェイス「そうか。俺も雪かきのほうへ行ってこよう、北方を見ていてくれないか?」

駆逐s「「「「任された!」」」」

天龍「チクショウ……ドチクショウ……」グスグス

今夜、投下





映司「それで、なんでメズールが……? あの時確かに俺は……」

メズール「ええ、そうね。でもあのとき地上にあったのは9枚のコアメダルだけだったの。失われた最後の一枚のコアメダルは、深い、深い海の底の沈没船の宝箱の中にあったのよ。
 あの時、坊やが私を砕いとき、砕かれたメダルから海の底に眠るコアメダルへ意識が移った。奇跡的にね」

映司「そんなことが…」

メズール「意識が移ったとはいえたった1枚のコアメダルの私には何もできなかった。満たしたいのに満たされない、私にとって拷問のような時間が続いたわ。でも、そこにこの娘が現れた」

ヲ級「ヲ!」b

メズール「宝探ししてたんですって。この娘は海の底を歩き回って冒険するのがスキだったみたい。それで、私を拾った」

ヲ級「ヲ!」ゴマダレー!

映司「ふーん……なんでその艤装?に意識が移ってるの?」



メズール「この艤装には色々なものが入っているのよ、艦載機とか弾薬とかがね。
 でもこの娘は戦うのが嫌いでそういった武器はほとんどなくて、もっぱらカバンみたいに使ってたみたい。

 そこに私は放り込まれた。私が放り込まれたときガラクタがたっくさんゴチャゴチャしてたわ」

ヲ級「ヲ!」プンスカ

メズール「あらゴメンね、アナタの宝物だったわね」ナデナデ

ヲ級「ヲ♪」ワカレバヨイ!

映司「アンクのときとはまた全然違うけど……聞いた話、その艤装って深海棲艦の体の一部ってことになるのかな? だとすればなんでヲ級ちゃんはそのまま自分の意識を保ててるんだろう」

メズール「わからないわ。でも、この艤装と同化することでこの娘との間に何か繋がりが出来たみたいなの。この娘が空腹になれば私も空腹を覚えるし、眠くなれば私も眠くなる。そういう意味じゃ、私とこの娘は同化してるってことになるのかしらね。

だからグリードとして欲望を求めるんじゃなくて、ほぼ人間に近しい感じで欲望を満たせるわ。力は弱いけど」


映司「そっか ………あ! オーズドライバー……」

メズール「ほらココよ。もう私にはメダルは実質必要ないし、返すわ」つドライバー+メダルs

映司「ありがとう!」ニコッ

メズール「フフ、どういたしまして」








映司「そういえばここはどこ?」

メズール「すごい今更ね……ここはこの娘の隠れ家の洞窟よ、北のほうの海域になるのかしら。
 無人島なんだけど、この辺りを護ってた深海棲艦が落とされちゃって、制圧された後艦娘達は南の激戦区に借り出されてここは実質中立みたいになってるわ。大人しくして隠れておけばバレないわよ」

映司「うーん……わかった、ありがと」スクッ

メズール「あら、もう行くの?」

映司「うん、一回変身して帰れるくらいにはダメージ回復したかなっt……ッつ!」ズキン

メズール「ムチャよ、オーズになっていたとしてもかなりのダメージを受けてたから。変身なんて考えない事ね」

映司「でも……」

メズール「はぁ……ひとまず一晩ゆっくりなさい。明日明朝に送っていってあげる」

映司「えぇっ?! でもそれって危ないんじゃ……」


メズール「だから日の昇らないうちに行動するのよ。陸に上がってしまえばコッチのものでしょう?」

映司「そういうことか……わかった。重ね重ねありがとう」

メズール「それじゃあ今日はもうおやすみなさいな」

映司「うん、おやす  zzzzzz」

メズール「疲れてたのね、まぁ当然だけど。それじゃ、私達も休みましょうか」

ヲ級「ヲ! ヲ、ヲ?」

メズール「ウフフ、そういうこと。坊やがいる限り大丈夫よ。それじゃ、お休み」

ヲ級「ヲ……ヤスミ」









数週間後



貴虎「……例の艦娘消失事件が頻発しているようだな……」

大淀「ペースが上がってきてますね……以前の横浜鎮守府の後任もまだですし……」

貴虎「今は私たちと他の鎮守府の艦娘でフォローしているが、正直資材的にも大分キツいな……これは大本営も黙ってはいないぞ、面倒な事にならなければいいが……」

チェイス「法則性はないのか?」

貴虎「前にも行った通り、関連性は消えたのが艦娘であるということ意外ほとんどない。正直手詰まりだ……情報が少なすぎるのもあるが」



コンコン


貴虎「入れ」


青葉「失礼します提督! あ、チェイスさんもいらっしゃったんですね、どうも!」ビシッ

チェイス「」ビシッ

貴虎「新聞のネタの検閲か? 悪いが急ぎの用事がある、後に回すから原紙をここに置いておいてくれ」

青葉「いえ、そっちもあるんですけど……なにやら面白そうな情報を耳にしまして。最近の艦娘失踪事件について」カチッ \メモリー!/

貴虎「何?」


横浜鎮守府×  横須賀鎮守府○







 青葉は最近買ったという最新のノートパソコンを取り出し立ち上げ、大振りなUSBメモリを取り出し端子にさす。

 そして保存されているデータファイルを開く


「この情報、各鎮守府のあお……情報通の間で話題沸騰なんです」


 ファイルが開かれるとそこには長々と文章が書き連ねられていた。数枚の写真も載っている。その写真は


「血だらけの、地下牢……拷問具……」


 大淀が写真を見ながら手で口を覆う。貴虎の表情に嫌悪感が浮かぶ


「ブラック鎮守府か」

「ええ。これは横須賀鎮守府提督失踪後に憲兵団が調査に入ったときの報告書の一部です」

「なぜ一介の艦娘であるお前がこの情報を持っている?」

「ふすぅ~~、ふひゅぅ~~~」


 チェイスの疑問に吹けていない口笛で答える青葉。あとでたっぷり聞くこととして、貴虎はデータを読み進めていく




「これは……酷いな……艦娘への拷問、強制売春、強姦……なんでもござれか」カチカチ コロコロ

「そしてですね、それだけじゃないんです。別タブで別のデータ見てください」

「これか?」


 貴虎が言われるままデータファイルを開くと、そこには艦娘の写真とデータ、そしてなんらかのグラフが映し出されていた


「これは?」

「失踪した艦娘の出撃グラフ、そして心理グラフです。こっちの青い線が出撃、こっちの赤い線が艦娘の状態ですね。青は上に行くほど出撃数が多く、赤は上に行くほど疲労状態が高いです」

「……ほぼ天井から動いていないな……」


 チェイスがボソリとこぼす。


「過酷な労働を強いられている艦娘達ですね。この資料は横須賀鎮守府以外で失踪した艦娘のデータなんです。横須賀のほうはそっちはそっちで纏めてありますけど」

「つまり?」

「過酷な労働や環境にさらされ続けた艦娘ばかりが狙われている、ということですね」


 貴虎が困ったように頭を掻く。チェイスが怪訝そうな表情で貴虎に問う



「なにかマズいことでもあるのか?」

「このデータが本当だとすれば、失踪した艦娘のいる鎮守府は軒並みブラック鎮守府だ。極論だが、今ヘタに動けば多くの鎮守府のシステムがダウンし日本は危険にさらされる……」

「つまり打つ手ナシ、か」

「歯がゆいな。どんなクズでも戦力には変わりない、そして今の資料の鎮守府はほぼ全てが一定の成果を挙げている。どれだけ腐っているんだ、海軍というヤツは………」


 眉間に深い皺を寄せ、歯を食いしばる貴虎。責任感が強い彼のことならなおさらだ。と、唐突に執務室の電話が鳴る。煩わしそうに受話器を耳に当てる貴虎


「私だ。………元帥殿?! 失礼しました。それで、用件とは? ………なんですって?!」


 いきなりの貴虎の大声にその場にいた3人は驚いた。それから程なくして貴虎は受話器を電話に置いた



「なにかあったのか?」

「元帥のところに失踪事件の首謀者というヤツから脅迫状が届いたそうだ。明後日ヒトゴーマルマルに元帥を襲撃すると。私の経歴から、警護として大本営に赴くように、だそうだ」





ここまで。書いてて自分が嫌になってきた。

どうも、急ですが今回は変則的に行きます。毎度おなじみ青葉さんにチェイスにインタビューしてもらうのでなにかネタがあれば拾っていきたいです。今晩までにどうぞ

投下、開始







次の日。貴虎とチェイス、そして愛宕は大本営へ赴いていた。重い大きな扉をくぐり、案内役の憲兵に連れられて元帥の部屋へと行く。歩きながら貴虎たちは事の顛末を憲兵から聞いていた





憲兵「このたびはご足労いただきありがとうございます。そちらのお方は?」

貴虎「私が雇った優秀なボディーガードだ、戦力は少しでも多いほうがいいだろう。元帥殿にも話は通してある」

憲兵「そうですか。ではそちらの方と重巡愛宕さんは入門票をお書きください」

チェイス「それが人間のルールなら」カキカキ

愛宕「あ、アハハー……なんでもないですよ?」カキカキ

憲兵「?」





貴虎「それで、手紙の内容は?」

憲兵「コレです」


手紙  『△月○×日、ヒトゴーマルマル、元帥殿と私の茶会を開く。楽しく愉快に話そうじゃないか。そうだな、最近消えた哀れな艦娘達のこととかね。あと私の要求を呑まなければ元帥殿の命も大本営にいる全ての命もは保障できない。楽しみにしているよ  愉快犯より』



貴虎「何が愉快だ、悪質だな。この手紙はいつ?」

憲兵「5日前に届けられました。それも、失踪したはずの横須賀鎮守府所属の加賀の手によって。登録情報を確かめましたので間違いありません。艦娘失踪の首謀者でなければできない芸当です」

貴虎「加賀に事情聴取は?」

憲兵「しようとしたんですが、どうにも信じられないことになりまして……元帥殿への挨拶後にお見せしましょう。挨拶を済ませられましたらここの技術部へお越しください」

貴虎「??」







ガチャ



元帥「よく来てくれたね、呉島提督」

貴虎「呉鎮守府提督、呉島貴虎、到着しました」カッ

愛宕「呉鎮守府所属、重巡愛宕、到着しました」

元帥「うむ。まずはかけてくれたまえ。して、そちらのお人は君が言っていたボディーガードかな?」

貴虎「名のあるボディーガードです。緊急事態につき独断で雇いました。チェイス」

チェイス「チェイスだ。よろしく頼む」カッ

元帥「変わった名前だね」

貴虎「一種のコードネームのようなものです」

元帥「ふふ、わかっているよ。頼もしい、戦士の気迫を持っている。よろしく頼むよ」

チェイス「ああ」






貴虎「元帥殿は最近頻発している失踪事件についてどうお考えですか?」

元帥「失踪事件かね? 正直な話、どうにも腑に落ちない、かな」

貴虎「と、いいますと?」

元帥「コレを見たまえ。失踪した艦娘のデータだ。秘匿情報だから口外はならんぞ?」

貴虎「わかっています。 (あ、すいませんコレもう前に見ました) これは……」ペラペラ

元帥「うむ。失踪した艦娘達は皆過酷な労働を強いられていた被害者だ。この誘拐犯はそういった艦娘を助けるような動きが見られる」

貴虎「……」

元帥「誘拐犯にしては優しい、というもの妙な話だが……君ももう察しはついているだろうが、失踪した艦娘のいる鎮守府は間違いなく……」

貴虎「……ブラック鎮守府、でしょう」

元帥「このデータは横須賀鎮守府提督失踪の後、私が独自に艦娘を動かして手に入れた情報だ。まだ大本営には提出していない。そもそも独断行動だしね」

貴虎「……確実に大本営はもみ消そうとするでしょう」

元帥「そう、今回の提督失踪の事も君や代理として関わっている提督にしか知らされていないだろう。だが私は間違った事は正さねばと思っている。正しさの先にある勝利でなければ価値はないのだからね。だが…」

貴虎「………」


元帥「君ならすでにわかっているだろう。鎮守府一つでかなり広い領海海を護っている、鎮守府が一つ潰れるだけで君や多くの鎮守府が迷惑を被る。そこが穴となり敵に突かれる。なんとも歯がゆいな」

貴虎「提督に就ける能力の伴ったものはいないのですか?」

元帥「無論私も探してはいる、が……言い訳になってしまうが、士官学校を卒業したての若鶏どもには荷が重過ぎる。

彼らは君と違って学校という狭い敷地の中で実践とは程遠い座学を学んでいるにすぎない。危機的状況になっても冷静に判断を下せるだけの度量がないのだ」

貴虎「結果を出すものもいる、がそんなものは一握り……」

元帥「砂漠で落とした一本の針を探すようなものだ。そして今羅列された鎮守府の提督たちはほとんどが親の七光りや賄賂、いわゆる小汚い手でそこについたようなものばかりだ。これでは有望な若者を鎮守府に就かせ育てるどころかさらに海軍という組織が腐る」


貴虎「……元帥殿は、この誘拐犯とどういう話をするつもりで?」

元帥「元帥にあるまじき、かもしれないが……正直なところ、わからないよ。努力を重ね、海軍を変えようとここまできたが、結局は私はちっぽけで無力だということを改めて認識させられる」

貴虎「元帥殿はほかの上層部とは違います。本当に艦娘達のことを思って行動してくれている。艦娘たちからはあのレベリング地獄の日々から救ってくれた存在として認識されてます」

元帥「ありがとう。思っていたのだがね」

貴虎「なんでしょう?」

元帥「君は若い頃の私とよく似ているような気がするよ。さて、と。わざわざ出向いてくれてありがとう、手紙によるとこの茶会は明日だ。それまでゆっくり休んでくれたまえ」

貴虎「この後技術部に行くように言われています」

元帥「例の加賀がいる場所か。ここをでて南に進んでいけば技術部に突き当たる」

貴虎「ありがとうございます」

愛宕「」ペコリ

チェイス「」ペコ










元帥「仮面ライダー……世界を救う英雄、か」







貴虎「ここか、技術部は」

チェイス「妖精さんがたくさんいるな」

愛宕「こんにちは妖精さんたち」

妖精1「コンチハー」

妖精2「イケメン! イケメンガフタリモ!」

妖精3「キライジャナイワ! キライジャナイワッ!」


チェイス「(似たような気配をどこかで感じたような……ッ、頭が……)」







貴虎「すまない、君」

丸メガネの男「なんでしょう」

愛宕「(声低ッ! 年季の入った渋い声! てか研究者なのに黒い白衣着てる?)」

チェイス「(肩に乗った人形は何のために……?)」

貴虎「呉鎮守府提督呉島だが、ここに5日前横須賀鎮守府の加賀が来たと思うんだが」

丸メガネ「……こちらです」クルッ スタスタ





技術部 奥


貴虎「これは……」

丸メガネ「これが横須賀鎮守府所属、航空母艦加賀です」

チェイス「タカトラと同じ……? いや、違う……!」

愛宕「す、す……」





愛宕「スイk」ボイン



愛宕「スイ」バイン









愛宕「スイカ~~~~~?!」ドバァァーン!














龍驤「ふぇっくち!」ププッピドゥ!

鳳翔「あら、大丈夫?」

龍驤「誰か失礼なウワサしとんとちゃうか……(ペターン) おいこの効果音ならしたん誰や表でろ彗星のエジキにしたる」ガタッ

鳳翔「(突っ込み要員も苦労してるのねぇ……)」




今日はここまで。

今晩投下、番外編です




今週の青葉! 見ちゃいました!



青葉「さて、今回の青葉見ちゃいましたは特別編! 新しく鎮守府に所属されたチェイスさんに直撃インタビューをしてみたいと思います!! 
なお一部戦艦から強い要望があったホッポちゃんインタビューは次回となります、そちらもお楽しみに!! ではチェイスさんの部屋へレッツゴー!」








コンコン 『どうぞ』




青葉「どうも、お邪魔します! 青葉型一番艦、青葉です! 今日は取材のほうよろしく願いします!」

チェイス「こちらこそ頼む」つ旦 お茶菓子

青葉「(気遣いできる、これはポイント高いですね!)」カキカキ

チェイス「(来客にはオモテナシをするのが人間のルールだからな)」



青葉「まずはお名前を!」

チェイス「チェイスだ。変身時は仮面ライダーチェイサー、または魔進チェイサーと呼ばれている」

青葉「違いは後々突っ込んでいくとして、年齢は?」カキカキ

チェイス「(クリムがプロトとして俺を完成させて俺の意思が起動したときを0とすると……となると……)」

チェイス「おそらく3歳くらいだ」

青葉「」ペンポロッ



青葉「ご趣味は?」

チェイス「ここに来る以前はバイクで色々なところを走り回っていた。最近は艦娘の引率のためバイクで走る事だ」

青葉「(ツーリングがスキなのかな? チェイスさんの引率人気あるんですよねー。私も一緒に乗っていってみたい! そういえば提督も乗れるんでしたっけ……どっちの後ろ乗せてもらいたいかアンケでもとったらおもしろいですかね?)」カキカキ


青葉「ほっぽちゃんとはどういうご関係で? 詳しく教えてください!」

チェイス「全国を走り回っていたときに海岸で北方が倒れていたのを助けたのがきっかけだ。仲間の警察を頼ったとき誘拐犯と間違われて正座させられた」

青葉「さ、災難でしたね……(まぁ仏頂面怖いし……根はすごいイイヒトなんだけどなぁ)」



青葉「先ほどの、仮面ライダーチェイサーと魔進チェイサーとの違いとは?」

チェイス「変身道具の違いだ。仮面ライダーとして変身するときはこのマッハドライバー炎にシグナルチェイサーを差し込んで変身する」

青葉「ほうほう」

チェイス「魔進のときはこのブレイクガンナーのマズルを押し込む事で変身できる。これはかつて俺がロイミュードの番人として戦っていたときの姿だ」

青葉「ロイミュード……私達艦娘が現れる直前まで暴れていた機械生命体、でしたっけ? チェイスさんは元々はロイミュード側だったんですか?」

チェイス「詳しくは仮面ライダードライブDVD,もしくはブルーレイを見るといい」

青葉「(これが本人によるダイマ……)」ゴクリ







青葉「そういえば天龍さんと戦ったときは魔進の姿だったそうですが、なぜですか?」

チェイサー「……仮面ライダーというのは人類を護る守護神だ。それが同じく人類を護るものに攻撃するなど、仮面ライダーというものの名が汚されると思った。だからロイミュードに恐れられ、人類にも恐れられていた姿。魔進の姿で戦った。

 それに同じ仮面ライダーの名を背負っているダチにも申し訳が立たないと思ってな」

青葉「お友達も仮面ライダーなんですか?」

チェイス「ああ。俺と同じドライバーを使って変身する。仮面ライダーマッハだ」

青葉「へぇ! ぜひともお会いしてみたいです!」

チェイス「最近連絡を取っていないが、元気にしているか気になるところだ。姉とは連絡を取り合っているらしいが」

青葉「え、連絡取り合ってないんですか?」


チェイス「俺はそもそも携帯を持っていなかったからな。連絡先を交換する前にアイツが渡米したんだ。だが俺とあいつが友であることには変わりはない」

青葉「いいですねーそういう男同士の友情! アツいですね!!」

チェイス「俺と同じように子ども連れで旅をしてたりしてな」

青葉「そんなまっさかーww」




剛風「「ふぇっくしゅ!! カゼ引いたかな?」」グスッ





短いけどここまで。次回は本編です

投下、開始。あと昭和ライダーは知識の関係で出演はありません、申し訳ない





貴虎「間違いない、これはスイカアームズだ! なぜこれがここに?!」

チェイス「スイカ、アームズ?」

貴虎「ユグドラシルが開発したアームズの一つだ。ロックシードもヘルヘイムの果実も全て廃棄されたはずなのに、なぜ……」

丸メガネ「手紙を渡したとたんこの状態になりました。中に加賀の反応があるので死んではいないようです」



回想


憲兵1「まさか、失踪した艦娘が……」

加賀「手紙を預かっています、元帥殿に提出をお願いします」

憲兵「あ、あぁ……」

加賀「では、私はこれで」

憲兵2「ま、待ちたまえ! 今回の件について事情聴取を……」

加賀「申し訳ありませんが、プロフェッサーが来るまで受ける事はできません」スチャ シュルッ



『スイカ!』


憲兵1「それはなんだ?!」


『ガコン  ロック・オン!』



憲兵2「なんだこのふざけた音は?!」











加賀「変身」


『ソイヤッ! スイカアームズ! 大玉・ビッグバン!!』



ドズゥゥゥン!!



憲兵2「そ、空から巨大なスイカが?!」

憲兵1「加賀が下敷きになったぞ?! どうする?!」

加賀『大丈夫です、生きています。手紙の日になるまで私はコレで待機させていただきます、ヘタなことはなさらぬよう』



……………………






丸メガネ「それから数日間、加賀は沈黙を保ったままここにあるままです」

貴虎「プロフェッサー? 加賀がそう言ったのか?」

丸メガネ「えぇ、加賀と応対した憲兵はそう言っているようです」

貴虎「まさかとは思うが……いや、こんな事ができるのはアイツしかいない……生きていたのか……」

愛宕「アイツっていうのは誰なんですか?」

貴虎「戦極 凌馬……かつてこの戦極ドライバーやゲネシスドライバーを開発した男。私の友だった男だ」







??「そうだよ貴虎。2度目の感動の再開だね、とは言いがたいのがどうにも惜しいけれど。ヘルヘイム事件でもメガヘクス事件でも散々やってしまったしね」


凌馬「私は、僕は。君ともう一度友達になれるかな? 貴虎」









翌日 



元帥「もうすぐ現れるな」

貴虎「どこから、どのように現れるのか……変身しておくべきか?」

元帥「手紙にはあくまで茶会と書かれていた。いきなり戦闘態勢は相手に失礼だろう」

チェイス「もしそうなったとしても俺が重加速を発動させて時間を稼ぐ。タカトラにはマッドドクターがついているから重加速の影響から護られる。
万が一、重加速が通じなかった場合は俺がロイミュード体で応戦して隙を作る」

貴虎「すまないが頼む、チェイス」

元帥「重加速? どんよりのことかね?」

貴虎「この茶会を切り抜けたらお話します、申し訳ありません」

元帥「君を信じよう。む、時間だ」












??『やぁやぁ、お初にお目にかかります、元帥殿』

貴虎「この声……やはりお前か、凌馬!」

チェイス「姿を現せ」ジャキッ

凌馬『そうせかさないでくれたまえ。さて改めて……私の名前はry』

貴虎「いつまで隠れているつもりだ?!」

チェイス「始める時間はとうにすぎている、時間を守るのが人間のルールではないのか」


凌馬『いや、目の前にいるんだけどry』

元帥「光学迷彩でも使っているのか?」

凌馬「……とりあえず君たち、声のするほうへ集まってみたまえ」

貴虎「なにを……?」キョロキョロ スタスタ

チェイス「……   ……」スタスタ

元帥「?」スタスタ

凌馬『見―さーげてーごらんー♪』




http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira095926.jpg




3人「「「うわぁっ?!」」」

凌馬「随分と余裕すぎやしないかい君たち? 後そこのチェイス君、君確実に私と目が合ったろう?」

チェイス「知らん」







貴虎「生きていたのか……どうやって蘇った?」

凌馬「私はメガヘクスに取り込まれていたということを忘れていないかい貴虎? メガヘクスは全てをデータ化して一つになろうとしていた、
 そのときに私はこちらの電脳世界に自身のバックアップを作っておいたのさ。そして私は蘇った!」

チェイス「……なぜ、妖精さんの姿なんだ」

凌馬「前みたいに機械の体で蘇ろうとしたんだけど資材がなくてね。目立つのもアレだし、私の目的のために隠れ蓑として仮初のこの体を作り妖精さんの中へ紛れ込んだのさ。妖精さんの技術も気になっていたしね」

元帥「率直に聞こう、君の目的は?」












凌馬「全ての艦娘を護りたい……ただそれだけだよ」




今日はここまで。まぁあくまでイメージ図ってだけなので画力はキニシナイ

忙しくなってきたのでペースが遅くなるかもしれません、申し訳ない。投下、開始






貴虎「一体どういう心境の変化だ? 自分の頭脳以外を認めなかったお前が……」

凌馬「貴虎、君は死んだことはあるかい?」

貴虎「何を言っている?」

凌馬「まぁ無いだろうね、うん、それが普通だ。私は死ぬとき走馬灯、というものを見た、2度ほどね。走馬灯を見ているとき気付いたんだよ、私には驚くほど何もない、とね。
あるのはこの優れた頭脳だけだった、だがそれだけなんだよ。

 メガヘクスは複数意思を全て纏めて一つにしてしまおうという意思を持つ存在だった。そして多くの一般人が一時的に取り込まれた、そのときに私の中にも取り込まれた人たちの様々な感情が一時的に流れ込んできた。
そこで一時的に混ざり合った他人の感情がどうやら私に影響を与えたようだ」



凌馬「それでも私は満たされていた、満たされたと思いこんでいた。今までの自分を否定してしまいそうで、意固地になっていたんだ。
復活してから私は妖精さんに紛れていたといったね。そこで紛れて生活しているうち教えてもらったのさ、自身の愚かさを。
妖精さんとメガヘクスに取り込まれかけた一般人たちに、本当に大切なものは何か、をね」


貴虎「(あの凌馬をここまで改心させるとは……ある意味、メガヘクスには感謝すべきなのかもな)」

元帥「(海軍として妖精さんとはそれなりに長い付き合いになるが、やはり理解の及ばぬところにいるのだな、妖精さんという者は)」





凌馬「まぁ信用してくれなくても構わない、これから信用を得るためにこの茶会を開いたのだからね。さて」








凌馬「加賀君、茶会は開かれた。私の反応を目指してジャイロモードで飛んできてくれ、やり方はわかるね?」

加賀『了解しました、プロフェッサー』


貴虎「やはり横須賀鎮守府の加賀にスイカロックシードとドライバーを渡したのはお前だったか」

凌馬「ドライバーのノウハウは私の頭の中にあったからね、スイカロックシードも私の秘蔵の倉庫の中へ保存していたものを使っている」

チェイス「資材はどうやって調達したんだ?」

凌馬「鎮守府の運営というものは提督と秘書官だけではどうにも回らないものさ。横須賀鎮守府のアイテム屋の明石さんとつるんで少しずつバレないように資材をガメていた。流石に屈辱だったよ。

この私が泥棒ネズミのような真似をしなければならなかったのだからね。制圧してからは横須賀提督がカネの為に溜め込んでいた資材を湯水のごとく使ったよ。主に艦娘達の食費と治療の為に消えたけれどね」




バラバラバラバラ……ドスン パタン スゥー




加賀「プロフェッサー、加賀、到着いたしました」カッ

凌馬「うん、お帰り。スイカアームズの中はどうだったかな?」

加賀「快適でした」

凌馬「うん、それはよかった。急場しのぎで整えたけど、君が快適と思ってくれたのなら重畳だ。大玉モードをカプセルホテルのようにしてみるのは成功だね」

元帥「一体、どういうことなんだ」

凌馬「私が彼女を保護してから彼女には色々と計画を手伝ってもらったのだよ。彼女にしかできない事も色々とやってもらったしね。
残念ながらいくらスイカアームズでも中に搭載できる食料には限界があったからね、加賀には申し訳なかったが一時的コールドスリープに近しい状態になってもらった」


加賀「起きたとき目覚めの紅茶が出てきましたが、美味しかったです」

凌馬「私の新しい趣味だ。いいだろう?」








貴虎「妙な事をしたんじゃないのか? 艦娘を使った人体実験とかしてるんじゃないのか」

凌馬「全くしていないとはいえないけれど、したとしても安全面に考慮してある。過負荷がかかると自動分解して艦娘にダメージが来ないようにするなど、この私に抜かりはない。
ま、私は天才だから失敗はありえないけれどね」

元帥「艦娘を使って何を作ったのかね?」

凌馬「まぁ待ちたまえ、この加賀の淹れてくれる緑茶がとても美味でね。ゆっくり楽しもうじゃないか」

加賀「少々お待ちください」コポポ





元帥「まずは君がここ一連の艦娘誘拐犯でいいのかね?」

凌馬「そのとおりだ」

チェイス「さらった艦娘たちはどこへ連れて行った?」

凌馬「私が密かに所有していた研究施設で傷を癒して保護している。資材などは全快した艦娘たちに集めてもらっている」

貴虎「なぜこんな事をしたんだ?」

凌馬「そうだね、端的に言えば艦娘という存在に心奪われ、それを汚す輩に無性に腹が立ったから、かな?」


元帥「君を信じていいのなら、その根拠は?」

凌馬「今まで誘拐した艦娘の全ての解放、そして私の新たに作り出した艦娘の新たなる力の提供」

貴虎「対価は?」

凌馬「対価、というのかはわからないが……君たちにとって悪くないことだ」

チェイス「それはなんだ、答えろ」

凌馬「今の海軍の腐った部分の粛清、及び空いた提督に代わる新たな提督の資質を持つものの斡旋、かな」

貴虎「なんだと?」

凌馬「私は艦娘にこそ愛情を抱いてはいるが、大本営や海軍上層部などどうでもいいと思っている。
君たちがこの要求を呑もうが呑ままいが私は粛清をする、君たちに話したのは君たちの掲げる理想が私の目的に一番近く、お互いのためになるから接触を試みたんだ」


チェイス「どういうことだ?」

凌馬「君たちは艦娘達を人として見ている。『沈んでもまた作れるから構わない』と思っている連中からは煙たがられているだろう? 
上層部とかが特に顕著だ。私はその腐った部分を一斉に摘出、艦娘が艦娘らしくあれる海軍、そして鎮守府を作っていく」

元帥「……新たなる提督候補の斡旋とは?」

凌馬「まさに君たちのような存在達だよ、貴虎。そしてチェイス君」

チェイス「俺たちのような存在?」

貴虎「まさか……」

凌馬「察しがいいね、流石は貴虎。正真正銘純度100%、世界を護る無敵の英雄達」















??「ふぅ、やっと陸に着いた……」

????「この辺りの警戒が強くなってるわね。電探誤魔化すのも楽じゃないわ」

??「ヲ……」チカレタ

??「ありがと、お疲れ様」ナデナデ

??「ヲ♪」

????「ちょっと、艦娘の電探誤魔化すのに私も一役買っていたんだけど?」カチカチ

??「わかった、わかったから歯をカチカチ言わせないで」ナデナデ

????「ウフフ、愛でられるって悪くないわね♪」









??「最近寒クナッテキタワネ、兄様」

??「そうだな。そろそろ地獄スタイル・冬verにきりかえるか。お前が風邪を引いてもまずいしな」

??『なんか暖まるものでも食いたいなぁ……あ、俺なんも食えないじゃん』

??「……久しぶりに作ってみるか。地獄の麻婆豆腐を」

??「兄様ノ、手料理……実ニ興味深イ……」ゴクリ




400レスとキリもいいので今回はここまで。リョマえもんが仲間に加わりました、やりたい放題に拍車がかかります

オツカーレ!

剛「俺たちがいない不具合!」
島風「訴訟!」

剛島の要素がアレだったので小話で補完っと

小話 剛VSウサギ(見た目)&ウサギ(中身)


マッハ「いっちょうあがりっと!」シュバッ

深海棲艦s「「「」」」プカー

島風「艦娘でもないのに深海棲艦を撃破してる師匠すごーい!!」

マッハ「いやいや、元はといえばハーレー博士が水上戦用にチューンしたおかげだしね。あとは慣れで何とかなるよ」

島風「そういえば私の艤装をこのドライバーに対応させたのもあのおじいさんだったよね」



…………………




マッ風「「博士ってやっぱすげー」」シロメ

??「面白そうな人達発見! とつげきー!」バヒューン

マッハ「ごっはぁぁぁ?!」

島風「ししょーーーーー?!」







剛「」チーン

??「勢い余ってぶつかっちゃったぴょん、メンゴ☆」

島風「師匠大丈夫?! 今人口呼吸で……」ンー

剛「生きてるよ!!」ガバッ!

卯月「おにーさんもしかしてソッチの人だっぴょん? うーちゃんが可愛いからってそれは無いと思うぴょん」ヒキッ

剛「俺はロリコンじゃねーー!! てかお前からぶつかってきたんだろうが!! で?! お前誰だよ?!」ガー!

??「うーちゃんの名前は卯月だっぴょん!」ババーン!

剛「あーハイハイそうですかー、そんじゃ」

島風「あ、師匠、トビウオ跳ねてますよあそこ!」

剛「お、そうだな、撮っとこ」パシャリ


卯月「無視とかヒドいっぴょん! ぷっぷくぷー!」プンスコ

剛「牽制! 逃走! いずれもマッハ!!」バヒューン

島風「速きこと! 島風の如し!」バヒュ―ン

卯月「逃がさないっぴょん!」バヒューン



剛「」ゼハーゼハーコヒューコヒュー

島風「師匠大丈夫?」ウチワパタパタ

卯月「なんていうか、うん、ごめんなさい……」

剛「(やっぱり駆逐艦には勝てなかったよ……)」オデノプライドハボドボダ




今夜、投下。






??「お前が火野映司だな?」

??2「空母ヲ級……? なぜこんなところに単機で?」






映司「あ、ち、違うんだ、この娘は俺の親戚で……」

ヲ級(メズール声)「火野 沖芽(オキメ)です、よろしくね? 
          あとコレは帽子よ、私肌が弱いから大きめの帽子を被るようにしてるの」

?? 「…………そうだったのか失礼した」

??2「…………そうだったんですか、失礼しました」

映司メズヲ級「「「(納得しちゃった!)」」」

ヲ級(メズール声)「それで、あなた方は?」


??2「申し送れました、私の名前は妙高。艦娘、妙高型一番艦、重巡洋艦妙高です、以後お見知りおきを」ペコ

??「同じく艦娘、高雄型三番艦、重巡洋艦摩耶だ。よろしくな」ペコ

映司「あ、火野映司です」ペコ


妙高「本題に入ります。あなたを海軍へスカウトしに私達は参りました」スチャ シュルッ

摩耶「急でわりぃと思ってるけどよ。お前の仮面ライダーとしての力、試させてもらうぜ」スチャ シュル

映司「それは?! それになんで俺が仮面ライダーってことを……まさか君たちは……」

妙高「私達艦娘用にチューンされたゲネシスドライバー……付け焼刃の力ですが、致し方ありません。始めましょう」プシッ

摩耶「ホンキで来ねぇとケガじゃすまねぇかもな」プシッ



『マツボックリエナジー!』

『チェリーエナジー!』


メズール「気をつけなさい坊や、くるわよ!」ヒュッ

映司「え、えぇ?! やるしかないの?! 唐突過ぎだよ?!」パシッ シュルッ ガチャ ガチャ ガチャ


妙高・那智「「変身!」」

映司「あぁもう、変身!」



ロック・オン…… ギューン! ソーダァ…… マツボックリエナジーアームズ!

