【FEif】マークス「ゆるふわおっぱい義妹がやって来た」レオン「わーお…」 (1000)

マークス「正直すまんかった」

ラズワルド「反省してください…何でいきなり飛びついたんですか…」

マークス「目の前にたわわに実った妹の二つの果実があったから」

ピエリ「きめえの」

カム子「え、えっと…私、ですか?」

シャーロッテ「私の方がおっぱいおっきいです!」

ピエリ「ピエリはもっとおっきいの!」

ラズワルド「張り合わないでよ!恥ずかしいな!」

カム子「兄さん!人前でするのはだめですよ!」

ラズワルド「…そうだよ…」

カム子「私の胸なんて部屋でいくらでも触らせてあげます!」

マークス「やったぜ」

ラズワルド「そうじゃないよ!どうなってるのこの人!?」

ピエリ「…さすが、衛兵の前で全裸になろうとした女の子は違うの…」

カム子「……え?裸を見られるのは、そんなに恥ずかしいでしょうか…?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440963042

救いようのねえ1スレ目
【FEif】ヒノカ「カムイを逆レイプしたい」レオン「えっ」
【FEif】ヒノカ「カムイを逆レイプしたい」レオン「えっ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436698336/)

何故かシリアス化した2スレ目
【FEif】サクラ「カムイ兄様にガチレイプされたいんです」レオン「はあ!?」
【FEif】サクラ「カムイ兄様にガチレイプされたいんです」レオン「はあ!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437645957/)

ハーレムエンドになった3スレ目
【FEif】サクラ「……兄様に、愛して欲しいんです」レオン「…うん」
【FEif】サクラ「……兄様に、愛して欲しいんです」レオン「…うん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438572405/)

下ネタがいつも以上に多かった4スレ目
【FEif】マークス「真面目に結婚相手を探そうと思うのだ」レオン「お、おう…」
【FEif】マークス「真面目に結婚相手を探そうと思うのだ」レオン「お、おう…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439634756/)

とりあえず立てただけ
本編は明日以降進めます

ヒサメ「ミタマ、起きてください。朝ですよ…」

ミタマ「…すー…すー…」

ヒサメ「ミタマ?ミタマ?…ダメだ、起きませんね……」

ヒサメ「………」キョロキョロ

ヒサメ「…ミタマ、あなたが悪いんですからね……」

ミタマ「…ふ、ああっ…」スルル…

ヒサメ「何度も何度も…起こしているのに…それに、部屋もこんなに散らかして…」

ヒサメ「…これはあなたへの罰ですから…けっして…決して…」

ミタマ「んん…あ、ふぅ…」ズププッ…

ヒサメ「僕の欲望を発散しているわけでは…ない、ですよ…」ジュプ…

ミタマ「あ、ふぅ…んあっ、…すぅ…すぅ…ひゃんん、ぅぅ…」

ヒサメ「っ、本当に、起きないんですかっ、このままだと…」

ヒサメ「あなた…僕の子供を…っ」

ミタマ「はあっ…あっ…すぅ…はっ、あっ…ひう…」

ミタマ「ひゃあっ…あふぅ…んんんっ…」

ヒサメ「ミタマ…いい加減起きてください!そうしないとやめませんよ…?」

ミタマ「…っ、あああっ…あああん…っ、ひううう…ううう…」

ヒサマ「……っ、ああっ…」ビュクン…

ミタマ「あ、ぁぁぁぁぁぁん…ひゃああううう………」ビク…

ミタマ「……すぅ…すぅ…」

ヒサメ「………くっ…」

ヒサメ「…最低ですね…僕ってば…っ…」


ミタマ(……全く、そんなにやりたいんでしたら、直接言えばいいんですのに…)

ミタマ(私も…やぶさかではない、ですわ…)

ミタマ(……夢の中 たゆたう我を 突き揺らす…)

ミタマ(素直になれぬ 男心よ……)

ミタマちゃんとやりたかったんですの?


本編は明日やります

ラズワルド「…改めて、自己紹介の方をよろしく頼むよ」

カム子「はい、と言っても…知っている方に自己紹介するなんて新鮮な気分です」

シャーロッテ「知ってるってどういうことよ?」

マークス「…この世界とお前の世界。ほとんど変わらないということだろう?」

カム子「はい。その通りです」

シャーロッテ「…つまり、あんたは何者なのよ」

カム子「…私はカムイ、と申します」

シャーロッテ「カムイ?カムイって…カムイ様!?」

シャーロッテ「そ、それは失礼しました…でもなんで女に?」

カム子「私は、こことはよく似た別の世界から来たんです」

カム子「住んでいる人や土地は変わりませんが、ただ一点、この世界と違うことがあるんです」

カム子「それは…私の性別」

カム子「この世界の『カムイ』は男性なんでしょう?」

シャーロッテ「そ、そうですけど…」

カム子「私の世界のカムイは私、つまり女性なんです」

カム子「それ以外は全く変わらないんです」

ピエリ「まあ、一部結婚してる相手が違うみたいなの」

シャーロッテ「…なるほど…でもなんでその女性のカムイ様がここにいるんです?」

カム子「まあ、それは話すと長くなるんですが…」

カム子「これを拾いまして…」ス…

ラズワルド「……これは?」

カム子「異界の移動の際に必要な通行手形らしいです」

カム子「私の世界のリリスさんは『あいさつカード』と呼んでいましたが」

シャーロッテ「あいさつカード…ねえ?」

カム子「これが以前、私のキャッスルに落ちていたんです」

カム子「その時はこれが何だったかわからなかったんですけど…」

カム子「リリスさんに聞いてみたら、異界の人がこの世界に来た証と言っていて…」

カム子「このカードには逆に、この世界への行き方が書いてあったんです」

カム子「それで、私もどうしても他の世界が見たくなって…」

カム子「…来ちゃいました」ニコッ

マークス「ずっきゅん!」(悩殺)

ラズワルド「この人は…」

ピエリ「あれ?でもそれなら何でキャッスルの外に出て来ちゃったの?」

ピエリ「異世界の人はキャッスルの外に出ることが基本的に禁止されてるってリリスも言ってたのよ…」

カムイ「…最初は私も、そのつもりだったんです…」

カムイ「キャッスルを見て回って…この世界でお買い物をして…」

カムイ「作物や素材を分けてもらう予定だったんです。ですけど…」

ラズワルド「ですけど?」

カムイ「…じつは…落としてしまったんです…」

カムイ「夜刀神を…」

ラズワルド「ちょ…」

シャーロッテ「はあ!?」

ピエリ「なの!?」

カムイ「…恥ずかしながら…空間転移中に夜刀神が鞘から落ちてしまったみたいで…」

マークス「ドジっ子萌え…」

ラズワルド「普通鞘に入った刀が落ちるかな…」

カム子「すみません…私、普段サンダーソードしか使わなくて…」

カム子「夜刀神は母上がくれたお守りとして持ってただけなんです…」

シャーロッテ「頭良くて非力なタイプか…」

ピエリ「うちのカムイ様とは真逆なのよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カムイ「へっぷし!」←(力が強くて頭が悪い)

ヒノカ「どうしたカムイ?風邪か?」

カムイ「うん…昨日一日中姉さんを抱いてたせいかな…?」

ヒノカ「ああ…昨日も激しかったな…だが、気をつけろ?」

ヒノカ「カンナにうつっちゃったら大変だからな…」

カンナ「ウー…」

ヒノカ「ああごめんな、カンナ。カムイのくしゃみで驚いちゃったのかー…」

カムイ「ごめんね、カンナ…さて、薬飲んで寝ようかな…」

カム子「だから、外に出てみたんですけど…」

カム子「…一人じゃ心細くて…だから…」

カム子「マークス兄さんを頼ろうと思って…」

ラズワルド「心細いのはわかったけど、どうしてそんな結論になったのさ…」

ピエリ「カムイ様…ぶっちゃけそれは悪手だと思うの…」

カム子「二人とも?マークス兄さんのことを悪く言わないでください!」

カム子「兄さんはすごい立派な方なんですから」

シャーロッテ「立派?マークス様が?」

シャーロッテ「…言いたくはないけど、立派には程遠いような…」

マークス「シャーロッテ…お前まで…」

シャーロッテ「いや!?違うんですよ!私はマークス様の世間評価を言っただけで!」

シャーロッテ「マークス様が立派な方だと知っています!」

マークス「…いいもん、私は慕ってくれる妹と過ごすもん」

シャーロッテ(やべぇ!地雷踏んじまった!)

カム子「何言ってるんですか!マークス兄さんは私にいろんなことを教えてくれたんですよ!」

カム子「私が剣術や勉学で優秀な成績を残したのも、兄さんのおかげなんです」

マークス「ほら見ろ!私のおかげじゃないか!」

ピエリ「別世界のマークス様なの。このマークスじゃないの…」

カム子「それに、他にも色んないいことを教えてくれたんです!」

ラズワルド「……いいこと?」

カム子「はい!…でも、教えていいんでしょうか?」

カム子「この事は兄さんと私の秘密と約束していたんですが…」

カム子「でも、別世界の方ですし…多分バレない…ですよね?」

シャーロッテ「…バレない?」

ピエリ「…嫌な予感がするの」

ラズワルド「いったいどうしたの?」

カム子「では、お話ししますね」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カム子「…あっ、ふぅ…兄さん……うう…」

マークス「…どうしたカムイ?息が荒いようだが…」

カム子「ほ、本当なんですか…兄さん、こうすれば…」

カム子「胸を、マッサージすれば…守備力の伸びがよくなる、ん…って…」

マークス「ああ、本当だ…私を信じろ……」

カム子「ひゃいっ…ふああああ…ちくび、だめぇ…」

マークス「感じるなんて悪い子だな…あくまで守備力強化が目的なのだ…」

マークス「こうすることで、お前の胸回り…つまり、急所を守る力が高まる…」

カム子「で、でも…こんなことされたらっ、わたしぃ…」

カム子「また…アソコが、疼いちゃうん…です…」

マークス「その時はまた私が鎮めてやる…」

カム子「あ、ひぃぃぃ…らめ…そんな、また、兄さんに迷惑を…」

マークス「気にするな。私たちは兄妹なのだからな。妹にこうするのは当然だ…」

カム子「…ふああっ、だめっ、何か来る!来てしまいますぅっ!」

カム子「っ、ひゃあああああああああああああんんっ!」

マークス「…驚いた…胸だけでイってしまうとはな…」

カム子「…はあ…はあ…す、すごい、よお……あたまが、ぽーって…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カム子「兄さんにマッサージされたら守備力が次の日2も上がってたんです!さすが兄さんです!」

マークス「流石私だな…」

ラズワルド「騙されてるよ!何その新興宗教みたいな手口!?」

ピエリ「やばいの…こっちのマークスの上位種がいたの…」

カム子「でも、その次の日荷物の中から竜の盾が減ってたんですよね。どうしてだったんでしょう?」

ラズワルド「使われてるじゃん!気づかれないように使われてるじゃん!」

シャーロッテ「うらやまし…ゲフンゲフン…」

シャーロッテ「ま、マークス様…良ければ私も…」

シャーロッテ「守備と魔防が不安なので…マッサージを…」

マークス「そうなのか。ならばこれを使え」

シャーロッテ「…何ですかこれ?」

マークス「守備の薬と魔防の薬だ。これを飲んで戦闘に出れば多少はマシになるだろう」

マークス「さあカムイ!良ければ私がマッサージしてやろう…」

カム子「あ、もう私の守備力カンストしてるんで大丈夫ですよ?」

マークス「そうか…しょんぼり…」

シャーロッテ「な…何でだよ……!」

ピエリ「もう獲物しか目に入ってないからなのよ…ご愁傷様なの、シャーロッテ」

ラズワルド「自分の想像の中の理想の存在が出てきたんだからね…」

いったん休憩

シャーロッテちゃんのポジションはボボボーボ・ボーボボで言うと田楽マン

ラズワルド「…というかシャーロッテ」

シャーロッテ「…何よ?」

ラズワルド「何でマークス様なんだい?君ほど美人なら他にもいい人はいると思うけど…」

ピエリ「社交界にも最近はマークス様のお付きで参加してるはずなの…玉の輿を狙うんなら、他にもいい人がいるはずなの」

シャーロッテ「だって…だって…」

シャーロッテ「…マークス様は、私がいないとダメになるじゃない…」

ラズワルド「えっ?」

シャーロッテ「マークス様、私がいなかったらきっと今以上に暴走するに違いないわ…」

シャーロッテ「でも、私がいれば止められるし…」

シャーロッテ「それに、マークス様ってば、意外と部屋が散らかってるし…」

シャーロッテ「国家予算でエロ本注文しようとするし…」

シャーロッテ「仕事優先で食事も簡単に済まそうとするから、栄養が偏っちゃうし…」

シャーロッテ「他にもいろいろあるけど…私がいないとあの人はもっとダメになるわ…」

シャーロッテ「…だ、だからよ…悪い?」

ラズワルド「……ああ、そういう…」

ピエリ「だめんずうぉーかーって奴なのね…」


カム子「話はそれましたけど…私の夜刀神探しに協力してほしいんです」

カム子「…マークス兄さん。お願いできませんか?」

マークス「いいぞ」

ラズワルド「即答!」

マークス「…異世界とはいえ、私の妹だ。答えは決まっている」

マークス「妹のためなら何でもしてやるのが兄なのだからな」

ピエリ「本当は?」

マークス「あわよくば私の手籠めにしたい」

ピエリ「やっぱりダメな人なの」

シャーロッテ「やっぱり私がいないとダメじゃねえか…」

ラズワルド「…まあ、このダメな人はいいとしても」

マークス「カムイ…こいつらがいぢめる…」

カム子「よしよし」

カム子「皆さん!兄さんが困ってるじゃないですか!やめてあげてください!」

マークス「そうだ、カムイ、ジャンプしてみてくれ」

カム子「? こうですか?」ピョン

たゆん

マークス「ふ…」

カム子「一体どうしたんでしょうか…」

ラズワルド「やっぱりダメな人じゃん…」

ラズワルド「…いいですよ。僕も手伝いましょう」

カム子「え?本当ですか?」

ラズワルド「ええ。主人も行くと言っていますし…」

ラズワルド「二人っきりにしたら何するかわからないし…」

シャーロッテ「私もです!」

シャーロッテ「…ぽっと出の妹なんかに掻っ攫われてたまるか…」

ピエリ「シャーロッテ、本音が漏れてるの」

シャーロッテ「あ、やべ」

ピエリ「ピエリも行くのよ。ラズワルドたちだけじゃきっと大変なのよ」

ピエリ「限界突破した変態の面倒を見切れないの」

ラズワルド「ありがとう、ピエリ」

マークス「お前達…ついてこなくていいんだぞ?」

ラズワルド「ついていかなかったら何するかわからないでしょう?」

ピエリ「異世界の人間孕ませたとか勘弁なの…」

カム子「はら、ませ?」

カム子「よくわかりませんけど、皆さん手伝ってくれるんですね!ありがとうございます!」

カム子「けど…どこに落としたのかもよくわからないんです…大丈夫でしょうか?」

マークス「うむ…少なくとも、おおまか位置が特定できないと厳しいな…」

カム子「はい…」

マークス「…見つかるまでここに泊まっていくといい。」

マークス「というか私のベッドで寝なさい。許可をするぞ」

カム子「いいんですか!?ありがとうございます!」

ラズワルド「どさくさに紛れて何言ってるんですかあんたはああっ!」

ピエリ「早急に!早急に見つけるのよ!この子の貞操が危ないの!」

シャーロッテ「城の兵士たちに連絡してきます!いそいで夜刀神を探すようにと!」

カム子「あ、兄さん。一緒にベッドで寝る時は、裸になったほうが良いですか?」

マークス「…何?」

カム子「はい、私の世界の兄さんは言ってました。一緒に寝る時はお互い裸の方が温まるからいいって」

ラズワルド「!?」

シャーロッテ「!?」

ピエリ「!?」

マークス「ファッ!?」

カム子「確かに、裸の方がお互いの体温が直に伝わって温かいですよね」

カム子「それに、マークス兄さんがいつもしてくれる『アレ』をされると、身も心も温まりますし…」

カム子「ってしまった…これも言ってはダメなんでした…」

マークス「よしカムイ、ベッドに行こう……」

ラズワルド「衛兵!プランB発令!繰り返す!プランB発令!」

マークス「離せ―!離せ―!私はカムイと一緒に寝るんだああああっ!」(磔状態)

カム子「兄さん!兄さん!!」

ラズワルド「そのまま拷問を開始して!」

衛兵「はい!撃て!」

ビシュビシュビシュ!

マークス「ぐわあああ!ゼロの虐弓による射撃があああっ!」

ピエリ「ガロン様がスメラギ王を射殺した時と同じくらいの攻撃なの!」

ラズワルド「HPは1残るけどね」

カム子「いけません!助けに行かないと!」

シャーロッテ「やめといたほうがいいですよ?巻き込まれますし」

カム子「でも…」

シャーロッテ「そ、それより…カム子様?」

カム子「カム子?」

シャーロッテ「ややこしいのでうちのカムイ様との区別の名前です」

カム子「ああ…白夜では名前の後ろに『コ』を付けるのってよくある名前なんでしたっけ」

シャーロッテ「女の子の定番らしいですね」


レオン「おや…プランBだ…あの変態、また何かやったのかな」←(通りすがり)

サクラ「れ、れおんしゃん…こしが、がくがくして、たて…たてましぇん…」

レオン「大丈夫?おんぶしようか?」←(因みに発案者)


カム子(良かったです…この世界の皆さんも優しい方で)

カム子(これなら無事に、夜刀神も見つかりそうです)

カム子(ふう…安心しました)

カム子(……あ…///)

カム子(あ、安心したら…また、あの疼きが……)

カム子(どうしましょう…ここには兄さんがいないから、止める方法が…)

カム子(…ここの兄さんは、今、お取込み中みたいですし…)

カム子(うう…辛いです…アソコから…熱いものが、こみあげて…ぇ…)

カム子(どうしましょう…誰に止めてもらえば………あ…)


レオン「サクラ?大丈夫?」

サクラ「はふ…レオンさんの背中…匂い…落ち着きます…」

レオン「大丈夫そうだね、じゃあ帰ろうか。カザハナも待ってるだろうし」


カム子(あ、あれは、レオンさん…)

カム子(…こ、この疼きを、兄妹どうしで鎮めるのは普通…なんですよね……)

カム子(こ、こんなこと、レオンさんに頼むのは、姉として、ダメですけど…)

カム子(……し、しかたない、ですよ、ね?レオンさんもきっと、分かってくれますよ、ね…?)

カム子(………ゴクリ)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カザハナ「!?」

カザハナ「何か、レオン様に危険が迫っている気がする……!」

今日はここまで。
カム子ちゃんはこれまで性欲をマニキが発散させてくれたため、自慰行為の仕方も全く知りません。

安価↓2
次回の短編でHな目に合うFEifの女の子

ソレイユちゃんな

誕生日おめでとうって言えなくてごめんねソレイユちゃん

ソレイユ「あ…う…い、く…ああああああっ…」

ソレイユ「ら、らめっ、イッたばかりなのに、突いちゃあっ…」

フォレオ「ダメですよ?まだ僕は一度も満足してないんですから…」

フォレオ「それなのに、ソレイユったらもう何度もイってしまって…はしたないですよ…」

ソレイユ「…あぐっ、ひぎっ、フォ、フォレオ…やめっ、やめてよおっ…」

フォレオ「ソレイユ?僕は今内心ではすっごい怒ってるんですよ?」

フォレオ「毎日のように、僕を追い回して、色んな所を触ってきて…」

フォレオ「挙句の果てには、こんな男の子がいるか、って…流石に傷つきます」

ソレイユ「だ、だからっ、それは、謝るってば…ひぐぅ!だめっ、そこだめぇっ!」

フォレオ「いいえ、そんな口先だけの謝罪はいいんですよ…ただ、身体で覚えてもらいたいんです」

フォレオ「僕が…男だって、ことをねっ…!」ズン!

ソレイユ「ひぎぃぃ…!フォレオの、大きいよおっ!あたしのなか、抉れるぅっ!」

フォレオ「ええ…他の人とお風呂に入るといつも驚かれるんです」

フォレオ「顔に見合わず凶悪だって…そこは少し自慢なんです。それと…」

フォレオ「お父様からいただいた犬耳、よく似合ってますよ?四つん這いで犯される姿にぴったりです」

ソレイユ「そ、そんなの、嬉しくないっ…あひっ!?またおっきくなってるぅ…いやぁ、入りきらないよお…」

ソレイユ「あたしの中ぁ…破裂しちゃうよぉ…ひゃひいいいいっ!?」

フォレオ「そうだ!これも使いましょう!カザハナお母様愛用の犬尻尾付の梁型なんです」

フォレオ「…まあ、前の穴は僕が使っちゃってますから…入れるとすれば…」

ソレイユ「…!?う、うそ…やめて!やめてってば!それだけはやめてえええぇっ!」

フォレオ「ソレイユ?わがままはいけませんよ?それに、十分濡れていますから…」

フォレオ「……すぐに気持ちよくなりますよ?」

ソレイユ「い、いや!そんなのおしりに、い、ぎぃぃぃ!?」

フォレオ「ほら、すんなり入っちゃいました…」

フォレオ「締め付けるのも大分強くなりましたね…これなら、もうちょっと早く出そうですね…」

ソレイユ「いぐっ、またいぐっ、おしりもっ、あそこも、ぱんぱんになるぅっ!」

フォレオ「嬉しそうですね、ソレイユ?僕が男ってわかってくれました?」

ソレイユ「は、はいいいいっ、フォレオは男の子だよおおおおおおっ!」

ソレイユ「こんなにきもちいいちんぽぉっ、男の子に決まってるよおおおっ!」

ソレイユ「まけちゃったよおおっ、女の子が好きなのにぃっ!男の子のおちんちんにぃっ」

フォレオ「ああ…これがアヘ顔というやつですか…サクラお母様が言っていましたが…」

フォレオ「ソレイユ?今のあなたはすごくきれいですよ…もっともっと…」

フォレオ「…感じさせて、あげますからね?」

ソレイユ「は、はひいいいっ、もっともっと、くらさいっ!」

ソレイユ「あたしをっ、もっとおとこのこのっ、すきにさせてえええぇっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「あんたんところの息子うちの娘にしてるんですかあっ!」

レオン「先に手を出したのはそっちだろ!正当防衛だよ!」

ラズワルド「だからってガチレイプはないでしょうが!」

サクラ「ガチレイプから始まる恋もあると思います」

ピエリ「経験者は語るの」

レズがおちんぽに負ける瞬間って興奮するよね

本編は明日になります

すまんな。
疲れが酷いので明日か明後日まで寝かせてくれい




透魔王国 組織図

カムイ:透魔王。国のトップ。国の再建の為に日夜全力を尽くす。家族サービス(特に妻)は忘れない。

ヒノカ:透魔王妃。生来の面倒見の良さで国のお母さんとも呼ばれる。最近メシマズも克服。夫のちん○には勝てない。

アクア:透魔王国労基担当。有給消化率に定評がある。元王女で国のトップと仲がいいので無駄に権力があり、思いつきでイベントを企画する。性癖のせいで結婚できない。

スズカゼ:カムイの臣下。主に庶務を担当。部屋の掃除とかしてくれる。カムイやレオンがあれしたあとの片付けもやってくれました。

セツナ:ヒノカの臣下。ヒノカになんとなくついてきた。睡眠は10時間取る主義。起きて気ままに弓の練習したり、カンナちゃんの世話をメイド組としたりしてる。

ジョーカー:カムイの執事。カムイに付いてくる形で執事長に任命される。フローラに逆レイプされた末に結婚。

フローラ:カムイの執事。運命を変えたメイド。気配りのできる娘(意味深)。

フェリシア:カムイの執事。結婚を控えているので白夜王家のメイドになる話が出ている。ポンコツヤンデレ。

アサマ:バイト。基本的に各地を巡業しているので留守。気が向いたら稼ぎに帰ってくるけど余計なことしかしない。

携帯で書いたらsage てた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マークス「うぐぅ…死ぬかと思ったぞ…」

ラズワルド「ええ、装備が違ったら死ぬレベルでやってましたからね」

マークス「お前…最近レオンレベルに厳しいな」

ラズワルド「あなたが落ち着いたらやめるんですけどね」

シャーロッテ「マークス様?特効薬をどうぞ…」

マークス「…シャーロッテ、気遣いはいい…大丈夫だ」

シャーロッテ「そ、そんな!」

マークス「それよりカムイはどこだ…傷を舐めてもらいたい」

シャーロッテ「…ファック…!」

ピエリ「…カム子様なら、何かどっかにふらふらーっていっちゃったの」

マークス「何!?いったいどこにだ!?」

ピエリ「…言うと思うの?」

マークス「ピエリ…貴様…!」

ピエリ「……ラズワルド?」

ラズワルド「ん?」

ピエリ(レオン様のとこ、なの!)サッ、サッ、サッ

ラズワルド(あれは…僕らの夫婦間秘密サイン!)

