グラン「好感度?」アルタイル「えぇ」 (802)

キャラ崩壊ありです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439201359

グラン「その......なにこれ」

アルタイル「柄ドアと作ってみました。このボタンを押せば互いの好感度がわかるという仕様です」

グラン「じゃあ今このボタンを押したら僕とアルタイルの好感度がわかるの?」

アルタイル「そうなりますね」

グラン「へぇ」ポチッ

アルタイル「あっ」

グラン→アルタイル↓
アルタイル→グラン↓2

コンマです
書いてなくてすみません

グラン→アルタイル 66
アルタイル→グラン 54

グラン「これはどうなの?いいの?」

アルタイル「普通といったところですかね。命を預けている以上、もう少し高い方が良かったですが......まぁ、こんなものでしょう」

グラン「はー......ていうか、これを僕に渡してどうすんの?」

アルタイル「編成のためです。簡単に言ってしまえば、仲がいい方と戦った方が安心できるでしょう?その逆もまた然り」

グラン「アルタイル軍師だろ?そういうのわかんないの?」

アルタイル「人の心というものはどうも難しくて」

グラン「はぁ......じゃあとりあえず全員分、やってくる」

アルタイル「よろしくお願いします」

なれてなくてすみません
なんとかやっていきますので、何卒よろしくお願いします

グラン「はてさて誰からやるか......」

ルリア「あれ?なに持ってるんですか?」

グラン「ルリア......あ、初期メンバーでやってみるか」

ルリア「?」

グラン「というわけで、これに協力してほしいんだけど......」

ビィ「なんだぁこれ?」

カタリナ「なかなか興味深いものを作ったな......」

ジータ「変な機械だねぇ......」

ラカム「どういう構造してやがんだ?これ」

ロゼッタ「とりあえずやってみせてもらえるかしら?」

オイゲン「まぁ長年一緒に旅してんだ。変な結果にゃならねぇだろ」

グラン「だと良いんだけど」

グラン
↑ルリア↓
↑ビィ↓2
↑ジータ↓3
↑カタリナ↓4
↑ラカム↓5
↑ロゼッタ↓6
↑オイゲン↓7

グラン「うん……うん?」

ルリア「……」

ジータ「……」

ビィ「なんだってぇ!?」

カタリナ「ルリア!?ジータ!?一体どうしたんだ!?」

ロゼッタ「あらあら……」

ラカム「待て!待つんだ!まず良いところで体力を回復!全てはそれからだろ!」

オイゲン「こりゃ予想外だな……」

グラン「まぁ……嬉しいよ、だいぶ慕ってくれてるみたいで」

オイゲン「そりゃあな!俺からしたら孫みたいなもんだぜ!」

ビィ「オイラなんてガキの頃から一緒にいるからな!当然だぜ!」

ラカム「俺もまぁ不満がないわけじゃないが、特に不自由はねぇな」

ロゼッタ「グランは可愛いからね♪お姉さん若い子は好きよ?」

カタリナ「ルリアとのこのは本当に感謝しているよ。あそこで君たちがいなければどうなっていたか……」

グラン「まぁ、そう、な……」

ジータルリア「……」

グラン「黙らないでくれよ……」

ジータ「……だってグラン、なんか最近ルリアばっかり贔屓するし」

オイゲン「おう……?」

ジータ「あのアイドルコスだって誰のために……」

グラン「おぉ……?」

ロゼッタ「あら、素直になれないだけなのね♪」

ジータ「……」

カタリナ「で、その贔屓されてるルリアは……」

ルリア「……」

ラカム「マジで怖ぇんだなこれが」

ルリア「……グランの中に隠れるとき、イヤらしいんですよ、目が」

グラン「そんなことない!!」

ジータ「……うわぁ」

カタリナ「……ほぉう」

ロゼッタ「……あら♪」

グラン「まってまってまっまって!!」

ラカム「ま、思春期だしな」

ビィ「ハレンチだぜ!」

グラン「もうやだ……」

ロゼッタ「もう、しっかりしなさい?」

ルリア「次私良いですか?」

カタリナ「ん?あぁ」

ルリア「ポチッと」ポチッ

ルリア
↑グラン
↑ジータ
↑ビィ
↑カタリナ
↑ラカム
↑ロゼッタ
↑オイゲン

ルリア
↑グラン↓
↑ジータ↓2
↑ビィ↓3
↑カタリナ↓4
↑ラカム↓5
↑ロゼッタ↓6
↑オイゲン↓7

すいません

ルリア「」

ロゼッタ「さすがに……ねぇ」

グラン「……深い」

ルリア「……綺麗事ばっかり言ってるからですかね。割と本気なんですけど」

カタリナ「大丈夫だ!そんなことないぞ!私はルリアのそういうところ好きだ!」

ルリア「ていう割に高くはないですよね」

カタリナ「……すまない」

グラン「オイゲンとかは高いかとおもったんだけどな。ルリアは孫にしたくないの?」

ラカム「これって孫にしたいかどうかなのか?」

オイゲン「良い子だとは思うぜ?だけどなぁ……良い子すぎて、孫にしても面白くなさそうっつーかよ……」

カタリナ「表裏がないのは良いことだが、少しは歯に衣着せてくれ。ライトウォールでどうこうの話じゃないんだぞ」

グラン「ラカムは?」

ラカム「最近プロトバハムート出してくれないからよ……」

イオ「それだけ!?」

グランオイゲン「わかる」

イオちゃんすっかり忘れてた
これから出すんで勘弁してクレメンス

カタリナ「ジータは……ただの嫉妬か。微笑ましいな」

ラカム「微笑ましいか?」

グラン(居心地悪い)

ジータ「……別にそんなことないけど」

オイゲン「ビィはわかんねぇなぁ」

ビィ「……まぁ、小さいことなんだけどよ」

ロゼッタ「?」

ビィ「マスコットポジション取られた気がしてなんねぇんだよ、オイラ」

カタリナ「思った以上に小さいな!?だがそんなところも可愛いぞビィ君!!」

ジータ「私の番かな?」

ラカム「じゃねぇか?」

ルリア「……」

ロゼッタ「元気だしなさい、ね?」

ルリア「ロゼッタさぁん……」

ジータ「……」ポチッ

ジータ
↑グラン↓
↑ビィ↓2
↑ルリア↓3
↑カタリナ↓4
↑ラカム↓5
↑イオ↓6
↑ロゼッタ↓7
↑オイゲン↓8

なんてことしてくれるんですか……
風呂入ってきます

ジータ「あ……え……?」

グラン「」

ルリア(はわぁ……ロゼッタさんが堕ちました……)

カタリナ「……なんか、すまないな」

グラン「その、僕も高いわけじゃないからデカい口きけないんだけどさ」

ジータ「……」グサッ

グラン「カタリナは感謝してるんじゃなかったのか?」

カタリナ「そのことなんだが……どうも記憶がおかしくてな……ヒドラと戦ったのはグラン1人だった気がするんだ……」

グラン「……」

カタリナ「ジータは一体いつからいたんだ……?」

グラン「やめて」

ビィ「なんかグランへの好感度が低いやつは他の高いやつらに嫌われてるな」

オイゲン「そういやそうだな」

グラン「やめようよ……その話題ほんとやめて……」

ジータ「……ちなみに、私のどこがダメなのかな……?」

カタリナ「それはみんな同じ理由なんじゃないか?」

ロゼッタ「せーので言いましょうか」

ビィ「せーの」

皆さん『オーガの時暴れまくるからすごい迷惑』

ジータ(何この仕打ち……泣き喚きたい……)

ビィ「オイラやんなきゃダメか?」

イオ「そりゃそうよ!」

カタリナ「もう既に闇が大変なことになっている。頼んだぞ、ビィ君」

ビィ(嫌だなぁ……)ポチッ

ビィ
↑グラン↓
↑ジータ↓2
↑ルリア↓3
↑カタリナ↓4
↑ラカム↓5
↑イオ↓6
↑ロゼッタ↓7
↑オイゲン↓8

ビィ
↑グラン 28(97) ↑イオ 32
↑ジータ 17(29) ↑ロゼッタ 50
↑ルリア 11(23) ↑オイゲン 48
↑カタリナ 54
↑ラカム 7

ビィ「オイラハビィ」

ジータ「知ってる」

カタリナ「……なかなかに酷い有り様だな」

ロゼッタ「というか、グラン以降もう暗黒よ?」

ラカム「そのグランも……なぁ……」

グラン「……その、言いづらいんだけどさ」

グラン「なんで戦ってないのにさぞ戦いましたみたいなこと言うんだろうな、とは正直思ってた」

ビィ「」

オイゲン「ラカムとかすげぇなぁおい……銃でも壊されたか?」

ラカム「お、よくわかったな」

ルリア「ホントなんですね……」

ラカム「ビィの性格とかを嫌ってるわけじゃねぇんだが、銃に手ぇ出されちまうとな……悪ぃな」

ビィ「い、いや、オイラが悪いんだよ……謝んなくて良いし……なんかすいません」

グラン「お前口調が……」

ビィ「オイラって……なんだ?」

ジータ「ビィはビィだよ。それ以上でもそれ以下でもないよ」

ビィ(もうやめてくれよぅジータ……)

ビィ「姐さん……撫でてくれないか?」

カタリナ「良い、のか」ごくり

ビィ「もう何もかも忘れて生きたぁぁぁああぁぁ!!」ザリザリ

カタリナ「あぁ^〜」ザリザリ

ラカム「じゃ、俺いくぜ」ポチッ

ラカム
↑グラン↓
↑ジータ↓2
↑ビィ↓3
↑ルリア↓4
↑カタリナ↓5
↑イオ↓6
↑ロゼッタ↓7
↑オイゲン↓8

ラカム
↑グラン 39 (42) カタリナ 54
↑ジータ 58 (11) イオ 29
↑ビィ 96 (07)ロゼッタ 68
↑ルリア 95 (21)オイゲン 62

ラカム「お、これは結構良い感じじゃねぇか?」

グラン「ラカムは好かれてるな。ラカムは」

イオ「なんなのよこの好かれてる人を嫌っていくスタイル……」

ルリア「……」

ビィ「……」

ラカム「そう落ち込むなって。次があるだろ?

