うまる「765プロ?」 (101)

※初心者ですので、もちろん文は稚拙にてございます。どうか生っちょろい目で閲覧を
※うまるちゃんに関してはアニメの知識しかないので、おかしな点ありましたらなんなりとお申し付けください
※キャラ崩壊注意(主にうまる)
※各キャラはまんべんなく出しません
☆重要☆うまるの家モードをUMR、外モードをうまる、と区別します

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439218436

大平「それじゃうまる、俺は行ってくるからな。ちゃんとご飯食べろよ」

UMR「わーかーってるって!はいはいお兄ちゃんいってらっしゃーい!」グイグイ

大平「お、おい押すなよ!俺がいない間しっかr」



ガチャン



UMR「ふ・・・ふふふ・・・」



UMR「うまるの宴が・・・始まったぞーーーー!!」

UMR「お兄ちゃんは社内旅行でしばらくいない!」

UMR「それはつまり、うまるがどんな生活をしててもガミガミいう人がいない!!」

UMR「この日のために買っておいた大量の・・・ポテイトォー!!」

UMR「さらにコーラ10L!」

UMR「ふっはっはー!これで世界は我のものと言っても過言ではない!」

UMR「さてさてとりあえずネトゲでもするかー」カチカチ



ギルメンA『ついに明日モンファンXの発売日かー!燃えてきたぜ!』

ギルメンB『この俺はもう予約済み・・・ぬかりはない』

UMR「あ・・・あ・・・・・」





UMR「忘れてたぁぁぁ!!!」

UMR「いやーAさんには感謝だねー、思い出させてくれて」

UMR「てことで」

UMR「おにーちゃん!新しいゲーム買ってー!!!」






部屋「シーン」

UMR「あ・・・」





UMR「お兄ちゃんいないんだったー!!!」

UMR「そしてうまる'sウォレットの中身は・・・!!!」ガバッ




レシート「レシートです」ドチャァ




UMR「し、しまったー!!ポテイトとコーラに全部使っちゃったんだったー!!」

UMR「お兄ちゃんのカードは・・・この前死ぬほど怒られたし・・・」ブルルッ


UMR「うわーっ!!どうすればいいんだ~!!」

ペラペラッ


UMR「うわっぷ!」バシーン

UMR「な、なんだこれ、チラシ?」

UMR「なになに・・・えーっと・・・」







UMR「アイドル募集中?」




チラシ『今すぐ必要なお金に困ってるあなた!仮想世界でトップアイドルになって、大金をゲットしちゃおう!五十億年ボタンを想像してもらうとわかりやすいです!仮想世界で何年かかっても、こちらの世界では1秒も経ちません!もしトップアイドルになれたらCDによる印税も現実のあなたに反映されちゃいます!今すぐこのサイトにアクセス!→』



UMR「な・・・」







UMR「なんだこれー!!」

UMR「たしかアイドルのグッズとかの売り上げって・・・」カシャカシャカシャカシャ

UMR「($_$)」チーンッ!!

UMR「ぐへへ・・・こんな美味しい話が舞い込んで来るなんて・・・やはりうまるこそこの世界の王!」

UMR「早速サイトにアクセーッス!」



UMR「えーっと・・・このボタンを押せばいいのかな・・・?」




––––––––ポチッ––––––––










UMR「・・・」

UMR「なーんてね、さすがにこんなウマい話デマだよデマ」

UMR「一瞬でも釣られたのがかなしーよ」

UMR「さて、どうしたものか・・・って・・・」






UMR「え?」ピッカーーー







UMR「ま、眩しー!なんだこれぇぇぇぇぇぇぇー!!」






???「・・ミィ!キミだよキミィ!!」


うまる「う、う~ん、うるさいな~」



高木「キミィ!アイドルやってみないかね!」

うまる「キミ・・・ってうまるのこと?」

高木「うまるくんというのか!当然だよ!これでも私も目には自信があるのだよ!」

うまる「(これって・・・・・・本当に仮想世界ってやつに来ちゃったの!?!?)」

うまる「(なんだかよくわからないけど・・・このチャンスを逃したら、次はない気がする!)」

うまる「(えーい!背に腹は変えられん!ここで引き下がったらうまるの名が廃るってもんだ!)」

高木「うぉっほん!それで・・・どうかね?」

うまる「・・・」




うまる「はい!喜んでやらせていただきます!」キラキラウマルルーン!!









高木「うぉっほん!キミたち!すこし集まってくれたまえ!」

亜美「どうかしたのー?」

真美「なんか面白いことー?」

美希「うるさいの・・・あふぅ」

律子「よからぬ予感がするのは私だけでしょうか・・・」

P「奇遇ですね・・・」


ナニガアッタンダー?
ナニカメンヨウナコトガ

ゾロゾロ・・・

高木「竜宮小町も今日は休みなようで、全員集まってくれたね!

高木「今日はキミたちにビッグニュースを持ってきたんだ!さあ入りたまえ!!」



––––––––ガチャ



うまる「初めまして!土間うまるといいます!今日からここで––––」




うまる「アイドルやらせていただきます!」


一同「「「!!!??!?」」」

真「あああアイドルってあのアイドル・・・?!?!?」

雪歩「私たちと一緒のだよ真ちゃん!」アワワ

律子「どういうおつもりですか社長!」

高木「いやー、この前の事務所対抗運動会でも優勝したのだから、戦力増強ということだよキミィ!」
※時間軸的には、アニメ10話の直後くらいです

小鳥「でもたしかにこの子・・・」ジーッ

うまる「?」





一同「「「かわいい!!!」」」



あずさ「まるでお人形さんみたいに可愛いわ~」

貴音「確かに・・・何かただならぬものを感じます」

高木「うぉっほん!ではこれから苦難を共にしていくに従って、なにか質問はあるかね?」

亜美「はいはーい!うまるんは何歳なの?」

うまる「うまるん!?えぇと、16で高1・・・です・・・」

春香「わ、私と同い年!?私より全然大人びてるよぉ・・・」

P「じゃあ俺からいいですか?」

高木「かまわんよ」

P「じゃあ・・・」






P「なんでアイドルになろうと思ったんだ?」






うまる「えっ・・・」



P「ここにいるアイドルはみんな目標や理由を持ってアイドルになったんだ。俺のプロデュースの方向も決めなきゃいけないし、知っておきたいんだが・・・」


うまる「(ど、どうしよう!?ゲームのためのお金稼ぎなんて死んでも言えない!かと言って答えないのもあの人も困っちゃうだろうし・・・)」



うまる「あ・・あの・・・」

一同「・・・」ゴクリ









うまる「お金がなくて、生活に困ってて・・・」モジモジ




うまる「・・・」ソロ~ チラッ



やよい「うっうー!!じゃあ私とおんなじ理由ですねー!!」

P「な~んだぁ・・・散々溜めるから、もっととんでもない理由なのかと思ったよ~」

ホントダヨ~
ビックリシタサー

ワイワイガヤガヤ



うまる「(よ、よかったー!なんとか乗り切れたみたい!)」


真「それじゃそれじゃ!特技とか趣味とかってないの!スポーツとかスポーツとか!!」


うまる「(またしてもヤバイ質問来た!!ゲームとか絶対言えないよ~!! !そうだ!」


うまる「ぬ、ぬいぐるみ集めで~す」ニコッ

一同「「「かっ」」」



一同「「「かわいすぎる!!」」」


真「」プシュー

響「大変だぞー!!真が溢れ出る女子力でやられちゃったさー!!」

雪歩「真ちゃん帰ってきて~!!」

P「こりゃ社長が即戦力というのも頷けるなぁ」

高木「そうだろうそうだろう!」

高木「それじゃあ、ひとまず解散としよう。仲良くやってくれたまえ!」ガチャン




一同「・・・・・」




うまる「(あ、あれ?)」









亜美「ねぇねぇうまる~ん!ゲームしようよゲーム!」
響「好きな動物とかいるのかー?」
雪歩「お、お茶とか好きですか?」
真美「んっふっふ→カレシとかいるんじゃないの~?」
真「ジョギングしに行こうよ!」