ロック・オン…… キューン! ソーダァ…… チェリーエナジーアームズ!

タカ!トラ!バッタ! タ・ト・バ! タトバ  タットッバ!!




「「はあっ!」」


 仮面ライダー黒影・真に変身した妙高と仮面ライダーシグルドに変身した摩耶がそれぞれの武器を構え、仮面ライダーオーズに変身した映司へと突っ込む。
   オーズは二人の攻撃をトラクローで捌き距離をとり、一旦息を整える


「はああっ!!」


黒影が影松を縦横無尽に振るいオーズを狙うが、オーズは全てトラクローでいなし、捌き、無力化していく。


「アタシを忘れてもらっちゃ困るぜ!!」

「やば、うわあぁっ?!」


 シグルドのソニックアローから放たれたソニックボレーがオーズにダメージを与える。

 シグルドが援護射撃でかく乱し、黒影が決定打を与える。情況によってシグルドが突っ込み、黒影がまたそれに上乗せする形で援護する。
先ほど妙高は付け焼刃といっていたが、二人のコンビネーションはほぼ完成されたものに近かった。








「(艦娘……軍艦の魂が人の形を取って生まれた存在だったはず……こんな近接格闘主体の戦いは慣れてないはずだ……
   弓っぽい武器持ってる摩耶さんから叩いたほうがいいかな……)」





「エイジ、コレを使いなさい!」


 メズールがメダルを放ってよこす。クワガタメダル、ウナギメダル、ゾウメダルだ。オーズはすかさずベルトにはめ込みスキャナーで読み込む


『クワガタ! ウナギ! ゾウ!』



「はあっ!! セヤァーーー!」

「きゃあっ?!」

「うおぉっ?!」



 クワガタヘッドから緑色の雷を放ち、砂を攻撃して砂埃を舞い上げて二人の視界を制限する。
  すかさずオーズはウナギアームの電気ウナギムチを伸ばし、シグルドの片足を絡め撮る。


「あbbbbbbbbbbbbb?!」


電撃でダメージを与えつつオーズはシグルドを引き寄せ、重いゾウレッグでシグルドを思い切り蹴る。


「ごめんねッ!」

「ごっ、はっ?!」





 重い一撃に蹴り飛ばされたシグルドのゲネシスドライバーがスパークを起こして停止した。摩耶、ベルト損傷によりリタイヤ



「(プロフェッサーの付けてくださった安全装置があるとはいえ一撃で摩耶さんを戦闘不能にする戦闘力……戦況に柔軟に対応し処置することが可能な能力……
  そして敵と判断した私達への攻撃のためらいのなさ……

これが世界を喰らう存在と戦い続けてきた欲望の王の実力ッ!)」


影松を構えなおしつつ妙高は改めてオーズに対する認識を改める。


「ちゃんと手加減をしてるから大丈夫だよ。倒さなきゃまともに話もしてくれなさそうだし、覚悟を決めてね」

「もとよりそのつもりですッッ!!」


『ギューン! ソーダァ……マツボックリエナジースカッシュ!』


「せやぁぁぁ!!」



「せやぁぁぁ!!」


 影松を思い切り砂浜に叩きつけ、砂塵を巻き上げる黒影。その凄まじい勢いに思わすたじろぐオーズ



「うわわあぁ?!」

「叩き込みますッッ!」


『ギューンギューン! ソーダァ……マツボックリエナジースパーキング』



 砂塵を突き破り強力なエネルギーを纏いながら黒影はオーズへと突進する。そして鋭い一突きはオーズの中心に強力なエネルギーと共に叩き込まれた




ドッバァァァァァァン!!!


「(手ごたえ、アリです……!)」









『コブラ! カメ! ワニ!』







「………え?」


「あっぶなかったぁ~~……ありがと、メズール!」

「これで貸し一つだからね? なんて、ちょっとアンクっぽかったからしら?」


 砂塵が晴れるとオーズはそこにまだ立っていた。必殺の一撃をくらったはずなのに、それをものともしていないといった風貌で。黒影の一撃はオーズの腕に出現した盾に完全に止められていた。




『ブラカー ワニ!!』







「捕らえた、ヲーちゃんお願い!」


黒影があまりの防御力に度肝を抜かれ、一瞬のスキを見せた瞬間オーズは黒影の影松を掴み取る


「ヲ!」

「え~っと、コレだったかしら? モゴモゴ ペッ」


 メズールの意思が宿った艤装が口から何かを吐き出した。まぎれもない、それは縦笛。あまりの唐突さに黒影は唖然とする


「は?」


「1番ヲーちゃんメズール組奏でます、聞いてください、波間のメロディー」

「♪~~~~♪」

「?!」


 ヲ級の奏でる縦笛の音色があたりに響く。と、オーズの頭に変化があった。頭のターバンのようなものの後ろから巨大なコブラが姿を現したのだ。


『シャァァァァーー!!』

「きゃあぁぁ?!」


咄嗟に影松を手放しコブラの噛みつきを避ける黒影。だが長いコブラの体に巻きつかれ、身動きが取れなくなってしまった


「ぐぅうっ?!」


「えーっと、コレ外せばいいのかな?」


 黒影のゲネシスドライバーからマツボックリエナジーロックシードを外し、キャストパッドを閉じるオーズ。勝敗は決した。
黒影、マツボックリエナジーロックシードを奪われ戦闘不能








今日はここまで、海軍への勧誘(物理)オーズ編でした

マツボックリに関して完全に私のミスです、申し訳ないですが脳内変換お願いします

仕事仕事でクリスマスネタ書く時間無くて本当に申し訳ない。遅ればせながらいくつか書いていけたらと思ってます。すぐ傍にお正月迫ってきてるけどね






新しい仲間



北方「オカエリ、チェイス!」トテトテ ギュッ

チェイス「ただいま」ギュ ナデナデ


凌馬「こんにちは、北方棲姫君」ヒョコッ

北方「ダレ?」

凌馬「戦極凌馬だ。チェイス君とタカトラの友達だよ、今日から新しくここにすむことになった。プロフェッサー、もしくはリョウマと呼んでくれたまえ」

北方「チェイスノトモダチ……ホッポモトモダチ! ヨロシク、リョーマ!」

凌馬「うん、よろしく。お近づきの印にリョーマサンタからプレゼントをあげよう」つ箱

北方「アケテイイ?」

チェイス「アケテイーヨ」

北方「ナニガデルカナ♪」パカッ


チェイス「これは………白いブレイクガンナー?」

凌馬「北方棲姫専用ブレイクガンナー、名づけてホッポガンナーだ!」ドヤァ

北方「チェイスト、オソロイ!」ヤッター!

凌馬「サイズも君用にあわせてある。ホンモノのように殺傷や変身はできないが帯電性のBB弾を発射できる、自衛のために持っておくといい」

チェイス「シフトカーも使えるのか?」

凌馬「チューン次第で出来る、が今は必要ないだろう。今はね」







で、使用例が以前投下したホッポちゃんの絵です。写りきってないけどブレイクガンナー持ってたんだよ、アレ

クリスマスネタだぜヒャッハー! ちょっとくらい長くてもいいよね、答えは聞いてない




24日の夜



北方「スゥ…スゥ……」



チェイス「………」スッ



コト   コト


チェイス「(タカトラ達から預かった北方のクリスマスプレゼント、そしてこれは……俺と、俺の仲間たちからのクリスマスプレゼントだ)」


チェイス「(タカトラ達からは新しい手袋と靴。手袋はここの艦娘達がリレーで少しずつ思いを込めながら作ってくれた手作りのもの……
タカトラは子供用の冬用の暖かい靴を用意してくれた。必ず恩は返す、それがルールだ。人類を、そしてお前達を護ってみせる)」



チェイス「(俺の仲間たちと一緒に選んだもの。乳白水晶、ミルキークォーツのペンダント。子どもを護るお守りの意味がある、らしい。
サイジョウが探してくれたオモカゲドウとかいうところで俺が1から作ったものだ。それに進ノ介たちが思い思いの装飾をしてくれた。これにも思いが詰まっている)」



チェイス「(俺がなぜお前を助けたか、その答えはまだ出せそうに無い。だが、いつか。その答えが出たときにお前が傍にいてくれたら、と俺は思う。この感情がなんなのかはよくわからないが、この感情を理解したとき、俺は……)」


チェイス「(おやすみ、北方)」ナデナデ

北方「ン……エヘヘ……」zzz





次の朝


北方「チェイス! オハヨウ!」

チェイス「おはよう北方」

北方「ソウダ、コレ!」つ謎のシフトカー?

チェイス「?」


北方「エイ!」ガチュン チューン ホッポ サンタァ

北方「ヘンシン!」ブレイクアップ!



北方「ジャーン!」ホッポeサンタコス

チェイス「(リョーマ……妙な機能を…)」

北方「ドウ?」ワクワク

チェイス「………似合っている」

北方「エヘヘ…」ニヘラ









北方「コレ!」つ箱

チェイス「…………これは?」

北方「クリスマスプレゼント!」

チェイス「……俺に、か?」

北方「ウン!」

チェイス「開けてもいいか?」

北方「アケテイーヨ!」



 ガサガサ  シャリ


チェイス「これは……ペンダント、か?」

北方「チェイスイロノペンダント!」


チェイス「………ありがとう」ナデナデ

北方「エヘヘ……」ニヘラーニヘラー



ソレデネチェイス! プレゼントキテタ!

ソウカ





ヒョコ


貴虎「フ、うまくいったようだな」

龍驤「えぇ話やなぁ……」グズ

愛宕「アメジストのペンダントね、あれ」

鈴谷「チェイスさんのキョドっぷりが初々しくていいねぇ~」

貴虎「しかし、なぜあんなものを北方が?」

鈴谷「知らなかった? ちょっと前からほっぽちゃん、プロフェッサーのとこで雑用手伝ってたりしたんだよ。そのときのバイト代じゃない?」

貴虎「そうか、ならいいんだが。それにしても凌馬らしい、粋な贈り物じゃないか。奇しくもチェイスにピッタリだ」

龍驤「そらまたなんで?」

貴虎「アメジストの宝石としての意味。『愛の守護石』、そして『真実の愛を守り抜く石』」






貴虎「チェイスと北方、お互いを想い合う強い絆は揺ぎ無い。彼はこれからも北方にとって無敵であり続けるだろうな」

愛宕「素敵。ただただ素敵ね」ジーン

鈴谷「ロリコンとかとは次元が違うよ、マジ愛だよコレ」グズ

龍驤「ちょ、誰かティッシュ持ってない?」グズグズ








チェイス「(この胸のうちに広がる暖かいもの……何物にも変えがたいこの心地よさはなんだ………?)」

北方「♪」

投下終了。なげぇ、だが後悔はしてない、心なしか口の中がじゃりじゃりする、砂糖かな?

あとロリコンじゃないよ。1~2さいくらいしか年離れてないし(震え声)

どうも、時間が出来たので投下します。後なぜか黒影と妙高、摩耶とシグルドが重なって見えないこともないような気がしますが、気のせいですかね?

地獄兄弟妹ルート





??「嗚呼、空はあんなにも青いのに……それに比べて私達は……」ズーン

??2「不幸だわ……」ズーン


矢車「まずはそうだな、トウフと香辛料から揃える」スタスタ

影山『近くにスーパーとかあるかな?』ピョンコピョンコ

離島「本格的………兄様ノ手料理、楽シミネ♪」スタスタ

??「配属されたと思ったら……」

??2「謎の男に鎮守府を制圧されて……」

??「出撃も活躍も無いなんて……」

??2「不幸だわ……」

??・??2「「どうせ私達なんて……」」





影山『離島、麻婆豆腐ってのはご飯にかけるとメチャクチャ旨いんだぞ?』ピョンコピョンコ

離島「ヤメテ影山兄、ソレメシテロヨ……」スタスタ

影山『俺が食えないから嫌がらせだ、どうだまいったか!』ピョンコピョンコ

離島「惨烈スベシ、影山ァ!」ジャキッ

影山『ちょ、ごめん、マジでやめ、ぎゃぁぁ?!』ピョーン

矢車「フ……」スタスタ

??・??2「「無視するなぁ!!」」

矢車「俺たちに何の用だ、艦娘・戦艦扶桑型、扶桑に山城」

扶桑「名乗りまで取られたわ……」

山城「不幸だわ……というかいい加減これ以外のセリフ言わせなさいよ!」





矢車「それで、艦娘が俺たちになんのようだ」

山城「ちょっとまって、その女……まさか離島棲姫?! ………ヘンな格好してるしヘンな虫のオモチャ持ってるけど」ヒソヒソ

扶桑「間違いないわね……あのいつもの変なゴスロリ服じゃなくてそれ以上に変な服装だしヘンなバッタのオモチャ持ってるけど」ヒソヒソ

離島「兄様、コイツラブチ殺シテイイ? イイヨネ? 答エハ聞カナイヨ?」ビキビキ

影山『シレッと俺たちの服もけなしたぞコイツら………』ビキビキ

矢車「今お前ら、俺の妹を笑ったか? 俺の弟を笑ったか?」
















地獄兄弟妹「「「笑うなァァァァーーーーー!!!」」」











不幸姉妹「「?!」」


矢車「思い知れ、俺たちを笑うとどうなるか……」パカッ パシッ

影山『離島!』ピョン

離島「影山兄、イクヨ!」シュルッ パシッ パカッ



矢車離島「「変身!!」」





『『HENSHIN!!』』

『CHANGE KICK HOPPER!!』

『CHANGE PUNCH HOPPER!!』



扶桑「よくわからないけど地雷踏んじゃったみたいね、こっちも応戦するわよ」スチャ シュルッ プシッ

山城「なんだか嫌な予感がするわね……」スチャ シュルッ プシッ


『レモンエナジー!』

『ピーチエナジー!』


扶桑山城「「変身!」」


『『ロック・オン……ギューン! ソーダァ……』』

『レモンエナジーアームズ!』

『ピーチエナジーアームズ!』



キックホッパー「地獄を見たことのないお前らに、本物の地獄を見せてやる」

パンチホッパー「ココカラハ、兄様ト私ダケノ世界……オ前達ハ時間トイウ檻ニ閉ジ込メラレタ哀レナ畜生ダ」

マリカ「何を訳のわからないことを!」

デューク「かかってきなさい!!」


Wホッパー「「クロックアップ……」」


CLOCK UP!












扶桑山城「「グハッ……」」ドサァ


矢車「本物の地獄を味わった事のないようなやつらに」

離島「私タチハ、負ケナイ」

影山『出直してこい』

扶桑「(な、何をされたのか理解すら出来なかった、変身が完了した瞬間既に勝負は決まっていた……)」

山城「(まるで……こっちが認識できないほど高速で動き、私達を一方的にボコボコにしたかのような……)」






矢車「(しかし……なぜ今更になって海軍の艦娘が俺たちを強襲した? 艦娘に擬態したワームでも出たのか?)」

影山『(なにか嫌な予感がする……9年前のあの戦いの日々のときのような……俺がネイティブに落ちた日のような………金属表皮を通して伝わってくるこの嫌な空気……)』

離島「(兄様……影山兄……)」




??「やぁやぁ、これは派手にやってくれたねぇ。大丈夫かい、扶桑に山城」

扶桑「えぇ……平気です」ヨロ

山城「立ち上がれないほど、ではないわね……」ヨロ

影山離島「「?」」

矢車「お前がこいつらを差し向けたのか」

??「その通りだ。マスクドライダーシステム『キックホッパー』『パンチホッパー』『サソード』の資格者にして地獄より来た兄弟妹たち」

凌馬「私の名前は戦極 凌馬。艦娘達の時代に、新たな風を吹き込む天災さ」




今回はここまで。短いけど、次回は多分長くなるはず

今夜も投下。クロックアップについては確実にホッパーsの一方的なリンチになるしあまり描写として面白くないかなぁと
今思うとザワールドみたいにしてもよかったかもしれない





映司「それで? なんでわざわざこんなことをしたんですか? ヘタをすればこの娘達が死ぬかもしれないのに」ギリ

凌馬「艦娘を死なせる? この私が? ありえないな。艦娘をもてあますだけに終わった連中とこの私を一緒にしないでくれたまえ。彼女達には私特性の『艤装をつけてなくても発動するダメコン』を持たせている。

万が一アーマードライダーシステムの装甲を突き抜ける威力の攻撃が来ても、無傷のまま彼女たちを撤退させる事ができるのだよ。世界を救う英雄たちを相手にしてもらうのだから、コレくらいは最低条件だ」

メズール「端的に聞くわ。あなたの目的は何?」

凌馬「先ほど妙高君が説明してくれただろう。君を、火野 映司を。海軍組織『鎮守府』へスカウトしにきたんだよ」


映司「なぜ俺なんですか?」

凌馬「君が仮面ライダーだからだよ。そうだろう? 欲望の支配者、仮面ライダーオーズ」

映司「……理由になってませんよ」

凌馬「ふむ、そうだね。とりあえずこの資料を見てくれ」つ資料

映司「………(ペラペラ)………ッ!」

凌馬「そう、君のよく知るドス黒い欲望の世界だ。これが鎮守府という組織の裏で横行している、私はそれが許せない。

人間の内輪揉めなどどうでもいいが、そのとばっちりに艦娘達が巻き込まれ、欲望のはけ口にされているなど私は断じて許せない。
だが鎮守府というシステム上艦娘を統率し、導く存在『提督』は必ず必要になる。だから君たちをスカウトしに来たんだよ。仮面ライダーという、絶対の守護者を」

映司「…………」


凌馬「頼む。彼女たちを助け、護り、共に歩めるのは君のような大きな器と力を持つものなんだ」

妙高「私達からもお願いします」

メズール「(護りたい、って言う欲望ね……オーズの坊や以外にもこんなニンゲンがいたのね)」


摩耶「…………プロフェッサーから聞いた話だが」

映司「?」







摩耶「……アタシの姉さんはその資料にある鎮守府にいてな。建造されてからずっと地獄みてぇなレベリングの日々だったらしい。それが終わったら今度は出撃地獄だ。

どんだけぼろぼろにされてもロクに入渠もさせてもらえず、戦果を挙げられなきゃそこの提督に言いように弄ばれてたそうだ。
結局、補給もロクにさせてもらえないまま出撃させられ轟沈、だ。

だからアタシは海軍の連中なんて信用してねぇ、妖精さんたちや恩人のプロフェッサー除いてな」


凌馬「……………」

妙高「摩耶さん……」

摩耶「アンタ、火野とか言ったな。アンタはこの話を受けるのか? アンタら人間の汚らしい欲望がアタシ達に向けられる前にここで殺したほうがいいのか?」



映司「……俺のこの手が届く限り、君たちを護って見せるよ。だからもう一度だけ、俺を、人間を信じて欲しい。もし俺が君の期待に答えられない存在だと君が思ったのなら、そのときは俺を殺してくれても構わない」

メズール「坊や?!」

ヲ級「ヲ?!」

映司「いいんだ。……そのスカウトのお話、お受けします」

凌馬「そうか、それはよかった。これでストレス発散がはかどるぞ!」

映司「ただし。この娘たちに手出しはしないでください。もし何かこの娘達にしたら……」

凌馬「いいだろう、危害がないと君が判断したのなら私はそれを信用しようじゃないか。たとえそれが深海棲艦だろうとね。ただし暴走しないとも限らない、その際は君が責任を持って……」

映司「わかってます」

凌馬「ならよかった。それじゃ後日詳しい話をしにいくから今日はこの地図のホテルで泊まってゆっくりしてくれたまえ。私からのささやかなプレゼントだ」つ地図


映司「どうも」

凌馬「それではね」

妙高「それでは」ペコ

摩耶「…………」









矢車「……………」

離島「ドウスルノ、兄様?」

矢車「………少し、一人で考えさせてくれ」






離島「影山兄」

影山『なんだ離島?』

離島「兄様、ドウスルノカシラ」

影山『………どうだろうな。でも俺はアニキの下した決断ならそれについていくよ。お前もそうだろ?』

離島「ウン……」

影山『(もし俺があのとき裏切らなかったら……アニキはこの話は即断で受けてたのかな)』



今回はここまで。自分にできる事をやる映司と思い悩むアニキでした。摩耶の下り書いてて死にたくなった。
次回はとある艦娘に変身フラグがないこともないかもしれない

どうも、向こう一ヶ月忙しい事が確定してしまったので今回はちょっと長めに落とします。生存報告くらいはできるんだろうけどなぁ……





貴虎「正月休みで旅行と聞いたからどこへ行ったかと思えば……」






天龍「おう提督、奇遇だな」モッキュモッキュ

暁「おいひい……おいひいわ……」モッキュモッキュ

電「休みを使って来た甲斐があったのです」モキュモキュ

雷「あぁ暁お姉ちゃん、ほっぺにクリームが……拭いたげるわね」フキフキ

暁「ハッ?! 私としたことが……」モッキュモッキュ

響「食べながら喋るのはレディーとしてどうなのかな?」ムグムグ







シャルモン本店 店内






貴虎「まさか帰郷した先で部下に会うとは……」ハァ









凰蓮「アナタ達が話題の艦娘というやつね? こんなに小さいのに戦ってるなんて……元軍人として心が痛むわね……」

暁「大丈夫よ店長! だって私達には提督がついてるから!」

雷「もっと私達を頼ってくれてもいいのに……提督には苦労ばっかりかけちゃってるわね……」

響「でもそのおかげで私達がこうやってのんびり過ごせているのは皮肉だね」

電「だから久しぶりの提督のお休み、私達のことは気にせずゆっくりして欲しいのです」

貴虎「お前達……」

凰蓮「ウフフ、そうね、メロンの君がついているものね。素晴らしいわ!! 貴女達最高よ!! 

今日はサービスしてあげるわ、ワテクシのスイーツで存分に英気を養ってちょうだい!!」ギュインインイーーン!

駆逐艦s「「「「わーい!」」」」ヤッター!


凰蓮「この娘たちの請求書はアナタに宛てとくわね。あ、最近新しいお土産セットというものも始めたのだけれど、居残りの艦娘さんたちにどうかしら?」

貴虎「…………貰おう」

凰蓮「メルシーボーク♪」








御神木のある公園



天龍「っはー食った食った!! マジであそこのケーキ旨かったな」キラキラ

電「また行きたいのです♪」キラキラ

暁「あの店、何もかもが精錬されててスゴかったわね……ケーキはもちろん紅茶も家具も、砂糖一つさえこだわりが見えたわ」キラキラ

雷「間宮さんのとは違う美味しさだったわね。どっちも捨てがたいけど」キラキラ

響「♪」←特別にピロシキ作ってもらった





貴虎「(冬はイベントが多すぎて出費が手痛いな……まぁこの娘達の笑顔が見れたのでよしとしよう)」ピッ ガコン カポッ グビッ

??「あら、貴虎さん?」




貴虎「ングッ、ゲホ、あ、晶?! なぜここに?!」

??「いいことが歩きがして少し散歩してたところ。貴虎さんの珍しい顔が見れたから収穫アリね♪」

貴虎「カンベンしてくれ………」

艦娘s「「「「「誰? (なんだ)(なのです?)(なの)」」」」」

??「もしかして貴女達がウワサの貴虎さんの部下さんたちかしら? 初めまして」ペコリ





晶「私は呉島 晶。貴虎さんのお嫁さんよ」ニコリ

貴虎「ングフッ ゲッホゲッホ」

暁「お?」チラ

雷「よ?」チラ

電「め?」チラ

響「さ?」チラ

天龍「ン~~~~~?!」ギロリ

貴虎「………///」ポリポリ


天龍「なんだそれ聞いてねぇぞ?!」

電「はわ、はわわわ……///」カアァ

暁「どうりで纏っている雰囲気がオトナだった訳ね……」ゴクリ

響「あれ、なんて言ったかな? 雰囲気がヤマトナデコそのものだ」ドキドキ

雷「大和撫子ね。でも、スゴくキレイな人……」ドキドキ

天龍「…………」









暁「それでね、提督ったら……」キャッキャ

晶「あら! 貴虎さんったら」ウフフ

貴虎「カンベンしてくれ……」ゲンナリ

天龍「……………」

雷「あら、天龍さんどうしたの?」

電「なんだか顔色が悪いのです」

天龍「ん? あぁ、ちょっと寒いなーって思っただけだ」

晶「あら、もうこんな時間? そうだ、折角だしウチに泊まっていったらどうかしら? 今から帰ると大分遅くなっちゃうわよ?」

貴虎「何?!」


響「そこまでしてもらうのは流石に悪いよ?」

暁「休暇はあと2日はあるから大丈夫だけど……」

晶「あら、丁度いいじゃない。私はあなたたちともっとお話したいんだけど……ダメかな?」

駆逐艦s「「「「はぅ…」」」」キュン

貴虎「(一つわかったことがある、こういうとき男の意見は大体無視されるということだ……)」


天龍「あ、俺もうちょっとこの辺りウロウロしてから向かうぜ。折角外出してんだからもうちょっと外にいてぇんだ」

貴虎「そうか? まぁお前なら大丈夫か。場所を教えておく」カキカキ サラサラ

晶「道順も家もわかりやすいから大丈夫よ。きっと驚くと思うわ」

暁「それじゃあ天龍さん、先に行ってるわね」

天龍「おう、じゃあな」











「(…………なんなんだろーなー……この喪失感っつーのか? わっかんねーなー……)」


 御神木のすぐ近くのベンチに座り、暗くなり始めた空を見上げる天龍。心がなんだか落ち着かない。
熱くなっていた心が急に冷えていくような感覚。不可解な感情を胸に抱きながら天龍は目を閉じる。頬を1月の冷たい風が通り過ぎていった。


「おい」

「あん?」


 どこからかいきなり無愛想な声が聞こえてきた。目を開けると正面に男が立っていた。赤と黒の特徴的なコートを着、どこか尊大な雰囲気を漂わせる青年だ。
無愛想な表情を変えずに青年は言葉を続ける



「もうじき暗くなる。治安が悪いほうじゃないとはいえ、女が出歩くには向かない時間だと思うがな」

「ナメんな。コレでも軍人だ、その辺の一般人に遅れはとらねぇよ」

「そうか。ならいい」


 あっさりと引き下がる青年。そしてそのまま青年は天龍の座るベンチの反対の端にドカッと腰掛けた。
お互い、沈黙。なんともいえない微妙な空気が流れる。気まずさに耐え切れなくなり天龍が青年に話しかけた


「お前はこの辺のやつなのか?」

「ああ。それがどうした」

「いや、なんでもねぇよ……」


 どうやら青年に会話を続ける気はなさそうだ。と、唐突に青年が喋りだす






「何か思い悩んでいる顔をしているな」






「あ? 俺がか?」

「ああ。無意識に渇望していたものを自覚できず、結局もう二度と手に入らなくなってしまい、それに拗ねている。そんな表情だ」


 こいつは遠慮や礼節というものを知らないのだろうか。だが心になにか鈍痛のようなものが走っているのは事実だ。どうやら自分は思ったより表情に出やすいらしい


「てめぇに俺の何がわかるんだ。人が何をどう思おうと勝手じゃねぇか」

「そんな調子で戦場に出て生き残れると思っているのか。軍人だろうが艦娘だろうが、その迷いが戦場で一瞬の隙を作る。敵にそんな悩みなど通用しないぞ」

「…………」


 一体こいつは何が狙いなのだろうか。だが大体の事は的を射ている。だから天龍は言い返すことが出来なかった



「強者は何もかもを手にする資格がある。だがお前は手に入れたいものすらわかっていない。お前は弱者だ」

「なんだと?!」

「手にしたくば強くなれ!!」

「ッ!」


 青年は立ち上がり、何かを放ってよこす。何か、緑色の植物の果実だろうか? 全く熟していない、見たこともない青い果実。


「お前がその心にある感情を理解し本当の強さを手に入れた時、それは熟す。強者だというのならその悩みを振り切って見せろ」





「…………わっかんねぇよ……」



 言いたいことを言って青年は去っていった。冷たくなり始めた天龍の手の中には青い果実だけがあった。













?-?海域



「ハアぁ……愉シいナァ……♪ コレが戦艦ノ力……最ッッ高!!!」


 天候は快晴、波も至って穏やか。だがその海域にだけ、天候の影響で発生したものではない黒雲が立ち込めていた。辺りに蔓延する強烈な硝煙と鉄の焼けるニオイ。

穏やかな海面にはおびただしい量の鉄くずが浮いている。海面の一部の色が若干青ではなく赤黒くなっている場所もある。

 そこに佇んでいる一つの小さなカゲ。長い純白の白髪の内側は深青色をしておりその長い髪を二つに纏めている。そして黒いレインコートのようなものを纏うソレは顎下に人差し指を当て、思い悩む素振りを見せる



「マダダ、マだ足リなイ……戦イ足リナイよ……モっト、もット強イやツ……そウダ! 連レて来テモラエバイイジャン♪」


 ぽん、と拳で掌を叩き一人納得するソレ。そして辺りをゆっくりと見回し、たった一人生き残ったものに目を向ける


「ネぇ、貴女?」

「ッッ?!」

「見逃シタゲルカラモット強イヤツラヲ連レテ来テヨ。アタシガ退屈シナイ、強イヤツラヲサ」

「ぁ、ぁ………」

「早クイキナヨ。気ノ短イアタシノ気ガ変ワラナイウチニ」


 ギチギチ、と不気味な音を立てソレの艤装が蠢く。生き残りの艦娘は脱兎のごとくその海域を離脱した。


「出来ルダケ早クネー! フゥ、楽シミダナァ……」


 楽しみをこらえきれず笑うソレの腹部には格好に不釣合いな無骨なベルトが巻かれていた










今回はここまでです。あと補足ですが、天龍が出会った謎の青年は公園の出口に着くまでに3回ほど捻挫しました

今回はネタ回です。ありがちなネタをやりたかっただけなので設定とか考えちゃいけない。投下、開始


ウィスキーボンボン






貴虎「ふむ、どうしたものか」フーム

チェイス「どうしたタカトラ」ヒョコ

貴虎「チェイスか。実家の者が気を利かせて色々送ってくれたのだが、どうにも処理し切れなくてな。
 一通り艦娘達には配って回ったのだが、コレは余ってしまった」つ箱

チェイス「ウィスキー、ボンボン?」

貴虎「材料にウィスキーが使われているチョコレートだ。割とクセが強いのでどうしても余ってしまってな。食べてみるか?」

チェイス「いただこう。出されたものは感謝しつついただくのがルールだ」

貴虎「お前の口に合うかはわからんがな。フフ(パカ)……む?」

今更だけどキャラ崩壊注意



チェイス「どうした?」

貴虎「おかしいな、入っているチョコが減っているぞ?」

チェイス「タカトラが食べたのではないのか?」

貴虎「確かに1つは食べたが、それにしては入っている量が減りすぎている……」

チェイス「………あの部屋の端の包み紙はこのチョコのものではないのか?」

貴虎「む? 確かにそうだな……一体誰が……」

ゴソゴソ











ほっぽ「エヘヘェ~~」/////

タコヤキ「(*´皿`*)(*´皿`*)」ウィ~ ヒック




チェイ貴「「コレ駄目なヤツだ」」





貴虎「これは……画的にまずいな」

チェイス「未成年は飲酒してはいけないのがルールだからな……酔いが醒めるまでそっとしておけばいいのか?」

貴虎「そうだな、一先ずはそれでいいだろう。しかし北方が幼いとはいえウィスキーボンボンで酔っ払うとは」

ほっぽ「チェイス~///」トテトテ ヨタヨタ

チェイス「あまりその状態で歩きまわるな、危ない」

ほっぽ「ツカマエテテヨ~////」ヨタヨタ ギュ

チェイス「タカトラ、悪いがこの後の開発は……」ギュ

貴虎「わかっている。夕張たちに連絡は入れておく、ついでに明石に酔い覚ましを持ってきてもらおう」

チェイス「恩に着る」

ほっぽ「ンフフ~~////」グリグリ スリスリ



貴虎「しかし、深海棲艦も酔っ払ったりするのだな。妙な酔い方でなくて良かった」イカリジョウゴトカネ

チェイス「未成年の飲酒は禁止されている、それがルールだ。悪いがこのチョコは廃棄処分したほうがいいかもしれない」

貴虎「これは飲酒の範疇には入らないが、タコヤキまで酔っ払うとなるとな……ヘタに艦爆落とされても困る、もったいないがコレは処分しよう。
 廃棄する前にチェイスは食べなくてもいいのか?」

チェイス「興味がないわけではないが……ムグ?!」

ほっぽ「チェイスモイッショニタベヨ?」////


貴虎「ちょ?!」

チェイス「ムグ……ゴクン」

貴虎「prrrrrrrr もしもし明石、早急に執務室まで酔い覚ましを持ってきてくれ、いいな? 来ればわかる (ガチャリ) 
 ……さてまさかとは思うが、チェイスまで酔っ払うなんてことは……」


チェイス「こら北方、いきなり人の口の中に物突っ込んじゃダメじゃないか。めっ!」コツン

ほっぽ「アゥ、ゴメンナサイ……」

チェイス「うん、わかればいいんだよ。これから気をつけようね?」ニコニコ ナデナデ

ほっぽ「ウン! エヘヘ……」

貴虎「おいこのネタまだ2ヶ月ほど早いだろうせめてDVDでてからにしろ」

チェイス「どうしたんだタカトラ、随分憤ってるみたいだが。疲れてるのか?」ニコニコ

貴虎「そうだな……最近根つめすぎているのかもしれない……」

青葉「チェイスさんが酔っ払ったと聞いて!」シュタッ

貴虎「どこから出てきた青葉?!」

チェイス「相変わらずだね青葉。元気そうで何よりだよ」ニッコリ

青葉「はぅ……///  これがギャップ萌えですか……チェイ北に新たな可能性が生まれますね……」

秋雲「いやぁ~~捗るわぁ~~これは久しぶりエ○無しで売れそうな新刊が出せそう……」ガリガリガリガリガリ

チェイス「好きなものに熱中するのはいいけど、節度は守りなよ秋雲?」ニコ

秋雲「これは……今の私には眩し過ぎる……」

タコヤキ「(`Σ´)」ハッブショ!