オイゲン「次はねぇよ」

ロゼッタ「イオちゃんが一番低いわね」

イオ「だってちょっとラカム、臭いし……」

ラカム「臭い!?嘘だろ!?」

イオ「臭いわよ!タバコの臭いと加齢臭の混じった……こう……とにかく臭いの!!」

ラカム「おいおい……冗談はよしこさんだぜ……まだ20代なのに……」

カタリナ「まぁイオは年頃だからな。敏感になってるだけさ」

ラカム「じゃあカタリナは大丈夫なのか……?」

カタリナ「すまない。君の服を洗う時は洗剤の量を3倍にしている」

ラカム「うわぁぁぁああぁぁあぁぁ!!!!!」

オイゲン「ビィとルリアはこの若おっさんのどこがそんな好きなんだよ」

ラカム(若……)

ビィ「どこって……騎空艇の操舵してんのラカムだしなぁ……感謝の方がでけぇかな?」

ロゼッタ「ルリアちゃんは?」

ルリア「…………」

ルリア「……おじさまって、素敵じゃないですか?」

ラカム「」

ジータ「」

グラン「うーわ」

カタリナ「グラン……うーわはやめなさい……」

ラカム「まぁ……極端に嫌われてないだけ良いか……」

ルリア「次カタリナねー」

カタリナ「ふむ……」

カタリナ(ただただビィ君にどう思われてるのか知りたい……私からの好感度はイマイチだったが……きっと愛は届いているはず……!!!!)ポチッ

カタリナ
↑グラン↓
↑ジータ↓2
↑ビィ↓3
↑ルリア↓4
↑ラカム↓5
↑イオ↓6
↑ロゼッタ↓7
↑オイゲン↓8

カタリナ
↑グラン 54(92) ↑ラカム 73(54)
↑ジータ 63(17) ↑イオ 74
↑ビィ 95(54) ↑ロゼッタ 34
↑ルリア 48(50) ↑オイゲン 43

ビィ「」

グラン「おめでとう」

ジータ「おめでとう」

ルリア「おめでとうございます!」

ラカム「おめっとさん」

イオ「おめでとう」

ロゼッタ「おめでとう」

オイゲン「めでてぇなぁ」

カタリナ「ありがとう……ありがとう……」ザリザリ

ビィ「ぐえぇぇぇええぇぇ!!!!!こ、これぇ……しゅごいぃ……」ビクンビクン

カタリナ「ビィ君だけではいけないな……他のところにも目を向けようか」

ラカム「全体的には良いんじゃねぇか?」

グラン(毒されてきたなぁ……)

ジータ「ロゼッタとオイゲンが低いけど……」

イオ「その……あまり好みじゃないの?ロゼッタ達の年齢層からしたら」

ロゼッタ「」

オイゲン「イオ。ロゼッタの前で年齢の話はやめてやろうぜ?な?」

ルリア「グランとかは普通だけど……イオちゃんとラカムは結構好きみたいですね」

ラカム「これが普通だとは思うんだがな」

イオ「カタリナかっこいいもの!大人のレディって感じで憧れるわ……!!」

カタリナ「それは嬉しいな!」

ビィ「……ぁ……らめぇ……」ビクンビクン

イオ「………憧れるわ!少し!!」

グラン(ビィ……)

カタリナ「もうぶっちゃけビィ君があの好感度だから他のことはどうでも良いんだ」

ジータ「カタリナ→ビィは普通なのにね」

イオ「ふっふーん!次は私の番ね!見てなさい!!」ポチッ

グラン(この自信はどこからくるんだろう)

イオ
↑グラン ↓ ↑カタリナ ↓5
↑ジータ ↓2 ↑ラカム ↓6
↑ビィ ↓3 ↑ロゼッタ ↓7
↑ルリア ↓4 ↑オイゲン ↓8

イオ
↑グラン 52 ↑カタリナ 93(74)
↑ジータ 55(12) ↑ラカム 73(29)
↑ビィ 67(32) ↑ロゼッタ 60
↑ルリア 21 ↑オイゲン 92

イオ「少し高い……の?」

グラン「良いんじゃないか?」

ラカム「グランさっきから全然面白みねぇな」

グラン「面白くなくて良いじゃん!平和じゃん!」

カタリナ「いや、みんな言わないだけだが、高い人に対してもことごとく普通という結果を叩き出しているんだ。正直なんだこいつ状態ではある」

ロゼッタ「低いのが約1名いるけど……」

ルリア「…………」

ロゼッタ「……そうね。そっとしておきましょうか」

イオ「カタリナのが何気に一番嬉しいかも!」

カタリナ「ふふ、私を慕ってくれてるだけでなく、参考にしてもらって、嫌いになるはずもないよ。それに、努力を怠らない人間には好感を持てるしな」

イオ「グランとジータも普通なのよね。ほんとにこんなもんって感じだけど」

グラン「え!?なんか悪いのこれ!?」

ジータ「普通のありがたさを忘れちゃいけないよ、イオ」

ラカム「妙に説得力あるな……妙ではないか……」

カタリナ「ラカムはあれじゃないか?イオに付きまとってるから余計臭いだなんだと嫌われるんじゃないか?」

ラカム「これ付きまとうレベルの好感度か!?」

イオ「あぁ、そうかも……」

ラカム「おいおいおい……」

ロゼッタ「さりげなくイオちゃんもラカムと同じようなスタイルよね。ビィとか」

ビィ「オイラの悪口はやめろぉ!!」

イオ「ラカムと一緒にしないで!!」

ラカム「」

グラン「オイゲン……」

オイゲン「おい待てって……さすがにこの歳でそんな性癖ねぇよ……」

イオ「えぇ?ほんとにー?」

オイゲン「ほんと、グランと同じで孫にしたいだけだって。さらに言うと悪いがイオみたいな幼児体型よりグラマスな方が好みだ」

イオ「ロゼッタ〜!!オイゲンが〜!!」ドン!

ロゼッタ「っあ!!??」ボキッ

カタリナ「ロゼッタ?ロゼッタ!?息をしろ!!腰がやられただけだろう!!」

ロゼッタ「うっ……」グサッ

ルリア(早く次の人いきますように早く次の人いきますように早く次の)

ジータ「そういえばグランとルリアはイオと測ってなかったよね……」

グラン「ジータ、その顔やめろ」

ルリア「はいはい……これ押せばいいんでしょ……」ポチッ

グラン(なんで開始早々これなんだよ……ルリアなんて以前の面影がないじゃん……)

イオ→グラン↓
イオ→ルリア↓2

イオ→グラン 74
イオ→ルリア 24

グラン「あ、意外と高い」

イオ「ま、まぁ、バルツで助けてもらったし?たまに話し相手になってくれたりするし?」

グラン「結構嬉しいよ。ありがとな、イオ」

イオ「好きとかじゃないからね!」

カタリナ(可愛らしいなぁ)

ジータ「ダメだよ……ちゃんと暗いところにも目を向けないと……」

ルリア「…………」

イオ「………」

グラン「………」

ロゼッタ「その……仲があまりよろしくないようね?」

イオ「別に嫌いなわけじゃ」

ルリア「私はずっと思っていたことがあるんですよ」

ラカム(あ、なんか重そう)

ルリア「イオちゃんが加入してからというもの、カタリナには猫可愛がりされ、笑顔を振りまく幼女……」

ビィ(いやだなぁ……)

ルリア「そこは……私の席のハズだった!!!」

イオ「……」ビクッ

ルリア「ただただ悔しかった……イオちゃんのことは別に嫌いじゃなかったけど、そのポジションを取られたことが……私は……!!」

オイゲン(………なんて声をかけりゃいいんだ)

ルリア「そんな中で、彼女だけですよ……私に手を差し伸べてくれた幼女は……ミムちゃん、だけですよ……」

ミムルメモル「呼んだか」

グラン「後で呼ぶからあっち行っててくれないか」

ミムルメモル「ぷぅ〜♪今日の気分だ」

グラン「わかったから」

ロゼッタ「この流れで、私にやれと言うのね」

グラン「正直ごめん……」

ロゼッタ「まぁ時は来るべくして来るものよ。運命を受け入れるとしましょう」ポチッ

ロゼッタ
↑グラン↓
↑ジータ↓2
↑ビィ↓3
↑ルリア↓4
↑カタリナ↓5
↑ラカム↓6
↑イオ↓7
↑オイゲン↓8

ロゼッタ
↑グラン 09
↑ジータ 36
↑ビィ 78
↑ルリア 82
↑カタリナ 73
↑ラカム 53
↑イオ 64
↑オイゲン 81

ロゼッタ「ヘルボスティアラ!!」

カタリナ「落ち着け!グランは低いが他は軒並み高いぞ!!」

ロゼッタ「ぐはっ!!」

ラカム「まぁ、一番世話焼いてるやつがこれだと、くるものもあるよなぁ……」

グラン「………」

ルリア「はわぁ………」

ジータ(今回は余計なこと言うの控えよう)

ロゼッタ
↑グラン 09 (85)
↑ジータ 36 (12)
↑ビィ 78 (32)
↑ルリア 82 (77)
↑カタリナ 73 (34)
↑ラカム 53 (29)
↑イオ 64 (60)
↑オイゲン 81

書き忘れ
許してヒヤシンス

オイゲン「グランから聞くか?」

グラン「いや、嫌いじゃないんだよ。僕自身すごい助けられてるし」

ラカム「いやでもお前これ……ヒールで電気アンマでもされたかって好感度だぜ」

グラン「されてないから」

カタリナ「では、なにが気に入らないんだ?」

グラン「気に入らないっていうか……その、母さんみたいに小うるさいところ……かな」

ロゼッタ「母さん……?」

ビィ「旅に出てから会ってないからなぁ。そういうのを意識しちまうのもわかるぜ」

ロゼッタ「私が……グランの……母親……?」ピリンピリンピリン

ジータ「うわぁ……なんかすごい勢いでクリムゾンドレスしてる……」

ルリア「変な方向に目覚めそうです……」

ロゼッタ「は……ふぅ……んっんん。イオちゃんとは仲良くできてるみたいで嬉しいわ」

イオ「私もよ!なんかロゼッタってなに考えてるかわかんなかったからもしかして嫌われてるのかと……」

グラン(ルリアに仲の良い人がいたことがなにより嬉しいよ)

ルリア「ロゼッタさーん!」

ロゼッタ「あらあら、甘えん坊さんね」

ルリア「あんな数値出されたら誰でも甘えたくなりますよー!!」

ロゼッタ「………」

カタリナ「………」

ルリア「あっ………」

グラン「一方通行が多いな……」

ロゼッタ「大丈夫よ!元気出して!まだまだこれからよ!」

ビィ「おめぇのせいだよ!!」

カタリナ「なにか、気になるところでもあるんだろうか……よかったら聞かせてもらいたいんだが……」

ロゼッタ「そうね……ビィに関しては、概ねグランと同じよ」

ビィ「くそぅ……」

ロゼッタ「カタリナは…その……」

カタリナ「はっきり言ってもらって大丈夫だぞ」

ロゼッタ「……その、カタリナ、全体回復じゃない?私、単体だから……」

カタリナ「思いの外器の小さいやつだな!!!」

ロゼッタ「悪かったわね……」

イオ(………え?)

カタリナ「私も別に得意なわけじゃないのだが……」

ラカム「オイゲンは高いな」

オイゲン「俺よりジ」

ジータ「………」

オイゲン「……俺より実家の話をしようぜ、ロゼッタの」

ビィ「さすがに無理があるんじゃねぇかな!?」

ロゼッタ「無いわよ」

グラン「無いの!?実家無いの!?うち来る!?」

ロゼッタ「あら♪」

グラン「やっぱ無しで……」

ジータ「……次」

グラン「………」ビクッ

オイゲン「……なぁ、やっぱやらないわけには」

ルリア「サタン、いつでもいけます!!」

オイゲン「ちくしょう!!!!!」ポチッ

オイゲン
↑グラン↓
↑ジータ↓1
↑ビィ↓2
↑ルリア↓3
↑カタリナ↓4
↑ラカム↓5
↑イオ↓6
↑ロゼッタ↓7

オイゲン
↑グラン 20(94)
↑ジータ 93(14)
↑ビィ 64(48)
↑ルリア 90(37)
↑カタリナ 60(43)
↑ラカム 13(62)
↑イオ 01
↑ロゼッタ 18

すまぬ
オイゲン
↑イオ 01(92)
↑ロゼッタ 18(81)

ラカム「へあっ!?」

オイゲン「あぁ……?」

ジータ「違うよ!私はアレだから!そう、孫になりたいだけだから!!」

オイゲン「……孫になるときはグランと一緒に来いよ」

ジータ「え、あ、うん!!」

ルリア「私は大好きですよ!!はい!!!」

オイゲン「………うん……うん」

カタリナ「グラン……」

グラン「もうなんだよ!!やめろよ!!誰がこんな数好きで出してると思ってんだよ!!!!」

オイゲン「……まぁ、年寄りの言うことなんざ、若いやつからしたら鬱陶しいだけだわな」

ビィ「あわわわ……どんどん最悪の方向に向かってるやがるぜ……」



ビィ「イオ……」

イオ「ごめんなさい……」

ラカム「01って……」

オイゲン「イオ……そんなに俺のこと嫌いか……」

イオ「嫌いじゃないわよ……でも逆に嫌いじゃないだけかもしれない……」

オイゲン「クソ……イオといいロゼッタといい……ちくしょう……」

ロゼッタ「こーら、まだいけるでしょ?」

オイゲン「あ……?」

ロゼッタ「ごめんなさい」

カタリナ「その、傷を抉るようでわるいんだが、ラカムはどうして……?」

ラカム「あ?あぁー……その、なんだ、オイゲンに負けてる気がするからかな……」

グラン「は……?」

ラカム「いやー、銃の腕もあっちが上だし、グランサイファー関連のことも大体俺が補佐だしよ……筋肉も勝てねぇし……なんか嫌になっちまったのかな」

ビィ「完全にただの嫉妬じゃねぇか!!逆恨みもいいところだぜ!!!!」

ラカム「人間、そんなもんだろ?」

カタリナ「何を開き直ってるんだ!?アホか!!」

グラン「ちくしょう……この機械、8割方闇しか生まないじゃん……」

オイゲン「もうんなもん壊しちまえよ……」

グラン「僕もそうしたいけど……そういうわけにもいかないんだ……」

ロゼッタ「どうしてよ」

ジータ「まさか闇を生むことに快感を云々……」

グラン「違うから…………その、これを本気で放棄するとこの穴から擬似エングレイブルーンヒートエンド(改)なるものが出るらしくて……」

ビィ「なんじゃそりゃ」

ルリア(本気で放棄……ウケを狙ってるんですかね)

グラン「なんか僕は死ぬらしい」

ラカム「ファッ!?」

グラン「ついでにグランサイファーも今後一切航行できなくなるくらい木っ端微塵になる……って言われたんだ」

ノア「なんだって……?」

ラカム「お前どっから湧いた」

カタリナ「じゃあ、なんだ、無事に戻ってこい」

ビィ「姐さんそれフラ」

カタリナ「………」ザリザリ

ビィ「らめぇえぇぇええぇぇ!!!!」ビクンビクン

グラン「………うん」

ラカム「まぁ……殺されないようにな」

グラン「ひぇっ………」

イオ「ちゃんと無事に帰ってくるのよ……?」

ジータ「まぁ、うん……頑張って」

ルリア「はわぁ」

グラン「…………」

見事初期メンバー裁ききったグラン……だがしかし、生んだものは1割の光と9割の絶望……。
グランは考える……『僕は何をしにいくんだ』
流れるはアウギュステBGM
悲しみの唄を背に、彼はコンマの扉を開ける………。
次回、グランブルーファンタジー。
『そのコンマにひとひらの輝きが』

ご期待下さい。


ーーーー

ヘイゼン「そうか……そんなことが……」


ペトラ「それは災難でしたね……」


エシオ「エシオ、怖くない!」


グラン「その、協力、良いかな」


ヘイゼン「もちろんだ」


エシオ「ゑ!?」


ペトラ「その話を聞いちゃったらちょっと気になっちゃいますもんね」


グラン「仲が良いことを祈るばかりだよ」


ヘイゼン「安心したまえ、君が道を違えた時は必ず私が正してあげよう」


グラン(果たして本当に安心できるのか)ポチッ

グラン
↑ヘイゼン↓
↑ペトラ↓2
↑エシオ↓3

グラン
↑ヘイゼン 92
↑ペトラ 08
↑エシオ 17

グラン「安心!!超安心!!!ははははは!!!」←現実逃避


ヘイゼン「ふむ……二極化したな」


エシオ(だから嫌だったのに……)


ペトラ「………」


グラン(正直辛い)

グラン「ヘイゼン……道を違えそうというか……踏み外して奈落にフォールダウンしそうなんだけどどうしよう……」


ヘイゼン「大丈夫だ……君は頑張っているさ。こんな若いのに見事この騎空団を率いて………」


ペトラ「………」


エシオ「エシオ、居心地悪い」


ヘイゼン「…………私は、良くやってると思うぞ」


グラン「フォローありがとう………」


ヘイゼン(見てるこっちも辛い……なんか目に光無いし……………)

ペトラ『団長さん、私どうしたらいいんでしょう?』


ペトラ『グランさんが私の人生を変えてくれました……』


ペトラ『グランさんは、私のこと……どう、思いますか……?』


グラン(なんだこれ……)ジワァ


ペトラ「……」ビクッ


ヘイゼン「どうしたグラン!?なぜ泣いているんだ!?」


エシオ「ペトラ、グラン、嫌い?」


ペトラ「嫌いではないですよ……色々お世話になってますし、嫌いにはならないというか……」


エシオ「……?じゃあなんでこの数低い」


ペトラ「なんで……なんででしょうか………無意識の苦手?うーん……」


グラン(なんで僕は嫌いなところ探されてるんだろう……つら……)ポロポロ


ヘイゼン「グラーン!!!」

ペトラ「ていうかエシオさんも大概じゃないですか!!」


エシオ「!?エシオ、そんな低くない!!」


17!!!!!!!!!!!!!


エシオ「ぐぬぅ……!!」


ヘイゼン「君たち……グランはここの団長だぞ?もう少し慕ってはどうなんだ……?」


グラン「いや、いいんだ……全て嫌う人が悪いんじゃないんだし……」


ヘイゼン「とりあえず涙を拭きたまえ……」


ペトラ「ちなみにエシオさんはどうして……?」


エシオ「心当たり……心当たり………あ、最近エシオ、戦闘に出ること無くなった。グラン、エシオのことヘンセイしてくれなくなった………多分、だから……」


グラン「だって弱ぇんだもん……仕方ないじゃん………」


エシオ「ぬぅ!?」


ペトラ「本格的にヤサグレ始めましたね……」


ヘイゼン「くっ……一回目でこれとは……凶悪な機械だな……」


ペトラ「恐ろしいですね……」


グラン(ほんとに恐ろしいのはその機械じゃないんだけどな)


エシオ「怖い……」


ヘイゼン「神よ!我らに加護を!!」ポチッ

ヘイゼン
↑グラン↓
↑ペトラ ↓2
↑エシオ↓3

ヘイゼン
↑グラン 81(92)
↑ペトラ 06
↑エシオ 68

ヘイゼン「くっ………」


ペトラ「あっ……あっ……」オロオロ


グラン「顔無しみたいになってるよ」


エシオ(エシオ良くなった。嬉しい。ほんと)


ヘイゼン「ふむ……まずペトラからいいかな」


ペトラ「私ですか!?なんでですか!?なぜ後回しにしてくれないんですか!?そんなに私が憎いですか!?」


ヘイゼン「うん、それ私のセリフだからな?」

ペトラ「嫌いなんてことはあり得ないんです……そこは信じてもらいたいんです……」


ヘイゼン「あぁ、信じようとも」


グラン(えぇ……)


ペトラ「ただ、その……低い原因の方なんですけど……心当たりといいますか……」


ヘイゼン「是非聞かせてもらいたいんだが……良いかな?」


ペトラ「はい……あの、以前風がどうこうって話をしましたよね?」


ーーーーー

ペトラ「お外で横になりながら風を感じるのとか、気持ち良いですよね!」


ヘイゼン「この馬鹿者がぁ!!神の与えし風にエクスタシーを感じるとはなんたる不敬!!歯を食いしばれぇ!!鉄拳制裁ッ!!!!」


ペトラ「はっ!?なぜですか!?人は増殖のために性交をします!その時に感じるものは『快感』!!つまり快感とは神聖なもの!!よって神の与えし風に快感を感じるのはむしろこの上なく健全なハズです!!Q.E.D!!!」


ヘイゼン「はっ………」

ーーーー

ペトラ「あの時揉めた後にナウシカが奴に近づくな、と耳元で囁いていたもので刷り込みが……」


グラン「酷い会話だな」


エシオ「ナウシカ?」


ペトラ「あ、私の後ろにいる風の巨人さんのことです!」


ナウシカ「ぬ………」


ヘイゼン「ナウシカ……?」

ヘイゼン「ペトラは散々だったが……グラン、君とは良好な関係を築けているようで嬉しいよ」


グラン「最高記録です」


エシオ「……エシオは」


ヘイゼン「ん?あぁ、君はどちらかというと、好いてくれてるね。ありがたい限りだ。それでグランーーー」


エシオ(………)ポチッ


ペトラ「エシオさん……」


エシオ
↑グラン↓
↑ヘイゼン↓2
↑ペトラ↓3

エシオ
↑グラン 89(17)
↑ヘイゼン 60(68)
↑ペトラ 11

グラン「ぐはっ!!!」


ヘイゼン「こ、これはなかなか……うーむ……」


エシオ「グ、グラン……ツンデレ……」


グラン「違うし!」


ヘイゼン「はっはっは、こんな数値なのに微笑ましい光景じゃないか」チラッ


グラン「割と傷ついてるんだけど……」チラッ


ペトラ「…………」ガタガタ


エシオ「エシオ……暗いの、怖い……」

エシオ「エシオ、グランに嫌われてると思ってた」


グラン「まぁ弱いけどさ……」


エシオ「ふんぬぅ……!!!」


グラン「その、顔芸おもしろいよね、エシオ」


ヘイゼン「そこ!?」


グラン「いやぁ、エシオがザザと話してる時なんか二人ともすごい顔してて面白いよ」


ザザ『クハハァ!!砕けろォ!!!』ドン!!!←狂気に満ちた笑み


エシオ『ザザ顔怖い!!!!』ドドン!!!←(白目)


エシオ「これ、嬉しくない……」


ヘイゼン「一体なんの話をしてこの会話に繋がるんだ……?」


グラン「さて……」


ペトラ「………」ビクッ


ヘイゼン「本日のメイン……かな」


エシオ「ペトラ……エシオのどこ嫌い……?」


ペトラ「い、いやァァァあぁぁぁぁああ!!!!!」←余りのストレスに発狂


グラン「えぇ!?」


エシオ「もうやだ!!もうやだ!!!エシオもうやだ!!!!!!怖い怖い怖い怖いぃィィ!!!!!!!」


ヘイゼン「落ち着け!!もうすぐ終わる!!!」


グラン(人間関係がね……)

グラン「でもペトラ、言わないことには何も変わらないよ」


ペトラ「包丁持って胃の中暴れまわるようなものですよ!?良いの!?」


ヘイゼン「まぁ、なんだ。これからも決して短くない時間、共に暮らしていくんだ。改善は必要なんじゃないか?」


エシオ「仲良くなれるなら仲良なりたい……けど……」


エシオ(そもそもあの数値出されて仲良くできる自信、エシオにない)


ペトラ「って顔してますよエシオさん!!」


エシオ「ハッ……!!」

グラン「まぁまぁ、ほら」


ペトラ「なんか心なしかグランさんが心を抉りに来てる気がします……心なしじゃないか……」


ヘイゼン「あの数値を出されたグランの気持ちを考えてもみろ、慈悲は無いさ」


ペトラ「無いんですか!?」


エシオ「それよりペトラ。エシオ」


ペトラ「へ?あ、あぁ……」


エシオ「………」ドキドキ


ペトラ「……二の腕掴まれたからですかね」


グラン「二の……!!!」


ヘイゼン「腕……!!!」


グランヘイゼン「だと……ッ!!??」


エシオ「………ゑ?」

グラン「それ……あれでしょ……その、胸……」


ヘイゼン「エシオ……見損なったぞ」


エシオ「ゑ、ゑ?ぺ、ペトラ、それいつの……?」


ペトラ「ユ、ユディスティラで腕相撲してるときどさくさに紛れて触ってきたじゃないですか!」


エシオ「…………」←思い出し中


エシオ「……エシオ、ほんとに覚えてない」


ペトラ「えっ……」←自分の二の腕は記憶に残らない程だったのかと心に傷を負うペトラ


エシオ「そもそもあの島で覚えてるのカツオ?くらい……うまかった……」


ペトラ「………」←自分の二の腕がカツオ以下だったと言われ心にいたく傷を負うペトラ

ペトラ「私の二の腕はカツオ以下……私の二の腕はカツオ以下……私のおっぱい……っ……かつおっ……以下っ……!!」


ヘイゼン「かなり凹んでしまったな……」


グラン「ヘイゼン神官なんでしょ?なんかよくわかんないけど慰めて来なよ」


ヘイゼン「やだ」


グラン「やだ!?なんで!?」


エシオ「とりあえず、ペトラ……これ……」スッ


ペトラ「……っ!!」キッ


エシオ「ぴっ!!??」


ペトラ「ふふふ……いわしおっぱいの女の子の好感度なんか知って何が面白いんだか……ふふ、ふふふ」ポチッ


グラン(あわわわわ)ガクガクガクガクガク

ペトラ
↑グラン↓
↑ヘイゼン↓2
↑エシオ↓3

ペトラ
↑グラン 10 (08)
↑ヘイゼン 35 (06)
↑エシオ 11 (11)

ペトラ「」


グラン「」


ヘイゼン「」


エシオ「ゑ」

グラン(もう……なんだこれ……)


ヘイゼン(あれだけ闇を撒き散らせばこのように……なるのか?やりすぎじゃない?)