ラズワルド(レオン様の所ね!分かったよ!)

ラズワルド「よし!行ってくる」

シャーロッテ「私も!」

マークス「!?抜け駆けは許さんぞ!」

ピエリ「ボウナイト隊、撃て!なの!」

バシュバシュバシュ!

マークス「ぐへええええええええええええ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「サクラ、あんまり頬を擦りつけないで。歩きづらい」

サクラ「もう少し堪能させてもらってもいいじゃないですかぁ…はうう…」

レオン「…帰ったらカザハナの相手もしなきゃいけないかな…これは」



カム子「…はあ…はあ……」

カム子「…うう…アソコが、濡れて来ちゃってる…気持ち悪い…」

カム子「で、でも…それ以上に…疼きが止まらないです…」

カム子「…ここに、何か入ってないと…落ち着かなくて……」

カム子「………」

カム子「もう、我慢、できません…」

カム子「サクラさんもいますけど…少し我慢してもらいましょう…」



レオン「ふう…少し疲れたな…丁度良くベンチもあるし……」

レオン「サクラ、一度ベンチに座りなよ。すぐそこのお店で飲み物買ってくるから……」

サクラ「えー…レオンさん。私が一人になってる間に誰かに襲われちゃったらどうするんですか?」

レオン「並大抵の相手なら君倒せるだろう?今護身用にシャイニングボウ持ってるみたいだし」

サクラ「でも、私腰砕けですよ…?」

レオン「よく言うよ…途中から歩けるようになってたくせに…」

サクラ「えへへ…ばれちゃいましたか…」

レオン「じゃあ行ってくるよ、少し休んでて」

サクラ「はい、早めにお願いしますね」

カム子(………!サクラさんと離れた!)

カム子(今がチャンス…です!)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「さて…飲み物飲み物っと…」

レオン「…ラズワルドたちが大騒ぎしていたけど大丈夫かな…」

レオン「マークス兄さん、最近は大人しかったみたいだけど、また再発したのかも…」

レオン「……まあ、今日は見てみぬフリだな。サクラとゆっくり過ごしたいし…」

カム子「えええええええええええいっ!」

レオン「明日は明日で、カザハナと水着を選びに行かないといけないしグエっ!?」


ゴロゴロゴロゴロゴロ


レオン(っ!?何だ!?いきなり何かに突き飛ばされて…)

レオン(一体誰だ!?僕に何をするつもりで…)

カム子「はあ…はあ………」

カム子「れ、レオンさん…こんばんは……」

レオン「ああ、こんばんは…って誰!?」

カム子「…ってああ、ここでは初対面でしたね…」

カム子「私です、カムイです…まあ、異界のカムイ、ですけど…」

レオン「っ…それって…まさか…」

レオン「僕らが言った世界に居た…女の兄さん!?」

カム子「女の兄さん、とはややこしい言い方ですよ……」

カム子「さっきシャーロッテさんに、『カム子』と呼ばれましたから…」

カム子「気軽に『カム子』と呼んでください…」

レオン「か、カム子?…じゃあ、カム子姉さん?」

レオン「何でこの世界に?基本的にキャッスルからは外出禁止なはずだろ?」

カム子「…まあ、理由はあるんですけど……」

カム子「それは今、些細なことなんです…私には今、やらなきゃいけないことがあるんですから…」

レオン「や、やらなきゃいけない事?」

レオン「……それって、僕がマウントボジションで押さえつけられてることに関係ある?」

カム子「ええ、大ありですよ?」

カム子「……実は私、いま、すごく体調が悪いんです……」

レオン「うん……」

カム子「どういう具合かというと……股間の辺りがキュンキュンするんですよ…」

レオン「うん?」

カム子「……ここに、男の人のモノを入れれば治るんですが…」

カム子「いつもしてもらっているマークス兄さんはここに居ません……」

カム子「なので…代わりにレオンさんに治していただこうかと…」

レオン「ストオオオオオオオオオップ!姉さんそれ意味分かって言ってる!?」

カム子「意味?ですか?女の人はこうするのが普通と、マークス兄さんが…」

レオン「あのクソ王子!異界でも僕に迷惑かけやがって!」

一回休憩。飯食ってきます。

レオン君の影響で最近トマトジュースばっかり飲んでんな

カム子「……大丈夫です、ちょっと…入れるだけですから…」

カム子「こういう事を頼れるのはレオンさんだけなんです…お願いします……」

カム子「私の、キュンキュンするのぉ…止めてぇ……」

レオン「うっ……」

レオン「い、いや…僕には大切な二人の伴侶が……!」

カム子「あっ、は…レオンさんの、おっきくなってます……」

カム子「何だかんだ言って、私の事を治そうとしてくれてるんですね…やっぱり優しいです…」

レオン「違うよ!ただの生理現象だよ!」

カム子「…レオンさん、駄目な姉さんの頼みなんです…」

カム子「…レオンさんの…これを」ツツー…

レオン「う……あっ」

カム子「わたしの……なか、にぃ……」

レオン「嫌あああああああああああああああああああっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サクラ「…!今、レオンさんの悲鳴が!」

サクラ「レオンさん?レオンさーん!」テテテテ

レオン「………ぜ、ぜぇ…ぜぇ…」

カム子「…っ、邪魔をしないでくれませんか?」

カム子「カザハナ、さん……」

カザハナ「…邪魔するに決まってるでしょ!夫の貞操が奪われそうになってるんだよ!」

レオン「ありがとう…カザハナ!」

カザハナ「何か嫌な予感がして、レオン様のいつも帰る道を見回りに来て正解でした!」

カザハナ「ていうかこの人誰なんです!?…あの時に見た女のカムイ様にそっくりですが…」

レオン「その女の兄さんだよ!カム子って言うらしい!」

カザハナ「か、カム子?まあいいですけど…ともかく!」

カザハナ「レオン様には指一本触れさせませんから!」

カム子「っ……カザハナさん、引いてください…」

カム子「私は、レオンさんに…この疼きを静めてほしいだけで……」

カザハナ「それが問題だって言ってるんです!」

カザハナ「レオン様相手にそれを許すのは、妻である私とサクラだけ!」

カザハナ「あなたに許せるはずがありません!」

カム子「……え?カザハナさん…今なんて?」

カザハナ「だから、レオン様相手に……セ…」

カザハナ「……繋がる事が許されるのは私とサクラだけなんです!」

レオン「…言えなかったね」

カザハナ「恥ずかしいに決まってるじゃないですか!一応乙女なんです!」

サクラ「レオンさん!レオンさーん!」テテテテテ

サクラ「よかった!無事だったんですね!レオンさん!」

レオン「下半身ひん剥かれたけどね」

サクラ「はうう…レオンさんのまた元気になってます…」

カザハナ「サクラ!いいところに来たよ!この人がレオン様を…」

サクラ「……!この人は…女の兄様?」

カム子「……サクラさんまで…どうして邪魔をするんですか!」

カム子「私は、ただ…」

サクラ「…異世界の姉様といえども…」

サクラ「レオンさんは絶対に渡しませんから!」

カザハナ「そうだよ!レオン様は私たちの物なんだから!」

レオン「頼もしい…けど女の子に守られてる自分が情けない……」

カム子「…私はただ、レオンさんに手伝ってほしいだけです!」

カム子「それに、サクラさんはともかく、カザハナさんの方がおかしいんじゃないですか!?」

カザハナ「え?あたし?」

カム子「姉弟でもないのに、レオンさんのおちん○んをアソコに入れるなんて…」

カム子「そんなの恥ずかしいです!非常識です!」

カザハナ「え?どういう意味?よくわからないんだけど」

レオン「……おそらく彼女はゆがんだ性教育を受けているようなんだよ…」

カザハナ「ゆがんだ性教育って…」

レオン「多分異界のマークス兄さんのせい。前にマークス兄さん言ってたろ?」

レオン「無知な妹を調教したいとか何とか……」

カザハナ「ああ…そういえば…」

サクラ「言ってましたね…そんなこと……」

レオン「…多分、この人の世界だとそれを実行したんだろうな…」

レオン「そうして生まれたのが…」

カム子「はふぅ…もう、限界です」ハァハァ

レオン「……この人なんだろうね」

カザハナ「…あの変態…どこまで迷惑かけたら気が済むのよ…」

サクラ「そうです!変態です!きっとおっぱいだって毎日揉まれたに違いないです!」

サクラ「でなかったらあんなに大きくなってません!」

カム子「?」タユン

レオン「そこ怒る事かな…?」

カム子「……サクラさん、もしかして……大きい胸がうらやましいとか?」

サクラ「う、羨ましくなんか……」

カム子「…そうですか…ていっ♪」

カザハナ「きゃっ」

レオン「うわっ、二人とも!」

カザハナ「しまった…またレオン様が…!」

レオン「ちょ、姉さん…何を…」

カム子「ふふ…大きい胸ならこんなこともできますからね……」グニュ

レオン「ほああっ!?」

カザハナ「っ、レ、レオン様のを……」

サクラ「は、挟ん……だ?」

カム子「…マークス兄さんはっ…こうすると喜んでくれるんです…」

カム子「…男の人は、胸でちん○ん挟むと…気持ちいいって……」

カザハナ「な…なななななななななな……」

レオン「あ、っぐあ…」

カム子「……レオンさん?どうですか?気持ちいいですか?」

カム子「……あの二人だと、逆立ちしてもできませんよね?」

カザハナ「………」

サクラ「………」


サクラ・カザハナ「うええええええええええええええええええええええん!」ダダダダダ


レオン「ちょ、二人ともショック受けないでよ!そして置いてかないで!」

レオン「夫の貞操が危ないんだよ!?既成事実ができちゃうんだよ!?」

カム子「…うふふ、レオンさん、やっと二人きりですね…」

レオン「…神は死んだのか…」

カム子「…じゃあ、レオンさん、いただきまーす…」

???「……ふっ!」

カム子「あっ…ぐぅっ!?」

???「……一応、そいつは妻帯者なんだよ。そんなことをするのはやめてくれ」

???「僕の大切な友人でもあるしね、姉さん」

カム子「こ、これは…麻酔…?く…ぅ…」

カム子「……すぅ…すぅ…」

???「まったく…友人に会おうと遠路はるばる暗夜にやって来たら…」

???「異界の姉さんが来てて…しかもあんたを逆レイプしようとしてるなんて…」

レオン「き、君は…」

???「全く羨まし…げふんげふん、災難だったね」

レオン「本音漏れてるじゃないか…しかし、助かったよ…」


レオン「…タクミ王子」

タクミ「妹の様子を見に来ただけだよ。そのついで」

タクミ「…全く、浮気をするなんて許さないぞ…サクラが悲しむ」

レオン「そのサクラが逃げちゃったんだけどね…」

タクミ「詳しい話はラズワルドとシャーロッテから聞いてきたよ」

タクミ「一度君の住まいにも行ったんだけど…誰もいなかったからね」

タクミ「だから今は、手分けして帰り道を探してたんだ」

レオン「ラズワルドとシャーロッテって事は…あの二人は何か知ってるわけ?」

タクミ「いや、詳しいことは何も。ただ、異界のカムイ姉さん…カム子姉さんが来てるって話だけ」

タクミ「で、探してたら君が茂みの中で…」

レオン「……逆レイプされかけてたってわけね」

タクミ「…とりあえずズボン履きなよ」

レオン「分かってるよ…あとこの光景は記憶から抹消してほしい」

タクミ「ああ…僕も即座に忘れたいところだよ…じゃあカム子姉さんは僕が運んでくから」

レオン「うん…」

カム子「すぅ…すぅ…」

タクミ「よいしょっと…意外と軽いな…」

プルン…


タクミ「………なあ、レオン王子」

レオン「何だい?」

タクミ「この状態…触っても事故で済むよね?」

レオン「カミラ姉さんに言いつけるぞ」

今日はここまで
今スレのレギュラー陣が集まってまいりました

安価↓2
次回の短編でHな目に合うFEifの女の子

エルフィちゃんな

暗夜では皆がお世話になった娘ですね(意味深)

マークス(変態)
カミラ(常識人)
レオン(被害者)
エリーゼ(ヤンデレ)
リョウマ(被害者)
ヒノカ(ファービー)
タクミ(常識人)
サクラ(淫乱ピンク)

こうみるとそうでもないな!

エルフィ「は、ふ…ちゅぱ…」

エルフィ「…ねえ、私はあなたのこと、すごく愛しているのよ」

エルフィ「……アサマ」

アサマ「全く…放浪稼業がてら、友人に会いに来たら…」

アサマ「…いきなり壁に押し付けられて、キスを強要されるとは思いませんでした」

エルフィ「…アサマ、まずあなたは自分の心配をした方がいいわ」

エルフィ「…このままだと、私は…」

アサマ「…私を性的な意味で襲うと?それは勘弁してほしいですねえ…束縛されるのは趣味ではないので」

アサマ「……それ、にっ!」ドンッ

エルフィ「あうっ!」

アサマ「足元がお留守ですよ?エルフィさん。いくら腕力が強くても、これはいけません」

エルフィ「っ……」

アサマ「…やはり、思った通りですか、料理を始めるようになってから、あなた…メイド服ばかり着ていますが…」

アサマ「そのせいで、下着の中がまるわかりです」

エルフィ「…アサマっ…腕、強くつかまないで、痛い…」

アサマ「違うでしょう?あなたはそうされることを望んでいる」

アサマ「…厳しい訓練を自らに課すあなたのことです。いつしかその苦しみが喜びに代わってしまった」

アサマ「…それは、あなたの性癖にも影響したようですね。…所謂マゾヒスト、というやつでしょうか」

エルフィ「…///」

アサマ「……まあ、だからと言ってそれに付き合う義理もないですし、私としてはそれを望むところではありません」

アサマ「一応、私は貴女を愛していますので、ね?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エルフィ「や…あ…アサマ…やさしくしないで…もっと、いたく、して…あぅ…」

アサマ「…お断りです。あなたは私に愛されるべきです」

アサマ「なので、あくまであなたを大切に扱わせていただきます。変態な奥さんなどお断りなので」

エルフィ「わ、わたしの、のぞんでいることをしてくれないの…アサマってばいじわる…」

アサマ「ええ、私は意地悪です。良く言われますからね」

エルフィ「…なか、やさしく、こすられてるっ、きもちいい…けどっ…」

エルフィ「ものたりない、よおっ…あふっ…んんっ…」

アサマ「…まあ、あなたが満足するまでお付き合いしますので、ゆっくりと味わってください…っ」

エルフィ「はあああっ…あふぅ…そこっ、よわいのぉ…やああああっ……んん…」

アサマ「エルフィさんを頂いてしまってすみませんねえ^^」
エロが薄くなってしまってすまんな

あと別スレの話題だけは自分にも相手にもお互いいい事はないので勘弁な。
住み分け大事。コレ絶対。

ぼちぼちやります

【レオンの家】

ラズワルド「あっ!レオン様!無事でしたか」

レオン「…なんとかね…タクミに助けられたよ」

シャーロッテ「カム子様がいきなり消えてたんでびっくりしました…何かあったんですか?」

レオン「はは…何にも…」

レオン「ただ逆レイプされかけただけで」

シャーロッテ「ぎゃ…逆レイプって…」

ラズワルド「大惨事じゃないですか…」

レオン「…本当だよ…望まぬ性行を強いられるところだった」

カム子「…くぅ…くぅ…」

タクミ「…ラズワルド、シャーロッテ。とりあえず姉さんは回収してきたけど」

タクミ「一体何があったんだい?僕にも説明してくれ」

ラズワルド「実は…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「…この姉さんが夜刀神を落とした!?」

タクミ「何てことだ…アレがないと…」

ラズワルド「ええ…この人の世界でハイドラを倒すことができませんね」

レオン「そんな重大なことが起こってるのに…この人はなんで…」

ラズワルド「仕方ないですよ…全てはあの変態のせいです」

シャーロッテ「だから何で私には一切無反応なんだよあいつは…」

カム子「んん…あ、ふぅ…やあ…ふぅ」

タクミ「何か耳元でそんな声出されると艶めかしくてしょうがない」


レオン「…サクラとカザハナは?」

シャーロッテ「えっとぉ…レオン様達がお戻りになる少し前位に、戻ってこられました」

シャーロッテ「泣きながら…私をにらみつけた後…」

シャーロッテ「寝室の方へと向かわれたみたいです」

レオン「はあ…フォローもしないといけないよな」

ラズワルド「何かあったんです?」

レオン「二人とも、カム子姉さんの胸を見て貧乳コンプレックスを起こしたんだよ」

シャーロッテ「ああ…だから私を見て…」

シャーロッテ「まあ、男の人を誘惑する自慢の物ではありますけど」

タクミ「いや、カミラさんの方が大きいから」

シャーロッテ「…何か?」

タクミ「いや、何も……」

ラズワルド「ともかくレオン様、夜刀神を見つけるまで彼女は帰らないと思うんです」

ラズワルド「そうなってくると…」

レオン「…僕の貞操が危ないし、場合によってはマークス兄さんが彼女を襲いにやってくるか…」

レオン「あわよくば自分の妻にしようと誘拐事件を起こすだろうね」

シャーロッテ「そうなんです!だから一刻も早く…」

シャーロッテ「夜刀神を発見しなければなりません!」

レオン「……シャーロッテ、いやに張り切ってるね…」

ラズワルド「まあ…彼女にも事情がありますので」

タクミ「まあ、早く夜刀神を探すほうが良いって言うのは同意だよ」

タクミ「どう考えたってこの姉さんは…トラブルメーカーにしかなりえないし…」

タクミ「レオン王子がまた襲われて浮気の罪が増えるのは嫌だろう?」

レオン「うん…嫌だね…」

ラズワルド「今マークス様はピエリが止めてくれてはいますけど、マークス様のリミッターが外れたらどうなるかわかりません」

ラズワルド「一刻も早く探さないと」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ピエリ「ぜぇーっ…ぜぇーっ…」

マークス「ピエリよ…いい加減に私を通せ…」

ピエリ「だ、だめなの…!ここは通すわけにはいかないの」

マークス「…今の私にまともにダメージを与えられないのに、勝てるわけがなかろう」

ピエリ「…物理攻撃じゃ通らないから、CCして慣れないソーサラーになったけど…」

ピエリ「ピエリの魔力じゃたかが知れてるのよ…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「…よし、それじゃあ…姉さんを連れて夜刀神探しに出かけるしかないか」

レオン「…僕の貞操のためにもね」

ラズワルド「すみません…また迷惑をおかけします」

レオン「いいよ…このまま放っておくとまた僕の胃が痛むだろうし」

シャーロッテ「ええ、帰ってもらわないと困ります…」

シャーロッテ「帰ってもらわないと…私も…!」

ラズワルド「…シャーロッテ…本当に諦めないの?」

シャーロッテ「当然でしょ!私は…絶対にマークス様と…」

レオン「…兄さんと、何だって?」

ラズワルド「…実はシャーロッテ…惚れちゃってるみたいなんです…」

ラズワルド「…マークス様に…」

シャーロッテ「ちょ、ちょっと!秘めたる乙女の想いを暴露しないでよね!」

レオン「…………」

レオン「え”っ”っ”っ”っ”!?」

ラズワルド「いや、まあそういう反応にはなりますよね」

タクミ「…シャーロッテ…あんた…本気?」

タクミ「レオン王子に聞く限り、あんなド変態他にいないレベルなんだけど…」

レオン「うん…一緒に何年も暮らしてきた僕が言うんだからやめたほうが良いよ。あんなド変態」

シャーロッテ「ド変態って………お二人が言えることですか?」

タクミ「変態じゃないよ!僕はただおっぱいが大好きなだけだ!」

レオン「胸張っていう事じゃないよそれ」

ラズワルド「…ともかく善は急げですね。早く出発しないと」

レオン「兄さんがここに辿り着いてしまうからね。急いで準備してくるよ」

ラズワルド「準備って?」

レオン「…服を着替えたいんだよ。ベトベトしてるから」

ラズワルド「ああ…そういう…」

シャーロッテ「私達は外を見張ってます!いつでもマークス様に対応できるように!」

レオン「頼むよ…さて、着替えて来よう…」

ラズワルド「僕らは外だよね…行くよ、シャーロッテ」

シャーロッテ「オッケー!」


タクミ「……置いてかれてしまった…」

タクミ「仕方ない、僕は姉さんの見張りがてら待機していよう」

カム子「…んんっ…うう…」

タクミ「…しかし…カムイ兄さんが女になるとここまでの美人になるとは…」

タクミ「全くもって世の中は不思議でしょうがない」

タクミ「…胸も大きいし…形も綺麗だ…」

タクミ「…いつだったか夢で見た時と同じ…げふんげふん…煩悩退散…煩悩退散…!」

タクミ「……」チラッ

カム子「…は…ふぅ…」

タクミ「…!?」

タクミ(よ、よく見たらこれ、下着着けてないんじゃないか!?)

タクミ(だってこれ、服よく見たら…胸の辺りに突起が…)

タクミ(そ、それに、寝返りの度によく揺れるし…)

タクミ「………」キョロキョロ

タクミ(…カミラさんもいないし…ちょっとくらいならバレないよね…)

カム子「…ひゃんっ…あふぅ…んっ…」

タクミ(…うわ…柔らかい…)

タクミ(カミラさんのは張りがあって、揉みがいがあったけど…)

タクミ(…カム子姉さんのはとにかく柔らかくて…指が沈んでいく感じだ…)

タクミ(それに…)グニュウウ…

カム子「んん…やぁん……ふ、にゃあああ…はううう、んん…」

タクミ(素晴らしい感度だ…僕の中でのおっぱいランキング世界2位に入るね…)

タクミ(まあ触ったことがあるのはカミラさん位なんだけど…)

カム子「……んん、やああ、ん……ふ、ああああっ……」

カム子「…ダメですよ?タクミさん」

タクミ「!?」

タクミ(し、しまった!起こしてしまった!強く揉み過ぎたか……!)

カム子「全く…人が寝てると思って…胸を触ってくるなんて…」

カム子「……どこの世界でもタクミさんは変わりませんね……」

カム子「…仕方ないです。姉として許してあげます」

タクミ「…あ、ああ、ありがとう…カムイ姉さん……」

カム子「……でも…そんなに激しく触られると…」

カム子「…私…火がついちゃいましたよ?」グイッ

タクミ「…え?ちょ…姉さん…何で僕の事引っ張ってるの?」

カム子「流石に客間でするのはあれですから…お手洗いに行きましょう?」

タクミ「す、するって何を?」

カム子「そんなの決まってるじゃないですか…」

カム子「……火を点けた責任を、タクミさんに取ってもらうんです…」

カム子「レオンさんにしてもらうのも邪魔されてしまいましたし…もう身体が熱くて熱くて…」

タクミ「え、ちょ…待っ…」


バタン

いったん休憩
夜刀神ないとイベントフラグが立たないので先に進めません

白夜ハードを息抜きで進めてるけどたまには支援会話集めがてらフェリシアと結婚しようかなー
とか思ってたらヒノカ姉さんの力が全く育たなくなった
やっぱりヒノカ姉さんは僕がいないとダメだな!嫁にしよう!

レオン「…えっと…」

サクラ「ムスー」

カザハナ「ムスー」

レオン「……二人とも、何で怒ってるの?」

カザハナ「……レオン様…あの女のカムイ様と一緒に居た時、随分気持ちよさそうでしたよね?」

レオン「…ああ…カム子姉さんの事?」

サクラ「…そんなにおっぱいは気持ちよかったですか?」

レオン「え…いや…その…」

レオン「そ、そもそも…君たちが見捨てなければ…こんなことには…」

カザハナ「…まあ、逃げちゃった私たちも悪かったと思いますよ…」

カザハナ「でもレオン様だって、感じたりしなかったらそんなことにならなかったじゃないですか!」

レオン「え、ええ!?無茶言わないでよ!あれは生理現象で…」

サクラ「で、でも…!レオンさんはどうしてあんなに気持ちよさそうになってたんですか!?」

レオン「そ…それは…君たちにされたことないことをされたから…あっ…」

カザハナ「…レオン様…やっぱり…」

サクラ「おっぱいがあった方が良いって事ですか…?」

レオン「ち、違うんだよ!僕の一番は君たちで……!」

カザハナ「…サクラ?旅行は私達二人で行こうか?」

サクラ「はい!レオン様は忙しいみたいですからね!」

レオン「」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カム子「たくみ、さんっ、もっと…いっぱい、かたく…してぇっ!」

カム子「まだ、まだ、足りないんです…きゅんきゅん疼くの…とまらないぃ…」

タクミ「ね、姉さん…ちょ…持っていかないで…また、出ちゃうから……」

カム子「もっろ…はげしくしてくれないぃ…たくみさんがわるいんですぅ…」

カム子「だからぁ…わらひがぁ…うごいてるんですよぉ…」

カム子「おっぱいも、もっともんでぇ…こねくりまわしてぇ…」

タクミ「あ…ぐっ…病み上がりだから…めちゃくちゃ…つらい…」

カム子「タクミさんの、きもちいいよおっ…マークスにいさんのと形、ちょっと…ちがうぅ…」

カム子「ひゃふっ…あひぃぃぃん♪いつもと違うところに、あたるよおっ……」

タクミ「あ…っく…ぅぅぅぅぅぅ…姉さん…ちゅううううっ…」

カム子「ひゃひぃぃぃぃん!おっぱい、吸われてるう……乳首、取れちゃうぅぅ…」

カム子「胸も、アソコも、きゅんきゅんするぅっ!きゅんきゅん、止まらないで、おっきくなっちゃうううっ…」

カム子「やああああっ、吸いながら…うごかしたら…やああああっ……」

タクミ「っ…!?もっと、締め付けがきつく…姉さん…いい加減、満足、してくれよおっ…」

カム子「いやあっ、いやなのおっ、こんなに気持ちいいの、止めたくないよおっ…」

カム子「きゅんきゅん、いっぱいっ…ちょうだい…たくみしゃん…」

カム子「あひっ…あへっ…どろどろしたのーこうなせーえき…いっぱい、くださいぃ…」

タクミ「ちょ、姉さん…大丈夫なの?なかに、出して…」

カム子「なかにだしてくれないと、とまらないのお…いっぱい、おなかいっぱいになるまで…だしてぇ……」

タクミ「…っ…う…あああああああっ!」

カム子「きたあああっ、せーえききたあっ、いっぱい、いっぱいいっ!どくどくぅ!」

カム子「わらひもっ、イっちゃう…きゅんきゅんいっぱいになっちゃうぅぅぅっ!」

カム子「ひゃ、あああああん、や、い、くぅぅぅぅっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「……」ズーン

タクミ「…お、おごおおお…身体の精気が全部持ってかれた……」

カム子「ありがとうございます!タクミさん!大分調子が良くなりました!」ツヤツヤ

レオン「君は何をやってるんだい…」

タクミ「仕方ないじゃないか…そこにおっぱいがあるなら触りたくもなるじゃないか…」

レオン「浮気するなって言ったのは誰だよ…カミラ姉さんに言ってやろ」

タクミ「それだけは本当にやめて……で、君はどうしたんだよ…随分元気なくしてるけど…」

レオン「…なあ、タクミ王子…こういうところから夫婦のすれ違いは始まっていくのかな…」

タクミ「え…?いきなりどうしたのさ…」

カム子「それよりお二人とも…そろそろ夜刀神を探しに行きたいんですが…」

レオン「…元凶が一番すっきりしているって言うのも癪だけど…」

レオン「ともかく、一度外に行こう…準備はできてるし」

タクミ「ちょっと待って今度は僕がベトベトなんだけど…」

レオン「知るか…面倒見切れないよ」

カム子「大丈夫ですよ、私もベトベトしてますけどむしろ心地いいくらいですから」

カム子「レオンさん、ところでどこを目指すんですか?」

レオン「…とりあえず、透魔王国かな…」

レオン「夜刀神の事なら兄さん…この世界のカムイの方が詳しいだろうしね…」

ガチャ…



マークス(パラディン)「………」ズズズ

ラズワルド「ぐ…あ…」

シャーロッテ「マークス、様…」

レオン「!?」

マークス「……」

マークス「…来たか…」

マークス「…………ふんっ」ブンッ!

タクミ「…っ、何だこのプレッシャーは…」

レオン「こ、これは…暗夜最強の騎士と言われた…」

レオン「マークス兄さんの、オーラ……!」

マークス「……レオン…」

マークス「……そして、タクミ王子…」

マークス「…カム子を、渡してもらおうか」

レオン「…!ラズワルド!大丈夫か!?」

ラズワルド「…あ、はは…格好悪いところ、見せちゃいましたね…」

レオン「一体何が!?あいつ馬に呆れられて、パラディンに戻れなくなってるはずだろ!?」

ラズワルド「いえ…あの馬…僕もお世話になったことがあって、ある程度意思疎通できるんですが…」

ラズワルド「今、彼は…マークス様の放つオーラに気圧されて…言う事を聞かざるを得ないらしいです…」

シャーロッテ「ここが突き止められて…時間稼ぎにラズワルドが戦おうとしたんですけど…」

シャーロッテ「一撃のもとに、倒されてしまって…」

タクミ「な…何だって…」

レオン「あいつ…何でそんなレベルの力を…」

マークス「……全てはカム子のためだ」

カム子「わ、私の、ですか?」

マークス「カム子よ、私の元に戻って来い…夜刀神はレオン達が探すだろう」

マークス「お前は私と共に王城に戻るのだ…」

カム子「そ、そんな、レオンさんたちに任せっぱなしでは…」

マークス「…お前は体の調子が悪いのだろう?疼きが止まらないと言っていたではないか」

カム子「そ、それは…」

マークス「…安心しろ、お前の身体は私が治してやる…」

マークス「お医者さんごっこをしよう。な?」

レオン「おい根本的に変わってないぞこいつ」

ラズワルド「どれだけヤりたくて仕方ないんですか…」

シャーロッテ「マークス様!それなら私が…」

マークス「いや…まずは一緒にお風呂で洗いっこというのも」

シャーロッテ「だから聞けよてめええええええっ!」

カム子「え、えっと…でも…」

カム子「実はもう、疼きはほとんど収まってまして…」

マークス「えっ?」

カム子「はい、マークス兄さんが忙しそうだったので、別の方に頼んだんです」

カム子「最初はレオンさんにしようとしたんですが…」

レオン「あっ」

カム子「…でも、タクミさんが胸のマッサージから始めてくれて…」

カム子「『注射』もしてくれて治してくれたんです。まあ…無理矢理…しちゃったんですけど…」

タクミ「ちょっ…」

マークス「……ほう……」

マークス「…………」

マークス「…裏切り者め…」ギリッ

マークス「伝令!」

伝令兵「は、はい!」

マークス「……白夜王国に向かって伝えろ。『タクミ王子がカミラ以外と肉体関係を持ったとな』」

伝令兵「はっ!全速力で馬を飛ばします!」

タクミ「え、ちょ、ちょっと待てよ!」

マークス「……貴様らにはここで私が判決を言い渡す」

マークス「…死を持って償ってもらおう…」

レオン「げっ…」

ラズワルド「…気を付けてください、今のマークス様…」

ラズワルド「……大真面目ですから…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カミラ「…あら…何か嫌な予感がするわね…」

リョウマ「…か、カミラ……」

カミラ「あらリョウマ…どうしたのかしら」

リョウマ「頼む…かくまってくれ…奇跡的に回復したのに…」

リョウマ「…このままではまた俺は自我を失ってしまう…」

カミラ「…あら…エリーゼね…あの子…家族愛が強いのはいいんだけど…」

カミラ「今回は本当に暴走しちゃってるわね…うふふ、それだけリョウマは愛されてるんだけど…」

リョウマ「それは嬉しいことだが…今回は頼む……このままでは仕事にすらならん」

リョウマ「このままでは俺は妻にかまけて国の政治を疎かにした愚王として歴史に名を…」

カミラ「わかってるわ…タクミの部屋、今出かけてていないから隠れてて」

リョウマ「済まぬ…」


エリーゼ「リョウマさーん…どこー?」

カミラ「あら、エリーゼ、どうしたのかしら?」

エリーゼ「あっ、おねえちゃん!リョウマさんがね…逃げちゃうんだ…」

エリーゼ「リョウマさんが危ない目に合わないように、鎖で縛ってあげようとしてるだけなのに…」

カミラ「あらエリーゼ?それも素敵だけど…」

カミラ「今はあなたはお腹に赤ちゃんがいるのよ?あまり出歩いて何かあったらいけないわ」

カミラ「自分の部屋で大人しくしてなさい…リョウマだってそう望んでるわ」

エリーゼ「そっか…そうだよね…赤ちゃんも大切にしなきゃいけないよね……」

エリーゼ「じゃあ、今日は自分の部屋でご本でも読んでるね!」

カミラ「そうね、そうしなさい」

サイゾウ「エリーゼ様にも困ったものだ…」

カゲロウ「…サイゾウ、どうするのだ…リョウマ様がこのままでは…」

サイゾウ「俺も…それを考えているが…」

サイゾウ「…エリーゼ様は先の透魔との戦争で、常に前線に立ち…」

サイゾウ「魔道に関しては軍の中でも最強と恐れられた小さな軍神だ…」

サイゾウ「大して我々は…」

カゲロウ「…殆ど諜報活動のみで、実戦経験はなし…」←初期レベル

サイゾウ「むしろスズカゼの方が戦闘には参加していた…」←下級レベル14

カゲロウ「…勝てないな…」

サイゾウ「うむ…他の手を考えなければならんな…」

サイゾウ「…ところでカゲロウ…お前…どうしたのだ」

カゲロウ「ん?何か…」

サイゾウ「随分めかしこんでいると思ってな…確かに今日は非番だったが…」

カゲロウ「ああ、これから逢瀬に行こうと思っている」

サイゾウ「お、逢瀬!?つまりはデートか!?」

カゲロウ「…なにか?お前とは別れているのだ…そこまで驚くのは女々しいぞ…」

サイゾウ「い、いや…それはいいのだが…一体誰と…」

カゲロウ「ここ最近は文通のみだったのだがな…久し振りにお互い休みでな…」


サイラス「おーい!カゲロウ!」

カゲロウ「さ、サイラス!来てくれたのか!」

サイラス「ああ!あまりに待ちきれなくて来てしまったよ!」

サイラス「今日は一緒に乗馬の約束だったな!」

カゲロウ「ああ!今行く!」

サイゾウ「……」

サイゾウ「…ま、まあ…平和になったのだ…多少羽目を外しても構わんだろう…」

サイゾウ「……ま、待てよ…」

サイゾウ「よく考えれば…この国の主要な女子は既に婚約を…」

サイゾウ「サクラ様・カザハナは暗夜へと、オボロは現在妖狐と商売をしていると聞く…」

サイゾウ「独身のセツナは透魔に行ってしまい連絡はほぼ取れない。あいつは手紙を自分から書かないからな…」

サイゾウ「ヒノカ様も透魔へ…カゲロウは見ての通りだ…」

サイゾウ「リンカはヒナタとすでに結婚しており…賭けに負けたからなのかヒナタと同棲中…」

サイゾウ「ま、マズイ…このままでは俺は寂しい晩年を…」

オロチ「……どうしたのじゃサイゾウ?独り言が多いぞ?」

サイゾウ「オロチ!…まだ一人候補がいる…!」

オロチ「?」

サイゾウ「オロチ!どうだ!俺と一緒に茶でも…」

オロチ「ああ、すまんの…わらわはこれから暗夜王国に向かう予定なのじゃ」

サイゾウ「何!?」

オロチ「…皆には内緒じゃぞ?暗夜王国には、わらわが恋焦がれる相手がおるのじゃ」

サイゾウ「なん…だと…」

オロチ「ま、お主は色恋沙汰には興味なさそうじゃなかな、言っても問題ないと思ったのじゃ」

オロチ「それでは、行ってくるぞ」

オロチ「…オーディンよ、待っておれ!わらわが今から行くぞ!」

サイゾウ「お、オーディン?そ、そいつはたしか…」

サイゾウ「……行ってしまった…そいつは確か異国の人間で…今は帰ったのではなかったか?」

サイゾウ「…い、いや…ちょっと待て…このままでは…」

サイゾウ「そ、そうだ!透魔に行くぞ!セツナならば…!」

ヒナタ「おう、サイゾウ!手紙が来てるぞ!」

サイゾウ「…ひ、ヒナタか…手紙だと?誰からだ」

ヒナタ「ああ、スズカゼみたいだぜ?弟からの手紙だぞ?嬉しいだろ?」

サイゾウ「スズカゼから?どうしたのだ…」

サイゾウ「どれどれ…」


『      私達結婚しました       スズカゼ セツナ』


サイゾウ「…………」

ヒナタ「おっ、スズカゼの奴も結婚したのか!めでたいな!」

ヒナタ「サイゾウ!お前も嬉しいだろ!」

サイゾウ「うおおおおん!うおおおお!うおおおおおおおん!」

ヒナタ「泣くほど嬉しいのか!良かったな!」

今日はここまで
着々と進みゆく婚活事情

このシリーズでは変な結婚が多々発生するからね
サイゾウさんもワンチャンあるからね(まともな相手に当たるとは言ってない)

次回から短編は連載シリーズになります。主役は…
安価↓7まで多数決

1、オロチ
2、サイゾウ
3、ピエリ

サイゾウさんな 知ってた


短編の長さは未定だけどサイゾウさんには頑張っていただきます

サイゾウ(…見苦しい所を見せてしまったが…)

サイゾウ(…サイゾウの名を五代目で潰えさせるわけにはいかん)

サイゾウ(俺も本腰を入れて婚活を始めなければならない時が来たようだ…)

モズメ「あれ?サイゾウさん、何しとるん?」

サイゾウ「むっ…モズメ…?ああ…今日は野菜売りに来ているのか」

モズメ「なんか随分険しい顔しとるさかい、いつも以上に話しかけ辛かったわ」

サイゾウ「すまんな…少し考え事をしていたのだ」

モズメ「考え事?」

サイゾウ「…いい加減、俺も後継ぎのことを考えねばと思ってな」

モズメ「後継ぎって…つまりはサイゾウさん…結婚でもしたいん?」

サイゾウ「端的に言えばそうなるな…」

モズメ「相手がいないっていう話…?ああ…確かにサイゾウさんの周りの女の人…結婚してもうたからなあ…」

サイゾウ「…うむ…」

モズメ「せやね…うちもサイゾウさんにはお世話になったし…一つ協力するで」

モズメ「はい、これ」

サイゾウ「…何だ、これは?」

モズメ「今度イズモ公国で大規模な婚活パーティを行うんやて」

モズメ「白夜・暗夜両国から結婚できない人たちが集まるって話や」

モズメ「ここに行けば、少しは糸口が見つかるんちゃうの?」

サイゾウ「……!すまない、恩に着るぞ!」

モズメ「ええよ。数少ない農作業仲間の頼みやから」

サイゾウ「…ところでモズメ…お前は…」

モズメ「あっ、うちは結婚済みやから勘違いせんでね」

モズメ「家ではブノワさんが畑仕事して待っとるからね」

サイゾウ「…知ってた…知ってたもん…」

サイゾウさんの戦いは始まったばっかりだ!
本編はいつもくらいに来ます

pixivでクリムゾン先生がクリムゾン(とカミラ姉さん)書いてて吹いた

酒を久し振りに付き合いで飲んだら糞眠い
寝ます



付き合いで酒を久し振りに飲んだら糞眠い
寝ます

【暗夜王国組織図】

マークス…暗夜王。支持率はほぼ0%だが有能。国民からは舐められている。

レオン…暗夜王国軍師。胃痛に悩まされる人。ただ全盛期よりはストレスは妻たちが癒してくれるためマシになった。

ラズワルド…国王親衛隊隊長。苦労人。部下からの信頼も厚くいい上司。ナンパしたら妻に刺されかねないので卒業しました。

ピエリ…国王親衛隊副隊長。更生済み。現在は育児のために出勤回数が少なめになっている。でけえ(どこがとは言わないが)。

シャーロッテ…国王親衛隊隊長補佐。変態に恋する乙女。ピエリの代理としてスカウトされる。でけえ(どこがとは(ry)

サクラ…レオンの第一夫人。淫乱ピンク。夫を支える良き妻であろうと厚くご奉仕する。そのバストは平坦であった。

カザハナ…レオンの第二夫人。夫のボディガードも務めるが背後からの強襲に弱い。そのバストはそこそこ平坦であった。

ゼロ…レオンの臣下。出してもこのSSではあまりにも普通すぎるので空気。一応独身ですがホモ婚はしません。

レオン「おわああああああっ!逃げろおおおっ!」

タクミ「やばい、やばいよ…帰ったらまた搾り取られる……!」

シャーロッテ「余計な事考えてないで早く!ラズワルドもほら!肩貸してやるから!」

ラズワルド「ご、ごめんね…」

マークス「逃がさん…貴様らだけは…!」

カム子「に、兄さん!やめてください!」

マークス「カム子…お前と一緒のお布団に入るのは後だ…」

マークス「まずはこいつらと…決着をつける!」

レオン「ちくしょおおおっ!変な時に本気出して!」

マークス「タクミ王子!貴様には失望したぞ!」

マークス「我が妹を娶っておきながら他の女に誘われればついていきおって!」

マークス「兄として貴様の不甲斐なさに虫唾が走るわ!」

タクミ「い、言い返せない…」

マークス「あとどうだった!カム子の胸は!柔らかかったか!」

タクミ「はい!マシュマロみたいでした!あっ…」

マークス「そうか!」

カム子「そ、そんなに触り心地が良かったんですか?タクミさん…」

ラズワルド「タクミ王子…あなた反省してます?」

タクミ「条件反射だよ!おっぱいに嘘はつけないんだよ!」

カム子「じゃあ今度また触らせてあげますね。タクミさん」

タクミ「マジで!?…あっ、ゴホン…」

シャーロッテ「あなた女の敵の素質持ちですね、タクミ王子…」

レオン「カミラ姉さんのこと悲しませたら絶交だからね」

タクミ「だ、だから…違うんだよ…」

マークス「違わないだろう…決めたぞ…タクミ王子…」

マークス「一番初めに私の剣の錆になるのは貴様だ…」

タクミ「ひっ…」

マークス「その次はレオン…お前だ」

レオン「…兄さん、言っておくけど…僕はカム子姉さんに無理矢理…」

マークス「だが、お前もカム子と致してしまったんだろう…」

マークス「妻を二人も持っているにもかかわらず…だ」

レオン「ぐっ…」

マークス「サクラ王女とカザハナも悲しんでいるだろうな…」

マークス「ならば私が彼女らに代わり誅罰を加えてやる」

マークス「そのうえでカム子…」

カム子「はい?」

マークス「…やっぱりお風呂場プレイ一番という結論に至った」

ラズワルド「ダメだこの人…早く何とかしないと…」

【勝利条件 全味方の離脱】

【敗北条件 カム子がマークスと隣接】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハロルド「はあ…ベルカ君…大丈夫か?」

ベルカ「問題ない。だけど…まさかあんなことになるとは思わなかった…」

ベルカ「私がハロルドと愛し合ってる姿を見せれば諦めると思ったのに…」

ハロルド「レイプまがいに私を襲っていたのを見せて納得する人間はいないだろう…」

ハロルド「まあ私も男だし責任を取ろう。それに、君にはまだ伝えていないことがあったからね」

ベルカ「伝えていない事…?」

ハロルド「ああ、ベルカ君…私は…君を…あ…」

バキッ

レオン「うわあああああっ!」ダッ

タクミ「弓使いが剣士相手に勝てるわけないだろ!」ダッ

シャーロッテ「馬鹿野郎あんた!勝つわよ!」ダッ

ラズワルド「とにかく逃げましょう!カム子様連れて!」ダッ

カム子「はっ、はい!よくわかりませんけど!」ダッ


ハロルド「ぐっへええええええええええええっ!」

ベルカ「ハロルド!」

ハロルド「お、おおっ…何だ今のは…レオン様達らしき人物が…私を轢いて…踏みつけていった…」

ベルカ「大丈夫…?ハロルド…」

ハロルド「…ああ、大丈夫さ…この程度…馬に蹴り飛ばされるのに比べたらなんともない…」

ハロルド「それよりベルカ君…君を…あい…」

マークス「逃がさんぞおおおおおおおっ!」パカラッパカラッ

ハロルド「ぐわああああああああああああっ!?」

ベルカ「ああっ!ハロルドが馬に踏みつけられた!」

レオン「クソ!やっぱり馬の機動力がやばい!」

レオン「走り難い入り組んだ道を選んで逃げてるのに全然引き離せない!」

ラズワルド「流石暗夜最強の騎士…乗馬技術も一流とは…」

シャーロッテ「マークス様…流石ですけど…皆さん、大丈夫ですか?」

タクミ「僕は平気!風神弓のおかげで悪路もスイスイだし」

カム子「私もです!ですけど…」

カム子「ちょ、ちょっとアソコの辺りからタクミさんのが零れてきて走り辛いです!」

シャーロッテ「このクソビッチが…」


マークス「ええい…ちょこまかと…こうなれば…!」

マークス「ジークフリートの雷にて狙い撃ってやろう…」

マークス「ふんっ!」ピシャ!