チュドーン!!

貴虎「うわぁぁ書類がぁぁ?! 明石ィーー! 早く来てくれぇぇ!!」



おわれ

投下終了。気が付いたらもう半分いこうとしてる……贅沢に使いすぎたかな

間空けすぎたもうやだ

今回はチェイス強化月間と節分ネタです、投下、開始






「こちら凌馬、チェイス君、始めてくれたまえ」

「了解した」


 呉鎮守府演習場にて、チェイスはマッハドライバー炎を装着した状態で立っていた。手には新型のシグナルバイクの試作品が握られている。
マッハドライバー炎のシグナルバイク装填部を押し上げ、試作品を挿入


シグナルバイク シフトシップ!


「変身」


ライダァ!  チェイサー!! イカヅチ!!


 そこには背部に駆逐艦雷の艤装、手には雷の碇を装着した仮面ライダーチェイサーが佇んでいた。間髪いれずに凌馬から通信が入る


「うん、今のところは上々の出来かな。それじゃ戦闘実験に入る、準備はいいかな?」

「頼む」

「それじゃ海上に移動してくれたまえ。擬似棲艦、スタンディバーイ、コンプリィート!」



 凌馬が手元のボタンをピロピロピロ、と押し込むとチェイスの正面にあるハッチが開き、そこから深海棲艦駆逐イ級の姿が現れた。
 これは凌馬が製作した訓練の的であり、設定を変えれば本物に限りなく近い演習を行えるスグレモノだ。

 そしてチェイサー改2(仮)VS擬似イ級の戦闘が始まった。



 まず先手を打ったのが擬似イ級、チェイサー目掛けて先制砲撃を放つが、チェイサーはそれを左右スライド移動で回避。カウンター気味にチェイサーはイ級へと砲撃を放つ。

砲撃が被弾しイ級が怯んだスキにチェイサーは急接近、手に持つ碇を振りかざし思い切りイ級に叩き付ける。凄まじい衝撃を喰らったイ級は一気に中波状態になる。すかさずチェイサーはフルスロットルを起動。


 ヒッサツ! フルスロットォォルrr! クチク イカヅチ!!



「ハアァァァァァァ!!」


 チェイスがエネルギーが込められた碇を投げつけイ級にそれがヒットする。イ級が艦これのロゴマークのような形のエネルギーに拘束され、動きを封じられる。

そしてチェイサーはそのスキに全エネルギーを右足に収束、イ級に叩きつけた。強烈な蹴りが叩きつけられ擬似イ級は爆発四散。チェイスは感触を確かめるように拳を握る。そこへ凌馬から通信がはいる



「状態はどうかなチェイス君?」

「…………?!」


 と、チェイサー背部の艤装が急激に赤熱し始める、チェイサーは艤装を切り離しその場から緊急離脱。数秒後艤装は爆発してなくなった。


「おっと、また失敗か……大丈夫かい、チェイス君」

「問題ない」オツカーレ!


 陸に上がり、マッハドライバーから焦げた試作品のシグナルシップを取り出し変身解除するチェイス


「うーむ、また艦娘の艤装では適合ならず、か。今回の試作品はまぁまぁ長く持ったほうだけどね。
駆逐艦のシグナルシップ(仮)負担も出力も低いが装着していられる時間は長い、軽巡洋艦以上のシグナルシップ(仮)となるとなぜかシグナルコウカンした途端機能停止、か。

どうしたものかな……とりあえずチェイス君、戻ってきたまえ。念のためマッドドクターで治療しておくように」

「了解した」







 凌馬は嘆息しつつ額に手を当てる。天才でありさらに妖精さんの知識も多少はあるとはいえジャンルどころかシステムが別となればそれなりの苦労もするものだ。
だがそんな未知の力に触れていること、試行錯誤している時間が楽しくて仕方ないものあるので、決して凌馬は失敗を嫌悪していなかった


「リョーマ、オチャハイッタヨ」

「ふむ、ありが………と……う?」


 ふと、凌馬が北方棲姫を見る。そしてなにか思いついたようにボソリと呟く



「艦娘ではダメだった、ならもっと別の方向からアプローチを試みる、か? 例えば…………深海棲艦、とか………?」

「戻った」

「オカエリ、ソコスワッテ」

「頼む」

「エイ!」チューン ホッポ マァッドドクター


 チェイスをホッポガンナーに装填したマッドドクターで治療する北方棲姫を見て凌馬が白衣を正す




「閃いた……私の脳細胞がトップギry」

「「それ以上はいけない」」

「(´・ω・`)」





呉鎮守府食堂


間宮「今日のご飯は節分という事で恵方まきですよー、まだ寒いので合わせて味噌汁もどうぞ♪」

チェイス「いただきます」パン

北方「イタダキマス!」パン



貴虎「知っているかチェイス、北方。恵方巻きを食べるときのルールを」

チェイス「何?」キョトン

北方「?」キョトン

貴虎「いや、ルールというほどのものではないが。恵方巻きは一本丸ごと、ある一定の方角を見ながら無言で食べると願いが叶うといわれているんだ。
 ちなみに今年は南南東だぞ」

チェイス「南南東をむきながら、無言で恵方巻きを食べる……それが、ニンゲンのルールなのか?!」クワッ

北方「ネガイ、カナウノ?」

貴虎「まぁあくまで願掛けのようなものだがな。そんなに大層に考える事はない」

凌馬「いつもなら騒がしい食堂が水を打ったように静かだね……それに全員が一定方向を向いてもくもくと食べているのは実にシュールだ」

北方「ガンバル!」フンス

チェイス「改めていただこう」

貴虎「さて、私も」

凌馬「非科学的だ、とか言いたいところだけど乗ってみるのも一興かな」



チェイス「……」ハモハモ

北方「……」ハモハモ

貴虎「……」ハモハモ

凌馬「……」ハモハモ



今回はここまで。次は多分説明文とか独自設定ばっかりに多分なる、チェイスに艤装つけてる時点でお察しだけど……

次回はブラ鎮制圧回といったな、アレはウソだ

バレンタインネタ、書かずにはいられなかった。今夜、投下



愛宕「バレンタインね!」バーン!

龍驤「バレンタインや!」ババーン!

鈴谷「バレンタインだね!」バババーン!

北方「野球選手?」

龍驤「それバレン○ィンや!」ビシッ

北方龍驤「「フフッ」」グッグッ ピシッピシッ

鈴谷「なぁにぃこれぇ」





北方「トコロデ、バレンタインッテ?」

鈴谷「バレンタインって言うのはね、偉大なる聖人バレンタイン司祭がお亡くなりになった日なんだよ」

龍驤「せやけど鈴谷! せやかて鈴谷!」

愛宕「ほっぽちゃん、バレンタインって言うのはお菓子メーカーの販売戦略の事でry」

龍驤「身もフタもあらへん?!」

鈴谷「ということで今日は間宮食堂の厨房よりお送りしています」

龍驤「全スルー?!」




龍驤「バレンタインっていうのはな、好きな人とか普段お世話になってる人にチョコレートやなんやらプレゼントする日のことや」

北方「ソウナンダ、タノシソウ! ホッポモツクル!」

鈴谷「とりあえず提督には皆作るよね」

愛宕「人数が多いから姉妹艦ごとに1つだったわね」

龍驤「んで、ほっぽちゃんは誰に作るん?」

北方「チェイスト、タカトラ、リョーマ、デイイカナ?」

鈴谷「そだね、それくらいが丁度いいでしょ(手間と血糖値的な意味で)」

愛宕「一人じゃ危ないし私達も手伝うわね」

北方「ソレジャ、ヘンシン!」ガチュン チューン ホッポ クゥーック ブレイクアップ!



北方「バレンタイン~~~~キター!」eタコヤキエプロン

鈴谷「ほっぽちゃんと愉快な仲間たち!」

龍驤「チョコレート作るで!」

愛宕「……あれ、私セリフ無い?」









北方「コイノトゥーフォーイレ~ブン♪」マゼマゼ トロトロ

愛宕「あら、そのおっきなハートチョコは誰にあげるの?」

北方「チェイス!」

鈴谷「ほっぽちゃんやっぱチェイスさんのコト好きなんだねー」

北方「ウン!」ニパー

愛宕「(それは恋愛的な好意か、家族的な好意か……数年後が楽しみね♪)」

鈴谷「とりあえず配るためのトリュフ、提督への甘さ控えめの生チョコ、これでいいかな?」

龍驤「やっぱ皆に配るとなると量もごっつい多いなー。ん? そっちの妙にキレイな箱は誰への?」

鈴谷「え?! あ、あぁいやこれは、その、ね、アハハ……」チラ

北方「ユックリカタムケテ……」ソーット

愛宕「ベラで形に合わせてゆっくり……」コボサナイヨウニ

龍驤「はっはーん? ははーん? はっはぁぁぁ~~ん?」ピーン

鈴谷「ウザッ! てかなにRJ、何でそんなにニヤニヤしてんの?!」アタフタ

龍驤「誰がRJや! まぁ普段から割りと世話なってるし、義理ってことでええんとちゃう?」

鈴谷「な、何を言ってるのかわかんないなー、あはは……」


龍驤「この前の休暇町に繰り出すとき、バイクの後ろに乗せてもらって密着したり?」

鈴谷「ふぇ?!」

龍驤「一緒にほっぽちゃんと3人で遊んだり?」

鈴谷「ファッ?!」

龍驤「コケそうになったときに支えてもらって急接近してドキッとしたり?」

鈴谷「な、何で知ってんのさ?!」

龍驤「はて? なんのことやろ? あ、君らも試食食べるか?」

タコヤキ「(^~^)(^~^)」モグモグ

鈴谷「スパイはそいつらかぁ~~~!!」

龍驤「ホラ、ウチ一応空母やし?」







北方「チェイス!」

チェイス「どうした」

北方「コレ!」つ箱

チェイス「……俺に?」

北方「ウン! バレンタインチョコ!」

チェイス「ありがとう。お返しのチョコレートだ」つ箱

北方「ホント?!」

チェイス「バレンタインでは普段世話になっている相手にチョコレートを渡すのがルールだ」

北方「ヤッタ! チェイス!」

チェイス「なんだ」

北方「アリガト!」ニコッ

チェイス「どういたしまして」ナデナデ


鈴谷「(相変わらず無表情だねー)」ヒョコ

愛宕「(でもなんとなく嬉しそうなオーラ出てない?)」ヒョコ

龍驤「(ウチらもなんとなくわかるようになったな、チェイスさんの機嫌)」







チェイス「…………フ」




鈴谷「あの、チェイスさん」

チェイス「なんだスズヤ」

鈴谷「コレ、義理だけど……よかったら……」つチョコ

チェイス「……ありがとう。お返しだ」つチョコ

鈴谷「え?!」

チェイス「俺の手作りだ。お前達にはよく北方を預けているからな」

鈴谷「その……アリガト」

チェイス「どういたしまして」






愛宕「(あらあら、争奪戦は激しくなりそうね♪)」コソ

龍驤「(なんやねんこのチェイスさんから貰ったチョコ、メッチャウマイ……バナナとチョコのミニケーキとか女子力高すぎやろ……)」ムグ









謎の青年「(俺がわざわざ教えたんだ、あの男程度の腕ならちゃんとしたモノを作れているだろう)」チャキチャキ

凰蓮「助かったわ、予想以上の反響で手が回らなくなっていたの。感謝するわよ、ムッシュ・バナーヌ」チャキチャキ テキパキ

謎の青年「フン……ノルマは終わった、俺は帰るぞ………」スタスタスタ  グギッ

凰蓮「……湿布は必要かしら?」

謎の青年「…………」ヒリヒリ

長らく放置したのでもう一個ネタ落とす。チョコが甘かったのでちょっとビターな話







チェイスの部屋  フタヒトヨンマル



チェイス「………」カキカキ ペラペラ


<コンコン ガチャ


チェイス「誰だ?」クル

北方「チェイス……」

チェイス「寝たんじゃなかったのか」

北方「…………」トテトテ ギュ

チェイス「なにかあったのか」

北方「………コワイユメミタ」グズ

チェイス「夢?」




北方「チェイスガ……ミンナガキエチャウユメ……コワクテ……」

チェイス「……大丈夫だ。俺は今ここにいる。お前を残して消えたりしない」ナデナデ

北方「ウン……」

チェイス「消灯時に出歩くのはマナー違反だ、俺のベッドで寝ていろ。俺はもう少しやることがある」

北方「ヤ……」ギュ

チェイス「………わかった。お前が寝付くまで手を握っておく」

北方「ウン………チェイス」

チェイス「なんだ?」

北方「アリガトウ……」ムニャ

チェイス「かまわない。子どもを守るのが保護者のルールだ。お休み」

北方「オヤスミ……zz」


チェイス「(夢、か)」



今回はここまで。安定の謎の青年

どうも、今夜も投下開始します。ブラ鎮制圧回です





凌馬「さて襲撃の時間だ!!」

貴虎「お前は一体何を言っているんだ」

凌馬「言ったろう、海軍の粛清をすると。保護してきた艦娘たちも安定してきてそれぞれに武装も持たせることもでき戦力も確保できた、
 これ以上引き伸ばして不幸な艦娘を量産するわけにもいかないからね」

貴虎「……そうだな。よし、ターゲットの鎮守府は?」

凌馬「おぅ、ノリノリだね、嫌いじゃないよ。そうだね、佐世保鎮守府はなかなかに悪名が高いようだよ。戦力もかなり強く大本営とのパイプも太い、ここの提督は次期元帥とまで言われている。
表向きはホワイトだけれどね」

貴虎「何度か演習をしたが、とてもそうとは見えなかったな……」

凌馬「(まー貴虎だしねぇ……もうちょっと人を見る眼を養ってほしいものだけど)」

貴虎「なぜそんな残念なものを見る眼で私を見るんだ?」


<バッチリミナー! バッチリミロー!



貴凌「「ん? 何か聞こえたか?」」







凌馬「さて規模も戦力もトップレベルだけあって大体のブラ鎮はここの傘下に入っている。ここを叩いて潰せば芋づる式だ、連鎖的にブラ鎮は制圧できるだろう。
貴虎、君はここに演習の申し込みをしてほしい」

貴虎「こちらが演習に出向くフリをして実際は制圧兵も連れて行っているわけか」

凌馬「流石貴虎、そういうことだよ。佐世保提督は自己顕示意欲が高い、最近評価の高い君を合法的に叩き潰せると知ればノリノリで乗ってくるだろう。
自身の名前にさらに箔も付くだろうしね。TM作戦とかいいんじゃないかな」ワクワク

貴虎「TM……?」

凌馬「トロイの木馬作戦」ドヤァ

貴虎「(復活して若干アホになってないかコイツ……それとも天才といううものは大体こんなものなのか?)」

凌馬「さて、私は持っていく物資の最終調整に入るよ。あれとあれと……あ、そうだ貴虎」

貴虎「なんだ」

凌馬「バナナはおやつにはいるのかな (ガン!) 痛ったぁ?!」





沢芽市公園


青年「ッくしゅ! ………フン」







佐世保鎮守府



佐世保提督「ふむん、最近めきめき頭角を現しているようだな、呉島の長男坊。秘書官は夕張か」

貴虎「恐れ入ります」

夕張「今日はよろしくおねがいします」

佐世保「そっちの男と妖精は?」

貴虎「妖精さんは持ってきた艤装の調整のためにつれてきました。彼はその手伝いのエンジニアです」

佐世保「なるほど。エンジニアにしては随分とハデな格好だな、え? 君。ハブられて一人バイクか? ン?」

エンジニア「輸送用の車が艦娘たちや艤装で一杯だったからだ」

佐世保「ほぅほう? まぁ趣味の悪いバイクだな、え? ンフフww 紫に骸骨か?ww」

エンジニア「(この胸に湧き上がる燃えるような不愉快な感情……そうか、これが怒りか)」

佐世保「ん、連れてきた妖精とやらも随分と珍妙なマスクをしているな。類は友を呼ぶ、かな? え?」

妖精「これは私の趣味だ、タカ……提督は我々妖精にも寛容的でね。普段から随分と良くしてもらっているよ」

佐世保「ほう、口の回る妖精だな。艦娘を生み出す機械風情が」

妖精「(バラしてカモメのエサにしてやろうかこいつ……)」

佐世保「まぁまぁいいだろう。上に立つものの戦というものを未熟者たちに見せるのも仕事だ。せいぜい楽しませてくれたまえよ? ハァーーーッハッハッハッハッハ!!」スタスタ










夕張「なにあのいけ好かない提督……ブラ鎮筆頭ってのもわかるよ、ね、提督?」

貴虎「……落ち着け夕張、仮にも相手は提督だ、軽率な行動はよせ」ブシッ メロンエナジー

エンジニア「……」ブレイク ユア ボディ……

妖精「キルプロセス……キルプロセス……」ブツブツ

夕張「ちょ、お願い皆抑えて提督もそれ今ここで出しちゃダメだから!」










ミーティングルーム


貴虎「相手方は基本的に戦艦で編成しているのか、当然といえば当然だな」

凌馬「たった今届いた情報によるとお偉方やマスコミが数人視察に来るらしいね。
見得張りたいがために情報を差し止めさせていたんだろう。まぁ我々も似たようなものだけどね」

夕張「どゆこと?」

凌馬「私達も持てるカードは使っていかないと」ニヤリ

貴虎「彼女たちにはもう持たせたのか?」

凌馬「うん、調整も完璧、後は彼女たち次第だね。そして君次第だよ、チェイス君」

チェイス「わかっている」

凌馬「念のためにマッドドクターは待機させてある、思いっきりやりたまえ、あわよくばあの佐世保の方へ誤射しても構わない」

夕張「出来ればフルブレイクを誤射してくれるといいよ」

チェイス「善処しよう」

貴虎「制圧した後なら存分に誤射させてやるから今のところは自重してくれお前達、あとチェイスノリノリすぎだ、腹が立ったのはわかったから今のところは抑えてくれ」

チェイス「上官の命令は従うのがルールではないのか」

貴虎「ルール以前にモラルを考えろ」









佐世保「さて、準備は整ったかな?」

貴虎「ええ。始めましょう」

大淀「これより佐世保鎮守府と呉鎮守府の合同演習を行います、各艦娘たちは配置についてください」

佐世保「君の貧弱な艦隊を正面から叩き潰してあげよう、ンッフフフフフ」

貴虎「(なんで私こんなヤツ悪い人ではないとか思ってたんだろうか、ヒトを見る眼を鍛えなければならないな)」


大淀「それでは演習、始め!!」



佐世保鎮守府 出撃艦


正規空母 赤城
同上   蒼龍

戦艦 大和
同上 伊勢
同上 ビスマルク


呉鎮守府 出撃艦


正規空母 加賀

軽空母  龍驤

航空巡洋艦 鈴谷

軽巡洋艦 天龍

仮面遊撃艦 チェイス




佐世保「おいちょっと待たんかい」





貴虎「何か問題でも?」

佐世保「いや、最後の出撃艦なんだよアレ」

貴虎「…………」ッチ

佐世保「今舌打したかキサマ?!」

凌馬「今回私が試作した新たな兵器だ、キニシナーイキニシナーイ」シレッ

貴虎「キニシナイキニシナイ」シレッ

大淀「キ、キニシナーイ……」シレッ


prrrrrrrrrrrr  ガチャ


チェイス『キニスンナーヨ』


佐世保「わざわざ通信してきてまで合いの手を入れるなよキサマ?! キサマ一体何者だ?!」









チェイス『俺の名はチェイス、艦娘の番人。同時に深海棲艦の死神だ』







佐世保「今すぐ演習を中止しろ!! こんな訳のわからんやつと私の艦隊を戦わせるなど……」

凌馬「ほほう? ほっほう? ほっほ~~~う?」ニタリ

佐世保「な、何だキサマ……」

凌馬「怖いのかい? 次期元帥とも呼ばれている男が、たかが一人(?)の存在に恐れ戦き撤退するのかい?」


prrrrrrrr ガチャ

天龍『フフッwww、怖いか?ww』プギャー


佐世保「んグ、き、キサマぁ……! わざわざ通信入れてきてまで……時代遅れのポンコツ艦が調子に乗るなよ?!」


加賀『吼えるだけならイヌでもできますね』

龍驤『ウチの鎮守府と違って艦隊の錬度と提督の精神は伴ってへんな』

鈴谷『しょーがないね、んじゃ皆戻ろっか?』


佐世保「」プッツーン



佐世保「上等だキサマら!! 私の第一艦隊の力で纏めて水底に沈めてくれるわぁ!! そのまま演習を続行しろ!!」

貴虎「これ演習ですから。沈めたら大問題ですから」

凌馬「ちょっとしたイレギュラーでここまで取り乱すか、指揮官として適正があるとは正直思えないんだけど」プゲラ

大淀「……」ヒキッ

佐世保「~~~~~~~~~!!!」←声にならない怒り








赤城「(錬度、火力なら我々のほうが圧倒的に上……なのになぜでしょう、なんとなく嫌な予感がします……)」

大和「始めましょう赤城さん」

赤城「そうですね、では戦闘を開始します」パシュッ








ズアッ   ドバババババババババ!!




赤城蒼龍「「?!」」

大和「どうしたんですか赤城さん?!」

赤城「全滅しました……」

ビスマルク「全滅?! 一体どういうこと?!」

蒼龍「今飛ばした艦載機全部落とされてる! 爆撃来るよ!!」


ドッバァァァ!  ドバシャァァァァ!


伊勢「なんなの、こんなの……フツウじゃないじゃない……」小破

ビスマルク「一体、なにが……」中破



ザザザザザザザザザザザ









天龍「ORYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」ザバババ


ビスマルク「ひいぃ?! JAPANESE OGRE?!」


大和「落ち着いてドイツ艦でしょう貴女!! 迎撃しますよ! (なんて速度……本当に天龍型なの?)」ドンドン!






天龍「(心が静かだ……まるで波一つない水面に立ってるみたいだ。相手の砲撃がスローみたいに見える。今の俺なら……





                    切れる!!)」



天龍「せぇりやぁぁぁぁぁぁぁ!!」ヒュパッ


ズパァ!  ドドバァン!


大和「な?! (砲弾を、真っ二つに、切った?!)」



 ヒュボッ 


天龍「射程範囲に入ったぜ!!」ヒュパッ

大和「ッ?!」

天龍「ここまで近づきゃ仲間の援護砲撃は見込めねぇよなぁ!!」チキッ


天龍「おりゃぁぁぁぁぁ!!」

ズバァ!!


大和「っぐあ?! (そんな、ありえない……軽巡洋艦に戦艦である私がこんなにも押し戻されるなんて……)」小破!

天龍「トドメの雷撃だ!!」パシュパシュパシュ

大和「ぐ、距離さえあれば避けられ……」







ズアッ!!





大和「?!」スロー

ビスマルク「(なんだ、これは……)」スロー

伊勢「(体が、言う事を聞かない?!)」スロー

????「重加速粒子、擬似的に相手を拘束できる……出撃したからには戦果を挙げる、それが俺のルールだ」



仮面ライダーチェイサー「お前達を轟沈させる」ズアッ

天龍「(バカ、コレは演習だぞ? 轟沈させてどうすんだよ、てか俺まで巻き込むんじゃねぇよ!!)」スロー


チェイサー「コレを使ってみるか」ガチュン


Tune Chaser イ級……


チェイサー「ハアァァ……」

天龍「(右腕にイ級がくっついたみたいな感じになってるな、イ級型ガントレッドってなもんか。俺と戦ったときみたいな姿に若干似てきてる……)」

チェイサー「フン」Execution! Full Break! イ・キュウ

大和「(何がなんだかわかりませんが、これはマズ……)」

チェイサー「ハアッ!!」


ズドン! ドゴォォォ!!



天龍「(イ級の頭でド突いてゼロ距離砲撃か、カッコいいじゃねぇか)」

大和「(クッ……)」中破!

チェイサー「そして時は動き出す……」スッ

大和「(マズい、さっき天龍が放った魚雷が……避けられな)」



ドガァァァァァン!!

中途半端ですがここまで。軽巡VS戦艦だろうとやっぱゼロ距離だときついかな、と思います。
戦艦でも何千トンという重さの鋭い金属が突っ込んで来たらただじゃすまないでしょうし……ダメ?

投下、開始


大和「(マズい、さっき天龍が放った魚雷が……避けられな)」



ドガァァァァァン!!


大和「キャァァァァ?!」轟沈判定!

赤城「なんなんですか、なんなんですかあなたたちは!!」

ビスマルク「大和! お前達よくも……」






スイカ!!ロックオン! ソイヤッ!!




伊勢「は?」

赤城「ん?」

チェイサー「来たか」





加賀「お待たせしました、直接支援を開始します」





スイカアームズ! 大玉・ビッグバン!! ヨロイモード!






伊勢「な、巨大なスイカが鎧に?!」

加賀「プロフェッサーがわざわざ私のために改造してくださったこの武器、スイカ双刃弓なら!」


バシュッ! ブゥゥン! ズバッ!


ビスマルク「ぐあっ?!」大破!

加賀「艦載機射出と近接格闘、さらには遠距離砲撃も可能です」








龍驤「加賀の持ってたあのデカい弓は砲撃のうちに入るんかなぁ? 
私らは殴り合いとかできへんから航空支援がんばっとくさかい!」ヒュバララ バシュバシュバシュ

鈴谷「あくまで援護射撃程度にしとこうか、データも取りやすいだろうし」










佐世保「な、な……なんだ、アレは?!」

凌馬「私が作った新たな艦娘の力だ。いいだろう?」ドヤァ

貴虎「戦果は上々のようだな。しかしチェイスと天龍、いつの間にあんなコンビネーションを?」

夕張「遠征とか色々と一緒になることも多かったみたいだしねー。あと提督との訓練の後チェイスさんとも訓練してたみたいだよ?」

貴虎「なるほど。しかし天龍のやつ、近接格闘がサマになってきたな。教えた側としては嬉しい限りだ」フフ

夕張「おぉ、悪党面に似合わぬデレ顔」

貴虎「誰が悪党面だ」

佐世保「無視するんじゃない!! あんな、あんなやつら……ありえん!!」

凌馬「私と妖精さんの技術は世界一ィィィ!!」ドギャーン!

夕張「プロフェッサーがどんどん俗っぽくなってきてる件について」

貴虎「生前は研究詰めでそういったものに縁がなかったんだ、許してやれ」

凌馬「オフの日は大体漣や秋雲と一緒にアニメ見てるよ。そこからよくインスピレーションも得ている」

貴虎「そのインスピレーションで資材を無駄使いするのは控えてほしいが」

佐世保「お前ら私を無視するなよいい加減にしろよ!!」





凌馬「いい加減にするのは君のほうだよ、佐世保提督」

佐世保「は?」

貴虎「貴方が裏でなにをしているのか、我々はもう知っている。自首すれば刑罰は軽くなるかもしれないぞ? 
大人しく投降するんだ」

佐世保「な、なにをお前達は言っている?!」

凌馬「すでに証拠は掴んでいる。私が派遣した憲兵隊がそろそろ成果を出す頃だ」


デンワダーヨ! デンワダーヨ! デンワダーヨ! デローヨ! pi


凌馬「私だ」

??「目標を達成した。これより保護した艦娘を引率し研究施設へ送る」

凌馬「了解した。よくやってくれたね、後で高級豆腐と香辛料を送るよ」

??「高級なものはいらない。今の俺たちには眩し過ぎる……pi」


凌馬「ふふ、面白い男達だ。まぁいい、これで言い逃れは出来ないよ佐世保。君が地下施設で監禁していた艦娘は全て開放させてもらった、コレで君の悪行の数々は白日の下に晒される」

貴虎「艦娘への不埒な行為、及び裏組織との不正な取引、エトセトラエトセトラ……数え上げればきりがないが、貴様が捕まれば貴様の傘下だった鎮守府も芋づる式で潰れていくだろう」

佐世保「ッッ、いつの間に?! まさかこの演習も?!」

凌馬「正直上手く行き過ぎて怖いところがある。この演習はあくまで陽動、裏では君を摘発する準備を着々と進めていた。さぁ、この鎮守府を我々に明け渡してもらおう」

佐世保「ッ…………フフ」




「ふははははあはははっはははははははははは!!!」


貴虎「何がおかしい」

佐世保「私を潰し、私の傘下の鎮守府も潰したところでどうする?! 鎮守府を潰し、海を野ざらしにし、深海棲艦の危険に晒すのかァ?!」

凌馬「それについては問題ない、君たちより有能で素晴らしい人材を既に見つけてある」

佐世保「な?!」

貴虎「今頃お前の傘下の鎮守府に新しい提督が就任したところだろう。元居た提督についてはお前と同じ運命を辿ってもらう」

凌馬「そういうことだ。佐世保提督、いやそこのゲス野郎」


貴虎凌馬「「お前の罪を数えろ」」




別の鎮守府






???「ヘックシ!! 誰かウワサしてんのか?」グズ

?????「ッくしゅ……僕まで巻き込まないでほしいものだけど……」ムズムズ

???「やれやれ、臨時とはいえ探偵の仕事かと思ったら海を守る提督になれなんて……」ハァ

?????「逆に考えるんだ、海が似合う男はハードボイルドと思わないかい?」

???「ん? そういやそうだな、いいな、提督!」

?????「(チョロい)」

???「最近はガイアメモリ絡みの事件もないんだししょうがないじゃない。報酬は弾んでくれるんだから文句言わずやる!!」スパコーン!

???「痛ッてぇ?! なにすんだ?!」

神通「えっと、その……? どういうことですかこの方々は?」

?????「君たちが艦娘かい? ふむ、実に興味深い……ゾクゾクするねぇ」ジロジロ

霞「な、何ジロジロ見てんのよこのヘンタイ!」

黒潮「お姉ちゃんのツッコミ、メッチャ精錬されとるな……」ゴクリ

???「本場出身やからね!」

比叡「(ひえぇ~、カオスです……)」





映司「さて、制圧完了っと」

メズール「なかなかいいところね」

ヲ級「ヲ!」

摩耶「仮にも軍人になるんだ、その辺はキッチリしてくれよな」

妙高「執務に慣れるまで私達が補助します。改めてよろしくおねがいしますね?」スッ

映司「うん、俺にできる事があったらなんでもするから遠慮なく言ってね!」ギュ

妙高「言っておきますが私は厳しいですよ?」フフ

映司「うん、よろしく。それから君も」スッ

摩耶「あ?」

映司「ほら、握手だって握手!」

摩耶「……フン」プイッ スタスタ

メズール「あら、フラれちゃったわね坊や?」

映司「いいよ、今は。これから仲良くなっていけばいいんだ。俺とアンクみたいにね」





離島「兄様、リストノ艦娘全員確認完了シタワ」

矢車「わかった。行こう」

影山『とりあえず俺たちの仕事はここまでか』

矢車「俺たちの部屋に戻ったら飯にしよう。スーパーに寄るぞ」

離島「イヨイヨ兄様ノ地獄ノ麻婆豆腐ヲ食ベラレルノネ!」

矢車「ああ。ご飯も準備しよう、お前も疲れただろうからな」ナデナデ

離島「ウフフ♪」

影山『いーなー、俺も食いたいなー。頼んだら体つくってくれないかな』




矢車「(コイツを守るためカッコカリという形で憲兵隊に所属したが……これじゃまるで昔に戻ったみたいだ。
だが昔の俺とは違う、もう俺は間違わない。こいつらは絶対に傷つけさせない)」








佐世保「(゚Д゚)」

凌馬「さて、大型建造で資材全て溶かした人みたいな顔した三流提督はほっといて、演習はどうなったかな? まぁ見るまでもないような気もするがね」





あきつ丸「捜査協力感謝するであります、呉島提督殿」

貴虎「構わない、そもそも元帥殿の特命だったからな」

あきつ丸「また呉鎮守府へ事情聴取をしに赴くかもしれません、そのときはよろしくお願いするであります」

貴虎「わかっている、そのときはもてなそう」

あきつ丸「感謝するであります、それでは。こい」ズルズル

佐世保「⊂⌒~⊃。Д。)⊃」ズルズル



貴虎「さて、これで海軍内の闇についてはあらかた片がついたな」

凌馬「そうだね、後は元帥や我々側の海軍の人たちに任せるとしよう」

天龍「あっけねーなー。なんかもっとドンパチするかと思ったんだが」

貴虎「穏便に済ませるに越した事はないからな。お偉方やマスコミもチェイスや加賀のスイカアームズに目がいっている、
バカ共の逮捕は揉み消されるだろうが今までよりは大分マシになるだろう」

加賀「流石プロフェッサーです」

凌馬「フフン、もっと褒めたまえよ」ドヤヤァ

貴虎「さて、帰ったらささやかながら祝勝会でも開くか。青葉や川内には特によく動いてもらったしな。チェイスに連絡を入れておいて貰おう」





チェイス「北方か? チェイスだ。ああ。もうすぐ帰る。マミヤとイラコにタカトラから伝言だ、ささやかな祝勝会を開く、準備を頼むとのことだ。それではな」

凌馬「さて貴虎、私と加賀はもう少しここに残るよ。傷付いた彼女たちを治療しなければならないし、ここの提督がいなくなったから代わりに鎮守府をまわす人物が必要だからね」

貴虎「わかった、元帥にも報告しておく。だがその小さな体で大丈夫なのか?」

凌馬「問題ないよ、加賀も手伝ってくれるし、仮ボディの設計図もあるからこちらで作ってそれで行動する」

貴虎「わかった………仮ボディ?」

凌馬「チェイス君の協力と私の技術、そしてメガヘクス、妖精さんの技術を足してかけて設計図書きました」ドヤヤァ

夕張「よくわかんないけどなにそのチート」

貴虎「着実に人間離れしていってるなお前」





チェイス「…………」テクテク


ブチッ


チェイス「……?」


クツ/ヒモ


夕張「どったのチェイスさん?」

チェイス「靴紐が切れた……バイクに乗る前に予備に代えておく」

夕張「準備いいねw」


カァーー  カァー バサバサ  ゴロゴロ……


凌馬「曇ってきたね、カラスも騒いでる。なんだか不吉だね」

貴虎「不吉はカンベンしてほしいが、一雨降りそうだな……どうするチェイス、まだバスの席や荷台には余裕はあるが」

チェイス「すまないが乗せてくれ」

貴虎「わかった、余裕を持って準備しておいて良かったな」








??「呉鎮守府……ソコニ強イノガイルノカ」

艦娘「は、はい……」

??「ワカッタ、ソンジャドッカイッテイイヨ。雑魚ニ構ウ時間ガ惜シイ」

艦娘「ッ…!」ザザザザザザ




??「仮面、ライダー……フフ、楽シミダナァ……」

今日はここまで。なんか不完全燃焼感がありますが、まぁ一応正規の方法で叩き潰したほうがいいかなと

長いこと放置してすみません、今晩ちょっとだけ投下

こんなssでも待っててくれる人が一人でも居たんだなぁ……書いててよかった、本当に。ありがとう、それしか言葉が見つからない……
今夜は開発オタク二人の佐世保制圧前の小話と、ほんのちょっと本編。

投下、開始

よーしよしよっし(ほっぽちゃんに牛丼のお土産を私ながら)




凌馬の艦娘クラフト


夕張「プロフェッサー、ここに置いてあるのって何?」

凌馬「それかい? しまった、チェストの中へ入れておかなくては」ゴソゴソ

チェイス「呼んだか?」ヒョコ

凌馬「呼んでいないよ」

チェイス「そうか」スタスタ

夕張「で、なんなのこれ」

凌馬「艦娘用のダメコンを改良したものだよ。ダメコンロックシードといってね、艦娘が轟沈寸前になると自動発動して擬似的な艤装を展開、しつこい追撃をかわしつつ撤退できるスグレモノさ。

 擬似艤装に搭載されてるのは閃光弾、ジャミング弾など撤退補助のためのものばかりだから戦闘には向いていない。耐久は戦艦の砲撃一発くらいなら耐えれるよ。擬似艤装ロックシードのようなものだね」


夕張「なにそのチートアイテム」


凌馬「だがこれはコスパがイマイチよくなくてね。中間素材がとても多くて私以外作れないのが難点だ。そして設計上この状態で戦闘は続けられない。あくまで緊急脱出用のものだからね」

夕張「そんなに複雑なの?」

凌馬「ああ、まずは木こりして作業台作って」

夕張「それ以上いけない」

凌馬「そういうことだ」

夕張「ス○ィーブのヘンタイギジュツかなんかかな? そんで、この提督が使ってたようなこの大きいバックルは? 提督のは横に包丁ついてたけどコレはなんかハンマーがついてるし」

凌馬「それは戦極ドライバー改だよ。君たち艦娘でもドライバーによる変身を可能にし、さらに艤装も同時に展開が可能。微力ながら戦力強化に出来ると思ったんだが……」

夕張「なんか欠陥があったの?」

凌馬「肝心のロックシードの在庫が全くなくてね。今は私が保有していた各エナジーロックシードや加賀に渡したスイカロックシードくらいしか残っていない。まぁダメコンロックシード用として使う他ないね

エナジーロックシードなら作れない事もないんだけど。んでその隣の赤いのがゲネシスドライバー改だよ」

夕張「そんじゃそのゲネシスドラバー改? を量産すればいいんじゃ?」


凌馬「ゲネシス改なら使用には耐えうるが……これもコスパが高いのと、装着して制御できるのが重巡以上のもので、さらに適正がないと使えないという諸刃の剣なのさ。どうも妖精さんの技術と私の技術、そしてヘルヘイムの果実との間に微妙なズレがあるらしくてね。コレばっかりは流石にどうしようもなかった」

夕張「なんかもーままならないよねー」

凌馬「ロックシード精製できたらと思うんだが、アレは危険すぎるからねぇ。ヘタに食べるとインベスというバケモノになるし」

夕張「」

凌馬「お、そろそろ出来るはずだ……(チーン!) よし、できた!」

夕張「何作ったの?」

凌馬「妖精さん用緊急脱出装置だよ。妖精さんのダメコンのようなものかな。艦載機に搭乗する妖精さんのためのものだ。艦載機が撃墜されたと同時に発動し、パイロット妖精さんを鎮守府まで守りながら送り届けてくれる」

夕張「…………」


凌馬「どうしたのかな夕張君?」

夕張「正直、そこまで考えがいってなかったなーって……そうだよね、妖精さんも一緒に戦ってるんだもんね……」

凌馬「過去の戦争にも言えることだけど生存してちゃんと帰ってくる人は極僅かだった。君たちももちろん命をかけて戦っているが、妖精さんも命がけなのさ。さて、検証実験するかなっと」

夕張「プロフェッサー、私にも手伝わせてくれる?」

凌馬「うん、かまわないよ。明石も呼んでこようか、彼女には実験用の装置をつくるのを依頼していたからね、もうそろそろできることだ (ドカーーーン!!) …………」

夕張「消火器持って来るね」ダッ

凌馬「頼んだよ、ちょっと私は仮ボディに乗り換えてくる」シュタッ


小話ここまで。艦載機のパイロット妖精さんもやっぱり多少犠牲は出てるだろうなと。妖精さん達あってこそ艦娘、艦娘あってこその妖精さんたち。たぶんそういうこと。

さて次からちょっとだけ本編。オリキャラ(笑)がでます、注意



制圧から数週間後


佐世保鎮守府 医務室


?「………」シュー  コー


凌馬「ふむ……ブラ鎮元締めだけあって闇は深いとは思っていたが」


ガララ


加賀「プロフェッサー、ここにおられましたか。この男性は?」

凌馬「ここ、佐世保の地下室に幽閉されていた人物だ。残されていたデータによると、この鎮守府に研修に来ていた提督の卵だったらしい。
 ブラ鎮と知り、告発しようとしたところを幽閉されたようだ。勇気ある若者だよ」

加賀「……」ギリ

凌馬「落ち着きたまえ加賀」

加賀「……すみません」

凌馬「かまわない。さて、まだ提督が就任していない鎮守府が少々あったね。彼には回復次第そこへ就任してもらおう。能力もそれなりに優秀のようだ」

加賀「彼で本当に大丈夫なのですか?」

凌馬「大丈夫さ、もしなにかあってもなんとかできるからね。さて加賀、私を探していたという事は何か報告すべき事でもあるのかな?」

加賀「はい、元帥殿から書類が届きました。横須賀鎮守府に就任予定の新しい提督のデータだそうです。早急に確認すべきかと」

凌馬「ふむ、わかった (ペラペラ) ふむ……面白そうだ、貴虎に伝えてくれ、彼との面談を執り行うと」







呉鎮守府


貴虎「思ったより早いな、もうすこし選抜に時間がかかると思っていたが」

凌馬(テレビ電話越し)「元帥も無能ではない、ということだよ。さて、もうすぐ来る頃だ」

コンコン


<失礼します


貴虎「入れ」


ガチャ  カッカッカッ 


?「この度横須賀鎮守府に着任する事になりました、紅衣 心(クレイ シン) です。よろしくおねがいします」ケイレイ




チェイスの部屋



チェイス「…………」カキカキ サラサラ

北方「チェイス、ナニシテル?」ノシッ

チェイス「海軍入隊テストの模擬試験だ。アカシに取り寄せてもらった……できた、明石に提出しにいく」ガタ

北方「ホッポモイク! ナンデキュウニテストシタノ?」

チェイス「仮とはいえ軍属になったのなら最低限の試験はパスしなければならないのがルールだ。
 明日のテスト本番で合格すれば俺は正式に軍属となり、遠征だけでなく本格的に出撃できるようになる」

北方「……………」

チェイス「……出撃しても必ず帰ってくる。アタゴ、リュジョウ、スズヤだけでなくここには頼れる友が大勢いる。だから心配するな」ナデナデ

北方「……ウン! エヘヘ……」ニヘラ

チェイス「今からコレを提出しに工廠へ行く、お前も来るか?」

北方「ウン!」

チェイス「しっかり掴まれ」ヒョイ

北方「ワワ、タカイ!」カタグルマ!







スタスタ


心「いやぁ、いい鎮守府だな。整備も整っているし、何より艦娘全員が生き生きしている。まさにここが全ての鎮守府の目指すべき目標だ」

貴虎「そう言ってもらえると励みになる」

心「不躾で悪いと思うんだが、士官学校でここに深海棲艦を匿っているというウワサがあったんだが、事実なのか?」

貴虎「……本当だとしたら、紅衣はどうする?」

心「どうもしないさ、ただの興味だよ。もしいたとしても呉島提督がここに置いているというなら害はないんだろう」

貴虎「豪放で無遠慮で面白いヤツだ、お前は」フフ

心「光栄だ」フフ

貴虎「さて紅衣、面接は終わったし食堂にでも寄っていくか?」

心「おぉ、仕官学校時代からずっと食べてみたかったんだ、名高き間宮食堂の味を!」

貴虎「そうか。こっちだ」

心「楽しみだ!」ワクワク







北方「ムツカシイモンダイバッカリ……」ムー

チェイス「このテスト、タカトラは満点だったそうだ。守るためには頭脳も時として必要になる、この程度最低限だ、とタカトラが言っていた」

北方「ソウナンダ」

チェイス「北方は勉強は嫌いか?」

北方「ダイスキ! 九九ゼンブイエル!」

チェイス「そうか。偉いぞ (香取には礼を言っておかなくてはな)」ナデナデ

北方「ムフー!」フンス!



スタスタ

スタスタ







貴虎「あ」

チェイス「?!」

心「お?」

北方「ヘ?」


今夜はここまで。

>>564さん、ありがとうございます。タカトラ……牛丼……チェーン店……カレー屋……うっ、アタマガイタイ

唐突なオリキャラ(笑)出して申し訳ないです。まぁ横須賀提督とか佐世保提督も一種のオリキャラですが。



 ※ここの横須賀、佐世保提督及び横須賀、佐世保鎮守府は実際の提督の方々や艦これ提督の方々とは一切合財North side South side 関係ありません。
  

どうも、今夜は小ネタだけ落としてきます。すさまじいキャラ崩壊注意です。それ故上げません。あとPS4壊れてバトライドできません、チェイス使いたい……


艦娘開業医 工作艦明石




私は工作艦明石、医者です。ただし艦娘専門の、ね。今日もまた患者の艦娘がいらっしゃったようですね……フヒヒ





コンコン

明石「はい、どうぞ」

天龍「邪魔するぜ」

明石「邪魔するなら帰ってください」

天龍「はいよー    ってオイコラ!!」

明石「流石は天龍さん、ノってくれるって信じてましたよ」

天龍「嬉しくねぇよ!!」





明石「(天龍型一番艦 軽巡洋艦天龍……旧式ゆえの低スペックながらその豊満なスタイルとキャラの濃さでかなりの人気を誇る艦娘……いったい彼女にどんな悩みが?)」





明石「それで、今日は一体どんな症状が? 厨2病ですか? お薬出しときますね」

天龍「うるせーしちげーよ!! なんか最近体調が安定しないっつーかな……急に顔が熱くなったり心臓がドキドキしたりするんだ」

明石「それはそれは……ふむ、その症状はどんなときに発生したりします?」カキカキ

天龍「あー、そうだな……なんか、提督と一緒にいるとよくなるのか? あと提督に褒められたりしたときとか……」

明石「ほうほう。なるほど、大体わかりました」ピーン

天龍「そうか、で、どうやったら治るんだ?」

明石「正直コレは精神的なものなので私じゃ治せませんねぇ……」

天龍「なんだと?! どうすりゃいいんだ、コレじゃ出撃できなくなっちまうじゃねぇか!」


明石「まぁ問診だけなのでなんとも言えませんが……それじゃ詳しく検査していきましょう。まずは下着姿になってもらえます?」スチャ

天龍「おうとりあえずそのカメラしまえや」

明石「ぐへへこういう気の強い女の子こそヵゎぃぃ下着つけてるんですよねじゅるり(これは診察に使うので仕方ないことなんです、コラテラルダメージというやつです、診察目的のための致し方のない露出です)」

天龍「本音と建前逆じゃねぇか!!」

明石「わかりました、それじゃ私も興奮してきたんで脱ぎます、天龍さんも脱いでください、それで解決です」

天龍「何一つ解決してねぇ?!」

明石「普段強気な天龍さんの涙目……あ、やべ、ちょっと10分……いや、3分だけ外で待っててもらえます? あとそこのティッシュとってくれます?」ゴソゴソ

天龍「ヘンタイだーーーー!! 助けて提督――――!!」ビャー!










チェイス「……」カアッ

北方「チェイスノメガヒカッタ?!」

鈴谷「これはチェイスさんが何か閃いた証拠だ!」

龍驤「ぅお、まぶしっ?!」

愛宕「生きたプロジェクターね……」





矢車「来い」ズルズル

明石「狭い診察室でイケメン系巨乳っ娘と二人きりというそれなんてエロゲ的なシチュになったんですから誰だって興奮するでしょう世の中間違ってますよ、わかってくれますよね全国各地の提督」

矢車「変態捕まるべし慈悲はない」ゴスッ

明石「やれやれ、世知辛い世の中ですね……でも忘れないでください、私も全国各地の提督達も艦娘という存在に心奪われただけの哀れな子羊という事を……」ガクッ


終わってお願いそして続かないで(切実)

正直はっちゃけすぎたと思っている、そして落としてから若干後悔し始めている。だって医者っつったらどこぞのお天気先生が出てきて……

明石ファンの提督、本当に申し訳なかった

今夜、本編ちょっと投下。話が進まない……


注意 ご飯食べてから見たほうがいいです

投下開始





チェイス「ハート、生きていたのか?!」

心「ハート? なんのことだ?」

貴虎「どうしたんだチェイス、らしくないぞ?」

チェイス「……………すまない、他人の空似だったようだ (そうだ、あいつの死に際は進ノ介が間違いなく目撃している………ありえないことだ……)」


心「…………」

貴虎「どうした紅衣?」

心「なぜだろうか、俺も彼と初めて会ったような気がしないんだ。ずっと前から友達だったような……不思議な感覚だ」

チェイス「間違えてしまってすまなかった。俺の名はチェイス、呉鎮守府の艦娘の番人だ」ペコリ

心「かまわん。俺は紅衣 心、横須賀鎮守府へ出向予定の提督の卵だ。よろしく」ス アクシュ

チェイス「よろしく頼む」


心「ふむ、ハートか。確かに俺はハートとも呼べるな。あだ名ということでハートと呼んでもらっても構わないぞ?」ハハハ

北方「ヨロシク、ハート!」

心「うん、ヨロシクなって……………深海棲艦ッッ?!」

チェイス「これがお約束、というやつか?」

貴虎「いや、妥当なリアクションだろう……丁度いい、これから食堂へ向かうところだったんだ、チェイスも一緒に来るか?」

チェイス「いや、先にアカシに模擬テストを提出してくる。先に食べていてくれ」

貴虎「提出するだけなら時間はかからんだろう、待っている。心、かまわないか?」

心「もちろんだ。大勢で食卓を囲めば食事ももっとうまくなるからな」

チェイス「感謝する」スタスタ







心「そういえば少し前に佐世保鎮守府との演習で大暴れした仮面ライダーがいると聞いたが、もしかして」

貴虎「そうだ。彼がそのライダー、仮面ライダーチェイサーの変身者のチェイスだ」

心「そうか。数奇な運命をたどっているのだな、彼も」









間宮食堂


貴虎「今日は肉じゃが定食か、相変わらず旨そうだな」イタダキマス

心「うん……これは……本当に……旨い……」モッキュモッキュ モッシャモッシャ

チェイス「口に物を入れているときは喋らないのがルールではないのか?」

心「んむ……ゴクン そうだな、すまない。チェイス、そこの水差しを取ってくれ」

北方「ドウゾ!」つ水差し

心「お、ありがとう、北方。お返しにお前の分を注ごう」トクトク 

北方「アリガトハート!」

チェイス「(なんだろうか、デジャヴを感じるような……そうでもないような……)」モヤモヤ


貴虎「箸で摘んでも崩れず、口に入れればホクホクという食感がたまらないジャガイモ、本来の甘みが最大限にまで引き出された柔らかいニンジン、
口に入れた瞬間とろけるような食感へと変貌するタマネギ、そして柔らかな肉……」

心「米もまた旨いな……一粒一粒立っていて噛むたびに甘みが出てくる、肉じゃがと一緒に食べても米の甘みが負けていない……
むしろ互いの旨みを引き出しあって極上のハーモニーを奏でている。今まで俺が食べていた肉じゃがはなんだったんだ……」

貴虎「間宮が言っていたが、肉じゃがには水を一切使っていないそうだ。全て野菜の水分で蒸らして火を通しているらしい、だから煮崩れがしないそうだ」

心「なんだと?! 相当な手間隙がかかっているのだな……」

貴虎「最近凌馬や妖精さんたちが焦げ付かない鍋や便利な道具を作り始めたのもあるんだろう、それから食堂のメニューのグレードが妙に上昇した。
間宮の元々の腕と合わさって最高のメニューになった、妖精さんたちと間宮の本気の有効活用だな」

心「有効活用……だな、うん」ハートハ カンガエルノヲ ヤメタ


チェイス「今日の味噌汁の実はレタスと溶き卵か」

北方「タマゴフワフワ……レタスシャキシャキ!」

心「味噌汁にレタスという発想はなかったな……しかし案外いけるものだ、レタスのシャキシャキとした食感が損なわれていないのも驚きだ、 
 いかん、ご飯が止まらないぞ」モッキュモッキュ

チェイス「ちゃんとよく噛んで食べるのが食事のルールではないのか」

貴虎「柴漬けもいい塩梅に漬かっているな、適度な酸味と漬物特有の食感がまたたまらない、ご飯が進む」シャグシャグ

心「キューリの究ちゃんや白菜の浅漬けの安定感もいいんだが、たまにこういった漬物も食べたくなるな。日本人に生まれてよかった」シャグシャグムグムグ

タコヤキ「(^~^)(^~^)」モグモグ ウマー

心「深海艦載機も食事するんだな。どれ、お近づきの印に俺の柴漬けをやろう」

タコヤキ「(>*<)(>*<)」シバヅケスッパイ








心「ふぅ、ごちそうさまでした」パン

貴虎「ご飯おかわり戦艦盛3杯か、凄まじいな」

心「食とはやはり素晴らしいものだな……こういった家庭の味は久しぶりに食べた、士官学校の飯は正直イマイチだったからな。
 まず鎮守府に着任したら食堂のメニューを充実させるとしよう」

チェイス「艦隊をまず充実させるのが新米提督の定石ではないのか」

貴虎「そういえばチェイス、模擬試験の出来はどうだ?」

チェイス「模擬試験については問題ないと思う、気にするべきは実戦経験だろう」

貴虎「そうだな、時間があるときに戦術や陣形などを香取たちに教えてもらうといい。かく言う私もまだまだ精進しなければならないのだがな」

心「気になっていたんだが、チェイスはいったい何者なんだ?」

チェイス「元々はロイミュードに対抗するために生み出されたロイミュードだった。
 俺を除くロイミュードすべてが全滅した今、俺はこの鎮守府で艦娘の番人をしている」

心「そうか、お前は人ではなかったのか。艦娘を守る仮面ライダーということか」

チェイス「人類も護る艦娘も護る、それが今の俺の存在意義だ」

貴虎「ちなみに私も凌馬も仮面ライダーだ」

心「ファッ?!」



呉鎮守府正面入り口




貴虎「それではこれからも苦労するとは思うが、横須賀鎮守府を頼むぞ」

心「任せろ。必ずやここに匹敵、いや、ここを超えるいい環境の鎮守府を作って見せる」

チェイス「また会おう」

心「ああチェイス。俺の始めての、仮面ライダーの友よ。……そういえば」

貴虎「どうした?」

心「ここ最近妙なウワサが立っているのを知っているか?」

チェイス「何だそれは」

心「腰に妙なベルトを巻いた人型の深海凄艦が艦隊を無差別に攻撃しまわっているというウワサだ。
 先ほどの仮面ライダーの話題でふと思い出したんだが、心当たりはあるか?」

貴虎「いや、私は知らないな」

チェイス「どのようなベルトだったんだ?」

心「俺もよくは知らない、ただその人型の深海凄艦は黒い雨合羽のようなものを着ていて、特徴から戦艦レ級ではないかといわれている」


貴虎「戦艦レ級か……ぞっとしないな」

心「それも強い艦隊を狙って攻撃し回っているということだ。呉島提督も気をつけて置いて損はないだろう」

貴虎「お前も気をつけろ紅衣。前任が前任とはいえ横須賀鎮守府はそれなりの戦績を上げてきていた、ターゲットになってもおかしくないはずだ」

心「わかっている、ありがとう。それじゃあな」スタスタ




貴虎「凌馬に艦娘の強化改修を推し進めるように伝えておくか」

チェイス「……………」

今回はここまで。味噌汁には何入れても旨くなりそう。あ、いや、磯風さん、比叡さん、それは入れたらアカry

インヴィジボゥ

どうも、間空けてしまって申し訳ない。メガネだとどうも度が合わなくて仕事終わりに書けない……

久しぶりにチェイスのダチに出てもらいます。短いけど


夕張「うわーすごー。私ギリギリだったのに」

貴虎「夕張お前……」

チェイス「明日の試験はいつからだったか?」

貴虎「10時からこの鎮守府の使っていない部屋、753号室で行う。明石、明日は試験官を頼む」

明石「チェイスさんと密室で二人きりやったぜぐへへさぁそのぴちぴちライダースーツの下の肌色の部分をゆっくりじっくりねっぷりたっぷり舐め回すようにみてもいいですかいやむしろさわさわしてもいいですかいえ勘違いしないでください私はあくまで技術屋としてチェイスさんの内部構造(意味深)に興味があるだけでしてやらしいげふんげふんやましい気持ちなんて一切合財North side South sideあるわけないじゃないですかぐふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ(了解しました!)」

チェイス「タカトラ、なんだかよくわからんが内部機関の一部が不調を起こし始めたんだが」

貴虎「マッドドクターを用意しておく」

チェイス「試験官を変えてくれると嬉しい」

貴虎「香取と変わるように言っておく」

明石「」

北方「ソノイノチ、カミニカエシナサイ!」フルブレイク ドクター

明石「あbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb」

チェイス「よくやった北方」

北方「エヘヘ♪」

貴虎「修理する側の艦娘が一番修理されるべき艦娘というのは……」



雷「というわけで」

電「チェイスさん」

響「試験合格」

暁「おめでとう!!」


貴虎「(なんだ? 今時がすっ飛ばされたような)」

漣「(結果だ!! この世には結果だけが残るッッ!!)」ミョミョミョ

北方「(キニシタラマケ)」ミョミョミョ

チェイス「(北方、サザナミ……直接脳内に……)」ミョミョミョ







貴虎「まぁチェイスならこれくらいは当然か」

チェイス「筆記や知識が問われるものは基本的には問題ない」

貴虎「あとは海上での本格的戦闘経験だな。まぁ基本的には今までと変わらず遠征を中心に出撃してもらう気でいる」

チェイス「なぜだ?」

貴虎「凌馬から釘を刺されているんだ。あとで資料を渡すが、お前のその新しい力が本当に適合しているかどうか、不具合が発生しないか注意する必要があるとのことだ。
 安定した戦績を上げていれば解禁にはするといっていた、それに伴いチェイス出撃時にはこれを持っていてもらう」つロックシード?


チェイス「わかった。これは?」

貴虎「データ収集用の特殊なロックシードだそうだ。チェイス専用のダメコンも兼ねられているらしいから出撃時には必ず携帯しておくように」

チェイス「わかった。後で資料を取りに行く」

貴虎「ああ。今はお前の着任パーティを楽しむといい」




パーティ後


チェイス「ということだ。改めてよろしく頼む」

暁「わかったわ、引き続き頼りにしてるわよ!」

雷「これで私たちは本当の、同じ鎮守府の仲間になったってことね!」

天龍「足引っ張んじゃねーぞ?」

チェイス「佐世保鎮守府との演習で重加速から逃げ切れていなかったのは誰だったか」

天龍「お前のタイミングが早すぎたんだよ! ッチ、お前に皮肉言われるとは思ってなかったぜ」

電「初めて会ったときはなんだか響に似ていると思ったのです」

響「それは私が仏頂面と言いたいのかな?」

電「」フイッ

響「えい」グニー

ぷらずま「ひはいのれふ」ムニー

チェイス「…………(霧子と剛を思い出してしまうな……元気にしているだろうか)」







剛「よぅねーちゃん! ひっさしぶりー!」シュタッ

霧子「ご、剛?! 帰ってきてたの?!」

剛「ついさっきね。あれ、進兄さんは?」

霧子「仕事。もう少ししたら帰ってくる………ん?」


ドドドドドドド


島風「ししょー! 置いていくとかヒドいじゃないですかー!!」ダダダダ

卯月「罰として甘い物奢るっぴょん!」ダダダダ

剛「ちょ、お前ら待っとけって言ったはず……」

霧子「剛? どういうこと?」ドドドドドドドドド

剛「\(^0^)/」









進ノ介「あ~やっと片付いたっと。霧子、ただいま……」



霧子「どうしてチェイスといい剛といい、こんな状況になるんですか?!」

剛「正直コッチが聞きたいry」

霧子「ア゛ァ?!」

剛「ナンデモナイデス」

島風「」ガクブル

卯月「」ガクブル

進ノ介「あれなんかデジャヴ」







島風「キリコさんコレ美味しい!」キラキラ

卯月「流石っぴょん!」モッキュモッキュモッキュ

霧子「どんどん食べてくださいね」ニコニコ




進ノ介「なるほど、剛もこの娘たちを助けてそれ以来一緒にいるわけか」

剛「も? さっきねーちゃんも言ってたけどまさか」

進ノ介「そうだ、チェイスも似たような状況になってたんだ。アイツが拾ったのは深海凄艦だったけどな」

剛「え゛?!」

進ノ介「あぁ、大丈夫だ。俺も会ったけど敵意はなかったし大人しかったぞ。霧子がまるで母親みたいに接してたな」ハハ

剛「へー、アイツがねぇ。なるほど、だから鎮守府にいるとか言ってたのか」

進ノ介「お前はこの娘たちをどうするつもりだ?」

剛「んー、とりあえずチェイスんとこに行って、それから考えるかなぁ。アイツらもそのほうが動きやすいだろうし」

進ノ介「そうだな、今のところはそれが一番だろ。あ、今日みたいにアポ無しはやめとけな」

剛「だなー、そういうとこチェイスうるさそうだし、俺も軍相手に軽い行動はしないよ」


進ノ介「俺から課長……もとい、副総監に取り次ぐか?」

剛「お願い、俺からもチェイスにアポ入れとくわ。しっかし聞いたときはビックリしたなぁ、アイツ正式に軍属になったんでしょ? イメージ湧かないねぇー」

進ノ介「ずっと一匹狼的な立ち居地だったからな。でもなかなかうまくやってるんじゃないか?」

剛「そうそう、アイツから写メ来たんだけどさ、コレ」つ携帯

進ノ介「……おぉ、見事に女の娘だらけだな。おぉ、この娘胸スゴ……うらやまけしからん、代わってほしいなww」

剛「あー、進兄さん?」

進ノ介「なんだ剛、ロイミュードがフルスロットル食らったような顔してry」

霧子「なるほど、泊さんはこの写真の娘みたいな巨乳が好き、と」ドドドドドドドドドド

進ノ介「」

剛「あ、俺ちょっとアイツらの様子見てくる」シュタッ ヒュバッ

霧子「いってらっしゃい」

進ノ介「あ、俺も一緒に(ガシッ) デスヨネー」


<モッテナイデスヨ! テンネンデス!  ウワァァァァァァギリ゛ゴォォォ!!


剛「(進兄さん、強くあれ……)」アーメン








相変わらず短いですが今日はここまで。次回は艦娘サイドの薙刀系妹さんと闇落ちに定評のある弟さんと熱血現リーダーさんの出会いです

ドライブクロスとか言いつつ鎧武が多いのは何ででしょうねぇ(遠い目

どうもこんばんは、投下しに着ました。正直心さんの正体については触れられるか不安です。なのでヒントだけいっときます
登場するライダーの敵に深く関係してます。あと心さんは正真正銘純度100パーセント人間です。キーワードは ygrm………


まぁ今回の主人公はブドウとクルミですが(無慈悲







沢芽市


??「海、か。最近来てなかったけど、コッチのほうは比較的平和なのかな」

???「おうミッチじゃねぇか! 久しぶりだなぁ、今日はヒマなのか?」

光実「ザック、久しぶり。まぁさっき一通りやること終わって息抜きに、ね。散歩してた」

ザック「そっか。……お前がビートライダーズから引退してもう数ヶ月になるなぁ。早いもんだ」

光実「その発言、なんかオッサンみたいだね」

ザック「な?! や、やっぱりそう思うか?」

光実「ははーん、大方新入り辺りに説教臭いとか言われたんでしょ?」

ザック「ぐむむ……」

光実「でもそんなザックだからみんな付いて着てくれるんだよ。自身持ったら? 町の人たちにも認められ始めたんでしょ?」

ザック「まぁな。オッサンの手助けもあって色々と走り回ったしなぁ。
 城之内じゃねぇけど、オッサンには頭が当分上がらねーなー。あとお前の兄さんとかな」


光実「市民業者ビートライダーズ総出で復興作業してたもんね。懐かしいなー」

ザック「お前のその発言も年寄り臭いからな」ククッ

光実「」

ザック「そういやニュースで聞いたんだが、深海棲艦の攻撃が激化してきてるらしいな」

光実「あぁ、兄さんも忙しいってこの前言ってたよ。なかなか実家に帰れないって嘆いてたなー」

ザック「嫁さんに会えないのが辛いのか、ミッチに会えないのが辛いのか、どっちだろうな?」ククッ

光実「前者であってほしいなぁ、切実に」フフッ

ザック「しかし海が危険となると、その内海の近くから退去命令とか出たりするのかねぇ」

光実「この町も海沿いだし、警戒区域に入るかもね。色々あったけど離れたくないかなぁ」

ザック「生まれ育った場所だからな。あーあ、深海棲艦ってヤツが陸で動くんだったら俺も出張れるけどなぁ」

光実「兄さん達海軍に任せるしかないね」




ドバァーーーン!!







ザック「うぉ!? いきなり津波?!」

光実「……いや、あれは……」



ザパァ


ツ級「…………」



ザック「おいミッチ、あれってもしかして……」コソ

光実「うん、噂をすれば、だね」コソ

ザック光実「「深海棲艦……!」」







光実「……相手は今のところ1体かな? それなら二人で何とかなるかな……」キョロキョロ 

ザック「おう、持っててよかったぜ。どうする?」スチャ

光実「あの大きな手、掴まれたらひとたまりもなさそうだな……一撃離脱戦法でいこう」スチャ






『ブドウ!』

『クルミ!』


光実ザック「「変身!」」


『ロック・オン! ハイーッ! ブドウアームズ! 龍! 砲! ハッ!ハッ! ハッ!』

『ロック・オン! ギュインインイーン! クルミアームズ! ミスタァー・ナックルマン!!』


ツ級「!」ジャキッ



龍玄ナックル「「いくぞ!!」」





ナックル「ミッチ! 引き付けるからガンガン撃て! ウォォォーー!!」ドドドド

龍玄「了解! やあっ!!」ババババキューン!

ツ級「ッァ……」ブゥン ズドォォン!

ナックル「はっ、遅せぇ!! オラァ!!」ガゴン!








ナックル「ッッ~~~!! 硬ッてぇ!!」ジンジン

ツ級「ォォ……」ジャキッ

ババババキューン!

ツ級「ン……」バチチチ クルリ

龍玄「こっちだ!! はあっ!!」バババキューン!

ツ級「ッァア……」ジャキッ

ナックル「知恵は足らないみたいだな!」カシャン! ギュンギュンギューン! クルミスカッシュ!



ナックル「ドラァァァァァ!!」ズドゴォ!!

ツ級「ッぅ……」ズザザ

龍玄「畳み掛ける!」カシャンカシャンカシャン! ハイーッ! ブドウスパーキング!



龍玄「でやぁぁぁ!!」バシュゥゥン!

ツ級「ッアァァ……」


ドガァァァァン!!




ツ級「ァゥ………」

ナックル「もう一発!!」カシャンカシャンカシャン! ギュインインイーン! クルミスパーキング!




ナックル「でりゃぁぁぁぁぁぁ!!」ドゴォォォ!



ドガァァァァァァン!!









ナックル「…………やったか?」

龍玄「…………いや!」



ゆらぁ



ナックル「チッ、やっぱ軍艦相手じゃキツかったか?! だったらコイツを……」ロックオフ プシッ マロンエナジー!

