光太郎「がっこうぐらしだって!?ゆ゛る゛さ゛ん゛!! 」 (94)

屋上

美紀「ゾンビの数が…増えてる…」

悠里「困ったわね…私達以外もう生きてる人はいないのかしら…」

グラウンド

ゾンビ「うぅ…」

ゾンビ2「あぁ…」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440140468

クライシス要塞

ジャーク将軍「見事だお前達、人間どもがみるみるうちにゾンビ変貌してゆくではないか!」

マリバロン「はっ!ジャーク将軍!もったいなきお言葉!」

ボスガン「怪魔獣人、ガイナランダルの生み出す体液は人間をたちまちゾンビに変えてしまう」

ガテゾーン「研究所を装って人間が生物テロを起こしたことにすればRXの目も誤魔化せるって魂胆か」

ゲドリアン「ひひひ、人間の起こした問題ならRXもうかつに手は出せまい…!」

ジャーク将軍「よし、ガイナランダルよ、そのまま人間に成りすまし地球上の人間全てをゾンビへ変えてしまうのだ!RXもろともな!」

ガイナランダル「ははっ!ジャーク将軍の仰せのままに!」

ファミレスにて

ニュース「依然として…人間がゾンビになるような現象はおさまらず、真相は謎のまま」

玲子「怖いわね…取材へ行きたいんだけど私まで感染したらたまったものじゃないわ」

光太郎「はは、玲ちゃんは図太い神経してるしウイルスなんて効かないよきっと!」

玲子「まあ!ジョーと一緒にしないでちょうだい!」

ジョー「俺は関係ないだろ!」

光太郎「(こんな非科学的な現象を人々が起こせる筈が無い…もしや…クライシスが…)」

ナレーション

光太郎は事の真相を確かめるため、バイクで汚染された街へ向かった!
改造人間である光太郎と霞のジョーはウイルスに感染する心配は無く
手分けで真相を探る事となったのだ!

光太郎「本当に酷い…町中ゾンビだらけか…」

ゾンビ「うぅぅ…」

光太郎「大丈夫ですか!」

ゾンビ「きしゃぁ!」

光太郎「ダメだ!完璧にゾンビそのものだ…!とぉわ!」ゲシ

ゾンビ「ぎゃぁ!」バタン

光太郎「生存者はいないのか…?」

と、そのとき

光太郎「あれは…学校…!屋上に洗って間もない洗濯物が…もしや人が生きてるのか…!」

ブルル…ブオーン(バイク音

「巡ヶ丘学院高等学校」

光太郎「ゾンビを蹴散らし、校内に入ることに成功したぞ…生きてる人が居れば良いが…」

光太郎「すみませーん!誰か…誰か居ませんか!?」

光太郎「返事が無い…本当に誰も居ないのか…いや…これは…机や機材で作ったバリケード…これでゾンビの進入を防いでいるのか…だとしたらこの先に人が」

光太郎「バイオライダー!」

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    レ=K´!',: : : :ゝ-,ノ:==、    /: : !
   {/i!: :ト.ヽ.: : : :/| : : \=='イ: r.:|
バイオ「これでバリケードを壊さず進入できるぞ!」


バリケードをすり抜け変身を解く光太郎

光太郎「まずは屋上に行ってみよう…!」


屋上にて

光太郎「菜園がある…それに洗濯物も新しい…って…女の人の下着まで…目のやり場に困っちゃうな…」

光太郎「ゾンビに追い詰められ、ここで生活してるのか…」

その時…

??「むぐぅ…!嫌ぁぁぁぁ!」

研究員風の男「まだ生きている人間がいたか!俺の体液で貴様もゾンビにしてやるぞ…!」

光太郎「貴様!何をしている!その娘を放せ!」

研究員風の男「き…貴様は…!おのれ…こうなったら貴様も…!」

光太郎「させるかっ!とぉわ!」ブオン

研究員風の男「甘いわ!」ガシ!

