【安価】死んだら終わりな能力バトル的なモノ (58)


この世界での貴方の呼び方は"ハジメ"です。男性にも見られ、女性にも見られ、運動量、知能は平均です。
この世界の住人は、能力と呼ばれる特異な力を持ちえます。
基本的に一人一能力であり、この世界には三つの勢力があります。
外来の世界から訪れた『魔術教会』。
神の力を受け継ぎ扱う『神通道場』。
この世の怪異が溢れる『百鬼夜組』。
その中で、ハジメさんはその三つの勢力に加担してもいいし、中立でもいい、新たな勢力を作るのもアリです。
さて、この世界での、ハジメさんの目標は、取り敢えずは死なない事です。
主人公補正はありません、この世界は誰もが主人公であり、誰もが脇役、言うところの群像劇だからです。
死ねばその時点でハジメさんの人生は終了、以降やり直しも出来ません。
ハジメさんと言う存在はたった一人しかいません、人生と言うのはそう云う事なのですから。

それではハジメさんの持つ能力の安価を行います。
下1?5の中から決めます。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441366095

ミスりました。〇〇を〇〇する能力、との感じにしてください。
申し訳ありませんが、もう一度下からお願いいたします。

"貴方"を選んだ能力は


"モノから読み取った記憶から能力を作り出す能力"


に決定しました。

この能力に名前をつけますか?

①はい(名前記入)
②いいえ

失礼しました、下二でお願いします

メモリークリエイト、漢字で書けば記録創造となります。
この世界では能力を擬人化し、使い魔として使用できます、ただし、擬人化している間は能力は使えません。
一応この世界では、能力と恋人関係にもなることが可能です、世界史にも記録されています。

さて、それでは最後になりますが、貴方が加担している勢力を指定してください。

①魔術教会
②神通道場
③百鬼夜組
④加担しない
⑤中立
⑥安価

安価下2




ハジメさんは目を覚めまします。ハジメさんの住む部屋は人里と呼ばれる人間の村で作られた場所です。

丁度『魔術教会』と『神通道場』と『百鬼夜組』の中立地点で、『人里』には度々商人がやってきます。

目覚めた時間は丁度お昼頃ですが、ハジメさんは、今日は何処かに出かけるつもりです。

何処かへ出かける場所は、どうやら人里を離れた場所のようです。

欠伸を一つ交えながら、ハジメさんはお出かけ用の着物を着込んで、外へ飛び出しました。

ハジメさん「さてと………今日はどうしますかな、記録さん、出てきてくださいな」

ポンッ、と音が聞こえると、煙が溢れ、その先から可愛らしい少女が出てきました。

記録さん「あ、ご主人、お早うございます!」

ハジメさん「はい、私がいうのもなんですが、今はお昼ですのでこんにちわです、記録さん、今日の予定はどうしていましたっけ?」

ハジメさんは忘れっぽい性格ですので、こうして記録さんに代わりに記憶してもらっています。

記録さんは指先で頬を突くと、あっと言って思い出し、それをハジメさんに伝えました。

どうやら、今日は○○の場所へ行くようです。

①『魔術教会』
②『神通道場』
③『百鬼夜組』
④???(現時点選択不可。コンマ00を出した場合、強制的に選択されます)



安価下2




魔術教会に出向きます。
ハジメさんと魔術教会の関係は何でしょうか?

下2



神通道場の命令で、魔術教会のスパイをしています。

けれど、ハジメさんは気まぐれで、飽きっぽい性格なのでスパイを止めたり、魔術教会に寝返っちゃったりします。

さて、そろそろ魔術教会の本拠地であるお城が垣間見えてきました。

教会と言うのにお城とは聊か矛盾していますが、この世界ではそういう細かいことは気にしません。

記録さんを元に戻すと、ハジメさんはお城の門に立つ女性を見つけました。

その女性は………


安価



①フリフリなドレスを着た幼女
②割烹着を着た如何にも日本人な女性
③髪がボサボサしている眼鏡をかけた少女
④安価

【名前】
【年齢】
【種族】
【容姿】上記の数字から選択
【性格】
【能力】

種族は吸血鬼・フランケンシュタイン・魔術師・人狼・悪魔が存在します。
魔術師は基本的に人間として分類されます。


安価下2

【名前】 夜見川 切架
【年齢】20
【種族】人狼
【容姿】4 緑髪に近いロングのゴスロリチックな服装
【性格】サディストではあるがなんか怖くない。小心者。
【能力】 ディメンションリッパー
空間に斬撃を与えることで斬り裂かれた跡がワームホールとなりそこからワープなどが出来る。

申し訳ありませんが、今回は>>36にさせてもらいます。

どうやら夜見川さんのようです。

どうやらハジメさんと夜見川さんは顔見知りのようですね。



夜見川さんがハジメさんに対しての好感度


直下コンマ下一桁
※1が最低で0が最高です


高感度:8

夜見川さん「ふーんふーんふーん」

夜見川さんはご機嫌の様ですが、ハジメさんに気が付いていません。

ハジメさん「こんにちは、夜見川さん」

電気に触れたかのように飛び上がる夜見川さん。
恐る恐る、後ろを見れば思い人の顔がそこに。

夜見川さん「は、は、ハジメさんっ!?あぅぅ、い、いえ!!今日はどうなさったのかしら?」

平然そうな顔をしていますが、頬がほんのり赤くなっています。
サディストな彼女でも、恋をすればただの女の子です。
そういえば、今日はどうして魔術教会に来たのでしょうか?


