【安価・コンマ】今日から魔術師 (973)

適当な方向性で進む安価とコンマで魔術師を導くスレです
時代も設定も彼、あるいは彼女の生きる目的も概ね安価です。良きに計らってあげてください
なお魔術の設定はMTGあたりから適当に引っ張ってきます

ゆっくりとですが、始めていきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439896606

人がいないときはゆっくりと安価を待ちながら進めますね

ではまず
性別と名前から

安価下三つのうちコンマ二桁が高かったものを

では彼女の名前は五月雨美咲ちゃんですね

それでは彼女の魔術師としての素質を決めていきましょう
彼女の操るマナの色はどれでしょうか?
安価下三つからコンマ最大値を
なお複数の色でも構いません

・白(治癒、拘束、防御、光)
・青(精神、魔力制御、無効、水)
・黒(毒、ネクロマンシー、破壊、影)
・赤(熱、鉄、稲妻、混乱、炎)
・緑(生命力、肉体強化、土、木、風)

しまったトリ外し忘れた、まあこのままで行きましょう

では五月雨ちゃんの容姿と性格を
安価下三つのうちコンマ最大値を

五月雨美咲ちゃん 青の魔術師
貧乳アルビノ眼鏡の真面目かつ地味

青単色と言われて納得ですねえ

では彼女の住む世界を決めていきましょう
それはどんな世界でしょうか?
完全なファンタジーの世界でも勿論良いです
あるいは現代に近いもの?大正ロマンス?古代アステカ?ディストピア?はたまた宇宙開拓時代?
・世界の名前
・時代背景
・そこに人間以外の生物はいるか

で安価下三つコンマ最大値を

五月雨美咲ちゃん 青の魔術師
貧乳アルビノ眼鏡の真面目かつ地味
次元 遠い遠い未来
人間は絶滅してロボットしかいない

いきなりヘビーなのが・・・
では彼女の年齢と、戦うスタイル(武器などでも)をお願いします
安価下三つコンマ最大値を

五月雨美咲ちゃん 青の魔術師
貧乳アルビノ眼鏡の真面目かつ地味

次元 遠い遠い未来
人間は絶滅してロボットしかいない
年齢 不明(見た目は14歳)
戦闘方法 能力のみ

なるほど、では彼女の性能に移っていきます
安価下1 筋力
2 知力
3 魔力
4 運
コンマ一桁、ゾロ目は補正あり

あ、すみません本人はとりあえずは人間で



五月雨美咲ちゃん 青の魔術師
種族 人間
貧乳アルビノ眼鏡の真面目かつ地味

次元 遠い遠い未来
人間は絶滅してロボットしかいない
年齢 不明(見た目は14歳)
戦闘方法 能力のみ

なるほど、では彼女の性能に移っていきます
筋力 3
知力 2
魔力 8
運  1

ん?力が弱くてドジで五月雨・・・うっ頭が



では最後の質問に入りましょう
彼女の生きる目的とはなんでしょうか?
知識の探求?権力への反逆?
勿論生きる目的など無いという人だっているでしょう、ならばただ徒然と生きるだけ?
安価下三つコンマ最大値を

五月雨美咲ちゃん 青の魔術師
種族 人間
貧乳アルビノ眼鏡の真面目かつ地味

次元 遠い遠い未来
人間は絶滅してロボットしかいない
年齢 不明(見た目は14歳)
戦闘方法 能力のみ

なるほど、では彼女の性能に移っていきます
筋力 3
知力 2
魔力 8
運  1

目的 タイムパトロール



細かい点はノリと安価で決めていきます
終わる場所もノリと安価で決めていきます
それでは彼女との冒険へ!

多元宇宙の中で、科学と呼ばれる文明が発展することは珍しい
ここは死んだ次元・・・鋼鉄で出来た自立型ロボットだけが生活する世界
多元宇宙を旅する大魔導師ですら、ここには滅多に入りはしない。自分たち、魔術師とはあまりにも世界が違いすぎる
いつしかそこはただ、『遠い遠い未来 』とだけ呼ばれるようになった・・・



全ての生物が死滅したかのように見えた
だが、魔術師は死滅していなかった!

『起床時間です 起床時間です』

五月雨「ふう・・・今日は早く起きれてよかったあ」

五月雨「このあいだは目覚ましをセットし忘れてて、寝坊しちゃったから」

五月雨「その前は目覚ましが壊れてて寝坊しちゃったし」

五月雨「きちんと時間通りに起きれると気持ちがいいなあ!」

五月雨「・・・・・・・・・」

五月雨「なんだか引っかかるなあ・・・」

五月雨「どうしてこんなに静かなんだろう・・・」

五月雨「う~ん・・・」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

五月雨「あ!!いけない、今日はちょっと早く始まるって言ってたんだ!」

五月雨「なんでこんなにドジばかり~~~!!」

メイドロボ「ああ、五月雨様、こんなところに!」

五月雨「ごめんなさい!急いでいくから!」

メイド「いけません、そんなに急に走っては!」

五月雨「あうぇぇ!?」ズテーン

司令ロボ「・・・五月雨様、如何なされましたかな」

五月雨「あー・・・えーっと・・・ごめんなさい・・・」

司令「第十四代目五月雨様がそのようなことでどうするのです!」

司令「あなた様はこの世界に唯一の人間!そして唯一『魔術』を扱うことが出来るお方!」

司令「言ってしまえば、貴方はこの電脳と歯車の世界で神であられますぞ!その責任は重大でございます!」

五月雨「は、はい・・・」

司令「私がこのイレギュラー・ハンターに配属されてから七十五年!先代様にあなたを託されて、一生懸命に教育しました!」

司令「あなたにも先代の様に、立派な姿になっていただきたいのです!」

五月雨(私ってお母さんのクローンだから、あんまり違わないんじゃ・・・)

メイド「司令、御高弁はそのあたりで、五月雨様に熱いミルクとトーストを振舞ってよろしいかしら?」

司令「なんと!今日は五月雨様の最初のタイムパトロール、粛々と荘厳に・・・」

五月雨「じゃ、じゃあ栄養剤で・・・」

メイド「駄目です!五月雨様はそういって無茶をなさるのですから!早く食べてください!」

五月雨「は、はい・・・いただきます」

司令「おのれ、ロボット憲法第58条魔術府階級法第511には司令部にはれっきとした権限が」

メイド「それをいったら魔術府御身法第62には五月雨様の身辺における緊急時においての執務室の権限が認められて」

五月雨「あ、熱い!」

司令「大丈夫ですか五月雨様ああああ!!」

五月雨「だ、大丈夫、ちょっとミルクが熱くて・・・」

メイド「申し訳ございません申し訳ございません申し訳ございません」

五月雨(私はこの世界で、たった一人の人間で、魔術師だ)

五月雨(ちょっと忘れちゃったけど・・・魔術で電脳に干渉することは、電気的にするよりもずっと強力らしい)

五月雨(だから私のご先祖様はこの世界を平和にするために、クローンで魔術を残した・・・らしい)

五月雨(時々、ロボットの人(?)たちから言われる)

五月雨(『かわいそうに』とか、『この世で最後の奴隷(よく意味がわからない)』とか、『寂しくはないのか』とか)

五月雨(私は全然そうは思わないなあ。だって、ロボットの人たちだって、全然私と変わらないように見えるから)

五月雨(笑って、心配してくれるメイドさんや司令さんがいるから)

五月雨(・・・でも)

五月雨(この世界も、ロボットも好きだ)

五月雨(けれど、人間が他にいるって、どんな感じなんだろう?)

五月雨(私がこれから行く世界って、どんなところなんだろう・・・)

司令「五月雨様!五月雨様、ちゃんと聞いてらっしゃりますか!?」

五月雨「あ、いえ、す、すみません!」

司令「戦場では一瞬の油断が命取りですぞ!・・・では、最初から説明しましょう」

司令「私たちロボットはプログラミングによって生まれた人格を持ちます」

司令「しかしそこには時としてエラー、故障といった複雑さ故の問題が発生し」

司令「それによってプログラミング外の反体制・秩序的行動を取るロボットを、私たちは『イレギュラー』と呼んでいます」

五月雨「はい!」

司令「そしてあなたのご先祖様、五月雨教の教祖であった方は、イレギュラーへ対抗するため、人類最後の魔術師となることを選んだのです」

司令「魔術の力は偉大です。ことに青の魔術というものは魔力や精神を操り、電脳にまで介入したり」

司令「時には多大なる魔力を用いて・・・時間遡行を行うことも可能なのです!」

司令「逆に言えば、そんなことは五月雨一族にしかできないのが時間遡行・・・ですが」

司令「第四代目五月雨様の時代から、使い切り式かつごく少数のものの、出所も不明の時間遡行機が現れ」

司令「時間遡行によって歴史修正を行おうとしているのです・・・!!」

司令「それを破り、この時代を守れるのは貴方様のみ!必ず、生きて帰ってください!」

司令「はっきり言えば私もつらいのです・・・年端も行かぬ、連装砲や機銃も積めない人間が戦うなど!」

司令「万が一五月雨様に何かあってはとこの私は電脳基盤が張り裂けそうであります!!」

メイド「やはりそうですよ!!なんと残酷な運命!」ダキッ

司令「うおおおおおおおおおおお!!」

五月雨「あ、あの、大丈夫ですか・・・?」

司令「ですがご安心ください・・・時間遡行魔術は、人間だけが適用されるものではありません」

五月雨「そ、それはそうですけど・・・」

司令「五月雨様お一人では万が一があっては!そのために、あなた専属の部下を用意しました!」

五月雨「あれぇ!?聞いてませんよぉ!?」

メイド「ああ、うたたねしてましたか・・・」

司令「必ずや五月雨様のお役に立つはず・・・さあ、入ってきなさい」



さて五月雨様のパートナーになるロボットの安価の時間です
ではまず名前と性別(人格データの)、その形状を
安価下三つコンマ最大値を

カーンとか狙いすぎでしょう!?
まあではアルファ・・・ちゃん?(とりあえず便宜上)を

では彼女の技能(戦闘、支援)を具体的な方法で
安価下三つコンマ最大値を

ユビワコウカンとかしたいなあ

アルファ 性別不詳 五月雨に心酔している 形状は指輪
アルファを使って五月雨が魔法少女に変身

ちょっともう書かれちゃってますが、一応追加の性格を
安価下三つコンマ最大値

アルファ 性別不詳 五月雨に心酔している 形状は指輪
アルファを使って五月雨が魔法少女に変身
クールで機械的

では最後に彼女の能力値
安価1知力
安価2運

指輪だからしかたない

アルファ 性別不詳 五月雨に心酔している 形状は指輪
アルファを使って五月雨が魔法少女に変身
クールで機械的

知力 0
運  3

・・・・・・持ち主に似ますね
それでは再開します

0どういう扱いだっけ?

「こちらです」

五月雨「・・・あれ?箱?」

司令「お開けください」

五月雨「指輪・・・?かわいいけど・・・」

アルファ「おはようございます五月雨様」

五月雨「うぇぇ!?しゃ、しゃべったああああああああ!!」

アルファ「そこまで驚かれるといささか残念に思いますがこれからじきになれていただくことを切に願います」

五月雨「あ、は、はい、すみません・・・」

アルファ「いえ謝辞は無用です私は五月雨様の電脳式アーティファクトとなるアルファと申しますマスターとして何なりと申しつけください」

アルファ「五月雨様にご解説をさせていただくと電脳式アーティファクトに重粒子による武装を施す実験の試作段階です」

アルファ「よって歴代の五月雨様にこうして御使用いただけるのはこのアルファが初であることは心の底から嬉しく思います」

アルファ「しかし逆に言えばアルファ自身もまた成長段階にあるということご指導ご鞭撻よろしくです」

五月雨「は、は、はい・・・」

五月雨(早口で言ってることの半分くらい聞こえなかった・・・)

司令「どうしてこうもっと要領の良さそうな人格を選べなかったのか」

>>89
ゼロはゼロです。慈悲はありません

司令「一つ申し上げますと、実はこのアルファは先日ようやく完成したものでして」

司令「今回は同行だけで構いません、無理に使うことまではせずともよろしいのです」

五月雨「そ、そうですか・・・」

アルファ「司令に対し非常な怒りと使用されないことへの落胆は大きいですが訓練不足での使用は確かに推奨されるものではありませんね」

五月雨「で、でも、一人きりよりは、心強い、かな」

アルファ「そう言っていただきこのアルファにも役に立つ点があることを認めていただき感謝感激です」

五月雨「私は第十四代目五月雨、美咲!よろしくね、アルファ」

アルファ「了承ですこちらこそ今後ともよろしく」

司令「それでは準備は整いましたな・・・ついに、初の時間遡行です」

司令「こちらへ」

五月雨「はい!」

メイド「五月雨様、手洗いうがいはしっかりお願いしますね!あとご自分の髪の毛を踏んづけないように!」

メイド「あと歯磨き粉と洗顔クリームを間違えなさらず!ソースと醤油も!」

五月雨「あ、あはは・・・」

メイド「どうか・・・帰ってきてください!」

五月雨「・・・はい、私、頑張っちゃいますから!」

司令「それでは五月雨様、御武運を!」

五月雨「はい!」

五月雨「それじゃあいこうか、アルファ」

アルファ「了承です対時粒子フィールドセット完了」

五月雨「五月雨、行きます!」





ではまた安価です
五月雨ちゃんの向かう時代は?
また、そこは具体的にどんな世界か?人間以外の生物は生きているか?
安価下三つコンマ最大値

宇宙世紀末時代・・・五月雨ちゃんは生き残れるか?

では今日最後の安価
今回の標的はイレギュラー058
その能力(ロボットに出来る範囲で)は?
安価下三つコンマ最大値

今日のまとめ
主人公
五月雨美咲ちゃん 青の魔術師
種族 人間
貧乳アルビノ眼鏡の真面目かつ地味
次元 遠い遠い未来
人間は絶滅してロボットしかいない
年齢 不明(見た目は14歳)
戦闘方法 能力のみ
筋力 3
知力 2
魔力 8
運  1
目的 タイムパトロール
ロボしかいない世界を守る五月雨一族第十四代目
アルファと共に時間遡行による始めてのイレギュラーハントに向かう



アルファ
性別不詳 五月雨に心酔している 形状は指輪
アルファを使って五月雨が魔法少女に変身
クールで機械的
知力 0
運  3
電脳式アーティファクトによる重粒子武装計画の試作品。五月雨ちゃんのパートナー



ターゲット
イレギュラー058
能力は肉体強化

今日はここまでとなります
今回は初めの設定があったので大きく時間をとりましたが、次回からは結構ゆっくりやっていきます
次回は明々後日の夜に再開します



五月雨様とかMTG風のところに時間遡行とか色々と笑える安価でありがたいです

あと忘れてました
折角魔法少女なので一応名前を募集。名前で戦闘方法も何となく決めます
名前なしのハードで首がなくなるような魔法少女がいいならそれでも可
これはコンマ関係なく次回までに出てきたので筋と合わせて何となく決めます、ご了承ください

せっかくパートナーがアルファなんだから
αブルーとか名前の何処かにαを付けてあげようぜ


マイオス

それでは再開します
人がいなかったらゆっくりやっていきます

なお名前については>>113>>115を混ぜて採用させていただきますありがとうございました

それと補足ですが始める前の注意
救済措置はなくはないですが死んだらようしゃなく終わってしまいます
五月雨ちゃんを労わってあげてください

今回のイレギュラーハント

時代:宇宙世紀末

イレギュラー058
燃料などのの資源回収業務についていた少女型ロボット。ピンクの頭部が印象的
身体は小柄であるが、高い肉体強化能力で活躍していた
しかし次第に労働条件に対して反発するようになり、他のロボットをイレギュラーへ扇動し蜂起
鎮圧されたものの肉体強化で復活、時間遡行で逃げたと思われる

燃料、鋼鉄、ボーキサイトを好んで食し肉体強化に使う

アルファ「・・・時粒子の安定を確認磁場電荷共に良好」

アルファ「時間遡行成功を確認A.D.1999宇宙世紀末へ到着しました」

五月雨「宇宙世紀末・・・あっ、歴史でやったよ」

五月雨「人間が月や火星や木星に分かれて、戦争してた時代って・・・」

アルファ「そうですここは他の時代と比較しても極めて危険な時代です兵器の多様性と破壊力は現代を凌ぐものも存在します」

アルファ「そしてこの時代を境に人間は絶滅し現在のロボット文明へと進むことになりました」

五月雨「この時代で・・・人間が・・・」

1.助けてあげられないかな・・・?
2.時代が変わらないように気をつけないと!
3.仕方ないことなのかな・・・
4.ひどい時代だね・・・
5.自由選択肢

安価下三つコンマ最高値を

下で124採用



五月雨「助けてあげられないかな・・・?」

アルファ「不可能です」

五月雨「えっ・・・」

アルファ「最終戦争が起きないということはロボットの時代になることもありません」

アルファ「ロボットによる政治体制の下イレギュラーハンターが設置されることもその司令殿やメイド殿が生まれることも」

アルファ「五月雨様がロボットの守護者として生まれてくることもないでしょう」

五月雨「そ、そうだけど・・・」

アルファ「ここで一度時間干渉について説明しておきましょう」

アルファ「時間には修正力が存在し過程が異なっていても結果が同様になります」

アルファ「非常に強力なものですがそれの能力を超えてしまうことも理論上は不可能ではありません」

アルファ「この時代がロボット文明への特異点となっている以上過剰な介入は避けてくださいまた人との過度の接触は記憶の削除が義務付けられています」

五月雨「うん・・・そうだよね。司令さんたちにも、そう教わってた」

五月雨(でも、実際に、目の前にくると・・・)

五月雨(胸が痛くって・・・つらい・・・)

五月雨「ところで、ここは・・・町?」

五月雨「でも、誰もいない・・・寂しい・・・」

アルファ「どうやらここで市街戦が行われていたようです今は静かですが危険なことには変わりありません」

アルファ「イレギュラー058は周辺一帯にいるはずまずはここを離れ情報収集を」

五月雨「あれ?今、何か・・・」

アルファ「いかがなされましたか」

五月雨「・・・あ!ロボットだ!しかも、怪我してる・・・」

???「・・・・・・・・・・」キューン

アルファ「!!」

五月雨「大丈夫?私は五月雨美咲」

アルファ「いけません早急な回避行動を」

五月雨「え?」

???「識別コードエラー、エラー、エラー、識別不可」

???「エネミー、ターゲット・アンノウン、排除ニウツル」

ダダダダダ

五月雨「きゃああああああ!?な、なんでぇ!?」

アルファ「時間遡行直後で状況判別終了もおぼつかないままの遭遇戦とは不運としか表現のしようがないことにアルファは頭にきています」

アルファ「あれは戦闘専用型ロボット現代のとは異なり人格データ等は一切含まれていません」

アルファ「彼らがすることは味方か否かを判別しそれに対する排除行動のみです」

アルファ「対象の追跡行動を確認距離と五月雨様の身体能力から逃走は不可と断定」

アルファ「早急な迎撃を推奨します」

五月雨「た、戦うの!?ロボットと!?」

アルファ「私たちの任務は元よりイレギュラーの確保もしくは破壊でありその障害となるならば致し方ありません」

五月雨「で、でも、さっき歴史に介入しちゃいけないって・・・」

アルファ「五月雨様をお守りし無事現代へお返しするのがアルファの役目です!」

アルファ「五月雨様迎撃の了承を!」

五月雨「そ、そんな・・・」

五月雨(おかしいよ、どうして、ロボットがあんな・・・)

五月雨(司令さんも、メイドさんも、すっごく優しかった。ロボットでも、私と変わりなんてしないのに。一緒に笑えるのに)

五月雨(どうしてあのロボットさんは笑えないんだろう・・・)

五月雨(わ、私は・・・)


1.あれは私の知ってるロボットなんかじゃないんだ・・・!
2.あのロボットさんを助けたい!
3.未来の皆さんのために、戦う!
4.怖い・・・でも、戦わなくっちゃ・・・
5.自由選択肢

しまった安価下三つコンマ最高値でした
132採用



五月雨(あれは私の知ってるロボットなんかじゃないんだ・・・!)

五月雨(私が大好きなロボットは、もっとあったかくて、笑顔で・・・だから!)

五月雨「・・・うん、わかった」

五月雨「アルファ、戦うよ、私!」

アルファ「任務了解」

アルファ「対象の火器使用から魔術のみでは不利と判断アルファの戦闘形態への変形を推奨します」

五月雨「せ、せんとう、けいたい???」

アルファ「私をおつけになっているベルトにかざすだけです」

五月雨「う、うん」サッ

チュキーン アルファ オーケー!

五月雨「え?ええ?」

アルファ「変身コード認証完了」

アルファ「電場接続と精神脳波接続および電脳魔力回路構築開始」

アルファ「重粒子充填魔力伝導場展開完了」

アルファ「システム・オールクリア!」

五月雨「へ、変身!」

五月雨「魔法少女、アルファ・マイオス!」

アルファ「お見事」

五月雨「あれ?あれ!?今口が勝手に!?それにこれって!?」

アルファ「重粒子による装甲電場と火器の使用が可能となりました」

五月雨「でも、よく使い方が・・・」

アルファ「心配いりません現代粒子工学と魔術の融合であるアルファとであれば不慣れでも鎧袖一触です」

五月雨「う、うん!」

では戦闘の流れに入りますね
基本は
自分のターン攻撃選択→命中安価判定→敵のターン攻撃安価判定→命中判定
を繰り返していきます
なお攻撃には魔力を消費します

耐久について
五月雨ちゃんの体力とは別にアルファの魔力装甲が設定されています
装甲は削られたあとでも魔力で肩代わりでき、両方が尽きたとき初めて五月雨ちゃん本体にダメージがいきます

なお体力・魔力・装甲ともに戦闘後20回復できます

五月雨美咲+アルファ
体力:30
魔力:160
装甲:100

MG型戦闘用トライポッド×1
体力:???


ターン1
五月雨ちゃんの先手
選択肢


1.マインドベンド/幻覚:ランクA
攻撃力0/消費魔力5
対象に幻惑による撹乱
敵攻撃の回避率と自分命中率を上げる

2.アルファバスター/九六式二十五粍機銃
攻撃力10/消費魔力10
重粒子で構築した機銃による攻撃
命中率が高くばら撒きもできる

3.マインドスカルプ/精神刻み:ランクA
攻撃力20/消費魔力15
対象に近距離で魔術干渉を行い、精神を破壊する
近づく必要からそのターンの回避率が大きく下がる

4.タイムウォーク/時間跳躍:ランクA
攻撃力0/消費魔力30
時間を跳躍する大技
発動後即座に自分の新しいターンを開始、さらに次の相手のターンをスキップする



安価下三つコンマ最高値

アルファ「アルファバスターによる掃射を行います左手を構えてください」

五月雨「こ、こう?」ジャキ

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
ダメージは小数点切捨て

五月雨「や、やあああああ!!」ダダダ

直撃 15ダメージ!

