【安価】京太郎「デジモン?」桃子「ストーリーっす!」【part4】 (1000)


◆最初に

※咲-Saki-とデジモンシリーズのクロスオーバー

※安価スレ

※京太郎もの

※麻雀なにそれこれデジモン

※安価の連続取得は最低1分開けてから

※sageでお願いします

※アニメのデジモンを見ていなくても楽しめます


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441641686


◆前スレ

【安価】京太郎「デジモン?」咲「ストーリー!」
【安価】京太郎「デジモン?」咲「ストーリー!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440673333/)

【安価】京太郎「デジモン?」ハオ「ストーリーです」【part2】
【安価】京太郎「デジモン?」ハオ「ストーリーです」【part2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441019671/)

【安価】京太郎「デジモン?」アレクサンドラ「ストーリーね」【part3】
【安価】京太郎「デジモン?」アレクサンドラ「ストーリーね」【part3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441375517/)


◆プロローグ


ジンダイ・エンタープライズから発表された自身をデジタル世界に投影するデジタルダイブという技術

それにより人類は0と1で構成された世界―――デジタルの世界にて新たな一歩を踏み出すこととなる

さらに、ジンダイ・エンタープライズはその技術を用いて電脳空間にネットスペースを制作、それこそが……


電脳世界【EDEN】


PCや街中などに設置してある専用の端末から携帯デバイス【デジヴァイス】を使いアクセスできる電脳世界

そのEDENでは多数のエリアが存在しており、通常の誰とでも会話できるロビーや迷路などの体感型ゲームもあり

今ではショッピングや企業間の商取引、行政手続きまで可能となった


ジンダイ・エンタープライズとEDEN

多種多様の役割をこなすEDENと、数多のエリア


そして、昨今巷で噂の謎のエリア―――“ノーバディエリア”


そこに足を踏み入れた時、彼と彼女たちの物語は進化する……。


以上、テンプレでしたー

今後ともお願いします!


前スレ埋めありがとうございますー

前スレ1000は『夢の中でマサルダイモンと殴り合いで友情を深める』とのことですー

デジモンセイバーズ見てない人には申し訳ないんですがとりま、近々やりますが……身体上げた方が良いよなーと思いつつ
京ちゃん……死んじゃうよ?

では、イベントからということで再開っすー

【イベント】



◆何かがおこる!


1、強敵出現!(その後選択)

2、まさかの遭遇!(その後選択)

3、トレーニング+ボーナス

ゾロ目 +??


・安価1↓から2票集まったもの


ということで今回はここまでにしますー

次回は遭遇からということで、プロ一人か、学校の生徒たち複数、です
ちなみにドルグレモンの友情度は現在【110】ですので当面問題無しですねー

究極体までかかりそうなのでちょっと安心しつつ、ステータスをチラチラみて条件を少し達成してることに恐怖を覚える

京ちゃんがどんどん人間離れしていく……

では、何かありましたらお気軽にー

おっつー
プロに繋がり作る必要は……あるのか?


プロ勢から攻撃されてもかなわんし言っといた方がいいかね?

デジモンを喰うデジモンに似たデジモンがいるけどそれと一緒にいる金髪のデジモンの方が強いので手を出さないように

誰かが戦闘中動画を上げてくれれば良いんだけどな…

池田が鼻からスパ食う羽目になるけど

【新種?】私のパートナーがワンパンKOされた件について【抱腹絶倒】

【え?】Kさん伝説【本当に人間なの?】

まだ究極体殴り飛ばしてないから人間のはず・・・・・・はずだよな?


ではではこれより再開していこうと思いますー

人おりますかー?

ネットのEDEN裏サイトに関してはまだ書き込みなどはできません。存在も知らないってのもあって

そういえば咲vitaの初回特典が阿知賀勢のジャージ……おもちにあれはダメだ(建前)ナイスゥ(本音)


>>23
呼べればかなりの戦力になるってとこですかねー

>>25-26
プロ勢は攻撃してこないので安心ですー
すこやんに色々話は聞いているので

>>29-30
※京ちゃんは人間です

>>33
戦闘中動画を上げてくる人は何人かいたり

>>40->>42
はぇ~もうたってる

>>44-47
クロウォのマサルダイモンになろうとすれば1000は必要、かな?
今の京ちゃんはアニメ終盤……よりちょっと前あたり?

のよー

…って事は動画上がってるのか…
池田ァ!スパゲッティの時間だァ!

イッチが来たぞ、ゾロ目を持てィ!

最近素ゾロ出ないんだよね。今日こそ期待。


ありがとうございますー

ではでは再開していきますよー


>>53
言い方がおかしかったですかね
一緒に戦闘したりすると動画を上げてくれる人が何人かいますってことです
よって鼻スパは無効だし!

>>54
 や め ろ 

>>56
(出たんだよなぁ)

1、まさかの遭遇!



◆どんな人と?


1、大人

2、同年代


◇安価1↓から3票集まったもの

1、大人


◆誰とかな?

1、瑞原はやり

2、野依理沙

3、三尋木咏

4、戒能良子

5、藤田靖子

6、白築慕

・安価1↓から2票集まったキャラクター

そういう子たちと会えるか判らんかったから1を選んだんだよね。

ちなみにレジェンドいなかったのはなんで?


>>79
実はこの選択肢だと普段会えない面子とも会えましたー

>>80
同年代と言いつつ阿知賀組と会えば一緒に会えたり

1、瑞原はやり



京太郎「おや、あそこにいるのは……」

ドルグレモン(また胸の大きな人だ……)

京太郎「瑞原はやり!?」


はやり「はやぁっ!?」ビクッ


突如大声を出して驚かせてしまった

京太郎は咳払いを一つしてドルグレモンの方を見る

大丈夫かと言うことだろうけれど、向こうから敵意を感じないので問題無いだろうと頷いた


京太郎「まさかこんなところで」

はやり「あ、君が須賀京太郎君……かな?」

京太郎「え、なんで俺の名前」


目の前に現れた女性は瑞原はやり

アイドルであるのだが、EDEN関連の仕事が多くこのEDENのCMなどもやっている

それにしてもまさかアイドルが自分の名前を知っているとも思わず次の言葉が出てこない


はやり「あはは、健夜ちゃんから聞いてたんだけど」

京太郎「健夜さん、から?」

はやり「うん、それでそっちが……ドルモン?」

京太郎「今はドルグレモンです……っていうか驚かないんですね」


はやり「まぁ健夜ちゃんはそうなるってわかってたみたいだから、事前に聞いてたよ……金髪で長身の男の子が一緒にいるデジモンがあのデジモンに似てたらって」アハハ

京太郎(どういうことだ……?)


はやり「健夜ちゃんから色々聞いてるみたいだし、連絡先だけでも交換しとこっか♪」ニコッ タユンッ

京太郎「はい!」

京太郎(おもちなアイドルと出会いがあるとは、これなんてエロゲ?)

ドルグレモン(鼻の下伸びてる……)


はやり「うん、これでOKかな」フフッ

京太郎「わぁ夢みたいだ、あのはやりんと連絡先交換とか」

はやり「人に言っちゃダメだよ?」

京太郎「うっす!」


????「はやり~」

はやり「あ、リリモン……どうだった?」


頭が花となった女性型デジモンがやってくる

ディーアークを出すと完全体デジモンとなっていた

健夜と比べると物足りない気もするが、きっと彼女が異常なだけだろう


京太郎「えっと」

はやり「ああ、ありがとう……何か困ったことがあったら連絡してね?」

京太郎「あ、はい!」

はやり「それと」

京太郎「?」

はやり「困ったことがあったら、君を頼るかもしれない」


京太郎「……はい! いつでも」ニッ


はやり「うん、ありがとう……それじゃあまたね! はやや~!」

京太郎「はややー!」

ドルグレモン「京太郎……」



◆System
・瑞原はやりの初期好感度は60となりました


◆【EDEN】自由行動
※疲労【2/7】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルグレモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

……な、何回も出さないで(震え声)

【イベント】



◆何かがおこる!


1、強敵出現!(その後選択)

2、まさかの遭遇!(その後選択)

3、トレーニング+ボーナス

ゾロ目 +??


・安価1↓から2票集まったもの

ぷ、プロットモーン!(白目)

2、まさかの遭遇! 【ゾロ目 +特殊】



◆特殊遭遇


1、大人たち

2、同年代


・安価1↓から2票集まった方

2、同年代



◆どの人たちと会う?

1【咲・優希・まこ・久】
2【美穂子・華菜・星夏・末春・純代】
3【ゆみ・桃子・智美・睦月・佳織】
4【穏乃・憧・玄・灼・宥・晴絵】
5【やえ・初瀬】
6【淡・誠子・尭深・菫】
7【竜華・怜・泉・浩子・セーラ】
8【煌・哩・姫子・美子・仁美】
9【豊音・塞・エイスリン・白望・胡桃】
10【洋榎・絹恵・漫・由子・恭子】
11【爽・誓子・揺杏・成香・由暉子】

ゾロ目 +??

・安価2↓

4【穏乃・憧・玄・灼・宥・晴絵】



歩いていると、前に見た影を見つけた

向こうも京太郎を見つけると笑みを浮かべて小走で駆けていく

笑みを浮かべて片手を上げると、松実宥は前に止まる


京太郎「どうも、宥さん」フッ

宥「うん、さっきぶりだねー」


??「ゆゆゆ、宥が男と話してる!?」

?「どうするのハルエ、抜かされてるわよ?」

?「おおお、お姉ちゃんが?」

??「……?」

?「そういうわけじゃなさそうだけど……」


京太郎「えっと、友達ですか?」

京太郎(身長小さいなぁ……全体的に、いやあの女の人だけ異常に高い……)

宥「うん」ニコッ


玄「おおお、お姉ちゃんがお世話になっています、妹の玄ですお義兄ちゃん!」

京太郎「早い! 大阪から東京まで10分!」

宥「もう玄ちゃん、京太郎君とはそんなのじゃないよぉ……あ、京太郎君ごめんね……?」


京太郎「いえいえ、宥さんとなら別に嫌じゃありませんから」キリッ

宥「え……えぇっ!?」カァッ

玄(これは本当にお義兄ちゃんフラグ……?)


玄「じゃあこれからお義兄ちゃんって呼ばせてもらうね!」

京太郎「あ、はいご丁寧に……でも年上じゃ」

玄「良いの良いの」アハハ

京太郎(……まぁ良いか)フム


宥「えっと、それからあっちにいるジャージの子が高鴨穏乃ちゃん、それともう一人の二つ結びにしてるのが新子憧ちゃん、二人は京太郎君と同じ歳だよ」

京太郎「へぇ」


そちらを見ればドルグレモンもいた


穏乃「デジモン食べるデジモンだ!? 色違う!?」

ブイモン「落ち着いて穏乃!」

憧「えっと、ほんと落ち着きなさいよあんた! それより進化よ!」

ワームモン「憧ちゃんも焦りすぎだよぉ」

ドルグレモン「俺はドルグレモン……あれとは似てるけど、襲わないから平気だよ」


大丈夫かなと思いつつも、黙っている京太郎

ファイラモンも説明に行ってくれたし問題もないだろう

ディーアークを出して玄の背後にいるデジモンを見る


京太郎「ギガドラモン……完全体か」

宥「それでもう一人の小さい子が鷺森灼ちゃんで玄ちゃんと同じ高校二年生、一番大きいのが赤土晴絵先生」

京太郎「先生ですか……ていうかやっぱり玄さんの方が年齢上じゃないですか」

玄「まぁまぁ気にしないでお義兄ちゃん!」グッ


灼「大丈夫そうだよ?」

アグモン「そうだよー」

晴絵「ま、とりあえずえっと……須賀君、だっけ?」

京太郎「はい?」

このアグモンは何色なんだろうか

>>168 アグモンは黄色ですー


晴絵「宥とどういう関係なのかな?」ズイッ

京太郎「気になりすぎだろ!」

晴絵「どこまで! どこまで行ったの!? A? B? ……ま、まさかCまで!」カァッ

京太郎「どこもいってねぇから! 普通に今日会ったばかりだし!」

灼「ハルちゃん、うっとうしい」

晴絵「!?」


灼「えっと……よろしくね?」

京太郎「ああ、どうも須賀京太郎です」

晴絵「わ、私は赤土晴絵……よろしくね」フッ

京太郎「今更クールぶってもなぁ」

晴絵「うっ……」メソラシ


穏乃「ごめんねドルグレモン!」

ドルグレモン「俺は言われて当然だと思ってるから、突然攻撃されなくて良かったよ……」

憧「本当にね、早とちりって怖いわ」

ドルグレモン「ワームモンやブイモンたちに怪我してほしくないからね」

ブイモン「凄い自信だね」

ドルグレモン「ううん、俺じゃなくて京太郎に怪我させられなくて」


憧穏「?」


京太郎「そっちも、よろしくな」


穏乃「うん、よろしく!」

ブイモン「俺はブイモン、穏乃のパートナーだ!」

憧「よ、よろしく……」

ワームモン「僕はワームモン、ごめんね……憧ちゃんは虫と男の人が大の苦手なんだ」

憧「言わないでよ!」


京太郎「ワームモンも苦労するな」

ワームモン「僕は平気みたい」

憧「それと、こっちのシズはおバカだから注意ね」

穏乃「えーひどいよー!」


そう言うと穏乃は首からかけているゴーグルをいじる


京太郎(裸ジャージ……いや、まさかな)

晴絵「とりあえず自己紹介終了ってことで、どこ住み?」

京太郎「え」

憧「出会い目的はちょっと」

晴絵「違うから!」


京太郎「あはは、冗談ですよ……東京です、そっちは奈良ですよね」

晴絵「宥に聞いてたのね……ふぅん」

京太郎「うっ……ま、まぁ会いに行くわけじゃなし」

宥「来ても良いからね」ニコッ

京太郎「はい!」


憧「宥ねぇ、共学の大学とかには行かせたくないわ」

灼「危険だね」

玄「凄いおもちだもんね」


京太郎(まさかっ)チラッ

玄(今私を見たのはまさか……!)ハッ


無言で近づく二人が、硬い握手を交わす


憧「なにやってんの?」

穏乃「義兄弟の契り?」

灼「まぁ誰か一人にもらわれる方が宥も安全といえば」

宥「そ、そうじゃないってばぁ~」カァッ


京太郎「デジモンは、玄さんが完全体か……」


玄「うん! ギガドラモンは良い子だよ、ねー!」

ギガドラモン「?」

玄「ちょっと無口だけど」


ファイラモン「一応、ブイモンとワームモンとアグモンは進化できるが」

灼「うちのアグモンも完全体までなら」

京太郎「ああ、うちのドルグレモンみたいに戻らないタイプと……」

宥「うん」


晴絵「……なぁ京太郎」

京太郎(唐突な呼び捨て……まぁ良いか)

晴絵「デジモンと戦うの、遊び半分じゃないよね?」

京太郎「はい、もちろんです……俺は自分なりに、ノーバディエリアで押さえなきゃいけないって聞いたから、デジモンを消滅もさせませんし」

晴絵「うん、それなら良いんだけど……」

京太郎「なんか、アポカリモン……の」


晴絵「それ!」ガシッ

京太郎「!?」

宥「赤土先生!?」

玄(赤土先生がお義兄ちゃんを!? こ、これは修羅場!?)


