飽きたらやめる

　　数時間前　同所



アインズ(せめて童貞は卒業したい！！　これから先、そんなイベントが有るかも知れないし)

アインズ(だから、いざそのイベントが発生した時に、童貞では色々と受け答えにボロが出るかも知れないからな！！)


アインズ(そう考えて……アクセサリ付属アイテムで、現実世界のチンコを忠実復元して股間にくっ付けてみたが、うーーむ)ﾋﾞﾝﾋﾞﾝｯ

アインズ(ここだけ肉付けされてるのって、余計にグロくないか？)



　ﾄﾝﾄﾝｯ

マーレ「アインズさま、いらっしゃいますか？」

アインズ「えﾞっ！？　マ、マーレか！？」ﾋﾞｸｯ


マーレ「失礼します」ｶﾞﾁｬｯ

アインズ「待てっ！！　入って来るなマーレ！！」ｱｾｱｾ

エロは無いよ！
ぷれぷれぷれあですの方で脳内再生してね！

　ｶﾞﾁｬ　ﾊﾞﾀﾝｯ

マーレ「先日の事でお話が……」

マーレ「あれっ？」ｼﾞｨｰｯ


アインズ(終わった……)

アインズ「こ、これはだなマーレ！！」ｱｾｱｾ



マーレ「た、大変ですアインズさま！！　そんなおケガをされて、どうなさったんですかぁ！？」ﾀﾀｯ

アインズ「あﾞ？　えﾞっ？」


マーレ「すごく、腫れてます……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ｻｽﾘｻｽﾘ

アインズ「おっふ！！！」ﾋﾞｸｯ

アインズ「ヤメるのだマーレ！！」ﾊﾞｯ

マーレ「あっ……」


アインズ「お前の気持ちは嬉しいがな」

マーレ「ぼくじゃ……」



アインズ「んっ？」

マーレ「ぼくじゃ、アインズさまのお役には立てませんか？」ｳﾙｳﾙ


アインズ「……」

アインズ(そうだ、何事も練習が必要だ。マーレを悲しませずに済むし、急にアルベドやシャルティアに迫られて上手くできませんでしたじゃ信頼を失うもんなうんうんここはやはり気心の知れた同性それも可愛い男の娘を相手にする事によって恥じないテクニックを習得して行こうと言う一石二鳥の算段な訳でこれがベストな選択なんだよしそうしよう！！)

アインズ「マーレよ……その身体を、その全てをっ、捧げる覚悟は有るか！？」ｸﾜｯ

マーレ「アインズさま」


マーレ「っ……」

マーレ「はいっ」ｺｸﾘ



アインズ「で、で、ではっ、こちらへ来いっ！！」ｸﾞｲｯ

マーレ「きゃっ！？」


アインズ「実験に、付き合って貰うぞマーレ？」ｲｹﾒﾝｽﾏｲﾙ

マーレ「アインズさまぁ……」ｷｭﾝ

　そして今　同所



アインズ(どうする、どうするよ俺ーーーーーっ！！！)ｶﾞﾀｶﾞﾀ

アインズ(最後までやっちゃったぞ？　まさか、ホモになってしまったのか！？)


アインズ「……」ﾁﾗｯ

マーレ「すぅっ、すぅっ……」



アインズ(いや、マーレは可愛いからセーフ。だから俺はホモじゃない)

アインズ(むしろ、マーレにチンコが無かったらガッカリするだろ、常識的に考えて)


マーレ「んにゅ……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

アインズ「起きたか？」

マーレ「すっ、すっ、すみませんアインズさま！！　ぼくなんかがアインズさまのベッドでぇぇ、あうあう！！」ﾊﾞｯ

アインズ「お、落ち着くのだマーレよ！！」


アインズ「まずは湯あみで体の汚れを落とし、自室でゆっくりと休息を取るがいい」

マーレ「はいっ、そっ、そうですね！！」ﾍﾟｺﾘ



マーレ「失礼しますアインズさまーー！！」ﾀﾀﾀｯ

アインズ「……」


　ｶﾞﾁｬｯ ﾊﾞﾀﾞﾝｯ

アインズ「ふぅぅっ、ああ疲れた……」

アインズ(念の為、後でマーレに口止めしとかなくちゃ)

　　廊下


マーレ「うあぁっ……」ﾋｮｺﾋｮｺ

マーレ(まだお尻にアインズ様のが入ってる気がして、上手く歩けないよぉ)ﾋｮｺﾋｮｺ ﾋｮｺﾋｮｺ


マーレ「……」

マーレ「えへへぇ♪」ﾃﾚﾃﾚ



アルベド「あらっ、マーレ？　アインズ様への報告は」

マーレ「へ……あっ、はい、済みましたっ」ﾋｮｺﾋｮｺ


アルベド「……」

アルベド「それで、どうして貴方は、お尻に手を当てながら歩いてるのかしら？」

マーレ「それは……あのっ、あのっ」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

アルベド「……」


アルベド「アインズ様のお部屋には、他に誰か？」

マーレ「ぼくと、二人きりでした、けど？」



アルベド「……」

アルベド「二人きり？」


マーレ「はい、二人きりでしたっ」ｺｸﾘ

アルベド「……」ｷﾞﾘｯ

アルベド「ふたり……」

アルベド「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


アルベド「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

アルベド「二人でナニしてたのーーーーーーっ！！？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙｯ



マーレ「うわっ！？」ﾋﾞｸｯ

アルベド「マーレ！！　素早く、そして正確に、ナニをしていたか言いなさい！！」ｶﾞｼｯ


アルベド「まーーーれーーーーーっ！！！」ﾕｻﾕｻﾕｻﾕｻ

マーレ「はわわわわわわわっ」ｸﾞﾗｸﾞﾗ

　アインズの寝室



　ﾊﾞﾀﾞﾝｯ

アルベド「抱いてくださいアインズ様！！」ﾀｯ

アインズ「そ、騒々しいぞアルベド！！」ﾋﾞｸｯ


アルベド「私は、私はっ、納得できませんっ！！」ｳﾙｳﾙ

アインズ「……」



アインズ「安心しろ。お前を無下にはしない」

アルベド「では、抱いていただけるのでしょうか！？」


アインズ「女には、男以上に心の準備が必要と聞く……明日、また来るが良い。そこでお前を抱こう」ﾆｺﾘ

アルベド「っ、アインズ様……勿体無きご配慮、ありがとうございますっ。身体を綺麗に、綺麗に洗っておきますね！！」ｷｭﾝ

アルベド「それでは、失礼致します！！」ﾍﾟｺﾘ

アルベド「いやっほーーーーーっ♪」ﾀﾀﾀｯ


アインズ「……」

アインズ(行ったか……)



アインズ(しかし、経験が一人ではまだ不安だな……他の者にも頼んでみるか)
アインズ「セバス、デミウルゴス、コキュートス……この者達なら他言はしないだろう」ﾋﾞﾝﾋﾞﾝｯ



　こうして幾度となくホモセックスを繰り返し、アインズは凄まじいテクニックを手に入れたが、ホモになったのでアルベドでは勃たず、結局セックスはできなかった。

　ンフィーリアでは勃起したので、ンフィーリアとマーレの二人を妃にして、末長く幸せに暮らしましたとさ。