機動戦士カガンダム (25)



艦これもガンダムもよう分かりません。
良ければ見てやってください。



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宇宙世紀が始まって0079的なとき。
人類は地球が温暖化してきたので、宇宙にスペースコロニーをつくりました。

んでコロニーの中の6番目くらいのところが、独立した国「ギオン軍」になって、なんか知らないけど地球とかを侵略するつもりでした。
そのためにギオン軍は、近くのコロニーをまず仲間にするため攻め込みました。


~サイド7的なコロニー~


夕張「あー」


夕張「機械いじり楽しいわあ」カチャカチャ


私は軽巡夕張!
苗字が軽巡で、名前が夕張よ!
変な名前だって? しょうがないじゃない! 親がつけたんだから!

私は今日も、部屋に引きこもって機械いじりをしてたわ。
いつか兵装実験とかしてみたいわねー。

ん? 誰か私の部屋に入って来たみたいね!


吹雪「夕張さん! 大変ですよ! ギオン軍が攻めてきました!」


夕張「あら吹雪ちゃん」


この子は駆逐艦吹雪ちゃん。
苗字が駆逐艦で、名前が吹雪よ!
芋っぽい顔してるって? しょうがないじゃない! 親がそうなんだから!


吹雪「あ、あの。一人称で私の親を愚弄するのやめてもらえますか……」


夕張「やーごめんごめん。でも本当、芋っぽいよねー」


吹雪「そんなことより! ギオン軍が攻めてきたので逃げなきゃ! 行きましょう夕張さん!」


夕張「へっ? あ、ちょちょちょちょっと! 待ってぇえ~!」


こうしてなんやかんやあって、私は吹雪ちゃんに連れ出されました。



~サイド7の中の道路と原っぱとかそんな感じのとこ~


吹雪「はぁ、はぁ、はぁ」


夕張「吹雪ちゃん早い早い! 私低速だからそんな早く走れないよー」


吹雪「なに訳のわかんないこと言ってるんですか。ほら早く避難所へ行かないと、ギオン軍のロボットに殺されちゃいますよ!」


夕張「ロボットねえ」


この世界ではいわゆるロボットがいるわ!
例えて言うならそう。ガンダムとかね!
ギオン軍はザクとか雑魚っぽいロボットに乗っている気がするわ!


吹雪「夕張さんいきなりこの物語の謎の確信をつく一人称するのやめてもらえますか」


夕張「いやぁ。こういう説明の方が分かりやすいと思って」


ゴオン


吹雪「っ! まずいです! ギオン軍のロボットがコロニーに入ってきましたよ!」


ザクRJ「ここはどこやー」


夕張「なにあの関西弁のロボット」


吹雪「あれはギオン軍の量産型ロボット、ザクRJです! 独特なシルエットが特徴なんですよ!」


夕張「やけに胸部分がへっこんでるのは気のせいかしら」


ザクRJ「気のせいやー」


夕張「答えるのかよ」



吹雪「とりあえずここは逃げましょう夕張さん! いえメロンちゃん!」


夕張「なんで今私の名前言いかえたの」


ザクRJ「メロン!? メロンおっぱいはどこじゃー!」


夕張「やけにあのロボット胸関係に反応するわね」


吹雪「ああ、まずいです。ロボがこっちに向かってきます! このままじゃ逃げられません!」


夕張「んー。どうしよっかな。やばいねー」


吹雪「あ、こ、これはーーーっ!! 夕張さん、私達の隣に巨大ロボット的なものが寝てますよ!」


夕張「ものすごく都合のいい展開ね」


吹雪「ああ! 相手が迫ってきますね! で、こっちには寝ているロボットがいますね! 一体どうすればいいんででしょうか機械に詳しい夕張さん!」


夕張「んー。吹雪ちゃんがこれに乗って戦えばいいんじゃないかな」


吹雪「あっさりー、しっじみー、はっまぐーりさーん」


夕張「おい無視すんな」



吹雪「いいから早くこれに乗って戦ってくださいよ! これ多分スレタイの通りカガンダムですよ!」


夕張「スレタイとか言ってる時点で世界感ぶっ壊れじゃない」


吹雪「いいから! はーやーくー!」


夕張「わ、分かったわよ。その代わり」


夕張「後で感想、聞かせてねッ☆」


吹雪「ええからはよ乗らんかい!」ガシッ


夕張「あーれー」




~コクピットみたいなとこ~


夕張「んー。ここが操縦席か」


夕張「どうすればいいのかな。まず機動させなきゃね」


ザクRJ「……」


夕張「幸いあのザク龍驤さんは待ってくれているわ。あれね、ヒーロー戦隊ものとかで主人公が変身するときに、待ってくれるというお約束のあれね」


夕張「えーっと。機動ボタンはこれかしら」ポチ


ヤリマシタ


夕張「……」


夕張「なんか喋ったわね」


夕張「あ、でも電源とかついたみたい。動かせそうね」


ザクRJ「はーははは! 機動したみたいやねえ。さぁかかってこんかーい」


夕張「機動するまで待ってくれるなんて優しいなぁ」



夕張「えーっと。どうすればいいのかな。まず立ち上がればいいのかな」


夕張「この操縦桿みたいなやつを動かしてみるわ」ガチャン


ミンナユウシュウナコタチデスカラ


夕張「……」


夕張「動かないわね」


ザクRJ「まだかいな」


吹雪「もうちょっと待ってくださいねー」


夕張「うーん。とりあえず色々なところ触ってみようかしら」カチャカチャ


ワタシノカクノウコニナニカゴヨウ?


夕張「はい。御用です。動いてください」


タイガイニシテホシイモノネ


夕張「いやじゃあ動けよ」


アタマニキマシタ


ゴゴゴゴゴゴ・・・


吹雪「おおっ! ロボットが動き出しました!」


夕張「す、すごいわね。やればできるじゃない!」


吹雪「夕張さん何言ってるんですか! ここで名言ですよ名言!」


夕張「え? あ、ああ」


夕張「こいつ……動くぞ!」


吹雪「ヒューッ」



ザクRJ「おお、立ち上がったんかいな。っしゃーかかってこんかいー!」


夕張「しかしこの巨大ロボット……一体なんなのかしら。ん? 操縦席のジューススタンドに名前が書いてあるわね。カガ……?」


吹雪「夕張さん! これはカガンダムですよ! 地球連邦軍の最終兵器ですよ! 多分ですけどね!」


夕張「吹雪ちゃん勘鋭すぎでしょ」


ザクRJ「よっしゃあー。やったるでえー! 動かんけど大丈夫かいな? はよ来んかい~!」


夕張「あの人ほんと優しいな」




カガンダム「デデン!」


カガンダム「ジャンジャカジャジャンジャーン」


カガンダム「ジャジャジャジャーンジャーン」


夕張「ちょっとまってこれBGMつき?」


吹雪「護衛艦のかが進水記念とかなんとかで無料で流し放題されてるらしいですよ」


夕張「いや知らんがな」


カガンダム「ピャーピャーピャー ピャーピャーピャーピャーピャピャー」


ザクRJ「うるさいなあ。それ音量下げられんの?」


夕張「ごめん止まらないわ」


ザクRJ「まあええけど」


吹雪「夕張さん、んじゃとりあえずこのザクRJさんをやっつけちゃってください!」


夕張「おー。頑張ってみる」




ザクRJ「ふふふ甘くみられたもんやな。ならいくで! 艦載機のみんな! OSHIGOTO OSHIGOTO!」ピャピャピャー


夕張「むっ。ザクRJから小さな飛行機が飛んでくるわね」


吹雪「あれは烈風と流星・改! しかも艦載機の熟練度も最高潮です! これは危険ですね!」


夕張「なんで吹雪ちゃんはそこまで詳しいの。ってか艦載機熟練度てなに」


ザクRJ「ふははは! 喰らえー!」


ドンドンドーン


夕張「うわめっちゃ喰らってる」


ザクRJ「ザクとは違うんやでえ? ザクとは!」


夕張「あれ。でも全然傷ついてない。すごいなカガンダム」


ザクRJ「あっかーん」



カガンダム「この手に寄せる袱紗 朱の色♪」


カガンダム「この目開いてその顔見れば♪」


夕張「ええ……歌ってるよこのロボット」


吹雪「いい歌ですね~」


ザクRJ「くっそーなめよってからに!」


夕張「まあいいわ。なんか攻撃しないと負けちゃうわね。このボタンかしら?」ポチ


ガイシュウイッショクネ


夕張「おお。こっちも飛行機が出た」


吹雪「あ、あれはー! 伝説の艦載機震電・改二と村田隊の皆さん!」


夕張「いやだからなんで吹雪ちゃんそんな詳しいの」


ザクRJ「ふふふ、そないな艦載機でうちの装甲を貫けるおもてんのか!」


ドスドスドス ボッゴオオオオオン


ザクRJ「あっかーん」


吹雪「やべえめっちゃ強い」


夕張「何故か分からないけど胸部へ集中攻撃してるわね」


ザクRJ「こんなん卑怯やろ! どこ狙ろうてんねん自分! 胸とか大体コクピットて相場が決まっとるやろ!」


夕張「私に言われてもなあ」



ザクRJ「あかん! このままではうちの機体があっかーんなってまう! それはあかん!」


夕張「何回あかん言うんだよ」


ザクRJ「じゃあ次はこれでいくでぇ~! ヒートホークやぁ!」ヴォン


夕張「うおおなにあれ。斧めっちゃ光ってる」


吹雪「ついに艦これじゃないガンダム系の武器出してきましたね!」


ザクRJ「ふっふー。ええやろ~? これあれやねん。雷の斧にマジックで赤塗ったんや」


夕張「ただの斧じゃねえか」


吹雪「ガッカリですよ」


ザクRJ「やかましいっ! 勝てばええんや勝てば! であああ~!」


ガキン!


吹雪「斧折れたwwwww」


夕張「弱wwwww」


ザクRJ「あっかーん」




夕張「じゃあそろそろ止めさしますか」


吹雪「そうですね」


ザクRJ「待って待って。一旦落ち着こ。な?」


夕張「終始落ち着いてましたけど」


ザクRJ「確かに」


吹雪「夕張さんあれです。確かカガンダムの背中に、ビームサーベル的なやつがありますよ」


夕張「吹雪ちゃん一体何者なの」


吹雪「伊達に芋とは言われてねえぜ」


夕張「お、おう」


ザクRJ「あー やばいわー」


ザクRJ「これあれやん。うち逃げようとしたら後ろからぶった斬られるやつやん」


吹雪「背中の傷は、剣士の恥です」


ザクRJ「そんなん言われたら逃げられんわ。覚悟決めよかー」


夕張「なんで突然ワンピースネタ」



カガンダム「ありったけーの!!」


カガンダム「ゆめをー!!」


カガンダム「かきたちゅーてー!!」


夕張「なんでいきなり歌変わってんだよ。ほんで最後ちゃんと歌えや」


吹雪「夕張さん、ザクが逃げちゃいますよ。早く止めを!」


ザクRJ「いやあんなこと言われたら逃げれんやん」


夕張「うーん。でもこの人優しかったしなあ。倒したくないなー」


ザクRJ「なんと」


夕張「投降してくれます?」


ザクRJ「ほっほー……ウチのこと、大切に思ってくれてるん? それはちょっち嬉しいなぁ♪」


夕張「ダメだムカついたから叩き斬る」


ザクRJ「ごめんごめん許して。投降します」





んで





~サイド7のなんかよう分からんけど休憩するところ~


龍驤「軽空母龍驤や。よろしゅうな」


夕張「苗字が軽空母でいいの?」


龍驤「せやな」


吹雪「変わった苗字ですねえ」


夕張「吹雪ちゃんには言われたくないね」


龍驤「しっかしけったいなロボットやな。このカガンダムとかいうやつ」


夕張「確かにねー」


吹雪「ロボットで侵略してきた貴方に言われたくはないですけどね」


龍驤「まあまあ、ええやん投稿したんやし」


龍驤「それに元々あれや。うちギオン軍嫌いやってん。軍の名前からして変な音しそうな名前やん。投降してせいせいしたわ」


夕張「その理由もどうかと思うけど。まあいいわ。これからよろしく龍驤さん」


吹雪「さーて、それじゃあどうします? とりあえず危機は去りましたし」


龍驤「あー。でも援軍来るかもしれんから、サイド7からは逃げた方がよさそやなあ」


夕張「マジか」



吹雪「なら、ホワイトベースっぽい戦艦に乗って逃げましょうか。ブライトさん的な人がいるはずですよ。多分」


夕張「吹雪ちゃん未来予知とかできるの?」


龍驤「しかしうちの機体も載せてもらってええんやろか。ギオン軍のロボットなんやけど」


夕張「あまり良くないとは思うけど。。。投降してくれたからなんとかなるんじゃないかしら」


吹雪「あっ、向こうから新しい仲間が来たみたいですよ」




長門「どうも。ブライトです」


夕張「名前欄にはっきりすぎるほど長門って書いてあるんですけど」


長門「小さいことは気にするな。あいや、小さい駆逐艦は大好きだがな」


夕張「聞いてねえ」


龍驤「誰やねんこいつ」


吹雪「ブライトさんです」


長門「サイド7にギオン軍が入ってくるから、この戦艦に乗り込んでくれ」


長門「最新鋭の武器を搭載し、王家七武海の代表格と呼ばれたこの戦艦____ナガトベースへ!!」


夕張「えーっと。うん」



※カガンダム「乗りました」


~戦艦ナガトベース内~


夕張「へー、結構中は広いのねー」


吹雪「というか他の民間人の方もたくさん乗ってますね」


龍驤「しゃーないやろ、ギオン軍が襲ってきたんやから」


夕張「あんた10分前までギオン軍だったけどな」



長門「さあ、改めて自己紹介をしておこう。私は戦艦長門だ。よろしくな」


龍驤「自称ブライトどこいってん」


吹雪「苗字が戦艦、名前が長門さんでいいんですかね?」


長門「ああ。あだ名はブライトだ」


夕張「誰がつけたか知らねえけどなんでそのあだ名になったんだよ」


長門「デスノートの夜神ライトに似ているから、らしい」


夕張「性別も容姿も性格も全く似てねえわ」



吹雪「それより、これからどうするんです? 地球へ向かう感じですか?」


長門「そうだな。ギオン軍の狙いは地球だし、地球に行けばなんとかなる的な感じだ」


夕張「狙われている場所にわざわざ行くってどういうことだよ」


龍驤「いや、地球へ行けば連邦軍おるやん。だから地球行けば守ってもらえるんやないの」


夕張「あーなるほど」


長門「とはいえ地球に向かっている途中にギオン軍が襲ってこないとも限らん。アムロ、敵が襲ってきたらカガンダムで出撃を頼むぞ」


夕張「誰がアムロだ」


長門「ていっ!」バシ


夕張「いたっ」


吹雪「な、殴りましたね! 親父にもぶたれたことないのに!!」


夕張「いや殴られたの私なんですけど」


長門「殴って何故悪いか!」


夕張「悪いだろ。今の流れで私が殴られる要素ゼロだろ」


龍驤「なんやねんこの茶番」



長門「とにかくだ! ギオン軍が襲ってきたら出撃を頼むぞアムロ!」


夕張「名前訂正する気ゼロですね。まあいいや、もう」


長門「そして貴様! 貴様はギオン軍らしいな」


龍驤「うっ……そ、そうや。なんや、うちを捕虜にして牢屋に閉じ込めて、色々するつもりか! エロ同人みたいに!」


長門「悪いが軽空母にそのようなことをするつもりはない。駆逐艦はバッチコイだがな」


吹雪「マジか」


長門「とにかく今は貴様も仲間だ。ギオン軍が来たら一緒に戦ってくれ」


龍驤「あいよ」


ドオオン


長門「むっ! 噂をすれば早速、【最新鋭の武器を搭載し、王家七武海の代表格と呼ばれた戦艦ナガトベース】が襲われているぞ!」


夕張「その前段毎回言うのか」


吹雪「まずいですね。出てくださいアムバリさん!」


夕張「名前混ぜんな。インド人みたいな名前にすな」


龍驤「あ……あれはまさか! ギオン軍の赤い彗星……!」


龍驤「赤い彗星の赤城や!!」


夕張「赤多いなー」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年08月29日 (土) 10:54:45   ID: Ff4oqEvN

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