トライポッド「!!!」

トライポッド「損耗拡大、エマージェンシー、エマージェンシー」

アルファ「見事な直撃弾です」

トライポッド「前面装甲大破・・・攻撃シークエンス、予備電源起動」



敵選択肢安価判定直下1
00-39 機銃 攻撃力10
40-69 高周波ブレード 15
70-99 警報



命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

トライポッド「近接戦闘移行、高周波ブレード展開」

五月雨「は、走ってる!?うわあああああ!」

命中 15のダメージ

トライポッド「不明なエネルギーフィールドの妨害を確認データに該当なし・・・エラー」

五月雨「うわあああああ・・・あれ?」

アルファ「アルファ・マイオスの電場装甲は伊達ではありません」

五月雨美咲+アルファ
体力:30
魔力:150
装甲:85

MG型戦闘用トライポッド×1
体力:???


ターン2
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>140と同様

安価下三つコンマ最大値

アルファ「対象の大破を確認バスターでとどめを」

五月雨「うん!」ジャキ

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
ダメージは小数点切捨て

五月雨「当たってー!」ダダダ

トライポッド「回避行動・・・エラー!」

直撃 15のダメージ

トライポッド「自己防・・・ンス・・・予・・・g・・n・・・」ガク

アルファ「対象の沈黙を確認」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「いかがなされましたか五月雨様」

五月雨「そ、それってどういうこと?」

アルファ「私たちの勝利です」

五月雨「や、やったあ・・・」ヘナヘナ



勝利!
自然回復
五月雨美咲+アルファ
体力:30
魔力:160/160
装甲:100/100

五月雨「よかったあ・・・なんとかやれた・・・」

アルファ「おめでとうございます五月雨様」

五月雨「ううん、ありがとう、アルファのおかげだよ」

アルファ「それほどでもないですが確かにアルファ・マイオスの装甲と火力は設計段階で戦闘を指向されたイレギュラーハンターですら凌ぐものであり」

五月雨「ううん、違うよ」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

五月雨「最初、何も分からなくて、不安で、頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃって、何もできなかった。怖くて怖くて仕方なかった」

五月雨「アルファがいてくれたから、少しだけ、怖くなかったんだ。私を守ってくれるって。だからありがとう」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

アルファ「エラーコードを吐き出すことに戸惑いと若干の羞恥を覚えますが五月雨様からのお褒めの言葉流石に気分が高揚します」

五月雨「アルファって、照れると少しだけ(もっと)早口になるんだね」

アルファ「私に何か落ち度でも」

五月雨「ううん、言ってみただけだよ」

アルファ「了解しました」



五月雨(始めて戦ったけど・・・なんとか、アルファのおかげで、やれた)

五月雨(怖かった。笑顔も、優しさも、何もないロボットが)

五月雨(・・・・・・・・・・・)

五月雨(イレギュラーも、こうなのかな・・・)

アルファ「さて一先ずここを離れイレギュラー058の探索へ向かいましょう」

五月雨「・・・ねえアルファ、その前にいいかな?」

アルファ「了承します」

五月雨「どうしてイレギュラーは発生するの?」

アルファ「プログラムのエラー電子頭脳の故障私たち人格プログラムの高度な情報処理能力のいわば代償です」

五月雨「じゃあ、イレギュラーを治してあげられないの?」

アルファ「無理です」

五月雨「そ、そんな即答しなくても・・・」

アルファ「できません」

五月雨「な、なんでぇ!?」

アルファ「人格データに介入することは即ちその人格をまったく別のものに変化させてしまうこと」

五月雨「???」

アルファ「例えば五月雨様の人格に介入し司令殿と同じような性格にしたとしましょう」

五月雨「私は将棋とかあんまり得意じゃなくて・・・」

アルファ「それはそのままの五月雨様でしょうか?五月雨様と呼んでよろしいのでしょうか?」

五月雨「あっ・・・」

アルファ「故にイレギュラーは破壊するそれがイレギュラーハンターの役目なのです」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

五月雨(・・・これまで、そんなこと考えてもみなかった)

五月雨(ただ、みんなを守ればいいとしか思ってなかった)

五月雨(・・・イレギュラーの人だって、ロボットなんだ)

五月雨(さっきのとはもっと違う、本当は笑ったりもできる・・・)

五月雨(・・・・・・・・・)



1.どうしても、やるしかないなら・・・
2.みんなを守るために、私がやらなくちゃ・・・!
3.それでも、イレギュラーでも助けたい!
4.治せないなら、仕方ないのかな・・・
5.自由安価

安価下三つコンマ最高値

五月雨「治せないなら、仕方ないのかな・・・」

アルファ「賢明なご判断です」

五月雨「・・・・・・・・・」

五月雨「それって・・・悲しい」

五月雨「誰も、なりたくてイレギュラーになるわけじゃないのに・・・」

アルファ「五月雨様」

五月雨「大丈夫アルファ。私、やるから」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「了承しましたしかし私からも一つだけよろしいでしょうか」

五月雨「なに?」

アルファ「私は五月雨様の使い魔として作られた電脳式アーティファクトアルファ」

アルファ「積極的提案推奨は私の主目的の一つでありますが、その最高目的は五月雨様を
守ること」

アルファ「五月雨様がどのような決断をなされようと私はそれを全力で成し遂げます」

アルファ「ただそれだけです」

五月雨「・・・ありがとう、それだけで嬉しい」

アルファ「それでは行きましょう五月雨様」

五月雨「うん!」

けっこう現実主義の安価多いですね・・・

では次の安価に入ります
五月雨ちゃんとアルファ、次の行き先は?
時代背景に沿ったものなら何でも構いません
とある軍事基地?廃鉱山?マスドライバー?避難民の町?
安価下三つコンマ最高値を

宇宙・・・それは無限のコズミックエナジーを秘めた神秘の世界

ちょっとアバウトすぎるのでもう一回安価を
宇宙のどこでしょうか?
コロニー?月面都市?あるいはアステロイドベルトでしょうか?
安価下三つコンマ最高値

一応次に行く前にシステム補足

選択肢は一見大差ない内容に見えても裏で数値が上下しており後に大きく状況を動かします、ご注意ください
また戦闘時の命中率は地形などの様々な要因で補正を受けます、気遣ってあげましょう

五月雨「とりあえず、どこに行こうか?」

アルファ「そうですねまずは周辺の探索を・・・」

五月雨「どうしたの?」

アルファ「そちらの物陰に何かが」

???「!!!」

五月雨「?」

五月雨「あれは・・・ロボットだ!」

???「あ、ああ・・・」

アルファ「五月雨様、さっきと同じように警戒を」

五月雨「こんにちは、私、五月雨美咲って言います」

???「・・・・・・・・へ?」

五月雨「???」

五月雨「どうかしましたか?」

???「いや、なんでもないよ・・・ないよ?」

五月雨「私たち、ちょっと探してる人・・・じゃなかった、ロボットがいるんです」

五月雨「ええっと、イレギュラー058って言うロボットなんですけど・・・」

???「!?」

五月雨「え?」

???「えっ・・・えっ?」

???「い、いやそんな奴は知らないでち」

五月雨「そうですか・・・ありがとうございました!」

???「じゃあでっちはこれで」

五月雨「はい、気をつけて!」

???「地中に潜るのも久しぶりでち・・・」ゴゴゴ

五月雨「すごい、地中に潜ってる!」

アルファ「資源回収用のロボットのようですねなるほど素晴らしい潜航能力でした」

五月雨「うーんやっぱりそんなにすぐには無理かあ」

アルファ「遡行地点からさほど離れてない場所にいるはずです粘り強く探しましょう」

五月雨「うん、頑張ろう!」

アルファ「さて捜索の前にイレギュラーの情報を整理しましょう」

五月雨「写真、出せる?」

アルファ「ホログラフィックをどうぞ」ブオン

イレギュラー058
燃料などのの資源回収業務についていた少女型ロボット。ピンクの頭部が印象的
身体は小柄であるが、高い肉体強化能力で活躍していた
しかし次第に労働条件に対して反発するようになり、他のロボットをイレギュラーへ扇動し蜂起
鎮圧されたものの肉体強化で復活、時間遡行で逃げたと思われる

燃料、鋼鉄、ボーキサイトを好んで食し肉体強化に使う



五月雨「ピンク・・・」

アルファ「資源回収・・・」

「「・・・・・・・・・・・」」

五月雨「おおおおおいかけなきゃあ!!」

アルファ「そんな馬鹿な」

五月雨「ど、ど、ど、どうしよう、あんな潜る速さがあるなら・・・」

アルファ「お任せください」

アルファ「周辺の地形データよりユースエー大陸と断定」

アルファ「A.D.1999年の地図を058の進行方向と照会・・・やりました」

アルファ「058はK.D.宇宙センターへ向かっている模様」

五月雨「行き先がわかったの!?」

アルファ「アルファは優秀ですから」

五月雨「つ、つかれたよお・・・」

アルファ「058は岩盤地帯を抜けるために迂回を必要としてるはず先回りできるかもしれません」

アルファ「そしてそれが失敗した場合最悪月面都市への逃走を図られてしまいます」

五月雨「で、でも、足が痛くて」

アルファ「五月雨様はこれまで魔術訓練のみを受けてきたことを考えれば心中お察しします」

五月雨「駄目だ、それでも歩かなきゃ・・・」

五月雨「・・・ここが宇宙センター?」

アルファ「この時代は星間交通が発達しミルク二杯の金もあれば乗れる時代です」

アルファ「最も、星間飛行に意義を失った現代ではとうに失われた技術ですが」

五月雨「どうして?」

アルファ「宇宙進出は人間の過剰な資源消費から生まれたものであり消費欲求の社会的統制を行うロボット社会ではそもそも不必要なものです」

五月雨「???」

アルファ「ロボットにバーボンと泥水の違いはわかりませんから」

五月雨「うーんいまいちよくわからないなあ・・・」

アルファ「五月雨様は朝のミルクをただの水になさっても?」

五月雨「そっか、味がわからないからお金が必要ないんだね」

アルファ「ロボット社会では、あらかじめ十年、百年先まで何を使い何を必要とするかわかります」

アルファ「ですから人間よりはるかに無駄が少ないのです」

五月雨「うん、私じゃとても計算できなさそうだし・・・」

五月雨「そう思うと・・・」



1.人間の社会ってすごいね
2.やっぱりロボットってすごいね
3.急に欲しくなったりしないの?
4.なんだかよくわからなくなってきたなあ・・・
5.自由安価

安価下三つコンマ最高値

五月雨「そういう意味ではイレギュラーロボットって人間に近いとも言えるね」

アルファ「・・・・・・・・・・」

五月雨「あれ?人間がイレギュラーに近いのかな?あれ?」

五月雨「でも、勉強しなきゃいけないときにおなかへったりするのって、イレギュラーなのかな・・・」

五月雨「あれ?人間って、私って・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

アルファ「鋭い観察眼恐れ入ります」

アルファ「私には人間というものを理解することは難しいですが一ついいでしょうか?」

五月雨「うん・・・」

アルファ「五月雨様をイレギュラーなどと呼ぶ不届き物はこのアルファが了承しません」

アルファ「この人格データが擦り切れてでも黙らせてやります絶対にです」

五月雨「アルファ・・・」

五月雨「やさしいね、アルファは・・・」



ドシュウウウウウ

五月雨「あれ?今のって・・・シャトル・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

五月雨「話してる間に・・・・・・・・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・頭に来ました」

五月雨「は、早く追いかけなくっちゃ!」

アルファ「焦らずとも個人での便もあるはず追跡を再開しましょう」

運ちゃん「ん?嬢ちゃん何のようだい?」

五月雨「え、えっと、月面ホン・ブラウム空港行きでお願いします!」

運ちゃん「こんな危ねえご時世に一人旅とは・・・」

アルファ「急いでるのです貴方の自己満足とノスタルジックに浸る時間が私たちを妨害する権利はありません」

運ちゃん「あ、え!?いまどっから声を・・・!?」

運ちゃん「急いでるのはわかったがよお、ウチは前払いだぜ」

五月雨「あ!」

五月雨「ど、どうしようアルファ、私たちお金持ってない!」

アルファ「大丈夫です落ち着いてください解決策はあります」

アルファ「強制的にシャトル内を制圧し空港に到着後出現が予測される空港警備隊を利用して058を閉じ込め撃破を」

五月雨「アルファも落ち着こうよ!?」

アルファ「落ち着いてますはい落ち着いてますアルファに落ち度などありません了承」

五月雨「えーっと、えーっと・・・」



1.とにかく頼んでみよう!-+
2.アルファの言うとおりにしよう!+-
3.な、なにか理由を作って・・・--
4.魔法でどうにかしよう!++
5.自由安価

しまった安価下三つコンマ最高値

み、見なかったことに!
ちょっと裏っかわの数値の調整跡です・・・

五月雨「と、とにかく頼んでみよう!」

アルファ「そのような力押しではまったく意味が」

五月雨「お願いします、シャトルを出していただけませんか!?」

運ちゃん「え?いや待て、運賃代もないってのか?ウチの倅の半日分のこずかいだぜ?」

五月雨「はい、深い訳があって、その・・・」

五月雨「お願いします、どうしても乗らなくちゃならないんです!」

運ちゃん「はあ・・・・」

運ちゃん「・・・・・・ったく」

運ちゃん「今日は厄日だぜ・・・早く退けるとおもったけどよ」

五月雨「あ・・・・そんな・・・」

運ちゃん「何ぼさっとしてる!?」

五月雨「ひゃ、ひゃい!?」

運ちゃん「シートベルトと安全ロックとクーラー、荷物と青いもの一つ!四十秒で支度しな!」

五月雨「ああ、ありがとうございます!」

五月雨「よかった・・・乗せてくれて」

アルファ「私にも計算外の解決策とは流石五月雨様」

五月雨「・・・・・・・・・・」

五月雨「ねえ、こういうのもイレギュラーなのかな?」

アルファ「といいますと」

五月雨「本当は乗せちゃいけないのに、乗せてくれたでしょ?」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

アルファ「イレギュラーです」

五月雨「えぇ!?」

アルファ「シャトル内を見る限り彼は社内活動としてこのシャトル運営を任されており言わば一つの歯車として動いています」

アルファ「即ち雇われの身であり考えることを禁じられている彼が料金支払いに背くということは彼の所属する会社制度への反逆行為といえるでしょう」

五月雨「そ、そんな・・・」

アルファ「しかし人間とイレギュラーの思考が紙一重であることを考えれば特段に気を払うことでもありません」

五月雨「それじゃあ駄目だよ!」

運ちゃん「さてもう着いたぜ・・・ってあん?」

五月雨「すみませんでした!お金は必ず払います!」

運ちゃん「今度はなんだ?忙しい奴だなあ・・・いいって」

五月雨「でも、それじゃあ!」

運ちゃん「そのくらい俺が出してやるよ!」

五月雨「!!」

運ちゃん「何、電子シガーが半箱消えるだけだ、たまには健康も悪くねえだろ」

運ちゃん「こういうのは持ちつ持たれつっていうんだ」

五月雨「・・・・・・・・?」

運ちゃん「困った奴に親切すりゃあ、自分が困ったときもなんとかしてくれるってことよ」

運ちゃん「そいつは別にルールできっちり決めてるわけじゃあねえ、そのとき適当にすりゃあいいのさ」

五月雨「わ、私、少ししたら、また、別の、じだ・・・」

運ちゃん「俺にしろとは言ってねえよ!その分誰かにしてやりな!」

運ちゃん「そうりゃそれ回りに回って、俺に来る。優しさってのがな」

五月雨「・・・・・・・・・・」

運ちゃん「こんな時代だからな・・・っと、話が長くなっちまった」

運ちゃん「何だか知らんが頑張れよ、嬢ちゃん!」

五月雨「・・・はい!ありがとうございました!」

五月雨「アルファ」

アルファ「イレギュラーです」

五月雨「うん、あの人はイレギュラーだと思う」

五月雨「でも、イレギュラーって、いい意味もあるんじゃないかな」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

五月雨「ちょっとだけ、ルールを変えてあげるって・・・優しいことだと思う」

五月雨「それもイレギュラーに入らないかな?」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

五月雨「アルファ?」

アルファ「・・・・・・・・・・・」プシュー

五月雨「アルファ!?大丈夫!?」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

アルファ「『イレギュラー』の定義についての修正の必要性を確認」

アルファ「しかし任務進行上修正作業を保留とします」

五月雨「アルファ・・・・」

アルファ「さて、おそらく058はまだ空港内に」

五月雨「あ、いたよ!」

058「でち!?」

アルファ「空港内でくつろいでるとは舐められたものですね」

058「ち、畜生め・・・!」

五月雨「058さん、大人しくしてください」

058「大人しくしたらどうするでしち?」

五月雨「・・・・・・・・・・」

五月雨「あなたがイレギュラーなら・・・」

五月雨「倒します・・・イレギュラーハンターとして!五月雨の名にかけて!」

058「結局どちらでも変わらないよ!だったら逃げる!!」

アルファ「五月雨様!」

五月雨「うん!」

チュキーン アルファ オーケー!

五月雨「変身!」

五月雨「魔法少女、アルファ・マイオス!」

058「オリョル地層に揉まれた掘削術と肉体強化、舐めるなでちいいいいいいい!!」

五月雨「壁を突き破ってる!?」

アルファ「空港から逃げて、市街地へ!」

五月雨「そんな、人が・・・!」

058「怪我したくなかった退くでちいいいいいい!」

五月雨「ああ、道路が、ビルが!」

アルファ「甚大な被害が出ては歴史の修正に影響が出ます早急な破壊を」

五月雨「うん、わかった!」



1.とにかく058を倒さなくちゃ!
2.できるだけ人を逃がしながら戦おう!
3.できるだけ早く倒そう!
4.進路がわかるなら先回りしてみる?
5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

五月雨「できるだけ人を逃がしながら戦おう!」

アルファ「市民の救助は月面都市自治隊が行うはず五月雨様は正面の敵を」

五月雨「駄目だよ、倒すだけじゃ」

五月雨「私が優しくしてもらった分・・・誰かに、優しくしてあげたいから」

五月雨「私は五月雨美咲で、人間だから!」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「了承しました全力でサポートします」

058「このでちくそがああああああああ!!」

五月雨+アルファ
体力:30
魔力:160
装甲:100

イレギュラー058
体力:???

1ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢

1.マインドベンド/幻覚:ランクA
攻撃力0/消費魔力5
対象に幻惑による撹乱
敵攻撃の回避率と自分命中率を上げる

2.アルファバスター/九六式二十五粍機銃
攻撃力10/消費魔力10
重粒子で構築した機銃による攻撃
命中率が高くばら撒きもできる

3.マインドスカルプ/精神刻み:ランクA
攻撃力20/消費魔力15
対象に近距離で魔術干渉を行い、精神を破壊する
近づく必要からそのターンの回避率が大きく下がる

4.タイムウォーク/時間跳躍:ランクA
攻撃力0/消費魔力30
時間を跳躍する大技
発動後即座に自分の新しいターンを開始、さらに次の相手のターンをスキップする



安価下三つコンマ最大値

五月雨「まずは幻覚で鈍らせます!」

アルファ「では魔力場維持の援護を」

命中判定直下1
【市民避難優先 下降補正】
コンマ
00-49 0.5倍
50-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「やああ!!マインドベンド!」

直撃 命中率と直撃率下降

058「あれ?またクルージング?もういやでちいいいいいい!!」

敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力10
40-69 地中式窒素魚雷 15
70-99 肉体強化



命中判定直下2
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「野郎おおおおぶでちくらっしゃあああああああ!!」ブンブン

至近 5のダメージ

アルファ「損害は極めて軽微」

五月雨「うん!」


五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:155/160
装甲:95/100
【マインドベンド 上昇補正】
【市民避難優先 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【マインドベンド 下降補正】

2ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>222のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「行って、アルファバスター!」

命中判定直下1
【市民避難優先 下降補正】
【マインドベンド 上昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-59 1.0倍 
60-99 1.5倍

五月雨「そこだ!」ダダダ

直撃 15のダメージ!

058「でちぐはあ!?」

アルファ「効いています五月雨様」

058「そんなものあの疲労に比べればああああ!!」



敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力10
40-69 地中式窒素魚雷 15
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【マインドベンド 下降補正】
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「ゴーヤはおりこうさんでち!!」ブン

五月雨「やああ!」サッ

至近 5のダメージ

アルファ「戦闘の中で成長していってる・・・?」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:145/160
装甲:90/100
【マインドベンド 上昇補正】
【市民避難優先 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【マインドベンド 下降補正】

3ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>222のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「このままバスターで押し切れます!」

命中判定直下1
【市民避難優先 下降補正】
【マインドベンド 上昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-59 1.0倍 
60-99 1.5倍

五月雨「そこ!・・・駄目、手ごたえがない!」

至近 5のダメージ

アルファ「ですが対象の装甲は確実に削がれてますその調子で」

058「このままじゃ済まないでちいいいいいい!!」



敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力10
40-69 地中式窒素魚雷 15
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【マインドベンド 下降補正】
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「ひそかに近づいて・・・確実に仕留めるでち・・・!」

アルファ「五月雨様回避行d」

五月雨「!!」

至近 7のダメージ(小数点切捨て)

058「地中の魚雷を避けたでち!?」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:135/160
装甲:83/100
【マインドベンド 上昇補正】
【市民避難優先 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【マインドベンド 下降補正】

4ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>222のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「大丈夫、バスターで削れてるから・・・!」

命中判定直下1
【市民避難優先 下降補正】
【マインドベンド 上昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-59 1.0倍 
60-99 1.5倍

058「まだだ、まだおわらないでち!」

至近 5のダメージ

五月雨「避けられてる・・・!」

058「あと・・・少し、だけ、うごくでち・・・身体・・・!」ゼイゼイ



敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力10
40-69 地中式窒素魚雷 15
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【マインドベンド 下降補正】
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「いい加減沈むでち!沈めぇ!」

至近 5のダメージ

五月雨「沈むわけにはいきません!」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:125/160
装甲:78/100
【マインドベンド 上昇補正】
【市民避難優先 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【マインドベンド 下降補正】

5ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>222のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「ここで・・・いって!」

命中判定直下1
【市民避難優先 下降補正】
【マインドベンド 上昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-59 1.0倍 
60-99 1.5倍

五月雨「いけえええええええ!!」

直撃 15のダメージ!