光太郎「な…何と言う握力…人間なのか本当に!?」

??「あ…あぅ…ひぐ…」

光太郎「逃げて!く…ダメか…気が動転している…!」

研究員風の男「くくく、ゾンビにするまでもない…貴様の首…へし折ってくれるぞ!」

光太郎「くそ、生存者を目の前にしてこんな所で死ぬわけにはいかない…へん…しん!」

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RX「俺は太陽の子!仮面ライダーぶらぁ!あーっえっ!」


??「!?か…かっこいい」

研究員風の男「や…やはりこいつは!」

RX「君、名前は?立てるかい?」

由紀「ゆき、ゆきです…立てます!」

研究員風の男「おのれRX!俺の邪魔をするか!」

RX「何処の誰か知らんが、こんなか弱い少女を追い詰め襲うなど…この俺がゆ゛る゛さ゛ん゛!! とぉわ!」バシィ!

研究員風の男「ぐええええ!」突き飛ばされる男

由紀「す…すごい…」

ガチャ!

胡桃「な…何の騒ぎだ!って…なんだあれ」

美紀「特撮ショーかなにか…でしょうか…」

悠里「何があったの!?っていうか誰あの人たち…」

由紀「りーさん!私あの男の人に教われてたんだけどね、いきなりお兄さんが変身して助けてくれたの!かっこいいんだよー!」

悠里「幻…じゃないのよね…」

研究員風の男「くっ…覚えてろ!」

屋上から飛び降り物凄い速さで撤退していく男

胡桃「あ、あいつ屋上から飛び降りたぞ…」

美紀「もう…何がなんだか…」


学園生活部 部室にて

光太郎「君達四人とも生存者なんだね?」

美紀「はい、外の人間とこうやって会えるなんて…」

悠里「あの、教えてください…この世界はどうなってるんですか?」

光太郎「ゾンビの被害が出てるのはこの街だけだ、安心して!この街以外の人たちは普通に平和に暮らしているから!」

胡桃「じゃ…じゃあ」

悠里「この町以外の人たちは無事なのね」ウルウル

由紀「お兄さん!四人じゃないよ!めぐねぇもいるよ!」

光太郎「めぐねぇ?」

美紀「私達の教師の事です」

胡桃「存在感薄いけどあたしらの恩師だ!めぐねえは!」

悠里「今はたぶん職員室に居るんじゃないかしら…」しょんぼり

由紀「私よんでこよっか?」

悠里「いいえ、私が光太郎さんを案内するから皆はまってて」

めぐねぇ×
めぐねえ○

廊下

悠里「めぐねえはもう居ないんです…」

光太郎「居ない…?」

………

……



光太郎「そっか…それで由紀ちゃんは…」

悠里「なので黙っていてほしいんです…」

光太郎「じゃあ先生は今もゾンビで…」

悠里「校内のどこかに居る筈です…」

光太郎「ゾンビになって間もないのかい?」

悠里「え、ええ…一週間たつかたたないかで…」

ナレーション

光太郎は悠里を部室に戻し再びRXに変身した

RX「マクロアイ!」

RX「まだ人間としての本能が多く残っていれば反応する筈…先生は…地下室に反応が!」

地下室

めぐねえゾンビ「うぅ…」

RX「間違いない、この人が先生か…!いちかばちかだ…キングストーンフラッシュ!!!!」

その時、不思議な事が起こった

慈「あれ…私は…?」

RX「よかった!ゾンビ化してそれほど時間が立ってなかったからキングストーンで浄化できたんだ!」

つづきはあとで

学園生活部 部室

慈「みんな…!」

ガラガラ

悠里「!?」
胡桃「!?」
美紀「!?」
由紀「あ、めぐねえ!」

慈「光太郎さんが…私を助けてくれたの…」ポロポロ

悠里「めぐねえ…なんですね…本当に」ポロポロ
胡桃「夢でも見てるみたいだ…」ポロポロ
美紀「あの…」
慈「あら、新しい部員さんが入ったのね…」
美紀「グス…よくわからないけど…よかった」ポロポロ

由紀「みんな泣いてどうしちゃったの?めぐねえ」

光太郎「皆こうやって一緒に居られる事が幸せだって実感してるんだよきっと」

由紀「そうなんだー、じゃあお兄さんも一緒だね」

光太郎「お、俺も!?」

胡桃「ああ、光太郎はあたしらの恩人だからな、学園生活部、入部してよ!」

悠里「もう、年上に対して呼び捨てはだめよ…!」

胡桃「なんだよーいいじゃん!な?光太郎!」

光太郎「はは、構わないさ!部活か…懐かしいな」

悠里「素敵よね…光太郎さんて…///」ホケー

由紀「かっこいいんだよー!さっきだって屋上で悪い人をどかーばきーって!」

胡桃「あたしにも変身できるかな??光太郎」

光太郎「あはは、それはちょっと難しいかな…それよりも…」

光太郎「(あの時白衣の男が落としていったこのパンフレット…ランダルコーポレーションと書かれていた…地図まで載っているぞ…これはまさか!)」

慈「光太郎さん、これから私達はどうすれば良いのでしょう…?」

光太郎「安心してください先生、今俺の仲間が車に乗ってきます、それに乗って俺達の住む町まで避難しましょう、あそこは絶対安全ですから」

由紀「お友達?」

ププー!

