にこ「雪穂ちゃんと仲良くなったら穂乃果が変な視線送ってくる…」 (83)

http://hope.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1441966722/ の続きから書きます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442122102

穂乃果宅

雪穂「ただいま~」

穂乃果「あっおかえり~朝からどこいってたの?」

雪穂「にこさんと遊園地いったんだ~楽しかったな~♪」

穂乃果「…え」

雪穂「にこさんすっごいノリいいよね!しかもアイドルなんだもんな~」

穂乃果「…穂乃果も誘ってよ」

雪穂「え~?やだよ、二人で遊びたかったし。お姉ちゃんには海未ちゃん達がいるじゃん!」

穂乃果「にこちゃんは穂乃果の先輩なんだよ!?雪穂は自分の先輩と遊んでなよ!!」

雪穂「なっなんでそんなに怒るのさ!別にいいじゃん!!」

穂乃果「だって雪穂がにこちゃんと遊べるのは穂乃果達がμ‘sに勧誘したからなんだよ!?」

雪穂「それがなにさ?」

穂乃果「なのに雪穂が遊んで穂乃果が一回も遊んでないのはおかしいよ!!」

雪穂「それだってお姉ちゃんが誘わないから悪いんじゃん」

穂乃果「それは…」

雪穂「自分のせいでμ‘sが解散になったらにこさんが一人になるからとか思ってる?」

穂乃果「!」

雪穂「それに負い目を感じてるから、にこさんとあまり距離をつかめないの?」

穂乃果「…最初に講堂で踊った時からどんなことがあっても最後まで絶対にやり遂げようって思ってたの」

穂乃果「なのに穂乃果は一度μ‘sから逃げた。だからまたなにかあった時に自分がどうするか怖い…」

穂乃果「にこちゃんはμ‘sにかけてるって言ってたから…次なにかあったらって考えたら怖いの」

穂乃果「だから自分に自信がもてるまであまり遊ばないほうがにこちゃんのためにも穂乃果のためにもなるかなって…」

雪穂「なにそれ…結局にこさんのこと信用してないんじゃん」

穂乃果「ちっ違う…」

雪穂「大体お姉ちゃんとにこさんはμ‘sである前に友達なんじゃないの?」

雪穂「お姉ちゃんの話を聞いてると ..なんか友達としてはみてないように見えるよ」

穂乃果「でっでもにこちゃんのことは本当に大好きだよっ!?」

雪穂「好きだったらお姉ちゃんらしく真っ直ぐに行動したらいいじゃん!」


穂乃果「わからないの!!!!!!」

穂乃果「今までの好きとはなんか違くてっ!..いちいち考えちゃうの。こんなの初めてだよ…」ジワッ

穂乃果「こうしたら好きになってもらえるかなとかっ、こうしちゃったら嫌われちゃうかなとか…」

穂乃果「にこちゃんの笑顔がみたくて!でも穂乃果はにこちゃんを困らせたり泣かせたりで!!」

穂乃果「どうしていいか、グスッわからないの…!!!」ポロポロ

雪穂「お、お姉ちゃん…」

穂乃果「ごめんね、雪穂は何も悪くなんてないのにね…穂乃果上いってるねっ!」ダッ ドタドタドタ

雪穂「……」


雪穂 (私、にこさんとこのまま仲良くなっていいのかな…)

雪穂 (でも私だって諦めたくないもん…ってあれ?諦めたくないって…何が?)

雪穂 「ちょ..ちょっと、嘘でしょ…」

雪穂 (ひょっとしてにこさんのこと)

穂乃果の部屋

穂乃果「うぅ…グスッ…」

穂乃果 (わからない…にこちゃんにも嫉妬して!雪穂にも嫉妬して!)

スマホ「プルルルルル プルルルルル!!」

穂乃果「グスッ真姫ちゃんから?もしもし」

真姫「あっ穂乃果…早速なんだけどここ最近にこちゃん関連でなにかあったりする?」

穂乃果「え?なんで…」

真姫「いっいや、ちょっと気になっただけよっ!とにかくなんかあったりする?」

穂乃果「…最近にこちゃんのこと考えたら胸が痛くなるんだ」グスッ

こんなんほのにこじゃねーよ
穂乃果ちゃんはともかくにこにーじゃない

真姫「それって…」

穂乃果「?」グスッ

真姫「もしかして、穂乃果はにこちゃんのことが好きなの?」

穂乃果 「?もちろんにこちゃんのことは好きだよ?」

真姫「そうじゃなくて!恋愛としてよ!」

穂乃果 (恋…愛..そっか、穂乃果にこちゃんのこと好きなんだ)

