纏「東雲のお二人と一緒に暮らし始めて早2ヶ月が経ちました」 (32)

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纏「あら、もうこんな時間……」

夏陽「そう?」

纏「そうなんですよ、じゃあ東雲さん、そろそろ私はお暇しますので……」

夏陽「うん、おやすみなさい」

心菜「おやすみ……」

纏「夜更かししちゃダメですよ?」

夏陽「分かってますよっ」

心菜「…………」

~纏の寝室~

ガチャ バタン

纏「……」

纏「……」ポチ

機械「ザリザリザリ……ねえなっちゃん、まといさん行っちゃったよ?」

機械「そ、そうね」

機械「だから、ねえ、なっちゃぁん……」

機械「昨日もしたじゃない……」

機械「二人暮らしの時は、毎日してたよ……?」

機械「うぐ、で、でもまといさんの、く、ああもう、仕方ないわね……」

機械「なっちゃん……!」

ザリザリザリ

纏「……」

纏(東雲…ここなつのお二人と一緒に暮らし始めて早2ヶ月になるけれど)

纏(寝ている際に何か物音がよくするので、手前で簡単な音声受信装置を作成してみたら……)

機械「えっと、どっちからする……?」

機械「じゃあ私から……♪」

纏(まさかあの二人、本当に出来上がっているなんて……)

纏(私はそういうの、大好物ですけども!)

纏(だからこういうのを続けているのだけれど!)

纏(バレたら軽蔑されちゃうよ?)

纏(……バックアップはここじゃないどこかへ送っておきましょう)

纏(でも、それにしても、あのお二人、分かりやすいわね……)

纏(あとこっちはここなつのお二人の寝室用の音声受信装置で、ボタンを押せば聞けるのよ)

纏「ポチッとな」ポチ

ザリザリザリ……

心菜「なっちゃん、きれい……」

夏陽「ここなだって、綺麗よ」

ン、チュ

纏(キスの音……多分ここなちゃんの方かな…誘ってたのもそっちだし……)

心菜「ん、ちゅる、ちゅ、ちゅくっ」

夏陽「ちゅ、ちゅ、ちゅるり、くぷ、んんっ」

纏(今日のキスは長いわね……ここなちゃんが積極的なのかな?)

夏陽「ふ、ぁ、っ、ここ、なぁ」

心菜「なっちゃん、よだれこぼれてる」

夏陽「だってあんなに激しくキスしてくるから……」

心菜「ふふ、なっちゃん、可愛い……♪」

ドサッ

纏(あ、今ここなちゃんがなつひちゃんを押し倒した)

心菜「なっちゃん…なっちゃん……」チュ、チュ

夏陽「ちょ、ここなぁ、せっかち過ぎ……」

纏(ここなちゃんが一方的になつひちゃんにキスしてるのかな)

纏(でもここなちゃんからするのはそんな珍しい事でもないし)

纏(なつひちゃんはネコの場合が多いから……)

纏(まぁ予想通りといえばそうね)

夏陽「も、もう、あたしの肌キス痕だらけじゃない……」

心菜「暫くグラビア撮影の予定はないし、大丈夫だよ」

夏陽「そ、そういう問題じゃないってば!」

纏(たまに痕が見えて困るわ)

心菜「なっちゃん、すべすべ……」

夏陽「ん、ふぁ、はぁ、っ」

心菜「なでなでしてるだけなのに、可愛い……♪」

夏陽「はぁっ、あ、んっ」

心菜「ん、ぺろぺろ、ちゅ」

夏陽「こ、ここなぁ、は、はぁ、あ」

纏(うーん、やっぱり音だけだと細かい内容まではよく分からないなぁ)

纏(やはりビデオも用意すべき……いやいや、そこまでやっちゃダメよ)

纏(今も大分アウトなのに、っていうかアウトだし)

心菜「ちゅ……なっちゃん、私の指舐めて……?」

夏陽「は、はぁ、あ、ちゅ……れる、ん、じゅる」

心菜「なっちゃん、今凄くやらしいお顔してるよ……?」

夏陽「や、ん、じゅ、ちゅる、れる……」

纏(今日はSM風味なのかしら)