エシオ(あぷっ、あぷっ……)


エシオ「は、はひゅっ、はひゅっ」


グラン「あああああヤバいヤバい!!ナウシカ!なんかいい感じの風を!!酸素!!!」


ナウシカ「ナウシカァァァ……!!」びゅおおおお

ペトラ「あ、あ……ぶっ……はぁ……」


ヘイゼン「その……なんか、すまない……」


ヘイゼン(互いに嫌っている状況で謝るのもおかしいが)


ペトラ「気にしなっ……気にしないでっ下さ、い……」ポロポロ


エシオ「エ……エシ」


ペトラ「気にしないでっ!!!」


エシオ「うぶっ」


グラン「い、いや!?でもほら見てよ!エシオとペトラどっちも11だよ!!お揃い!仲良いよこれ!!しかもゾロ目だし!!!」


ヘイゼン(グランがよくわからないフォローに入ったー!!!???)


グラン(ゾロ目が良いのかどうかは知らないけど)


エシオ(ただ一つわかるのは11が全然低いしお揃いでも良いことないってこと……)


ペトラ「おそ……ろい……?」


グラン「え!?あ、うん!お揃い!エシオと!!」


エシオ「エシオ強調しないで!!」


ペトラ「おそ、ろい……か…………ならまぁ良いのかな」


グラン「良いの!?」


ヘイゼン「説得してたんじゃなかったのか!?」

グラン「それじゃあ……後は良い感じに頼んだ!!」ダッ


ヘイゼン「え?あ、おい!!」


エシオ「グラーン!!!」


ペトラ「えへ、えへへ……お揃い……仲良し……」


エシオ「………グラーン!!!!」


グラン(正直もう見てられないっ……!次こそは心温まる仲の良さの人たちのところへ……!!!!)

ここまで
グランデ引いたけど使い方わかんない
次こそは心の温まるコンマを期待しています(ゲス顏)

グラン(とか願って飛び出して来たけど、誰のとこ行こうかな……誰のところにも行きたくないな……)


グラン(……いやいや、でもペトラが散々だったからあそこに闇が集約してるのかもしれないな……てことは他のみんなは割と酷いことにならない……?)


グラン(あわよくば彼女が……)


グラン(………今はみんなの平穏を願おう。そうしよう)


???「おい、何ボーッとしてンだ」


グラン「え?」

グラン「あ、エルモート」


アレク「よっ!」


アルベール「おはよう、グラン」


ジェシカ「おはようございます♪」


グラン「お、おー、おはよう。珍しいメンツだけど……集まって何してんの?」


エルモート「まぁ………なんだ?」


ジェシカ「このメンバーでアビリティ使うの楽しそうだから、今度ティアマトさんでも狩りに行こー、ってなりまして。その打ち合わせです」


グラン「はー……あ、でもあんま乱獲しちゃダメだからね。ある程度痛めつけてマグナアニマ下さいって言うんだよ」


アレク「わかってるってーの!」


アルベール(惨いな……)

エルモート「で、お前は何してたンだよ」


グラン「平和を願ってた」


アルベール「ん……?」


アレク「は?」


グラン「あぁ違う違う!あの、これなんだけど」スッ


ジェシカ「何ですか?これ」


グラン「実はかくかくしかじかで……」



アルベール「なるほど……乱世だな……」


アレク「えー?ちゃんとケアして来いよー!最近台風多いの十中八九ペトラのせいだろ!」


ジェシカ「あー……そうですねー、最近多いですよねー台風……洗濯物も乾かせなくって……」


エルモート「お前ら……もっと危機感持てねェのかよ……」←常識人

アレク「で、これを俺たちにやらせようってか?」


グラン「言い方」


ジェシカ「気が乗らないのは確かですが……周りがみんな……アレだと思うと枕を高くして寝れませんし……」


アルベール「それは一理あるな」


エルモート「しょうがねェ。他でもない団長の頼」


グラン「ありがとう!」ポチッ


エルモート「押すの早ェよ」


グラン
↑エルモート↓
↑アルベール↓2
↑アレク↓3
↑ジェシカ↓4

グラン
↑エルモート 78
↑アルベール 59
↑アレク 71
↑ジェシカ 05

グラン(あーそっかぁー1人が凄いから他が穏やかになるわけじゃないのかー……そっかー……)


エルモート「やってはみたもののよくわかンねェな。おい、これどうなンだよ」


アルベール「ジェシカは……5、か……これは低いのか?」


ジェシカ「ひ、低くないんじゃないですかね!?普通だと思いますよ!普通!!」


グラン「めちゃくちゃ低いよ」


ジェシカ「」


アレク「えっ……」


エルモート「なんかしたのかお前」


グラン「なんもしてない……と思う」


アレク「ジェシカどうなんだよ!」


ジェシカ「え、えぇ?ちょっとこの話私がグランさんのこと嫌いな体で進んでません?」


アルベール「嫌いなんだろ?」


ジェシカ「ち、違いますよ!嫌いじゃないですって!」


アルベール「俺に嘘は通じないぞ」ビリビリ


ジェシカ「………」


グラン(嘘吐いて欲しかった……)


ジェシカ「なんですかねー……戦闘がある度に水着やらあのチャイナ服?着せるので……」


グラン「えっ、ダメだったの?」


エルモート「ダメに決まってるだろォが。バカか?」


アルベール「思春期と言ってしまえばそれまでだが……」


アレク(眼福だっただけになんも言えねぇなぁ……)


グラン「い、いや、だって動きやすいとか言ってたし、最近は慣れてきたって言 うからあっちの服の方が良いのかなって……」


エルモート「……なんか普通に良いやつじゃねェか。ただの勘違いなンじゃねェのか?」


ジェシカ「じ、じゃあ普通な方の服はどうしたんですか!?あれ最近見当たらないし、多分グランさんだと思うんですけど」


グラン「あ、それも僕」


アレク「げっ!」


グラン「あれ埃被ってほっぽり出してあったから、洗濯しておいたんだよ。それで結構傷んでたから今直してる」


アルベール「直す……とは?」


グラン「ミ、ミシンとかで縫ったり……」


ジェシカ(うわぁ……深く掘れば掘るほど私が悪くなっていく……)

ジェシカ「……」ズーン


グラン(何でジェシカ落ち込んでんだよ……落ち込みたいの僕なのに……)ズーン


アレク「俺たちは……割と高いのか?アルベール話普通くらいだけど」


アルベール「人としてなかなか見所があると思うが……今のところは団長だ。それ以上でもそれ以下でもないな」


エルモート「俺くらいが普通だと思ってたンだけどなァ……」


ジェシカ「」


アルベール(あぁなるほど……こういった何気ない会話から闇を広げていくのか……)


ゴオオォォオオ!!!←台風


アルベール(恐ろしいな……)

エルモート「これ……次俺がやンのか?」


グラン「ま、まぁ……」


アレク「頼んだぜ」


エルモート「頼んだぜってよ……まぁでもなるようにしかならねェか。燃えてきたぜ」ポチッ


グラン(凄いなぁ……燃られるって……もう僕は風前の灯火だよ……)


エルモート
↑グラン
↑アレク
↑アルベール
↑ジェシカ

エルモート
↑グラン 45 (75)
↑アレク 31
↑アルベール 84
↑ジェシカ 25

エルモート「……まァ、妥当な結果だな」


グラン「そんな顔しないでよ!!」


アルベール「なかなか辛辣だな……良いやつだと思うんだが……」


アレク(あぁヤバい。あぁヤバいヤバい!これダメだ……出しちゃいけなかった数値だ……気配をぉ……)


アルベール「ジェシカはもう、なんだ。昔なにかあったのか?男絡みで」


ジェシカ「え、えぇ……そんなにダメですかね……」←グランよりかなり(笑)よくなったので慢心していた


アルベール「まぁただでさえ並以下だからな」


グラン(くっそ……僕が不甲斐ない数値なばっかりに主導権握られた……)

アルベール「グランは割と好かれていながらこの評価なわけだが……」


グラン「ってもそんな悪くないよ!普通だよ、フツー」


アルベール「エルモートは普通以上だぞ」


エルモート「」


グラン(アルベールが一番好感度高いのに積極的に闇を広げに行ってるな……まぁ僕のせいなんだけど……僕のせいか……)

グラン「あー……んー……第一印象、だと思うんだよなぁ……逆にこの団入ってから嫌うことって難しいんじゃない?料理うまいし」


アレク「じゃあその第一印象ってどんなんだよ」


ジェシカ「嫌われるような人柄じゃなくてこの数値ならだいぶ、その……」


グラン「……シャワー浴びてないのかなぁ、と」


エルモート「…………はぁ」


アルベール「雨という天然のシャワーがあるじゃないか!!」←見かねた


グラン「雨は結構汚いからね!?」

エルモート「はぁ……1人目聞いただけでこれかよ……かなり来るもんだあっつ……」


アレク(…………え?)


ジェシカ(あ、あの炎の扱い方には定評のあるエルモートさんが……)


アルベール(夏に『俺の炎に限ってンなことあり得ねェんだよォ!!』と言ってドヤ顔していたエルモートが……)


エルモート「ったく……後でアロエ塗っとかねェとな……」


グラン「エルモートしっかりー!!!」



グラン「この辺で次いかない?なんか見てらんないよ……」ボソボソ


アルベール「あぁ……俺もそう思っt」


エルモート「………アレク」


アレク「………」ビクッ


エルモート「俺はグランサイファーに乗る前はシャワーもろくに浴びれない環境にいたがな」


グラン「……」


エルモート「これでも自分の欠点はわかってるつもりだ。雰囲気、目つき、喋り方……嫌われる要素は揃ってる。だからこそ今までそれとなく避けてた」


エルモート「だがなァ……アレク……テメェだけはわからねェ……」


アレク「ひえっ」


エルモート「お前を助けたばっかりに俺もグランサイファーの動力係りだ!お前を助けたばっかりにだ!そこだけは納得いかねェ!!」


グラン「アレクてめぇ!!」←便乗


アルベール「アレク貴様!!」←便乗


ジェシカ「アレクさんあなた!!」←便乗


アレク「うわぁぁァああァァァ!!!」

アレク「うっ……えぐっ……」


グラン「ごめんて……」


ジェシカ「いやー、はははは……すいません……」


アルベール「ところで次アレクだぞ」


ジェシカ「空気読んで下さい!!」


アレク「俺に任せておけよ!!」けろっ


グラン「切り替えはっやいなー」


エルモート「…………」ブツブツ


アレク「うっ……ふぇ……っ」ポチッ


グラン「……切り替えはっやいなー」


アレク
↑グラン↓
↑アルベール↓2
↑ジェシカ↓3

ごめんなさいごめんさなさいごめんなさい

アレク
↑グラン↓
↑エルモート↓2
↑アルベール↓3
↑ジェシカ↓4

結果だけ 風呂入ってきます

アレク
↑グラン 74(71)
↑エルモート 57(31)
↑アルベール 50
↑ジェシカ 49

アレク「うおおおおおぉぉぉ!!!勝ったぁぁああぁぁ!!!!」


グラン「おぉ……闇がない……」


ジェシカ「グランさん、なんか嬉しくなさそうな顔ですよ」


アルベール「まぁなんにしろ、闇がないのは良いことさ」


エルモート「光もねェがな」


アレク「」


エルモート「光もねェがなァ!!!」


アルベール「なんで二回言うんだ!!!」


グラン(荒れてるなぁ……)