龍玄「……待ってザック」

ナックル「なんだよミッチ………なんだあれ?!」


ツ級「……ァ」



ピシピシ バキン ボロッ ガラン! ドザァ!! ボロボロ 






??「ッ………」フラッ ドサァ



龍玄「ッ?!」

ナックル「あれは、人間?!」

謎の女性「………………」






呉島家



メイド「それでは失礼します、光実様」

光実「ありがとう、あとこのことはこの家の人以外には他言無用だよ」

メイド「かしこまりました。それでは」ガチャ バタン



謎の女性「スゥー スゥー……」zzz

ザック「……………」

光実「さて、どうしようか……」

ザック「俺、今まで経験した中で一番混乱してる……まさかウワサの深海棲艦からヒトが出てくるなんてな」

光実「ネットで深海棲艦は沈められた艦娘がなるものなんじゃないかってウワサがあったな……彼女はもしかして元艦娘なのかもしれない」

ザック「……どうするつもりなんだ? やっぱり貴虎に連絡を取るか?」

光実「………」


ザック「ミッチ?」

光実「兄さんなら何とかできるかもしれない、でもそれ以外の海軍のやつに見つかっちゃだめだ。どうせ実験動物扱いされるだろうし最悪この人が殺される。
 まるで……ヘルヘイムの果実を食べた人のように」


ザック「ここから貴虎の鎮守府までに結構な距離がある、ロックビークルやバイクじゃ時間がかかりすぎる。さらにその間にいくつかの鎮守府の防衛地点を抜けなきゃならない。
 内陸部の鉄道とか使えばいけるだろうが、もしもコイツが公共機関で暴走したりしたら……」


光実「確実に大災害に発展する。一番確実なのが兄さんに艦娘同伴で来てもらうこと。
 兄さんは長期休暇でもないとこっちに帰ってこないけど、僕が頼めば何とか時間をとってくれると思う」


ザック「(貴虎のブラコンは健在だからな……)」

光実「万が一海軍にこの情報が傍受されてても困るし、大事な話があるとか言っておくかな。
 確実に食いついてくれるだろうしね」


ザック「(若干の黒ミッチも健在、っと) まぁ貴虎にはミッチに後々連絡してもらうとして、それまでの間どうするかだな。
 ミッチはどうするつもりでいるよ?」


光実「…………正直これが一番問題なんだよね」ハァ

ザック「だよなぁ……傍から見りゃ女の人一人拉致ってるもんなぁ……あ」


光実「何? 名案でも思いついた?」

ザック「ミッチの婚約者ってことで」

光実「却下」

ザック「なんでや! この人かわええやろ!」

光実「なんで急に関西弁……はぁ。まぁ可愛いというか綺麗系でしょ。この人」

ザック「……まだ舞のこと引きずってんのか?」

光実「違うよ」

ザック「それじゃあ」

光実「でもヤダ」

ザック「なんでや! この人ry」

光実「無限ループって怖いよね」



??「ん……」モゾ

光実ザック「「!」」

??「……こ……こは……」パチ

光実「よかった、気が付いた!」

ザック「おう、ちょっとメイドさん呼んでくる」ガタ

光実「お願い」


バタン



光実「大丈夫? 気分はどう?」

??「ええ……大丈夫」クルリ


光実「よかった」ニコッ

??「………ッ」キュン



メトメガアウー シュンカーンry


今日はここまで。この二人そんなに接点なかったような、よく覚えてないので呼び方に関しては適当です。復興作業中仲良くなった感じで。
さて、チェイサーDVDとザクロLSをまちつつ、それでは

チェイサーDVD届いたぜー、本編まだ見れてないぜーおのれ仕事め だがガンナーは遊んだ

仮面ライダーハートかぁ、紅衣さんブレイクアップさせようと企んでてこれだもんなーなんだかなー
今夜も上げるほどではない小ネタ投下

バイラルコア?


凌馬のラボ


チェイス「…………これはどういうことなのか説明してもらおう、リョウマ」ゴリ

凌馬「HAHAHA悪かった、悪かっただからブレイクガンナーをしまってくれたまえよ頬骨が壊れひゃう」


「ふーん、アンタが私たちのご主人? 改めてみると、やっぱり悪くないかな。これからもよろしくね?」

「はいっ! ご主人様のため、私もっとがんばりますっ!」

「ご主人様って仏頂面だねー。イケメンがもったいないよー、もっと笑顔笑顔っ!」


チェイス「もう一度聞く。この娘たちは誰だ?」

凌馬「君の武装バイラルコアさ。私の体を作るときに余った部品で彼女らの体を作ってみた。姿は私の趣味だ、可愛いだろう? 
 まるでどこぞのぷちどr (フルブレイク ドクター) あばばばばばばばばばっばばばばばばば」






スパイダーバイラルコア「ご主人は……花とか好き? 今度一緒に花屋とか、行ってみたいかな」

バットバイラルコア「私ですかっ? 私は~えーっと……また一緒に空飛んでみたいです!」

コブラバイラルコア「わかってないねー二人とも! ここはやっぱりショッピングっしょ!」


チェイス「…………(どうしたものか……)」イヤマジデドウシヨ

北方「ア! ミンナカラダモラッタノ?」

コブラ「そうだよーほっぽちゃん! コブラちゃんにふさわしい可愛いカッコでしょ~?」ドヤ

北方「ウン!」ニパー

チェイス「(意思疎通できていたのか北方……普段からよくコア達と遊んでいたと思ったが)」

スパイダー「やっぱり可愛いなぁ、北方ちゃんは。もしかしてご主人ってロリコン?」

バット「私たちもまだ1歳ですよ?」

コブラ「そういやご主人様って3歳くらいだっけ? ほっぽちゃんはいくつ?」

北方「?」


凌馬「北方君はウィキったら2014年夏に初登場とあるね。チェイス君は2014年グローバルフリーズ時に本格的に行動を開始したとすると、製造年月日や誕生年月日を考えなければ二人はほぼ同い年だね

 仮説だが、北方君は成長する時間があったと思うから……現時点の容姿を7~8歳くらいと仮定すると、北方君のほうが年上だね。チェイス君の体を作るのにかかった時間等は一切不明なんでなんともいえないが」

スパイダー「細胞の劣化具合とか調べれば年齢わかるんじゃないの?」

凌馬「常識の通用しない存在に無理やり人間の理論を当てはめても仕方がないよ。この辺のことは調べたら妖精さん一同と言わず艦娘全員から攻撃されてしまう」

チェイス「(なぜだろうか……このバイラルコア達の姿……デジャブを感じる……ウッ、アタマガイタイ)」

投下終わり。凌馬がいるとこういうやりたい放題がやりやすすぎて歯止めが利かなくなりそう

ハート様のためにドラドラかマッドラ買うべきなのかしら

どうも、私です。今夜も投下。ブドウとクルミと妹と

あと5月中はちょっと忙しくなりそうなのでペースが落ちます。まぁ最初から比べたらだいぶペース落ちてますけどがんばります
少なくともチェイスには幸せになってもらわにゃ……私のエゴ全開だけどさ





ザック「…………」

光実「…………」

謎の女性「♪」スリスリ



ザック「(あ、ありのまま今起こっていることを話すぜ! 女の人が目を覚ましたからメイドさん呼んで、
戻ってきたと思ったらミッチとイチャイチャしていた、な、何を言っているのかわからねーと思うが、俺だって何が起こっているのかわからなかった……

 頭がフットーしそうだった、あれはラヴコメとかそんなチャチなモンじゃ決してねぇ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……)」


光実「あーザック、ちょっと助け…」

ザック「みなまで言うな、わかってる。1時間……いや、2時間くらいちょっと席外すからごゆっくり」ソソクサ

光実「ちょっと待ってホント話聞いてくださいお願いしますなんでもしますから!!」

謎の女性「ん? 今なんでもするって」ガタッ

ザック「言ったよな?」ガタッ

光実「ウワァァァァァ!!」







ザック「なるほど、大体わかった。名前は龍田って言うんだな。俺はザック、この町のビートライダーズを纏めてる。よろしく」

龍田「よろしくね~ザックさん」

光実「」ゲッソリ

ザック「で、なんでそんなにミッチは目が死んでるんだ?」

龍田「それはちょっと……ウフフ♪」

ザック「そうか……龍田! ミッチはちょっと腹黒いところはあるが根は凄い一途なんだ。幸せにしてやってくれ!」

龍田「任せて頂戴な!」フンス

光実「黙って僕に説明させろよお前ら」ワルザネー

ザック龍田「「(´・×・`)」」





龍田「改めて、軽巡洋艦天龍型2番艦 龍田です。よろしくね~?」

ザック「ビートライダーズ纏め役、ザックだ。よろしく!」

光実「呉島光実。元ビートライダーズで今はいろんなこと勉強しながら研究者してる」

ザック「そういや研究って何の研究してるんだ?」

光実「兄さんが海軍に入ったからね。艦娘や深海棲艦がどうやって生まれ、そしてなぜ戦うのかを独学で調べてる。まぁあまり実を結んではないけど」

龍田「その割には私のこと知らなかったのね~?」

光実「し、しょうがないじゃない、艦娘のことは基本的にトップシークレットだし兄さんもそういうとこはカタいから教えてくれないし……
 (まぁさっきの破片は回収したから後で調べなきゃ。結構いい収穫になった)」

ザック「それならまーしょうがないな」

光実「でも今日のアレで少なくとも戦極ドライバーの変身システムはある程度深海棲艦に対応できるのがわかったよ。でも決定打にはなりそうもないなぁ」

ザック「俺たちは二人係、相手は一人でしかも俺たちに地の利がある状態だったからな」

龍田「?」

光実「あ、ごめんね、気にしないで。それでこれから龍田さんはどうするかが問題なんだよね」

龍田「そうねぇ……光実さんのお嫁さんとかどうかしら」

ザック「式場は任せろ、あとビートライダーズ総出でお祝いのダンスと合唱をだな」

光実「二人とも、僕をいじめてそんなに楽しい?」

龍田「あら、私は光実さんの返答しだいなんだけど~?」クスクス

ザック「炊きつけたのは俺の責任だ、だが俺は謝らない」

光実「……」スチャ ブドウ!

ザック「悪かった、だからロックシード仕舞ってくれ」


龍田「………私は本気よ?」

光実「……龍田さんは艦娘として生きたほうが幸せだよ。絶対」

龍田「あら、その人の幸せはその人が決めるものよ~? それに私、擬装の出し方わからないもの」

光実ザック「「へ?」」





龍田「正直に言うわ、私貴方達と戦った記憶がちゃんとあるの」



ザック「ッ!」

光実「…………」


龍田「私は元々どこの鎮守府にも属さず、気が付けば海に立っていたわ。そして気の向くままに海を走っていたら深海棲艦に……
気が付いたときにはもう遅くて、深海棲艦たちに沈められ、深い海のそこへ沈められた。

 ふと気が付いたときにはあなたたち二人と戦っていたの。私が持っている記憶はコレだけ。艦娘としてどうやって戦えばいいのか、どこへ行けばいいのか、まったくわからない

 ねぇ、私はどうすればいいの? このままどこかの鎮守府に配属されたとして、戦い方を知らない私はどうやって生きていけばいいの? …………答えてよ……」








翌日



光実「(あのあと結局僕達はそれらしい答えを出せないまま終わった。手を伸ばしたくても龍田さんと僕らの間には超えることのできない隔たりがある。
 戦う術を無くした艦娘と戦う術を手に入れている僕ら。僕はどうすべきなんだろうか)」

ザック「ようミッチ。あれから龍田はどうよ?」

光実「うん、体調に関しては問題ないみたい」

ザック「そっか」

光実「うん」

ザック「……昨日の話だけどさ。結局龍田さんに委ねる他ないと思うぜ? ミッチが悩んだってしょうがねーよ」

光実「……そうだね。でも、ほっとけないんだよ」

ザック「だなぁ……あ」

光実「何?」


ザック「龍田が戦う力を求めてるんならさ、あげればいいじゃねぇか!!」

光実「…………」

ザック「そんな何言ってんだこいつみたいな目で見るな! あるだろ、人間でも深海棲艦と渡り合える力が! 俺も、お前も!」

光実「……まさか!」

ザック「そうだ!!」



ザック「戦極ドライバーだ!!」







沢芽市公園


「(はぁ……昨日は二人に悪いことしてしまったわね……コレは私の問題だって言うのに……)」


 巨木が立つ沢芽市公園、龍田はその近くのベンチに座ってうなだれていた。何をするでもなく、ぶらぶらと歩いていたら行き着いた場所。昨晩のことを龍田は烈しく後悔していた。



力を持つはずの自分に力がなく、逆に護る対象であるはずの人間に助けられ、艦娘としての自分のアイデンティティーが否定されてしまったように感じたのだ。
 それを恩人であるあの二人に当り散らしてしまったのである。まぁ間接的にフられたのも頭に血が上る理由のひとつだったのだが


「(本当に、どうしようかしら……)」


「あら、見ない顔ね。こんなところで何をしているのかしら?」


龍田が顔を上げるとそこには筋骨隆々のオカマが腕組みをして立っていた

今回はここまで。最近ガンブレ3でライダー再現機体ばっか作ってます。
チェイサーも作ったよ? 微妙だけど

ちょっとだけ投下





呉鎮守府 執務室


貴虎「さてチェイス、今日はいつもの遠征組と遠征に行ってもらう。
 お前が遠征に出発したあと私は所用で鎮守府を空ける、その間の留守を任せるぞ。
 大体のことは夕張やいつもの3人がやってくれるが、お前は補助に回ってやってほしい」

チェイス「わかった」

貴虎「それでは天龍たちを頼む。あぁそれと、コレを出撃メンバーに配っておいてくれ」つ大きな箱

チェイス「これは?」

貴虎「凌馬から届いた艦娘用のダメコンロックシードと艦娘ドライバーの試作品だ。現場で動く艦娘から感想とデータがほしいとのことで送られてきた、
 出撃前に全員コレをつけて出撃してくれ」

チェイス「了解した」










チェイス「………とのことだ」

電「提督とおそろいなのです!」

暁「提督のは包丁が付いてたけどこれはハンマー? みたいなのが付いてるわね」シゲシゲ

響「これはどう使えばいいのかな?」ツンツン

チェイス「腰にあてがうと自動的にベルトが伸びて巻かれる、ウェストも自動で調整してくれるそうだ。
 装着すれば自動的に個人データをドライバーが認識、登録し、お前たち専用のドライバーになる」

天龍「へー、こうか?」スチャ シュルッ ヒュピーン!

雷「横の黒い部分に名前が浮かんできたわ!」シュルッ ヒュピーン!

チェイス「コレでデータ登録は大丈夫だ。
 あとは右腰のホルダーにダメコンロックシードを装着していれば、轟沈直前に自動的に発動し身を護ってくれる」

天龍「とんでもねー技術だな」ガチャ

暁「レディーとしてぷろふぇっしゃーの期待に答えなきゃね!」ガチャ

チェイス「(噛んだな)」ガチャ

天龍「(噛んだな……)」

雷「(噛んだわ……)」ガチャ

電「(噛んじゃったのです……)」ガチャ

響「(噛んでしまったね)」ガチャ







数時間後


天龍「おーっし、こんなもんか」

暁「これだけあればしばらくは安泰ね!」ドサ!

電「少し重いのです……」

チェイス「少し貸せ、持とう」

電「あ、ありがとうなのです!」

響「そういえば今日はやけに静かだね」

雷「確かに、深海棲艦ともあまり遭遇しなかったし……」

暁「油断しちゃダメよ、鎮守府に帰るまでが遠征だからね(バササッ) ひゃわあっ!?」

天龍「カモメだよ、落ち着けって」

電「あ、珍しいお魚がいるのです!」



ゆらぁ   ゆらゆら


チェイス「リュウグウノツカイだな。めったに人の前に姿を現さない深海魚だ」

天龍「めずらしーモン見れたな、なんかキモチわりぃけど。ん? あれマンボウか? 
すげぇ、マンボウってあんな早く泳げるのかww」

電「あっちにクジラがいるのです!」

響「ちょっとまって、魚ってこんな海面に近い浅い場所を泳ぐものなの?」

チェイス「クジラは呼吸のために海面近くを泳ぐこともあるだろうが、
リュウグウノツカイやマンボウがここまで浅い場所を泳ぐという話は聞いたことがないな」

暁「このあたりじゃ見かけることなんてほぼない生き物ばかり……それにさっき気付いたけど、鳥も魚もみんな同じ方向に向かって進んでる……
 カモメだってスゴく慌てたみたいにあっちに飛んで行ってる……」



ギャァギャァ! バササッ!


天龍「……嵐が近づいてるのかもしれねぇ、今回の遠征はここで切り上げだ、各自周囲を警戒しつつ鎮守府へ帰るぞ。
雨に紛れて強襲されたらたまったモンじゃねぇ」

第6艦隊「「「「了解!」」」」

チェイス「………………」

天龍「それじゃ行くぜ……チェイス?」



チェイス「……お前たち、全速力で鎮守府へ戻れ。俺が時間を稼ぐ」スチャ

暁「なにを……」クル











戦艦レ級「ミ ィ ツ ケ タ ♪ ウワサノ、カメンライダー……ギヒヒッ」








呉鎮守府 北方棲姫の部屋


龍驤「ウヘヘ……ついにDカップや……zzz」スピー スピー

北方「…………」ムク


カタン カチャン


北方「……?」


ペンダ/ント


北方「ッ?! リュージョー!」

龍驤「ほわあっ?! 何々?! はっ?! 貧乳に戻っとる?! あぁ、夢か……どったんほっぽちゃん?」ゴシゴシ

北方「リュージョー!! コレ!」グイグイ

龍驤「チェイスのペンダント……割れてもうてるな……金属製にしては寿命が短すぎひんか? 
それにプロフェッサーが作ったモンがチャチいもんじゃないやろし」

北方「ドウシヨ……」

龍驤「大丈夫や、ちゃんと伝えればチェイスもわかってくれる。それに工廠いったら直してくれるよ。顔洗ったら一緒にいこな?」

北方「ウン……………チェイス……」





ここまで

どうも。今回はバトルシーンだけど、大丈夫かしら





天龍「なんでこんな海域に戦艦レ級なんてモンがいるのかは知らねーが……ヤバいな」チキッ

チェイス「出会ってしまったのなら迎撃する他ない。変身」


シグナルシップ シンカイセイカン! ライダー! チェイサー!!

Tune Chaser イ・キュウ


天龍「お前ら、手持ちの資材全部捨てて鎮守府へ戻れ、それで援軍をつれてくるんだ。いいな?」

雷「な?!」

電「そんな、ダメなのです!!」

響「置いていくなんてできないよ」







暁「…………戻るわよ皆」


電「お姉ちゃん?!」

暁「二人とも、信じていいのね?」

チェイサー「ああ」

天龍「フフ、怖いか? お前ら。大丈夫だ。俺がお前らを護るから、お前らは俺たちを助けるために撤退してくれ。な?」ニカッ

雷「ッ」ポイッ ザザッ

暁「行くわよ!!」ポイッ ザザ

電「二人とも、絶対に、絶対に沈んじゃダメなのです!!」ポイッ ザザッ

響「ッッ!」ポイッ ザザッ







レ級「話ハ終ワッタ?」

天龍「ハッ、なかなか礼儀正しいヤツじゃねぇか」

レ級「不意打チナンテ必要ナイカラネ」

チェイサー「それほど自信があるのか」

レ級「マァネ。ソレジャア」

ザバアッ! パシッ シュルッ カチッ


「それはッ?!」


海中から飛び出したソレを掴み、自分の腰に装着するレ級。大きなバックルだ。チェイスは驚愕を隠せなかった。
ソレがかつて自分が使っていたもの、戦友が使っていたもの、そして宿敵が使っていたものと非常に酷似していたから



そしてレ級はバックルの右側のつまみを捻り、懐から黒い小さなものを取り出し、変形させる。
そしていつの間にかつけていたブレスレットに黒いものを装填、起こし、倒す



「変……身……」



 海中から立ち上ってきた黒い禍々しい水がレ級に纏わりつき、深海よりも黒い鎧へと姿を変えた







「俺ハ仮面ライダー……仮面ライダー骸王(ガイオウ)。サァ、気ガ狂ウホド殺リアオウゼ」






バックルがおどろおどろしいエンジン音のようなを立て、黒い水が黒い鎧を形作る。レ級が身につけているそれはドライブドライバーと瓜二つだった。



「なんだアレ……あんなのまるで……まるで仮面ライダーじゃねぇか……」

「貴様、そのベルトをどこで?!」


 目を見開く天龍とギリ、と憤りを見せるチェイス。その反応を愉しむかのようにガイオウは嗤う


「ソウダナァ……俺ヲ倒セタラ教エテヤッテモイイゼ? 俺ニ細切レニサレテナカッタラナァ!!!」グアッ!

「オォォォォオォォオォォッ!!」



ドバァァァァァン!!


ガイオウの拳とチェイサーの武装した拳が激しく空中でぶつかり合う。その衝撃で二人の周りの海水が一気に空中へ放り出され、雨を降らせ虹をかけた。数秒こう着状態が続いたが、やがてチェイサーの武装した拳が押し戻され始める


「ッ?!」

「脆インダヨ!!」



ガイオウが腕を振り切ると、ビキ、ミシ、という金属が無理やり引き裂かれる音を立ててイ級ガントレットは砕け、チェイサーは後方へ大きく後退させられる


「ッおぉ……!」

「チェイス?!」


チェイスの右腕が大ダメージを受け、チェイスの腕の中の機関が若干見え隠れし、スパークを起こしている。
ブレイクガンナーにも大きくヒビが入り、今にも崩壊しそうだ


「テメェェェェェ!!」


 搭載された武装を発射しつつ全速力で突っ込む天龍。ガイオウはまるで興味がないといった様子でその場を動かない。バラ撒かれた砲弾や魚雷が海上のあちこちで炸裂し、大きく水しぶきと煙を上げる


「痒イナァ、煙イナァ?」

「だったらコイツはどうだぁぁぁあ!!」


煙に紛れて天龍が急接近、己の得物を標的に振りかざす。狙うは装甲の隙間、腹部。水平に鋭く、飛魚のごとき一閃がガイオウの腹部へと向かう


ガッギャァァァァァァン!!








天龍は動けなかった。刃を振りぬき、そのまま後退し距離をとるつもりでいたのだが、刀が微動だにしない。
水しぶきが晴れると、そこには天龍の刀を指二本で掴み、余裕の雰囲気を漂わせたガイオウが無傷でいた


「てッ……めェ……」

「ザコガ……鬱陶シインダヨッッ!!」


ガイオウの強烈な前蹴りが天龍の腹部を完全に捉え、大きく吹き飛ばす。天龍は海面を2~3度バウンドしやがて失速してとまった。


「ごッあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」








たったの一撃でこのダメージ。天龍は膝をつき、満身創痍になりながらも相手を見る。


「ッッが、っっぁ……」


咄嗟に腹部に力をいれ防御の体制をとったが、天龍は大破レベルのダメージを負ってしまった。艤装が完全に使い物にならない。
得物も掴まれていたところから折れてしまっている。


「(ウソだろ……こんな……こんなこと……)」

「下がっていろ天龍!! おぉぉぉぉ!!」


イッテイーヨ!!


 左腕でシンゴウアックスを構え、突進するチェイス。天龍が時間稼ぎをしてくれていたおかげでシンゴウアックスをフルスロットルさせることができたのだ。気だるげに顔を向けるガイオウの脳天へと必殺の一撃が振り下ろされた






「ウットウシインダヨッッ!!」


あろうことかガイオウは振り下ろされるはずだったシンゴウアックスの棒を掴み取り、刃の根元から上をへし折ってしまった。そして



「なん……だとっ?!」

「オカエシダ」


へし折ったシンゴウアックスの刃を振りかざし、無防備な状態のチェイスへと無慈悲に振り下ろした











イマスグ!! トマーレ!!


「ッ?!」


振り下ろされようとしていた凶刃が止まった


「今だ、行くぞ!」

「了解!!」


バババババルゥゥン! スゴーク!! ハッッヤーイ!!

ヒッサツ!! フルスロットォルrr!! マッハ!!


凄まじい速さの物体がチェイスをかっさらい、次の瞬間白い隕石がガイオウへ降り注いだ



ドガァァァァァン!!



「キマッたね♪ っておいおい、随分なカッコしてんなチェイス」

「剛……」


 爆炎を背に現れた新たな人物の登場で戦いは加速する。ソレは奇しくもチェイスと同じ仮面ライダー。詩島 剛。
仮面ライダーマッハと駆逐艦娘、島風と卯月の登場である





「まったく、なーんで俺ってこう……駆逐艦に縁があるかなぁ」

「師匠泣き付かれてましたもんね」

「やっぱりゴウってロリコン……はっきりわかるぴょん」

「卯月、あとで頭グリグリな」

「おーぼーだっぴょん!!」



「なぜ、お前がここに……」

「お前と、その鎮守府の提督に用があってな。来てみたら騒がしいことになってて、お前と一緒に出撃した艦娘がピンチっていうじゃないの。
だから来たんだよ」

「ありがとう……」シュゥゥン

「いいって、ダチだろ?」

「ッ、そうだな……」

「師匠、長居は無用です、帰りましょう! 他のやつらが集まってこないうちに」


ダメージで変身が解けてしまったチェイスの肩を支えつつ島風が提案する。意識朦朧としている天龍も卯月に肩を支えてもらっている





「いんや、まだだ」


「え?! どういうこと?」

「直撃したとき若干違和感があった。海に潜るかして威力を殺したんだろうな、足に伝わる感触が若干軽かった」

「と、いうことは……」

「おそらくまた襲い掛かってくるぞ」






「ザコガ集マッテ、イイ気ニナリヤガッテ……」


 爆炎が晴れるとそこにはほぼ無傷のガイオウがいた。先ほどからの理由からマッハはそれほど驚いてはいないようだったが、島風と卯月は驚きを隠せないでいる


「さすが、戦艦の名は伊達じゃないってことぴょん……」

「ど……うするんですか、師匠?」

「どうするって? カンタンだろ? 答えはひとつ、やるっきゃねぇだろ!」


そこへ新たなシフトカーが飛んでくる。白いバイクと赤いサイドカーが一体化したようなシフトカーだ。
剛はそれを掴み取り、バイク部をサイドカー部へ折りたたみ、そのままドライバーに装填


「悪いけど俺。超短期決戦タイプだから。とっとと片付ける! 最初からクライマックスってやつだ!!」




シグナルバイクシフトカー!! ライダー!! デーッドヒート!!







「さぁ、後は知らないぞ~?」



仮面ライダーデッドヒートマッハ。制御の難しい暴れ馬のような、しかし絶大なパワーとスピードで相手を圧倒する、マッハの必殺形態。


バババババルゥン! バースト!! キュウニ! デーッドヒート!


「早エェ?!」


シフトアップし、そのパワーを一挙に開放、マッハは超加速しガイオウへ急接近する。そして容赦のないパンチのラッシュを叩き込む


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」


ドガガガガガガガガガガガガガ!


「グゥオォォォ?!」

「オラァァァ!!」

バキィ!!


「ッコ、ンノォ!!!」

「このまま終わらせる!!」


さすがに超速のラッシュは効いたのか、それまでダメージを食らった様子のなかったガイオウが始めてたじろぐ。その一瞬のスキは剛にとって十分な時間だった



バースト! フルスロットル! デーッドヒート!!


「俺のダチを傷つけた報い、たっぷりオカエシさせてやるぜ! うらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」



ドガァァァァァァァン!!




「はあっ、はあっ、はあっ、ぐっ、はぁ、キマッたな……」


デッドヒートの負担の大きさから変身が解けてしまう剛。その場に膝を付き、満身創痍だ。危うく海に沈むところを卯月が支える


「ちょ、おぉう、お、重いっぴょん…」

「すまねぇ、助かったぜ、ライダーさんたちよぉ」


自分で立てるほどには持ち直した天龍が礼を言いつつ卯月と剛を助ける。


「だ、大丈夫なの?! なんで大破状態なのに普通にしてられるの?!」

「あぁ、ウチのプロフェッサー、もとい妖精さんたちが作った特性のダメコンでな。撤退するくらいならエネルギーは残ってる」











「ソウカソウカ、ソリャヨカッタナ。ソンジャ、飽キタシ皆殺シニシテヤル」

ここまで。BGMはダブアクのガオウさんバージョンかクレイジーソルジャーとかいいかもしれませんね

わざわざ遠く離れた県外にお仕事に行かなきゃならんのがつらい。3時半起きて。漁師か。今回で一区切り、次は新キャラ迎えつつ日常を書きたい(願望)

それではどうぞ



「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ……ッ……」





バシャア!


 圧倒的なまでのロックシードの力と今まで蓄積された天龍自身のダメージで、ドライバーの安全装置が発動し変身が解除された。もう天龍には戦う力も気力も残されていない。そのまま天龍は海面に仰向けに倒れ、気絶した


「おい! 大丈夫か?!」

「「天龍さん!」」


海面に漂う天龍へと剛たちは近づく。意識は失っているようだが、無事なようだ。戦極ドライバー改がドラゴンフルーツロックシードの負荷に耐えられず粉々に崩れ落ちた。
天龍の腹の上にはロックシードだけが残った



「大丈夫みたいだな、よしお前ら、こいつ連れて撤退するぞ!」

「「了解!」」










「フザケタコト言ッテンジャネェゾクソ共……」

「「「ッッ?!」」」



 アレだけのダメージを負いながらガイオウは健在だった。体のあちこちにダメージのあとがあるが、闘志だけはまったく衰えていない。むしろ激昂で手をつけられないほど燃え上がっているようだ



「ムカツクンダヨ……俺ヨリ強イヤツガ……イライラスンダヨ……テメェラ全員、ムカツクカラ……死ネヨ」



先ほどまでの強者の余裕は一切なく、憎悪に満ちた凶刃を4人に振り下ろす



「やめろぉぉぉぉ!!」






Tune hoppo cobra


ヒュパッ!  ギチッ


「?!」




 突如海中から伸びてきた銀色のムチのようなものがガイオウの得物へと巻きつき、凶刃による攻撃を止めた。


「ナンダ?!」




「調子ニ……乗ルナッッ!!」


 巻きついたムチはそのまま巨剣を巻きついたところから真っ二つにへし折り、ついでと言わんばかりにガイオウをぶっ叩き大きく吹き飛ばす。そしてシュルシュルと来た方向へ戻っていく。その方向に居たのは







「カエレ!! サモナクバ沈メル!!」


 紛れもない、北方棲姫だった。
左手に魔進チェイサーが使っていた鞭形の武装『テイルウィッパー』をつけている



「裏切リ者ノ北方棲姫……ワザワザ殺サレニ来タカ!!」

「警告ハシタゾ。2度ハ言ワナイ。ゴウ、シマカゼ、ウヅキ、チェイスヲオネガイ。ソシテ巻キ込マレナイヨウコノ海域カラ離脱シテ」

「こ、これはあいつのコア! 無事だったのか!」


 北方棲姫が服の内側から何かを取り出し剛に預ける。銀色で000という数字が並んだ物体。チェイスのコアである



「今ハ気ヲ失ッテル。コレヲ使ッテ早ク逃ゲテ」


 北方棲姫が今度は錠前のようなものを取り出し、ロックを開錠する。と、それは一瞬にしてダンデライナーという浮遊バイクへと姿を変えた






「なにがなんだかわかんないけど……信じていいんだな?」

「アナタノコトハチェイスカラ聞イテル。大丈夫ダカラ、早クイッテ!!」

「師匠!」

「ゴウ!」

「……よし、お前ら! 撤退するぞ!」




 剛たち3人を逃がした北方棲姫は改めてガイオウへ向き直る。その橙色の目は冷たい怒りに燃えていた


「警告ヲ無視シタ、トイウコトハ。ヤラレル覚悟ガアルトイウコトダナ?」

「チカラヲ無クシタ貴様ニ、何ガ出来ルッッ!!」


 凄まじい速度で海水を巻き上げながら北方棲姫へと肉薄するガイオウ。対して北方棲姫は飛んできた銀色のミニカーのようなものを掴み取り、ホッポガンナーへ装填する


Tune hoppo bat


 飛んできたのはバットバイラルコアだった。音声とともに装填されたバイラルコアは姿を変え、北方棲姫の頭部へ纏わり付く。瞬時にそれは小さな羽根の生えた銀色のカチューシャへと姿を変え、北方棲姫にある程度の飛翔能力を与える


 カチューシャの翼は巨大化し空気を掴むように羽ばたき北方棲姫の体を浮かせ、突っ込んできたガイオウの頭を踏みつけひらりと舞い踊るように飛んだ。


「チョコマカトォ!!」

「弱イモノホドヨク吼エル……」




 ふわりと海面に着地した北方棲姫は冷徹な言葉をガイオウへ吐き捨てる。そしてまた飛んできた別のバイラルコアをガンナーに装填する


Tune hoppo spider


 装填されたバイラルコアは今度は北方棲姫の右手に纏わりつき、爪型武器『ファングスパイディー』へと姿を変える。そして北方棲姫はガンナーのマズルを押し込み、必殺の姿勢をとる


Triple tune Execution!



 北方棲姫の武装すべてが融合し、『デッドリベレーション』へと姿を変える。黒いエネルギーを迸らせながら北方棲姫は銃口をガイオウへ向ける。対するガイオウも必殺のシークエンスをし標的、北方棲姫を正面に捕らえる



「コケ脅シダ!!」


マッサツ フルスロットル……


「償イ沈メ、レ級。哀レナ人形」

「ホザケェ!!」



Full break!



ゴバッ!!!! バヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂ






 黒い閃光と黒い流星がぶつかり合う。初めは拮抗していたが、数秒たたず黒い閃光が徐々に流星を押し始める


「ソノチカラ、深海ノモノデハナイナ? 与エラレタチカラヲ使ッテデモナオ、ワタシト貴様トノ実力ノ差ハ大キ過ギル」

「貴様ノソレモ深海ノチカラジャナイダロウ!!」

「ソウダ、ダガ今ノワタシト貴様ハ似テ非ナル存在ダ。貴様ハ利用サレテイル人形ニ過ギナイ。ワタシハ既ニ深海ノチカラヲウシナッテイル。ワタシハモウ深海棲艦北方棲姫デハナイ、呉鎮守府所属、北方棲姫ダ!!」


その言葉の直後、黒い閃光がダメ押しのごとく勢いを増し黒い流星を飲み込んだ



「グゥ……オォオオッォオォォォオォ?!」



ドバァァァァァァァン!!!!!!