ジョー「兄貴!遅くなっちまって悪い!」

光太郎「ジョー!すまないな!」

光太郎「君達はジョーと車にのって先に行っててくれ、俺はもう少し調べたい事があるんだ」

由紀「え…やだよ…せっかくこーたんと知り合ったのに…」

ジョー「こーたん…ずいぶん可愛いあだ名だな兄貴…ぷく」

光太郎「心配しないで由紀ちゃん、用事が済んだらまたあえるさ!」

由紀の頭を優しくなでる光太郎

悠里「う…いいな…私も…じゃなくてだめよ、光太郎さんを困らせちゃ…きっと大丈夫だから…ね?」

美紀「でも約束してください…かならず帰ってくるって…」

胡桃「光太郎は我が部が誇る初の男子部員なんだからな!絶対戻って来いよ!」

胡桃「で、ジョー、あんたも生活部の雑用係な!さあいこうぜ!」

ジョー「いや、何で俺まで!」

光太郎「はは、さあ、君達は早く!」

慈「どうかご無事で…」

ナレーション

彼女達と別れた光太郎は男の残したパンフレットに書かれていた地図を手がかりにランダルコーポレーションを目指していた!

ブルルー!(バイク音

『ランダルコーポレーション』

光太郎「ここがランダルコーポレーション…」

研究員「どなたですか…?ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ?」

光太郎「(おかしい、ゾンビの発生源であるはずのここの人間がどうして無事なんだ?)」

光太郎「いえ、研究所の見学できたんですが…よろしいでしょうか?」

研究員「はあ…こまりますね…今言った事が聞こえなかったんでしょうか?ここは…むぐ!」ガシィ

光太郎「誤魔化しても無駄だ!貴様らがクライシスと言う事は既に察している!この施設の内部まで案内しろ!」

押さえつけていた研究員の姿がチャップへと変貌する!

チャップ「…!」

恐れをなしたチャップは無言で指を指しながら施設内を案内した!

研究所内

研究員風の男「ふふふ、俺の体液を摂取して大量のウイルスを作り上げるのだ!」

チャップ一同「ははー!」

      

           光太郎「そこまでだ!」



研究員風の男「貴様は!南光太郎!?何故ここに!まさか…貴様がここまで奴を案内したのか!」

チャップ「フルフル」命乞い

研究員風の男「貴様は処刑だ!」ビシャー!

チャップ「!?!?!?」シュワシュワ

目から光線を発射し泡になるチャップ

研究員風の男「もう少しで日本すべての人間をゾンビに出来るチャンスだった…邪魔されてたまるか!」

研究員風の男は見る見るうちに怪物の姿に変わっていく

ガイナランダル「俺は怪魔異性獣ガイナランダル!ジャーク将軍の命令により貴様を倒すためにやってきた!」

光太郎「おのれ、ガイナランダル…罪の無い人々を次々とゾンビに変え、か弱い少女達の命さえ奪おうとするなど…絶対にゆ゛る゛さ゛ん゛!! 」

光太郎「変身!!!」

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RX「俺は太陽の子!仮面ライダーぶらぁ!あーっえっ!」


クライシス要塞にて

ジャーク将軍「ええい馬鹿者めが!RXにこの作戦がばれてしまったではないか!!!」

ボスガン「も、もうしわけありません!ジャーク将軍…!」

マリバロン「こ、このような筈では!」

ジャーク将軍「こうなったらなんとしてでもRXの首を討ち取るのだ!」

マリバロン「は…はっ!かならずや!」

RX「とぉわ!ライダーパンチ!」ガシィ

ガイナランダル「ぐああああ!」

外まで吹き飛ばされるガイナランダル

ガイナランダル「おのれぇ…RX!こうなったら噛み付いて貴様の体をゾンビにしてやる!!!」ガシィ!

