男「部活戦争…!?」(192)

男「何なんだよそれ!」

友「え?知らないのか?うちの高校は毎年、それぞれの部活が一丸となって
  他の部活を倒すんだよ」

男「そんなん聞いてな…『キーンコーンカーンコーン』

友「お、ゴング(チャイム)が鳴ったな!優勝してやるぜ!」


みたいなのが見たいな~

実況「おぉっと、帰宅部!!早くも帰宅を開始したぞぉ!!!このまま戦線離脱かぁ!?」

解説「しかし連携がみられないため各個撃破されています」

実況「おおーっとアメフト部による集団での地獄タァァァーーーーックル!」

実況「帰宅部が宙に舞うーーーー!!!」

解説「校門ではラグビー部がスクラム組んで帰宅部の帰宅を阻止しながら撃破しています」

実況「おや?弓道部が屋上に立て籠りましたね」

解説「おそらく弓道部は屋上から各部活を狙撃していくつもりでしょう」

実況「実況と解説は放送部の○○と」

解説「××でお送りします」

実況「あっ、あれは…!?サッカー部が野球部にボールを投げた!」

もしかして厨ニ病無双の部活戦争書いてた人か?

茶道部「優遇して、油断させてから一気に畳み掛けるわよ、皆!!」

帰宅部「皆!一度体制を立て直すぞ!あとはエースに任せるんだ!」

剣道部「吹奏楽部が攻めて来たか…良かろう…我等が奥技、乱れ雪月花で返り討ちにしてくれるわッ!」

帰宅部「おうち帰りたい……」

バドミントン部「ふははは、スポーツ界最速の速度を体感するがいい!!」

囲碁部「悪いが、石(たま)はまだあるぜ?」

登山部「さて、この学園の頂点に登る時が来たか。ではいくぞみんな!…歩みは大胆かつ慎重に…そして紳士的にな!!」

軽音楽部「奏でるのよ…私達の戦争(ハーモニー)を!」

強姦部「総員戦闘体制wwww」ビンビン

パソコン部「フヒヒ…拙者達をただのオタク集団だと思うなよ…f5アタックと壁殴り代行で鍛えに鍛えたこの剛腕でヒネリ潰してやるでござる!」

実況「各部行動を開始しました、あっ!」

実況「ここで弓道部が無差別射撃を開始ーーー!
各部に被害が出ています」

実況「しかし屋上からの射撃と言う地の利を生かした攻撃…これは弓道部が今大会を制すると見ていいでしょうか?
解説の××さん」

解説「いや、よくみてください」

実況「あ、あれは!?」

解説「クレー射撃部です。屋上は占拠しましたが地上からでも彼らの武器の方が有利です」

解説「それに、野球部のフライやサッカー部のシュートでも屋上には攻撃が可能です」

実況「あっと、屋上にサバゲー部が突入しました!」

解説「彼らの身体能力は侮れませんからね」

解説「おっとぉ!!…ここにきて校庭の方で大きな動きがあった模様です!」

解説「今入ってきた情報によるとパソコン部と登山部が全面衝突している模様です!」

解説「それではその先頭の実況をご覧ください!!」

キャーー!!

実況「この声は音楽室からです!!早くモニター班!!」

解説「!?」

実況「あーっと、これは強姦部が吹奏楽部を……モニター班映像ほかに移して」

実況「壁殴り代行で鍛えたパソコン部、善戦しているでしょうか…あっ!こ、これは!!」

実況「パソコン部、ザイルで亀甲縛りにされているーーっ!」

解説「さらに山岳部の女子にしばかれていますね」


パソ「フヒヒwwwむしろご褒美www」


実況「パソコン部恍惚の表情で逝ってしまいましたーーー!
パソコン部脱落ぅぅぅっ!!」

ぼっち帰宅部「帰ろうにも一人だから帰れないから掃除用具入れから出られない…」

帰宅部「生きてここから帰るんだ…総員!帰宅開始!!」

登山部「ふ…僕達に登れないヤマはない!」

実況「渋い!流石は登山部!勝鬨もまた渋いです!」

登山部「では次のヤマを目指すとしま…」

剣道部「虎牙破斬ッ!!」

ザンザン!

登山部男「ぐぁあ!!」ドサッ!

登山部女「け…剣道部!!!!」ゾク…

実況「おぉっと!パソコン部に勝利したのも束の間。近接最強、無双の剣道部の強襲だ!!どうする登山部!!」

登山部女「いや…来ないで…来ないでぇ!!」

剣道部女「空破斬ッ!!」ズァ!

登山部女「きゃあああ!!」バタ!

剣道部男「我等に…」チャキン…

剣道部女「断てぬモノ無し!」チャキン…

実況「これは強い!!圧倒的!…まさに圧倒的だぁ!!」

硬式テニス部「軟弱な貴様らに負けはせぬわぁっ」パコーン!!

軟式テニス部「うぐあああ!!」

生徒会執行部「生徒会長のなの元に命じる、このバカげた戦いを直ちにやめなさい!!」

>>36

風紀委員「ホックが外れてるぞ!」

生徒会長「情けないわね、寧ろこの戦争に勝って完全な支配者になるくらいの気概を見せなさいよ」

実況「パソコン部部長が登山部部長に右ストレート腹パン!これは痛いぞ!」

解説「いえ。登山部部長には効いていないようですね」

実況「何故ですか?」

解説「登山部は毎日腹筋を60回3セットですからね」

解説「下手な運動部よりも腹筋は強いでしょう」

アニ研「ペンは剣よりも強し?……はっ、戯言を」

野球部長「ククク…雑魚共がっ…」

野球部員「他の部活よりもハードな特訓を重ねた
     俺たちに勝てると思ったら大間違いだ…」

実況「アアッ!野球部が何かをやらかそうとしている!」

>>39遅すぎ

>>43
悪い。
しかし早すぎだろ

相撲部「ふぁーあ……」

実況「ここで破壊神相撲部が午後のお昼寝から目をさましたぁぁぁぁ!!!」

野球部員「部長、いきます!」ブン

野球部長「オラッ」カキーン

実況「野球部長のストレートがまっすぐ、登山部長へと飛んでいく~~!!」

マネージャー「時速140キロのボールを喰らいなさい!」

柔道部「武道は礼に始まり礼に終わる…そしてこの部活抗争は俺たち柔道部によって制され柔道部によって終わる。」

柔道部「柔よく剛を制す…力だけが全てではないことを思いしらせてやろうじゃないか!!」

一同「応!!!!」ザッ!

