提督「艦娘とグルメ」 (21)

曙「素直になれない」ってssとか書いてます。

毎日更新できたらいいなあ

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瑞鳳と卵焼き~bills 横浜赤レンガ倉庫~

瑞鳳「えへへ」ニヤニヤ

提督「どうした瑞鳳。そんな締まりのない顔をして」

瑞鳳「だって提督と外食なんて久しぶりじゃない。作戦が忙しかったのは分かるけど…かまってくれなくて、ちょっと寂しかったのよ」

提督「ははは、悪い悪い。瑞鳳がそうやってへそ曲げてると思って今日は誘ってみたんだよ」

瑞鳳「はうッ…なんか子供扱いされてる気がするわ…」

提督「子ども扱いなもんか。ほら、俺の服装だってちょっと気合い入れてきたんだぞ」ビシッ

瑞鳳(た、たしかに…ちょっとカジュアル目だけど、ジャケットでばっちりきまってるわね…)ジロジロ

瑞鳳(…私服の提督、ちょっとカッコいいかも)//

前書き自分語り要らない

提督「おーい瑞鳳固まってないで感想おしえてくれよ~」

瑞鳳「え!?ええっと、その…」

瑞鳳「きょ、今日の提督、ちょっとかっこいいかも」テレテレ

提督「」

瑞鳳「な、なーんてね、じょ、冗談だんよじょ提督「ずいほうぅぅぅぅぅぅ!!」ギュー

瑞鳳「きゃっ!?て、てーとく!?急に抱き着かないでよ~!」///

提督「可愛いすぎるぞ俺の秘書艦!白のワンピースも、おろした髪もさいっっっっこうに可愛いぞ!!」

オイオイアツイネー
ウラヤマケシカラン!

瑞鳳「も、もぉ~提督ぅ//みんな見てるよぉ…?」

提督(とか言いつつ抵抗しないづほちゃん可愛い)

提督(…どさくさに紛れて格納庫もまさぐっちゃえ)サスサス

瑞鳳「ひゃう!?ちょ、ちょっと格納庫は…ば、ばかぁ!!」バシッ

>>3 す、すいません…以後気を付けます

瑞鳳「…」プンスカ

提督「瑞鳳~そろそろ機嫌直してくれよ~」

瑞鳳「ふん!変態提督なんて知らないわよ」

提督「ほ、ほら見てみろよ。これが有名な横浜赤レンガだ。瑞鳳は来るの初めてだろ?」

瑞鳳「あ…確かにきれいな建物かも…」

提督「昼の景観もなかなかだが、クリスマスなんかイルミネーションがすごくきれいなんだぞ?…今度一緒に見に来るか?」

瑞鳳(…クリスマスに提督とイルミネーション)

瑞鳳「き、来てみたいかも…」

提督(ちょろいぜ)

瑞鳳「ところで提督、今日はわざわざ横浜まで何食べに来たの?」

提督「いつも瑞鳳には美味しい卵焼きをつくってもらってるだろ?そこで今日はお返しに、世界一の卵焼きをご馳走しようと思ってな…お、ついたぞ」

瑞鳳「世界一の卵焼き?」

提督「ま、食べたときのお楽しみさ。さ、入ろうか」

~店内~

提督「注文は俺に任せてくれ。すいませーん、リコッタパンケーキを二つと、オーガニックスクランブルエッグを二つ」

瑞鳳(スクランブルエッグ…それが提督の言ってた世界一の卵焼きなのかしら…)

店員「おまちどおさまです」

提督「お、きたきた。瑞鳳、まずはパンケーキを食べてみてくれ。メイプルシロップをたくさんかけて、バナナと一緒にな」

瑞鳳「いただきます」テアワセ

瑞鳳「パクリ」

瑞鳳「お、おいしぃ~! ふわっふわで甘さは控えめ、リコッタチーズのほのかな塩味がおいしさを引き立てるわ!」

提督「ははは。そうだろうそうだろう。最近のパンケーキは見た目からして胸焼けしそうなのばっかりだが…ここのパンケーキはいくらでも食べられてしまいそうな軽さとおいしさがあるよな」


瑞鳳(こ、これが世界一の卵焼き!私も卵焼きには少しは自信があるけれど…えーい勝負よ!!)