ズドン!

レオン「っ!」

タクミ「うわあっ!」

ラズワルド「焦らないでください!走っていれば当たる事はありませんから」

カム子「うう…走り辛いですよ…」

シャーロッテ「急いで!もうすぐ王都の外に出ます」

ラズワルド「あそこには確か枯れた川がありますよね!?」

ラズワルド「王族の誰かが龍脈を起動すれば、水が流れます!」

レオン「…そうだね!」

レオン「僕ら全員が渡り切った後に…」

レオン「水を流してしまえばマークス兄さんは渡る術がない!」

レオン「その間に逃げられるからね」

タクミ「よし、それなら希望は…ぐわっ!」

カム子「タクミさん!?」

タクミ「ごめん、掠めてしまったみたいだ…」

シャーロッテ「一応私、ロッドナイトの資格持ってますけど…」

レオン「…持ってても君の魔力じゃたかが知れてるじゃないか」

レオン「タクミ王子、我慢して走るんだ、とにかく川まで…」

ラズワルド「…あっ!見えました!出口です!」

レオン「よし、良かった、これで逃げられ…」

レオン「!?」

ザーッ…ザーッ…

レオン「う…嘘だろ…川に…水が…」

ラズワルド「そ、そんな!この川は確かに枯れてて…まさか…」

マークス「…私が先に龍脈を起動しておいた」

マークス「貴様らの考えることなどお見通しだ…」

マークス「レオン、タクミ王子…神妙にするがいい…」

レオン「くっ…こいつ頭の中までグレードアップしてるな…」

シャーロッテ「マークス様!駄目です!もうやめてください!」

マークス「シャーロッテ…私はついに見つけたのだ。自らの伴侶たる女性をな」

マークス「部外者は下がるがいい。邪魔しなければ何もしない」

シャーロッテ「部外者って…私だってねぇ!」

マークス「…さてレオン、どうするというのだ?」

レオン「…っ…」

マークス「…抵抗するな、そうすればただ拘束するのみにしておいてやろう」

マークス「…そこのタクミ王子は別だがな…」

タクミ「ひぃぃ…」

カム子「…ラズワルドさん…何故マークス兄さんはあんなに怒ってるんでしょうか…」

ラズワルド「え…?そりゃあ…君がタクミ王子と…その…ヤッてしまったからというか…」

カム子「…え?タクミさんのおちんちんを…アソコにいれて…」

ラズワルド「ストップ、皆まで言わないで」

カム子「…そんなに怒られることなんですか?」

ラズワルド「…まあ、褒められることじゃないね」

カム子「え?でもマークス兄さんは、『どこの家庭でも兄妹はしていること』って言ってましたよ?」

ラズワルド「…異界の出来事なんだろうけど悲しくなってくるね…」

ラズワルド「そんなわけないでしょう?普通兄妹でそんなことしません」

カム子「え!?嘘です!」

ラズワルド「おそらくマークス様が都合のいいように教え込んだんでしょうけど…」

ラズワルド「本来は好きな人同志でするものなんです。僕とピエリとか、みたいに//」

カム子「…そ、そういえば…カザハナさんとサクラさんも、レオンさんとしてるって…」

ラズワルド「まあ、あの三人は仲がいいみたいですしね」

カム子「そ、そうだったんですか…私…無知だったみたいです…」

ラズワルド「…まあ、分かっていただければ大丈夫です。それより、マークス様から逃げることを考えましょう…」

カム子「…………」

カム子(……つまりは、好きな人同士ならこの疼きを鎮めてもらって大丈夫ってこと、ですね)

カム子(それなら大丈夫です。タクミさんもレオンさんも大好きな弟ですし…)

カム子(もちろんラズワルドさんもです。大切な仲間ですからね。嫌いなわけがありません)

カム子(…じゃあ、ラズワルドさん…今度疼いちゃった時は…)

カム子(…お願い、しますね…)ジュルリ

ラズワルド「……!?、悪寒が…」

いったん休憩
このカム子は全員支援Aまで進めており、誰と結婚するか迷ってる状態のやり込みプレイヤーの所のカム子です。

マークス「……覚悟しろ、レオン…これでチェックメイトだ…」

レオン「………」

レオン(…前方には本気を出した兄さん…)

レオン(後方は川…流れは激しくはないが…泳いで渡る事はできない…)

レオン(………後方は川?)

レオン「……タクミ王子。カム子姉さんを担いでもらえるか?」

タクミ「…え?構わないけど…どうして…」

レオン「…君が川を渡って向こう岸まで行くんだ」

レオン「風神弓の力ならそれも可能だろう」

タクミ「…確かに、風神弓を使えばなら渡れなくもないけど…」

タクミ「でも行けるのは僕とカム子姉さんだけになる!あんたやラズワルドは…」

レオン「…大丈夫さ、その間は…」

レオン「僕が囮になるからね!」ダッ

マークス「むっ!?」ギィン!

レオン「っ!」

マークス「…私に剣で挑むのか、レオン」

レオン「たまにはいいだろう?兄弟同士で剣の稽古というのも」

マークス「…身の程を弁えろ…剣で私に勝てるわけが…」

レオン「今だ!行くんだ!タクミ王子!」

マークス「…!そういう事か…」

タクミ「ほら!おぶってあげるから乗って!姉さん!」

カム子「は、はい!」

ポヨン

タクミ「柔らかい…」

レオン「ラズワルド!シャーロッテ!君たちはどこか別のルートで向こう岸に向かって欲しい!」

レオン「早く夜刀神を見つけて彼女を元の世界に返すんだ!」

シャーロッテ「ちょ、レオン様は…!」

レオン「…僕は囮になるよ」

レオン「ある程度は行動が読める僕の方がやりやすい」

ラズワルド「そんな…レオン様!僕も一緒に…」

レオン「怪我人が一緒に居ても足手まといだよ!」

ラズワルド「っ…」

ラズワルド「…シャーロッテ…行くよ」

シャーロッテ「だ、だけど…!」

ラズワルド「いいから!レオン様の作戦通りに!」

ラズワルド「……レオン様、すみません!」

レオン「…ああ、頼むよ!」

レオン「……行ったね」

マークス「…っ…レオン。強くなったな」

レオン「逃げる時間位なら僕も稼げるからね…いくら兄さんが本気とはいえ」

レオン「…どうせなら、いつもそのくらいでいてほしいものだけど」

マークス「欲しい物を手に入れたい時くらい本気を出すさ」

マークス「……カム子は私の物だ。身体も、心も、全てな」

レオン「…異世界の人間なのに?」

マークス「この世界で叶わない願いだからこそ、叶えたくもなる」

レオン「あっそ…」

マークス「話は終わりだ…川を渡り切る前に、お前を撃破する…」

レオン「やれるものなら、ね!」

ギィン!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「…他のルートって言っても…どうするべきか」

シャーロッテ「レオン様もいつまで持つかっつー話よね…」

シャーロッテ「あのマークス様相手に良くやるわよ…」

ラズワルド「…うん…僕も川を渡る手段があれば…」

ラズワルド「…そうだ。久し振りにあれを使ってみようか…」

シャーロッテ「あれ?」

ラズワルド「シャーロッテ。ちょっと僕に背負われてくれる?」

シャーロッテ「えっ、何する気よ…」

ラズワルド「……よし…おおおおおっ!」ダッ

シャーロッテ「ちょ、何で川に突っ込んで……」

ラズワルド「右足が沈む前に左足が沈む前に右足が沈む前に左足が沈む前に…」

シャーロッテ「えっ!?何これ!?川を歩いて進んでない!?」

ラズワルド「『軽業』って言うスキルだよ!こっちで使ったのは初めてだけど!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「…っ……くそっ…」

マークス「…諦めろ。お前は確かに以前より強くはなっている」

マークス「だがそれでも私との差は埋まっていない…私も強くなっているのだからな」

レオン「………タクミ王子は…」


タクミ「はあっ、はあっ…」

カム子「タクミさん、大丈夫ですか!?」

タクミ「っ、この川…まだ距離があるのか……!」


レオン「っ、まだか…!」

マークス「…レオン、残念だったな…勝負は私の勝ちのようだ」

マークス「…面倒だが、一度ドラゴンマスターにCCするとしよう」

マークス「向こう岸にわたり、再度パラディンに戻ってタクミ王子らを迎え撃つ」

マークス「……レオン。お前はそこでゆっくりしていろ」

レオン「っ…タクミ王子……!」


ピエリ「させないのおおおおおおおおおっ!」ガキィン!

マークス「むうっ!」

レオン「ぴ、ピエリ!」

マークス「ピエリ!?なぜお前が…お前は気絶させてきたはず…」

ピエリ「ピエリも舐められたものなの…!あのくらい、出産の痛みに比べれば大したことないの!」

ピエリ「レオン様!助太刀するの!ラズワルド達を逃がしてあげるのよ!」

レオン「…すまない!恩に着る!」

マークス「むうっ……」

ゼロ「よそ見はいけませんよ…そんなことしてると……」

ゼロ「……俺の矢があんたに刺さってしまう」バシュ

マークス「くっ!貴様…」

ゼロ「レオン様、お久しぶりです、焦らしてしまって申し訳ないですね」

レオン「ゼロ!」

ゼロ「……話は奥方様たちから聞いています。何でも、異界の人間を元の世界に返さなければならないとか」

レオン「カザハナとサクラから…」

ゼロ「そして、その子をマークス様が狙っているともね」

ゼロ「……何だかんだで彼女らもあなたを心配しています」

レオン「……分かった」

ピエリ「じゃあ早く行くの!ここからはピエリたちに任せるの!」

ゼロ「時間稼ぎをするのは常に部下の仕事なので…さっさとイッちまってください」

ゼロ「…そこに小舟を用意しています。別ルートに向かうよりはそっちのほうが良いでしょう」

レオン「……すまない!」


マークス「っ、レオン!…どけ、ピエリ!ゼロ!邪魔だ!」

ピエリ「邪魔しに来てるの!」

ゼロ「同じく!」

レオン「…小舟ってこれか…」

レオン「…というかカヌーじゃないか、あまりうまく動かせる自信がないんだけど…」

レオン「行ってても仕方ない…行くぞ!」



ピエリ「でええい!」キィン!

マークス「…ビーストキラーに…」

ゼロ「ふっ!」バシュ!

マークス「獣狩りの弓……貴様ら本気だな…」

ピエリ「…まともにダメージが出るのもこれくらいなのよ」

ゼロ「…特攻武器でやっと互角…あなたは本当に化け物じみてますね…」

ゼロ「性欲の力、というやつですか?随分とビンビンになっているようで」

マークス「褒めるな」

ゼロ「褒めてないです」

マークス「……ならば、貴様らをまずは片づける…」

ゼロ「…!ジークフリートの雷か!」

マークス「…はああっ!」

ゼロ「うおおっ!」サッ

ピエリ「危ないの!」サッ

マークス「くっ、外したか……はっ!」



レオン「よし、何とかまともに進めそうだ!」

レオン「あまり急な流れじゃないとはいえ、落ちたら危ないしな……」

マークス「レオン!危ない!」

レオン「……えっ?」

ボカーン!

レオン「ご、はっ……」

ピエリ「レオン様!」

ゼロ「攻撃の流れ弾が…レオン様の船に!」

ボチャン

ピエリ「か、川に落ちちゃったの……!」

ゼロ「ま、まずい!」

マークス「……………」

マークス「うわああああああああああああああ!レオオオオオオオオオオオン!」

マークス「私ってばなんてことを…直ぐに助けねば!」

マークス「軍の総力を挙げて救助班を結成しろ!」

マークス「私も上空から探す!飛龍の用意をしろ!」

マークス「ピエリ!ゼロ!休戦だ!お前たちも手伝え!」

ピエリ「は、はいなの!」

ゼロ「根っこの部分では兄弟が大切なんですね……」

マークス「れおおおおん!レオオオオオン!」

レオン(が、ごぼっ……)

レオン(な、なんだ…川に落ちたのか……!)

レオン(が、はっ、息が…)

レオン(くそ…泳ごうにも…服が水を吸って……)

レオン(あっぐ…意識も……タクミ王子…ラズワルド…シャーロッテ……)

レオン(カザハナ……サクラ……)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゼロ「……という状態みたいで…」

サクラ「いやああああっ!レオンさん!」

カザハナ「きゅ、救助隊は!」

ピエリ「マークス様が急いで編成してもう出発してるの」

ピエリ「でも、見つからないみたいで…」

ゼロ「ともかく、奥方達は焦らないように」

ゼロ「落ち着いてここで報告を待ってください」

カザハナ「落ち着いてなんかいられないよ!あたしはやだよ!」

カザハナ「レオン様と話した最後の言葉が…あんな…」

サクラ「ひっぐ…ひっぐ…レオンさあん……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「レオン様が…」

カム子「か、川に落ちた!?そんな…」

シャーロッテ「…どうする?助けに行く!?」

タクミ「…いや、僕らは透魔を目指そう」

カム子「タクミさん!?何を言って……」

タクミ「…あいつは僕らを先に行かせようとしたんだ」

タクミ「それに応えてやるのが…僕らの仕事だと思う」

タクミ「…大丈夫…あいつがこんな所でくたばるとは僕には思えない」

タクミ「…行くよ、ラズワルド、シャーロッテ」

タクミ「透魔に向かうんだ。カムイ兄さんに協力を仰ごう」

ラズワルド「は、はい」

カム子「レオンさん…」

シャーロッテ「……カム子様も行きますよ…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【????】

レオン(………ぐ…)

??「あ、ちょっぴり動いたです」

???「そうね、良かったわ…」

??「この人、アクアさんの知り合いなんでしょう?生きていて良かったです」

アクア「ええ…まあ、この程度で倒れるような子ではないと思っていたけど」


??「その割には焦っていたような気も…まあいいです」

??「この人が、今アズールの住んでいる国の王子さまなんです?」

??「と…こっちではラズワルドでした」

アクア「ええ、暗夜王国という国ね」

アクア「…まあ、いきなり上流から流れてくるとは思わなかったけど」

??「助けた私にも感謝してほしいですね…あとアクアさんも竜石ありがとうです」

??「しかも回数無制限とか…本当にこの世界の武器は驚きです…」

アクア「いいわ。あなたも竜に変身できる以上、あったほうが良いでしょうし」

??「そうです…」

レオン「……っ」

アクア「あら、レオン、目が覚めたかしら?」

レオン「アクア?…ここはいったい」

アクア「王都ウィンダムの北側。透魔王国よりの森の湖よ」

レオン「…透魔王国より…?随分流されてきたな…よく無事だったな」

??「まったくです…最初は死体かと思ったです…」

レオン「……この子は?」

アクア「ちょっと野暮用でね。今この子を案内してるのよ」

??「ああ、自己紹介がまだでしたね…」


ンン「ンンはンンというのです。よろしくお願いします」

レオン「……ンン?変な名前…」

ンン「それ以上言うと噛みついてやりますから気を付けるです」

今日はここまで
エロ書いてる方が気が楽でいいんですよ
でもエロだけじゃ物足りないんですよ

キャッスルに来ていただいた方々の返信はちょくちょくやってるけど追いつかないレベルなので返せてない方はすみませぬな

サイゾウ(モズメから貰った案内状を手に俺はイズモ公国へとやってきた)

サイゾウ(婚活パーティと言うだけあって…やはり…)


ドラジェ「やっぱり年収1千万Gないと男としてはダメだと思うわけよ」

ダニエラ「あー、それ分かるわ。それくらいないと人生捧げる価値ないわ」


サイゾウ(売れ残りのような連中がたくさんいた)

サイゾウ(…流石にあれはきつい。もうちょっと夢を見たいぞ)

?????「ん、あれ?よく見たら…」

?????「サイゾウ!サイゾウじゃんかよ!」

サイゾウ「む…?」

フランネル「こんな所で知り合いに会えるとは思わなかったぜ!」

サイゾウ「フランネル?何故ここに…」

フランネル「…ここに来た理由なんて決まってるだろ?」

サイゾウ「…そうか、お前も…」

サイゾウ(…こいつも独身だったな。能天気に見えて意外と飢えていると言う事か)

フランネル「結婚してないやつにはうまい飯をたくさん食わせてくれるんだろ!楽しみだ!」

サイゾウ「あ、ダメだこいつ。本当の意味で飢えてたわ。趣旨を理解してないわ…」

フランネル「サイゾウもそのために来たんだろ!今日は腹いっぱいになろうな!」

サイゾウ「一緒にするな一緒に……」

「えー、イズモ公国主催の婚活パーティにようこそー」

「まずは皆さんの交流を深めるために、男女4名ずつのグループに分けさせていただきました」

「案内状にグループナンバーが書いてありますので、それを確認ください」

「その後、グループのアルファベットが書いてある席にお付きください」

サイゾウ「……なるほど…俺はBグループだな」

フランネル「あっ、俺もBだな!よろしくな!サイゾウ!」

サイゾウ「…こいつと一緒なら競争率は低そうだ…さて、Bの席はあそこか…」

フランネル「…ん?誰か先に座ってるみたいだぞ?」


フウガ「……………」ゴゴゴゴゴ

アシュラ「…………」ゴゴゴゴゴ

ユウギリ「あらあら」ゴゴゴゴゴ


フランネル「なんだ!皆知り合いじゃんか!」

サイゾウ(プレッシャーやべええええええええええええええっ!)

あと女の子が三人来ます

本編は明日な。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ルーナ「あっ、あっ…あひっ、ひぐっ、いやぁ…やめてよお…とう…さん…っ」

ルーナ「かあさん、もおっ…はんしぇい…はんしぇい、してる、からぁ…」

ルフレ「まだまだ…薬の効果が残ってる間は…続けさせてもらうよ…っ」

ティアモ「そうね…ふふ、セレナってば本当に感じてる姿も可愛いわね…」

ティアモ「…父さんのちん○ん…おいしい?」

ルーナ「お、おいしく…ないいっ…感じてなんか、ないっ…だから早く…ぬいてぇ…」

ルフレ「…とは言ってるけど、さっきまでずっと感じまくってたのは誰だっけか…」

ティアモ「『父さんの良いよおっ!父さん好きぃ!大好きぃっ!』って言ってたのは誰だっけ」

ルーナ「そんなこと、言って…にゃあああっ!はげしくしないでぇっ!あたまばかになっちゃうよおっ!」

ルフレ「あはは、父さんも嬉しいな、娘に大好きなんて言われて…」

ティアモ「セレナももっと素直になりなさい。その方が気持ちいいんだから…」

ルーナ「う、ううう…この変態夫婦…や、あっ…そこ、そこぉ突かれたら…!」

ルーナ「あ、あああああひっ!?ひぐ、そこっ、そこ弱いのおっ!」

ルーナ「や、やだっ、また、おかしくぅぅ、なるぅぅぅっ、やめ、ひぃぃぃん!」

ティアモ「セレナ、気持ちいい?せっかくだし、あたしがおっぱいも苛めてあげるわね」

ルーナ「やだっ!やだああああっ!これいじょうきもちよくなりたくないっ!しんじゃう、しんじゃうっ!」

ルーナ「しんじゃ、んひゃあああああああああああっ!あぎっ、ちくび、だめえぇっ!」

ルフレ「よーし…、父さん全速力で動いちゃうぞ…っ!」

ルーナ「あ、あっ、とうしゃんもっ!うごかさないでよおっ!あああああああああっ!んにゃああああああっ!」

ルーナ「ぱんぱんっ、おと、たててるぅっ!あらひの、なかっ!こわれちゃうっ!」

ルーナ「やめてっ!やめてっ!しんじゃうっ!おかしくなるっ!だめぇっ!だめぇっ!」

ティアモ「ほらセレナ、口開けて。そろそろ父さんが出してくれるわよ」

ルフレ「うん…っ、今度は顔にかけてあげるねっ…」

ルーナ「あ、あああああああっ!やああああああっ!くるっちゃうっ!くるっちゃうっ!」

ルーナ「う、あああああああああっ、イクうううううううううっ!」

ルフレ「…っ!」

ビュルルルルルルルッ、ビュルルルルルルルルルッ…ビュッ…

ルーナ「あ、あああ…顔に、いっぱい、白いの…父さんのぉ…」

ルーナ「変な味が、するぅ…穢されてる…っ…」

ティアモ「ほらセレナ。父さんのを舐めてお掃除してあげなさい」

ルーナ「ふ、あいい…じゅるっ…じゅるるる、ぺろっ…」

ルフレ「…じゃあ、セレナ、綺麗になったら…もう一回ね…」

ルーナ「ふ…あ…」





リズ「……二人とも、何してるのかな?」

ルフレ「あっ」

ティアモ「あっ」



このあとリズがお説教しました

唐突にエロシーンが書きたくなる時もあるさ。人間だもの

じゃあ寝ます。

アクア…透魔にてンンと共にレオンを救助
シャーロッテ…タクミ達と共に透魔へ
ルーナ…異界にてルフレティアモと親子丼
オロチ(一応まだ独身)…オーディンに会うため暗夜へ

残ってる汎用嫁候補が誰一人婚活パーティに来そうにない件
やはりホモ婚しかないのか(絶望)

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リズ「全く…実の娘を犯す両親がいますか!」

ティアモ「だって…セレナってばすごくかわいいんだもん…」

ティアモ「こんなかわいい子が知らない男に初めてを貰われるくらいならルフレの方が…」

ルフレ「正直母娘丼ってシチュエーションに大興奮しちゃった」

リズ「…ルフレさん?またぶっ倒れるまでオリヴィエさんとサーリャさんとわたしがご奉仕しよっか?」

ルフレ「ひえっ」

リズ「ティアモさんも…何でそんなことするかな…セレナがかわいそうだよ…」

リズ「セレナだって好きな人に初めてを貰ってもらいたかったに決まってるじゃない…」

リズ「今後1ヵ月はルフレさんの所有は禁止!」

ティアモ「え!そ、そんな…」

ルフレ「僕ってそんな物みたいに管理されてたんだ…」

サーリャ(…良かったわ。準備だけで実行に移さなくて…)

サーリャ(見つかったら私も所有禁止になっていたところだったわ・…)

サーリャ(…あ、そういえば準備段階でノワールに媚薬を投与していたのを忘れてたわね)

サーリャ(…まあ、後で行ってあげましょうか。忘れてなければ)

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ノワール「ひゃ、ううっ…ぜんしん、があっ、性感帯になったみたいぃ…」