カタタン………カタタン………カタタン




「(私が留守中に起きた今回の事件……ガイオウ急襲事件、とでもすべきか。被害は天龍、そして助っ人として来てくれた島風と卯月が大破。
同じく助っ人に来てくれた仮面ライダーマッハこと詩島 剛はドライバーを破損。極めつけはチェイスが体を壊され戦闘自体がほぼ不可能になってしまった、か)」


 呉鎮守府提督、呉島貴虎は部下から送られてきた報告を聞いて頭を抱えた。(ちゃんと秘匿回線である) 頭痛の種は新しく現れたという仮面ライダーらしき存在ガイオウ。こいつが紅衣が言っていたレ級ということで間違いないだろう。

この深海棲艦1隻が圧倒的な戦力を持っているのは間違いない、問題はおそらくコイツは今まで艦娘や深海棲艦が絶対にしなかった近接格闘戦を得意としていることだ。データにはさらに艦載機による爆撃戦までやってのけたという。


「(異常が続き過ぎている……近々必ず大きな戦いが起こるだろう。だが今度こそ……人類を。すべての人類を護って見せる)」



「兄さん、車内販売来たよ、駅弁何にするの?」

「私はこの幕の内弁当にしようかしら~?」

「あぁ、そうだな、何にすべきか……」


カタタン   カタタン  カタタン






佐世保鎮守府  凌馬のラボ





りょうま「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケwwwwwwwwwwwノォホホノォホwwwwwwwwwヘラヘラヘラヘラwwwwwwwwwwwwアヘアヘアヘwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

加賀「落ち着いてくださいプロフェッサー。ちょっぷ!!」ズビシィ!!

凌馬「(メコメコッ!) モルスァッッ!! ハッ?! 私は一体……」

加賀「例の新たな深海棲艦、及び軽巡洋艦天龍、そして北方棲姫の変化についての報告です」

凌馬「ああそうだった……なんなんだよもう!! なんなんだよもうっっ!!」ダンダン!

加賀「気を静めてくださいプロフェッサー」スッ……

凌馬「OK,落ち着いたからチョップはしなくていいよてかしないでください。 はぁーあ。おっかしぃなぁ、なにもかも

 まず深海棲艦、戦艦レ級が進化でも変化でもなく、変身して襲ってきたということ。そして天龍が持っていた、私の知らない謎の新たなるロックシード。

北方棲姫に渡したホッポガンナーがいつの間にかオリジナルのブレイクガンナーのように使用できたこと。コレらだね。もうなんか頭痛いもう学校休む……」

加賀「どうぞ」つ頭痛薬+水


凌馬「ありがとう……そもそもホッポガンナーはなりきりDXと同じ感じで作った、ドレスアップシフトカーはともかくとして武装バイラルコアまでは私は対応させていないはずなんだけど。チューン次第でできるにはできるけど、私が手を加えない限り無理だし」

加賀「……北方棲姫がガンナーを自らの艤装として認識、それによってガンナーが本物さながらに変化したのでは?」

凌馬「今のところ一番それが可能性が高いだろうね。私が彼女の健康診断に立ち会ったから知っているが、彼女の深海棲艦としての力はほとんど失われていた。それが今になってなぜ蘇ったのか」

加賀「例の深海棲艦の変身と関連があるのでしょうか?」

凌馬「それも含めて一度呉鎮守府に向かわなければならないね。今送られてきたのは秘匿性も考えて文面だけの報告書、チェイス君や彼女たちにはダメコン兼情報収集用のロックシードを持たせていたから現地でデータを直接閲覧しなければ」カタカタ ピッ



 凌馬がデスクのパソコンのキーを押すと壁から大きなカプセルがせり出し、そこから2人目の凌馬が出てくる


パカッ ウィーーン


凌馬2「どじゃぁ~~ん。全部私のせいだ!」

凌馬「やあもう一人の僕。私は今から呉鎮守府へ出張してくる、留守の間ここを護ってくれるかな?」

凌馬2「了解した」





望月「プロフェッサー、6部読み終わったから7部貸して……ってD4○?!」

加賀「もしくは諜報員スミスさんですか」




多くのライダーと艦娘、そして深海棲艦を巻き込んで火種は着実にゆっくりと成長している。引き金を握るのは悪意ある赤い目の金色の指



今回はここまで。それではおやすみなさいzzz

ちょいとだけ更新



「よし、これで問題ないはずだ。出てきてくれたまえ」


 凌馬がキーボードを操作すると机の上に置かれた小さな円柱型のガラスケースが開く。そこから出てきたのは


凌馬「気分はどうかな? チェイス君」

ちぇいす「問題ない」



チェイス(妖精さんモード)だった








北方「カワイイ!」ギュ

ちぇいす「北方、力を緩めてくれ、苦しい」

北方「ア、ゴメン」ナデナデ

ちぇいす「かまわない」

鈴谷「ねぇほっぽちゃん、次私に抱かせてくれない?」

愛宕「それじゃあ私はその次に抱かせてもらおうかしら?」クスクス

北方「イイヨ!」

ちぇいす「俺はぬいぐるみではないのだが」

スパイダー「ふーん、小さくなってもやっぱり悪くないかな」クンカクンカ

バット「ご主人様カワイイですっ!」ギュー

コブラ「二人ともとりあえず落ち着こうか」グイッ









凌馬「私の妖精さんボディの予備を改造したものだが、同調は大丈夫みたいだね。チェイス君、体が戻るまでしばらくはその体で生活してくれたまえ」

ちぇいす「わかった。感謝する、リョウマ」

凌馬「1から作るわけじゃなかったし、私の予備のチューン品だからそんなに手間もなかったし構わないよ。問題はもう二つなんだよねぇ……」

天龍「プロフェッサーもタイヘンだな、ここ最近寝てないんだって?」ズチュー

北方「オツカレサマ、リョーマ」チェイス ナデナデ

凌馬「主な疲労の原因はそこにおわすんだけどね?」

ちぇいす「機械である俺たちに睡眠は必要なのだろうか?」

凌馬「私は元々人間だし、ちょっとは眠らないと精神的に疲労があってだね? チェイス君のように純正の機械じゃないからね?」








凌馬「ともかく! 天龍君はこの後、北方君は後日検診をとり行うから留意しておくように! 
 天龍君はそのロックシード、北方君はガンナーを忘れないこと、いいね?」

天龍「おk」

北方「リョウカイ」

貴虎「凌馬、こっちにも診てもらいたい艦娘がいるのだが」ガチャ

龍田「あらあら~、よろしくお願いしますね~?」

凌馬「何それ私聞いてない?!」

貴虎「今言ったからな」シレッ

凌馬「」



光実「ヘンなことしたら脳天ブチ抜くからね?」ブドウ!

凌馬「アィエェェェl?! ミツザネ! ファブ○ーズナンデ?!」

龍田「あらあら~、光実さん私を心配してくれてるの~? 嬉しいわ~」ギュ

光実「面倒見るなら最後までって決めてるだけだから、カン違いしないでよね? あと離れて」プイッ

貴虎龍田「「(ツンデレキターーーーー!!)」」ブッハァ



凌馬「もうやだぁぁぁ会社休むぅぅぅぅぅ!!! カガえもぉぉぉん!!」

光実「(ざまぁwwww)」プギャー

天龍「ツッコミ不在って怖いよな」ズヂュー スコー ケプー

北方「ネー」 ナデナデ




ヒトナナ サンマル  呉鎮守府 周辺の浜辺



ちぇいす「…………」

剛「何機械人形が海辺で黄昏てんだよ? サビるぞ?」

ちぇいす「剛か。対サビ加工、防水加工を全体に施してあるので数十分の潜水も問題ない、と凌馬が言っていた」

剛「ならいーんだけど。問題はお前のメンタルってか?」ストッ

ちぇいす「…………あれ以来、心が曇ったような感覚が続いている。俺は人類を護るため、戦うために生まれてきた。
 だが今の俺は戦うどころか護ることすらままならない。そんな俺が今ここに居ていいのだろうか、と体を失って以来考えるようになった」

剛「あのなぁ、別に戦うことだけが護るってことじゃねーんだよ」

ちぇいす「どういうことだ?」

剛「例えばここの提督、タカトラだっけ? 基本的に執務や作戦立てたりしてて自分で戦ったりしてないだろ? でもタカトラはタカトラで戦ってるんだよ」

ちぇいす「………どういうことだ?」


剛「自分にできることを全力でするのも一つの戦いってこと。特状課なんかいい例じゃん。
 りんなさんは実際に戦ったりはしないけど俺たちを技術面で支えてくれた。究ちゃんや追田さんは情報収集や現場での捜査で力になってくれた。

 確かにお前は俺や進兄さんみたいに戦うことはできなくなったかもしれないけど、それでもまだできることがあるだろ?」


ちぇいす「…………??」

剛「お前が連れてたあの深海棲艦、北方棲姫? だっけ? あの娘はお前が居なきゃダメだ。
 お前が手を差し伸べたんだ、最後まで面倒見るのがお前の責任でもあり使命じゃないのか?」

ちぇいす「!!」

剛「ここにはお前以外にも戦えるヤツがいるんだ、ちょっとくらい戦うのを休んでもいいだろ。いままでずっと戦ってきたんだし」

ちぇいす「…………ありがとう、剛」

剛「いいってこと。 ……ま、どんな形であれお前が生きててよかったって俺も思ってるから。しょげるなって」

ちぇいす「俺のことを肯定してくれて、ありがとう。こういうのは……やはり、持つべきものはダチ、ということなのだろうな」

剛「ククッ、お前も大分人間社会に馴染んだよな、いい方向で。さって、色々落ち着いたら俺はもっかいハーレー博士んとこ戻るつもりだから。
 博士も深海棲艦について色々と研究してるし、それを支えてあげなきゃ」スクッ


ちぇいす「お前が連れていた艦娘たちはどうするんだ?」

剛「とりあえずここの提督と話しつけて預かってもらう。仲間の艦娘もいるし、アイツらは強いし、大丈夫でしょ」

ちぇいす「あの娘達にも、お前という心の支えが必要ではないのか?」

剛「俺は責任を持ってここまで送り届けた、ここで俺はお払い箱だ。あとは正式な海軍である提督に任せなきゃ」

ちぇいす「まだ彼女たちも幼い、寂しがるのではないのか」

剛「俺には俺の、あいつらにはあいつらの成すべきことがある。いつまでも甘えてられないからな」

ちぇいす「……………」

剛「挨拶くらいはしてから出発するからいいだろ?」

ちぇいす「それならいい」

剛「明日はりんなサンとこでドライバー直してもらって、それが直り次第むこうに出発って感じだな。ま、それまで俺ものんびりやるさ」



??・??「「………………」」




ここまでです。ちょっと大人でダチ思いな剛を書きたかったんです。あと凌馬がトレンディーエンジェルりそう。まぁこれくらいはね仕方ないね

あとチェイス(妖精さんver)は脳内保管お願いします

今週は忙しいといったな。アレはマジだ。が、急に休み入るとは予想できんですよ。
投下します。





ちぇいす「…………?」

剛「どうした?」

ちぇいす「何か、気配を感じる」

剛「ん?」

ちぇいす「…………海から何か来る!」

剛「何?!」


ゴゴゴゴゴ  ザパァァァン!!!






????「………」





ちぇいす「あれは、港湾棲姫?!」

剛「棲姫……ってことは深海棲艦の?! ヤバイヤバイ、隠れるぞ!」ガシッ ヒュバッ



港湾棲姫?「…………」キョロキョロ







剛「これはマジでヤバいことになったな………なんとかして鎮守府に戻んなきゃ」ヒソヒソ

ちぇいす「…………おかしい」ボソッ

剛「ん?」

ちぇいす「港湾棲姫にしては小さ過ぎる」ボソボソ

剛「そうなのか?」コソコソ

ちぇいす「データで見た港湾棲姫は成人女性より少し大きいくらいの体格だったはずだ。
 だが彼女は……せいぜい北方と同じか、少し上くらいの外見をしている」ヒソヒソ

剛「言われてみれば……しかも深海棲艦らしくない金髪だし、艤装らしきものもないし」ヒソヒソ

ちぇいす「頭部の角まで金色だ……そして、彼女を見ていると過去の記憶データが勝手に脳内をよぎる……」ヒソヒソ

剛「デジャヴってやつか? それとも昔会ったことがあるってのか?」

ちぇいす「わからない……だが不思議と彼女に似たような感覚をすぐ近くに感じていたような……」






港湾?「!!」

剛「気付かれたか? 全力で突っ切るほかないよな……一応聞いとくけど重加速できないよな?」

ちぇいす「ああ、ロイミュードの体はもうないからな。行くしかない、悪いが運んでくれ」

剛「オッケ、1、2の……さんッッ!!」ダッ



港湾?「ッッ!!」ダンッ!! 轟ッッ!!!


剛「(ヤバ、早………)」



 ヒュボッ   ガシャァァァァン!!



剛ちぇいす「「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」















剛「ッ……つつ……チェイス!! 大丈夫か、返事をしろチェイス!!」


<「ここだ、剛!」


剛「チェイス!! …………チェイス?」


ちぇいす「剛! なぜかわからないがものすごくスリスリされている!」

港湾?「主様主様主様~~~////」スリスリスリスリスリスリスリ

剛「キェァァァァァァァ シャベッタァァァァァァ!!」










貴虎「む? もうこんな時間か。さて、そろそろ食堂で夕食でも……そういえばチェイスと剛は?」

夕張「散歩でもしてるんじゃない? もうそろそろ戻ってくると思うけど」


ガチャ


剛「……」ゼェゼェ

港湾?「あぁ~~主様カワイイの……////」ナデナデモフモフスリスリ

ちぇいす「いい加減離してくれないだろうか?」

港湾?「え~? だってもっと主様と居たいの~」




貴虎夕張「「(増えてるーーーーーーー?!)」」ガビーン


間宮食堂


北方「……ムー」ムスー

貴虎「…………」アゼン

剛「…………」グデー

港湾?「美味しいの! 主様、これスゴく美味しいの!! これなんて言うの?」モギモギモッキュモッキュ

ちぇいす「………それはオニギリだ……」グデー

港湾?「オニギリ……あなどれないの……」





すんませんちょっと風呂入ってきます

再開します





貴虎「剛、3つの出来事で簡潔に説明してくれ」

剛「1つ、海岸で黄昏てたら
  2つ、こいつが現れて
  3つ、チェイスに懐いた」グデー

貴虎「夕張、胃薬の備蓄はあったか?」キリキリ

夕張「ラス一箱。さっき薬問屋に連絡して陳列用の大きい箱注文したよ」キリキリ

貴虎「よくやった、デザートのミカンをやろう」

夕張「どうも」





凌馬「んあぁ~~疲れた、今日のご飯は何かなーーーって増えてるぅぅぅぅぅ?!」

加賀「流石に胃痛が限界です(レモンとメロンの)」



コブラ「なーんか……デジャヴ?」

バット「見覚えがあるような……ないような?」

スパイダー「ご主人をあんな姿に……うらやまゲフンゲフン なんてことを……」

コブラ「ちょっと考えてるからスパイダーちゃん黙っててくれる?」

スパイダー「(´・ω・`)」






港湾?「ごちそうさまでしたの!」エプー

ちぇいす「お前は一体何者なんだ?」

港湾?「私? 私は……誰なの?」ハテ?

剛「おいおいマジかよ……」

ちぇいす「おまえも、か……」

漣「次にほっぽちゃんは 『キャラカブッタ!』 という!」バァーン!

北方「キャラカブッタ! ……ハッ?!」






数日後 鎮守府執務室


コンコン




貴虎「入れ」


加賀「失礼します呉島提督。プロフェッサーから調査対象の研究報告書を預かってきました、早急にお目通しお願いします」カチッ\ホウコクショ!/

貴虎「(また凌馬は妙なUSBを……)わかった。凌馬は?」

加賀「報告書を書き上げた直後泥のように眠られました。つきましてはプロフェッサーの休暇を申請します」

貴虎「わかっている、1週間ほど凌馬に休暇を与える。凌馬が起きたらありがとうと伝えてくれ。佐世保鎮守府のほうはどうなっている?」

加賀「プロフェッサーの影武者が執務を代行するので運営自体は問題ありません」

貴虎「わかった。悪いが加賀、お前も休暇をとり凌馬の世話を頼む。それまで出撃はなしだ」

加賀「了解しました。失礼します」




貴虎「さて、と。とりあえず上から見ていくか」カチ ブーン




 報告書   天龍の持っていた謎のロックシードについて ←カチッ
       北方棲姫について
       元深海棲艦 龍田について
       港湾棲姫らしきものについて











凌馬「妖精さーん、カメラはどう?」

妖精さん「!」b

凌馬「よし、これより天龍君との模擬戦闘を行う。主な目的は天龍君が手に入れたドラゴンフルーツロックシードの実際の能力の測定だ。
    安全面を考慮して今回私と彼女のドライバーには一定時間、及び一定ダメージで強制シャットダウンするように設定しておいた。エネルギーが切れるまでおよそ10分、それでは全力で頼むよ、天龍君」

天龍「了解、そんじゃ行くぜ!! 変身!!」ガチャ ドラゴンフルーツ!


『ロックオン! ソイヤッ! ドラゴンフルーツアームズ 天翔けよ ドラゴンロード!!』


凌馬「ふむ、見てくれはドラゴンフルーツエナジーのものに似ているがエナジーのパイプがないね、当然だけど。
    そして素体は貴虎の斬月のものに酷似している。ふむ。では私も」プシッ レモンエナジー


凌馬「変身」


『ロック・オン ギューン! ソーダァ……レモンエナジーアームズ! ファイトパワー! ファイトパワー! ファイファイファイファイ ファファファファイッ!!』


龍月「プロフェッサーはレモンか」

デューク「そうだよ。今回私はフルチューニング真・凌馬ボディ、そして特別チューンレモンエナジーとゲネシスドライバーでいく。カンタンに言えば防御全振りに改造してある。あのガイオウとかいうヤツに手傷を負わせたんだ、コレくらいで行かないとね」


妖精さん「ソレデハ、ハジメ!!」ボワイィィィィン!




妖精さんの思い切り叩いた銅鑼の音が試合開始の合図だ




「はあっ!!」バシュバシュバシュ!

「オラァァァァ!!」ダガンダガンダガン!



 デュークのソニックアローから放たれるソニックボレーと撃龍弩から放たれる紅蓮の散弾が空中でぶつかり合う。貫通力で勝るはずのソニックボレーが、大量に飛来する散弾に少しずつエネルギーを奪われ弱体化し、ついには相殺した


「ふむ、散弾銃かと思ったが、弾丸が散らばる範囲はある程度収束できるようだね」


『ギューン! ソーダァ……レモンエナジースカッシュ!』

「カシャン! ソイヤッ! ドラゴンフルーツスカッシュ!」



 デュークはゲネシスドライバーを絞りソニックアローの刃に、龍月は撃龍弩を龍撃丸へと変形、そしてカッティングブレードを一度倒し龍撃丸の刀身に。お互いに近接武器へエネルギーを送る



「「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」」



ガッギャァァァァァァン!!!!



「キャー!」


 衝撃でカメラ係りの妖精さんがすっころんだ







「っく、驚いた。まさかスカッシュでエナジーLSと互角に渡り合うとは……まるで禁断のロックシードだ」

「技術×パワー×覚悟=破壊力ってヤツだぜ!!」



 お互いが刃を跳ね上げ、そこからバックステップでいったん距離をおく。ゲネシスドライバーからレモンLSを取り外しソニックアローに装填するデューク。対抗して龍月も撃龍弩に戻しドラゴンフルーツLSを装填する


『ロック・オン!』


「俺も!」


『ソウテン! ロックオン!』



デュ-クはソニックアローを引き絞り、龍月は一度ポンプアクションして互いに狙いを定める



『レモンエナジー!!』

『ドラゴンフルーツチャージ!!』


 巨大な矢をバラまくエネルギー状の巨大なレモンと龍のような形のエネルギー弾が激しくぶつかり合い、辺りに凄まじいエネルギーを放出する。



バヂヂヂヂヂヂヂ!




と、二つのエネルギー体が急激にパワーを失い、シャボン玉が弾けるように消えた。



「「何?!」」




「ア! シアイ シューリョー!!」ボゥワィィィィィィィン!!












凌馬「制限時間はまだあるのに、なんで……ん? 天龍君のドライバーが煙を上げてる?! …………なんなの? マジかマジでマジだショウタイムなの?」

天龍「なんだ、もう終わりか」


凌馬「おかしいでしょどう考えても!! 攻撃面はイジってないとして素でELSと互角って!! 
 どこのリンゴなの?! それともヨモツヘグリなの?! あ、天龍君! 体調は大丈夫なの?!」

天龍「ん? まぁ普段の遠征より体力つかってるなーってくらいだけど……別にどうってことないぞ? ドライバーが煙上げてるくらいで」

凌馬「ふぇえ私のドライバーが煙上げるってなんてチートだよぉ……とりあえず健康診断ね、そのドライバーも貸してくれ」

天龍「了解っと」







凌馬「調べた結果、天龍君のバイタルは至って正常。普段と違うのは変身して戦った場合戦艦や空母を運用したときとほぼ同じ資材を食い、さらにドライバーにかなりの負担がかかるってことかな。

 天龍君が艦娘であることを差し引いても凄まじい出力だよ。sランクロックシードなのに出力ssランク級ってなんなの?

 あと天龍君とこのロックシードとの適正が高いのか、私が一度このロックシードで変身して運用してみても天龍君使用時ほどの出力は得られなかった。さしずめ運命のロックシードといったところか。

 結論、なんなのこのロックシード。運用に関しては一応は問題なし、念のためロックシードにリミッターをつけてちゃんと運用できるようにドライバーにも強化措置をしておきましたっと。報告終了!!!」



 報告映像が終わり、動画ファイルが自動的に閉じられた。残り3つの報告ファイル。貴虎は2番目のファイルをクリックする。




北方棲姫についての報告

今回はここまで。中身がどこぞのオニギリ金髪みたいな深海棲艦が増えました。ちゃんとチェイスの関係者(?)ですよ?

どうも、お風呂入ったら投下します。今回は黒幕が出てきたり小ネタしたりします。尺が足りないんです。

気づけばもう1年近くやってる事実。年取ると時間の流れがクロックアップしてる。






ヒトヒトマルゴー 呉鎮守府前 公園




凌馬「ふむ、あのときそんなことがあったのか。それは興味深いね」スタスタ スッ スッ


チェイス「北方が助けてくれなければ俺はおそらく深海棲艦にされていたはずだ。そして推測だがクロの目星はついている。
 それはそうと、歩きスマホは危険なのでやってはいけないのがルールではないのか」トタトタ

凌馬「大丈夫、なにか障害物に対して反応するセンサーをボディに搭載しているからn」ヒューーーーーン


チェイス「……開きっぱなしのマンホールがあるので危険だ、といいたかったのだが」

\ソウイウノ サキニイッテクレナイカナァ?!/


※歩きスマホは非常に危険です、安全なところで節度を守って楽しく遊びましょう






凌馬「バックアップをしていなければ即死だった」

ちぇいす「それでさっきの話なのだが」

凌馬「目の前のけが人はスルーですかそうですか。まぁいい、君の推測した黒幕とは?」

ちぇいす「蛮野 天十郎。ロイミュードの生みの親だ」







凌馬「根拠は?」

チェイス「深海棲艦は深海に棲むもの、にもかかわらず地上で活動していた俺たちロイミュードのことを知っていた。
 さらにガイオウが使っていたドライバーのシステムは、ドライブドイバーことクリム・スタインベルトとそれをコピーした蛮野しか知りえないシステムだ」


凌馬「ふむ、誰かがコピーしたとか考えられないのかい? たとえば財団Xとか」

チェイス「クリムに関してはコア・ドライピアの技術が悪用されることを恐れ技術を誰にも教えなかった。クリムの師、ハーレー博士や沢神リンナもネクストシステムなど近しい技術は知っているが、ドライブドライバーそのものの技術は持っていない。
 他にそれを知りえるのはかつてクリムのデータを勝手に盗み出し、バンノドライバーを作った蛮野しかいない」


凌馬「ふむ、そのハーレー博士や沢神リンナとは連絡は取れるかい?」

ちぇいす「二人とも生存を確認している。蛮野は警視庁立てこもり事件のとき剛がドライバーを破壊し撃滅した」

凌馬「撃滅したはずの蛮野がどうやって復活したのかな?」

ちぇいす「お前と同じだ、リョウマ。ヤツも数年前ロイミュード事件の前に本体は死んだが、意識データをタブレットに仕込み、擬似的に生存していた」

凌馬「……なるほど、バックアップか。データ状ならどこに居ても不思議ではないね」

ちぇいす「俺が危惧しているのが本格的に蛮野が表に出てきて行動を開始、深海棲艦たちに何らかの改造を施した場合深海棲艦が重加速粒子を散布できるようになるのではということだ」

凌馬「それは……非常に厄介だね。なんせ重加速粒子を撒かれるだけで砲雷撃戦が無意味になる。そして近くで放たれれば言わずもがな。だが私には重加速粒子に関する知識はないよ?」

ちぇいす「博士というものは何でも知っているのではないのか」

凌馬「何でもは知らないよ、知っていることだけ」ドヤァ

ちぇいす「……もしかしてコレが言いたかっただけではないのか」

凌馬「だが私は謝らない」キリッ





凌馬「まぁ今は確証もないんで何とも言えないが、とりあえず留意しておくよ。君のほうからも二人にコンタクトを取っておいてくれるかな? 
 この推測が現実になった場合、少なくとも2つの技術を融合させ、安定した結果を出し、運用可能レベルまで仕上げなければならない。
 そうしている間にも相手は迫ってくるからね、早めに対応しておくことに越したことはない」


ちぇいす「了解した。俺の体も早めに新調しなければ」

凌馬「そうだ忘れてた。そのことなんだけど、私にいい考えがある」キリッ

ちぇいす「………(果てしなく嫌な予感がするのだが、どうしたものか……)」











「……あのバカが好き勝手やってくれたせいで計画は台無しだ。おそらくあの出来損ない共が私の存在を悟ってしまっただろう。
 まぁいい、どれにしろベースはできた。あとは役立たずを始末し、一気呵成に人類を滅ぼすのみだ」

「……………」


 一切の明かりがないはずの深海。その海の底で悪意ある赤い目をした存在が闊歩していた。


「さて、貴様たちのおかげで大分戦力を増強できた。だがまだまだ働いてもらうぞ、人類を滅ぼすそのときまで」

「ッ………」


 趣味の悪い金色の体の隣にはぼろぼろの集積地棲姫が疲労困憊といった様子で倒れている。長い三編みは元の長さよりもずっと短く、彼女の周りにいるPT子鬼もピクリとも動かない。動かない体に変わり、刺すような怒りの目線をゴルドドライブに向ける


「……随分と反抗的だな。お前もああなりたいのか」



 彼が指差すほうには十字架に貼り付けにされた名だたる姫級や鬼級がいた。

ここから小ネタ





「やれやれ、ようやく死ねたと思ったらこのザマか。なんとも、皮肉な運命だねぇ。まぁいい、しばらく自由気ままに動いてみるかな」






夕張「ねぇ知ってる?」タコヤキウマー

鈴谷「何々、また体重増えたの?」アムアム

夕張「増えてない!! じゃなくて、最近鎮守府内に妙なものの目撃例があるってウワサ」

愛宕「妙なもの?」ゴクン

青葉「超久しぶりに! 青葉に! お任せッッ!!」ババーン!

青葉「(決まりました……!)」

龍驤「で?」モフモフ

青葉「え? いや、もうちょっとなんか反応してくれても」

北方「ハヨ、詳細ハヨ」モグモグ

タコヤキ「(^~^)(^~^)」タコヤキウメェ

青葉「」クスン








青葉呉鎮新聞!


 それは鎮守府内を徘徊する謎の物質?! 黄金の目玉の正体とは?!


 数日前、鳳翔さんの店にて不審なものが目撃された。店じまいをし、明日の仕込み中の鳳翔さんが窓の外で空中に漂う黄金の目玉を目撃したのだ。


 鳳翔『最初誰かが電灯で照らしているのかと思ったんだけど、よく考えればおかしいの。だってその窓のすぐ外は急斜面で足場なんてほとんどないの。怖くなっちゃってその日はすぐ片付けて寮に戻ったわ』



 後日青葉特派員が調査に向かったが、鳳翔さんの証言どおり目撃された窓の外は崖と言っても差し支えない急斜面で、駆逐艦も入れないような場所だ。

空中に浮かぶ丸いものという点ではほっぽちゃんのタコヤキたちが思い浮かぶが、ほっぽちゃん就寝時に彼らも一緒に寝ていたという証言があるので彼らではない。

 見回りの艦娘や川内も目撃しておらず、謎は深まるばかりである。呉島提督は

『スパイなら私の部屋か工廠、もしくは資材保管庫へと向かうはずだ。目的は不明だが鳳翔が怖がってしまっているので監視カメラを後日設置することにする。他にも何か不可解なものや情報があれば私か夕張を通して報告してほしい』


とコメント。そして今日監視カメラが提督弟さんの手によって設置されたが、今夜は黄金の目玉は現れるのだろうか。そしてカメラで捉えることが出来るのか。正体は一体……今後に期待である




龍驤「黄金の目玉なぁ……青葉はともかく鳳翔が言うんやったら間違いないな」

青葉「私はともかくってどういうことですか?!」

愛宕「不気味ねぇ。目撃情報はそれだけなの?」

青葉「いまのところそれだけですね。アランさんはどう思います?」

アラン「………」

青葉「アランさん?」

アラン「な、なんでもない(帰ったら相談しておくか……?)」モッキュモッキュ



ここまで。まぁやっぱりというか、もう全部あいつのせいでいいね。

↑ フルスロットォール ドリームベガァス! ということで今回も更新。今回もボリューミーとは言えないんで即興で小ネタでも書こうかな。

特別演習場






島風「連装砲ちゃん、いっくよーー!」ザザザザザ

連装砲ちゃんs「「「ウリャー!!」」」ドンドンドン!





龍月「うっしゃぁぁぁぁぁ!!」ガガガガガガガ!

島風「速きこと! 島風の如し!!」ゼンリン!

龍月「まだまだァ!!」ガキィン!





卯月「せいっ! はっ! やあっ!!」バッ ブン

龍玄「その調子その調子、やあっ!」ヒュバッ ガッ!






武蔵「ふっ! シッ、ハアアッ!!」ブン ブォン バッ

マッハ「そしてなによりも! 速さが足りない!」サッ ガッ ガッ









貴虎「…………」

ちぇいす「…………」

凌馬「やぁ、どうだい?」

貴虎「ああ。とりあえずは志願者、そして変身適正を持ったものに訓練を受けさせている。そっちはどうだ? ちゃんと休めたか?」

凌馬「いい感じだよ。ただ1週間も休みだとやることがなくてね。ヒマつぶしに裏で出回っていたロックシードやドライバーを回収したり、
 初期型ドライバーを色々といじくったりしていた」

貴虎「フッ、結局休めていないんじゃないか?」

凌馬「一人でも多くの艦娘を救う、それが今の僕の行動原理だ。使えるカードが多いに越したことはないよ。それにそれがとても楽しかったからいいんだよ」

貴虎「そうか。で、暇つぶしはどうだった?」

凌馬「とりあえず割りと多くのロックシードやドライバーは手に入ったかな。あととっておきの改造結果があるんだけどね、
出陣のときにドライバーからジャズが流れるように改造してみたんだ、まるでサンダーボルry」

貴虎「よくわからんがそれ以上はいけない」


prrrrrrrrrrrrr


貴虎「私だ。何? 来客だと?」


ちぇいす「来たか」

貴虎「少し待て。  チェイス、お前の知り合いか?」

ちぇいす「ああ。今日俺のボディを開発のための協力してくれる技術者を呼ぶと夕張に伝えたはずだが」

貴虎「聞いていないぞ?」

ちぇいす「………?」

貴虎「夕張、私に報告すべきことがあったんじゃないのか? ………お前の今日の夕食のメニュー、一品消えると思え。来客は玄関横の応接室へ通しておけ」

ちぇいす「リョウマ、行こう」

凌馬「了解。貴虎も後で剛君連れて一緒に来てくれるかな」

貴虎「わかった、どれにしろあと少ししたら終わる予定だ。少しの手続きを終わらせたらそっちにいく」






応接室




沢神「チェイスく~ん久しぶり~ってちっちゃ?!」ガーン

霧子「チェイス?! あ、え、本当にチェイスなんですか?!」ガーン

ちぇいす「そうだ。電話では話しづらいことだったので言わなかったが、実は初期のボディは破壊されてしまってな。かろうじてコアは破壊を免れたのでこうして仮ボディを使っている」

凌馬「やぁ、こんにちは。海軍本部特別技術顧問の戦極凌馬だ」アクシュ

沢神「電子物理学者の沢神りんなです」アクシュ

霧子「彼女の付き添いの詩島霧子です」アクシュ

凌馬「君が剛君の姉か。よろしく」アクシュ

沢神「私が呼ばれた理由は……彼のことですね」

凌馬「敬語はいいよ、堅苦しいのは自由な発想の邪魔になる。と、君の予想はおおむね正解だ。だがそれだけじゃない、これは海軍と深海棲艦との戦いを大きく左右するかもしれない重要な会合だ。とくに特状課としてロイミュードの事件に大きくかかわっていた君たちにとって、ね」

霧子「そんなに大事なことだったんですか……」

凌馬「ふむ……そうだね。そろそろ貴虎も訓練の監督を終えるころだ、剛君も来てもらう手筈になっている」

霧子「え、剛が来てるんですか?!」

凌馬「聞いていなかったのかい? 彼が連れてた二人は艦娘だよ。まぁ一応は軍事機密だし、妥当な判断かな」

霧子「」





数分後


ガチャ


貴虎「お待たせしてしまって申し訳ない。呉鎮守府提督、呉島貴虎だ」

剛「え゛、ねーちゃん?! それにりんなサンも?!」

沢神「やっほー剛君! 聞いたよー、マッハドライバー壊しちゃったんだってー?」

剛「まぁ……ねぇ。博士もある程度防水機能はつけてくれてたんだけど、さすがに海水に浸かっちゃうと。死ななかっただけでよかったと思ってるよ」

沢神「安心して、後で直したげる。そんなにヤバいヤツだったの?」

剛「俺とチェイス、あと軽巡洋艦娘一隻と駆逐艦娘二隻だけじゃ歯が立たなかったくらいには」

沢神「なにそれヤバ」

凌馬「さて、役者も揃ったところで会合を始めよう。チェイス君、もう一度あのときの映像を頼むよ」

ちぇいす「わかった」ピカー








沢神「まさかクリムの発明品がこんな形で……」

霧子「この深海棲艦の詳細は?」

凌馬「戦艦レ級、クラスは戦艦。深海棲艦の中でも特に厄介な存在だが、彼女の場合一際異彩を放つ変身能力がある。
 こんな特異な能力を持った深海棲艦は彼女が初めてだ」

貴虎「私や凌馬そしてチェイスの見解も交えると、深海棲艦勢力にこの技術を渡した存在が居ると仮定できる」

沢神「蛮野……ね」

凌馬「察しがいいね、ロイミュード事件の第一線で動いていただけはある。さて、本題に入る。ヤツが表立って行動し始めたとき、確実に重加速現象を起こすだろう。対策として、重加速粒子に対応することの出来る技術を我々に教えてほしい」

沢神「…………」

凌馬「『重加速できる』技術が欲しいんじゃない。大切なのは重加速現象の中でも自由に行動できるようになることだ。対応できるだけでいい」

沢神「うーん……」

凌馬「本来ならばチェイス君の体を調べればわかることだが、それでは時間がかかりすぎてしまう。専門外の技術はやはり再現するのは難しいからね。
 そしてなにより、君たちが作り出したという努力を蔑ろには出来ない。悪用されたくないだろうしね」

沢神「……ピコピコ君くらいなら大丈夫かな?」

霧子「ですね。重加速が起きなければ何も出来ませんし……」

凌馬「ありがとう。それともうひとつ。チェイス君の新しい体についてだ」

沢神「残念だけどバイラルコアを作る技術は私にはないわ。私たちは対ロイミュードの技術はあれど、ロイミュードの為の技術に関してはまったくの門外漢だし」

凌馬「そのことなんだが、 「話は聞かせてもらったぜ!」 げえっ?! 工廠長?!」

バァーン!