硬式テニス部長「やべっ、ガットが切れた!」

軟式テニス部員「隙あり!」ガコッ←ラケットの柄で殴る

硬式テニス部長「うぐぁっ…」バタッ

硬式テニス部員「部長がやられたぞ!!」ザワザワ

将棋部「戦いはまだ序盤、無駄に動いて駒を失う事はするな」

将棋部部長「他が疲弊したところを飛車のように速攻で攻める」

チェス部「今動く輩はさながらポーンだな。捨て駒共め。」

水泳部「男子は全員ブーメランパンツ!女子はハイレグ着用!!…両者ともに股の角度は鋭くだ!!いいなッ!!」
男子スイマー「はい!!」
女子スイマー「え…えぇ///」

水泳部「うむ!それでいい!私達の肉体美でみんなを脳殺してやろう!!」

文芸部「文化部は何もできないとでも?」

文芸部部長「見せますよ、言葉の魔力ってやつをねぇ!」

校長「この日を待ち望んでいたのだ、私は!」

調理部「人はい生きている限り腹が減る…人である限りそれは避けられぬ宿命……なぁみんな!腹は減らないかい!!」

調理部員「減りましたぁ!」

調理部「だよな!では食らい尽しに行こう!!…斬って…刻んで…擦り潰す…!!」

調理部「アタシ達の空腹(闘争本能)を満たしにいくよッ!!」

調理部員「いただきまーす!!」

……ザッザッザッザッ!……

手芸部「残念だったな」チクッ

校長「ぐっ!!」

手芸部部長「貴様に明日はない!!」

チクチクチクチクチク×20

実況「あーっとここで手芸部が校長を刺したぁぁぁぁぁ!!」

解説「針でひたすらちくちくとは、陰湿ないじめみたいですね」

実況「あぁ~校長に手を出してはいけません」

実況「手芸部は失格です」

解説「まぁ気持ちはわかりますけどね…部員以外に手を出すのはダメですよ」

写真部部長「命をかけて撮り続けろ!」

写真部一同「「「俺達の闘いだ!!」」」

校長は話が長くてきついよね

もし
10秒で話をまとめてくる校長とか
人気が出そうだよね

風紀委員長「髪を染めているやつ、着崩しているやつから順に叩け!いいな!」

風紀委員「はいっ!!」

>>61
部活戦争だよな?
風紀委員参戦しちゃダメだろ

帰宅部部長「安心しろ。帰宅を舐めてる連中に俺達は負けたりしねーよ」

帰宅部「部長…!」

実況「さてあちらは…」

登山部員「部長危なーい!」バッ

実況「あぁーっと部員達が盾となり部長を守ったぁーっ!」

解説「感動的ですね…しかし」

実況「非情な凶弾と化した球は止まらない!最早立っているのは部長だけだぁぁぁ!!」


登山部長「お、お前達…」ボロボロ

野球部長「これで終わりだ…4番やれっ!」

4番打者「死ねやぁぁ!」ブン!

カキィーーーン!!

登山部男「させるか!…登山スキル…“槍ヶ岳”!!」

…ガキィン!!…

四番打者「何ぃ!!…俺の渾身のフルスイングを足のスパイクで防いだだとォ!?」


登山部男「山を…舐めるなぁ!!」ドン!!

??「あきらめるな!!」

登山部部長「こ、顧問!!」

登山部兼野球部顧問「おまえ等、勝つために手をくんだらどうだ?」

野球部「で、でも先生!!」

野球部部長「たしかに…仲間は一人でも多い方がいい……」

調理部部長「そうはさせないよ!!」

登山部「おまえらは…」

野球部「ちょ…調理部…」

調理部部長「なぁ…あんたらちょいと相手してくれよ…アタシらさぁ、お腹すいてるんだよねぇ……」ペロ…

野球部「くっ…」

調理部部長「だからさぁ…ちょっとだけ…この万能包丁の錆びになってんない?」ジヤキ!!

調理部員達「いただきまーす!!」ジャキ!!

登山部「ちぃ…このハイエナでもがぁ!!」

顧問「遅かったか…」

調理部長「先生、教師は戦いには干渉しない…でしたよね」ニヤリ

顧問「クッ!」

調理部長「さぁ!料理されてしまいなさい!!」シャキーン

登山部長「くそっ!ここまでか…」

キィィーン!

野球部長「へっ、金属バットをナメんなよ」ググ…

実況「おおーっと野球部長、調理部の出刃包丁をバットで止めたぁーっ!」

解説「見事なバントです」

なにこの熱い展開
解説「見事なバントです」
ワロタ

調理部部長「へぇ~少しはやるじゃない…でもさぁ…」ニヤリ…

グググ…メリメリ…

野球部部長「なッ!?」

調理部部長「アタシが扱う包丁は…切味がダンチなのよね!!」ズパ!ズパァ!!

…カランカラン…

解説「バットが三枚におろされましたね…わさび醤油を添えて召し上がりたいものです」ゴクリ…

野球部部長「く…振り逃げしていなければ今頃三枚におろされていた…!!」ゾクリ…

調理部部長「けどもう逃がさないよ!…みじん切りィ!!」ブォンブォン!!

野球部部長(万事休すか…)
剣道部大将「…霞み青眼!」キュリッ!ザザザザン!!

調理部部長「カ…カウンター!?…きゃあ!!」ザシュ!

登山部部長「剣道部…どうして僕らを助けて…」

剣道部大将「勘違いするな…俺は調理部のやり方が気に食わんだけだ!…勝負は正々堂々とが俺の信条でな…」

剣道部大将「ではいくぞ…いざァ!!」

剣道部員「大将に続け!…塵になるまで戦うぞ!!」

登山部長「お前…」

野球部長「とりあえずここは一時休戦といこうぜ」ニカッ



実況「爽やかだーっ!この血生臭い戦場に爽やかな風が吹いた、これぞ高校球児だぁーーっ!」

実況「しかし解説の××さん、今のは胸元へえぐり込む様な包丁さばきでしたね」

解説「はい、ですが野球部長は内角に強いですからね」

しまった確認を忘れた

剣道部大将「先手必勝…乱れ雪月花!!」ヒュオォ…

ダン!…バシィ!…ドガ!…

解説「凄まじい剣撃の猛攻です…しかしスクエニからクレームが来そうなネーミングに内心ヒヤヒヤです。」

調理部部長「馬鹿な!竹刀ごときにアタシの万能包丁が…刃こぼれだとォ!?」ボロ…

剣道部大将「勝負あったな…トドメだ!」スッ…

調理部部長「フン!…アタシが何の策もなしに飛び込んできたと思ってんのかい!…やれぇ!弓道部どもォ!!」

弓道部部長「了解した…距離324…誤差修正…右弦20度…発射!!」ビュン!!

弓道部員達「発射ァ!!」ビュン!ビュン!

実況「おっとぉ!これは思わぬ伏兵だぁ!!弓道部の無慈悲な一斉射撃が降りそそぎます!!」

野球部部長「あれは…屋上の弓道部!!」

登山部部長「調理部の奴ら…あいつらと組んでやがったのか!?」

剣道部大将「…面倒だな…まぁいい…まとめてやるまでだ!!」

調理部部長「強がるんじゃないよ!!…これで形勢逆転だなぁ…」ククク…

調理部員「いただきます!!」ジャキ!

?「ちょっと待った!」

調理部部長「なっ…誰だ!?」

将棋部部長「俺達は!」

「「「文化部連合だ!!」」」

実況「さて、一度ここまでの状況を整理してみたいと思います。では解説の××さんお願いします」

解説「開始からはや80レス脱落した部活はパソコン部、校長に攻撃して島あった手芸部のみです」

解説「現在あちこちで戦いが起こっていますがもっとも熱いのはグラウンド中央の登山部、野球部対調理部、弓道部対突如現れた文化部連合の三つ巴の戦いでしょう」

解説「正直僕にもどうなるか予想できません」

調理部長「文化部連合ですって?笑わせるわね」フフン

囲碁部長「貴様等だって文化部だろうが」

調理部長「あんた達みたいに机に貼りついてる連中と一緒にしないでくれる」サッ

∩"←調理部長の右手

調理部「柳刃の舞!」

調理部「ペティナイフ・ファンネル!」

ザアァァァァッ!!

実況「おおーっと無数の刃物が文化部連合に降り注ぐ!!」

解説「危ないですね、刃物を人に向けてはいけません」

将棋部長「文化部シールド!」

ドカカカッ!

実況「こっ、これはーっ!
壁です!将棋盤!碁盤!チェス盤の壁が出現しました!!」


調理部長「チッ!ナメたまねをしてくるわね…」

美術部「これでも食らえ!」ビュッ

ベチャツ

調理部「っ!何これ粘土?」

調理部長「何かと思えば…
こんな物が通用すると…」

ドカァァァァァァン!

調理部長「なっ!爆発!?」


科学部長「フフフ…」ニヤリッ♪

実況「なんとぉーっ!粘土に爆発物が仕込まれていたーーーっ!!!」

実況「いやぁ~驚きです…
でも××さん、これはルール的に大丈夫なんでしょうか?」

解説「確かに銃火器や爆発物はルールに抵触します…
ですがこれが科学部のスキルと考えれば…」


実況「難しい問題ですね、どうやら生徒会や運営委員も判断しかねている様です」

実況「先程から審議が続いていますがその間にも爆発は続いています!」

解説「被害が広がる前に結論を出してほしいですね」

実況「ではこの間に他の戦いを見てみましょう」

アマチュア無線部「情報を制する者が全てを支配する…愚か者どもにはそれがわからんのですよ!」

…ザ…ザザザ…

…フゥ…ココナラアンシンダナ…

アマチュア無線部男「部長!今中庭のあの部が狙い目です」ニャ

アマチュア無線部長「あぁ…ボク達もそれそろいくぞ」

アマチュア無線部長「あー…あー…テステス…聞こえるか?」

クレー射撃部長「(…ザ…ザザ…)…何か動きがあったか?」

アマチュア無線部長「君達のすぐ近く…中庭の方で軽音学部の女子共がいる…軽くいなしてやるといい…」

クレー射撃部長「…ラジャー…」

クレー射撃部長「α1より各員へ…至急中庭に急行されたし…繰り返す…」

クレー射撃部1「α2…了解!」
クレー射撃部2「α3…了解!」
クレー射撃部3「α4…了解!」

クレー射撃部長「…狩りの時間だ…」ゴゴゴ…

生徒会長「銃火器が禁止だとクレー射撃部は素手で戦う必要があるわ」

運営会長「それもそうよね…」

生徒会長「とりあえず強〇部は廃部にして警察に来てもらったわ」

運営会長「あんな部が存在してたなんてありえないわ」

軽音部部長「はぁ…とりあえずここなら安心そうね…」フゥ…

クレー射撃部1「…目標確認…戦術レベル…効果最大確認……ファイアッ!!」パシュ!

軽音部員「部長!あぶな…」ビスッ!…ドサッ…


軽音部部長「…うそ…」ワナワナ…

軽音部員「ぶ…部長…お怪我は…」ゴプ…

軽音部部長「もうしゃべらないで…!」

クレー射撃部1「…目標の生存を確認…続けてこれの排除を行う…次弾送填…」ガシャコン!

軽音部員「部長…私…もっと…部長と…音楽…したか…った…です…」ガク…

クレー射撃部員2「次はザコじゃなくて本命をちゃんと仕留めないとな…」ハハハ…

軽音部部長「…(ブチッ!)…今…何て言ったの…?」ゴゴゴ…

クレー射撃部員達「「「…!?」」」

軽音部部長「よくも…私の大事な友達を…(ギリッ)…あなたたち…覚悟はできてるんでしょうね!!!」ギュイィーン!

軽音部部長「gコード…解放……サウンドブラスター……まとめて消し飛びなさいッ!!!」ジャカジャーン!

…キイイィィィイイン!…
クレー射撃部員達「「「うぁぁッ!!」」」

実況「審議は難航している様ですね」

解説「そうですね、クレー射撃部はゴム弾を使用してはいますが爆発物は問題ですからね」

実況「まぁゴム弾でも当たればハンパなく痛いんですけどね」

解説「火薬で発射してますからねぇ」


実況「おっと、今話題になったクレー射撃部ですが意外な反撃にあった様ですよ!」

リレーのクオリテイじゃない

解説「あ~これはどうやら鼓膜をやられた様です」

実況「クレー射撃部、行動の邪魔になるとヘッドホンを外していたのが仇になったぁぁぁぁぁ!!!」

解説「これはキツい!暫くは伝言ゲームが出来ませんよ」

解説「軽音部は音で人々を魅了しますからね」

解説「であれば、その逆も可能でしょう」

実況「つまり、クレー射撃部は軽音部を舐めてかかっていたと?」

解説「ええ」

クレー射撃部員達「み…耳が…。何も聞えない…頭が…割れそうだ…」ガクガク…

クレー射撃部長(先攻部隊がやられたか…だからあれほど油断するなと…まぁいい、俺が直接行けば済む話だ!)
軽音部部長「私はもう迷わない…誰かと争うことにも…誰かを傷付けることにもね!!」ギュイーン!

軽音部部長「だからみんな!力を貸して頂戴!…私達のセッション(戦争)を奏でるために!!」

軽音部員一同「はい!」

軽音部部長「私達は絶対に負けない!!」

クレー射撃部長「ところがギッチョン!!」ガシャコン!…ジャカカ!!…

…ダダダン!…ダダダダダダダダダダダダダタン!!!…

軽音部員達「きゃああああ!!」ビシュ!…チュイーン!…

クレー射撃部長「戦場(校庭)ではな…油断したものから命を落とすンだよ!」ジャキ!

帰宅部「その通りだ・・・・」

クレー射撃部部長「背後に!?」

帰宅部「終わりだ」ドカ

実況「おおおっと!!影の薄い帰宅部が背後からクレーしゃげきぶをしとめったあああああああああああああ!!!!」

クレー射撃部部長?「なん…だと!?」ドサッ…

帰宅部「終ったな…」フッ…

???「お前がな…」ジャカ!
…ターンッ!!…

帰宅部「バカな…おまえは…俺が倒したハズ…」ガク

クレー射撃部部長「さっきのは影武者だ!…だから言ったろう?…油断したものから命を落とすと…」ジャカ!