058「でちぎゃあああああああ!!」

アルファ「対象の沈黙を確認私たちの勝利です」

五月雨「やったあ!」

アルファ「大分・・・いえ極めて早く馴れてきてるようで嬉しいです」



勝利!
自然回復
五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:145/160
装甲:98/100

058「そんな・・・こんなところでえ・・・」

058「おちつくでち・・・ゴーヤの長所は生存性・・・!」

五月雨「もう降参してください!」

058「返事はこれd」チャキ

五月雨「バスター!」

058「でちぎゃはあああああああ!?」

アルファ「アルファの予測を遥かに超えた成長」

アルファ「これが人間」

アルファ「・・・・・・・いえ、イレギュラー?」

アルファ「しかし派手に吹き飛ばしましたね」

五月雨「あっ、つい反射で・・・」

058「・・・・・・・・・・・・・」

058「かかったなでちが!」

058「これがゴー矢の・・・逃走経路でち!」

ガシャンガシャンガシャン

五月雨「!?」

五月雨「ビルや道路の瓦礫が、058にくっついていってる!?」

アルファ「あれは058の肉体強化能力燃料や鋼材ボーキサイトあらゆる資材を自分の肉体のパーツにできます」

アルファ「攻撃で吹き飛ばされることで瓦礫の中に飛ばされるとは」

058「これだけあって、こんなに破壊されてる地面なら十分でち!」

五月雨「ま、待って!」

058「さよならでちいいいいいいい!!」ゴゴゴ

五月雨「そんな・・・折角戦ったのに・・・」

アルファ「いえ今回の戦果は十分なものです」

アルファ「敵の戦力の把握のみならず大破まで追い詰めたことは賞賛に値します」

アルファ「また五月雨様自身の技能向上を考えれば十分かと」

五月雨「そう、かな・・・」

アルファ「アルファをご信頼ください」

五月雨「・・・・・・・・・・」

五月雨「うん、ありがとう・・・」

アルファ「幸い058は空港の厳重警戒のため月から脱出不可能となっています確実に追い詰めています」

アルファ「さあ私たちも警備隊がこないうちに行きましょう」

五月雨「あ、でも、信頼はできないかな・・・」

アルファ「」

五月雨「だっておっちょこちょいだし・・・」

アルファ「アルファに何か落ち度でも?」

五月雨「落ち着いてないし・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・」

五月雨「・・・・アルファ?」

アルファ「音も出せない状態です」

五月雨「・・・ぷぷっ、ははははは!」

アルファ「頭にきました」

五月雨「前から思ってたけど、アルファって頭ないよね!?」

アルファ「頭にきました!」

では次の安価に移ります
先と同様ですが、次の彼女たちの行き先、058を追う旅の行き先は?
月から出ない範囲で考えられるならどんな場所でも構いません
安価下三つコンマ最高値

それでは今日はここで終わりにします
世紀末のくせに今日はやたら平和でしたね・・・
次は明後日、日曜日の昼頃に再開予定です

今日は切れ目が見つからなくて長くやりすぎました
次はもう少し短くします・・・

あとバスターしか撃ってねえ!


単純にマインドスカンプとかがバスターの上位互換ならともかく回避率下げて、魔翌力多めに使ってまで使うものでは無いかなって
タイムウォークは二回攻撃じゃなくて敵の行動飛ばすだけだから実質二回攻撃にはなるけど魔翌力使い過ぎになるし
まあ長期戦になるのだったらマインドベストは便利だと感じた


レベルアップとかないの?

真昼間ですが人いますか・・・?
いたら十一時から再開します

ちょっと予定が厳しかったので昼にしてましたがそうですね・・・
ではちょうど予定が空いたのでまた明日の夜再開しようと思います

>>280
確かに節約志向だとバスター以外は・・・だらだら戦闘が長くなるのも考え物なので調整を検討します

>>281
経験値よるレベルアップはありません
ただし行き先や選択肢安価で運がよければ新しい技や能力値の上昇は見込めます



あと体力・魔力・装甲は任務完了し現代に帰れば全回復します

それでは再開します
ゆっくりと始めていきますね

前回のあらすじ
イレギュラー058を追って宇宙世紀末へ時間遡行した五月雨ちゃんとアルファ
優しいロボットにだけ囲まれてきた五月雨はロボットと戦うことに戸惑い、またイレギュラーとは何か考えてしまう
それでも初めて人間と触れ合うことで、規律に背くこと、イレギュラーが必ずしも悪ではないと感じるのだった
そして月面都市で058と戦いアルファと共に勝利
しかし058の地中潜航によって間一髪逃げられてしまうのだった
あと運の値1で避けまくってた

五月雨「すごい・・・月面都市って、ずっと昔なのに現代と全然変わらないんだね」

アルファ「太陽線の降り注ぐ月面と放射能が残る現代の必要とされる都市機能の類似から基本的構造にもかなりの類似点が認められます」

アルファ「多重防線機構のためのドーム構造に伴った中央集中型のビル地帯は何百年でも変わらぬ建築学の英知です」

五月雨「それに、こんなに人が一杯!」

アルファ「遊星爆弾による太陽系の放射能汚染までは人間の数もロボットは遥かに上回っていましたから」

五月雨「何だか、不思議な感じ」

アルファ「五月雨様が自身以外の人間と対面なさったことがないのを考慮すると確かな反応かと」

五月雨「ううん、それだけじゃないの」

五月雨「この町はとっても人間が多くて、うるさくて、忙しいけれど」

五月雨「それがなんだか、すごくほっとするんだ」

アルファ「この都会の喧騒が落ち着くということでしょうか」

五月雨「うん。勿論、ロボットと一緒にいたって、みんな優しいけれど・・・それとはちょっと違うの」

五月雨「なんだか、ずっと前から、ここにいるのが当たり前みたいな・・・不思議な感じで」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「人間とは集団生活を主とする種族だとデータにあります」

アルファ「イレギュラーのような個々の欲望に素直であると同時に誰かといなければ生きていけない矛盾を抱えた存在だと」

五月雨「誰かといないと?」

アルファ「ですからそれは人間の本能なのかもしれません私たちロボットには理解は出来ませんが」

五月雨「本能・・・」

アルファ「最も集団的統一社会を築くことに於いてはロボットも同じでありその能力は人間と一線を画しますが」

五月雨「ロボットも同じ・・・」

五月雨「じゃあ、アルファも誰かといなくちゃ駄目なの?」

アルファ「私は五月雨様の電脳式アーティファクトですから」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

1.それはアルファのプログラム?
2.私がいないと戦えないから?
3.それはアルファの考え?
4.ロボットも助け合いってことかな?
5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

五月雨「それはアルファのプログラム?」

アルファ「はい私の製造目的は五月雨様の使い魔としてその身をお守りすること」

アルファ「戦略プランの提案および戦闘形態アルファ・マイオスによる実行です」

アルファ「そのようにプログラムされています」

五月雨「プログラム・・・・・」

五月雨(プログラムってことは・・・誰かが作ったものなんだよね)

五月雨(アルファが私を助けてくれるのは、誰かがそうするようにプログラムしたから・・・)

五月雨(じゃあ、メイドさんや司令さんが私に優しくしてくれたのも、プログラムされてたから?)

五月雨(・・・・・・・・・・・)

五月雨(・・・・・・・・・・・よく、わからないや・・・)

五月雨(ロボット・・・人間・・・プログラム・・・・じゃあ、人間は誰がプログラムしてるんだろう・・・)

アルファ「不躾ながら話題を変えさせていただきますと五月雨様何処に向かってるのでしょうか」

五月雨「え?」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

五月雨「い、いやあ、アルファが何も言わないから、こっちで良いのかな・・・って」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

五月雨「・・・もしかして、アルファも同じこと思ってた?」

アルファ「アルファに落ち度などありません」

五月雨「気付いたら、全然人がいなくなってるね」

アルファ「ドーム都市の中央を通過し向かいの壁に到着したようです」

五月雨「うーん、ここも特に何もなさそう・・・・?」

五月雨「あれ?」

アルファ「ドーム外延部に延長された施設地球観測所だそうですが」

五月雨「へえ・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「多数の観測機器を備えてるでしょうからイレギュラー追跡に使うことはできるかもしれません」

アルファ「ですが仮にも一つの施設をただで借りることは非常に難しいと考えます」

五月雨「ろ、ロケットの人みたいに、頼めば・・・!」

アルファ「成功確率の不確定性に多大なる懸念を覚えますが不利となる要素の不在のため了承します」

五月雨「えーっと・・・だ、誰かいませんか!」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

五月雨「あ、あの・・・って、あれぇ?」

アルファ「扉が開いてるようですね侵入を推奨します」

五月雨「う、うん、お邪魔します・・・・・」ガチャ



地球観測所の中の様子はどうなってる?何がいる?何がある?
安価下三つコンマ最大値

五月雨「・・・誰か、いませんか?」

アルファ「日用品の有無と床の埃の分析の結果ここには誰もいないと断定」

アルファ「即ちここは捨てられた場所なのでしょう」

五月雨「だから鍵もなかったんだ・・・」

アルファ「運がいいです早速観測機器を使わせていただきましょう」

五月雨「えぇ!?でも、私使い方わからないよ!?」

アルファ「五月雨様なら精神魔法で機械を直接操ればいいのです」

五月雨「で、でも、ロボット以外はやったことないし・・・」

アルファ「アルファがサポートします、始めましょう」

五月雨「えーっと、大気汚染観測装置、気温観測装置・・・」

五月雨「あれ?これは何だろう?」

アルファ「衛星リンクシステムです」

五月雨「衛星?」

アルファ「月の衛星軌道上のもののカメラに接続地表観測が可能です」

五月雨「地表?でも058は地中を・・・」

アルファ「地中を潜航していてもこまかな兆候は地上に現れますこの月の乾燥した大地ならばなおさら」

アルファ「またこのソナーと地図を用いれば地中の正確な位置と進行方向を判別することも可能です」

五月雨「やったぁ!」

アルファ「やりました」

五月雨「よし、じゃあこの位置をメモして・・・」

アルファ「しかし奇妙ですこのように完全にシステムが生きている観測所が何故鍵もかけないまま」

五月雨「・・・・・・あれ、なんだろう?」

アルファ「一部分だけ床の埃の層が著しく薄いのを確認しました」

五月雨「この扉に続いてるね」

アルファ「精密機械用の特殊倉庫のようです今エアロックを開けましょう」プシュー

五月雨「!?」

五月雨「な、何、この臭い!?」

アルファ「いかがされましたか五月雨様!」

五月雨「すごく、泣きそうなくらいひどい臭い・・・な、なにぃ?」

アルファ「臭素と五月雨様の身体データをリンク対象を判別」

アルファ「いけません五月雨様!!」

五月雨「え?」



五月雨「・・・・え?」

五月雨「な、なに、これ・・・」

五月雨「ひ、人が、顔も、お腹も、ぐちゃって・・・」

五月雨「こ、この人、し、死んで・・・」

アルファ「五月雨様倉庫の外へ!」

五月雨「うっ、ひ、ひあ、ああああああああああああああ!!」

五月雨「うぐっ、あっ、おえっ、ああああああああ・・・・!!」

アルファ「五月雨様!しっかり!五月雨様!」

五月雨「な、なんでぇ・・・・うぐっ、えぐっ・・・」

アルファ「少しみただけですがおそらく他殺でしょう」

五月雨「何であんなことするの!?」

アルファ「不明です」

五月雨「あんなひどいこと・・・おかしいよぉ・・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「私はこの観測所のデータ解析をしています」

五月雨「うん・・・・・・」

五月雨(この時代に来てから・・・色んなことがありすぎて、もうわかんないよ・・・)

五月雨(人って、死んだらあんなふうに・・・ひどい姿に・・・)

五月雨(じゃあ、私も・・・・?)

五月雨「・・・・・・・・・・・」

アルファ「五月雨様」

五月雨「・・・・ああ、ごめん、もういいよ」

アルファ「そうですかでは」


観測所のデータベースにあったデータ
安価下三つコンマ最高値

アルファ「ここはかつては核兵器から身を守る為のシェルターだったようです」

五月雨「シェルター・・・?」

アルファ「正しくは今もそのために設置されていますが」

五月雨「じゃあ、何で、あの人は・・・」

アルファ「彼はこのシェルターの持ち主だったようです」

アルファ「そしていざシェルターに篭った後脱出の機会を伺うために観測所としての機能をつけましたが」

アルファ「彼が死んだことによってここは無人となりました」

アルファ「おそらく何か人間関係の問題があったようです何者かが彼を殺害した後オートロックの倉庫に運び込んだ映像も残っています」

アルファ「ロックを無視し電脳に魔術的に介入できる私たちでなくては気付かなかったでしょう」

アルファ「とはいうものの核戦争の後宇宙規模での交通は途絶えましたから仮にシェルターに篭っていたとしても現代では助かっていないでしょう」

五月雨「・・・・・・・・・・・・・」

五月雨「・・・そっか。この時代の人たちは、みんな死んじゃうんだね」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「残念ですが」

五月雨「・・・それで、私たちは何もできないんだ」

アルファ「五月雨様」

五月雨「・・・しばらく、ここにいてもいい・・・?」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「了承しました」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

五月雨「・・・ありがとう、もう、いいよ」

アルファ「本当ですか五月雨様」

五月雨「うん・・・いつまでもここにいてちゃ駄目だから」

五月雨「私は、この時代の人じゃないから・・・」

アルファ「了承しました行きましょう」

五月雨「・・・・・・・・・・・・・」

五月雨(私は・・・イレギュラーハンターだ)

五月雨(現代のロボットのみんなを守る為に、時間を渡ってきて戦ってる)

五月雨(でも・・・守れるのは、未来だけなんだ)

五月雨(私がここでどれだけ何をしても、この時代に生きてる人たちは助けられない)

五月雨(みんなみんな、死んじゃって・・・)

五月雨(あの人みたいに・・・)

五月雨(・・・・・・・・・・・・)

五月雨(私のしてることって・・・私って・・・)



058を追う五月雨とアルファ
次の行き先
安価下三つコンマ最大値

それでは今日はここでおしまいです
また明後日の夜再開します

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:145/160
装甲:98/100

??:40→50

五月雨ちゃんはロボット社会のせいで世間知らずのお嬢様です
現実を見ることが吉となるか凶となるか・・・?好奇心には気をつけましょう

ところでもう少し安価の回数増やした方がいいですか?

それでは再開します
のんびりと行きましょう

これまでのあらすじ
イレギュラー058を追い月面都市を彷徨う五月雨とアルファ。その中で二人は地球観測所へと足を踏み入れた
生きていたシステムを用いて058の足跡を掴むが、廃墟と化した場にいぶかしむアルファ。観測所の主人は個人的な要因で既に殺害されていたのだ。そして、人の死という現実を直視するには、五月雨は幼すぎた
激しく動揺する五月雨。そして同時に気付いてしまう。この宇宙世紀末の人々は、いずれ人間文明の崩壊と共に死んでいくと。そしてロボット文明にある自分にはそれをどうしようもできないと・・・

アルファ「次は『第二の地球』へ行きましょう」

五月雨「第二の地球?それって?」

アルファ「宇宙移民政策によって作られた人工惑星、通称スペースコロニーです」

五月雨「コロニー?月や火星や木星があるのに?」

アルファ「当時宇宙進出の黎明期にテラ・フォーミング技術の未発達により地球以外の惑星での居住は困難だったのです」

アルファ「そして宇宙開拓時代の幕開け、その象徴として『第二の地球』と呼ばれるようになり今に至ります」

アルファ「コロニーそのものの老朽化が進み外惑星の開発が進んだ今でも『第二の地球』には多くの住民があり愛されています」

五月雨「一つの星をそのまま作っちゃうなんてすごいんだね、この時代の技術って」

アルファ「宇宙開発技術に関しては現代よりも進んでいるのは確かでしょう」

五月雨「なら、今でも・・・」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「五月雨様本当にその質問に回答してよろしいのでしょうか」

五月雨「・・・うん。知らないままにしておくのも嫌だから」

五月雨「その『第二の地球』は今はどうなってるの?」

アルファ「核戦争で全住民が死亡した後大戦末期にはコロニー落としと呼ばれる作戦に用いられ大破した残骸だけが地球上に存在しています」

アルファ「コロニー落としで舞い上がった粉塵は現在でも地球衛星軌道上を漂い太陽光線を遮断しています」

五月雨「そっか」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」



1.どうして人間はそんなことできるんだろう・・・
2.ロボットでも同じようになっちゃうのかな・・・?
3.それでも・・・信じたいよ
4.私もその人間なんだね・・・

安価下三つコンマ最大値

ちょっと今度からもう少し安価を考えますね・・・



五月雨「それでも・・・信じたいよ」

アルファ「人間の優しさをでしょうか」

五月雨「じゃなきゃ、あの運転手さんがわからない」

五月雨「じゃなきゃ、この時代のことがよくわからないよ・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「五月雨様あらゆる事象にはあらゆる次元レベルでの分析が可能です」

五月雨「・・・?」

アルファ「事象Aは太陽系内では1を示すとしても他の銀河次元で同様の保障はないのです」

アルファ「そしてそもそも一つの事象が一つの真実を示すとは限りません」

五月雨「それって・・・どういうこと?」

アルファ「イレギュラーはあくまで偶発的だということです」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「私はロボットであり人間がどういうものか完全な理解にはけして至らないでしょう」

アルファ「私に落ち度はありません」

アルファ「一面的視点では到底断定不可能だからです」

五月雨「・・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「つまりそれは解説では要約すると他言語に直せば」

五月雨「アルファって、いっつも説明が難しいよね」

五月雨「でも、言ってくれてることはわかるよ。ありがとう」

五月雨「ここに来てから、ずっとアルファに元気付けられちゃってるよ」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「ささ流石に気分が高揚します」

五月雨「ふふっ、今噛んだ!」

アルファ「アルファに落ち度などありません」

五月雨「ところで、結局どうして『第二の地球』に行くの?」

アルファ「058を今度こそ逃がさないためです」

五月雨「え?でも、地面の中に入られたら・・・」

アルファ「コロニーは人工的に作られた天体である以上潜航をすればコロニーそのものを破壊することになります」

アルファ「宇宙空間に放出されれば元が作業用ロボットに過ぎない058ではひとたまりもありません」

五月雨「そうすればもう潜って逃げられないね!」

アルファ「やりました」

五月雨「でもどうやって『第二の地球』まで行くの?」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

アルファ「エラーコード:062」

五月雨「アルファ!」

五月雨「しかもさっき戦っちゃったから、空港は警備隊が・・・」

アルファ「しかし058の行動パターンを解析する限り空港から月の外への脱出を図ってます」

アルファ「うまく『第二の地球』行きに追い込むことが出来れば」

五月雨「いやでも私たちはどうやって」

アルファ「エラーコード:151」

五月雨「アルファ・・・・・」

アルファ「幻覚魔法を用いればどれも可能なはずです」

五月雨「でも警備隊の人たちにまで幻覚を見せるのって難しいし・・・」

アルファ「あるいはやはりバスターで脅迫すれば」

五月雨「だから駄目だって!」

五月雨「うーん・・・さっきは頼んだら乗せてくれたけど」

五月雨「今度は警備隊の人たちをどうにかして、058をロケットに追い込まなくちゃいけない」

五月雨「それで私たちもロケットに乗らなくっちゃ・・・うーん・・・」

1.幻覚魔法でなんとかしよう
2.どうにか月で倒そう
3.アルファ・マイオスで強行突破しよう
4.難しいけれど穏便にできないかな?
5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

五月雨「難しいけど何とか穏便にできないかな?」

アルファ「具体的には」

五月雨「えーっと・・・こっそり乗るとか!」

五月雨「さっきアルファと私で観測所を動かせたし、できないかな?」

アルファ「一歩間違えれば即指名手配が掛かる危険を考慮すると承認しかねます」

五月雨「でも!」

アルファ「駄目です」

五月雨「それ以外にないよ!」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・・・」

五月雨「お願いアルファ・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「緊急時の無許可での戦闘形態への変形」

五月雨「?」

アルファ「及びアルファ・マイオスの権限の移譲魔法的制圧手段の展開速やかなる私の指示の実行」

アルファ「それらが守れるなら了承します」

五月雨「ありがとう!」

アルファ「ただし058がうまくロケットにたどり着くかは運が絡みますがよろしいでしょうか」

五月雨「うん!頑張ろう!」

五月雨「戻ってきたけど、確かに警備隊の人がたくさん・・・」

五月雨「えーっと、それで・・・」

アルファ「いました、058です」

五月雨「うん、観測所の通りだね!」

アルファ「対象の後背を取れたことは揺ぎ無い有利です跡をつけましょう」

アルファ「058が『第二の地球』へ向かうように仕向けなければ」

058「・・・・・・・・・・・・」スタスタ

058(大丈夫でち・・・ばれてないでち・・・)

058(肉体強化で顔面を弄ったからばれるわけがないでち)

058(あとは落ち着いて逃げて五月雨を撒けば・・・)

警備隊「すみません、少しこちらへ・・・」

058「何故ばれたでちいいいいいいいいいい!!」

警備隊「ひいいいいいいいいい!?」

警備隊「どうした!何があった!?」

警備隊「髪がピンクなので職務質問をしたら!」

058「髪の毛まで変えられてたまるかでちくしょううううううう!!」



五月雨「あれ!?058が見つかっちゃってるよ!?」

アルファ「これは少し厄介なことになりました058があそこまで馬鹿だったとは」

五月雨「ど、どうしよう、このままじゃ『第二の地球』には・・・」

アルファ「しかしこれはこれでいいかもしれません」

五月雨「?」

警備隊「HQ!敵発見、捕縛する!」

058「こうなったら全員粗引き肉団子にしてやるでち!強行突破でち!」

058「肉体強化ァ~~~~!!」

警備隊「や、奴の身体に大量の瓦礫が!」

警備隊「構わん、撃て!」

058「そんな豆鉄砲効かないでち!!」

警備隊「リニアキャノン用意!撃てーッ!」

警備隊「これで連続検挙記録更新!昇進確定だ!」

警備隊「いや、まだだ!」

058「馬鹿な連中でち・・・瓦礫が増えれば増えるほど、でっちは強くなるでち・・・」ゴゴゴ

警備隊「さ、さらにでかく!もう天井ほどにまで!」

警備隊「これはもう終わりですね・・・」

058「でちおらああああああああああ!!」

警備隊「アバーーーーーーーー!!」

五月雨「け、警備隊の人たちが!」

アルファ「待機しましょう」

五月雨「な、なんでぇ!?」

アルファ「このまま058が強行突破するならロケットへ誘導する手間が省けます」

アルファ「さらにここで058を消耗させれば降りた先での戦闘で非常に有利に立てます」

五月雨「そんな!そんなことで!」

アルファ「五月雨様!!」

アルファ「五月雨様の任務はなんですか」

五月雨「それは、058を倒して・・・」

アルファ「その任務を忘れてはいませんか」

アルファ「今出て行けば058との戦闘は免れません」

アルファ「肉体強化で限界まで装甲の膨れ上がった相手に勝つのは多大なる消耗を引き起こします」

アルファ「そしてその後『第二の地球』に奴を逃がさなければならず、連戦は必至です」

五月雨「でも警備隊の人たちが!」

アルファ「この時代はやがて滅びますあなたが救った人々も歴史の修正力が殺すのです」

アルファ「それでもですか五月雨様それでも戦うというのですか」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「五月雨様!」

1.わかった・・・ロボットの皆のために・・・!
2.なら・・・アルファ無しでも・・・戦う!
3.そんなの知らないよ!
4.ならここで058を倒すよ!
5.自由安価

安価下三つコンマ最大値ですすみません

アルファ「いけません!逃がさずに倒すということがどれほどの損害を出すか!」

アルファ「常に敵に接近し続け隙を生じさせず戦う必要があるのです!」

アルファ「五月雨様の身体能力ではそのような戦いは負担が大きすぎます!それでも良いのですか!」

五月雨「やるよ!」

アルファ「五月雨様!」

五月雨「もし人間が優しくなれるなら・・・私がそうだって証明したい」

五月雨「イレギュラーでもいい!私は・・・私は今こうしたい!戦いたい!」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「人間・・・心・・・イレギュラー・・・」

アルファ「不条理・・・優しさ・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・インプット完了」

アルファ「了承しました五月雨様」

五月雨「!!」

アルファ「私には人間が理解できません血圧の上昇と脳波の急激な高まりしか感知できません」

アルファ「ですが・・・『優しさ』はインプットできました」

五月雨「アルファ・・・!」

アルファ「あの醜い鉄塊のイレギュラーなど鎧袖一触我々の力を半導体にまで刻んでやりましょう」

アルファ「さあ五月雨様変身を」

五月雨「ありがとうアルファ!」

警備隊「逃げるんだぁ・・・勝てるわけがないよっ・・・!」

058「ゴーヤの邪魔でちいいいいいい!!」

警備隊「うおおおおおおお!?」

アルファ オーケー! ダダダ

058「でちぃ!?」

五月雨「逃げて!」

警備隊「お、女の子!?あ、いや・・・た、助かった!」

058「ま、また・・・・」

五月雨「魔法少女、アルファ・マイオス!」

058「逃げるなら今のうちでち・・・」

058「ゴーヤは強くなったよ!この時代の豊富な資源を集めて!」

058「そんなチャチな武器で敵うと思ってるでち!?」

アルファ「あなたこそそんな図体ばかりでかくで中身の無い身体で勝てるとでも」

アルファ「この方に、五月雨様に」

五月雨「058、これ以上この時代を壊させない・・・!」

058「こうなりゃ何もかも破壊しつくしてやるでちいいいいい!!」

アルファ「いきましょう、五月雨様!」

五月雨「いくよ、アルファ!」

五月雨「ここで倒すよ、アルファ!」

アルファ「了解!」



五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:145/160
装甲:98/100

イレギュラー058
体力:???


ターン1
五月雨ちゃんの先手
選択肢


1.マインドベンド/幻覚:ランクA
攻撃力0/消費魔力5
対象に幻惑による撹乱
敵攻撃の回避率と自分命中率を上げる

2.アルファバスター/九六式二十五粍機銃
攻撃力10/消費魔力10
重粒子で構築した機銃による攻撃
命中率が高くばら撒きもできる

3.マインドスカルプ/精神刻み:ランクA
攻撃力20/消費魔力15
対象に近距離で魔術干渉を行い、精神を破壊する
近づく必要からそのターンの回避率が大きく下がる

4.タイムウォーク/時間跳躍:ランクA
攻撃力0/消費魔力30
時間を跳躍する大技
発動後即座に自分の新しいターンを開始、さらに次の相手のターンをスキップする



安価下三つコンマ最高値

五月雨「まずはマインドベント!」

命中判定直下1
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-59 0.5倍
60-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「当たって!」

直撃 命中率と直撃率下降

058「アハト・・・・いえ、ゴーヤでち!」



敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力30
40-69 地中式窒素魚雷 攻撃力40
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【五月雨接近中 上昇補正】
【マインドベンド 下降補正】
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

058「さらに装甲を強化するでち・・・!?瓦礫が無い!」

失敗 5の回復

五月雨「よし、この隙に!」

五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:150/160
装甲:98/100
【マインドベンド 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【マインドベンド 下降補正】

2ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「このままマインドベンドを重ねて・・・!」

命中判定直下1
【マインドベンド 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-49 0.5倍
50-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「そこだ!」

直撃 命中率と直撃率下降

058「魚雷がウズウズしてきたでち・・・!」


敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力30
40-69 地中式窒素魚雷 攻撃力40
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【五月雨接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「瓦礫のおまけつき魚雷・・・くらえでちいいいいい!!」

五月雨「くっ・・・!」

至近 20のダメージ

アルファ「至近弾でもここまでの威力とは!」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:145/160
装甲:78/100
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】

3ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「なら早めに相手の装甲を!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「アルファバスター!」

命中 10のダメージ

058「まったく屁でもないでち!」

アルファ「五月雨様回避行動を!」

敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力30
40-69 地中式窒素魚雷 攻撃力40
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【五月雨接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「この戦艦並の質量、食らえでちいいいい!!」

至近 15のダメージ

アルファ「まずいです五月雨様」

五月雨「うん、全然効いてないのに、相手の攻撃が強すぎる・・・!」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:135/160
装甲:63/100
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】

4ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「マインドスカルプで、決める!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「あ、あれぇ!?」

至近 10のダメージ

アルファ「五月雨様の身体に無理が」



敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力30
40-69 地中式窒素魚雷 攻撃力40
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【五月雨接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「ゴーヤはそんなものではとまらないでち!」

命中 30のダメージ

五月雨「きゃああああああああ!!」

アルファ「損耗率七割五月雨様これ以上は無理です」

五月雨「ま、まだ・・・!!」

アルファ「ここであなたが倒れては元も子もありません!五月雨様!」

1.まだやれる!
2.・・・・・・・・仕方ないの・・・?
3.ここで諦めたら、この時代の人たちが!
4.アルファが言うなら・・・!
5.自由安価

また忘れてました安価下三つコンマ最大値

アルファ「・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「了承しました」

アルファ「このアルファ五月雨様の意思に最後まで従います」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:120/160
装甲:33/100
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】

4ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「まだ・・・もう一度マインドスカルプ!」


命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「たあああああ!!」

直撃 30のダメージ

058「ぐっ・・・まだまだでち!」



敵選択肢安価判定直下1
00-39 魚雷格闘術 攻撃力30
40-69 地中式窒素魚雷 攻撃力40
70-99 肉体強化

命中判定直下2
【五月雨接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

058「貧弱でちなあ!!」

直撃 45のダメージ

アルファ「装甲システムダウン!魔力による直接防御に切り替えます!」

五月雨「もうちょっと・・・お願い・・・!」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:105/160(装甲と直結)
装甲:0/100(装甲システムダウン)
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】

5ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「アルファ!タイムウォークを使うよ!」

アルファ「しかし魔力の過剰消費は最悪装甲の消失になります」

アルファ「タイムウォークした後にトドメをさせなければ間違いなく」

五月雨「でも、それしかないよ」

五月雨「だから私はやってみたい。この五月雨一族の技に賭けたい!」

アルファ「了承!タイムウォーク、起動!!」


五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:75/160(装甲と直結)
装甲:0/100(装甲システムダウン)
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】
【時間停止中】

6ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「ここで畳み掛ける!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「マインドスカルプ!!」

直撃 30のダメージ

058「でちぐはぁ!?い、いつのま、にぃ・・・!!」

アルファ「まだです」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:60/160(装甲と直結)
装甲:0/100(装甲システムダウン)
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】

7ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「もう一度タイムウォーク!!」

058「なっ、こ、れ、は・・・・!!」

五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:30/160(装甲と直結)
装甲:0/100(装甲システムダウン)
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】

8ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「お願い・・・これで・・・!!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「たあああああああ!!」

直撃 30のダメージ

058「でちいいいいいいいいいい!!」

058「まだ・・・でっちは・・・いやだ・・・!!」

アルファ「まだ立っているとは!」

五月雨「これで・・・最後・・・!」



五月雨+アルファ
体力:30/30
魔力:15/160(装甲と直結)
装甲:0/100(装甲システムダウン)
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】

イレギュラー058
体力:???
【五月雨 接近中 上昇補正】
【マインドベンド2 下降補正】

9ターン目
五月雨ちゃんの先手

技選択肢
>>364のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「本当に、最後のマインドスカルプ!」

五月雨「届いてえええええええ!!」



命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
【警備隊避難優先 下降補正】
【追随行動 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

直撃 30のダメージ!

058「でちやああああああああああああ!!」

058「あ・・・・暗い・・・海の・・・・・・」ドサッ

五月雨「はあ、はあ・・・か、勝った・・・?」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「・・・・・・やりました」

五月雨「や、やったああああああああ!!」



勝利!
自然回復
五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:20/160
装甲:20/100

058「いやでち・・・どうして・・・」

五月雨「イレギュラー058、確保しました」

058「は、なす、でち・・・!」

アルファ「もう肉体強化能力も起動不可能のようです」

五月雨「うん、瓦礫も全部外れてる」

058「ちくしょうでち・・・ちくしょう・・・!」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「五月雨様058にとどめを」

058「でっちは・・・ただ、あのロボットだけの町から逃げたかっただけでち・・・」

五月雨「・・・・なんで?」

アルファ「五月雨様!」

058「毎日ずっと同じ作業を、同じだけずっと、ずっとやらされるだけ。いいほうにも悪いほうにも変わらないでち」

五月雨「・・・変わらないことって幸せじゃないのかな」

058「ただ死んでいないだけで何が楽しいでちか!」

058「普通のロボットなら幸せでち。他愛も無い話をしながらオイルを飲んでるだけで幸せでち」

058「ならでっちはどうすればいいでち?そんなことじゃ幸せを感じなかったでっちはどうすればいいでち!?」

058「でっちはもっと色んなものを見たかった。ただ錆びるまで作業用ロボットでいたくなかっただけだった」

058「イレギュラーに救いはないでちか!?」

058「他と違うこと・・・違う何かになりたいこと、それの何がいけないでちか!?」

五月雨「・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「五月雨様」



1.・・・私は、イレギュラーハンターだから
2.でも、人間を傷つけたのは許せない
3.それでみんなの幸せが守れるなら
4.・・・行っていいよ
5.自由安価

って安価下三つコンマ最大値です

五月雨「ここの人間を見て何を感じたか教えて欲しいな」

058「うらやましいに決まってるでち!」

058「水も、草も、空も、海も、地面も、星も、宇宙も、みーんな人間のものでち!」

058「それをどんなふううにしようが、どうなろうが勝手でち!」

058「ああ、うらやましいでち!イレギュラーでもいいことが!みんなイレギュラーのことが!」

058「でも同じように憎たらしくおもうでち!」

058「その自由を、まったく生かそうともしないクズどもが」

058「勝手に磨り潰す馬鹿が人間なのでちから!」

五月雨「・・・・・・・・・・」

五月雨「・・・・・・・・・」

五月雨「アルファ、帰ろう」

058「!?」

アルファ「五月雨様」

058「な、なに言ってるでち?イレギュラーでちよ!?」

058「時間改変するでちよ!?馬鹿でち!?でっちでち!?」

五月雨「・・・・・・うん、私も、そう思うな」

058「・・・・・・?」

五月雨「人間って、優しくて、暖かくて、なのにそれが見えなくなっちゃうくらいひどいこともできちゃう」

五月雨「すごくもったいなくって・・・でも、嫌いになれないんだ」

五月雨「それって私が人間だからかな?」

058「・・・・・・・・・・」

五月雨「もう肉体強化能力は壊れてるから、大きな歴史改変はできないと思う」

五月雨「だから、もういいよ」

058「は・・・・・」

058「・・・・・・・・・・・」

五月雨「イレギュラーでも暮らせる世界。それがこの時代なんだと思う」

058「・・・・・・・・・・・礼は言わないでち」



五月雨「・・・・・・・・・・・」

五月雨「アルファ」

アルファ「はい」

五月雨「止めなくていいの?」

アルファ「何のことだかアルファには理解不能です」

五月雨「ふふっ、ありがとう」

アルファ「私は五月雨様の電脳式アーティファクトアルファ」

アルファ「五月雨様がどのような決断をなされようと私はそれを全力で成し遂げます」

アルファ「ただそれだけです」

アルファ「帰りましょう、私たちを待っている時代へ」

五月雨「・・・うん!」




イレギュラー058:無力化
任務成功!

今日はここで終わりです
というかここで宇宙世紀末時代は終わりです。お疲れ様でした
一回り成長した五月雨ちゃんとのタイムパトロールはまだ続きます
また明日再開します

ちなみに強化058戦はあの状況だと負け確前提で作ってました
マインドスカルプ直撃三連打とかどうみてもコンマと運の値がおかしいです

途中で気付いてる人がいましたがマインドスカルプのデメリットは初めから近づいてたため消えていました
このようにテキスト外で、物語の状況に左右されるアドバンテージもあります、安価で狙ってみるのも有りです

>>117で容赦なく死んじゃうとか言っておきながら負け確戦闘にするぐう畜である
一度逃走選択肢があったけどアレが救済処置でアレを無視して今回みたいに戦闘続行してもしやられてたら死亡してたっぽい?

>>460
けっこう状況とかで脅してても突入しちゃうみたいですね・・・もう少し描写を考えます

それでは今日もぼちぼちと再開します

司令「よくぞご無事で五月雨様ああああああああああ!!」

メイド「本当にお疲れ様でした・・・本当によくお戻りに・・・!」

五月雨「司令さん!メイドさん!わたしやったよ、アルファと一緒に!」

司令「なんと!アルファを使わなければならない戦闘を!?」

メイド「こんなにご立派になられて・・・!」

司令「ひとまずゆっくりとお休みください!明日は五月雨様の初任務達成の祝宴会をしますぞ!」

五月雨「うん、ありがとう!」

五月雨「ふああ・・・疲れた・・・」

アルファ「任務お疲れ様でした次の任務まで一週間装甲と魔力を回復していきましょう」

五月雨「うん、とりあえず今日は休むよ・・・」

「すみません、五月雨様はいらっしゃりますか」

アルファ「ご休憩中につきいらっしゃりません」

五月雨「アルファ!」

五月雨「ごめんなさい、なんですか?」

「いえ、五月雨様当てに直接、差出人不明の荷物が・・・」

五月雨「?」

「危険物反応検査には引っかかりませんでした、どうぞ」

五月雨「これは・・・古い箱だね」

「それでは失礼しました」

アルファ「開けてみましょう」

五月雨「うん・・・なんだろう、これ。すごくきれいな石・・・」

五月雨「それに、ちょっとだけ光ってて・・・きれい」

アルファ「これはエネルゴン水晶現在では極めて希少な鉱石です」

五月雨「エネルゴン?」

アルファ「加工のしやすさと高い電気伝達力から広く用いられ工業力の飛躍的発展に貢献した鉱石ですが」

アルファ「宇宙世紀末時代の混乱と鉱脈の断絶によって現代ではほとんど見つからないはず」

アルファ「ましてや完全な塊の状態など」

五月雨「まさか・・・」

アルファ「もしこれを所持して私たちに渡せるとすれば」

五月雨「058・・・」

五月雨「あの、すみません・・・ここがオリョル鉱山ですか?」

「ん?今は稼働中だからいそが・・・五月雨様!?」

「これは失礼しました!私がここのリーダーです!今日はこんなところにどのようなご用件で!」

五月雨「いえ、ここに058というロボットはいましたか?」

「058?ああ、それならこの前イレギュラーになって逃げ出しましたが・・・」

五月雨「・・・・・・そうですか」

アルファ「歴史はそう簡単には改変されません」

「・・・・ん?なんだお前は、今私が五月雨様と話してるのだ・・・何?自分も話したいと?」

「すみません、この老いぼれロボットがあなたと話がしたいと・・・」

五月雨「?」

「失礼します、私はナンバー168」

「もしかすると、五月雨様が言ってる058は別のロボットなのではないかと・・・」

五月雨「別の?」

「ここには昔、イレギュラーになった058が製造される前に、もう一人の058がいたんです」

五月雨「!!」

「確か、ロボット文明ができる前からのロボットと言ってましたが・・・」

五月雨「その人は今どこに!?」

「何せそんな古く、しかもただの作業用ロボットでしたから、もうずいぶん昔に壊れてスクラップ処分に・・・」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

「ですが、五月雨様がここにいらっしゃったのは、ある届け物を見たからでは?」

五月雨「は、はい」

「あれは私が彼女に頼まれて送ったのです。遥か未来のこの日時に、第十四代目の五月雨様へお送りしろと」

五月雨「!!」

「私には事情はよくわかりません、ですがひとつだけわかるのは・・・」

「058は優しいロボットでした。そしてあなたについて話す時も、とても優しい笑顔でした」

五月雨「そう、でしたか・・・」

五月雨「ありがとう、ございました・・・!!」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

アルファ「そんな馬鹿な」

アルファ「歴史改変がこれほど簡単に起きるとは大規模な改変でないとはいえいやつまり小規模ならば改変もできてしまうと」

五月雨「アルファ、まずいかな?」

五月雨「これ、受け取っちゃうの」

アルファ「・・・・・・・・・・・」

アルファ「了承します」

五月雨「やったぁ!」

アルファ「058が遥かな時を超えて送ってきた力使わせてもらいましょう」

技術屋「ほう、まさかこんなエネルゴン水晶の塊を見ることができるとは・・・!」

技術屋「こんなものを一体どこから!?」

五月雨「そ、それは・・・」

技術屋「・・・まあ、五月雨様ですから、聞くことは無粋でしょう!」

五月雨「ありがとうございます!」

技術屋「このエネルゴン水晶ならさまざまな用法で今後の五月雨様の役に立つでしょう!」

技術屋「それじゃどれにしましょうか!」



1.攻撃兵装の強化
2.補助兵装の増設
3.装甲の強化
4.予備魔力炉の作成
5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

以下の技を獲得しました

アーマーチャージ/応急修理
攻撃力0/消費魔力20
魔力を圧縮しアーマーの層を増やす
装甲を30回復する



アルファ「装甲展開の効率化ができるようになりました」

五月雨「これで装甲を回復することができるようになるね!」

アルファ「ただし装甲から魔力への変換は現状不可能なのをお忘れなく」

五月雨「うん!」

技術屋「ところで五月雨様、今日は任務完了の祝宴会では?」

五月雨「あ!いけない、忘れてた!」

技術屋「私からもこれがお祝いということで!」

五月雨「はい!ありがとう!」

「五月雨様万ざあああああああああああい!!」

「我らの守り手!我らの女神!」

「五月雨様ありがとう!」

五月雨「あ、あはは・・・」

五月雨「ちょっとやりすぎじゃないかな・・・」

司令「そんなことはありません。五月雨様のタイムパトロールあってこそ、私たちはこうして平和に生きていけるのです」

司令「善良なる全てのロボット市民があなたを頼りにし、あなたに救われているのです!この私も!」

メイド「さあ五月雨様、大好きなヨコスカ・カリーですよ」

メイド「今日は一杯食べてくださいね」

五月雨「うん!」

「五月雨様これ実家から送られてきたオイルです!」

「こっちにサインお願いします!」

「これ、トウキョウ・バナーナです!是非食べてください!」

「こっち向いてー!」

五月雨「ふふふ、こうしてるとなんだか照れちゃうな・・・」

アルファ「実際にこれだけのロボット市民を救ってるのです五月雨様」

五月雨「う、うん」

アルファ「今後はこの自覚をしっかりと持っていくことを推奨します」

五月雨「どういうこと?」

アルファ「今後はその時代の人々を優先して任務を疎かにしないように」

五月雨「で、でも、今回はうまくいったし・・・」

アルファ「あの時アルファは機能停止すら覚悟していましたあのような危険な行動はおやめください」

アルファ「過去の人々に手を貸すのはいいですがその前にあなたには守るべき人々がいるのです」

五月雨「う、うーん・・・」

1.両方守って見せるよ!
2.つ、次から気をつけるよぅ・・・
3.わ、私は、人間だから・・・
4.そんなの考える前に動かなくちゃ!
5.自由安価

五月雨「両方守ってみせるよ!」

アルファ「五月雨様」

五月雨「それぐらい私頑張る!」

アルファ「五月雨様」

五月雨「アルファとなら、できるよ!」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・」

アルファ「論点を見事にずらされ同時に回路への多大なる負荷攻撃によってこれ以上の会話を困難にされたことを非常に残念に思いますがしかし五月雨様のお褒めの言葉には流石に気分が高揚します」

司令「ああ、五月雨様!こちらにいましたか!」

五月雨「あれ?どうしたの?」

司令「いえ、いい機会ですから、紹介する者がいまして」

司令「ロボット評議会の議長殿でございます」

五月雨「ロボット・・・評議会?」

アルファ「ロボット評議会とはロボット都市全ての決定を統括する政府機関イレギュラーハンターですら指揮権は評議会にあります」ヒソヒソ

アルファ「議長ともなれば最高権力者と言っても間違いはありません」ヒソヒソ

五月雨「そ、そんなえらい人が、なんで・・・」

司令「何を申しますか、このロボット文明では、五月雨様以上に立場のある者などおりません」

司令「議長殿が是非お目にかかりたいと繰り返してたもので、一度お願いします」

五月雨「う、うん!」



では久々のキャラ作成安価に入ります
評議会の議長の名前と(人格データの)性別をお願いします
安価下三つコンマ最大値を

見よ 現代は赤く萌えている!