①ハジメさん「あぁいや、少し賢者様に会いに」
②ハジメさん「君の顔が見たくてね」
③ハジメさん「神通道場にスパイして来いって言われて」
④ハジメさん「安価だね、そこは」

安価下2






ハジメさん「いやぁ、君の顔が見たくてね」

その言葉で、夜見川さんは頭から湯気が立ち上ります。
あまりにも懐かしい漫画表現、言葉を詰まらせながらそれでも自分の気持ちを伝えようと努力しています。

夜見川さん「さ、され、それって、つまりは私と一緒にな、なりたいって、こ、ここここt」

その直後、甲高い声と共に城の門を飛び越えて毛むくじゃらの何かが飛び出ました。

夜見川さん「え?お、狼?」

それは、巨大な狼ででした、口元には赤い血がこべり付いていて、何か飢えているように見えます。

狼は此方を視認すると、涎を垂らしながら突進してきました。

行き成りのことで、どうやら夜見川さんは呆気に取られているようです。


①夜見川さんを庇いながら戦う
②夜見川さんを一度逃がして戦う
③夜見川さんを無視してその狼から遠ざかる
④安価

安価下2




ハジメさん「さて、んじゃあまずは」

庇いながら戦うか、と決めたハジメさんは、一先ず、地面に手を付けてみました。

ハジメさん「んー……これは……いや、違うな……」

ハジメさんの能力は、"モノから読み取った記憶から能力を作り出す"能力。

モノとは、者でもいいし、物でもいい、言うなれば万物に対して有効な能力。

突進してくる狼の記憶を読み取るのも構いませんが、それでは触れた直後に食べられてしまうでしょう。

ハジメさん「いや、違う、違う"それじゃ少し弱い"…………うん、惜しい」

今、ハジメさんがモノを読み取っているのは、"地面"に対しての記憶。

それは地面には記憶などあったとして、殆どが目ぼしく、能力にしてもさぞ足音や地面から見える景色だけでしょう。

ハジメさん「――――――――あぁ、いいね、これでいこう」

数十メートル、あの狼であれば数秒で距離を詰める、そんな瀬戸際で、ハジメさんは"ある"記憶を手に入れました。

それは、5000年にも及ぶ、地面が見てきた記憶の数々。

その中で、一番大規模な損害をもたらす記憶を、ハジメさんは読み取ったのです。

手始めに、夜見川さんを抱えると、一歩後ろに下がって、能力を発動しました。













































ハジメさん「"隕石を降らす能力"」








































その直後、大きく大地が揺れます。

規模は恐らく世界範囲。

ハジメさんが地面から読み取った記憶は、言うなれば大地が生まれる前の記憶。

昔、恐竜がいました、しかし、恐竜が絶滅したのは、巨大な隕石による破壊と衝撃らしいです。

では、それがもし能力となれば、それはきっと、隕石を降らす能力だと思います。

つまりは、


ハジメさんは、"隕石による恐竜時代の滅亡を。たかが一匹の狼の為だけに、発動したのです"。


モノから読み取った記憶から能力を作り出す能力。


ハジメさんは、地面の記憶を読み取り、その記憶に存在する隕石の存在を、能力として昇華しました。

そして、その数秒後、小石サイズの燃え尽き掛けた石が、その狼を貫通し、地面に突き刺さったのです。

狼は声を少しだけ漏らすと、そのまま消滅して消えました。









改めて、ハジメさんの能力を言えば、その読み取った記憶の中からその記憶の持ち主が体験したことを能力として扱う、というものです。

例えばお兄さんがいます、お兄さんは昔、火に腕を突っ込んで焼けた記憶がありました。

その記憶を、ハジメさんがその読み取る事で、その記憶が"腕を燃やす能力"として昇華するのです。

犬に噛まれた記憶なら"犬に噛まれる能力"。包丁で指を切ったら"指を切る能力"とこの様に。

この能力の最大の利点と呼べるのは、万物に対して有効だと言う事です。

例えば天空に広がる大空の記憶を読み取りたいと思えば、雨が降った記憶でも、雪が降った記憶でも、それを能力として昇華出来るのです。

今回は、地面の記憶を読み取り、世界を滅亡させた隕石の記憶を読み取りました。

ただ、あまりにも膨大な規模と範囲だったので、多少抑え目にして小石サイズの石が振ってきたのです。

ハジメさん「うん、どうやら城の中の人の仕業かな?」

ハジメさんは、大して気にしていない様子ですが、一歩間違えれば世界を滅亡させてしまう能力を使っていたのです。

ハジメさん「まあ、君の顔も見れたことだし、今日は帰りますね」

それだけ言って、ハジメさんは人里へ帰って行きました。


夜見川さん「…………あ、」

夜見川さん「さっきの言葉の答え、聞いてない」

夜見川さんの高感度:8→9。

今日はこの辺りで、能力の説明が分からないと言う人は、きっと私の文章力の無さから来ています、そういう能力なんだな、と思ってください
それではお疲れ様です

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