RX「ぐっ!しまった!!!!」

ガイナランダル「くくく!くらえ!RX」ガブゥ

しかしその時!

BGM「光の戦士」

ガイナランダルの歯が突如折れたのだ!

         人\ , </,{   |////7У人
              \\///,|   |///// ,              r==ミ´ヽ __
            //\\/|   |/// //ム           _,.ィ'==ミ ヽ マ
           '` '' <ヽ〉!  rミ/> '' ´ ',          /乂ゝ{ ムー'_,ィ
          {     ゞ' o ゞ'        i}           ̄¨´}_,。ュ≦//
            {`r== ‐=ミ   ,r―==ミー‐,´}            λ//////
          ;. マ{::::::::::::::::}   {:::::::::::::::}ニ/ ;              { {//////
            マゝ:::::::::ノi  i乂::::::::ノ,イ              ママ__/
          人 }ニ「「 ̄ 「 ̄ ̄i_{ニ{  人           人___   }
            ヽ{ニマ',   |   i|弋ゝ/               r'==彡__|
             Уマ',  _!_   i|>'{                  `f==ミ、/
             _|::::::≧ュ{ ム_,.イ:::>ヽ                   i|  i|//
            { `¨¨¨¨ _,.ィ/`ヽ    }、__,r―‐=ミ__.       i|  i|//
   _r≦ ̄厂〉ー=乂___r=≦斗尓●}_,ュ≦'/ { ̄ 「 /////ム===ミ、 i|  i|//

rf斥// {   {///r=≦斗匕_,。ュ≦彡'///,/ /  ̄ ̄}////ム//// ヽi|  i|//

/{////r=ミ≧==≦斗、r=≦斗 (__)_)///i' i'     /==≦ミ////// L_i|//
/У ̄{ゞ彳''´  ム斗''_,。ュ≦>''//_////i! i!    .i////// \>''< マ/////
/////{ >=≦―r‐=ミ´   }/// f r 、 }/,ィ_i.イ     .|/////,.イ丿    .,マ////
////r''´ ̄}{___,.ィニニ}r‐==ミ///人_ゝゝ''レイ´i|    .乂二二彡'    //'マ///
ロボライダー「俺は悲しみの王子っ! RXっ! ロボライダーっ!」


クライシス要塞にて

マリバロン「おのれRX!まさかロボライダーに!!!!」物凄く悔しそうな顔

ロボライダー「とぅわ!」ブオン

ロボライダーのパンチ一発で岩盤にめり込むガイナランダル

ガイナランダル「ぎゃああ!」

ロボライダー「逃がさん!!!」

粉塵が煙幕になるが構わず突き進むロボライダー!

ロボライダー「む!?どこだ!?逃がしたか!?」

元の姿に戻る光太郎

光太郎「まずい、逃げられてしまっては被害が拡大してしまう…急いで奴を追わなければ!」

急いでバイクを走らせる光太郎…その時!

マリバロンの幻が光太郎の前に現れた

マリバロン「南光太郎、まさかこの作戦を見破るとは大したものね」

光太郎「マリバロン!なんのつもりだ!」

マリバロン「ほほほ!RX!お前が助けたつもりで居た女子供達を人質にとったわ…!」

光太郎「何!?」

マリバロン「霞のジョーと共に捕らえてある、返して欲しくば私の指定した場所に一人で来なさい…別にみんなの命がいらないと言うのなら…」

光太郎「ふざけるな!卑怯なまねを!」

マリバロン「何とでも言うがいい、時間までに指定した場所に来なければ霞のジョーや彼女達の命は無いと思うことね!」

光太郎「おのれ…!」

いつもの採掘場

光太郎「皆はどこだ!?」

生活部メンバー全員が十字架に貼り付けられている

由紀「こ…こーたん…捕まっちゃった…」

胡桃「ごめん光太郎…変な奴らに捕まっちゃって…」

ジョー「すまねぇ兄貴…俺としたことが…」

悠里「光太郎さん…来てくれたんですね…!///」

美紀「罠かもしれません!光太郎さん逃げて!」

慈「お願い…貴方だけでも…生きてください光太郎さん!」

光太郎「大丈夫だ!安心してくれ。俺は必ず皆を助ける!だからそこで俺の戦いを見届けてくれ!」

由紀「こ…こーたん…!私、信じてるから!絶対!絶対だよ!」

悠里「光太郎さん…素敵///」

胡桃「捕まってる時にのろけてる場合かよ…」

美紀「ジョーさん…(ひそひそ」

ジョー「なんだ美紀…あ?うんうん…(ひそひそ」

ガイナランダル「来たようだな南光太郎!ここを貴様の墓場にしてやる!」

光太郎「クライシス…姑息な手を何度も使い、ましてや人質を取るなど…絶対にゆ゛る゛さ゛ん゛!! 変身!」

                _,.ム-==r=r=ミ、ム'

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RX「とぅわ!」

悠里「光太郎さん…負けないで!///」

慈「でも素敵よね…///」

由紀「頑張れこーたん!かっこいいよー!」

美紀「こんな状況でよくこんな台詞いえますね…」

ガイナランダル「毒液を喰らえRX!」ブシャー!

RX「無駄だ!改造人間の俺に貴様のウイルスはきかん!」

ガイナランダル「それはどうかなRX」

RX「な…何!?」

ガイナランダル「確かに貴様に我がウイルスは通じない…だが…貴様のキングストーンに直接毒を与えればどうなるか…?くくく」

RX「俺のベルトに毒液を…な…なんだ…力が…」

ガイナランダルの体液を浴びたRXの姿が変わっていく…そう…仮面ライダーブラックの姿に戻ってしまったのだ!

ブラック「馬鹿な…!?この姿は!?ブラック…しかし何故!?」

由紀「こーたんの姿が変わっちゃったよ!?」

悠里「でもこれはこれでなんかマッシブで素敵よね」

慈「きゃー!負けないでRX!」

美紀「めぐねえ興奮しすぎです…でも…負けないでRX…ううん光太郎さん…!」

ジョー「あれって…兄貴が昔言ってたブラックの姿そっくりだ…」

胡桃「ブラックって?」

ジョー「RXの前の兄貴が変身してた仮面ライダーだよ…ゴルゴムって組織と戦ってたらしいんだけどさ、能力はRXよりだいぶ劣るらしいんだ…」

美紀「まさか敵の攻撃のせいで光太郎さんは下のブラックの姿に!?」

クライシス要塞にて

ジャーク将軍「どうだ!余の作戦に狂いはなかろう!ふははは!」

マリバロン「さすがです将軍!私が調べましたところ、かつて地球を脅かしていたゴルゴムの跡地からキングストーンを弱体化させる資料を入手しました」

ボスガン「それにうってつけだったのがガイナランダルの体液だったと言うわけか」

ジャーク「左様、かつて地球を裏から操っていたゴルゴムの創世王と我が君主であるクライシス皇帝は古い時代からの友だったと聞いた…この資料は創世王殿が残してくれた宝よ!ふはははは!」

ガテゾーン「このまま俺達が出撃して一斉攻撃を仕掛ければ奴はひとたまりもないぜ」

ゲドリアン「ならば行くしかあるまい…!このチャンスを逃してなるものか!」

………

……

ブラック「ぐ…このままでは皆を助けられずに俺までやられてしまうぞ…!」

ガイナランダル「ふふふ!RX!いや、仮面ライダーブラック!もう終わりだ…あきらめろ!」

ブオオオオン

ガイナランダル「うぎゃああ!」

突如ライドロンに撥ねられ吹き飛ばされるガイナランダル

ライドロンの中から出てきたのは…

RX「ブラック、しっかりしろ!」

ブラック「RX!?」

クライシス要塞にて

ジャーク将軍「そんな馬鹿な…ブラックがパワーアップして出来たのがRXのはず! それがどうして、RXとブラックが同じ所ににいるのだ!?」

部下一同「ひぃ!?」

ジャーク将軍「何をぐずぐずしている!ブラックを倒すのだ!」


ブラック「RX、俺を助けに現在の世界から!」

RX「ブラック、お前が過去の世界で消滅すると、現在の俺の世界も消滅する」

ブラック「俺たちは一心同体か!」

RX「ああ!」

警戒したガイナランダルは大量のチャップゾンビを召還した。そしてRXとブラックに襲い掛かろうとする

由紀「こーたん気をつけて!」

悠里「とてつもない状況なのはわかるけれど…なんかRXを見てると安心するのよね///」

美紀「先輩さっきから目つきがおかしいです」

慈「青春ってやつよ///」

胡桃「めぐねえも変だ…でも…負けるなよ!光太郎!」

と、その時だった…!

                 jI斗.V/,ニヽ=ー 、..,   /i/
                  /ニニ‐V/,ニ‐   マ ヽ/i/
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              、   / 〃ニi    .;    .介ァ゙'γ⌒Y、ー‐ 、      __   =-‐ァ r 、
             个r' 、{{ニニi    ;    / /   {{i }}i}: \. \____,ノ´_ .  =-‐/ j{ ∨
  jI斗 -- ミ.     /‐ニ≧sノ   _.;_  /ァ'゙   乂,才゙ ̄ ̄/^/ ̄        .゙7´ `V.,
 ´ニニニニニヾー- 厂 ̄”"''<ミー〈___;.。s'i´    ′      ′′           从   .ノ }
 ニニニニニニ‐  .L __     `''*..,, ニニiL ___j込、_______厂[{iー――――‐ 廴,辷彡./
 ニニニニニニニ‐ ⌒ 、≧s。..     ̄ ̄/ ̄””7ァs。. 廴7⌒゙'{ー=====ァ' 7ー{7__人ー '゙

 s。.ニニニニニニニ‐  \ニニ≧=---.7゙(__   {i{    /i   乂_______乂,      }
 ニニ≧s。.ニニニニニ‐    寸ニニ≫''.;゙´ ̄ うぅs。乂.  人|       厂 ≧=- - ゙
 ニニニ.。s≦≧s。. 斗 ‐…………ァ゙ニ/゙i:、__      /⌒ヾー|__     .゙
 ニxくニニニニ゙Y二ニニニニニ7ニ./ニ.i´ ̄ ≧s。.. 乂_,ノ゙ {ニニ=‐- /

 ァ゙‐ニニニニニ‐{iニニニニニニ゙ニ ゙ニニi.、      7⌒マ=-≧=--=彡
 ニニニニニニ‐{iニニニニニ‐i{ニ{ニ从´うぅs。.  j{  ノ  i}  厂ヽ
カチャ…カチャ…


「ロボライダー!」

襲い掛かるゾンビ達を軽々しくなぎ払い加勢するロボライダーの姿がそこにあった!

ロボライダー「お前たちが消滅すれば、俺まで消滅するからな!!」

RX「ロボライダー…すまない!…!」

ブラック「また未来から俺達を助けるために…!」

ロボライダー「ここは俺に任せろ!」

ブラック「後は任せた…すまない!」

由紀「こーたん…死なないで…」

悠里「絶対死なないわ///」

胡桃「部長怖いよマジで」

美紀「でも…かっこいいな…//」

慈「ね//」

胡桃「いや強すぎて怖いわ!」

ジョー「兄貴…頑張れ!」

ブラック「なんとかロボライダーに任せて上手く非難できた」

RX「なんとか体制を建て直し皆を助けなければ」

ガイナランダル「逃がさんぞ貴様ら!」

ブラック「もうここまで追ってきたか…!」

ガイナランダル「貴様らまとめてゾンビにして我が手先にしてくれる!」

ピンチのRX!しかし後ろに水溜りが…!

                                          }厂_))
                                        / { ヘ
                 %,  -=  ミ.,%            / / (_ノ}
                     <X %,  |  |  ,% 寸           〃 __    __`寸
                 〃   %,_ |  | _%   ⅵ           i|_{_{__) / し''
                    人   〉%¨¨%〈    ノ!!         {iー─┬′
              %  >- <ニニニ> ‐<iⅱ         〃 ⅵ彡'1
.                ⅱ {!     }^ ^{    i}ii        |! │  ⅱ
                   ' 込   / i \   ノ′_   ____{! │  ⅱ
                    \_f¨ ー ‐| ー  f¨/   ̄ `ヽ ̄ /乂ノ  ⅱ
                 xiハ    :    ハ       厶イ  \ー  リ
         斗‐== ≪  {  丶 ___ イ`V⌒ヽ  /        X>
     <X   __     \ \   }「   } i}-‐ 、         X>
    〃   (__ハ     厂¨\ ー ┴ 彡 i!             X>
.   {!   「 \i  ⅵ彡'{     丶 ___ノ     i    X>
.   Ⅳ f´Lノ     Ⅵ |           `ii{      |   X>
.     i「 乂_)      ___!          |i|  (¨し' } イ>
バイオライダー「バイオ!ライダー!」


突如RXとブラックの前に現れたバイオライダー

バイオライダー「お前たちの命は俺の命!必ず守ってみせる!」

由紀「こーたんがたくさん…もう怖いもの無しだね…!」

美紀「敵が少々気の毒に見えますが…私達の命に変えられませんね…!応援しましょう!RXを!」

悠里「////」ウットリ

慈「////」ウットリ

胡桃「お前らな…!」

ナレーション

ふがいないガイナランダルに対しクライシスから刺客が送られてきた

「怪魔ロボットトリプロン!」
「怪魔獣人ガイナギスカン!」
「怪魔ロボットデスガロン!」
「怪魔異生獣ムサラビサラ!」

ガイナランダル「おお!加勢感謝するぞ!」

しかし対するは…

ブラック「仮面ライダーブラック!」


バイオ「バイオ!ライダァッ!」


ロボ「ロボライダー!」


RX「仮面ライダーブラック!RX!!」


                          {///////|        {!   /                                   }} |_)
                               i///////i        -<Ⅵ/Ⅳ、                     -==ミ   !       /| |_|_in、
                              ├───i     :⌒:./}|/|{,f´ヽ                 /"""""" \ {       r ┤!////|
                              ト、/////ハ   〃.: : : : i/|/|/|: : :.                  〃 ´ ̄ ̄`r _、ヾ、     レ弌》、//_」
                              i二二ニニ}   {!. : : : : '/,|/|/{: : : }              fi ′     {(: : :Y        f/////}
                             |二二ニニ》  圦:_:_:///|/|/,\_ノ                   {!{  __   7≧′        |// | ̄!
.        、    /               i二ニニニ∧   |∨// ̄「 |\//′               、(/////≧'_//          i///!  !
       \   /                   i二ニニニ∧ }/∨ 、   } !  }/              _ _/二二二 >、´_ _ _     {///|  |
        -<|「i|>‐ミ               |二二ニニニ|》.∨/\_   }_/∧_            ´!<〔|////||/////|〕> |i//|/>、__r=====ミ
.      .: ⌒ .|i i|.: ⌒ヽヽ            }斗</////i≧'/////7 ー ////∧          / V/|ー‐「|//\|i////「| ̄ Ⅳ/i /////\ // i}
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     弋:_;/|i_i|\_:_;ノ |            |///////'三二二二二二i}ニ二二二>、´////` 、'//|    ______   、///ー──┴‐彡
   __ Ⅵ Y二二Y ヽ /}〕>、             V/////三三二二二二ニi!二ニ(i⌒iしメ、}//////∧/∧ //////////// \   /7
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/≧==!//////><'/ r=ミ o//从/〃//////\   Vi三三二二ニ{!+++/ ─ /////∧/∨//////>    ´\¨\ヽ┼‐─┴ミ
'/// { ///////i////,J しノ/////ヘ ////////\ %三三二二二\+(_i´ ̄_ヽ ー‐/_}>┴   ̄    〃: 、: : : .ヽ=ヽ:.V /∧   }
/   \/////人/////////彡' }  \/三三三彳  √////////____////〈_/ ̄/  { ー‐┤    ∧ : : :\、: :}ニ}:〃 /∧_!       _ _ -=
      } ̄i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄   イ    Ⅵ´/////i   r‐=ニ   ̄|| (C (C ! =-!   ー─へ   { : : 、 : : :_> rnrく: : !,  ‐===ミ -=≦:_:////
      v┴── ‐ ─┴─彡'/    /////// ′  !     _||ェェェェェェェェ|   |   i〕nf i_,ノ    : : : γ´: : ヽ゚γ:.Y}      ヽ////////
        }///r=======ミ. ////    ///////, '   r‐=ニ 7////|///////「 ニ=-    ー┴′   i \圦:_:_:_;ノ 弋:,ノ′         }///> ´
       |__〔〕 {〕(*)〔} i}〔〕__!、  ∠=ミ、///    //////////,|///////|///∧         _∧:.、   `7 /ト、__    / ´
       ////ゝ======彡////_/////}i》'     ///////////,|///////|////∧       /\寸X\>--彳/!⌒: 、//>‐彡
.      /////∧77777∧/ ゝ--ァ ////      Ⅳ /////////|///////|/////∧   -=ヘ、   》寸X三三 彡'ノ: : : :_:V_ |
                              
                               「地獄絵図」

ブラック「ライダーぱぁん!」

バキィ!

ムサラビサラ「ぐえええ!」

由紀「こーたんかっこいい!がんばれー!」


RX「RXキィック!」

ゲシィ!

悠里「光太郎さん!貴方の傍には私達が居ます!///」

ガイナギスカン「ぎゃあああ!」


ロボ「ボルティックシューター!」

美紀「光太郎さん!私、ロボライダーの姿が一番好きです!」

ズキューン!
デスガロン「うぎゃああ!」

バイオライダー「バイオブレード!」

ザシュ!

慈「もし私たちの命が助かった暁には…私と一緒にショッピングでも///」

トリプロン「ぎょえええ!」

胡桃「光太郎…!大事な部員で恩人…まあ一応ジョーもな…とにかく負けんな!!!」

RX「リボルケイン!!!!」

ガイナランダル「ひぃぃぃ!?」

ズシャアアア!

ガイナランダルにリボルケインで止めを刺すRX

恐れをなし後ずさりする4幹部

そして戦いは終わり、分裂したライダーはRXに駆け寄り元の光太郎へと戻る


光太郎の働く職場のレストランにて

ニュース「今回の事件の発端となったランダルコーポレーションですが、自ら作り出したウイルスに感染し自滅してしまい、被害は一つの街だけに止まりました」

光太郎「…あれから一応、俺は町中でキングストーンフラッシュでゾンビと化した人間の浄化を試みた…助かった人間も居たが…無理だった人間は光と共に消滅した」

悠里「でもありがとう…光太郎さん…私たちを助けてくれて…はい、コーヒー///」

光太郎「ありがとうりーちゃん!君達を…少しでも街の皆を救えてよかった…」

慈「光太郎さん…私のおごりです、パフェどうぞ//」

光太郎「先生…ありがとうございます、でもおなかいっぱいで…」

由紀「こーたん!明日私と遊ぼう?」

光太郎「ゆ、由紀ちゃん!?昨日遊んだばかりじゃ!?」

玲子「 光 太 郎 さん? これはどういうことかしら…?」

光太郎「れ…玲ちゃん!?あの、この子達はゾンビが巣食った街から保護した子達でね…身寄りが無くて俺の職場のレストランで働いてもらってるんだ!」

美紀「明日は光太郎さんと読書の予定です…」

ジョー「ったく、もてもてだな兄貴は…」

胡桃「なあジョー、明日暇ならさ、釣りでもいかない?」

ジョー「そうだな、ごたごたに巻き込まれるのもやだし、いい案だぜ胡桃!」

胡桃「だろ!うししし!」

ナレーション

少女達の日常は救われた…!しかしクライシス達の侵略を一時凌いだだけにすぎない!

彼女達のような悲しみを増やしてはならない!明日のため、クライシス打倒のため!負けるなRX!




学園生活部一同(ジョーも含む)「光太郎さん大好き!」






次回予告

ナレーション

四国、それはとある神からの侵略を守るため、少女達が勇者として怪物と戦っていた。
そしてその神とクライシスが手を結び彼女達は窮地に立たされる!
次回!仮面ライダーブラックRX!

「神樹とRX!」

ぶっちぎるぜ!

気が向いたら書きます

乗りと勢いだけのSSでごめんなさい
かつて呪怨とRXのSSを書いたものでネタが類似してしまってご了承くださいorz

続きは気が向いたら書きます

それでは!

おまけ 

美紀「ジョーさん…(ひそひそ」

ジョー「なんだ美紀…あ?うんうん…(ひそひそ」

内緒話の続き

美紀「ジョーさん…こっそり縛られてる縄を切れませんか?全員で抜け出しましょう」

ジョー「いい考えだ…そうすりゃ兄貴もぞんぶんに戦えらぁ…!」

RX、無双中

美紀「」

ジョー「」

作戦前言撤回

美紀「光太郎さんだけでいいんじゃ」

ジョー「それを言っちゃだめ!」

おまけ完

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月02日 (水) 21:57:22   ID: IA-HKEIj

バイオライダーの抗体を創る能力「俺が出るまでもなかったなw」

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