幸子「142's出陣します」 (23)

幸子「カワイイボクが来ましたよ!ってあれ?小梅さんはまだなんですか?」

輝子「フヒ……幸子ちゃん、おはよう……小梅ちゃんなら……」

ピトッ……

幸子「ひゃいっ!!」

小梅「えへへ……大成功……幸子ちゃん、おはよう…」

幸子「こっ小梅さん!びっくりするじゃないですか!この前みたいに気絶したらどうするんですか!」

輝子「……大丈夫だ、ちゃんとカワイイぞ……フヒヒ」

幸子「まあボクは何をしてもカワイイですからね!」

小梅「ごまかせた……」

輝子「フヒ……みたいだな……」

幸子「聞こえてますよ!」

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コンコン

小梅「えっと、どうぞ……」

モバP「幸子も来てるみたいだな、3人揃ったし今日共演する人たちに挨拶しに行くぞ」

幸子「今日、というと…」

小梅「……えっと、765プロさんの……真さんと雪歩さん……だよ?」

幸子「どちらも初めてですね、ボクのカワイさをしっかりアピールしにいきましょう!」

輝子「……幸子ちゃん……余裕だな、私足ガクガク……フヒ」

小梅「……大先輩……だもんね……」

モバP「いや、お前らよく見てみろ、手と足が一緒に出てるぞあいつ」

幸子「悪いですか!緊張してますよ!」

モバP「いや~緊張してる姿もカワイイなーって」

幸子「誤魔化されませんよ!にやけてるじゃないですか!目を合わせてください!」

モバP「やって参りました765プロ萩原雪歩様控え室前」

幸子「誰に言ってるんですか」

小梅「誰から……入る……?」

輝子「フヒ……ここはリーダーの幸子ちゃんからで……」

幸子「えっちょっ待ってくださいよ!」

小梅「……そうだね……カワイイリーダーの……幸子ちゃんからで……」

幸子「そうですね、やっぱりカワイイボクから入るべきですよね!もちろん2人も2番目にカワイイですねど!」

モバP(幸子は単純だなぁ)

小梅「プロデューサーさん……どうしたの……?」

モバP「ん?なんでもないぞ?それより早く入らないのか?」

輝子「そうだな、じゃあ行こうか……フヒ」

スタッフ「ああ!モバPさん!ここにいたんすね!打ち合わせ始めるんで第3会議室に来てください!」

モバP「あっはい、了解しました
てことでお前ら、行かなきゃいけなくなっちゃったから後はよろしくな、315プロさんの信玄さんが後でお前らの楽屋に来るみたいだから挨拶したら楽屋で待機な」

幸子「女性が苦手って聞いたことがあるんですけど、大丈夫なんですか?」

モバP「ちびっこなら平気らしいからお前らなら問題なしだ」

小梅「……なら、安心だね……」

輝子「……フヒッ、問題ないな……」

幸子「ボクはカワイイですからね!苦手なんてことはあり得ませんし!」

モバP「頼んだぞ、あとさっきからお前らずっと手と足が一緒に出てる」

小梅「……大丈夫、です……多分」

モバP「非常に不安だが行ってくるな」

幸子「ボクに任せて早く行ってください!」

モバP「おう、頼んだぞ」

輝子「あの、さ……」

小梅「……どうしたの?」

輝子「……幸子ちゃんは、普段から敬語だからいいけど……敬語にしたほうがいいよな……?」

小梅「……緊張で、気にしてなかった……」

幸子「気付いてよかったです、じゃあノックしますよ?」

小梅「…………爆発しそう」

今日はおしまい
あと書き忘れてたけどアニメとは別の世界と考えてください
765の子達は年齢に+3歳、芸歴は142'sの5年先輩となります

書きためた文が吹っ飛んだから本編の更新が遅れます
その代わり思いついたら小ネタを投稿するんで許して

楓「みかんがないな~」チラ

幸子(なんなんでしょう、30分ぐらいミカン探してます)

楓「みかんがな~」チラ

幸子(チラチラ見てくるんです、誰か助けて)

小梅「……おはよう、幸子ちゃん……と、楓さん……」

楓「あっ小梅ちゃん、みかんが無いんですよ」

小梅「……み、見っかんない……の?」

楓「!ありがとう!小梅ちゃん、ありがとう!」



小梅「……行っちゃった」

幸子(なんだったんでしょう)