ぼっち帰宅部「僕は今までずっと独りだった…」

ぼっち帰宅部「でもそれは僕が勝手に思い込んでただけだったんだ!」

ぼっち帰宅部「僕には一緒に闘う仲間が、一緒に帰る仲間がいるんだ!!」

???「その言葉そっくりそのままお前に送るぜ♪」

クレー射撃部長「何!うわぁぁぁぁぁぁっ!!!」

ダダダダダダダダダダ!!

クレー射撃部長「き…貴様…等は…」ガクッ

サバゲー部長「スキルは高くても所詮は個人競技…乱戦では俺達が上だ」ニヤリ
サバゲー部「ククククク♪」



実況「なんと意外な伏兵ーっ!クレー射撃部壊滅ぅぅぅっ!!」

解説「サバゲー部…かなり初期に登場して以降動きがないと思ったら」

解説「待ち伏せをしていたんですね」

実況「正直私も忘れてました」

サバゲー部長「さて…」チラ

軽音部長「っ!」ビクッ

帰宅部「」シンダフリ

サバゲー部長「どうするね?」チャキッ

軽音部長「う…うぅ…」ジワッ

軽音部長「参り…ました…」

サバゲー部長「利口な選択だよ…よしっ、次の獲物を探すぞ!」

サバゲー部「ラジャー!!」

ザッザッザッザッ…


実況「あぁ…軽音部も脱落してしまいましたー!」


軽音部長「ぅっ…グスッ…ごめんね…みんな…」グスッ…ヒック

帰宅部(助かった~)

軽音部部長「後は頼んだわよ・・・・・・副部長!!」

軽音部副部長「頼まれたッ!!うぉおおおおおおおおおお!!!」ギュイーン

サバゲー部供「なにィイイイイイイイイイイイ!」バタンキュー

軽音部部長「あ・・りが・・・と・・・・・・・・・・」バタンキュー

???「あ…軽音部長ちゃん!やっと見付けたんだな!」ノホホン…

軽音部長「相撲部主将君…私…私…うわ~ん…」ダキツキ…ギュ!

相撲部主将「…一体何があったんだな?」ナデナデ…

軽音部長「…ヒック…実はね…グス…」

…カクカクシカジカ…

軽音部長「みんな守れなくて…私…くやしいよ…」ポロポロ…

相撲部主将「…」ギュ…ヨシヨシ…

軽音部長「…ありがと…ちょっと落ち着いたわ。」

相撲部主将「…軽音ちゃん…僕…用事を思いだしたんだな…」ニコ!

軽音部長「あ…主将君…どこに行くの?」

…ドシーン…ドシーン…

相撲部主将(サバゲー部…僕の彼女を泣かしたヤツら…絶対に許さないんだな…!!)ビキビキ!!

あ…被った…

実況「あー脱落した筈の軽音部、敗残処理に残ったサバゲー部員に手を出したぁーっ!」

解説「これはいけませんね、悪質な反則です」

実況「戦争とは言っても最低限のマナーは守らなければいけませんね」

解説「おそらく次回大会では不戦敗のペナルティーが課せられるでしょう」


実況「さて何やら軽音部長と話していた相撲部長、どうやらサバゲー部の後を追う様です!」

解説「熱い展開の予感がします目が離せませんね」

現実的に見たらサバゲの圧勝だよな

現実の学校にサバゲ部なんてないけど

>>105
そーとも言えんぞ
なぜならこれはザバゲではないからだ

つまりザバゲルールは通用しない

帰宅部(サバゲー部は強い…)

帰宅部(何か策は無いか……あ!)

帰宅部(帰宅部にはまだアイツが残ってるじゃないか!)

帰宅部「何処だ…?帰宅部のエースは!」

ゴム弾しか許可されたないんじゃないの?

ダンス部長「【旋風乃古塔】ウィンドビル」ギャルギャルギャル!

ダンス部員「部長さんカッケー!!」

サバゲー部長「さぁ~て…次はどいつを殺ろうかなっ…と」ニヤニヤ…

…ドシーン…ドシーン…

相撲部主将「やっと…見つけたんだな…」ギロッ!

サバゲー部員達「あぁ!?…なんだてめぇは…やんのかコラ!?」ジャカカッ!

サバゲー部長「待てお前ら…そいつは…!!」

相撲部主将「this way …」
┠゙┠゙┠゙┠゙┠゙…

サバゲー部員達「ハッ!…そんな場所から何ができるんだ?…200メートルは離れてるぜ??」クク…

相撲部主将「first is rock…」ズァッ!!

サバゲー部長「…!!…逃げろ!…お前ら!!」

相撲部主将「…paper!!(剛力はり手!!)」

…………………ボッ!…

サバゲー部員達「……え?…」ゴフゥ…

…ドサ…ドサドサ…ドサ…

マンガにしてもいいレベルだと、ぼかぁ思うよ

サバゲー部男「今…何が…??」ゴプッ…

サバゲー部女「…ど…どうして…私達が…倒れてるの?」

相撲部主将「どうして?…それは至ってシンプルな事なんだな…てめぇらは…あのコを泣かせた…」ビキビキ…!!

相撲部主将「てめぇらは…オレを 怒 ら せ た !」ギラッ!!

サバゲー部長(やべぇ…絶対に怒らせてはいけないヤツをキレさせちまった…!!)

サバゲー部長(高校相撲界最強…難攻不落の“不動峰”の二つ名を持つバケモノを…本気にさせちまったッ!!)

帰宅部(エースならもうすでに帰宅していてもおかしくはないが…)タタタ

帰宅部「あ!」

帰宅部エース「なんだ、お前まだ帰ってなかったのか」

帰宅部「エースさん!奴等を…サバゲー部を何とかしてください!」

帰宅部エース「その必要は無いな」

帰宅部「なんでですか!?」

帰宅部エース「あの連中と闘える奴はまだ山程いる」

帰宅部エース「アイツの様にな」

帰宅部「?」

サバゲー部長「ちくしょう…やってやらぁ!…まずは小手調だ!!」ガシャコン!!

…ダダン!…ダダダダダダダダダダン!…

相撲部主将「…くすぐったいな…お前の言う小手調べってのは…相手をかるく、くすぐることを言うのか?…まぁ五万円もするマワシは少し破けたがよ…」ポリポリ…

サバゲー部長(嘘だろ!?…今のは鉛製の弾だぞ?)

相撲部主将「お前…いいメガネをしてるな…グチャグチャにブッ潰してやるよ…」ズイ…

相撲部主将「…お前の顔面の方をなッ!!」ギロッ!!

実況「怖い!これは怖い!!」

実況「どうする、どうなるサバゲー部長ーーーっ!!!」

解説「もはや脱落は時間の問題ですね」

実況「まさに風前の灯!
あ、ところで××さん」

解説「なんでしょう?」

実況「時々出て来る帰宅部はなんなんでしょうか?」

解説「あれはアクセントです」

実況「アクセント?」

解説「そうです、目立たないがなくてはならない物…番組で言えばアイキャッチですよ」

実況「ほぉ…」

解説「つまりガンダムの…

ダンダン…ダダダダダン…シャー!