穂乃果「…うん、恋愛対象としてにこちゃんのことが好き」

真姫 (嘘でしょ…だってあの時にこちゃんは雪穂ちゃんと…)

>>21
ゆきにこの会話だけキャラ崩壊させて穂乃果達が!?みたいな反応をするネタだけを最初は書きたかったんだけど
シリアス路線にしちゃったからただのくっさい会話になっちゃった

真姫 (…ごめん、にこちゃん)

真姫「悪いこと言わないからにこちゃんはやめといた方がいいわ」

穂乃果「…は?」

真姫「にこちゃんはアイドルのためなら何でもするような自分勝手な奴よ」

真姫「皆から好かれてカリスマ性のある穂乃果には釣り合わない、穂乃果の周りにはもっと素敵な人がいr

穂乃果「なにそれ!?真姫ちゃんはにこちゃんのことそんな風に思ってるの!?」


真姫「違っ!…とにかくにこちゃんは好きにならない方が絶対いい!!」

穂乃果「もういい!!」

ブチッ! ツーッツーッ

真姫「あ…。 ごめんにこちゃん、穂乃果を傷つけたくなくて…!!」

真姫「でも今まで恋愛どころかっ人付き合いもしたことなかったから他に方法なんて思い浮かばなかった!!」

真姫「..なにやってるんだろ、私」グスッ

穂乃果「真姫ちゃんがにこちゃんをあんな風に思ってたなんて…」ギリッ

穂乃果「..でも、なんで真姫ちゃんはいきなりにこちゃんの話をだしてきたんだろう」

穂乃果「穂乃果が好きって言った途端いきなりにこちゃんに酷い事を言ったのもおかしいよ…!」

穂乃果 (もしかして、真姫ちゃんはにこちゃんのことが好きなの?またにこちゃんが遠くにいっちゃうの?)

ー結局にこさんのこと信用してないんじゃんー

穂乃果 (そっか、穂乃果がうじうじしてるから何もかも上手くいかないんだ)

穂乃果 (もう悩むのはやめよう!これからはにこちゃんにアタックだ!!)

にこ宅

にこ「流石、穂乃果の妹なだけはあっていじりがいがあるわねえ~」

にこ (それに、穂乃果のことも聞けたしね///)

にこ「よ~し!また明日から頑張るわよっ!って雪穂からlineきてたわ…」

雪穂:今日は最後以外とっても楽しかったです(-.-)笑 それと…お姉ちゃんも
   にこさんと遊びたいって言ってたんで今度遊びに誘ってやってください(-_-)

にこ「そうね、明日誘ってみようかな…」

にこ:そうね、じゃあ穂乃果とあんたの話で盛り上がることにするわね笑

雪穂:…お姉ちゃんには私の話しないであげてください(‘口`)お姉ちゃんも乙女ですから!☆ミ

にこ:どっどういうこと??

雪穂:今度遊ぶ時には私のお姉ちゃんになっててくださいね、にこ先輩!

にこ:??????

にこ「…既読無視」ガーン

にこ「にしてもどうゆう意味かしら…」

雪穂「…お姉ちゃんが幸せになるまで、もうにこさんに会うのはやめよう」グスッ

雪穂「でもっ諦めたくないよ…!!」

穂乃果「雪穂、ちょっといい?」ガチャ

雪穂「! …お姉ちゃん、どうしたの?」

穂乃果「私きめたよ!にこちゃんにこれからはたくさんアタックする!そっちの方が上手くいく気がするの!!」

雪穂「…うん!お姉ちゃんらしいね!」ニコッ

穂乃果「うんっ!雪穂はにこちゃんと仲良いから色々アドバイスしてよ!」

雪穂「うん、 わかった。」

穂乃果「真姫ちゃんには渡さないぞ~!」

雪穂「頑張れお姉ちゃん!」

・・・・
凛「それでにこちゃんに酷いこと言っちゃったんだね?」

真姫「うん…にこちゃんに謝りたいんだけど、言ったら穂乃果のこともバレちゃうし…どうしよう」

花陽「私達が穂乃果ちゃんをいっぱい遊びに誘えばいいんじゃないかな?」

凛「ナイスアイデアにゃ!穂乃果ちゃんがもし傷ついたとしても、その時に凛たちがいるよっ!って言ってあげれるにゃ!」

真姫「にこちゃんのことを忘れさせれるくらい楽しませれたら、もしものことがあってもダメージが少なくてすむしね」

花陽「うん!にこちゃんに謝るのはその後でいいんじゃないかな?」

真姫「…ええ。ようやくできた大切な友達だもの、二人とも絶対なんとかしてみせるわ」

ワイワイワチャワチャ

真姫「それじゃあ、また明日。おやすみ」

りんぱな「おやすみなさい!」

次の日の朝

穂乃果「おまたせ!」

海未「もう遅刻です!!また夜更かしですか!?いったい何をしていたのですか!!」ガアッ!!

