【安価】モバP「持ち物検査をしよう」 (93)

※遅筆
※キャラを掴みきれてないキャラ有
※n番煎じ


ちひろ「いきなりどうしたんですか?」

モバP(以下P)「この前ゴシップ誌で某有名人の薬物所持疑惑が書かれてて……」

ちひろ「それならうちの事務所は大丈夫でしょう」

P「いえ、それがその有名人、所持していなかったみたいなんですよ」

ちひろ「と、言うと?」

P「普通の医療薬を麻薬と勘違いされたそうで……」

ちひろ「あらあら……」

P「と、いうわけでうちのアイドルに疑惑がかからないためにも持ち物検査をしようと」

ちひろ「なるほど」

「おはようございまーす!」ガチャ

P「早速誰か来たな……」

>>2 来たアイドル
>>3、4 持っていたもの

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440158840

北条加蓮

ミニ四駆

加蓮「おはようございまーす」

P「おう、おはよう」

ちひろ「おはようございます、加蓮ちゃん」

P「来てそうそうだが少しいいか?」

加蓮「なに、プロデューサー?」

P「そのかばんの中、見せてもらってもいいか?」

加蓮「え、いきなりどうしたの?」

ちひろ「えっとですね……」


チッヒ説明中……


加蓮「なるほどね、それで確認したいと」

P「あぁ」

加蓮「でも今はちょっと……」

P「なにか見られたらまずいものでもあるのか?」

加蓮「いや、そういうわけじゃないけど……」

P「じゃあいいよな……よっと」

加蓮「あっ、ちょっと」

P「ほほぅ……どれどれ……」ガサゴソ

加蓮「待って!」

P「お、これは……ミニ四駆!」テレレレー

加蓮「待ってってば!」

P「ビーダマンまである!すげぇ!」

ちひろ「懐かしいですね……」

P「しかも新しい鉄球を飛ばす方でなく、しっかりビー玉飛ばす方ですよ!」

ちひろ「でも、なんで加蓮ちゃんがこんなものを?」

加蓮「はぁ……絶対その質問されるから見せたくなかったんだよね……」

P「なるほど……それはすまなかった。でもなんでこんなものを?」

加蓮「凛たちに入院してた頃何で遊んでたの?って聞かれて答えたんだけどビーダマンとか知らなくてね」

ちひろ「それで持ってきたのね?」

加蓮「そうだよ、Pさんたちに見られるとは思わなかったけどね」

P「それは悪かったって、お詫びにまた今度俺が使ってたミニ四駆も持ってくるから」

加蓮「ホント!?」

P「あぁ、俺も当時は命かけてやってたからな!期待していいぞ」

加蓮「わかった、楽しみにしてるね!」

P「加蓮がミニ四駆やってたとはな……」

ちひろ「なんというか……意外ですね」

P「俺も昔よくやったなぁ……」

ちひろ「でも病院でミニ四駆とかビーダマンとかできるんでしょうか?」

P「レースとか勝負は無理だけど、組み立てたりすることは出来ますよ、実際俺も入院中やってましたし」

ちひろ「レースしないと意味ないんじゃ……」

P「そこは……ほら、大会とかだけでも出れたら楽しいじゃないですか」

ちひろ「なるほど、楽しみ方は人それぞれですもんね」

「おはようございまーす」ガチャ

P「また誰か来たみたいですね」

安価↓ 来たアイドル
安価↓×2、3 持っていたもの

千秋「おはよう」

P「おはよう、早速だがカバンの中を見せてもらおう」

千秋「え、いきなりどうしたの?」

ちひろ「まぁ、そうなりますよね……」


チッヒ説明中……


ちひろ「……と、いうことです」

千秋「なるほど……そういうことなら構わないわよ」

P「さすが千秋!それじゃあ失礼して……」ガサゴソ

P「こ……これは……金塊……金塊じゃないか!!」テレレレー

ちひろ「失礼します」バシッ

P「あっ」

ちひろ「ふむふむ……これは本物の純金ですね」

P「マジですか!?」

千秋「そうだけど……どうして分かったのかしら?」

ちひろ「光沢と、体積に対する重さね」

P「ちひろさん何者だよ……」

P「これ以上は怪しいものはないな……」

千秋「でしょう?なら返してもらうわ」スッ

ちひろ「待ってください」ガシッ

千秋「なにかしら?」

ちひろ「プロデューサーさんが探しきれてない所があるのでその確認を」

P「え、そんなとことあるんですか?」

ちひろ「えぇ、このブランドのカバンは大抵内側にポケットが……あったあった」ガサゴソ

千秋「ちょっと!」

ちひろ「これは紙……?まぁ、取り出してみたらわかりますよね……よっと」ヒョイ