ネーネー
ワイワイガヤガヤ
ドンチャンドンチャン




うまる「(た、たすけて~!!)」





律子「こら~!!あんたたち!そろそろレッスンの時間でしょ!!」

真「いっけない!忘れてた!」

P「土間さんは初めてだから・・・春香!色々教えてやってくれるか?」

春香「任せてください!!それじゃぁうまるちゃん、行こ?」

うまる「! う、うん!」



春香「それで~ここが更衣室!忘れ物はしないようにね!」

春香「う~んと!これくらいかな!もうレッスン始まっちゃってるし早く着替えて行こっか!」

うまる「うん!・・・あ・・・」

春香「そういえば、着替え持って来てないんだっけ?私、借りてくるね!」タタタッ





うまる「(ここまで自然すぎて思わなかったけど、この仮想空間すごいな・・・いつのまにこんな技術が)」

うまる「(それにあの子・・・なんだかよくわからないけど、すごく信頼できる・・・)」

うまる「(!そういえばスマホは・・・あった!・・・ってメール来てる)」

メール––––––––––––––––––––––––
件名:注意事項

こちらの世界での生活はいかがでしょうか?さて、ここで賞金を得るための"条件"を提示させて頂きます。それはたった1つです。

『あなたの2つの姿を、最も信頼する1人以外に知られてはならない』です。
もしこの条件を破った場合には、即現実世界に送還され、賞金はゼロとなります。お気をつけ下さい。
ーFinー
––––––––––––––––––––––––––––––––

うまる「(さすがに条件なしで、ってわけではないのか・・・)」

うまる「(2つの姿・・・って家モードと外モードのことか・・)」





うまる「最も信頼する人・・・・かぁ・・・」





春香「お待たせ!じゃあちゃちゃっと着替えちゃおっか!」

うまる「ありがとう・・・春香ちゃん!」

春香「!えへへ・・・なんか照れるなぁ」ヌギヌギッ

うまる「あはは」ヌギヌギッ

春香「(のヮの)」

うまる「な、なに!?」

春香「いや~、本当にスタイルいいねー!!私も頑張んなきゃ!」フンス

うまる「えー、そんなことないよ~」

春香「全然そんなことあるって!それじゃあ早速レッスンいってみよー!ってうわぁっ!!」ドンガラガッシャーン

うまる「(・・・大丈夫かなぁ)」



トレーナー「えーと、じゃぁここ、うまるさん踊って見て」

うまる「はい!」

うまる「~~~」キュッキュッ

スバン!



うまる「はぁ・・・はぁ・・・」



一同「」ポカーン



うまる「(あれ?)」




春香「すっご~~い!!」
雪歩「すごいですぅ・・・!」
やよい「とぉーってもお上手ですぅ!」
響「じ、自分の次ぐらいに上手いな!」

ヤンヤヤンヤ

うまる「あはは・・・そんなことないよ~」



美希「・・・・」




P「これは・・・社長はとんでもない大物を釣って来たようだな・・・」




トレーナー「それじゃあ!今日のレッスンはここまでだ!しっかりストレッチしとけよ!」

一同「はい!」

響「今日はなかなかハードだったぞ~」

貴音「真、お腹が空きました」

春香「千早ちゃん!ハイお水!」

千早「ありがとう、春香」



うまる「ハァ・・・」



うまる「(ダンスってこんなにキツイんだ・・・けっこう疲れたなぁ)」



「ねぇ」


うまる「?」


美希「えっとぉ・・・うまるだっけ?キミ、昔の美希に似てるの!」

うまる「え?」



美希「ミキ、思ったの」






美希「キミ、全然、本気でアイドルになって、キラキラしたいって思ってないでしょ?」





うまる「ッ!?」




美希「そんなんじゃ、竜宮小町になんか絶対になれないの!じゃあねっ!」





うまる「・・・」

うまる「(さっきの・・・えっと、美希ちゃんだっけ。本当にすごい人はやっぱり私が少しずつ手抜いてるのわかるんだ・・・)」


うまる「本気でアイドルとか・・・わかんないよ」



春香「うまるちゃーん!」


うまる「! どうしたのー?」

春香「Pさんが呼んでるから、ちょっと来て~!」

うまる「わかったー!」


P「おぉ、来たか」

うまる「どうしました?」

P「いやまぁ、こういうお仕事だから、帰りが遅くなることが多いんだ。だから、お家の住所と連絡先を教えてくれるか?」

うまる「はい、大丈夫ですよ。えっと・・・○○市のコープ吉田201号室です。」

P「○○市・・・??聞いたことない名前だなぁ。ここから近いのか?」

うまる「近いも何もだって私は・・・って・・・!!!」ハッ

うまる「あ、あの!すいません地図とかってありますか!?」アセアセ

P「あ、あぁ、なんせ移動が多いからな。はい」

うまる「ありがとうございます!!
えーとえーと・・・・・!!!なっ・・・・!!!」





うまる「(なっ!無いいいい!!!)」

うまる「(仮想世界だから現実の住所は存在しないんだ!なんでこんな大事なとこで不親切なんだよ~!)」


P「え~っと・・・土間さん?」

うまる「はっ、はいぃぃ!!」

P「どうかしたの・・・?」

うまる「い、いやっ!あのっ!(やばいやばい誤魔化さなきゃどうしよう・・・!!)」

うまる「えっと・・・その・・・」



うまる「家出してきたので・・家の住所はちょっと・・・」


P「・・・」


うまる「(さすがに・・・無理なのか?)」





P「そんな複雑な事情があったんだな・・・なにか困ったことがあったら遠慮なく俺に言えよ!!」



うまる「(ちょっ・・・)」





うまる「(ちょっろーーー!!!)」

うまる「(こんな見え見えのウソに騙されてこの人は社会人としてやっていけるの!?いやできない!!)」

うまる「(まぁなんにせよ、なんとか誤魔化せたか・・・)」


P「それで、寝泊まりはどこでしてるんだ?」

うまる「えっと・・・あの・・・正直ノープランでこっちに来てて・・・」

P「そうだったのか・・・、それじゃあ誰かの家に泊めてもらうといいよ・・・ってもうみんな帰ってるか!?急いで誰か捕まえるんだ!!」

うまる「はっはい!!」タタタッ



うまる「(更衣室は・・・・いない!!)」




うまる「(外は・・・・ッ!!)」ダダダッガチャ







春香「あっ、来た!」




うまる「春香・・・・ちゃん?」



春香「もうけっこう遅いし、一緒に帰ろうと思って・・・ってまだジャージのまんまだよ? あはは!うまるちゃんもけっこうドジなんだね~」

うまる「い、いやこれはっ// それよりね・・・その・・・」

春香「どうかしたの?」

うまる「えーっと・・・(いや、今日初対面でいきなり泊めてもらうってのも、流石にあつかましいよね・・・別にあの事務所でもわたしは別n「うまるちゃん」ギュッ


うまる「えっ!?(て、手を!?)」





春香「ちゃんと話してみて?」




うまる「!!」

うまる「(この子には・・・敵わないや・・・)」フフ



うまる「春香ちゃん、聞いて–––––」






うまる「––––––––というわけなの(嘘をつくのは心が痛むけど・・・仕方ないよね)」

春香「そんなことがあったんだ・・・私の家ならもちろん泊まってもらっても大丈夫だよ!ただ・・・」

うまる「?」


春香「ちょっと・・・遠いよ?」





~駅(うまる着替え済み)~
春香「ついたねー」

うまる「うん」


春香「そういえば、電車賃って・・・・ある?」

うまる「・・・・・」パカッ




レシート「また会ったな」






春香「私も・・・月末だから出せないよ・・・」

うまる「え・・・アイドルってそんなに儲からないの・・・?」

春香「竜宮小町以外は私たちほとんどお仕事ないから・・・」

うまる「そうだったんだ・・・」



春うま「「・・・・どうしよう」」



春香「これは・・・どうしようもないね・・・」

うまる「うん・・・じゃあ私は・・・って、あっ!!」

春香「なにか思いついたの!?」

うまる「(1つだけ方法はある・・・でもこの方法はリスクが・・・・)」


うまる「(でも、春香ちゃんなら・・・!!)」

うまる「春香ちゃん」

春香「ん?」




うまる「今から見たことはぜっっっったいに誰にも言わないでね!」





うまる~ん!!





春香「!!!?!??!?」

春香「(すっごいちっちゃくなったー!!!!)」

春香「こっ、これどういう原理でなってるの~!?!?」

UMR「はやくいこっ!はるかおねーちゃん!」

春香「」ズキューン




ガタン ゴトン...