晴絵「……どこで、聞いた?」

京太郎「へ?」

晴絵「その……」チラッ


穏乃「?」

憧「どうしたの?」

灼「うん、ハルちゃんおかしいよ……?」


晴絵「うっ……ご、ごめん」

京太郎「知ってるんですか? 健夜さんから」

晴絵「いや、その話はまた今度でいいや……とりあえず連絡先交換と、あとチームのゲスト登録ぐらいしとこうか」

京太郎「ゲスト登録?」


晴絵「うん、それでうちのチームルームにいつでも入れるから」

憧「え゛」

京太郎「嫌そうですよ?」

晴絵「あー……まぁ良いんじゃない? 苦手であって嫌いなわけではないだろうし」

憧「うん、ただ二人になった時怖い」

京太郎「あー……」


晴絵「とりあえず、いつでも入って来てよ」

京太郎「みんなが良いなら」


穏乃「OK! バトルとかもしたいし!」

京太郎「バトルって」

ブイモン「穏乃は好きだよね、まぁ良い経験にはなるけどさ」

ドルグレモン「へぇ、今度やってみても良いかもね京太郎」

京太郎「だな」


晴絵「ま、これからよろしくね!」

憧「よろ、しく……」


京太郎「おう……それじゃみんな、よろしくお願いします!」


◆System

・【高鴨穏乃】の初期好感度は70になりました
・【新子憧】の初期好感度は60になりました
・【松実玄】の初期好感度は75になりました
・【鷺森灼】の初期好感度は60になりました
・【赤土晴絵】の初期好感度は60になりました

・【松実宥】の好感度が+10されました
・【松実宥:80】

・以降【阿知賀】とのイベントが発生するようになります


◆【EDEN】自由行動【ラスト】
※疲労【2/7】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルグレモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓


―――臨海高校オカ研・チームルーム


京太郎「依頼とかってあるんですか?」

智葉「お、やる気になったか! 良いぞ偉いぞ!」

京太郎「どういうことっすか」

明華「戦う必要なものなんかが中にはありますから……そうなれば協力しますね」ニコッ

ハオ「それは私の役目じゃありませんか?」ニコッ


明華「いえいえ」

ハオ「おやおや」


智葉「ま、まぁ、オカ研としてしてもらわなければな……依頼はこれだ」スッ

京太郎「どれどれ……結構な数ですね」

智葉「その方がやりがいがあるだろう?」フッ


◆依頼一覧


1、隻眼の成熟期!
 依頼主:ハグルモン
 内  容:サイクロモンが暴れてるんだ。なんとかして!


2、鋏の強度
 依頼主:コクワモン
 内  容:わーん、またクワガーモンにハサミを自慢されたよぉ!


3、赤い暴れん坊
 依頼主:ギルモン
 内  容:オッス! オラ、ギルモン! つぇー奴と戦いてーぞ!


4、ブシドーとは?
 依頼主:モノドラモン
 内  容:人間の世界には【武士】ってのを教えて!


5、噂の大食らい
 依頼主:ケラモン
 内  容:ゼンゼン、タベレナイ、ジャマ、スルヤツ……ナントカシテ


◇23時40分から安価開始

ギルモンは中の人ネタを隠すつもりが全くねぇなぁ

達成した依頼からの派生依頼とかあったりする?
あと依頼で関わったデジモンと今後も会えたりする?

>>214
派生はありますね、無い物ももちもんありますが
依頼で関わったデジモンとは今後会えたりします。好感度上がったりするとパートナーにできたりします
さらに進めば依頼なんかも増えていきます

5やったらディアボロモン確実じゃないですかヤダー!

3でパートナー2体ともロイヤルナイツというのもいいな

ハックモンも依頼でかな?

>>220
アーマゲモンもあんで(ボソッ)

>>221
一応他のロイヤルナイツ候補もいたり(ボソボソ)

>>224
進めたら増えたり、他にも隠し依頼的な

>>223
ですね(キッパリ)


◆依頼一覧


1、隻眼の成熟期!
 依頼主:ハグルモン
 内  容:サイクロモンが暴れてるんだ。なんとかして!


2、鋏の強度
 依頼主:コクワモン
 内  容:わーん、またクワガーモンにハサミを自慢されたよぉ!


3、赤い暴れん坊
 依頼主:ギルモン
 内  容:オッス! オラ、ギルモン! つぇー奴と戦いてーぞ!


4、ブシドーとは?
 依頼主:モノドラモン
 内  容:人間の世界には【武士】ってのを教えて!


5、噂の大食らい
 依頼主:ケラモン
 内  容:ゼンゼン、タベレナイ、ジャマ、スルヤツ……ナントカシテ


ゾロ目 依頼主出現


◇安価1↓から3票集まったもの


◆赤い暴れん坊
 依頼主:ギルモン
 内  容:オッス! オラ、ギルモン! つぇー奴と戦いてーぞ!



京太郎「これにしますか」

智葉「うむ、ならば受注……ようやく京太郎のハンコを使う時が来たな」フフフッ

京太郎「え、なんっすかそれ」


テーブルの上の箱を開けて、横長のハンコを取り出すと朱肉につける

なぜだか笑っている智葉がそれを京太郎に向けた


智葉「受注者用のハンコだよ……京太郎だけ使ってないんだ」

京太郎「へぇ、みんな依頼済ましたりしてんだなぁ」

智葉「ふん!」ダンッ



【受注】



京太郎「遅いから依頼は次にするか」フゥ

智葉「わかった、あまり時間が経つ前に行ってくれれば良い」

京太郎「はい、それじゃ智葉さんおやすみなさい」

智葉「ああ、おやすみ」フッ


京太郎「はい、それじゃ!」

ドルグレモン「おやすみ京太郎」

京太郎「ああ、おやすみ」ナデナデ



-5月23日(日)-終了


◆System
・依頼は次の行動で【依頼】を選択することで実行できます

翌日の夜は依頼こなした方が良さげかな?


◆System

・リアルワールドで【電話する】を選択可能になりました


◇EDENで以下のメンバーと【話す】が可能になりました

・【清水谷竜華】
・【大星淡】
・【松実宥】
・【松実玄】
・【高鴨穏乃】
・【新子憧】
・【鷺森灼】
・【赤土晴絵】
・【瑞原はやり】

ずいぶん増えたな。

-5月24日(月)-

―――臨海高校



そう言えば色々あったなと思う

ここ二週間でデジモンと出会って、ドルモンもすっかり大きくなった

色々なおもちとも知り合った、特に昨日は


京太郎(凄かった、本当にすごかった……)


しかし、玄とは後日しっかりと話をしたい

お互い感じるものがある

そこでふと思い出した


京太郎(……そういや赤土さんもなんか言ってたな)



◆遭遇
01~20 ハオ
21~40 ネリー
41~60 明華
61~80 智葉
81~98 メグ
ゾロ目 アレクサンドラ
・安価1↓

純粋に今回凄い。

【ゾロ目 アレクサンドラ】


アレク「おはよう京太郎」

京太郎「ん、先生おはようっす」

アレク「夏になったら合宿でも行きましょうか」

京太郎「え、オカ研?」


アレク「ええ……色々オカルトが多い場所じゃないと怒られるから……」

京太郎「……旅行行きたいでけでしょ?」

アレク「そ、そんなわけないって……」メソラシ

京太郎「いやバレバレですから」

アレク「うっ……まぁ、京太郎と行けたらなって」カァッ


京太郎(なにこの人可愛い、誰かもらってあげなよ)

アレク「ま、まぁみんなで旅行……じゃなくて合宿!」

京太郎「みんなに聞けばいいんじゃないですか?」

アレク「まぁそう言われればそうだけど……うん、それじゃアンケート後で出しとくわ」


京太郎「でも三部屋も大丈夫なんですか?」

アレク「え、智葉たちと……私たち」

京太郎「ダメでしょ普通に!」

アレク「教師と生徒だし、ま、間違いは起きないから」

京太郎「俺が襲わない可能性がなきにしもあらずな」


アレク「えっ」カァッ

京太郎「ってことで一人部屋が……欲しいです」

アレク(まぁいざとなれば行けばいいし)

アレク「ああ、それじゃ三部屋とらないとね」

京太郎「あざっす」


アレク(で、でも京太郎が私を襲う可能性があると知っただけでも良い収穫!)グッ



◆System
・須賀京太郎の全ステータスが+2されました

可愛い先生見れただけで会えた価値はあるわ。


―――授業


◇ステータスアップ
01~50 身体
51~98 知力
ゾロ目 全部
00 全部大幅アップ
・安価1↓

どや

【知力+2】


―――昼



◆どうする?

1、教室で食べる(ネリー・ハオ)
2、部室で食べる(智葉・メグ・明華)
3、誰か一人と食べる【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ・アレク】←から一人

ゾロ目 ???

・安価2↓

3ミョンファ

3、誰か一人と食べる【明華】


―――部室


京太郎「どうもーって……明華さんだけ?」

明華「あ、はい」

京太郎「……もしかしてぼっ」

明華「違います! 二人がここじゃ食べないって言うから京君と二人でって思ったんです!」ワタワタ

京太郎「おう恥ずかしいこと言うな」


明華「えへへ」テレッ

京太郎「褒めてないから」

明華(ですが結果的に目的は達成です!)グッ

明華と二人の部屋…あ(察し)


明華「はいあーん」

京太郎「あむっ」


差し出される卵焼きを食べる

そしてふと思う、あーんする時の食べ物卵焼き多すぎ問題

からあげとかは冷凍食品だからだろうかと思うも……


京太郎(パンだけじゃ味気ないし良いんだけど)

明華「ふふっ、二人でというのはやっぱりこう……良いですね」

京太郎「そうか?」

明華「好きな人と、ですから」ニコッ

京太郎「お、おう……」カァッ


恥ずかしくなり、顔が赤くなる

それを隠すために京太郎はパンをさっさと食べると次のパンを食べようと手を伸ばすが、そこで明華が言う


明華「京君って、度々私やハオやサトハの胸を、見るじゃないですか?」

京太郎「」ピタッ

明華「……京君?」

京太郎「な、なぜ……そ、それを」

明華「ばれてないと思ったんですか? ハオも智葉も気づいていますよ?」


京太郎「」



京太郎「死にたい……」


明華「せ、責めてるわけじゃないんですよ!」

京太郎「」

明華「別にハオも嫌がってるわけではなさそうですし、それに最近は見てないみたいですし」

京太郎(俺の眼の動きが早くなっただけな気が……ていうか)


京太郎「ハオが嫌がらないわけないだろ、そういうスケベなの嫌いそう」

明華「ああいう真面目に限って変態プレイが好きなんですよ」ウフフ

京太郎「明華の口からプレイとか出るのか……」

明華「京君のために色々勉強しました!」エッヘン


京太郎(良いおもちに良い女とは……)


明華「ですから、良いんですよ?」

京太郎「へ?」

明華「見たくなったら、私のを見て……それに……触っても」カァッ

京太郎「」ガシッ


突如、京太郎が明華の肩を掴む

ビクッとする明華だが、生唾を飲んで深呼吸

この時に対する覚悟はしてきた……が


京太郎「これ以上はいかん! それじゃ明華、またな!」ダッ


そのまま、京太郎は部屋を出て行った


明華「もう……京君のばか」ボソッ



◆System
・雀明華の好感度が+5されました
・【雀明華:150】

口でくわえるぐらいしてくれるんじゃ…いやなんでもない。


◆放課後

1、部活に出る

2、遊びに行く

3、家に帰る(EDEN)

ゾロ目 ????

・安価2↓

間違えた! やりなおしさせてくださいー
ここでメグのイベントできるの忘れてた……OWABIしゃす(ピョンピョン)

しょうがないなぁ(ニッコリ

今日休みなんでもうちょっとやろうと思うんですけどー
さすがに遅いしいないかな?

せっかくイッチがピョンピョンしたしおるよ。


ありがとうございますー

ではではもうちょっとだけー


>>303
ピョンピョンあるとヌルゲーになるから無効って言ってもええのよ?(震え声)

OWABIを無効にするなんてとんでもない。
誰が無効と言おうとイッチには跳んでもらうね!


◆放課後

1、部活に出る

2、遊びに行く

3、家に帰る(EDEN)

4、メグイベント

ゾロ目 ????

・安価2↓

3

4、メグイベント


京太郎「あ、メグさん」

メグ「ン?」

京太郎「ラーメン食べに行きませんか、たまには」

メグ「ただ部活が……いえ、ラーメンの方が先決ですね」

京太郎「早い! 葛藤が早い!」


メグ「さぁ行きましょう!」ガシッ

京太郎「まぁ誘ったの俺なんですけど、それじゃ連絡入れときますか」

メグ「Yes!」

京太郎(この人ホントラーメン好きだな……)


―――ラーメン屋


京太郎「ん」ズルズル

メグ「替え玉!」

店主「おう!」

京太郎「早いっすね」

メグ「はい、やっぱり京太郎と食べてるからデスネ!」ニッ


京太郎(やだイケメン)

メグ「それにしても、すっかり馴染みましたネ」

京太郎「ん、部活にっすか?」

メグ「ええ、ハオに連れられてきて新入部員として一人男子というのも……少しいずらかったのではナイカト」


京太郎「あー……ですね」

メグ「正直、ハオが心を許してる時点で驚きましたが」

京太郎「最初に隣の席でしたから」ズルルッ

メグ「へぇ……良いデスネ、京太郎と教室で一緒というのは……憧れマス」フフッ

京太郎「そうっすか?」

メグ「ええ……替え玉」

店主「お、おう」


京太郎「はやっ!」


京太郎「どんだけ入るんですか、細いのに」ズルルッ

メグ「しかしバストは上がりマセン」

京太郎「ゲホッゴホッ!」

メグ「京太郎的には大きい方が好みでショウ?」


京太郎「ま、まぁ……」

店主(大きい胸の方が良いな)


メグ「……ニホンにはアメリカンは胸が大きくなるという風潮がありますが」

京太郎「はい、ありますね」

メグ「……無い人もいます」ズルル

京太郎「あ、はい……」


メグ「大きく、なりたい……身長ばかり大きくなってしまうとは」ズルル

京太郎「な、なんで大きくなりたいんですかそんなに、困ることもないでしょうに」

メグ「だから言ってるじゃないデスカ、京太郎が大きい方が好きっテ」

京太郎「はい」

メグ「好きな人の好みの体系になりたいデショ?」ハァ


京太郎「……え」

店主「」ドンガラガッシャン

店主平気かww


メグ「まァ……まだワンチャンあるかもしれませン」ズルル

京太郎「お、大きければ良いって話でも、ね?」

メグ「そう、デスカ?」

京太郎「そうです……だからほら、別に」


メグ「それなら良かった、私にもチャンスはありマスネ」ニッ

京太郎(やだイケメン)

メグ「必ず京太郎をモノにしマスヨ!」


京太郎「ラーメン屋で大声で言わないで!」



◆System
・メガンダヴァンの好感度が上がるようになりました
・メガンダヴァンの好感度が+20されました
・【メガンダヴァン:120】


◆夜行動【1/7】

1、誰かに電話する
2、勉強をする【1】
3、体を鍛える【1】
4、EDENに行く【2】

・ゾロ目 ????

◇安価2↓

1

(安価埋まるまで時間かかるようになってきたからいないかと思ったら結構いるからもうちょっと進めてく所存ー

【ゾロ目 イベント】
※コンマ±1券(残り0)



◆イベント!

1、雀明華

2、メガンダヴァン

3、アレクサンドラ・ヴィンドハイム

ゾロ目 ????

・安価1↓から2票集まった者

埋まる速度はどうにもね
1

(ちなみに好感度150以上の二人に会うと能力大幅アップがあったりしましたと今更


2、メガンダヴァン


京太郎「電話? メグさんからだ」

メグ『ラーメン食べに行きマショウ!』

京太郎「太りますよ?」

メグ『ラーメンは平気デス!』

京太郎「……んー、うち来ます?」

メグ『ファ!?』


京太郎「作るんで」

メグ『行きマス! 凄いデスネ京太郎、麺を打てるナンテ』

京太郎「いや、打つことはしないっすよ!?」

メグ『ですが京太郎の家に行けるとは、部のメンバーで初ですね!』

京太郎「……そういやそうっすね、コンビニ前で待ち合わせますか」

メグ『はい!』

2票制は本当に意味分からんな

>>341
ぶっちゃけ3票目のゾロは無効ってだけでいいと思うんだけど

単発IDで文句とか…。
てか人いなさそうだと思ってたなら2票に変えるでしょ、人数見つつって言ってたし。

え、1に変えた方が良かですか?
変えるなら翌日朝あたりに特別にメグイベントとか入れますが
あんま人数居ないように見えたんですが、3票だと割れたら結構人数必要なんで

変えないで良いと思うよ。そもそも上のも10秒未満で2つ取られたとかじゃないから張り付いてれば取れた。
3票にして安価に時間掛かったりしたらそれこそ本末転倒だしイッチの判断は間違ってないよ。

ただ選択キャラの中にハオが入ってないのはどういうことだ>>1コラァ!


