【ラブライブ!】海未「……どうして負けるのです」 (390)

初SS投稿。

μ'sはしっかりでるよ。
ほのぼの目指すよ!
更新不定期

以上の要素が多く含まれます

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海未「夏休みで暇になってしまったのでにこからゲームを借りました。」
海未「しかし、銃を撃ち合う野蛮なゲーム……」
海未「まあ、歩きながら呟いてても仕方ないので帰って早速やってみましょう!」

海未ちゃん帰宅後、自室にてPS3を起動。

海未「さて、早速始めましょう……えーっと」
海未「『こーるおぶでゅーてぃー……ぶらっくおぷす2』・・・・・・ですか?」

海未「対戦ゲーム、とにこから聞いていますが……」カサッペラッ

海未「説明書薄くないですか?ほぼ紙じゃないですか。紙ですけど」

とりあえず説明書を読み始める。

特にアドバイスとかはなんもなく……。

海未「な、なんですか!?この非常に優しくない説明書!!」

怒りに任せて説明書をぽいっと投げ捨てコントローラーを握る。

ゲームを起動し色々な設定を終わらせ。

『ようこそ、デイビット・メイソン』

海未「いいえ、私は園田海未です」

くだらないやり取りをした後にこに言われたようにマルチプレイ(オンライン)に突入する。

海未「うーん…… 初心者の中の初心者の私が戦うにはどうすればいいのかにこに聞いてみましょう!」メルメル

ニコプリ~ニコニコ~♪

海未「は、早いですね……えーっと何々?」

ニコ『迷わず進め』

海未「……は?」

海未「何を言ってるのでしょうかねこの先輩。まあ、もう一度送りましょう」メルメル

ニコプリ~ニコニコ~♪

海未「次くだらないこと言ったら練習量増やしましょうかね」

ニコ『まずは仲間の人に付いて行くニコ~♪やられても諦めちゃダメニコ~♪』

海未「……ようするに仲間について行きながら戦い方を学べと言う事ですね」

海未「そうですね、とりあえず勝利は望まず気楽にやって行きましょうか」

海未「武器……というのはよくわかりませんが工作員とか特技兵とか色々ありますけど」

ニコプリ~ニコニコ~♪

海未「おや?にこからですね?どうしたんでしょうか……」

にこ『最初は工作員とかがお勧めニコー♪スナとか無理だから』

海未「スナ……?砂?ま、まあいいでしょう工作員っと」

ゲーム画面カウントダウンスタート

海未「う、うう……。な、なんか緊張してきましたよ……。」

海未「ここは……外国の駅ですかね?電車みたいのが置いてありますし」

海未「っと、ゲームスタートですね。全員が猛ダッシュして行ってしまいました」

海未「……あれ?私置いてかれた?」ポツーン

海未「あ、あわわわ……ど、どうしましょう……と、とりあえず移動しないと!」

???「ん?おやおや~?いまどき珍しい初心者さんやないか~」

???「とりあえず、まずは一体頂きやね♪」バババッギャー

海未「あ!!画面が赤く!!あ、私のキャラが……」

キルカメラスタート

海未「自分がやられた姿を映されるとはある意味屈辱ですね……」

海未「しかもずーっと見られてますし……撃つのすごい時間掛かってますし!」

海未「なんですかあの人ー!IDはなんですか!」プンプンッ!

『yakinikuyan』

海未「」

海未「あれ?なんか心当たりがある人が……。まあ、気のせいですよねー!」ハハハッ

海未「とりあえずやられた教訓も生かしていきましょう!」

海未(ダッシュは基本ですね、それと敵を見つけたら即!!)

海未「ラブアローシュートです!!」ダダダッグアー

海未「や、やりました!連射してますけど初めてやれましたー!!」ワーイ

そんなこんなで1ゲーム終了。
スコアは2キル16デス
無事?試合は終了した。

試合終了後も何度も何度もプレイをし続け。
現在夜20時を回った。


海未「気がついたら夜になっていますね……」

海未「ですがやり続けて自分である程度の武器の変更とかができるようになりました!」

海未「まだ寝るには早いですからもう一試合ぐらいやりましょうか」フンフーン♪

カゼヲヌケテーハシッテクー♪キョウモキミハハシッテクー♪

海未「おや?穂乃果からのメールですね。宿題見せてくれーとかでしょうか?」ポチッ

穂乃果『うーみーちゃん!今からあーそーぼ!ことりちゃんもいるよー!(>∀<)/』

海未「今から遊ぶって……。 いえ、流石に門限があるので私は行きませんよ!」

海未「だから、穂乃果に行かないとメールして。もう一試合やりましょう!」ワクワク

海未「さー!今度こそたくさん倒しちゃうぞー!!」バーン!

<アレー?イマウミチャンノコエガー

<ベンキョーチューカナー?

海未(ん?今声が……まあ、気のせいでしょう)バンバン

海未「ん!あそこに私に気づいてない敵発見です!よーし……」コソコソ

海未「よし、確実に後ろを取りました!そして園田流必殺!」

ドタッドタッドタ!!

海未「ラブアローシューt穂乃果「うーみちゃーん!!あーそーぼー!!」

海未「」

穂乃果「」

ことり「」

穂乃果「ねぇ海未ちゃん」ウツムキ

海未「え、えーっと……なんでしょうか穂乃果」

穂乃果「メールでさ、忙しいからまた今度って書いてあったのにこれなに?」ユビサシ

ことうみ(穂乃果(ちゃん)が怒っていらっしゃる!!)

海未「それはですね、眠気を促進させる為にほんのちょっとやろうと思っていましてー」

穂乃果「なら、『お出かけ』できるよね?」ニコッ

海未「そ、そんな!!あ、いえ!!うぐぐ……」

ことり(そこまでしてやりたいかなぁ……)

穂乃果「もう!早く行くよ!!海未ちゃん!!」

海未「ちょ!!穂乃果!!私パジャマ!!まだPS3消してないですよ!!」

穂乃果「じゃあ早く消してよ!!早く着替えてー!」ガオー

海未「ゲームは途中でやめられませーん!!」ウワーン

翌日

ことり「あ、海未ちゃーん!おはよー!」

海未「あ、ことり……おはようございます……」ドヨーン

ことり(うわー海未ちゃんすごい眠そう……。まあ、穂乃果ちゃんに色々と振り回されてたしなー)クスクス

海未「ことり?何を笑ってるのです??と言うかまた穂乃果は寝坊ですか?」

ことり「多分もう来るんじゃないかな~?」

穂乃果「おっまたせー!!今日も元気良く行くよー!!」

海未「うぅ……何で穂乃果もことりも元気なんですか?」

穂乃果「海未ちゃんが悪いんだよー!ほら早く行くよー!」ニッコリ

海未(まあ、穂乃果の笑顔が見れたのでよかったとしましょう)

<ホノカチャンマッテー

<ホラホラー!ウミチャンオイテクヨー!!

そんなこんなで放課後部室

海未(練習も終わって今度のライブの会議も終了しました!早速帰りましょう!!)

海未「さて、そろそろ帰りましょうか。行きましょう穂乃果、ことり」

穂乃果「うん!」

ことり「そうだね~」

にこ「ちょっと待ちなさい。海未」

海未(にこがなにやら真剣な目で……って、あの話でしょどうせ)

海未「何か御用でしょうか?」ハヤクカエリタイ

にこ「『アレ』の調子はどうなのよ」

海未(アレ?なるほど!皆に悟られないようあえてのアレですね!)

凛「あれって何々??」

にこ「あんたにはかんけーない話よ!で、どうなの海未」

海未「まだまだ未熟ですが次こそ勝ちます!」

にこ「……フ、その意気よ。頑張りなさい」

海未「はい!にこありがとうございます!!」

絵里「な、なんか妙に仲良くなってない?あの二人」

花陽「でも……なんか良かったです」ニコニコ

希「……」

希(うーん、なーんか昨日から引っかかることがあるんよなー)

希(昨日はにこっちPS3にINしなかったし、一人寂しくFPSやで?ありえんやろ)

希(んで、今のにこっちと海未ちゃんの会話……海未ちゃん?)

希(昨日の対戦で確かー……『lovearrowban』とかアレな感じのIDいたんやけど……)

希(ちょいっと確かめて見ようか)ニシシ♪

海未「さてにこ、もういいですか?」

にこ「あーうん。もういいわー、ありがとっ」

穂乃果「じゃあ帰ろう!海未ちゃん!」

希「じゃあうちも帰るかなー♪」

絵里「?」

そっと海未の横を通り過ぎる希。
海未の耳元でそっと呟いた。

希「ほなお先に……『lovearrowban』さん」ニヤリ

海未「!?」ビクーン

その後滝の様な冷や汗を流し、穂乃果達に心配されながらも
どうにか帰宅することができました。

海未「まさか、希に知られることになるとは……でもなんででしょう?」

海未「にこが教えてしまったとか?いえ、仲間を疑うのはいけません!」

キラーイキラーイキラーイナコトー♪シチャーダメナーノコーラコラー♪

希『やほー海未ちゃん!暇ならうちとゲームせーへん?』

海未「」

海未(どういうことですか?一緒に?本当に知られているのですか!?)

海未(色々頭がおかしくなりそうですがまあここは希の案に乗りましょう)メルメル

海未『了解しました。私のIDをメールで送ります』

海未「よし、じゃあIDを送りましょうk『フレンド申請』ピコン♪

海未「!?」

海未「ま、まさか本当に希なんですか!!IDは!」

『yakinikuyan』

海未「」

無料通話をしながらのゲームプレイ

希「じゃあ海未ちゃんよろしくなー♪」

海未「ええ、できるだけ足を引っ張らないようにしますね」

希「気にしなくてええよー!のんびり自分のペースでがんばろうやん♪」

海未「はい!自分のできることからやっていきます!」

希「うんうん♪じゃ、ゲームに招待するね」

海未(希と始めてのゲームですね……す、すごく緊張します!)

ステージに関してはご想像にお任せします。

海未「さて、ゲームスタートですね!希、見せてもらいますよ!」

希「うちにまかしときー!おっ♪早速いたいたー!」ダダダッギャー

海未「おお!素晴らしいですよ希!私も負けていられませんね!」

海未(ん!敵が奥の建物に入っていきましたね!追い込みます!!)

希「あ、海未ちゃん!そこの建物危険や!」

海未「え?」Cショック起動バチバチ

海未「あ、あれ!!動かないですよ!希ー!!」ギャー

希「あれはトラップでな、踏んじゃうと周りに電撃が起こって一時行動しにくくする装備なんよー」

海未「そ、そんなぁー……」ガーン

希「海未ちゃんが装備をいじってないならコンカッションとかも使いやすいんよ?」

海未「煙が出る奴ですね。わかりました!次は勝ちます!!」

希「その意気やでー海未ちゃーん♪」

海未「それにしても希の銃はずーっと撃ってられますね?」

希「ん?あー、これは『ライトマシンガン』言うてな?重い代わりに弾幕がすごいんよ!」

海未「ほほう!」

希「ちなみにうちは『LSAT』を使ってるんよ!音が気持ちいんよ!ダダダーッて」

海未「ふむふむ……なるほど……」

希「でもスナイパーの人とかがいると結構苦手なんよー向こうの人は楽しそうだけどね」

海未「スナイパーですか。そういえばやってるときによくやられますね」

希「うんうん、スナイパーにはお互い気をつけながら戦っていこうなー」

海未「はい!」

二人は地図に移る敵の場所まで移動を始める。

???「あら?ふふ、格好の獲物を見つけちゃったわ……。ダブルキルは頂きかしらね」

希「地図を見て赤い点のとこに敵がいるのはもうわかってるよね?」

海未「ええ!もちろん!」

希「あと、『UAV』っていうのを使えば地図上にある程度の敵さんは見えるんよーてなわけで早速」ポチッ

海未「おお!いろんなとこに赤い点が!……あれ?希。この赤い点近くないですか?」

希「!?海ちゃん!!あぶない!」

バーンッ

海未「ぐふぅっ」

希「海未ちゃああああん!」

希「敵はどこから!?」

海未「の、希ぃ……う、上です……ガクッ」

希「海未ちゃん演技うまいなー、おっと敵さんは上やな!」

???「や、やば!早く逃げないと!」

希「そっちに逃げたねー」ニヤリ

???「あれ?追いかけてこない?」カチッ

???「ヴェエエ!!これ、ベティじゃない!!」ドカーン

希「海未ちゃん!仇は取ったよ!」ウルウル

海未「いや、生きてますよ?」


希「いやー!海未ちゃんが教えてくれなかったらやられてわー!ありがとう♪」

海未「いえ、今は仲間同士ですから助け合っていかなければいけませんから当然のことです」

海未「しかし、希と合流する前にかなり点差は開きましたね」

希「仲間の皆が強いからなーうちの出番ないなー」ニコニコ

海未(……ほとんど希が倒してる気がしますが……まあいいでしょう)

希「海未ちゃん!勝ってるからって油断しとるとスナイパーにやられちゃうから注意していこうやん」

海未「了解です。希隊長!」

コソコソ

???「いたいた!さっきの二人組み!やっぱ組んでるっぽいわね!」

???「私を罠にかけるって言うのが許せないわ!」コソコソ

近くの物陰に隠れてライフルを構える。

???「さあ、その綺麗なお顔を吹き飛ばしてあげるわ……フフフ」

希「おや?あ!海未ちゃん!またスナイパーだよ!」パァン!

海未「え?グフゥ!!」バタッ

希「う、海未ちゃああああん!!そこのスナイパー許さんよ!!えーっと?」

『nikomakilove』

希(あ、多分真姫ちゃんやにこっちのIDじゃないもん)

真姫「や、やば!でもライフルなら一撃で仕留められるんだから!!」

希「ほほー真姫ちゃんはうちにそのまま向かってくるとーなーら♪」

ポイッー

希が投げたものは真姫の足元で爆発しそこから小さな煙を巻き起こす。
それは『コンカッション』だった。
コンカッションのせいで真姫の方向感覚を奪う。

真姫「ヴェエエエエ!!足も遅いしクラクラするぅ~」

希「いやー残念やったねぇー!」バババババッ

真姫「きゃー!うぅ、やられちゃったぁ……あの敵強すぎるわぁ……」

希「いやー真姫ちゃんもまだまだやなー!さてと海未ちゃんと合流しよーかなー」トコトコ




海未「あ、希!ようやく合流できましたよ」ホッ

希「いやー戻る際も色々な敵が襲ってきて大変やったんよー」

海未(てか、それを倒しながら来たってことですか……あれ?希強すぎ笑えないんですが)

希「あ、そういえばそろそろ戦いが終わるみたいやねー」

海未(点差は72対65……圧倒的にこちらの勝利と言う形でしょうか)

希「さ!海未ちゃん!まだ戦いは終わってないんやから最後まで気を抜かずいこうやん」ニコニコ

海未「わ、わかりました!とりあえずフラグ(手りゅう弾)を向こう側に投げますね」

希「え?敵いないのに投げちゃうの?もったいない気がするんやけどなぁ」

海未「どうせもう終わっちゃうんですからもういらないでしょう」ニッコリ

海未「とりあえず思いっきりなげてっとポイー」

海未「さあ、赤い点が付いてる場所に向かいましょう!もう終わっちゃいますけどね」

希「せやな!」

真姫「あ!またあの二人組みを見つけたわよ!! 今度こそあの二人を倒すわよ!」

コンコンコロコロ

真姫「あら?なんか足元で物音が……」

ドカーン!!

希「ありゃ?終わった見たいやね」

海未「私達以外の誰かが倒したのでしょう」

希「ラストのキルカメラで誰が倒したか見て見ようやん」

海未「そうですね!……あ、私みたいですね」

希(あーあの時適当に投げたフラグが真姫ちゃんを倒したってことやね……)

海未「あの適当なのが当たったってことですね」

希(真姫ちゃん、同情するでー)ニコニコ

希「じゃあ海未ちゃんお疲れやねーうちはお風呂に入ってくるけど海未ちゃんはまだやるんの?」

海未「いえ、私も今日はもうお風呂に入って課題を終わらせないといけないのでもうやめますね」

希「流石まじめやね~じゃ、お疲れやねー」ブツン

海未「ふう、流石に疲れましたね……さて、私もお風呂に行ってきましょうか」

ファイトダヨッ♪カゼヲヌケテーハシッテクー♪キョウモキミハハシッテクー♪

海未「おや?穂乃果からメールみたいですね?どれどれ」ポチポチ

穂乃果『ごめーんうーみちゃん!今日の課題教えてほしーいな☆』

海未「」

ポチポチポチ

海未『一人でやりなさい』

ファイトダヨッ♪カゼヲヌケテーハシッテクー♪キョウモキミハハシッテクー♪

海未「……」ポチポチ

穂乃果『も~、そんな冷たいこと言わないで~♪一緒に勉強しーよーよー♪』

海未「ほう、勉強ですか……ふふ、いいでしょう……いいでしょう穂乃果!」ポチポチポチ

海未『しょうがないですね、わかりました。私がそちらに行けば良いですか?』

穂乃果『うーん、じゃあ穂乃果がそっちいくねー!待っててねー♪』

海未「なるほど、こちらに来るわけですね。では今から準備しときましょうか」フフフッ

海未「今日は寝かせませんよ穂乃果……」ゴゴゴォッ

穂乃果「こ、ことりちゃ~ん……海未ちゃんにメール送ったけどこれでいいの?」

ことり「うん♪ありがと穂乃果ちゃん♪」

ことり(最近海未ちゃんの様子がおかしい理由は多分あのゲームにはまっているということ)

ことり(なんとかして海未ちゃんを元に戻さないと!)グッ

穂乃果「うぅ~……勉強したくないよー遊びたいよーグスン」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……その発言はどうかと思うなぁー……」

穂乃果「じゃあ海未ちゃん家に行ってくるね?」

ことり「うん♪行ってらっしゃい!」

ことり(海未ちゃんが穂乃果ちゃんに夢中になればあのゲームはしなくなるはず!)カシコイ!

ピンポーン

海未「はい?ああ、穂乃果ですか。遅かったですね?」

穂乃果「あ!う、うん!!準備で遅くなっちゃった」テヘヘ

海未「勉強するだけに遅くなるまで準備が必要なんですか?変な穂乃果ですね」クスクス

穂乃果「え!あーうん!!色々教えてほしいからさー!」アセアセ

海未「外で話すよりも中に入りませんか?夜でも暑いですから」

穂乃果「うん!わーい!お邪魔しまーす!!」

ドタドタッ!!

海未「こ、こら!!静かに入りなさい!ちょ、ちょっと!!」ドタドタドタ

穂乃果「……」カリカリカリ

海未「……」カリカリカリ

穂乃果「あー!もうやだー!疲れたー!海未ちゃーん!飽きたー!!」

海未「穂乃果……勉強を教えてくれと言われたから仕方なく教えてあげていると言うのに」イラッ

海未「まだ10分しか立ってないじゃないですか!!」

穂乃果「じゅ……10分もやれば十分だよぉー……ア、アハハ」

海未「いいわけないでしょう!!まだまだやりますからね!!」

穂乃果「ひ、ひぃー!!」

穂乃果(ことりちゃんの計画なのになんでこんなことにぃー!!)

海未「ところで穂乃果」カリカリカリ

穂乃果「うぅ~、なにぃ海未ちゃ~ん……」グデェー

海未「今日来た本来の目的はなんでしょうか?」カリカリ

穂乃果「」

穂乃果「え?ほ、本来の目的??ほ、穂乃果し、しらないなぁー」

海未「穂乃果、私を騙せると思っているんですか?」ジトー

穂乃果「だ、だってー穂乃果はただー勉強教えてもらおうかなーと思ってきただけだしー」アセアセ

海未「そうですか。素直に教えてくれれば明日の課題は写させてあげますよ?」カリカリ

穂乃果「海未ちゃんが最近あのゲームばっかで穂乃果達にあんまり構ってくれないのですごく寂しいです」

海未「素直でよろしいです」

海未「約束ですからね、はい課題のノートです」

穂乃果「わーい!!海未ちゃんありがとー!!」パアー

海未「まったく……でも確かに帰りもさっさと帰ったりで構ってあげられませんでしたね」

穂乃果「ほんとだよー!穂乃果もことりちゃんも寂しかったんだよー?」カリカリカリ

海未「うっ……それに関しては申し訳ありません……」

穂乃果「ううん、怒ってないからいいよ!よーし!できたー!」ワーイワーイ

海未「そうですか。 じゃあ今度はどこか寄り道でもして帰りましょう」

穂乃果「うん!あ、そうだ海未ちゃん!」

海未「はい?」

穂乃果「海未ちゃんがはまったあの銃をバンバン撃つゲームやってみせてよー!」ニコニコ

海未「え?いいですけど……私下手ですよ?」

穂乃果「穂乃果はわかんないからいいよぉーどういうのか見たいだけだから大丈夫!」

海未「そうですか……わかりました。じゃあ、少しだけやりましょうか」PS3オン

海未(ほ、穂乃果の前でFPSをプレイするとは……少し緊張しますね)

穂乃果「すごいなんか未来的だねー!秘密組織って感じだねー!!」ワクワク

海未「まあ、確かそんな設定だった気がします」

穂乃果「へぇー! よくわかんないけど凄いね!」ニコニコ

海未「よし、じゃあ始まりますよ」ポチポチ

穂乃果「うん!海未ちゃん!!ファイトだよっ♪」ニッコリ

海未(なんでしょう、今なら凄い倒せる気がします)

~同時刻~

西木野邸 

凛「おっじゃまっしまーす!!」ニャー

花陽「お、お邪魔しますぅ……」

真姫「二人とも来たのね。いいわ、入って」

真姫「えっと、課題でわからないとこがあったのよね?」

花陽「うん……ごめんね。本当だったら花陽が解けないといけないんだけど本当にわかんなくてぇ……」グスン

真姫「いいのよ、たまには頼ってくれていいんだから!」フフン

真姫「……で、凛はどこがわかんないのよ」ジトー

凛「ん?聞きたい?しょーがないにゃー!そこまで言うなら教えてあげるにゃー!!」

真姫「別に聞きたくないけど……なんとなくわかるし」カミノケクルクル

凛「もっちろん全部にゃー!!」ノートマッシロ

真姫「はぁ……そんなことだろうと思ったわよ」

花陽「凛ちゃん……せめて一教科ぐらいやろうよ……」ガックシ

凛「てなわけでまーきちゃん!かーよちん!ノートみーせーてー!!」ニャー!

真姫「ちょ!や、やめ!!」

花陽「だ、ダレカタスケテー!!」

凛「まーきちゃん、暇にゃー」

真姫「あのさぁ、こっちは凛の課題を見ながら自分の課題を進めてるんだけど」

花陽「ご、ごめんね。花陽のまで手伝ってもらって」

真姫「べ、別にいいのよ!花陽は何も悪くないのよ!」

凛「それじゃまるで凛が悪いみたいにゃー」

真姫「みたいじゃなくてそうなの!教えてあげるからもう少し頑張りなさいよ!」

花陽「そうだよぉ、花陽ももうすぐ終わるからもうちょっとだけがんばろ?」

凛「えー……うーん、かよちんが言うなら仕方ないやるにゃー」シブシブ

真姫「なにそれ!!イミワカンナイ!!」プンプン

花陽「よし、真姫ちゃん終わったよ」

真姫「お疲れ様。私が教えることはそこまでなかったわね」

花陽「ううん、凄い助かったよぉーありがと真姫ちゃん!」

凛「あ、かよちん終わったー?みーせーてー!」

花陽「え、ええ!?」

真姫「だめよ花陽。凛の為にならないわ」フン

花陽「う、うん。ごめんね、凛ちゃん……」

凛「えー!勉強飽きたー!遊びたいにゃー!」ジタバタ

真姫「凛……ここに何しに来たのよ」

凛「遊びにきたにゃ」ドヤッ

真姫「……頭が痛いわ」ハァ

花陽「真姫ちゃん、ごめんなさい……」

凛「えーっと、うん。ごめんなさい、頑張るからー怖い顔しないで欲しいにゃ」

凛「うぅー……頭痛いにゃー」クラクラ

真姫「よし、課題はこれで全部終わったわね!」

花陽「頑張ったね!凛ちゃん!!」

凛「素直に喜べないにゃー……でもこれで心置きなく遊べるね!」

真姫「え?もう遅い時間だけどいいの?」

花陽「そうだよ凛ちゃん。もう帰んないと……お家の人心配しちゃうよぉ」

凛「えー……あ、そうだ!今日は泊まっちゃえばいいにゃー!かよちんも一緒にー!」

花陽「えええー!?」

真姫「……べ、別に私は構わないけど!///」フ、フン

凛「よーし!真姫ちゃんの許可もでたことだからお泊りにゃー!」

花陽「うぅ……は、花陽もちょっと聞いてくる!」イソイソ

凛「わーい!お泊りー!テンション上がるにゃー!!」

真姫「いや、テンション上がってどうすんのよ。 てかもうほとんど深夜なんだから寝なさいよ」

凛「あ!PS3にゃ!!やってもいい?」

真姫「え?ああ、別にいいわよ?でも面白いソフトないわよ?」

凛「えー?サッカーのとかー野球のとかないのー?」

真姫「ないわね。 うーん、まあなんでもやるけど最近やってるのはこれね」ヒョイ

凛「えーっと何々ー?……これなんて読むの?」

真姫「」

凛「あ、書いてあったにゃー『コールオブデューティーブラックオプス2』だね!!」

真姫「そ、そう!読めてよかったわ!!うん!よかった!!」

凛「真姫ちゃん汗凄いにゃー!クーラーで涼しいのに変なのー!」ニャハハ

真姫「誰のせいよ誰の」

凛「よーし!じゃあこのゲームをやるにゃー!!」電源ON


真姫「じゃあ先に私が1ゲームだけお手本を見せるからしっかり見てるのよ」フフン

凛「はーい!」

真姫「ゲームスタートよ!私がたくさん敵を倒すわ!」

凛「頑張れー!真姫ちゃーん!!」

花陽「よ、よくわかんないけどがんばってぇ!」

真姫(今回は凛にわかりやすいようにアサルトライフルを持ってきたわ!)

真姫「敵!私からは逃げられないわよ!!」ダダダッギャー

凛「おー!早速一人倒したにゃー!」

花陽「ひ、ひぇぇ……こんなゲームナノォ!?」

真姫「次!どんどん倒していくわ!」

凛「にゃー!どんどんいっくにゃー!!」

花陽「うぅぅ……怖いよぉ……ダレカタスケテー」シクシク

真姫「ま、ざっとこんなもんね!」フフン

凛「おー!真姫ちゃん1位だね!!すごーい!」

花陽「ご飯が一粒ご飯が二粒……」ブツブツ

真姫「じゃあ早速やってみなさいよ。装備は好きに選んでいいわよ」フフン

凛「わーい!どーれにしようかなぁー!」ポチポチ

サブマシンガンとロケットランチャーを装備

凛「詳しい装備は後々使っていくにゃー!」

真姫「誰に言ってんの?まあいいわ!さあ凛!早速ゲームスタートよ!」

凛「了解しました!真姫隊長!!」ニャー

花陽「スヤァ……」Zzz

凛「よーし!ゲームスタートにゃー!!」ダッシュ!!

真姫「ちょ!いきなり仲間から離れてるわよ!?」

凛「えー?大丈夫だよぉー!いないなら逆にこっちから来るかも!」

真姫「た、確かに一理ある気がする……」

凛「ふふん~♪考えてないとでも思っておりましたかにゃー?」ニヤリ

真姫「ふ、ふん!こないかもしれないでしょ!ゲームに集中しなさいよぉ!」フン!

凛「もー真姫ちゃんはわかりやすいにゃー!にゃ?」

真姫「どうかしたの凛?」

凛「あの建物に敵さんが入って行ったにゃー!追いかけるにゃー!!」ダッシュ!

真姫「罠とかに気をつけなさいよ?迂闊に入ると逆に……」

ショックC発動バチバチッ

凛「ギニャアアアアアア!!」

真姫「ほら言わんことない」

凛「さ、さっそくやられたにゃ……」

真姫「このゲームはそう簡単にいかないのよ!」ドヤッ

凛「うぐぐ~、次こそ倒してやるにゃー!!」ダッシュ!!

真姫「同じ奴に挑むの?またショックCとかあるんじゃ……」

ショックC発動バチバチッ

凛「またにゃあああああ!!」ギャー

真姫「少しは学んだら?」ハァ

凛「うーん、意外と難しいにゃー」

真姫「うまい人は色んな事考えたりするものよ?」

真姫「まあそうやってうまくなるんだけど!」ドヤッ

凛「なんで真姫ちゃんがドヤ顔するにゃ?」

真姫「」

凛「よーし!もう一回やるにゃー!」

真姫「はぁ、画面端の地図とかも見て動いたほうがいいわよ?」カミノケクルクル

凛「はーい!よーし!!敵さんまっててねー!今凛がいっきまーす!!」ニャー

花陽「あ、ご飯が……おにぎりが……凄くおいしいよぉ……えへへ」スヤーZzz

本日はここまで。
今日は寝ます。それでは失礼します。

真姫(それにしても少しやっただけなのにもうある程度動けるのね)

<ニャーソレソレー!!

真姫(才能かしら?いや、どっちかというと本能?うーん)

<ニャニャ!?マタバチバチニャー!!

真姫(いや、私の教え方がうまかったのよ!!)ドヤッ

凛「ねえドヤ顔の真姫ちゃーん」

真姫「ヴェエエエエ!?そ、そんな顔してないわよぉ!!な、なに?」アセアセ

凛「うーんいやね、敵に多分だけどさぁ」

真姫「何よ、もったいぶってないで言いなさいよ」

凛「うん。多分だけど敵に海未ちゃんがいる気がするんだよねー」

真姫「」

同時刻園田家

海未「さて、そろそろゲームスタートですね」ポチポチ

穂乃果「そうだねー!今からでもワクワクするよぉー!」ウキウキ

海未「穂乃果がやるわけじゃないのになんでワクワクするんですか……?」

穂乃果「えー?普通はするよー!」ニコニコ

海未「そういうものですか?」

穂乃果「そーいうものだよ!海未ちゃん」ニッコリ

海未「わかりました。そういうことにしておきます」フフ♪

穂乃果「おお!これが戦場ですな!海未隊長!」

海未「ええ、このステージが今回のステージです」

海未(おや?敵側に昨日希とやってた時にいた人がいますね)

海未「ゲームスタートです!さあ早速敵を倒しに行きますよ!」ダッシュ!

穂乃果「おー!海未ちゃん頑張れー!」

海未(希とやって色々教えてもらったおかげで大分このゲームにも慣れました!)

海未(今ならある程度は敵を倒していける!)ダダダッギャー

穂乃果「おー!早速敵を倒したよ!!」

海未「いえ!油断してはいけません!まだ来ますよ!!」

穂乃果「わわっ!?たくさん来たー!!」

海未「あ、これは……」ギャー

穂乃果「あ、やられちゃった……」

海未「無理です……。ごめんなさい」シクシク

穂乃果「つ、次があるよ!ファイトだよ!!海未ちゃん!!」

穂乃果(いやー海未ちゃん凄い真剣にやってるなー)

穂乃果(それにやってるときの顔もなんか自然に出てる感じがするし……ね?)

穂乃果(でもやっぱり、穂乃果はちょっと寂しいかな?)

穂乃果(まあ、言えないんだけどね。アハハ……あれ?)

穂乃果(『nikomakilove』って名前の人がいる?μ'sのファンかなぁ?)

穂乃果(もしかして~真姫ちゃんだったりして)ニヤリ

穂乃果(そんな偶然あるわけないかー!)アハハ

海未「ほ、穂乃果?さっきからニコニコしたり複雑な顔したりどうしたんですか?」

穂乃果「え!?テレビしか見てないのに何でわかったの?」

海未「液晶の反射とかで少しぐらいはわかりますよ……」

穂乃果「あーな、なんでもないよ!楽しそうだなーぐらいしか思ってないから!」

海未「本当ですか?まあ、追求する必要もなさそうですからいいですけど」

穂乃果「後もう少しでこっちの勝ちだね!」

海未「そうですね。ですが油断すれば一気に追い上げられて敗北なんてパターンも」

穂乃果「大丈夫だよー!海未ちゃんがいるんだからそんなことないよ!」

海未「あの、私だけの戦場じゃないんですから流石に私でも無理なものは無理です」

穂乃果「えー!できるよー!!海未ちゃんならできるよー!」

海未「根拠がないことは言わないことです。と、終わりましたね」

穂乃果「ほらー!やっぱり勝ったじゃん!」ニコニコ

海未「……ふう、そうですね。穂乃果の言うとおりですね」ヨシヨシ

穂乃果「わわっ!海未ちゃんに頭なでられたーわーい!!」

海未「さて、時間ももう遅いので今日は家に泊まっていってください」

穂乃果「あーもうそんな時間なんだ」

海未「いくら穂乃果といえども女性ですから。夜道は歩かせませんよ」

穂乃果「わかってるよー心配性の海未ちゃーん!」ダキツキ

海未「ちょ!ほ、穂乃果ぁ!?」

穂乃果「じゃあ今日は海未ちゃんのお家でお泊り会だー!」

海未「はぁ、静かにしててくださいね……」

海未「では、私はお風呂に行きますのでここで大人しくしててください」

穂乃果「わかってるよぉー。ごゆっくりどうぞ~」

海未「後、部屋を漁ったりしないでくださいよ!!絶対に!!」

穂乃果「わ、わかってるよぉ……」

海未「では、お先にいただきます」ドアバタン

穂乃果「といっても暇だなぁー……あ!そうだ~!海未ちゃんのゲームをやろう!」

穂乃果「説明書ー、説明書はどこかな~」

穂乃果「あ!あった!でもなんか薄いね」ペラーン

穂乃果「マリオとかだともう少し厚みがあったよーな……」

穂乃果「まあ最近はこんな感じなのかなー?」ペラペラ

穂乃果「えーっとコントローラーは……あった!よーし!!」

穂乃果「えーっと確か海未ちゃんのやってたのは『チームデスマッチ』だね」ポチポチ

穂乃果「よーし!穂乃果が皆やっつけちゃうぞー!!」ワーイ

穂乃果「ゲームスタートだね!皆の後ろについていこーっと」トコトコ

穂乃果「おお!あそこで撃ちあいしてるー!穂乃果も混ぜてー!!」ダッシュ!

穂乃果「よーし!あそこの兵士さんと協力して倒すぞー!」ダダダダダダッ!!

穂乃果「あ、ありゃ?狙ってるとこにうまくいかないよぉ」アセアセ

穂乃果「わわっ!?撃たれてる!!や、やばい!!やられちゃう!!」ダダダッ

穂乃果「わあー!もうだめー!!やめてよー!!」ヒエー

穂乃果「あ、あれ?あ!!仲間の人が助けてくれたんだーよかったぁ」ホッ

穂乃果「ジャンプしてお礼言ってるように見えないかなー?」ピョンピョン

穂乃果「よーし!気を取り直してがんばるぞー!!」トコトコ

希「ふうー今日の課題もこれでおしまいっとー!ちょっとだけ遊んでもええやんなぁー」PS3ON

希「ありゃ?まだ海未ちゃんやっとるの?」

希「海未ちゃんも勉強後の息抜きでやってるのかな?」

希「ふふ♪いい事思いついた!もう一回ちょっとだけ遊んでもらおうやん!」メルメル

希「いやーにこっち以外にもこのゲームやる人がいてうちも嬉しいなぁー」

希「このままエリチにも勧めてみようかな?」クスクス

希「いやいや!いっその事μ'sの皆を巻き込むとかどうやろ!」

希「いやー!相変わらず冴えてるなー!うちは!」ニコニコ

希「ところで、海未ちゃんの返信遅いなぁー……」

穂乃果「わーい!仲間の人が強いおかげで勝ったー!!」バンザーイ

穂乃果「初めてにしては穂乃果もよかったんじゃないっかなぁー」フッフッフ

穂乃果のスコアキル3デス2

穂乃果「まあ、逃げ回ってただけなんだけどねぇ……」

キラーイキラーイキラーイナコトー♪シチャーダメナーノコーラコラー♪

穂乃果「あれ?海未ちゃんの携帯が鳴ってる?誰だろー」ポチポチ

穂乃果「あ!希ちゃんだー!えーっと何々ー?」

希『海未ちゃーん。まだやってるみたいやし、うちともう一回やらん?』

穂乃果「へぇー希ちゃんもやってるんだー」

<チームデスマッチ!!テキヲタオセ!!

穂乃果「あ!!や、やばっ始まっちゃったよぉ」アセアセ

穂乃果「一回だけやるつもりだったのにぃ……」

穂乃果「ううん!始まっちゃったなら仕方ない!ファイトだよ!!」ダッシュ!