UMR「(フフフ、おうちモードになって幼稚園児のフリをすることで電車賃をタダにする・・・我ながら策士よ)」

春香「(これ・・・法律的にアウトだよね・・・まぁでもこうしなきゃうまるちゃんは野宿してたわけだし!!)」

UMR「(てか・・・)」



UMR「・・・なんで抱きしめられてるの?」

春香「えぇー!!だって可愛いんだもーん!」ムギュムギュ

UMR「別にいいんだけど・・・//(なんだか懐かしい感じ・・・・・ムニャ)」スヤスヤ

春香「・・・寝ちゃった・・まぁ今日はいろいろあっただろうしね」

春香「そういえばなんで、こんな可愛くなるのに、誰にもこのこと言っちゃダメなんだろう・・・」




「うまるちゃん!起きてー!遅刻しちゃうよー!」

UMR「うぇえ・・・お兄ちゃん早いよ~・・・」

春香「(お兄ちゃん・・・いるんだ・・・)」

春香「うまるちゃーん!寝ぼけてないではやく支度しないと~!」

UMR「んぅえ?・・・あっ!」

UMR「そういえば春香ちゃんのおうちに・・・って5時半!?早すぎない!?」

春香「うちは事務所遠いからこれくらいはやく準備しないと間に合わないんだー」

UMR「それにしても早すぎるよ~」ムニャムニャ

春香「それじゃあ先に朝ごはん食べてるからねー」バタン

UMR「うーん・・・・」

UMR「zzz...」


春香「うまるちゃん!」ガチャーン



うま春香「「いただきます」」

うまる「・・・!!」モグモグ

うまる「おいしーいこれ!」

春香「お口にあってよかったー」

うまる「って、これ春香ちゃんが作ってるの?」

春香「うん!こんな時間にお母さん起こすのもかわいそうだしねー」

うまる「へぇーすごいね!」

春香「ふふーん、なんてったって料理だけが取り柄ですから!」フンス

春香「! ふわぁ~ぁ」

うまる「春香ちゃんも眠いの?」

春香「うん・・・昨日帰った後、学校のテスト勉強と、ダンスの練習少ししてて・・・」

うまる「けっこう昨日帰り遅かったのに・・・」




うまる「アイドル、大変じゃない?」



春香「確かに少し学校との両立は難しいけど・・・」








春香「私、アイドルになるのが夢だったから!」





うまる「!!!!」


うまる「(こんなに真剣にアイドルに向き合ってる子がいるのに・・・私は・・・)」




春香「あっ!もう時間だよ!早く食べて食べて!」

うまる「!う、うん!!」モグモグ



~駅~
うまる「ついたー!!っと、そういえば」

うまる~ん


UMR「よし、オッケー!」


春香「あの、うまるちゃん、どうして他の人に言っちゃいけないの?アイドルする上でキャラ的にもいいのに–––––「春香ちゃん!電車来てる来てる!!」



春香「あっ!急がなきゃ!!ってうわぁっ!!」ドンガラガッシャーン

プシューバタン


UMR「・・・文字通り滑り込みセーフ・・・」

春香「えへへ・・・」



~事務所~

ん~るまう!

うまる「よし、入ろう!春香ちゃん!」

春香「う、うん!」ガチャ



小鳥「あら、春香ちゃんにうまるちゃん、おはよう」ニコッ

春香「おはようございます!小鳥さん!」

うまる「お、おはようございます」

春香「先に誰か来てますか?」

小鳥「響ちゃんとやよいちゃんが来てて、やよいちゃんなら机で・・・」



春香「やーよいっ!」

やよい「あっ!、春香さんに、うまるさん!おはようございます!」

うまる「おはよー」

春香「やよいも勉強?」

やよい「はいー・・・テスト近くて・・・ここが全然わからないんですぅ・・・」

春香「えーっと・・・うわ懐かしい!やったな~これ!・・・・・覚えてない・・・」

響「自分も昔のことすぎて覚えてなかったぞ・・・」



うまる「ここは、これをたすき掛けしてこうじゃない?」

やよい「えーっと・・・・!!ほんとですぅ!できましたぁ!うまるさんは、頭もいいんですねー!!」


うまる「えー、そんなことないよ~」


ガチャン!!!



P「はい!はい!!本当に感謝しています!!では、また後ほどご連絡を!!」

一同「?」

P「よし!!」フンス

春香「どうしたんですか?プロデューサー」


P「さっき、社長から連絡があったんだが・・・」



P「ライブだ!!765プロ感謝祭で、ライブをすることが決まったぞ!!」


春や響う「ラッ・・・!!–––––



一同「「「ライブーー!!?」」」

P「あぁ!みんな、力を合わせてがんばって行こうな!」

春香「千早ちゃん!ライブだって!ライブ!」

千早「楽しみね、春香」

真「くぅ~!!燃えてきたぁ!」

雪歩「うぅ・・今から緊張してきましたぁ・・・」

P「それに新しい曲もできたぞ!!」カチッ

テンテンテンテテンテテンテンテン–––––––––––





––––––ぐにゃぁ




ドン!!!



やよい「うわぁ!」

トレーナー「!はいストップストップ!」

トレーナー「高槻さん、移動遅れないでね」

トレーナー「萩原さんもよ?」

雪歩「す、すみません・・・」

うまる「(やっぱり、雪歩さんとやよいちゃんはあんまりダンスが得意じゃないみたい・・・)」

美希「ミキ、もっと早く踊れるのに・・・」

雪歩「!!」

真「まっ!まぁまぁ!まずはみんなで合わせよう!」


トレーナー「じゃあ!もう一度最初から!」








雪歩「ハァ・・・ハァ・・・」

トレーナー「どうします?やっぱり部分的にも難易度を下げた方が・・・」




美希「ミキ、それは反対!」

美希「それじゃ、全力のライブじゃなくなるって思うな」


響「自分だって・・!!でも・・・」

真美「ゆきぴょんたち、けっこう無理してる感あるよね・・・」

やよい「う・・・」

雪歩「ご、ごめんなさい!」














春香「大丈夫!」

一同「?」

春香「まだ出来なくたって大丈夫だよ!そのための練習だし!」

千早「決めるには、まだ早いかもしれないわね」




トレーナー「・・・そうね」

トレーナー「それじゃあ、一番お手本になりそうなのは・・・土間さん!ちょっと踊ってみて」

うまる「はっ、はい!」



うまる「~~~」ズッチャズッチャ


バン!