ノワール「か、かあさん、いつになったら解毒してくれるのお……」

ノワール「あ、ぐっ、服と…肌がこすれただけで…いっちゃうよおっ…」

オーディン「…神に等しき血を交わらせる禁断の儀式…」

オーディン「その儀式の贄として我が姉が聖別されるとは…」

マーク「えっと…つまりどういうことなんですか?ウード兄さん?」

オーディン「あっ、マーク…つまりはだな…」

オーディン「近すぎるが故に拒みあう血流が混じり合うことこそ、禁忌に触れる…」

マーク「きんき?」

オーディン「あー、えっとだな…セレナ姉さんは父さんやティアモ母さんとやっちゃいけないことをやってるの」

オーディン「だからリズ母さんに怒られてるってわけ。分かったか?」

マーク「そんな…じゃあ私がセレナ姉さんの代わりになります!だったら…」

オーディン「それもややこしい話になるからやめなさい」

オーディン「はあ…アズール兄さんが見たらなんていうかなあ…」

ンン「ウードの家はまたやってるんですか」

マーク「あっ、ンンさん」

オーディン「…ンン。ああ、まただよ」

ンン「いつも何かしらの騒動がルフレさんから巻き起こってるですからね。何ですかあの女難」

オーディン「女神をも心酔させ狂わせるわが父の風貌こそがこの災禍の原因で…」

ンン「面倒くさいので普通にしゃべるです」

オーディン「あ、すまん…」

ンン「そんなことより、ナーガ様からお告げがあったです」

ンン「…ウードたちが前に行った世界があるでしょう?」

マーク「ああ、白夜王国と暗夜王国でしたっけ!私も行ってみたかったです!」

オーディン「それがどうかしたのか?」

ンン「そこでまた事件が起こっているので力を貸してほしいと」

ンン「まあ、大したことではないみたいですけど」

オーディン「大したことでもないのに異界に行けって…どういうことだ?」

ンン「さあ…もしかしたら、ナーガ様が気を利かせているのかもしれないです」

ンン「兄弟に会って来いって…」

オーディン「本当か…もう一回アズールに会いに行けるのか…」

ンン「といっても、一人限定らしいです。流石に異界の門を開くのは負担がかかるらしいので」

オーディン「一人限定?」

マーク「えー!私も行きたいですよ!」

ンン「それ以降は有料だそうです。プリペイドカードで払ってほしいと」

オーディン「DLC扱いかよ…」

ンン「で、どうします?こういうのは兄妹であるあなたたちが優先だとンンは思うです」

ンン「ノワールは調子が悪そうでしたし、セレナはいないので、ウードかマークになるんですけど…」

オーディン「行くに決まってる。あいつが今何してるのか気になるしな」

マーク「私も行きたいです!戦術書を買うためにお金を貯めてましたけど…ここで使います!」

オーディン「マーク、異界への駄賃の金塊を支払うのは兄である俺の役目だ…」

オーディン「それはお前のためにとっておけ…」

マーク「兄さん…」

ンン「わかったです。じゃあすぐに向かってほしいとナーガ様が…」


ルーナ「あっ…ふっ…」フラフラ

ルフレ「はあ…リズのお説教長かったな…」

ティアモ「私もルフレ禁止令出されちゃった…」


マーク「あれ?父さんたちとセレナ姉さん?」

オーディン「家族会議終わったみたいだな…」

ルフレ「仕方ないか…まあ、禁止令は明日からだよね?ティアモ」

ティアモ「…ああ、そういうこと…ねえ、セレナ?」

ルーナ「ふ…ぁ…?」

ティアモ「あなた…今日安全な日?」

ルーナ「…う、うん…そう、だけど……」

ティアモ「…そう、なら良かったわ…」

ティアモ「じゃあ最後に、中出しの味も覚えちゃいましょうか」

ルーナ「……えっ…」

ティアモ「…今度は私も一緒に、ね?」

ルフレ「サーリャとするときはこの何倍も搾り取られるからね。まだ余裕あるよ」

ティアモ「私にもたくさん頂戴ね?ルフレ…」

ルーナ「い、いやあああっ…!もう無理なのに、しかも中に出されるのは、やだぁ…」


オーディン「やべぇ!流石に助けないと!行くぞマーク!」

マーク「は、はい!」

ンン「え、えっと…アズールのところには…」

オーディン「ンン!お前が行ってくれ!あとこれ!」

ンン「…これは?」

オーディン「俺のメッセージが録音されてる魔法石!あいつに渡してやってくれ!」

オーディン「うおおおおおっ、やめろ!やめて!父さん!」

マーク「私が代わりになります!父さん!」


ダカラソレハダメ!

エー、ドウシテデスカ!

ンン「…困った人たちです」

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ンン「というわけで、オーディンは父親と母親がルーナを調教するのを防ぐために残って…」

ンン「結果、私が代理で来たというわけです」

レオン「どうしてラズワルドみたいな出来た息子の親がそんな人間なんだよ…」

アクア「トンビが鷹を産んだのかしらね」

ンン「それもちょっと違う気が…」

ンン「あれでもルフレさんは歴戦の軍師ですから…性生活が乱れているのを除けばすごい人なんです…」

レオン「…で、君はそのオーディンの代理で来た…」

ンン「ンンです。マムクートという竜の一種です」

レオン「兄さんと同じで、竜に変化できる人間か…」

アクア「向こうの世界では竜石は使い捨てらしいのよ。だから私が新しく作ってあげたわ」

ンン「竜石を作れることにも驚きですけど…」

レオン「アクア、君はどうしてこの子と一緒にいるの?」

アクア「この子が来た場所が透魔王城だったのよ。転移先がそう設定されてたみたいね」

アクア「誰が設定したのかはわからないけどね」

アクア「で、大丈夫なのが私しかいなかったから来たわけね」

レオン「君だけ?他の人は?」

アクア「現在女性陣が私以外妊娠中だから危ないことはさせられないのよ」

レオン「OH…ていうかカムイ兄さん達二人目かよ。早いよ」

いったん休憩。飯食ってきます。

ハードタクミ港はあっさりクリアできたのにハードタクミタウンが辛い
やっぱりタクミは外道。はっきりわかんだね。

アクア「次は私が質問する番よ、レオン」

アクア「…あなた一体どうしたのよ…川を流れてくるなんて何があったの…」

レオン「ああ…実はね…」

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レオン「…というわけだよ…」

アクア「またあいつなのね…」

ンン「またって…いつもの事なんです?」

レオン「いつもの事、だね。といっても、今回はレベルが違いすぎるけど」

レオン「覚醒したかのように自らのポテンシャルをフル活用してるからね」

レオン「…ま、川に落とされるとは思わなかったけど」

ンン「そんな王様で大丈夫なんです…?」

アクア「まあ、他のメンバーが優秀だからね。ここのレオンとか。ラズワルドとか」

ンン「……アズ…ラズワルドもこっちで元気にやってるんですね」

ンン「少し、寂しい気もしますけど…」

ンン「……ってそうです!ラズワルドです!私はラズワルドに会いに来たんです!」

ンン「レオンさん!教えてもらえませんか!?ラズワルドはどこにいるんです!?」

レオン「…ラズワルドなら、今は多分…」

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マークス「レオン!レオーン!お前たち!レオンはまだ見つからないのか!?」

兵士「ただいま行方を調査させております!もうしばらくお待ちください!」

カザハナ「サクラ!気をしっかり持って!こういうときこそ帰りを待つ妻の強さの見せ所だよ!」

サクラ「……は、はい…」



ゼロ「……レオン様、大丈夫かね…」

ピエリ「死んじゃうなんて許さないの…まだ奥さんも残ってるの」

ゼロ「…おや、お前からそんな言葉が出るなんて意外だな」

ゼロ「……あんなに嬉々として人を刺してたお前が」

ピエリ「…ピエリだって、今はもう反省してるの。反省だけで済む問題じゃないのは分かってるけど」

ピエリ「……ラズワルドが教えてくれたの。殺した相手を待っている人もいるって事」

ゼロ「…まあお前なりに反省はしてるってのは分かった。これもラズワルドがお前にシてやった結果なのかねえ」

ピエリ「そうなの、ラズワルドはピエリの恩人なの…」

ピエリ「ラズワルド、信じてるの。いざこざを解決して…」

ピエリ「ピエリとソレイユの所に戻ってくるって…」

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タクミ「……皆、大丈夫かい?」

カム子「は、はい……」

ラズワルド「何とか…」

シャーロッテ「だぁーっ、もう疲れたわよ!」

ラズワルド「しょうがないでしょ?いつ追手がかかるかわからないんだから…」

ラズワルド「…幸い、さっきの混乱で追手が来るのはだいぶ後だと思うけど」

シャーロッテ「でも…本当にレオン様、大丈夫なんでしょうか…」

シャーロッテ「人間、溺れ死ぬ時は簡単に溺れ死にますからね…」

カム子「こ、怖い事言わないでください!」

タクミ「……いや、多分大丈夫だよ」

カム子「…え?」

タクミ「…見てよ、風神弓が鼓動してるんだ」

ラズワルド「…いや、見てわかんないんですけど」

タクミ「鼓動してるの!使い手の僕にはわかるんだよ!」

タクミ「…以前の戦争で、夜刀神を中心に僕らの神器は繋がったみたいで…」

タクミ「持ち主の生命反応とかは分かるんだよ」

タクミ「それで、その生命反応が全く消えてないと言う事は…」

カム子「レオンさんは生きてるって…事ですか!」

タクミ「ああ、間違いないね」

ラズワルド「そうですか…一安心ですね…」

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マークス「レオオオオオオオオン!レオオオオオオオオオオオオオン!」←その機能に気づいてない人

タクミ「さて、安心したことだし…そろそろ休憩しよう」

タクミ「…流石に疲れたしね。どこかで宿を取ろうか」

シャーロッテ「そうですね…何処かいい場所はあるでしょうか?」

ラズワルド「まあ、歩いている内に街に出たし、簡単な宿でも探そうよ」

ラズワルド「カム子様もお疲れですか?」

カム子「…は、はい…少し、だけ…」

タクミ「その割には大分辛そうだね…」

カム子「い、いえ!まだ大丈夫です!」

ラズワルド「無理はいけませんよ、カム子様?疲れは肌や髪にも悪いんで」

ラズワルド「一度休んだほうが良いですよ」

シャーロッテ「そうですよ、私も正直疲れてますし」

カム子「……では、お言葉に甘えて」

タクミ「ああ、そうしよう…」

ラズワルド「じゃあ、僕、宿を取ってきますね…」


カム子「…はぁ…はあ…」

カム子「…あ、…ふぅ…」

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ピエリ父「……ピエリよ」

ゼロ「!?、何だこのノスフェラトゥは…」

ピエリ「お父さん!」

ゼロ「え!?」

ピエリ父「……大変なことになったようだな…レオン様が…」

ピエリ「うん…ラズワルドを逃がすために囮になったの」

ピエリ父「ラズワルド君を…私の義息子のために、レオン王子は…」

ゼロ「あ、あのう…レオン様まだ死んでないんですがね…」

ピエリ父「む、そうか…」

ピエリ「勝手に死んだことにしちゃだめなの…」

ピエリ父「私としたことが…飛んだウッカリだ…」

ゼロ(何か気分害したこと言ってないよな俺!?大丈夫だよな俺!?)

ピエリ父「…しかし、ラズワルド君を逃がしたのには何か理由があるのか?」

ピエリ「うん…レオン様から任務を受けたみたいなの」

ピエリ父「なるほど…ならば、私たちはレオン王子と…彼の無事を祈るしかあるまい…」

ピエリ父「信じて、待つとしよう」

ピエリ「大丈夫なの!」

ピエリ「ラズワルドはきっと無事に帰ってくるの!ピエリは信じてるの!」


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ラズワルド「ちょ、ちょっと……?カム子様…?」

ラズワルド「僕、宿を取りに行かなければならないんですが…」

カム子「…え、っと…それは、タクミさんとシャーロッテさんが行ってくるそうですよ…」

カム子「それより、ラズワルドさん……」

カム子「……私、身体が熱くてしょうがないんです…」

カム子「いつもだったら、そんなに早い間隔で疼いたりしないんですけど…」

ラズワルド「う、疼きって、アレですか?血の疼きってやつですか?」

ラズワルド「うちの弟も良く疼くんですよ、血が…」

カム子「ふふ…オーディンさんの事ですか?確かに良く血が疼くと言ってますよね…」

カム子「でも、私の疼き、はぁ…はふぅ…違うん…です」

カム子「……アソコが疼いて、しょうがないんです……」

ラズワルド「えっ!?」

カム子「あのっ、ラズワルドさん…ラズワルドさんは、私の事、好き、ですよね…」

ラズワルド「え、ええ、まあ…」

カム子「良かった…それなら問題ないですね……」

カム子「……じゃあ…」ジー……

ラズワルド「ちょ、何で僕のズボンを…」

カム子「…あ、はっ、ラズワルドさんの、大きい…でも…まだ起ちきってたいですね…」

カム子「こういう時は…手で擦れば、いいんでしたっけ……」

ラズワルド「ちょ、や、やめてください!カム子様っ!」

カム子「あはっ、やっぱり大きくなってきましたね…それじゃ…」

カム子「………いただきまぁす…」



アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

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カムイ「獣の衝動?」

フェリシア「はい!カムイ様は大丈夫なのかなー…って」

スズカゼ「セツナが偶然発見した古文書に書いてあったのです」

スズカゼ「竜は突如衝動に襲われることがあり…」

スズカゼ「ハイドラが狂ったのもそれが原因だと…」

カムイ「…でも、それは長く生きすぎた竜の話じゃない?それに…」

カムイ「僕はそうならないようにアクアに力を竜石にしてもらったわけだし」

スズカゼ「杞憂…なのでしょうか」

フェリシア「それならいいですけど…」

セツナ「……でも、こうも書いてありますよ」

セツナ「『竜の力の全てを竜石に封じ込められるわけじゃない』と」

スズカゼ「え?どこですか?」

セツナ「ここから…」

スズカゼ「『……竜の力を封じることができる竜石だが、あくまで封じれるのは力と意思であり…』」

スズカゼ「『生物そのものの欲望はそのままである。その中でも最たるものが……』」

スズカゼ「『子孫を残そうとする欲求……つまり性欲である』」

カムイ「…なるほど…僕がヒノカ姉さんに対してあんなにも欲情してしまうのは竜の力のせいだったのか」

セツナ「いえ、それはカムイ様がヒノカ様を愛しすぎているのが原因かと…」

カムイ「ああそう…」

フェリシア「でもでも…カムイ様はヒノカ様と一晩中しちゃってるのはどうなんです?」

スズカゼ「なるほど…それは竜の力で精力が強化されているから、というわけですね」

カムイ「なるほどね…それはそれでありがたいかな。姉さんと長い間愛し合えるし」

セツナ「…でも、これが女性だったら大変ですね…」

セツナ「……誰彼構わず股を開いてしまうってことなんですから…」

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カム子「ラズワルドさんのふといぃぃぃっ!きもちいい!」

カム子「中でぐりぐりあばれてるよおおっ!すごいいいいいいっ!」

ラズワルド(ピエリ、ピエリ……)

ラズワルド(ごめん…無事に帰れそうに…ないよ…)

今日はここまで。ピエリ父(CV:麦人)。

Q、何で抵抗しないの?
A、抵抗したら面白いと思いますか?あなた。

………おい、ちょっと待って
そうなると、カンナの性欲も凄い事なんじゃ
♀の場合、シノノメ、キサラギ、
ジークベルト(いや、まだいないか)
フォレオ
逃げてぇえええええええええええ(超滝汗)
♂の場合は、まぁ、問題ないだろう、うん、問題ないと信じたい、うん

ラズワルド、グッドラック(幸運を祈るよ)

サイゾウ「……皆さまは、何故ここに…?」

フウガ「ふ、愚問だな、サイゾウよ…」

フウガ「ここに来た目的は一つしかあるまい」

アシュラ「まあ、なんつーかよ…」

アシュラ「俺やフウガ様も、一応国の代表者だ」

アシュラ「嫁を貰え、結婚しろと部下も煩くてな」

フウガ「だから、このイベントに参加することとなったわけだ…」

サイゾウ「なるほど…」

フランネル「ふーん…なんだか知らねーけど大変なんだな」モキュモキュ

サイゾウ「食っとる場合か…というか、お前もガルーのリーダーじゃなかったか?」

フランネル「まあ、どうしてもつがいが欲しかったら、奪ってくればいいし」

サイゾウ「おい…それで、ユウギリは…」

ユウギリ「…私もいい加減結婚を考えようと思いまして」

ユウギリ「ですが、私のような女と結婚するような物好きは中々いないでしょう」

ユウギリ「ですので、このパーティに参加させていただいたのです」

サイゾウ「ほう…」

フウガ「ユウギリ殿。希望の男性などはおられるのですか?」

ユウギリ「そうですわね…」

ユウギリ「まず、丈夫な方がよろしいですわね」

アシュラ「健康ってことか?」

ユウギリ「まあ、それもありますが…」

ユウギリ「一番は、私と肌を重ねた際に耐えられるかどうかということで…」

ユウギリ「簡単に果てられてしまっては困りますもの」

フウガ「お、おう…」

アシュラ「へ、へえ…」

サイゾウ(ドン引きやん…)

フランネル「…あれ?他の女たちが来たみたいだぜ?」モグモグ



モブメイド「…………」

ララ「あ、あの、すみません…Bの席はこちらでよろしいのでしょうか?」


サイゾウ(何!?アミュージアの人気歌姫の一人ララだと!?)

サイゾウ(一緒に来たメイドもレベルが高い!養豚場のブタを見るような眼をしているが!)

サイゾウ(これは当たりを引いたのかもしれん…)

?????「いやー、遅れて悪かったねー!」

サイゾウ(…最後の一人か…いったい誰が…)

クリムゾン「あたしはクリムゾンだ!よろしくね!」

サイゾウ「……!?」

モブメイドさんの名前はダイアさんです。(今捕獲した人の名前)

本編はボチボチやります。

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カム子「ん、ああっ、ひゃひぃっ、ラズワルドさんっ、まだ、大丈夫なんですかっ…?」

ラズワルド「う…ぐぅうぅっ…」

カム子「ん、ひゃあっ、ん、せーえき、びゅびゅーってぇっ…してぇっ、ひぐぅっ、いいんですよおっ…」

カム子「わらひっ、もおっ…ものたりないんですぅ…っ!」

ラズワルド「お、お断りっ……しますっ……」

ラズワルド「そんなことしたら…裏切り行為にっ、なって、しまうので…っ!」

カム子「あ、はっ…なにを、いってるんですっ?こんなにきもちいいのにぃっ、わるいことなわけっ、ないですぅっ…」

カム子「ひゃん…くひぃぃっ…っ!それにっ、いろんなひととしてみてわかったんですけ、どおっ!みなさん、いれたときぃっ、あたるばしょ、ちがううっ」

カム子「でもおっ、ぜんぶきもちいいっ!みんな、きもちいいんですぅっ!」

ラズワルド「っ、ああああっ…やめてっ…カム子様…っ」

ラズワルド(は、跳ね飛ばしてでも逃げたいのに…っ、全く力が入らないっ…なんだよ…これっ…)

カム子「あんっ、やんっ…ねえっ、ラズワルドさん……ん…ちゅうっ……」

ラズワルド「むぐっ…」

カム子「はふ、わらひとぉ…ちゅーひましょ…ん…じゅる…ぷはっ、べろちゅー…です…」

カム子「はむっ…じゅ、ぱぁ…れろっ…じゅる…らじゅわるどさんのだえきもぉ…したもぉ…おいしいです…」

カム子「もっろ…もっろください…っ、きゃ、ひっ…!ひゃふっ、おちん○ん、またおっきくなったぁっ!」

カム子「もっと、もっとぉ♪あひっ、じゅぷじゅぷっ、もっとぉ♪」

カム子「いっぱい、あついせーえき、だしてぇ…」

ラズワルド「い、いやです…!それだけは……っ!」

カム子「もぉ…ごうじょうですよぉ…それなら……」

カム子「ぎゅーって……だきしめてあげます…だしてくれるまで…」

カム子「ぜぇーたい…はなれませんから、ね?」

ラズワルド「や、やめてっ、離してくださいっ!ぼ、僕はピエリだけをっ……」

ラズワルド「ちょ、手も足も絡みつくように…振り解けない…っ」

カム子「えへへ…やんっ、やんっ…あんっ…こきざみにうごくのもぉ…いいよぉ…」

カム子「らじゅわるどしゃん…はやく、あついのぉ…あひっ、くらしゃいぃぃ…」

ラズワルド「やめてええええっ!離してえええええっ!もう一人子供を作る気はないよおおおおぉっ!!」

ラズワルド「だいしゅきホールドなんてピエリだけにしてもらえれば十分だよおおおっ!」

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ンン「ええ!?ラズワルドは透魔王国に向かってるんですか!」