ジェシカ(荒れてますねぇ……)

グラン「まぁ事実、僕以外は普通だよな」


アレク「今までよりぜんっぜん良いじゃねぇかよ!」


ジェシカ「アレクさんって弟気質で好かれやすいとは思うんですけど、ちょっと騒がしいというか……あ、嫌いじゃないですよ!?」←必死


アルベール「俺は……そうだな……なんだったかな、太く短く、だったか?なかなか良いことを言うやつだと思ったよ。それでも普通なのはジェシカと同じで少し騒がしいからだな」


グラン(ジェシカが闇の結晶じゃなくて良かった……)


アレク(おっさんも戦闘中はビリビリビリビリうっせぇけどな。俺もビリビリしてるけど)


グラン「でも少し意外だな。アレクとアルベールはグランサイファー動力係りで仲良いのかと思ってたけど」


アルベール「アレを見てそう言えるのか?」


エルモート「…………」ブツブツ


エルモート「……あちっ」


グラン「アロエ……」

アルベール「グランとアレクは普通に仲良いな」


アレク「まぁな!」


グラン「気が合うんだよ。それに僕弟だったら少し騒がしい方が良いし」


ジェシカ(そういえばすっかり忘れてたけど私の弟どこいったんでしょう……)


アレク「おま、弟ってなんだよ!俺はそんなガキじゃねぇぞ!!」ビリゴォオ


グラン「………」シュパパパ!!


アレク「……あ、あれ……出ねぇ……」←申し子


グラン「あとこれが楽しくって楽しくって」


アルベール「人のアイデンティティー潰しにいって楽しむとか割と酷いな」


エルモート「…………」ズーン


ジェシカ(はわわわ……向こうに光が差すとこちらに闇が……)

アレク「次おっさんか?」


アルベール「おっさんではない!!」


グラン「わかったわかった……じゃあアルベールね」


アルベール「まったく……俺はまだ20代だぞ……よっこらせっと」ポチッ


ジェシカ(えぇ……?ボタン押すのによっこらせとか言うんです……?)


エルモート(アロエ足りねェ………)


アルベール
↑グラン↓
↑エルモート↓2
↑アレク↓3
↑ジェシカ↓4


アルベール
↑グラン 83 (59)
↑エルモート 76 (84)
↑アレク 09 (50)
↑ジェシカ 78


アルベール「ふむ……」ビリビリ←嬉しさの余り帯電


ジェシカ「お……おおお!!」


グラン「エルモート!起きろ!アロエヨーグルト塗りこんでる場合じゃないよ!!」


エルモート「……ンだよ。今火傷が酷くt」


アルベール←エルモート 76
アルベール→エルモート84


エルモート「おい」


ジェシカ「すごいです……!エルモートさんの目に光が宿ってます……!!」

アルベール「まぁなんだ……気持ちいいな」


グラン「ありがとう……この辺一帯の空気浄化せれたて……エルモートもあの通りで」


エルモート「おい。おい、おい!」


ジェシカ「エルモートさん!現実ですよ!」


アルベール「……あれは放っておいて良いのか……?」


グラン「アルベールが一声かけてやれば多分」


アルベール「む、そうか……おーい!」


エルモート「はひっ!?」ビクッ


アルベール「はひっ!?だと!?どうしたキャラがおかしいぞ!!」


エルモート「い、いや……それよりアレだ、なんだか周りがギスギスしてやがるが、これからも仲良くしていこうぜ……」


アルベール「ん?あぁ」


グラン(すごい嬉しそう)


ジェシカ(耳パタパタしてる……)


グラン(……ジェシカは、面食いなのかな)

アレク(な、なんで……)


アレク(なんでビリおじのやつあんなに好かれてるんだよ……っ?)


グラン「………」


グラン(声かけようと思ったけど勝手に迷宮入りしてるな……)


ジェシカ「アレクさん低いですね」


グラン「ちょっ」


アレク「………ねぇ」


エルモート「あン?」


アレク「気に食わねぇ!!この野郎おじさんのくせして完全に俺の上位互換じゃねぇかちくしょう!!!」


アルベール「おじ……」


アレク「決闘だ決闘ー!!決闘を申し込む!!」


グラン「ふぁっ!?ちょっとやめて!喧嘩いくない!!」


アルベール「……ふ、フフフ……良いだろう、その決闘受けて立とう……」


アルベール「だがその前に約束事をしてもらおうか……」


アレク「んだよ。早く言え」


アルベール「俺が勝ったら、今後一切!俺のことを!おじさんと!言うな!!わかったか!!!」


アレク「ケッ、小せぇことばっか気にしにやがって」


アルベール「小さくない!!!」


アレク「じゃあそうだな、俺が勝ったら……」


エルモート(スルー、だと……?)


アレク「んー……ビリビリ禁止!!」


アルベール「フッ、良いだろう」


グラン「え!?いくないよ!?」

アレク「ぜってー勝つ!」


アルベール「雷迅卿と呼ばれる所以、とくとその体に叩き込んでやろう……そして二度とおじさんと呼ばせない!!」


グラン「マジでやんのかよこれ」


ジェシカ「ハンデとか良いんですか?」


エルモート「あのガキが勝手に突っかかって来ただけだ。あの畏れ多いアルベールさんに……」


グラン(心酔してるなぁ……)


アレク「おら行くぞォ!!」


アルベール「ふん、相手にとって、不足はn」


アレク「とりゃあ!!」バキッ!


アルベール「ぶっ!!??」


グラジェシモート「……………」←状況について行けない3人


アルベール「くっ……卑怯な!貴様!!帯電中に攻撃などどこで習った!!」


アレク「へへん!バーカ!!味方がいないのにわざわざ動けなくするお前が間抜けなんだよ!!」


グラジェシモート「……………」←未だ状況に追いつけていない3人

アレク「ふははは!!もうこれで俺のポジションは不動のもの、に……」


アレク(………あ、あれ?)


アレク(なんか……体が……ピリっと……)


アルベール「フフフ……」


アレク「な、何を笑ってやがる!」


アルベール「お前は一つ決定的な勘違いをしている……」


アレク「かんち、がい……?俺が……?」


アルベール「ルリアノートの俺のページ……サポートアビリティの欄に、なんと書いてあった……?」


アレク(サポアビ、サポアビ……えっ……?)


アレク(ビリビリ時、ダメージの一部を……)


アレク「反射、だとぉ……!?」ドサッ


グラン(………えぇ)


ジェシカ(一部しか反射してないのに倒れるんですね……)


アルベール「さて、次にいこうか」ムクリ


エルモート「よくわからねェがさすがアルベールさんだぜ!!」

素で忘れてました
ビリおじいないからね、しょがないねごめんなさい

ジェシカ「次って誰でしたっk」


グラン「………」ジーッ


エルモート「………」ジーッ


アルベール「………」ジーッ


アレク「………」チーン


ジェシカ(私か……)ピッ


ジェシカ
↑グラン↓
↑エルモート↓2
↑アレク↓3
↑アルベール↓4



ジェシカ
↑グラン 93(05)
↑エルモート 53(25)
↑アレク 29(49)
↑アルベール 17(78)

グラン「」


エルモート「あぁ……」


アレク「」


アルベール「グラン……」


ジェシカ(もうやだ………)

エルモート「……まァ、なんとなくそんな気はしてた」


アルベール「そうだな……割とお人好しではあるが……」


グラン「………そりゃ好きじゃないとあそこまでやらないよ」


ジェシカ「」ズキッ


グラン「そもそも服の件だってこんなことにならなきゃ言わないでこっそり部屋に返しておくつもりだったし」


ジェシカ「」ズキズキッ


グラン「……何かやってあげたいとか、手伝いたいとか思ってやってたけど、全部おせっかいだったってことか………はぁ………」


ジェシカ(ああああああああ……)

エルモート(これは……悲しいな……)


アルベール「ま、まぁ落ち着け二人とも。勘違いから始まる恋もあるさ……」


アレク(ちょっと違うと思うぜ………)


ジェシカ「あああああああああ」ゴンゴン


グラン「あああああああああ」ゴンゴン


アルベール「落ち着いてくれ!頼むから!!頭を壁に打ち付けるな!!」


ジェシカ「………グランさん」


グラン「………」


ジェシカ「私、考えたんですけど……このままじゃ団内の空気どんどん汚染して挙句の果てにカーバンクルと戦っても負ける様な有様になると思うんです、私たち……」


グラン(……団内の空気はここに来る前にペトラで最悪にしてきたけど……風だけに……ふふふ)


ジェシカ「私を……私を!これでお空の彼方へヴェルファーして下さい!!」スッ←ジェシカ砲


グラン「何言ってんの?」←正気に戻った

はっ!しまった!
ジェシカ「だから……これで……これで私をお空の彼方へヴェルファーして下さい!」
です頭寝ぼけてやばい

グラン「うん、まぁ、ここでスパッと諦めるのが男ってもんだよな……」


エルモート「まだまだガキなんだからギャン泣きしても良いんだぜ?」


アルベール「にしても、こんなことまだ続けるのか……?この艇に一体何人乗ってると……」


グラン「任されちゃったしさ。やるだけやんないと。僕一応団長だし」


アレク「頑張、れよ……」ピリピリ


ジェシカ「……あ、あの!」


グラン「……」ビクッ


ジェシカ「私、好きになれるように頑張るので!グランさんも頑張って下さい!」


グラン(頑張らないと好きになれないって……最後まで心抉って塩塗ってくるな……)





ここまで
安価スレなのでこの先グラン君が他の女子とくるみポンチする可能性もあるわけですがご了承下さい コンマが悪いだけだから
おやすま

グラン「てな事がありました」


フィーナ「きゃー♪団内がそんなことになってたなんて、フィーナちゃんこわーい♪」


グラン「」イラッ


クラリス「つまりなに!?うちの出番!?みんなまとめてドカンってことかな!?ヒャッフォオイィィ!!!」


グラン「やめて」


カリオストロ「ちーがーうーよーっ!団長さんが言いたいのはねー」


グラン(面倒くさがりの年長さん……さすが若者の言いたいことわかってくれる……じゃんじゃんまとめちゃって下さい……)