トレーナー「はいオッケー!土間さんのをイメージして、休憩のあと、もう一回通すよ!」

一同「はい!」




真「くぅ~!やっぱうまるのやつやるなぁ!」

貴音「真、ダンス初心者とは思えません」

春香「ほんとにすごいよ!うまるちゃん!」

うまる「え~」








うまる「そんなことないよー」








トレーナー「それじゃあ今日のレッスンはここまでだ!ちゃんと復習しとけよ!」

一同「はい!」



真美「つかれた~」

真「今日はけっこうハードだったね・・・」

響「もうこんな時間か・・・」

うまる「(や、やっと終わった・・・)」



春香「うまるちゃん!帰ろ?」

うまる「う、うん!」





「ねぇねぇ」




うまる「・・・?」








美希「どうしてうまるは」








美希「褒められた時いつも、『そんなことないよ~』っていうの?」








うまる「・・・え?」






美希「もしミキがダンスとかできない人だったら、少しヤな感じだな
~って思うな」








うまる「・・・・わかんない」





美希「ふーん」

美希「まぁそれだけなの!またね!」







うまる「・・・・・わかんないよ、そんなの・・・」






ガタンゴトン


春香「・・・むにゃぁ」スヤスヤ


UMR「(春香ちゃん寝ちゃった・・・今日もキツかったもんね・・・)」



UMR「春香ちゃん!降りるよ!」


春香「ちっ、違うんですプロデューサー!!って・・・うまるちゃん?」

春香「!!あっ!お、降りなきゃ!!」タタタッ


どんがらg(ry





ガチャ

春香「ただいまー」

春香「うまるちゃん・・寝ちゃった・・・」

春香「・・・」プニプニ


春香「うん可愛い!」



春香「うまるちゃんをベッドに寝かせて・・・っと」

春香「ふわぁ~」



春香「私も眠く・・・・ってダメダメ!!テスト勉強しなきゃ!」


春香「今日は英語やろーっと・・・うへぇわかんない・・・」カチッ


春香「・・・」カキカキ



UMR「(んぇ・・・なんか眩しい・・・)」


UMR「(って、春香ちゃん勉強してる!?こんなに遅いし、疲れてるだろうに・・・)」



UMR「(よーっし)」ンールマウ





うまる「春香ちゃん!」

春香「うひゃぁ!!なんだうまるちゃんか・・・びっくりさせないでよ!」


うまる「えへへ、えーっと英語かぁ、ここはね––––––




うまる「––––––で、ここをこうすれば」

春香「・・・・おぉ!!できたできたぁ!!って、あの量をやって30分しか経ってない!!しかもできるようになった!」

うまる「それはよかったよー」

春香「今日は、いっぱい眠れそう!!」






春香「やっぱり、うまるちゃん凄いね!」









うまる「そんなことないy––––––!!」ハッ





うまる「・・・」









春香「うまるちゃん?どうしたの?」


うまる「う、うぅん!私ももう眠くなっちゃった!おやすみ!!」ドサッ



春香「そんな大胆に私のベッド使わないd・・・って寝てるし!!」


春香「大きい状態の
うまるちゃんも可愛いなぁ・・・」




春香「(のヮの)」


春香「ベッドを使ううまるちゃんが悪いんだよね・・・」




春香「失礼しま~す」ゴソゴソ




チュンチュン

うまる「んぅ・・・なんか暑い・・・・って!!!!」

春香「うまるちゃん・・・ムニャ」



うまる「(は、春香ちゃんにだいしゅきホールドされてるーー!!///)」


うまる「(どどどどーしてこんなことに!!)」

うまる「(というか、この前お兄ちゃんと寝た時は、朝起きたら小さくなってたのに・・・)」

うまる「(長い間この状態でいたからなれたのかなぁ)」

うまる「(・・・しばらくこのままでいいやぁ・・・)」





ガチャ


春母「春香~、起きなくていいの~・・・・あっ」



うまる「あっ」



春母「あら~、ごゆっくり~」



うまる「ち、違うんですこれはぁ!!」


春香「どうしたの・・・・・ってうわぁ!!!ごめんうまるちゃん!!」バッ

うまる「あっ・・・うぅん大丈夫!」

うまる「それより時間!!」


春香「うわぁ!!遅刻しちゃうよ~!!」バタバタバタ





今日はここまでです。閲覧されてる方々、お疲れ様です。そしてありがとうございます。

乙乙
てっきりこんな感じかと
http://imgur.com/L2HuJBB.jpg

>>25
>>26
乙ありがとうございます

P「私立!アイマス高校!」
P「私立!アイマス高校!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437048490/)

投下は夜になるので、過去作でも・・・

ほう、こりゃまた意外な組合わせだな
クロスオーバーするなら346かラブライブが先だと思った
しかもシリアスじゃないか……悉く期待の上を行くんだなキミは(誉め言葉)

乙いいね

>>28
シリアスが好きなんですよ(ゲス顔)
いつかはシンデレラとのほのぼの系も書いてみたいものです

>>29
乙ありでごぜーます!

ではでは少なめですが投下していきます

ガチャーン!!

春香「遅れてすみませ~ん!!」ハァハァ

うまる「す、すみませ~ん」ハァハァ

小鳥「あら春香ちゃん、うまるちゃん、おはよう、遅かったわねー」


春香「寝坊しちゃって・・・てへへ やっぱり私たちが最後ですよねー?」


小鳥「いや・・・まだやよいちゃんが来てないわね」


春香「やよいが?」





やよい「おはよぅございま~~す・・・・」ふわぁ~ぁ





春香「やよい!珍しく、なんだか眠そうだね?」


やよい「はい・・・ !いえ!大丈夫です!私は元気だけが取り柄ですから~!」

春香「やよい・・・」


小鳥「・・・やよいちゃん、まだ中学生だし、家事もやってるんだから、無理そうならすぐにみんなにいうのよ?」


やよい「うっうー!大丈夫です!」




うまる「(やよいちゃんも家事やってるんだ・・・私より全然年下なのに)」




春香「みんなおはよー!」

オハヨー!!
ハイサーイ
オッハー!!