瑞鳳「パク」

瑞鳳「! 舌触りは究極的にクリーミーでとろ~っとしていながらも、プリっと程良い弾力…そして新鮮な卵と濃厚なバター、クリームの絶妙なハーモニーが口中に広がる…お、美味しいわ…」

提督「気に入ってくれて何よりだな。何せここの創業者、ビル・グレンジャーさんは別名「卵の魔術師」と呼ばれたほどの人なんだ。う~むこの食感…毎日でも食べていたいくらいだ」

瑞鳳(あっ…)

提督「あ~おいしかった!なあ瑞鳳!ん…?」

瑞鳳「ショボーン」

提督「ど、どうした瑞鳳、おなかでも壊したか?」アセアセ

瑞鳳「だ、大丈夫よ。とってもおいしかったわよ?でも…」

提督「で、でも?」

瑞鳳「提督、こんなおいしい卵焼きのこと知ってたなら、毎日私の卵焼きなんか食べても飽きちゃってたんじゃないかなって…」

瑞鳳「わ、私なんか変なこと言ってるわよね…気にしないでね、提督」

提督「」ギュ

瑞鳳「て、提督?そ、そんな強く抱きしめないでよ…」

提督「いいか瑞鳳。確かにここのスクランブルエッグはおいしい。これを毎日食べれる人は、きっと幸せだろう。でもな…

提督「瑞鳳からの愛情が、たくさーーーん詰まった卵焼きを、毎日食べられる俺は…

提督「宇宙一の幸せ者だ。そうだろ?」ニコ

瑞鳳「提督…」

瑞鳳「…」ウルウル

瑞鳳「ふふふ♪そうよね♪じゃあ提督、帰ったら…」

瑞鳳「私の愛情たっぷりの卵焼き、いーっぱい、食べりゅ?」ニコ

提督「おう!あ、でも今日はさすがにそんなにたくさんは食べれないかな…」アハハ

青葉「青葉、見ちゃいました!」

青葉「いや、見せつけられました…ですかね?」

青葉「あ~せっかくパンケーキもスクランブルエッグもおいしかったのに、これじゃ胸焼けしそうですよ…」

今日の分はここで終わりです。見ての通りづほ提督ですので、づほが正妻という形ですが、ほかの艦娘も出す予定です。

一応あと六つほど草案がありまして…続きは明日にでもも載せられればいいなあ

睦月と如月とお寿司~魯山 新宿伊勢丹~

睦月「提督と如月ちゃんとお寿司だなんて、睦月感激にゃしぃ♪」

提督「睦月と如月にはいつも遠征を頑張ってもらってるし、たまにはねぎらってやらんとな」

如月「でもお寿司だなんて…司令官にちょっと悪いわ。いいお値段がするんじゃない?」

提督「子供がそんなこといちいち気にするなよ。それに給料が出たばかりでな。懐が少しは温かいのさ」

睦月「そうだよー如月ちゃん。せっかく提督がごちそうしてくれるっていうんだから、美味しいもの食べなきゃ損だよぉ?」

提督「そういうことだ。間宮さんや鳳翔さんのご飯もおいしいが、たまには別のものも食べたくなるだろう?」

如月「…そうね。じゃあ、今日はちょっと司令官に甘えちゃおうかしら♪」

睦月「おぉー、すごい人ごみにゃしぃ…」

提督「ははは。睦月は新宿に来るの初めてか?これでも今日はまだ少ないほうだぞ」

如月「ほ、本当に人が多いのね…あんまり慣れてないから、ちょっとくらっとするわ」

提督「俺も最初に上京した時は戸惑ったっけなあ…ほら如月」スッ

如月「え?な、何かしらその手は?」

提督「手をかしてみろ」ギュ

如月「ふわぁぁぁぁ!?し、司令官も意外と大胆なのね」ドキドキ

提督「瑞鳳もあんまり人混みが得意じゃなくてな。よくこうしてやるんだよ」

如月「…ふーん瑞鳳さんに、ねえ」

如月「…」ギュー

提督「おいおい腕にしがみつくなよ。歩きづらいぞ…」
如月「…手を握るだけじゃ司令官とはぐれてしまいそうで怖いわ」

提督「お、おうそうか」

睦月「あー如月ちゃんずるい!こっちの腕は睦月がもらうにゃしぃ!」

提督「はあ、なんだか娘が二人できた気分だよ」ハハハ

睦月「あー提督ひどい!暁ちゃんじゃないけど、睦月だってもう立派なレディにゃしぃ!」

提督「立派なレディだって言うならまずは俺の腕から離れなきゃな?」ハハハ

如月「あら。なら如月はまだこどもでいいわ」

如月(今はまだ、ね)

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