では彼の容姿(ロボットとしての形)と性格を
安価下三つコンマ最大値

マスター「お初にお目にかかりますな、五月雨様」

マスター「私がロボット評議会の議長を勤めさせていただいてるマスター・・・以後、お見知りおきを」

五月雨「あ、わ、わたし、えーっと、」

アルファ「どうなされましたか五月雨様」ヒソヒソ

五月雨「な、なんだか、よくわからないけど、緊張しちゃって・・・」

マスター「この町にあなたを知らぬ者などいません、お気になさらず」

五月雨「は、はい」

マスター「この晴れがましく貴い場で始めてお目にかかれたこと、真に光栄ですな」

五月雨「そ、それで、私に会いたいって・・・」

マスター「ふふふ、ところで私はどれほどの年に見えますか?」

五月雨「えぇ!?えーっと、ロボットだから・・・」

マスター「ははは、すみません、軽い冗談のようなものです」

マスター「こう見えても私は元は戦闘用ロボットで、耐久年数には自信がありまして」

マスター「あなたのご先祖様、初代五月雨の真露様にもこうして会った事があるのです」

五月雨「ご先祖様!?」

アルファ「少なくとも四百年以上とは」

マスター「聞けば五月雨様の行った時代は宇宙世紀末、もしかすれば私と出会ってるかも・・・」

マスター「おっと、話が逸れました、そろそろ五月雨様に会わせて頂いた目的を果たすとしましょう」

マスター「・・・・・・・・・・」ジィ

五月雨「!?」

五月雨(な、なんだろうこの目)

五月雨(やさしいおじいさんみたいな顔で、目はただのカメラなのに・・・)

五月雨(なんでか、動けないような、動きたくないような・・・!)

マスター「・・・・・・・・なるほど」

マスター「私はこうして全ての五月雨様を見てきました」

マスター「そう・・・その目を」

五月雨「目?」

マスター「あなたは他の五月雨様とは・・・初代真露様とも違う・・・」

マスター「綺麗だが不思議な目だ・・・青く透き通っているのに、何かはっきりとしたものが底で燃え上がっている、そんな目だ」

マスター「これは・・・おもしろい・・・・・が・・・・・」

五月雨「あ、あのっ!」

マスター「おお、これは失礼しました!」

マスター「すみません、どうにも考え出すと止まらなくなる、ロボットらしからぬ癖がありましてな」

マスター「祝宴の最中にわざわざ失礼しました、ではまたの機会にお会いしましょう」

五月雨「さ、さよなら・・・」

司令「どうされましたか五月雨様?」

五月雨「何だか、目を見てるだけでつ、疲れた・・・」

司令「ほお、五月雨様もお察しがよろしいですな!」

五月雨「??」

司令「マスター議長は宇宙世紀末を戦い抜き、そのまま評議会からロボット文明を開いた方」

司令「元は私など到底及ばぬ歴戦のイレギュラーハンターでしたからな!」

五月雨「そ、そうだったんだ・・・あんな格好で・・・」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

五月雨(本当に、それだけだったんだろうか・・・?)

五月雨(何か、もっと、懐かしいような、でもちょっといやな感じの・・・)




司令「さて、また一週間が経ち・・・五月雨様の二回目の任務となりました」

司令「申し訳ございません!こんな頻度で!五月雨様が!酷使されるなど!イレギュラーハンター屈辱の極み!」

五月雨「い、いいよ、時間跳躍もちょっと楽しいし・・・」

メイド「アルファ、今度も五月雨様を頼みますよ!」

アルファ「鎧袖一触です心配はいりません」

メイド「ああ、どうか今度もお体に傷がありませんように・・・!!」

五月雨「じゃあ、また、行ってくるね」

司令「お待ちください!まだ五月雨様にお渡しするものがあります!」

五月雨「え、何?」

司令「五月雨様をお守りするための、新たな指輪です!」

五月雨「指輪?」

アルファ「なんと!」

司令「アルファとはまた別の設計思想で開発された指輪・・・ベータです!」

司令「さあ、ベータをこちらへ!」



では新たな指輪、ベータの人格データの性別と、性格を
安価下三つコンマ最大値

この際みんな性別不祥でいいですね!

ではベータの能力値を

安価下1コンマ 知力
安価下2コンマ 運

ベータ 性別不祥 五月雨のメンタルヘルス担当で機械的なアルファとは対照的に明るくて人間的
知力 4
運  1



・・・みんな仲良しですね!能力値!

ベータ「Nice to meet you!私はベータ、マスターとしてよろしく!」

ベータ「そこのアルファはシンプルな重粒子武装に重きを置いていたが、私はより広い使い方が行えるぞ!」

五月雨「もっと広い?」

ベータ「具体的には粒子を用いた重加速による近接戦闘と、ハイパワーでスピーディーな攻撃だ!」

ベータ「五月雨様、君とのタッグには大いに期待している。頑張ろう!」

五月雨「うん、よろしく!」

アルファ「その代償として装甲能力は私には及ばないようですが」

ベータ「当たらなければどうということはないな、ok?」

アルファ「頭にきました」

五月雨「あ、アルファ!」

司令「アルファの反省から要領のいい人格になったが・・・やはりアルファは・・・」

司令「それに様とつけるのに君とはなんだべータ・・・」

ベータ「五月雨様は私のマスターであるが、同時に背中を預ける相棒だ」

ベータ「それにはそれで必要なコミュニケーションというものがあるだろう」

アルファ「電脳式アーティファクトとしての分を弁えてはどうでしょうか」

五月雨「いいって、アルファ!」

アルファ「くっ」

司令「と、ともかく、二人をユビワコウカンして、臨機応変な戦いができるでしょう!」

ベータ「アルファ、君はいささか協調性に欠けるようだな、五月雨様に従ってくれたまえ」

アルファ「言われずともそうするつもりです」

アルファ「アルファは五月雨様の忠実なる使い魔ですので」

五月雨「ほ、ほら!もう行こう!」

ベータ「なるほど、実に知的でクールなアーティファクトだな」

アルファ「あなたのその無礼な言葉遣いには及びません」

ベータ「君のその実にハードな物言いに比べたら全くだ!」

五月雨「ああ!もう!行くよ!」

ではまた安価と行きましょう
五月雨ちゃんが向かう次なる時代は?
そしてそこでは人間以外の生物はどうなってる?
安価下三つコンマ最大値で

旧世界
今の人類史に記されて居ないような記録の失われた時代
今の人間や機械が繁栄する前の核戦争で完全に滅んでしまったような時代
ロストテクノロジーや今の科学では証明出来ない法則がいっぱいある
元ネタは古代核戦争説から

わかりました、では>>517の旧世界を採用します
ノーデンス・・・ヌトス・・・うっ頭が

それでは最後の安価
今回のイレギュラー、そのコードと能力(ロボットに可能な範囲)をお願いします
安価下三つコンマ最大値

ステルス迷彩・・・君は?

失敬前は募集していなかったのでもう一度
イレギュラーの名前をお願いします
058のようなナンバー、コード、あるいは普通の名前でもダイジョウブデス

安価下三つコンマ最大値

時代:旧世界
イレギュラー254
能力:ステルス迷彩

一日一回くらいしか会えなさそうな奴ですね・・・

今日はここで終わりです
また明日再開します

すみません、今日は予定が変更になりまして、どうやら更新できそうにないようです
また明後日再開します

それでは再開していきましょう
選択肢の重要性が増していきます、ご利用は計画的に・・・

前回のあらすじ
058を倒し現代に戻ってきた五月雨ちゃんとアルファ
祝宴会を開いたりロボット評議会の議長・マスターと会ったりつかの間の平和を楽しむが、タイムパトロールに終わりはない
新たな指輪、ベータを迎え、五月雨ちゃんは有史以前に滅亡した旧世界へと旅立つのだった
あと前回休んですみませんでした

アルファ「時粒子の安定を確認磁場電荷共に良好」

アルファ「時間遡行成功を確認B.C.12000旧せ」

ゴーレム「オオオオオオオオオオオ!!」

五月雨「ひゃあああああ!?」

「ま、待て、何だ今のは!?」

「戦場が光ったと思ったら、いきなり人間が!?」

ベータ「シット、戦場の真ん中にタイムウォークしてきたみたいだ!」

五月雨「えぇ!?」

ベータ「ここは旧世界、いずれ戦いの中で滅ぶ有史以前の時代」

ベータ「だが宇宙世紀末と違うのは、ここが地球上だということ」

ベータ「そして魔術が世界中で使われているということだ!」

五月雨「ま、魔術が!?」

ゴーレム「ガガガガガ・・・」ギラッ

アルファ「こちらへ来ます迎撃の必要有り五月雨様変身を」

ベータ「ノット、ここは私に任せてもらおうか」

五月雨「ベータが?」

ベータ「折角ならば、ここで私を使って馴れてもらいたいな」

ベータ「それにああいう手合いは私にはダックハント同然だ」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・」

五月雨「いい?アルファ?」

アルファ「遺憾の意を表明しますが装甲の厚い相手には些か性能が劣るのは事実了承します」

ベータ「よし、行くぞ五月雨様!」

五月雨「うん!」

ベータ オーケー!

五月雨「変身!」

五月雨「マイオス!タイプ・ベータ!」

五月雨「あれ?なんかアルファと違う・・・魔法少女じゃないの?」

ベータ「この戦闘形態の正式名称はマイオスだ、魔法少女といったコードネームは存在しないが」

アルファ「アルファに落ち度などありません」

五月雨「あ、アルファ・・・」

ベータ「さあ頼むぞ、五月雨様!」

五月雨「ま、任せて!」

ベータの説明
・重粒子を用いた重加速能力によって五月雨ちゃんの運動能力を補うことができ、近距離で繰り出す技のデメリットがなくなります

・また、近距離では重粒子を集中運用できるので火力も少しアルファに勝ります

・ただし、重加速に粒子を割いているので装甲はアルファに比べると劣ります(装甲値は指輪ごとの換算)

・そして近距離戦ということがテキスト外のディスアドバンテージを引き起こす可能性もあります

五月雨美咲+ベータ
体力:30
魔力:160
装甲:70

銀のゴーレム
体力:???



ターン1
五月雨ちゃんの先手
選択肢

1.マインドベンド/幻覚:ランクA
攻撃力0/消費魔力5
対象に幻惑による撹乱
敵攻撃の回避率と自分命中率を上げる

2.ベータセイバー/黒田五月雨江
攻撃力15/消費魔力10
重粒子で構築したエネルギーセイバーでの一撃
粒子の集中運用から攻撃力は高い

3.マインドスカルプ/精神刻み:ランクA
攻撃力20/消費魔力15
対象に近距離で魔術干渉を行い、精神を破壊する

4.タイムウォーク/時間跳躍:ランクA
攻撃力0/消費魔力30
時間を跳躍する大技
発動後即座に自分の新しいターンを開始、さらに次の相手のターンをスキップする

5.ユビワコウカン
攻撃力0/消費魔力0
指輪を交換、アルファ・マイオスへフォームチェンジする

安価下三つコンマ最大値

ベータ「セイバーで一気に攻めて行こう、重加速能力フルスロットルだ!」

五月雨「身体が軽い・・・こんな風に戦うなんて初めて!」


命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「え、えい!」

至近 7のダメージ

ベータ「思い切りが足りない!キヨミズだ!」

五月雨「き、キヨミズって!?」



銀のゴーレムの攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 なぎ払い 攻撃力15
40-69 体当たり 20
70-99 魔力充填

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

ゴーレム「ウゴオオオオオオオオ!」

五月雨「遅い!」

至近 10のダメージ

ベータ「キヨミズとは恐怖を乗り越える強いダイブ、その意気だ!」

アルファ「そんなこと言われずとも五月雨様は強いお方外様のあなたがとやかく言うことではないです分をわきまえなさい」

ベータ「何だ、後にしてくれないか!」

アルファ「」フンシ


五月雨美咲+ベータ
体力:30/30
魔力:150/160
装甲:60/70

銀のゴーレム
体力:???
ターン2
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>542のものを

安価下三つコンマ最大値

ベータ「行こう、Start your engine !」

五月雨「も、もう何も怖くないー!」

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「そこっ!」

直撃 22のダメージ

ゴーレム「グ・・・オオオオオ!」

ベータ「いい太刀筋だ!」

アルファ「腕も足も無いくせに」

ベータ「いいから黙っていてくれないか!」

アルファ「」ギリギリ



銀のゴーレムの攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 なぎ払い 攻撃力15
40-69 体当たり 20
70-99 魔力充填

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

ゴーレム「が、ガ、ガゴオオオオオ!」

五月雨「見えた!」

至近 7のダメージ

ベータ「これは・・・」

五月雨美咲+ベータ
体力:30/30
魔力:140/160
装甲:50/70

銀のゴーレム
体力:???

ターン3
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>542のものを

安価下三つコンマ最大値

ベータ「そのまま振り切れ!」

五月雨「やあああああああああ!!」


命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

ゴーレム「・・・・・・・・・・・!」ガクン

直撃 22のダメージ

ドゴーン

五月雨「ふう・・・」

ベータ「ナイスランだ、五月雨様」

アルファ「・・・・・・・・・・・」



勝利
装甲と魔力の自然回復

五月雨美咲+ベータ
体力:30/30
魔力:160/160
装甲:70/70



※今後は変身前にどちらにするか選べます
ただし戦闘中のユビワコウカンはターンを消費するのでご注意を!

「ゴーレムをあんな速さで・・・しかも何だあの光の刀は!」

「見たかあの光、空間を裂いて現れた・・・」

五月雨「ど、どうしたんだろう、みんなこっちを見てる・・・?」

ベータ「さっきまで戦闘していたはずだが、一体どうしたのだろう?」

アルファ「五月雨様に魅了されただけよ心配いらないわ」

「あれは間違いなく、伝説のプレインズウォーカー・・・!」

「是非我が方に・・・!」

ベータ「ん?なんだか雲行きが・・・」

五月雨「アルファ、きっと私が刀を使うのが苦手だったから、見てたんだよ・・・」

アルファ「そんなことありません私の五月雨様は最強なんです負けるわけが」

「全軍、前へ!」

「奴らを殺せ!」

ベータ「シット!」

五月雨「え?」

五月雨「い、一斉にみんな・・・!ひゃああああああ!?」

「行けドラゴン、スパーニェの豚を焼き尽くせ!」

「ぎゃああああああああああ助け、誰か、熱い、あああああああ!!」

「ゴーレム、ルティムの猿どもを潰せ!」

「ひっ、ああ、痛い痛い痛いいt」グシャ

「死ね!死ね!死ね死ね死ね死ね!」

「一匹残らず内臓を引き摺りだしてやらあああああああ!」

五月雨「え・・・な、なに、これ・・・」

アルファ「五月雨様!」

五月雨「ひ、人が、あんなに、簡単に・・・!」

ベータ「どうした五月雨様!早急に退避するべきだ!」

アルファ「五月雨様が動けないのは明白精神状態を加味して発言するべきと思いますが」

ベータ「とにかく今は退避が先だろう!そんなことは後回しだ!」

「いたぞ、プレインズウォーカー様、こち・・・あ」ズシャ

五月雨「ひあっ!?」

「プレインズウォーカー様、あのような下賎な輩を相手になさらず」

「このような騒々しい出迎えで申し訳ございませんが、是非我々スパーニェと共に来ていただきたいのです」

「下賎なのは貴様等の下等な魔術だ!死ね!」

「くそっ、邪魔をしおって・・・!」

「いいえ、こちらにきてください!我々ルティムは貴方を必要としているのです!」

五月雨「え、えぇ・・・!?」

アルファ「五月雨様、気を確かにこのような戦いを為す連中は」

ベータ「しかしこの混乱をどうまとめるつもりだ!」

アルファ「あなたという指輪は!」

1.ゴーレムを引き連れた集団(スパーニェ)についていく
2.獣を引き連れた集団(ルティム)についていく
3.どちらにもついていかず逃げる
4.どちらの集団も倒す
5.自由安価

どうしたらもう少し争うような安価を作れるんだろう・・・
安価下三つコンマ最高値なので(?)3です

五月雨「い、いやです!」

「なんと!」

「何!?」

ベータ「どうするのだ五月雨様!」

五月雨「に、人間となんて戦えない!逃げるよ!」

「お待ちください!」

「考え直してもらおうか!」

ベータ「さ、五月雨様、再び変身を!」

アルファ「駄目です変身していては奴らに追いつかれてしまいます」

ベータ「だが五月雨様の身体能力では逃げ切ることなど不可能だ!」

五月雨「ど、どうしよう・・・!」



「・・・・・・・・・・・・・・」

この安価では妥当じゃね
五月雨ちゃんそこまで好戦的じゃないから4はありえないし1と2を選ぶのは判断材料が欠けていて微妙
必然的に3か自由安価でそれっぽい内容に固定化されてるよね
まあ安価でバラバラにならないってことは良い意味で五月雨ちゃんの性格が固定化されてきたってことだし情緒不安定で行動に一貫性がなくなるよりはマシ

「追いつきましたな」

「さあ、我々と共にきてもらいましょう!」

五月雨「い、いやっ・・・」

ベータ「こうなれば変身だ!早く!」

アルファ「戦える精神状態にないと一体何度言えば済むのでしょうか」

ベータ「しかしならばどうす・・・ん?」

「はあ!!」

「ん!?な、なんだこの攻撃は!」

「く、くそ、前が見えん!」

「いないだと!?プレインズウォーカー様をどこへやった!」

「貴様ら猿のペテンには飽きた!死ねぇ!」

>>580
た、確かに・・・!ぐうの音もでません、精進します



五月雨「あ、あれ?ここは?」

アルファ「先ほどの荒野から少し離れた森のようです」

ベータ「どうやら我々を助けてくれたらしいな・・・」

五月雨「え?あ!」

「・・・・・・・・・・・」

五月雨「あ、ありがとうございました・・・あ、あなたは・・・?」



それではキャラ安価に入りたいと思います
五月雨ちゃんを助けてくれた人物
その名前と性別をお願いします
安価下三つコンマ最大値

特攻野郎じゃなくてよかった・・・

では彼女の年齢と操るマナの色をお願いします
安価下三つからコンマ最大値を
なお複数の色でも構いません

・白(治癒、拘束、防御、光)
・青(精神、魔力制御、無効、水)
・黒(毒、ネクロマンシー、破壊、影)
・赤(熱、鉄、稲妻、混乱、炎)
・緑(生命力、肉体強化、土、木、風)

いつか来ると思ってたよ!

では彼女の年齢と性格をお聞きしましょう
安価下三つコンマ最大値

このロリコンどもめ!

えーっとじゃあ
性格と
職業と
五月雨ちゃんを助けた理由
の三つをお願いします
安価下三つコンマ最大値

確かに折角の安価スレですし、今度から自由安価は一つずつきいていきましょう、お騒がせしました

では最後に能力値のコンマ判定です

安価下1 筋力
2 知力
3 魔力
4 運

テール 女 15歳 魔術師見習い 五色の魔術師
しっかりもの

筋力 8
知力 0
魔力10(ゾロ目判定)
運  9

うーん脳筋

だったら>>510でベータの運10にならんの?