穂乃果「い、いや~別になにも…」アハハ

ことり「…もしかしてにこちゃんのこと?」

穂乃果「え!?なんでわかるの!?」

ことり「幼馴染だもん、穂乃果ちゃんのことはなんでもわかるよ♪」

海未「私はわからなかったのですが…」

穂乃果「今まで我慢してた分思いっきりアタックするんだっ!ちょっぴり怖いけど…」

海未「何かあったらすぐ言うのですよ、穂乃果のことが一番分かるのは私達なんですから!」

ことり「海未ちゃんはさっきわかってなかったみたいだけど…」アハハ

海未「ことり!?」

ことり「でも海未ちゃんもことりも穂乃果ちゃんを支えたいって気持ちは誰にも負けてないよ?」ニコッ

穂乃果「…えへへ。うん!二人とも大好きー!」ギュッ

海未「私もですよ」ギュッ

ことり「ことりも♪」ギュッ



にこ「穂乃果!!!!」


ほのうみこと「!?」バッ!

穂乃果「どっどうしたのにこちゃん?」

にこ「そっその…」

にこ「放課後よかったらにこと一緒に遊ばない?」グワッ!

穂乃果「! うん!遊ぼうにこちゃん!!」パアアァ!

にこ「え、本当にいいの?…っやった!!!!」ニッコニコニコ!!

穂乃果「え///」

にこ「あ、いや///」

ほのにこ「///」

にこ「じゃっじゃあ放課後ね!」ビューン

ことり「…穂乃果ちゃん、脈ありだね?」クスッ

穂乃果「にこちゃん、あんなに喜んで…///」カオフセ

海未「穂乃果!?そんなに顔真っ赤にして大丈夫ですか!?顔をあげてくださいっ!」アワアワ

ことり「う、海未ちゃん…」

穂乃果「海未ちゃん、今ちょっと喜びを噛み締めてるからほうっておいて…」

穂乃果「…えへへ///」

ことり (最近穂乃果ちゃん空元気だったからとっても心配だったけど…)

ことり (すごいなぁにこちゃん、今の穂乃果ちゃんすごい幸せそう)

海未「よくわからないです…」



亜里沙「うわぁ~!にこさんと穂乃果さんってすごい仲良いんだね、雪穂っ」

雪穂「…」タッ

ことり (あ、雪穂ちゃんだ、なんだか怖い顔してるような…ってあっ)

ことり (いっちゃった…どうしたんだろう?)

亜里沙「雪穂!?どっどうしたの急に?」タタッ

雪穂「ごめん、早めに学校いかなきゃいけないの思い出しちゃって!」

亜里沙「だからっていきなり走らないでよ~!」ハァハァ

雪穂「あはは… ハァ」

校門前

穂乃果「あ、真姫ちゃん…」

真姫「あ..その、昨日の夜のことなんだけど…」

穂乃果「わかってるよっ!真姫ちゃんには絶対負けないから!」

真姫「へ?」

真姫 (まっまさか私がにこちゃんのことが好きとか、そんな感じの勘違いしてる!?)

穂乃果「早速今日にこちゃんと遊ぶことになったんだ~♪にこちゃんから誘ってきたんだよっ!羨ましいでしょ!」フフン!

真姫 (え?…なに考えてるのよにこちゃん!)ムッ

穂乃果「えへへ、それじゃあねっ!」ビューン!