海未「はぁーいい湯でしたー」

海未「お風呂ってどうしてこう、心が洗われて行くような感覚を覚えますよね」ホカホカ

海未「μ'sの練習も最近キツめになってますから余計気持ちいいのかもしれませんね!」ウンウン

海未「さて、穂乃果は大人しくしてるでしょうか?」

海未「まあ、そんなことはないのでしょうけど」

海未「穂乃果、お風呂空きましたよ。入ってきては……!?」

穂乃果「あ」ダダダッギャー

海未「え?ほ、穂乃果?あれ?何してるんですか?」

穂乃果「あ、いや~海未ちゃんが楽しそうだったからさやりたくなっちゃって」アハハ

海未「穂乃果……」ユラリ

穂乃果「わわっ!!ご、ごめんね!勝手にやって!」アセアセ

穂乃果「だ、だから……お、怒らないでー!!」ウワーン

海未「は?怒る?何を言ってるんですかあなたは?」

穂乃果「え?」

海未「やりたいならやりたいと言えばいいでしょう」

穂乃果「え?怒って……ない?」

海未「何でこんなことで怒らないといけないんですか……」ハァ

海未「それに私は穂乃果にもやってもらえて少し嬉しいですよ」ニッコリ

穂乃果「う、海未ちゃーん!!ありがとー!穂乃果がんばるね!」

海未「頑張るのはいいですがそれが終わったらお風呂入ってきては?」

穂乃果「うん!あ、そういえばさっき希ちゃんからメールがあったよ?」ポチポチ

海未「え?希からですか?何かあったのでしょうか??」メルメル

海未「ふむ、希からゲームのお誘いが来てますね」

穂乃果「本当!?わーい!希ちゃんも一緒にやろー!」ワーイ

海未「そうですね。では、その様にメールしときますね」メルメル

穂乃果「うん♪いやー楽しみだなー!」

海未「よし、メール送信しましたよ」ポチッ

穂乃果「じゃあ、返信待ちだね!」

海未「そうですね」

キラーイキラーイキラーイナコトー♪シチャーダメナーノコーラコラー♪

海未「おや?もう返信来ましたね」

穂乃果「希ちゃんも暇なんだねー」グデー

海未「そんなこと言ってます希にわしわしされますよ」ハァ

穂乃果「海未ちゃんが言わなければ大丈夫だもーん」

海未「まったく。えーっと何々?」ポチポチ

希『いやー無視されたかと思ったわー(笑)今から招待送るからきてなー』

海未「今招待が来るそうですからもうちょっとだけ待っててください」

穂乃果「はーい!ってもうきた!!」

海未「じゃあ、招待に参加してっと……その前に穂乃果はお風呂に入ってきなさい」

穂乃果「えー!穂乃果もみたーい!!」ブーブー

海未「穂乃果が出るまで待ってますから早くしてきなさい」ハァ

穂乃果「本当!?じゃあ行って来るねー!!」ダッシュ

海未「一応……私の家なんですが……」

海未「というわけでもう少しだけ待っていただけますか?」

希『ええーよ!そうかー穂乃果ちゃんがやってたんね』デンワチュウ

海未「はい、私がお風呂に行っている間に興味が沸いてたらしく」

希『ええやん!ええやん!そんで今度は穂乃果ちゃんがお風呂というわけやな』

海未「はい、そうです」

希『ふーん、見にいかんでええの?』

海未「は?」

希『いや、穂乃果ちゃんの入浴シーンやで?行かんでええの?』

海未「な、ななな何を破廉恥な!!///」

希『いやいやー!穂乃果ちゃんもきっとまっとるでー!』

海未「そんなことあるわけないじゃないですか!!怒りますよ!!」

希『いや、もう怒ってるやん』

海未「まったく!次変なこと言いましたら切りますよ!」

希『ごめんごめーん!許してやー!』アハハ

穂乃果「というわけで、お待たせしましたー!」

希『おー!まったでー穂乃果ちゃん!!』

海未「では、もう遅いので少しだけやって寝ましょうか」

穂乃果「うん!よーし!先に穂乃果がやるよー!よろしくね希ちゃん♪」

希『うん!うちにまかせときー!!』

海未「そうなると私は暇になりますね。穂乃果の寝床の準備でもしますか」

希(なんか夫婦みたいやな穂乃果ちゃんと海未ちゃん)

穂乃果「えー!一緒に寝ればいいじゃん!!」

海未「暑いから嫌です」

穂乃果「ブー!海未ちゃんのいじわる!」

海未「なんで私が意地悪なんですか!普通に考えて暑いでしょう!」

希(電話の向こうでイチャイチャされるうちの身にもなってほしいなぁー)ハァ

穂乃果「よーし!ゲームスタートだね!!」

希「気をつけながら進めば自然といい方向に戦況は向くはずやから慎重に進もうやん」

穂乃果「うん!希ちゃん、後ろは任せてー!!」

希「いやー!頼もしいなぁー穂乃果ちゃんは!」

希(まあ、冗談抜きでも穂乃果ちゃんは頼もしい人なんやけどな)

穂乃果「あ!希ちゃん!!あっちに敵が走っていったよ!!」

希「ふむぅ、あっちのほうには味方さんがいるけどうちらも行ってみようか」

穂乃果「了解です!希隊長!!」

希「よーし!穂乃果一等兵!しっかり付いてくるんだぞー!」

穂乃果「了解でーす!」

海未「……」

海未「暇ですね私」

穂乃果「あ、希ちゃん!そっちいったよー!」

希「OKOK!!ナイスアシストや!穂乃果ちゃん♪」

穂乃果「うわわっ!!やられちゃうよー!!」

希「穂乃果ちゃん!こっちやー!うちが援護するよー」

穂乃果「キルストリークゲットー!いっけー紙飛行機ー!」

希「危険な紙飛行機やな!」

穂乃果「それそれー!希ちゃんと穂乃果のコンビには勝てないよ!!」

希「いやー!穂乃果ちゃん強いねー!初めてとは思えんよ!」

穂乃果「よし!あと一人だよ!希ちゃん!」

希「うちと穂乃果ちゃんパワーで最後倒すぞー!」

穂乃果「いえーい!穂乃果が最後の一人倒したよー!」ドヤァ

希「凄いやん!いやーうちもまだまだやなぁー!」

海未「おや、終わりましたか」ホムマンモグモグ

海未「では、次は私ですね」

希「次は海未ちゃんやね!一緒にやった時間は穂乃果ちゃんより多いから攻め方はわかっとるよ!」

海未「流石ですね希。 では行きますよ!」

希「OK!海未ちゃん!次も勝つよぉー!!」

海未「あ、希!敵がそっちに!!今援護しますね」

希「お、サンキュー助かったわー!」

海未「いえいえ、借りは後で返してくださいね」

希「フフッ、できるだけ早く返せるとええなぁー」

穂乃果(なんか穂乃果の時とは違う雰囲気を感じるよ)キリッ

海未「UAVが出たようですね……今落とします」

希「いいのもっとるねぇ!助かるよ海未ちゃん~」

海未(このランチャー(FHJ)に愛着が沸いてしまったとは言えないですけどね)

希「海未ちゃん!スナイパーがそっちいるから通らないようにしたほうがええよ!」

海未「おっと……できれば正面からはやり合いたくないですからね遠回りしましょうか」

希「うんうん!前よりも凄い動けとるねぇ~、うちの教えはもういらんなぁ~」

海未「フッ、当然ですよ」キリッ

穂乃果(海未ちゃんの顔がものすごい嬉しそうな顔してるなぁー)ジー

海未「まあ当然私と希が協力してるんですから当然の結果ですね」

希『今回もまた勝っちゃったなぁー!仲間の人も強いし!』

穂乃果「おー!すごーい!!また勝っちゃった!!」

海未「ほ、穂乃果!一応夜遅いんですから静かに……」

穂乃果「ご、ごめん……」シュン

希『まあまあー、勝つと嬉しくなるもんやからね』

穂乃果「よーし!穂乃果も海未ちゃん達みたくもっと強くなりたい!」

うみのぞ(もう十分強いと思いますけどね)

海未「まあ、それはまた今度にしましょ」

希『誘っといてなんやけど、時間も時間やし……』

穂乃果「えー!もう一回やろー!」ブーブー!

海未「穂乃果、明日は早朝練習があります。起きれる自信は?」

穂乃果「うっ……!お、起きれるよぉ~……」タブン

海未「私は一切あなたを起こすとかはしませんが、それでも起きれると?」

穂乃果「うぐぐっ……。すいません、寝ます」シュン

海未「それでよろしい。では、希今日はありがとうございました」

希『いやーうちの暇つぶしに付き合ってくれてありがとーなーじゃ!』

海未「さて、では寝ましょうか」

穂乃果「うー!いいもん!お休み海未ちゃん!!」フン

海未「はぁ……困った人ですね本当に」

海未「穂乃果、不機嫌なまま寝てもいい夢は見れないと思いますよ?」

穂乃果「誰のせいかなー?」プンプン

海未「あ、いいんですか?せっかく一緒の布団で寝てあげようと思ったんですが」

穂乃果「え!?」

海未「機嫌を直さないと嫌ですよ?」

穂乃果「うんうんうん!!もう大丈夫だよ!わーい!海未ちゃん大好きー!!」ガバーッ

海未「きゃあ!!ほ、穂乃果!あぶな!!」ボフッ

海未(あ、穂乃果のほむまんが顔に……柔らかいです。はい)

本日はここまで。
明日は早いのでもう寝ますね。ありがとうございました。

海未「穂乃果、まだ起きてますか?」

穂乃果「うん、まだ起きてるよ」

海未「私は穂乃果とことりに謝らないといけませんね……」

穂乃果「え?なんで?」

海未「私はテレビゲームをやりたいという理由だけで二人との関係を疎かにしてしまいましたから」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「今度からはしっかりと穂乃果とことりに構ってあげないといけませんね」

穂乃果「……」

海未「ですから、ごめんなさい穂乃果」

穂乃果「ううん、謝らなくていいんだよ?」

海未「穂乃果……」

穂乃果「そりゃ、穂乃果も寂しかったっけどね」

穂乃果「それでも、海未ちゃんは今日穂乃果に構ってくれたし一緒に寝てくれた」

穂乃果「ゲームも一緒にやったから穂乃果は嬉しかったよ?」

穂乃果「それにゲームのことしか考えてないわけでもないしね」クスクス

海未「穂乃果……ありがとうございます」ニコ

穂乃果「そうだ!今度ことりちゃんにもやらせてみようよ!」

海未「ことりにもですか?あんまことりは好きじゃないかもですが……」

穂乃果「それでもだよぉー!うーん!!ことりちゃんどんな反応するかなぁー」

海未「はぁ、今から同情しますよことり」

穂乃果「ねぇ海未ちゃん」

海未「なんですか?穂乃果」

穂乃果「寝る前に約束してくれないかなぁ?」

海未「約束?」

穂乃果「うん……」

海未「無理なお願い以外でしたら聞きますよ」

穂乃果「じゃあね、これからも穂乃果達と一緒にいて欲しいなっていう約束」

海未「」

穂乃果「本当はね、海未ちゃんがゲームに夢中になってね」

穂乃果「ほんのちょっとだけ思っちゃったの穂乃果達のこと忘れちゃうんじゃないかなって」

海未「……」

穂乃果「だから、約束して欲しいな。これからも穂乃果達と一緒にいてくれるって」

海未「まったく、ゲームに夢中にはなりますが今の私にはμ'sがあります」

海未「私にとってμ's以上に大事なものはそうそうないと思いますよ?」フフ

穂乃果「ほ、本当に?」

海未「ええ、それにずっと穂乃果達といるという事は私は結婚とかできなさそうですね」ハァ

穂乃果「あ!ちがっ!!そういうんじゃなくてぇ!!」

海未「わかってますよ。大丈夫です、私はあなた達の傍から離れませんよ」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「私も穂乃果達が大好きですから離れたくても離れられません」

穂乃果「うっ……ううっ……、海未ぢゃああああああん!!!」ウワーン

海未「泣き虫ですね……穂乃果」

穂乃果「よかったあああ、よかったよぉおおお」グスン

海未「これで安心しましたよね?さぁ、寝ましょう」

穂乃果「うん!ありがと、海未ちゃん!!」グスン

海未「……」

穂乃果「すやーすやーむにゃむにゃ」Zzz

海未(私は何を言っていたのでしょう!!)カァァ///

海未(さっきの雰囲気でつい恥ずかしいことを穂乃果に言ってしまった気がします!!)

海未(い、いや本心ですからいいんですけど!)

海未(ものすごく恥ずかしいです!!ある意味告白みたいなことも言ってしまいましたし!!)

海未(……しかし、私はそこまで穂乃果やことりに心配をかけていたんですね)

海未(ごめんなさい、穂乃果。ことり)

海未(……というか私の自由はないんでしょうか)ウーン

海未(明日ことりにも心配かけたことについて謝らないといけませんね)

穂乃果「むにゃむにゃ、海未ちゃーん……」

海未「!?」ビク

海未「なんだ、寝言ですか」ホッ

穂乃果「海未ちゃん……好きだよ……スヤスヤ」Zzz

海未「」

海未「結局あの一言のせいで眠れませんでした……」ドヨーン

穂乃果「う、海未ちゃん大丈夫?やっぱ隣で寝たのが悪かったよね??」アセアセ

海未「いえ、それに関しては問題はないんですけど」

海未(あの台詞の後抱きついてきた穂乃果のほむまんが二つ私の腕にくっついてて)

海未(もう心臓がバクバク言ってましたよ)

海未(そんな状態で寝れる人いますでしょうか!!否、いないでしょう!)

穂乃果「本当?無理そうならしっかり教えてね?」ウーン

海未「はい、大丈夫ですよ。心配性なんですから」

穂乃果「あー!せっかく心配してるのにー!」プンプン

海未「冗談ですよ、ありがとうございます穂乃果」ヨシヨシ

穂乃果「ハフゥ///て、ちがーう!!穂乃果は怒ってるのー!!」ガオー

海未「フフッ、すいません。つい撫でたくなってしまって」ニコニコ

穂乃果「もー!まてー!穂乃果もヨシヨシしてあげるー!!」

ことり「」

ことり(あれ?おかしくないかー?)

ことり(確かに昨日穂乃果ちゃんにお願いして海未ちゃんをゲームから遠ざけようとしたんだよね)

ことり(その為に穂乃果ちゃんに夢中になるようお願いしたんだけどー)

ことり(すっごいラブラブになってる気がするんですけど)

ことり(え?どういうこと?なんで??)

ことり(そしてあの中に入るのが凄い難しいというか入れないというか)

ことり(ううん!私達は幼馴染3人組!!)チュン!

ことり(いけるよ!いけるよことりなら!!)

ことり「穂乃果ちゃ~ん、海未ちゃ~ん」

海未「おや?ことり!おはようございます」

穂乃果「おっはよ~ことりちゃん!!」

ことり「今日は二人一緒なんだね♪」

海未「ええ、たまたm「海未ちゃんの家にお泊りしてたんだー!」

ことり「」

海未「あー……穂乃果の課題を見ていましたら時間が深夜になっていまして」

海未「それで穂乃果がうちに泊まっていったんです」カンペキ

ことり「そ、そうなんだー!へぇー!!」

穂乃果「海未ちゃんのおかげで課題も終わったしねー!」

海未「ほとんど私のノートを見せたでしょ!」

穂乃果「いいじゃーん!終わったのは本当だし!!」

海未「もう、今度からしっかりやってくださいね」フフッ

穂乃果「うん!がんばるね!!」ニコニコ

ことり「うぅ……更に入りづらくなっちゃった……」グスン

穂乃果「うぅ……疲れたぁ……」ゼーゼー

花陽「もう……だめですぅ……」バタンキュー

希「も……もう少し……緩く……しようやん」ゼーゼー

凛「凛はまだまだいけるよ!!」ニャン

海未「そうです!もう少し凛を見習ってください」

絵里「でも、もう少し緩めでもいいかもしれないわね……」

にこ「お願い……もう少し緩くしてよぉ……」

真姫「に、にごちゃん……だ、だらしないわねぇ……」ゼーゼー

にこ「真姫ちゃん……まっっったく説得力ないけど」

ことり「うぅ……足が動かないよぉー……ホノカチャーン……」

絵里「とりあえず、もう少し休んでから解散にしましょうか」

皆「はーい」

穂乃果「海未ちゃーん!この後用事あったりする?」

海未「ありますけど、午前中には終わりますよ」

穂乃果「本当!?わーいその後一緒にあーそーぼー!!」

海未「いいですよ、また私の家ですか?」

穂乃果「うん♪」

ことり(おかしい!あきらかに友情を越えた何かを感じるよ!?)チュチュン!!

ことり(これは何か裏がありそうな気がする……んだけど)チュン……

ことり(これだけはなんかどうしようもない気がするよぉ……)

にこ「……ふーん」

花陽「にこちゃん、お昼空いてる?凛ちゃんと真姫ちゃんでおでかけしようかと思うんだけど……」

凛「にこちゃんも一緒にラーメン食べにいくにゃー!!」

真姫「べ、別に私は花陽と凛だけでもいいんだけど!にこちゃんが来たいなら来れば!」フン

にこ「うーん、私はちょっと用事ができたから行けないわ」

花陽「えぇ!?何かあるのぉ!?」

真姫「そ、そんなぁ……ゴホン、そ、そうなんだー!」

凛「明日は雨だにゃー!!」

にこ「いや、私が予定あることがそんなに不思議?あと真姫ちゃんキャラおかしいから」

にこ「というわけで今日は予定あるから!3人で楽しんできてらっしゃい!」ジャ

花陽「う、うん」

凛「ちぇーつまんないのー。あ、そうだ!真姫ちゃん家でアレやるにゃー!」

花陽「えぇえええ!!今日は花陽は外で遊びたいなー……」アセアセ

真姫「そうよ、天気がいいんだから今日は外で遊びましょう」

凛「えー!うーん、まあそうだよね!よーし遊ぶにゃー!」

ことり(うーん、どうしよう!何とかして穂乃果ちゃんと海未ちゃんの謎を解かなければ!!)

ことり(穂乃果ちゃんと海未ちゃんに見捨てられてしまう!!)

ことり「うわーん!どうしよう!!ホノカチャーン!ウミチャーン!!」

にこ「何あんた一人で騒いでんのよ」ハァ

ことり「ピィイイ!!」ビクン

にこ「ちょ、何よ……。びっくりしたじゃない」

ことり「え?にこちゃん?ど、どうしたの?」

にこ「いや、どうしたも用がないなら声かけないわよ」

ことり「そ、そうだよね……それで、ことりになんの用??」

にこ「あんた、もしかしてだけどさ」

ことり「うん?」

にこ「穂乃果と海未の間に入れなくてもじもじしてるの?」

ことり「」

にこ「いや、何驚いた顔してんの?見ればわかるじゃない」

にこ「いつも仲良し3人組なのに今は二人で仲良くしてるということは……ね」

にこ「そこで、にこがちょこっといい事教えてあげようかー?」ニヤリ

ことり「え?いい事?どんなこと!?」

にこ「海未と穂乃果が今夢中になっている正体を!」

ことり「に、にこちゃ~ん……ここ、ゲーム屋さんだよねぇ……」

にこ「正確には中古屋だけどね」

ことり「うわぁーゲームが安いね!」

にこ「だから中古屋だから!あ、あった♪」

ことり「何してるの?にこちゃん」

にこ「……届かない」

ことり「あ~、うん。今取るね」

にこ「ごめん。で、それが今穂乃果と海未がやっているものよ!」

ことり「うーん、なんか女の子がやるって感じのゲームじゃないよね?」

にこ「そりゃそうよ。銃撃ち合うゲームなんてかわいくもないでしょ?」

ことり「え?じゃあなんで?」

にこ「倒したときの爽快感と自分の思い通りの動きができたときの達成感を味わえるわ!」

ことり(あれ?アイドルしてるんだよね今?爽快感とか達成感とか味わえるよね?)

にこ「多分、穂乃果は海未の家でやってはまったんでしょうねあの子単純そうだし」

ことり「否定できないよ……ごめんね穂乃果ちゃん……」

にこ「そこで、今ならお安くなってるこれをあんたが買って私が教えてあげれば」

ことり「!!一緒にできる!」

にこ「そういうこと♪」

ことり「買う!!買っちゃいますー!!」

にこ「……ふっ、ことり。あんたも単純ね」ニヤリ

にこ「というわけで特別ににこの部屋に入れてあげるから感謝しなさいよ」

ことり「うん♪にこちゃんの部屋に入るのも久しぶりだね!」

にこ「あんまジロジロ見ないでよね。トップシークレットだからね!」

ことり「だ、誰に?」

にこ「そんなことはいいの!さあやるわよ!!ディスク!」

ことり「はい!」パカッヒョイ

にこ「これをPS3に入れてっとー」

にこ「じゃあ、簡単にルールと操作方法を説明するわよ」

ことり「うん!お願い!!」

にこ「まあということ、大体わかった?」

ことり「うん、大体の事はわかったよ!後は実際にやるだけだね」

にこ「まあ説明だけだとわからない部分も多いから気をつけなさいよ」

ことり「うん!よーし!!」

にこ「さあ、ゲームスタートよ!!」

ことり(基本は仲間と行動無理な行動は控えるだね)

にこ「にこの言ったとおりに行動すれば自然と上達するはずよ」

ことり「よしっ!がんばるよ!」チュン

ことり(これでうまくなっていけば穂乃果ちゃんと海未ちゃんとできる!)

ことり(照準が合わない!?)

にこ「焦るからブレるのよ、もう少し落ち着きなさい」

ことり「う、うん!こうかなぁ?」ダダダダダッ!!

にこ「さっきよりはいい感じねその調子よ」

ことり「うん!よーし!ことりもがんばるよ!」

にこ「うん、数時間プレイしてなかなかいい動きができるようになったんじゃない?」

ことり「ふう、疲れたぁ」

にこ(短時間で大分動きが様になったわね……流石はことりと言うべきかな)

ことり「これで海未ちゃんと穂乃果ちゃんと遊べるかな?」

にこ「十分じゃない?正直にこにはもう言うことないし」

ことり「わーい!じゃあ穂乃果ちゃん達と遊んでくるね!」チチューン♪

にこ「待ちなさいことり」

ことり「ど、どうしたの?」

にこ「いきなり『ことりも買ったから遊んでー』なんて言ってみなさいよ怪しまれるわ」

ことり「でも……どうすればいいの?」

にこ「フフフ、にこにいい考えがあるわぁ」ニヤリ

ことり(うわぁ、にこちゃん凄い悪い顔してる……)

絵里「ごめんね希、私の買い物に付き合ってもらって」

希「ええって、ええって!それより、欲しいのはみつかったん?」

絵里「ええ!希のおかげで予定より多く手に入れることができたわ!」

希「服をそんなに買ってー、お金とかもあるけどそんなに着れるん?」

絵里「ええ、ちゃんと着るしお金も問題はありません!」エッヘン

希「そかそか♪それを聞いてうちは一安心や」

絵里「もう、希は心配しすぎよ♪」

希(いやーエリチがご機嫌みたいでよかったわー)ウンウン

絵里「どうしたの希?早くご飯食べにいきましょ?」ニコニコ

希「はーい!いまいくよー」

絵里「それにしても早朝練習は疲れたわねぇ……」

希「そういうならもう少し緩くして欲しいんやけど……」

絵里「だめよ!いつライブがあってもいいようにしとかないと」

希(さ、流石エリチやなぁ……海未ちゃんがもう一人いるみたいやん……)ハァ

絵里「……えーっと、まあ緩くする件はこっちでも考えて見るから……ね?」

希「ほんまか!わーい!!エリチ大好きー!!」

絵里「ちょ!希!!周りが見てるから!!離してよぉー!!」ワーン

絵里「それで、この後どうする?希は何かしたいことない?」

希「うーん、そうやなぁ……」

希(おや?これはチャンスなんじゃないんかな??)

希「じゃあさ!うちの家に遊びにきーひん?」

絵里「え!?あ、いや!あー、ゴホン。是非行かせてもらうわ」キリッ

希「動揺しすぎやエリチ」

絵里「それより!どうして急にまた希の家に?」

希「いやいや、理由は家に着いたら説明させていただきますんでー」ニコニコ

絵里「はぁ、もういいわぁ。それじゃ希の家に向かいましょうか」

希「うんうん♪一名様ごあんなーい!」

絵里「もう、なによそれ」アハハ

本日はここまでにして寝ようかなと思います。
ありがとうございました。

希「到着ー!のんたんハウスやでぇ!」

絵里「見ればわかるわよ……私は何回も来てるし」

希「まあまあ、その場のノリって必要やん♪」

絵里「そういうもの?」

希「そういうもんだって!」

絵里「そう?それじゃ、そういうことにしといてあげるわ」

希「流石エリチ!やさしいなー!」

絵里「ところで、私を家に呼んだ理由は?」

希「あら?流石エリチ、鋭いなぁ」

絵里「フフッ!私を誰だと思っているのかしら?かしこいかわいいエリーチカよ!!」バーン

希「そうだったねぇー」

絵里「……スルーなのね」

希「うちがエリチを呼んだ理由はこれ」

絵里「コールオブデューティー?何これ?ゲーム?」

希「そそ、銃で撃ち合う対戦ゲームなんよ」

絵里「へぇ~、ちょっと面白そうかも!怖くないのよね?」

希「ホラーではないから安心してできるで?」

絵里「じゃあやってみるわ!」

希「OKOK!んじゃ対戦ゲームだから簡単な説明をさせてもらうで?」

絵里「大体のことはわかったけど……」

希「どないしたん?」

絵里「なんというか女の子がやるゲームじゃないわよね?これ」

希「せ、せやな……」

絵里「やるって言った手前やるけど……正直ちょっとだけ怖いわ……」

希「そこまで緊張してやるもんでもないから気楽にやるのが一番やで?」

絵里「それはわかるんだけど……足とか引っ張ったらどうしよう……」アワワワ

希「エリチィー……うちはまだしもエリチは本当に説明だけ聞いた初心者やで?」

絵里「う、うん……」

希「負けてなんぼ!負けて学ぶ物もあるんよ?」

絵里「うっ……、わかったわよ……観念してやります」

希「うん♪うちが傍にいるから大丈夫やで?」ニコニコ

絵里「そうね、じゃあがんばって見るわ」

絵里「ゲームスタートね、仲間の兵士が走っていくわね」

希「まずは仲間の後ろにコソコソ付いていくようにして見ようやん」

絵里「わかったわ。走らず後ろについてっと……」

希「うんうんいい感じ!まずは敵を倒すというよりも戦場がどういうもんか覚えたほうがええよ」

絵里「でも敵を倒さないといけないんでしょ??」

希「そうなんだけどね、多分今のエリチじゃ難しいかなー?」

絵里「???」

希「じゃあ、やってみる?」

絵里「ふふ、希は私を舐めすぎよ!いいわ!見せてあげる!!」ダッシュ

希「あ、エリチ。落ち着いてや~、本当に難しいんよ?」

絵里「大丈夫よ!大人しくみてなさーい!!あ、いた!!」

希(これフラグって言うんよな?)ジトー

絵里「食らいなさい!エリチカのパワーショットを!!!」ダダダダダダッ

希「……撃ってるとこが全然違うやん……」

絵里「あ、あれ??あ、当たらない!!当たらないわよ希いい!!」キャー

希「……が、がんばー」

絵里「あ、だめ!!やられちゃう!!あ、やだやだ!!いやー!!」キャーキャー

希「傍から見るとすっごい誤解されそうやから静かにしてほしいんやけど……」

絵里「や、やられちゃった……」チカァ

希「そらそうやん。標準を合わせる方法なんてやっていかないと難しいもんよ?」

絵里「うぅ……、もう少し冷静にいくわ……」

希「うんうん!そうしたほうがええよ?」

希「最初はまあこんなもんや」

絵里「ま、負けた……」ガックシ

希「これでこのゲームの難しさはわかってもらえたかな?」

絵里「うー、本当に難しいわねこれ……」

希「でも、最初のミス以外は全然いい感じだったんよ?」

絵里「本当?私うまくできてた??」ウゥ

希「うん!流石はエリチや!覚えるのも早いね~」

絵里「え!そ、そうね!!μ'sの頭脳ですから当然よ!!」

希(うーん、頭脳は真姫ちゃんのような気もしないでもないけどなぁーまあいいか)

絵里「よし、じゃあもう一試合やってみようかしら」

希「あ、そういえば海未ちゃんもこのゲームやってるみたいなんよ」

絵里「え?海未も??」

希「うん、さっきエリチが対戦中にオンラインになったみたいやね」

絵里「あら?そうなの?じゃあ海未も誘って一緒にやりましょうよ!」

希「せやね!じゃあ聞いてみるわ~」

絵里「その間もう一試合やってようかしら」ポチポチ

海未「私の部屋来たとたんにPS3をつけるとわ……」

穂乃果「えへへー、だってやりたかったんだもん♪」

海未(私よりPS3なんですね……トホホ)

穂乃果「ん?どうかしたの~海未ちゃん??」

海未「あ、いえ!なんでもありません!今お茶持ってきますから待っててくださいね」

穂乃果「お構いなく~」ニコニコ

穂乃果「さてさてー!今日もやっていこー!頑張ってね穂乃果の兵士さん♪」

穂乃果「ふんふーん♪今日もたくさん勝てるといいな~♪」フンフーン

穂乃果「よし!ゲームスタートだよ!!皆ファイトだよっ!!」ダッシュ!!

穂乃果「見晴らしがいいとこはできるだけ避けたほうがいいよね?スナイパーさんが怖いし」

穂乃果「仲間と一緒にいると安心感が違うよねー!」

穂乃果「わわっ!!向こうにいたの?撃ってきた!!」ヒエー

穂乃果「あ!!仲間の人がぁ……もう!穂乃果怒ったよ!!」バババッウワァー!!

穂乃果「仇は取ったよ!でも一人はちょっとさびしいから来た道をこっそりもーどろ」

海未「穂乃果、独り言が多いですね……」オチャモッテキマシタ

海未「お疲れ様でした、見事勝ちましたね」

穂乃果「いやー相変わらず穂乃果は逃げてるだけだよー」アハハ

海未(昨日よりも成績がグーンと伸びてますね……流石というかなんというか)

穂乃果「あーお茶がおいしいなー♪」

海未「ただのパックの麦茶ですよ?おいしいですか?」

穂乃果「うん♪海未ちゃんが入れてくれたからかな?おいしいよ?」

海未「あ、そ、そうですか!///」

穂乃果「うん♪あーおいしいなー」ゴクゴク

海未「あ、そういえば携帯の方にメールが来てました」

穂乃果「希ちゃんかな?」

海未「希は今日、絵里と外に出かけているはずですよ?そんなまさか……」

希『海未ちゃーん、デューティーやらへん??』

海未「あー……希でした」

穂乃果「ありゃ?絵里ちゃんと何かあったのかね?」

海未「うーん、希が絵里とそんな雰囲気になるとは思えませんが」

穂乃果「だよねー、にこちゃんと真姫ちゃんならまだしもねぇ」

海未「そういうことは言ってはいけないと思うんですが……」

海未「とりあえず返信しときますね」メルメル

希「あ、返信きたでー?」

絵里「本当?なんだって??」

海未『いいですよ、今招待送りますね』

希「やる言うとるね、じゃあ招待来たら行こうか」

絵里「ハラショー!さあ希準備しましょ!!」ワクワク

希(エリチはかわええなー……いつもはキリッとしてるのに)ニコニコ

絵里「さあ私が海未をサポートしてあげるわよ!!」

希「おっと、招待来たねー。今いくでー」

絵里「ええ!海未の実力……楽しみだわ!!」

希「海未ちゃんもうまいで?足引っ張らんようになぁ~」クスクス

絵里「ええ!問題ないわ!」

希「じゃあ、無料通話でかけてっと」トゥルルル

海未『もしもし、お待たせしました』

希「いやいやー待ってないよ~そういや今エリチもいるんやけどいい?」

海未『おや?絵里は希の家に行ってたのですか』

希「うん、せやで?あ、喧嘩とかしたとか思った?」ニヤリ

海未『い、いや!私はそんなこと思ってませんでしたよ!!』

<ウミチャーンノゾミチャンデター?

希「あれ?穂乃果ちゃんもおるん?」

海未『ええ、横にいますよ……って、近い!!近いですって穂乃果!!』

穂乃果『やっほー希ちゃん!穂乃果だよー!!今スピーカーモードにするね』

絵里「あらあら、海未は穂乃果と二人っきりなのに邪魔して悪いわね」ニコニコ

希(相変わらずこういうことに関しては悪い顔をするなぁー)クスクス

海未「今回は絵里がプレイするんですねよろしくお願いします」

絵里「ええ!足を引っ張らないよう努力させてもらうわ」

海未「私についてきてくれると助かります、行きますよ!」

絵里「ええ!私達二人の力見せてあげましょう!」

海未「むっ、敵発見しました。絵里、行きますよ」

絵里「任せて!私が倒してくるわ!!」ダッシュ

海未「まずはEMPグレネードで罠をはいz……え?ちょ!!」

<イクワヨー!

<ドカーン!ギャー

海未「え、絵里?」

絵里「少し、ミスしてしまったわ!」アセアセ

希「……」ジトー

穂乃果「あはは……え、絵里ちゃんファイト!」

絵里(や、やばい……希以外からも見えないはずなのに視線が冷たい……)

海未「絵里、落ち着いて行きましょう。 焦っても結果はでませんよ」

絵里「海未……。 わかったわ!少し気持ちを切り替えて行くわ!」キリッ

希(ん?エリチの顔つきがちょっと変わった?)

海未「次はいけますね?絵里」

絵里「もちろんよ!もう誰にもポンコツ呼ばわりさせないわ!!」

希(……誰かしたっけかなぁ……?)

海未「戦況はこちらがやや不利……うまく立ち回らなければずるずると点差は開く……」

絵里「まずいわね……どうにかしていかないと」

海未(こちらのUAVさえ出せればまた戦況が傾く可能性はあります)

海未(ですが、キルとスコアをうまく集めなければ結局0に戻される……)

絵里「海未、私にちょーっといいアイディアがあるんだけど」

海未「アイディア??」

絵里「簡単よ、このゲームの腕を考えてもあなたのほうが数段に上」

海未「ええ、そうですね」

絵里「そこで、私が囮になって敵の注意を引くからあなたが後方からその敵を倒すの」

海未「ですが、それはうまくいった場合ですよ?私が先にやられてわ……」

絵里「これは一種の賭けよ?ギャンブル。あなたがやられた場合私がキルできるかも」

絵里「私が囮に失敗してやられてもあなたが1キルできれば+100ポイント獲得」

絵里「更に私とあなたが生き残れればそれを繰り返しUAV獲得ができる」

海未「……わかりました。それしかなさそうですね……」

絵里「流石海未ね。話がわかる子でよかった」

海未「では、生き残ってください絵里」

絵里「それはあなたに託すわ……海未」

海未「絵里から少し離れた場所で様子を伺いましょう……」

海未「大分敵陣の近くで行動してるのでいつ私がやられてもおかしくない状況です」

海未「多分リスポーン地点が変わるギリギリの場所を選んだんでしょうか」

海未「あ!早速、敵と絵里が交戦を!!ある程度銃で威嚇した後すばやく物陰に隠れましたね……!」

絵里「海未今よ!援護!!」

海未「了解です!!絵里!!」ダダダダダッ!!!ギャアー

絵里「よし、まず一人と言ったとこね……!!また来た!?」

海未「絵里の体力が大分減っている状況に!!……違うあれは私狙い!?」

絵里「私を無視するとはいい度胸ね……!後ろががら空き!!」ダダダッ!