テール「あたしはテール、魔術師見習い次期主席大魔術師っスよ、よろしく!あ、サインいります?」

五月雨「わ、私は、五月雨美咲、よろしく・・・」

テール「ほら折角ですからサインッスよほらほら多次元にもテールちゃんの名をお願いしまッス!」

五月雨「え、え?」

テール「いや、今助けたじゃないッスか。命の恩人ッスよあたし」

五月雨「あっはい」

ベータ「なんだ彼女は・・・」

アルファ「あなたと同意見とは頭にきますが概ね同意します」

テール「おお!しゃべった!!」

五月雨「あっ!」

>>610
あああああああ見落としてました!
じゃあテールちゃんには文字通りの脳筋になってもらいましょう。慈悲はありません

筋力 8
知力 0
魔力 1
運  9

テール「ああ皆まで言わなくて大丈夫!他次元のアーティファクトッスね!?」

五月雨「そ、そうなんだけど・・・」

テール「折角ですから教えてくださいッスその製法!」

テール「あ・と、ついでにプレインズウォークの仕方も・・・!恩人ッスから・・・!」

五月雨「プレインズウォーカーって・・・なに?」

テール「は?」

五月雨「えっ」

テール「え?」

テール「違ったんスか・・・じゃあ、あたしはこれで」

五月雨「ああ!ちょっと待って!教えて!」

テール「そんなのも知らないなんてどこの田舎からきたんスか・・・」

テール「プレインズウォーカーは、無限に広がる多元宇宙を移動できる魔術師のことッス」

五月雨「多元宇宙?」

テール「話によれば、この世界の外には、まったく別の魔術を使った別の世界、次元があるんスよ」

テール「で、彼らは色んな次元の知識を持っている大魔術師なんス。だから魔術を志すならみんな喉から手が出てアンデットなくらいに追うんスよ」

五月雨「それを、私と勘違いしてたんだ・・・」

テール「そりゃあ空間を裂いてでてきて見たこともない刀振り回してたら当然・・・」

テール「ん?」

テール「いややっぱりあなたそうっス!誤魔化そうったってそうはいかないッス!あたしは完璧ッスから!」

五月雨「本当に違うよ!私は・・・」

アルファ「五月雨様時間遡行については」ヒソヒソ

五月雨「あっ・・・」

テール「ほら言うッス!」

ベータ「もしかして歴代の五月雨の来訪を他次元と勘違いしてるのでは」

アルファ「さあ私たちには関係のないことね」

テール「・・・そうすか、サミダレちゃんはロボットブンメイってゆう田舎からやってきて」

テール「ちょっと手が滑ってよくしらない魔術を使ったらああなったと?」

ベータ「五月雨様・・・」

アルファ「五月雨様に落ち度などないわ」

五月雨「う、うん」

テール「・・・・・・・・・・・・」ジー

テール「そうッスか!まったく人騒がせッスねえ!」

五月雨「す、すみません・・・」

ベータ「これはナンセンスだ・・・」

アルファ「やりました」

テール「ま!そういうことなら!この未来の次期主席魔術師のテール様が!少し付き合ってやるッス!」

五月雨「ほ、本当!?」

テール「どーせ田舎者じゃあ町まで行くのも一苦労ッス、あたしがここでたまたま哲学的思索をしていたのを感謝するッス!」

五月雨「ありがとう!」

ベータ「観察結果ナンバー0、彼女は非常に頭が悪いようだ」

アルファ「ですが折角の好意無駄にしてはいけないわ」

ベータ「君がそんなに人間みたいな考えをするとは驚きだな」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

五月雨「あれ?これ、道路・・・」

アルファ「この旧世界は魔術が発展していただけで生活水準は現代を凌ぐほどのものです」

ベータ「なるほど、ここでバスを待つのか」

テール「やれやれ、何言ってるんスか、これだから田舎者は・・・こうするんすよ!」ピカー

五月雨「す、すごい!指先が光ってる!どうやってやってるんですか!?」

テール「え・・・え?いや、これ自体はただの白の魔術ッスよ、なんならさっき光った刀持ってたじゃないッスか・・・」

アルファ「五月雨様は青のマナしか知らないし見たこともないわ」

テール「えー!?っンはあ、まったくやれやれ、これだから田舎者は!このくらい白のマナがあれば、誰でも出来ますよ!」

五月雨「そうなんですか!?それでもすごいですって!」

テール「ま、まあ、あたしは次期主席魔術師ッスから、当然ッスよー、ふふん」

テール「あ、きたきた!こうしてトラックに載せてもらえば交通費が・・・」

ブーン

五月雨「あ・・・行っちゃった・・・」

テール「・・・・・・・・・・・・・」

テール「このテール様を無視すんなッスうううう!!」ビュンビュン

五月雨「え!?火の玉!?だ、駄目ですって!トラックが!」

キイイ

運ちゃん「このあばずれ、なにしやがんだクソッタレェェーーーッ」

五月雨「!!」

五月雨「あ、あれ!?あの人は、宇宙世紀末で、私を乗せてくれた・・・!」

運ちゃん「ああん?どうした嬢ちゃん、そのビッチのツレかい!?」

五月雨「こ、この間はありがとうございました!」

テール「え?知り合い?」

運ちゃん「は、はあ?」

ベータ「待て、何をしてるんだ五月雨様は」

アルファ「いえ確かに彼と同一の骨格顔立ちの人物が宇宙世紀末にそんな馬鹿な」

運ちゃん「んー・・・あー・・・そういうことか」

運ちゃん「もしかしたらそいつは俺の親戚かもな!」

五月雨「え?」

アルファ「はい?」

運ちゃん「俺の家はずっと運ちゃんなんだ。俺の爺さんも親父も、倅も孫もそうだろうな」

運ちゃん「だから俺の従兄弟もそのまた従兄弟も運ちゃんってワケだ。よく顔が似てるって言われるからな」

ベータ「約一万年以上も同じ職業の家ということか、興味深いじゃないか」

アルファ「いえ本当に恐ろしいのは同じ期間顔が違っていないことでは」

五月雨「あ、で、でも、一応、お礼は言っていいですか?」

運ちゃん「ん?」

五月雨「あなたのどのくらいあとの子供さんかわかりませんけど・・・」

五月雨「一度、本当に急いでるときにお金が無くて・・・それなのに、乗せてくれたんです。だから、ずっと、もっとお礼が言いたいなって・・・」

運ちゃん「・・・・・・・・そうかい」

運ちゃん「ったくしょうがねえな・・・」

五月雨「?」



運ちゃんの彼は宇宙世紀末の運ちゃんの祖先です
一度石器時代に戻ってようが運ちゃんを続けている家系です
というわけで彼の姓と名前を
安価下三つコンマ最大値

ウンテイ「俺はタクシ・ウンテイ!ウンテイ一族のタクシ!」

ウンテイ「こいつを持ってきな、嬢ちゃん」

五月雨「これは・・・鈴ですか?」

ウンテイ「そいつは俺の爺さんの爺さんのそのまた爺さん、そいつの爺さんのまた爺さんの、そっから先はわすれた奴が作ったアーティファクトだ」

ウンテイ「詳しい原理は忘れたがよ、足が欲しいならそいつを鳴らしな。俺達ウンテイは、誰だろうがいつでも駆けつけるだろうよ」

五月雨「ええ!?いや、そんな、タクシーみたいな・・・」

ウンテイ「その鈴は俺達ウンテイ一族の証みたいなもんだ。それでお前もウンテイ一族ってことよ」

五月雨「そんな大切なもの・・・」

ウンテイ「爺さんが言ってた・・・男の進む道は一つ。そいつは最後まで歩き通せ、とな」

ウンテイ「嬢ちゃんみたいなべっぴん、放って置いたら一族総出で殺されちまうぜ」

ウンテイ「乗りな!町まで行ってやるよ!」

五月雨「はい!ありがとうございます!」

テール「ちょ、ちょっと待って!あたしまだ乗ってないッス!!」



ウンテイの鈴を手に入れた

ウンテイの鈴:アーティファクト
戦闘外用の道具
ウンテイ一族との友情、そして彼らの有情の証
これを鳴らすと運命の再編と歴史の修正と因果律の崩壊が引き起こされウンテイ一族の誰かが来てくれる
彼らは非力で魔術的素養は無いが、どんなことがあろうと運ちゃんでありつづける

五月雨「ありがとうございました!」

ウンテイ「おう、縁があったらまたな!」

テール「はあ・・・はあ・・・死ぬかと思った・・・」

五月雨「あれ?テールさんどこにいたんですか?」

アルファ「彼女ならトラックの下に張り付いてました」

五月雨「そっか!」

テール「そっかじゃねーッス!あたしじゃなきゃ死んでますよ!?」

テール「まったく・・・さて、ようやくついたッスよ、魔術都市エルドラッス」

五月雨「す、すごい、ドームが無い!?それに、ビルも、道路も、浮いてる!?」

テール「ドーム?・・・まあ、いいっスか」

テール「ここはあらゆる都市機能が魔術で構築された、世界一の魔術都市ッスよ!」

テール「この完璧なあたしにふさわしい、あらゆる魔術の技術と学院が集まった都市ッス!」

ベータ「・・・・・・・・・・・・」

ベータ「ちょっと待ってくれ。ここは都市国家なのか?」

テール「ええ!スパーニェやルティムみたいな国の連中とは違う、完璧な中立都市ッスよ!」

ベータ「そうか・・・」

ベータ「逃げるぞ五月雨様!」

五月雨「えぇ!?」

アルファ「待ってくださいあちらにおいしそうなバケツボーキサイトが」

ベータ「良く見るのだ!あの空中に浮かぶ幻影を!」

五月雨「・・・・・!!」


付近にプレインズウォーカーの出現情報
目撃者には尋問に参加する権利を与える


五月雨「しゃ、写真まで!」

テール「あ、そりゃあプレインズウォーカーの情報のためだったらエルドラだって他の国に協力しますよねー」

テール「まあ、田舎から帰ってきたってことを正直に話せば・・・」

五月雨「あ、そうですね!」

ベータ「何を言ってるんだ君達は!」

ベータ「時間遡行の技術など渡していいはずがないだろう!」

テール「え?ギガン走行?」

五月雨「確かに、それはまずいかも・・・」

アルファ「しかしいたずらに逃げては戦闘が起きる可能性もあります慎重な決断を」

ベータ「君は出頭しろと言うのか!?」

アルファ「あくまで提案推奨がアーティファクトの任務です違いますか」

ベータ「む、むう・・・」

テール「ただ、プレインズウォーカーの情報が手に入れば、両方とも戦争に勝てるのは確実ッスから・・・」

テール「まあ、かなり本気で追ってくるッスね・・・」

ベータ「だが、それで出頭してしまうと、我々本来の任務、イレギュラーの追跡が遅れる・・・」

テール「え?エアギター?」

五月雨「うーん・・・」



1.逃げたら町の迷惑になるかも、出頭しよう
2.不安だし、ここは逃げて隠れよう
3.迷惑にならないように、堂々と出て行って戦いながら逃げよう
4.テールさんはどう思いますか?
5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

五月雨「・・・逃げたら町の迷惑になるかも、出頭しよう 」

テール「えっマジッスか!?」

ベータ「なんと!本気か!?」

五月雨「話せばわかってくれるよね・・・?」

テール「いやあ、尋問なんて碌なことされないと思うッスが・・・」

五月雨「そしたら、どこに行けばいいですか!?」

テール「え!?そ、そりゃあ・・・うーん・・・」

アルファ「どこに出頭するかでかなり違うと思いますが」

テール「それッス!今言おうとしてたんスよ!」

テール「スパーニェは白と黒に青、精神魔法を重く見る国ッス」

テール「一見紳士的ッスけど、知識欲が貪欲でプライドも無駄に高いッスから、何してくるか・・・」

五月雨「精神魔法なら私もできます!」

テール「ルティムは赤と緑に青、肉体的な魔法を重く見るッス」

テール「こっちは勝利と直接的な暴力を異常に肯定してるッス、やっぱり何をしてくるか・・・」

テール「あとは・・・エルドラの学会ッスかね。こっちは完璧なあたしに合って超いい待遇ッスよ!」

テール「せいぜい」

ベータ「待て、頭の悪い彼女が身内に言うことを信用していいのか?」

アルファ「さあ少なくとも交渉に活路を見出しているであろう中立都市エルドラが本当に穏当に済ますかは疑問ですが」

テール「さ、どうするッス?」

1.スパーニェの野営地
2.ルティムの野営地
3.エルドラ学会
4.やっぱりやめる(代わりに>>638の選択肢一つを選択)
5.自由安価

五月雨「うーん・・・じゃあ、エルドラ学会に行きます!」

ベータ「何故だ?」

五月雨「テールさんがいいって言ってるから!」

ベータ「oh・・・・・」

テール「やっぱりあたしの素晴らしさがわかるんスねー!」

五月雨「じゃあ、案内お願いできませんか?」

テール「えっ」

五月雨「・・・・・・・・・?」

テール「ま、ま、任せるッス!完璧なあたしに任せるッスよー!」

今日はここで終わりです
また明日再開します

今日は色々ごたごたしてすみませんでした。次からは一つの安価に一つの事柄でいきます
その他同様の要望がありましたら遠慮なくどうぞ

ウンテイさんは時間遡行なら一度はやりたかったネタです。素敵な名前ありがとうございました

選択肢は慎重に慎重に選んであげましょう・・・五月雨ちゃんがどんな風に最終的なるのか、どうなってもいいか、ラインを決めてかかるといいかもしれません

あとプレインズウォーカーの設定はMTGから引っ張ってきてます

MTG wiki プレインズウォーカー の記事
ttp://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC/Planeswalker

一応興味を持った方はご覧ください

それでは再開します
テールはどーせもともと知力0ですからヘーキヘーキ

これまでのあらすじ
旧世界へ到着した五月雨ちゃん達、そこは魔術戦争の最中であった。そして多元宇宙を渡るプレインズウォーカーと勘違いされて追い回されてしまう
しかし偶然であった魔術師テールに助けられ逃げるも、町には指名手配が出回る
五月雨は戦闘を避けるためにエルドラ学会へ出頭するのだった
あとゾロ目はなかったことにされた


テール「よ、よし、ついたッスよ!」

五月雨「エルドラの町で一番大きいですね!」

テール「そりゃそうッス、なんたって魔術と学問の町ッスから・・・それじゃあたしはこれで・・・」

「おいテール!テールじゃないか!」

テール「げっ」

五月雨「?」

「アーティファクトと精神魔法、課題を見せてもらってなかったぞ」

テール「あ、それはッスね、ちょっと今日もお腹が痛くて」

「お前がどうあれ単位を落とすのは変わらんぞ!今ここでやってみろ!」

テール「なななななあー!」

「この金属鳥を魚の形態に変形させるんだ、さあ!」

五月雨「えっと・・・この鳥さんに命令すればいいんですか?」

テール「はい?」

「ん?見ない顔だ、君は生徒じゃないだろう・・・」

五月雨「えっと、命令系統はこっちで、伝達機能は・・・こうかな?」キュイン

テール「はあ!?」

「なっ・・・!初見のアーティファクトの精神操作を・・・!?」

「君は!?学生じゃないのか!?何故ここに!?自力で独学を!?」

五月雨「え、えーっと・・・」

テール「ちょっと、田舎者じゃなかったんスか!?」

アルファ「五月雨様は完璧です」

テール「・・・という訳ッス」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「わかった、君を連れて行こう。私はこう見えてここの副院長だ」

「テール、お前はその課題をやって待っていろ」

テール「帰っちゃ駄目ッスか・・・」

「こちらへ頼む」

五月雨「はい!」

アルファ「怪しい素振りは現状見受けられません」

ベータ「ここは敵地だと思え、何を仕掛けてくるか分からん、気をつけろ」

五月雨「う、うん」

「田舎からでてきたただの魔術師・・・か・・・」

「・・・君が嘘をついてるのは分かってる」

五月雨「えぇ!?なんでぇ!?」

ベータ「いやこちらから認めてどうする!!」

「あれだけの卓越した精神魔法の使い手は学院にもいるか、即ちルティムは勿論スパーニェにもいるか」

「術式も見たことのない形だ、一体どこから来たんだ」

五月雨「え、えーっと、その・・・」

「いや、いいんだ。答えたくないならそれでいい。どちらにせよこちらに正解を問う手段は無いからな」

「ここで待っていてくれ。緊急学会を開いて、校長や市長と話し合うからな」

五月雨「今からですか?」

「・・・いよいよ怪しいな。魔力端末通信での映像会議は常識だろう」

五月雨「あ、いえ・・・」

「まあいい、少し待っていてくれ」

五月雨「は、はい」

ベータ「見張りもつけずに放置とは本当に敵意が無いのか?」

アルファ「ここはあくまで学院であって軍でないからでは」

五月雨「そういえばアルファ、ベータ、さっきの鳥さんのアレ、なんだったんだろう?」

アルファ「五月雨様は一族の対ロボット戦闘を想定した魔術教育を受けたことで精神魔法に特化しています一山いくらの魔術師では足元にも及びません」

五月雨「そp、そういうことなんだ・・・なんだか、照れちゃうな」

ベータ「しかしそれにしてもテール、彼女の慌てぶりはおかしなものだったな」

五月雨「?」

ベータ「これは予測だが、彼女は実は魔術が下手なのを隠しているんじゃないか?あまり知性も見受けられないが・・・」

アルファ「同感です」

1.別にいいんじゃないかな?
2.勝手に決めちゃ駄目だよ!
3.嘘をつくのは良くないけど・・・
4.じゃあ聞いてみよっか
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

五月雨「じゃあ聞いてみよっか」ニコ

ベータ「えっ」

テール「おーい、まだ終わんないッスか?待ちくたびれちゃったっス」

ベータ「いや、待て、これは少しデリケートな」

五月雨「テールさんは魔術は得意なんですか?」

テール「えっ!あ、いやあ、えーっと・・・」

テール「得意っス!超できるっスよ!これでも単位は落としたことないし、特に決闘の実技は超得意っスから!」

五月雨「そうなんですか!よかった!」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

ベータ「oh・・・・・・」

「待たせたな、もう終わったよ」

五月雨「早かったですね!」

「通信会議だし、しかも方針は決まってたからな・・・」

五月雨「?」

「いや、こっちの話だ、気にしないでくれ。君はこの学会で保護することになった。特に尋問することもない」

五月雨「本当ですか!?」

アルファ「やりました」

ベータ「・・・・・・・?」

「ただ、少し市の外の貯水タンクの様子を見てきてくれないだろうか?」

五月雨「貯水タンクですか?」

「ああ、ちょうど統制機構の技師を探してたんだ、異常が無いか見てくるだけでいい」

五月雨「はい、頑張ります!」

「で、テール、お前はこんなところでなにをやっているんだ?」

テール「あ!これはっスね、そ、その、課題ができたっスよ!」

「見せてみろ」

テール「と、鳥から魚にすればいいんっス・・・うりゃあ!」グニャア

五月雨「すごい!曲がった!」

アルファ「銀の含まれた鉄を魔術的方法を無視し素手で曲げるとはそんな馬鹿な」

ベータ「アメイジング!一体どれほどの怪力だと言うのだ!」

テール「出来たっス!これで単位取得確定っス!」

「お、お前・・・た、確かに魔術で曲げろとは言ってないが・・・くっ」

「わかった。ならこの客人を案内してやってくれ」

五月雨「やったぁ!」

テール「」

「学院と市の中は迷路のようだからな、頼んだぞ」

「・・・・・ただ、貯水タンクまでは少し市から出る。だから市の中まででいい」

テール「え?ああ、そうっスか・・・」

「返事をしろ。はいかイエスか喜んで」

テール「はい喜んでっス!」

五月雨「じゃあテールさん、お願いします!」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「頼まれてくれたか・・・」

テール「しっかしなんでそんなに生き生きとしてるんスか?」

五月雨「もっと色んなこと調べられるのかと思ったら、何もしないで帰してくれましたから!」

五月雨「それに、こんなすごい町を歩かせてくれるなんて、感激です!」

テール「ま、まあ、そういうことなら!この都会っ子の完璧なあたしがついてやるっスよ!ついてくるっス!」

ベータ「ちょっと待ってくれ、我々は探している人物がいるんだ」

テール「?」

ベータ「どこか情報が集められるような場所を教えてくれないか?」

テール「うーん・・・それなら、これとかこれとか、こんなところもあるっスけど」

五月雨「探してる人?」

ベータ「イレギュラーを忘れてどうするんだ!」

五月雨「あっ!」

アルファ「イレギュラー254かつてイレギュラーハンターの特殊部隊に在籍していた老人型ロボット」

五月雨「イレギュラーハンター!?」

アルファ「極めて高い戦闘能力とステルス能力を持つA級ハンターでしたまたイレギュラーハンターに在籍していた期間も長いです」

五月雨「そ、そんな人がなんでイレギュラーに・・・?」

アルファ「不明です」

ベータ「不明?どういうことだ?」

アルファ「突如消息を絶った後ハンターのみを狙い襲撃と破壊を繰り返した後過去へと逃亡しました」

アルファ「また普段から交友関係のあったハンターもほとんどいないため原因が不明のままです」

五月雨「どうして・・・」

ベータ「まあ、不可解な故障やエラーがあるからイレギュラーでもあるが・・・」

五月雨「そんなことないよ!きっと何か理由が・・・!」

ベータ「うむ・・・その理由が我々に理解できるといいが」

アルファ「では254がこの時代で何をしているか予測をつけた上で情報収集をしましょう」

五月雨「そ、それは・・・む、難しいなあ・・・」

テール「どうしたっスか?さっきいった通りのところなら情報も集まると思うっス」

五月雨「うーん、なら・・・」



エルドラ市内で、五月雨ちゃん達の行く先
自由安価下三つコンマ最大値

テール「ほら、こっちが酒場っスよ」

五月雨「え?酒場?あれ?」

テール「あたしは飲まないっスよ。色々人が来てしかも酔ってるっスから、ちょうどいいんス」

ベータ「昼間から酒場に人がいるのか?」

テール「まあ、見りゃわかるっス」



「だから時代はグルール・カラーのミッドレンジだと言っているんだ!決闘はパワーだと!」

「なんだと貴様!術師自身の魔術こそ決闘の醍醐味!召喚に頼るな!場をコントロールしろ!」

「何を、精霊種とガイアのエレメンタルには手も足も出せんくせに!」

「それこそ精霊竜で根こそぎにしてやる!今ここでやるか貴様!」

五月雨「こ、怖い・・・」

アルファ「魔術師の交流の場でもあるということですね」

テール「別に会話しにいかなくていいんスよ。聞き耳を立ててれば、何でも聞こえてくるっス」

五月雨「そうですか!ええっと・・・・」

五月雨「・・・・・・・・・・・・・・」

五月雨「・・・・・・・・・・・・・・」プルプル

五月雨「もうだめ・・・」ドサッ

ベータ「五月雨様!」

アルファ「情報量過多で倒れてしまったようです早く水を」

テール「何やってるんスか!これだから田舎者は!」

アルファ「五月雨様はお嬢様であるだけです」

テール「大して変わらないっスよ!」

五月雨「こうなったら、直接聞いてみるのが・・・!」

テール「まあ時間が掛かるっスけどそうしたいならいいっスよ」

「疲れたぜ!とっとと飲もうぜ!」

「ったく、野営地の酒はまずいからな!」

五月雨「すみません、おはなしいいですか?」

テール「!!!!」

テール「ちょ、ちょっと待」

「ああん?」

「小せえ嬢ちゃんだな、こんな酒場にどうしたぁ?」

五月雨「すみません、ちょっと人を探してるんです」

五月雨「透明になれる人で、おじいさんなんですけど・・・」

「おいおい、待ってくれよ!俺達はここの市民じゃねえんだ。人探しなら他を当たってくれや」

五月雨「そ、そうですか・・・」

「いや、待てよ、透明だって?そいつは魔術師ってわけか、透明になる魔術なんざ聞いたこともねえが」

五月雨「えっ・・・あ、まあ、はい!」

「だったら・・・あれかもな!森の『悪魔の蛇』かもな!」

五月雨「悪魔の蛇?」

「ここの外にはずっと戦場があるけどよ、その北側の森だ。南側の方じゃないぜ」

五月雨「私がテールさんといた場所の反対・・・」

「ここ一ヶ月だか、その北側を通ると・・・皆殺しにされるんだよ」

五月雨「えっ!?」

「そんで、たまたま逃げ足が早くて臆病だった奴が言うんだ」

「どいつもこいつも、ひとりでに斬られて、殺されちまった、ってな!」

アルファ「254の手口能力と完全に一致しています」

ベータ「なるほど、森の中で気付けば噛まれている、まさに蛇か」

五月雨「どうしてそんなことを・・・」

「さあな、最初はスパーニェの猿どもかと思ったが、奴らも殺られてる。どこの野良魔術師だか」

「まあ心配すんな!俺達ルティムが、ちゃーんとビーストの餌にしてやるよ!」

五月雨「えっ」

テール「今頃気付いても遅いっスよ・・・」

「ん?どうした?」

五月雨「あ、え、えーっと・・・」

テール「何してるっス!話が終わったんだから早く行くっスよ!」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

1.どうして戦争してるんですか?
2.あ、ありがとうございました!
3.マインドスカルプで記憶を・・・
4.マインドベンドで逃げよう・・・!
5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