P「土間さん!いい知らせがあるよ!」

うまる「私に?」

P「あぁ!なんと・・・早速仕事だ!」

春香「えぇ~!!もう!?」


P「昨日営業先で、土間さんの写真を見せたら、ぜひ使いたいってファッショ雑誌の編集者から頼まれてな!」

真「ファッション雑誌か~!いいなぁ~!きっとフリフリでプリプリな・・・」

美希「ふーん、ファッション雑誌くらいミキだっていーっぱい出てるもん!」





うまる「初めての・・・・お仕事かぁ・・・・!」フヘヘ





「––––よい!やよい!」


響「やよい!」


やよい「!! はっ、はい!!」

響「そろそろレッスン行く時間だぞ~、なんかボーっとしてたけど大丈夫か?」

やよい「はい!私はいつも通りですよーっ!」








トレーナー「今日は、昨日の復習からだ!一回通してやってみるぞ!」


一同「はい!」


~♩





ドンッ




やよい「うわっ!」


トレーナー「! はいはい!ちょっとストップー!」


春香「やよい!大丈夫!?」


やよい「だっ、大丈夫です!」




やよい「あの千早さん!ごめんなさい!!」

千早「大丈夫よ、高槻さん」




雪歩「ハァ・・・ハァ・・・」







トレーナー「どうします?やっぱり部分的でも難度を・・」

P「うーん・・・」




雪歩「!!!」








雪歩「私・・・・出るの辞める」

ささみさん@がんばらないとのクロスとかが先だと正直思ってた
同じようなもんだし、ただあっちのお兄ちゃんは食べさせてくれたりもするほど超溺愛してるけど

一同「!!?」



真「ゆ、雪歩」



雪歩「みんなにこれ以上迷惑かけられないよ・・・」

雪歩「うまるちゃんだって入ったし、私なんかがいなくても・・・」

うまる「!!!!」

P「雪歩・・・」

トレーナー「萩原さん、あのn「だって!!」


雪歩「何度やっても––––––



––––––––––––バタッ––––––––––––



一同「!?」




千早「たっ–––––––









千早「高槻さん!!!!」

P「やよい!!」
「やよい!起きて!」
「やよい!!」




トレーナー「・・・大丈夫、ただの貧血みたい。少し寝ればよくなるわ」


春香「よ、よかった~」


ガチャ

P「長介くんに聞いたんだが・・・」







P「昨日は夜中までずっと練習してたらしい」





うまる「!!!」

~ 美希『ミキがもしダンスできない人なら・・・』~





うまる「(私の発言のせいで・・・変に焦らせちゃったんだ・・・!!)」



P「今いうのもなんなんだが・・・土間さん、そろそろ仕事に・・・」




うまる「!えっ、あ、っはい」



うまる「(こんな気持ちでお仕事なんて・・・できないよ・・・)」




ガチャン





雪歩「じゃぁ私も–––––「雪歩」





貴音「どうやら、あなたには技術以前に足りないものがあるようです。なんだかわかりますか?」


雪歩「・・・」





貴音「それは覚悟です。あなたは、己の壁を打ち破るのではなかったのですか」




雪歩「でも!!!!・・・私も自分なりに・・・!!」










真「雪歩・・・焦らず頑張ろうよ、ね?」

千早「萩原さんなら、きっとできるわ」



雪歩「・・・」






雪歩「四条さん、ごめんなさい!私、絶対弱音は吐きません!」






貴音「・・・ともに高みを目指しましょう」ニコッ





真「じゃあグループで別れて教え合おっか!––––––––––––






カメラマン「笑って笑ってー!!」







うまる「・・・」




カメラマン「か、かたいよ表情ー!!ほら、もっと楽しく!」





うまる「(ダメ・・・私の言葉のせいで雪歩とやよいに––––みんなに迷惑かけちゃったのに楽しくなんて・・・)」




カメラマン「・・・・ハァ」







カメラマン「君、帰っていいよ」





うまる「えっ!!」




カメラマン「え、じゃないよ。こんなに楽しそうじゃない子は初めてだよ。君・・・」




カメラマン「なんでアイドルなんてやってるの?––––––––––––





~P車内~
P「明日は休んだ方が・・・・そうか? くれぐれも無理するなよ、あぁ、うん、おやすみ、やよい」ピッ








P「まぁ・・・・仕方ないよ。今日はあんなことがあったし」



P「それにしてもあのカメラマンの言い方はないだろう!うちの大切なアイドルを・・・!!」






うまる「(迷惑かけちゃったし・・・)」


うまる「(カメラマンには怒られるし・・・)」





うまる「(・・・なんか・・・・)」












––––––キッツイな––––––





うまる「(確か・・・・)」





うまる「(この人に家モードを見せれば)」





うまる「帰れる––––––んだよね・・・」







P「いや、帰れそうにもないぞ・・・」




うまる「・・・えっ!?」




ラジオ『国道○号線は16kmの渋滞で~」


P「16km!?いくら連休中だからってこんなにはないだろー!」




うまる「(・・・そっちですかい・・・)」



P「確か、春香の家に泊まってたんだよな?」




うまる「えっ・・・、はい」

P「このままだと確実に・・・」


P「終電に間に合わない」



うまる「えぇ!?こ、この車空とか飛べないんですか!?」


P「できたらとっくにしてるよー」


うまる「それじゃぁ私は一体・・・」


P「そこで・・・」



P「今、美希の家の目の前なんだけど––––––––––––」





ピンポーン



美希「はーいなのー」ガチャ



美希「・・・ってプロデューサーに・・・・うまる?」

P「美希!お願いがあるんだが––––––」

かくかくしかじか



美希「うん、別にかまわないの」


P「そうか!本当助かる!」


うまる「お、お世話になります!」


P「それじゃあ俺は事務所戻るから!」


うまる「ありがとうございました!」


うまる「・・・」


美希「入っていいよ?」


うまる「あっ、うん!お邪魔しま~す・・・(大きなおうち~・・・)」



うまる「(それで)」


うまる「(こんなにおうち広いのに・・・)」


美希「ミキと一緒じゃ、ヤ?」プクーッ

うまる「うぅん!そんなことないよ!!絶対!」アセアセ

美希「ふーん」

うまる「(美希ちゃんとはいろいろあったし、なんか気まずい・・・)」




美希「それでー」


うまる「! な、なに?」





美希「今日のお仕事楽しかった?」





うまる「・・・あんまり・・・・」





美希「レッスンは?」





うまる「・・わかんない・・・」





美希「そーんな感じの顔してるの」



うまる「・・・」





美希「ミキね」




美希「前うまるに言ったように、ちょっと前まで、今のうまるみたいだったの」



美希「ミキはなんでもできちゃうから、適当にやって、適当にトップアイドルになろう、って」


うまる「そうだったんだ・・・」

美希「でもね、竜宮小町を見たとき・・・あ、竜宮小町っていうのは、デコちゃんと亜美とあずさのユニットね」


美希「竜宮小町を見たとき、初めて、こんな風にキラキラしたい!って本気で思ったの」


美希「それでプロデューサーに聞いたら、いーっぱい頑張れば、竜宮小町に入れてくれる、って言ったの!」


うまる「え、そんなことってあるの?」


美希「プロデューサーは約束は守る男なの!だから、ミキも、いーっぱい頑張ろう!って決めたの!」


美希「今はまだよくわからないけど・・・いつか絶対キラキラできるって思うな」


美希「うーんと、なにが言いたいかっていうと・・・ニンゲンは、目標があると頑張れるの!」


美希「だから・・・」







美希「ミキを目標にしていいの!」






うまる「・・・えっ?」

美希「だーかーらー!ミキを目標に頑張れば、いつかうまるもキラキラできるようになるの!!」




うまる「・・・・・」


うまる「・・・」プッ



うまる「あはは!!」



美希「むー、なんで笑うの!!」


うまる「いやだって・・・真剣な顔して何言うのかと思ったら・・・だっはは!」

美希「むー!!美希はけっこう真面目に言ったのに・・・もう知らないの!」

うまる「ごめんごめん・・・」クスクス


うまる「ありがとう」

美希「?」

うまる「私、なんだか頑張れそう!」

うまる「よろしくお願いします!師匠!」


美希「わかればいいの!それに、いーっぱい頑張ってれば、あんなこと言わないだろうしね~」ニヤニヤ

うまる「うげっ、痛いとこ突いてくるなぁ・・・」



美希「それじゃあこの弟子の証のクマちゃんヘアピンを・・・」

うまる「ははー!ありがたく頂戴しm「ぶっぶー」




うまる「へ?」



美希「ミキ的には、まだうまるは弟子にできないかなーって」

うまる「な、なんで!?」

美希「だってー」







美希「まだやり残してることがあるんじゃない?」


うまる「やり残してること・・・???」



うまる「・・・・」







うまる「あっ––––––––––––








トレーナー「それじゃあ、レッスン始めるぞ」

トレーナー「最初は昨日決めたグループで練習をやってね!」

一同「はい!」




うまる「あの!!」ビシッ

トレーナー「どうした?・・・あぁそういえば昨日、土間さんはいなかったね。」

やよい「あ、私もですぅ」


トレーナー「それじゃぁ・・・うmさるさんは春k「やよいちゃんと雪歩さんと組ませてください」





一同「えっ!?」




うまる「やよいちゃんと、雪歩さんと組ませてください」





真「うまる!!勝手なこt「真ちゃん!・・・みんな・・・!!」












うまる「私に任せて!!!」








ジャンッ


やよ雪「・・・・・!!」


うまる「よしっ!!」


うまる「トレーナーさん!」

トレーナー「ん?」








うまる「準備・・・・・・オッケーです!!」






~♩

キュッキュキュッ


やよい「(次のとこ・・・!!)」



スッ

やよい「!!」



テーテーテーテテテン!!


ジャン!!


一同「ハァ・・・ハァ・・・・・・・・・!!!」

やよい「と・・・」







やよい「通しでできました~~!!!!!」


一同「「「やったーー!!」」」



千早「やったわね!高槻さん!」

やよい「はい!これも・・!!」



真「やったね雪歩!すごいよ!」

雪歩「うん!!これも・・・!!」




「「うまるちゃん!!」」タタタッ!!


うまる「んー?って––––––

だきっ!♡×2


うまる「え、えぇ!?」


雪歩「うまるちゃん、本当にありがとう!」

やよい「うまるさんはやっぱりすごい人だったんですねー!!」




うまる「私は・・・」

うまる「・・・・」











うまる「まぁねっ!!」ニコッ


やよ雪「!」



美希「・・・」スタスタ



美希「・・・」カチャカチャ



やよ雪「?」


美希「入門おめでとうなの!」ニコッ


うまる「!!ありがとう!美希ちゃん!」

美希「ぶっぶー!これからは師匠だよー!

やよい「かわいいヘアピンですねー!似合ってますー!」

雪歩「師匠・・・?」







P「竜宮小町がいい刺激になったかもなー」

律子「だといいんですけど・・・」

律子「あっ、私そろそろいきますね」ガチャッ




美希「!!!」



美希「ちょっと行ってくるね!」


うまる「うん!」


美希「~♩」タタタッ



ガチャ



美希「律子~!!・・・さん!!」




律子「あら美希、どうかしたの?」





美希「ミキのダンス見てくれた?」




律子「えぇ、頑張ってたじゃない!これじゃあ私たちもうかうかしていられないわね」




美希「!!!」









美希「それじゃあ・・・」










ミキも竜宮小町に入れてくれる?













今 日 は こ こ ま で

>>34
ぐーたらヒロインを集めてただ駄弁らせるのも面白いかもしれませんね!

誤爆すみません


前作も読んでました
今回も頑張って!

>>50
なんと!!!前作からとは!
ありがとうございます!

長引かせてすみません。
リアルがリアルガチで忙しくて、全然かけませんとですよ・・・
明日には完結できるかな・・・?と思いますので「もう内容覚えてねーよ!」という方も多いと思われますが、最後までお付き合いお願いいたしまし

い・・・いきますよ・・・

~翌日事務所~

うまる「真美ちゃん、ゲームしよゲーム!」

一同「!」

真美「んっふっふ→新人のうまるんに真美のジツリキを見せるときが来ましたな~」




真美「うぇぇ・・・うまるん強すぎっしょ~!!」

うまる「えへへ!やったぁ!」




真「なんか・・・うまるのやつ変わったよね」

貴音「行動に自信があるといいますか・・・ プロデューサーは何かご存知なのですか?」

P「う~ん・・・一昨日美希の家に泊めたことかなぁ」

小鳥「ピヨッ!?」

小鳥「(まさかこんなに早くみきうまルートが確立するとは・・・!いやまさかうまるちゃんが攻めの うまみき・・・!!?」ピヨピヨ

響「ピヨ子・・・気持ち悪いぞ」

雪歩「でもうまるちゃん・・・輝いてますぅ・・・!」

やよい「前も十分可愛かったですけど、今はもーっと可愛いです!」

貴音「全くの同意見です」




P「そろそろレッスンの時間なんだが・・・」

チクタク


P「美希のやつこないな・・・」


~レッスン場~
ガチャ

春香「おはよー!」

やよい「あ!おはようございます春香さんー!」

千早「おはよう。試験はどうだった?」

春香「へへーん・・・バッチリ!b
やよいの方は?」

やよい「なんとか大丈夫でしたー!」

春香「やったね!うまるちゃんには感謝だよ~」

千早「ふふ」





P「おかしいな・・・」

P「今日美希、まだ来てないのか?」

真「変ですね・・・最近遅刻してなかったのに」

うまる「(美希ちゃん・・・どうしたんだろ)」

ピリリピリリ

P「ん?美希からか––––––




––––––嘘つき( ><)––––––







~しばらく後のレッスン~

春香「美希、今日も来てないね・・・」

雪歩「体調崩しちゃったのかな・・・」

うまる「この前うm私が泊まったときは元気だったんだけどね・・・」

やよい「心配です・・・」

春香「もうすぐライブなのに・・・・大丈夫かなぁ」

イタイゾマコトー!
ゴゴメン!!