心菜「なっちゃん、もっと乱れて?もっといやらしい部分、見せて……?」

夏陽「はぁ、あ、ここなぁ、じゃ、じゃあ、もっと、もっと触ってよぉ」

心菜「うんと、じゃあどこを触ればいいのかな、ちゃんと言って欲しいな……?」

纏(おや、この流れは)

夏陽「う、こ、ここなのいじわるぅ」

夏陽「ほらぁ、あたしのここ、こんなにどろどろなのぉ、ここなのせいよ……
   ここなの指が欲しくって、愛液をいやらしく垂れ流してるのよぉ、
   だからあ、ここなの指で、いやらしいあたしのここを、穿って、掻き回して欲しいのぉ……」

纏(今回の台詞はえらく直球的ね、レアだわ)

心菜「なっちゃん……ふふふ、いいよ、いっぱい触ってあげる……♪」

夏陽「ここなぁ……あ、ああ、あああああっ」チュグッ

纏(水音が……ここなちゃんがなつひちゃんの中に指を入れたのね)

心菜「相変わらず、狭いねなっちゃん……」

夏陽「し、しらな、ああ、あああああっ」グチャグチャ

心菜「ふふ、まだ入り口なのに、気持ちいいんだ?」

夏陽「う、うんっ」ヌチュ、グチュ

纏(いやらしい音……)

心菜「なっちゃん、可愛い……ちゅ」

夏陽「ん、ぷっ、あ」

心菜「んー、ちゅ、ちゅっ」

夏陽「ん、んぐ、ふ、っ、んん、っ、ちゅぱ、んんっ」グッチャグッチャ

纏(キスされながら弄られてるのかな……今日は激しいわね……)

夏陽「ぷぁ、こ、ここなぁ、はげし……」

心菜「だってなっちゃん、可愛いから……」

纏(それ昨日も言ってた)

夏陽「あ、あたし、もう、い、いっ」

心菜「イキそう?いいよ、いっぱい、イって?可愛い所、私に見せて……?」

夏陽「あっ、あ、あああ、ここな、ここなぁっ」グチュグチュ

心菜「なっちゃん……♪」

纏(クライマックスね)

夏陽「あ、ああ、あああっ、こ、ここな、ここ、な、あああああああっ!!!」ビクビク

心菜「わっ」

夏陽「は…………はぁ……ここ、な……」

心菜「なっちゃん、とっても可愛かったよ……♪」ナデナデ

夏陽「ここなぁ……えへへ」

纏(きっと幸せそうな顔してるんでしょうね)

纏「さて」プチ

纏(この後きっとリバるはずだけどいい加減寝ないとね……)

纏(ついついリアルタイムで聞いてしまったけど、録音してあるからいつでも聞けるのよ)

纏(どんどんハードディスクに二人の情事の音声が溜まっていくわ……)

纏(平気で朝までしてたりとかもするし……)

纏(昼間はバイトしてるのに眠くなったりしないのかしら?)

纏(若いっていいわねえ)

纏(さ、電気消して寝ましょう)

~翌朝~

夏陽「あ、まといさんおはよー」

纏「おはようございます」

纏(朝起きたらなつひちゃんがラーメン作ってた)

纏(私より寝た時間はきっと遅いはずなのに…)

夏陽「まといさんもラーメン食べますよね?」

纏「ええ、頂きます」

夏陽「よかったー」

纏(今のなつひちゃんは凛々しい顔をしてるけど、昨日はここなちゃんにいっぱいいっぱいされて……)

夏陽「いちごとチョコあじ~どっちがすき~」

纏(あ、よく見ると首筋に赤い痕が……)

纏(……これ以上の思考は顔がニヤケそうだからやめましょう)

心菜「なっちゃん、おはよー」

夏陽「おはようここな!もうちょっとだけ待ってね」

心菜「うん……なっちゃんのラーメン、すき……」

夏陽「ふふふ、当然でしょ、あたしの愛がいっぱい詰まってるんだから!」

心菜「そっかー」

纏(ああ、なんと美しい姉妹の光景……)

纏(でも実際にはそれだけじゃなくって、お互いの肉欲に溺れた禁断の関係……)

纏(嗚呼!報われない愛だと分かっていながらお互いに愛し合うのをやめられないのね!なんという悲劇!ナムサン!)

心菜「…………」

夏陽「ここなー、ちょっと器出してくれない?」

……

纏「それにしても、あれね」

纏「私、あの二人のしてる声は聞いた事があるけれど、姿は見たことないのよね……」

纏「一度でいいからカメラを……」

纏「い、いや、それ以上は本当にマズいから……」

纏「ふう、最近妙な欲求が湧いてしまって困るわ……」

纏「うーん、どうにか、こうにか……」

纏「……無理、かしら……」

纏「……無理よねえ」

~数日後~

纏「あらら、いつのまにかおうち!しゅごい!」ベロンベロン

夏陽「あたしとここなで運んだんですけど……」

纏「そう?ありがとー」ニヘラ

心菜「……お水、飲む?」

纏「いただきますー」ケラケラ

夏陽「もう、まといさんってお酒好きな割には弱いんだから」

心菜「どうぞ」

纏「ありがとーごくごく、ぐう…」

心菜「……少し飲んで寝ちゃった」

夏陽「早っ、ね、寝るのはいいけど、自分の部屋で寝て欲しいわね……」

夏陽「もう、運ぶのも億劫だしここで寝かしちゃいましょうか」

心菜「うーん、じゃあ毛布持ってくるね」

夏陽「うん……ねぇ、ここな」

心菜「…?どうしたのなっちゃん、切なそうな顔して」

夏陽「あの……最近のいちゃいちゃ、ちょっとマンネリじゃなかった?」

心菜「……なっちゃんもそんなこと考えてるんだね」

夏陽「だ、だって、毎晩ここなから誘われるし……」

心菜「誘われるし?」

夏陽「だから、新しい刺激が欲しくなって……」

心菜「……つまり?」

夏陽「だから、ここなぁ、今日は、ここで……」

心菜「……何言ってるのなっちゃん、まといさんが起きたらどうする気……?」

夏陽「いや、それが新しい刺激になるかなって……ダメ?」

心菜「…………」

夏陽「うう……」

心菜「……まぁ、前にした青姦に比べれば、軽い方かな」

夏陽「ここなぁ…!」パァ

心菜「もう……しょうがないんだから、なっちゃん」

……

纏「う……うう……」

纏(あれ、私、どうしてたんだっけ……確かここなつのお二人に家まで運ばれて……!?)

心菜「なっちゃん、ちゅ、ちゅ」

夏陽「こ、ここなぁ、ま、またぁ」

心菜「れろ、なっちゃんの汗、おいし……♪」

夏陽「うう、ここなのへんたい……」

心菜「それはなっちゃんのせいなんだよ?はむ」

夏陽「ひ、っ、あ、か、はむはむしちゃだめえ」

心菜「むぐ、ふ、れろ、は、れろ」

夏陽「ふぁああ、っ、ここ、なぁ」

チュ、チュッ……

纏(え?なにこれ?目の前でここなつのお二人がレズセックスしてる……)

纏(ゆ、夢じゃないかしら……えい)ムニ

纏(いっ、痛い……ということは、夢じゃない!)

纏(こ、ここは寝たフリをしていたほうがいいわよね?)

纏(でも寝起きに衝撃的なものを目にしたせいであんまり眠くないし……)

纏(…………)チラ

心菜「れろ……さ、下半身はどうかな……」

夏陽「さ、触らなくたって、分かるでしょお?」

心菜「ふふ、それもそうだね」

纏(……二人はお互いに夢中で私に気が付いている気配がない?)

心菜「じゃあ、指入れるね…?もうトロトロだし、大丈夫だよね?」

夏陽「う、うん」

心菜「やっぱり、まといさんが近くで寝てるから興奮してるの……?」

纏(!)