五月雨「どうして戦争してるんですか?」

ベータ「五月雨様!」

「ああん?何言ってんだ?」

テール「すみませんっス!こいつは田舎から出てきたばかりで世間知らずなんス!」

「はっはっはっは、そういうことなら教えてやるぜ嬢ちゃん」

「俺達ルティムは悪くねえんだ。あいつらスパーニェが悪いんだよ」

五月雨「そ、そうなんですか?」

テール「はあ・・・」

「ルティムは勝利が何よりも誇りになる戦士の国だ。だからずっと栄えてきたんだ」

「どいつもみんな戦って戦いあって、だからずっと進歩して、かえって平和だったのさ」

「だがスパーニェの連中は違え。やつらは魔術によるとうかつなんちゃらとか言って、どいつもこいつも死んだような顔で」

「それで回りの顔色ばかり伺って、そのくせ腹の中ではどいつも汚えことばっか考えてやがる」

「奴らは俺達ルティムさえ潰せば自分の心配はなくなるからって戦いにきたんだよ!」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

「まあ安心しな、奴らは一匹残らず殺しつくしてやるからよ!」

「・・・・・・・・・なんだと」

「ルティムの馬鹿どもがぬけぬけと言ってくれたものだな・・・!」

五月雨「え?」

「てめえ、スパーニェの兵士か!」

「騙されるなお嬢さん、悪いのはルティムの方だ。奴らは貪欲で勝利にしか興味がない」

「我々スパーニェは魔術による秩序と調和を求めて生きているだけだ。それが平和な繁栄を生んでいたのだ」

「だが略奪と勝利しか頭にない野蛮なルティムが、我々スパーニェから何もかもを奪おうとしてきたのだ!これは我々の防衛戦争だ!」

「先に手を出したのはてめえらだろうが!国を守ってるのはこっちの方だクソッタレ!」

「おのれ・・・スパーニェに対する侮辱、許さん!」

「そいつはこっちの台詞だ!」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

テール「い、今のうちに逃げるっス!早くするっス!」

五月雨「あ、え?」

テール「ほら、早く!」グイ

「お客さん、市中は中立地帯ですよ!やめてください!」

「両方とも野営地に訴えにいきますよ!?」

「ちっ・・・命拾いしたな・・・」

「ふん、精々その汚らしい首を洗って待っていろ」

「ふう・・・・」

「「・・・・・・・・・・・・・」」

「しかしあの嬢ちゃん・・・」

「いやあのお嬢さん・・・」

「「どこかで見たような・・・」」

五月雨「はあ、はあ・・・」

テール「大丈夫っスか?」

五月雨「あ、ありがとうございました、テールさん」

テール「町には詳しいっスから!こういうとき、逃げ道も覚えてるっスよ!」

ベータ「その割には途中から一人だけ逃げ腰だったな」

テール「違うっス!そんなことないっス!」

五月雨「でも、大分離れちゃいましたね、貯水タンクまで。酒場に行ってから行こうと思ってたのに」

テール「まあ、あとで行けば・・・」

テール「こっち!」グイ

五月雨「えぇ!?」

テール「やっぱりバレたっスか・・・」

アルファ「市中に兵士が急速に増えてますね」

ベータ「あの酒場のことから見つかったのか!しかし展開が早いな・・・」

五月雨「ど、どうしよう、これじゃあ安全なところが・・・」

テール「・・・まだっスよ、学院に戻れば兵士も入れないっス」

テール「そこから反対側を迂回して貯水タンクまで出れば見つかりっこないっスよ」

五月雨「本当ですか!?」

テール「完璧なこのあたしに任せておけばいいんっスよ!」

ベータ「・・・しかし、案内をしてくれるのは嬉しいが」

ベータ「テール、君は今日の予定は大丈夫なのか?」

テール「あたし!?い、いやあ、あたしは完璧っスから!何もありませんっス!」

五月雨「あれ?でもさっきテストとか・・・」

テール「あれはたまたま残ってただけっス!本当っス!」

五月雨「ふう、よかったぁ・・・」

アルファ「・・・・・・・・・・・・・」

ベータ「・・・・・・・・・・・・・」

テール「・・・別に関係無いじゃないっスか」

五月雨「・・・ところで、テールさん」

五月雨「結局、ルティムとスパーニェ、どちらが先に仕掛けたんですか?」

テール「さあ・・・誰も知らないっスよ」

テール「もう何百年も昔のことっスから。誰もそんなこと知らないっスよ。まあその間ずっと激しくなる一方っスが・・・」

五月雨「そんな・・・」

テール「互いが互いのために戦ってるンスよ。誰が止められるものじゃないっスよ」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」



1.お互いに一緒に武器を捨てれば・・・
2.誤解を解くことはできないんですか?
3.人間は必ず戦わなくちゃ駄目なんですか?
4.人間って、あんまり変わらないんですね・・・
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

って何故か酉が外れてましたすみません

五月雨「エルドラはどんな立場なんですか?」

テール「エルドラっスか?ここは二つに比べたら木っ端みたいなもんっス、ただの一つの町っスし」

テール「けど、それを学問と魔術で補ってるンスよ!エルドラから見たらルティムもスパーニェも猿っスよ!」

テール「だからうまく魔術と頭を使って立ち回って、生き残ってきたんスよ!痺れるぅ~!」

ベータ「魔術と頭を使って立ち回って、か・・・」

アルファ「テールさんを抱えている時点で本当なのか怪しいものですが」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」



五月雨ちゃんの返事の問いかけ、意見
自由安価下三つコンマ最大値

五月雨「他にも国はないんですか?」

テール「ないっス。どれもルティムとスパーニェに統合されましたから」

テール「別の大陸とかなら知りませんが、まあ周辺にはもう残ってないっス」

五月雨「そんな・・・」

テール「両方とも戦いばかり続けてるのは一緒なんスよ、自分達がいつやられるかびくびくしてて怖くて怖くてたまらないんっス」

五月雨「そっか・・・」

ベータ「ほう、案外に考えてるところもあるのだな」

テール「案外ってなんスか案外って!」

ベータ「で、どこまでが受け売りだね?」

テール「~~~~~~~~~~~~~!」

テール「・・・・さて、学院内に戻ってきたっスよ」

五月雨「本当につけるんですか?」

テール「さっきは酒場に行くんで降りたっスけど、ここからなら輸送用に空中通路ですぐっスよ」

五月雨「じゃ、じゃあ、ちょっと、学院内を見てってもいいですか!?」

テール「だ、駄目っス!」

五月雨「?」

テール「い、いや、別に駄目じゃないっスけど、まあ、」

アルファ「さっきも入っていますが」

テール「さっきは教員棟だったっス、まあ、その・・・」

「おい、テールだぞ!」

テール「あっ・・・」

「ん?なんだ、知らないけど可愛い子じゃん」

五月雨「友達の人達ですか?」

「そうだよ、俺達はこいつのお、と、も、だ、ち、だよ、なあ?」

テール「ま、まあ、」

「つーわけでまた金貸してくれよ、俺とこいつとこいつに」

五月雨「え?」

ベータ「・・・・・なるほど」

アルファ「・・・・・・・・・・・・」

テール「あ、ちょっと、今月厳しくって・・・」

「あ?いいから財布出せよ」

テール「・・・・・・・・・・っ!」

「どうした?この前みたいに殴って、今度は退学するか?テール!」

五月雨「止めてください!テールさんが嫌がってるじゃないですか!」

テール「あ、サミダレさん・・・」

「当たり前だろ?そのためにやってるんだからよ」

五月雨「なっ・・・・!」

「大体お前なんだ?学院の生徒じゃないってことは、こいつと同じスラムの連中か?」

五月雨「私はテールさんに助けてもらったんです!森にテールさんがいなかったら・・・!」

「だはははははは!お前また死体漁りしてやがったのかテール!」

テール「・・・・・・・・・・・・」

「こいつはスラムの、本来なら学院なんて到底入れない一族みんなクズの生まれなんだよ!魔術師なんか金も魔力も足りるわけねえんだよ」

「だからクズはクズらしく金を稼いでんのさ!戦場の死体漁りをしたり、酒場で強請りをやったりな!」

テール「もう、やめてください・・・」

「その癖口だけは達者で、うぜえから掃除してんだよこのクズを」

「クズはすぐに付け上がるからな、何も出来ねえ癖に金をパンを自由をって」

「誰のおかげでエルドラがあるのかわかってんのかよ、俺達魔術師のお陰だろうが!」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「五月雨様」

テール「サミダレちゃん、先に行っててください、この人たちとはちゃんと話しますから・・・」

「こんどはクズ同士かばいあいか?ご苦労なこったぜ!」

五月雨「・・・・・・・・・・・・」


1.何度も何度もクズとばかり・・・他に言葉を知らないんですか・・・!
2.テールさんはクズなんかじゃないです!
3.・・・わかりました
4.こんなのってないですよ・・・
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

五月雨「私の友達をいじめないでください!」

テール「・・・・・え?」

五月雨「テールさんがいなかったら、私ずっと苦労してたんです。全然何も知れなかったんです」

五月雨「クズでも、なんだとしても、テールさんは私の大事な大事な友達です!」

「な、なんだてめえ・・・」

テール「サミダレちゃん!やめてください!」

五月雨「で、でも!」

テール「行きましょう」

五月雨「そ、そんな・・・」

「けっ、まあいいぜ、こんどまたもらうから貯めとけよ!」

五月雨「テールさん、どうしてあんなふうに言われて平気なんですか!?」

テール「事実だからですよ・・・」

五月雨「テールさんはクズなんかじゃないです!」

テール「魔術も碌に使えない人間なんて、エルドラには不必要ですから。あたしたちみたいのはクズです」

五月雨「そんなこと・・・っ!」

テール「じゃああたしたちみたいのばかりだったら、エルドラはここまでこれましたか?エルドラは発展してましたか?」

五月雨「そ、それは・・・」

テール「あいつらはただ怖いんですよ、あたしが」

五月雨「怖い?」

テール「いつスラムのクズのあたしが、自分たちの約束された地位を脅かすか、怖くて仕方ないんです」

テール「あたしが上に行こうってことはそういうことですから」

テール「だから気にしてないですよ、あいつらのことなんか。こうやってエルドラは生きていくんです」

五月雨「そんなの絶対おかしいですよ・・・」

テール「・・・・・・・・・・・・・」

テール「だから・・・あたしが次期主席魔術師になるんスよ!」

テール「そうして、こんな世界変えてやるっス!平和なら、魔術なんているわけないっス!」

テール「みんな生きるために争ってるだけなんスから、そうならないようにすりゃあいいんスよ!」

テール「魔術のない、平等で、自由な世界を目指すっスよ!あたしは!」

五月雨「テールさん・・・!」

テール「だから連中のことはこの完璧なあたしの次期主席魔術師に相応しい寛大な心で許してやるっス!」

テール「・・・・・・・・まあ」

テール「友達・・・っていうのは、悪くないです」

テール「・・・・・ありがとう」

五月雨「・・・・・はい!」

テール「そ、それじゃ、ちゃっちゃといくっスよ、貯水タンク!」

五月雨「あれ?テールさんは市の中だけで・・・」

テール「べ、別にいいっス!どうせ暇っス!」

ベータ「人間というのは複雑だ・・・が、面白いな」

テール「面白いってなんスか!」

五月雨「エルドラ市から出るとすぐ寂しいですね・・・」

テール「まあすぐに荒野っスからね、じゃないと貯水タンクなんて作れないっス」

五月雨「えーっと、貯水タンクの管制機構だから・・・あった!」

テール「ちゃちゃっと終わらてくださいっスよ」

ベータ「・・・・・・・・・・・・」

アルファ「ベータ」

ベータ「ああ。やはり嵌められたようだ」

テール「え?なんスか?」

ベータ「よく聞いてみたまえ」

そっちにはいたか?

まだこのあたりにいるはずだ!



五月雨「えぇ!?これって・・・!」

テール「どうして周りにルティムが近づいてきてるんスか!?それに向かい側からスパーニェまで!」

ベータ「推測だが、エルドラ学会は五月雨様を捕らえることはできなかったんだ」

アルファ「捕らえるということはルティムスパーニェ双方を敵に回すということですから」

ベータ「だから一番いいのは、自分たちに関係なく双方が五月雨様を求めて争うことだ!」

テール「そ、そんな、先生は・・・」

ベータ「・・・だから君は市内でいいと言ってたのだろうな」

ベータ「こうなれば早急に254を倒して現代に戻る他は無い」

アルファ「そうですねこの時代に安住の地はないようです」

テール「え?川内?」

五月雨「で、でも、ここは南側の森だから、北側までは戦場まで抜けないと・・・」

アルファ「しかも敵を突破する必要がありますが選択権は無いようですね」

テール「な、なんだかしらないっスけど、あたしもついていきますよ!」

五月雨「えぇ!?」

五月雨「で、でも、ここからは・・・」

テール「どっちみち、こんなに囲まれたんじゃ無事には帰れそうにないっス」

テール「それに・・・友達ですから!」

五月雨「・・・じゃあ、お願いします!」

テール「道案内も戦闘も任せるっス!」

五月雨「はい!」

今日はここで終わりです
また明日再開します

ちょっと毎回キリがいいところまで終わらせようとすると異常に長くなってしまいますね・・・
もう少しどうにかならないか考えて見ます
次回は初回から戦闘まみれです、頑張ってください

紛らわしくてすみません、老人でも254のモチーフはいくつか別にあります

そして注意、テールも戦闘に参加しますが死んだら生き返りません。五月雨ちゃんを見ながら有効に使いましょう

それでは再開します
今日は戦闘続きで少々退屈になるかと思いますがご了承ください
安価はゆっくりと待って進めていきます

流石にキリが悪いところでとめるとまずいので、前準備と内容で補うことにしました

ベータ「しかし本当に多い数だ、突破を目指すにしろ追撃戦はさけられないだろう」

アルファ「五月雨様相手は魔術師人間となりますが大丈夫ですか」

五月雨「え、それは・・・」

テール「そこは大丈夫っスよ!ルティムもスパーニェも、主な戦う手段は召喚したクリーチャーっス」

テール「確かに本人たちの魔術も厄介っスけど、クリーチャーさえ狙えば」

ベータ「見たところゴーレムというのは実に硬そうだがね」

テール「なっ!」

ベータ「マスターとなる魔術師を倒せばクリーチャーも統制を失うのだろう?」

テール「ま、まあ、そうっス!これから言おうとしてたンスよ!」

ベータ「中途半端に敵を残しておくのはそれはそれで余計な増援が増えるかもしれないな」

五月雨「で、でも・・・」

アルファ「やめなさいベータ」

ベータ「なんだアルファ!君と言う奴はいちいち」

アルファ「これは五月雨様の問題です五月雨様自身が決めなければならない」

アルファ「大切なのは何をするべきではなく五月雨様が何をしたいかです」

ベータ「・・・・・・・そうとも、そのことは否定できないな!」

ベータ「では五月雨様、君の意見を聞こう!」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

1.召喚されたクリーチャーだけを狙う
2.魔術師本体だけを狙う
3.魔術師本体を手加減して狙う
4.後続との連絡を絶つためにも全員倒す
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

五月雨「クリーチャーだけを狙います!」

ベータ「ジーザス!」

五月雨「・・・ベータさんが反対するのは、任務を成功させたいと思うからですよね?」

ベータ「勿論だ、私は君が無事に現代へ帰れることを何より願ってる!」

五月雨「大丈夫です、任務は成功させますから」

ベータ「ならばもっといい方法があるはずだ!」

五月雨「もしそうでも、成功すればいいですよね!?」

ベータ「そういう問題では!」

テール「な、なんか、五月雨ちゃん、怖いンスけど・・・」

アルファ「五月雨様は強い人です一度決めたことは必ずやり通します」

アルファ「アルファはそれを全力で果たすのみです」

ベータ「アルファ・・・ええいわかった!君の好きにしたまえ!」

五月雨「ベータ!」

ベータ「君の命令に全力で応えるのが私の本当の役目だ、こうなったら私も相乗りだ!」

五月雨「ありがとう!」

ベータ「だがやるからにはパーフェクトに頼むぞ?全開で全てを振り切れ!」

五月雨「うん!」

アルファ「さて方針は固まりましたがどちらから出ますか」

テール「西はルティム、東はスパーニェがうろついてるっス」

ベータ「念のため双方の特性を聞いて置こう、テール」

テール「ルティムは赤、青、緑を使う連中っス。使うクリーチャーは獣だとかドラゴンだとか身軽なやつっスね」

テール「スパーニェは黒、青、白を使って、もう見たと思うっスがゴーレムを扱うっス」

テール「ルティムに比べればゴーレムなんて止まったような奴らっスけど、とにかく硬いッスね」

アルファ「鎧袖一触です心配はいりません」

ベータ「ああ、どちらでも任せたまえ」

テール「あたしにも任せるッスよ!」

五月雨「うん、じゃあ・・・」

1.ルティムの側から突破しよう
2.スパーニェの側から突破しよう
3.自由安価

五月雨「両方に戦ってもらうのはどうかな?」

ベータ「何?」

五月雨「ちょうど真ん中あたりに出れば、お互いに戦い始めるだろうなって思う」

べータ「ナイスアイデアだ、それで行こう!」

アルファ「そうですねこの案はいい策です」

テール「可愛い顔して案外えげつないこと言うッスね・・・」

五月雨「?」

テール「何でもないッス」

「くそ、確かにここで目撃情報が・・・」

「いたぞおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

「な、あんなど真ん中を突っ切ってるだと!?正気か!?」

「畜生、スパーニェの豚に渡すな!」

「ルティムの豚を止めろ!殺せ!」

アルファ「やりました」

ベータ「こうもすんなりと突破できるとは!」

五月雨「よし、今のうちに・・・!」

「お前らは先に行きやがれ!ここは俺達が止める!」

「ありがてえ、待ちやがれ!」

テール「足の早いルティムの連中が追いかけてきたッス!」

ベータ「だが数も体勢も整っていない、迎撃するぞ!」

五月雨「うん!」

テール「いつも偉そうな顔してるのを、吠え面かかせてやるッス!」



変身に使う指輪は?
アルファorベータ
安価下三つコンマ最大値

アルファ オーケー!

五月雨「変身!」

五月雨「魔法少女、アルファ・マイオス!」

ベータ「だから魔法少女ではないと・・・」

アルファ「ここは譲れません」

五月雨「前はベータにしてもらったから、今度はお願い!」

アルファ「私を選んでくださったこと流石に気分が高揚します」

ベータ「まあ、装甲が削れたら変わるんだぞ」

アルファ「その前に倒します」

ベータ「よく言うじゃないか!」

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:160/160
装甲:100/100

テール
体力:90/90
魔力:20/20

ルティムののベイロス
体力:???

ターン1
五月雨ちゃんの先手
選択肢

1.マインドベンド/幻覚:ランクA
攻撃力0/消費魔力5
対象に幻惑による撹乱
敵攻撃の回避率と自分命中率を上げる

2.アルファバスター/九六式二十五粍機銃
攻撃力10/消費魔力10
重粒子で構築した機銃による攻撃
命中率が高くばら撒きもできる

3.マインドスカルプ/精神刻み:ランクA
攻撃力20/消費魔力15
対象に近距離で魔術干渉を行い、精神を破壊する
近づく必要からそのターンの回避率が大きく下がる

4.アーマーチャージ/応急修理
攻撃力0/消費魔力20
魔力を圧縮しアーマーの層を増やす
装甲を30回復する

5.タイムウォーク/時間跳躍:ランクA
攻撃力0/消費魔力30
時間を跳躍する大技
発動後即座に自分の新しいターンを開始
さらに次の相手のターンをスキップする

6.ユビワコウカン
攻撃力0/消費魔力0
指輪を交換、ベータ・マイオスへフォームチェンジする

安価下三つコンマ最大値

五月雨「魔力も温存したいし、ここはバスターで!」

命中判定直下1
【敵 追撃戦 上昇補正】
【敵 敏捷性 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「たああああああー!」

直撃 15のダメージ

「グオオオオオ!?」

「ベイロス!大丈夫か!」

アルファ「あのような鱗ごときでアルファが止められるとでも」

テール「よっしゃあ!次は完璧なあたしの力、見せてあげるッスよ!」

テールの行動


※テールにも自然回復は同じ値分適用されます!

1.殴打:ランクB
攻撃力15/消費魔力0
ただの拳による攻撃
近づく必要からそのターンの回避率は大きく下がる

2.灼熱/シアージング:ランクE
攻撃力15/消費魔力10
自在に操る炎による攻撃
遠距離にも攻撃可能だが命中率は低い

3.夜霞/ナイトヘイズ:ランクE
攻撃力0/消費魔力5
霧と暗黒を同時に展開し視界を閉ざす技
敵味方全員の命中率を下げる

4.果敢な一撃/デフィアントストライク:ランクD
攻撃力20/消費魔力5
肉体強化と治癒により強引に殴りぬける一撃
体力が10回復するが、味方が接近してない限り次回必ず自分が攻撃を受ける

安価下三つコンマ最大値

テール「焼いてやるッス!魔術実技E-の力、見るッスよ!」

命中判定直下1
【敵 追撃戦 上降補正】
【テール 魔術技能 下昇補正】
コンマ
00-49 0.5倍
50-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

テール「とおおおおおおおお!!」

直撃 22のダメージ!

テール「え!?当たった!?」

ベータ「君が驚いてどうする!」

「グ、ロロ、ロロロロ・・・」

「立て、立つんだ、ベイロス!」



ルティムのベイロスの攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 なぎ払い 攻撃力15
40-69 体当たり 20
70-99 鱗の硬化

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

すいません、今度から一律でやります

敵狙い判定
00-49 五月雨+アルファ
50-99 テール

ベイロス「グロオオオオオオオ!」

五月雨「見えた!」

至近 7のダメージ

五月雨「このまま決めます!」

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:150/160
装甲:93/100

テール
体力:90/90
魔力:20/20

ルティムのベイロス
体力:???