ごめん、ハオ忘れてた、結局やりなおしですわ……短い券0枚だったなぁ(ピョンピョン)

とりあえず後日メグにはしっかりイベント入れときますよー
ちなみに人数見て2票にしたりは以降もしますが、人数見つつ

>>343
三票にしてゾロ目無しにすると一部ルートは入れなくなるんですよー

>>355
あ、どっちにしろやり直しが必要か(トオイメ

あ…(察し)

イッチのピョンピョンに慣れてきた住人たちであった…。

(コンマ券使用可能になるのはこの選択肢後で

【ゾロ目 イベント】



◆イベント!

1、雀明華

2、ハオ・ホェイユー

3、メガンダヴァン

4、アレクサンドラ・ヴィンドハイム

ゾロ目 ????

・安価1↓から3票集まった者

さすが正妻、人気あるなぁ。
俺もこのスレで好きになったけど。

2、ハオ・ホェイユー


電話が鳴り、京太郎はふと携帯端末を見る

表示される文字は同級生ことハオ・ホェイユー

漢字は表示されなかったので登録していない


ピッ

京太郎「もしもし?」

ハオ『京太郎……』

京太郎「ん?」

ハオ『と、泊めてください……』


京太郎「……え!?」


急いで階段を下りて玄関を開ける

そして驚きながらも、どうしようか頭で考えた

色々とマズイと思う


そこには……ハオがいた


京太郎「ど、どうした?」

ハオ「鍵、落としました……」

京太郎(他の人のとこ行けって言うのも、野暮だよなぁ)


須賀母「えっ、京ちゃんの彼女さん!?」

ハオ「い、いえ今は違います!」

須賀母「今は!? どうぞどうぞ、上がって行ってちょうだい! ああ、なんなら泊まって行っても!」

ハオ「では、お言葉に甘えて」フフッ


京太郎(え、突如話が進行したんだけど)

須賀母「……!」グッ

京太郎(殴りたい)

ハオ「と、突然ごめんなさい、京太郎ぉ……」

京太郎(かわいい)


―――自室


京太郎「まぁなにはともあれ構わないけど……鍵を落としたと……」

ハオ「すみません」

京太郎「謝るな……構わないけどさ、晩御飯は?」

ハオ「一応ファミレスで……」

京太郎「ん、なら良いけどさ……でも他の」

ハオ「京太郎が、頼れると思ったから……」カァッ


京太郎「うっ」

京太郎(それを言われたらなぁ……)

ハオ「そ、それに覚悟はしてます!」

京太郎「なんの?」

ハオ「き、京太郎になら胸を揉まれるぐらい」

京太郎「え、やっぱ俺がおっぱい好きって知られてる」

ハオ「あれだけ見ていれば……最近は見てないようですけど」


京太郎(結構キクなぁ……同じ部活の人たちに性癖ばれてるの)


ハオ「で、ですから」

京太郎「しないから……」

ハオ「そ、そうですか……?」シュン


京太郎「でも良かったよ」

ハオ「?」

京太郎「お前がファミレスで一晩明かしたりしなくてさ、最近ぶっそうだし」

ハオ「心配、してくれたんですか」

京太郎「当然だろ……お前可愛いし、おもち大きいし」

ハオ「あぅっ」カァッ

京太郎(口が滑った……)


京太郎「まぁなんだ、シャワーでも浴びて」

ハオ「!!?」

京太郎「そういう意味じゃないからな!」

臨海は楽園…はっきりわかんだね。


京太郎(いかんな、母親はこの部屋に泊める気……っていうか布団が無いんですが)


ガチャッ


京太郎「おう、ハオ……」

ハオ「お、お風呂お先にいただきました」

京太郎「お、おう」

京太郎(パジャマで風呂上りのハオ……これは危険だぞ!)


髪を解いている姿を見るのも新鮮だが、そういう状況ではない

今重要なのは、そのハオに自分が耐えられるかということだ

否、耐える他ない


京太郎(明日は学校だぞ……!)


京太郎「明日休みだったら良いのか!?」

ハオ「ど、どうしました?」

京太郎「い、いやそのだな……」

ハオ「?」

京太郎「布団が無いから、ベッドで寝てくれ」


ハオ「い、一緒ですか!?」カァッ

京太郎「お、俺は一階で」


そう言って部屋を出て行こうとするが、片腕を掴まれる

振り返ればハオ

パジャマのボタンを上まで閉めていないせいで、胸元が見える


京太郎(童貞の俺には刺激が強い!)

ハオ「い、一緒に……寝ましょう、ベッド、広いです……し」マッカ

京太郎「ひ、ひゃい」

京太郎(なんだ今の返事)

よし京ちゃん…後ろなら妊娠しないぞ!


そして、すでにシャワーを浴びていた京太郎とハオは寝ることにしたのだが……

同じベッド内ということですら京太郎は自身の鼓動のせいで眠れない

おさまれと思って収まる鼓動でもなければ本能でもない


京太郎(ぐおぉぉ、せめてお前だけでも静まってくれ俺の京ちゃんよ!)

京ちゃん(無理だ!)

京太郎( で す よ ね ! )


ハオ「……」ギュゥッ


そもそも収まらない原因には背中にくっついているハオにある

胸が凄いと京太郎は思いながらも耐える

これではKENZENなことになっています


京太郎「は、ハオ……く、くっつきすぎじゃ」

ハオ「嫌、ですか?」


背中で動くハオ

胸がムニムニと当てられるだけでなく動く

柔らかなな二つが当たられ形を変える感覚が、意識を集中した背中に伝わる

もれなく暴走状態になりそうなのを必死でおさえる


京太郎「~~~っ」

ハオ「んっ……ふっ……」ムニムニ

京太郎(変な声出さないでぇ!)

ハオ(京太郎の背中に……こ、擦れて……)


京太郎(まずい! 脱出する方法を探さねばぁぁぁ!)


掛布団の動く音と、ハオのかすかな声だけが響く部屋

いや、かろうじて京太郎の荒い息が聞こえる

理性の限界なのだろう


京太郎「っ」フーッフーッ

ハオ「んぅっ……」ムニムニ

京太郎(背中で、硬いのが二つ……)モンモン

ハオ(どうしよう、私っ……京太郎の背中に当ててるだけ、なのにっ……)


京太郎(誘ってる!? 誘ってるのか!?)

ハオ「き、京太郎っ」ハァハァ

京太郎「はひ!?」

ハオ「好き、です……!」


京太郎(ここでそれは反則ぅ!)

ハオ「こ、こっち向いてくれませんか?」

京太郎「む、無理だって!」


ハオ「……な、なら私がそっちに行きます!」


ようやく離れるも正面にこられたら色々バレてしまう

それを阻止しようと京太郎はハオを止めようと一旦ハオの方を向いてから離そうと思ったものの……

京太郎の正面に来ようとしたハオが京太郎を超えようとしたのと、京太郎が仰向けになるタイミングが会ってしまった


グイッ


ハオ「んひっ!?」ビクッ

京太郎「ファッ!?」

ハオ「っ!」バッ


口を押えるハオ

京太郎はハオに乗られたままどうしようもできずに混乱中

とりあえず、自身の腰部のモノをなんとかしようと思うも、ハオに乗られてしまっている


ハオ「か、硬い……」マッカ

京太郎(そういうこと言わないで!)

ハオ「こ……これが……」

京太郎(スウェットの上から形わかるよね、うん、だよね……)

ハオ「……」カァッ

京太郎「お、降りろハオ」

ハオ「で、でも苦しそうですよ?」


京太郎(エロゲか!)

京ちゃん(やめないで、もう京太郎の理性ポイントは0よ!)

もうやっちゃえよ(迫真)



京太郎「ま、マジでヤバいハオ……」

ハオ「なら、どかせばいいじゃないですか……」ムスッ


言葉通り、そのためにまず起き上がろうとする


京太郎「なんでそんな不機嫌なんでしょうね」グッ

ハオ「ひんっ♥」

京太郎「ファッ!?」


起きようとして腰を動かしたせいか、ハオが変な声を出す

いや、変ではないと京太郎は脳内で改める

冷静さを取り戻させようとするがどうにもできない


クールとかいうステータスが欲しかった


京太郎「うぐぉぉ……」


最後の理性を効かせ上体のみを起こす

だが、それは間違いだった


ハオ「京太郎……」ギュッ

京太郎「んむ!?」


頭を抱かれ胸に当てられる

パジャマのボタンがだいぶはずされているせいかはさむようになる

顔がはさまれる。こんなに嬉しいことはないと同時に


京太郎(この時ばかりはっ……!)

ハオ「京太郎、あなたを愛しています……」ギュッ

京太郎「!?」


顔が離される

お互いが向き合うようになると、ハオが微笑んでそっと唇を重ねる

触れるだけの、それだけのキス


ハオ「……きて?」

京太郎「」


◆System

・須賀京太郎の【身体】が【30】あがりました

・ハオ・ホェイユーの好感度が【OVER】となりました

・おっぱいは強い(確信)


以上、遅くまでありがとうございましたー!
次回は翌朝からになりますー

多少(?)夜更かししたから遅刻は当然となります
ナニがあったかは……ナニがあったんでしょうか、なかったんでしょうか?

まぁこれでルートが決まったとかいうわけじゃないんでキャラ攻略やデジモン育成や京ちゃん育成をしていきましょう

次回は依頼をするのか、それとも知り合いを増やすのか……ちなみに知り合いは増やすことをお勧めしときます

では何かありましたらお気軽にー

乙です
次はみょんパイですね
モモパイもいずれいきたい


ナニがあったな。間違いない!
ルート決定とかじゃないなら安心。遠慮なくサトハとネリー攻略だな!(ゲス顔)

まあ平均的に男も女も高校生くらいで色々卒業するからね、うん色々
これからが楽しみだなぁ(暗黒微笑)

乙乙

営んだのかな?(すっとぼけ)
ますます人外化が進んでくなぁ
プロットモンの明日はどこだ

しかし最近ゾロ目関係でいちゃもん多くてイッチ心配だわ
多数決とか補正ゾロとかかなり読者に有利な要素多めなのに

おっぱいたまらんね
明華のおおちも早く味わいたい

 乙。今回は素ぞろに期待と言ったが、ここまで期待に応えてくれるとは…(歓喜)。コンマ神は良い仕事をしてくれた。

 ところで、このスガモンスレに個別EDはありますか? あるなら個別EDへ行く方法を知りたいです。

ありがとう>>1……!本当にありがとうっ……!!


マジでデジモンより先にジョグレスしやがったwwwww

相変わらずイッチはいい文を書いてくれる。ハオ可愛かった

別にヤったからって付き合う必要もないし、仲良い友達なら大丈夫。セ○クスフレンドってやつだな(錯乱)

どこまでやったか、そこが重要だ!
本番やったらイッチの京ちゃん一撃だからな、後ろか入れずか…。


これより再開しようと思いますー

夜にいったいナニがあったのか!
衝撃の真実が明かされる!

みんなおっぱい好きね、私も好きです


>>409
他の県の面子と会えるのはもうちょっと進めてからですからねー
序盤はなんでもかんでもやるよりストーリー進めることが先決ですから
にしては色々こなしすぎててもう

>>412
やっぱ色々と経験するのは高校生、正しい

>>413
人外化はもう進みすぎて……
今のとこプロットモンはまだ無事だけど

>>415
明華はまぁ、無理じゃない

>>417
なんで仕事しちゃったのやらコンマ神(トオイメ

>>418
個別EDはありますよー
もうちょい進まないと無理ですが

>>419
どういたしましてっ……!

>>420
まだジョグレスしたとは限らないだろ!
後ろってジョグレスになんの?()

>>421
ありがとうございますー! そう言ってもらえると嬉しいですー
これからも頑張って書いていきますよ!
セ〇レ……不健全!

>>425-429
あの時の京ちゃんはどうかしてたんだ!


ありがとうございますー

ではでは再開していく所存ー


-5月25日(火)-


京太郎「ん……」


朝、起きる京太郎

眼を覚ますといつも通りの自室の天井

だが横に誰かがいるというのは違うだろう


京太郎「……ハオ」

ハオ「ようやく起きましたか?」フフッ


笑みを浮かべる真横のハオと、苦笑する京太郎

晴れやかな朝だと言いたいところだが時刻はすでに9時を過ぎている

母親が起こしに来ないと言うことは


京太郎(悟ったか……)


どうにも急ぐ気にはならない

京太郎の左腕を枕にしているハオが少し強めに抱き着いてくる

シーツを掛けてはいるのだが、ハオの谷間は見えるし、自分の脇腹に生の感触が当たる


ハオ「幸せ……です」フフッ

京太郎「ふぅ、大人になっちまったなぁ……」


ハオ「でも」

京太郎「……」

ハオ「あそこまでやってもらってくれないなんて……ヘタレ」ムゥッ


京太郎「うっ……」メソラシ


ハオが服を着る

パジャマのボタンをしめようとしているハオの胸の間を見て、京太郎は顔を赤らめた

そんな京太郎の表情を見て、ハオは手で胸の間に触れる


京太郎「え、エロい……」

ハオ「少しカピカピしてます」

京太郎「言うな!」

ハオ「……顔も」


京太郎「ああーあーあーあー!」

ハオ「シャワー借りますね?」

京太郎「どうぞ!」


一緒に部屋を出る

母親は仕事に出ているので今はいないだろう

とりあえずバスタオルとタオルを渡して風呂場に行ってもらう

ハオの着替えも乾いている


洗面所に行くと、風呂からシャワーの音が聞こえた

昨晩のことを思い出して悶々とするも、どうにか落ち着く

だがそこで、風呂場のハオから声がかかった


ハオ「一緒に、入りますか?」

京太郎「耐える自信が無い」

ハオ「別に良いのに……」


京太郎(エロい……)


―――自室


とりあえず二人共着替えを終える

これで学校に行く準備はできたのだが、問題はここからだ

二人共に行けば二人で遅刻、なにがあったのか的な話になりかねない


京太郎「というわけで先に行け」

ハオ「良いじゃないですか、何かあったわけですし」

京太郎「うっ、でもその……つ、付き合ってるわけじゃないじゃん?」

ハオ「……まぁ、そうですね」


京太郎「だから噂されたら……さ?」

ハオ「京太郎はそんなに、嫌ですか?」ウワメヅカイ

京太郎「……い、嫌じゃないです」

ハオ「それとも、休んじゃいます?」クスッ


京太郎(もうなんかムラムラしてくる……おっぱい凄いし、昨日のあれ思い出すし)


◆学校はどうする?

1、休む

2、遅刻して行く

・安価1↓から3票集まった方

2、遅刻して行く



さすがにこれで休めばさらに色々問題ありだろう

とりあえず顔は出しておきたい

まぁ一緒なので話題に上りそうだが……


京太郎「ほら、行くぞ」

ハオ「京太郎」

京太郎「ん?」


ハオ「えい!」ギュッ


腕に腕を絡めるハオ

ここまで積極的だったかと思いたくなるも、腕のおもちの感触に黙ることにする

昨晩のことはできるだけ思い出さない

思い出したら死ぬ。理性が……


京太郎「さて、行くか」フッ

ハオ「はい!」ニコッ


―――臨海高校・教室


京太郎「うっす、おはよー」

ハオ「おはようございます」


クラスメイト「」

ネリー「う、腕組んで登校、遅刻で……こ、これはこのネリー・ヴィルサラーゼもどうネタにすればいいのか……!」

京太郎「しなくて良いから」

ハオ「でも次は四限目ですね」


京太郎(むしろ良く起きてから今まで我慢できたな俺……後でトイレで落ち着くか)

ネリー「ねぇどうなったの!?」

ハオ「ネリーはまだ子供ですから……ね、京太郎」ギュッ ムニッ

京太郎(いや、すぐにトイレに行こう)


ネリー「私、同い歳だからね?」


―――昼



◆どうする?