…みたいな物です」

実況「なるほど、必要不可欠な存在と言う訳ですね♪」

実況「では戦場(校内)にカメラを戻してみましょう」

サバゲー部長「…ぐ…ここは撤退だ…!!」ダダダ…!

相撲部主将「逃がすか!…激震…!!」ズアッ…ドシーン!!

実況「なんとォ…相撲部主将のシコ踏みでグラウンドに文字通り激震が走ったァ!!」

サバゲー部長「バカな…!…こんな…」

相撲部主将「…捕まえた…」ガシ…ギリギリ…

サバゲー部長「……ッ!!」サーッ…

相撲部主将「お前だけは…ツブす!…一人時間差連携…」ググッ!!

相撲部主将「ぶちかまし!」シャキン!
相撲部主将「のど輪」シャキン!
相撲部主将「体落としィ!」シャキン!

…ドシン!…ガッ!…ドムシィ!!…
サバゲー部長「ぎゃああああぁ!!」ブシャア!

相撲部主将「…無双(相撲)三段!!」ドドン!!

解説「サバゲー部終わりましたね」

実況「さぁて、こちらは一段落といったところかぁ!」

実況「走行しているうちに文化部連合の方はどうなったでしょうか!?」

解説「楽しみですね」

ダンス部長「あたし達はどうしたらいいのよ…」

帰宅部「相撲部主将、凄かったですね」

帰宅部エース「ああ…アイツと真正面から闘って勝てる奴は…」

帰宅部エース「そうだな、この学校でも10人いるかいないかだな」

帰宅部「あれを越える人がいるんだ…」

帰宅部エース「さて、俺達は俺達の闘いをしようか」

帰宅部「え?」

帰宅部エース「帰るんだよ、あの戦場を通り抜けてな!」

帰宅部「むむむ無茶ですよ!」

帰宅部「校庭にはまだ調理部も文化部連合もいるんですよ!」

帰宅部エース「何言ってんだ」

帰宅部エース「困難をくぐり抜けて帰ってこそ帰宅部だろう?」

帰宅部「エースさん…」

帰宅部エース「お前はまだ一年だが…素質がある」

帰宅部エース「未来のエース候補だ」

帰宅部「…僕も行きます!」

帰宅部エース「おう!帰るぞ!!」

実況「こちら中庭です…戦いは佳境をむかえております!」

調理部部長「はぁ…はぁ…さすがにちょっちお腹いっぱいになってきたわ…」ボロ…

科学部部長「ふふ…これで終わりよ…ナトリウムボンバー!!」チャキ!!

???「させませんわッ!!…伸身月面宙返り(ムーンサルト)ッ!」ヒュンヒュンヒュン!

…ドガッ!!…チュドドドーン!…
科学部部長「naボンバーが…全弾反らされた!?」

新体操部部長「大丈夫ですか!?お姉様!!」オロオロ…

調理部部長「よく来てくれたわね…新体操部部長…」ナデナデ…

新体操部部長「お姉様の為ならどこへでも駆け付けますわ!」スリスリ…

新体操部部長「…さて…あなたたち…お姉様の美しい白肌を傷を付けた罪…その身をもって償ってもらいますわ!!」キッ!!

実況「その内に出番もあるかと思いますのでダンス部はとりあえず踊っていてください」

実況「しかしなんと言う事でしょうか!調理部長と新体操部長、デキてましたぁぁぁっ!」

解説「新体操部はファンも多いですからね、これはショックを受けた男子生徒も多いでしょう」

実況「実は私もその一人でしたぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」グスン

解説「まさに魂の叫びですね」

生徒会長「とりあえずズルした軽音部の予算の承認を却下したわ」

運営会長「次回戦争の無条件降伏付きだから廃部かしら?」

生徒会長「軽音部の予算でお茶と菓子が美味しいわ」

新体操部部長「さぁ…反撃ですわ!まずは邪魔な将棋部から…バトンスロー!(ファングスラッシャー!)」ブン!

ブンブンブンブン!

将棋部部長「飛来物を確認…迎撃する!…くらぇ!高飛車ァ!!」ビュン!

…ビュオオ!…ガキン!…スッ!…ブンブンブン!…

将棋部部長「何!?…死角にもう一本隠れて…!?…ぐぅ!…」ドガ!

新体操部部長「バトンスロー(ファングスラッシャー!)…影風車!!…私のイリュージョンは伊達ではなくってよ!!」ドンッ!

弓道部部長「…部が悪いな…すまないが我々は撤退する!!」ダダダ…

>>127
間違えた
弓道部部長→将棋部部長

新体操部長「逃がすものですか!」ババッッ

将棋部長「くそっ!やられてたまるか!!」

-----

-----


運営委員「あ、通達出しますね会長」

運営会長「お願いするわ♪」


-----

-----

新体操部長「さぁ、いきますわよ!!」シュバッ

ピンポンパンポーン♪

新体操部長「?」

将棋部長「?」

運営委員『運営委員からお知らせです、え~とぉ…審議の結果ぁ爆発物の使用は不許可と決まりましたぁ~』

運営委員『なので文化部連合は失格ですぅ~』


新体操部長「…………」

囲碁部長「…………」
チェス部長「…………」
美術部長「…………」
化学部長「…………」



将棋部長「………うそん!」

ごっそり落ちたなww

調理部長「プッ!」

新体操部長「プププッ!」

調理部長「アハハハハ♪失格!失格ですって~♪」

調理部長「あー可笑しい♪」

将棋部長「……くそっ」ガックリ

調理部長「アタシを傷つけた罰ですわね、ホント可笑し…」


運営委員『あ、それから刃挽きしていない刃物を使ったので調理部も失格ですぅ~』

調理部長「うそん!」

新体操部長「お姉様ぁぁぁぁぁぁぁっ!」

将棋部「そんな!当初の規定には明記されてなかったじゃないか!」

科学部「大体俺らから爆薬を取ったらなんにも無くなるじゃないか!」

文化部長達「「「…お前達、撤退だ」」」

美術部「でも!」

美術部長「これがルールなら私達はそれを受け入れるまでよ」

チェス部長「それが敗者の責任だ」

文化部連合「「「……」」」

空手部師範「健全な魂は健全な肉体に宿る…小生達を型にはまったスポーツ馬鹿などと鼻で笑う輩もいるが…」

空手部師範「基本をおろそかにする者の拳に真の強さが宿らぬのもまた然り…」

空手部部員達「押忍ッ!!」

空手部師範「小生達も動くとしよう…戦が…呼んでいる…!!」クワッ!!

バスケ部員「キャプテン!…俺らも行きましょうよ!!」
バスケ部キャプテン「だが…しかし…!!」

アンザイ先生「キャプテン君…諦めたらそこで試合終了ですよ…」

バスケ部キャプテン「アンザイ先生…!…分かりました!…いくぞみんな!…夏のインターハイ前の肩慣らしだ!!」

バスケ部員達「おっしゃぁ!!」

帰宅部エース「新キャラ登場か…」ボソッ

帰宅部「え?」

帰宅部エース「いや、なんでもない」

帰宅部「そうですか…」

帰宅部エース「さて、さっき大量に脱落部が出たわけだが」

帰宅部エース「おそらくまだまだ新たな部が出てくるだろう」

帰宅部エース(野球部も気になるしな)

帰宅部「これからどうします?」

帰宅部エース「そうだな…よし、校庭に出るぞ」

帰宅部「はいっ!」

生徒会副会長「主たる反則をした科学部と調理部には罰金バッk(ry」

生徒会長「それ以上は被るからやめなさい!」

生徒会副会長「勿論活動停止付きよ」

生徒会長「他の文化部連合も活動停止1週間という事で」

生徒会書記「では早速書類を作成します」

実況「いやぁ意外な展開でした、それにしても潔い!潔い態度でした文化部連合、その後ろ姿に男の哀愁と渋さを感じます!!」

解説「抱かれたいですね///」ポッ

実況「それにひきかえ…」



調理部長「嫌ぁー!嫌よぉぉぉぉ!!」

調理部長「なんで失格なのよ!納得出来ないわよぉぉぉぉ!!!」

新体操部長「お姉様落ち着いて!」



実況「見苦しい…全く見苦しいです、女の嫌な面を見た気がします…」

解説「そんな所も全てひっくるめて愛するのが真の男です!」

弓道部部長「新たな敵影を多数確認…距離300…250…200…バスケ部か…」

弓道部部長「新体操部部長!…ここは我々に任せて速やかに撤退されたし!」

新体操部部長「…!…こんな時に…」ギリッ!

調理部部長「はいはい…とりあえず弓道部部長の言うことを聞きなさい…戦争が終わったらたっぷり食べてあげるわ…」チュ…

新体操部部長「ふわ…お姉様///…わかりました…ここは撤退します……必ずやお姉様に勝利をお届けしますわ!」ダダッ!

…………………

弓道部部長「行ったか…さて…バスケ部を迎撃するぞ!…変幻自在のフリースローには気を付けろ!」

弓道部員達「はッ!!」

バスケ部キャプテン「いくぜ!みんな!…ボールを持て!!」

バスケ部員達「わかった!…いつでもいけますよッ…キャプテン!!」

弓道部部長「来たな…総員弓を構えろ…」カシャ…ギリギリ…
弓道部員達「はい!」ギリギリ…

バスケ部部長「左手は…添えるだけ…」

弓道部部長「風を読め…呼吸を整えろ…心身一様に…最高潮に高まった時を見計らって……」

バスケ部キャプテン「…シューーート!!!!」シュバッ!

弓道部部長「…撃てぇーーー!!!」ビュン!!

帰宅部「…また始まりましたよ」

帰宅部エース「さすがにあの中は厳しいな」

帰宅部「どうします?」

帰宅部エース(俺達には攻撃する武器はない)

帰宅部エース(ただ、毎日の帰宅で鍛えた脚がある)

帰宅部エース(だったら…)

帰宅部「エースさん?」

帰宅部エース「…よし」

帰宅部エース「体育館に行くぞ」

帰宅部「体育館には…そうか、卓球部!」

帰宅部エース「ああ。あいつらを味方に付けるぞ!!」

実況「帰宅部エース、体育館に向かいました!」

解説「自力で島津義弘みたいな敵中突破を見たかったですね」

実況「しかし、体育館への道はラグビー部が固めています」

解説「粗方、帰宅部を撃破したから校門から移動してきたようですね」

硬式テニス部員「うらっ」パコーン

??「」グシャ

硬式テニス部員「よっしゃ!」

手芸部員「ふふふ、よく見なさい!」

硬式テニス部員「えっ…何!?ぬいぐるみだと!?」

手芸部長「偽道化師(フェイクマン)よ…」ニヤ

帰宅部エース「くっ、ラグビー部か!」

帰宅部エース「お前らはそんなとこを封鎖して何の意味があるんだ!」

ラグビー部長「意味?はっ、そんなもの貴様の妨害ができるということしかないだろう?」

帰宅部エース(分かってたけどよ…!)

帰宅部エース(どうする…どうする!?)

帰宅部「エースさん、あれ!」

帰宅部エース「!!」

ラグビー部長「何を思い付いたか知らんが、このスクラムを突破することなど不可能!」

帰宅部エース「確かにお前達は厚い壁を築いている…」

帰宅部エース「だがしかし!」

帰宅部エース「高さが足りないんだよ!!」

ラグビー部長「!」

実況「しかし、手芸部は既に失格となっております」

解説「硬式テニス部も無駄な争いは避けましょう」

生徒会長「手芸部も罰金…っと」

>>147

忘れてた
サンクス

ラグビー部主将「ガハハハ!…弱い!弱すぎるぞ!帰宅部ぅ!…相手にとってなんら満足無し!!」ガハハ!

???「私達なら満足してもらえると思うわよ!!」

ラグビー部主将「貴様…ダンス部の…」

ダンス部部長「あなたに私のリズムが見切れるかしら?」ニヤ

ラグビー部主将「面白い…かかって来いや!!」

ダンス部部長「んふふ…そう来なくっちゃね…いくわよ…」

ダンス部部長「it's a show tine !!」シュバッ!!

ess部長「hello,everyone.we are a member of ess!!」

硬式テニス部員「何言ってんだこいつ」

ラグビー部長「あれは踏切板!」

ラグビー部長「そうか…今日の体育は跳び箱だったのか!!」

ラグビー部長「総員、体形をくみn

帰宅部エース「遅いんだよ!」

帰宅部「とう!」

ラグビー部長「しまった!」

帰宅部エース「去らばだラグビー部!」タタタ

ラグビー部長「待て!!」

?「あなた方の相手は私達よ?」

ラグビー部長「お前達は…?」

「「「我らは自転車部だ!!!!」」」

被った

ダンス部部長「first move !…ウィンドミル!!」ヴゥン!

ラグビー部主将「な…!…消えた…だと!?」


ダンス部部長「second move!…ヘッドスピン!!」ギュリ!

…バシバシバシ!…

ラグビー部主将「…このォ!…図に乗るな!!」ブン!

ダンス部部長「third move!…ムーンウォーク!」ヒュッ!