上着を着た妖精さん「私たち妖精が! チェイスの体を建造してやろうじゃないの!」







………………………………



貴虎「それは建造機に資材突っ込んで作るアレなのか?」

工廠長「ん、ただ今回はチェイス君もドボンしてもらうけどね」

ちぇいす「」

剛「ちょ、リアルアイルビーバックかよ?!」

工廠長「ついでにそのピコピコ君とかいうのも突っ込んでやればいいだろ」

沢神「簡略的すぎィ!」

工廠長「大丈夫、突っ込むだけ突っ込んだら後は私たちが補正かけてなんとかすっから」

ちぇいす「さすがに溶鉱炉の中で生き残れる自信がないのだが」

工廠長「まぁメリットはある。チェイスはどちらかといえば艦娘に近い存在になる。とすれば、戦争後に解体すれば人間とほぼ変わらない存在になれる可能性が高いっていうことだ」

凌馬「デメリットは代えのボディの使用が不可能になること。そして何より確実に成功する保証がないことかな。最悪チェイス君がどうなるかわからない」

工廠長「何言ってんだリョウマ。私たちだぞ? 妖精さんなんだぞ?」

凌馬「し、しかしですねぇ……」

工廠長「しかしもお菓子もねぇっ! またイチから教えなおしてやろうか?!」

凌馬「ヒッ、す、すまない……」

工廠長「ア?」

凌馬「ゴメンナサイ」



貴虎「(あの凌馬を言いこめるとは……)」

ちぇいす「………俺は……」

ここから小ネタ 「やっぱ夏はコレ」


チリンチリーン  キョウモサイコウキオンヲコウシン……


ちぇいす「夏だな」

北方「アツイ……」グデー

港湾「このままじゃ溶けちゃうの……」グデー

スパイダー「だらしないよほっぽちゃんに港湾」ピタッ

コブラ「ロッカーに張り付きながら言うことじゃないよね」ポカッ

バット「暑くてもガンバリマス……」




ショリショリショリ


明石「ということで作ってきましたカキ氷機」

間宮「器を持って順番に並んでくださいねー」

貴虎「お、カキ氷か。初めて食べるな。ひとつ貰おう」

凌馬「まずいまずい、内部機関が熱暴走しそう、なんでもいいから氷くれる?」

ちぇいす「……………」

剛「おうチェイス、貰わないの?」シャリシャリ

ちぇいす「先に味を決めておこうかと思ったんだが……」


シロップコーナー

花道オレンジ
シュシュっとイチゴ
粉砕パイン
ナイトバナナ
天下御メロン
ブドウハッハッハッ
インクレディブレモン
一撃マツボックリ
ネバギバドングリ
ナックルミ
邪ノ道ブラッドオレンジ
狂い咲きザクロ
冥界ヨモツヘグリ
金メッキリンゴ
デザイアフォビドゥンリンゴ


ちぇいす「…………コレは食べていいものなのか?」

剛「大丈夫でしょ。多分。あ、この金リンゴ期限切れで腐ってんじゃん。捨てとこ」ポイッ


<ワタシノコトヲワスレタカ!



そういやどこぞのニャル○さんでこういうネタあったなぁ。今回はここまで。
あと頭がキーンってなるのを抑えるのには、カキ氷の器を額に当てて冷やすと直るよ

チョット! ススーム! ということで投下開始。Vシネの主人公たちがかっこよすぎて期待大。あと9月の555ギアセットも期待大。
財布がロードウィンターだけど





遠征中


電「それで、結局チェイスさんはどうなったのです?」

天龍「ああ、やっぱり体は必要ってことで今プロフェッサーと妖精さんとあの女学者が案を練ってる。
 ただやっぱり結構資材食うみたいでな、俺たちや潜水艦たちがしっかり資材稼ぐってことだ」

雷「チェイスさんには色々と助けてもらってたからね、私たちを頼ってくれたんだからしっかり答えないと!」

暁「私たちは私たちに出来ることをしないとね。お礼は倍返し、それが立派なレディーよ!」フンス

響「もう仲間を置き去りにして撤退なんてしなくて済むように、私たちも強くならないとね」






工廠



凌馬「なるほど、これがこうなってこうなるわけだね?」カチャカチャ

沢神「そうそう、あとはそこを接続して……」

工廠長「ここはこうしたほうがいいんじゃないのかねぇ?」チョイチョイ

沢神「その発想はなかったな……ちょっと実験してみよっか」







執務室


ちぇいす「北方、そこの書類を取ってくれ」

北方「コレ? ドウゾ!」ガサゴソ

ちぇいす「……………よし、あとはタカトラにチェックしてもらいハンコを押してもらうだけだ」カリカリ

夕張「悪いねー書類手伝ってもらっちゃってさ」メモメモ

ちぇいす「タカトラはタカトラで出来ることを全力でやってくれている、俺も答えなくてはな」カキカキ

北方「オチャイレタヨ!」



そして数日後










工廠


ちぇいす「いよいよ、か」

北方「チェイス、ダイジョウブ?」

港湾「主様……」

ちぇいす「本音を言えば、怖い。不安もある」

夕張「へ~、チェイスさんも怖いとか思うんだね」

ちぇいす「俺自身が死ぬのは怖くない。だが俺が死ぬことで誰も護れなくなるのが怖いんだ」

剛「大丈夫だって。あの天才3人が昼夜問わず必死に研究を完成させたんだぜ? 当のお前がそんな弱気じゃ成功するモンも失敗しちゃうかもよ?」

ちぇいす「ありがとう、剛。そしてリョウマ、リンナ、工廠長」

凌馬「構わないよ。早く復帰して北方君を安心させてあげたまえさて私は寝るzzzzzz」バターン

工廠長「おう、しっかりドボーンしてこいよzzzz」コテッ

沢神「あー、寝ちゃったw その道の天才3人集まったんだから、成功して当然、位の気概で大丈夫だから!」

ちぇいす「タカトラも、ありがとう。俺のためにかなりの資材を使わせてしまって」

貴虎「お前の今までの働きを鑑みてのことだ、コレくらいは当然だ。呉鎮守府の艦娘の番人はお前にしか出来ない、必ず戻ってこい」




明石「それでは資材投入!」ピッピッピッ

夕張「特殊素材『重加速対応チップ』『コアドライピア同調チップ』『深海鉄ブロック』『ブレイクガンナー』『素体シンカイバイラル』投入!」


000「…………」スゥー



建造時間[??:??:??]



貴虎「建造時間がハテナだと?」

沢神「たぶん今までと違う建造の仕方だからじゃないかな? 専門家の二人は寝ちゃったし、気長に待つしかないわね。さて、私もちょっと眠いからどっか仮眠室とかあったら貸してくれないかな?」

貴虎「明石、案内してやれ」

明石「あ、なんなら私の使ってる部屋でもいいですか? そっちのほうが近いですし」

沢神「いいの?」

明石「かまいませんよ、同じ技術屋のよしみです」

沢神「それじゃ悪いけどお言葉に甘えちゃおうかな」








貴虎「さて、と。しばらく待つ他ないなら執務室に戻るか。お前達はどうする? 北方に港湾」

北方「ココデマツ。ナニモデキナクテモ、チェイスノソバニイテアゲタイカラ」

港湾「ほっぽちゃんに同じなの!」

貴虎「わかった。妖精さんたち、すまないが二人を見ていてもらえるだろうか?」

妖精さん「!」b

貴虎「ありがとう、あとで間宮羊羹でも差し入れる。では私は戻る、いくぞ夕張」

夕張「りょうかーい」

妖精さん「!」オツカーレ





北方「…………」

港湾「…………」

北方「アナタハナンナノ?」

港湾「さぁ?」

北方「少ナクトモ深海棲艦ジャナイヨネ?」

港湾「私がどんな存在であろうと、主様が傍に居れば私には何だっていいの。自分で選んだ道だし後悔はしてないの。例えそれが茨の道でも、主様が居れば私は万事オッケーなの」

北方「………チェイスハワタサナイヨ?」

港湾「渡してもらわなくてもいいの、自分で手に入れるから価値があるの」

北方「…………フフッ」ニコ

港湾「…………えへへ」ニコ

妖精さん「ズズー」オチャウメェ




港湾「ん」ス

北方「?」

港湾「私たちは恋敵だけど、それ以上に主様を好きな同士でもあるの。つまりはお友達なの!」

北方「エ、アタリマエデショ? ココニイテ一緒ニ暮ラシテルンダカラ当然友達ダヨ?」

港湾「…………ヤダこの娘スゴくいい子なの~~~!!」ガシッ ナデナデナデナデナデ

北方「チョ、ヤメ、髪ガ乱レル!」

港湾「この花のヘアピンも可愛いの!」

北方「チェイスカラノプレゼントダカラネ!」フンス

港湾「色々と詳しく聞く必要があるの……」


妖精さん「プハー」セイシュンダネェ

ココマーデ! 個人的に深海幼女たちには愛という言葉って曲が合うと思う。そんだけ

眼が見えないと書く気が起きない、そろそろメガネの新調を考えなきゃ。
呉鎮守府にライダーが改めて着任したみたいですよ




私たちは罪を犯した。だが私たちに罪を償う力はない。貴方が戦いたいと欲すなら、私たちに力を貸してくれ。代わりに私たちの力を貸そう


 お前達も罪を背負いながらも歩き続けていたのだな。人は過ちを犯す。だがやり直せる。リョウマも、タカトラも、ミツザネも、人間ではないが俺も。お前達が償いたいと欲すなら、俺の力を貸そう。代わりにお前達の力を貸してくれ



朝 呉鎮守府 工廠


北方「ン……」zzz

港湾「もう食べられないの……ムニャ」zzz

妖精さん「zzz」ムニャ……ラーメンウメェ









北方「……アサ?」ムニャ

港湾「なの……オニギリなの……」アーン

妖精さん「zz……z?」ナンカツカマレテル?


ガブゥ!!  ビャーーーーーーーーーーー!!!!









貴虎「む? 工廠のほうで何かあったか?」

夕張「んー? あ、建造が完了してるね。なんか建造してたっけ?」

貴虎「確かチェイスの体以外は建造していない……ということは、チェイスの体が建造し終わったということか」

鈴谷「イェーイ!」

夕張「やったー!」

愛宕「ぱんぱかぱーん! ほら、龍ちゃんも!」

龍驤「え、私?! えと、ぱんぱか 

貴虎「では皆行くぞ」 

夕張鈴谷愛宕「「「はーい」」」

龍驤「スルーすなや!!!」ガー!







工廠


剛「お、来た来た! ほっぽちゃん、皆来たぜ」

貴虎「早いな、お前達」

剛「起床、特訓いずれもマッハ! ってね。早起きして弟子二人と鍛錬してたんだよ。で、気がついたって訳」

島風「おっそーい!」ズズ―

北方「オチャノンデマッテタ」

妖精さん「プンスカ!」ヒリヒリ

港湾「反省してるの……」

北方「オチャノム?」

貴虎「ありがとう、相変わらずカオスだな。まぁいい、建造機を開けよう」

愛宕「ムネがドキドキするわね~」タユン

鈴谷「……」チラ

龍驤「おいなんでこっち見た歯ァ食いしばれ」

鈴谷「なんでもないよー」オチャズズー








パカッ

















チェイス「元ロイミュード・プロトゼロことチェイス、呉鎮守府に着任しました! 
 生まれ変わったばかりだけどがんばって戦うから、これからもよろしくね!!」ピシッ ニッコリ














一同「」



チェイス「時間的には朝か。う~ん、気持ちのいい朝だなぁ! 朝ごはんが楽しみだ」ンー

一同「」


チェイス「あれ、皆どうしたんだ? ロイミュードがフルスロットル食らったような顔して! アハハッ」ニッコリ














一同「ブフゥーーーーーーーーーーー!!!」


剛「…………」ビチャビチャ









貴虎「あっ」

島風「ごめん……師匠」

鈴谷「ん゛んん(ゴメン)……」

剛「うん、もうね、なんかそんな感じはしてたよシャワー浴びなおしだよチクショウ」









凌馬のラボ


凌馬「ふむ、建造途中に何か過去の記憶データがフラッシュバックのように一時的に浮き出て起きた現象だと思うよ。
 時間経過で治ると思うけど、まぁ問題ないだろう」カタカタ

剛「でもその記憶はチェイスからは失われたはずなんだけどなぁ? あとご丁寧にアンタと加賀もぶっ掛けてくれたな覚えてろ」ビチャビチャ

凌馬「いやぁ、やっぱり天丼はしとかないとと思って」

剛「特にアンタからすさまじい量のお茶吹き出てきたよなどうなってんの工廠で浴びたのとほぼ同じ量のお茶飛んできたぞ」

凌馬「まぁさておき、記憶メモリーに完全な消滅はありえない。完全に消去したと思っていても必ずデータの断片がどこかに残っているものさ。それを踏まえて言うけど何があったの過去に……」






北方「ヨカッタ、チェイス!」ダキッ

チェイス「アハハ、ありがとう。ほーらたかいたかーい!」

北方「キャハハハ!」

港湾「次は私なの!」ピョンピョン

加賀「ヒント・Vシネ」

剛「それ以上はいけない」



ちょこちょこ小出しだけど私は謝れるごめんなさい今日はここまで。
一応このチェイスのキャラは公式だからね使わないとね

そろそろ555ギアセットがくるはずだ、ディエンドライバーみたいに遅れなきゃいいけど……

さて今日も元気に投下。あともうちょいで最終決戦に持ち込める、そのときは今よりもうちょっと早く……なればいいなぁ
決戦が終わったらちょこちょこ出してたバッタさんとことか3色団子さんとかセンターマンさんとこの鎮守府を書きたい

では投下






「ハアッ、ハアッ、クッソ……アンノクソ金ピカ……」



「どこへ行こうというのだレ級。この私から逃げられると思っていたのか?」


「ッチ!!」シュルッ ドルゥゥン ガキュンガキュン



 チェイス復活に呉鎮守府が沸き立つ中、どこかの外洋で二つの影が対峙していた。ひとつはガイオウことレ級、もうひとつは




「この私が作ったシステムで私に挑もうというのか。このゴルドドライブに!!」



ゴルドドライブ、もとい蛮野天十郎。グローバルフリーズやすべてのロイミュード事件の黒幕である。
 私が作ったとか言っているがシステムの大本を作ったのはクリム・スタインベルトなので、この男は他人の技術を我が物顔で使っている真性のパクリ野郎である






「ミスミステメェニ殺サレルナンテマッピラナンダヨ蛮野ォ!!」


マッサツ・フルスロットル……!



「この、ッ、ゴルドドライブと呼べ生意気な小娘め!! システム強制シャットダウン」


蛮野がぱちんと指を鳴らすとガイオウのドライバーが火花を散らしてスパークし、変身が強制解除されてしまった。


「ッ?!」

「私がお前のようなはねっかえりに何の対処もしていないと思ったのか。お前は生まれたときから私の手のひらの上で踊っていたのだ、誰がお前を作った? 
 誰がそのドライバーを作った? 私だ!! すべて私の力だ!! ………お前は十分に戦闘データを集めてくれた、もうお前とそのヨリシロに用はない」



 蛮野の背後に突然戦艦棲姫の艤装が現れ、艤装の中心部のコードが蛮野の背中のコネクタに接続される。


「超重加速粒子散布……激痛に悶えながらゆっくりと死ね」





 蛮野から黄金のオーラのようなものが排出され、辺り一帯の時間は急速的に停滞する。対抗策を持たないレ級は身動きが出来なくなる。
 だが思考は動く。じわりじわりと自分に死が迫ってきている。レ級は初めて死というものに恐怖した。

 そして悟った、自分は今までどれだけの艦娘たちをこうして始末してきたのだろうか。怖い、コワイ、こわい、恐い。
 思考は正常に動くのに、体が一切ついてきてくれない。


「ッ、クソッ! ウゴケ!! ウゴケヨ!! ウゴイテクレヨ!!!!」



「死ねェェェェェェェェェェェェ!!!!」



 黄金のオーラを纏いながら蛮野は身動きの取れないレ級へと艤装の一斉発射を繰り出した。



ドガァァァァァァァァン!!!!











ボチャ  ボチャン  ボチャボチャ








「あぁーーーーーーーーーッハッハッハッハッハハッハッハッハッハハッハッハッハッハハッハッハッハッハハッハッハッハッハハッハッハッハッハ!!!!!」



 狂ったような高笑いがそのあたりの海域に響いた。
















Clock over………




「急いでこの海域から離脱するぞ。気づかれて追ってこられたら面倒だ」

「了解、兄様」

「アニキはコイツどうするの?」

「………コイツからは闇を感じる。かつての俺たちのように、底のない地獄の泥沼に片足を突っ込んでいる。放ってはおけない」

「わかった、とりあえず応急処置くらいはしとくよ」

「影山兄、今バッタジャン」

「あぁ?! そうだった!」

「俺たちをスカウトしたやつにお前の体を頼んでみるか?」

「うぅ、そうするよ……」








呉鎮守府



チェイス「…………」ズーン

剛「……どったのチェイス?」

チェイス「……建造されたてのとき……なぜあんなことになってしまったのだろうか……」

剛「あっ(察し  あー、まぁ不慮の事故だし、しょーがないんじゃね?」

チェイス「だとしても! あれでは俺は、ただのヘンなヤツだ!! 猛烈に恥ずかしい!!」バンバン

剛「おい落ち着けって! 直ったんだからいいだろ! ホレ水! コレ飲め」

チェイス「すまない……」グビグビ



剛「で、どうよ? 生身の体の感覚ってのは」

チェイス「あまり変わらない……と思うが、微妙なところで差異があるようにも感じる。間もないのでわからない」

剛「ま、そんなもんか。そういや俺たちのドライバーはどうなってるか聞いてる?」

チェイス「剛のドライバーは明日リンナが修繕してくれるようだ。俺のドライバーについてはあの3人がまた集まって会議しているようだ。新たな俺の体の規格にあった、新しいドライバーを作るらしい」

剛「まーそーだろーな。艦娘とロイミュードのハイブリッドだし、なんやかんやあるんだろうな」

チェイス「……あの3人の趣味が随所に盛り込まれていなければいいが」


剛「変身したとき死神オンステージとか流れたりしてな」

チェイス「笑えんな」

剛「お前が笑わないのはいつものことだろ」

チェイス「……」ジトー

剛「ハハッ、悪かったって」

チェイス「そろそろ任務に行った艦娘が戻ってくるころか」

剛「そだな、んじゃ行ってくる。あいつら俺が行かないとスネるんだよなぁ……悪い気はしないけど」

チェイス「懐かれているな」

剛「お前もな」







都内某所


西条「リア充爆発しろォォォォォォ!!!」

< ドン!! オイウルセーゾ!




今日はここまで。以上幼女にモテ過ぎて辛い白と紫でしたバクハツシロ。バトルシーン書いてないけどちゃんと裏で艦隊は出撃してます。
あと凌馬さんが裏でいっぱい斧作ってるとか作ってないとか。

長らく更新できてないので小ネタだけ書いておく、最近ゆっくり書く余裕がないのがツラい


ほっぽと!



チェイスの部屋


チェイス「…………」カリカリ ←勉強中

ほっぽ「♪~♪」ゴロゴロ ←怠惰を満喫中

コンコン

チェイス「む? 誰か来たか」

ほっぽ「ホッポガデル!」トタトタ

ガチャ

ながもん「やあ、ほっぽちゃry」


バターーーン!!


チェイス「誰が来たんだ?」ヒョコ

ほっぽ「ダレモ! 風ガドアニ体当リシテタ!」

チェイス「そうか」カリカリ


チェイス「…………」カリカリ 

ほっぽ「♪~♪」ゴロゴロ 

コンコン

チェイス「む? 誰か来たか」

ほっぽ「ホッポガデル!」トタトタ

ガチャ

鈴谷「やっほー、ほっぽt」


バターーーン!!


チェイス「誰が来たんだ?」ヒョコ

ほっぽ「ダレモ! 虫ガ体当タリシテタ!」

チェイス「そうか」カリカリ










チェイス「…………」カリカリ 

ほっぽ「♪~♪」ゴロゴロ 

コンコン

チェイス「む? 誰か来たか」

ほっぽ「ホッポガデル!」トタトタ

ガチャ

たけぞう「やぁ、ほpp」



バターーーン!!


チェイス「誰が来たんだ?」ヒョコ

ほっぽ「ダレモ! 立付ケ悪イセイ!」

チェイス「そうか」カリカリ





チェイス「…………」カリカリ 

ほっぽ「♪~♪」ゴロゴロ 

コンコン

チェイス「む? 誰か来たか」

ほっぽ「ホッポガデル!」トタトタ

ガチャ


愛宕「ぱんぱかぱ」



バターーーン!!


チェイス「誰が来たんだ?」ヒョコ

ほっぽ「ダレモ! 気ノセイ!」

チェイス「そうか」カリカリ










北方「………」チューン ホッポ スピン ミキスァー フルブレイク ミキスァー

チェイス「おい待て何をする気だ」ガシッ



ほっぽ「ホッポハチェイスト二人デ居タイノ!!」ジタジタ

チェイス「?」

ほっぽ「ムー!」

チェイス「悪かった、お菓子を出すから機嫌を直せ (オンナゴコロ、というものはわからんな……)」ナデナデ

ほっぽ「ムフー♪」

よつばとで似たようなのがあった気がしてついやってしまった。艦選には特に意味はありませんとも。ええ。

ヒャッハーやっと筆が軌道に乗ったぜ! そんな夢を見ました。

今回は二人で一人だったり3色ダンゴさんとこをちょいと突っ込もうかと。











???「…………」カリカリカリカリ

?????「…………」カリカリカリカリ


神通「追加の書類です」ドサドサ

?????「……その辺に置いておいてくれたまえ」ガリガリガリガリ

???「……~~~~~~~ぁぁあああ!! 終わらねぇぇえぇぇ!!!」ガターーン!

神通「?! ひ、左提督?! どうされました?!」

翔太郎「どーしたもこーしたもあるか!! なんなんだこの凶悪な量の書類は?! やってもやっても終わらねーぞ!!」ムガー!

比叡「お、落ち着いてください左提督! ほらお茶です!」

翔太郎「おう、すまんな(グビ)ブフゥーーー?!」AA略

比叡「栄養補給も大事と思って私特性のカレーを入れてみました!」

翔太郎「比叡ィィィィィーーーーー!! お前の罪を数えろォォォーー!!」ガターン

比叡「ヒエーーーーー!!」バターン


フィリップ「静かにしてくれ翔太郎。よし、この書類は終わったから後は翔太郎がサインするだけだ。さっきの書類はコレでいいのかい?」トントン ガサガサ

神通「はい、遠征及び出撃の際にドロップした資材の一覧です、眼を通しておいてください」

フィリップ「わかった…………ん?」

神通「どうかされましたかフィリップ補佐官?」

フィリップ「……検索を開始する」

神通「左提督、補佐官がまた……」

翔太郎「ん? あーもうしばらくほっとけ、そうなったらなかなか終わらねーから」グリグリ

比叡「いだだだだだ! 女性に手を上げるのはハードボイルドとはいえないのではー?!」ギリギリ

翔太郎「安心しろ、これはお前が無駄にした食材の怒りを代弁してるだけだから」ゴリゴリ

比叡「ごべんなざい~~~!!」

フィリップ「……翔太郎。少し手を止めて、この書類を見てくれ」

翔太郎「ん?」パッ

比叡「ひえ゛っ」ベチャ


フィリップ「神通、この書類の先月の分を持ってきてくれ」

神通「わ、わかりました」ガサゴソ


翔太郎「で? どうしたんだフィリップ」

フィリップ「ドロップした資材の数がどうも妙でね。コレを見てくれ。コレが先月の分のドロップ資材の書類、コレが今月の分。どちらも同じ海域のものだ」

翔太郎「……ん? 今月のドロップ資材、先月に比べて妙に減ってきてるな」

神通「今月は出撃は控えるべきでしょうか?」

翔太郎「だな……潜水艦たちにゃ申し訳ないが、オリョクルってヤツを増やさなきゃならんかも知れねぇ」

フィリップ「そうじゃない、検索の結果ここの海域にあると思われる資材の量はまだまだ余裕があるはずなんだ。遠征にしてもオリョクルにしてもそうだ。明らかにおかしいんだよ」

翔太郎「確かに妙だな、検索の結果が間違いなんてあるはずもないしな」

フィリップ「艦娘たちに少し話を聞いてくる」ガタッ バタン

翔太郎「…………」

神通「あぁ、いっちゃいましたね、補佐官……どうされますか?」

翔太郎「アイツが検索して、さらに裏づけまでとろうっていうんなら……コレはただ事じゃねぇかもしれないな……よし、俺は遠征先に話を聞いてくる。後頼んだぜ神通」ガタッ 

神通「あぁっ、待ってください! 私も行きますっ」ガタッ















比叡「…………私(何すればいいのか)聞いてないです!!」ポツーン









19「そういえば最近のオリョール海は静かだったような気がするのね」

8「深海棲艦もあまり見かけなかった気が……」

フィリップ「その話、詳しく聞かせてもらえるかい?」











業者「そうだねぇ、最近妙に産出が減ってきてると思ったところなんだよ……丁度調査依頼を出そうと思っていたところだったんだ」

翔太郎「そうですか……心当たりとかは?」

業者「いやまったく。ここ最近急にだからねぇ、まだまだ埋蔵量はあるはずなんだけど」

翔太郎「ふむ……わかりました、以来のほうも大本営に報告しときます」

業者「お願いね」




prrrrrrr


翔太郎「ん? もしもし」

??『あ、もしもし? ご無沙汰してます』

翔太郎「おぉ、久しぶりだな。で、どうした急に」

??『フィリップさんに頼まれてウチの資材収支を纏めたものを作ったんですけど、そっちの鎮守府のFAXに送ればいいですか?』

翔太郎「おぉそうか、わかった。それで頼むぜ。まったく、やるようになったじゃねぇか相棒」

??『……何が起こってるんでしょうね? なんとなく嫌な予感がするんです』

翔太郎「さぁな。嵐の前の静けさってヤツかもな。お前らも気をつけろよ、映司」

映司『ありがとうございます、左さんもお気をつけて』プッ







神通「どうなってるんでしょうか?」

翔太郎「さぁな、だが資材が減ってる現象はどこの海域でも一緒らしい。現場に行って詳しく調べたいが、そうもいかねぇよなぁ」

神通「そうですね……許可が下りるわけないでしょうし……というか提督も普通は外出はダメですよ? まだまだ書類はあるんですから」

翔太郎「」




凌馬「仮面ライダーWこと翔太郎君に依頼だ。収集できる資材が減っている件について色々と調査してもらいたい」

翔太郎「」



凌馬「無論護衛の艦隊は付けるよ、それなりに特別報酬も出す。確か君の持っているバイクは水上バイクにもなったはずだね。現在問題とされている海域へ赴きそこの状況を細かく調べて欲しいんだ。探り偵う君達探偵だからこそ頼めるんだよ?」

神通「やりましたね左提督! 探偵できますよ!」

翔太郎「おいやめろ! こんなの探偵の仕事じゃねぇぇぇ~~~~!! 海洋学者かなんかの管轄だろぉ?!」

凌馬「あ、そうだ。あとコレの性能調査も出来ればしてきて欲しいんだけど」

翔太郎「あ? なんだこのドングリ?の錠前? 確かロックシードだったか?」

凌馬「あぁあ! 間違っても自分が持った状態で錠前開けちゃダメだよ?! いいね、絶対だよ?! 絶・対! 開けちゃダメだからね?!」ニヤニヤ

神通「…………」ウズウズ

翔太郎「で? コレはどうやって使うんだ?」ギロリ

凌馬「説明するよだからその握り拳解いて笑顔で汗拭き握手しよう私が悪かった」

















ザザーン  ザザーン


メズール「…………」

映司「なにしてるのメズール。こんなとこに居ると風邪引くよ?」

メズール「坊や。今の私はあの娘の艤装よ、風邪なんて引かないわ」

映司「あはは、そうだったね。ヲ級ちゃんはもう寝たの?」

メズール「ええ。気持ちよさそうに寝てたわ。私達のお目付け役、ご苦労様ってところかしら?」

映司「ううん、まったく、って言うわけじゃないけどそういうんじゃないよ。ただ一人で居るのが珍しくてさ」

メズール「そうね、基本的にはあの子とずっと一緒だものね。あら、一人のときを狙ってということは、それじゃ私と二人っきりになりたかったのかしら?」クスクス

映司「そうだね」

メズール「っ……で? なにか聞きたいことがあるのかしら?」

映司「いや。ヲ級ちゃんのこと、ありがとうって言おうと思って」


メズール「私は好きであの子の傍に居るの。紛れもない、私の欲望よ」

映司「それでも俺がお礼を言いたかったの。ヲ級ちゃんに色々と教えてあげてたでしょ?」

メズール「……ウフフ、そうね。どういたしまして、かしら。なんてことはないわ、ただ月を愛でていたのよ」

映司「あ、やっと話が戻った」

メズール「ホントね、やっとね。ウフフ……それにしても不思議な気分だわ。かつて敵同士だった坊やと私が、こうやって一緒の場所に居て、一緒に月を見ているなんて」

映司「そうだね。でも悪くないんじゃない?」

メズール「……そうね。あ、そうだ。あの子の欲望を糧にしてセルメダルが溜まってね」ジャラジャラジャラ

映司「?!」

ヲ級そっくりのメズール「こんなこともできるようになったのよ? どうかしら」クルン

映司「おぉ、スゴいねそれ。二人並んでたら双子だね」

メズール「そうね。それじゃこうして」ウデニダキッ

映司「わわ?!」

メズール「やってみたいと思っていたの。こんな風に貴方を傍に感じてみたいって」ムギュ

映司「…………そっか。感想は?」

メズール「とっても暖かくて、心地いいわ。貴方は?」

映司「ちょっとひやってしてるけど、スベスベしてて気持ちいいよ」

メズール「あらやだ、坊やもケダモノだったってわけね?」

映司「ちょ、ちが!//////」

メズール「貴方の手でもっと暖めてくれてもいいのよ?」フゥー

映司「もうやめて…/////」


メズール「……私もね、貴方にお礼を言いたかったの。私達をこんなに刺激的で、面白くて、楽しくて、かけがえのない日常を教えてくれてありがとうって。これはあの子と私と二人分のお礼」

映司「……どういたしまして」

メズール「なんとなくだけれどね。海がざわついているように感じるの。近々大きな火花が海で散ることになる、って。そんな予感がして」

映司「うん」

メズール「貴方の危うい性格からして、いつお礼を言えなくなるかも知れないって思ったから丁度よかったわ。ついでに一つ約束して欲しくて」

映司「約束?」

メズール「そう。絶対にあの子と私を放ってどこかへ行ったりしないで」

映司「……うん。約束する」

メズール「ありがとう。ねぇ映司?」

映司「え? 何?」

メズール「今夜は月が綺麗ね」

映司「そうだね。色々落ち着いたら皆でお月見でもしよっか」

メズール「……はぁ。まぁいいわ、今はそれで」

映司「??」


ココマーデ。アンクはフカフカモフモフしてるっていうのでメズールならちょっと冷ってしてヌルッとしてるのかなと。夏の夜に添い寝して欲しい

なんとなくですが、翔ちゃんと比叡って相性よさそう。たいした根拠ないけど

投下スルーヨ!