1、教室で食べる(ネリー・ハオ)
2、部室で食べる(智葉・メグ・明華)
3、誰か一人と食べる【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ・アレク】←から一人

ゾロ目 ???

・安価1↓

あんま人おらんのかね?
1

>>482 かと思って直下にしたんですけどね、これだったら2↓でも良かったかも? 個人的にエロ押し出しすぎたかと反省

2、部室で食べる(智葉・メグ・明華)


―――オカ研・部室


京太郎「どうもっすー」

智葉「来たな」

メグ「ですね」

明華「……」


京太郎「……へ?」


正面の智葉

右に明華で左に智葉

額から汗を流しながらも、京太郎は眼を泳がせる


心当たりは……ある


京太郎「え、えっとですね……」

智葉「ハオと一緒に遅刻だって?」

メグ「しかも腕を組んだまま」

明華「私という者がありながら酷いです京君」グスン


京太郎「ないから……いや、昨日ハオが鍵を落としたって言ってきて泊めて……」

明華「夜更かしして寝坊と、なにしてたんですか!」

京太郎「ゲーム」

智葉「……本当か?」

京太郎「はい、京太郎嘘つかない」


大嘘つきだった


京太郎「……」

智葉「……付き合っているのか?」

京太郎「違いますよ。ハオに聞いてくれても良い!」


智明メ「」ホッ


京太郎「?」

明華「なら安心ですね」ニコッ

メグ「ええ、何があろうとも付き合っていないのであれば」フフッ


智葉(ってなんで私は安心したんだ!?)


京太郎「まぁなにはともあれ、食べましょうか」

智葉「だな! そうしよう!」

メグ「あ、お湯入れてから6分経ってる」

明華「はい、京君あーん!」

京太郎(びっくりするほどいつも通りに……)



◆System
・メガンダヴァンの好感度が+10されました
・【メガンダヴァン:130】

・辻垣内智葉の好感度は【三章】終了後にイベントを達成しましょう


あ、券忘れてた……(震え声)

た、大したイベントじゃないし今回は勘弁を……
お昼のイベントってこの後、とかじゃ時系列的にどうにもならんので……

お嬢の分身殺法!京太郎は死ぬ!

…まあ正面お嬢の左にメグなんだろうけど

>>500 ああ、それで合ってます。ミス多めでお送りしちゃってる


◆放課後

1、部活に出る

2、遊びに行く

3、家に帰る(EDEN)

ゾロ目 ????

・安価2↓

3、家に帰る(EDEN)



京太郎「さて、今日は……」

ハオ「京太郎、部活はどうするんですか?」

京太郎「ああ、今日は帰るよ……そういや鍵、部室にあったらしいぞ」


ハオ「明華からメールが来ました。でも京太郎が休むなら私も……」

京太郎「お前は出とけ、また色々噂されそうだし」ナデナデ

ハオ「あ、はい」ニコッ

ネリー「え、じゃあジュース奢ってもらえない!?」


京太郎「わりと金持ちな俺でもさすがに毎日奢ってると金無くなるだろ」

ネリー「え、キツいなら言ってくれれば奢ってもらうのやめるのに」

京太郎「言ってるよねたまに」


ハオ「で、でもこうして頭を撫でてもらっていると昨日の」


京太郎「アディオス!」シュバッ


男子A「須賀が四階から飛び降りたぞ!」

男子B「高い木に飛び移って降りて行った!」


ハオ「……素敵です」カァッ

ネリー「そう?」

この京ちゃんは龍門渕の親戚筋か、早く透華たちと会えないものか

っていうかさりげなく人間辞めてません……?


―――自宅


とりあえずリセッシュして部屋の窓を開く

帰ってきてわかったのは、匂いが意外と強いということだった

自分の出したそれが臭うのはわかっていたが、よもやハオの


京太郎「考えるな考えるな!」


煩悩退散煩悩退散


京太郎「ともかく、ハオといたしたと言っても大丈夫。風俗レベル……入れてなきゃセーフ」ウンウン


正直昨日のことは忘れられそうにない

煩悩に負けて付き合うところまで行きそうなる欲を抑える

そんなことで付き合うなんてよくないと京太郎自身のモラルで耐えつつ、ディーアークを出す


京太郎「よっし、EDENに行こうEDENに!」



【ログイン】

付き合わないでハオに抜いてもらえば良いじゃない!


◆【EDEN】自由行動
※疲労【1/7】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルグレモン】

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

×、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

>>510
別に親族関係とかそんなのじゃないです

>>516
それだ!(選択肢に入れるとは言ってない)

8、依頼



場所などを確認して、頷く


京太郎「よっし、依頼場所に行くか」

ドルグレモン「ああ!」


テリアモン「行ってらっしゃ~い」フリフリ

ロップモン「気をつけよ」


京太郎「おう、それじゃな!」

ドルグレモン(まぁギルモン相手ぐらいなら……)チラッ

京太郎「ん?」


―――ノーバディエリア・フォートレスエリア


広い部屋のような場所に入ると、まず目につくのはギルモン

その場は広い鉄製の地面に、空

まるで外のような空間


京太郎「……凄いな」

ドルグレモン「デジタルワールドに少し似てる」

京太郎「そうなのか?」

ドルグレモン「うん」


ギルモン「オメーかぁ! 強いっちゅー奴は!」

京太郎「まぁそうなるな、だがこっちはドルグレモンだぞ?」

ギルモン「修行には強えー奴と戦うのが一番なんだ!」


京太郎「そ、そうか」

ドルグレモン「訓練って意味では良いかもね」

京太郎「だな……さぁやろうぜ!」


ギルモン「おっし! こい!」


◆System

・『ギルモン』と『須賀京太郎&ドルグレモン』のステータスに大きな差があるため【戦闘をスキップ】します

・経験値などに変化はありません



ギルモン「ロックブレイカー!」


飛び跳ねてその鋭い爪をドルグレモンに振るおうとする

だが、それより素早くドルグレモンの前に出たのは京太郎だった

ギルモンが驚くも爪を止めない


京太郎「そんな大振りな攻撃がぁぁぁ……当たるかぁぁぁぁっ!」


地を蹴る京太郎がそのまま足をギルモンの腹部に突き立てる

そのまま吹き飛んだギルモンが地上に転がり、倒れた

軽く前髪をかきあげて京太郎は言う


京太郎「これが……完全体の力だ!」

ドルグレモン「京太郎……」


【戦闘終了】

◇会得
【ギルモン】

・経験値:300
・Bit:500

・京太郎【Lv38】→【Lv39】
・ドルグレモン【Lv38】→【Lv39】


起き上がるギルモン

正直驚いたドルグレモン、そのギルモンのタフさにだ

まだ戦おうとするが、やはりふら付いている


それでも意識を取り保っているのは凄いと関心した


ギルモン「へへ、もう立てねーか……オメーすっげー強ぇな……オラびっくりしたぞ」

京太郎「まぁな、伊達に戦ってきたわけじゃないからな」フッ

ドルグレモン「本当にね、大丈夫?」


ギルモン「おう、報酬はこれだ……受け取ってくれ」


それをもらう

データファイルでだが、それを開けば報酬金とアイテム

頷く京太郎が、踵を返そうとするが、そこでギルモンが口を開いた


ギルモン「また戦ってくれよな! 今度はオラも修行して強くなっから!」

京太郎「おう、その時はまた依頼してくれ」

ギルモン「よっし、修行して強くなっぞー!」


ドルグレモン「元気だね」

京太郎「戦闘民族かなんかだろ」



◆System
・【3000Bit】を会得しました
・【ギルモン】と【話す】ができるようになりました

・【話す】で【ギルモン】を選択してパートナーにすることができるようになりました

(※京ちゃんは人間です

(それと、依頼を実行したので疲労度は上がらない+下がらないって感じです。ものによっては上がったり下がったりします


◆【EDEN】自由行動
※疲労【1/7】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルグレモン・ギルモン】※左記から選択

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

4、話す【東横桃子】



京太郎「ん、モモー」

桃子「京さん!?」

京太郎「ああ、やっぱり」

ドルグレモン「久しぶり、ドルガモンだよ」


桃子「……!?」ビクッ

バケモン「似てる……」

ドルグレモン「ああ、俺もびっくりした」


京太郎「まぁ中身はドルガモンだから気にしないでくれ」

桃子「は、はい……」コクリ

京太郎「あれ、後ろは友達か?」

桃子「え?」



◆桃子の友達
※運182補正:+18

01~20 一人
21~40 二人
41~60 三人
61~80 四人
81~   五人

ゾロ目 ?????

・安価1↓

【ゾロ目 好感度高め】
※コンマ±1券(残り0枚)


そこには四人の少女たちとデジモンがいた

最初は警戒していたようだったが、ドルグレモンが会釈をするとそれが薄れる

とりあえずだ、今は自己紹介でもしておこうと思うが


桃子「先輩! こちら私を救ってくれた京さんっす!」

京太郎「そんな大仰な」

桃子「京さん、こちら加治木ゆみ先輩っす!」


京太郎「お、おう……どうも改めまして須賀京太郎です」フッ

ゆみ「ああ、私は加治木ゆみだ……よろしくな京さん」

京太郎「ふ、普通で良いっす」

ゆみ「ふむ、ならば須賀と……こっちは私の相棒であるライズグレイモンだ」


ライズグレイモン「よろしく」

ドルグレモン「俺はドルグレモン、同じ完全体だな……姿は、もう良いかな?」

京太郎「警戒してないし良いだろ」


智美「ワハハ、私は蒲原智美だ……で、こっちがパロットモン」

パロットモン「……ケケェー!」

京太郎「お、おう……成熟期」


睦月「津山睦月です」

ムシャモン「ムシャモンで候」

京太郎「ああよろしく、成熟期か……」


佳織「せ、妹尾佳織です!」ペコッ タユン

京太郎(おもち!?)

佳織「それからこの子が」

???????「ペポー!」


腕に抱いているピンク色のデジモン可愛らしいなあと思う

女の子が持っているにふさわしいが、そこ変われとも思った

ディーアークにてデジモンを見る


佳織「マリンエンジェモンって言います」ニコッ

京太郎(究極体……だと……!?)

間違えた、パロットモンは完全体です


ゆみ「まぁ君のことは聞いている、完全体を殴り飛ばす人間と……」

京太郎「ああ、そうですね」シレッ

智美「ワハハ……」

睦月(化け物か……)

佳織「でも、モモちゃんからは良い人って聞いてますから」ニコッ


京太郎「あざっす!」

ドルグレモン(やっぱり胸……)

京太郎「まぁたまたま見つけたから助けただけなんですけど」

桃子「でも私を見失ったりしませんし、本当に……嬉しいっす」カァッ


京太郎「おう」フッ

京太郎(昨日あんなにハオッパイを揉んだり吸ったりしゃぶったりしたのに、おもちへの欲求は尽きないんだな……!)

?(その通りなのです同志よ!)

京太郎「!?」


ゆみ「どうだ、我々と共に行動しないか?」

京太郎「あ、いえでも俺チームに所属してまして……東京の臨海高校ってとこのオカ研なんですけど」

睦月「オカルト研究部、デジタルの世界にオカルト、なんだか皮肉だな」フッ

京太郎「仰る通りで」フッ


智美「しかしなんだ、モモも懐いてるみたいだしリーダーがゲスト申請しなきゃな」ワハハ

ゆみ「ああ頼んだぞ」

智美「わかってるよゆみちん」ワハハ

京太郎「え、蒲原さんがリーダー?」

佳織「うん、そうだよね」


智美「……このぐらいじゃ泣かないぞ」ワハハ


桃子「これでいつでも一緒になれるっすよ京さん!」ギュッ

京太郎(一緒になれるとかエロいことを……ステルスおっぱいめ。だが俺のおもちセンサーからは逃れられなかったようだな)

ドルグレモン(ああ、顔がゆるんでる……)

バケモン(モモが良いなら良いんだけど……)


京太郎「フフフ……」

佳織「良かったねマリンエンジェモン! 仲間が増えるよ!」

Mエンジェモン「ププー!」

ところで桃子の友達の五人目は誰だったのだろうね。

>>586 ずっといたじゃないか! っていうのは冗談である人が



◆System

・【加治木ゆみ】の初期好感度は70になりました
・【蒲原智美】の初期好感度は60になりました
・【津山睦月】の初期好感度は60になりました
・【妹尾佳織】の初期好感度は70になりました

・【松実玄】の好感度が+2されました
・【松実玄:70】

・以降【鶴賀】とのイベントが発生するようになります

玄の好感度77ですね、ラッキーストライプ


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/7】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルグレモン・ギルモン】※左記から選択

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

4、話す【松実宥】


―――阿知賀チームルーム


京太郎「どうもー」

宥「あ、こんにちは京太郎君」ニコッ

京太郎「宥さんどうも」ニッ


特に誰がいるわけでもない

空き教室のようにも見えるが、部室のようにも見える

臨海のように部活用の特殊な部屋というわけではなく形は普通の教室っぽい


京太郎「失礼しますね」


窓際で座る宥の隣に椅子を持ってきて座る


宥「あったかいから眠くなっちゃうねぇ」

京太郎「そうですねー」

宥「ん……」


近くでファイラモンは眠っている

ドルグレモンもどうにか入ったものの、座ってるのがデフォだ

宥の方を見ればうとうとしている


京太郎「眠いならお暇しましょうか」

宥「ううん、お話しよっか」

京太郎「まぁ良いんですけど……なんだかんだであまりお互いのこと知りませんね俺ら」ハハッ


宥「そうだね、京太郎君は東京に住んでるんだっけ?」

京太郎「はい、3月ぐらいからですけど、前は長野でした」

宥「そうなんだ、私たちはずっと奈良の阿知賀だからなぁ」

京太郎「良いじゃないですか」


宥「旅館があるからねぇ」

京太郎「言ってましたね、旅館の娘だって……凄いなぁ」

宥「玄ちゃんが言うみたいに結婚しちゃったら京太郎君が継ぐね」

京太郎「ですね……」

宥「……」


京宥「……!?」カァッ


宥(わ、私なに言ってるんだろぉ……)マッカ

京太郎(他意はない他意はないはずだ!)


宥「ご、ごめんね」アハハ

京太郎「い、いえいえ……」アハハ

宥(あつい……)

京太郎(うわー、この人可愛いなー)


ガラッ


京宥「!?」ビクッ


突如開いたドアに驚く二人と、寝たふりをしていたファイラモンとドルグレモンが玄を睨む

玄の背後から入ってくるギガドラモンの眼が、残念な物を見るような目になった

だがそれに気づかずに玄が笑顔を浮かべる


玄「あ、お義兄ちゃん!」

京太郎「今それ言わないで!」

宥「あぅ……」カァッ


玄「……?」ヘケ?



◆System
・松実宥の好感度が+15されました
・【松実宥:95】

あっ二回目だったすまん。

>>608 そう言ってもらえると書いてる甲斐あるってもんですよーモチベが上がる


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/7】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルグレモン・ギルモン】※左記から選択

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

あ、すみません、これラストですー

2、遭遇【1】


◆遭遇!(下記から一人選択)
※場合によっては他のキャラクターと言う場合もあります

【咲・優希・まこ・久】
【華菜・星夏・純代】
【やえ・初瀬】
【淡・誠子・尭深】
【怜】
【煌】
【豊音・塞・エイスリン】
【洋榎】
【爽・誓子】

ゾロ目 ??