アクア「入れ違いになったのね…」

レオン「うん…その異界のカムイ姉さん…カム子姉さんを兄さんに会わせようとしてね」

レオン「夜刀神の事なら知恵を貸してくれるだろうと思ったから…」

レオン「今タクミ王子やシャーロッテと一緒に向かってるはずだよ」

アクア「そうだったの…ごめんなさい、ンン。無駄に歩かせてしまったわね」

ンン「いいのです。異世界の自然を満喫できてよかったのです」

ンン「それに、そのおかげでこの人も助けることができましたし…」

レオン「本当にありがとうね。ンン」

ンン「当然のことをしたまでです」

アクア「さて…それなら私たちも透魔に戻らないといけないわね…」

アクア「レオン、あなたはどうするの?」

ンン「レオンさんは王子様なのでしょう?川に落ちて生死不明状態になってるのはまずいと思うのです」

ンン「一度、国に戻ったほうが良いのでは?」

レオン「そうだね……」

アクア「サクラやカザハナも心配してるでしょうに」

レオン「………」



レオン「…いや、僕も透魔に行くよ」

アクア「…え?本気なの?」

ンン「レオンさん、いいのです?国の人が心配するですよ?」

レオン「…心配くらいさせとけばいいよ。たまには僕の気持ちを味わうといいさ」

レオン「……僕がどれだけみんなの事を考えて胃を痛めてるか知らないでさ…」

アクア「…レオン?何かあったのかしら?」

レオン「…別に」

アクア「……もしかして、サクラやカザハナと何かあった?」

レオン「…何でもないってば…」

アクア「…なにかあったのね」

レオン「…これは僕ら夫婦間の問題だよ。アクアには関係ない」

アクア「…はあ、そういうところは本当にタクミとそっくりなんだから…」

レオン「…だから別にいいだろ?それよりも、早く透魔に向かおうよ」

レオン「ンンだってラズワルドに早く会いたいだろうし」

ンン「…はあ、どうして男の人はこんなに意地を張るんですか…」

ンン「うちのお父さんとおんなじです。未だにクロムさんに対して意地を張って…」

ンン「もう少し大人になってほしいものです…」

アクア「…まあいいわ、それなら一緒に透魔に向かいましょう」

レオン「…ああ…」

ンン「ですね…」

グー……

レオン「……何の音?」

アクア「…お腹の音、かしら?」

ンン「あ、あううううう…///」

レオン「…君、お腹減ってるのかい?」

アクア「そういえば、あなたこっちに来てから一度も食事してなかったわよね」

ンン「も、問題ないのです!透魔王国に戻ってからで十分です!」

レオン「…結構大きい音がしたけどね」

アクア「無理はよくないわ。何か食べたほうが良いわよ」

アクア「…といっても、ここは森の中の湖だし…」

レオン「近くに食事ができるところがあるわけでなし、か…」

レオン「アクア、ここから一番近い町でどのくらいになる?」

アクア「そうね…一時間くらいかしら…」

レオン「なかなか…歩くな…」

ンン「あ、あの!無理しなくていいのです!その辺の木の実でも食べて…」

レオン「せっかく来たんだからおいしい物を食べていきなよ…仕方ない。一度行くとしよう」

ンン「そ、そんなお手数を…です?」クンクン

アクア「……あら?良い匂いがするわね…」

レオン「…何だろう…何か白夜王国的な匂いが…」

アクア「そうね…鰹出汁の匂いがするわね…これは一体…」

ガラガラガラガラ…

レオン「……?何の音だ…」

ンン「馬車の音に似てますけど…これは…」

アクア「ま、まさか…これは…」

レオン「どうしたの?アクア…」

アクア「これは…中高年社会人たちの憩いの場…」

アクア「出汁を醤油などで味付けしたつゆに、大根、ちくわ、コンニャク、ゆで卵などさまざまな具を加え…」

アクア「味がしみこむまで丹念に煮込み、通ならばそれを肴に地酒を頂く…」

アクア「白夜王国伝統料理の店…その名も…」

アクア「…O・DE・N屋台…」

レオン「オーディン屋台?」

アクア「そうボケてくるとは思わなかったわ」

ンン「うわー…初めてみたのです…」

アクア「丁度良かったわ。ここで食事していきましょう」

レオン「…何これ…馬車がお店に改造されてる?」

アクア「これが屋台というのよ。移動式のお食事処ね」

レオン「なるほど…世界は広いな…僕の知らないものがたくさんあるよ」

ンン「二人とも!早く来るです!」タタタタ

アクア「……現金な子ね」

ンン「うわー…本当に色んな具があるのです…」

レオン「食欲をそそるな…それに流されてたせいで大分体が冷えてたし…」

アクア「私も白夜に居た時は食べていたけど…久し振りね…」

アクア「レオン、体の芯から温まるわよ」

レオン「うん…美味しそうだ…」

ンン「あ、あの!どう頼めばいいです!?」

???「…欲しい物を言うがよい。メニューはそこにある」

ンン「あ、本当ですか!おじさん!ありがとうです!」

???「よい…」

レオン「…何処かで見たことあるような…」

ンン「わー、ロールキャベツも入ってるんです!?」

???「暗夜の人間向けにな…だが、大根やちくわなどの定番も美味しいぞ」

???「わしのオススメはがんもどきだ…食すが良い…」

レオン「え、じゃあ…それ一つで…」

???「…レオン、お前用にまるごと煮込んだトマトがあるぞ」

アクア「おでんにトマト?斬新ね…」

???「荷崩れ専用にするのが大変だったわ…」

レオン「じゃあそれも一つで…ん?」


ガロン「ついでに汁も多めにしてやろう。サービスだ」

レオン「えええええ……何で生きているんです……」

アクア「あ、私はちくわぶとはんぺんと…大根2つね。からしも付けて」

今日はここまで。セブンでちくわ買ってくる

ヒノカ姉さんはかわいい
ルーナちゃんは孕ませたい
ここ重要な

サイゾウ「なぜお前がここに…」

クリムゾン「お盆休みに帰る予定だったんだけどね…」

クリムゾン「何だかんだ帰れなかったから遅れて休みをもらってきたのさ」

サイゾウ「お盆休みであの世から帰ってこれるものなのか!?」

フウガ「ふむ…ともかくこれで男女ともに4人ずつ揃ったようだな」

フウガ「では始めるとしようか…」

フランネル「……?何がだ?」モグモグ

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ララ「もう…フランネルさんってば…食べカスがほっぺについてますよ?」

フランネル「おおっ!悪いな!ララ!」

フランネル「…そういえばクリムゾン、お前の武器ってキラキラしててすげーかっこいいよな!」

クリムゾン「おっ!分かるかいフランネル!あんたとは気が合いそうだよ!」

サイゾウ「………」

サイゾウ(…まさかのフランネルのウケがいいとは…)

サイゾウ(あれか…保護欲を掻き立てられる系なのか…そして…)

メイド「………」

フウガ「あ、あの…メイドさん…」

サイゾウ(何で敬語なんだ風の部族長)

メイド「…なんでしょうか?」

フウガ「あなたのご趣味などは…」

メイド「…趣味、ですか…」

メイド「…敵に暗器を突き立てることでしょうか」

メイド「そして、その敵がじわじわと弱っていく様を見届けていく…」

メイド「そういうのに快感を感じますね」

ユウギリ「あら、私はそれなら断末魔の叫びを聞くほうが良いですけれど」

メイド「それだと一瞬で終わってしまいますから」

サイゾウ(怖ええっ!こいつも通りで結婚できないはずだよ!中身ドSだもん!)

サイゾウ(絶対『負の連鎖』とか持ってるよこいつ!)

メイド「あとフウガ様。こっちに顔向けないでください。口臭がひどいです」

サイゾウ(こいつぶっちゃけやがった!)

フウガ「…………」

フウガ「……はは、参ったなあ…」←満更でもなさそうな顔

サイゾウ(そしてあんたはドMかよ…)

アシュラ「なあ、サイゾウよ…。とんでもない奴らみたいだな…」

サイゾウ「う、うむ…」

アシュラ「…とりあえず、誰狙いかは決めたほうが良いぞ…ここ来たからにはな…」

サイゾウ「では、俺は…」

安価↓2
1、ユウギリ
2、メイド
3、クリムゾン
4、ララ

サイゾウ「…そこのメイドでいかせてもらう…」

アシュラ「お、おう…何かヤバそうだけど頑張れよ…」

サイゾウ「………」

サイゾウ(俺も現在結婚相手を選べる状態ではないからな…)

サイゾウ(…この女もメイドである以上一定の家事スキルは極めているはず…)

サイゾウ(そして、容姿も十分好み…ゴミを見るような瞳だけが気になるが…)

サイゾウ(五代目サイゾウ…参る!)

ユウギリ「…ところでメイドさん?あなたはどこにお仕えしているのかしら?」

アシュラ「おう、それは気になったな…暗夜の貴族かい?」

メイド「いえ…主人は今いません。白夜王国の方に行ってしまわれたので」

アシュラ「え?それってつまり…」

メイド「私はエリーゼ様お抱えのメイドでした。主人が居なくなったため、私も次にお仕えする方を探しているのですが…」

サイゾウ「えっ…」

メイド「実家の両親が『その前に結婚相手を探せ』と煩くて…」

フウガ「私と同じか…それではどんな男性が好みで?」

メイド「そうですね……」

メイド「屈服させがいのある方、でしょうか?例えば、白夜王国の王であるリョウマ様のような」

メイド「ええ、調教すれば良い声で鳴いてくれそうですから…」

メイド「…エリーゼ様がうらやましいですよ、ええ」ニコッ

サイゾウ「」ダラダラ

サイゾウ(やべええええええっ!エリーゼ様に『負の連鎖』教えたのこいつだあああっ!)

アシュラ「……それならここのサイゾウとかなかなかじゃないか?リョウマ様一の部下だしな」

ユウギリ「そうですわね。なかなか頑丈ですわよ」

メイド「そうなのですか…うふふ?」

サイゾウ「ちょ…」

サイゾウ「お、お前…何でそんな熱視線を送ってくるのだ…」

メイド「ええ、少し気になりましたから…」

アシュラ(…すまんなサイゾウ。お前には避雷針になってもらう)

じゃあ本編は明日な
メイドルートに入るとは思いませんでした

サイラス×ピエリのS支援見てみたらピエリパパの話が一瞬出てきたんだけど、このスレのピエリパパならサイラス粉砕されそうだと思いました(小並)

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ンン「はむっはむっ!ぱくっ!もぐ…はふはふ…もごもぐ…」

ガロン「そんなに急いで食べるでない。お腹を壊すぞ…」

アクア「あら、この大根…本当に味が染みてるわね…それに柔らかい」

ガロン「当店自慢の一品だ。当然であろう…」

レオン「…父上、聞かせてもらっていいでしょうか…」

ガロン「別にかまわん…だが一つ約束しろ…」

ガロン「…おでんは温かいうちに食え…」

レオン「アッハイ…」

レオン「…もぐもぐ…あっ、旨い…トマトが丸ごと出てきたときはどうなんだろうって思ったけど」

ガロン「玉ねぎ丸ごとでも意外といけるぞ。気になった諸君はセブンイレブンに行くが良い」

アクア「セブンのステマかしら」

レオン「…じゃなくて、どうして父上がここに居るんですか…」

レオン「有給とは言わせませんよ…ハイドラはもういないんですから」

ガロン「ふむ…まあ、ハイドラ神はもうお前たちが滅ぼしてしまったからな…」

ガロン「わしも決戦の直前、ハイドラ神に食われた時は終わったと思ったわ…」

ガロン「何故わしの扱いが非常食なのだともな」

アクア「ぶっちゃけ一番扱い悪かったわよね」

ガロン「だがわしも運が良かった…ハイドラ神が噛まずに物を飲み込む派でな…」

ガロン「そのまま胃袋の中にストーンだ」

レオン「ハイドラめっちゃモグモグしてませんでしたっけ!?」

ガロン「パフォーマンスだったのだろう。その方が怖いだろうからな」

ガロン「お前たちがハイドラ神を倒したとき…わしの意思も呪縛から解き放たれた」

ガロン「そのうえ、透魔竜の力がまだ残っていたらしく、わしの身体もまだ動くようでな…」

ガロン「……だから…」

ガロン「おでん屋を営むことにしたのだ…」

レオン「だからからの流れが分からねえよ」

ガロン「おでん屋は子供のころからわしの夢だったのだ」

ンン「夢をかなえたっていう事ですね…あ、おかわり欲しいのです!」

ガロン「よし、今度はハンバーグを煮込んでおいたのを出してやろう」

アクア「最早おでんじゃなくて闇鍋ね…あっ、何か面白い具はないの?」

ガロン「餃子はどうだ…?」

アクア「頂くわ」

レオン「我が父親ながらフリーダムすぎる……」

レオン「……はあ、生きているのなら一度くらい会いに来ても…」

ガロン「…わしは暴君だったのだ。今更のこのこ出て行ったところで処刑されるのがオチだろう」

ガロン「それに、透魔の力が尽きればわしはまた骸に戻るだけだ」

ガロン「…ならば、気楽におでん屋の主人として過ごそう…」

レオン「…まあいいですけどね…さて…」キラッ

ガロン「……そういえばレオン、お前…その指輪はまさか…」

レオン「…ああ、一応報告すべきですかね…父上。僕は結婚しました」

ガロン「ほう…カミラやエリーゼの結婚の報告は受けていたが…」

ガロン「お前もか、レオン…お前は行き遅れるものと思っていたがな…」

レオン「僕も自分の性格がこれですから、もう少しかかるとは思いましたけどね…」

アクア「…ええ、その割にはよくやったわよね、何せ…」

アクア「奥さん、二人も一度に作るんだものね」

ガロン「ほう……」

ガロン「いきなり一夫多妻生活とはな…やるではないか、レオン…」

レオン「あはは…まあ…」

ンン「…レオンさんもルフレさんと同レベルなのです?」

レオン「実の娘を犯すような変態と一緒にしないでくれる?」

ガロン「まあ、わしも多数の妾を作っていたからな…お前にとやかくは言えん」

ガロン「だがレオンよ、キチンと妻の事は愛しているのだろうな?」

レオン「と、当然ですよ!」

ガロン「…多くの女子を侍らせるのならば、全員を全力で均等に愛すことだ…」

ガロン「さもなくば、わしのようなことが起きる…」

ガロン「妾の争いで妾同士が争う地獄がな…」

アクア「……あなたは一応お母さまを愛していたのですよね」

ガロン「…ああ、その通りだった」

ガロン「まあ、シェンメイも透魔王を愛しておったわけだからな、わしはせいぜい2番目だったのだろうが」

アクア「良くて3番目ねあなたは。2番目は私よ」

ガロン「…ふん。まあよい…」

ガロン「……アクア、こうしてじっくり見てみると、お前はシェンメイそっくりだな…」

アクア「あら、そうかしら…」

ガロン「ああ…見た目もそうだが…何よりも…」

レオン「何よりも?」

ガロン「何か行き遅れそうなオーラが凄い。シェンメイもそうだったからな」

アクア「はっ倒すわよ」

ガロン「…いや、わしはシェンメイから聞いておったぞ。以前の夫がどんな人物かをな」

アクア「え?そうなの?」

ガロン「ああ、どこに住んでいたのかは…まあ、呪いのせいもあったのだろうな。話してはくれなかったが…」

ガロン「…前透魔王とどのように結ばれたのかは聞いた」

アクア「そ、そうなの…別に興味ないけど聞いてあげましょうか…」

ンン「気になるんですね…」

ガロン「…ああ、シェンメイは実は長い間結婚できなかったそうだ」

レオン「そうなんですか…?僕は見ただけですけど、あんまりそんな感じには見えませんでしたが」

ガロン「……恋人は何人かいたそうだが…」

ガロン「最後には自分を振ってしまって結局深い付き合いにはならなかったらしい」

ンン「…アクアさんのお母さん、大変だったのです…」

ガロン「なんでも、女友達に自分から寝取る様に指示していたらしい」

レオン「あっ、やっぱりアクアの母親だ…それ」

アクア「失礼ね。私はそんなことしないわ」

レオン「しそうだから言ってるんだけど」

ガロン「そんな寝取られライフを満喫して10年…」

レオン「10年も満喫してたのかよ…」

ガロン「いい加減シェンメイも焦ったそうだ…流石に結婚できないのはまずいとな」

ガロン「だが友人に寝取り指示を出していたのがバレて男が寄り付かなくなった」

ンン「自業自得なのです」

ガロン「そんな時現れたのが当時の透魔王国の王だった…アクアの父親だな」

ガロン「そやつはシェンメイの昔からの知り合いで、シェンメイが結婚できていないという話を聞いたらしい」

レオン「へえ…」

ガロン「その話を聞いた時、そいつはこう言ったそうだ。『じゃあ僕がシェンメイを貰ってあげるよ!』とな」

ガロン「そうして、ntrの為の策謀を張り巡らせるまもなく、すぐに縁談の話がまとまり…」

ガロン「シェンメイは無事結婚できたらしい…」

レオン「…良かったね。そんな人でも貰ってくれる人がいて」

ンン「世の中にはいろんな趣味の人がいるのです…」

アクア「そうだったの…母様の幼馴染…父様には感謝しないとね」

ガロン「……幼馴染?わしはそんなこと一言も言ってないが…」

アクア「え?」

ガロン「シェンメイはこう言っていたぞ?昔知り合いの子に家庭教師を頼まれていて…」

ガロン「その子の『僕が大きくなったら結婚してくれる?』という質問にはいと答えたそうだ」

アクア「え…それってまさか…」

ガロン「その子は12歳になった時に迎えに来たそうだ。結婚してくれとな」

ガロン「その時シェンメイの年齢は27。歳の差結婚をしたわけだな…」

ンン「……アクアさんのお母さんは…幼い男の子しか好きになれないのです?」

アクア「嘘よおっ!お母さまがショタコンだったなんて…っ!」

レオン「まあ…自分から結婚しに行ったわけじゃないからショタコンとはちょっと違うんだろうけどさ…」

アクア「た、確かにお父様の写真をお母さまは見せてくれなかったけど…まさか…そんな…」

ンン「セシリアさんルートなのです」

ガロン「まあ、シェンメイの話はこんな所だ…アクア、お前も希望を捨てるでない」

ガロン「何だかんだでもらってくれる人は出てくるだろうからな…」

アクア「なんかすごく腹立つわね…」

レオン「全力でアクアの母親だったね…」

ガロン「ところでレオン…ひとついいか?」

レオン「何です?」

ガロン「お前は…子供はおらんのか?」

レオン「ブーッ」

ンン「わっ!レオンさん汚いのです!」

レオン「ご、ごめん…」

アクア「なに吹き出してるのよ…」

レオン「こ、こんな質問が飛んでくるとは思わなかったんだ!」

ガロン「…なんだ、おらんのか…」

レオン「……ええ、まあ…」

レオン「…王族が子供を作るのは責任とかいろいろついて回りますし…」

レオン「いや、夜の生活はむしろ充実してるんですが…極力危険日には中出ししないようにしてますし…」

レオン「一人お尻が大好きな子がいるんで…そっちはそっちで…」

ンン「意外と倒錯してるのです」

アクア「そういえばンンってこういう話題平気なのね…」

ンン「はい。もっとすごいことをしてる家族が近くにいるので」

いったん休憩

前透魔王はカムイのヒノキチレベルでシェンメイキチでした

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カミラ「…さあて…タクミは今日はレオンの所に遊びに行くって言ってたし…」

カミラ「キサラギの面倒は侍女たちが見てくれるというし…」

カミラ「たまにはのんびりと羽を伸ばしましょうか…」

カミラ「…それにしても、いつもの鎧が最近いつも以上にきついのよね…」

カミラ「…胸がまた一回り成長したせいなのかしらね…」

コンコン

カミラ「はい?」

オボロ「…こんにちはカミラ様。キュービ急便です」

カミラ「あら、オボロじゃない…どうしたのかしら?」

オボロ「お届け物です…暗夜王国の方から手紙のようで」

オボロ「速達の依頼があったので急いでお届けに参りました…」

カミラ「そうなの、ありがとう…」

オボロ「いえ…お仕事なので…」

カミラ「……オボロ」

オボロ「…何でしょうか?」

カミラ「…あなたは私に色々と言いたいことがあるのではなくて?」

オボロ「まあ、ないと言えば嘘になりますが…」

オボロ「もう吹っ切っていますから。今の私の夫はニシキなので」

オボロ「…子供も生まれることですしね?」

カミラ「あら、それなら働くのは一度休みなさいな。赤ちゃんに悪いわよ」

オボロ「まあ、もう少ししたらそうしますよ。うちは扱い的には自営業ですし」

カミラ「…さて、どんな手紙なのかしらね…あら…」

カミラ「この判子はマークス兄様の物ね…どうかしたのかしら…」

カミラ「………」

オボロ「はあ…いきなり全速力での配達を頼まれたから疲れたわね…」

オボロ「ウインダムからシラサギまでノンストップだったもの…ニシキも疲れ切っちゃってるし…」

オボロ「でも『速くて確実』が売りのうちとしては遅らすこともできないからね…」

オボロ「いい加減人手も足りないし、増やしてみる時期に入ったのかしら…」

カミラ「………あらあら…」

カミラ「………」グシャ

オボロ「…あら、カミラ様、どうかなされたのですか?いきなり手紙を握りつぶして…」

カミラ「…オボロ」ゴゴゴ

オボロ「ヒッ!」クワッ

カミラ「一つ依頼をしたいのだけど構わないかしら?」

オボロ(わ、わたし、間違いなく今あの顔になってるわよね…)

オボロ(で、でも…これだけは言い切れるわ…今の状態…絶対に…)

オボロ(この人の方が怖い!)

カミラ「私を透魔王国に連れて行ってくれるかしら?タクミに会いに行かなければいけないの…」

オボロ「え、えっと…タクミ様は暗夜に行ったって言ってましたよね…」

カミラ「ええ、そうね…けど透魔に行ったほうが良いわよ…」

オボロ「な、何でです?」

カミラ「…強いて言うなら…女の勘ね」


ニシキ「…お待たせー、オボロ。今日はいい加減休もうか…」

オボロ「……ひぃぃ…」クワッ

カミラ「うふふ…」ゴゴゴゴゴ

ニシキ「うわあああああああああ…何だよこれええええっ…」

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ラズワルド「……はあっ、はあっ……やった…僕は勝った…勝ったんだ…」

タクミ「…色々と汁まみれだけど大丈夫?あんた…」

シャーロッテ「あまりにも帰ってこないから探しに行ったら、裏路地で逆レイプされてるとは思わなかったわよ…」

カム子「あ、ふぅ…ラズワルドさんってば…ひどいですよお…」

カム子「一回も出してくれないなんて…」

シャーロッテ「…まあ何よ…あんた頑張ったのね…」

ラズワルド「と、とりあえず…裏切らなくてすみました…」

シャーロッテ「…まあ、このビッチは置いといて…タクミ様?どうしますかぁ?」

タクミ「ラズワルドがこれじゃあ、宿は僕らが探すしかないかな…」

ラズワルド「す、すみません…」

シャーロッテ「…もうめんどくさいからすぐそこの宿屋で良くありません?」

タクミ「そこの宿屋?」

シャーロッテ「この裏路地を出たところに宿屋の看板があるみたいです。ちょっと汚らしいですが」

タクミ「…まあ、こんな状態の人間二人を連れてこれ以上歩きたくはないし…」

タクミ「仕方ない。そこの宿屋で我慢しようか…」

カム子「…はあ…まあいいです…何か中途半端なので、いまいちすっきりしませんけど…」

カム子「…ラズワルドさん?あとで続きをお願いしますね?」

ラズワルド「嫌だああああっ!もうやだよおおおおおおおおおっ!」

ラズワルド「シャーロッテ!お願いだから僕を守ってくれ!」

シャーロッテ「ここまで情けないラズワルド初めて見たわ」

カム子「……そういえばラズワルドさん…」

ラズワルド「ひ、ひぃっ!な、何ですか…」

カム子「さっきラズワルドさんが言ってましたよね…」

カム子「子供を作りたくないとか何とか…」

ラズワルド「え?その…それは…」

カム子「あれってどういう意味なんですか?…別に私たちの間に子供なんか…」

カム子「あっ!もしかして私がキスしたからですか?」

カム子「それなら大丈夫ですよ!私とラズワルドさんは結婚してないですから!」

カム子「結婚しないとキスしても子供はできませんからね…」

カム子「ラズワルドさんも勉強しないとダメですよ!」

ラズワルド「か、カム子様…あの…」

カム子「はい?」

ラズワルド「い、いえ…あの…」

ラズワルド「…何でも、ありません…」

カム子「…?変なラズワルドさんですね……」

ラズワルド(言えないよ…こんな無邪気な女の子に残酷なこと言えないよ…)

ラズワルド(自分が何をしたのか理解したら…この子はどうなっちゃうんだよ……)



カム子(はふぅ…やっぱり、ちょっと不完全燃焼ですね……)

カム子(あ、そういえば私……)

カム子(最近生理が来ていないような……)

カム子(そういえば、生理が来なくなったらマークス兄さんが、この疼きの意味を教えてくれると言ってましたね…)

カム子(帰ったらマークス兄さんに聞いてみましょうか…)

じゃあ今日はここまで

マークス編の前に
フォレオ「ソレイユさんをメス奴隷に調教したいんです」レオン「はい?」
って言うシリーズ案もあったけど、速攻で終わりそうなのでやめたという経緯があります。
気が向いたら書くかもね