P「えっと……それは……」

ちひろ「雪美ちゃんの着替え写真……ですね」

千秋「ごめんなさい、少し用事を思い出したわ!」ダッ

P「行かせねぇよ!?」ガシッ

ちひろ「とりあえず千秋ちゃん、そこに正座して」

千秋「……はい」


チッヒ説教中……

P「まさか千秋があんなもの持っているとは……」

ちひろ「パパラッチにばれていたら大変なことになってましたね……」

P「えぇ、本当に」

ちひろ「……プロデューサーさん、こっそり取った雪美ちゃんの写真、ちゃんと処分してくださいね」

P「……ちひろさんこそ、こっそり鑢で削った金、返してあげてくださいね」

二人「「…………」」

「おはようございまーす」

P「……誰か来ましたね」

安価↓ 来たアイドル
安価↓×2、3 持っていたもの

茄子「おはようございます」

P「おはよう、早速だがカバンの中を確認させてくれ」

茄子「はい、別にいいですよ」スッ

P「お、おう……確認させてくれとは言ったが、こんなにあっさりさせてもらえるとは……」

茄子「私、プロデューサーのこと信頼してますから」

P「うっ、茄子から後光が差して見える……」

ちひろ「さすが茄子さん……」

P「茄子を疑っているようで悪いが、事務所のためだから確認させてもらうぞ……」ガサゴソ

P「こ、これは……靴?」

ちひろ「しかも片方だけですね……どうしてこんなものを?」

茄子「来る途中落ちていたんですよ、それで仕事に行く前に警察に届けようかと……」

ちひろ「なるほど……立派ですね」

茄子「いえ、褒められるようなことでは」

P「謙遜することはない、偉いぞ」ナデナデ

茄子「ふふっ、ありがとうございます」

P「他には……茄子?」

茄子「はい、以前イメージビデオの依頼をしてきた農家からいただいたので、皆さんにおすそ分けを」

ちひろ「さすがですね……」

P「でも貰っていいのか?」

茄子「はい、私一人で食べるより、多くの人に食べていただいた方が農家の方々も嬉しいでしょうし」

P「そういうことならいただこうかな」

茄子「はい、味わって食べてくださいね」

P(茄子を味わって食べる……)ゴクリ

ちひろ「それ以上はセクハラで訴えますよ」

P「人の思考を勝手に読まないでください」

茄子「?」

P「茄子がなぜ幸運なのか分かった気がする……」

ちひろ「幸運だからあの性格なのか、あの性格だから神に愛されているのか……」

P「卵が先か鶏が先か、みたいな話ですね」

ちひろ「プロデューサーさんももう少し煩悩を減らせば運気が上がるんじゃないですか?」

P「またまた、ちひろさんこそドリンクをもっと良心的な価格で提供したら神に好かれるんじゃないですか?」

ちひろ「まぁ、所詮神様なんて空想上の産物にすぎませんからね」

P「なんて罰当たりな……」

「おはようございまーす」ガチャ

P「また誰か来たみたいですね」

安価↓ 来たアイドル
安価↓×2、3 持っていたもの

肇「おはようございます」

P「おはよう、さは、カバンを見せるんだ!」

肇「えっと……Pさん?」

ちひろ「ごめんね、肇ちゃん。これには訳があってね……」


チッヒ説明中……


肇「なるほど……そういうことなら……どうぞ」スッ

P「ありがとう……って重!何が入ってるんだ?」ガサゴソ

P「これは……うどん?」

肇「いえ、うどんは上に乗せてるだけで……」

ちひろ「何故うどんを?」

肇「香川の親戚から送られてきたんで、事務所のみんなにおすそ分けしようかなって……」

ちひろ「やっぱりこの事務所にはいい人がおおいですねぇ……」

肇「何かあったんですか?」

P「茄子さんが茄子をおすそ分けしてくれたんだよ、肇ももらっていくといい」

肇「へぇ……そういうことなら、少しもらっていきますね」

P「そんなことよりこのデカブツは一体……よいしょっと」ドン

P「これは……六法全書……?」

ちひろ「なんでこんなものが……」

肇「えっと……おじいちゃ……祖父がゴシップ誌で有名人の薬物所持疑惑を読んだらしく、私たちの事務所は大丈夫か心配になって」

P「……それで?」

肇「それで、間違っても問題を起こさないようにと六法全書を送ってきたそうです」

P「なんともまぁ……すごいお祖父さんだな……」

ちひろ「それだけ心配してくれてるってことですよ」

肇「そう言われると、何だか照れますね……」

P「とりあえず六法全書は事務所に置いておくか」

肇「はい、お願いします」

P「それにしても六法全書とは……」