カリオストロ「俺様が世界で一番可愛いーーーってことだろ?なぁ、グラン?」


グラン「違ぇよ」

グラン「まぁそっちがなに考えてようが協力はしてもらうんだけど」


カリオストロ「おいお前。俺様をスルーとはなかなか肝が据わってるじゃねぇか。あぁ?」


クラリス「ねーえぇ、つっこんでよぉ〜」


フィーナ「無視はよくないぞー?」


グラン「うるちゃい!」ポチッ


グラン
↑フィーナ↓
↑クラリス↓2
↑カリオストロ↓3

グラン
↑フィーナ 67
↑クラリス 49
↑カリオストロ 79


グラン「あぁ……平和……」


クラリス「なーにー?これだとどんな感じ?」


グラン「フィーナは僕のことまぁまぁ気に入ってる。クラリスは普通くらいで」


カリオストロ「………」


グラン「カリオストロは結構好き」


カリオストロ「さして高くねぇだろぉが!!!」


グラン「79でさして高くないとか夢見すぎなんだよ!!!」


カリオストロ「お前は悪夢見すぎなんだよ……」





クラリス「へぇー……♪カリおっさんは団長のこと好きなんだぁ……?」


カリオストロ「違う」


グラン「もう死んでも良い……むしろこの平穏を胸に抱いて死にたい……」


クラリス「あらら、こっちはもう先の戦いでダメっぽいけど」


カリオストロ「はぁ……地面に頭擦り付けて泣くなよ……おら立てって」


フィーナ「泣くなら俺様の胸にしろよ……な」


カリオストロ「ウロボロスにご飯あげなくっちゃ!ねぇねぇ、手伝ってェ☆」


フィーナ「」ショワワァ


クラリス「ヤヴァイよその顔……最コワだよ……」

カリオストロ「俺様のことは良いからそっちの会話しろよ」


クラリス「んー……ウチはあんま面白みないしなぁ……戦闘で例えると、団長が困ってるときにナノアライズかけるくらいには好きだよー?」


グラン「もうその優しさでナノアライズして死ぬかもしれない」


カリオストロ「お前は?」


フィーナ「私はねー、アビリティ全部使うくらいかなー」


グラン「死にそうです」


クラリス「おっさんはー?」


カリオストロ「……とりあえず殺すかな」


グラン「昇天」

グラン「もう、なんていうか、心のどこかに僕の居場所があることがすごく嬉しい」


クラリス「だーいぶ打ちのめされてるねー」


カリオストロ「ウロボロスでアニマルセラピーでもしとくか?」


ウロボロス「シャー」


グラン「ウロボロスー……」


ウロボロス「シャー……」


フィーナ「………うん!みんなの興味が全くこっちに向いてないけど、フィーナちゃんやるぞぉーい!!」ポチッ


フィーナ
↑グラン↓
↑クラリス↓2
↑カリオストロ↓3

フィーナ
↑グラン 54 (67)
↑クラリス 73
↑カリオストロ 40


フィーナ「常勝無敗のフィーナちゃんだー!!よくわかんないけどー!!」


クラリス「んー、おっさんとグランが普通でー、ウチがそこそこ?って感じ?」


グラン「まぁそんな感じ。あ、カリオストロクッキー食べる?」


カリオストロ「はぁ?んだよこれザラメ入ってんじゃねぇかよ。ウロボロスにでもやっとけ」


ウロボロス「シャー」


フィーナ「ねぇー」


グラン「あ、じゃあバターサンドいる?」


カリオストロ「いる」


フィーナ「もっと興味持ってよ!!こっち向けこっちー!!!」


グラン「えぇー……」


フィーナ「えぇー……じゃないわよ!あんたが持ち込んだんでしょ!?」


グラン「だってカリオストロの方が好感度高いし……」


フィーナ「くらりすぅー……もうやだこいつ……」


クラリス「あぁーよしよし、よーしよしよし」


グラン「とかいってフィーナも僕のこと嫌いじゃないよね。どちらかというと好きだよね」


フィーナ「うるっさいわね!!!嫌いじゃなくて悪いか!!」


グラン(嫌いじゃなくて悪いか、なんて……今の僕にはただの快感でしかないのに…)

グラン「わかったよ仕切るよ……」


フィーナ「………」ぱあぁ


グラン「クラリス高いね、割と」


クラリス「えー?まぁテンション似てるしぃ……大人しい子よりうっさい子の方が一緒にいて楽しいじゃん?」


カリオストロ「ま、お前もだいぶ騒がしいからなー……」


クラリス「おっさんもうるさいじゃーん」


カリオストロ「え〜?カリオストロゎ〜、大人しい良い子だょ?」


フィーナ「うわぁ……」


グラン「命が惜しくば口を慎みなさい……」

グラン「はい次行こうじゃんじゃん行こう」


クラリス「焦っても良いことないぞ〜」


フィーナ「そうだぞぉ〜」


グラン「流れが来てるんだよ……これは特に何事もなく終われる流れなんだ……逃すわけには……!!」


カリオストロ「ところどころで今までの闇チラつかせるのやめろよ……」


ウロボロス「シャッシャッ」


グラン「早く!クラリス!!このビッグウェーブに!!!」


クラリス「わ、わかったから焦らせないでよっ!こ、こんな感じ!?」ポチッ


クラリス
↑グラン↓
↑フィーナ↓2
↑カリオストロ↓3

グラン→カリおっさんが99かもしれないだろ!

>>332にあって、言ってなかったみたいで申し訳ないのですけど、最高00で100です
ので、最低01です よろすこおねげーしやす

クラリス
↑グラン 88(49)
↑フィーナ 95(73)
↑カリオストロ 40

グラン「こんな感じだよ!!ちょっとショックだけど!」


クラリス「ウチ結構愛されてる……!!いぇい☆」


フィーナ「くうぅぅぅらりいぃぃいぃす!!!!!!」


クラリス「フィーナすっごい高いねー……ぶっちゃけウチって側から見たらやかましい美少女ビッチだと思うんだけど……美少女!!ビッチだと思うんだけど……」


フィーナ「だってクラリスうるっさいし!!私もうるっさいし!!つまり私が怒られる量2分の1だしぃ!!」


カリオストロ「理由ゲスいな!」


グラン「つかクラリスビッチなのか?」


クラリス「ん?処女だよ?」


フィーナ「じゃあ初めてはフィーナちゃんが貰うね!!!!」


クラリス「ちょっ、や〜め〜て〜よ〜……ほんと」


フィーナ(うわ……ガチで引かれた……)


カリオストロ「お前は……好きなのか?クラリス」


グラン「なん……なんだろうな……クラリスの事はもちろん嫌いじゃないけど……」


フィーナ(もちろん……?)


グラン「かと言って別にここまで好きじゃなかったし……」


カリオストロ「飢えてんじゃねぇか?アホに」


クラリス「アホ!?」


グラン「ですね」


クラリス「ですね!?酷くない!?」


フィーナ「そうだぞー!私のクラリスを悪く言うなぁー!!」ススッ←どさくさに紛れ距離を詰めるフィーナちゃん


クラリス「あ、そういうの無しで……」スススッ←大胆に距離を置くクラリスちゃん


フィーナ「え……」


グラン「そもそもクラリスからの好感度って貞操が云々っていう程じゃ」


フィーナ「何で今それ言うの!?」


カリオストロ「今言わないでいつ言うんだよ」


フィーナ「うぐぅ……」


グラン「それであんなの言ったらさすがにな」


クラリス「とりあえずしばらくは近づかないで欲しいかな……」

カリオストロ「カリオストロの番?」


グラン「カリオストロの番」


グラン(この流れに乗ってどうか無難な好感度が出ますように……!!)


クラリス(いやぁ、なんだか面白いことになりそうだなぁ!!)


カリオストロ「えいっ☆」ポチッ


カリオストロ
↑グラン↓
↑フィーナ↓2
↑クラリス↓3

カリオストロ
↑グラン 12(79)
↑フィーナ 69(40)
↑クラリス 53(40)

カリオストロ「」


グラン「」


クラリス「ぶふっ」


フィーナ「ひっ……」


カリオストロ「………」プルプル


クラリス(震えてる……)


グラン「あ、あの……バターサンd」


カリオストロ「いらない」


グラン「」

クラリス(ふおぉ……面白いことになりそうだと予想したけど……)


グラン「バタサン……バターサンド……バターサンっ」


カリオストロ「ねぇ知ってるー……?世界で一番可愛いのは、カリオストロなんだよ……」


クラリス(全然面白いことになってない……!おっさんに至っては豆しば状態だよ……!豆オストロだよ……!)


フィーナ「………」


カリオストロ「知ってるー……?知ってるー……」


グラン「バター……バターチキン……違う……」


フィーナ「……よし!闇を晴らそう!!」


クラリス「空気って知ってる?読めないとドカンしちゃうんだよ?」ガシッ


フィーナ「やめてぇ……」

クラリス「まぁでもこれはなんとかしないとダメか……」


フィーナ「だよねぇ!ねぇグラン!カリおっさんの何が嫌いなの!?」


グラン「」ビクッ


カリオストロ「………」


クラリス「ちょ」


フィーナ「こういうのは勢いが大事なの!」


グラン「カリオストロを……嫌いな、理由……」


フィーナ「うん!!」


グラン「……というか別に嫌いじゃないんだけどな……」


クラリス「は?」


グラン「いや、ほんと……嫌いじゃないぞ……なんでこんな数値出るのかはわかんないけど」


フィーナ「まぁでもさぁ……なんかあるでしょ!?」


クラリス(フィーナが痛みを共有したがっている!!でもウチ達の単純な数値の差よりこっちのほうが深いということには気づいていない!!)


グラン「まぁ……あるな」


フィーナ「!?やったぁあぁあ!!」


カリオストロ(こいつ始末してやろうか……)

グラン「僕とカリオストロって何故か同室じゃん?それでよくどっちがパシリ行くかとかで軽く言い合いするんだけど」


フィーナ「ふむふむ」


グラン「先月にやっと僕が勝って、カリオストロにパシらせたんだよ」


クラリス(えっ……すご……)


グラン「それ以来なんかキレやすくなってさ……ドレッシング買ってきたら『ピエトロじゃねぇよ!!』とか、アルビオンに有名な芸術家来たらしいから行ってみない?って言ったら『マエストロじゃねぇよ!!』とか……」


クラリス「えぇ……」


フィーナ「カリセンボン」


グラン「やめろ」


カリオストロ「……んだんだよ」


グラン「え?」


カリオストロ「転んだんだよ!!パシリに行った日!盛大に!!めちゃくちゃいたかったんだよ!!」


一同「…………」ほっこり


カリオストロ「おい」

まってまってなんで同室なの

>>359

カタリナ「カリオストロ殿の部屋はどうする?」


ジータ「クラリスと同じで良いんじゃない?」


カリオストロクラリス『い・や☆』


グラン「えぇー……めんどくさいなぁ……」


カリオストロ「ん?お前……」


グラン「おん?」


カリオストロ「……クックッ、良いねぇ、その目。後悔はねぇってのがひしひし伝わってくるぜ……」


グラン(え……)


カタリナ(なんだこやつ)


カリオストロ「カリオストロ、団長さんと同じお部屋にするね!団長さんの不敵な目が気に入っちゃった☆」


ウロボロス「シャー・」


グラン「えぇ!?やd」


ビィ「じゃあそれで良いんじゃねぇか?」


ルリア「ですね!」


グラン「は……?おい、僕は団長だぞ……団長の僕にそんなこと……なぁ……なんとか言えよっ……おいっ……」


フェイトエピソードより

クラリス「ちょっとほっこりしたけど、悲しいことには変わりないんだよね……」


グラン「ねぇなんで思い出させるの?」


フィーナ「まぁまぁほら、今一度好感度見てみなって」


クラリス「おっさんってさ、基本自分以外に興味ないんだよね。だからこれ、ウチとフィーナは好感度同値でしょ?」


フィーナ「ある意味他人には公平よねー」


クラリス「でもほら……グr」


グラン「うわぁあぁ!!他人には大して関心持たないカリオストロが僕に対しては興味津々なんて聞きたくない!!」


カリオストロ「お前ら覚悟しろよ……!全員世界からオサラバさせてやるからな……!!!」

グラン「ごめんな……結構いい感じだったのに僕が全部ぶち壊す形になっちゃって……」


クラリス「ま、まぁでもさ、これまだ続けるんでしょ?」


グラン「………うん」


フィーナ(超嫌そう……)


クラリス「そしたらさ、今回のおっさんの件はちょっと励みになるんじゃない?好かれてはいたんだし」


カリオストロ「………」ズーン


グラン(あぁっ……どこ行っても最後の最後に傷を残していくのは変わらないのか……)


カリオストロ(大丈夫……大丈夫だ……俺様は物理法則の外にいるんだ……俺様の生きてる世界とあいつらの生きてる世界は違うんだ……)


クラリス(とか思ってそう)


ーーーーーー

グラン「ファラはなんか……嫌いな人いなさそうだよな」


ファラ「嫌いな人くらいいるっす!!」


グラン「まぁあれでしょ?ヴィーラでしょ?でも表面的には、って感じがする」


ファラ「え、ちょ……なんか団長……ちょっと勘が鋭くなったっすか?ヴィーラ云々は全く外れてるっすけど」


グラン(勘は鋭くなってないな……臆病にはなったけど、かなり)


ファラ「だーんちょー?」


グラン「あぁごめんごめん。そういえばどこ向かってんの?」


ファラ「えぇ……知らずに付いてきたんすか……」


グラン「知らずに付いてきたっす」


ファラ「パクるなっす!ちなみにエルステ同好会っす!!」


グラン「はぁ、エルステ……同好会?エルステ好きなの?」


ファラ「嫌いっす」


グラン「同好会じゃないじゃん」


ーーーーー

ファラ「コンチワっすー!!せんぱーい!!」


グラン「こんちは」


カタリナ「やぁ、ファうわっ」


ファラ「うわっ!?うわってなんすか臭うんすか!?」


ヴィーラ「あら、グランさん?何か御用でも?」


ロザミア「珍しいわね」


デリフォード「む?」


グラン「あぁエルステ同好会ってそういう……」


ユーリ(忘れられてる気がするが……まぁいつもの事だな!)