海未「た、助かりました……せっかくのポイントが無駄に……」

絵里「向こうもUAVが出てないのがせめての救いね……でも、地図には銃を撃っている限り写る」

海未「私の後方にベティを仕掛けましたがそれも突破されたらやばいです……」

絵里「緊張感あるわね……ドキドキするわ」

海未「ええ、勝つか負けるかそれしかないんですから」

絵里「さあ、いくわよ海未!今いる場所から移動しつつポイントを稼ぎましょう!」

海未「了解です!」

海未「後一人でUAVのポイントまで到達ですね……」

絵里「ええ、だけど……相手側は後5人倒すだけで勝利ね……」

海未「こちらは後7人倒さないといけないと……」

絵里「さあ、あともう一息で戦況が変わるかもしれないんだから行くわよ」

海未「でも、それが失敗して私達二人がやられたら!」

絵里「でもとか、もしとかはいらないわ。やるしかないそれだけよ……」

海未「絵里……」

海未「わかりました、最後までお付き合いしますよ!!」

絵里「その意気よ!さあ、相手にこれ以上点数は奪わせないわ!」

海未「……あれ?今気づいたんですが」

絵里「どうしたのよ、せっかく盛り上がってきたとこなのに」

海未「……いえ、なんかUAV出せるみたいです」

絵里「え?なんで??あと一人倒さないとだめでしょうに……」

海未「……あ、もしかするとベティに誰かかかったのでわ?」

絵里「……そ、それしかないわね」

海未「とりあえずUAVを要請して攻撃に移りましょう!!」

絵里「わかったわ!」

すいません間違えてしまいました。指摘ありがとうございます。

穂乃果「なんか二人とも凄い盛り上がってるね、希ちゃん」

希「せやなぁ……。 今聞いてるのがうちらだけだからいいんやけど……」

穂乃果「うん、ちょっと……ねぇ」アハハ・・・

希「まあノリノリだからいいか!」

穂乃果「だねぇー」ヅデェー

海未「よし!お互い後1キルで終了ですよー!!」

絵里「こちらも良く耐えたものね……」

海未「見つけた!これでラストですよー!!」

絵里「よし!いけー海未ー!!」

パァン バタン

海未「うわああ!!」ガーン

穂乃果「あ、トランプで負けた時と同じ顔してるー」ケラケラ

希「えーどんな顔なん??」

絵里「あ、あらぁ……」

穂乃果「えーっとねぇ、目を大きく開けててー口があんぐりって……ねえー……」

海未「穂乃果?」ユラリ

穂乃果「う、うそうそうそ!!冗談だよ?!だからやめてええええ!!」

穂乃果「うぅ……たんこぶできちゃたよぉ……」

海未「穂乃果が悪いんですから、反省しなさい!」

希「えーっと、ごめんなぁー穂乃果ちゃん」

絵里「今のは穂乃果が悪いけどね……」

穂乃果「希ちゃんが聞いてきたじゃーん」グスン

海未「言わなければいいでしょう!!」

穂乃果「うぅー……」グスン

希「ほ、ほら!気を取り直してうちらの番やで?」

絵里「希も原因のひとつだと思うんだけど……」

海未「ほら穂乃果、始まりますよ」フン

穂乃果「うえーん、海未ちゃーん!ごめんなさいー!!」

海未「はぁ……もういいですから、次はないですからね……」

穂乃果「う、うん……肝に銘じておきます……」メガコワイ

穂乃果「よーし!頑張るぞー!」オー

希「んじゃうちらもぼちぼち行こうか~」

穂乃果「海未ちゃん絵里ちゃんチームの仇はしっかりと取ってあげるからね!」

希「ん?穂乃果ちゃん!あっちに敵が行ったよ!」

穂乃果「よーし!任せて!!」

希「一人は危ないよ!二人で行かなあかんって!」

穂乃果「え、ああそうだっけ……ごめんね希ちゃん!」

希「ええよ~、やられてないなら全然OKやん」

穂乃果「うん!次はしっかりやるね!!」

希「気をつけて行こうやん、敵さんも優しい人ばっかじゃないで?」

穂乃果「う、うん!あ、あそこ敵が走って行ったよ!!」

希「今度は二人で慎重に詰めて行こ?二人掛かりなら倒せるはずや!」

希(なんか違和感を感じるプレイヤーやな……)

穂乃果「あ!いいタイミングでUAVが出たね!これならあの人を追い詰められるよ!」

希「そうやな!建物に入ったみたいやね!うちが先に突入するから注意してきてね」

穂乃果「了解です!希隊長!」

希(建物の中ならうまくすれば倒せるかも、更にスナイパーならおいしいやん)

希「窓際に近づいてく逃げるかスナかどっちかかな?」

希「この際どっちでもええ!もらった!!」バッ!

希(!?こっちに銃が構えられてたしかもショットガン!?)

希「あ、あかん!穂乃果ちゃん一旦ここから離れるんや!!」

穂乃果「え!?の、希ちゃあああん!!」パアン

希「生きるんや……穂乃果ちゃん……」

穂乃果「希隊長おおお!!」

穂乃果「それで、そのショットガンって銃は近いと強いんだよね?」

希「うん、だからできるだけ近づかないで倒すのが理想的なんよ」

希(それにあのIDは……確実ににこっちや)

希(海未ちゃんに貸しているはずなのになんでなん……?)

希(真姫ちゃんに買ってもらったかあるいは自分で?いや……お金ないはずやしなぁ)

希(まあええか。とりあえずこの戦場にはにこっちがおる!)

穂乃果「うーん、近づかれたら勝つのは難しいのかー……」

希「さっきの人にはあまり近づかないようにしようやん」

希(勝てない可能性の方が高いからね……)

穂乃果「じゃあ、あそこの建物に近づかないようにすればいいね!」

希「うん♪穂乃果ちゃんは賢いなぁ」

穂乃果「わーい褒めて貰ったー!」


にこ「流石希ね、正確に部屋の構造とか把握した上でこっちに突っ込んできたわね」

にこ「だけど、まだまだ甘いわね」フッ

ことり「うーん……希ちゃんがどう甘かったの?」

にこ「あー、えっと。考え方はよかったんだけど武器を把握してなかったから負けた」

にこ「ということは希はにこの武器が分かればこなかったって事でしょ?」

ことり「あーなるほど!」

にこ「ちょっと、本当にわかったんでしょうね……」

ことり「う、う~んわかったと言えばわかったかな~」アハハ

にこ「まぁいいわ。希と海未を重点的に倒していくわよ!!」

ことり「あ、あんまりそういうことしないほうがいいんじゃないかなあ……」

にこ「大丈夫よ!希は分かっても海未はわかんないと思うし!」

ことり「う~ん……そうかなぁ?海未ちゃんもわかってると思うけど……」

にこ「……そ、そうね。重点的ってのはやめて平等倒しましょ」

ことり「初めからそうしようよ~」

にこ「さて、次は遠距離から行くかな」

ことり「あれ?どうしてライフルとショットガンを両方持てるの?」

にこ「ああ、アタッチメントでメインガンファイターをつけてるからよ」

ことり「あーにこちゃんが言ってた色々な細かい装備だね!」

にこ「一言でまとめたわね……そのとおりよ」

ことり(それにしてもスナイパーライフルに変えても正確で素早い射撃……)

ことり(あれ?にこちゃん強すぎない?)

穂乃果「うー……結局負けちゃった……」

希「うーん、あの一人が物凄い強いせいで押し負けちゃった感じやね」

絵里「それで?希。あのプレイヤーのことしってそうだけど?」

希「え!?いや、なんのことでしょうか?」

絵里「いや、標準語になってるわよ。あなた」

海未「知ってるなら教えて欲しいです!」

穂乃果「穂乃果もー!!」

希「うーん、まあ隠してても仕方ないよね。あれはにこっちや」

ほのうみえり「にこぉ(ちゃん)!?」

海未「あ、ありえませんよ!にこは私にこのゲームを貸したんですよ?」

希「そうなんよなぁ……だから不思議でしょうがないんよぉ……」

絵里「誰かから借りたとかかしら?」

海未「ですが、持っているものを借りるとかありますか?」

穂乃果「うーん、穂乃果も借りはするけど持ってるのは借りないかなぁ?」

希「ということは誰かに買って貰ったとか?」

海未「いやいや、それでも自分で買うでしょう……」

絵里「そうね、プライドの塊みたいな子だもんね」

穂乃果「うーん……誰かが持ってたとか?それで穂乃果達みたいにやってるとか?」

海未「その線が一番しっくり来ますね」

希「そうすると、一年生組みかな?」

絵里「一応ことりというのもあるけど……」

穂乃果「ことりちゃんはないんじゃないかなー?今日御家の用事って言ってたよ?」

海未「うーん、とりあえず今日はこのぐらいにして明日もう一度集まって話しましょうか」

絵里「そうね、元々集まる予定だったし、丁度よさそうね」

海未「では、今回はここまでですね。 お疲れ様でした」

今回はここまで。
明日は早いから寝ます。

乙!
高キルストで無双する所も見てみたいぞ!
それと、メインガンファイターではなくオーバーキルだと思う。

>>107 間違えた箇所の指摘ありがとうございます。オーバーキルでしたか、以後気をつけます。

穂乃果「にこちゃん、もう学校ついてるのかなぁ?」

海未「ええ、いつもにこが一番ですからもういると思いますよ?」

ことり「にこちゃんはいつも早いもんねー」チュンチュン♪

穂乃果「ことりちゃん今日はご機嫌だねー!いい事あった??」

海未「今回のライブの衣装ができたんですか?」

ことり「えーっとそれもあるかな?」

海未「それも?」

穂乃果「どんなの?どんなの~??早く見たいなー!着たいなー!!」

ことり「そういうと思って今日はしっかりと持ってきました!」チュンチュ♪

穂乃果「わーい!わぁ~かわいい!!早くみんなで着ようよー!」

海未「……あ、相変わらずミニなんですね……慣れましたけど」

ことり「もー海未ちゃん!アイドルなんですから、ミニは当然ですよ?」ニコニコ

海未「わかってますよ、ことり。慣れるよう努力していきますよ」

ことり「うん♪もっと慣れるよう頑張ろうね♪」

穂乃果「よーし!穂乃果が一番乗りー!」ガチャ

海未「お待たせしました、遅くなってすみません」

ことり「お待たせしました~、衣装を持ってきましたよ~」

にこ「これで全員揃ったわね……ライブの会議をする前に伝えたいことがあるんだけど……いい?」

絵里「それで?ライブの前に私達に伝えたいことってなによ?」

希「バストサイズでも増えたん?」

ことり「あれ?前図った時は変わんなかった気がするんだけど……」

にこ「違うわ!!てか、変わってなかったことを知ったときの傷をえぐるなぁ!!」

真姫「それで?話って何?大声出すだけ??」

凛「にこちゃんはいつも大声出してるにぁー」

花陽「そ、そんなことないよぉ…… 」

海未「それで、話とはなんですか?」

穂乃果「体重増えたってこと?」

にこ「あんたと一緒にすんなー!てか、話が進まないでしょうがあぁああ!!」

にこ「話を進めるわよ」

にこ「今回のライブでいまだに未確定の事があるわ。わかってるでしょ」

穂乃果「はいはーい!それはまだセンターを決めてないってことだよねー」

にこ「はい!そのとおり!全員がセンターとか言わないでよ!」

凛「それで、それが言いたいこと何ー?」

にこ「話は最後まで聞きなさい凛」

にこ「公平にセンターを決める方法を考え付いたのよー!」

8人「おー!」

にこ「それはこれよ!!」バンッ

海未「手書きですか?えーっと何々……!?」

絵里「に、にこ……これ本気なの?」

花陽「ひ、ひえええぇダレカタスケテー!!」ガクガクブルブル

凛「確かにこれは面白そうにゃー!」

穂乃果「でも、持ってない人とかいるんじゃないかなぁ?」

にこ「そこら辺は問題ないわ!!それじゃあ説明するからよーく聞きなさい!!」

にこ「コールオブデューティーブラックオプス2 μ'sバトル!よ!!!」バーン

花陽「わ、私は棄権しますぅ……」

にこ「棄権する人には自然的にセンター権は剥奪されます」

花陽「うぅ……ひどいよぉ……」

にこ「花陽を除いて8人でバトルを行うわ」

にこ「正確には4VS4と言う振り分けになるから」

にこ「次に勝ったチームの更にポイントが1位の人がセンターになることができるわ」

にこ「武器とかキルスト何を使おうと何の問題もないわ」

にこ「以上が説明よ!そして、西木野マネーパワーを使ってμ'sの全員にPS3を渡すわ!」

真姫「ちなみに私のお小遣いで買ったから気にしないでね」

にこ「1週間だけ練習の猶予を与えるから!頑張って練習してきなさい!」

希「うーん、うちはいいんだけど……エリチとか海未ちゃんが許可しないんじゃ……」

うみえり「いいでしょう、相手になるわ(なります)」

花陽「μ'sの頭脳の二人がぁ……そんなぁ~……ダレカタスケテー」ウワーン

希(なーるほどね、にこっちがやりたかったのはこういうことだったのか~)

希(うちにエリチを誘えー!って言ってきたり海未ちゃんのIDを聞き出したりしてたのは)

希(それで今回のライブのセンター争いでの戦争ゲームということね)

希(流石にこっち悪知恵が働くなぁ~)

にこ「というわけでここに赤い紙と青い紙があるわ」

にこ「これを8枚箱の中に入れてシャッフルするわ」ガサガサ

にこ「というわけではい、花陽以外は紙を引いていきなさい」ホイ

穂乃果「じゃあ、穂乃果から行くね!うーん、よしこれ!」バッ!

にこ「赤い紙ね」

海未「私も赤です」

にこ「ほいほい、赤っと」

ことり「あ、青……」

にこ「露骨に嫌そうな顔しないでよ……青っと」

凛「青にゃー!!」

にこ「ちょ!!近い!!近い!!!離れなさいって!!青ね!はいはい!!」

真姫「赤ね」

にこ「自分の髪と同じ色の紙ねはいはい……ご、ごめんって睨まないでよ……」

希「うちは赤やでー!」

にこ「うん、これで赤チームは決まりねじゃあ自然的に絵里は青チームか」

絵里「あら、ということはにこも青ね」

にこ「イメージカラーが……まぁいいわ」

にこ「じゃあ、お互いのチームで作戦を考えたり練習するなり好きにしなさい」

にこ「にこからは以上!」

絵里「じゃあ、ライブに関しての説明は以上よ」

穂乃果「う~!今から楽しみだねぇ!!」

海未「はい!もう少しダンスの精度を上げるための練習プランを持ってきましたよ!」

凛「え!?ちょ、ちょっと海未ちゃん~凛はそれより歌のほうを精度あげたらいいかなー」ニャハハ

真姫「そ、そうね!!音楽室か屋上で発声練習もかねて練習しない??」アセアセ

希「せ、せやで!!それかにこっちの言うとおりゲームの練習でもありやで!!」

海未「そうですか?うーん、なら仕方ないですね……」

ことり「こ、この練習メニュー……皆動けなくなるんじゃないかなぁ……」

絵里「こ、これはやりすぎ……」

にこ「ちょ、海未あんた私達にライブさせないつもりなの!?」

海未「え?何でですか?いけるでしょう?石段30週」

8人「無理!!」

外に出るので一時休憩。
また後ほど再会します。


海未「はぁ……というわけでFPSの練習ですね」

穂乃果「あはは……、あれはやりたくないかなぁ……」

海未「いつもは10週ですよ?いけるでしょう?」

穂乃果「それいけるの海未ちゃんぐらいだよ……」

海未「と、言っても練習と言っても何をするべきか……ですね」

穂乃果「うん。 武器の性能を確認するとかもいいと思うんだ」

海未「武器の性能?」

穂乃果「そうだよ。 例えばスナイパーライフル」

穂乃果「構えたらスコープを除いて十字の中心を撃ち抜く銃だよね?」

海未「ええ、遠距離なら無類の強さを誇ります」

穂乃果「でも、その間になんらかの弱点があるはずだよね?」

海未「そうですねぇ……、あまり使わないのでわからないんですが」

海未「スコープの範囲しか見れないので死角からの攻撃に弱いとか」

海未「ジャンプなどによる立体的な行動に弱いとかですかね?」

海未「あとはスコープを除いてるときはレーダーが見えていないので接近に気づかないとかですかね?」

穂乃果「あげれば弱点があがるね!」

海未「でも、唐突にライフルの弱点を探るとはどうしたんです?」

穂乃果「うーんとね、穂乃果はよくライフルの人に狙われるから逆に倒せるように慣れればいいなって」

海未「なるほど……、ならちょっとライフルとかの練習もかねて一緒にやってみましょうか」


凛「うーん、真姫ちゃんからPS3とディスクを借りたけどさぁ……」

花陽「う、うん……」

凛「練習って何すればいいの?」

花陽「わ、わかんなよぉ……花陽は怖くて見てないし……」

凛「うーん、どうすればいいのかわかんないにゃー」

花陽「ね、ねぇ凛ちゃん」

凛「ん?どうしたのかよちん?」

花陽「花陽、がまんするから凛ちゃんのプレイを見せてもらえるかなあ……」

凛「うん?なんで??」

花陽「他の人から見てどうすればいいのかぁーとか言えればいいなぁーって……」

凛「なるほどぉ!!よーし!じゃあ一緒にやろうね!かよちん!!」

花陽「う、うん!!花陽も頑張るね!!」

希「ほいじゃあ、真姫ちゃん」

真姫「特に私達には練習は必要ないから作戦会議にしときましょうか」

希「本来はエリチがここにいるはずなんだけどねぇ、まあチームやから仕方ないか?」

真姫「私で悪かったわね……」

希「そんなことないよ♪久しぶりに真姫ちゃんと一緒になれて嬉しいんやからね♪」

真姫「!!……そ、そう?私も久しぶりに希と二人になれたし……ゴニョゴニョ」

希「ふふ♪じゃあ、作戦会議といこうやん♪」

真姫「ええ!私の頭脳で赤チームを勝利に導くわ!!」

希「よーしじゃあ、赤チームの特徴を挙げていこうか!」

真姫「ええ、海未と穂乃果に関しては希が詳しいわよね」

希「そうやなぁ……海未ちゃんは場の状況判断が多分うちよりうまいと思うんよ」

希「穂乃果ちゃんはかなりの勇気の持ち主で危険な場所でもすぐ行っちゃうなぁ」

真姫「ふむふむ。穂乃果は凛とほぼ同じね」

希「凛ちゃんはどんな攻め方?」

真姫「まじめにやっている分穂乃果のほうがうまいわよ?」

希「ええやーん教えてよー」

真姫「うーん、そうねぇ。 ナイフキルを良く狙っていくわね。」

希「ほほー、初心者なのに難しいとこからいくなあー」

真姫「私は止めたのよ?だけど、全然人の言うこと聞かなくてね……」

希「うーん、そっか」

希「ほいじゃあ、真姫ちゃん」

真姫「特に私達には練習は必要ないから作戦会議にしときましょうか」

希「本来はエリチがここにいるはずなんだけどねぇ、まあチームやから仕方ないか?」

真姫「私で悪かったわね……」

希「そんなことないよ♪久しぶりに真姫ちゃんと一緒になれて嬉しいんやからね♪」

真姫「!!……そ、そう?私も久しぶりに希と二人になれたし……ゴニョゴニョ」

希「ふふ♪じゃあ、作戦会議といこうやん♪」

真姫「ええ!私の頭脳で赤チームを勝利に導くわ!!」

希「よーしじゃあ、赤チームの特徴を挙げていこうか!」

真姫「ええ、海未と穂乃果に関しては希が詳しいわよね」

希「そうやなぁ……海未ちゃんは場の状況判断が多分うちよりうまいと思うんよ」

希「穂乃果ちゃんはかなりの勇気の持ち主で危険な場所でもすぐ行っちゃうなぁ」

真姫「ふむふむ。穂乃果は凛とほぼ同じね」

希「凛ちゃんはどんな攻め方?」

真姫「まじめにやっている分穂乃果のほうがうまいわよ?」

希「ええやーん教えてよー」

真姫「うーん、そうねぇ。 ナイフキルを良く狙っていくわね。」

希「ほほー、初心者なのに難しいとこからいくなあー」

真姫「私は止めたのよ?だけど、全然人の言うこと聞かなくてね……」

希「うーん、そっか」

にこ「ふふ~ん♪珍しいわねぇ~あんたがにこに泣きついてくるなんて」

絵里「うぅ……にこしかたよるとこがなくて……」

にこ「どうしようかな~、教えてあげてもいいんだけどなぁ~」

絵里「な!なんなのよ!!こっちがこれだけお願いしてるのに!!」

にこ「冗談よ、それで?何を教えて欲しいわけ?」

絵里「何をってもうわかってるんでしょ?」

にこ「ええ、わかってるわ?これでしょ」パッケージ

絵里「うぐぐっ……全て見抜いてるってわけ?」

にこ「当然!にこはなーんでもお見通しなんだから!」

絵里「じゃあ、私が教えて欲しいこともわかるわけね!」

にこ「短時間でのキルの稼ぎ方・立ち回り、お勧めの武器とその他の装備と言うとこかしら?」

絵里「」

にこ「正直に言うわ」

にこ「短時間でキルを稼ぐのは正直難しすぎるわ」

絵里「そ、それを承知の上よ!」

にこ「そうじゃないの。運要素も絡んでくるんだから」

にこ「次に立ち回り、これはステージでころころ変わるわ」

にこ「あとは希から聞いた通りに動けば問題はないから」

絵里「あら?私希から教わったって言ったっけ?」

にこ「もう既に希から聞いてるわよ……」メールカクニン

絵里「あら……」

にこ「希も口が軽いわね~本当に」ヤレヤレ

にこ「さて、じゃあ次は武器ね」

にこ「正直お勧めの武器と言うよりもその人によって武器が違うの」

絵里「ど、どういうこと……?」

にこ「まぁ、簡単に言えば」

にこ「特攻して強い人はアサルトライフル・サブマシンガンがお勧めよ」

にこ「更に言えば、ショットガンなんかもいいわ」

絵里「ふむふむ……」

にこ「だからってショットガンはやめたほうがいいわ」

絵里「なぜ?強いんでしょ?」

にこ「アレはある意味ハイリスクハイリターン的な武器だと思ってるわ」

絵里「え?ええ??」

にこ「確かに近距離は強いわ?だけど、遠距離が絶望的に弱いの」

にこ「遠距離からの攻撃なら普通にやられるから大人しく普通にしなさい」

絵里「うーん……アサルトライフルとかも種類多いわよ?」

にこ「それもはっきり人それぞれだと思うわ?その中でお勧めはMTARよ」

絵里「初期からあるアサルトライフルね!」

にこ「全てに対して平均的な性能。いいわね」

にこ「というか、にこも全部を理解してるわけじゃないからこれがそうと言えないから」

絵里「ふむふむ……良くわかるような、わからないような」

にこ「ええい!説明聞くより画面見てやったほうがわかりやすい!!」

にこ「だ、大分遅くまでやって慣れたんじゃないの?」

絵里「ええ……つ、疲れたわ……」

にこ「これを一週間続けて物にするわよ!!」

絵里「そうね、やるからには負けられないわ!」

にこ「そう、その調子よ!!」

絵里「こうなったら希に勝てるように頑張るわよー!!」

にこ「それは無理でしょ」

絵里「いや、こういうときは流れで、オー!って言うとこでしょ?」

にこ「いやいや、無理なもんは無理だし……」

絵里「だから、流れがあるでしょ!空気読みなさいよ!!」

にこ「事実を言ったまでなんだから怒られる筋合いないわよ!!」

<ギャーギャー!!

海未「なるほど、ではにこに重点を置いて攻めていけばいいんですね」

真姫『そういうこと、海未と私で穂乃果と希を後方から援護』

真姫『この勝負の鍵は穂乃果と希に懸かってるから私達がしっかり援護しないと』

海未「なるほど……、にこに勝つには確実に希と後誰かがいないと勝てないからですね」

真姫『当然、この作戦はにこちゃんとの戦闘は想定してる』

真姫『だけどこの作戦、にこちゃん以外で稼ぐしかないということよ!』

海未「なるほど、わかりました。穂乃果には私が伝えときます」

真姫『よろしくね、海未』

海未「はい、ではまた」プツ

海未「いくら今度のライブの為とは言え、仲間同士で争うとは……」

海未「いえ!ただのゲームですよ?考えすぎです……」ハフゥ

海未「とりあえず穂乃果にさっきの作戦を伝えてっと」

海未「……ことりが敵ですか、ちょっと残念です」ハァ

海未「と、言うか……」

海未「穂乃果はいつまでお風呂に入っているんでしょうか……」

穂乃果「いつも海未ちゃんの家にお泊りだから今日は穂乃果の家でお泊りに来てよー!」

海未「というから仕方なく……そう、仕方なく泊まりに来たんですがね」

海未「全然、お風呂から出てこないんですが……」

海未「まあ、大丈夫でしょう」ハァ

ドタドタドタドタッ!!

<ホノカー!ユックリアルキナサイ!!

穂乃果「海未ちゃん!!」バン

海未「あら?穂乃果おそかっt……って!!何でバスタオル一枚なんですか!?」

穂乃果「穂乃果お風呂でずーっと待ってたんだよ!!」

海未「いや!!それがなんなんですか!?私まったく関係ないですよね?!」

穂乃果「お泊りって言ったらお風呂も同じでしょ!!」

海未「いや!聞いたことないですけど!!」

穂乃果「そうなの!ほらいくよ!!」グイー

海未「え!や、ちょ!!離して下さいよ!!ほ、穂乃果あああああ!!」

海未(どうしてこんなことに……)

穂乃果「ほらほら海未ちゃ~ん、痒いとこないですかー?」ゴシゴシ

海未「ないですよ……、もういいですよ?一人でできますから……」ハズカシイ

穂乃果「いいからいいから~♪」

海未「はぁ……どうしてこんなことに」

穂乃果「いいじゃん~、そんな顔してるとぉ~」ワキワキ

穂乃果「ていっ!」ワシワシ

海未「きゃあ!!ちょ!!やめ、やめなさい!!」ゴスッ!

海未「そんなにワシワシしたいなら自分のでしなさい!!!」

穂乃果「うぅ~、そんなに怒んないでよぉ……」イタイ

海未「怒りますよ!!まったく穂乃果は!」

穂乃果「あ、そうだ!じゃあ海未ちゃんもやる?」ニコニコ

海未「え?……しませんよ!」

穂乃果「何で考えたのさ」

海未「というのが真姫と私が考えた作戦です」

穂乃果「ほほ~、希ちゃんと真姫ちゃんは一緒にいたからわかってると」

海未「ええ、そうらしいですよ?」

穂乃果「そっかそっか~、それにしても海未ちゃんの髪綺麗だねぇ~」

海未「穂乃果?今日はどうしたんですか?」

穂乃果「え!?ど、どうしたって??」

海未「いや、何故だか妙に甘えてくるなぁと……」

穂乃果「!!」

穂乃果「穂乃果が甘えるわけな、ないでしょう!!ふ、ふん!!」

海未「……はぁ」

海未「まったく、そう言えばいいでしょうに」ギュ

穂乃果「ふ、フェ??あ、あわわわっ海未ちゃん!?」

海未「甘えたいんでしょう?いいじゃないですか私も丁度こうしたかったです」ギュ

海未「穂乃果……」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未携帯『プルプルプルプル』

海未「は、はい!!海未ですぅ!!」///

穂乃果「///」

ことり『海未ちゃん。 今、何をしようとしたんですか?』ゴゴゴッ

海未「」

海未「と、特に気にすることもないと思われますよ」

ことり『本当~?そういえば海未ちゃん明日とか暇かなぁ?』

海未「明日ですか?すいません、明日は家の用事で午後まで掛かるんですよ……」

ことり『え?そうなんだ……、わかったよ~ごめんねありがと~』

海未「はい、ごめんなさい……今度は予定空けときますね」

ことり『ううん、無理言ってごめんね?』

海未「いえ、ではまた」プツ

穂乃果「ことりちゃんだったの?」

海未「ええ、ですが明日は午後まで用事があってことりに」

穂乃果「大丈夫だよー!海未ちゃんのことだってわかってくれるよ!」

海未「それはどういうことですか?」

穂乃果「い、忙しいってことだよぉ」

海未「そうですか、さて私の寝床はどこですか?」

穂乃果「どこって、穂乃果のベットだよ?」

海未「布団を貸してください、下で寝ますから」

穂乃果「やだやだー!!一緒に寝てよー!!」

海未「暑いから嫌です」

穂乃果「うわーん!海未ちゃーん!!」

本日はここまで。
次回もお楽しみに。
寝ます。

ことり「……そっか、海未ちゃんは明日お家の用事で忙しいのかぁ」

ことり「本当は海未ちゃんを誘ってこんなことやめようよって言おうと思ったのになぁ」

ことり「いくらゲームとは言え、仲間同士で争うなんて絶対しちゃだめだと思うんだ……」

ことり「それにことりがこのゲームに手を出したのはライブのセンターの為じゃない」

ことり「穂乃果ちゃんと海未ちゃんとの共通の話題を手に入れるため……」

ことり「私もせめて赤チームに行きたかったよぉ……二人と戦うなんて嫌だよぉ……」グスン

メールチュン♪メールチュンチュン♪

ことり「ぐすっ……メール?こんな時間になんだろう……」パカッ

穂乃果『ことりちゃ~ん!今、暇??』

ことり「え、えーっと……」メルメル

ことり『暇には暇だけど……もう時間も遅いよ?』

穂乃果『大丈夫!!今から穂乃果の家でお泊り会だよー!!(>∀<)/』

ことり『もう誰かいるの??』

穂乃果『うん♪海未ちゃんがもういるから早くおいで!!待ってるよ!』

ことり「穂乃果ちゃん……」

ことり「もう、穂乃果ちゃんには敵わないなぁ……」フフ

ことり「というわけでお待たせしましたー!」チュン♪

穂乃果「もー!遅いよことりちゃん!!」プンプン!

海未「いや、当然でしょう……もう夜中ですよ?」

ことり「そうだねぇ、こんな時間からだともう寝ることしかないよね?」アハハ……

穂乃果「ううん!まだやることはあるよ!!」

海未「まさか……、一応言いますけど私は明日忙しいんですよ?朝早いんですよ?」

穂乃果「大丈夫!ちょーっとだけだからさ~」ニコニコ

穂乃果「じゃあ、ことりちゃん!コントローラー持って?」ヒョイッ

穂乃果「スイッチON!!」

ことり「え?ええ?ど、どういうこと?穂乃果ちゃん??」

穂乃果「ことりちゃんも真姫ちゃんから渡されたと思うけどさ~やったことないよね?」

海未「だから穂乃果が教えてあげるそうですよ……」ヤレヤレ

ことり「穂乃果ちゃん……」

穂乃果「これでことりちゃんも穂乃果と海未ちゃんの仲間だね!!さあ、一緒に遊ぼう!!」ニコニコ

ことり「……っ!!」グスン

ほのうみ「!?」

ことり「うっ……ぐしゅぐしゅ……」グスン

海未「ちょ!!何泣かしてるんですかぁ!!」ガー!!

穂乃果「いや!!穂乃果なんもしてないよー!!」ヒエー!

<ギャーギャーワーワー

ことり(穂乃果ちゃん……、ありがと♪)ニッコリ

<ホノカウルサイワヨ!!

<ナンデホノカダケー!?

ことり(でも、夜だから静かにしようね?)

穂乃果「じゃあ、穂乃果が教えてあげるからね!」フフン

海未「どうしても穂乃果が教えたいんですね……」

穂乃果「だってー穂乃果は海未ちゃんから教えてもらったか、次は穂乃果が教える番だよね?」

ことり「うん♪じゃあ、穂乃果ちゃん教えてね♪」

海未「私も微力ながらお手伝いしますよ」ニッコリ

ことり(わわっ、なんか知らないけど3人で仲良くできるよぉ~)パァー

穂乃果「じゃあ、武器は穂乃果がいつも使ってる奴使おうか!」

ことり「うん!これかな?」ポチッ

穂乃果「そうそう!流石ことりちゃん!わかってるぅ~!」

ことり(う~んわからない振りをしたほうがいいのかな……)

海未「……?」

穂乃果「じゃあ、チームデスマッチに行って対戦しよう!」

ことり「え?も、もう対戦するの??ことりまだ操作方法とかぁ」

海未「そうですよ?説明書もまだ見てませんし……」

穂乃果「説明書なんていらんないもんねー!ね?ことりちゃん♪」

ことり「う、うん……」アセアセ

ことり(や、やばいよぉ……わからない振りなんてできないよぉ~)ヒィー

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「ええ、ことり……あなた……」

ことり「あわわわっ……」

ことり(振りなんかできずににこちゃんの教え通り動いたらなんか成績よくなってて勝っちゃった)

ことり(そして現在、二人に怪しまれてますぅ~……)ピィー

海未「あなた、もしかして最初からこのゲームやったことあるんですか?」

穂乃果「えー、そうなら教えて欲しかったー!」

ことり「え?ええ?あー……そうなんだよぉ!!お、お母さんがねぇ~」アセアセ

穂乃果「ええ!ことりちゃんのお母さんこういうのやるんだ!!」

ことり「うん!そ、そうなの~」

ことり(お母さんごめんなさい……)

海未「……」

海未「穂乃果すいません、ちょっとことりと一緒に飲み物買ってきますね」ヨイショ

穂乃果「え?ことりちゃんも?お茶ならだすけど?」

海未「いえ、すぐの自販機に飲みたいものがあるのでちょっと行きますね」

海未「さあ、ことりもついてきてください」

ことり「う、うん……」

ことり(これは……海未ちゃんにはばれちゃったよね……)

海未「ことりは何にします?」ポチッガコン

ことり「え?あ、じゃあカルピスウォーターを」

海未「わかりました」ピッガコン

ことり「……ありがとう海未ちゃん」

海未「いえ、それぐらい安いものですよ」

ことり「話があるんだよね……」

海未「はい、だけど最初に言いますよ」

海未「私は怒っているわけでもないです」

海未「多分ですがあなたはにこからあのゲームを教えてもらいましたね?」

ことり「!?な、なんでそれを?!」

海未「先方がやや似ている場所があった……そんなとこです」

海未「そしてあなたはわざと下手にプレイしていた」

ことり「やっぱりわかっちゃうよね……」

海未「はぁ、ことり?」

ことり「海未ちゃん?」

海未「私は寂しいですよ……。初めから私達に言ってくれれば一緒にできたのに」

海未「こんな形になってからと言うのは……」

ことり「うん……ごめんね。ことりも焦ってたんだよ」

ことり「穂乃果ちゃんや海未ちゃんがことりだけ知らない世界に行っちゃうのが」

海未「ことり……」

ことり「でも、これでようやく3人で同じ会話がまたできるようになったね!」

海未「ええ、ごめんなさい。あなたの気持ちにもっと早く気がつければ……」

ことり「ううん!大丈夫!!さあ、穂乃果ちゃんが待ってるから早く戻ろう?」

海未「ええ!」

穂乃果「やっぱりそうだったんだねぇ……」

ことり「ごめんなさい……穂乃果ちゃん……」

穂乃果「ううん、全然怒ってないよ!そうだったんだー始めてやるのかと思ってたよ」

海未「ええ、ですがこれ以上こちらの種を明かすのは……」

穂乃果「うーん、そうだねぇ……」

ことり「そうだよね……敵同士だもんね」

海未「あ、いや!今はそうですがライブが終わった後は一緒に仲良くやりましょう!!」アセアセ

穂乃果「そ、そうだよ!もう遅いし寝よう!うん!!」

ことり「えーっと、ごめんね?本当のこと言っていれば……」シュン

海未「しょうがないですよ、私達もことりに教えていませんでしたからおあいこですね」

穂乃果「ごめんねことりちゃん。仲間はずれみたいなことして……」

ことり「気にしてないよ♪もう寝よ?ことり、もう眠いやぁ……」フワァ

穂乃果「そうだねぇ~もう寝よっか?」

海未「そうですね……って布団なんで3枚引いてるんですか?」イマサラデスガ

穂乃果「それは一緒に寝るためだよー!3人一緒だー!!」

海未「もう……慣れました……暑い」

ことり「わーい♪久しぶりだね!こうやって寝るのも♪」


海未「ついにこの日が来てしまったようですね……」

穂乃果「うん……、一週間で大体のことは身に着けたと思うんだけど」

真姫「まあ、特に期待はしてないわ?」フン

希「それは逆に期待しとるちゅーことやな?」

真姫「は、はあ!?イミワカンナイ!!」///

海未「では改めて作戦の見直しと行きましょう」

真姫「それはいいけど、ことりには何も教えてないのよね?」

海未「それは問題ありません。ことりには悪かったんですがあの日はことりしかプレイしてません」

穂乃果「うん、ことりちゃんしかやってないよ?更に言えばそこまで本気にやってなかったみたい」

希「なるほど~、手の内は明かしてないと言うことやなお互い」

真姫「ふーん、まあそれならいいでしょ」カミノケクルクル

希「じゃあ、作戦をおさらいするでー」

希「まずうちと穂乃果ちゃんが先行して敵の位置又は行動を探る」

真姫「それにあわせるように海未と私が後方から攻撃主に希と穂乃果が倒せなかった敵を仕留める」

希「更にここが大事や」

希「高キルストリークを出すことがこの勝負の勝利を握る鍵や」

真姫「だけどそう簡単に出せない……だからこそ」

穂乃果「救援物資っていうのを使うんだよね?」

希「うん、だけどここがある意味運要素」

真姫「攻撃系のが出てくると嬉しいんだけどUAVあたりならにこちゃんは物ともしないと思うわ」

海未「確実に仕留める為にはやはり」

真姫「ええ、オービタルVSAT後はそうね……エスコート・Dかステルスヘリあたりがいいかしら?」

海未「今軽く調べたら……今上げた奴どれも相当のポイントが……」

希「普通に稼いでたらその間に試合が終わっちゃうからなぁ」

真姫「でもそれさえこちらができれば勝てるわ」

海未「わかりました、では行きましょうか!」

希「せやな!皆、頑張ろうな!!」

真姫「まぁ、私がいるしそこまで苦労することないわよ」

穂乃果「うん!皆、頑張ろう!!」

にこ「さて、凛と絵里がどこまでうまくなったかは正直知らないわ」

凛「妹ちゃん達のお世話で急がしかったもんね~仕方ないにゃ~」

にこ「作戦を伝える前にあんた達の頭に入れて欲しいんだけど」

にこ「4人の得意な武器と攻め方よ」

絵里「なるほど……相手の武器がわかれば対処はしやすいと言うわけね」

にこ「そうよ、じゃあまず希ね」

絵里「ライトマシンガンを使って遠距離から中距離を得意としてたはずよ」

にこ「更にはハンドガンもサブで持っていて近距離対策もしている……油断できない相手よ」

にこ「次に穂乃果」

にこ「プレイを見たわけでもなければ聞いたわけでもないから正直言えないわ」

にこ「だけどあの子の性格上、スナイパーやライトマシンガンで戦うことはないと思うの」

にこ「安定プレイヤー……アサルトライフルあたりかしら、多分穂乃果が前線に立つわ」

にこ「次に海未、アサルトライフルを使って前線での戦闘を得意としてたわ」

にこ「穂乃果と海未が前線に出ると仮に想定できるわね」

絵里「ハラショー……そんな少ない情報でよくそこまでわかるわね……」

凛「流石にこちゃんだにゃ~一味も二味も違うにゃ~」

にこ「ふふ~ん、でっしょ~!!流石にこね!!」

ことり(海未ちゃんが前線……?なんか引っかかるなぁ……)

にこ「あと、真姫ちゃんはスナイパーだから後衛になる人は注意しなさいよ?」

にこ「これは後衛が重要よ、前線がやられても後衛がそれをカバーすれば問題はないわ」

にこ「ところで、いつまでドアの陰に隠れてるの?花陽?」

花陽「ピヤアアアア!!ば、ばれてたのぉ?」

花陽「お願いにこちゃん!花陽を凛ちゃんと一緒に組ませてください!!」

凛「かよちん……」

絵里「そうね……、希じゃないけどμ'sは9人じゃないとだめだから」

凛「今は9人じゃないけどね」

にこ「花陽の言いたいことはわかった……でも一応これは8人で戦うから参戦はできないわよ?」

花陽「大丈夫です、花陽は元々ゲームをやるつもりはありません」

にこ「じゃあなんで?」

花陽「凛ちゃんのアドバイスをする為に来ました!」

凛「か、かよちぃ~ん……」ジーン

にこ「なら、赤チームに聞いてきなさい?私達は構わないわ?」

花陽「わかりました、今から聞いてきます」タッタッタ

にこ「……まあ、答えはわかってるんだけどね」

絵里「ええ、そうね」

凛「穂乃果ちゃんたちならねぇ~」

ことり「うんうん♪あ、そうだこっちはどうやって攻めるの??」

にこ「それも後で説明するから花陽を待ちましょ?」

花陽「お願い、花陽を凛ちゃんと組ませてください!!」

穂乃果「え?いいよ?」

花陽「断られるってわかってますですけど!!……え?」

海未「いやですから、いいですよ?」

花陽「ほ、本当ですか!?」

希「断る理由がないやん?」

真姫「凛と花陽はペアで丁度いいぐらいよ?それにあなたにアドバイスができる?」ニヤリ

花陽「で、できるよぉ……。 皆、ありがとう!!にこちゃん達に伝えてくるねー!」

穂乃果「花陽ちゃん凄い嬉しそうだったね~」

希「そりゃ~凛ちゃんと組めるからやない?」

真姫「そうね、ちょっと羨ましいなぁ……」

海未「あら?真姫、珍しいことを言いますね」

真姫「ヴェエエ!?聞いてたの?!忘れなさいよぉお!!」

海未「いい事聞いちゃいました!おーい、二人ともぉ~」

真姫「ちょ、やめてぇえええ!!!」

にこ「来たわね赤チーム」

海未「そちらこそ、逃げずに良く来ましたね青チーム」

絵里「あらあら?あなた達しっかりと練習してきたのかしらぁ?」ニヤニヤ

凛「BiBi組みが黒いにゃー」

真姫「いや、私関係ないし……別チームだし……悲しくないし……」グスン

凛「あ、、なんかごめんね……」

希「エリチとにこっちのちょっかいは無視して、今日はよろしくなぁ」

絵里「え!?ちょっと!!」

にこ「こ、こういうの必要でしょ!!」

海未「いえ、いらないです」

にこえり「がーん……」

ことり「じゃ、じゃあ各自チーム別に部屋に分かれてやろうね?」

穂乃果「うん!よーし!皆頑張ろう!!」

8人「おー!!」

穂乃果「ついに始まっちゃったね……」

海未「そうですね、この戦いでライブのセンターが決まる……」

希「せっかく戦うんやから勝って終わりたいやん!」

真姫「まあ、私がいるんだから勝ちは揺るがないわよ!!」


にこ「私達が勝ってセンターになるわよ!!」

ことり「うん!せっかく練習したんだもん!無駄にはしないよ!!」

絵里「そうよ皆、全力で行きましょう?持てる力を全て出して」

凛「かよちんと一緒なら誰にも負ける気はしないにゃ!!

花陽「う、うん!全力でサポートするね!!」


9人「ゲームスタート!!」

本日はここまで。
眠いので寝ます。

穂乃果「皆で考えた作戦通り動けば勝てる……!」

穂乃果「それにこっちには希ちゃんがいる!一気に道を開くよ!!」ダッシュ!

海未「あ!穂乃果!!先行しすぎです!敵と蜂合う可能性が!!」

希「まずい!穂乃果ちゃん!一旦下がるんや!!」

真姫「……っ!穂乃果!!」

穂乃果「大丈夫!!私が先手を打つ!!」

??「あら?慌ててどこに行こうとしてるのかしら?」

穂乃果「!?……絵里ちゃん!!」パアン!!

絵里「私にだってショットガンぐらい使えるわ?だけどこっからは穂乃果の銃を借りるわね」ポイッ

海未「っく!後でお説教ですからね!穂乃果!!」

希「先手を打たれたのは痛いけど、まだまだ始まったばっかやで?」

真姫「穂乃果の合流を待つより一旦下がりつつ様子を伺いましょう!」

海未「いえ、今この場での現状維持が望ましいかと……」

希「……海未ちゃんが言うなら!うちが前に出るから援護をお願い!」

海未「了解です希!」

真姫「誰に言ってるのよ!私に任せなさい!!」

絵里「次は希?フフッ、私が希なしでも勝てることを証明してあげるわ!!」

絵里「行くわよ!希!!」パアン!

絵里「あ、あれ?やられた!?」ギャー

真姫「あら?絵里、慌ててどうしたの?私の存在でも忘れてた?」フフン

海未(やはりBiBiは黒いかもしれませんね)

にこ「絵里の先制攻撃はいい感じに決まったみたいだけどその次の行動はよろしくないわよ」

絵里「わ、わかったわ!次は落ち着いていくから!」

にこ「OK、お願いね次、花陽・凛組はどう?」

凛「ばっちり~!相手のリスポーン地点に接近中にゃ~」

花陽「まだ穂乃果ちゃんがリスポーン地点にいるかもだから気をつけてね……」

凛「OKOK!まかせてにゃー!」

にこ(うん、こっちは大丈夫そうね……さて、うちのダークホースは)

にこ「ことり、絵里と一緒に先行しましょう。私もライフルでサポートするわ」

ことり「わかったよ!絵里ちゃん、一緒に行くね!」

絵里「ええ、助かったわことり」

にこ(ここで一気に点差を開かせてもらうわよ希!)

ことり(戦いたくはないけど……本気で行かないと逆に嫌われちゃう!)

ことり(ことりは二人の為に本気で行くからね!!)

希(まずいなぁ……、先手に穂乃果ちゃんがやられて敵討ち的な感じでエリチを倒したけど……)

希(これでプラマイ0……、本来ならここらで優勢になっておきたかったんやけど……)

真姫「ところで、なかなか穂乃果が戻ってこないわね?」

海未「道にでも迷ったんですかね……?希、どうしたんですか?」

希「あ、あかん!!急いでリス地に戻るんや!穂乃果ちゃんが狩られる!」

海未「なっ!?」

真姫「……なるほどね、先にリスした人を倒しまくって点数を稼ぐわけね……」

海未「ということはすでに穂乃果は誰かと交戦中の可能性が!?」

希「……凛ちゃんや。 ナイフならミニマップに表示されず倒すことが可能なんや」

海未「早く戻りましょう!!穂乃果が危険です!!」

真姫「……そうも行かないみたいよ?」

ことり「見つけた……見つけたよ海未ちゃん達!!」

絵里「さっきはよくもやってくれたわね!!」

にこ「さあ、もう逃がさないわよ?スナイパー勝負。どっちが上かしらぁ?」

希(あ、あかん!にこっちまでいる……穂乃果ちゃん……、生きててな?)

穂乃果「うぅ~、早速やられちゃったぁ……早く戻んないと~」

穂乃果「ん?今誰かいたような……気のせいだよねぇ……?」

穂乃果「よし!早く戻んないと作戦が台無しになっちゃう!次はミスしないように気をつけないと!」

凛「ニャフフ……、穂乃果ちゃ~ん、油断してるにゃ~」コソコソッ

花陽「凛ちゃん、今にこちゃん達が希ちゃん達を抑えてるから今がチャンスだよぉ!」

凛「うん!行くね!!」ダッシュ!

穂乃果「ん?足音が……」ズバッ!

凛「へへーん!ごめんね~穂乃果ちゃん!!」

穂乃果「あ、あれ?凛ちゃん!?そ、そんなぁ……」バタッ

花陽「やったね凛ちゃん!あ、次が来る前に隠れないと」

凛「OK!かよちんのサポートのおかげだにゃー!」

穂乃果(キルカメラを確認したけど、凛ちゃんは多分隠れてリスポーンしてきた人を狙っている)

穂乃果(……次も多分、どこからか出てくるかも……今度は倒してみせる!)

穂乃果「よし、行くよ!!」ダッシュ!

凛「にゃ?穂乃果ちゃんがまた走っていくよ!」

花陽「……こっちに警戒されてるかも知れないから今度は銃を使おっか」

凛「あれ?それじゃあ凛がこっちにいることバレちゃうんじゃ?」

花陽「ううん、逆にそれでいいの。うまく倒せたら逃げればいいんだから」

凛「そっか!うん、じゃあサブマシンガンの出番だね!」

花陽「頑張って!凛ちゃん!!」

凛「よし……いくよ穂乃果ちゃん!!」ダッシュ!

穂乃果(足音……!来た!!)クルッ!

凛「振り向くのが早い!?で、でも!サブマシンガンなら近距離は有利だよ!」

穂乃果「確かにね……でも、これならどうかな?!」サッ!

凛「え!?急に伏せた!?急いで下に標準を!!」

花陽「だ、ダメ!凛ちゃん!!逃げて!!」

穂乃果「遅いよ凛ちゃん!!」バババッ!

凛「にゃ、にゃああ!!うぅ……かよちん、ごめん……負けちゃったよぉ……」

花陽「ううん、まだ始まったばかりだから大丈夫だと思うよ?次頑張ろ?」

穂乃果「ごめんね!だけど、穂乃果も負けられないから!」

海未「っく!!ことり!」ダダダッ!

ことり(ライトマシンガン……やっぱり、海未ちゃんは後方支援……)

絵里「くっ!にこの予想は外れたみたいね!!希と海未のせいで弾幕が濃いわ!!」

にこ「下手に顔をだしたら真姫ちゃんに撃ち抜かれるし……ちょっと困ったわねぇ」

にこ「まあ、あいつらの弾が切れるまでここでのんびりしてましょ?」

絵里「悠長ね……大丈夫なの??」

にこ「不安なのはわかるけど、出て行っても蜂の巣にされるだけよ?」

ことり「うん、ここはゆっくり後ろに逃げるか弾切れで攻撃が止んだ時に攻撃しよ!」

絵里「ことりまで……わ、わかったわ」

にこ「いい子ね絵里」

絵里「……まさか、にこに子供扱いされるとは……」

にこ「どういう意味よっ!!」

ことり「二人ともぉ~こんな時に言い争いはだめだよぉ~」ヒェー

にこ「いいわ!なら、にこの力を見せてあげるわ!!」

絵里「あら?今は出ないほうがいいんじゃないのかしら?」

にこ「私はあんたとは違うのよ!!」ガバッ!

にこ(やっぱり一番奥で真姫ちゃんが構えてる!!やばっ!)ヒョイパァーン!!

にこ「……と、というわけでもう少し大人しくしてましょうかー」

絵里「……そうね、そうしましょ」

ことり「ううん、多分今がチャンスかも……」

希「あかん海未ちゃん!こっちはもう弾切れになりそうや!!」

海未「ええ……こちらも、予備がもう……」

真姫「そろそろ引くわよ、こちらで敵はできるだけ敵はひきつけるから!」

海未「真姫……わかりました!希、引きますよ!」

希「うん、真姫ちゃん頼むでー!」

絵里「あ!にこ!希と海未が後退していくわよ!!」

にこ「くっ!今出ると真姫ちゃんに狙撃される……!」

ことり「じゃあ、これでなんとか!!」ポイッ

にこ「あんたあれスモークグレネード!!」

絵里「そんなの持ってたのね!」

ことり「これでスナイパーは狙いずらいはずだから行こう!絵里ちゃん!にこちゃん!」

にこ「ことり……ありがとう!いくわよ!絵里!!ついてきなさい!!」

絵里「ええ!今行くわ!!」

真姫「しまった!スモークグレネード!?」

希「あかん!真姫ちゃん!!一旦うちらと逃げるんや!」

真姫「……先に逃げてなさい。絵里かことりぐらい道連れにしてやるわ!」

海未「真姫!!くっ!何故そんな無茶を!!」

真姫「……二人にばっか任せてられないもの。私が穂乃果のとこに行くより断然そっちのほうがいいから」

海未「真姫!!」

真姫「早く行きなさい!!穂乃果がにやられてるかもしれないわよ!!」

希「海未ちゃん、ここは真姫ちゃんの言う通りにしてうちらだけで穂乃果ちゃんと合流や」

海未「わかりました……必ず戻ってきてくださいね」

真姫「やられてもどうせリスポーンするから平気よ……」

真姫(足音がどんどんと近づいてくる……さあ、行くわよ真姫!)

ことり「な!真姫ちゃん一人!?」

絵里「残ってたのね!好都合だわ!」

にこ(他二人は穂乃果との合流を目指してるのね!)

真姫「私がスナイパーだけだって思わないでね!!」

ことり「ハンドガン!」

絵里「用意周到ってとこね!」

真姫「せめて一人ぐらいは連れて行くわ!!」

にこ「残念だけど3人相手に勝てるかしらぁ!」

海未「真姫がやられましたね……」

希「そのおかげで穂乃果ちゃんと合流ができたね」

穂乃果「ごめんね、穂乃果が焦ったばかりに……」

海未「まだ始まったばかりです、そこまで気にしないでください」

希「せやで!それにそろそろ真姫ちゃんも合流できるやろ」

海未「リスポーンのことも頭に入れてるとは……流石真姫ですね!」

希「μ'sの頭脳の一人やもんなぁ~」

穂乃果「流石赤チームの司令塔だね!!」

真姫(なんか凄い恥ずかしくて出て行けないわ!!)イミワカンナイ!///

穂乃果「あ、真姫ちゃーん!隠れてないでおいでよ!」ガシッ

真姫「ヴェエエ!!ちょ、ちょっと!」

海未「ですが、こちらも真姫が絵里を倒してくれておかげでまだまだ巻き返せそうですね」

真姫「そこなんだけど、ちょっといい?」

海未「なにかありました?」

真姫「ええ、どうやら凛だけが孤立して動いてるのよね?」

穂乃果「うん、リス地に隠れて戻ってきた人を狙うって感じかな?」

真姫「なら逆にリス地に向かう孤立してる凛を狙えるってことじゃない?」

海未「なるほど……、その手がありましたか」

真姫「じゃあ、それに関しては私がやるわ。3人はにこちゃん達の相手をして!」

海未「ええ、わかりました!真姫、もう無茶はしないでくださいね!」

真姫「ええ、スナイパーは冷静でなくちゃできないからね」キリッ

今日はもう寝ます。
次回はまた今度。後、今日遅くなってスマンカッタ。

真姫「さて……と言ったものの凛はどこに……」

真姫「あ、あれは!凛!」

真姫「恨みはないけど!!」パアン!

凛「にゃにゃ!?スナイパー!?真姫ちゃん!!」

真姫「私からは逃げられないわよ!」ドヤァ

凛「く、くやしぃい!!」

花陽(真姫ちゃんがここにいると言うことは4人で行動してないってことだよね……)

花陽「凛ちゃん、ここは一旦にこちゃん達に合流しよ?」

凛「え?でも作戦が……」

花陽「無理なら逃げてもいいって言ってたから大丈夫だよぉ」

凛「うーん、わかったにゃ。かよちんがそこまで言うならにこちゃんのとこに戻るにゃ!」

花陽(これで希ちゃん達は4人を相手するわけだね……)ニヤリ

花陽(これで真姫ちゃんが孤立するね)

花陽(うん!もしかすると大きく戦況が変わるよぉ!)

海未「流石にこですね……あそこまで堂々とスナイプをしようとするとは」

希「こちらも下手に手を撃つことができないからなぁ……」

穂乃果「よし、じゃあ希ちゃん穂乃果の作戦を実行しよう!!」

希「あーあれなぁ?本当にやるん……?気が進まないんやけど……」

海未「え?なんのことですか?」

穂乃果「囮作戦だよ!穂乃果と希ちゃんがいくから海未ちゃんがにこちゃん達を倒して!」

海未「な、そんな作戦はだめです!!」

希「でもそれでもうまくいけば3キル稼ぐことができるんやで?」

海未「ハイリスクすぎですよ……!」

穂乃果「ううん、迷ってる暇はないよ!」

海未「穂乃果……」

穂乃果「穂乃果と希ちゃんは海未ちゃんを信じてるからできるんだよ?」

穂乃果「それにどちらかが生き残ればもっと多く倒せるよ!」

海未「……わかりました。行きましょう!!」

にこ「穂乃果と希が前に出てきた!!絵里!穂乃果に攻撃を!ことりも!!」

海未「ならあなたは誰を撃ちますか?」ガチャッ!

にこ「しまったぁ!!」

穂乃果「食らえ~!C4爆弾!」ポイッー

ことえり「え?あ、ばくd」ドカーン!

にこ「ちょ!!ぬぁんでダブルキルされてるのよぉ!!!」

希「んじゃにこっち、一時さいなら♪」カチャッ

にこ「ぐぬぬ……覚えときなさいよぉ……」パァン

海未「凄いですよ!!まさか二人とも生き残るとは!!」

希「うーん?やっぱ勝利の女神がついとるのかもねぇ?」

穂乃果「それでもやっぱ凄いよ!次もこの調子で頑張ろう!!」

3人「おー!」

真姫「誰とも会わないんだけどー!もう!!どうなってるのよー!!」


にこ「むむむっ、今回は完全に私の読みと穂乃果のC4の扱いのうまさにやられたわ」

絵里「本当にごめんなさい」

ことり「ことりも油断しましたぁ……」

凛「凛達も早く助けに行ければよかったんだけどねぇ……」

にこ「まあ、過ぎたことはいいわ?取り返せないわけでもないから」

にこ「だけど手加減だけはしないでほしいわ」キッ

ことり「!!」

にこ「いくらμ'sの仲間同士の戦いだって言っても勝負は勝負」

にこ「相手がそれが手加減して勝ったって知ったらがっかりすると思うわ?」

絵里「ちょ、ちょっと!私達が手加減してるとでも言いたいの!!」

にこ「もしもの話よ?それとも本当に手加減してた?」

絵里「誰が!私はいつも全力よ!!」

にこ「じゃあ凛・花陽組み?」

凛「え、ええ!?いくら操作が下手でも手加減なんか知らないしできないよぉ……」

花陽「い、いくらにこちゃんでも言いすぎだと……思うよ……」

にこ「そう、じゃあ……ことり?」キッ

ことり「……」

ことり「ごめんなさい……」

絵里「ことり……」

ことり「あの時、穂乃果ちゃんがこっちに走ってくるとき思いっきり標準をずらして撃っちゃったの」

ことり「海未ちゃんも穂乃果ちゃんもいくらゲームとは言え、撃ちたくなかったから……」

凛「ことりちゃん……」

花陽「うぅ……、わかりますぅ……わかりますぅ!ことりちゃん……」

にこ「はぁ……、安心しなさい」

ことり「にこちゃん?」

にこ「そんなことであんた達の仲は絶対に裂けないわ」

にこ「逆にあんなプレイをしていたら関係が危うくなるわよ?」

にこ「大丈夫、あんたの力をあいつ等に見せて上げて」

にこ「それで仲が裂けそうならにこが絶対になんとかしてあげるから」

ことり「本当?私……穂乃果ちゃん達と戦ってもいいの……?」

にこ「ええ!銀河ナンバー1スーパーアイドルにこにーがそう言ってるんだから大丈夫にこ!」

ことり「うん、うん!私もう一度頑張る!!もう、心配を掛けないよ!」

絵里「ハラショーよことり!もう一度一緒に頑張りましょ!」

凛「うんうん!凛達も助太刀にゃー!」

花陽「そうだね!私は後ろで喋ることしかできないけど……頑張って!!」

ことり「皆ぁ……、うん!ことり!頑張ります!」チュン♪

絵里「あ、にこ……」

にこ「何よ?早く移動しなさい?あいつらは待ってくれないわよ」

絵里「そうなんだけど……あの、さっきはごめんなさい……」

にこ「なんのこと?にこは何も知らないにこ~♪」

絵里「にこ……そう、わかったわ。ありがと」

にこ「さあ、行くわよ?にこについてきなさい!」

絵里「ええ!頑張りましょう!にこ!!」

にこ「当たり前よ!あんたも油断しないようにしなさいよ?さっきのでこっちが劣勢よ?」

絵里「大丈夫よ!私達なら勝てるわ!」

凛「そうだにゃー!凛達も一緒に戦うにゃー!」

ことり「にこちゃん……ごめんね、ことりのせいで…」

にこ「は?誰があんたのせいとか言った訳?少なくともこのチームは誰も言ってないわ?」

絵里「そうね、私も知らないわね」

凛「凛も知らないにゃー!」

花陽「花陽も聞いてませんよ?」

ことり「皆……うん!頑張ろうね!」

にこ(期待してるわよ……ことり!)

海未「先ほどの穂乃果の活躍でキルストに一歩近づきましたね」

希「うんうん、だからこそ穂乃果ちゃんを守って穂乃果ちゃんにキルを貢献するんやで」

海未「わかっていますよ希。私が穂乃果を守って見せます!」

穂乃果「う、海未ちゃん……それはちょっと誤解されるような……///」

海未「え?誤解??」

希「天然のたらしかい……流石海未ちゃんやね……」

海未「え?どういうことですか??」

穂乃果「と、とにかく!あともう少しでUAVが出せるからそこまで頑張ろう?!」

希「せやなぁ!海未ちゃん!穂乃果ちゃんをしっかり守っていこうな?」

海未「ええ!絶対に穂乃果はやらせません!!」

穂乃果「う、海未ちゃん///や、やめて?///恥ずかしい……」

海未「?恥ずかしいですか?わかりました……控えます」

穂乃果「あ、いや!えーっと!!うん、うれしいよ!ありがとう海未ちゃん!!」

希「あー……うん。行こうかーお二人さん」

穂乃果「う、うん!」

海未「さあ!行きますよ!!」


真姫(現在はこちらが優勢……、穂乃果が見事に2キルをしてくれたおかげで一気に稼げたわね)

真姫(こちらには以前に敵はこないっと……凛が先方を変えたのかしら)

真姫(そう……警戒はしておいたほうがよさそうだけど……)

真姫(いや?ここは凛がにこちゃん達の方に回ったって事は……裏が取れる?)

真姫(現在はこちらが優勢……多少無理しても許されるかしら……)

真姫(って、考えてても仕方ないか……、やらなきゃやられるもんね……)フゥ

真姫(現在のミニマップでの仲間の動きは……OK、大体掴めた)

真姫(さあ、もう一度力を貸して……私の銃達……)ダッシュ!

真姫「大丈夫、私ならできるわ……絶対に仕留めてみせる!みんなのために!」

ことり「にこちゃん、穂乃果ちゃん達がこっちに来たよ!」

にこ「OK、じゃあサクッとやっちゃいましょうか」

絵里「まかせなさい!RPGの威力を見せてあげるわ!エリチカのパワーショット!食らいなさい!」ボンッ!

海未「や、やばい!RPGです!!」

希「あか~ん!吹っ飛ばされてまう!」

穂乃果「わわっ!?あぶなっ!?」

絵里「っく!はずしたわ!」

にこ「はずしたっていいわよ、当たったらラッキー程度に思いなさい」

ことり「ことりが弾幕を張ってる間にもう一発お願い!」ダダダッ!

絵里「わかったわ!OK、もう一回いくわよ!」ボンッ!

希「なんや!?無茶苦茶やなぁ!!」

海未「穂乃果下がっててください!」

穂乃果「う、うん!」

海未「RPG撃つだけですか!!あなたたちの作戦もその程度ですか!」

ことり「ううん、違うよ!これで十分だよ!」ダッシュ!

海未「こ、ことり単機で突入ですか!?甘いですよことり!!」サッ!

にこ「はい、顔出した人の負けー」パァン!

海未「そ、そんな!!」

希「っく!海未ちゃん!!」

ことり「さあ、これで希ちゃんも倒せるはずだよ!」サッ!

希「うちが近距離戦を想定していないとでも思ってたかい?ことりちゃん!」

ことり「考えてるよ、そして私はあなたに勝ちます!」

希(あかん、ことりちゃんに勝ったとしてもエリチもこちらに向かってくる……)

希(うちの武器で3人を相手にするのはほぼ不可能……)

希「なら、うちも覚悟を決めないとね……!」サッ!

ことのぞ「勝負!!」パァン

穂乃果「うぅ~海未ちゃんも希ちゃんもやられちゃったよぉ……」

穂乃果「ん?あそこに誰かいる……、げっ!凛ちゃん!!」

凛「ニャフフ……今度こそ頂くよ!穂乃果ちゃん!!」サッ!

穂乃果「ま、まずい!今から構えても倒せない!」

穂乃果(誰か!助けて!!)クッ!

真姫「まったく、世話が焼けるわね」ハァパァン!

凛「ニャニャ!?」グフッ

穂乃果「え?」

真姫「私を忘れてもらっては困るわね」ドヤッ

穂乃果「ま、真姫ちゃん!!うわぁーん!やられるかと思ったよぉ!!」

真姫「ちょ、今はこんなことしてる暇はないわよ!」

穂乃果「う、うん!海未ちゃん達と合流しないと!」

真姫「いいわ、私があの子達を抑えるから穂乃果は先にリス地に行って」

穂乃果「で、でも一人じゃ!」

真姫「遠距離ならにこちゃん以外にはやられはしないわ!確実に時間は稼ぐから」

穂乃果「……だめだよ!そんなことできない!!」

真姫「ほ、穂乃果!?」

穂乃果「穂乃果も逃げてるばっかじゃ嫌!せっかく練習までしたんだよ?!」

穂乃果「穂乃果も戦えるよ!逃げてるだけじゃ勝てないよ!」

真姫「穂乃果……、わかったわ」

真姫「いい?よく聞いて」

真姫「私が正面からライフルで狙撃をする、あなたは凛が来た方向から攻めて!」

真姫「うまくいけば3人を叩く事が可能だから」

穂乃果「も、もし失敗したら……?」

真姫「当然あなたは3人から狙い撃ちよ。それにやるなら失敗は考えないで絶対に」

穂乃果「……わ、わかったよ!私、やる!!やるよ!!やるったらやる!!」

海未「まずいですね……、穂乃果とはぐれてしまった上に」

希「ことりちゃんまであんなに強いなんて思っても見なかったわぁ……」

希「あの戦闘中であれだけの度胸がある人はそうそういないかんなぁ」

海未「確かに、普通は遠距離から仕留めたいですからね」

希「まああの戦法は結構リスクあるからなあ……」

海未「とりあえず、今は穂乃果と合流しましょう!」

希(そういえば真姫ちゃんはどういう行動を取ってるんやろ……)カクニン

希(ん~?あ、穂乃果ちゃんと合流したんか~)ホホゥ

希(ん!?なんで真姫ちゃん単機でにこっちの方に!穂乃果ちゃんは別から攻める気!?)

希「海未ちゃん!急ごう!!真姫ちゃん達があぶない!!

海未「真姫が!?単機で行こうとしてるんですか!?スナイパーが!!」

海未「どうしてそんな無茶を!!」ダッシュ!

希「あかん、勝負を焦っちゃ……」

海未「穂乃果も穂乃果です!何故とめなかったんです!」

希「穂乃果ちゃんを責める前に援護に向かうよ!」

真姫「流石に……弾幕が濃いわね……」ダダダッ!

真姫「だけど、あんま私を舐めないでよね!」ポイッ

ことり「フラグ!?」

にこ「確実にこっちを狙ってる!うまいわね!!」ボンッ!

絵里「あぶなっ!!危うく巻き込まれるとこだったわ!!」

にこ「あっ!絵里!!物陰に隠れなさいよ!!」

絵里「え?あ!」

真姫「まず一人……」パァン!!

絵里「うぅ……私だけいいとこないんだけど……」

にこ「次頑張ればいいわ!それより凛はまだ到着しないのかしら……」

ことり「真姫ちゃんだけって言うのもおかしな話だよね……」

にこ「確かに……そう言われてみれば……でも、穂乃果は逃げてるんじゃない?」

ことり「にこちゃんは本当に穂乃果ちゃんが逃げてると思う?いや、逃げると思う?」

にこ「どういう意味よ……」

ことり「穂乃果ちゃんの性格を考えれば逃げてるだけはないよ」

にこ「なるほどね……流石は穂乃果の親友その1ね」

ことり「なんか嫌だなぁ~その呼び方……」アハハ…

穂乃果「私だってやれるんだ!」

穂乃果「いつまでも海未ちゃん希ちゃんの後ろについていくなんて無理だよ!」

穂乃果「真姫ちゃんが囮になってくれてる!行くよ!!」

穂乃果(確実に取った!にこちゃんもことりちゃんも真姫ちゃんの方を向いてる!)

ことり「やっぱり、攻めて来たね……」サッ!

穂乃果「え!?」

にこ「あら、そっちは任せたわよ」

ことり「ごめんね、でも……私も負けられないの!」ズダダダッ!

穂乃果「あ……皆、ごめんね……」バタッ

真姫「!?」

真姫「っく、穂乃果……ごめんなさい!」

真姫「ここは下がるしかない……」

海未「真姫!大丈夫ですか!?」

真姫「海未!……穂乃果がやられたわ」

海未「な、なん……どうして……」

真姫「多分、ことりが穂乃果の行動を把握していた可能性があるわ」

海未「っく、迂闊に行動ができなくなりましたね……」

希「まだ救援物資を出せる可能性は0ではないから諦めちゃダメ」

海未「希……」

希「ある意味救援物資も必要ない可能性もあるんやから、それも考慮しないと」

海未「……いえ、私がことりを倒します」

真姫「海未……」

海未「真姫はにこを、希は大変ですが絵里と凛を」

穂乃果「穂乃果もいるよ海未ちゃん」

海未「リスポーンしたんですね……」

穂乃果「さっきはごめんね。私がことりちゃんと戦うよ!」

海未「いえ、ここは私と穂乃果と二人で戦いましょう!」

にこ「さあ、どうでるのかしら?」

ことり「多分海未ちゃんと希ちゃんが合流した形だね」

絵里「私と凛が反対側の通路を守るからにことことりは真姫と交戦をお願い」

にこ「ええ、頼むわよ」

凛「うん!凛と絵里ちゃんに任せてよー!にこちゃん達も頑張ってね~!」タタッ

にこ「一番純粋にこのゲームを楽しんでるのって……凛よね?」

ことり「うん……、ことりもそう思うよ」

にこ「ええい!気持ちを切り替えて!行くわよことり!」

ことり「うん!大きく動けばスナイパーは標準をつけづらいはず!」

にこ「当たってもカバーしてあげるから構わず行くわよ!」

真姫「あら?普通に出てきたわね!だけど」

穂乃果「ことりちゃん!さっきのお返しだよ!!」

海未「穂乃果の仇……取らせていただきます!」

真姫「こっちは3人いるけど……いいのかしら?」

にこ「……う、うそ」

ことり「そんなぁ!」

絵里「にこ達がやられたみたいね……」

凛「うーん、まあ凛達が逆に二人分倒せばいいにゃー」

絵里「そうね、凛の言うとおりよ!」ハラショー

花陽「凛ちゃん、多分にこちゃんの方には真姫ちゃん合わせて3人いると思うの」

花陽「だからこのまま絵里ちゃんと進めば誰か一人と蜂合うかもしれないよ」タブン

凛「ふむふむ、なるほど!」

絵里「凛、なんとかしてその一人を倒すわよ」

凛「了解だにゃー!!」

花陽「凛ちゃん、どこかに隠れといたほうがいいんじゃないかな?」

凛「そうだね!さっすがかよちん!!じゃあ絵里ちゃん頑張ろうね!」

絵里「ええ、お互い頑張りましょ!」

花陽(希ちゃんの場合だと下手すればやられちゃうかもだけど……)

花陽(それ以外の場合だと二人で攻めれば勝てるね)

今回はここまで。
今日は寝ます。
次回もお楽しみ。

乙!
希、海未  LMG
にこ、真姫 SR
絵里    SG サブRPG
穂乃果   AR
凛     SMG(ナイファー)

っていうのは分かったんだけど、ことりはAR?
それにしても、伏せ撃ち使いこなすなんて流石穂乃果ちゃん!

>>180 ことりの武器はARという設定です。

希(さて……、どうしたもんかな~)

希(にこっちとことりちゃんの方に3人行くからうち一人やん)グスン

希(まあ、そうなると青チームの強い二人が向こうで残るは元素人組みというわけやな)

希(さて、うち一人で倒せるかなぁ……)

希「と、ここら辺は敵がいるかもしれないから要注意しないとな~」

絵里(あれ?ばれてる?)

凛(や、やばいにゃ……希ちゃんにゃ……)

花陽「あわわっ、希ちゃんだぁ……凛ちゃん……大人しくここを過ぎるまで待ってよう……」

凛「ううん!ここでやらなきゃダメだよ!」

花陽「え、ええ!?」

凛「このまま行かせたらにこちゃん達が危ない!……なら、ここで倒さないと!」

花陽「そ、そうだけど……」

絵里「いい事言うじゃない。その通りよ」

絵里「少なくとも今有利なのは変わらないわ」

絵里「腕はともかくこちらは二人……」

凛「いけるにゃあ!!」ダッ!

希「おや?凛ちゃん、いたんか!」

絵里「残念ながら私もいるわよ!!」

希(ふむ……なるほど、状況に合わせて有利な武器を選択してるわけなぁ……考えたなぁエリチ)

希(武器はアサルトライフルと言ったところ……、これはきついなぁ)コソコソ

凛「物陰に隠れてももう遅いにゃ!」ポイッ

希「え?Cショック!?こっちに投げてきた!?」バチバチ!!

凛「よーし!凛のナイフで止めにゃー!」

希「なーんてね、タクティカルマスクのおかげで大丈夫なんよ」ニコニコ

凛「え!?」

絵里「残念だけど、大丈夫じゃなさそうだけど?」

希「あ……、こりゃ一本取られたわ~」ズダダッ

絵里「凛の力を借りたけど……やっと希を倒せたわ」

凛「ううん!凛一人だったらやられてたよ!ありがと絵里ちゃん!!」

希(やっぱり、タクティカルマスク用のカスタムは使いにくいなぁ……)ハァ

海未「希があちらでやられましたね」

穂乃果「ということは絵里ちゃんと凛ちゃんが向こうにいるんだね」

真姫「凛には花陽のサポートもあるから手ごわそうね……」

穂乃果「絵里ちゃんと凛ちゃんを倒せば2キルかぁ……」

海未「あまり欲をかいてはいけませんよ?ここは冷静に行かなくては」

真姫「……いや、案外いけるんじゃないかしら」

海未「いえ、絵里はメインがショットガンなので私達が向かう距離では自然的に近距離戦になるはずです」

海未「そして、絵里の近くにいるのは凛。サブマシンガンとナイフを得意としてます」

海未「だからこそ、接近戦はなるべく避けて行きましょう」

真姫「なるほど、海未の言い分もあるわね」

穂乃果「う~、でもだよ?うまくいけば二人も倒せるんだよ!」

穂乃果「それに遠距離から撃てばいいんだよ!」カシコイ!

真姫「言っとくけどこのゲームの距離感は結構曖昧のとこが多いのよ?」

海未「中距離で撃たれてやられたなんて当たり前ですからねぇ」

真姫「そうね……何度それでつらい思いをしたか……」

穂乃果「でも、またにこちゃん達と戦うことになるんだよ!」

真姫「慌てないで、今はこちらが優勢なんだから落ち着きましょ」

穂乃果「うぅ~!!」ウズウズ

海未(穂乃果……そうですね、あなたはそういう人でしたね)フゥ

海未「真姫」

真姫「何?何か提案でもあるの?」

海未「穂乃果の言うとおり、絵里たちにアタックを掛けましょう」

真姫「ヴェェエエ!?」

真姫「ちょ!どういうことよ!!」

海未「守りばかり固めてても仕方ありません。こちらも攻める意思を見せなければ……」

穂乃果「うんうん!海未ちゃんの言うとおりだよ!」

穂乃果「こっちも攻めていかなきゃいつか追い込まれちゃうよ!」

真姫「いやいや、今こっちが優勢なのよ?何でわざわざ攻めないと……」

海未「それこそがまさか優勢なのに向かってくるのかと思わせるとこですよ」

海未「それと真姫、そのことであなただけに作戦があります」コソッ

海未「いいですか?穂乃果は今この状況に飽きています」ボソボソ

真姫「え?飽きてる??」ボソッ

海未「はい、彼女は勝負ではなくゲームとして今プレイをしているんです」ボソボソ

真姫「は?どういうことよ」

海未「簡単ですよ、自分が子供の頃を想像してください」

真姫「え?う、うん」

海未「はい、ではまず自分が物事うまくいかないとどうなります?」

真姫「いらいらする」

海未「そうですね、では次にいらいらしたときどうしようとします?」

真姫「そうねぇ……物に当たろうとするかしら……」

海未「とまあ今そういう状況なんですよ」

穂乃果「ほらー!二人とも行こうよー!!」

海未「はい、今行きますよ!」

真姫「じゃあ、穂乃果の好きなようにさせるってこと?」

海未「自分が足を引っ張ってるって自覚すれば多少は落ち着きますよ」

真姫「ふ~ん、よくわかってるのね」

海未「付き合いが長いですから、ほら?行きますよ」

穂乃果「ここだね、希ちゃんの反応が消えたの」

海未「そのようですね、穂乃果先行してください」

穂乃果「うん!」

真姫「……」

真姫(さっき、移動する前に海未が言ってたわ)

海未(いいですか真姫、今から穂乃果の行動には何も言わないであげてください)

海未(更に援護はしなくていいです)

海未(そばにいるだけでいいです。手出しはしないように)

真姫(そ、それって……)

海未(かわいそうですが、私達まで穂乃果のわがままに付き合う必要はありません)

真姫(って言ってたけど……海未も鬼ね……)ハァ

海未「わかってますね?真姫……」ボソッ

真姫「はぁ……わかってるわ」

穂乃果「じゃあ、行って来るね!援護お願いねー!」ダッ!!

絵里「凛!次は穂乃果が来たわよ!!」

凛「OK!任せてにゃ!!」

花陽(あれ?おかしいなぁ……穂乃果ちゃん一人?)

穂乃果「あ、あわわ!!絵里ちゃんと凛ちゃんが両方撃ってきた!!」

穂乃果「海未ちゃん!真姫ちゃん!!援護お願い!!」

海未「すいません、弾幕が濃すぎで援護できません」ボウヨミ

真姫「こんな弾幕が濃い中で落ち着いて狙えると思ってるの?」

穂乃果「え、ええ!?それじゃ穂乃果がやられちゃうよ!!」

海未「なんとかできるんですよね?」

穂乃果「……え?」

海未「作戦通りにやらずとも自分の腕で敵を征圧することが可能なんですよね?」

穂乃果「ちょ、待って!この状況はやばいって!!」

海未「守るだけじゃだめなんですよね?」

穂乃果「そんなこと言ってる場合じゃないよ!やられちゃうよぉ!!」

海未「わかりました。次からは協力してやりますね?」

穂乃果「や、やる!!やるから助けて!!」

海未「……わかりました、今助けてあげますよ」

真姫「ちょ!!海未!何する気?!」

穂乃果「え?海未ちゃん……?まさか、この弾幕の中、前に出るの!?」

海未「ええ、その間に逃げなさい!」

穂乃果「それはやだ!!やだよ!!」

海未「ワガママは言わないんじゃないんですか?」

穂乃果「言ってないよ!」

海未「なら、これも作戦通りです。協力してください」

穂乃果「嫌!!海未ちゃんやられちゃうよ!」

海未「穂乃果、私は信じてますよ。あなたならこのゲームを勝利に導けることを」

真姫「まったく……無理するのね。あなたも」

穂乃果「海未ちゃあああああん!!!」

海未「まあ、リスポーンするんですけどね」

海未「流石に無茶しすぎましたか……一人孤立してしまいましたね」

海未「早く希あたりに合流しないとまずいですね……」

海未「穂乃果はこれではたして反省したでしょうか……」

海未「いや、穂乃果よりまずは私自身の心配ですね」

海未「もしかしたら凛の代わりに誰かがリス狩りを……なんてそんなこと」

海未「……」

海未「そんなことないですねうん!」

希(あ、海未ちゃんや)

希(あそこで、何止まってるんやろ?敵でもいるのかなぁ……いや、いないと思うけど……)

希(とりあえず……)

希「海未ちゃん、何しとんの?」テヲカタニポンッ

海未「きゃああああ!?」ビクーン

希「ひゃああ!?な、なんやの?!」ビクーン

海未「おおお、脅かさないでくださいよう!!」

希「驚いたのはうちやん!?」

にこ「現状だけど……、絵里と凛が希と穂乃果を倒してくれたおかげで」

にこ「なんとかやばい状況を回避できたわ」

ことり「更に言えば、希ちゃんが単独行動中だったから私達も希ちゃんを倒せたよ」

にこ「希の動きを止められるのは大きいわ」

にこ「この調子でどんどん希の合流を止めていきましょ」

ことり「でも、絵里ちゃん達大丈夫かなぁ……」

にこ「平気よ、絵里に関してはある程度にこの指示もあるから」

ことり「そっか、なら安心だね♪」

にこ「なーに安心してんのよ、こっちの問題を解決しないとろくに安心もできないんですけどー」

ことり「あ、そっか……一応まだ劣勢だったね」

にこ「まぁ、にこがさっきいつも使ってる奴に変えてきたから一気に稼ぐわよ」

ことり「それをことりが援護すればいいんだね」

にこ「ええ、ショットガンとライフルの合わせ技で仕留めてやるわ」

海未「では、私は穂乃果と行動します」

希「じゃあうちは真姫ちゃんとやな……あの二人のとこに行かないとねぇ」

海未「はい、いまだに絵里と凛に苦戦しているのでしょう……」

希「心配?」

海未「はい……少し」

希「確かにね、ゲームなんだから穂乃果ちゃんの言い分も正しいよ?」

希「だけど勝負なんだからまじめにやるべきと言う海未ちゃんも正しい」

希「だからね、正解なんてないんやと思うの」

希「その人が楽しめればそれが正解」

希「その答えが時たま間違った答えだった可能性もあるけどな」アハハ

海未「この問題には答えがない……そうですね、私の勝手を押し付けてしまったかもです」

希「ううん、それも一つの答えだよ?難しいね、うちもやっぱわかんないや」

海未「ええ、私もわかりません」

海未「ですが、今なら穂乃果とこのゲームで戦いの中で歩んでいける気がします」

希「なら、早々とにこっちとことりちゃんコンビを倒さないとね!」

海未「ええ!早く穂乃果と合流しましょう!」

希「真姫ちゃんも忘れちゃダメやん」ニコニコ

今回はここまで。
眠いので寝ます。
では、また次回に。

穂乃果「……真姫ちゃん、ごめんね」

真姫「別に私は関係ないもの」

穂乃果「ううん、同じチームだもん」

穂乃果「仲間だもん……、だからごめんね」

真姫「許す許さない以前に私は気にしてないの」

真姫「遊び方は人それぞれよ?あなたは一々命令されないとダメなの?」

真姫「違うでしょ?ルールはある程度守って遊ぶ……それがゲームなんだと私は思う」

真姫「まあ、今は勝負でやってるから色々と口がうるさいけど」

真姫「あなたの行動は間違ってないわ」

穂乃果「うん、ありがとう」

穂乃果「うん!私頑張るよ!」

穂乃果「真姫ちゃんってさ後もう少しでUAVだよね?」

真姫「ええ、確かそうね……」

穂乃果「じゃあさ」ゴニョゴニョ

真姫「……それ、成功する確率も低いわよ?というかあなたがいいの?」

穂乃果「うん!私は皆のために戦う!絶対勝つよ!!」

希「くぅっ……や、やっぱにこっち強いわぁ……」

海未「まさか二人掛りで負けるとは……不覚!」

にこ「はん、悪いわね!2キル貢献どうもぉ~」

ことり「うわぁ……まるで悪役みたい……」

ことり(今度子悪魔風の衣装でも着せようかなぁ……フフッ)

にこ(何故かしら……背中から悪寒がするわ……)ブル

にこ「さあことり!一気に稼いでいくわよ!」

ことり「うん!しっかりサポートするからね!!」

にこ「後ろは任せたわよぉ!しっかり守りなさいよ!」

ことり(勝てる……、これなら勝てるよ!にこちゃんならいける!)

ことり(穂乃果ちゃんと海未ちゃんには本当にごめんなさい……でも)

ことり(でも私も二人に勝ちたい!)

絵里「穂乃果と真姫はどうなってるかしら……」

凛「静かになったみたいにゃあ……」

絵里「とりあえず、広範囲に広がるEMPグレネードを投げてみるわ」

絵里「これなら罠とかあっても壊れるから」ポイッ

凛「どう?いそう??」

絵里「いるわね……二人は確実に……」

絵里(まずいわね……いることがわかった以上顔を覗かせる事ができない)

凛「ど、どうしよう……」

花陽「り、凛ちゃん大丈夫だよぉ……真姫ちゃんがこっちに来ても絵里ちゃんと挟み撃ちができるよ!」

凛「そ、それじゃあ穂乃果ちゃんは……」

絵里「一応入り口近くにベティは置いといたけど役に立つかどうか……」

凛「困ったにゃぁ……それともこっちから行く?」

花陽「それも難しいかも……ここは一旦下がって様子を見たほうがいいんじゃないかな」

絵里「そうね、にらめっこしててもしょうがないわ」

絵里「こっちが下がるようにしていきましょ」

穂乃果「今だー!!中央突破ー!一気ににこちゃんの後ろを取るよー!!」ダッシュ!

凛「にゃ、にゃにゃ!?穂乃果ちゃんが駆け抜けて行ったにゃ!!」

絵里「にこの後ろを取らせるわけには!!追うのよ!」

凛「あ!絵里ちゃん立つと危ないにゃ……」

絵里「あ」パァン

真姫「まさか、本当に成功するとは……」アキレタ

真姫「凛、そこで大人しくしてなさいよ……」


凛「やばいにゃ……このままじゃ真姫ちゃんに狙い撃ちにゃ……」

花陽「凛ちゃん……とりあえず逃げるしかないんじゃないかなぁ……」

凛「ううん、かよちん」

凛「うしろには穂乃果ちゃん、前には真姫ちゃんがいるにゃ」

花陽「挟まれちゃってるね……じゃあ、やる事は一つだけ……なの?」

凛「凛にはそれしか思いつかないにゃ!」

花陽「凛ちゃん……そうだね、多分それがいいかもしれない……凛ちゃんならできるよ!」

凛「うん!凛は皆みたいに色々考えて動けないから!だから思いっきりいっくにゃー!」

真姫「うそ!?こっちは見てるのに突っ込んでくるの!?」パァン!

凛(外れた!チャンス!!)

凛(一気に接近して!)

真姫「まずっ!ハンドガンに!!」

凛「遅いにゃあ!」ズバッ!

真姫「う、うそ……」

凛「へへーん!真姫ちゃんに勝っちゃったー!」ワーイワーイ

真姫「覚えてなさいよぉ~……」

凛「次も勝つにゃ!」

花陽「凛ちゃん凄い凄い!!本当に勝っちゃうなんてすごいよぉー!!」キャー

凛「ふふ~ん、凛の実力を持ってすればどうってことないにゃ!」

凛「さ、早く穂乃果ちゃんが戻ってくる前にどこかに隠れなきゃ!」

にこ「さてー!もう一度私に2キルを貢献しなさい!!海未!希!!」

海未「はぁ……、こうも運悪くにことことりに会うとわ……」

希「多分、こっちの動きに合わせてるんやろうなぁ~にこっち、執念深いなぁ」

にこ「ほらほら!どうしたのよ!顔出して見なさいよ!」

希「にこっち楽しそうやなぁ……」

海未「もうなんかアイドルじゃないですよね……」

希「それ言うたらうちらもなぁ」

海未「はぁ……、しかし反撃ができないんじゃまずいですね」

希「うちも今のにこっちに有効な装備がないからなぁ~」

にこ「ほらー!いつまで隠れてるのよー!!」

海未「どっちか犠牲になって突撃しますか?」

希「うーん、リスキーやなぁ~仮に成功してもことりちゃんから攻撃受けるからあかんやろ」

海未「どうしましょうか……」

希「もたもたしてると向こうが攻めてくるしなぁ……」

うみのぞ「う~ん……」

にこ「本当に出てこないわね……じれったい」

にこ「お見合いを続けてても誰も来ないわよー!」

ことり「にこちゃん、そっちはお願いね」

にこ「ええ、わかってる」

にこ「あんたはそっちから出てくる奴を見てて……そして、確実に仕留めるのよ」

ことり「う、うん」

穂乃果「よし、凛ちゃんは釣れなかったけど絵里ちゃんは完全に釣れたね!フフン」

穂乃果「いやーイメージどおり行くと気持ちがいいねぇ」

穂乃果「おっと、ここから先ににこちゃんとことりちゃんがいるはず!」

穂乃果「こそこそ行くより一気にいくよ!!」

穂乃果「っげ!!」

ことり「やっぱり来たね穂乃果ちゃん!!」サッ

穂乃果「でも!ジャンプしてる穂乃果に当てられるかな?!」

ことり「……穂乃果ちゃん」

ことり「それ、穂乃果ちゃんも当てづらいんじゃ?」

穂乃果「あ」スタァ

ことり「いただき♪」ダダダッ

穂乃果「うぅ~……出直して来ます……」バタッ

ことり「よし、これで……」

にこ「あら?穂乃果を倒したのね!これで海未と希を倒せるわね!」

ことり「うん、スカベンジャーだっけ?アレのおかげでフラグが戻ってきたよ!」

にこ「OK!よーし、お見舞いさせてあげなさい!」

ことり「うん!」

ことり「ある程度持って……そして、投げる!」ポーイッ

海未「希、私は思うことがあるんです」

<オラーデテコーイ

希「なんや?海未ちゃん?」

<イツマデカクレテンノヨー!

海未「にこって本当に当ててこれるんですかね」

<オーイキイテンノー!

希「う~ん、うちが知ってる限りでは百発百中ではないんよ?」

<アラ?ホノカヲタオシタノネ!

海未「それなら思いっきり飛び出せば逃げれるじゃないですか?」

希「まあ、急に動かれたら無理やろうなぁ」

海未「まあ、ここで追い込まれるのを待つよりは飛び出して次の機会を!」コロコロッ

希「あ、あかん!!」ドカーン!

ことり「あ、ダブルキルだ」

にこ「あいつら……本当にずっと隠れるつもりだったのかしら」

ことり「うんでもこれで大分キルストリークに近づいたよにこちゃん♪」

にこ「そうね、さあもっと頑張るわよことり!」

海未「まさか穂乃果と真姫までリス地にいるとは」

穂乃果「うぅ……ごめんね海未ちゃん」

希「まぁまぁ、とりあえずまた散らばって動こうやん」

真姫「そうね、そろそろにこちゃんことり組みを止めないとまずいわよ?」

海未「そうですね、では穂乃果と私」

希「うちと真姫ちゃんで行こうか~」

真姫「わかったわ、にこちゃんに会ったら私に任せて」

希「お~真姫ちゃん頼りになるなぁ~」

真姫「ま、まあ!そうよね!!私はいつでも頼りになるわよ!!///」フン

穂乃果「それじゃ行こっか海未ちゃん」

海未「ええ、頼りにしてますよ穂乃果」ニコ

絵里「困ったわね……やられたせいで皆とはぐれちゃったわ……」

絵里「うぅ……いつどこから来るかわからないから凄い怖いわ……」ブルブル

絵里「うぅ~、にこぉ~ことりぃ~!りぃ~ん!!もう、誰かいないのぉ?」グスン

絵里「グスン……ん?あれは……」コソッ

絵里(希と真姫……二人だけ?と言うことは残りは穂乃果と海未ということ……)

絵里「いい土産話ができたわね!戦闘は避けてにこ達に言わなきゃ!」タッタッタ

凛「ん?あれは……にこちゃん!!」

凛「にこちゃーん!!」

にこ「ひゃああああ!!な、何!?って凛か……」

ことり「凛ちゃん!無事だったんだねぇ~」

凛「うん!だけど、絵里ちゃんが真姫ちゃんに……」

にこ「それは仕方ないことよ、腕の差ってやつよ」

ことり「でも、絵里ちゃんと合流しないと絵里ちゃんが危ないよ?」

にこ「そうね、ここは戦闘よりも絵里との合流を優先しましょ?」

凛「賛成にゃー!」

希「あ!いた!!」

にこ「っげ!!」

ことり「!!」

凛「にゃにゃ!?」

真姫「にこちゃん!!当てるわ!」

ことり「ここは私が引き受けるから早く!」

にこ「そうね、3人やられるわけには行かないわ!!」

ことり「なんとか物陰に隠れられたけど……あぶなかったぁ」

真姫「ハンドガンで行くわ!希、弾幕!」

希「了解や!いくで真姫ちゃん!!」ダダダダダッ!

ことり「来る!」サッ

真姫「ことり!貰ったわよ!!」ジャンプ

ことり「甘いよ!来るタイミングはわかってる!」

真姫「どうかしら!舐めないでよ!!」パァン!

ことり「!?」

真姫「ぐぅ!ま、まさか……」バタッ

希「にこっち……」

にこ「残念でした、このゲーム一人用じゃないのよねぇ~」

にこ(ある意味一人用だけどね)

ことり「な、なんで!?」

にこ「あんたを一人にするわけないでしょ?」ハァ

希「あかんな、ここは退かしてもらうやん」

ことり「!逃がさない!!」ダッ

にこ「あ、こら!!追ってどうするのよ!!」

今回はここまで。
眠いので寝ます。
次回をおたのしみ

ことり「絶対にここで倒すよ!!」ダダダッ!

希「ひぇ~~あぶなっ!!」

希「いつまでも逃げてるだけやないで!!」ズダダダダ!

ことり「っく!!危ない……よ!!」ポイッ!モクモクモク

希「おわっ!スモークかぁ!」

希(状況判断がうまいなぁ……)

ことり「やられなかったとは言え、ダメージがひどいから一旦下がろ……」フゥ

希「こっちにこないか……ことりちゃんは下がったみたいやね」

真姫「あ、いた!希、ごめんね……」

希「ううん、うちは大丈夫やから」

希「それよりも気をつけてな?まだ近くにことりちゃんがいるはずや」

真姫「ヴェエエ!?あの後もまだ交戦してたの?」

希「交戦……まあそんな感じかな?」アハハ

真姫「それなら一旦こっちも引きましょ?流石にこのまま戦い続けるのはまずいわ?」

希「そうやな、ことりちゃんもなかなか油断できない相手やからね」

真姫「その通りよ!今ことりが離れてるならにこちゃんを倒せるチャンスかも!」

希「そうかなぁ……まあ、ええか」


絵里「あ、凛だわ!こっちに向かってきてるみたいね」

絵里「おーい、凛!」

凛「にゃ?あ、絵里ちゃん!!」

絵里「大丈夫だった?皆はどこに??」

凛「えーっと、にこちゃんはことりちゃんを追いかけていっちゃったにゃ!」

絵里「……相手は誰かわかる?」

凛「えっと、希ちゃんと真姫ちゃんにゃ」

絵里「希と真姫……っか」

凛「どうしたの??」

絵里「いえ、私も実は希と真姫を見つけて大きく回って合流したのよ」

凛「へぇ~そうだったんだにゃあ」

絵里「だけど、穂乃果と海未をまったくみない……これはおかしいはず」

凛「まさかだけど、凛と同じ戦法を取ってるかも?」

絵里「穂乃果ならわかるけど海未がそんなことするかしら?」

凛「う~ん、正々堂々来そうだよね」

絵里「……よし、決めたわ」

凛「ん?何を決めたの??」

絵里「当初の目的通り、あなたは敵リス地で戻ってきた人を倒す」

凛「え~凛またそれやるの~?」

絵里「大丈夫、私も一緒にやるわ!」フフン

にこ「いい!あんたが焦って色々やろうとしてもダメなの!」

ことり「うぅ……ごめんなさい……」

にこ「少しは仲間を信用しなさい!いいわね!」

ことり「はい……」

にこ「まったく……次はないわよ?」

ことり「う、うん!冷静になります……」

にこ「だけど、あんたの思いっきりは嫌いじゃないわ?」

ことり「え?」

にこ「いつまで睨み合いを続けてても仕方ないわ……一気にここらで点差を広げるわよ!」

ことり「れ、冷静にって……」

にこ「にこはいつでも冷静にこ~♪守りばっか固めてても意味がないってとこも教えてあげなきゃね!」

ことり「そうだね!ことりもにこちゃんについていきます♪」

にこ「さあ行くわよ!敵はリス地にありってね!!」ドヤッ

ことり「……う、うん!」

希(あかんなぁ……にこっち達の調子がいいせいなのか一気にキルを稼いどる)

希(うちは基本LMGだからガンガン進めんのがつらいなぁ……)

希(真姫ちゃんはスナイパー……突っ込むのが得意ではない……か)

真姫「希、何考えてるの?私達はにこちゃんを抑えないとだめよ?」

希「穂乃果ちゃん達にかけるしかないと言う事やな?」

真姫「私と希はキルを貢献してでもにこちゃんとことりを抑える」

希「相当ハイリスクやけど……わかってるよね?」

真姫「ええ、私は彼女達を信じる」

希「わかった、うちも穂乃果ちゃん達のことを信じる!」

真姫「まさかだけど、あなた実は一人で戦おうとか……」

希「あはは、流石にうちもそこまでの実力と勇気はないよ?」

真姫「どうだか?だけどもう負けないわ!」

穂乃果「う~ん、なかなか絵里ちゃん達に会わないねぇ~」

海未「もしかすると、私達のリス地に潜伏してるんじゃ……」

穂乃果「凛ちゃんが最初の作戦に切り替えてるってこと?」

海未「ええ、ならばリス地に戻って索敵してもう一度絵里達狙いで行きましょう」

穂乃果「うん!よ~し!絵里ちゃん達を探すぞー!」

海未(……希達は大丈夫なのでしょうか……)

穂乃果「ほらー!追いてっちゃうよー!」

海未「あ、穂乃果!待ってくださいー!」

海未「……ん?」

穂乃果「どうしたの?海未ちゃん?」

海未「あれは……」サッ

海未(ファインダーを覗けば敵かどうかの判別が……)パァン!

海未「あ、あれ?」

にこ「海未、あんたはファインダーに頼りすぎよ?」ニヤリ

穂乃果「う、海未ちゃん!!」

ことり「そして、穂乃果ちゃんもよそ見してる暇はないよ?」ダダダッ!

穂乃果「ふぇ~……、またやられたぁ~!」

ことり「よし!これでようやくUAVだよ!」ピッ!

にこ「ナイスよことり!!ここで一気に稼いでいくわ!!」

凛「にゃ!見える、見えるよ!!凛にも敵が見えるにゃ!!」

絵里「ハラショー!さあ、一気に行くわよ!凛!!」

希「なんや!?UAVが出たの!?」

真姫「なら、このUAVを利用させてもらうわ!」

希「海未ちゃんがFMJを持ってるはずやから、撃ち落してくれるかもしれんなぁ」

真姫「そうね、その間にたくさん稼がせてもらうわ!」

希(海未ちゃん頼むで~、早く撃ち落して~)ヒィー

穂乃果「じゃあ、お願いね海未ちゃん」

海未「はい、じゃあ落としますんで守っててくださいね」

穂乃果「あいあいさー!」

海未(さてと、あ!ありましたね)サッピッピッ

海未(早く……早く!!)ピッ…

穂乃果「海未ちゃん!!絵里ちゃんと凛ちゃんがこっちに!!」ダダダダッ!

海未「わかってます!わかってます!!」ピッー!

海未「発射!!」ボシューン!ボンッ

穂乃果「ひぇ~!もうだめぇ!!」バタッ

海未「穂乃果!!」バッ!

絵里「遅いわよ海未!」ドンッ!

海未「っ!ぐぅ……無念」

絵里「フッ、どんなもんよ!私にだってこのぐらい余裕よ」

真姫「穂乃果達がやられたの!?もう!どうなってるのよ!」

希(にこっちがチームの中心になって、更にことりちゃんが皆を引っ張る)

希(奇襲を得意とする凛ちゃんとミニマップを常に確認してる花陽ちゃんコンビ)

希(エリチ……賢いからある程度予想と外れる動きをみせてくれるなぁ)

希(一人一人がいいピースになってるわけかぁ~)

真姫「ちょっと、希聞いてるの!にこちゃんがこっちに!」

希「ちょっと本気だそうかな?」

真姫「え?希??」

希「うち、ちょっとやってくるわぁ」ゴゴゴッ

真姫「ちょっ、希……落ち着いて?ね??」

希「うちに任せときー!」

にこ「勢いに乗ってるにこは誰にも止められないわよー!!」

ことり「待ってーにこちゃーん!」

真姫(まずい、希が出ようとしているタイミングでことりも!?)

希「まずはこれを軽く」ポイッ

にこ「うわ!!まぶしっ!!」

ことり「フラッシュバン!?」

希「ウフフーのんたんが直々に狩ってあげよー!!」ズガガガガガッ

ことり「きゃあ!?や、やられちゃった!?」

にこ「ちょっ!なんなの!?」


穂乃果「ねぇ、海未ちゃん」

海未「なんですか?今一応戦闘中ですけど……」キキカンヲ

穂乃果「なんで海未ちゃんはさ、スナイパーってやらないの?」

海未「え?どういうことですか?」

穂乃果「えっとさ、弓道とかしてるから……そういうなんだろう……」

穂乃果「瞬間を射抜く!的な感じかなぁ?」アハハ

海未「スナイパーですか……」

海未(確かに使ったことはありませんね……穂乃果との練習時もアサルトライフルとかしか)

海未「わかりました、次機会があったら使いますね」

穂乃果「うん!頑張って海未ちゃん!」

海未「まだライフル装備してないんですけど……まあ頑張りますよ」ハァ

にこ「ちょっと、どうなってるの!?急に希が攻めてきたんだけど!!」

ことり「落ちついて!偶然かもしれないよ?!」

にこ「そうね、そう2度もラッキーは起こさせないわよ!」

海未「……」コソコソ

穂乃果「……にこちゃん達がいるね」コソコソ

海未「なにか慌ててると言うか……」

穂乃果「落ち着きがないというか……」

ほのうみ「これがチャンスだね(ですね)」

海未「行きますよ!穂乃果!!」

穂乃果「よーし!反撃開始ー!!」

にこ「絶対に倒してやるわ!希!!」

ことり(あれ?なんか足音が聞こえるようなぁ……)ソッー

ほのうみ「待てー!!」ダッシュ!

ことり「ピィー!?」

にこ「何ようるさいわねぇ!後ろに何かいる……の?」

ほのうみ「覚悟ぉおお!!」ダダダッ!

にこ「にこぉおおおおお!?」


今日はここまで。
明日は早いんで寝ます。
ではまた次回

穂乃果「やったあああ!にこちゃんとことりちゃんを倒したよー!!」

海未「そういえば、にこはライフル持ってましたね借りておきましょうか」FMJポイ

海未(ふむ、スコープは覗くとこんな感じなんですね……)

海未(でもなんでですかね?手になじむと言うかなんというか)

穂乃果「よし、この調子でどんどん行こうね!」

にこ「見つけた!さっきのお返しをしてあげるわ!!」

海未「……」パゥン!

にこ「う、うそ……はやっ……」

穂乃果「う、海未ちゃん凄い!!凄いよぉおー!!」

海未「思ったより……楽ですねこれ」

穂乃果「それはないよ」

絵里「まずいわね……」

凛「絵里ちゃん、どうしたにゃ?」

絵里「にことことりが急にやられ始めたわ」

凛「原因は……希ちゃんかにゃ?」

花陽「それだけじゃないみたい……穂乃果ちゃんと海未ちゃんもそれぞれ倒してるみたい」

絵里「希にやられた後、リス狩りされたと考えるべきね……」

凛「え~!それじゃあ下手したらにこちゃん達やられ続けちゃうよ!」

絵里「流石にそんなことはないと思うけど、一番恐ろしいことは」

花陽「にこちゃんが冷静でいられなくなるってことだよね?」

絵里「そう、その通りよ」

絵里「今現時点、正直にこの考え通りで優勢まで持っていくことに成功した」

絵里「だけど、このにこの考えた作戦がひっくり返されたら……」

凛「にこちゃん激怒しそうだにゃぁ」

絵里「そうね、にこはこれがゲームだからと言って妥協するような子ではなさそうだし」

絵里「更に今回のセンターも賭けてる」

花陽「にこちゃんにとっては絶対に負けられない戦い……と言うことですね」

絵里「ええ……、私達の勝つ条件」

絵里「それは、にこが安定して今の状態を保つこと……これが崩れたら終わりよ」

にこ(くっ!どうなってるの?!急に希の動きはよくなるし、穂乃果と海未がリス地から来るし!!)

ことり「にこちゃん!穂乃果ちゃん達いたよ!」ズガガッ!

にこ(海未は私のスナイパーライフルを使ってる?何よ……いい度胸じゃない)

ことり「あ!隠れられちゃった!!にこちゃん!あそこの通路に逃げたよ!」

にこ(あそこから顔をだすはず……、顔を出したらあんたの負けよ海未!!)

ことり「私は後ろを見るからそこをお願い!にこちゃん!!」

にこ「ええ!任せたわよ!!」

にこ(穂乃果が突っ込んでくるとしたらことりの方が勝率はいいはず!)

にこ(さあ、いつでも来なさい……いつでも!!)

ことり「にこちゃん!!」

にこ「え?」

にこ(うそ……あれは……C4爆弾?なんで、上を飛んでるの?)

穂乃果「スイッチON!!」ドガーン!

海未「一点を見すぎましたね!大回りしていけばその目を欺けるはずですから!」

にこ(まさか、ことりの方からの最短距離から来るわけではなく)

にこ(わざわざ時間をかけて正面から来たわけ!?)

海未「そして!ことりもいただきです!!」パアン!

ことり「きゃっ!!うぅ……、急に海未ちゃんが強くなったきがするぅ……」バタ

にこ「どうして!何がどうしてこうなってるわけ!!」

ことり「に、にこちゃん落ち着いて?」

にこ「落ち着けるわけないでしょ!今私達は負けてるのよ!!」

ことり「そ、それでもまだ勝てるかもしれないよ……」

にこ「お気楽ね……海未のキルカメラをしっかり見た?」

ことり「え?ううん……すぐ消しちゃった……」

にこ「あの子……、レンズを覗いてないの」

ことり「え?」

にこ「正確にはレンズを覗く前に撃ってるの」

にこ「俗に言う、クイックショットって奴よ」

ことり「そ、そんな……」

にこ「あれをまさか短時間で使いこなせる天才がいるなんてね……にこでも連発は無理よ……」

ことり「で、でも!理論的にはほぼライフルと変わんないし正面から狙撃が強い」

ことり「なら、側面からの攻撃には弱いのは変わらないよ!」

にこ「だからこその穂乃果がいるのよ……」

ことり「にこちゃん……」

にこ「くっ……どちらにも勝てないってわけ……」

ことり「そんなことない!!にこちゃんなら勝てるよ!」

にこ「あんたはこのゲームの初心者みたいなものでしょ?腕以外は」

にこ「ここから先はデスを抑える為に私単機で行く」

にこ「あんたは凛と絵里に合流して後ろから希達を叩くのよ」

ことり「に、にこちゃん!!一人はダメだよ!!」

にこ「あんたがいても変わらないんじゃ一人の方がいいわ……」

ことり「にこちゃん……」

にこ(私最低だな……)

にこ(たかがゲーム……そんな事でことりにひどいこと言ったわ)

にこ(はぁ、これで勝ってもセンターなんて素直に喜べなさそう……)

にこ(笑顔で勝って、皆と喜んで、あのステージで踊りたかったな……)

にこ(もう後悔しても遅いか、ならやれるだけやって後で謝ろう)コソコソ、サッ

にこ(抜群のスナポジション……来る奴を必ず射抜いてやる)

にこ(いた!希と真姫組みね……さあ、油断している今がチャンス……)

にこ(まだ気づいてないわね……、それがあんた達の敗因よ!!)パアン!!カンッ!

にこ(はずした!?)

希「あ!!いた!!」

真姫「外すなんて、いつものにこちゃんらしくなさそうね」

希「多分、やられるのが続いてるから落ち着きがなくなってきたかもしれんなぁ」

真姫「なら、今なら当てられる……」サッ

希「真姫ちゃん!援護するで!!」ズガガガッ

にこ(やばい!完全にバレてる!!やられたくない!これ以上はだめ!!)

にこ(両方とも遠距離・中距離装備!ショットガンが使えない!!)

真姫「追い詰めたわよ!」ハンドガン

にこ「そ、そんな……」

真姫(伏せてたのにショットガンじゃない……、にこちゃんあなた)

真姫「もう少し、冷静に立ち回れる人だと思ったけど……残念だわ」パンパンパンッ

絵里「やっぱりね……」

凛「ことりちゃん、凛にはわかるよ?にこちゃんのそれは本心じゃないってこと」

ことり「うん……」

花陽「あ……、にこちゃんが真姫ちゃんに倒されました……」

絵里「……私がにこの側に付くからあなた達はできるだけ穂乃果と真姫を狙いなさい」

凛「うん、ことりちゃん行こう?」

ことり「あ、絵里ちゃん!」

絵里「……何?」

ことり「にこちゃんを怒らないであげて?……ことりも悪いから……」

絵里「怒るつもりはないわ?これはたかがゲーム」

絵里「熱くなる必要なんてまったくないんだから……ね?」

ことり「う、うん……ごめんね」

凛「さ、行こ?」

ことり「うん……」タッタッタ

絵里「まったく、仲間に心配されるようじゃリーダーは勤まらないわよ」

絵里「って、私が言えた事じゃないか」

にこ(どうしよう……、今までどう戦ってたっけ?)

にこ(たった一発外しただけで相当のショックを受けるとか……)

にこ(普通のにこだったらありえないんですけど)ハァ

にこ(やっぱこのゲームの相手が仲間達ってこともあるのかなぁ)

にこ(無理にいいとこ見せようとしてるせいなのかも……)

にこ(誰にもかっこ悪いとこなんて見せたくないもん……)

にこ(ん?足音……)タッタッタ

にこ(誰?敵?仲間??足音だけじゃわからない!でも、近い)

にこ(ショットガンに切り替えて……来る……来る!!)バッドンッ!!

絵里「ちょ、仲間に発砲するんじゃないわよ!?」

にこ「へ?え、絵里??」

絵里「そうよ!仲間には当たんないけど撃つのはやめてよ!!びっくりしたぁ……」

にこ「あ、あんた……凛とことりはどうしたのよ」

絵里「そのまま先行させたわ?」

にこ「じゃあなんであんたがここにいるのよ!!」

絵里「あなたが一人だからよ」

にこ「……は、はぁ?」

絵里「もう、あなたを一人にさせない」

にこ「え?」

絵里「あの頃のにこには私がさせないわ」

にこ「……好きにして」

絵里「あなたはこれからどうするつもりなの?」

にこ「何が、どういう意味」

絵里「たいした意味はないわよ、ただついて来てるだけ」

にこ「私は一人で大丈夫よ」

絵里「そうは見えないんですけど?」

にこ「だから……何だって言うのよ!!」

絵里「あなた、もう少し落ち着いたら?」

にこ「は、はぁ!?」

にこ「にこは常に落ち着いてるわ!あんたに言われなくてもわかってる!」

絵里「わかってるなら、私と行動したほうがいいんじゃない?」

にこ「あんたのその全てわかってますよ的な態度、嫌いよ」

絵里「そう、流石の私でも傷つくわよ」

にこ「なら何度でも言ってあげるわ」

絵里「だからと言ってあなたから離れるつもりはないわ」

にこ「だーかーら!!なんなのよ!頼んでないし!!これ以上デスを貢献する気!?」

絵里「落ち着きなさいって」

にこ「落ち着いてる!!冷静なの!!」

絵里「あなたがそれじゃ勝ってもセンターにはなれないわよ」

にこ「うっ……」

絵里「それに今のあなたには誰もついて来ない」

にこ「……」

絵里「にこ?」

にこ「……あんたは離れないのよね」

絵里「ええ、もちろんよ」ニコ

にこ「行くわよ、援護しなさい」

絵里「はいはい、おおせの通りに」

海未(大分ライフルも手馴れてきました……)パァン!

海未(これなら勝てる!)

穂乃果「調子がいいね!海未ちゃん!!この調子でガンガン狙い撃っていこう!」

海未「了解ですよ!ことりは倒しました!凛でてきなさい!!」

穂乃果「海未ちゃん!穂乃果が誘い出すよ!」

海未「任せましたよ!穂乃果!!」

凛「げげっ!穂乃果ちゃんがこっちに来る!!」

穂乃果「もらったよ!凛ちゃん!!」バッ!

凛「そ、そう簡単に負けないよ!穂乃果ちゃん!!」ダダダッ!!

穂乃果「う、うわああ!!ご、ごめん海未ちゃん!!」ギャー

凛「や、やったあ!さて、リロードと……」カチャッカチャ

海未「その隙を待ってましたよ」

凛「え?海未ちゃん!?LMG!?」

海未「ええ、ライフルは借り物です」ズガガガッ!

希「う~ん、敵と遭遇せんなぁ……」

真姫「それでも海未が稼いでくれてるみたいね」

希「海未ちゃんもスナに転職か~うちだけLMG寂しいなぁ~」チラッ

真姫「使わないわよ、あんな見た目から重そうなの」

希「まあ、LMGよりもいい装備はたくさんあるしなぁ」

真姫「そういうこと」

希「はぁ~、とと、ほらほら隠れて!エリチとにこっちや!」

真姫「ようやく獲物ね!!」

にこ(まずい……希!!)