・安価2↓

【久】


歩いていると、茶色いコートを身にまとった少女と出会う

何かを感じる

歩いて、止まった


京太郎「あの……何か?」

?「……」


瞬間、気配を感じて飛ぶ

黄色の人型、いや狐っぽいそのデジモンがドルグレモンに飛ぼうとしているのを理解していた

真っ直ぐ迫る黄色のデジモンを京太郎はドルグレモンの顔にたどり着く前に蹴る


空中で回転をくわえた蹴り

それに黄色いデジモンは吹き飛びながらも、地上に綺麗に着地した

コートを着た少女が驚いた表情を浮かべた


ドルグレモン「別に放っておいてもよかったのに、大した怪我にならないだろうし余計な誤解を招くぞ?」

京太郎「バカ言うな、俺の相棒を傷つけさせるわけないだろ」

ドルグレモン「……それ、俺が良いたいんだけど」


?「……例の奴ではない、ってわけね」フゥ

京太郎「例の奴……」

?「ごめんなさいね、私は竹井久……そっちのデジモンが少しね」

京太郎「ああ、わかります……デジモンを食うデジモンに似てますからね、そろそろ慣れました」ハハッ


久「それと、貴方が例のデジモンを殴る男の子と……」フフッ

????「久、腕がかなり痺れてる……本当にそこにいるのは人間か?」

久「ええ、ディーアークにも反応は無いしねレナモン」

レナモン「……」


京太郎「えっと」

久「少し話さない?」

京太郎「……はい」


二人で近くのエリアのベンチに座る

京太郎の横にはドルグレモンで、久の横にはレナモンが立っている

大人っぽいなと思ったが自分より二学年上の高校三年生だそうだ


京太郎「で、話って?」

久「いえ、現状まぁその……貴方の強さを見て勧誘っていうか」

京太郎「勧誘?」

久「ええ、暴れるデジモンとかをなんとかするためには戦力が必要なの……前にあのデジモンが暴れた時みたいに、あんな大量の完全体クラスのデジモンを倒そうと思ったらね」


京太郎「わかります。俺もダチに助けられましたから」


思い浮かぶのはあのおもち


京太郎「ただ、つまり竹井さんは結構味方を?」

久「ええ、同じ学校のメンバーとさらに味方を絶賛増やしてる最中よ……大型のチームを作ればそれだけ統制が取れてそれだけ防衛網も広くなる」

京太郎「デジモンの保護、なんかは?」

久「もちろんするつもりなんだけど……まだ小規模なのよね」ハァ


京太郎「じゃあ、微力ながら」

久「助かるわ」フフッ

京太郎「あ、でもチームは俺入ってて」


久「ほとんどが兼用よ、私もだけど……じゃあ困ったことがあったらお願いするかもしれないわ」

京太郎「了解です。じゃあ連絡先渡しておきますね」

久「ええ、私のも渡しておくわね」


京太郎(大規模チームか……しっかり見極めないとな)

久(とりあえず戦力の増強はできてるけど……この子を上手く使えるかが重要、か……私のJOKERになるかもしれないわね)



◆System
・竹井久の初期好感度は50になりました



-5月25日(火)-終了


◆System

◇EDENで以下のメンバーと【話す】が可能になりました

・【加治木ゆみ】
・【蒲原智美】
・【津山睦月】
・【妹尾佳織】
・【竹井久】


・一定数のキャラクターと【知り合い】になったためストーリーが解放されます

・ストーリーは一日開始時に選択可能となります


-5月26日(水)-



◆ストーリー

1、進行する

2、進行しない

・安価1↓から先に3票集まった方

1、進行する



◆System

・ストーリーが進行します

進行しないメリットはあったのだろうか?


―――朝・自室


京太郎「電話?」


アラームより先に電話がかかってくる

その音で起きた京太郎は朝6時30分にも関わらずわざわざ起きて、通話ボタンを押す

表示を見た時は智葉からで、何事かと思いつつも通話ボタンを押した


京太郎「もしもし、眠いんですけどー」

智葉『そういう状況じゃない、デジモン狩りが始まった!』

京太郎「……は?」

智葉『いや、正確には始まっていただな……』


京太郎「ちょっと待ってください意味が」


智葉『お前もありったけの人員を集めろ、馬鹿共を止める!』

京太郎「デジモン狩りって……なんでそんな……」

智葉『理由なんて知らん! 頼む……お前が必要だ!』


京太郎「……はい!」


急いでPCを起動して、京太郎はディーアークを持つ



【ログイン】

>>653
日常ができるってとこですね
そのかわり報酬や経験値変わらないまま事態が悪化、もしくは難易度が上昇します
ある程度のラインまではすぐ進めるぐらいの方が良いと思いますねー


―――ノーバディエリア


ドルグレモンに乗りながら京太郎はノーバディエリアを移動していく

今のところそのような兆候は見られないが、人がいつもより多い

舌打ちをしつつ、ショップで買った通信機をつける。他のメンバーにもデータで送った


知り合った全員に声はかけた。知り合った全員が協力してくれる……。


京太郎「聞こえるか! 悪いが敬語なんか使ってられるほど余裕はない!」


久『オーケー! 私の方も情報を掴んで援護をお願いしたわ……これで、エリアAに突入、とりあえずこっちは五人で制圧するわ』


さらに久の通信の向こうから声が聞こえる


??『久、向こうに完全体がおる! こっちもメガシードラモンで!』

?『いくじぇファルコモン!』

?『全部、倒す……!』

久『レナモン! タオモンでいくわよ!』



京太郎「竹井さんの方は現地に到着、他は!」


ゆみ『こちら鶴賀、エリアBに突入……接敵を確認、戦闘を開始する!』

智美『ワハハ、さすがに強敵揃いだなぁ、しかも数も』

桃子『こっちには究極体がいるっすよ!』

佳織『き、気を付けてねマリンエンジェモン!』

睦月『ムシャモン!』


京太郎「エリアB確認……Cは!」


頭脳として、今の京太郎は十分力を発していると言って良いだろう



晴絵『こちらエリアC! 戦闘開始……!』

穏乃『許せない! フレイドラモン!』

憧『こっちもやるわよスティングモン!』

灼『メタルグレイモン……人に被害は出さない……』

宥『お願い、ファイラモン……デジモンたちを助けなきゃ!』

玄『お義兄ちゃん! エリアCはお任せあれ!』



戦力的に申し分ないだろう

他の現状ならば制圧可能な面子だが、自分が知っているパートナー持ちの人間たちを全員投入した

これでどうにもならなければ自分の責任でもある

実際敵チームの規模が大きいと言うのはわかるが強いかどうかまではわからない


それでも、協力してくれた


京太郎「エリアDは!」


淡『OK! まったく、淡ちゃんに頼るなんて見る目あるじゃん!』

菫『やかましい! こちら弘瀬菫、問題無しに進んでいる!』

??『イッカクモン、やれぇ!』

??『お願い、ブロッサモン……』


京太郎「助かる! 次はエリアE!」


竜華『こっちも問題無し、あったら連絡するわ!』

?『やば、倒れそう……レディーデビモンお願いなぁ』

???『こんなことしてただで帰れる思うなやぁ!』

?『見せてやりますよ、同世代最強とうたわれたゲーマーの力を!』

??『それデジモン関係ないやん』


京太郎「次、エリアF!」


絹恵『こちらエリアF、問題無しや……これなら早く終わるかも!』

??『当然やろキヌゥ! やったらぁシャウトモンX4!』

??『サイバードラモン、主将に負けてられへんで!』



京太郎「よっし、あとは……!」


ドルグレモンに乗って真っ直ぐ進行する京太郎

ディーアークで各エリアの状況を確認しつつだ

それでも振り落とされないようにしているのはドルグレモンが後ろの京太郎の掴まってられる速度と揺れをわかっているからだろう


京太郎「全員、エリア内の制圧やエリア内に余裕が出てきたら隣のエリアへの援護を頼む!」


健夜『こちら小鍛治健夜』

京太郎「健夜さん!」

健夜『野良デジモンが“保護していた”デジモンたちの保護を完了……これから防衛に移るよ』


京太郎「……ならばっ!」


ドルグレモン「京太郎!」


一つの大きな扉をくぐるとそこは前にギルモンと戦った要塞似ているエリア

京太郎がドルグレモンの背中から跳ぶと、着地して立つ

砂埃を上げながら、その場に立つ京太郎


男A「よっしゃぁ! また一体!」

女A「私も12体目!」

女B「幼年期とか成長期は狩りやすいわね!」


成熟期や完全体デジモンに命令してデジモンを狩らせていく


京太郎「ッ……」ギリッ


京太郎「……テメェら止まれ!」


男A「ん?」

女A「あ、あれってあのデジモン食いの!」

女B「それじゃ狩って良いってことでしょ、それにあの金髪は?」


ドルグレモン「京太郎、問答無用みたいだよ!」

京太郎「構わねェよ、こいつらに言葉は通じない……野蛮な下種共がッ!」


女A「は? デジモンを放っておいたら大変になるからやってんでしょ! やっちゃえイビルモン!」

男A「いきなり来て俺らによぉ……いけガードロモン!」


真横から京太郎を襲おうとするイビルモンを、京太郎は右腕を横に軽く振る

その腕の甲がぶつかりイビルモンが吹き飛んで地面を転がった

茶色の巨大なボディを持つデジモンが京太郎の背後から襲うが、その場で回転して背後に回し蹴りを打ち込むと再び前を見て歩き出す


えぐれたようなガードロモンのボディ

そのままガードロモンが倒れた

消滅しないということは死んではいないのだろう


京太郎「……」ゴッ


男A「が、ガードロモン!?」

女A「う、嘘……デジモンが、成熟期が人に……?」


京太郎「成熟期で調子に乗ってデジモン狩りか……ほとほと呆れる」チッ



女B「成熟だけじゃないっての、ボルトモン!」


目の前に現れる究極体デジモン

だが京太郎は今さらそんなものに怯えるような性格でもない

黙ってその緑の巨人を睨んでいると背後からバイクが走ってくる音が聞こえた


京太郎「ベル子……頼む」

ベル子「ああ、究極体がいるって睨んであたしを呼ぶとは良い予想だったな……」

女B「野良デジモン……?」


京太郎「ドルグレモン、他をつぶすぞ!」

ドルグレモン「うん!」


智葉「待たせた京太郎!」

Gレオモン「くっ、こんなに被害が!」

明華「酷い……!」

ネリー「……お金になっても、こんなことはしないよ」

テリアモン「こんなこと、みんなと同じ人がやるなんて……」

ロップモン「デジモンがそれぞれ違うように人もそれぞれ違うということか……今度ばかりは我も許せん!」

ハオ「リュウダモン!」

リュウダモン「ああ……やはり、こういう人間もいる!」

メグ「リボルモン……止めまショウ!」

リボルモン「OK! マスター!」


他にも、デジモン狩りをしていた人間たちが京太郎たちを標的にする

前髪で隠れて見えない京太郎の表情

だが、歯ぎしりをした口元が見えた


明らかに他の人間とは違う異様な雰囲気に、後ずさる者もいる


全員がデジヴァイスを構える

すると、ハオと明華とネリーのデジヴァイスが輝いた

そして同じく三人のパートナーたちも輝く

ハオ「リュウダモン!」

明華「テリアモン!」

ネリー「ロップモン!」


リュウダモン「リュウダモン進化ッ!」

テリアモン「テリアモン進化~!」

ロップモン「ロップモン超進化!」



そして三体のデジモンが姿を変えていく


???「ギンリュウモンッ!」

???「ガルゴモン!」

???「アンティラモン……!」


ネリー「ロップモンが、うさぎになった!?」

ハオ「守るための力を……ですね!」

明華「テリアモン、私の想いに応えてくれたんですね……!」

メグ「リボルモン、貴方も成熟期……早打ちを見せまショウ!」


智葉「やるぞ……デジモンは消滅させないように、戦えなくする!」


男B「やべっ、逃げ」


京太郎「逃がさねぇよ、痛い目にはあってもあらわねぇとな!」


ログアウトしようとした男に素早く近づいてその腹部に膝蹴りを打ち込む

吹き飛んだ男が何度か地面をバウンドして転がり、地に伏せ消える

強制ログアウトだろう


男C「なんだよぉ、こいつぅ!」


京太郎「俺らは野良デジモンたちにとっての希望になる……そしてテメェらにとっては……」ギラッ


―――絶望だ


◇BGM『HOPE STER』【https://www.youtube.com/watch?v=a0KgNTe_UIY



今回はここまででー

次回は戦闘からになりますが、究極体とではありません
仲間と共に完全体と戦うこととなります
通常ならば成熟期で挑む戦いですのでー

知力とかが低いと実はこれもうちょっと面倒な判定とかがあったんですがスキップです。知力が高いので

ちなみに出てない人はなにかしら理由があります

全開の終わりとハオとイチャイチャだったのに一転、まぁストーリーですからね
メインストーリーを進めていけば夏休みになって、そこあたりになると案外自由が効いたり
このペースだと究極体までが早そうで怖い

では何かありましたらお気軽にー


ダメージフィードバックでリアルで悶える屑どもザマァwwwwww


人間らしいとこがあって良かったわ。
頑張って究極体になるぞと思いつつも今やると暴走しそう。
でもスカッとしそうなバトルで楽しみだな!

乙ー

まあデジモン狩りは自由に行き来出来たりする作品だと出てくるものだから仕方ないね
しかし京太郎その内機神拳でも使いそうな雰囲気だな

なんとなくだけど今のまま進化するとメギドラみたいな状況待ったなしな気がする

乙!

 出てない人で役割が確実にありそうなのは、永水、龍門渕、女子プロ以外の大人勢、和、照、憩、もこ、ちゃちゃのん。元々居るかわからないのは、劔谷、越谷、阿知賀子供麻雀クラブ、ムロマホコンビ、荒川軍団(憩ともこ以外)、数絵、藤田プロ、清澄の副会長か。どんな役目を担っているのか楽しみだ。

 章終わりの報酬も楽しみ。主に京太郎の身体が凄い事になりそうだ。

乙ー
イベント発生時期と能力、人脈が重なって
デジモン狩り側は本当にご愁傷様

乙よー

成長期は狩りやすいって言ってるあいつらにアルカディモンとかルーチェモンぶつけたらどうなるんだろう?

乙です
デジモン狩り勢の幸運はこの章が終わってなかった事だな
今回の章終わりボーナスは半端なさそうだし

もう承太郎ばりにオラオラ言いながら狩り勢ボコボコに殴ってやればいいんじゃないかな、京ちゃん

デジモン狩り倒すときの最後に絶望がお前のゴールだという気がする

この通信機がどうなってるかわからないんだけど…クロチャーのお兄ちゃん発言聞かれてたら色々問題が…。


確かにお義兄ちゃんって言う玄は可愛い
背徳感がな

多分知力は通信機や説得、究極体対策とかの有無に影響したのかしら

やっぱ先生マックスが良かったね。
サークルクラッシャーになんなきゃ良いけど


これより再開していこうと思いますが、人おりますかー?

戦闘開始ということで、難易度的には難しくないと思います
完全体でやる場所でも京ちゃん戦えることを想定された場面でも無いので(メソラシ


>>687
まぁすっきりしてもらえればー

>>689
まだまだ若いですからねー
まだわかりですからね
スカッとしてもらえば最愛ですー

>>690
やっぱりこのネタはデジモン系だと使っておきたいですからねー
機神拳、まさかぁ……(メソラシ)

>>691
案外びっくりするキャラがびっくりな場所にいたり?
役割とかも楽しんでいただけたらと思いますー

>>692
プロもいるって感じで
久との人脈を作ったのは強めだったりしますねー

>>693
あ、あれは別格だから(震え声)

>>697
あ、あまり期待しない方が良いかと()

>>698
そんな人間離れしたことできるわけないだろ! いいかげんにしろ!