カタリナ「君が来たということは……アレだろう?」


グラン「アレだな」


ヴィーラ「アレ?アレとは?」


ファラ「自分も何も聞いてないっす」


ユーリ「というか、なんですか?その機械。サド的なにかですか?」


グラン「サド的ななにかではないな」


デリフォード「毛根計測器?」


グラン「全然違う」

グラン「とりあえず何も言わずにこれ回してほしいんだ」


カタリナ「む?やり方を変えたのか?」


デリフォード「やり方?」


ロザミア「?」


グラン「や、結果知っちゃったらその人への数値に影響が出るんじゃないかと思ってさ」


カタリナ「……要は少しでも傷つきたくないんだな」


グラン「………」ポチッ


カタリナ(はぁ……絶対何かあったな……気が乗らなさすぎる……)


グラン
↑ヴィーラ↓
↑ファラ↓2
↑ユーリ↓3
↑ロザミア↓4
↑デリフォード↓5

グラン
↑ヴィーラ 33 ↑ロザミア 87
↑ファラ 27 ↑デリフォード 04
↑ユーリ 43 ↑カタリナ 92(54)


グラン「ぶっ」


カタリナ「!!??」


ヴィーラ「……?どうしたんですか?」


ファラ「?」


グラン(っああぁぁぁあ!!ファラ……!!)


グラン『ファラは嫌いな人いなさそうだよな』


ファラ『嫌いな人くらいいるっす!!』


いるっす!!


いるっす!


いるっす……


グラン(目の前に……)


カタリナ「い、いやぁ……なんていうか……なんていうか……意外だ」


ユーリ「なんですか?この数字は」


デリフォード「む!?まさか本当に毛根測定器か!?」←04


カタリナ(うーんこの)


グラン「ヴィーラはまぁ……わかる」


カタリナ「で、でも一目置かれてるんじゃなかったか?」


グラン「一目置いてるだけの33かもしれないし……けどデリフォードが割と……キッツいな」


デリフォード「キツい……?キツい!?そんなに頭悲惨なことになっているのか!?」


ロザミア「………?」


グラン「………」ブワァ


カタリナ(すごい嬉しそう……)

カタリナ「とりあえずグラン、今は全員分計ろう」


グラン「えっ、いやでもロザ」


ロザミア「なに?」


カタリナ「グラン!」


グラン「……はい。わかりました」


ロザミア「?」


カタリナ「よろしい。それじゃ、ヴィーラ?良いかな?」


ヴィーラ「なんだかよくわかりませんが……お姉様の命とあらば!ヴィーラ・リーリエ、参ります!」


???「みんな不幸になれば良いんですよ……」パリン

ヴィーラ
↑グラン↓ ↑ユーリ↓4
↑カタリナ↓2↑ロザミア↓5
↑ファラ↓3 ↑デリフォード↓6
↑???↓7

ヴィーラ
↑グラン 82(33)
↑カタリナ 96
↑ファラ 97
↑ユーリ 54
↑ロザミア 67
↑デリフォード 45
↑??? 90

なんか分けて書くと汚くなるのでこれからはこの書き方で統一します
人数多い時は結果貼って、その次のレスから各々の反応、という形にしますのでよろしくお願いします

ヴィーラ「ううん……?先ほどのグランさんと比べるとかなり数が大きい……」


グラン「すげぇ……すげぇっすよヴィーラパイセン!!」


ヴィーラ「その呼び方やめて下さいね♪」


カタリナ「もう、なんだ、感服したよ」


デリフォード「事情を知ってる2人が絶賛……これが若さの力か……」


グラン(おかしいな、僕ヴィーラより若いのに)


ユーリ「すると、この結果、かなり良いようですね」


ファラ「ぐくっ……ヴィーラのくせに生意気っすね……」


グラン「ふふふ」


ファラ「何笑ってるっすか?ちょっと気持ち悪いっすよ……やめた方が良いっす」


グラン「ふぐっ!?」


カタリナ(まさかヴィーラが光明になるとはな……いやぁ、カタリナ姐さんびっくりだよ)

グラン「まぁ、ファラはなんか仲良いな、って思ってたし、ユーリとデリフォードなんかも妥当なんかも数値だよ。ロザミアもそんな感じ」


ロザミア(仲が良い、か……仲が良い……ん?)


ヴィーラ(仲が良い……?私とファラさんが……ふふふ、ふざけるのもその態度だけにしてほしいものです)


グラン(カタリナ。カタリナが一番わかんない)


カタリナ(そうか?自由を譲ってくれた彼女を嫌いにはならなくないか?普通)


グラン(いやカタリナは普通でもヴィーラは普通じゃないっていうか……だってヤンデレだぜ?)


ヴィーラ(チッ……さっきからぶつぶつと……私のお姉さまと……っ!!)


ロザミア(待って。ヴィーラ。待って。待ちなさい)


ファラ(落ち着くっすよ!)


カタリナ(ストレートに来たな……まぁそこは、な。問題点も多くあると思うが……結局全て私を想ってのことさ。そう考えれば可愛いものだよ)


グラン(やばい……カタリナかっこいい……)


カタリナ(というかグランも結構好意的じゃないか)


グラン(一途な人は好きなんだ。なにかやらかしても結局は僕を想っ)


カタリナ(そうだな)


グラン(最後まで聞け)


ユーリ「ところで、あの」


グラン「ん?」


デリフォード「この「???」って……誰なのだ」


一同「……………?」クルッ


シュヴァリエ「………」


一同「………………」




グラン「……え?なんでいんの?ヴィーラ?」


ヴィーラ「私じゃないですよ。艇の中ではルリアさんに預かってもらっていますし」


グランカタリナ(ルリアぁ!!!!)


ユーリ「別に良いんじゃないですか?シュヴァリエですし」


ロザミア「ヴィーラの奴隷なんでしょう?」


カタリナ「ロザミア、なぜ星晶獣に喧嘩売っているんだ」


グラン「いやいや全然良くないぞ。もしかして君ら戦闘で星晶獣が手貸してくれてると思ってるの?」


ファラ「違うんすか?」


グラン「全然違うよ。あれって召喚→目の前に変なのいる→気に入らねぇ→ボコすって感じなんだぞ」


デリフォード「おぉ……なんだか割と危ないな……」


グラン「言うこと聞いてくれるのルシフェルとアグニスくらいだよ……」

グラン「まぁでも、そうだな……」


ヴィーラ「駄目でしょう?艇の中で出てきちゃ」


シュヴァリエ「シュヴァっ」


ヴィーラ「なんか無性に殴られたくなった?はぁ、もうしょうがないですねぇ……1回殴ったらルリアさんの中に戻るんですよ?」


シュヴァリエ「シュヴァぁ……・・」


グラン「……うん、懐かれてるみたいだし、良いっぽい」

カタリナ「……ほんとにアルビオンの領主にならなくてよかった……」


ロザミア(懐かれてる……懐く……好き……うーん……)


グラン「とりあえず次いこうか」


カタリナ「ファラの番だ、無難に頼んだよ」


ファラ「どれくらいが無難なのがさっぱり見当つかないっすけど、頑張るっす!」ポチッ


ヴィーラ「参ります」ブンッ


シュヴァリエ「ヴアッ・・」ゴスッ


ファラ
↑グラン↓
↑カタリナ↓2
↑ヴィーラ↓3
↑ユーリ↓4
↑ロザミア↓5
↑デリフォード↓6

ファラ
↑グラン 31(27)
↑カタリナ 52
↑ヴィーラ 30(97)
↑ユーリ 47
↑デリフォード 28


カタリナ「うわっ……」


ファラ「えっ、うわってなんすか、うわってなんすか!」


ロザミア「あら、随分と低くなったわね」


ユーリ「あわかった!バスト!バストですね!ファラは小ぶりだから他の方より数値が低いんですよ!!」


ファラ「はぁ……?」


グラン(こいつ……)


デリフォード「さすがに……私もドン引きだ」


ユーリ「かぁっ!その目!たまらないであります……」

グラン「ここまでアレだとは……カタリナが絡まなければ結構人当たり良いと思うんだけど……」


カタリナ「君も大概だろ」


グラン「ここいると大体カタリナ絡んでるだろ?」


ロザミア「ねぇ、ちょっと」


グラン「ん?」


ロザミア「これって……みんなの気持ち……というか好感度?かしら。それを計測するものなの?」


グラン「なんでわかったんだ」


カタリナ「否定をしろ!バカか君は!!」


ロザミア「まぁあなた達の会話からなんとなくね。それに」


グラン「それに?」


ロザミア「それに、私ファラのことそんなに好きじゃないもの」(嫌い)


カタリナ「珍しくオブラートに包んだな……」


ロザミア「あの子、普段は一人称『アタシ』だけどあなたの前だと『自分』なのよ。それに声音も甘い感じにしてるし……私ぶりっ子嫌いなの」


カタリナ「そこまでは聞いてないだろ!?ていうかそうなのか!?」


グラン「遂に嫌いって言っちゃったな……」


ファラ「もうキモいっすね!!だから帝国で人間サンドバッグにされるんすよ!!」


ユーリ「違う!アレは俺が自ら頼んだんだ!!別にキモいからサンドバッグにされていたわけじゃない!!」


ファラ「余計キモいっすよ!!!」


ヴィーラ「いい加減静かにして下さい……これからは私がユーリさんをサンドバッグとして扱うのでそれで解決にしましょう」


ファラ「全然解決してないっす!!」


ヴィーラ「うるさいと言っているんです。死んで下さい」


ファラ「死んで!?酷くないっすか!?」


グラン(あぁっ……!)


カタリナ(これ……ヴィーラは本気で言ってるしファラは本気でショック受けてるし……もうやだ……)

ロザミア(なかなかにブラックね、エルステは)


デリフォード(ファラが低かったからな……アレは薄毛ではないと思うが……しかも若くないってことでそれはあり得ないし……やはりバスト?でもそれでは団長がキモいな……)


グラン「じゃあ……カタリナ、よろしく」


カタリナ「胃が痛い……」ポチッ


カタリナ
↑ヴィーラ↓
↑ファラ↓2
↑ユーリ↓3
↑ロザミア↓4
↑デリフォード↓5

カタリナ
↑グラン 54(92)
↑ヴィーラ 87(96)
↑ファラ 22(52)
↑ユーリ 85
↑ロザミア 47
↑デリフォード 33


カタリナ「はーんー……んー?」


グラン「おぉ……ファ、ファラ……」


ユーリ「ばらつきが激しいですね……」


グラン「ユーリ……ユーリ!」


ユーリ「えっ?何でありますか?お仕置きでありますか!?」


ファラ「つくづくキモいっすね……」


カタリナ(なんのためか知らんが私に媚びてる君が言うセリフではないな)


グラン(カタリナステイ!!落ち着け!!)