律子「・・・」クイックイッ

P「!」スタスタ


ガチャ


やよい「何かあったのかなぁ?」





律子「美希からなにか連絡ありました?」

P「メールは来たんだが・・・」

律子「!それってどんな?」

P「それが––––––




ガチャ

うまる「プロデューサーさん!美希ちゃんと連絡つきましたか!?」

P「いやそれが・・・」

春香「もしかしたら、動けないほどの熱に苦しんでるとか!?」

P「い、いや、そしたらご家族から連絡があるはずだろ!」

春香「そっかぁ・・・」



千早「それよりも、私たちは練習を優先すべきなんじゃないかしら」

千早「美希には・・・美希は美希の事情があるのだから、私たちが悩んでも仕方ないわ」

貴音「そうですね」

P「うん、千早の言うとおり、美希のことは俺に任せて、みんなは練習に集中してほしいんだ。わかったか?」

一同「はい!」

真「よーし!そうと決まったら先生が来る前におさらいしよっか!」




春香「うまるちゃん!帰ろう!」

うまる「え・・あ、うん」

春香「どうしちゃったの~!もしかして練習で疲れちゃった?今日キツかったもんね~!」


うまる「そうだね・・・」



春香「美希のこと、心配?」




うまる「・・・・うん」






春香「じゃあ、一度探しに行ってみたら?」


うまる「えっ・・・?」


春香「悩むよりまず行動!アイドルに大切なことだよ!」


うまる「・・・・・うん!!」

うまる「ありがとう!春香ちゃん!」タタタッ

春香「終電には間に合うようにね~!!」





うまる「(へぇ~、こんなとこに商店街なんてあったんだ・・・)」

うまる「(おっ!ゲーセン!久々に・・・)」


うまる「(いや、今はいいかぁ)」










うまる「(綺麗な池・・・事務所の近くにこんな場所あったんだ・・・)」

うまる「(もう日が落ちて来てる・・・帰ろうかな)」


うまる「! (遠くてよくわからないけど・・・反対岸の橋の上にいるあの金髪って・・・)」



うまる「(もしかして–––––)」ダダダッ







うまる「ハァ・・・!ハァ・・・!」



外人「~~」




うまる「って・・・全然違うじゃん・・・・」



うまる「だーっ!なんで見間違えたんだろう!疲れてんのかな・・・」


うまる「ふぅ・・・」




グワーグワッ



うまる「鴨・・・かぁ」


うまる「(いいよねぇ鴨は自由で・・・)」

うまる「(美希ちゃんみたいで・・・)」



うまる「(・・・寒い)」

うまる「・・・帰ろう」







美希「・・・」ガサッ









ガチャッ
うまる「ただいま~」


春香「あ、おかえり~!」

うまる「づがれだー」バタリ

うまる「今日って親御さんいる?」

春香「んーと、今日は帰って来れないって」

うまる「そっかー」ウマルーン


UMR「落ち着く・・・」

UMR「・・・ってこの匂いは・・・!」


春香「えへへ~・・・じゃ~ん!」

UMR「うぉ~!ステーキィ!どうしたのこれー!」

春香「ふふふ・・・今日は2人だけだから、特別にこのステーキ肉の許可がおりたのですよ!」

春香「A3だよ!A3!」

UMR「なんだか申し訳ない気もするけど・・・」 グ~


UMR「いただきまーすぅ!!」バクムシャ

春香「召し上がれ~」


UMR「うめ~!!」

春香「ふふん、特技ですから!」




春香「・・・美希、いた?」


うまる「・・・うぅん」


春香「そっか・・・」


春香「あっ!そういえば、今度は数学でわからないところが・・・」


UMR「! うん!任せて!」






P「みんな!聞いてくれ!」

P「衣装が届いたぞ!」


一同「!!!」



春香「すっごーい!」

真「もうちょっとフリフリしててもよかったのになぁ」

雪歩「うぅ・・・ちょっぴり恥ずかしいですぅ」



小鳥「ごめんねうまるちゃん・・・業者にサイズが遅れたせいで、届くのが遅れちゃって・・・」

うまる「いえ、大丈夫ですよ」


春香「じゃーん!どう?」


うまる「うん、すごく似合ってるよ」ニコッ


春香「えへへ!じゃあうまるちゃん私の着てみる?」

響「うまるじゃ春香のは入らないぞ・・・」

春香「もー!響ー!」


うまる「あははっ」



ガチャ


伊織「あら、それが今度のライブの衣装?」

あずさ「あらあら~」

亜美「お→真美チョ~イケてるじゃん→」


真美「んっふっふ→」


伊織「って・・・美希はまだいないの?ライブは大丈夫なんでしょうね?」

真「大丈夫だよっ!・・・多分」


伊織「まぁ・・・」




伊織「アイドルへのプロ意識がそれまでだったってわけね」




真「伊織!その言い方h「ちがう!!」


一同「!!」





うまる「美希ちゃんは・・・美希ちゃんは・・・・絶対ぜったいそんなんじゃない!!!!」ダダダガチャッ!!!!



春香「うまるちゃん!!!」

真「うまる!!」

伊織「な・・・なによ・・・」

あずさ「伊織ちゃ~ん、すこしおイタが過ぎたようね~」ゴゴゴ

伊織「ひぃっ!」ビクッ



やよい「うまるさん・・・帰って来ますよね」







うまる「ハァ・・・ハァ・・・」

うまる「(勢いで出てきちゃった・・・みんなどう思うだろうなぁ)」

うまる「!」

うまる「ゲーセン・・・か」













チャリン

うまる「・・・」ウィーン



ドサドササ!!!