>>699
まさかぁ~

>>700
そ、それはまぁ(メソラシ)

>>701
お義兄ちゃんと呼ばれたまま攻略したらまぁ、うん……

>>702-703
ですね、通信機と手際よく戦力を分断できたのは知力生むです
究極体相手にはベル子がいなければ智葉とかが相手をしたので色々と面倒事が増えたりでしたねー

>>704
先生マックスは効きましたわ()





ありがとうございますー

ではでは再開していく所存ー

京ちゃん判定時に低コンマゾロでないかなぁ~

>>715 こわいよ


◆ドルグレモン【Lv39】

◇ステータス
・HP:840
・SP:200
・攻撃:250
・防御:204
・知力:216
・素早さ:262
・友情:115


◇スキル

・メタルメテオ:威力160:命中90%:SP60【物】【全体攻撃】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に防御30アップ

・ブラッディタワー:威力130:命中100%:SP50【物】
☆特殊:技選択時にコンマ30以下が出た場合、技使用後に素早さ30アップ

・ヘビーストライクⅢ:威力100:命中100%:SP10【物】


◆須賀京太郎【Lv39】

◇ステータス
・運:182
・身体:461
・恋愛:163
・知力:177


◆アビリティ

◇拳魂一敵
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ20をプラスする

◇鎧蹴逸色
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ30をプラスする

◇拳敵必殺
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで全体攻撃になる


◆ディーアーク【所持カード】

◇攻撃プラグインA【1】
・【攻撃】が20上がる

◇防御プラグインC【1】
・【防御】が20上がる

◇高速プラグインB【1】
・【速度】が20上がる

◇強化プラグインO【1】
・次に使う【スキル】の消費SPを倍にする代わりにすべての相手にダメージを与える

◇ゴブリモン【1】
・【攻撃】【速度】が10上がる

◇ゴリモン【1】
・【防御】【速度】が10上がる

◇ウッドモン【3】
・【攻撃】【防御】が10上がる

◇ゲソモン【2】
・【SP】が200回復する

◇スカルバルキモン【1】
・【攻撃】【防御】【速度】が20上がる

◇マリンデビモン【1】
・【知力】【速度】が30上がる

◇キャノンビーモン【1】
・【ニトロスティンガー】を使える
・ニトロスティンガー:威力120:命中100%【物】

◇メガドラモン【2】
・【アルティメットスライサー】を使える
・アルティメットスライサー:威力140:命中90%【物】


①速度判定

1自【ドルグレモン】:262
2味【Gレオモン】:200
3敵【アンドロモン】:150
4敵【ガードロモン】:100

【戦闘開始】


素早く、京太郎が跳ぶと一人の男を蹴り飛ばす

デジモンはドルグレモンやGレオモン、他にもアンティラモンたちが戦っている

全員が成熟期以上……だがそれに至っては相手もだ


京太郎「狩りって言って下の奴らばっか攻撃してたんだ、どうだよそれ以上の奴らに狩られる気分はよォッ!」

男C「ふざけんなテメェ! 同じ人間になんてこと」

京太郎「テメェと一緒にすんじゃねェッ!」


ドルグレモン「そうが、京太郎たちは、智葉たちはお前達なんかとは違う……俺たちも!」


男C「アンドロモン、やっちまえぇぇぇっ!」

京太郎「邪魔なんだよッ!」


アンドロモンが腕から円刃を放つが、それを真横に避けて京太郎は走る

よそのガードロモンから放たれる多数のミサイルも当たらない

全ての攻撃を避けて駆けていく


男C「人が狩場で楽しんでたらよぉぉぉぉ!」


京太郎「地獄を楽しみなァッ!」



◆攻撃【須賀京太郎】
※運182補正:+18

1、アンドロモン【HP:350/350】
2、ガードロモン【HP:250/250】

ゾロ目 ダメージ+????

・安価1↓

1、アンドロモン【HP:350/350】



アンドロモン「……!」


ビームとミサイルが一斉に放たれる


京太郎は全身しながら飛んでミサイルを避けて、着地と共に隙を作らず地を蹴る

この距離ならばと、跳んで足を前に出す

凄まじい勢いのまま突っ込み、そのままアンドロモンの胴体に蹴りを打ち込む形となる


京太郎「落ちてろよォッ!」
◆身体:461


身体がくの字にまがったまま、吹き飛ぶ

吹き飛んだアンドロモンが地上に落ちてそのまま転がり

その勢いのままパートナーであるデジモン狩りをしていた男にぶつかる


京太郎「……!」


◆アンドロモン【HP:0/350】
◇461-150=311+50


京太郎「ぐっ……!」


脇腹を押さえる京太郎、レーザーに貫かれた

激痛が走るも今ここでログアウトするわけにはいかない


京太郎「ドルグレモン!」


ドルグレモン「京太郎……!? いや……おう!」


脇腹を押さえる手をどける

服に穴が開いているが大穴というほどじゃない

京太郎はすぐに気を引き締めてディーアークを出した


京太郎「行くぞ!」



◆ディーアーク
・カード一枚を【>>718】から『1枚』選択
◇安価1↓から2票集まったカード

今更なんだけど、○○以下のコンマ、ってスキルを持ってるのに補正でコンマをプラスにするのっておかしくない?
素直に考えるならマイナスすべきで、そうすると73-18=55 で補正後ゾロを適用できるんだが

>>734
○○以上のコンマで発動ってのもありますのよー
そこらも考えてあるんで大丈夫ですよー

ていうか完全体一撃なんですけど…(ドン引き)

>>741 ま、まぁ攻撃力ガンふりで撃たれ弱いから……

◇BGM『Slash』【https://www.youtube.com/watch?v=O8Ww0yky-AQ



カードをいつも通りに交差させる

ディーアークを通じてドルグレモンに力が付与された

咆哮し、飛び上がる


京太郎「キャノンビーモン! ニトロスティンガー!」


ドルガモン「くらえぇぇっ!」
◆ニトロスティンガー:威力120:命中100%【物】
◇威力370【120+250】
・ガードロモン:命中!


ドルグレモンの口より放たれた一撃が、地上のガードロモンへと直撃する

貫通はしないが、その威力により吹き飛び地面を転がっていくガードロモン

京太郎は静かに、アンドロモンにカードを投げて回収


次にガードロモンに投げようとするが、膝が崩れる


京太郎「っ……」


ガードロモン【HP:0/250】
◇370-100=270



【戦闘終了】

◇会得
【アンドロモン】
【ガードロモン】

・経験値:1300
・Bit:2000

・京太郎【Lv39】→【Lv40】
・ドルグレモン【Lv39】→【Lv41】
※Lv40以降はレベルアップに必要な経験値が上がります

・カード【アンドロモン】を入手しました



朦朧とする意識


―――ああ、ちくしょう


「京太郎!」


―――くっそ、どうする……


「起きてください京太郎!」

「京君!」


「なぁに……ここで気絶すればログアウトするだけ、だろうが……!」


脇腹の激痛に耐えながらも起き上がった京太郎が頭を振る

頭痛はしない。脇腹が痛いだけ

この世界じゃ失血死の心配はない


京太郎「ありがとう、声をかけてくんなきゃ落ちてた」


そう言ってハオと明華をのけて起き上がる

ネリーも心配そうな表情をしているので頭を撫でた

メグと智葉がどこに行ったのかと思うと、二人してベル子の援護をしていた


ベル子「くそっ、硬いなこいつ!」

智葉「しかし、こちらにもダメージはない!」

メグ「ええ、撃っていればいずれは……」


京太郎「ドルグレモン、あっちの援護に」

ドルグレモン「あ、ああ!」

新しくパートナーにしたデジモンはレベル1からなのか?


脇腹を押さえながらも京太郎はそちらへと向かおうとするが、いつぞやみたピンク色のデジモンがいた

忘れるわけがない

咲と似た少女が追っていたデジモン


京太郎「っ!」ゾクッ


眼があった


京太郎「全員離れろ! “アルカディモン”だ!」


ベル子「は?」

智葉「なに?」

Gレオモン「智葉、ベルスターモン、離れるぞ……京太郎があの剣幕だ、伊達ではない!」

リボルモン「OK旦那!」

メグ「っ」


二人と三体がボルトモンから離れる

ボルトモンがピンク色のデジモンと目を合わせる

パートナーである女が、そのピンク色のデジモンを見て目を輝かせた


女B「なにアイツ、倒そうよボルトモン!」

京太郎「バカがっ! 究極体だからって調子乗んな、そいつはお前みたいのが相手にできるわけ!」


瞬間、アルカディモンが飛んだ

両腕の鎌を振りかざしてボルトモンを斬り裂く

そして斬り裂かれたその傷口から、ボルトモンが消滅していく


ボルトモン「ッ!!?」

女B「えっ、なんでよ……なんでよっ、こっちは究極体でっ……なんなのあのデジモンっ!?」


アルカディモンが、女の前に立つ

振り上げられた鎌

女が恐怖に顔をゆがめた


京太郎「くそっ、間に合わない!」


そして―――鎌は振り下ろされる


女は激痛に叫びをあげ、そのままログアウトではなく―――消滅する


京太郎「っ!」

ドルグレモン「なんだあれはっ!」

Gレオモン「デリート……した?」


京太郎「攻撃に当たったら死ぬぞ! 全員逃げろ!」

>>756
デジモンによります

鎌ってことは成長期か、こいつ…
原作だとどうやって倒したんだっけ?



京太郎「あんなの相手にしてられるか……くそっ!」

ドルグレモン(悔しそう……俺がもっと、強くなれたら……!)


全員が撤退しようとするが、そこで凄まじい速度で現れるデジモン

そしてそんなデジモンの肩に乗っている少女


京太郎「あの女ッ!」


智葉「宮永……照!」

京太郎(宮永……いや、そんな名前がそんじょそこらに、いやだからこそ他人ということも)


照と呼ばれた少女

その少女は、そちらを向くことはない

例のシャイングレイモンと共に現れ、戦う相手のみしか見えていなかった


照「シャイングレイモン……究極体を吸った、早く仕留めないと……!」

Sグレイモン「ああ、進化までもうすぐだと思う」


アルカディモンが逃げようとするが、シャイングレイモンが回り込んで蹴りを打ち込む

吹き飛んだアルカディモンがすぐに起き上がって、跳びかかろうとするがシャイングレイモンは宙に飛ぶ

これならば勝てると思った京太郎が撤退しようとしたが、智葉が前に出る


智葉「レオモン! 頼む……!」

Gレオモン「ダメだ、ここは彼女に任せよう……我々では力不足だ!」

智葉「あの時より強くなった、あれがあのデジモンだと言うなら、あいつが成長期になっているのは私のせいだ!」

Gレオモン「智葉!」


言い争っているレオモンと智葉

戦闘はまだ行われている

>>760
アルフォースブイドラモンがデジメンタルでフューチャーモードになって疲労させてから止め差してましたねー
あれは太一が凄い


シャイングレイモンが炎の球を投げる

アルカディモンは真横に飛んでそれを回避すると、アルカディモンは京太郎たちの方を見た

京太郎が顔をしかめる


どうなるかなんてわからない……それでも―――


京太郎「智葉さんっ!」バッ


グレイドラモン「京太郎!?」


瞬間、京太郎が跳び出して智葉を抱いてしゃがむ

飛びだしたアルカディモンが鎌を突きだすが

京太郎を貫くより早くGレオモンが前に出た


Gレオモン「ぐうぅっ!?」

智葉「レオモン!?」


京太郎「痛っ……」


脇腹ではない、左腕に、その鎌が掠った

今はレオモンがアルカディモンを掴んで離れているが、左腕に異常な激痛

顔をしかめる京太郎だが、誰も気づいていない


レオモンの方だ


京太郎「レオモン……悪い」

Gレオモン「だい、じょうぶ……だ」


アルカディモンを掴み、離れないようにする

腹部から、徐々にグラップレオモンのデータが分解されていった

アルカディモンが吸収していくが、どうしようもない


京太郎「下がるぞ!」

智葉「やだっ、レオモン!」


京太郎「智葉さん!」

智葉「待ってくれ、レオモンがっ……レオモンがまだ……私はレオモンと一緒に、強く、強くなるって」

Gレオモン「……京太郎」

京太郎「え?」

Gレオモン「智葉を頼む……!」


京太郎「っ……智葉さん!」

智葉「レオモンっ……いやぁぁぁっ!」

Gレオモン「大丈夫だ智葉、お前は……強い子だ」フッ

智葉「レオモぉぉンっ!」


そのまま、レオモンはデータとなって消える

そしてその瞬間、シャイングレイモンが光線を放つ

なんとか離れた京太郎たちだが、その余波に吹き飛ばされそうになる


京太郎「っ……」

ハオ「やりましたか!?」

ネリー「ああ、そういうことは言わない方が良いんじゃ……」


その光が放たれた場所の煙が晴れる

そこには、デジモンがいた

アルカディモンとは違う姿


照「成熟期に……!」


智葉「レオモン……っ」


ピンク色というよりは緑色の体

ぶにぶにしてそうな肌、長い腕はうにょうにょと伸縮自在のようだった

そして、その両手についた棘の禍々しさ


ベル子「……やるか?」

京太郎「いや、逃げるしかないだろ……」


そう言った京太郎、ベル子のバイクがやってくる

動かないアルカディモンが―――跳ねた

全員が臨戦態勢に入るがそのまま壁際まで跳んだアルカディモンは壁を“消滅”させてどこかへと消えた


照「……シャイングレイモン、戻ろう」

Sグレイモン「……わかった」


それだけで照たちは消える

泣きはらしたまま、智葉が走った

レオモンがいた場所に、膝を落とす


智葉「私がっ、私の弱さがっ……また殺したっ……死んだっ、レオモンは……私が、弱いからっ……うああっぁぁぁっ!」


京太郎「智葉さん……」


後ろから重々しい音が聞こえて京太郎は振り返る

再び痛みがぶり返し膝をつきそうになるがなんとか抑えた

やってきた健夜とムゲンドラモン


扉の向こうから、さらに沢山の者達が現れた

デジモン狩りをしていた奴らだろう


京太郎「まだ戦うかっ……!」

健夜「私が片付けるよ」


??「いや、そこまでだ……」


瞬間、戦場の間に雷が落ちる

健夜たちの背後から現れるのは黒いコートを着た黒髪の少年

メガネをクイッと持ち上げると、皮手袋の袖を引っ張って溜息を吐きつつ、横で飛んでいるデジモンと共に戦場の中心に立った


京太郎「誰だ……?」


??「僕は一太、内木一太……今回のデジモン狩りを起こしたサイバーガードのリーダーだ」


京太郎「内木、一太……」


??「そして彼は僕のパートナーであるユピテルモンだ」

ユピテルモン「……」


健夜「オリンポス十二神族……」

京太郎「ここに来て、究極体かよ……!」

ベル子「こっちは二体だ、舐めんな……!」



一太「僕は戦いに来たわけじゃない」


京太郎「なんだと……?」


一太「……」


京太郎「……」

智葉「レオモン……」


健夜「オリンポス十二神……だからと言って倒せないわけじゃないよ……あのデジタルワールドの危機で出てこなかったようなデジモンに今更正義を語る資格なんて」

一太「もうしわけない……」スッ


素直に、彼は頭を下げた

不意をつかれて驚く健夜をはじめ、京太郎たちもだ

彼の部下であるデジモン狩りをしていた面々も驚いている


一太「……」


頭を上げる彼が、後ろを向く


一太「誰がこんなことをしろと?」


SG男A「こ、これは女Bさんが」

一太「勝手なことをっ! 僕がいつも言っているのは暴れているデジモンを倒してノーバディエリア外に被害を出させないようにということのはずだ」

SG女A「す、すみません!」

一太「……究極体になったからと言って調子に乗って」クッ


京太郎(悪い奴ではない……のか?)