ターン2
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「当たって!」

命中判定直下1
【敵 追撃戦 上昇補正】
【敵 敏捷性 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「うわっ!」

アルファ「五月雨様体勢が」

至近 5のダメージ

ベイロス「グオ・・・ア・・・」ドサッ

「ベイロス!」

五月雨「よかった、あれで倒せて・・・」

テール「よし、これで突破できるッスよ!」

勝利
体力と装甲と魔力の自然回復
五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:160/160
装甲:100/100

テール
体力:90/90
魔力:20/20

ベータ「特に損傷もなく南の森を抜けれたぞ!」

テール「まあ問題はここからッス・・・戦場になってる荒野を抜けないとッス」

五月雨「うっ・・・」

ベータ「既にこちらでも戦いが始まってるようだ」

アルファ「大丈夫ですか五月雨様」

五月雨「ご、ごめん、やっぱり、見慣れなくって・・・」

アルファ「先ほどを別の方法を取りましょうか」

五月雨「え?」

アルファ「同じ方法を取ればまた戦いは激化します」

五月雨「そ、そうだけど・・・うーん・・・」

1.やっぱり両方の間に入って戦わせよう
2.テールさんと分かれて撹乱しよう
3.そのまままっすぐに突破しよう
4.森に火をつけて陽動しよう
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

五月雨「何とか回り道できないかな?」

テール「できないことも無いッスが・・・時間が掛かるッスよ?」

テール「それに二つの野営地どっちかのすぐ側を通り抜けることになるッス、いいッスか?」

ベータ「時間が掛かればそれだけ後の部隊が追いついてくる可能性もあるぞ」

五月雨「うーん・・・」

1.ルティムの野営地の裏を行く
2.スパーニェの野営地の裏を行く
3.やっぱりやめる(+選択肢>>773のものを)

五月雨「・・・やっぱり、森に火をつけて陽動とか・・・」

テール「ちょっと、クリーチャーの住家を奪う気ッスか!?」

五月雨「でもそうすれば、戦いどころじゃないと思います」

テール「しょ、正直あたしたちスラムからすりゃ大迷惑ッスが・・・」

五月雨「や、やっぱりそうですか?なら・・・」

テール「いいっすいいっす!どーせ元から貧乏ッスから!」

ベータ「なるほど野営地周辺の消火する以上、そちらに気を取られざるをえない!」

アルファ「それで行きましょう」

「なんだ!?森が燃えている!?」

「スパーニェの奴ら、自分たちごと燃やそうってのか!?」

「紳士協定を・・・!おのれ、消火急げ!」

「畜生、やってられるか!」

テール「実技E-は伊達じゃないッスよ!」

五月雨「じゃあ行きましょう!」

ルティム、スパーニェ側どちらを通るか
安価下三つコンマ最大値

「くそっ、こんなときに!」

「手薄になったところを、ええい!」

テール「今度はスパーニェが追ってくるッス、ルティムと比べてゴーレムの分日火には強いッスね」

ベータ「面白いように敵が減っているな!行くぞ!」

五月雨「はい!」

変身に使う指輪は?
アルファorベータ
安価下三つコンマ最大値

ベータ オーケー!

五月雨「変身!」

五月雨「マイオス!タイプ・ベータ!」

テール「アルファでもベータでも、どっちでもやらなくちゃならないンスかそれ・・・」

アルファ「当たり前です」

ベータ「当たり前だ!」

アルファ「・・・・・・・・・・・・くっ」

ベータ「・・・・・・・・・・・・ふん」

五月雨美咲+ベータ
体力:30/30
魔力:160/160
装甲:70/70

テール
体力:90/90
魔力:20/20

金のゴーレム
体力/???

ターン1
五月雨ちゃんの先手
選択肢

1.マインドベンド/幻覚:ランクA
攻撃力0/消費魔力5
対象に幻惑による撹乱
敵攻撃の回避率と自分命中率を上げる

2.ベータセイバー/黒田五月雨江
攻撃力15/消費魔力10
重粒子で構築したエネルギーセイバーでの一撃
粒子の集中運用から攻撃力は高い

3.マインドスカルプ/精神刻み:ランクA
攻撃力20/消費魔力15
対象に近距離で魔術干渉を行い、精神を破壊する

4.タイムウォーク/時間跳躍:ランクA
攻撃力0/消費魔力30
時間を跳躍する大技
発動後即座に自分の新しいターンを開始、さらに次の相手のターンをスキップする

5.ユビワコウカン
攻撃力0/消費魔力0
指輪を交換、アルファ・マイオスへフォームチェンジする

安価下三つコンマ最大値

五月雨「マインドスカルプで早めに決めていくよ!」

ベータ「オーケー、フルスロットルだ!」

命中判定直下1
【敵 混乱2 上昇補正】
コンマ
00-29 0.5倍
30-59 1.0倍 
60-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「たあああああああああ!」

直撃 30のダメージ

ゴーレム「グゴゴゴゴゴゴゴ・・・」

「くっ、体勢を立て直せ、ゴーレム!」

アルファ「五月雨様の精神魔法は対ロボット戦闘に向けて習得されたもの心配はいらないわ」

テール「よっしゃあ!」

テールの行動

選択肢
>>753のものを
安価下三つコンマ最大値

テール「金なんて溶かしきっちゃうッスよ!」

命中判定直下1
【敵 混乱2 上降補正】
【テール 魔術技能2 下昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

至近 7のダメージ

テール「ん?間違ったかな・・・」

五月雨「テールさん!?」

「ゴーレム、反撃だ!」

金のゴーレムの攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 突進 攻撃力30
40-69 黄金練成 攻撃力40
70-99 緊急練成

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

敵狙い判定直下3
【五月雨 接近 上昇補正】
00-59 五月雨+ベータ
60-99 テール

「ゴーレム!黄金練成!」

ゴーレム「グゴオオオオオオオオ!」

ベータ「溶解した金だと!?避けるんだ!」

至近 20のダメージ

ベータ「うむ、かなりの攻撃力のようだ!」

五月雨「まだまだ、これからです!」

五月雨美咲+ベータ
体力:30/30
魔力:145/160
装甲:50/70

テール
体力:90/90
魔力:10/20

金のゴーレム
体力:???

ターン2
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>792のものを

五月雨「相手が強いなら、このまま押し切る!」

命中判定直下1
【敵 混乱2 上昇補正】
コンマ
00-29 0.5倍
30-59 1.0倍 
60-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「そこっ!」

直撃 30のダメージ

ゴーレム「グゴ、ガガガガガガガ」

「くそっ、なんて威力なのだ!」

ベータ「いい調子だ!」

テール「ならこのまま決めてくッスよー!」

ベータ「外さないようにな・・・」

テールの行動

選択肢
>>753のものを
安価下三つコンマ最大値

テール「最後の一発決めてやるッスよ!」

命中判定直下1
【敵 混乱2 上降補正】
【テール 魔術技能2 下昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

命中 15のダメージ

アルファ「やりました」

「グ・・・ガガアアアアアー!」

テール「いけたと思ったのにまだ立ってるッスよやだー!」

金のゴーレムの攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 突進 攻撃力30
40-69 黄金練成 攻撃力40
70-99 緊急練成

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

敵狙い判定直下3
【五月雨 接近 上昇補正】
00-69 五月雨+ベータ
70-99 テール

ゴーレム「ゴオオオオオオオ!!」

命中 30のダメージ

五月雨「きゃあああああああ!!」

テール「五月雨ちゃん!しっかりするッス!」

ベータ「敵ももうクラッシュ寸前だ、デッドヒートを耐えるんだ!」


五月雨美咲+ベータ
体力:30/30
魔力:130/160
装甲:20/70

テール
体力:90/90
魔力:0/20

金のゴーレム
体力:???

ターン3
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>792のものを

五月雨「最後は・・・これで!」

命中判定直下1
【敵 混乱2 上昇補正】
コンマ
00-29 0.5倍
30-59 1.0倍 
60-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「ベータ・・・セイバー!」

命中 15のダメージ

ゴーレム「グ・・・・ゴ・・・」ズドォン

「馬鹿な、金製のゴーレムがやられただと!?」

テール「こんなやつらいくつも相手してらんないッスよ!」

五月雨「はい、行きましょう!」



勝利

体力と装甲と魔力の自然回復

五月雨美咲+ベータ
体力:30/30
魔力:140/160
装甲:40/70

テール
体力:90/90
魔力:20/20

ベータ「ようやく北側の森にたどり着いたぞ!」

五月雨「良かった、まだルティムもスパーニェもいない!」

アルファ「ほとんど障害無く突破できた結果ですやりました」

「そいつはどうかな?」

五月雨「!!」

テール「げっ、空から・・・!」

「先回りしておいて助かったぜ、スパーニェの連中に途中でやられやしないかヒヤヒヤしたがな!」

五月雨「あなたは・・・前に、私を呼ぼうとしてた・・・」

「そうだ!俺はこの戦線、スパーニェどもとの最前線の将軍だ!」

「舐めるんじゃあねえぜ、将軍ってのは腕っ節でなるもんなんだよ・・・このルティムじゃな!」

五月雨「こ、ここまで来て・・・」

「ここまで散々てこずらせやがったこと、航海させてやるぞ・・・!」

五月雨「まだ戦うんですか!あなたたちは!」

「ルティムのためにきてもらうぜ、プレインズウォーカー!」



変身に使う指輪は?
アルファorベータ(装甲100or40)
安価下三つコンマ最大値

アルファ オーケー!

五月雨「変身!!」

五月雨「魔法少女、アルファ・マイオス!!」

テール「気をつけるッス、奴の言ってることはホラじゃないッス!」

ベータ「君が言うことか」

テール「従えてるのはドラゴンッスよ、マジでやばいッスから!」

五月雨「はい!」

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:140/160
装甲:100/100

テール
体力:90/90
魔力:20/20

ルティムのヘルカイト
体力:???

ターン1
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「まずはマインドベンドで!」

命中判定直下1
【敵 敏捷性 下降補正】
コンマ
00-49 0.5倍
50-69 1.0倍 
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「マインドベンド!」

直撃 命中率と回避率下降

「ちっ、みみっちいことしやがって・・・!」

テール「攻撃は任せるッスよ!」

テールの行動

選択肢
>>753のものを
安価下三つコンマ最大値

テール「最初っから全力ッスよおおおおお!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
コンマ
00-29 0.5倍
30-59 1.0倍
60-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

「どりゃあああああああああああ!!」

直撃 30のダメージ

「ぐごおおおおおおお!!」

「ヘルカイトを唸らせる拳だと!?んな馬鹿な!」

敵選択肢安価判定直下1
00-39 嵐のブレス 攻撃力50
40-69 雷口のブレス 攻撃力60
70-99 螺旋飛行

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

敵狙い判定直下3
【テール 果敢な一撃 確定】

あ、マインドベンド補正をいれてませんでした
正しくはこうです

命中判定直下2
【マインドベンド2 下降補正】
00-49 0.5倍
59-79 1.0倍 
89-99 1.5倍

判定は変わりませんが

※タイムウォークは味方は行動できます



「光になれええええええええええ!!」

至近 25のダメージ

テール「あっつ!あっつ!」

アルファ「なんという威力警戒を五月雨様」

五月雨「うん!」



五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:135/160
装甲:100/100

テール
体力:65/90
魔力:20/20

ルティムのヘルカイト
体力:???

ターン2
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「マインドスカルプで一気に削ってく!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-79 1.0倍 
89-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

すみませんまたマインドベンドの処理間違えました!
正しくは69-99なので直撃です!

五月雨「いくら強いドラゴンでも、精神はー!」

直撃 30のダメージ

「くそっ、俺のヘルカイトが押されてる!?」

テール「五月雨ちゃん、近づきすぎッス!」

テールの行動

選択肢
>>753のものを
安価下三つコンマ最大値

テール「オラオラオラオラオラオラァ!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
コンマ
00-29 0.5倍
30-59 1.0倍
60-99 1.5倍

テール「スラム街舐めんなッスうううううううう!!」

直撃 30のダメージ

「ふざけるなっ、おれのヘルカイトは最強なんだ!負けるわけがない!!」

敵選択肢安価判定直下1
00-39 嵐のブレス 攻撃力50
40-69 雷口のブレス 攻撃力60
70-99 螺旋飛行

命中判定直下2
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍

敵狙い判定直下3
【テール 果敢な一撃 確定】

「今度こそ・・・死ねえええええええええ!!」

命中 60のダメージ

テール「うああああああああああああ!!」

五月雨「て、テールさあああああん!」

テール「き、気にするなッス!五月雨ちゃんを・・・」

テール「友達を守れないようじゃっ・・・次期、主席、魔術師なんて・・・なれっこないっス!!」



五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:120/160
装甲:100/100

テール
体力:15/90
魔力:10/20

ルティムのヘルカイト
体力:???

ターン2
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「これで・・・終わりです!タイムウォーク!!」

バァーン

テール「な!?え!?あ、あたしたち以外が、止まって!?ええ!?」

五月雨「二人で決めましょう!」

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:90/160
装甲:100/100

テール
体力:15/90
魔力:10/20

ルティムのヘルカイト
体力:???

ターン4
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「いけえええええええ!!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-59 1.0倍 
60-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

直撃 30のダメージ

「・・・・・・・・・っなっ!?」

「何時の間っ、ヘルカイト!ヘルカイトおおおおおおおおお!!」

テール「し、死にかけたっス・・・」

五月雨「テールさん!」



勝利
自然回復
五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:110/160
装甲:100/100

テール
体力:35/90
魔力:20/20

五月雨「テールさん、大丈夫ですか!?」

テール「大丈夫ッス・・・身体の丈夫さだけが長所ッスから」

「嘘だ・・・夢だろ・・・これ・・・」

「畜生・・・畜生・・・・!」

「負けてねえ!負けてなんかねえ!俺は、ルティムは負けてなんかねえんだ!」

五月雨「!!」

「へへ、もうすぐ増援が来るぜ・・・俺達ルティムの勝ちだ!」

「ははははははは!ルティムが負けるわけがねえ!ひゃははははははh」ザシュ

「あっ・・・」ドサリ

五月雨「ひいっ!?」

テール「く、首が、いきなり!?」

ベータ「ま、まさか・・・!」

※書いてませんが回復はしてます

ベータ「この手口!イレギュラー254!」

「・・・・・・・・・そうだ」ブオン

254「待たせたな・・・五月雨美咲」

五月雨「え・・・?」

254「二人きりで勝負がしたい。邪魔な奴らは排除した」

テール「み、見るッス!ルティムの連中とクリーチャーが、山のように死んで!」

五月雨「ど、どういうことですか?何でこんなことを・・・」

254「・・・いいだろう、殺す相手には話すことに決めているからな」

五月雨「・・・?」

254「俺は戦うためにイレギュラーになった」

五月雨「戦うため?」

254「そうだ・・・俺はイレギュラーハンターだった。ただひたすらに戦い続けていた」

254「そしていつしか俺の回路が、それを喜ぶようになった。立派なイレギュラーだろう?」

五月雨「そ、それだけだったら、どうして仲間を・・・!」

254「俺の能力がそうさせたのさ」

254「俺のステルス能力に目をつけた上層部は、俺を暗殺任務に回した。潜在的なイレギュラーを一方的に殺す仕事だ」

五月雨「潜在的!?じゃ、じゃあ、イレギュラーになってないのに!?」

254「そうだ・・・そんな奴ら、相手にしてもつまらなかった。俺に求められてたのは、ただの一方的な殺戮・・・」

254「ただ斬って、斬るだけの・・・死んでないだけの無意味な生・・・」

254「俺はイレギュラーになり・・・それに上は応じなかった。ただ変わらぬことだけを強要された。だから抜け出した」

254「より強く・・・強く、俺に生きる実感を与えてくれる敵。ハンターどもでは話にならん」

254「それに比べて魔術師は・・・人間はいい。貪欲で、無謀で、ひたすらに強くあろうとする!進化をやめたロボットなど足元にも及ばん!」

254「戦って、戦って、生き残ったものがまた戦って、そうして俺を生きさせてくれたんだよ・・・」

テール「よ、よくわかんないけど、ふざけるなッス!」

テール「別にあんたみたいにとち狂ってないッスよ人間は!」

テール「戦うのは手段であって目的じゃないッス!みんな必死なだけッス!」

254「どちらも同じだ・・・強い者は生きる」

ベータ「二人とも、もう話すな!こいつは完全に狂ったイレギュラーだ!」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

五月雨「完全なイレギュラーなんて・・・いるわけないよ」

ベータ「何を言ってる!」

五月雨「イレギュラーにはそうなる理由があるから!だから!」

254「だからなんだと言うんだ?俺がイレギュラーであることは変わりないぞ?」

五月雨「・・・イレギュラーでも、回りが変わってあげれば、それで済むことだって!」

254「できるのか?この戦いだけを求める俺に」

五月雨「あっ・・・」

254「できるのか?この自分のことしか考えない、だからこそ強靭な人間どもに、イレギュラーに!」

五月雨「・・・・・・・・・・・」

1.これから考えましょうよ!
2.・・・そんなの、わかりません・・・
3.・・・倒します、みんなのために・・・!
4.なんとか治してみせます!
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

五月雨「これから考えましょうよ!」

五月雨「人間でも・・・ロボットでも、イレギュラーでも、できるじゃないですか!」

254「・・・・・・・・・・」

254「面白い・・・」

254「お前はただの人間じゃない。魔術師でもない。お前は俺に新しいものを見せてくれそうだ・・・」

五月雨「254・・・」

254「そこの女。お前は手出しするな」

テール「はあ!・・何でっスか!?」

五月雨「テールさん、一人にしてください、お願いします」

テール「ええ!?」

ベータ「何を言ってるんだ!」

五月雨「この人とは・・・こうしないと、分かり合えない気がするから・・・」

254「さあ・・・俺を感じさせてくれ!」



変身する指輪
アルファorベータ(装甲100or60)

五月雨「アルファ、お願い!」

アルファ「了解」

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:110/160
装甲:100/100

イレギュラー254
体力:???

ターン1
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「まずはマインドベンドで・・・!?」

命中判定直下1
【ステルス迷彩4 下降補正】
コンマ
00-59 0.5倍
60-89 1.0倍 
90-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

本当にひどいのはそこに直撃できるコンマだと思います・・・



五月雨「違う・・・そこっ!」

直撃 命中率回避率下降補正

254「ステルス迷彩を掻い潜ってくるか・・・いいセンスだ!」



イレギュラー254の攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 高周波ブレード 攻撃力 30
40-69 レーザーガン 攻撃力40
70-99 クロース・クオーター・コンバット 10

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

五月雨「見えたッ!」

至近 15のダメージ

アルファ「一体どうやってステルス迷彩を」

五月雨「なんとなく・・・見える気がする」

254「そうだ、いいぞ五月雨!」



五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:105/160
装甲:85/100

イレギュラー254
体力:???

ターン2
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「まだまだ!」

命中判定直下1
【マインドベンド2 上昇補正】
【ステルス迷彩4 下降補正】
コンマ
00-49 0.5倍
50-79 1.0倍 
80-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

五月雨「そこだッ!」

直撃 命中率回避率下降補正

254「本当に見えてるというのか・・・!!」



イレギュラー254の攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 高周波ブレード 攻撃力 30
40-69 レーザーガン 攻撃力40
70-99 クロース・クオーター・コンバット 10

命中判定直下2
00-59 0.5倍
60-89 1.0倍 
90-99 1.5倍

254「ならばこれも見切れるか!」

至近 15のダメージ

五月雨「これなら・・・いける!」

254「楽しいな五月雨ええええええええ!」



五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:100/160
装甲:70/100

イレギュラー254
体力:???

ターン3
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「マインドベンドさえかければ・・・!」

命中判定直下1
【マインドベンド4 上昇補正】
【ステルス迷彩4 下降補正】
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

直撃 命中率回避率下降

254「どうした・・・それだけでは俺は倒せんぞ・・・!」

イレギュラー254の攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 高周波ブレード 攻撃力 30
40-69 レーザーガン 攻撃力40
70-99 クロース・クオーター・コンバット 10

命中判定直下2
【マインドベンド6 下降補正】
00-69 0.5倍
70-89 1.0倍 
90-99 1.5倍

至近 15のダメージ

五月雨「無駄です・・・私は負けません・・・!」

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:100/160
装甲:55/100

イレギュラー254
体力:???

ターン4
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

安価下三つコンマ最大値

五月雨「これで一気に・・・!」

命中判定直下1
【マインドベンド6 上昇補正】
【ステルス迷彩4 下降補正】
コンマ
00-29 0.5倍
30-59 1.0倍 
60-99 1.5倍

五月雨「マインドスカルプ!」

直撃 30のダメージ

254「ぐおああああああああああああ!!」

五月雨「効いてる!」

アルファ「254はあくまで暗殺用ロボット耐久性はまったくありません」

254「もっと!もっとだ!俺に生きる実感をくれええええええ!!」

イレギュラー254の攻撃

敵選択肢安価判定直下1
00-39 高周波ブレード 攻撃力 30
40-69 レーザーガン 攻撃力40
70-99 クロース・クオーター・コンバット 10

命中判定直下2
【マインドベンド6 下降補正】
00-69 0.5倍
70-89 1.0倍 
90-99 1.5倍

至近 15のダメージ

五月雨「くっ・・・流石に、ダメージが・・・!」

254「うおおおおおおおおお!!」

五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:100/160
装甲:40/100

イレギュラー254
体力:???

ターン5
五月雨ちゃんの先手
選択肢
>>746のものを

五月雨「これで・・・いける・・・!」

命中判定直下1
【マインドベンド6 上昇補正】
【ステルス迷彩4 下降補正】
コンマ
00-29 0.5倍
30-59 1.0倍 
60-99 1.5倍

五月雨「やああああああああ!」

直撃 30のダメージ

254「・・・・・・・・・・」

五月雨「!!」

254「いい、戦いだった・・・」ドサッ

五月雨「か、勝った・・・」



勝利
自然回復
五月雨美咲+アルファ
体力:30/30
魔力:90/160
装甲:60/100 (ベータ:70/70)

今日はここで終わりです・・・
また明後日今度は新しいスレで再開します・・・

いや本当はもっと早く終わるはずだったんです
直撃ですぎと勝ちすぎで気付いたらこんな時間まで・・・もっと調整を考えます・・・

スレのコンセプト上情報はあえて公開してないのが多いです(タイムウォークの仲間の扱いなど)
プレイヤーに聞かれて初めて答えます、ご了承ください

あともし『ここでこうしてたらどうなった?』というのがありましたら、毎回終了後答えられる範囲で答えます

今度はもっと鬼畜にしなくちゃ・・・

本当は鬼畜ステルスと色々ギミックがあったんですけど高周波ブレードしかでなかったじゃないですかー!やだー!

直撃出過ぎとか勝ち過ぎとか言っても結構最初のベイロス以外手こずってたような
ドラゴンとかもう[ピーーー]か殺られるかのピンチだったし
それとも負け確イベントで負けても死なないでそのまま進行するイベントとかあったの?

前準備と内容とはなんだったのか…
今回自由安価多様してたけど真っ当な選択肢ばかり選んでたらどうなってたの?

次からこっち使います
【安価・コンマ】今日から魔術師2【遠い遠い未来】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441118842/)

>>966
いやあイレギュラー戦の時にアルファ無傷はまずかったなあと・・・
色々救済ギミックもあったんです

>>967
内容によりますがかなり苦戦してます
でも選択肢で突破されるとむしろうれしいです

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