…スカッ!…

ラグビー部主将「…!…残像だと!?」

ダンス部長がクッソうぜぇwww

実況「一旦、ここまでの脱落・失格をまとめます」

解説「パソコン部、手芸部、軽音部、囲碁部、チェス部、美術部、化学部、将棋部、調理部。となっております」

実況「150レスを超えて益々ヒートアップしてきました第〇〇回××高校部活戦争」

ダンス部部長「final move!…ブレイクダンス!!」

―カッ!―

ラグビー部主将「しまっ…」

ダンス部部長「これで…ラストおぉぉ!!」

…ドゴォ!!…

ラグビー部主将「が…あ…ア…」

…ドシャア…!…

ダンス部部長「まだまだね…」フフ…

実況「これは大番狂わせだ!…ラグビー部まさかの敗北!!」

帰宅部エース「ダンス部のお陰でラグビー部は潰せた」

帰宅部エース(自転車部出番無かったな…)

帰宅部「あ、卓球部が見えましたよ!」

帰宅部エース「…なんだ?」

帰宅部エース「様子がおかしい!」

帰宅部「大丈夫ですか!?」

卓球部長「アイツだ…」

帰宅部「アイツ?」

卓球部長「生徒会長が俺達を…」ガクッ

帰宅部エース(生徒会長だと!?)

帰宅部エース(一体何があったんだ!)

帰宅部「卓球部…壊滅ですね」

帰宅部エース「…ああ」

帰宅部エース(まずいぞ…卓球部でないとあの作戦を実行出来ない!)

帰宅部エース(どうする!?)

あぁ…せっかく自転車部も絡めてなんとかまとめようと思ったのに

突っ走っちゃったか…

>>158
すまん

>>159
いや、いいんだ
こう言うのはスピード勝負だから

ダンス部部長「too bad!!…この程度なの?体育会系って」ハァ…

???「ちょっとアンタ!ウチらの練習場所でデカイ顔せんといてくれへん?」

ダンス部部長「あら?演劇部の部長さん…いつからいたの?」フフ…

演劇部部長「最初からや!ナメくさりおってからに!」

演劇部部長「もう怒った!絶ッ対許さんでぇ!文化系部活最強のウチら演劇の実力…とくと見せたるから覚悟しぃや!!」

ダンス部部長「じゃあ勝負しましょう…よッ」!ブン!

演劇部部長「イマジネーション…オン!…剣道部!インストール!!…」ゴゴゴ…

演劇部部長「…虎牙破斬ッ!!」ザンザン!


ダンス部部長「これは…剣道部員共のワザ…きゃあ!!」

演劇部部長「忘れたかぁ?ウチらは演劇部…変幻自在のアーティスト集団や!!」ドンッ

演劇部に期待

ダンス部部長「く…まだまだこれからよ!…ヘッド…」

演劇部部長「…ヘッドスピン!!」ギュリッ!!

ダンス部部長「きゃ!…ここは一先ず後退よ…ムーンウォーク!」ヴゥン!

演劇部部長「…ムーンウォーク…!!」ヴゥン!

ダンス部部長「…!…嘘!…後ろなの!…私より速いなんてッ!?」

演劇部部長「ウスノロが…これで最後や!…インストール!…相撲部!…剛力はり手!」

…ドゴオォォン!!…

ダンス部部長「…!…かはっ!!」ドサッ!

演劇部部長「これにて…終劇ッ!!」ドーン!

帰宅部エース(生徒会長云々はこの際置いておくとして)

帰宅部エース「卓球部が壊滅したとなると作戦を変えないといけないな」

帰宅部「そういえばその作戦ってどんなやつですか?」

帰宅部エース「卓球部の素振りで風を起こしてボールや弓矢の軌道を変えようという作戦だ」

帰宅部「演劇部に頼むのは?」

帰宅部エース「アイツらは共闘はしないからなあ…」

帰宅部エース(いや…うまく利用すれば!)

帰宅部エース「試す価値はあるな…それで行くぞ!」

実況「変幻自在の演劇部、残ったダンス部をどの様に料理するのかぁぁぁぁっ!」


演劇部1「インストール・柔道部!」

演劇部2「インストール・空手部!」

演劇部3「インストール・サッカー部!」

演劇部4「インストール・アメフト部!」

演劇部5「インストール・通行人a!」


実況「1人変なの居たぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

帰宅部エース「まだ決着がついてないみたいだな」

帰宅部「しばらく待ちますか」

演劇部1「大外刈!」

ダンス部1「ぬわー!」

演劇部2「正拳突き!」

ダンス部2「ぐえっ!」

演劇部3「ヘディングシュート!」

ダンス部3「頭の上に星が…」

演劇部4「タックル!」

ダンス部4「ぐはっ…!」

演劇部5「ちょっと通りますよ」

ダンス部5「げはっ…!」

実況「これは凄い、ダンス部を次々撃破!」

解説「通行人のくせに強いですね」

実況「って言うか最後の通行人は何をしたんでしょうか…とにかくダンス部脱落ぅぅぅっ!」

解説「まさに通り魔ですね」

実況「そして自転車部は遥か向こうを走って行きます」


シャァァァァァァ

サッカー部「えいっ、シュート!」ボイン

自転車部長「あうっ!」

ガシャアァァァァン



実況「………自転車部脱落しましたね…」

解説「戦いは非情です」

帰宅部エース「お見事だな、演劇部」

演劇部長「何?誉めても何もでえへんで?」

帰宅部エース「いやなに、素直に驚いたんだ」

帰宅部エース「あんなことまで出来るなんてね」

演劇部長「何ゆうてんの?アンタやったらそのぐらい知っとるはずやろ?」

帰宅部(え?この人そんなに凄いの?)

帰宅部エース「聞きしに勝る、といった意味だ」

演劇部長「で?何の用や?雑談しに来たんとちゃうんやろ?」

帰宅部エース「そこまで言うなら率直にいうよ」

帰宅部エース「弓道部とバスケ部の争いを止めて欲しいんだ」

帰宅部エース「いや…双方をやっつけてくれないか?」

柔道部部長「おいおい…勝負は礼によってはじまり礼によって終わるもの…」

空手部師範「左様…不意打ちなど不届きせんばん!!…小生達が黙って見過ごすと思うてか!!」

演劇部部長「あ~ぁ…偉いメンドクサイのが来よったやぁ…」ポリポリ…

帰宅部エース「柔道部と空手部…よりによってこんな時に…!!」

演劇部部長「いや…ウチはまだオッケーしてへんでぇ…ほらアンタも何とか言うたってよ…」

帰宅部エース「帰宅スキル…午後五時ごはん!!」ヒュン!!


演劇部部長「…ってもうおらへんし!!」

空手部師範「つべこべ言うな!!…いくぞ!」

柔道部部長「いざっ!!」


演劇部部長「多勢に無勢て!…アンタら正々堂々とちゃうやんか!!」

実況「帰宅部エース逃げましたね…」

解説「帰宅部が取り残されてますよ」

解説「ただ、あの子は割りと強いらしいですよ?」

実況「帰宅部なのに?」

解説「帰宅部なのに」

演劇部部長(なんなんやこのアホどもわ!!…しかしコイツらを一気に相手にすんのは厳しすぐんなぁ…)

空手部師範「羅刹拳!!」ゴォ!

柔道部部長「地獄車!!」キュリッ!

演劇部部長「…く…!」

演劇部部長(アカン!…避けるので精一杯や!!…集中できへん!…イマジネーションが…できへん!!)