一太「本当にすみませんでした。これは僕の不徳とする事態だ……」

京太郎「それは良いが、なんなんだサイバーガードってのは」

健夜「京太郎君、通信機外れてるよ」

京太郎「え……ああ」


通信機を耳につける


淡『きょーうーたーろーおーーーーー!』

京太郎「ぬぐっ!」


気をやりそうになる


淡『無視すんなー! あ、これってあれ!? キドクスルーってやつ!?』

ARブイドラモン『違うと思うぞ』


京太郎「すまない、こちら京太郎……一応どうにかなった」

久『なら集合しましょう。私たちはデジモンたちを保護したエリアにいるわ』

京太郎「了解だ……さて、痛ッ!」

明華「大丈夫ですか京君!?」


京太郎「あ、ああ……」

一太「君たちの仲間の元へと僕も連れて行ってほしい」

健夜「どうするリーダー?」

京太郎「俺ですか?」


健夜「うん、君の“指揮”はリーダーに値するよ」フッ

京太郎「……とりあえず、行きましょう」

一太「ああ、その前に……ユピテルモン」


そう呟くと、ユピテルモンがハンマーを鳴らす

サイバーガードの面々たちから僅かに悲鳴が漏れた


一太「次は無い……」ギロッ

SG男A「ひっ……は、はい!」


一太「それじゃ、行きましょう」フッ

京太郎「ああ、智葉さん……」

智葉「……」

ドルグレモン「智葉には俺がついてるよ……ログアウトするまで」


京太郎「ああ……頼む」


―――ああああ・チームルーム


京太郎「適当に名前つけましたね」

健夜「別に後から変えれるからね、今は保護したデジモンをしかるべき場所に入れてあげるのが大事だし」

京太郎「……すみません、遅くなりました」


淡「おっそーい!」

桃子「京さん!」パァッ

宥「……」ホッ

玄「良かったお義兄ちゃん!」

穏乃「死んだかと思ったよ!」


??「あれが絹をたぶらかしたっちゅう」

絹恵「ちゃうからお姉ちゃん」

?「大人なのよー」

絹恵「ちゃいますから!」


久「はいはい、まずは色々話をまとめましょう……まさか小鍛治健夜が味方だとは思わなかったけど」

??「おんしの人脈もだが、おんしの仲間の人脈も大概じゃの」


竜華「それにしても疲れたなぁ……怜?」

怜「せやなぁー」


一太「あはは、にぎやかなチームだね」

京太郎「そうでもねぇよ……チームとも言えないしな」

一太「まずは話でも」

京太郎「ああ、今回のことについて説明する……いや、します」


久「別にタメ口でも良いけどね」

京太郎「いや、あー……まぁそこはおいおい」

健夜「さて、みんな座ろうか」


大きな部屋、仲間となった面々全員が座っている

デジモンたちは隣のもっと大きな部屋に移動してもらっているが、まず京太郎はどこから話せば良いかと考えつつ

椅子に座ったまま説明するのも失礼だなと思わないでもないが、立っていると痛みに眩暈すらするだろう

故に、簡潔に……説明した


京太郎「今回の件は……そういうことです」

健夜「アルカディモン、着くのが遅かったってわけ」チッ

一太「今回のことは、僕のせいです……すみませんでした」


久「まさか内木君とはね……」

一太「そういうわけです議長」フッ

京太郎「同じ学校、か」

一太「ええ……それよりも本当に申し訳なかった以後こうならないよに気を付けます」


京太郎「……ということです、みなさん普段なら学校に行く時間だろうにありがとうございました」

咲「本当だよ」ハァ

京太郎「悪かったって」


咲「ホント……久しぶり」フッ


京太郎「おう」


明華(え)

ハオ(なにこれ)

メグ(マズいデスネ)


ともかく、今回の事件の中心たるサイバーガードの話だ

一太が前に立つが、その横で京太郎が座っている

思いっきり名誉会長的な雰囲気だが、気にしてるのは一部のみだ


一太「サイバーガードはそもそも、ノーバディエリアで暴れるデジモンを納めるために結成したものだったんです」

京太郎「チームを前から結成できた、理由は?」

一太「ハッキングで専用ルームを作ってたんだよ、そこを集まりにしてた……チームルームができるまではね」


京太郎(ハッキングか……うむ、おもしろい)


一太「それが大規模になってしまって、僕も今回初めてこんなことになって混乱してるんだ」

久「自分で組織をまとめられなかたってわけね」

一太「お恥ずかしながら」フッ


京太郎「……サイバーガードのことはわかった。そう言うチームがあることも理解できた」

健夜「問題は以降、だね」

一太「無いように努力はするけど、完全に無いとも言い切れない」

京太郎「……」


一太「サイバーガードに、入る気はないかい?」

京太郎「……はい?」

久「なるほど」


一太「現状、幹部が不足してるんだ……デジモンに倒されないようにチームで動いていたサイバーガードだけどもちろんその中にリーダーがいた」

健夜「今回の件はそのリーダーの一人の暴走ってわけだ」

一太「ええ、故に……君たちのようなしっかりしたリーダーがいれば助かるんだけど」


久「おもしろいわね……でも、お断りするわ」フゥ

一太「でしょうね」フッ

久(見透かされてるってわけ……こっちじゃ分が悪い感じね)


一太「まぁ後で良いので……全員にサイバーガードのチームルームへのIDは渡しておきますね、あとは来てくださればこちらで受け付けます」

京太郎(チーム宣伝、だけではないか……)

一太「できれば、次も味方として会えれば」フッ

京太郎「っ」ゾクッ


それだけ言うと、一太は消えた


京太郎「なんだ……?」

健夜「なんだろう……悪いことを考えてるって感じじゃないけど」

京太郎「ああ、ともかく今回はこれで解散しますか」


健夜「そうだね、それが良いかな……」

京太郎「こんな時間から本当にありがとうございましたみなさん」



健夜「とりあえず、ここはデジモン保護エリアとして残しておくね」

京太郎「ですね、幼年期とか成長期のデジモンはこちらに入れてあげたり……まぁあくまで希望するデジモンは」


久「それじゃ決定ね。私たちもさっさとログアウトして学校行きましょうか」

まこ「じゃな」フッ

優希「よっし、帰るじぇ! またなノッポ!」


京太郎「誰がノッポだ」

咲「京ちゃん……またね」ニコッ

京太郎「おう」スッ


玄「お姉ちゃん! お義兄ちゃんが取られちゃうよ!」

宥「そういうのじゃないよぉ~」


明華(いつの間に強敵を)

ネリー「お義兄ちゃんって?」

京太郎「俺に聞くな」


そう呟いてログアウトしようと思った瞬間、視界が揺らぐ

体勢を崩しそうになるのをどうにか保って京太郎は両足で立つ

痛みがぶりかえしてくる


腹部の激痛と、それを越す痛みを持つ左腕


京太郎「っ……だ、大丈夫……怪我がな、ログアウトすれば治るし」

咲「びっくりした……京ちゃん、それじゃまたね」

京太郎「おう……」


暗い視界の中、どうにかログアウトする

ノーバディエリアのログアウトできる数少ない場所の一つ

チームルームにて京太郎は消える


―――自宅・自室


意識を取り戻した京太郎が左手に持っていたディーアークを落とす

椅子に座っていた京太郎の意識が戻ると同時に、顔をゆがめる

脇腹の痛みは全然無いが、左腕だ


京太郎「ぐっ……ぁっ!」


もしこれがアルカディモンの攻撃によるものだとすれば……切られでもしたら壊死しかねない

廃人一直線だ

左腕を押さえながら、椅子から落ちる


京太郎「くそっ、まずいな……!」


立ち上がることも苦しい

左腕を押さえながら京太郎はあおむけになる


京太郎「中二病みてぇ……っ」


余裕はないが、こうでも言っていないとどうしようもない

母親はすでに出かけているだろう

京太郎は携帯電話に手を伸ばすが、届かない


京太郎「だぁっ……ちくしょぉがっ……」


そのまま、意識が落ちる


◆??


1、雀明華

2、ハオ・ホェイユー

3、メガンダヴァン


・安価1↓から3票集まった者

1、雀明華



ベッドの感触がする


京太郎「……ん?」

明華「あ、起きましたか京君!」


声の方を向く、自分のシャツがめくりあげられていた

そして腰の上に乗った明華

嬉しそうに笑みを浮かべているが、京太郎は左腕を動かして顔を押さえる


京太郎「それは……ねぇわ」

明華「違います! これは汗をかいていたので拭こうと思っただけです!」

京太郎「腰の上に乗らなくても」

明華「京君のその……元気だったので」


京太郎「痴女め」

明華「そ、そうじゃありません! せっかくなのでちょっとさすってみようかなと思ったものの起きた時に上手く言い訳できるように乗っただけです!」

京太郎「全部言っちゃったよこいつ!」

明華「あっ!」

京太郎「!?」


明華「と、突然動かないでください」カァッ

京太郎(騎乗位させることに定評がある京君になっちゃうぞ……でも見上げるおもちは良い)ウム

?(さすがなのですお義兄ちゃん!)


京太郎「まぁ、降りないか?」

明華「えー」サワサワ

京太郎「胸いじらないで!」


京太郎「良いから……」

京太郎(左腕が痛くない……なんでだ?)


明華「でも、こっちは元気なんですよ?」スッ

京太郎「腰を動かすな」

明華「あっ、ちょっと気持ちよくっ」

京太郎「やめて!」


明華「我慢しなくても……ハオと付き合ってるんですか?」

京太郎「そういうことじゃないけどその、まぁそういうことじゃない」

明華「ならなんで遅刻したり、操を立てる必要もないでしょう?」


京太郎「うっ」

明華「ふふっ……男の子も胸は感じるそうですよ」サワサワ

京太郎「ぬぐっ……さ、さっきまで倒れてたんですが明華さん?」


明華「本当につらそうな相手にはこんなことしませんよ?」

京太郎(ぐうの音もでねぇ……が!)

明華「ふふっ、京君どうしますか?」


京太郎「答えはこうだ」ガシッ


両手で明華の腰を掴む

大きな手で腰を掴まれてそれだけで明華が小さく声を漏らした瞬間、京太郎が手を下にグッと押し込む

瞬間、明華の表情が変わった


明華「ふぁっ♥」

京太郎「ていっ!」


そのまま明華を横に倒すと京太郎は抜けだす

いささか無理矢理だがこれ以外に手は無いだろう

ともかく、ため息をついて左腕を調べようと思ったが長そでシャツを着ているのを思い出す


京太郎「まぁなにはともあれありがとうな明華……明華?」クルッ

明華「ふぁ……ふぁい?」クタァ

京太郎「なんだその、すまん」ムラッ

明華「えへへ、幸せです」ニコニコ


京太郎(こいつ誘ってるのか……いや、誘ってるんでしたね)


明華「し、しかし京君自ら押し付けるだなんて……大胆になりましたね」フフッ

京太郎「抜け出すためにはいたしかたなかったんだよ」

明華「ふふふっ」

京太郎「嬉しそうだなぁ」


そう言って、京太郎はベッドに乗る

時刻はすでに昼過ぎ

今日は遅刻してでも行くのもかったるい


京太郎「単位は、大丈夫だろ……赤点はまずなさそうだし」

明華「そうなんですか?」

京太郎「おう」


明華「なら今日は二人で休んでお家で良いことしましょ」

京太郎「あの頃の明華はどこへ」トオイメ

明華「京君は前の方が好きでしたか? エッチな女の子は嫌いですか……?」


京太郎「 大 好 物 で す ! 」


明華「そんな食べるの前提みたいな言い方っ……えへへっ」ニヘラ

京太郎(しまった!)

明華「別に、良いんですよ?」ギュッ


京太郎(ぬあぁぁぁっ、昨日ハオ5発抜いてもらったのにぃ!)


細かく表示するならば、手で1発、胸で2発、口で1発、腋で1発である

とんだ性欲の化け物だった

だが、今日は耐える


京太郎「耐えるぞ!」

明華「えー……まぁそこまで嫌がってる相手は、うん、そうですね」

京太郎(案外呆気ない)


明華「少し遅いけどお昼ご飯を作りましょうか、京君をベッドに上げた後に買いに言ったんですよ」ニコッ

京太郎「重かっただろうに、ありがとな」ナデナデ

明華「いいえ、これさえあればいくらでも頑張れますよ」フフッ


京太郎(クラッときた……)


◆VS明華
※今後の展開が少し変わってきます


1、おもちには勝てなかったよ
※他の子たちも負けじと頑張ります(意味深)

2、オラたちのパワーが勝ったぁ!(By ギルモン)
※京ちゃんの煩悩退散力が上がります


・安価1↓から3票集まった方

1、おもちには勝てなかったよ


―――キッチン


京太郎「手伝おうか?」

明華「京君は居間で待っててください……まぁ大したものを作るわけでもありませんから」フフッ

京太郎「そうか?」

明華「そうですよ~♪」フリフリ


京太郎(明華、尻も良いな……って俺はなにをっ!)ガンガン


明華「?」

京太郎「いや、なんでもない」

明華「あ、もしかして料理する私に見惚れてくれたとか?」フフッ


京太郎「うっ……」

明華「え……えっ、な、なんでそこ否定しないんですかっ」カァッ

京太郎「ああいや、すまん……」ポリポリ


明華(ううっ、そう言われると意識しちゃうじゃないですかぁ)モジモジ

京太郎(どうしよう、可愛い)


なぜだか昨日のハオの姿が頭によぎる

後ろの棚に背を預ける

他意はないのだが、明華からすれば後ろに京太郎がいるのが今は落ち着かない


京太郎(いかん、いかんぞ……なんでこんな時にしおらしくなる明華ぁっ!)

明華(どうしましょう、むしろさっき京君があ、あれを押し付けたりするから……うう)モジモジ

京太郎(ヤバいヤバい、ヤバいって)


明華「……」チラッ

京太郎(こっちみんな……うむ、俺若いなぁ)

明華「……」


ネギを切っていた包丁を洗ってしまう

振り返る明華

恥ずかしそうに顔を赤くしている


京太郎(さっきもっと大胆なことしてたじゃん……)

京ちゃん(やぁ)

京太郎(だーってろ!)



明華「……良いですよ。私だけを見てくださいとは、言いませんから……」


そう言うと、明華が京太郎の片手を持ち、そのまま自分の胸に持ってくる

柔らかな感覚を感じて、京太郎の鼓動は早くなっていく

なんて声を出して良いかわからずに、焦る京太郎


京太郎「……ど、どうす」

明華「どうもしないで、そのままでいてくれれば……」


赤い顔のまま、明華は京太郎の手を放す

それでも京太郎の手は離れない……離せない

柔らかな感覚、これで耐えれていればハオの時だって耐えれている


京太郎(どうする、どうする……!)

明華「……もっと、好きにして良いですよ?」ウワメヅカイ


京太郎(ぬぐぅっ)


悪魔(げへへ、おもちは揉んでなんぼですのだー!)

天使(ダメだよ! 明華ちゃんはこんなに大胆に迫ってくれてるのに……揉まないなんて失礼ですのだ!)


京太郎(そうだな)ムニュ

明華「ひゃんっ!」ビクッ


明華「京君なにをっ……!?」


京太郎が明華をそのまま押す

片手で腰を抱いて、片腕まな板の上に乗せてそのまま明華の唇に唇を重ねる

ハオの時はされたが、今回はそうはいかない


前はそれで理性が飛んだが、今回はすでに理性が飛んでいる違いだろう

明華は唇を奪われながらも京太郎の服の胸元を掴む

口内を蹂躙される感覚に、明華の瞳がトロンとしていく


京太郎「ぷはっ」

明華「ふぁっ……」


ツゥー


お互いの口から垂れる銀の糸

それが切れると、明華はそっと腰を落とす

立ったままの京太郎のズボンのチャックを歯で降ろす


明華「ふふっ、こういうの……好きですか?」

京太郎「」プツンッ



??「『結果』だけじゃ。過程は飛ばされ……『結果』だけが 残 る ! 」


◆System

・須賀京太郎の【恋愛】が【30】あがりました

・雀明華の好感度が【OVER】となりました

・おっぱいは強い(確信)


―――夕方・自室


京太郎のワイシャツとだぼだぼのスウェットで髪を拭きながら現れる明華

どこか遠くを見ている京太郎


明華「ふぅ、シャワーありがとうございました」ニコッ

京太郎「いや、気にするな」

明華「京君に一杯汚されちゃいました」ポッ

京太郎「うん、否定できないな」


明華「あ、でも」

京太郎「ん?」

明華「肝心なことを」


京太郎「そこは俺のせめてもの理性」

明華「焦らしですか?」

京太郎「なんでそうなる……」


明華「ああ、でも気絶させられちゃったんですよね……どこであんなテクニックを?」

京太郎「才能、かな」フッ

明華「凄い才能ですね、相性ばっちりじゃないですか私たち」ニコッ


京太郎(なんか心が痛い……経験あるとは言えない)

明華(ハオとしましたね……おそらく)


京太郎「まぁなんだ、今日は泊まってて良いぞ」

明華「……! 絶対、私の処女をもらってもらいます!」

京太郎「もう出ないって」ハハハ

明華「5回も出しておいて……」


京太郎「うっ……」

京太郎(昨日と合わせてきっちり10回だね!)