店長「キミィ!どうなってるのかね!?」

店員「わがりばぜんんん」




うまる「・・・」


うまる「(あんま楽しくない・・・)」



男児「ママ見てー」

母「あらほんとすごいわねぇ」



うまる「(ミグのフィギュアとかないのかな・・・)」キョロキョロ


うまる「あ・・・」







うまる「このヘアピン・・・」








うまる「何をためらってたんだろう・・・私・・・」



うまる「よしっ!」




うまる「これ、あげます!」

男児「いいのー!?」

母「あらあら、ありがとうございます」





うまる「(行かなきゃ!!)」ダダダッ






ドンッ

うまる「うわっ」ズテーン


「いてて・・・」


うまる「あっあのっ!すいません!」ペコリ



「こちらこそ前を見ていなくて・・・・って」



「土間さん?」


うまる「!へっ?」


P「やっぱり!こんなところでどうしたんだ?」

うまる「いえ・・・あの私は・・・」



P「美希を探してくれてるのか?」



うまる「!はっはい!」


P「そうか・・・ありがとな」


うまる「いえ・・・友達・・・仲間ですから」


P「・・・うん!それじゃあ俺はこっちをもう1度見てくるから、土間さんはあっちを頼む!」

うまる「はい!」タタタッ



うまる「美希ちゃん・・・!!待ってて!」タタタッ








~橋の上~


うまる「あっ・・・あれは!!!」



うまる「美希ちゃん!!!」





美希「やっと来たの」ボソッ



美希「・・・」


うまる「やっと見つけた・・・ハァ・・・ハァ・・・」



美希「それで」



美希「どうかしたの?」



うまる「え・・・えへっ、どうかしたのじゃないよ」



うまる「帰ろう?みんな待ってるよ?」




美希「やなの」




うまる「!!・・・どうして・・・!?」


美希「だって、プロデューサーは美希に嘘ついたんだよ?」



美希「竜宮小町に入れないならアイドルやる意味ないの」



うまる「そんな・・・・!!」


うまる「プロデューサーさんだって、いっぱい反省してたし、今だって美希ちゃんのこと探してるんだよ?」


うまる「それになんでそんなに竜宮小町にこだわるの?」


うまる「竜宮小町じゃなくたって、キラキラできるよ・・・!!」




美希「もういいの」



美希「なんかやる気なくなっちゃったし」




うまる「そんな・・・そんなのってないよ!!」


うまる「だって!!!」





うまる「美希ちゃん––––––師匠がいなくなっちゃったら弟子の私は誰を頼りにすればいいの!!!?」






美希「・・・・そのことなんだけどね・・・」スタスタ



うまる「美希・・・・ちゃん?」







––––––パチン––––––







うまる「・・・・え?」







美希「うまるは、今日で免許皆伝なの!」




うまる「え・・・?」







美希「うまるは成長したし、もうミキの助けもいらないよね!」




うまる「嫌だ・・・・嫌だよ・・・・!」






美希「だからこれは––––––––––









––––––ポチャン





うまる「––––––––––––!!!」






うまる「どうして・・・どうしてなの・・・・」グスッ



うまる「––––––どうして・・・」ヒックヒック





ピトッ

ピトッ



ピトッ



うまる「・・・美希・・・・ちゃん?」」







美希「––––––––じゃあねっ」クルッ






うまる「!!!美希ちゃん・・・!!」









美希「(うまるがミキなしでキラキラするには・・・これしか方法はないの・・・)」





美希「(だからお願い・・・許して・・・・うまる・・・・)」ヒック









「美希ちゃん!!!!!!!!」






美希「!」ピタッ






うまる「お願い・・・・これだけ持って行って・・・・・!!」ギュッ





美希「・・・・」




スタスタ





うまる「・・・ッ!」




うまる「うわぁぁぁん!!」ボロボロ












ガチャッ



春香「あっ、おかえりうまるちゃん!・・・って」




うまる「・・・・」





春香「どうしたのそんなビショビショで!?」





うまる「・・・・」メ マッカ






春香「うまるちゃん––––––––––––






お風呂、入ろっか」





うまる「・・・え?––––––









ゴシゴシ




春香「痛くない?」ゴシゴシ



うまる「・・・うん」







春香「じゃあ、話してみて?」






うまる「!!・・・・うん」













うまる「美希ちゃんに会ってね」


春香「うん」ゴシゴシ


うまる「一緒に帰ろう?っていったの」


春香「うん」ゴシゴシ


うまる「そしたら・・・嫌だ・・・って」


春香「うん」ゴシゴシ


うまる「それで、弟子の私はどうすればいいの?って言ったら・・・」



うまる「私の・・・ヘアピンを・・・ヒッグ 池に・・・ヒッグ」




春香「・・・そっかぁ」






ギュッ








うまる「!!」ヒッグ







うまる「あったかい・・・」








うまる「春香ちゃんは、美希ちゃん帰ってくると思う?」





春香「もちろん」





春香「うまるちゃんは?」






うまる「美希ちゃん・・・泣いてた・・・」



うまる「だから・・・全部が全部本心じゃないと思う」





春香「私もそう思うよ」





うまる「それに・・・––––––も渡したんだ」




春香「そっか」




春香「じゃあ、頑張らなきゃだね!」スック




春香「私だって、1人も欠けないで、みーんなでライブやりたいもん!」





春香「頑張ろう!!!一緒に!!!」スッ







うまる「–––––––うん!!!」ガシッ







春香「うまるちゃんは?」






うまる「美希ちゃん・・・泣いてた・・・」



うまる「だから・・・全部が全部本心じゃないと思う」





春香「私もそう思うよ」





うまる「それに・・・––––––も渡したんだ」




春香「そっか」




春香「じゃあ、頑張らなきゃだね!」スック




春香「私だって、1人も欠けないで、みーんなでライブやりたいもん!」





春香「頑張ろう!!!一緒に!!!」スッ







うまる「–––––––うん!!!」ガシッ









~当日~


P「・・・・台風!?」










「あふぅ」




美希「・・・退屈なの」





美希「ミキ、アイドルになる前って何してたっけ・・・」





美希「・・・うまるにもらったこれ・・・」







美希「ちょっとだけ・・・行ってみようかな」










響「元はと言えば真がキャップを閉めないのがいけないんだぞー!」

真「なにをー!!」


雪歩「こんなんじゃ出れないよ・・・」

真美「ごめんゆきぴょん・・・」




春香「ただいまー」

千早「おかえり春香・・・お客さんどうだった?」

春香「あんまり盛り上げられなかったかなー・・・でもこれからこれから!」



P「みんな、聞いてくれ」

一同「!」

P「もしかしたら・・・竜宮は間に合わないかもしれないんだ」


「「えぇっ!!!?」」


雪歩「それって・・・」

やよい「お客さん、がっかりしちゃうかもですねー」


一同「・・・」


春香「みんな・・・」

春香「今は、自分がやりたいことをやってみない?」

春香「さっきまでは、お客さんをどう楽しませるかを考えてたでしょ?」

春香「そうじゃなくて、自分が何を伝えたいかを伝えようよ」

春香「あんなに練習頑張ったんだもん!少しくらい不恰好でも大丈夫だよ!」

うまる「春香ちゃん・・・」


響「そう・・・だね!」

真「よーっし!頑張るぞ!」

やよい「雪歩さんの衣装、すぐ繕いますねー!」

雪歩「ありがとう~!」











美希「え~っと・・・あ、ここなの!」

美希「って、うまるのやつ、関係者なんだからもうちょいいい席くれてもいいのに・・・こんなに後ろって・・・」








吉澤「うん・・・みんな気合入ってきたね」

高木「うむ!なんせ私の自慢のアイドルたちだからね!」

吉澤「しかし・・・」






観客P「なぁ、竜宮まだかな?」

観客P「さすがに前座長いよな」




美希「(・・・・ひどいこという人もいるの)」





やよい「あの~、プロデューサーちょっといですか?」

P「どうしたんだ?」








真「大変ですよ!プロデューサー!」

千早「ここ、土間さんの曲が被ってるんです!」


P「いや、それはだn「私が頼んだの」


千真「「えっ!?」」



うまる「こうしないと彼女の心は動かせないと思うの」



真「じゃあこの自分REST@RTの前に残してあるのも・・・」


千早「彼女は・・・美希はきっとこないわ「来ます!!」



うまる「うまるが・・・私が絶対に来させます!お願い!!」

春香「私からもお願い!」




千早「・・・」



千早「いいわ」



春うま「「!!!」」


千早「だって・・・」





千早「あの子は一回叱っておきたいしね」ニコッ




うまる「!!ありがとう!!千早ちゃん!」


真「確かに・・・ボクも一回ひっぱたいてやりたいしね!このままお別れなんて嫌だよ!」


春香「うんうん!」



P「・・・決まりだな!」

P「それじゃあ・・・春香と真、サポート頼めるか?」


うまる「あの・・・これは私のわがままだから・・・他のみんなに迷惑はかけたくn「うまるちゃん」ギュッ



うまる「えっ・・・?」



春香「うまるちゃん自身が楽しまなきゃ、みんなのライブじゃなくなっちゃうよ!」



うまる「春香ちゃん・・・」



P真千 コクッ



うまる「みんな・・・」




何度目だろう


この手に助けられたのは––––––




うまる「春香ちゃん」


春香「ん?」



うまる「リボン・・・片方かしてくれない?」




ギュッ!!!



うまる「よしっ!!!」



タタタッ


うまる「みんなー!!盛り上がってるー!?」


パチパチ...

観客P「あんな子いたのか?」

観客P「めちゃくちゃかわいいな!」


美希「(・・・・うまる・・・)」




うまる「あはは、みんな、竜宮小町が来なくて、退屈しちゃってる感じだね!」


うまる「でも・・・」


うまる「私たちも、歌って、踊って、楽しんで、 竜宮小町と同じくらい・・・いやそれ以上に盛り上がるから、目を離さないでね!!」


うまる「それじゃあ1曲目行くよー!」


「relations!」



~♩




––––『じゃあね』なんて言わないで



観客P「おい、あの子の名前なんだ!?」

観客P「これだ!」



––––––『またね』って言って


美希「(・・・すごい・・・)」






美希「(こんなにも簡単に・・・しかもこんなにステージから離れてる人の心を動かすなんて・・・)」



壊れるくらいに 愛して~♩


ジャーン




ウォォォ!!!
スゲエエエ
ウォォォォォォ!!!
ウタウメエ!!!



~♩


うまる「ハァ・・・ハァ・・・」





千早「土間さん・・・辛そうね」





P「だが・・・彼女ならやってくれるさ」




春香「うまるちゃん!」 ワー!
ワー!!!

うまる「・・・?」ゼェゼェ
ワーー!!!
ワーー!!!
春香「 b! 」グッ!
ワーー!!!
うまる「!」


うまる「えへっ!」b グッ



~♩


––––––アリガチなんて誰も望んでないでしょ



––––––もっとすごい未来だって


美希「(すごい・・・・)」



––––––キミが欲しいなら

美希「(この感覚・・・覚えてる・・・)」

美希「(ミキが初めて竜宮小町をみたとき・・・)」

––––––見せてあげるよ


美希「(それ以上かも––––––)」


––––––さっきまでの価値観

観客P「おいモニター見てみろよ!」

観客P「うぉー!アップでも可愛い!!」




美希「(––––––あれって・・・!!!どうして・・・!!)」


美希「(ミキが・・・ポイしたはずなのに・・・)」



––––––全部変えちゃうくらい




美希「・・・あはっ☆」


美希「(ミキ、バカみたい・・・)」


美希「(変に意地はって・・・)」



––––––夢中になれることあるって







美希「(こんなに近くに答えがあったのに––––––











––––––信じてみない?


美希「信じるしか・・・」




「ないじゃん!」ダダダッ!!!





吉澤「!!あれは!!!」

高木「星井くんじゃないか!!」





ワアアアアァァッァァァァァ!!!





千早「とてもいい・・・最高のステージだったわ・・・」

千早「あとは任せて!」








春香「お疲れ!!ほんっっとうにすごかったよ!」


うまる「あはは・・・私の思い・・・美希ちゃんに・・・・みんなに・・・届いたかな・・・」



春香「当たり前だよっ!!」


春香「だって、もうここに美希がいるくらい届いてるよ!!」








春香「って・・・」







「「え?」」



美希「プロデューサー・・・ハァ・・・ハァ・・・ 衣装、どこ?」


「「えええぇぇぇぇえ!!」」





美希「ぬぬぬぬ・・・」グググ


美希「っぷはぁ!!」バイーン



春香「美希・・・太った?」


美希「そんなこと・・・・あるかも」

美希「まぁこれでもいいの!」

うまる「こ、これ放送ギリギリなんじゃ・・・」



春香「そろそろ出番だよ!」


うまる「踊りとか覚えてるの?」


美希「もちろんなの!」

美希「だって––––––






"師匠"だからねっ!」




ぐっばいでりーらい~♩



真美「えぇ~!!ミキミキが帰って来てる~!!」

響「ヒーローにしちゃ遅れすぎだぞ・・・全くっ」

雪歩「美希ちゃんやっぱりすごい・・・」

真「ブランクなんてものともしてないね」

やよい「これで竜宮小町が来れば全員集合ですぅ!」






ワアアアアァァッァァァァァ!!

こっちの子もすげー!!




美希「それじゃぁ・・・次は、ミキを支えてくれた大切な友達との歌なの!」


うま春「「いぇーい!!」」



美希「それじゃあ行くよ?」

うまる「うん!」

春香「うん!」



『合言葉はスタートアップ!!』



こんなワクワクはいつからだろう

溢れる思い止まらない

さぁ準備しよう 自信つけよう

最高のパフォーマンス 見せるために

––––––


繰り返される 毎日の中で

いつのまにか大切なこと

「絆」を築いた

力あわせて 伝説を作ろう

響け 私たちの声 ステージから飛
び出せ

大きな夢を いつか叶えるんだ

駆け抜けてゆこうよ 風より早く 

スタートアップ!







春香「765プロー!!ファイトーー!!」


「「「オー!!!」」」


P「よし・・・行ってこい!!」













伊織「みんなーお待たせー!!」

亜美「最後はビシッと竜宮小町が決めちゃうよー!」









タタタタタッ




バタン!!!






伊織「みんなー!」


小鳥「! し~っ!」



あずさ「あらあら~」






一同「・・・ムニャムニャ」




伊織「・・・ふふ」







伊織「ちょっと待って・・・」













伊織「この女の子・・・・だれ?」










「・・・まるちゃん!・・・うまるちゃん!!」


春香「うまるちゃん!」



うまる?「どうしたの・・・春香ちゃん・・・ ハッ!うまる寝ちゃってた!」




うまる?「ってなんかみんな大きくなって・・・・・・」






UMR「あっ・・・・」







律子「ほ、ほんとうにうまるちゃんだったのね・・・」

響「どうやってこんなに小さく・・・?」

やよい「うっうー!可愛いですぅ!」

千早「小さい土間さん・・・かわいいわ」





春香「ねぇねぇ・・・みんなに知られちゃダメみたいなこと言ってたけど・・・大丈夫なの?」コショコショ




UMR「ヤバイ・・・」



UMR「(あまりにも疲労してて、それで寝て気が抜けちゃったから・・・)」









UMR「ここまでかぁ・・・」





うまるーん




うまる「よっと」



真「も、戻った!!」

P「どうなってるんだ本当に!?」



うまる「えー、コホン」

うまる「実は、この姿は仮の姿で、真の姿はあっちなのでした~」





一同「・・・?」ポカーン




うまる「えーっと、では・・・」










うまる「みんなといれた時間・・・レッスンしたり、お話したりする時間は、ほんとうに楽しかったです」


うまる「いつまでも続けばいいのに・・・って凄く思います」



伊織「ちょ、ちょっと・・・なにお別れの挨拶みたいなのしてるのよ」

亜美「そ、そうだよ~ ギャグにしちゃリアルすぎるっしょ~」



うまる「ライブでも、みんなで歌って、踊れて、ほんとうに楽しかった・・・」


貴音「うまる・・・」

真美「なにいってんのうまるん!!またゲームしようよ!真美強くなったんだよ!?」




うまる「美希ちゃん・・・いっぱい迷惑かけて、かけられたけど、私を変えてくれたのは美希ちゃんだったよね・・・」



美希「うまる!!うまるが何言ってるか全然わかんないよ!!」

あずさ「どういうことかしら・・・」

やよい「うまるさん!サヨナラなんて嫌ですぅ!!」




うまる「春香ちゃん・・・私を何回救ってくれただろうね・・・ 春香ちゃんの手は、私より小さいのに、大きくて、温かかった。会えなくなるのが・・・本当に・・・ヒック
寂しいよぉ・・・ヒッグ」ボロボロ




春香「うまるちゃん!!会えなくなるなんて言わないでよ!またさっきみたいに笑ってよ!!」ポロポロ







うまる「あ・・・」



うまる「そろそろ・・・かな・・・」





うまる「みんな・・・本当に・・・・・・ありがとう!!!」







うまる「それと––––––––––––







またね––––––」






スゥッ









春香「消え・・・ちゃった・・・」




千早「またね––––––ね」




響「また・・・きっと会えるさー」シクシク




伊織「・・・この袋は・・・なに?」


亜美「ん~」シャカシャカ



真美「これって・・・」


P「みんなのイメージカラーの・・・・ヘアピン?」









美希「・・・・あはっ☆」


美希「よーっし、765プロの快進撃はこれからなの!!!」


春香「・・・・そう・・・だね!うまるちゃんはこうしてそばにいてくれるんだし・・・私たちは、私たちの道を行こう!」


律子「そうね!これからもガンガン行くわよー!!」








「765プロー!!ファイトー!」







「「オー!!!」」







うまる「ん・・・ここは・・・」


うまる「うまるの部屋だ・・・」


うまる「そっかぁ・・・帰って来たんだぁ・・・」


うまる「結局、1円ももらえなかったなー・・・」



ゴロン



うまる「!!」





うまる「これは・・・持って来れたんだ・・・!!!」







うまる「よーっし!!」



うまる「うまるもいっちょ、頑張りますか!!」







うまる「海老名ちゃん、おはよー!」

海老名「あっ、うまるちゃん、なんか今日は元気だね」

うまる「そう?えへへ!」


海老名「あっ・・・」








海老名「うまるちゃんて、ヘアピンとかリボンってつけたことあったっけ?」




うまる「うぅん! もらったんだー」


海老名「へぇ~、誰に?」



うまる「ん~と・・・」












うまる「大切な・・・仲間からかなっ!!」




タイヘイ「さて・・・帰って来たわけだが・・・」

タイヘイ「多分・・・」


UMR『あーお兄ちゃんもう帰って来た~、ポテイトとコーラ買ってきてー!!』


タイヘイ「とかなるんだろうなぁ・・・」


ガチャ



タイヘイ「ただいまー・・・って!!!」


タイヘイ「なんかすごい綺麗!!」


タイヘイ「しかもなんかいい匂いするっ!!」


うまる「あーっ!!!」タタタッ





ギュッ






タイヘイ「ど、どうしたんだ急に!?」アセアセ





うまる「・・・・」












お兄ちゃん、おかえり!!










おしまいです。最後は本当に気力不足で駆け足になってしまって申し訳ない・・・!!!ここまで見てくださった方、本当にありがとうございました!!
あと美希と伊織と千早はすこし悪い感じになってしまってごめんよ・・・

これって羽根Pと美希結局和解(仲直り)してなくね?

>>95
こ、この後双方謝って仲直りしましたよ

ついでに言えば美希はいくら何でも太るようなことはない、確か太らない体質だ

細けえ事は気にすんなよ、純粋に楽しめよ
それに太らない体質ったって『絶対に太らない』訳じゃないんだし脂肪が筋肉になるんだからその逆も当たり前にあるんだゾォ?

まあともあれ完結おめ!
次回作も期待してるゾォ!

>>97
あれはサイズ合わせができなかったために彼女たちは気づくことができなかったけど、心身共に実は成長をしているという暗示です







とかだったらいいな

>>98
次回作・・・またティンときたら書かせていただきやす!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きのPさん   2015年08月17日 (月) 20:39:49   ID: 4NW-2mNt

面白かったけど一つ
アニメ時空なら、春香はうまるの一つ年上
これは、アニメの設定を取り入れたオリジナルの影響?

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