海未「なに呑気に立ち話してるんですか!?遅刻してるんですよおおおぉぉぉ!!!」

真姫「え、遅刻?…遅刻!?ちょっと先に教えなさいよ!!」

ことり「さっきから驚きっぱなしだね、真姫ちゃん」アハハ…

真姫「悠長にいじらないで!遅刻なのよ!?」

ことり (最初から遅刻しなきゃいいんじゃ…)

真姫「…というわけなの」

花陽「アワワワワ、ややこしくなってきたよォ!どうしよう…」

凛「もうなにも考えられないにゃ~…」

真姫「..こうなっちゃった以上、 もうこれしかないわね」

りんぱな「これ?」

真姫「……」



真姫「私、穂乃果に告白する」



りんぱな「……」


りんぱな「……はい!!??」

凛「どっどういうこと!?」

真姫「これでまず穂乃果は私に気を使ってにこちゃんへのアピールをしなくなる」

真姫「にこちゃんも私に気を使ってあまり穂乃果に関わらなくなるはずよ」


花陽「…ダメだよ、そんなの。どっちにも失礼だよ」

真姫「じゃあどうすればいいの!?もし今穂乃果がにこちゃんのことを知ったらどうなるかわかるでしょう!?」

花陽「……」


凛「…真姫ちゃんは頭がいいから、 ..きっと上手くいくんだよね?」

真姫「…当たり前じゃない」

真姫「..今日の夜に穂乃果を呼んで伝えるわ。私を信じて」

凛「っ信じるに決まってるよ!ね、かよちん?」

花陽「…」

りんまき「…」

昼休み

希「これでようやくやっと穂乃果ちゃんと遊べるんやね?」

にこ「本当にやっとよね…」

絵里「にこは穂乃果と遊んだことがなかったの?」

にこ「仲良くはしてたんだけどね…あの時にこが穂乃果に怒ってからはあんまりなのよね」

絵里「その…なんというか、 ..ごめんなさい」

にこ「は?なにがよ」

絵里「だって…後から入ってきた私の方が、その…図々しいわよね..」


にこ「私があんたに嫉妬してると思ってるの?」

絵里「違うわ!ただ、本当に申し訳なくて、」

希「エリちの言いたいこと、にこっちもうちも気づいてるよ。だから謝るだけ野暮だよ?」

絵里「希…」

にこ「ずっと思ってたんだけどさ、絵里にとってにこはなんなの?」

絵里「なにって、友達よ」

にこ「友達にいちいちペコペコするようなやつは友達って言えるのかしらね」プイッ

絵里「…にこ」

希「クスッ、にこっちも人のこと言えないやん」フフ

にこ「なっなにがよ!」

希「にこっちはうちらのこと友達じゃなくて部員として見とるよね?」

にこ「ウグッ!」ビク

希「臆病なんよねにこっちもエリちも。前に起こったことやこの先起こることにずっと怯えてる」

希「…二人とも本当に根っこは糞真面目なんやなぁ」クスッ

にこ「に、にこは違うわよ!にこはただ夢を追いかけるのに必死なだけで…でも大切な友達だとは思ってる!!」

絵里「私だってただにこと仲良くなりたいだけなんだから!!」

にこえり「…///」

希「はぁ…それがすぐに言えないから真面目なんやって..」

絵里 (なんか色々考えるのも賢くない気がしてきたわね…)

絵里「ハァもういいわ。 にこ?今度一緒に洋服見にいかない?」ニコッ

にこ「友達として、かしら?」

絵里「ふふっ」

希「♪」

放課後 2年教室

にこ「穂乃果ー?」ヒョコ

穂乃果「それでねー」

ことり「うんうん♪」

海未「まったく穂乃果は!」


にこ「おーい」

ほのことうみ「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ」


にこ (ちょっちょっと恥ずかしいじゃない!!2年教室で独り言いってる謎の3年生になっちゃってんだけど!?)


クラスメートA「あ、矢澤せんぱいだ!可愛い~♪」チャラチャラ

にこ「え」

にこ (な、なによいきなり…)

クラスメートB「思ったより身長は低くないんすね!」ナデナデ

にこ「ちょっいきなり頭撫でないでよ!」

クラスメートB「え~ガード固い感じすか??」カタユサユサ

にこ「やっほんとに…」



穂乃果「ちょっと」ガシッ



クラスメートB「ん、なに?」


穂乃果「もうちょっとにこちゃんに気を使ってよ。それになに?その態度、先輩なんだよ?」

にこ (穂乃果?)

クラスメートB「ごめんごめんw 反応が楽しくてついね、悪かったってー」

クラスメートA「でも意外だな~穂乃果と矢澤先輩って仲が悪いと思ってたんだけど♪」

穂乃果「っ!」

クラスメートB「それに海未もことりも占領してんだからさ~ずるいわ~矢澤先輩くらいちょうだいよw」


穂乃果「くらいってなに!!?にこちゃんをバカにしないで!!!!」バッ!