おっぱいは正義
あれ、と言うことはメグさんだったらこういう結果にはならなかった?

好感度150じゃないからならなかった可能性低くないわな
ただまあ、アレクは候補にいないという悲しさがいや増すがww


母親が返ってくると明華が泊まるということを伝える

そっと長そでシャツの左腕の部分を見た

向こうでアルカディモンに攻撃された部分……


京太郎(なんだこれ、痛みはもうないけど……)


傷口は、人間のものとは思えない……最初にノーバディエリアに来た時のデータの狭間、そのようにすら見えた

ブブッと、時折、黒いノイズが奔る

些か嫌な予感を感じながらも、京太郎は今は放っておくしかないと溜息をつく


京太郎(智葉さん、平気かな……)



―――ブブッ


>>880
ならなかったですね、そのかわり好感度が上がったり
逆にハオだと二回目になったり

>>881
今回の件に関わってないせいですが……可哀想(胸を見ながら)



-【第二章 変革する電脳世界】終了-



◆実績

・【郝慧宇】の好感度をOVERにした【報酬:身体+20】

・【雀明華】の好感度を150にした【報酬:恋愛+30】

・【雀明華】の好感度をOVERにした【報酬:恋愛+20】

・【メガンダヴァン】の好感度を100以上にした【報酬:運+15】

・【小鍛治健夜】の好感度を100以上にした【報酬:全ステータス+10】

・【辻垣内智葉】の好感度を100にした【報酬:身体+15】

・【東横桃子】の好感度を150にした【報酬:知力+30】

・【ベル子】の好感度を100にした【報酬:全ステータス+10】

間違えた、すこやんは前に報酬あげてますので無しです


-おまけ-


京太郎「母さん、晩飯は部屋で食べるから」

須賀母「うん、できたら京ちゃん呼ぶわね」

京太郎「ありがと」

須賀母「もう、昨日と今日で違う女の子泊めるなんてさすがね京ちゃん♪」


京太郎「うっせ、さすがってなんだよ」

須賀母「昔は咲ちゃん一筋かと」

京太郎「咲とはそういうんじゃないって言った」


須賀母「あら、こんなところになにかの液体が」

京太郎「とう!」ズザッ

須賀母「靴下で拭いた!?」

モモの好感度100ボーナスはないの?


はい、なんだかんだでこんな時間まで、明日早いのに……

なにはともあれ二章終了で、次は三章に入ります
まだまだ続くのにもうこれとは……身体500超えちゃったよ、ここからは中々上がらないとは思いますが!

ちなみに三章はちょっと短めだと思いますー

明華とイチャイチャしましたー……これも治療の一貫(迫真)
現状はまだ東京の面子としか会えないので東京面子としか楽しめませんが進めば性欲の化け物に……
やっぱハオは腋が良いと思います

では何かありましたらお気軽にー

>>892
ないです

 乙。照と副会長と智葉、そして京太郎の左腕とノイズ。今回は伏線が多く張られましたね。


やっぱイッチの書くキャラはエロいことさせなきゃさ。
今回は色々あったけど、アルカディモンの怪我とかはこれからの重大な伏線になりそうだね。

>治療の一貫
京ちゃんの腫れが引いたもんな(ゲス顔)

いやまあ、割とマジで他人の体液を摂取することで失われたデータを補填してる可能性もあるんじゃないかと

>>897
可能性はあるかもだけど、その手段だと京太郎のほうが出しまくってるんですが

そう言えば所持カードにギルモンが無いな
後、ギルモンの依頼でSystemさん報酬金しかくれなかったけどギルモンのカードがアイテムに相当するのか?

次から三章みたいだからガイトさんのキャップ外しか
いっそEDENでやれば話は早いんですがね(ゲス顏)

そういえばこれで沢山の人が京ちゃんのこと知ったよね!
なぁ池田…。

そういやマサルダイモンとのイベントあるんだから身体まだ上がるんじゃ


明華くっそエロかわ
次章は智葉メインかな?

>>902
【デジモン?】完全体を一撃の金髪【人間?】

身体500超えてようやく0.5マサルダイモンか……
スガモン≒マサルダイモンまでの道のりは遠いな

全何章だっけ?

【ゴキゲンな蝶になって】須賀京太郎被害者の会【君を殴りに行こう】

今度は一体何スレまで伸びるんだ被害者の会スレ…

正直「ざまあ」とか「自業自得乙」で終わりそう
今のところ淡と暴走デジモン以外の被害者、あの狩りとか言ってたクソ野郎どもしかいないし

智葉中心かな、特に平日は
傷に関してはすこやんが知ってるかしら?
あとはボーナス狙いや人脈広げかな?

2体目のパートナーのレベルってどうなってるのだろう?
ドルグレモンに合わせるならあまり焦らなくていいんだが

【無限大な夢の】須賀京太郎被害者の会punch2【常識外れも大概に】

 でも依頼は受諾と行動で二回消費するからあまり選びたくないんだよね。そこに咲-saki-キャラのイベントが有ったり、野良デジモンの知り合いを増やせば良い事があるなら話は別だけど。

今までぶっ飛ばされた暴走デジモンたちも書き込んでるんじゃないかな

【ヒラリ舞い上がる】須賀京太郎被害者の会punch3【ただし拳で】

【何がWOWWOW…】須賀京太郎被害者の会punch4【この顔に届くのだろう】


さてさて再開していきますー人おりますかー?

第三章開始ということで、智葉の上限解放は三章終了後ですー


>>895
ですね、回収しつつもっとばら撒きつつ

>>896
こういうのも楽しんでいただけるなら幸いですー!
腫れがおさまったよ! でも明華のせいでまた腫れることになるとは……

>>897->>899
京ちゃんだって相手の出したの飲んでるかもよ?(ド直球)

>>900
カードはありませんね、戦闘終了後に書いてないので
アイテムに関してはギルモン仲間にした時に使えたりします

>>901
終了後だったり
現実の方がやっちまった感多いかなと
まぁEDENだと本番できる利点が

>>902
やめて、池田の鼻スパは……ほら、本人特定されてないから(震え声)

>>903
なんですよねー(トオイメ)
もうちょっと後になるかもしれませんが

>>905
そう言ってもらえるともっと文章書き込まなきゃって気がして嬉しいっす
智葉メインですね
都市伝説かな?

>>906
あれに簡単になれるわけがない(戒め)

>>907
マルチエンディングなのでルートによりますがー
基本は10章~20章ぐらいです

>>908
とうとう被害者の会が……早い

>>910
まぁ前は凄すぎですからー

>>911
そういやそうですねー
被害者以外も混ざってるかも?

>>912
傷に関しては色々調べても良いかもですが……すこやんはジンダイとつながってるわけで
ジンダイはアルカディモンとかがバレるのはマズイわけで……

>>915->>919->>920
早い、早いよ!
動画を上げたらそうなるの……か……?

>>918
まぁ二回行動なのは……まぁ進めば二回行動ぐらいってなると思いますー


ありがとうございますー

ではこれより再開していきますー!



―――失った痛み


―――弱さ故の痛み


―――その痛みを抱えて……



【第三章 砕けた剣-拳-】


◆須賀京太郎【Lv40】

◇ステータス
・運:209
・身体:509
・恋愛:255
・知力:219


◆アビリティ

◇拳魂一敵
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ20をプラスする

◇鎧蹴逸色
・自身が攻撃するダメージに防御無視のダメージ30をプラスする

◇拳敵必殺
・自身が攻撃する際の安価で30以下を出すことで全体攻撃になる


◆ディーアーク【所持カード】

◇攻撃プラグインA【1】
・【攻撃】が20上がる

◇防御プラグインC【1】
・【防御】が20上がる

◇高速プラグインB【1】
・【速度】が20上がる

◇強化プラグインO【1】
・次に使う【スキル】の消費SPを倍にする代わりにすべての相手にダメージを与える

◇ゴブリモン【1】
・【攻撃】【速度】が10上がる

◇ゴリモン【1】
・【防御】【速度】が10上がる

◇ウッドモン【3】
・【攻撃】【防御】が10上がる

◇ゲソモン【2】
・【SP】が200回復する

◇スカルバルキモン【1】
・【攻撃】【防御】【速度】が20上がる

◇マリンデビモン【1】
・【知力】【速度】が30上がる

◇アンドロモン【1】
・次の攻撃の命中を【100%】にする

◇キャノンビーモン【1】
・【ニトロスティンガー】を使える
・ニトロスティンガー:威力120:命中100%【物】

◇メガドラモン【2】
・【アルティメットスライサー】を使える
・アルティメットスライサー:威力140:命中90%【物】


-5月28日(金)-


―――夕方


京太郎「……」

メグ「二人だけとはアレですね」

京太郎「まぁ全員で来ても……」

メグ「ですね」フッ


二人して、大きな家の前にいた

和風な家でありそのインターホンを鳴らすと、女性の声が聞こえてきた

落ち着いた様子なのだが、少し疲れているような感じだ


京太郎「智葉さんと同じ部活に所属してる後輩の須賀です」

メグ「クラスメイトのメガンダヴァンデス」

智葉母『ああ、貴方たちが……どうぞ、入って』


京太郎「どうも」


扉を開いてメグと二人で入ると、長い黒髪の女性がいた

智葉の母だろう

チラッと……


京太郎(さすが智葉さんのお母さん)

メグ(……そろそろ撃っても許されますかね)


靴を脱いで上がって、和風の家を縁側を歩いていると止まる

そこが智葉の部屋なのだろうと思って京太郎とメグの二人も止まる

あの日から一度も学校に来ていない智葉と、久しぶりの対面だ


智葉母「智葉……お友達が来てくれたわよ」

智葉「……ああ」


智葉母「どうぞ……お願い、します」

京太郎「……できる、限りは」

メグ「努力はしマス」


智葉の母が下がると京太郎とメグは顔を合わせる

頷くメグを見て京太郎は襖を開いた


暗い部屋、ふとんをかぶった智葉

その前にはノートPCと、デジヴァイスiC


京太郎「……典型的な落ち込んでるパターンじゃないっすか」フゥ

智葉「うるさい、そんなこと言いに来たのか?」

メグ「みんな心配してますよ?」

智葉「月並みな台詞だな」

メグ「うっ……」


京太郎「……レオモン、ですか」

智葉「」ピクッ


僅かに震えた智葉を見て京太郎は片手で頭を押さえる

あれから数日たっても左腕は治らない

あの件で左手までダメージを受けたと言ったら、もっと落ち込むことになるだろう


ここでそんな追い打ちをしても意味はない


京太郎「レオモンだってこんなこと望んだわけじゃないでしょうに」


そう言った瞬間、立ち上がった智葉が京太郎の胸倉をつかんだ


智葉「お前にっ、お前にレオモンのなにがっ……私たちのっ」

京太郎「テメェも月並みな台詞じゃねぇか」チッ

智葉「っ!」ビクッ


胸倉を離される


京太郎(やべ、ビビらせちゃった……てかなんで俺今、妙に苛立って……?)

メグ「京太郎、そんな言い方……」

京太郎「あ、す、すみません」


智葉「うぁっ……」フルフル

京太郎(震えてる……この人、脆い一点崩れて瓦解するタイプか……)


智葉「私はっ……」グッ

京太郎「引きずるなとか、思い出すなとか、吹っ切れとか言いませんから……外に出ましょう」


智葉「……放っておいてくれ」


京太郎「……」チラッ

メグ「……」


目を伏せ、頭を横に振るメグを見て京太郎は頷く

このままただ慰めてもどうにもならない

地道にやるしかないということだろう


京太郎「智葉さん、また来ます」

智葉「放っておいてくれ、もう……デジモンには……関わらない。私はもう……殺したく、ないっ」

メグ「サトハ……」


そう言うと、智葉はノートパソコンの前に座る

以降、なにを言うでもなく京太郎とメグは部屋を出た

少し離れた場所には智葉の母親がおり、京太郎とメグは軽く会釈をしてから家を出ていく


―――ラーメン屋はおう軒


京太郎「だー! どうすりゃ良いんだよぉ!」

メグ「京太郎……」

京太郎「別に誰のせいでもないでしょあんなのっ、でもあっちが関わらないって言われたらそれでおしまいだし!」


持っていたコップを額に当てて冷やす

やるせない表情を浮かべた京太郎

どうにかしてやりたいのにどうにもできなかった故、だろう


京太郎「……大体レオモンもまともなフォローも無しで消えんなよっ」

メグ(飲んでませんよね、水ですよね?)

京太郎「まぁ守ってもらった立場なんで偉そうなこと言える立場でも無いけどさぁ、智葉さん……ダメなのかなぁ?」

メグ「……」ナデナデ

京太郎「?」


メグ「……大丈夫、智葉はきっと、また立ち上がってくれマス」

京太郎「そうは見えないんっすけど」

メグ「まぁああ見えて豆腐デスケド」


京太郎「あ、フォローじゃないんだ」

メグ「でも、粘り強くはありマスカラ……」

京太郎「また立ち上がってくれると?」

メグ「ええ、あれだけデジモンたちのことを思って、あれだけ暴走デジモンを止めようと思っていた智葉デス。きっとマタ……」

京太郎「だと、良いんですけど……」


メグ「まぁまぁ、今日は私の奢りデスカラ」ニッ

京太郎「うっす」

メグ「私は京太郎の笑ってる顔が好きデスヨ」フッ


京太郎「う、うっす」カァッ



◆System
・メガンダヴァンの好感度が+20されました
・【メガンダヴァン:150】

次スレー?
【安価】京太郎「デジモン?」明華「ストーリーです♪」【part5】
【安価】京太郎「デジモン?」明華「ストーリーです♪」【part5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441972471/)


―――夜



京太郎「さて、どうすっかなぁ……」フム


智葉のことも気になるが、自分に起こった異変も気になる

傷……その傷はどうすれば良いのか、あれから激痛が走ることもない

触ってもよくわからなかった


京太郎「……専門家に頼るか、それとも今は放っておくか……」

ドルグレモン『どうしたの京太郎?』

京太郎「いや、気にすんな……そっちはどうだ?」

ドルグレモン『いろんな人たちがデジモンを保護して連れて来てくれたりしてるよ』


京太郎「そっか、なら良かった」フッ



◆夜行動【0/8】

1、誰かに電話する
2、勉強をする【1】
3、体を鍛える【1】
4、EDENに行く【2】

・ゾロ目 ????

◇安価2↓

>>962
次スレですよーありがとうデース!


◆【EDEN】自由行動
※疲労【0/7】


1、探索【2】

2、遭遇【1】

3、話す【ドルグレモン・ギルモン】※左記から選択

4、話す【知り合い一人を選択】※キャラクターによっては会えない場合あり

5、トレーニング【1】

6、誰かを誘う

7、ショップ

8、依頼

9、ログアウト

ゾロ目 ????


・安価2↓

間違えた『疲労→2』デース

券ってまだ残ってたっけ?

イッチがペガサスっぽい

>>977
無いはずっすー

>>978
ドムの勝ちデース!

1、探索【2】


◆探索中…
※運209補正:+20

01~50 非遭遇+バトル
51~98 遭遇+バトル
ゾロ目 ????

・安価1↓

補正入れたら100超えちゃったけど、この場合どうなんの?

>>985 100~の表記無い場合は最高値の98までのものです


◆遭遇!(下記から一人選択)
※場合によっては他のキャラクターと言う場合もあります


【美穂子・華菜・星夏・純代】
【やえ・初瀬】
【菫・誠子・尭深】
【泉・浩子】
【煌】
【豊音・塞・エイスリン】
【洋榎・恭子】
【爽・誓子】
【真佑子】


◇安価2↓


続きは>>962の方からー

ではでは、次スレで>>1000はいつも通りですー

>>1000ならロックマンのダークチップみたいなアイテム登場

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