夏陽「なんか、いつもより、びくびくしちゃってえ」

心菜「ふふふ、なっちゃん可愛いね」

夏陽「うー、い、いいから、はやく……あっ」クプッ

心菜「やっぱり、すごく、暖かい……♪」

夏陽「ひ、あ、あああ、あああああっ」

纏(うわ、なつひちゃん、凄い顔……)

夏陽「あ、ああ、ああっ、あ、あんっ!」

纏(なつひちゃん、いつもは凛々しい顔付きなのに、あんなに蕩けて……)

心菜「なっちゃん、感じすぎ……」

夏陽「だ、だってえ」

心菜「指ふやけちゃいそうだよ……?」グチュグチュ

夏陽「ああんっ!そ、そんなに激しく穿っちゃあ」

心菜「えー?ここ、弱いでしょ?」グイッ

夏陽「い、ああああああっ!?」ビクンッ

纏(あ、なつひちゃん……)

心菜「ん、なっちゃん、イっちゃった?早くない……?」

夏陽「あー……は……は……」グテェ

心菜「……私も興奮してるのに、ずるい」

夏陽「あ……あ、ちょ、ここなぁ」

心菜「なっちゃんが動けないなら、私から、するね……?」

クチュッ

夏陽「ひ、あ、ああっ」

心菜「ふふふ、なっちゃん……♪」

纏(うわ、うわわわわわ!わ、私の目の前で貝合わせが!ここなつのお二人が貝合わせしてる!)

纏(あの貝合わせが私の前で……お互いの濡れそぼった部分が触れ合って、更に刺激を産んでいるのね……)

纏(……盛り上がってきたわ!)

夏陽「ちょ、ここなぁ、あ、あたし、まだイったばっかりで」

心菜「だって私、我慢出来ないから……ん、っ」

グチュッ

夏陽「こ、ここな、う、うごいちゃあ」

心菜「動かないと、気持よくなれないもん……」

クチュッグチュッ

纏(貝合わせって結構水っぽい音するのねえ)

纏(それにしても愛液が彼方此方に飛び散ってシミに…カーペットなのに……)

纏(うぇっ、なんか冷たいものが顔に)

夏陽「こ、ここなぁ、あ、あたし、また、い、いっちゃ」

心菜「なっちゃん、いっしょに、いっしょにい」

ヌチュッグチュッグチャッヌチャッ

纏(二人の動きが激しく……まさにラストスパートね)

夏陽「あ、ああ、あああ、あ、あ、こ、ここ、な、ああ、ああああああっ!!」

心菜「なっちゃ、な、っちゃ、あ、ああ、ああああああああっ!!!」

ビクビクビクビクッ

纏(うわー、うわー)

夏陽「あ、ああ……ここ、なぁ」

心菜「ふっ、あ、はぁ、あ……なっちゃん……♪」

チュッ……

纏(……)

纏(……いいもの見た!)

纏(いやあ、お二人を匿ってよかった…本当に……)

心菜「ねえ、なっちゃん、今度は、なっちゃんから……」

夏陽「い、いいけど……今は疲れてるから、少し待ってね」

心菜「うん……♪」

纏(まだするんだ……お盛んねえ)

纏(それにしても、ちょっと肌寒いわね……冷房がつよ、ふぁ)

纏「ふぇっくしょんっ!!」

夏陽「え」

纏「あ」

心菜「……」

夏陽「……まといさん?」

纏「……」

心菜「……」

夏陽「……まといさん、起きてたの……?」

纏「……起きてないですよ」

夏陽「……そっかあ!よかったあ」

心菜「なっちゃん、そうじゃないと思う……」

……

夏陽「で、どのくらいから見てたんですか……」

纏「え、えっと……お二人が裸で、キスし合ってたところ辺りから……」

心菜「……」

夏陽「あ、あの、まといさん、その、ごめんなさ……」

纏「あ、謝らなくても大丈夫ですよ!わ、私はそういうの、好きですから」

心菜「すき……?」

纏「いえ、その、わ、私は可愛い女の子がいちゃいちゃしてるのとか、実は結構好みでして……その……」

夏陽「……そ、そう……で、でも、今日の事は、忘れて貰えると……」

纏「も、勿論ですよ!分かってますから!」

心菜「…………」

~数日後~

纏「なんかお二人、見られてするのが癖になっちゃったみたいで……わざと私の前でする事が多くなっちゃった……」

心菜「……いや?」

纏「嫌じゃないですけども!」

おわり

お疲れ様でした
纏さんは今後が楽しみなキャラです

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