絵里「どうしたの?いつものあなたらしくないじゃない?」

にこ「うるさいわよ!やるわ!!やってやるわよ!!!」

絵里「そう?なら行くわよ?」

希「普通に来た!真姫ちゃん!」

真姫「大丈夫、これなら……」ジーッ

真姫「撃てる!!」パァン!

にこ「くっ!!」ドサッ

にこ(やっぱり……勝てない……私は!!)

絵里「にこ!諦めないで!!必ず私が迎えにいくから!希覚悟ぉー!!」ドンドンッ!

にこ(無理よ……あんたじゃ希も真姫も倒せるわけないじゃない……)

<カクゴー!チカァー!?

にこ(ほら、やっぱり……悔しいなぁ……)

絵里「ほら!必ず迎えに来たでしょ!」ドヤッ!

にこ「あんた……もういいわ、突っ込む気も失せたわ」

絵里「さあ行くわよにこ!」

にこ「はぁ……、わかったわ!いくわよ絵里!!」

絵里(調子が戻ってきたわね!流石私ね!)

にこ「別にあんたのおかげじゃないわよ?」

絵里「え?」

にこ「にこが皆の足を引っ張るなんてマネ絶対にありえないんだから!」

絵里「そうね、あなたはそのほうがいいわ?」

にこ「ふん、当たり前のこと何度も言わないでくれるかしら?」

本日はここまで。
寝ます。

海未「よし、凛を倒しましたよ!これでUAVです!」

穂乃果「海未ちゃんやるぅ~!」

海未「ええ、ライフルを持ったら大分調子が出てきましたよ!」

穂乃果「多分、ことりちゃんは逃げちゃったかな?」

海未「いえ、フラグを投げてくるかもですからここは引きましょうか」

穂乃果「投げるのうまいもんねー!じゃあ言うとおりにっと」

ことり「行ったかなぁ……ふぅ……あぶなかったぁ」

ことり「もうフラグもなかったからよかったぁ~、さぁ凛ちゃんと合流しにいかなきゃ!」

希「どこに行こうとしとるん??」ニヤリ

真姫「こんなとこにいたのねことり!」

ことり「ピィイイ!!」

希「わしわしMAXと言いたいとこやけどー今回は普通に行かせてもうでー!」

真姫「そうね、じゃあお疲れ様っと」パァン

にこ「流石UAVが出てるだけあって攻め込まれるわね」

絵里「流石ね、海未は弓道やってるだけあってイメージ通りね」

にこ「それはにこの腕がスナイパーにふさわしくないということ?」

絵里「スナイパーって感じじゃないし?」

にこ「じゃあ何だって言うのよ!」

絵里「え?え、えーっと……ペッ「ペットとか言ったら怒るわよ」

絵里「ほ、歩兵かしらあ」アセアセ

にこ「ふうーん、あっそ」

絵里「ふう、ところで誰とも会わないわね?」

にこ「今のところあって勝てるかもしれないのは希組だけよ」

絵里「海未達は?穂乃果なら勝てるんじゃないかしら」

にこ「海未のショットを交わしながら倒せるならそっちでもいいわよ?」

絵里「そう言われると……」

にこ「まあ無理して攻めろってわけでもないし」

にこ「無理をした時点私達の負けよ?」

絵里「でもこのままじゃ!」

にこ「そうね、急に人は強くなれないもの……」

絵里「どうしたのにこ?」

にこ「そうね、人は急には強くなれない!」

絵里「え?」

にこ「私にいい考えがあるわ♪」

海未「さて、大分キルを稼げたおかげでハンターキラーでも投げときましょうか」マタコトリタオシマシタ

穂乃果「流石海未ちゃん!これで救援物資がくるね!!」キャー

海未「まだキルを取れるわけでもないんですから安心しないでください」ピピピッ

海未(おや?ハンターキラーが反応しましたね)ボンッ

海未「凛に当たりましたね!これで救援物資確保!」

穂乃果「わーい!流石海未ちゃーん!!」ワーイワーイ

海未「フフフ、当然ですよ!」

穂乃果「よーし!一旦希ちゃん達と合流しよう!」

海未「そうですね!一旦戻りましょうか!」

にこ「いたわ」

絵里「戻ろうとしてるわね……」

にこ「UAVが出てない今がチャンス……」

にこ(良く狙うのよ……はずしちゃダメよ……)

にこ(今!!)パァン!!

海未「ぐっ!!ぐあっ!!」バタッ!

穂乃果「う、海未ちゃん!!」

覗き込み補正かかってから撃つのは正確には「クイックショット」じゃなくて「クイックスコープ」だそうで

>>234 了解、指摘感謝します。

海未「穂乃果、遠くににこが!!」

穂乃果「え、ええ!?」

穂乃果「ああ、海未ちゃんリスポーンしちゃった……」

穂乃果「仕方ないか……」ハァ

穂乃果「行くよ!にこちゃん!!」

にこ「正面から来る気!だけど、私一人じゃないわよ!!」

絵里「横ががら空きよ、穂乃果」

穂乃果「や、やばっ!ショットガン!!」バァン!

絵里「よし!穂乃果を倒したわよ!!」

にこ(おかしい……やけに素直に出てきたわね)

にこ(穂乃果もそこまで何も考えてないわけがない……)

にこ「……!!まさか!!」ダッシュ!

絵里「ちょっと!どうしたのよ!!」

にこ「急いであいつらのリス地に向かうわよ!!急げば間に合う!!」

絵里「ど、どういうこと!?」

にこ「いいからついて来なさい!!」

海未「それじゃあ救援物資を呼びましょうか」

穂乃果「わーい!何が出るかなー何が出るかなー♪」

にこ「よかった、間に合った……」

絵里「どうかしたのよ?」

にこ「見てなさい、そしてすぐに動ける準備をしときなさい」

絵里「え?ええ……」

海未「よし、じゃあ」ポイッ

穂乃果「わくわく!」

絵里「あれはなに?急にもくもくしてきたけど」

にこ「アレは救援物資」

にこ「スコアストリークを無償でもらえるのよ」

絵里「へぇー凄いじゃないでもそれってUAVとかでしょ?」

にこ「何言ってんのよもっと凄いのまで出るわよ」

絵里「凄いのって例えば?」

にこ「そうね、ステルスヘリ・オービタル等など高キルストがでるわ」

絵里「えーっと……よくわかんないんだけど……」

にこ「えーっと、なんて説明したらいいのかしらぁ……って!」

絵里「ん?どうしたのよにこ……」

にこ「絵里!!早く突撃!!一発牽制するからその間にいくわよ!!」

海未「よし、ヘリが到着しましたね」

穂乃果「何かなー何かなー♪凄いのが来るといいね!」

海未「そうですね!私も楽しみですよ」

にこ「……なーに楽しそうにしてんのよ!」パアン!

海未「ぐはっ!!な、なんです……」バタッ

穂乃果「う、海未ちゃん!!」

絵里「穂乃果も食らいなさい!!」バァン!

穂乃果「ま、またぁ~!?」グフッ

にこ「よくやったわ!!」

絵里「当たり前よ!で、これなに??」

にこ「……こ、これは!!」

今日はここまで。
眠いので寝ます。

希「あ、あら?海未ちゃんと穂乃果ちゃんが救援物資よんでやられちゃった!?」

真姫「ね、ねぇ……それってやばくない?」

希「なんかいやーな予感がする……」

海未「の、希!!」

希「おや?海未ちゃん」

真姫「海未の様子から見てあの中身……相当やばいもんじゃないの?」

希「海未ちゃん……あの中身なんなん??」

海未「そ、それが……」

真姫「ああ、そういう……」

希「これは完全にあかんパターンや……」

穂乃果「あ、いたいた!ねぇねぇ希ちゃん!真姫ちゃん!海未ちゃーん!」

穂乃果「さっきにこちゃんが使った『オービタルVSAT』って何?」

うみのぞまき「……はぁ」

絵里「は、ハラショー!!なによこれ!凄いじゃない!!」

にこ「オービタルVSATは使用した段階で相手の位置と向いてる方向がわかる優れものよ!」

絵里「凄い!凄いわ!!これなら希も倒せるわよ!!」

にこ(まあ、わかったところで勝率が上がるだけなんだけど……まあいいか)

にこ「ところで凛達はこの状況、理解できてるかしら……」


凛「うわ~急にミニマップに赤い三角が4つ出てきたにゃ」

花陽「え、えーっと!今調べるね!」

ことり「多分あの4つの三角は穂乃果ちゃん達じゃ……」

花陽「わかりましたぁ!オービタルVSATは相手の向きと位置がわかるっていうスコアストリークですっ!」

凛「でも、にこちゃんそんなに倒したかにゃ?」

ことり「多分少し地図に移ったあの赤い箱の中身がそれだったのかな?」

凛「考えてても仕方ないからこのまま希ちゃん達を倒しまくるにゃー!」

ことり「そうだね!よーし!ことりも一緒に穂乃果ちゃん達倒すぞー!」チュン

穂乃果「うわわっ!!ひぇええー!!」ギャー

ことり「やったー♪穂乃果ちゃん倒したよー!」チュンチュン

真姫「ヴェエエエ!?どこから来たの!?」ズバッ!

凛「にゃー♪真姫ちゃんどこ見てるのかにゃー?凛はこっちだよー♪」

希「あ、あかん!!エリチにやられる!エリチにぃい!!」バンッバンッバンッ

絵里「ほらほら~♪どんどん逃げなさいよ希ぃ~!」アハハハハ

にこ「私のライフルが無ければそんなものね!海未!!」パァン!

海未「っく!!どうにかしてにこからライフルを……」バタッ

にこ「まだまだ行くわよー!!畳み掛けろー!」

えりことりん「おー!!」

希「あ、あかん!一時態勢を整えないと!!」

真姫「そ、そんな暇なさそうよ……」

希「次が来た!?早いって……」ヒー

ことり「ざーんねん♪希ちゃんつーかまーえたー♪」サッ

希「あ、あらー……つ、捕まっちゃったやん……」

真姫「私も無理……」

にこ「フフーン、真姫ちゃんも捕まえたわ~」ニヤリ

のぞまき「出直して来ます……」

穂乃果「無理無理!!あれ、無理だよ!!」

海未「どこに逃げても結局追い込まれて……これがオービタル!」

絵里「ほらほら!!逃げなさい逃げなさい!!」

穂乃果「言われなくても逃げるよー!!うわーん!!」

海未「泣いてる場合じゃないですよ!ほら、急いで!!」

凛「逃がすとおもったっかにゃー!」ズバッ

花陽「凛ちゃん!海未ちゃんが!!」

凛「わかってるにゃ!!海未ちゃんもこれで終わり!」ババババッ

海未「穂乃果……ごめんなさい……」

花陽「す、凄い勢いで赤チームを倒していくよぉー!」

海未「希!オービタルはどうすればいいんですか!!」

希「い、いや~……オービタルはどうすることもできんなぁ……」

真姫「まあ、EMPグレネードで電子機器を壊すことぐらいじゃない?」

穂乃果「えー、海未ちゃんの大砲で壊せないの?」

海未「大砲……一応FMJと言う名が……」

希「残念ながらオービタルVSATは衛星からやから、届かんのよ」

穂乃果「えー!なにそれ!ずるいよー!」

真姫(ま、本来ならそのずるいのを私達が使ってたのよね)

希「まぁまぁ、効果時間もそう長くないはずやからそれまで絶えるしかないと思うんよ」

真姫「はぁ……青チームはほとんどが接近戦を得意としてるわけ」

海未「にこ以外そうですね」

真姫「いや、にこちゃんもショットガン持ってるからね?」ジトー

穂乃果「ということはオービタルと相性が……いい?」

海未「と、言うことですね」

にこ「はい、そういうことでーす」サッ

凛「見つけたにゃー!」サッ

真姫「……はぁ、ということ」

にこ「よし、もう少しでUAVよ!」

絵里「あら?オービタル出てるからそこまで必要ないんじゃないかしら」

にこ「あんたねぇ……これは無制限じゃないの、後もうすぐで効果が切れるんだから」

絵里「え?あ、わかってたわよ!そうね!UAVは大事ね!!」

にこ「あんたって……いいわ、何も言わないでおく」

絵里「え??それより、早くオービタルが切れる前に赤チームを倒さないと!」

にこ「そうね、……あら?ことりと凛がもう倒してる」

絵里「ハラショー……」

にこ「そしていいタイミングでオービタル切れたわね」

絵里「じゃあ、ここから点差が開かないよう気をつけましょ!」

にこ「オービタルのアシストのおかげでUAVを使えるようになったわ!」

絵里「じゃあ切れた今が使うチャンスよね!」

にこ「いや、あいつらはまだオービタルが付いてると思って迂闊にはこれないはず」

にこ「だからあいつらが完全にオービタル切れたな、って思ったときに使うわ」

絵里(あら?なんか凄いにこが賢く見えるわ……)

にこ「どうしたの絵里?」

絵里「うーん、いや私の立ち位置というかなんというか」

にこ「はぁ?あんた何言ってんのよ……さっさと行くわよ」

絵里「う~、なんか納得いかないわ……」

海未「オービタルのせいで大分点差が広がってしまいましたね」

穂乃果「う~ん、どうしようか……このままじゃ負けちゃうね」

海未「穂乃果、もう一度にこを倒しましょう」

穂乃果「え?にこちゃんを?」

海未「はい、にこからあのライフルさえ奪えばもう一度たくさん倒せるはず」

穂乃果「そうかなぁ……信じてないわけじゃないけど」

海未「いや、行けますよ」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「確証があるわけではありませんが、できることはやったほうがいい」

海未「あなたもそうでしょ?穂乃果」

穂乃果「海未ちゃん……うん!やろう!!」

海未「私の予想では多分もうオービタルが消えたはずです」

穂乃果「そうだね、大分長い時間あったからそろそろ消えててもおかしくないかな?」

海未「行きましょう!!」

ことり「凛ちゃん、あそこ!」

凛「あ!穂乃果ちゃん達だ!!」

ことり「オービタルが切れてちょっと困ったけど!今なら!!」

凛「海未ちゃんをお願いね!凛は穂乃果ちゃんを!」

穂乃果「あ!海未ちゃん!!ことりちゃん達が!!」

海未「くっ!!これ以上邪魔はさせませんよ!!」

ことり(やっぱりオービタルが切れた状態だと有利にたつのは難しい……けど!)

海未(唐突の攻撃がなかった……オービタルが切れてる!)

海未「穂乃果!勝ちますよ!!」

穂乃果「よーし!勝つよ!!ことりちゃん!!凛ちゃん!!」

希(穂乃果ちゃんと海未ちゃんが交戦、んでもって穂乃果ちゃんが凛ちゃんをC4で倒したと……)

真姫「……これって、オービタル切れてるんじゃない?」

希「そうやなぁ、これはチャンスや!いくで真姫ちゃん!」

真姫「ええ!ここで逆転させてもらうわ!!」

希「とりあえず、にこっちは回避しつつ凛ちゃんかエリチを狙うのがええと思うんよ」

真姫「できるかしら……組み合わせは変わってないんじゃない?」

希「それでも、この点差を巻き返さんとあかんの」

真姫「そうね、やるしかない……そう言うことでしょ?」

希「すまんなぁ、うちのワガママに付き合ってもらって」

真姫「別に、いいわよ……その代わり、絶対に勝つわよ!」

希「真姫ちゃん、うん!勝とう!」

海未「はぁ……はぁ……!まずい、このままじゃことりにやられる!」

ことり「LMGじゃことりに勝つのは難しいよ!海未ちゃん!!」

海未「それは、どうですか!!」サッズガガガガガ!

ことり「わわっ!?隠れてることりに当てる気?でも遮蔽物に隠れてるから当たらないよ!」

海未「それはどうですかね……!」ズガガッ!

ことり「痛!いたた!?え?壁を貫通してる!?」

海未「貫通プラス弾の数でこういう戦法も取れるんですよ!」ズガガガ

ことり「そ、そんなあ!ひぃ~」バタッ

海未「まず、一人……早くにこを倒さないと」タッタッタ

にこ「……ふーん、私のライフルを狙ってるのかしら……」コソコソ

にこ「だけど、ただじゃあげないわよ!行くわよ絵里!」

絵里「いいわよ!にこはこのまま海未を私は穂乃果を足止めするわ!」

にこ「頼むわよ!!」

海未「足音……、後ろ!!」

にこ「げっ!?足音聞こえてるの!?」

海未「丁度よかったです!ライフルを貰いますよ!!」

にこ「ふん、そう簡単にあげると思ってる?」

海未「え?ショットガン!?」

にこ「近距離はLMGで勝てるのかしら?」バアン!

海未「くっ!ここまで……」グフッ

にこ「悪いわね~、にこに会いたかったみたいけどぉ~人気者はつらいわねぇ~」

真姫「そうね」パァン

にこ「ゲッ!?うそぉ!?」ギャー

真姫「流石に油断しすぎでしょ……あと、いつ人気者になったわけ?」イミワカンナイ

穂乃果「あ!真姫ちゃん!!海未ちゃんは?」

真姫「さっきやられたわよ、さあここから離れましょ」

にこ「ぐぬぬっ、こうなったらUAV呼んでやるぅ!」

絵里「あ、にこ!ごめん……穂乃果にやられたわ……」

にこ「ショットガンで負けるのね……まあ、絶対ってわけじゃないから仕方ないか」

絵里「うぅ……」

にこ「まあいいわ、ほら行くわよ」

絵里「あ、ちょっと!」

にこ「UAVが出てるうちに逆転されないとこまで点数を持って行くわよ」

絵里「そうね、一応凛とことりに合流したほうがいいんじゃない?」

にこ「……そうね、確かにそれがいいかも」

にこ「たまにはいい事言うじゃない!」

絵里「え?」

今回はここまで。
眠いんで寝ます。

海未(どうにかしてライフルを手に入れなければ……)

海未(その為にはにこからライフルを奪わなくてはならない)

海未「ちょっとレベルが高すぎですよね……はぁ、どうしよう」

真姫「なに考えてるの?海未」

海未「あ、あれ?真姫?何故ここに」

穂乃果「海未ちゃんを迎えに来たんだよー」

真姫「あと、希からの指示を伝えに来たの」

海未「希からの指示??」

真姫「ええ、私のライフルを使いなさい」

海未「え?そ、それはどういう……」

真姫「わかるでしょ?私がやられたとき落ちるライフルを使いなさい」

真姫「多分にこちゃんは海未と戦うときにショットガンに武器を変えてる」

真姫「だから、いくら倒そうとしても落ちるのはショットガンだけ」

真姫「だけど私がやられたらライフルは必ず落ちる」

海未「ですが!!」

穂乃果「そうだよ!真姫ちゃんがやられることはないよ!!」

真姫「いいのよ、どうせリスポーンするんだし」

穂乃果「そうじゃなくて!」

真姫「いい?勝つことを考えなさい」

海未「……わかりました、穂乃果は希のとこへ」

真姫「いた……ことりと凛ね」

海未「……本当にやるんですか?」

真姫「今更ね、やるに決まってるでしょ?」

海未「わかりました、ならもう何も言いません」

海未「真姫、お願いします」

真姫「別にお願いされなくても行くわよ」ダッ!

海未(ここで援護に徹する……真姫、ごめんなさい!)

ことり「あ!真姫ちゃん!!」

凛「にゃにゃ?スナイパーなのに出てくるのかにゃ~」

海未「そう易々とやらせません!!」ズダダダ!

ことり「海未ちゃん!さっきのお返しだよ!!」

海未「くっ!」サッ

真姫「ことり!やるなら私をやってみなさいよ!!」

凛「真姫ちゃんのお相手は凛がするにゃー!!」

真姫「くっ!」パァン!

凛「へへ~ん当たんないよー!!」ズバッ

真姫(後は頼んだわよ……海未)

海未「真姫!!くっ、ことり!通らせてもらいますよ!!」ズガガガ

ことり「しまっ!くぅ……凛ちゃん後はお願い~」

凛「任せてー!LMGのリロードは遅いのが致命的だにゃ!」

海未「いつ誰がリロードするなんていいました?」ズバッ

凛「え?な、ナイフ?!」

海未「まだまだ甘いですね?鍛えて差し上げましょうか?」

凛「これ剣道じゃないよ!?」

海未「それは置いといて、真姫……ライフルをお借りします」

海未(やはり、ニコと同じDSR……行ける!)

海未「真姫……あなたの行動……無駄にはしませんから!!」

絵里「あ!海未一人だけね!!いただくわ!!」

海未「絵里……見えてますよ!!」パァン!!

絵里「え?ら、ライフル!?」ギャー

海未「これで3人目……次こそ……次こそ勝ちます!!」ダッシュ!

絵里「まずい、まずいわ!にこに知らせないと!!」

絵里「凛とことりで行動してるみたいだからいいとしてにこは今一人!」

絵里「確実に海未の標的になるわ!」

絵里「急いでにこと合流しないと!!」

希「エーリチ、どこいくんの?」ニコニコ

絵里「……なんでここにいるのよ」

希「いや~、リス地にいれば誰か来るかなーと」アハハ

絵里「で、私を狙いに来たってこと……」

希「流石エリチ!かしこいなぁ~」サッズダダダ!

絵里「うぅ……覚えてなさい!!」チカァ

希「よし、うちも早いとこ皆と合流しないと!」

ことり「ひ、ひえ~海未ちゃんどうやってライフル手に入れたの!?」

凛「まずいよ!!ことりちゃん、一旦ここは逃げよ?」

花陽「そうです!一旦逃げて態勢を整えてからもう一度行きましょう!」

ことり「ダメだよ!ここで海未ちゃんからライフルを取りあげないと!」

凛「でも、今海未ちゃんの前にでたら狙い撃ちにされちゃうよ!」

花陽「そうです!今出るよりにこちゃん達と一緒に行った方が倒せるはずです!」

ことり「でも、その間にどんどんキル稼がれちゃうよ!?」

花陽「それでもです!今は引くべきです!」

ことり「うぅ……でも……」

凛「かよちんも言ってることだし、キルを貢献することも無いよ」

ことり「わかった……一旦引こうか」

凛「うん!」

花陽(多分、海未ちゃんのスナイプを止められるのはにこちゃんだけのはず……)

花陽(ここはことりちゃんを他の人にぶつけるべきだと思うんだよなぁ~)

希「海未ちゃんがライフルを手に入れた見たいやね!」

希「これでまた戦況が変わるはず!」

希「さて、海未ちゃんの援護でもしにいこうかなぁ」

絵里「そうはさせないわよ!」

希「あり?隠れてたのにみつかってたん?」

絵里「いや、単に探してたら見つけただけだけどね……」

希「そう言うのは言わんほうがええよ……」

絵里「そんなことより!大人しくやられなさい!」

希「はいはーい、流石にショットガンには勝てないからなぁー」

絵里「少しぐらい抵抗したら?……まあいいわ!希さよなら!!」バァン!

海未「希がどうやら絵里にやられたようですね……」

海未「とりあえず、1キルを取れるはずですから行ってみますか」タッタッ

海未(移動中に敵に見つかる可能性がありますから慎重に行動しなくては)

穂乃果「あ、海未ちゃん?海未ちゃんも希ちゃんのとこ行くのかな?」アレ?

にこ「ん?あれは……穂乃果じゃない」

にこ「ラッキーね!後ろはもらった!」

絵里「あら?げっ!?海未に穂乃果!!あと、にこ!!」

絵里「挟み撃ちで倒すしかないわ!!」

にこ「絵里もいたの!?丁度いいわ!!」

海未「見つけた!仕留めます!!」

穂乃果「わわっ!?後ろににこちゃんいたの!?」

えりにこ「もらったわよ!海未、穂乃果!!」

海未「穂乃果!?後ろは任せました!!」

穂乃果「うん!穂乃果に任せて!!」

にこ「舐めるんじゃないわよ!!」

絵里「一気に行かせて貰うわよ!海未!!」パァン

海未「出てきたらそうなりますよね……普通」

絵里「ら、ライフル持ってたのね……」バタッ

海未「これで2対1ですね」

にこ「ちょっと絵里ぃいいい!?」

絵里「ごめん……にこ」グフッ

海未「UAV起動!穂乃果一気に行きますよ!」

穂乃果「うん!!ここから一気に逆転しようね!」

希「おっ?UAVが出たね!流石海未ちゃん、うちより頼りになるなぁ~」

真姫「少しはこれで楽になるわね、さぁ一気に点を稼ぐわ!」

にこ「まずいわね……まさか海未がどうやってライフルを手に入れたかわからないけど」

絵里「どうするのよ、UAVも出てるみたいのよ?」

にこ「FMJとかランチャー持ってないの?ってあんたRPGだったわね」

絵里「当てれる気しないわよ?」

にこ「誰も期待してないわよ……それより、これ以上点差を開かせないようにするわよ」

絵里「でも、どうやってよ」

にこ「とりあえず凛とことりに合流するわよ」

絵里「4人で固まるってことね」

にこ「それだけで生存率は大分あがるはずよ」

絵里「うまくいけば点がもらえる……ということね」

にこ「そういうこと!ほらいくわよ!!」

凛「UAVが飛んでるにゃー……」

ことり「誘導式ランチャーって言うの凛ちゃん持ってる?」

凛「ごめんね~持ってないにゃー……」

ことり「そっかぁうーんどうしよっかぁ……」

花陽「ここはやっぱり逆にUAVを利用するっていうのは……難しいよね?」

ことり「うん、それしか手はないね……凛ちゃん、奇襲はできないけど大丈夫?」

凛「うん!凛は大丈夫だよ!!」

花陽「あ、噂をすればあれは……希ちゃん!」

ことり「あー……うん、がんばろうか?」

凛「にゃ~……うん、がんばろ?」

花陽「うぅ~……真姫ちゃんだったらなぁ……」

真姫「希がことりと凛を倒したみたいね……ということはにこちゃんはエリーと?」

真姫「いいわ!上等よ!あそこの遠くにある二つの赤丸……あれがそうね!!」

真姫「いいわよ!この真姫ちゃんが倒してあげるわ!」

海未「ん?あれは……真姫ですね!よかった……仲間でしたか」

穂乃果「え?真姫ちゃん?あ、本当だー!おーい!真姫ちゃーん!!」

真姫「ヴェエエ……、大声で呼ばないでくれる?バレたらどうするのよ!」

海未「そうですよ穂乃果、真姫と再会できたのは喜ばしいことですが大声を出してしまっては」

穂乃果「わ、わかったよぉ……ごめんね、真姫ちゃん」

真姫「別にそこまで気にしてないわよ」カミノケクルクル

海未「それはそうと真姫、ライフルありがとうございます」

真姫「べ、別にいいわよ!その代わりたくさん倒してよね!」フン

海未「努力します」フフッ

穂乃果「むぅ~……ほらほらー!海未ちゃんと真姫ちゃんいくよー!」グイグイ

海未「ちょ、穂乃果!!押さないでくださいよ!!」

真姫「はぁ、何やってんのかしら」イミワカンナイ

今回はここまで。
明日早いんで寝ます。

今現在のスコアを出しときます。
ミスあるかも。

青36 赤38

です

海未「そういえば、真姫」

真姫「何?」

海未「希は一体何をしてるんですか?」

真姫「裏を取って攻撃しようとしてるわ」

海未「一人で危険じゃないですか!何故こちらに!」

真姫「逆よ、大勢で動けばそれだけ目立つわ?」

真姫「逆に一人で行動すればそれだけ目立たなくなる」

真姫「UAVも出ていないのならチャンスと考えるべきよ」

海未「しかし……」

穂乃果「希ちゃんなら大丈夫だよ!ほら、スピリチュアルパワーがあるからね!」

真姫「うーん……なんか違う気がするけど……間違ってもな気がするのは何故かしら」

海未「わかりました、希を信じて私達3人で今は行動しましょう」


にこ「げっ、見つけたのはいいけどあいつら3人で行動してる……」

絵里「まずいわね……ここはスルーして希を探して見るのは?」

にこ「探すって言っても……なんかどこかに隠れてるとかわかるの?」

絵里「わからないわよ!希じゃないんだから変なパワーとか持ってないし」

にこ「ちょっと……変とか言わない」

絵里「そ、そうね……それになんか嫌な予感がするわ?」

希「どんな?」

絵里「そうねぇ……例えば希の悪口言ったせいで案外近くにいたり……」

希「うんうん」

絵里「にこが急に側にいなかったりとかかしら……」

希「へぇー!」

絵里「……」

希「ニコニコ♪」

絵里「ごめんなさあああああい!!」

希「やだ♪」ズガガガガガガッ

にこ「なんというか……自業自得と言うか……哀れね……」グフッ

ことり「あ、あれ?絵里ちゃんとにこちゃんがやられちゃった」

凛「ん~なんか自業自得な感じがするのは何故かにゃ?」

花陽「気のせいだよぉ凛ちゃん……それよりにこちゃんと絵里ちゃんの方に3人行ったのかな?」

ことり「きっとそうだよ!にこちゃんが一人に負けるはず無いよね!」

凛「いやぁ~……海未ちゃんと希ちゃんだったら怪しいにゃ」

花陽「ライフルを持った海未ちゃんは強いからね……」

ことり「そ、そんな!」

ことり(でも、もしにこちゃんと絵里ちゃんを襲ったのが希ちゃんか海未ちゃんの単機……)

ことり(ん?待って??二人は室内……海未ちゃんがそこで二人を倒すことは不可能じゃない?)

ことり(更に3人で室内に飛び込むもぎゅうぎゅうで難しい気がする……)

ことり「もしかすると3人って……」

花陽「確かに……そうですね……」

凛「あーなるほど!装備的に考えて単機でいけるのは穂乃果ちゃんか希ちゃんだけだもんね!」

凛「流石ことりちゃんにゃー!!」ダキッ!

ことり「えへへ、なんとなくだったけどね?」

花陽(凛ちゃんに抱きついてもらって……いいなぁ……)

今回はここまで。
眠いんで寝ます。
次回もお楽しみに

記入漏れありそうだが個人のキル(した/された)数を数えてみた

穂乃果
キルした数6された数11

キルした数10された数8
真姫
キルした数9された数7
海未
キルした数12された数13



凛/花陽ペア
キルした数7された数9
にこ
キルした数11された数9
ことり
キルした数7された数11
絵里
キルした数8された数9

総合キルした/された数
赤37青32/赤39青37

途中で2対2とかになった時とか勝った側のどちらが倒したかわからなかったりした場合があったからそれはそれぞれ1ずつ入れたり、途中で混乱したりしたから記入漏れでどっちが多かったり少なかったりしてるかも
そこは御了承ください

>>276 集計ありがとうございます!

にこ「さて、ここで問題が発生した訳なんだけど……あの3人組みをどう突破するかよね?」

絵里「私思うんだけど、あれ実は穂乃果を守る陣形なんじゃない?」

にこ「は?どういうことよ??」

絵里「いや、穂乃果が突っ込んでいくのを二人でスナイプしながら援護する」

絵里「顔を出せば真姫か海未が射抜いてくるわけでしょ?」

絵里「なら自然的に突撃した穂乃果に一対一の状況を許すわけ」

絵里「まあ、そうならないパターンも存在するんだけど」

にこ「」

絵里「ちょっと何驚いてるのよ……」

にこ「あんた、そんなこと考えられたの!?」

絵里「いや、私の扱いおかしいでしょ?え?何??穂乃果とか凛と同じレベルなの?」

にこ「そ、そんなこと言ってないわ?ただね……」

絵里「何も言わないで……わかってるから……」グスン

にこ「ごめん、そうねあんたは悪くないわよ……」

絵里「なんでシリアスなの?凄い内容的にはシリアスじゃないわよぉぉぉ」チカァァァ

海未「ん!凛とことり発見ですよ!」

真姫「ええ、穂乃果お願い!」

穂乃果「うん!しっかりとC4を使っていくよ!!」

穂乃果「それじゃ二人とも!ファイトだよっ!!」

海未「今の私は誰にも止められません!行きます!狙い撃ちます!!」

真姫「ちょっと……、スナイパーなんだから興奮しないでよ……」

海未「すいません……ちょっとテンションがあがりました」

真姫「まだ大分テンション高そうね……」ハァ

<イクヨー!テリャー!! ドカーン

<ニャー!ヤラレタニャー!

海未「相変わらずC4の使い方がうまいですね」ジーッ

真姫「ええ、私が見てきた中でも結構うまい分類ねあの子」ジーッ

<コットリチャーン!アレ?イナイ

海未(……様子がおかしい、まさか!)

海未「真姫!スコープから戻して!!ことりがこちらに来ます!!」

真姫「それが本当だったら、相当まずい状況ね……」

海未「ええ……こっちはLMGと」

真姫「ハンドガンね……」

穂乃果「あれ~ことりちゃんいないの~?」ガサゴソ

穂乃果「っというか、ここにいないとなると……海未ちゃん達が危ない!!」ダッシュ!

ことり「なんとか穂乃果ちゃんを巻いたね!後は……海未ちゃんと真姫ちゃんを倒すだけ!」

ことり「二人がスナイパーなら今穂乃果ちゃんの方を向いているはず……」

ことり「穂乃果ちゃんがやられたらほかを警戒する……多分」

ことり「だからこそ、その状況が一番わかる場所はここ!!」バッ!

ことり「!?」

ことり「い、いない……」

穂乃果「追いついたよことりちゃん!」

ことり「な、なんで……」

穂乃果「二人が危なくなったら逃げてって言っておいたんだよ!」サッ

ことり「穂乃果ちゃんの作戦だったのかぁ、やっぱり穂乃果ちゃんは凄いや」ニコッ

穂乃果1キル 赤38青32

穂乃果「ごめんね、ことりちゃん……海未ちゃんと真姫ちゃんと合流しないと!」

穂乃果「といってもまだ近くにいると思うんだけどなぁ……」

真姫「あ、来たわね」

海未「穂乃果ーこっちですよー」

穂乃果「あ!いた!!わーん!よかったよぉー!!」ウワーン

海未「穂乃果のおかげで助かりました、ありがとうございます」

真姫「そうね、穂乃果の大げさな行動がなかったらことりがいないことわかんなかったもの」

穂乃果「いや~照れるなぁ~海未ちゃんと真姫ちゃんにほめられるなんてぇ~」///

海未「あの、私は一応いつも褒めることもしてる気がしますが」

穂乃果「それよりも怒ってる方が多いもーん!!」

真姫「はぁ、漫才ならほかでやってよ……」イミワカンナイ

海未「ま、漫才なんて私はしてませんよ!!」

穂乃果「穂乃果もだよぉ~!」

真姫「あーはいはい、わかったから他に移動しましょー」メンドイ

絵里「うーむ、ことりまでやられるとは……まずいんじゃない?」

にこ「まずいなんてもんじゃないわよ、深刻な問題よ」

にこ「現に二人もやられてるんだから2点は稼がないといけないわけでしょ?」

絵里「まあ、それが普通よね?」

にこ「じゃあ、あんたはその2点を取る為に希、海未、真姫を倒すことができるわけ?」

絵里「穂乃果を忘れてる気が……まあ確かにそれは難しいわね……」

にこ「でしょ?この2点は大きいわよ……」

絵里「くっ、オービタルまで使ったのに……」

にこ「まあ、そんなもんよ?正直4対4だし」

絵里「確かに普通はもっと大勢だからそうよね」

にこ「そういうこと……ん!!隠れて!海未達だわ!!」

絵里「痛い!!何するのよ!」

にこ「ばれてもいいわけ!?いいから隠れなさい!!」グイグイ

にこ「いい?一旦やり過ごすわ」

絵里「そしてどうするのよ」

にこ「希を狙うわ……今はそれが一番よ」

本日はここまで。
出かける予定があるので。
次回もお楽しみに。

海未「ことりと凛発見です!行きますよ二人とも!!」

真姫「向こうはまだ気づいてない……仕留めるわ!」パァン!

凛「にゃ、にゃ!?な、何!?」グフッ

ことり「え!!スナイパー!?もういるの!?」ササッ

海未「ことりが隠れました!行きますよ穂乃果!!」タッ!

穂乃果「うん!!任せてよ!海未ちゃん!」

真姫「頼むわね二人とも!」

ことり(二人が来る!どうにかして逃げないと……)

海未「無理ですよことり!逃げ道はありませんよ!」

穂乃果「もう一度もらうよ!ことりちゃん!!」

ことり「来たね!でも、ただじゃやられないよ!!」

海未「武器を構えてない……はっ!!穂乃果逃げますよ!!」

穂乃果「え?あ!!フラグ持ってる!!」

ことり「もう遅いよ!!海未ちゃん!!穂乃果ちゃん!!」

海未「まだ、間に合う!!来た道を戻ります!!」

穂乃果「うん!」

海未「え?穂乃果!!何故ことりの方に!!」

穂乃果「海未ちゃん!真姫ちゃんを守ってあげてね!」ダダダッ!

ことり「そ、そんな!二人逃げると思ったのに!!」

穂乃果「海未ちゃんはやらせないよ!ことりちゃん!!」

ことり「こうなったら……穂乃果ちゃん!食らえー!!」ポイッ

ことり「あ、持ちすぎて時間が……」ドカーン


穂乃果1キル ことり1キル 赤39青33


真姫「なるほどね……だから穂乃果がやられたわけ」

海未「私がもう少し早く気づいていれば……」シュン

真姫「別にそこまで気にすることでもないわよ?」

真姫「あなたが無事ならそれでいいじゃない、穂乃果はリスポーンするんだし」

海未「まあそうなんですけどね、でも味方がやられるって嫌じゃないですか」

真姫「言いたい事はわかるから、それよりどうするの?前進するの?」

海未「いえ、ここは一旦下がりましょう」

海未「穂乃果と合流か希と合流それを目指しましょう」

真姫「前衛が欲しいっと言ったところかしら」

海未「はい、安定にスナイプしたいですから」

真姫「仲間がやられるのは嫌といいながら仲間を盾にする作戦なのね……」アキレタ

海未「うまく撃ち抜ければ助けられますから!」

真姫「その前に仲間がやられる可能性の方が高いわよ」

海未「うぐっ……では、どうしましょう……」

真姫「いや、私は別にその作戦でもいいと思うわよ?」

海未「いや、仲間を盾にするのは……」

真姫「もう!どっちよ!いいから穂乃果か希のどちらかと合流するわよ!!」

海未「うぐぐ……私はどうすればぁ~!!」

ことり「うぅ~穂乃果ちゃんもなんか強くなってきてる気がするよぉ……」

絵里「まああの子は元々凄いとこ多いし、主に行動力とか」

凛「うんうん!流石μ'sのリーダーだにゃー!!」

にこ「ちょっと聞き捨てならないんだけど……まあいいわ」

にこ「海未は天才的なスナイプセンスを持ってる」

にこ「だけど、それ以外はまだ穂乃果レベルの腕」

絵里「それはそうなんだろうけど、じゃあどうすればいいのよ?」

にこ「簡単よ、DSRは一回撃った後弾の再装填の時間があるのよ」

にこ「真姫ちゃんのライフルも同じので再装填の時間で攻撃をすれば言いわけ」

にこ「そこで海未からライフルを取り上げるわ」

ことり「それはわかったんだけど……どうやって攻めればいいの?」

にこ「いいわ、作戦を説明してあげる」

ことり「にこちゃん……」

にこ「何よ?そんな不安そうな顔しないでもらえるかしら」

ことり「いいの?またことりとペアで……」

にこ「ああ、そういう……あれはにこが悪いから気にしなくていいのよ」

ことり「でも!また、にこちゃんを守ることが……」

にこ「いい?この作戦はあんたが海未を倒すの、私じゃない」

ことり「え?ええ!?ことりが!?」

にこ「そうよ、私は海未と撃ち合う、その間あんた海未ともう一人を倒すの」

ことり「う、うん!頑張る!ことりがんばるよ!!」

にこ「頼むわよ、あんたが失敗しても……私はあんたをもう責めない」

ことり「にこちゃん……」

にこ「だから、その~……あー、もう!!いいから行くわよ!!」

ことり「にこちゃん……!うん!!行こう!」

絵里「にこの作戦は理解できたけど……」

凛「凛達も海未ちゃんを狙えばいいのかな?」

絵里「いえ、ここは穂乃果と希あたりのスナイパーを援護する人を倒しましょ?」

凛「え!?そっちを狙うの?難しくない??」

絵里「このゲームの基本は撃ち合いよ?大丈夫凛の思いっきりがあればいけるわ!」

凛「そ、そうかにゃ?うん!そんな気がしてきたにゃー!!」

花陽「だけど、穂乃果ちゃんには海未ちゃん真姫ちゃんがいるんだよぉ?そう簡単にいくかなぁ……」

絵里「私がそうしてみせる」

花陽「え?」

絵里「花陽、確かに私の成績は悪いわ?更に武器は近距離用」

絵里「遠距離、中距離が主体の向こうにとっては私は獲物かもしれないわね」

絵里「それでも、やる前から諦めたくない」

絵里「私は希も海未も倒してみせる」

花陽「絵里ちゃん……でも、それでも!絵里ちゃんがやられたら凛ちゃん一人取り残されちゃんだよ!」

凛「ううん、かよちん!凛は絵里ちゃんと一緒に頑張るよ!」

花陽「凛ちゃん……うん、なら花陽は頑張ってサポートするからね」

絵里「ごめんなさいね、私のワガママに」

凛「気にすることないにゃー!よーし!テンション上がるにゃー!!」

希「にこっち達が動き出したね……」

希「さて、ここでちょっとびっくりさせてあげようかな~」クスクス

希「ん?すぐ近くにエリチと凛ちゃんもいたのか……危ない危ない」

希「でもこれで後ろは完全に取れたわけやな」

希「一気に掃除させてもらうで!!」ダッシュ!

絵里(足音……!!)

絵里「凛!後ろ!!希がいるわよ!!」

凛「にゃ!!了解!!」

希「残念、遅いで!」ダダダッ!

にこ「え!?絵里と凛が同時に!?近くに希がいるわ!ことり、先に希を倒すわよ!」

ことり「うん!!」

希2キル 赤41青33

にこ「いた!!希!!」

希「あれ?にこっち、こっちに来てたのね」

にこ「あれだけ銃声たてておいてよく言うわ!ことり!!」

ことり「うん!覚悟して希ちゃん!!」

希「向き合っての2対1はちょーっとうちでも無理だなぁ~……おしかったぁ~」ギャー

にこ「残念だったわね、ちょーっと驚かされたわ?」フン

ことり「よし!にこちゃん、海未ちゃんのとこに急ご!」

にこ「ええ!!急ぎましょ!必ず海未からライフルを取り上げるわよ!!」

にこ1キル 希「にこっち達が動き出したね……」

希「さて、ここでちょっとびっくりさせてあげようかな~」クスクス

希「ん?すぐ近くにエリチと凛ちゃんもいたのか……危ない危ない」

希「でもこれで後ろは完全に取れたわけやな」

希「一気に掃除させてもらうで!!」ダッシュ!

絵里(足音……!!)

絵里「凛!後ろ!!希がいるわよ!!」

凛「にゃ!!了解!!」

希「残念、遅いで!」ダダダッ!

にこ「え!?絵里と凛が同時に!?近くに希がいるわ!ことり、先に希を倒すわよ!」

ことり「うん!!」

にこ1キル 赤41青34

うん?内容が途中から同じなってるな

>>293 すまない、間違えてしまった。指摘感謝します。

真姫「希がやられたわね」

海未「まずいですね、すぐに穂乃果と合流しましょう」

真姫「希との位置は遠いところにあったわね……」

海未「ということは希を倒した敵はまだ遠いということですね」

真姫「そういうことよ」

真姫「だからあえて大回りして穂乃果か希と合流したいんだけど……」

海未「当然、会う確立も低くなるということですね」

真姫「ええ、更に問題なのはそれが裏目に出て敵に見つかった場合よ」

海未「いくらLMGを持ってるからって言っても唐突な射撃戦は……」

真姫「そういうことよ、できるだけステルス行動をしていくわよ」

海未「ステルス?」

真姫「あー……敵に見つからないよう隠れていきましょ」

海未「わかりました!」

穂乃果「う~ん、希ちゃんがやられちゃったみたいだなぁ~」

穂乃果「……あ!そうだ!!希ちゃんと合流しよーっと♪」フンフーン♪

穂乃果「海未ちゃん達と合流するのは遅れるかもだけ希ちゃんも一人じゃさびしいよねー」

穂乃果「あ、でもでも確か一人の方が隠れて動けるとか真姫ちゃんが言ってたようなぁ……」

希「ん?おや??穂乃果ちゃん、どないしたん?こんなとこで考え事??」

穂乃果「っと考えてたら合流できちゃったか~」アハハ

希「?」

穂乃果「まぁまぁ~丁度いいから一緒に海未ちゃんと合流するまでいて欲しいなーなんて」

希「あーそういうことか~、いいようちでいいならついて行くよ~」クス

穂乃果「わーい!じゃあしばらくお願いしまーす!!」

希「こちらこそ~、ところで海未ちゃん達はどっちなん?」

穂乃果「案内するよ!こっちこっち~!」

希「まだまだ元気いっぱいって感じやな!」ウンウン

にこ「まったく……希も怖いことしてくるわねぇ」

ことり「いきなり後ろから襲ってくるもんね」

にこ「まあ絵里達には悪いけどこのまま進ませてもらおうかしら」

ことり「大丈夫なの?ことりとにこちゃんがダメだった場合の保険の役割だよね?」

にこ「別に保険というか私達がやられてすぐに突入できる人がいると海未も困るでしょ?」

ことり「確かにスナイパーだもんね……」

にこ「そういうこと、攻めるチャンスを徹底的に攻めていかないとこっちの点数が逃げられて終わるわ」

ことり「ふむふむ……、でもこれで海未ちゃんと真姫ちゃんに近い人は」

にこ「そう、もういないわ!さっさと倒して点数を稼ぎましょ!」

真姫「さて、それはどうかしらね」

にこ「え?あ!!真姫ちゃ……!!!」

ことり「危ない隠れてにこちゃん!!」パァン!!

本日はここまで。
眠いんで寝ます。
次回もお楽しみに

にこ「あ、あぶなっ……助かった……」

ことり「大丈夫にこちゃん!」

にこ「リスポーンしてないって事は無事よ……」

真姫「それで終わり?はやく来なさいよ!」

にこ「くっ、こんなとこで足踏みしてる暇は……」

ことり「にこちゃん、向こうから逃げれるはずだよ……一旦そっちから逃げて海未ちゃんを追いかけよう」

にこ「……そうね、そうしましょ」

真姫「あら?逃げるの?いつも威勢のいい事言うのにこういうときは逃げるのねにこちゃん」

にこ「ぐぬぬ……」

ことり「た、耐えて!!今は逃げよ?ね??」

真姫「残念ね、にこちゃん」

真姫「見損なったわ……」サッ

にこ「ムッカァー!いいわよ!!そう言うこと言うならいくらでも相手になってやるわよ!!」

ことり「ちょっ、にこちゃん!!」

にこ「ことり!!あんたはあっちから逃げなさい!ここは私が引き受けるから!!」

ことり「でも!一人はだめだよ!!」

にこ「いいのよ!!真姫ちゃんとスナ勝負で勝ちたいと思ってたとこだもの……」

にこ「ほら!あんたは早く行きなさい!!」

ことり「にこちゃん!!そんなことだめだよ!!」

ことり「いいにこちゃん!あれは多分真姫ちゃん、嘘を言ってるんだよ?」

にこ「こ、ことり?」

ことり「そんなことで騙されて戦うなんてそれこそことりは怒らないといけません!」

ことり「私達の一番の目的を言ってください!!」

にこ「え?あ、海未を倒すこと……です」

ことり「その通りです!だからにこちゃんも早く逃げるよ!」

真姫「大声出したかと思ったらなかなか出てこないわね……」

真姫「よく見たら他の道から逃げ出したわけね」

真姫「まったく、演技でもあんなこと言うのはもう嫌ね……」ハァ

真姫「……」

真姫「にこちゃんに嫌われたらどうしよう……」ハァ

穂乃果「あれ?あそこにいるの?」

希「うん、真姫ちゃんやね」

穂乃果「だよね!だよね!!おーい!真姫ちゃーん!!」

真姫「え?穂乃果??そして、希まで!!」

希「ん?なんでそんな驚いてるん?」

真姫「あ、あんた達なんでここにいるのよ!!」

ほののぞ「へ?」

真姫「海未はあんた達二人を探す為に一人で探しに言ったの!!」

真姫「私は途中で見つけたにこちゃん達の足止めをここでしてたわけ!!」

ほののぞ「え~!?」

穂乃果「どどどどどうしよう!!」

希「落ち着いて穂乃果ちゃん、真姫ちゃんそれはどのくらいの話?」

真姫「どのくらいって……そうね、あなたたちがつくほんのちょっと前ね」

希「ならまだ近くにいるかもしれんね」

穂乃果「なら穂乃果が海未ちゃん探してくるね!!」ダッシュ!

希「あ、ちょっと穂乃果ちゃーん……行っちゃった」

真姫「まったく、どんだけ頭より体が動くタイプなのよ……」

希「まあまあ、この行動力のおかげで今のμ'sがあるようなもんやし」

真姫「まあ、確かに……」

希「穂乃果ちゃんが海未ちゃんと合流できることを願ってと……」ナムナム

真姫「あなたは行かなくていいの?」

希「うーん、うちは……」

絵里「見つけたわよ!希!!真姫!!」

凛「ここであったが100年目にゃー!!」

真姫「そういうことね……」

希「いてよかったやろ?」ニコ

穂乃果「やばい、やばいよ!海未ちゃん~どこぉ~?」

穂乃果「それに勢い良く出てきちゃったもんで穂乃果一人だし……」

穂乃果(ん!?足音……足音が聞こえた……気がする?)

ことり「もう、にこちゃん!目的を忘れちゃダメですからね!!」

にこ「わかったわよ、もうしないから……」

穂乃果「げげっ……にこちゃんとことりちゃんだ……穂乃果一人じゃ倒せないし……」

穂乃果「ここはこっそりと移動しないと……」

にこ「ん!!」

穂乃果(や、やばっ!?ばれちゃった!?)

ことり「どうしたのにこちゃん?」

にこ「あっちに海未がいたわ!!追うわよ!!」

ことり「本当!?なら行くしかないね!!」

穂乃果「だめ!行かせちゃまずいよ!!」バッ!

海未「まったく、穂乃果はどこに行ったんでしょうか……」

海未「しかし、一人で行動するのは不安しかないですね」

海未「希は良くこの状況で冷静に行動できましたね……流石希というべきでしょうか」

海未「それにしてもやはり心細い……うぅ……」グスン

海未「いや!ダメです!!園田海未ともあろう者が寂しいとか言う理由で弱気になっては!!」

海未「よし、ちょっと急いで穂乃果を探し出しましょう!」

海未「べ、別にさびしいとかじゃないんですからね!勘違いしないでくださいよ!」フン

海未「……なんか凄い真姫っぽかったですね」

ほのにここと(何やってんだろ……海未(ちゃん))

ことり「海未ちゃん……何一人でモノマネしてるんだろ……似てないし」

にこ「真姫ちゃんはそんなんじゃないわ!!」

ことり「……にこちゃん?」

にこ「え?あ、違う違う!!そうじゃなくて、海未が油断してる今がチャンス!!」

穂乃果「そんなこと穂乃果がさせない!!」ダダダッ!!

ことり「え!?穂乃果ちゃん!?」

にこ「後ろにいたの!?くっ、ことり!避けて!!」

海未「近くで銃声!!って近すぎじゃないですかね?」

にこ「あんたは少し慌てる様子とか見せなさいよ!!」

ことり「にこちゃん……敵チームにまで突っ込みいれなくていいんだよ?」

にこ「あー……なんか凄いやりづらいんだけど……」

海未「あ、油断しましたね?」パアン

にこ「ニゴォオオオ!?」バタッ

ことり「え?ちょっ!!にこちゃん!!」

穂乃果「ことりちゃんもここで一回お休みだよ!!」サッ

ことり「もう!!ここは一旦引きます!!」スモークボンッ!

海未「きゃっ!!スモークを焚いて姿が!!」

穂乃果「わわっ!?海未ちゃん大丈夫!?」

海未「え、ええ……でも、穂乃果何故ここに??」

穂乃果「まあまあ、それは後で説明するからとりあえず安全なとこにいこ?」


海未1キル赤42青34

今回はここまで。
眠いんで寝ます。
次回もお楽しみに

穂乃果「それで、海未ちゃん」

海未「はい?」

穂乃果「な~んで真姫ちゃんのモノマネしてたの??」クスクス

海未「は、はぁ??なんのことですかねぇ~私は知りませんよぉ?」

穂乃果「またまた~って!海未ちゃん!伏せて!!」

海未「ど、どうしたんですか?」

穂乃果「しっ!あそこ見て」

海未「あれは!!絵里と凛……そしてことりですか」

穂乃果「うん、海未ちゃん!」

海未「わかりました、任せて下さい!」サッ

海未(ゆっくり……まだ時間はある……)

海未「標準を合わせて……まず、ことりから!!)パァン!!

ことり「きゃあ!?海未ちゃん!!」

絵里「海未がいたの!?凛!左右に分かれて!一気に距離をつめるわよ!」

凛「了解にゃ!!」ダッシュ!

海未「早い!しかし、狙う時間は十分に……!!」チュン!

絵里「そんなことさせると思う?」バンッバンッ!!

絵里「確かに遠距離・中距離ではショットガンはいかせないけど!」

海未「絵里は基本ショットガンでした!そんな焦る必要は!!」

穂乃果「海未ちゃん!凛ちゃんがもうすぐこっちに来る!!」ダダダッ!!

海未「穂乃果!このままでは接近を許してしまいます!一旦この場から離れましょう!」

穂乃果「うん!!海未ちゃんは先に走って!」

海未「了解です!穂乃果も早く!!」

穂乃果「わかってるよ!」ダダダッ!

絵里「逃げ遅れてる穂乃果は私が!海未は任せたわよ!」ダッ!

凛「任せてー!凛から逃げれるかなぁ~!」ダッシュ!

海未「は、早い!!」

穂乃果「しょうがない……やるしかないね!!」

穂乃果「海未ちゃん!交戦だよ!」

海未「遮蔽物がないんですよ!?そこから撃つんですか!?」

穂乃果「うん!そうだよ!!大丈夫、海未ちゃんならできるよ!」

海未「穂乃果……、わかりました一人ぐらいはやってみせますよ!」

絵里「さあ、本当にやれるかしら!!」

凛「いただきにゃ!!」

海未(大丈夫、距離はある……)

海未(集中して……照準を合わせて……)

海未(時間も空間も全てを制圧するような感覚……)

海未(ありえないでしょうけど……今、凛と絵里の足が凄く遅く見えます)

海未(だからこそ、安心して……撃てる!!)パァン!!

凛「にゃあ!!絵里ちゃん、ごめんね~……」バタンキュー

絵里「凛がやられた!?」

穂乃果「絵里ちゃんもこれで!!」

絵里「甘いわよ、穂乃果!!」バンッ!!

穂乃果「え?ええ!?まだ遠いのにもうやられたの!?」ギャー!

絵里「このゲームの判定の温さを甘く見たわね!次は海未!」

海未「距離が近い!!でも!」パァン!!

絵里「焦ったわね?見当違いの方向見たいね!!」バンッ!

海未「ぐはっ!!……ライフルをまた探さないと……ですね」ガクッ

絵里「や、やったわ!!二人も倒したわよ私!!」

海未1キル絵里2キル  赤43青36

海未「まあ、やられてしまいましたがこれで救援物資とハンターキラーはいただきましたね」

穂乃果「うん、どうする?もう救援物資使うの?」

海未「そうですね、じゃあ今のうちに使っておきましょうか」ポイッコロコロ

穂乃果「次は取られないように気をつけないとね!!」

海未「そうですね、では念のためにハンターキラーも投げときましょうか」ポイー

穂乃果「うんうん!ハンターキラーがあれば安心だね!」

海未「まあ、そうとも限らないので警戒は怠らないでくださいね」

穂乃果「うん♪」

海未「おっと、荷物が降りてきましたね……相変わらず雑な降ろし方ですけど」

穂乃果「んーっと中身は……UAVだね!中身変える?」

海未「そうですね、お願いします」

穂乃果「はーい、えーっとはい!変えたよ!」

海未「これは!Lストライクですね!!」

穂乃果「わーい!穂乃果やりたーい!!」

海未「えっ、わかりました……どうぞ」シュン

穂乃果「あ、いや~やっぱ海未ちゃんが使いなよ~うん!それがいいよ~」

海未「いいから使いなさい穂乃果」

穂乃果「真顔で言うのやめてよ海未ちゃん、怖いよ?」

穂乃果「よーし!Lストライク起動だよ!!」ポチポチ

海未「でも、どこに落とすんですか?」

穂乃果「最初に赤点が映るからそこを目安に落としていくよ!」

海未「なるほど……ん?」

海未(確かさっきことりとにこと凛を倒したから……)

海未「穂乃果、落とすのは一旦中断しませんか?」

穂乃果「あ……もうつかっちゃった……」ヒューン

海未「まだ、3人リス地付近にいるはずですから多分すぐに建物に避難できるんじゃないんですか」

穂乃果「うぅ……もったいないことしちゃったなぁ……」

海未「ま、まあまだこちらが優勢ですからしょうがないですよ」

穂乃果「あれ?でも、誰かに当たったみたいだよ?」

海未「あれ?誰に当たったんですか?」

穂乃果「えーっと……、あ!わかった!」

穂乃果「絵里ちゃんだ!!」

海未「……いいとこなしですね……絵里」


絵里「まったく……、なんとか二人倒したけど一人で行動するのは無理ね」

絵里「あ~誰か早くこないかしら……と言うかそっちに向かおうかしら……」

絵里「あー!どうすればいいのかしら!!」ヒュー

絵里「あら?何か落ちt」ボーン

穂乃果1キル赤44青36

にこ「ちょっと絵里……」

絵里「何よ」

にこ「いや、何よじゃないわよ」

絵里「何よ!言いたいこと言えばいいでしょ!!」

ことり「ま、まぁまぁ……」アハハ……

絵里「どうせ私はお荷物ですよー!!うわーん!!」ワーンワーン

にこ「そんなこと言ってないし……」

凛「でも絵里ちゃんはスナイパーライフルもった海未ちゃんも倒したんだよ!」

ことり「そうだよ~、ことりも海未ちゃんと穂乃果ちゃん二人じゃ難しいもん」

にこ「そう、その通りよ絵里」

絵里「え?……どういうことよぉ」グスン

にこ「あんたの活躍がなかったら海未の猛攻を止めることはできなかった」

ことり「海未ちゃんを倒してくれてありがと!絵里ちゃん!」

凛「うん!凛は絵里ちゃんの助けになれてうれしいにゃー!」

絵里「みんなぁ~!私頑張ったのよー!!うわーん!!」

にこことりん(ちょろい)


海未「訂正です、ことりは倒してませんでした」

穂乃果「正確には逃げてるんだよー!ごめんね~」

にこ「いい?絵里が作ったチャンスをしっかりと生かすわよ!」

ことりん「了解です!にこ隊長!!」

絵里「私が作ったチャンス……私が作った……ふふっ」

にこ「ええーい!!そんなとこで小さく笑ってんじゃないわよ!!」ガー!

にこ「ほら!さっさと赤チームを倒しに行くわよ!!」

ことり「うん♪さ、凛ちゃん絵里ちゃん一緒に行こ?」

凛「はーいにゃー!」

絵里「ふっ、そうね!さあ皆私とにこについてきなさい!!」フフン♪

にこ「なんか凄い機嫌がいいわね……」

凛「すっごく絵里ちゃんにこにこしてるにゃ~」

ことり「やっぱり誰かが笑顔だとこっちも元気になれるね♪」

にこ「はぁ……そうね、あの子もそうだもんね」

ことり「あれ?それって穂乃果ちゃんのこと?」

にこ「は、はぁ!?だ、誰が穂乃果のことなんて言ったのよ!!」

ことり「え?じゃあ……凛ちゃんとか希ちゃん?」

にこ「何言ってるのよ……違うに決まってるでしょ!」

絵里「じゃあ、誰なのよ?」

凛「そうにゃ!そうにゃー!」

花陽「は、花陽も気になります……!」

にこ「えっ!あー……そ、そう私よ!!にこのことよ!!」

にこ「ほ、ほら!にっこにっこにー♪」

えりことりんぱな「いや、そういうのいいから」

にこ「ぬぁんでよぉ!!!」

今回はここまで。
おやすみなさい。
次回もお楽しみに

ところで青チームは補給物質を使えるのにまだ使わないとか言って使わなかったが、そのあとも使うシーンなかったがどうしたの?

>>316 すいません忘れてました……

にこ「話を戻すわ!」

絵里「ふふん♪」

ことり「ふふふ♪」

凛「にゃんにゃん♪」

花陽「ハワワワッ!!」

にこ「何よ……何笑ってるのよ……///」

絵里「いえーなんでもー♪」

ことり「そうそう♪さぁ~て真姫ちゃんと穂乃果ちゃんどちらからいく?にこちゃん♪」

凛「うにゃ~いいねぇ~ニャフフフフ♪」

花陽「アワワワワッこ、これが禁断の恋って事ですね!!ワ、ワタシモリンチャントボソボソ」

にこ「えーい!!話を聞きなさーい!!」

にこ「はぁはぁ、いい!!基本的に海未と穂乃果を中心に狙っていくわよ!」

にこ「真姫には勝てるかもしれないけど、希はきついから避けましょ」

えりこと「ヒソヒソ」

にこ「な、なによ……あんたら」

えり「海未を狙うということは恋敵って事かしら?」ヒソヒソ

ことり「希ちゃんを狙わないと真姫ちゃんは……」ヒソヒソ

凛「もしかすると真姫ちゃんは諦めて……!」

にこ「ちがっ!ま、真姫ちゃんは……あ、な、なんでもないわ!!」

花陽「ああ……にこちゃんがいつも以上にプリティーガールに感じますぅ……」

絵里「ところでにこ」

にこ「何よ、いい加減しつこいと怒るわよ」

絵里「ち、違うわよ!!にこ、あなた救援物資持ってるんじゃない?」

にこ「……あ」

絵里「いやいや、何してんのよ……」

にこ「しょ、しょうがないじゃない!にこだって忘れることぐらいあるわよ!!」

絵里「はぁ、もういいから使いなさい?見ててあげるから」

にこ「なんであんたが上から目線なのよ!」

絵里「私がこの状況を作ったのよ!」

にこ「海未倒しただけじゃない」ポイッカンカン

絵里「な、何よぉ!さっき私の活躍って!私が作ったチャンスだって!!」

にこ「あーはいはい、そうでしたねー」

にこ「と、ようやく来たわね!この何が入ってるかっていうドキドキがたまんないわ!!」

絵里「え?無視?」

にこ「中身はー……え??」

絵里「何これ?」

にこ「フフフフフッ!!さあ一気に巻き返すわよ!!!」

絵里「え?何テンションあがってるの?だからこれなんなのよぉ!」

にこ「よし、いい事思いついたわ!これ、あんたに上げる」

絵里「へ?」

にこ「大切に使いなさいよ~」

絵里「え?ええ??」

海未「青チームのほとんどを倒しましたから相手との距離がありますね」

穂乃果「そうだねぇ~、それに早く海未ちゃんのライフルも見つけないと」

海未「そうですね、早くにこを見つけましょうか」

穂乃果「でも、一番奥の方にいるかもしれないから会うのは難しいよね?」

海未「はい、ですからことりと凛や絵里との接触も考えられます」

希「まぁまぁ、難しく考えても仕方ないで?」

真姫「そうね、いざとなったら私のを使いなさい」

海未「はい、そうさせてもらいます」

ことり「あ!いた!!」

凛「発見にゃー!!」

にこ「行くわよ!!」

海未「いましたね、向こうから来てくれるなんて親切ですね!!」ダダダダッ

穂乃果「穂乃果と希ちゃんが前にでるよ!」

真姫「狙い撃つわよ!」

にこ「甘い!甘いわ真姫ちゃん!!」パァン!

真姫「ヴェエエ!?」バタン

海未「真姫!こうなったら……借りますよ!」

穂乃果「……あれ?」

希「どうかしたん?穂乃果ちゃん」

穂乃果「あ、いや~……絵里ちゃんがいないなーって」

希「ん?そういやエリチいないなぁ……」

ことり「希ちゃん!余所見してる暇があるのかな!!」ダダダッ!

希「わあ!ひえ~あぶなかったぁ……、海未ちゃんのスナイプを援護しないとねぇ!」

穂乃果「このぉ~!当たってー!」ダダダッ!

にこ「狙いが変な方向にずれてるわよ!!」パァン!

穂乃果「わわっ!?やられた!!」

希「あかんなぁ……一旦引くよ!海未ちゃん!」

海未「はい!せめて!!」パァン!

凛「なんで凛だけぇー!!」グハァ!

希「よし、なんとか逃げ切れたかな!」フウ

海未「ええ、そして向こうからも穂乃果と真姫が来ましたね!」

穂乃果「ごめんね~、にこちゃんに撃たれちゃった」アハハ

真姫「でも変ね、追いかけてこないわ」

海未「確かに……逃げ切れたとしてもこちらを探しているはずなんですが」

希「姿すら見当たらないねえ……」

穂乃果「あれ?ねえ、空に浮いてるあれ……なに?」

海未「え?……あれは」

のぞまき「嘘……」

のぞまき「逃げて!!全力で!!!」

うみほの「へ?」

にこ2キル海未1キル 赤45青38

絵里「えーっと、なんか凄いことになってるわね……」

絵里「V-ウォーシップの大体の使い方はにこから聞いたし攻撃方法も書いてあるわね」

絵里「とりあえず、あの赤いマーカーにミサイルと機銃を撃ち込みましょ♪」ドドドッバババッ

希「ひ、ひぇえええー!!」ギャー

真姫「な、なによこれぇえ!!イミワカンナイー!!」ワー

穂乃果「な、なにあれ!!なにあれええええ!!!」ウワー

海未「撃ち落すしか!!って、早すぎて当たらないんですけど!!というか弾幕が!!」アベシ

絵里「……た、楽しい」///

絵里「さあ、もっとやっちゃうわよ~!!」ドカンドカン!!

海未「だ、だめです!!どんどんやられていきますよ!!」

希「さっき相手側が出した救援物資の中身がV-ウォーシップとは……こりゃーひどいなぁ~」

真姫「怖いのはそれだけじゃないわよ……周りもしっかり見ないと」

凛「凛が現れちゃうぞー!!」

花陽「V-ウォーシップに注目が行っている今だよ!凛ちゃん!!」

穂乃果「わわっ!上から下から色々わけわかんないよぉ~!!」

海未「くっ!どうにか堪えていかないと!!って無理ですぅ~!」

希「あかん、一気に点が……建物逃げるしか!……げっ」

ことり「いらっしゃいませ~♪」サッ

真姫「は、流石伝説のメイド……」

希「冥土に送られるてか?真姫ちゃん、冗談言ってる場合じゃ……」

にこ「ふふふ、いいわよいいわよー!すっごくいいわよー!!」

絵里「これ楽しいわね!にこ!」

<ワー!ギャー!タスケテー!

絵里「あぁ、病み付きになりそうだわこれ……」

絵里「あら?希!そらそらー逃げなさーい!!」ズガガガガッ

<エリチー!オボエテナヨー!

絵里「あらあら?悔しいならここまで来なさいよぉ」

絵里「次は真姫ね!!」ドガーン!

<ヴェエエ!ミサイルフッテクルンダケドォー!イミワカンナイ!

絵里「あははははー!最高ねこれ!にこに感謝だわ!」

絵里「V-ウォーシップ!ハラショーだわ!」

穂乃果「まずいよ海未ちゃん……」

海未「ええ、わかってます……ほぼ身を隠すところは凛、にこ、ことりによって占拠されてます」

穂乃果「そうだよねぇ……、リス地が変わってもすぐ絵里ちゃんにやられちゃうんだよね……」

海未「そうなんですよね……どうしましょう……」

にこ「あら?そんな悩みならすぐ解決よ」サッ

穂乃果「……はぁ」

海未「まぁこうなりますよね……」

にこ2キル絵里5キル 赤44青51

希「もうそろそろウォーシップも消える頃や!」

真姫「もうやられないわよ!建物で攻撃を回避し続ければ!」

凛「そんなことさせると思ってたかにゃー?」

真姫「ヴェェ……目の前のことりは囮で後ろから来たの!?」

凛「にゃふふ~凛からは逃げられないよー!」ズバッ!ズバッ!

希「うちもかぁ~……見逃してほしいなぁ~……」

凛「ことりちゃーん!こっちはOKだにゃー!」

ことり「ありがと~♪じゃあ次だね!」

にこ「4キルまでできたわね……思ったよりウォーシップのおかげね」

にこ「せめて5キルを達成させてUAVを確保しておきたいわね」

穂乃果「や、やばいよ!どこにも逃げ道がないよぉ!!」

海未「落ち着いてください穂乃果!ウォーシップが今旋回してくる前に逃げ道を探しますよ!」

にこ「ちょうどいいのがいたわ♪」パァン!

穂乃果「わぁー!海未ちゃん!横の方ににこちゃんがあぁ!」ギャー

海未「な!?にこ!!」

にこ「悪いわね、これも勝負だから勝たせてもらうわよ!」パァン!!

海未「む、無念……です……」

にこ「さあこれで7キルよ!!UAV起動!一気に畳み掛けなさーい!!」

にこ2キル凛2キル 赤44青55

穂乃果「うわぁ~んもう、V-ウォーシップは嫌だよぉー!!」ウワーン

海未「落とそうにもすぐに攻撃されたり、下から攻撃されたりと……」

希「うーん、どうしたもんかな~」

真姫「それより、UAVも出始めてるから今以上にきついわよ!」

穂乃果「わわっ!!ことりちゃんとにこちゃんがこっちに来るよ!!」

海未「凛がいないとなると別ルートから来ます!!」

希「この建物内で全部をカバーするんや!」

真姫「ライフルに無茶言わないでよ!!一点しか見れないわよ!!」

にこ「総員!攻撃開始ー!!」

ことり「あいあいさー♪」ダダダダッ!

凛「凛は忍者のよーに背後から現れるにゃ~!」

穂乃果「の、希ちゃん!凛ちゃんが!!」

海未「LMGを舐めないでくださいよ!こういうとき強いですから!!」ズガガガガ!

真姫「くっ、ウォーシップの機銃とミサイルの音で集中が……」

にこ「隙あり!真姫ちゃん!!」パァン!

真姫「きゃっ!ご、ごめん……」

海未「真姫!!くっ!このままでは!!」

希「万事休すやね……」

穂乃果「わーん!もう嫌だよぉ~」

海未「穂乃果!泣いてる場合じゃないですよ!!」カランカラン

希「あ、あかん!!フラグや!!」ドーン!

海未「の、希ー!!」

穂乃果「あ、海未ちゃん……ここ……」

海未「え?げっ、外ですね……」

絵里「もらったわ!!海未!穂乃果!!」ズガガガ!

にこ「ふふふ、いいわよいいわよー!すっごくいいわよー!!」

絵里「これ楽しいわね!にこ!」

<ワー!ギャー!タスケテー!

絵里「あぁ、病み付きになりそうだわこれ……」

絵里「あら?希!そらそらー逃げなさーい!!」ズガガガガッ

<エリチー!オボエテナヨー!

絵里「あらあら?悔しいならここまで来なさいよぉ」

絵里「次は真姫ね!!」ドガーン!

<ヴェエエ!ミサイルフッテクルンダケドォー!イミワカンナイ!

絵里「あははははー!最高ねこれ!にこに感謝だわ!」

絵里「V-ウォーシップ!ハラショーだわ!」

穂乃果「まずいよ海未ちゃん……」

海未「ええ、わかってます……ほぼ身を隠すところは凛、にこ、ことりによって占拠されてます」

穂乃果「そうだよねぇ……、リス地が変わってもすぐ絵里ちゃんにやられちゃうんだよね……」

海未「そうなんですよね……どうしましょう……」

にこ「あら?そんな悩みならすぐ解決よ」サッ

穂乃果「……はぁ」

海未「まぁこうなりますよね……」

にこ1キル絵里2キルことり1キル 赤44青64

今回はここまで。
眠いんで寝ます。
次回をお楽しみに。

すまん眠い目を擦りながら書いてたせいで色々おかしくなってた……

絵里「あら?もうウォーシップは終わりなのね……」

ことり「絵里ちゃん、お疲れ様♪」

凛「凄かったにゃー!あの飛行機!!」

絵里「ふふっ♪私も凄い楽しかったわ!ある意味にこには感謝ね!」

絵里「さあ、まだUAVも出てることだし一気にいくわよ!」

凛「了解だにゃー!」

ことり「こっちの点数も赤チームより上回ってるからいけるよ!!」

凛「うー!テンションあがってきたにゃー!!」

絵里「ええ!勝てるわ!このままいけば!!」

にこ「あんた達浮かれてる場合じゃないわよ!後、お願いがあるの」

ことえりりん「お願い?」

にこ「ええ、私に後1キルさせて!全力で!」

絵里「それはどうして?」

にこ「後1キルで私は救援物資とLストライクが手に入るわ」

ことり「あの3箇所に爆撃するのだよね?」

にこ「低スコアで攻撃できる協力なスコアストリークよ」

にこ「これをうまく使えれば一気に点差はひらくことができるわ」

絵里「OK、わかったわ!にこをアシストするわよ!」

ことり「うん!わかったよ!」

凛「にゃー!任せてにゃー!」

再び眠りにつきます。
間違えてすまん。
次回もお楽しみに

海未「どうやらウォーシップは行ったみたいですね……」フウ

穂乃果「ウォーシップ怖いウォーシップ怖いウォーシップ怖い」ガクガクブルブル

希「穂乃果ちゃ~ん、もう行ったよ~そろそろいこうやん?」

真姫「まあ、あれを見せられたらトラウマにもなるわ……」

海未「しかし、そんなこと言ってる場合じゃないですよね?相当点数の差がつけられてしまいましたし」

希「確かに……室内戦みたいな狭い場所では向こうの武器が有利になるからなぁ~」

真姫「いいわ、ここから巻き返すわよ!」

海未「そうですね!頑張りましょう!行きますよ穂乃果?」

穂乃果「もうあれない?ウォーシップない?海未ちゃぁ~ん……」グスン

海未(かわいい……)

海未「ええ、ないですよ?だからここから逆転しましょ!」

穂乃果「うわ~ん怖かったよぉ~!!」

真姫「はぁ……私青チームがよかった……」

希「まぁまぁ、そう言わんといて」

絵里「相手チームのリスポーン地点にだいぶ近づいたけど……いないわね」

ことり「移動は開始してるみたいだからもういると思うんだけど」

絵里「そうね、だけどここまで会わないと言うことは……」

ことり「リスポーン地点から動いていないってこと?」

絵里「そう考えるのが妥当かしら……」

ことり「でもマップを見るとばらばらに動いてるみたいだね……」

絵里「あの二人組みのどちらかに真姫か希がいるのね」

ことり「そうだね……あ、絵里ちゃん!」

絵里「いた?あれは……海未と……真姫の二人組みね」

ことり「どうする?にこちゃんに知らせる?」

絵里「いえ、真姫に関してはこちらで抑えましょ」

ことり「え?にこちゃんに言わなくていいの?」

絵里「真姫はスナイパーよ?にこでも運悪ければ真姫に撃たれる」

絵里「なら私達が戦ってにこが他のとこに行くようにすればいいということよ」

ことり「お~なるほどぉ~」

絵里「納得してくれた?じゃあ行くわよことり!」

ことり「了解しました!ことり頑張りまーす♪」

海未「ん?あ!!真姫!!ことりと絵里が!」

真姫「思ったより早く来たわね……まずは二人もらうわよ!」

海未「はい!真姫は絵里を!私は弾幕でことりを押します!」

ことり「攻撃してきた!」

絵里「物陰に隠れるわよ!真姫からの攻撃が来るわ!」

真姫「くっ!隠れた!!」

海未「まだチャンスはあります!」

ことり「スモーク!いくよ!!」ポイッ

絵里「行くわ!」

海未「しまった!スモーク!!」

真姫「一旦引くわ!海未!!」

海未「わかってます!スモークを焚かれてしまったらこちらが不利です!」

真姫「もう!早く逃げるわよ!!」

海未「でも、どうして私達の場所に気づいたんでしょうか」

真姫「え?気づいてなかったの!?」

海未「え?」

真姫「ウォーシップの間にUAV出てたじゃない!」

海未「あ、あーなんか出てたような気がしますよ」

真姫「はぁ……とりあえずもうUAVもどっか行ったみたいだから」

真姫「このまま後退しつつことりと絵里の行動を伺うわ!」

海未「了解です。このまま希達と合流できればいいんですが……」

真姫「そうね……、向こうは向こうでにこちゃん達に当たんなきゃいいけど……」」

海未「当たってる可能性は大ですね……急いで助けにいかなくては!」

真姫「待って!ここは絵里達を倒すわよ!」

海未「ど、どういうことですか!」

真姫「今は負けてるのよ?なら少しでも点数を稼がないと!」

海未「それでもにこ達に穂乃果がやられてしまっては意味がないですよ!」

真姫「やられないわ!信じなさいよ!!」

海未「信じろって言っても!相手はスナイパーですよ!」

絵里「追いついたわ、喧嘩はそこまでよ」タッタッタッ

ことり「海未ちゃん!!」タッタッタ

海未「くっ!」

真姫「はあ……海未、全速力で奥の通路に逃げ込みなさい」ボソッ

海未「え?」

真姫「ひきつけるわ……」ポイッ

真姫「ダッシュ!!」

海未「は、はい!!!」

絵里「何!!」ピカァー

ことり「フラッシュバン!?」

真姫「悪いわね、ここから先は行かせないわ」サッ!

お出かけしてきますんで一旦ここまで。

海未「穂乃果!!希ー!くっ、二手に分かれたせいで向こう側が遠い!」

海未(真姫はまだ戦ってますね……ごめんなさい、私のせいで!)

にこ「OK、離れたわね」

凛「計画通りにゃ……」

花陽「作戦がセイコウシチャッタノォー!?」

にこ「誰かが一人になる瞬間を狙う……確実に一人倒せるわ!」

凛「よーし!にこちゃんのスナイプを援護するにゃ!」ダッシュ

凛「海未ちゃーん!!」

海未「え!?凛!!」

海未(そして後ろににこ!?)

凛「ていっ」ポイッ

海未「え?こ、これは!!Cショック!!」バチバチ!

海未「うわぁああ!!まぶしい!!」

にこ「ナイスよ凛!!これで」パァン!

海未「ぐっ!動けない……こんな方法で……」バタッ

にこ「よし、よし!!流れは完全にこっちに来たわ!!」

にこ1キル 赤44青65

にこ「よし!Lストライク起動!!」

にこ(敵が通る場所を予測し、その広範囲に爆撃をするわ)

にこ「こことここと!ここ!!いっけー!!」

穂乃果「う、うああああ!!また飛行機だぁー!!」

希「Lストライク!?にこっちが連キルしとるということ!?」

真姫「……はぁ、結局こうなるの?二人も倒したのに……」

海未「……行くしかないですね、真姫の下に!」

にこ3キル 赤44青67


にこ「さてさてー!!救援物資をもう一個ゲットしてるわけなんだけど」

凛「わーい!早くあけようよー!!」

花陽「これで高ストリークの物が出れば勝ちますねぇ」

にこ「そうね!とりあえず安全なとこで投げましょうか」

凛「次凛!凛がほしいー!!」

にこ「え……、まあいいわ」ポイッ

凛「ニャフフフ、またウォーシップとかオービタルとかでないかなー」ニャンニャン♪

にこ「あんま期待しないほうがいいんじゃない?」

花陽「そうだよぉ……、一応ランダムなんだよ?」

凛「大丈夫!凛、知ってるよ!!次はウォートホッグにゃー!!!」ゴロンゴロン

凛「……」

にこ「あー……、まあいいんじゃない?」」

花陽「えーっと、凛ちゃん……どんまい?」

凛「RC-XD……にゃ」

今回はここまで
眠いんで寝ます。
次回もお楽しみに。

海未「よし、やっぱり!真姫のライフルが落ちてました!!」

海未「今から挽回します……、スナイパーをショットガンのように使えば勝てる……」

海未「そうすれば遠距離・近距離と無類の強さになる……」

海未「今度こそ勝ちます!!」


穂乃果「うわわ!!ら、ラジコンカーが追いかけてきたー!!」

凛「ニャハハハハハ!!逃げろ逃げろーあははー!!」

穂乃果「うわーん!もうやだよぉーしつこいよー!!何これー!!」

凛「さて、そろそろっと」ポチッ

穂乃果「うわー!!爆発したぁー!!!」

凛「ふぅー楽しかった!」

花陽「り、凛ちゃん……」

凛「あれ?そういえばにこちゃんは??」

花陽「もう先に行ったのかなぁ?そうだよね、今から畳み掛けるつもりなんだよ」

凛「そっかー、じゃあ凛も合流しないとね!」

希「ふふーん♪そうはさせんよ~」サッ

凛「ニャ!?の、希ちゃん……いつのまに」

希「RC-XDを操作している間に後ろに……ね?」♪

凛「そ、そんにゃー!!」バババッ


希1キル 赤45青67

真姫(追いつくには高スコアストリークを使うしかないわね……)

真姫(はぁ、正直ここまで点差がついたらずるずると点差が広がっていくだけ)

真姫(ある意味もう、絶望的かしら)

真姫(ん?あれ……赤の点数がどんどん増えてく……?)

真姫(最初は希が凛を倒してるけど……その後は……海未!?)

海未2キル 赤47青67

真姫(Lストでやられたときに落としたライフルで戦ってるわけね)

真姫「仕方ない……、この真姫ちゃんが力をもう一度貸してあげるわ!!」


海未「やれる!今ならやれます!!」

絵里「見つけたわよ!!海未!!」

海未「だいぶ横から来ましたね……ですが!」

絵里「振り向くのが早い!?」

海未「あなたでは私に勝てません」パァン!

絵里「な、なんですってぇ……」

海未「もう、誰にもやられるわけには行かないんです!」

ことり「そう、ならことりが倒すよ」

海未「倒せますか?今の私を」

ことり「倒すよことりが」

真姫「かっこいいことしてる中悪いわね」パァン!!

ことり「ピィー!!」

海未「真姫……」

真姫「勝つわよ、海未」

海未「はい、もちろんです」

穂乃果「うぅ……皆の足引っ張ってばっかだよぉ……」グスン

穂乃果「もう奥に隠れてようかなぁ……」

希「あれ?穂乃果ちゃん??」

穂乃果「ふぇ……?あ、希ちゃん……」

希「どうしたん?もうウォーシップはないんよ?」

穂乃果「うっ……うん、そうなんだけど」

穂乃果「ごめんね……皆の足を引っ張ると思ってここに隠れてたんだ」

希「引っ張る??」

穂乃果「うん、だって穂乃果は青チームに何度もやられてるし……あの飛行機がまた出るかと思うと」

希「そっか……でも穂乃果ちゃん」

希「誰かが穂乃果ちゃんがいらないとか言われたことあるん?」

穂乃果「ない……けど、穂乃果がいるとどんどん点が……」

希「そんなこと気にしない気にしない!」

穂乃果「へ?」

希「他人とやるならまだしも海未ちゃんも真姫ちゃんもうちも他人やないやろ?」

希「うちは楽しくやれればそれでいいんじゃないかな?ゲームの楽しみ方なんて人それぞれやし」

希「少なからずうちは穂乃果ちゃんはこのままで良いとおもっとるよ」

穂乃果「でも、このままじゃ負けちゃうよ!!」

希「せやねぇ~、でもこのままじっとしてても結局結果は同じだと思うんよ」

希「それにうちの知ってる穂乃果ちゃんはそんな人じゃないと思うんだけどなー」

希「じゃあ、うち先に行ってるから気をつけてきてなー」

穂乃果「あ……、待って……待って!!穂乃果もいく!行くから!」

絵里「くう……ライフル持ったら本当に人が変わったように強いわね……」グフッ

凛「おかしいにゃー!色々とおかしいにゃー!!」

海未「そんなこと言われましても……、まあでも勝ちは勝ちですね!」

海未2キル 赤49青67

海未(くっ!必死に敵を追い回しても限界がありますね……)

真姫「海未!よかった無事ね!」

海未「ええ、ですがそろそろ弾が……」

真姫「ライフルで単発なのに撃ちまくってるのね……」

海未「当たれば勝ちですから」

真姫「うまいんだか下手なんだか……ワンショットキルにもっと視点を置いて……」

海未「まぁまぁ、今は点差が追いつくことを目的にしましょう」

真姫「はぁ……まあその通りね」

海未「とりあえずこれでUAVが出せますんで出しときますよ」

真姫「お願いね、これでだいぶ楽になるわね」

海未「どうやら穂乃果と希も行動を開始し始めましたね」

真姫「穂乃果は大丈夫かしら」

海未「大丈夫ですよ、彼女は強いですから」

真姫「……そうね、強い……ね」

希「UAVが出たから敵の方に向かったけど……まさかことりちゃんとにこっちなんてなぁ~」

穂乃果「えーっと……うんうんOK」

希「穂乃果ちゃん?何独り言いってん??」

穂乃果「えーっとね、C4を投げる距離を確認してたんだよ」

希「はぁー、凄いなぁ穂乃果ちゃん」

穂乃果「まあ後は大体感覚的に投げてるんだけどねー適当だよぉ~」

希「適当って……」

穂乃果「それじゃ、えいっ!」ポイッ

穂乃果「そして、すかさずポチッと!」

ことり「え?C4が空中に!?」チューン

にこ「げっ!?ことりぃ!!」

穂乃果1キル 赤48青67

穂乃果「わーい!やったぁー!!」

希「おぉ……、ナイスやん!後はにこっちやな……」

穂乃果「穂乃果が横から出るから援護お願い希ちゃん!」ダッシュ!

希「あ、穂乃果ちゃん!!油断しちゃだめ!」

にこ「穂乃果!!油断したわね!!」パァン!

穂乃果「ジャンプでかわすよ!!……ってそんなうまくいかないよね」

にこ「まあ、あんたのことだからそうすると思ったわよ」

にこ1キル 赤47青68

希「まずい、非常にまずい……」

にこ「さあ、いつでも出てきなさい希!」

希「にこっちに正面から挑んでも勝ち目はない……」

希「しょうがない勿体ないけどフラッシュバンをにこっちに投げるか~」ポイッ

にこ「げっ!?フラッシュバン!!今から逃げたら撃たれる!なら伏せる!!」

希「反応はあるけど……伏せて多分ショットガンに武器を切り替えてる」

希「んじゃ、ここは引かせてもらうでー!」

にこ「くっ!ようやく視界が……、希は逃げたのね」

にこ「あー!また逃がしたー!!」

海未「そうでもないですよ」

にこ「え?げっ……来てたの?」

海未「当然です。UAV出てるんですから」

真姫「にこちゃんもまさか忘れてたわけじゃないのよね……」

にこ「わ、忘れてた……」

海未「仕方ないです、そう言うこともありますから。では、リス地に戻ってくださいね」パァン

海未1キル 赤48青68

今回はここまで。
眠いんで寝ます。
次回もお楽しみに

希「助かった~、ほんま助かったよ~海未ちゃん真姫ちゃん」

海未「無事でなによりですよ希」

真姫「これで5人目ね海未」

海未「はい、ハンターキラーで1キルできれば救援物資ですよ」

海未「てなわけで早速、お願いしますよ!ハンターキラー!」ポイッ

真姫「あれなら大体1キルは取れるでしょ」

希「たまに変なとこに当たって自滅するけんなぁ~」

海未「おや?どうやらことりに当たったみたいですね」

海未1キル 赤49青68

海未「これで救援物資ですね、早速使います!援護を」

真姫「OK!任せなさい!」

希「こっちもOKやん!」

海未「お願いします!!何か良いものをください!!」カランコロン

希「あ!エリチに見つかった!!」

真姫「隣には凛ね!ライフルで射撃するから弾幕を張って近づかせないようにして!」

希「了解やん!」

海未「早く……早く!!」

海未「来た!!」ガコン!

海未「な、中身は!!……UAV……」

真姫「そういう時もあるわよ!!」

希「くっ!凛ちゃんもうまくなっとるねぇ!うまく隠れてこっちにくる!」

真姫「海未!早く取りなさいよ!何してるの!!」

海未「穂乃果が後もうすぐでこちらに到着します」

真姫「それが!!何!!」

海未「それを待ちます」

真姫「こっちは絵里と凛の足を押さえるのに必死なのよ!!」

希「それが取られたら確実にうちらは負けるよ?」

海未「それでも……もうすぐ来る穂乃果を待ちます!!」

真姫(確かに距離はそこまでない)

真姫(だけど、いつここを突破されるかはわからない)

真姫(私だって勝率100%をキープできるほど天才的スナイパーでもない)

真姫「希、海未、危なくなったらすぐその箱の中身を取り出しなさいよ!」

希「え?うちも??」

海未「了解です!!」

凛「あれれ?なんで救援物資取らないんだろう……?」

絵里「多分だけど中身が気に入らないから穂乃果を待ってるとかでしょうね」

凛「ふむふむ~ってことはそこまで攻撃性のない物だよね?」

凛「狙う必要あるのかにゃ?」

絵里「こちらにUAVがあれば更に大きく動けるようになるはずよ」

絵里「もうこっちのチームは後もうすぐで勝利になるわ」

絵里「だけど、海未と希、真姫の行動が読めずに動けばスナの二人には確実にやられる」

絵里「UAVが出ていると言うことはすでにもうスコープで覗かれていると考えていいと思うし」

絵里「だから、逆にUAVを利用してにこのスナイパーと私達の接近戦でけりをつける」

絵里「って言うのを考えたけど……どう?」

凛「どうって言われてもにゃ……かよちんはどう思う?」

花陽「えぇえ!?は、花陽はー……そうですね、UAVを狙ってもいいと思います」

花陽「もしあの中身がUAVじゃなかったとしても接近戦の多いこちらのチームでは」

花陽「カウンターUAVでも有利になると期待できます」

花陽「ガーディアンだった場合はうーんっって感じですけど……」

絵里「花陽、ハラショーよ!というわけで中身を奪うわよ!」

希「あかん、もうだいぶ近いよ海未ちゃん!」

真姫「更に悪いニュースよ……」

真姫「にこちゃん達まで来たわ……」

海未「大丈夫です……、こちらもなんとか間に合ったみたいです」

海未「というわけで穂乃果!!早速ですけど中身を変えてください!」

穂乃果「うん!その為に来たんだもん!ちょっとまってねー」

穂乃果「はい、変えたよ!!」

海未「うっ……ヘルストーム……」

希「いや、いいんじゃないかな?早速使おう!」

海未「え?了解です」

真姫「なるほどね、これで4キルは確定で取れるわね」

穂乃果「なーるほどー!」

希「こっちは無傷で攻めに移れるってわけなんよ!」

穂乃果「流石希ちゃん!賢いよぉー!!」

海未「見事に4人固まってますね」

海未「よし、発射です!!」ドーン

にこ「げっ!うそぉお!!ヘルストーム!?」

海未4キル 赤53青68

本日はここまで
次回もお楽しみ。

希「今がチャンスや!4人が倒れた今、リス地に行って攻撃開始や!!」

穂乃果「了解しましたー!希隊長ー!!」

真姫「いいから行くわよ」

海未「今が好機!行きますよー!!」


にこ「まずい……、一気に来るわよ!皆!!」

ことり「了解!ここを凌げば……勝ちはもらったね!」

凛「う~!!テンションあがるにゃー!!」

絵里「行けるわ……行ける!!」

穂乃果「あ!!にこちゃん!!」

にこ「穂乃果!!」

海未「見つけましたよ!!ことり!!」

ことり「海未ちゃん!ここは譲れないよ!」

真姫「凛!!花陽と一緒だからって勝てると思わないで!!」

凛「かよちんといるときの凛は誰にも負けないニャ!!」

希「エリチ……」

絵里「負けないわ、絶対に!」

8人「勝負!!」

花陽「……私は誰に声かければいいのぉ~……」ダレカアイテシテー

にこ「あんたがにこに勝てるのかしら?」

穂乃果「やってみなくちゃわからないよ!!」

にこ「さぁーて、どうかしら?物陰に隠れてるだけじゃ勝てないわよ?」

穂乃果「にこちゃんこそ、スコープを覗いてるだけじゃ終わらないよ?」

にこ「言うわね……、煽ったのはそっちだからね!!」

穂乃果(来る!C4!!)

にこ「くっ!やっぱり!!」

穂乃果「もらったよ!にこちゃん!!」ポチッ

穂乃果「やった!!」

にこ「と思ってたのかしら?」サッ

穂乃果「な、なんで!!なんでC4を食らって!!」

にこ「残念ながらC4を使うプレイヤーは多いのよ」

にこ「だからこそパークのフラグジャケットが役に立つわけ」

穂乃果「そ、そんなぁ……」

にこ「あんまり使わないカスタムが役にたったわ」

穂乃果「まだ!まだ!!」

にこ「この距離じゃショットガンの範囲よ!さようなら!!」バァン!

にこ1キル 赤53青69

ことり「決着をつけるよ!海未ちゃん!」

海未「ことり!!邪魔をしないでください!!」パァン!

ことり「ひぃ!あ、あぶなかったぁ……」

海未「まずい……、弾がもうない!」

ことり「静かに……まだこっち見てるみたい」

海未「冷静に、一発に集中するんですよ……」

ことり「スモークを使って海未ちゃんに狙いをつけにくくするよ!」ポイッ!

海未「スモーク……、まずいですね」

海未「ここは引きます!!」ダッ!

ことり「あれ?引いていく……?」

ことり「はっ!ダメ!!逃がしちゃ!!」ダッ!

海未「来ましたね」

ことり「え?あ!」

海未「狭い道ならライフルの私にとって有利の場所!」

ことり「しまった!こんな場所じゃ!!」

海未「もらいましたよ!ことり!!」

ことり「でも、そう簡単に諦めない!!」

海未「えっ!?急に伏せた!!」パァン!

海未「しまった!再装填を!!」

ことり「隙あり!!海未ちゃん!!」ダダダッ!

海未「そ、そんな……いえ、完敗ですね……」

ことり1キル 赤53青70

真姫「くっ……素早い!」

凛「標準を定められないよう素早く隠れながら動けば難しいでしょー?」

真姫「本当に猫みたいにちょこちょこと!!」パァン!

凛「はい!はずれだにゃー!そして再装填中に一気に距離をつめさせてもらうニャ!」

真姫「ライフルじゃだめね……ハンドガンで行くしかないわね」

真姫「いいわ、凛に思い知らせてやる」

真姫「この真姫ちゃんを相手にしたことをね!!」

凛「あれ?ライフルじゃな……!!」パパパパパパッ!

凛「あ、あれええ!?ハンドガンだよね?あれ!?」

花陽「あ、あれは!KAP-40だよ凛ちゃん!ハンドガンだけどフルオートで撃てるんだよ!」

凛「あ、あれ?サブマシンガンの立ち居地は??」

花陽「う、う~ん……サブマシンガンの方が使いやすいとかあるんじゃないかな?メイン装備だし……」

真姫「のんびりお話してる場合かしら!!」パパパッ!

凛「うひゃあ!!」

花陽「ど、どうしよう……このままじゃ動けないよ……」

凛「ううん!凛は行くよ!真姫ちゃんと戦うんだ!」

花陽「え?ええ!?突っ込むの!?ま、まずいよ!!」

凛「大丈夫!多分だけど真姫ちゃんは近距離苦手だよ!」

花陽「え?なんで??」

凛「んーっとねぇ……はっきりと言えないんだけど」

凛「一気に接近すればいくらハンドガンと言えども勝てないんじゃないかな?」

花陽「そうかなぁ……」

凛「うん!そうだよ!絶対そうだ!!よーし!凛が一気にナイフでキルするよー!」

花陽「……斬るとキルをかけたのかな?」

真姫「来たわね……それに正面から」パパパッ!

凛「わわっ!ハンドガンの弾の予備はそこまでないと思うし……あそこまで無駄撃ちするもんなのかな?」

真姫「また隠れて!!こら!正々堂々来なさいよ!!」

凛「無茶言わないで欲しいにゃー……」

凛「まぁ、凛なりに策がないわけでもないけどね!行けーCショック!」ポイッ

凛「あ、ありゃ?届かなかった?」

真姫「ら、ラッキーね……早く来なさいよ!」

凛「もー!うるさいにゃー!凛だって色々考えて行動してるんだよー!」

真姫「あらそう?それは悪かったわね!」パパパッ!

凛「ひゃああああ!危ない!あぶなーい!!」

凛(うーん、このままじゃ隠れて移動が難しいにゃー……)

凛(ん?近くにCショック……行けるかなぁ……いや!賭けるしかないにゃ!)

凛「食らえ真姫ちゃん!!」ババババッ!

真姫「ヴェエエ!撃ってきた!!」サッ!

真姫「あ、移動したら……」バチバチッ!

真姫「ヴェエエエエ!?」

凛「チャンスにゃー!!」ダッシュ!

凛「迷わずキルにゃー!!」

真姫「や、やばい!!早く動けるようになって!!」

凛「いた!!食らえ真姫ちゃーん!!」

真姫「ひぃ!?いやああああこないでえええええ!!」ザシュ

凛「にゃん?」

真姫「……あ、あれ?やられて……ない?」

凛「ま、まさかのナイフ……にゃ……」バタッ

真姫「……えーっと」

真姫「ふ、ふふっ!さ、流石真姫ちゃんね!!ナイフの選択は間違って無かったわ!!」

真姫1キル 赤54青70

絵里「希、あなたとこんな形で決着をつけるとは思わなかったわ……」

希「エリチ……」

希「あんな、シリアスな展開のとこ悪いんやけど」

希「うちらなんの決着つけるんの??」

絵里「……そ、それを言っちゃうの?」

希「いやだって、理由もなく決着って……うちなんかエリチに悪い事した?」ウルウル

絵里「うっ……いや、そんなことしてないけど……」

絵里「あ、あれよ!!その場のノリと言うか状況が状況というか!」

希「せやけど意味もなく使ってええ言葉やないやろ?うちらライバルとかでもないし」

絵里「いや、だからー!これはノリなの!合わせなさいよ!!」

希「じゃあ!エリチはうちのことが嫌いなん!!」

絵里「それはないわ!!ありえないわ!!希はハラショーよ!!」

希「そんじゃ、うちの勝ちってことで♪」サッ

絵里「は?」

希「シリアスな展開が続くのもあれやし、ごめんなーエリチ」テヘペロ

絵里「の、希ぃいいいいいい!!!」ダダダダッ

希1キル 赤55青70

希「残ったのはうちと真姫ちゃんだけやね」

真姫「向こうはにこちゃんとことりね!」

希「海未ちゃん達が戻ってくるまで抑えられればええんやけど……」

真姫「そうも行かないみたいね……にこちゃん達が来たわ」

にこ「さあ、あんたらが残ったわけね!」

ことり「にこちゃん!フラグを投げるよ!」

にこ「ええ!お願い!にこはショットガンで突撃するわ!!」

ことり「ある程度手元に握って……投げる!!」ポイッ!

真姫「まずい!希!!逃げて!フラグが正確にこっちに向かってきてる!!」

希「なら横に移動して……」ドカーン

真姫「の、希!?」

希「な、なんや?いきなりうちらの真横で爆発したんやけど……」ガクッ

真姫「フラグはC4じゃないのよ!?なんでそんな正確に!!」

にこ「ことりは色々と器用だからね、流石衣装担当!」サッ

真姫「……それはあんま関係ないんじゃないかしら?」

にこ「細かい事は気にしないにこー♪」パァン!


にこ1キルことり1キル 赤55青72

今日はここまで
眠いんで寝ます。
おやすみなさい

これあと何点取れば勝ちなん?
あと少し言ってたから70なれば勝利なんだと思ってた

>>370 勝利目標は75点となっております。(TDM=チームデスマッチ)

穂乃果「もう……無理だよね?」

海未「そうですね、勝つのはもう……」

真姫「まあ、こういうときもあるわよ」

希「ちょ、ちょっと皆?」

3人「何?(ですか?)」

希「あのな?そこまで暗くならんでもええんやで?」

穂乃果「でも、負けちゃうんだよ……」

海未「私がもっとうまくやっていれば……くっ!」

真姫「私こそ、にこちゃんに勝てるぐらいのスナイプだったら……」

希「だーかーらー!ええかい?確かにうちらは対決には負ける」

希「でもこれで終わりなわけじゃないんだから」

3人「というと?」

希「この後には何が控えてるでしょう?」

穂乃果「うーん……ご飯かなぁ……」

海未「練習です!」

真姫「お風呂ね!」

希「……あ、あんな?うちらって元々何やっけ?」

3人「スクールアイドル!」

希「な、なら次に控えてるものは何でしょう」

穂乃果「えーっと……あっ」

海未「そうですねぇ……あっ」

真姫「この後……あっ」

希「ね?こんなとこで悔しいーっと思うのも大事やと思うやけど」

希「うちらの元々のことも思い出してあげよ?」

穂乃果「そうだね!じゃあ後悔が残らないよう全力でいこー!!」

海未「そうですね!!最後の最後まで行きますよー!」

真姫「ふん、忘れてたわけじゃないけどまあいいわ」

希「やれやれ……」

希「よし、にこっちとことりちゃんやね……」

希「よし!総員行動開始やー!!」

3人「おー!!」

にこ「え!?4人全員来た!?」

ことり「それに海未ちゃんと希ちゃんが撃ちながら走ってきた!?」

にこ「負ける寸前だからついに頭のネジが外れたのかしら……」

ことり「そんな冷静に解析してる場合じゃないよー!」ピィー!

希「いまや!いけー!穂乃果ちゃん!!」

穂乃果「了解しました希隊長ー!!」C4ポイッー

にこ「げっ!!隠れた場所に!!」

ことり「ひぇ~……」

ボンッ

穂乃果2キル 赤57青72

絵里「え!?にことことりがやられた!?」

凛「うーん、もしかすると4人が一斉に突撃してきたとか?」

絵里「それは流石にリスクが高すぎるんじゃないかしら……」

凛「だよねー!」

花陽「あれ?凛ちゃん、向こうから……あ、あわわっ!!」

凛「え?かよちんなにぃ?」

絵里「凛、あそこ……何かが来るわ……」

海未「にこのライフルでまず絵里を!!」パァン!

真姫「私は凛を!突然のライフルの攻撃をよけれるかしら?」パァン!

絵里「え!?ええ!!」

凛「ふにゃあああ!?」

希「ふふ~ん♪うちにやれることを全力でやらせてもらうやん♪」

真姫「まさかこんな作戦がうまくいくなんて……」

海未「希、恐ろしいですね……仲間じゃなかったらもう既に負けてたかも」

穂乃果「あ!希ちゃん!!にこちゃん達が戻ってきたよ!!」

希「OK!海未ちゃん真姫ちゃん!にこっちに集中して攻撃やー!」

希「うちと穂乃果ちゃんはことりちゃんに攻撃や!!」

海未1キル 真姫1キル 赤59青72

にこ「ぐぬぬぬっ……ライフル組みが集中してこっちを見てるわね……」

ことり「じゃあ、これで!!」フラグポイッ!

ことり「あ、あれ?誰にも当たってない……?」

にこ「あ!こら!!顔を出すんじゃないわよ!!」パァン!!

ことり「ピィー!!」

真姫1キル 赤58青72

にこ「もう!急に全員突っ込んできて何のつもりよ!!」

にこ「そっちは後3人やられたら終了なのよ!!」

にこ「その意味がわかってるわけ!?」

穂乃果「わかってるよにこちゃん!!」

海未「それでも!私達は全力で立ち向かわないといけない!!」

真姫「諦めたらそこで試合は終了よ?どっかの偉い人が言ってた気がするわね」

希「うちらは次のステップに行く為に全力で相手をする!ただそれだけやん」

にこ「……あっそ、それじゃまるで……」

にこ「にこが全力で相手してないみたいじゃない!!」サッ!

にこ「にこは常に全力よ!!」パァン!!

希「うっ!!皆……後は……頑張るんよ……」ドサッ

にこ1キル 赤57青73

ほのうみ「希隊長おおおおお!!」

真姫「いや、リスポーンするし……」

海未「にこ!身を出したのがあなたの運の尽きですよ!!」パァン!

にこ「くっ!!運のつき?こっちはごり押しで勝てるの?」

にこ「なら、こっちも相応の作戦で勝たせてもらうわ!!」

にこ「後悔してもしらないからね!!……あれ?なんか悪役みたい……」グフッ

海未1キル 赤58青72

青の点数減ってるんだが…

>>376 赤58青72 → 赤60青74

指摘感謝します。

ミス、赤60青73でした。
何度も間違え申し訳ない。

にこ「というのが勝利の為の作戦よ」

絵里「えっ……こ、これ本当にやるの?」

凛「凛知ってるよ!!カミカゼって言うんだよね!!」

花陽「ちょっと違うようなぁ……」

ことり「でも、やられてもいいから何も考えずとりあえず突っ込むって……」

にこ「作戦よ」

絵里「いやいや、賢くないわ?」

凛「突撃にゃー!!」

花陽「ヒェェ……でも、それじゃあ一方的にやられた場合は……」

にこ「それはないとにこは確信してるわ」

ことり「え?どうして?」

にこ「4人による最終局面での戦い」

にこ「お互いこの作戦だとぶつかり合う事が予測されるわ」

凛「そりゃそうにゃ」

花陽「凛ちゃん!!」

にこ「なら近距離戦に有利が取れてる私達に有利はある」

にこ「絵里のショットガンとRPG」

絵里「ええ!!」

にこ「凛の機動力とナイフの扱い」

凛「なんか照れるニャー」

にこ「後、花陽のアシスト」

花陽「オマケアツカイナノー!?」

にこ「そしてことりのフラグの扱いとにこに次ぐうまいプレイ」

ことり「え、ええ!?にこちゃんに次ぐ!?そ、そんなことないよ!!///」

にこ「これだけの要素があれば後2点は確実に取れるわ!!」

真姫「にこちゃん達を発見よ」ジー

希「そんじゃまた一斉攻撃をー!「待って!!」

真姫「同じ事考えてるわよ……向こうも」

希「あー……」

海未「なるほど、向こうも確実に仕留めに来たという事ですね」

穂乃果「どーしよー!!まずいよ!!」

希「しょうがない……覚悟するしかないねこれは……」

真姫「諦めるのは早いわよ、海未と私がここでワンショットを決めれば2対4になるわ」

海未「任せて下さい、相手を射抜いて見せます」

希「ちなみにうちらは後2回でもやられたら終わりやからな?」

海未「わかってます!!」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「すぐには撃ちませんよ」

真姫「わかってるわよ!にこちゃんが構えてるかもでしょ!!」

海未「ええ、その通りです」

穂乃果「わわっ!?にこちゃんがずっとライフル構えてるよ!」

希「その間に3人がこっちに向かってくるやん!海未ちゃん!真姫ちゃん!!」

真姫「覚悟を決めるしかないわね……」

海未「せーので両方行きますよ」

うみまき「せーの!!」バッ!

海未「にこ!!こちらを見てなかったのですね!!」パァン!

真姫「もらったわよ!にこちゃん!!」パァン!

にこ「ふっ、私は囮よ!」グフッ

海未「しまった!!」

真姫「突破される!!」

真姫1キル 赤61青73

ことり「一気に行くよ!絵里ちゃん!凛ちゃん!!」

絵里「わかったわ!!」

凛「う~!!行ける!行けるにゃー!!」

希「まずい!!穂乃果ちゃん!撃って撃ちまくるんや!」

穂乃果「え?ええ??わ、わかったよ!!」

海未「再装填……!くっ!早く!!」サッ

真姫「まずい、両方同時に撃ったのが仇になったわ!」カチャッ!

ことり「食らえ!スモーク!!」ボンッ!

穂乃果「煙い!どこにいるかわからないよー!!」

海未「穂乃果!!落ち着いて!そこからならまっすぐ撃つだけで当たりますから!」

穂乃果「ま、まっすぐ……煙でわかんないよぉお!!」

真姫「落ち着いてよ!!くっ!!そこぉ!!」パァン!

凛「にゃああー!!カミカゼ失敗にゃー!!」グハァ

真姫1キル 赤62青73

ことり「続いてフラグもどうぞー!!」ポイー

海未「しまっ!?」ボンッ

ことり1キル赤62青74

穂乃果「海未ちゃあああん!!」

希「あ、あかん!ここまで一気に押されるなんて!」

絵里「負けた理由はただ一つ」

絵里「希、あなた真面目にやってなかったわね?このゲーム」

穂乃果「え?」

ことり「ど、どういうこと!?」

希「何のことや?エリチ」

絵里「にこから聞いたわよ、元々にこと一緒にこのゲームやってたらしいわね?」

希「まあ、にこっちから誘われたしなぁ……」

絵里「それで、あなたはLMGではなくアサルトライフルを使用してC4を扱う突撃兵」

絵里「にこのゲームのお友達に結構恐れられてるだかって話を聞いたわよ?」

希「……にこっちもお喋りやなぁ」

絵里「残念だけど、手加減して勝てる相手だと思わないで」

希「うん、そうみたい……ごめんな?」

絵里「私に謝んないでよ」

絵里「謝るなら他にいるでしょ?」

希「せやな……」

絵里「その前に私はここであなたを倒すわ」

穂乃果「希ちゃん!!!」

真姫「希ぃいい!!!」

希「皆、ごめんね……」

バァン!


赤61青75

青チーム勝利

にこ「やったわぁー!!遂に、遂ににこがセンターよぉおおお!!」

真姫「それはいいんだけどにこちゃん……」

海未「センターのダンスの練習してました?」

にこ「」

ことり「ちなみに穂乃果ちゃんがセンターの予定だったからそれ以外できないみたいよ?」

穂乃果「てへへ」

にこ「てへへ、じゃないわよ!!!」

絵里「いや、にこもでしょ?それにライブは明日」

希「いや~、いまから練習でも間に合わないんじゃないかなぁ?」

凛「そんなことよりお腹減ったにゃー……かよちんラーメン食べにいこー」

花陽「凛ちゃん……せめてにこちゃんの話聞いてあげようよ……」

にこ「ぐぬぬ!!」

穂乃果「ま、まぁまぁ穂乃果も練習するから一緒にやろう?ね?」

にこ「そ、そうね!明日だもんね!やれる!やれるわ!!」

真姫「あきれた……まぁいいわ」

絵里「はぁ……仕方ない私達も手伝うわよ?」

ことり「うんうん♪ついでに衣装の最終チェックもしよっか~♪」

希「それええなぁ~!うちも手伝うで~」ワシワシ

凛「よーし!じゃあ凛も穂乃果ちゃんとにこちゃんと一緒に踊るにゃー!!」

花陽「じゃ、じゃあ花陽はおにぎり作ってきますね?」

穂乃果「うん♪やっぱいつものも楽しいよね!」

海未「そうですね、やはりμ'sはこうあるべきですね……争いなどなく」

ことり「そうだね、やっぱり皆仲良くが一番だね♪」

にこ「よーし!行くわよー!!にこについてきなさーい!!」


おしまい

ミスが多くて皆に迷惑をかけてすまん。
これを機にラブライブ!とCoDシリーズに興味が沸いたらいいなと思う。

長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。

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