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サイゾウ「……あ、あの…」

メイド「うふふ…何ですか?」

サイゾウ「俺とお前は同じ暗器使いなのだから…そこから共通の話題を」

メイド「ああ…そうですね…では…」

メイド「……サイゾウさんはどこを刺されるといい声で鳴いてくれるのですか?」チャキ

サイゾウ「ひぎぃ…」


フランネル「よっしゃー!今度はこれのんじゃうぞー!」

クリムゾン「やれやれー!」

ララ「もう一杯おかわりです…ひっく…」

アシュラ「最早ただの飲み会になってるな…」

ユウギリ「あら、合コンとはそういうものではなくて?」

ユウギリ「…そもそも、合コンにこんなおばさん達が参加していいものなのかわかりませんが…」

アシュラ「ははっ。違いねえ…」


サイゾウ「……そ、そうだ…!アシュラ様!酒を一杯貰おうか!」

アシュラ「?別にかまわないが…」

サイゾウ「ほら…メイドよ……まずは一杯…」

メイド「…それよりも、あなたを鳴かせたくてしょうがないのですが…」

サイゾウ「酒の席なのだ…まずは飲むがいい…そしてお互い話そうではないか…」

サイゾウ「…拷問の際にどこを切り刻むべきなのか、とかな…」

メイド「本当ですか!ぜひ!」

サイゾウ(ふ…ラズワルドよ…お前とナンパに行った成果が出たようだ…)

サイゾウ(まずは共通の話題を探す…そこからだな…)



フウガ「……」

フウガ「喋ってくれるおなごがいない…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ルーナ「や、やだああああああああああっ!もう気持ちいいのはやだああああっ!」

オーディン「早く逃げるぞセレナ姉さん!このままじゃ…」

ティアモ「待ちなさいセレナ!まだ終わってないわ!」

ルフレ「僕としてはティアモとしっぽりしてもいいんだけどなあ…まあいいや」

ルフレ「セレナー、ティアモが怒ってるから戻っておいでー!」

ルーナ「うるさいわよ!あんただってヤりたいだけでしょうが!この変態!」

ルーナ「娘を無理やり犯すなんて最低よ!性欲魔人!」

ルフレ「えー…セレナってば最後の方は自分から僕に抱き付いて『好きぃ…』って…」

ルーナ「あー!聞こえない!聞こえないー!」

マーク「えっと…父さん!セレナ姉さんの代わりに私が抱き付きます!」

オーディン「だからやめろってば!」

ルフレ「マーク、抱っこはいつでもしてあげるからね。セレナをそれよりも抱っこさせてね」

ルーナ「だからなんであたしなのよおおおっ!」

ティアモ「セレナが孕ませたいくらい可愛いからに決まってるでしょう…」

ルーナ「意味わかんないわよおおっ!」

オーディン「やべえっ…このままだと城の行き止まりに追い込まれる!」

ルーナ「嘘っ!」

ルフレ「そう計算して追いかけてたからね…大人しくするんだよ…セレナ」

ルーナ「ひいいいいいいいいいいいっ!」

ヒュン…

オーディン「えっ?」

トスッ

ティアモ「うっ…」バタン…

オリヴィエ「…ルフレさん?」ニッコリ

ルフレ「お、オリヴィエ!?ティアモに何したの!?」

オリヴィエ「ただの当身です。気絶してもらっただけですよ…?」

オリヴィエ「あっ、セレナ達、ちょっと父さんと話がありますから、外に遊びに行ってくださいね?」

ルーナ「あっ」(察し)

オーディン「さーて…マーク…外で必殺技の練習でもするか…」

マーク「…はーい…」

オリヴィエ「さて、ルフレさん…?そんなに性欲が有り余っているのなら…」

オリヴィエ「私がお相手しますね…恥ずかしいですけど、精一杯…」

オリヴィエ「…搾り取らせていただきますね?」

ルフレ「あ、あはは…オリヴィエ…君、出産明けだったよね…だから無理しない方が…」

オリヴィエ「うふふ…大丈夫ですよ……」

オリヴィエ「そんな心配もできないくらい…気持ちよーくしてあげますからね?」


ヒギャアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!

【ルフレ家の性欲の強さ】

リズ<ティアモ<<サーリャ<<セレナが絡んだ時のティアモ<ルフレ<<<<<<<<<<<<<<<<オリヴィエ

ピンクは淫乱

本編は明日な

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マークス「ひっぐ…ひっぐ…うええええん…レオ…レオオオン…」

マークス「私が悪かった…だから早く帰って来てくれぇ…」

マークス「もうナンパにも行かないし、真面目に仕事するから……」

マークス「カム子だって元の世界に返すから……」

マークス「うええええん…うええええん………」

マークス「うう…十年か二十年前の私に戻った気分だ…」

マークス「きょうだいを失うかもしれないと言う事がこんなに心細いとは……」

ゼロ「…はあ、今更まともになってどうするんですか」

マークス「ゼロ…」

ゼロ「レオン様が居なくなってやっと気づきました?」

ゼロ「レオン様ってばいつもいつもあなたの事で胃を痛めていたんですよ…」

ゼロ「あなたがいくら変態的な行動を取ろうとも見捨てなかったのですから」

ピエリ「マークス様?レオン様はマークス様の事考えてくれてたの」

ピエリ「マークス様を更生しようといっつもいっつも意を痛めてたの」

マークス「ううう…それなのに私は…私は…」

マークス「うえええええええええん!レオオオオオン!」

ピエリ「はあ…だめなのよ…ピエリより泣き虫なの」

ゼロ「…幼児退行が起こってるんじゃないかねぇ…まあいいけど」

ゼロ「それよりレオン様だ。いなくなってからもう半日だな」

ゼロ「水に浸かり放しなら、そろそろイっちまって水死体が打ち上がる頃合いだが…」

マークス「うえええええええええええええええっ!」

ピエリ「…マークス様がキモいし、それは不謹慎だからやめるの」

ゼロ「分かってるよ。俺だってそうなるのは困る…」

ゼロ「大切な俺の主人だからな…」

マークス「ひっぐ…ひっぐ…」

ブルルルルルル…ブルルルルルル…

ゼロ「…おや、マークス様…ジークフリートがバイブしているようですが…」

マークス「…うえ…?」

ピッ

????『もしもし…俺だ!俺俺…』

ピエリ「何か喋ったの!」

マークス「…誰だ?」

リョウマ『だから俺だと…、白夜王のリョウマだ…』

マークス「リョウマ王!?なぜお前の声が私に…」

リョウマ『お前聞いていなかったのか?夜刀神が繋げた神器には新たな力が宿ったのだ』

マークス「何?」

リョウマ『この雷神フォンとジークフリートフォンもその一つだ…離れていても剣があれば通話可能なのだ…』

マークス「そうなのか!?始めて知った!」

ピエリ「何を思って古代人はそんな機能を付けてるの…」

リョウマ『いや、それを話している場合ではない…今俺は大変なのだ…』

マークス「大変?」

リョウマ『ああ…』

リョウマサーン、カクレンボシテナイデデテオイデー…

リョウマ『ひいっ!』

マークス「…一体どうしたのだ?エリーゼの声が微かに聞こえるが…」

リョウマ『す、すまん…実はエリーゼが…』





かくかくしかじか

マークス「…つまりこういう事か…」

マークス「『ヤンデレの幼な妻に愛されて夜も眠れない』…と」

リョウマ『要約すればそういう事だ…お前の妹だろう…!何とかできないか?』

ゼロ「もはや離婚案件ではないですか…」

ピエリ「いっそ離婚すればいいと思うの」

リョウマ『そんなことできるわけないだろう!あんなかわいい幼な妻を手放せるか!』

ピエリ「うわあ…」

マークス「まあお前のロリコンはいつもの事だから放っておいてだ…」

マークス「エリーゼ…また悪い癖が出たな…」

リョウマ『悪い癖?』

マークス「ああ、エリーゼは家族を愛する優しい子なのだが…」

マークス「家族を愛するあまり、放っておかれたり、一人で長い間いたりすると…」

マークス「ヤンデレを発症するのだ…」

リョウマ『そうなのか!?』

マークス「ああ、以前暗夜の方でも被害にあったからな」

マークス「遠征続きで構ってやれなかったときに…私が、少しな…」

ゼロ「今明かされる衝撃の真実…」

マークス「あの時は本気で思った。カミラのはファッションヤンデレだったのだと」

リョウマ『俺も実感している…』

マークス「そして、お前が現在その被害にあっていると…」

マークス「…妹を悲しませおって」

リョウマ『…すまん…仕事に力を注ぎ過ぎてエリーゼを構ってやれなかった…』

マークス「…まあいい。それならばエリーゼをちゃんと愛してやれ」

マークス「キチンと毎日構ってやればそんなことはない。みんな大好き大天使エリーゼたんのままだ」

リョウマ『わかった…これからは一日四回はエリーゼタイムを設けるとしよう』

リョウマ『…だが今のエリーゼは話を聞いてくれる状態ではないぞ…』

リョウマ『俺を見た瞬間に手錠や鎖で拘束して来ようとするくらいなのだ…』

マークス「そこまで進行させてしまったのか……」

マークス「ならばあの手を使うしかないな…」

リョウマ『あの手?』

マークス「いいか…ごにょごにょ…」

リョウマ『……なに!?そんな手があったのか!』

マークス「ああ、幼いころは一緒にお風呂にも入っていた私が言うのだから間違いない」

ピエリ「きめえの」ペッ

マークス「ピエリ。今のは微笑ましい兄妹同士の交流の話だったと思うのだが…」

ゼロ「あなたが言うからそうなるんです」

マークス「…はあ、これでいいか?私は今忙しいのだ」

リョウマ『あ、ああ…感謝する…』

リョウマ『しかし、何かあったのか?随分焦っているようだが…』

マークス「…レオンが現在行方不明なのだ…川に転落してな…」

リョウマ『何?』

マークス「だから私は一刻も早くレオンを見つけなければ…水死体になっていたら…私は…」

リョウマ『…いや、大丈夫だろう』

マークス「無責任なことを言うな!私がどんな想いをして…」

リョウマ『…マークス王。お前まさか…神器の機能を知らないのか?』

マークス「ん?」

リョウマ『…解放された神器の機能には、生命反応を検知する効果もあってだな…』

リョウマ『神器を持った人間が生きているかどうかを探索する機能もあるのだ』

マークス「え?そうなのか!?」

リョウマ『ああ、その機能を使って探知をしたが…ブリュンヒルデの持ち主からは生命反応が返ってきているぞ』

リョウマ『だからレオン王子は生きている。位置までは分からんがな』

マークス「…………」

マークス「うおおおおおおおおおおおおおおおんん!うおおおおおおおおおおおおおおおおおん!」

リョウマ『うるさっ!大声で叫ぶな!耳がキーンとするだろう!』

マークス「うわああああああああああああああん、よ"がっだぁぁぁぁぁぁっ!」

マークス「おーいおいおいおいおいおい…」

ピエリ「…はあ…」

ピエリ「リョウマ王、うちの主君はこんな状態なので通話はお切りするの」

リョウマ「あ、ああ…」

ピッ

マークス「うわあああああああああああああっ!よがっだよおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

ゼロ「鼻水やら涙やらで全身ぐっしょりですが…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リョウマ「……何やら向こうも向こうで大変なようだな…」

エリーゼ「…リョーウマさん?」

リョウマ「…!エリーゼ…」

エリーゼ「どこに行ったか心配したよ…じゃあ、一緒に部屋に戻ろ?」

エリーゼ「部屋に戻ったら…まずは足の骨を砕いてあげるね?」

エリーゼ「ちょっと痛いかもだけど…後遺症が残る程度に治してあげるからね。安心して…」

リョウマ「……今こそ…勝負の時っ!」

エリーゼ「え…ひゃあああっ!」

わしっ!

エリーゼ「ひゃああっ!リョウマさん!そこ…だめっ!」

わしゃわしゃわしゃわしゃ…

エリーゼ「やっ、だめ…そこ…弱い、のおお…」

エリーゼ「ひゃぐっ、くすぐったい…やだっ、ちから、ぬけちゃううう…」

エリーゼ「りょうまさん、らめっ、りゃめぇ…」

エリーゼ「あたま、ばかになっちゃうよおっ…やめて…やめてよお…」

エリーゼ「ふにゃあああああああああっ……」ビクビクン

リョウマ「…ありがとう…助かったぞ…マークス王…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゼロ「しかし、まさかエリーゼ様が…」

ゼロ「ツインロールの根元を擦られるとイってしまうと言う弱点を持っていたとは…」

ピエリ「シャンプーするときに気持ちよくなることの凄い版なの…」

ピエリ「実際マークス様はお風呂でエリーゼ様がカミラ様にシャンプーして貰ってるときに見つけたらしいし…」

ゼロ「…まあ、人間どこに性感帯があるかは分からないからな…」

マークス「うええええええっえっぐ…ずびいいいいいいいいっ!」

いったん休憩

覚醒親世代:オリヴィエ
覚醒子世代:セレナ
if親世代:ヒノカ
if子世代:ミタマ

が俺のジャスティスな

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ガロン「だがレオンよ…お前ももう結婚して大分経つのではないか?」

ガロン「そろそろ子どもを作る時期になっただろう」

レオン「余計なお世話です。僕には僕の考えがあって…」

アクア「あら、どんな考えなのかしら?」

レオン「まあ、なんというかね…二人も奥さんがいると考えなきゃいけないじゃない」

レオン「キチンと平等に同じタイミングで子を授かれるように調整してね…」

ンン「…本当は?」

レオン「………」

レオン「……親になるのが、怖い」

ガロン「ほう…」

レオン「…まあ、子供が欲しいと思う気持ちはありますよ」

レオン「けど、僕は相手に対して不器用に接することしかできない人間です」

レオン「そんな僕が、子供をきちんと育てることができるのか、と悩むんです」

レオン「…しかも、二人もね」

アクア「…レオン、あなたも大人になったのね」

ンン「確かに深い悩みなのです。おじさん。レオンさんに一杯。ンンの奢りなのです」

レオン「一杯って…僕一応まだ成人は…」

ガロン「…トマトジュースだ。飲むがいい…」

レオン「ああ、どうも…」

ンン「まあ…レオンさんもそういう風に悩むのは仕方ないと思うです」

ンン「子供を持つ親とは得てしてそういう悩みを通って来たと思うです」

レオン「何で僕は幼女に相談しているんだろう…」

アクア「別にいいじゃない」

ンン「こう見えてラズワルドと同年代ですから。あなたよりは人生経験はあるつもりです」

ンン「…レオンさん、子育ては一人でするものではないのです」

ンン「夫婦一丸となってやるのはもちろんですが、他にも頼れる人はいると思うのです」

ンン「レオンさんの友人全員も頼れば何かしらの力になってくれるはずです」

ンン「それこそ、レオンさんのお兄さんもです」

レオン「あいつが…?」

アクア「…レオン、あなたはいつもマークスに文句を言いつつも、見捨てていないわよね」

アクア「それは、どうしてなのかしら?」

レオン「…そりゃ、あいつが迷惑をかけないように…」

アクア「それだけ?」

レオン「………」

アクア「それに、レオンも意地を張るものではないわ。何があったかは知らないけど…」

アクア「サクラもカザハナも、あなたの事が大好きなはずよ」

アクア「多少の事であなた達の愛は壊れるものなのかしらね?」

レオン「でも、僕は…あの子達に悪い事を…」

アクア「…だったら戻ってまずは謝りなさいな」

アクア「判断するのはそれからでも遅くはないと思うけれど」

レオン「…………」ゴクッ

ンン「おじさん、おかわりなのです。あとレオンさんにも私の奢りなのです」

ガロン「わかっておる…」

ガロン「……レオンよ」

レオン「…何ですか?」

ガロン「わしはエカテリーナとの間にマークスを儲けた…」

ガロン「そして、妾との間にカミラを、お前を、エリーゼを授かった…」

ガロン「…まあ、そのころにはハイドラ神に支配されておったから正常な意思もなかったのかもしれん」

ガロン「だが、感じたことはある。子を授かると言う事は、とても嬉しいことなのだ」

ガロン「……自分が生きてきた意味、それはこの命を生み出すことだった、と実感できるほどにな」

レオン「……はい」

ガロン「…無理強いはせん。お前の人生なのだからな。子を急かすつもりなどわしは毛頭ない」

ガロン「だがわしはその喜びを知っておる。お前にもそれを知ってもらいたい」

ガロン「…そして、わしが出来なかったことをしてほしいのだ」

ガロン「子を精一杯愛してやる、と言う事をな…」

レオン「父上…」

アクア「…ガロン王…あなた、まともな父親だったのね」

ガロン「…まともな父親であったならわしはハイドラ神になど迎合しておらんわ」

ガロン「…まともな人間であったのならもう少し長生きしていた」

ガロン「…ギュンターの家族の命も奪わずに済んだであろうな…」

アクア「……そう」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ンン「…ふう、お腹いっぱいなのです…」

レオン「父上、お代の方は…」

ガロン「…よい」

レオン「え?」

アクア「…いいの?主にンンがたくさん食べていたのだけど…」

ガロン「息子の結婚祝いと久し振りの客へのサービスだ。気にするでない」

レオン「…じゃあ、ありがたく受け取っておきます」

レオン「…あと」

レオン「…子供の誕生はどこに報告すればいいでしょうか…?」

ガロン「…………」

ガロン「わしの墓にでもしておけ。次に会うまでわしは生きているかわからんのでな」

ガロン「…今日は通りかかったおでん屋の主人にアドバイスされたとでも思っておけ」

ガロン「暗夜王ガロンは死んだ…もういないのだ…」

レオン「父上…」

レオン「……はい、ありがとうございました」

ンン「ごちそうさま、です!おじさん!ありがとうです!」

アクア「美味しかったわ…じゃあ私たちはこれで」

ガロン「ああ、気を付けていくがいい」

アクア「ええ…」

アクア「…機会があればまた来るわね」

ガロン「……ふん」

タッタッタッ…

ガロン「機会があれば、か…」

ガロン「…もう機会などないだろうな、わしに残された時間はあと少し…」

ガロン「…まあ、最後に息子に会えたから良しとしよう」

ガロン「……欲を言えば、マークス、カミラ、エリーゼ…」

ガロン「お前たちにも会いたかったが、な…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

レオン「……まずは透魔に向かおうか」

アクア「…あら、てっきりサクラやカザハナの所に戻るとばかり…」

レオン「戻るよ、この一件が片付いたらね」

レオン「一応、夜刀神の件は僕が提案したことだからね。責任は取らないと」

ンン「いいんですか?」

レオン「いいんだよ。終わったらすぐに帰るし」

レオン「…サクラとカザハナに会いに行かなきゃいけないし」

レオン「マークス兄さんも…まあ、何とかしないといけないしね」

ンン「素直じゃないのです」

レオン「…さて、透魔はここからどの位だっけ?」

アクア「そう離れてはいないわよ。行きましょうか」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「………」ガクガクブルブル

タクミ「布団被って何してるのさ、あんたは…」

ラズワルド「話しかけないでください…あの人が襲ってきたらすぐに逃げないといけないんです…」

タクミ「…どんだけトラウマ植え付けられてるのさ…」

ラズワルド「怖い…僕は怖い……あの白い肌が怖い…あの喘ぎ声が怖い…」

タクミ「…ナンパ大好きだったラズワルドとは思えないね、こりゃ…」

タクミ「シャーロッテが今カム子姉さんを見張ってるから安心しなよ、となりの部屋に隔離してるし…」

ラズワルド「それでも怖いものは怖いんですよ!」

ラズワルド「ああ、しかも幼少時のトラウマも蘇ってきた!」

タクミ「…幼少時のトラウマ?」

ラズワルド「あれは僕が五歳くらいの時…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アズール(5さい)「……ねむれない」

アズール「…のどがかわいたなあ…おみずのみにいこう…」

オリヴィエ「……はあ…んんっ……」

ルフレ「んっ、くっ…」

オリヴィエ「…ひゃふぅ…いいっ、ですぅ…」

オリヴィエ「もっと…もっとぉ…」

アズール「……とうさん?かあさん?」

オリヴィエ「あついのぉっ、いっぱいうごいてますうぅ!」

オリヴィエ「あずーる、がぁ…おきちゃうかもしれないのに…わらひの、なかぁ…っ♡」

オリヴィエ「るふれさんのがぁ、はいってぇ…おま○こ…エッチなかたちにひろがってるぅ…♡」

ルフレ「お、オリヴィエ…激しすぎ…アズール…ホントに起きちゃうよ…」

オリヴィエ「だったらあなたがぁっ、わたしをまんぞくさせてくれればいいんですっ!くひゃああああんっ!」

ルフレ「き、きみ…本当に腰使いがうまいよねっ…僕のムスコが全部、持ってかれそうになるよっ…」

オリヴィエ「そう、ですかっ?じゃあ、もっと踊ってあげますからね…」

オリヴィエ「あなたのっ、ためのぉっ、べりーだんす、ですぅっ…」

オリヴィエ「いっぱいげんきになってくださいっ、んんんんんんっ!」

ルフレ「っ、うううううっ…またっ、色んな所が刺激されて…っ」

オリヴィエ「あはっ、ルフレさんの、すごぉい…元気になってきましたあっ……♡」

オリヴィエ「ルフレさんにっ、奥までつかれて感じてるのぉ…見られちゃってますう…はずかしい…」

オリヴィエ「ひゃっ…ルフレさんもぉ…動いてくれるんですかっ、激しいっ……」

オリヴィエ「やぁん…これっ、気持ちいいよお…感じてる顔見られるの、恥ずかしいですぅ…」

オリヴィエ「ああっ、きちゃう、きちゃいますうぅ!いっぱいなかにくださいいいっ!」

ルフレ「くっ、ぅうううううっ……」

オリヴィエ「い、くっ!ああああああぁぁぁぁん…」

オリヴィエ「…あ、ひん…らめぇ…たりない…たりないですぅ…」

ルフレ「ちょ、ちょっと…オリヴィエ…いい加減休もう…」

ルフレ「これ以上は、もう…」

オリヴィエ「だめ、です…もっと、ください…」

オリヴィエ「げんきになるように…あなたのこしのうえで、踊りますからぁ…んっ…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ラズワルド「次の日父さんはだいぶやつれていました…」

ラズワルド「子供ながら察してしまいましたとも、ええ…」

タクミ「うわぁ…」

中途半端だけど今日はここまで

どうせこのスレ中には終わりませんので適当に過ごしちゃってください

メイド「だからぁ…わたしもこうおもうんれすよぉ…」

メイド「メイドも暗器レベルをSまで上がるようにするべきらって…」

メイド「そうすればいろんなあんきでザクザクしほうだいなんれすぅ…」

サイゾウ「お、おう……」

サイゾウ(…まさか酒を一口飲んだだけでここまで乱れてしまうとは…)

サイゾウ「…大丈夫かお前…」

メイド「だいじょうぶ!だいじょうぶれすぅ…」

メイド「ただちょっとサイゾウさんが分身してるだけなんれすよぉ…」

サイゾウ「本当に大丈夫かお前!?顔も真っ赤だぞ!」

メイド「うふえへへへ…」

アシュラ「…ほらサイゾウ、お前の責任だぞ?サッサとお持ち帰りしろ」

サイゾウ「え?何を言って…」

ユウギリ「そうですわね…あなたが酒を飲ませてしまったのが原因だもの」

ユウギリ「これはサイゾウさんのケジメ案件では?」

アシュラ「そうだな…」

サイゾウ「そ、そう言われれば弱いのですが…」

サイゾウ「…仕方がない…ほら行くぞ、メイド」

メイド「ふああっ…やめれくらさいよぉ…わらひはまだ皆さんと飲みたいんれすぅ…」

サイゾウ「ああ分かった…今度は俺が付き合ってやろう」

メイド「ほんとれすかぁ…それならいいれすけどぉ…」

ユウギリ「このパーティの参加者は客室を使っていいらしいのでそこで休ませてあげるべきですわね」

サイゾウ「分かりました…」

アシュラ「しっかり一晩かけて介抱してやるんだぞ」

メイド「あついれすねぇ…ふくをぬいでしまいましょうかぁ…」

サイゾウ「おいやめろ…では、自分はこれで…」


アシュラ「……さて、これでサイゾウは大丈夫かね…」

ユウギリ「ですわね。全く、面倒な任務もあったものです」

ユウギリ「サイゾウを結婚させてやるように、とは…」

アシュラ「まあ、念には念を入れておいたから、問題はないだろ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サイゾウ「…さて、酔い覚ましの粉薬も飲ませてやったし、これで大丈夫だろう…」