ちひろ「どうせなら一度読んでみては?」

P「嫌ですよ、労働基準法とか読んでると本を燃やしたくなっちゃうんで」

ちひろ「それは……なんというか……ねぇ?」

P「ちひろさんこそ所得税法とか読んどいたほうがいいんじゃないんですか?ドリンクの収入ちゃんと報告してます?」

ちひろ「何言ってるんですか、してるに決まってるじゃないですか」

P「本当に?」

ちひろ「えぇ、もちろん」

「おはようございまーす」

ちひろ「ほら、誰か来ましたよ」

安価↓ 来たアイドル
安価↓×2、3 持っていたもの

アニメ始まったら止まりますが、終わったらまた書き始めますのでご了承ください

卯月「おはようございまーす!」

P「おはよう、そしてカバンを渡すんだ!」

卯月「え、えっと……」

P「さぁ早く!」

卯月「は、はい!」スッ

P「よし、では早速……」ガサゴソ

卯月「えっと……」

ちひろ「ごめんね卯月ちゃん、実は……」


チッヒ説明中……


卯月「なるほど……そういうことなんですね……」

P「早速出てきた!これは……ファンレター?」

ちひろ「それも結構な数ですね……」

卯月「はい!移動中などに読み切れてない分は読もうと思って」

P「卯月は律義だなぁ……全部読まなくてもいいのに」

卯月「いいえ、応援してくれてるファンのみなさんが心をこめて書いてくれてるから全部読みたいんです」」

ちひろ「さすが卯月ちゃん」

P「俺たちの期待してることを迷わず言ってくれる」

ちひろ「そこに痺れる……いや、なんでもないです……」

卯月「?」

P「他には……これは……」

ちひろ「ドッキリ用のプラカードですね……」

P「何でこんなものを?」

卯月「えぇっと……そう、お仕事です、お仕事!」

ちひろ「お仕事用の小道具は局の方に置いてるはずなんですが……」

卯月「え!?……じゃあ、えぇっと……」

P「卯月……正直に話してみなさい」

卯月「実は……未央ちゃんから預かってるものなんです」

P「ほぅ、未央から」

卯月「何故かプロデューサーさんには内緒にしといてって言われたので……」

ちひろ「なるほどねぇ……」

P「分かった、これは見なかったことにしよう」

卯月「本当ですか!?」

P「あぁ、本当だ」

卯月「ありがとうございます」

P「いやぁ、卯月には感心させられましたね」

ちひろ「殊勝な心掛けですね」

P「ちひろさんもお金掠め取ることばかり考えないでもう少し俺に優しくしてくれたらいいのに」

ちひろ「あれ、プロデューサーさん、そんなこと言うと無料十連ガチャ無くなりますよ?」

P「誠に申し訳ありません」

ちひろ「分かればよろしい」

「おはようございまーす」ガチャ

P「あ、誰か来ましたね」

安価↓ 来たアイドル
安価↓×2、3 持っていたもの

49がキャラ名なんで繰り下げますね

未央「おはようございまーす」

P「おはよう、さぁ未央、さっさとカバンを寄越せ!!」

未央「えぇっ!?な、なんで!?」

P「いいから!!」

未央「やだよ!」

ちひろ「まぁまぁ、落ち着いて」


チッヒ説明中……


未央「なるほどね……」

P「そういうことだから、早く!」

未央「えぇ!?でも……」

P「見せられないものでもあるのか?」

未央「いや、そうじゃないけど、その通りというか……」

P「まさか……お前……本当に……」

未央「いや、薬はやってないよ!?」

P「本当か?」

未央「本当だよ!」

P「じゃあ見せてもらおう」

未央「いや……でも……」

P「まさか……お前……」

未央「違うよ!」

P「じゃあ……」

未央「でも……」

…………

ちひろ「ちょっと失礼しますね」ガサゴソ

ちひろ「!!これは……プロデューサーさん!!」

未央「あっ、ちょ……」

P「よくやったチッヒ!……これは……」

ちひろ「えぇ……遺書です、練炭と一緒に入ってました」

P「未央……お前……」フルフル

未央「えっと、これは違って、その……」

P「すまなかった……」ギュッ

未央「え!?」

P「そこまで追い詰められてると気づかなくてすまなかった……」

P「でもな、今ここで諦めたら全ておしまいなんだよ……」

P「アイドル活動が辛いなら辞めてもらってもいい、お前には生きてほしいッ!」

未央「プロデューサー……」

未央(どうしよう……ドッキリだって言いにくい……)

ちひろ(ドッキリだって知ってるのに……人が悪いですね……)

P「……ッ!未央ォ……死なないでくれぇ……」グスッ

ちひろ(マジ泣き!?)