クラスメート共「ちょっ落ち着きなよ穂乃果!」


穂乃果「だってこいつら…!」


にこ「そっそうよ、別にそこまで怒ることは…」

海未「穂乃果、落ち着きなさい」

ことり「穂乃果ちゃん…」


穂乃果「…わかったよ」


クラスメートC「も~いくらファンだからってすぐにそんなべったりするから~w」


クラスメートB「は? …ああ、そうそうwこういう接し方しかできなくてごめんね?」

クラスメートA「Bって本当にコミュ障ね~w」

穂乃果「~っ!いこ、にこちゃん」イライラ!!

にこ「あっちょ、穂乃果!!」ギュ

海未「…いってしまいましたね」

ことり「海未ちゃん。やっぱりあの子達って」

海未「ええ、 ..完全に黒ですね。にこをいじめるつもりだったんでしょう」

ことり「っ」

海未「…私達が"ケア“をしなかったばっかりに、にこを 」

ことり「やっぱりことりあの子達に言わなきゃ…!」

海未「言ってしまったらことりと穂乃果に悪いイメージが!」

ことり「だからなに!?このまま見過ごせって!?」

ことり「こういうことばっかりにこちゃんに押し付けて!それで仲間だっていえるの!?」

海未「しっしかしμ’sのメンバーでこれ以上ゴタを起こしてしまうのは危険すぎます!」

ことり「もういい!海未ちゃんの分からず屋!びびり!!」ダッ

海未「…」

びびり!

海未「っ」ウルッ

ダッ

海未 ( そんなこと、わかってますよ  ..ッわかってますよ!!!!!! )

にこ「ちょっちょっと穂乃果!落ち着きなさいよあんた!!」

穂乃果「…」

にこ「あんた、あの子達と同じクラスなんでしょ?別ににこは大丈夫だから…」

穂乃果「 ..えへへ。ごめんね?にこちゃんが大好きだから我慢できなくて」エヘヘ

にこ「はっはああ!!?///」

にこ (いや!落ち着くのよ矢澤にこ!穂乃果のことなんだから誰にでも言うわよこんなことっ///)

にこ (こんなことって…なにを期待してんよぉ!!!///)

にこ「ちょっちょっと穂乃果!落ち着きなさいよあんた!!」

穂乃果「…」

にこ「あんた、あの子達と同じクラスなんでしょ?別ににこは大丈夫だから…」

穂乃果「 ..えへへ。ごめんね?にこちゃんが大好きだから我慢できなくて」エヘヘ

にこ「はっはああ!!? ///」

にこ (いや!落ち着くのよ矢澤にこ!穂乃果のことなんだから誰にでも言うわよこんなことっ///)

にこ (ってあれ?こんなことって…なにを期待してんのよぉ!!!) ガビーン

にこ (でも、まっまぁ?さっきのはまっまあまあかっこよかったわ///まあまあね!)

穂乃果「にっにこちゃん?」

にこ「は!?なに!!!!!?」カオマッカ

穂乃果「え!!?穂乃果なんかした!!?」ガーン

すみません誤爆しました…
>>69はスルーしてください


にこ「あっ違うのよ!?別に穂乃果が何かしたとかじゃっ…」

にこ「…ああああもう!!答えずらい!!!!」カッ!

にこ「ってあぁもう!また叫んじゃったじゃない!!!!」ガーン!!

穂乃果 (…)

にこ「―――!――――――!!」ワタワタ

穂乃果 (にこちゃんっていっぱい表情が変わって、 怒ったかと思えば慌てて、喜んで…)

穂乃果 ( ..本当に可愛いなぁ。)

穂乃果 (もう穂乃果のせいでにこちゃんを傷つけたりなんてしない)

穂乃果 (絶対に私が守るんだ…!)

にこ「穂乃果!!」

穂乃果「わっ!?なっなに!!?」

にこ「…あんたもにこと同じじゃない」ムー

穂乃果「 ..えへへ。ごめんねにこちゃん!」ニコッ!