空手部師範「もらったァ!!…正拳突きィ!!」

演劇部部長「あ…アカン!!」ビク!

剣道部大将「…払車剣ッ!!」

空手部師範「ぐぁ!」

柔道部部長「ぐはっ!」

演劇部部長「け…剣ちゃん!…えぇとこに!」

剣道部大将「女相手に多勢に無勢…正々堂々が笑わせる!…助太刀してやる…連携でいくぞ!!」

帰宅部「エースさんどこかに行っちゃったよ…」

帰宅部「どうしよう」

演劇部長「ほら、アンタは闘うんやろ?」

帰宅部「え?」

演劇部長「何考えとるかは知らへんが、目はそういう目をしとる」

帰宅部(今まではエースさんについていくだけだったけど…今は違う!)

帰宅部「僕も闘います!!」

演劇部長「よっしゃ!よーゆうた!」

剣道部大将「俺が空手部師範の相手をする!お前は…」スッ…

演劇部部長「ウチが柔道部部長をやったらえぇねんな!!」ニヤ!

剣道部大将「ではいくぞ…いざ尋常に…勝負!!」


柔道部部長「大外刈りィ!!」

演劇部部長「当たるかそんなもん!!…イマジネーション…オン!…ダンス部…ムーンウォーク!」ヴゥン!!

柔道部部長「な…にィ!?」

空手部師範「後ろだ!…柔道部部長!!」

剣道部大将「俺の剣を前にして大した余裕だな……」

空手部師範「…!…いつのまに目の前に!?」ギク!

剣道部大将「秘剣…燕返し!!」

空手部師範「ちぃ!!」

あ…また被った…

柔道部部長「柔よく剛を制す…ひとまずここは…」

空手部師範「うむ…三十六計逃げるにしかずだ!」

…ダダダダダダダタ…

演劇部部長「なんやせわしない奴らやったなぁ…」

剣道部女「追撃しますか?」

剣道部大将「いや…背を向ける者には竹刀を向けてはいけない…放っておけ」

剣道部女「…そうですね」チャキ…

演劇部部長「ありがとうな…剣ちゃん…」

剣道部大将「気にするな…礼なら俺より、お前の部員に言ってやれ…じゃあな」スタスタ…

帰宅部「僕出番無かったや…」

バスケ部キャプテン「はぁ…はぁ…いいか!…相手は消耗している!…最後まで諦めないでいくぞ!!」シュン!

バスケ部員「おーっ!!」シュート!!

弓道部部長「気迫で負けるな!…冷静になれ!…相手のペースに乗るな!…明鏡止水の心を忘れるな!」ギリギリ…ヒュン!

弓道部員「はッ!!」ギリギリ…ヒュン!!

???「両方弱ってるな…仕掛けるか…」

サッカー部キャプテン「…フルドライブシュートオォ!!」ドゴォ!!

サッカー部員男「ドライブシュート!!」

サッカー部エース「タイガーシュート!!」

バスケ部キャプテン「…!?…サッカー部…だと!!」

弓道部部長「最悪のタイミングだ…」

………………

…………

………

……

サッカー部キャプテン「中庭…制圧完了~♪」

弓道部部長「」

バスケ部キャプテン「」

サッカー部員「大したこと無かったッスね…」

サッカー部エース「次行きましょうよ…次!」ニヤニヤ…


サッカー部キャプテン「…だな!!」

…スタスタスタ…

帰宅部エース(あの場は演劇部長と帰宅部が居ればなんとかなるだろう)タタタ

帰宅部エース「その間に俺は弓道部共の状況を把握しておこう」

帰宅部エース「ん?」

サッカー部キャプテン「中庭…制圧完了~♪」

帰宅部エース「何ぃ!」

帰宅部エース(弓道部共を潰してくれたのはありがたいが…)

帰宅部エース(よりによってサッカー部か…)

演劇部長「あ!帰宅部エースくん!」

帰宅部エース「あ、来た」

演劇部長「なんで自分だけ逃げたんや!」

演劇部長「ってあれ?」

帰宅部エース「…さっきはすまなかった」

帰宅部エース「ただ今は…サッカー部を何とかしよう」

帰宅部エース「アイツらは…野球部の所だ!!」

解説「さて……そろそろですかね」

実況「ま、まさか!?」

解説「放送部も参戦するとしましょう。まぁ君は実況しててください私一人で十分です」スッ

実況「きたぁぁぁぁぁ!!前回大会たった一人で我々放送部を優勝させた皇帝解説くんがついにうごいたぁぁぁ!!!!」

帰宅部エース「解説も動き始めたか…」

演劇部長「出来ればアイツとはあいとうないんやけど?」

帰宅部エース「野球部の所に行けば大丈夫だろ」

帰宅部「何でですか?」

帰宅部エース「解説はな、まず雑魚を蹴散らしておくんだよ」

帰宅部エース「闘いの邪魔になるって言ってな」

解説「ハッ!」

じゃんけん部長「うわぁ!」

解説「失せろぉ!」バシッ

アニ研「ひい!」

解説「まだまだぁ!!」

昼寝部「…」

昼寝部(寝てただけなのに)

解説「これで15部か」

解説「少しペースが遅いな…」

解説「ふっ…すっかり体がなまってやがる」

モ部「」

デ部「」

支部「」

オセロ部「」

腕相撲部「」

イラスト部「」

その他文化部「」

解説「ウォーミングアップにはなったか」

実況「これは凄い!解説さん無双です!」

代理解説「私放送部でよかったわ。だって解説さんと戦わないでいいもの」

実況「あぁーまさに鎧袖一触!進路を塞ぐ者は次々と地獄へ送られていきます!!!」

生徒会長「好き勝手しおって」

実況「おや、これは会長さん」

会長「…放送部は中継の担当で出場枠が1人分しかないが誰も出てないから変だなと思ったら…」

会長「やっぱり自分が出るつもりだったんだな!」

実況「どうやら会長は解説の××さんの事を良く知っている様ですが?」

会長「幼馴染みだからな」

実況「おぉっと!今明かされる真実!!」

会長「別に隠してないぞ」

会長「私と解説と帰宅部エースは小学校から一緒だよ」


実況「なるほどっ!では今から会長にはコメントゲストとして参加していただきます♪」

会長「な、なぜ私が!?」

実況「いやぁ代理解説だけでは心許ないので」

代理「では仕切り直して…」

実況「実況は私、放送部の〇〇と解説は…」

代理「代理です♪」

実況「そしてゲストの生徒会長さんです」

会長「え?ど、どどど、どうも…か、会長です」アセアセ

実況「会長さん、この戦いはどうなっていくと思いますか?」

会長「えぇ!?私!?え、えっと…突如参戦した解説が場をかき回していくと思います」

実況「なるほど、やはり解説がキーマンになってくると?」

会長「えぇ…」

代理「おっと、どうやら野球部とサッカー部が接触したようですよ」

実況「それでは戦場に場面を戻しましょうか」

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