アニメ始まったのでいったん止まります

終わったので続けますね

未央「プロデューサー、これは違うの!」

P「グスッ、ぢがうっで?」

未央「ごめん、ドッキリ、これドッキリだって!」

P「本当に?」グスッ

未央「本当だよ!ほら、しまむー!ちょっと来てー!!」

卯月「未央ちゃん、どうしたの……ってプロデューサーさん!?どうしたんですか?」

P「うぅ……未央が……未央がぁ……」グスッ

未央「ちょっとしまむー、アレ貸して……」ガサゴソ

未央「ほら!ドッキリ大成功!!」

P「本当に?本当にドッキリ?」グスッ

未央「そうだよ!ドッキリだよ!」

P「未央、自殺したりしない?」

未央「しないよ!ね、しまむー」

卯月「なるほど、プロデューサーさんに仕掛けるドッキリだったんですね!」

未央「今はそこじゃなくてだね!ちひろさんも気配消してないで泣き止ますの手伝って!」

ちひろ「未央ちゃん!せっかく存在感消してたのに!!」

P「存在……消す……うぅ……」グスッ

未央「なんでネガティブな言葉だけ聞き取るの!?」

P「未央~死なないでくれ~」

未央「死 な な い か ら !」

P「久しぶりにマジ泣きしました」

ちひろ「正直、ドッキリだって分かってたはずなのにマジ泣きしだしたときは若干引きましたよ」

P「しょうがないじゃないですか、担当してるアイドルからいきなり遺書と練炭出てきたら誰だって衝撃で記憶吹っ飛びますよ!」

ちひろ「いえ、私は泣いていないんですが……」

P「ちひろさんはほら……どっちかって言うと株価暴落したときぐらいしか泣きそうにないじゃないですか……」

ちひろ「私を何だと思ってるんですか……」

P「……鬼?」

ちひろ「ステップアップガチャ廃止の方向でいいですね」

P「ごめんなさい、死んでしまいます」

「おはようございまーす」ガチャ

ちひろ「ほら、誰か来たみたいですよ」

安価↓ 来たアイドル
安価↓×2、3 持っていたもの

恐らくこれが最後かと

まゆ「おはようございます」

P「おはよう、まゆ、荷物は俺が持つよ」

まゆ「ありがとうございます、プロデューサーさん」スッ

P「さすがまゆ、俺のことを信じてくれてるんだな」ガサゴソ

まゆ「……プロデューサーさん、何してるんですかぁ?」

P「ちょっと持ち物検査をだな……」

まゆ「聞いてないですよぉ……」

ちひろ「とか言いつつ抵抗しないんですね……」

まゆ「まぁ、プロデューサーさんですし」

P「こ……これは……俺の家の鍵じゃねぇか!」テレレレー

まゆ「見つかっちゃいましたかぁ……」

P「何でこんなものを……とりあえず没収させてもらう」スッ

まゆ「そんなことしていいんですかねぇ……」

P「まゆ、何か企んでいるのか……?」

まゆ「奥の方を見てください」

P「奥の方……!!これは……」

ちひろ「どうかしたんですか?」

P「い、いえ、何でもないですよ」

P(なんでうちに隠してある俺の秘密のハーブが……)

まゆ「プロデューサーさん、このことを秘密にしてほしいなら……わかりますよねぇ……」コソコソ

P「……何が要求だ?」コソコソ

まゆ「そうですねぇ……いろいろありますが、まずはこのハーブをやめてください」コソコソ

P「!?そんな……」コソコソ

まゆ「みんなのこと、プロデュースできなくなりますよぉ……」コソコソ

P「……わかった、他には?」コソコソ

まゆ「そのカギを返して、プロデューサーさんの家に出入りする許可をください」コソコソ

P「……わかった」コソコソ

P「……他には?」コソコソ

まゆ「以上ですよ?」コソコソ

P「えっ」

ちひろ「さっきからこそこそ何を話してるんですか?」

まゆ「いえ、何でもないですよぉ」

P「本当にそれだけか」コソコソ

まゆ「えぇ、もちろんですよぉ」コソコソ

まゆ(脅しで愛は手に入りません、だからこそ、自分の手でプロデューサーさんの愛を手に入れます)

まゆ「覚悟しててくださいね」ボソッ

一応これでおしまいです!
こんなSSに安価をくれた皆様、見てくださった皆様、ありがとうございました!!

もしよかったらこちらもご覧ください
美城常務「お久しぶりです」
美城常務「お久しぶりです」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439124366/)

HTML化依頼出してきます

言い忘れてたけど、まゆはPの成長になるなら自分を犠牲にするような純粋な(ヘビー級の)愛の持ち主
異議は認める

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom