エイラ「あ"ーっ!私のエンブレムがパクられてるんダナー!」 (12)


※このSSはフィクションです。


宮藤「エイラさぁん、急にどうしたんですか?」

エイラ「おいミヤフジ! この画面をミロ!」がしっ

宮藤「え、なんですかこれコンピュータ・・・ネット?」

エイラ「そうだネットで私のエンブレムがパクられてるのを見つけたンダ!」

宮藤「やだなぁ冗談キツいですよぉ~エイラさんたら」くすくす

エイラ「見て驚くなよ、ミヤフジ・・・」カチ・・


宮藤「そのエンブレムって、青色を基調としたひし形で、」

宮藤「真ん中に縦線が入ってて、」

宮藤「耳を立てた動物の左横顔が特徴的な、」

宮藤「あのエイラさんのエンブレムのことですよね?」

宮藤「それを一体どこの誰がパクるって言うんですかぁ?」くすくす


エイラ「い、イクゾ・・・・」


――カチカチッ!











         ./l\
      /  .| |\
      /     | |  \
   ./彡∧巛 .| | /./\
 //‘  \《 | | /./  \  
< (_,,人     | レ \   > 
 \    丶   |  /\ .\/
   .\    \ .| |  .`/
      \    | |  /
      \  .| |/
         .\l/
    誹謗中傷対策マーク


宮藤「うわぁああぁあああっ!?↑△?#@!?」どんがらがっしゃーん!!


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441791080



宮藤「これエイラさんのエンブレムじゃないですかぁっ!!!」わなわな

エイラ「な? ナー!? ナァァーッ!?!??」

宮藤「色もっ!!」

宮藤「形もっ!!」

宮藤「こってりぱっきりそっくりじゃないですかっ!!!」わなわな


エイラ「並べてみるゾ・・・」



                ,、
          , '⌒Z/:l::\
.         {  /ー┴‐-ミ
.         X          \
       / : : : :  ̄「 ̄`ヽ l\

       /. : : : : : : : : |::::::::::_} L:::.\
      <: : : : ノ\: : : : :|::::/    }:::::::>
.      、<   ` ー┴'   _,  h/
       \ :`ヽ.      /ノ ノ{
        \ 〉 ,.┬::::´:::::{ .イ_ノ

          X /: :|:::::::::::/./
          ど.. へ: : :l::::::/゙´
              \l/
    (c)Eila Ilmatar Juutilainen



宮藤「完全に一致ですよコレ!!」

エイラ「だから言ったじゃナイカ!!」


宮藤「じゃあ、これってもしかしなくても――」わなわな

エイラ「・・・!」ごくり



宮藤「――エイラさんのエンブレムがパクられてますっ!!」



エイラ・宮藤「どっひゃあ!!」ドンガラガッシャーン!!


※このSSはフィクションです。

*This SS is a work of fiction.


宮藤「通報ですっ! 通報しましょうっ!!」

エイラ「でも、ドコに・・・?」オロオロ

宮藤「わっ、わたし! 扶桑に『ネットに強い弁護士』っていうのがいるって聞いたことあります!!」

エイラ「ナント!!」

宮藤「エイラさん、まずはそこの事務所に相談しましょう!!」

エイラ「オーッ!!」






















サーニャ「その必要はないわ」

エイラ「サーニャッ!?」


サーニャ「意匠権・・・著作権・・・商標権」

サーニャ「そんなものは資本主義という古いシステムが生み出したまやかしに過ぎないの」

サーニャ「崖っぷちに立たされたシステム・・・つまり旧時代の遺物なの」


宮藤「さ、サーニャちゃん・・・」


宮藤(難しすぎてなに言ってるかわからないよぉ・・・)えぐえぐ



サーニャ「私的所有権のない世界、争いのない世界・・・」ぎゅ

サーニャ「それはとてもとても素敵なこと・・・」うっとり


エイラ「さ、サーニャ!」

エイラ「今は世界のコトじゃなくて、ワタシのエンブレムが・・・!」


サーニャ「エイラのエンブレム、いつ見てもとっても素敵ね」すっ

エイラ「ホ、ホントカ!?///」ガタッ!

サーニャ「わたし、このデザイン好きよ」なでなで

エイラ「エヘー・・・///」テレテレ

サーニャ「だからもっと広めるべきだわ」

エイラ「ソ、ソウカ?///」デレデレ

サーニャ「街中がエイラのエンブレムで埋め尽くされているところ、わたし見てみたい・・・」

エイラ「サ、サーニャぁぁ///」エヘヘ






宮藤(わたしは見たくないなぁ、そんな街・・・)


サーニャ「そのためにはパクリでも完コピでもどんどん奨励していくべきだわ」

エイラ「エ"ッ・・・ソレはちょっと・・・」

サーニャ「エイラはどうしてそれをイケナイことだと言うの?」

エイラ「それはその、やっぱりパクリはよくないナー、なんて・・・」

サーニャ「どうして?」

エイラ「た、例えばホラ、もしもサーニャのニセモノがわいてきたら・・・」

サーニャ「私だってお父様とお母様の塩基配列を半分ずつパクって生まれてきたのよ?」

エイラ「う"っ・・・」






宮藤(サーニャちゃんって時々とんでもないこと言うなぁ・・・)


サーニャ「エイラは私がこの世に生まれてこなければよかったと思ってるの・・・?」うるっ

エイラ「チ、チガウゾ!」あわあわ

エイラ「問題は、私のエンブレムを無断利用してお金儲けしてるやつがいるかもしれないってことで・・・」おろおろ



サーニャ「金、金、金。みんなそう言うのね」

サーニャ「つまり資本のあり方を変える必要があるのよ」


がしっ


サーニャ「同志エイラ、むこうの部屋でこれからの資本の話をしましょう」ぐいっ

エイラ「オ、オぉ・・・///」ずるずる







パクるってなんかヤバぃ。。。

なんてゅぅカ とにかくそぅ思った。 よしか


ルッキーニ「見て見てシャーリー!! このチャック・イェーガーって人すんごぉい!!!」

シャーリー「うぉおお!! カッケーじいさんだなぁ!!!」



おわり!!!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom