和「…あれ?いま…空からノートが…」 (94)

先生「ん?どうした原村」

和「えっ?い、いえ。なんでもないです」

和(空からノート降ってきたような?…中庭に落ちたようですね……)

和(授業終わったら見に行きますか…)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440600764

キーンコーンカーンコーン


和(授業終わりました…。さて…中庭にいきますか)

ーー中庭ーー

和(な、なんか不気味なノートですね…黒くて…)

和(なんか書いてますね…デス……ノー…ト……?)

和(直訳で『死のノート』ですか…ばかばかしいですね…)ヒョイ

和(普通のノートじゃないですか)

和(なんか書いてますね…なになに?このノートに名前を書いたら書いた人物が死ぬ?死因を書かなかったら心臓麻痺となる…?)

和(そんなオカルトありえませんね…)

和(これがレズノートならまだしも…レズノートだったら咲さんと……グヘヘへ)ジュルジュ

和(おっと…咲さんのこと考えるとよだれ出す癖なをしたほうがいいですね)

和(でももし…このノートで人を殺せるのなら…咲さんと私の邪魔するものを消せば……)

和(いえいえ。流石に人を[ピーーー]とかありえません。例え犯罪者でも人の命です)

キーンコーンカーンコーン

和(あ、授業始まりますね…)

和(戻りますか…くだらない時間を過ごしました)

ーー教室ーー

和(さて…次の授業は……なんだ…コミュ1ですか…英語なんて話せなくたって就職できますけど…)

咲「和ちゃん…休み時間どこ行ってたの?」

和「えっ?ええ…お手洗いへ行ってました」

咲「そっか!それにしても長かったねぇ」

和「そ、そこを突きますか…」

和(ていうかノートを持ってきてしまいました…)

先生「おい!そこ!何話してんだ!」

咲「ひっ…!」

先生「お前…この前宿題忘れたとか言ってたよなぁ」

和(この先生ちょっとうざいです…咲さんに怒るとか…)

咲「あ、あの…ごめんなさい」

先生「ごめんなさいで済めば警察はいらねぇんだよ!!そこに立ってろ!」

咲「えぇ!?そ、そんなぁ…」

和(流石に…殺意が…そ、そういえばあのノート…)

和(あのノートに先生の名前を書いてみましょうか…)

和(い、いえ!このノートが本物なら私は殺人者です!)

和(で、でも本物な訳がないし……


物は試しですか……)カキカキ

和「ノートによれば、40秒後に心臓麻痺…ですか…」カチカチ

先生「…原村…なんか行ったか?」

和「い、いえ」

先生「そういえばお前も咲と話してたよなぁ?てめーも同ざ…ぐぅ!!!」

和「せ、先生…?」

和(よ、40秒…)

先生「ぐっぁ!!…ふーふー……………!!」

先生「……」

咲「せ、」

皆「「「先生ぇー!!!」」」

和「そ、そんな……」

メール欄にsagaって入れると伏せ字を防げるよ

ーーー病院ーーー

和(ほ、本当に死にました……しかも死因は心臓麻痺だそうです……)

咲「う、っうぅ……せんぜぇい……」グスグス

和「さ、咲さん……」

咲「の、和ちゃん……う、うぅぇぇぇん!!」ピギャー

和(う、うわっふぅ……抱きつかれながら泣くとは……し、幸せ……//」

>>9
そう言えばそうでした

ーーー家ーーー

和「あ、あぁ……このノートは本物なんですね…」

和「恐ろしいことになってしまいました……」

和「しかし、このノートで咲さんを……私の物にできるなら……」

和「やってやる!!」

和「まずは忌々しい幼馴染」

和「そいてふてぶてしい龍門渕!」

和「そして……お姉さん…」

和「うわぁぁぁぁぁ!!」カキカキカキカキ

和(まずは咲さんの周りに害する物を次々と消していった…そして決め手はお姉さん…)

和(お姉さんが[ピーーー]ば…咲さんは私を頼るはず…)

和(ふ…ふふ…ひひひ…)

和(さて…テレビでも見ますか)ピ

テレビ『次のニュースです。長野県を中心に次々と心臓麻痺で倒れ、亡くなった方が続出しています』

和(ニュースになるの早いですね)

ニュース『そして警察はこれは事故ではなく、事件とみて捜査を続けており、…おっと、警察が記者会見を始めるらしいです」

和(警察が…?なぜ心臓麻痺で死んだだけで警察が動くんでしょうか)

警察『えー。こんにちわ。私の名前は〈リンド・照・テイラー〉。通称TELです。』

和(TEL…?)

TEL『私はこの事故…いや、事件を必ず解決します。この首謀者がどうやって人を殺してるのかわからないが』

TEL『必ず暴いてみせます』

これですね

和(TEL…私を捕まえる…?できるわけがない!私は咲さんを手に入れるまで…捕まるわけにはいきません!)

和(殺します…〈リンド・照・テイラー〉)カキカキカキカキ

和(せめて…私のハーレムの礎となってください…)

TEL『ぐはっ!!っはっ…ぁぉっ……はぁぁぉ』

TEL『』

キャーーー!!!

和(ふっ…私に楯突くのが悪いんですよ)

TEL『お、驚いた…』

和「なっ!」

和(い、いけません…変な声が出ました)

TEL『いま死んだのは今日この時間に死刑が執行される予定だった人です。』

和(わ、私は…嵌められたんですか…?)

TEL『貴方は直接手を下さずに人を殺せるんですね…』

和(そうですよ…)

TEL『さっきの死刑囚も言いましたが…私は貴方を捕まえます。おそらく、犯人は長野県の人でしょう。死んだ人々がそれを意味しています』

和(そ、そこまで読まれてるなんて…)

TEL『長野には私の親族もいるんです。絶対に貴方を捕まえて安心の長野を取り戻します』

和(ふっ……面白いじゃないですか……
勝負です…私の第一目標はTEL!あなたです!!)

TEL『それでは失礼します』

和(私は…絶対……勝つ!勝って咲さんに…告るんだ!)

風呂入ってきます

テレビ『さて、今回の事件の被害者はこのようになっています。
須賀京太郎
天江衣
池田華菜
他3名

この被害者が何を残して死んでしまったのか…それはTELのみぞ知るのかもしれません』

和(あ…れ?咲さんの…お姉ちゃん…は…死んでないんですかね…?)

和(そ、そんなはずありません…ゆういつ長野にいないから報道されてないだけです)

和(死んでいる…はずです)

TEL「ふう…なかなかいい証拠を残してるじゃない…被害者さん」

淡「TEL。今回の事件は厄介ですか?」

TEL「淡。私にそんな事件はないよ」

淡「そうですね。」

TEL「それより甘い物。」

淡「はいはい」

TEL「私の予想犯人はこの人。」

淡「原村…和さんですか…?なぜですか?」

TEL「まず長野住み、しかも被害者はみんな麻雀部だというじゃない…」

淡「それだけで犯人扱いですか…酷いですね」

TEL「まだある。最初の、いや、この事件の発端。最初は清澄高校の教師らしい」

淡「清澄高校の生徒…ってことですか?」

TEL「原村和はこの全ての理由に合致している。」

淡「でもなんで他の部員じゃないんですか?まだいるでしょ。」

TEL「この殺された先生の最後の授業は原村和の授業だった。」

淡「ほう。それなら合致しますね」

TEL「でしょ。でも殺し方がわからない…」

淡「確かに…どうやって殺してるんですかね?」

TEL「淡、いますぐ菫たちに操作に向かわせて、尾行しといて」

淡「はいはい。わかりました」

和(さて、これからどうしましょうか。)

和(私を本気で捕まえる気なら尾行だの監視だのがあると思いますが…まあなんとかやってみますか)

和(しかし、宮永照の死だけが気がかり…)

プルルルルル

和「おや?電話?」ピ

咲「ねえ!今のニュースみた!?」

和「ええ。とても残念なニュースです…」

咲「京ちゃんはどうでもいいんだけど…衣さん……」

和「本当に残念です…衣さんがまさか…」

咲「次に狙われるのは私たちかもね」

和「えっ?」

咲「…池田さんって誰だっけ?」

和「えっ?忘れたんですか?って誰でしたっけ?」

咲「池田華菜って変な名前だね…」クス

和「そ、それは失礼ですよ」

和(いつもの、いつもの咲さんだ…)

和「私はこれから用事があるから切りますね」

咲「えっあっ!うん!じゃあね!」



和「ふぅ…演じるってのも悪くないかも」

京太郎と池田の扱いww

和「騙すって、こんな感じなんですね…」

和「さて、次のの殺しは誰にするのか、迷いますね…」

和「うーん」

和「この人でいいでしょうか。>>37

和「>>42で」

和「そろそろ死んでもらいますか…この私を殺人鬼と変えた根元に…」

和「で、でも…一度は惚れた身…殺すのはちょっと…」

和「いえ、人はいずれ死ぬんです。それが早いか遅いか…それだけです」

和「散々レズだのゴミだの言われてきたのでここ制裁を…」カキカキカキカキ

和(……)チッチッチッ

和(40!!)

ーー咲の家ーー

咲「♪〜」ドクン

咲「っっっング!?……」

咲「……がっ……はぁ……お、お姉……ちゃ……み、みん……な……」バタバタ

咲「」

ーー和の家ーー

和「……ふっ……」

和「このノートさえあれば!!このノートさえあれば!!私は……この世界の神になれる……ふふ」

和「私は……魔王を倒したんだ……ふふひ」

和「神になれる……この私が……どんどん……消していこう……」





菫「TEL……原村の家の前に到着したぞ」

咲「和ちゃん」

和「!!?」ガタッ

和「さ、さ、咲さん!?」

咲「えへへ…どじっちゃった…」

和「あ、あの……し、死んだはずじゃ?」

咲「まったく。酷いなぁ!私は魔王だよ?」

和「あわわわわ……」ガタガタ

和(私は……ケンカを売る相手を間違えたのかもしれません……)ガタガタ


咲「用件だけ言うよ…私…死神になったみたい」

和「……っぶは!?」

咲「そのノートの落とした人物…にあっちの世界で選ばれて…それで私は死神になった……」

和(い、一度は死んだんですか!)

咲「それでね……手助けをしなきゃなって…」

和「て、てだすけ…?」

咲「そう。持ち主なんでしょ?デスノートの…」

和「えっええ。」

複雑になってきたので一回解説


和は最初、咲と結ばれようとデスノートに咲にまとわりつく奴らを一蹴。

警察はこれを事件とみてTELに相談

TELは和が長野にいる、麻雀部というとこまで突き止めた

TELは和を犯人とみて菫に尾行をさせるように仕向ける

和は血迷ったのか咲をデスノートで殺してしまった

咲は魔王なので死にはしたが、死神としてこの世に君臨

和の今の目的は世界の神、すなわち支配することを最終目標と決めた

和「えっ?つまり私の味方になるってことですか?」

咲「そうだよ!だって私はこのノートの死神だもん」

和「私の目標はTELを倒し、神になることなんですけど…付いてきてくれるんですか?」

咲「もちろん!」

和「よ、よろしくおねがいします…」

和(本当にいいんだろうか)

菫「……」

菫(ひとりごとか?それとも誰か遊びに来てるのか)

和「……よし、TELが本格的に動く前にできるだけクズを減らしたいと思うんです」

咲「賛成だね!」

和「ならまず>>54を殺しますか」

まこ

和「先輩を殺しますか。」

咲「そうだね!あの喋りがうざいというかなんというか……とにかくうざいから消そう!」

和「先輩を消すことにそんなに賛成してくれるなんて…」ジワ

カキカキカキカキ


咲「それほどまでに、先輩を潰したかったから…」

和「外道ですね」

咲「和ちゃんには言われたくはないよ」

和「ふふふ」40っ!

まこ「ぐっふ………なん……やこの痛み………………まさ……しん……ま…ひ」

まこ「」

和「さっさと死ねよこのワカメが」

咲「どんどん口が悪くなってくるね!」

和「ふっ…咲…。私は神となる女だよ?神が敬語とかでどうすんだい?」

咲「私にもタメ口!いい度胸だね」

和「さーき。今君とやりあう気はない。
……そろそろか……TELが動き出す」

咲「TELってリンド・TEL・テイラー?」

和「ばーか。そいつは偽物。私の予想だと…TELは……咲のお姉さん」

咲「お、お姉ちゃん!?まっさか!」

和「いや、その可能性はある。さっきテレビで死んだ奴らの紹介をしてたんだけど」

和「私は宮永照と書いた。だが…死んだとは表記されていなかった。」

和「おそらく偽名。そして咲が死んだとなれば……TELはそろそろ行動に移す……」

咲「いい推理だね。お姉ちゃんと並ぶかもね……!」

ちょーっと眠いんで寝ます

明日11時くらいに書きますので

和「この私と同等の存在とは…ふふ…少しは楽しませてくれるのかな?」

咲(やっぱり人間って…面白ー!)

菫「…ああ。TEL。奴の家の電話番号を手に入れた。」

TEL「そう…なら教えて。」

菫「もちろんさ…」

ーーー

TEL「ありがと…」

菫「それはいいんだが、電話番号で何をするつもりだ?」

TEL「決まってるでしょ…直接話す」

菫「!?な、何言ってるんだ!死ぬかもしれないんだぞ!?」

TEL「それは大丈夫。犯人は、顔を見た人しか殺せないらしいから…」

菫「いや、原村が犯人だったら面識があるだろう」

TEL「そこが疑問…なぜ偽物は殺せても本物は殺せないのか…」

菫「……もうそこまで読んでるとは素晴らしいな」

TEL「お褒めの言葉ありがとう」

TEL「ん…じゃあきるね」プッ

TEL「ふう…」

淡「TEL…お疲れのようね…」

TEL「……あたりまえ。相手は間接的に人を殺せる人…」

淡「んー。なんかそいつにあだ名つけたいね」

TEL「そうね…呼びやすい名前…」

淡「いいのが思いつかないなぁ」

TEL「殺す…きら、キラー、killer…」ハッ

淡「TEL?」

TEL「決めた…魔王にしよう」

淡「今のキラーの下りいる!?」

TEL「まあ、いいじゃない。淡、テレビつけて」

淡「はいはい」

テレビ『また、心臓麻痺で死亡した方が現れました。しかもまた長野在住のお方です』

TEL「……またやられたんだ…」

淡「物騒な世の中になりましたねぇ」

テレビ『えー。被害者の名前は
宮永咲
染谷まこ
さんです。詳しい状況が分かり次第また伝えます』

TEL「………っは?」

淡「て、TEL…?」

TEL「お、おい…その……宮永…咲って…」

淡「あ、も、もしかして…」

TEL「……咲が…死んだ……?」

咲「♪〜りんごうまー」

TEL「さ、咲ィィィィィ!!」

淡「て、TEL!!お、落ち着いて!!」

淡(ダメだ!精神が崩れた……)

TEL「ザギィィ…ザギィィ」

淡「呪文みたいになってるから」

TEL「う、うぅ…」

淡「酷いですねこれ…まさかTELの妹を狙うなんて」

TEL「……す」

淡「……ふぇ?」

TEL「……殺す!!絶対に殺す!!原村を殺す!!」

淡「いや勝手に原村を魔王にするのは酷いですよ」

TEL「あいつ以外に考えられない…!!」

淡「ま、まあそうですが……」

TEL「証拠を見つけ出して……必ず捕まえて……処刑台に送ってやる!!」

淡「……こっちの方が魔王……いや大魔王か」

TEL「淡っ、移動の準備だ」

淡「っえ!?長野にいくつもりですか!?」

TEL「あたりまえ。こっからは原村を24時間監視下に置く」

淡「また勝手なことを〜」

TEL「原村……お前を捕まえて私が世間に知らしめてやるんだ……」



和「TEL…私はお前を殺して史上最強の人間へと覚醒する…そして世間に示す…」


和 TEL「「私が、正義だと!!!」」

和「ふう…ふひ…まずは手始めに外にいる尾行役を殺すとしよう」

和「テレビで見たやつとそっくりだぜ…
弘瀬…菫!!」カキカキカキカキ

和「っ」チッチッチッ

和「40っ!!」

菫「ふぐぁ!!……ま…さか……私が……死」

菫「……」

和「ふふ…死んだ死んだ。死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだ死んだァァァァぁァァァァ!!!!!」

和「あひゃひゃひゃひゃ!!!」

咲「和ちゃん〜りんごちょーだい」

和「はあ…はあ…」

和「テレビでも見るか…」

咲「和ちゃん〜りんご〜」

和「……ほらよ」

咲「んんっ!んめぇ!!人間の食べるりんごってうますぎる…!!」

和「テレビは4ちゃん〜」ピ

テレビ「えー。長野ニュースの時間です。また、被害者が出てしまいました』

和「ん?弘瀬を殺したことがニュースになるの早くないか?3分前に殺したはずなのに…」

テレビ『被害者はこちらです
フナQ(偽名)
江口セーラ
二条泉
新子憧
高鴨穏乃
松実玄
松実宥
さぎもり灼
この8名です…はやく犯人…通称魔王を捕まえてください!TEL!!お願いします!!』

和(あっ…れ?こんな奴ら殺したっけ?)






??「ふ…私は…魔王様の手助けをしたい…」

!!「そうだね…??。」

??の正体
>>73

!!の正体
>>74

??は>>75でお願い


!!は死人でおなしゃす
死神なんで

!!は>>77

咏「いっやー、素晴らしい方だよね。今テレビで魔王とか言われてる人。知らんけど」

衣「そうだな…烏合の衆の賀来の峯が聞こえる…」

咏「衣、何言ってるかわからない…そして絶対調べても出てこないワード言わないで…」

衣「ふふ…私も魔王に殺られたんだが、なぜかこのノートの持ち主になってしまった。」

衣「そして咏にノートが渡った…」

咏「まさかTELもノートが2冊あることは知らんでしょ。知らんけど」

衣「デスノートが2冊もある…それは魔王を神にさせろと神が囁いてるんだ…」

咏「ややこしいわ」

咏「魔王正体はわかってるな?衣」

衣「当たり前なのだ!正体は長野の原村ののかだ!」

咏「和…私の見た限りではおしとやかでうっとりな性格のはずが…とんだ穴だ」

衣「さあ、長野にいこう…この世は……ののかのものとなる」

ーーーー長野


TEL「ついた」

淡「いやー私たちが移動してる間にも心臓麻痺で死にまくった人たちがいますよ」

TEL「原村を捕まえれば全てが暴かれる」

淡「一応最高級殺人者なんですから気をつけてくださいよ?」

TEL「わかってる。」




咏「いやーっ長野はさむいねー!」

衣「そうか?寒くないぞ?」

咏「いや、かなり寒いだろっ!」





TEL「あの人…」

淡「えっ?あ、ああ、咏プロじゃないですか」

TEL「いやそれよりも……独り言が激しい」

淡「……多分小鍛冶にやられたんですよ…精神が」

TEL「まあ、いい。今回の件とは関係ないから」

淡「そうですねー」

ーーーー原村の家の前

TEL「……す、菫じゃないか!?」

淡「……!?ほ、ほんとだ…」

TEL「おい!菫!菫!おい!」

菫「」

TEL「し、死んでる」

淡「あわあわ……」



和「外がうるさいと思ったら…TELじゃないか」

咲「えっ?お姉ちゃん?」

和「ああ。私と直接対決に来たのか?」

咲「勝てるわけないじゃん!お姉ちゃんカスだし!」

TEL「す、菫の仇のためにも…原村を逮捕する」

淡「チャイム鳴らします」ピンポーン

和「はいはいー」ガチャ

TEL「どうも。宮永照です。」

和「わー!宮永さんのお姉さん!?」

TEL「ええ。ところで貴方、今まで何をしてました?」

和(やっぱり疑われてるのか)

和「うーん、トイレしてご飯食べてトイレして風呂入ってトイレしてっあ、この時のトイレは大でした」

TEL「そ、そこまで詳しく聞いてません」

和「な、何がいいんですか?」

TEL「単刀直入に言います。私は貴方が魔王なんではないかと疑っています」

和「……えっ?」

TEL「魔王…いわば咲を殺した犯人…とでもいうべきでしょうか」

和「な、何をわけのわからないことを」

TEL「貴方の家宅捜索条令がでてます。」

和「……家を調べる気ですか」

TEL「勿論そのつもりですそして…処刑台へ送る…」

咏「なあ、あれ宮永照じゃないか?知らんけど」

衣「あー!ほんとだ!しかもののかもいる!!」

咏「この状況ってさ…和様が疑われていて照が迫ってるところじゃない?」

衣「確かにそうとも見える」

咏「さあ、あいつを殺そうか…!」

咏「ていうか、照の名前違くないか?」

衣「……?ドユコトだ?」

咏「上に出てる名前……『dollTELRight』…って書いてるんだけど」

衣「ははーん。だからののかはTELを殺せなかったのか」

咏「偽名を使ってるってこと?」

衣「そうなるね」

咏「代わりに私が殺してあげますヨット」カキカキカキカキ

衣「これでTELは終わりだね」

咏「そうだなぁ…それ!40!!」




TEL「……!?っはっ!?」

淡「て、TEL?」

TEL「……ぐぶ…原村が…犯人…じゃない……?」

和「照…さん?」

和(この症状…心臓麻痺だ……だ、誰がやったんだ……?)

TEL「あ、……淡…」

淡「テルゥ!死なないでぇー!!」

TEL「もう…長くは…ない……」




咏「はよ死ねよ」

衣「そういうところはしぶといんだな照は」

TEL「わたしは……誰からも…ぐふっ…愛されることなく生きてきた」

淡「て、TEL…喋らないで……」

TEL「でもそんなわたしをただ一人……愛してくれた人がいた」

TEL「咲……っグブァ……今行くからね……」

TEL「そして淡……鬼の血を引くこの私を…………愛してくれて……あり……」

淡「て、テルゥ?テルゥ!!テルゥーー!!!」

咲「あーあ、逝っちまったか」ホジホジ

TEL「」

淡「てるー!!!う・ぁぁぁぁん!!」

咏「あいつも殺しちゃえ」

淡「……がっ」

淡「……」ジタバタジタバタ

淡「」




和「さっきから見てましたが、貴方達がやったんですか?」

咏「か、神!!はい!そうです!私がやりました!」

和「神?……そうか…私は他の人からも認められる神になったのか……」

咏「そうです!もう邪魔者はいません!これから私たちの世界を築いていきましょう!」

和「そうだな……まずは…全日本の支配だ……!!」




カン

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