輝子「……こちら輝子、どうぞ……」

乃々「こちらもりくぼ、どうぞ……」

輝子「助けてくれ、フヒ、どうぞ……」

乃々「こっちも助けて欲しいんですけど……」

まゆ「2人でなんのお話ですかぁ?」

里奈「机の下狭い系ー☆」

乃々「じゃあ出て欲しいんですけどぉ……」

輝子「まゆさんも、出来れば出てくれ……」

まゆ「Pさんが帰ってくるまでですから」

乃々「2人はむーりぃ……」

輝子「キノコがぁ……キノコが遠ざかるぅ……」




幸子「プロデューサーさん帰ってくるまで3時間近くありますよね」

小梅「おしくらまんじゅう……た、楽しそう……」

コンコン


幸子「……」

小梅「……」

輝子「……」

真「雪歩なら今はいないよ」

幸子「そうなんですか、ありがとうございます」

小梅「…………真さん、だ」

幸子「へ?…………あ」

輝子「……固まっちゃった……フヒ」

真「えっと、142'sの子たちだよね?今日はよろしく」

幸子「あっ本日はよろしくお願いします!」

小梅輝子「……よろしく、お願いします……」

真「うん!雪歩にも挨拶しときたいよね?ボクの楽屋で待ってると良いよ」

輝子「……あ、ありがと、ございます…………」

春香「水着に着替えてハイポーズ♪」

響「雲が空隠した♪」

春香響「照れないで出ておいでよ♪」

響「準備体操はALL OK♪」

春香「輝くクラゲたち
いっせーのでよーいドーン!!あの海へ♪」

響「なんかやだぞ、その海」


真「適当に座ってて良いよ?」

幸子「待って!待ってください!」

小梅(……我慢、できなかったんだ……)

輝子(……バラエティの、代償……フヒ)

真「あー、春香ー座布団3枚取ってー」

春香「いいよー、ってあれ?えっと346さんのとこの142'sだっけ?攫ってきたの?」

真「そんなことしないよ!」

響「かーわーいいーぞー」

小梅「………つ、捕まった」

幸子「ふふーん、確かにボクはカワイイですよね!」

輝子「……フヒ……りすくぼの気持ち……」

バンッ!

美希「あー!響やっと見つけたの!そろそろ事務所戻らなきゃ取材間に合わないの!」

貴音「響、行きますよ」

響「いーやーだーぞー、あと10分ー」

貴音「ほら、放してあげてください、困ってますよ」

美希「真君、プロデューサー見なかった?」

真「多分あずささんの道案内じゃないかな?」

美希「わかったのー、じゃあ見かけたら事務所戻るって伝えといてー」

真「了解、気をつけてね」

春香「あはは…、大丈夫?」

輝子「へ、平気……です……」

小梅「あ、あの……」

春香「ん?どしたの?」

小梅「春香さんは……どうして、ここに……?」

春香「千早ちゃん待ってるのー」

千早「春香ーお待たせー」

真「噂をすればってやつだね」

幸子「千早さん、お久しぶりです」

千早「ええ、この前の収録以来ね」

小梅「こ、この前は……アドバイス……ありがとう、ございました……」

千早「いえ、気にしないでいいわよ」

春香「よーし、じゃあ千早ちゃん、事務所帰ろっか」

千早「真、お先に失礼するわ」

真「うん、お疲れ様」

「そろそろ雪歩も戻ってくるんじゃないかな?」

ガチャ

小梅「誰か、来ましたね……」

あずさ「あらあら~?なんで真ちゃんがいるのかしら?」

真「あずささん、楽屋隣ですよ」

あずさ「あらあら、もうちょっとだったのね」

真「もうちょっとでしたね」

あずさ「じゃあ真ちゃん、頑張ってね」

真「はい、あずささんこそ」

ガチャ

幸子「もしかしてですけど、あずささんって方向音痴なんですか?」

輝子「幸子ちゃん……知らないのか?」

小梅「ば、番組とかでも、よく……迷ってた……」

真「うんうん、ウエディングドレスの撮影の時も大変だったんだよ」

幸子「そうなんですか」

ガチャ

雪歩「真ちゃん、ただいま~」

真「お疲れ様、雪歩」

雪歩「え、えっと」

幸子「初めまして、142's、輿水幸子です」

小梅「えと、白坂小梅……です」

輝子「フヒ……星輝子……です」

真「今日共演する子達だよ、雪歩が来るまでここで待ってもらってたんだ」

雪歩「そうなんだ、よろしくね」

幸子「はい!挨拶も出来ましたしそろそろ失礼しますね」

真「うん、お互い頑張ろうね」

小梅「……が、がんばります……」

輝子「なんだか、すごかったな……フヒ」

小梅「そ、そうだね……」

幸子「あのですね」

小梅「……どう、したの……?」

幸子「ボクはさっきから何かを忘れているような気がしてるんですが」


輝子「フヒ……多分、アレだな……」

小梅「…………体操座り、してる……」

幸子「あっ、あーごめんなさい」

小梅「……ごめんなさい」

輝子「…………ごめんなさい」

信玄「いや、いい…気にするな」

おわり
書いてあった分消し飛んだ時に依頼だしてやる!って思ったのは内緒

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