サイゾウ「二日酔いは残ってるかもしれんがな…」

サイゾウ「…はあ、喉が渇いたな…俺も水を飲むか」

サイゾウ「……!?ゴホッ、がはっ!何だこれは!喉が焼ける!」

サイゾウ「い、意識も…もうろうと…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アシュラ「あいつが常に持ち歩いている飲料水の中身をかなりきつい酒に変えておいた」

ユウギリ「まあ、悪い人ですわね」

アシュラ「任務達成のためなら手段を選ばないのが忍びの常だからな」

アシュラ「…許せ、サイゾウ」

じゃあ本編は明日な

敵メイドさんって受けに回ったら弱そう

シャーロッテ「……カム子様、あんた何考えてんのよ」

カム子「何考えてんの?とは何でしょうか…?」

シャーロッテ「…誰彼構わずに股開いてさ。それでも王女なの?」

シャーロッテ「…ラズワルドしかり、タクミ様しかり、あんたには王族としてのプライドってもんがないのかしら?」

シャーロッテ「全く…うちのカムイ様の方が責任感あるわよ。あのヒノカ様キチも問題あるっちゃあるけどさ…」

シャーロッテ「巨乳好きって聞いたから私のセクシーポーズを見せたのによ…」

シャーロッテ「あいつってば『もうおっぱいからは卒業したから(キリッ)』だってさ!あー腹立つ…」

シャーロッテ「まあその失恋があったから私は…ごにょごにょ…」

カム子「大変だったんですね…シャーロッテさん…」

シャーロッテ「って違うわよ!そういうこと言いたいんじゃないっての!」

シャーロッテ「カム子様さぁ…あんた自分の世界でもそんなことしてるわけ?」

シャーロッテ「誰彼構わずセックスしてるの?」

カム子「さ、流石にマークス兄様だけです!ただ…ちょっと我慢できなかっただけです!」

カム子「だから、皆さんに体が熱くなってしまう病気を治してもらおうと思って…」

シャーロッテ「…病気って…まさかそんな風に思ってたとは思わなかったわ…」

シャーロッテ「あのねえ、カム子様…それは病気でも何でもないのよ?」

シャーロッテ「むしろ女としては正常なの?アンダースタン?」

カム子「え…?女としては正常…?で、でも、マークス兄さんは…」

シャーロッテ「…カム子様があの人に何言われたかは分からないけど…」

シャーロッテ「少なくとも私だってそういう経験はあるんです」

カム子「ど、どういう事なんですか…?」

シャーロッテ「まあ…そこに関してはちょっと説明面倒くさいんだけど…」

シャーロッテ「そういう場合は自分で何とかする方法だってあるのよ」

シャーロッテ「……例えば、だけど…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

サクラ「ふあああっ…レオンさん…レオンさん……」クチュクチュ

カザハナ「心配だからっていきなり自慰行為始めるのはやめよう…サクラ…」

サクラ「…そうですね、空しいだけですから…」

カザハナ「捜索隊から連絡もない…レオン様、本当に大丈夫かな…」

サクラ「……大丈夫です…カザハナさんだって言ったじゃないですか…」

サクラ「信じて待つのが妻の務め、と…」

カザハナ「…うん…」

サクラ「…カザハナさん、やっぱりレオンさんと一緒に南の島に行ってください」

カザハナ「そ、そんな!やっぱりサクラが行くべきだよ!書類上は正妻なんだし!」

カザハナ「本来あたしがわがまま言っちゃいけないんだよ…だから…」

サクラ「いえ、カザハナさんが!」

カザハナ「サクラが!」

コンコン

カザハナ「はい?」

ガチャ

ピエリ「お待たせ、なの」

ピエリ「二人ともレオン様がどこに行ったかわかったのよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マークス「うおおおおおおおおおおおおおおっ!走れ!」

マークス「全速力を出すのだ我が馬!透魔王国へ走れえええええっ!」

マークス「レオンはそっちに向かったらしい!通りすがりの優しいおでん屋さんが教えてくれた!」

~回想~

マークス『レオーン…!どこだぁ…返事してくれぇ…』

???『何をしておるのだ…』

マークス『弟が…弟が行方不明なのだ!』

マークス『生きてはいるようなのだが…心配で心配で……』

???『……レオンならば透魔王国に行くと言っていたぞ…』

マークス『何!?本当か!?』

???『ああ。わしの店で食事をしていったからな、間違いない』

マークス『助かる!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!』


ガロン『………全く、わしにも気づかんのか…』

ガロン『……マークスも根本は変わらんな。泣き虫な所は治っておらん』

ガロン『…それを支えられるような強い嫁を娶ってほしいところだがな』

~回想終了~


マークス「親切な主人で助かった!しかし…」

マークス「…なぜ王族のレオンを呼び捨てにしていたのだろうか…私のもタメ口だったし…」

マークス「…まあ王族がここら辺をほっつき歩いてるとは思わなかったのだろうな…」

マークス「それより今はレオンだ…レオーーーーーーン!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

カミラ「…………」ニコニコ

ドドドドドドドドドドドドドドドドド

オボロ「………」ダラダラダラ

ズズズズズズズズズズズズズズズズズ

ニシキ「……………」ゼェゼェ…

ニシキ「か、カミラ王女……」

カミラ「何かしら?」

ニシキ「しょ、正直言って僕も辛いんです…昨日からずっと全速力で走っていたので…」

ニシキ「最速で透魔王国に送り届けるのは難しいかもしれないね…」

オボロ「そ、そうなんです…私達……昨日から働きづめで…」

カミラ「あら、そうなの…大変なのね…」

カミラ「じゃあ、少し休みましょうか…」

ニシキ「た、助かります…」グテン

オボロ「に、ニシキ…本当に大丈夫?」

ニシキ「…きつい、きついよお…うちはそんなブラック企業にしたくないのに…」

オボロ「…この仕事が終わったら少し休暇を取りましょうか…」

オボロ「流石に働き詰めだったから…」

ニシキ「そ、そうする…恩返しは、お休みに…」

カミラ「……うふふ、タクミ…私はあなたのためなら何でもしてあげるし…」

カミラ「タクミ以外の男に身体を許す気はないんだけど…」

カミラ「…あなたはどうして私以外にうつつを抜かしているのかしらねぇ…」

カミラ「うふふふふ…」

ニシキ「ひえっ…」

オボロ「怖いわ…怖いわよぉ…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

タクミ「何か妙に寒気がするんだよな…」

ラズワルド「大丈夫ですか?シャワーでも浴びてきた方が…」

タクミ「後で行くよ…ところでラズワルド…一つ聞きたいんだけど…」

ラズワルド「……何です?」

タクミ「…おっぱいに誘惑されるのは仕方ないと思わないか?」

ラズワルド「いや、そんなキリっとした顔で言われても…」

タクミ「…いや、ラズワルド…君だってあんなにおっぱいの大きいお嫁さんと結婚して…」

ラズワルド「あなたと一緒にしないでくれませんかね…」

タクミ「じゃあ君はカム子姉さんのおっぱいに思うところはないと?」

ラズワルド「そ、そりゃ、まあ…男としてはあれですけど…」

ラズワルド「僕はピエリ一筋なんです!結婚を機にナンパを辞めたくらいなんですから!」

タクミ「……でも、すばらしいおっぱいに関しては男の理性なんて無力なんだよ…」

ラズワルド「いい加減にしてくださいよ!カミラ様泣きますよ!?」

タクミ「泣きたいのはこっちの方だよ!」

ラズワルド「逆切れしないでください!」

タクミ「おっぱいに負けるのは男の本能だよ!しょうがないんだよ!」

タクミ「それなのに理由も聞かずにマークス王ってばカミラさんに手紙を送りやがって…」

タクミ「だから僕は悪くない…悪くないんだ……」

ラズワルド「…言っておきますけど、そんなこと言ってたのもカミラ様に報告させていただきますよ」

タクミ「じゃあ僕はお前がカム子姉さんと本番にまで至ったってピエリに言うから」

ラズワルド「やめてください!本当にやめて!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シャーロッテ「……と、いうわけです…あー、恥ずかしかった…」

カム子「そ、そうだったんですか…これは本来、愛する夫婦同士の儀式のようなもので…」

カム子「私が誰彼構わず求めていたのは…浮気に当たると…」

シャーロッテ「そうなんです…まったく…ここまでモラルが崩壊してるとある意味清々しいわ…」

カム子「私は、なんてことを…じゃ、じゃあマークス兄さんは、どうして……」

シャーロッテ「…ま、理由は色々考えられるけど…」

シャーロッテ「…ムラムラしてしかたがなかったのか、手頃な性欲処理の方法としてその無知を利用しようとしてたのか…」

カム子「そ、そんな…信じてたのに……マークス兄さん……」

シャーロッテ「…冗談よ、マークス様がそんなひどい男なわけないでしょうが」

シャーロッテ「…あなたの世界のマークス様だってそうじゃないの?」

シャーロッテ「あの人、根っこの部分では、思っている人に一直線なだけだからね…」

カム子「…はい…」

シャーロッテ「ま、帰ってみたら聞いてくださいな…ふわぁ…ねみぃ…」

シャーロッテ「じゃあ、あたしは寝ますから…」

カム子「あ、あの!シャーロッテさん!最後に一つ!」

シャーロッテ「……何です?」

カム子「……この行為の意味は分かりました…愛し合っている夫婦がするものだと言う事も…」

カム子「……その…子供ができてしまうと言う事も…」

シャーロッテ「…ええ…」

カム子「あ、あの…だったら私も…」

シャーロッテ「…まあ、流石にある程度マークス様は配慮してたと思うんですけど…」

シャーロッテ「性欲魔人とはいえ、妊娠させようとは…流石に…」

シャーロッテ「まあ、生理が止まってたり、酸っぱいものが美味しく感じられたらまずいとは聞きますね」

カム子「……!?」

シャーロッテ「じゃあ私寝るんで…起こさないでくださいね…」

シャーロッテ「……ぐごぉぉぉ……」

カム子「………う、嘘…」

カム子「私のお腹の中に…子供が……!?」

カム子「……嘘…嘘、ですよね…」

【カム子の世界 マイキャッスル】

マークス(異界)『………』

カミラ(異界)『……マークス兄様、いいかしら?』

マークス『…何だ、カミラ?』

カミラ『…あの子、最近酸っぱいものを多く食べるようになったのよ』

カミラ『それに、あの子言っていたのよ…』

カミラ『最近、マークス兄様と一緒に寝ているって』

カミラ『……兄様、あなたもしかして…』

マークス『…勘のいい妹を持つと面倒なこともあるものだな』

カミラ『マークス兄様…あの子を何だと思って……!』

マークス『……なあ、カミラよ…私は昔からこう思っていたのだ』

マークス『カムイを一目見た時から、彼女を自分の物にしたい、とな』

マークス『そのために私は常に信頼できる長兄としてカムイに接していた』

マークス『…そして、私の嫁にするための下準備もな』

カミラ『そのための準備がこれなの?あなたの子供をカムイに産ませて…』

マークス『勘違いしないでほしいが、私はカムイの身体だけを愛しているわけではない』

マークス『身も、心も、全てを我が物にしたいのだ』

マークス『…例えお前に軽蔑されようともな』

カミラ『…いつか天罰が下るわよ』

マークス『それでもいいのだ…カムイを私の物に出来るのなら…』

マークス『そういった意味では私とヒノカ王女は似通っているのかもしれん』

カミラ『…どこが?ヒノカ王女とマークス兄様は…』

マークス『彼女も、カムイが男だとしたら同じことをしただろう、と言う事だ』

マークス『そして、私もカムイを心の底から愛している…だからこそ…』



マークス『……カムイには、私の子を産んでほしいのだ』

このスレでの本編はここまで。

あとはおまけのサイゾウさん編完結編を行います。
それ終わったら次スレ立てます

【おまけ コンカツニンジャ・オブ・メイドファッカー】

チュンチュン…

サイゾウ「……む、朝か…」

サイゾウ「俺としたことが眠ってしまったようだな…」

サイゾウ「酔った者を介抱していたはずが、俺の方が先に眠るとは…」

サイゾウ「戦場であったら死んでいたな…俺も平和ボケしていると言う事か…」

サイゾウ「…しかし、何故裸になっているんだ…昨日はそこまで暑かっただろうか…」

サイゾウ「まあ、酒を飲んで火照っていたからな…」

サイゾウ「そういえばあのメイドは大丈夫なのだろう…か…」

メイド「……すー…すー…」

サイゾウ「アイエッ!?」

サイゾウ「な、なぜこのメイドが俺と同じ布団の中で寝ているんだ…」

サイゾウ「し、しかも裸で…ま、待てよ…」

サイゾウ「俺も裸で、こいつも裸…そして同じベッドで寝ていたと言う事は…」

サイゾウ「考えられる可能性のとして…」

サイゾウ「…さ、酒の勢いで…?」

サイゾウ「ははは…馬鹿な…そんなまさか…」

サイゾウ「俺は五代目サイゾウだぞ?俺は鋼の精神を持つニンジャソウル持ち主だ…」

サイゾウ「ちょっと自爆するのが大好きなだけの鋼メンタル忍者なのだ…」

サイゾウ「そんな俺が、酒に酔って一夜の過ちを犯すなど…」

メイド「ん…んぅ…」コロン

サイゾウ「…はは、は…よく見ればこいつ…胸や首筋に赤い跡ができているな…」

サイゾウ「む、虫にでも刺されたのだろう…まだ蚊は飛んでいる時期だからな…」

サイゾウ「…今更気づいたが、俺の身体に虚脱感があるのは関係ないだろう…」

サイゾウ「最近疲れていたからな…ははは…」

サイゾウ「……」

サイゾウ「…何やら俺のムスコに白い汚れがついているのは…」

サイゾウ「お、俺も溜まっていたのだろうな…最近抜く暇もないしな…」

サイゾウ「夢精でもしてしまったのだろうな…恥ずかしいことに…」

サイゾウ「…布団も大分匂うな…俺の汗だけではない、女の匂いも……」

メイド「…あ、あぅ…激しすぎ、ます…」ムニャムニャ

サイゾウ「……ゆ、夢の中で運動でもしているのだろう…」

メイド「ふ…あっ……」ゴポ…

サイゾウ「…こ、こいつのアソコから、謎の白い液体が…」

サイゾウ「………アイエエエエエエエエエ!?」

メイド「うるさいです…切り刻みますよ」

サイゾウ(正座)「…すみませんでした」

メイド「…すみませんで済む問題ではありませんが」

サイゾウ「…お前には記憶があるのか?」

メイド「…ええ、うっすらと、ですが」

メイド「私が何度もやめてと言っているのにあなたは私の胸を吸ったり無理矢理唇を奪ったり…」

メイド「合意も取らずに私の中にあなたの粗末なものを抜き差しされて」

メイド「酒による酔いと望まぬ快感を与えられて私が前後不覚になっている間に、何度も何度も中に出し続け…」

メイド「…私が気をやってしまうまでそれが続いたのは覚えていますが」

サイゾウ「よし、自爆しよ」

メイド「巻き添えは嫌なので外でどうぞ…」

サイゾウ「…す、すまん…お前の処女を散らしてしまうとは…」

サイゾウ「これは最上級の自爆を持ってケジメをつけるしか…」

メイド「…だからそんなことをされても迷惑ですから」

メイド「それに、何か勘違いされているようですが、私は別に初めてではありませんので」

メイド「…そこまで気を使っていただかなくても結構です」

サイゾウ「…なに?」

サイゾウ(正座)「…すみませんでした」

メイド「…すみませんで済む問題ではありませんが」

サイゾウ「…お前には記憶があるのか?」

メイド「…ええ、うっすらと、ですが」

メイド「私が何度もやめてと言っているのにあなたは私の胸を吸ったり無理矢理唇を奪ったり…」

メイド「合意も取らずに私の中にあなたの粗末なものを抜き差しされて」

メイド「酒による酔いと望まぬ快感を与えられて私が前後不覚になっている間に、何度も何度も中に出し続け…」

メイド「…私が気をやってしまうまでそれが続いたのは覚えていますが」

サイゾウ「よし、自爆しよ」

メイド「巻き添えは嫌なので外でどうぞ…」

サイゾウ「…す、すまん…お前の処女を散らしてしまうとは…」

サイゾウ「これは最上級の自爆を持ってケジメをつけるしか…」

メイド「…だからそんなことをされても迷惑ですから」

メイド「それに、何か勘違いされているようですが、私は別に初めてではありませんので」

メイド「…そこまで気を使っていただかなくても結構です」

サイゾウ「…なに?」

メイド「ええ、暗夜王国では珍しくもない話ですが」

メイド「…使用人が貴族の戯れで処女を散らされるなどね」

メイド「幸い、子を孕まなかっただけでも運が良かったと思いますが」

サイゾウ「…お前は、エリーゼの所のメイドではなかったのか?」

メイド「ええ、そうです。まあ、その前に居た家での話です」

メイド「その主人は不祥事が明るみになって家を潰されたので、その後に拾ってもらったのがエリーゼ様と言うだけですから」

メイド「…望まない性行を強いられるのは慣れていますので、お気になさらず」

サイゾウ「…本当にすまなかった」

メイド「だから気にしないようにと…」

サイゾウ「違う、お前に言いたいのはそうではない」

サイゾウ「…お前のトラウマを抉ってしまったことに関してだ」

メイド「……え?」

サイゾウ「…酒に酔っていたとはいえ、女を無理やり犯すなど最低の行為だろう」

サイゾウ「ましてやお前は…」

サイゾウ「…気のすむまで俺の身体を切り刻むがいい。どこでも構わんぞ」

メイド「…馬鹿を言わないでください。気にしていないと言って…」

サイゾウ「…その割には、身体が震えているようなのでな」

メイド「………」

メイド「………」

サイゾウ「…さて、どうするのだ…」

メイド「…はあ、無抵抗の相手を切り刻んでも面白みがありません」

メイド「せめて逃げようとするなりするのなら容赦はしなかったのですがね」

サイゾウ「…では、どうするのだ?」

メイド「…さて、どうしましょうかね」

メイド「では、こうしましょうか…」

メイド「あなたが私に付き合うというのは?」

サイゾウ「付き合う?何にだ…?」

メイド「一日中私の言う事を聞くだけですよ。簡単です」

メイド「私がやりたいことに一日中付き合ってもらいたいだけですから」

メイド「まあ最初は…私が実家に文句を言われないように恋人の振りでもしていただきましょうか?」

サイゾウ「…つまりそれは」

メイド「勘違いしないでください。あくまでフリ、です」

メイド「私をもう一度抱けると思ったら大間違いですので」

サイゾウ「…それはそうだろう」

メイド「…もし私を満足させられなければ、満足させられるまで何度も付き合っていただきますので」

メイド「…何度でも、ですよ」

サイゾウ「わかった…わかった…」

サイゾウ「…酒はやはり飲むものではないな…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アシュラ「口ではそんなこと言ってるだろうけど、あのメイドちゃんは絶対言わないだろうな」

アシュラ「満足したってな。そしたらサイゾウは戻っちまうからな」

ユウギリ「ええ、あの子はどうやらツンツンしていますが、中身は心の傷を埋めるような恋愛…」

ユウギリ「普通の恋愛にあこがれているようですからね」

アシュラ「まあ、きっかけは作ったし、サイゾウもやっと結婚できるだろう」

アシュラ「しかし…まさかあの人が依頼してくるとは思わなかったな…」

ユウギリ「そうですわね…まさか…」

アシュラ「…カムイ様がサイゾウを結婚させてくれって言ってくるとはな…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カムイ「だって子世代全員そろわなくなるんだもん…」

フランネル「じゃあ一緒にカイエン峠の俺の家に行こうぜ!面白いものがいっぱいあるんだ!」

ララ「はい!楽しみです!」

ララ「…フランネルさんって、かわいいよなぁ…」

ララ「ちょっとおバカっぽいけど、男らしいところもあるし…」

ララ「…ベルカちゃんも結婚で引退しちゃったからなぁ…」

ララ「私だって普通の女の子に戻りたいもん…」

フランネル「ん?何か言ったか?」

ララ「いえ、なんでもないです!」


アシュラ「よし、フランネルも完了だな…仕事終わりっと…」

ユウギリ「ええ、ところでなのですが…」

アシュラ「ん?」

ユウギリ「あなたも結婚を考えなければならないのでは?」

アシュラ「…まあね」

アシュラ「あわよくばオレも結婚をって考えたけどな…」

アシュラ「まさかあの世から幽霊が来るとは思わなかったんでな…」

ユウギリ「なるほど、それであぶれてしまったと…」

ユウギリ「…良ければ、これからどうです?お食事にでも?」

ユウギリ「お話も良ければ、聞きたいですわ?」

アシュラ「…ま、しがないブーツ制作会社の社長でよかったらな…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フウガ「……………」

フウガ「……私の結婚相手は…」

クリムゾン「いないんじゃない?」

クリムゾン「……さて、あたしもあの世に帰ろっと…」

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メイド「はい、あーん」

サイゾウ「…あーん」

メイド「よくできました。さて、私にも食べさせてください」

サイゾウ「…なぜこんなことをしなければならないんだ…」

メイド「…言う事を聞く約束なので」

メイド「…白夜王国の甘味の類も美味しいですね。新鮮です」

サイゾウ「…まあ、いいか…」

メイド「…ふふ」

メイド「…サイゾウさん、私は結構あなたの事は気にいっています」

メイド「…ええ、絶対にあなたを繋ぎ留めますので」

メイド「…お覚悟の方をお願いします」

サイゾウ「怖いことを言うな…」

サイゾウ「…そういえば、お前の名は?」

メイド「……ダイア」

メイド「…ダイア、といいます」

ダイアさんって名前のメイドを捕まえた時に「かかったな(ry」ってネタも考えたけどやめました。

じゃあこのスレは終わりっす
シルバーウィーク期間は旅に出ているので次スレは来週金曜に立てます。
一応>>1000も近いんでタイトル予定だけ

タイトル予定:【FEif】カム子「私のお腹に赤ちゃんが…?」レオン「何だって?」

来週までに埋まっちゃったらこのタイトルで検索してください





旅先でネタを練ろうと思うので
今回はサービスじゃよ

次の短編でHな目に合う女の子
>>960
>>970
>>980

次の短編でHな目に合う女の子
>>960
>>970
>>980

書き忘れたけどFEif限定な

ベロア

エリーゼ

オフェリア

1000ならアンナのエロいの誰か書いて下さいなんでもしますから

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