にこ「なっなに笑ってんのよ!!///」


穂乃果「なんでもないよ!そんなことより遊びにいくんでしょっ!いこうにこちゃん!!」ギュッ

にこ「あ! っもう!」ギュッ

―――――――――――

穂乃果「ね!穂乃果の言ってたケーキ屋さん!おいしいでしょ?」

にこ「これ本当においしいわね!穂乃果のくせによくこんなお店を…」

穂乃果「えへへ~穂乃果ももう高校2年生だからね~」

にこ「見た目はね」フフン

穂乃果「ひどい!!!!」



にこ「ちょっと待って穂乃果!あの服あんたに似合うんじゃない!?」

穂乃果「え? わ、本当だ!可愛い!!あ、でもお金が…」

にこ「そんなのにこがだすからさっさと買いなさいよ!!」

穂乃果「え、流石にそこまではいいよ…」

にこ「なに言ってんのよ。こんな可愛い服、今買わなきゃ絶対に損するわよ! ハイとっとと買う!!」グイッ!

穂乃果「ちょっ試着しなきゃ…もうっ」クスッ


・・・・・・

穂乃果「すっかり日が暮れちゃったね」

にこ「そうね」

穂乃果 (そういえばにこちゃんがトイレにいってた時に真姫ちゃんから電話で呼ばれてたんだったっけ…)

穂乃果「ごめんにこちゃん、穂乃果この後用事あるんだ..本当はもっと遊びたかったけど…」シュン

にこ「なに、そんなににこと別れるのが寂しいの?」

穂乃果「 ..うん 寂しい」


にこ「  ..そっか。」

にこ「ねぇ、そういうのさ、もうやめない?」

穂乃果「え?」

にこ「もう いいのよ、そういうの 」

穂乃果「な、なにいって 」

にこ「さっき電話で海未から聞いた。責任を感じているんでしょう?」


穂乃果 試着中

にこ「――にこが嫌われてる?」

海未『…』

にこ「どっどういうことよ、それ ..」

海未『μ’sが一度解散しそうになった時、学園の人達は、 ..にこのせいにしたんです』

にこ「は? なんでっ」

海未『…一度あなたはグループを解散させているからです』

にこ「 っ 」

海未『穂乃果はそのことに責任を感じました。だからにこのことに関してかなり敏感になっているのでしょう』


にこ「 なるほどね。そういうことだったのね。 …あ~あ。」


海未『  にこ、あなたが蔑まれてるのをただ傍観してた私を許さないでください』

にこ「許さないもなにもしょうがないじゃない、穂乃果もことりも信じたかったんでしょう?音乃木坂の皆を」

海未『……』

にこ「あんた達が私を嫌いにさえならなければ、なんだって我慢できるわ」ニコッ


海未『 私はそれ以上に 穂乃果とことりが次に標的になってしまったらって…ッ怖くて ッ』

海未『 ..ごめんなさい ッ、.. フッ ..ッ! グスッごめんなさい!! ごめんなさい!!!! ヒグッ!!』ポロポロ


にこ「……」



穂乃果「…っ」

にこ「 ..私は"部長"なの。恨みをかって"部員"を守るのが私の仕事なの。」

穂乃果 ( …あ   ダメ  やめて。  )


にこ「リーダーの穂乃果は前だけ見てればいい。 …だから、遊ぶとかそういうの、っ終わりにしましょ!」

にこ「そのっなんていうか? あんたがにこに気を使ってんの見ると、ほんと調子狂うっていうか」ウルッ



穂乃果「 ッ 違 う ! ! ! ! ! ! ! 」



穂乃果「にこちゃんは解ってない!!!!!!!!!穂乃果がどれだけにこちゃんを愛しているか!!!!!!!!!」


穂乃果「にこちゃんの2年間の側にいれなかったことがッ!!!!どんなに悔しかったか!!!!!!!!!」


穂乃果「これ以上にこちゃんが傷つくのは絶対に許さない!!!!私が守るんだよ!!!!!!!ぜっっったい!!!!!!!!!」


穂乃果「穂乃果はにこちゃんがッ! ..大好きだもん…!!」


にこ「  ッ  」ウルッ



にこ「…なんで」


穂乃果「  …にこちゃん、 あなたのことが大好きです。 どうか穂乃果に守らせてください。  」

にこ「 なんでッ そこまでッ、ヒグッ私なんかに・・・・・・ッ ! 」


穂乃果「…理由なんて考えてなかったよ えへへ」



にこ「 ..私でよければ」


穂乃果「 ッ」ポロポロ


穂乃果「 ..絶対に、絶対に守るからね!えへへ!」ポロポロ!

にこ「じゃあにこはあんたを世界一幸せにしてみせるわ。絶対」クスッ

ほのにこ「……」

 
チュッ


ほのにこ「 ..あはは」ニコッ

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