深夜 呉鎮守府電気室


??「…………」カチャカチャカチャ


カタッ ブツッ……


??「…………」スッ カッカッカッ




光実「…………(あれはまさか……)」

















チェイス「リョウマ。そういえば俺の新しいドライバーはどうなっている? 剛のドライバーは修繕が完了したと聞いたのだが」

凌馬「ん? んあぁ、ドライバー、ドライバーね……マダダヨー」シドロモドロ

チェイス「……………」ジトー

凌馬「……………」


チェイス「……………」ジャキッ

凌馬「OKブラザー、銃を下ろそうか。いやね、うん、まぁ出来てはいるんだよ? システムの大本はね」

チェイス「何か問題があるのか?」

凌馬「君の性質上艦娘の力より深海棲艦の力の方が適合率が高いのは知っているね?」

チェイス「ああ。それが?」

凌馬「最近わかったんだが、深海棲艦の艤装やパーツの一部には強い電磁波が発せられていてね。科学者としてあまりこういうのを言いたくはないのだが……

まるで怨念が電磁波として艤装に宿ったかのような……上級の深海棲艦や姫級や鬼級ともなるとかなり強い電磁波を発している。

SGバイラルの素材はまさに深海棲艦達の艤装の一部を使っている、その残留している電磁波が君に悪影響を及ぼす可能性がある

まぁそんなわけでヘタに強い深海棲艦の力をドライバーに使うわけにはいかないのさ、君に悪影響が出ては困る。駆逐や軽巡洋艦のSGバイラルは出力の関係で電磁波は弱いようだけど」

チェイス「そうだったのか」

凌馬「なんとか怨念……もとい電磁波を弱めて出力を純化できるように試作を重ねているが、電磁波を弱めると出力まで下がってしまうんだ。まぁなんとかしてみるよ、私は天才だからね。ということでもう少し待っていてくれ」

チェイス「わかった。  (怨念……か)」



















どこかの深海


「さて、我々の戦力も十分すぎるほど整った。そろそろどこかの鎮守府を潰して人類に宣戦布告してもいいだろう、一部姫級、鬼級、flagshipは戦闘の準備をしろ。狙いは……








 あの忌々しい出来損ないがいる呉鎮守府だ。スパイが鎮守府のシステムをダウンさせているはずだ、一方的に制圧してやろう……フフ……ヘァ――――――――ッハッハッハッハッハッハ!!!!」











深夜  呉鎮守府


川内「今日も元気に夜戦だよー!」ワハー!

夕張「なんで私が……」フワァ…



 生粋の夜戦バカこと川内と付き添いの夕張は夜間哨戒任務の真っ最中。といっても鎮守府に程近い海域であり、ほぼ安全は確保されているようなものだ。夜間に川内があまりにも夜戦野戦とうるさいので、貴虎が川内に夜間警備で手を打つように説得したのだ。



川内「やっぱ夜って滾るよね! 私ワクワクするよ!」

夕張「どこのサイヤ人なの……サイヤというかヤセン人?」ゲッソリ

川内「大丈夫? なんか調子悪そうだけど」

夕張「明日は休みとはいえ通常任務に加えて夜間哨戒なんて疲れるに決まってるでしょ!! 提督だってひどいよ! 特別給金だってリボルケイン……もといリゲ○ン1箱(6本入)しかくれないし! 24時間も戦えるか!」ガー!

川内「しょーがないじゃん、ホントなら天龍が当番だけど任務忘れてガン寝しちゃってたんだから。ヘタに起こそうとすると寝ぼけて襲い掛かってくるし」

夕張「おのれ天龍! 全部お前のせいだ! 絶ッ対許さねぇ!!」プンスコ!

川内「まー次の日提督に絞られるでしょ。物理的に」

夕張「まーそーなるだろーねー…………ねぇ」

川内「何?」

夕張「夜の見回りってこんな静かなもんなの?」

川内「たまーにはぐれたイ級とかその辺りがいたりするけど、今日はなんかいつも以上に静かだね」

夕張「でさ、さっきから私の電探、妙な反応あるんだけど」

川内「奇遇だね、私も」

夕張「ねぇ、なんだかスゴく嫌な予感しない?」

川内「奇遇だね、私も」
















ヒューーーン   ドバァァァァァァン!!






蛮野「ご苦労。ではあの忌々しい出来損ないを……プロトゼロを破滅させに行こうか」












ジリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!


貴虎「!!」

凌馬「!!」

艦娘「?!」



バターン!


貴虎「何があった?!」


バターン!


凌馬「夜間哨戒に出ていた川内と夕張のダメコンロックシードが発動したようだ。交戦の連絡もないところを見ると一撃で大破レベルのダメージを負ったようだね。どうやら通信妨害のおまけつきだ」

貴虎「鎮守府内総員第二戦闘配備!! 第2、第3部隊は艤装を装備し出撃準備にかかれ! 準備が完了次第第2部隊は鎮守府前海域へ出撃、第3部隊は海域前で哨戒!

 以上の部隊以外の艦娘は全員後方でいつでも出撃できるように待機せよ! ここまで進入を許すとは、索敵はどうしていた?!」










バターン!


北方「チェイス!」トタタ

チェイス「北方」

北方「タカトラガチェイスト一緒ニ居ロッテ」

チェイス「わかった。奥まで行ったほうが安全だ、行こう」ギュ

北方「ウン!」ギュ

チェイス「(剛は焦るなといっていたが……こういうとき、わかっていても焦燥感が心を締め付ける……苦しいな……だが今は北方を護らなければ。それが俺の今の使命だ)」









蛮野「む? 思ったより敵部隊の展開が速いな……まさかアイツめ、しくじったのか? まぁいい、全部隊、例の兵器にて攻撃を開始せよ」








ヒュゥゥゥゥゥ……ドバァァァァァン ドガァァン!!!!!



霧島「っ、鎮守府各所損壊! これは?!」

凌馬「おそらく三式弾のようなものかな、やってくれるね。加賀、ジャイロモードで上空から空母たちを指揮し三式弾を無力化せよ、出来うる限り鎮守府領地内に入るまでに打ち落としてくれ」

加賀『了解、プロフェッサー』

貴虎「どこまで侵入を許している? 少なくとも三式弾の射程には入っているということ……クッ、敵の詳しい位置は?!」




ザザーーーー


貴虎「誰だ?!」

夕張『こちら夕張!』

貴虎「夕張! 無事だったか!」

夕張『なんとか! 敵本隊は1-1付近にまで侵入、先遣部隊が少し進んだ海域から砲撃を行っている模様!!』

貴虎「わかった、夕張、お前も帰投しろ! 」

夕張『了解!』ブッ

凌馬「…………大本営に連絡を取ろうとしたけど、通信妨害のせいで連絡が取れないね。我々で何とかするしかない」




バターン!


剛「ヤバいんだって? 俺も出るよ」

島風「いつでもいけます!」

卯月「ぴょん!」

貴虎「わかった、お前達は後方で待機しておいてくれ。いざというときの切り札だ」

剛「ホントなら真っ先に突っ込んで戦いたかったけど、一応指示に従っとくよ」




ザザーーーー


愛宕『提督!』

貴虎「どうした愛宕!」

愛宕「敵に……金色の仮面ライダーらしきものが居ます!! それも複数です!!」

貴虎「なんだと?!」

ココマデダーヨ! マタセターヨ! ワルカッターヨ! 佳境です。チェイスが色々とフラッグを立てました。どうしませう

どうも、色々とエラいことになってますが、書いててまだ終わりは遠いようです。投下します





蛮野「私を認めない世界など滅んでしまえ。世界には私一人さえ居ればいい! 私だけのものだ!! まずは仮面ライダーという人類の希望をこの世から消滅させるとしよう!!」



タ級flagship「…………」ズズ…

ル級flagship「…………」コキッ

戦艦棲姫「…………」ギチッ

空母水鬼「…………」

駆逐棲姫「…………」







凌馬「スゴいね、ほとんどの姫級鬼級揃い踏みだよ。絶望的過ぎて笑いが出てくるね、ブラウザゲーなら運営炎上待ったなしだよ」

貴虎「ならお前はココが落とされるのを黙ってみているのか?」

凌馬「冗談はよしてくれ、私はそんな三流じゃないよ。貴虎、僕も出撃する」

貴虎「なんだと?」


凌馬「ここに居る艦娘たちにはあの蛮野たちの相手は荷が重い。さらには相手は量産型ときた、少しでも手は多いほうがいい。
 使っていない予備の僕の体を全て出撃させるよ。数体だけだが気休めにはなるだろう」

工廠長「おうバカ弟子、お前が用意してたあの機械の体借りるぞ、答えは聞いてない」

凌馬「え?!」

工廠長「待機中の戦闘機搭乗妖精達がアレに乗り込んでる、このままみすみすココを潰されてたまるかってんだ」

凌馬「でもアレはあくまで私の予備の体だ、妖精さんのための緊急脱出装置は積んでいない!!」

工廠長「私達は戦争やってんだぞ? 犠牲なしで勝てる戦なんざねぇさ。お前もそのつもりだろう? 覚悟は出来てるだろうな? 私達は出来ている!!」

凌馬「ッ、っく、了解だよ……いいね、貴虎?」

貴虎「わかった、凌馬、および妖精さん達の出撃を許可する! 戦闘状況はどうなっている?!」

霧島「劣勢に追い込まれつつあります。私も出撃します」

貴虎「頼んだぞ」










カッカッカッ


工廠長「ちなみにお前の体の予備だが、対深海棲艦用のチューニングしといたぞ」トテトテ

凌馬「なにそれ私聞いてない」カッカッ

工廠長「今言ったからな」













ドドーン……  ズズーン


港湾「……攻撃が始まったの」

北方「皆ヲ信ジルシカナイネ」

チェイス「ああ。戦えないものがその場に居ればかえって足枷になってしまう。俺たちはここでひとまず待機だ」カチャカチャ

港湾「何してるの?」

チェイス「妨害されていない通信方法を探している。これで他の鎮守府や大本営へ連絡が取れればいいのだが」カチャカチャ





ドガァァァァァァン!!!!!



3人「「「?!」」」






蛮野「見つけたぞ出来損ない。今日こそ引導を渡してやる」



チェイス「お前達、下がっていろ」ジャキッ

北方「私タチモ戦ウ!」ジャキッ

港湾「護られたいから主様と一緒に居るわけじゃないの、私たちだって戦えるの、戦って主様を護れるの!!」ギリッ

蛮野「ヘァッハッハッハッハッハッハ!! 出来損ない共の傷の舐めあいか?! 反吐が出る!!」




チェイス「ドライバーがないので仮面ライダーにはなれないが、この姿なら戦える!」ガキュン!キュオンオンオーン!



BREAK UP!!


魔進チェイサー「ハアッ!!」break!


北方「皆、力ヲ貸シテ!」


Tune hoppo bat  Tune hoppo spider Tune hoppo cobra


港湾「このツメは伊達や酔狂で付けてる訳じゃないの! やあっ!」



ガギィン! ガッ バシィッ! ギィン!


蛮野「ヌルいわぁ!!」バシバシバシ


ガッ ドゴォ! バシィッ!


チェイサー「ッぐ! (Gun!) ハアッ!」バキュバキュバキュ!

蛮野「フン!」ビシビシビシ! ダッ



蛮野「フゥン!!」ガシッ ギリギリギリ

チェイサー「っぐ……ぁぐ……」ギチギチギチ

北方「チェイスヲ離セ!」バシィ!

蛮野「ちいぃ!」ズザッ

港湾「NANOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」


ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!


蛮野「ぬぐぅぅぅぅぅ?!」ズザザ





チェイサー「これでどうだ!」


Tune Chaser class イ……



Execution! Full Break! Class イ……




チェイサー「オォォォォォォォォ!!」


ドガッ  ドゴォォォン!!






チェイサー「やったか?」






ヒュボッ  


港湾「主様危ないの!!」ドンッ!

チェイサー「なん…………だと……?」



ドバァァァァァン!!!!




蛮野「そのとおり、型落ち品の分際で私に勝てると思っていたのか」



チェイサー「港湾ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」



北方「ッ!!!!」

蛮野「さっきから鬱陶しかったのだ、姿形からして出来損ないが完璧たる私に攻撃してくるなど……不愉快極まる」


チェイサー「貴様アァァァァァァ!!」

北方「チェイス落チ着イテ! 港湾ハ大丈夫ダカラ!」







チェイサー「ッ、ああ……仕方がない、リョウマから預かったコレで一時撤退する」スチャ






ガチャッ! ドぉんぐりぃ!!!(迫真)


蛮野「は? 私が素直に貴様らを撤退させると思うのか?」


チェイス「ハアッ!!」ブンッ!


スコーン! ピトッ


蛮野「あたっ?! ……フザけているのか出来損ない?」イラッ





てけてってってっててててーーーん!!!でーんてけてけててててってててててーーーん!! でーんてけてけててててってててててーーーん!!






蛮野「なんだ?! 錠前が私の体に張り付いて取れないだと……それになんだこのムダにいい声の音声は?!」グイグイ


パカッ










バッカモォォォーーーーン!!!!!!(マジギレ)



ヒューーーン   ガァァーーーン!!!








蛮野「ふンがぁっ?!」



恥を知りなさ(↑)ーい!! ネヴァーぎぃーぶアァ~~~っプ♪




チェイス「今だ逃げるぞ」ガシッ シュタッ ダッ

北方「呉鎮守府ノ伝統ノ技! 逃ゲルンダヨォ~~!」シュタッ ダッ





蛮野「こ、こんなフザけた……なん……だと?! 体の各機関の動きが……ちいぃ、まさかあのタライに動きを制限する効果があったというのか?! あのタライに?!」ノロノロ
















チェイス「さて、ここならしばらくは持つだろう」バタン ガチャ

北方「リョーマノラボ!」

港湾「うぅ~~ん……オニギリの具にチョコはマズいの……」ウーン

チェイス「……港湾も思ったより大丈夫なようだな」

北方「ウン。デモドウシヨウ?」

チェイス「ここにも通信機器や電子機器があったはずだ、ソレを使ってタカトラたちに連絡を取ろう」ガサガサ









引き出し「…………オォーン」ガタガタ

ココマーデ。シリアスでバカモンLS使うハメになるとは私もわからんかった

どうも、始めます。










時は少し遡り


龍田「…………」カチャカチャカチャ

??「そこまでだよ龍田さん」

龍田「?!」



ザッ



光実「最初からコレが目的だったんだ。僕についていって兄さんの鎮守府にスパイとして潜り込む事が!」ガチャ ブドウ!

龍田「……はっ、光実さん? あら? 何で私はこんなところに?」

光実「しらばっくれるのはよしてよ。今君が壊そうとしているのは鎮守府から外へと繋がる通信機の分電盤、それが壊れればここは陸の孤島となる。現行犯だ」


ロック・オン ハイー!! ブドウアームズ! 龍! 砲! ハッ! ハッ! ハッ!




龍玄「両手をゆっくり上に上げて地面に伏せて、でないと……この距離なら外さないよ」ジャキッ

龍田「待って、違うの、私……!」

龍玄「言い訳はいいよ!! ……今ならわかる、兄さんの気持ち。信頼していた人に裏切られるのがこんなにも辛いことなんだって!! そして僕を許した兄さんの凄さも! さあ早く地面に伏せて! 僕に君を撃たせないで!」

龍田「違うの、みつざ……ッッ!!」バチチッ!

龍玄「?」




龍田?「安心しろ、私はそもそも貴様を信頼していたわけではない。貴様が勝手に期待し、貴様が勝手に信頼していただけの話だ」

龍玄「お前、誰だ?!」

龍田?「何を言っている、私は私だ。貴様のよく知る出来損ないの軽巡洋艦娘龍田だ」

龍玄「普段の龍田やデータの龍田はそんな話し方はしない……話しているだけで不快感が胸にこみ上げる話口調……なるほど、お前が蛮野か」

龍田(蛮野)「ほう、バカばかりではないらしいな。そうだ、私が蛮野だ。コイツは今一種の催眠状態にある、自分でしていることはわかっていても自分で自分の体を制御できない。こいつの体の制御は私が握っているからだ。

 私がこいつの体を使ってスパイ活動をしているときにはいい反応をしてくれたよ。やめて、やめてと必死になって私に訴えかけ続けていた……彼女を嘲笑うのはとても愉快で愉しかったよ、ハッハッハッハッハ!! スパイ活動のことを覚えておいてもらっても困るのでちゃんと記憶は弄っておいたがね」


龍玄「貴様……!」ジャキッ

龍田(蛮野)「おっと、銃を下ろしたまえ光実君」

龍玄「僕を名で呼ぶな下種め!!」

龍田(蛮野)「君が撃てばこの小娘が傷つく。今の私はコイツだからな。それより君と取引がしたい」

龍玄「……なんだと?」

龍田(蛮野)「君が私を見逃してくれればこの小娘の命は保障しよう。従わなければ小娘ごと自爆してやる」

龍玄「何が取引だふざけるな!!」


龍田(蛮野)「どうする? 私はせっかちでね。小娘から私を引き剥がそうとしてもムダだぞ? 
 私はプログラムとなってこの小娘の体の中にいる、私を消すには小娘ごと消し飛ばさねばならんぞ? どうする? ン?」

龍玄「ッ……! (どうする?!)」








<バッカモーーーン!!! ガァーン!







龍田(蛮野)「あばばばばばば?!」

龍玄「?! (なんだかよくわからないけど、今だ!)」ダッ!


ヒュバッ ガシッ  グルン! ズダーーン!!


龍玄「相手を傷つけず無力化する、凰蓮さん直伝の体術だ!」ギリッ

龍田(蛮野)「っ、おのれェ……どいつもこいつも、もう許さんぞォ!!」


ぐあっ ブゥン!




龍玄「うわっ?! なんて馬鹿力だ、無理やり拘束を……」

龍田(蛮野)「ヌゥォォォォォ……」ギチギチ











龍田「……助けて…………」ギチュグチュ ズルル……

龍玄「っ!」


ツ級「ガアァァァァァァァァァ!!!」









龍玄「……」プシッ ドラゴンフルーツエナジー!

ツ級「握り潰してくれる!!」


龍玄「決断は済ませた……それに賭ける!!」カチャッ


ロック・オン! ロック・オン……ハイーッ!



ブドウアームズ! 龍! 砲! ハッ! ハッ! ハッ! ジンバードラゴンフルーツ! ハハァッ!!



ツ級「グアァァァァァァ!!」ズアッ

龍玄(ジンバードラゴンフルーツ)「やあぁぁぁ!!」グアッ



ガギャァン! ギィン! パキュゥン! バチィン!! ババババキューン! ギギギギ!



ツ級「無駄だ!! そんな雑多な攻撃で私がどうにかできると思っているのか?! 恐れているのだろう?! この小娘を傷つけることを!!」ガッ

龍玄「うるさいなぁ、黙ってろよクズ。悪いけど、説教なら壁に向かってやっててよ」ギギギ バシィッ




カシャン! ブドゥースカァッシュ! ジンバードラゴンフルーツスカァーッシュ!!



龍玄「はあぁぁぁ! タァァァァァァ!」


ズバン! ズバァッ!!


ツ級「砲塔がっ、チィイ!!」ブゥン! ガッ


龍玄「がはっ?! っ、まだだ!!」



ガチャ ガコン! ロック・オン……カシャンカシャン! ブドゥーオーレ!!



龍玄「はあぁぁ、ハッ!!」バシュッ!



ドラゴンフルーツエナジィー!!



ツ級「ぬぐわぁぁぁぁぁ?! こいつ、本気で殺す気か?! く、装甲が…」ズザザ ビキビキ ボロボロ






カシャンカシャンカシャン! ブドゥースパーキング! ジンバードラゴンフルーツスパーキング!!!


ツ級「なに?!」

龍玄「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」



ドゴォォォォ!!


ツ級「ぬぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ?!」




ドガァァァァァァァン!!!









1-1付近


蛮野「む? 龍田にインストールしておいた私の意識データが途切れたな。あの小僧、私に似ていい素質を持っているやもしれん。ククク……」















光実「はぁ、はぁ……僕はもう、誰も見捨てないって誓ったんだ。だから……絶対に君も助けるよ。だから少しだけ待ってて」

龍田「…………」スゥースゥー



 光実にお姫様抱っこをされ、幸せそうな表情で眠る龍田の手には真っ赤な果実が描かれたロックシードが握られていた。ザクロロックシード。
命を奪う呪われたロックシードが命を救ったのは何とも皮肉なものである


光実「(戦極 凌馬が引き出しに入れっぱなしにしておいた量産型ザクロロックシード……爆発機構を抜き、意識だけを奪うように妖精さん達と改造したけど大成功だね。さて、彼女の中の蛮野のプログラム……というか蛮野ウィルスをどう取り除くか。そういえば似たような現象がどこかで起こってるってウワサがあったな……調べないと)」



 龍田を安全な医務室へ届けた後光実は戦場へと舞い戻る。戦極凌馬のズボラな性格のおかげで龍田は助かったが、もう一人の仮面ライダーは悲劇に見舞われる

ハイココまで。あれ? もうちょっと進んだつもりで書いてたのに割と少ないぞ?

昔ゼル伝のライクライクの由来見て関心したことがあります。そう、つまりはそういうこと。

遅れに遅れた正月ネタです




貴虎「新年」

凌馬「あけまして」

チェイス「おめでとう」

北方「ゴザイマス!!」

夕張「今年もよろしくね!」








龍驤「なお1月も中盤の模様」

鈴谷「タイミング悪かったからね仕方ないね」

愛宕「納得はできないけど理解はできるわね」









貴虎「というわけで、今年も皆の頑張りを期待して餅つき大会を開催する」

凌馬「そのことなんだが貴虎、このウスとキネを使ってみてくれ」つ臼+杵

貴虎「随分と近未来的な臼と杵だな……たしか昨日のうちに出して洗っておいた普通のものがあったんじゃないのか?」

凌馬「この人数だ、複数あったほうがいいと思ってね。妖精さんたちと共同開発したスーパー臼とスーパー杵だよ。臼にはもち米を放り込んで設定しておけば自動的に蒸しまでやってくれる機能。
 杵には後部にジェットエンジンを搭載、非力な女性でもロイミュードを一撃で倒せるレベルの一撃を放つことができる」

貴虎「臼はともかく杵に戦闘能力を求めるんじゃない。生身で使ったら絶対肩が外れるだろうそんなもの」

凌馬「やはり貴虎専用のアームズウェポンになりそうだね、よし、食べ終わったら最終調整に入るかな」

貴虎「アーマードライダーに搭載するつもりだったのかコレは?!」






剛「さぁ~て、そんじゃ搗いていきますか!! いくぜチェイス!」スチャ シュルッ

チェイス「わかった」スチャ シュルッ



シグナルバイク!! ライダァ!! 



剛チェイス「「(Let´s) 変身!!」」



マッハ!!

チェイサー!!



島風「なんで変身してるの師匠?」

マッハ「おいチェイス、ゴム手はめとけよ」モチゴメグリグリ

チェイサー「ああ」キュキュ

マッハ「さて準備はいいか?」

チェイサー「いつでもいけるぞ」シフトカー! タイヤコウカン ハヤーイ!






ババババルゥン!! ズーーット!! マッハ!!

ババババルゥン!! トテモ! ハヤーイ!!





卯月「あっ(察し」







マッハチェイサー「「ハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイ!!」」ペタポンペタポンペタポンペタポンクリンペタポンペタポンペタポンペタポン





天龍「すげぇ、例の餅専門店みたいなことになってる……」

武蔵「いやむしろそれを高速再生しているようだな……なんだこの凄まじい技術を微妙にくだらないことに使っているこの状況は……」

漣「餅つきは、加速するッッ!!」バァーン

加賀「さすがに気分が高揚します」ヒュパッ

間宮「追加のもち米もって来ましたよー」






城乃内「よし、俺がモチに合う最高のトッピングの作り方を(ガシッ)……ん?」

貴虎「お前はこっちに来て私達とモチを搗くんだ」ズルズル

凌馬「君のそのドングリLSは飾りかい?」ズルズル

城乃内「待て、まさかお前らグリドンで餅つきやらせる気じゃないだろうな?!」

凌馬貴虎「「………」」ニッコリ

城乃内「おいうそだろ話が違うぞ開発者それでいいのか俺はパティシエだぞフジャケルナァァァァァァァァ!!」ズリズリズリ








マッハ「出来たぜ、まず一発目!!」ドーン!

貴虎「一番最初のものは鏡餅用にする。執務室の分、工廠の分、そしてそれぞれの寮の分だな。鳳翔、頼むぞ」

鳳翔「お任せください」コネコネ

北方「台座トミカン、干シ柿持ッテ来タヨ!!」トタトタ

夕張「ちなみに台座のことを三方、乗っかってるのはミカンじゃなくてダイダイっていうんだよ」

貴虎「地域によって色々と差異はあるが、今回はもっともメジャーな餅を2段重ねた上に串柿とダイダイを置くタイプのものだ」

暁「食べていいお餅はまだかしら」ワクワク

チェイス「少し待っていろ、剛、二発目を」

マッハ「間宮さーん、もち米蒸しあがり次第どんどん持ってきてー!」








バット「私達も餅こね頑張ります!!」

コブラ「いや、やめたほうがいいんじゃない?」

スパイダー「ンムー!」←モチに絡みつかれて取れなくなってる

コブラ「ああなるからさ」

バット「わー! スパイダーちゃーん!」






間宮「お雑煮の人は私のほうへ並んでくださいねー」

伊良湖「ぜんざいの人はこっちへ並んでねー」

鳳翔「こっちはお餅をそのまま食べる人ね、トッピングは横に並んでるから各自で取ってくださいね」



長門「ふむ、やはり搗きたてというものは旨いな」モキュモキュ

霧島「こういう機会でもないとなかなか味わえませんよね」モチモチ

タコヤキ「(^~^)(^~^)」モチウメェ

天龍「こいつら久しぶり見たな……」

愛宕「なぜかしら、こういうときによく見かけるわね」

鈴谷「むしろこういうときくらいしかいないってカンジ?」

龍驤「あんまり言わんといたって」




オワーレ。

トウカ! スルーヨ!





貴虎「凌馬、チェイスの件はどうなっている?」

凌馬「CT通して色々調べてみたけど、どうやら試作ドライバーが完全にチェイス君と一体化してしまっているようだ。

 取り外すのはほぼ不可能だ、使わないときはチェイス君の体内に自動的に引っ込んでしまうようでね。武装に適合させるためとはいえ、体の素材に深海鉄を使ったのが仇となってしまった」

貴虎「どうするつもりだ?」

凌馬「どうするもなにも、制御できるように外付けで制御装置かなにか開発するしかない。チェイス君の艤装となっているブレイクガンナーに追加装備を搭載するのが一番いいだろうね。バイラルコア型が望ましいかな」

貴虎「できるのか?」

凌馬「できるか出来ないかじゃなく、やるんだよ。ノッ○さんもそう言ってた」

貴虎「よくわからんが言っていないと思うぞ。そのまま開発を頼む、私は戻る」

凌馬「貴虎も後始末頑張りなよ」

貴虎「お前も根詰めすぎないようにな」









地下牢奥地 凌馬の秘密の研究室


天龍「…………」

鈴谷「やっほー天龍、交代だよー」

天龍「おう鈴谷か。了解っと。っくぁぁ~~……」コキコキ

愛宕「ご苦労様。これ提督からの差し入れよー」つ缶ジュース

天龍「サンキュ! ゲネシスリキッド………マツボックリ味?」

愛宕「あら間違えた、こっちこっち」ゴソゴソ プルン つメロン味

龍驤「なんで谷間から缶ジュースがでてくるん? なぁワザと? ワザとだろワザとなんだよなこの野郎表でぇやコラ」

天龍「(ちょっとヌルくなってる……)」

鈴谷「なんか異常あった?」

天龍「なんも。全員昏睡状態のまま変化なし、まぁプロフェッサーのタライで意識にロックかけられてるし大丈夫だろ」カシュッ グビグビ

鈴谷「タライってパない、改めてそう思った」

天龍「一心地ついたし、そろそろ治療が始まるんじゃねぇの? チェイスはプロフェッサーが診るし、コッチは妖精さんたちが診るんだろ確か」

龍驤「そうそう、妖精さんやったら間違いないやろ。まさか深海棲艦を鹵獲、保護して治療するとはなぁ……」

愛宕「まだ秘匿していないといけないけどね。呉鎮守府でも一部の人しか知らされてないし」

鈴谷「あんな境遇聞かされちゃあね……この人がアタシのお姉ちゃんかもってことかぁ……」





重巡棲姫「………」ゴポポ










夜、チェイスは目を閉じ己の心と向き合う。もう一度立ち上がる為に




チェイスの精神世界




チェイス?「よぉ俺。気分はどうよ? オンナを侍らせてお世話させる気分は?」

チェイス「あの娘たちの好意だ、受け取らないのは不義となりルールに反する」

チェイス?「なんだ、シモのお世話でもさせりゃあいいものをよぉ。せっかく人間に限りなく近くなったんだ、ソッチも楽しもうぜ?」

チェイス「俺はそんなことをするためにこうなったわけではない。そしてあの娘たちにもさせるつもりはない」

チェイス?「気にいらねぇなぁ。テメェのカタブツ具合にはヘドが出る。イライラが止まンねぇ」

チェイス「ならばどうする」

チェイス?「俺がテメェに代わってこの体を使ってやらァ。変身」

チェイス「……変身」



BREAK UP!!

シグナルバイク! ライダァ! チェイサー!!


魔進チェイサー「らアァァッッ!!」

仮面ライダーチェイサー「はあぁっ!!」



ガギャァァン!!!






魔進「皆が幸せに過ごしている中お前はどう思った?! 機械人形の癖して人の心を『持ってしまった』欠陥品が!」ガゴッ ギィン!

チェイサー「皆の幸せを護るために俺は生まれた、皆の幸せこそが俺の幸せだ!!」バシバシ バキュバキュバキュ!

魔進「ウソつくんじゃねぇ!!! 心の奥ではあったたはずだ、うらやましいと思う心が!! 
 そしてその幸せを自分が享受できないと嘆く心も!! なのに、なのに!!! 自分の幸せを求めようともしねぇテメェが憎い!! 
テメェがそんなせいで俺は生まれた!! 深海の怨念がテメェの心を鏡のように写し取って生まれたのが俺だ!! だから今度こそ俺は!! 俺自身を満たすためにお前を殺す!!」ガキュン



Tune Chaser spider


チェイサー「だからといって!! 自身の幸せのために誰かの幸せを汚すなど認められない!! 
 それは仮面ライダーとして戦ってきた俺自身のプライドが許さない!! 仮面ライダーという宿命を背負い、生まれた以上俺は護ってみせる!! 
仲間殺しの禁忌も、かつて護るべきものを傷つけた過去も!! 全て背負って俺は進まなければならない!」シンゴウアックス!




魔進「なんでだよ!! なんで逃げないんだよ!! 恐くないのかよ?! 拒絶されることが! 否定されることが!! 孤独なことが!!!」ブゥン!

チェイサー「俺は孤独ではない!!」ブォン!



ガギャァァン!!


魔進「ッ?!」



チェイサー「剛、進ノ助、霧子、特状課の皆、北方、タカトラ、リョウマ、そして呉鎮守府の艦娘達!! そして、ハート達!! 
 俺を受け入れてくれた、そんな素晴らしい存在達が! いつだって俺の傍に居てくれた!! そんな皆が笑っている場所を、俺自身の居場所を!! 護るために!! 俺は、戦うんだァァァァァァ!!」バチン!


ドゴッ!


魔進「がふぁぁ?!」ドシャァ ゴロゴロ


チェイサー「今の俺は人類を護るという使命だけで戦っているわけではない。居場所を護りたいという俺自身の願いも持って戦っている。騒がしくも暖かい、俺の居場所を」


魔進「綺麗事ばっかほざきやがって……!」

チェイサー「確かに俺の言うことは綺麗事かもしれない、だがだからといって悪事を働いていい理由にはならない!!」

魔進「理屈や理性じゃどうにもならないときだってあるんだぜ? それを教えてやるよ!! 圧倒的な理不尽を!!」


Tune Rhino


チェイサー「それは…ッ!」ズキッ



Super break up!!



超魔進チェイサー「テメェの失われた記憶から再現した……せっかく手に入れた感情が敵の策略だったときのことを思い出したか?」





チェイサー「ッ!」

超魔進「どうにもならないくらい自分が憎かっただろう? 敵になったとはいえ、元トモダチのコアを奪い去られたとき。
 護ると誓っていた少年が敵の手に落ちていたとき! そして!! せっかく手に入れた感情を棄てなければならなかったとき!! あの理不尽をお前はどう思った? あぁ?!」


Blade!



超魔進「うらぁぁっ!!」ズバン!

チェイサー「ッ!」


ガギン! バチィン!!! ヒュンヒュン ザクッ


チェイサー「ぐあッ! っ、シンゴウアックスが……」



超魔進「まだまだだ!! オラオラオラ!!」ズバン! ザンッ! ズドッ!

チェイサー「がッ! く、ぐおっ?!」


超魔進「せっかく手に入れた新たな力を使っても誰も救えず、結局ただ少年を傷つけた!! 
 お前は『仮面ライダー』にはなれない!! 所詮は死神なんだよォ!!!」


Gun!!


超魔進「ハハハハハァ!!」バキュバキュバキュバキュ!!

チェイサー「ぐあぁぁぁぁぁぁ?!」バチバチバチバチ ガクッ





超魔進「終わりだ……」ガキュン


Super Execution!!



超魔進「オラァァァァァァァァ!!」

チェイサー「ッ!!」










Fire All Core ………



「あまり、俺の友達をいじめないでやってくれるか」


ココマーデ

あぶねぇ危うく落ちちゃうとこだった、保守感謝です。トウカスルーヨ




「あまり、俺の友達をいじめないでやってくれるか」


ドゴォッ!!!






超魔進「何?! グハアッ?!」ドサァ ゴロゴロ


チェイサー「あれは……ドライブ? いや、あれは……!」




Draive!! Type Miracle!! Heart! The KAMEN RIDER!!














仮面ライダーハート「久しぶりだな、チェイス。元気そうで何よりだ」




チェイサー「ハート……なのか? その姿は……」