ロザミア「ユーリはカタリナのことどう思っているの?」


ユーリ「自分が、ですか……そうですね、気を悪くしないでほしいのですが、女性なのに強力な剣の使い手であり、また素晴らしい人格者であると思います。他の女性と比べると」


ファラ(気を悪くしないでほしいってアタシ達に言ったんすか?)


ヴィーラ(他の女性……?お姉さまのオンリーワンである私が有象無象に例えられるとは屈辱の極み……っ!!)


ユーリ「まぁ端的に言うとすごい尊敬しているのです!あと殴ってほしい!!」


カタリナ「ん」ブンッ


ユーリ「ぐはぁぁっ!!!!最ッ高でありますっ……!!殴られただけで人格者かどうかわかるレベルです……!!」


デリフォード(ユーリがどこか遠くに行ってしまったように感じるな)


グラン(カタリナ荒れてんなぁ……)


ロザミア(まぁカタリナもそこまで高くないのに勝手だとは思うけれどね)

グラン「まぁでもさ、ヴィーラは良かったな。相思相愛だろ」


ヴィーラ「相思相愛ってなんでわかるんですか?確かに私とお姉さまの営みをご覧になればわかるとは思いますけど、なぜこのタイミングで?」


グラン「え?いやだって、この機械がそういう物だから」


カタリナ「隠すんじゃなかったのか?」


グラン「……あっ」


ヴィーラ(そういう……え?ということは……そういうことです、よね……)


ヴィーラ「ぶはっ!!」


グラン「なんで!?」


ユーリ「こ、この機械が説明通りの物ならむしろ喜ぶべきなのでは……ていうかとんでもないですねこれ!!」


デリフォード(あっ、毛とかそういうのは関係なかったのか……良かった……)


ファラ「……ぃゃ……違うっすよ……だって……違う……え?」ブツブツ


ロザミア「ファラ?」


ファラ「アタシ……自分?……自分……アタ……アタシ……自分……」ブツブツ


グラン(最悪なタイミングでカミングアウトしたな……)


グラン「……それよりヴィーラはなんで吐血を?」


ヴィーラ「……だってっ……私の方が、好感度が低いっ……て……うぅっ……私の愛はこんなものじゃ……こんなものじゃ……」


グラン「………」


ヴィーラ「ヴィーラの好感度はヴィーラの恥っ……!!」


グラン「背中の傷は剣士の恥みたいに言われても僕困るんだけど……」

グラン「落ち込んでるとこ悪いけどまだ終わってないからな」


ヴィーラ「」


ファラ「」


グラン「……はい、デリフォード」


デリフォード「わ、私、か……やらねばダメか、どうしても」


グラン「ん、ん」クイックイッ


デリフォード「……」チラッ


カタリナ「……」←なんかもうどうしたもんかという思案顔


ロザミア「……」←グランの好感度が気になって仕方がない感じの思案顔(自分の好感度はまだ知られてないと思ってる)


ヴィーラ「」←死んでる


ファラ「」←死んでる


ユーリ「」←殴られたい


デリフォード「」


グラン「やんなかったら多分殺されると思うけど」


デリフォード「……えぇいままよ!!」ポチッ


デリフォード
↑グラン↓
↑カタリナ↓2
↑ヴィーラ↓3
↑ファラ↓4
↑ユーリ ↓5
↑ロザミア↓6

デリフォード
↑グラン 95(04)
↑カタリナ 78(33)
↑ヴィーラ 76(45)
↑ファラ 54(28)
↑ユーリ 95
↑ロザミア 18

グラン「」


カタリナ「君はほんとに読めないところでぶっこんでくるなぁ」


ヴィーラ「うわぁ……」


ファラ「なんか……好かれてる人を嫌ってますね……どうしたんすか」


デリフォード「い、いや、私も何がなんだか……」


カタリナ「ユーリはとてつもないな」


ユーリ「は、はい!自分にしてはかなりまともですが、素直にデリフォード殿の様な大人になりたいと思っております!!」


デリフォード「ははは、嬉しい事を言ってくれる……が」ガシツ


ユーリ「?」


デリフォード「君は、私の様にならない方がいい」スッ


ユーリ「ん?いきなり兜外してどう……し……」


デリフォード頭「くしゅっ……」


ユーリ「」


グラン「」


ヴィーラ「冬、厳しそうですね」


デリフォード「あまり冷えないと良いのだが」


ユーリ(逆にハゲ!と罵られるのもアリ……?)


グラン(誕生日に育毛剤でも送ろうかな……でも手遅れそうだな……)


カタリナ「私もヴィーラも同じくらいだが……割と残念だな」


ヴィーラ「お姉さまと一緒というだけで私は満足です」


グラン「………」


カタリナ(グランに触れて良いのかどうか迷うところだな……)


カタリナ(でもなぁ……多分『人間性ほんと尊敬する。ちょっと闇覗いたけど、こんな大人になりてぇなぁ……ってのは変わんないな』とか言うんだろうし……まぁいいか)


ファラ「ロザミアは……低いっすね」


ロザミア「……まぁ、そうね。興味ないもの」←かなりソワソワしてて話まともに聞いてない


デリフォード「……」ズーン


グラン「……」ピクッ


カタリナ(人の不幸と自分の幸福に反応してる……)


グラン「はぁ……もうユーリ飛ばしたいな……興味無いし……」


ユーリ「うーん、もう一捻り欲しいですね……こう、鳩尾にグリっと抉り取る様な一言を……」


グラン「うるさい☆ね」


ユーリ「はぅっ!!!!」


カタリナ「バカ者!!団長がそんなこと言ったら追放されるぞ!!!」


ロザミア「えっ……」(えっ……)


ユーリ「うっうぅ……愛のある死ね、ありがとうございます……」ポチッ


ファラ「団長はツンデレ属性持ってないと思うっすけど……」


ヴィーラ(はぁ……グランさんの売りである好青年イメージがどんどん崩れていきますね……)


ユーリ
↑グラン↓
↑カタリナ↓2
↑ヴィーラ↓3
↑ファラ↓4
↑ロザミア↓5
↑デリフォード↓6





ユーリ
↑グラン 86(43)
↑カタリナ 97(85)
↑ヴィーラ 41(54)
↑ファラ 91(47)
↑ロザミア 89
↑デリフォード 84(95)


グラン「」


カタリナ「」


ファラ「!!!」


ヴィーラ「これもしかしなくてもすごいですね」


デリフォード「うぬぅ……」


ロザミア「……」


ユーリ「自分は確信してましたよ!!あなたたちの鞭には常に愛があるということを!!!」

グラン「ファラはちょっと……残念だったな」


ファラ「当然の罰っす……先輩先輩言いながら……こんな……」


カタリナ(いやまぁかなり予想外ではあったんだが)


グラン「ちなみにどこに惚れたの?」


ファラ「……洗濯物干してる時とか、よく手伝ってくれるから」


ファラ「あと食器洗いとか、お風呂の掃除とか……本人は『長時間のお仕置きに耐えるため、日頃からの肉体労働は基本だ!!』とか言ってたんすけど」


ファラ「……その、一緒にカビキラーでカビ取るのとか、すごい楽しくて……」


ユーリ「い、いや……なんかすまない……」


グラン(正直今の話のどこに惚れる要素あったのかわかんない)


カタリナ(君、ファラのことより気になってることがあるんじゃないか)


グラン(無いし)


ヴィーラ(ありますよね?)


グラン(無いし!!)


ロザミア「んっんん」


グラン「!!」


ロザミア「……人とサンドバッグの区別くらいついているわ」←数値は同じくらいだけどそこには明確な違いがあるのよアピール


グラン「!!」


ロザミア「加えて私、少しSっ気があるようだから、サンドバッグへの数値が高くても不思議なこと無いわね。ストレスを発散させてくれるサンドバッグは好きよ。サンドバッグは」←露骨なユーリはサンドバッグアピール


グラン「!!」


ユーリ「なら!今ここで!少し自分……じゃなくてサンドバッグ殴ってみませんか!?」


ロザミア「そうね、サンドバッグだものね、殴ってなんぼだものね」←未だ続く露骨な(ry


ロザミア「いくわよ……操札術……」


ユーリ「……えっ、操札術?」


ロザミア「乱穿!」


ユーリ「!!」


グラン「!!」


ちょっと穴が空いた

ヴィーラ「……あの、お姉さま」


カタリナ「ん?」


ヴィーラ「その……お姉さま、割と驚異的な数値を……」


カタリナ「あーその件か。大丈夫だぞ、剣抜かなくても。というかしまってくれ」


ヴィーラ「で、では何故……!?」


カタリナ「私もサンドバッグ寄りというか……こう、なんだ。しっくりくるんだよ、ユーリは」


デリフォード「しっくりと、か。どの辺が?」


カタリナ「む、そうだなぁ……。ユーリ、ちょっと立ってくれるか?」


ユーリ「ち、ちょっと今……余りの激痛と快感が体内でせめぎ合って危ないのであまり過激なのは……」


カタリナ「ふん!」ドスッ


ユーリ「ふっしゅあ!?」


デリフォード「!?」


カタリナ「こう、ところどころ柔らかいだろ?人間を殴ってる感じというか……相手をするのは帝国兵が多いからな。殴る感覚が似ているということは、そこらのサンドバッグより余程訓練になるのだ」


デリフォード「いや、カタリナ殿……それ人間っぽいサンドバッグじゃなくてサンドバッグっぽい人間というか……」


カタリナ「後は私の料理を美味しそうに食べてくれるところだな!」


ユーリ「えっ」


グラン「えっ」←復活


デリフォード「えっ」←復活不可能


カタリナ「………えっ」

カタリナ「え、いやだって君……君」


ユーリ「な、なんですか……」


カタリナ「ほ、ほら、『暴力的な味わいですね!!』とか『フッーーーナイフのような鋭い味です、ね……」とか『アッ』とか言ってたじゃないか君」


グラン「ねぇ最後!最後ダメだよ!」


ロザミア「イッてしまっているようね」


グラン「なんでそんなスルッとイクとか出てくるんだぁ……」


ユーリ「いや、あの……なんか、アレですよ、アレ。アトミックレゾリューションみたいな」


デリフォード「料理にアトミック……?」


カタリナ「いやいや……だってたくさん食べてくれたじゃないか君ぃ〜」


グラン「カタリナ。キャラ」


ヴィーラ「というか」


ファラ「カビキラー……」


ヴィーラ「話を聞く限り、冷静に考えなくてもユーリさん『おいしい』って一言も言ってないのでは?」


カタリナ「」


ユーリ「………い、いや、あの……」


ヴィーラ(……は!?今の失言!?)


グラン(ヴィーラがトドメを刺しにいくとは……)

カタリナ「」


ユーリ「カ、カタリナ殿……気を確かに……」


ヴィーラ「くっ……やはりこの衣装では……!」


グラン「ヴィーラ誰も責めてないから。言い訳始めなくて良いから」


デリフォード「カタリナ殿……スタンプの様な顔に……変わり果ててしまったな」


ロザミア「手加減できる相手じゃなさそうな顔ね……」


ファラ「かび」


グラン「お腹痛い……」

カタリナ「……うむ。もう大丈夫だ」


ヴィーラ「お、お姉さま!あまり無理は……」


ユーリ「謝った方が良いですかね」


グラン「いや別にユーリ悪くないしな……」


デリフォード「カタリナ殿。輪郭は元に戻ったが目がスタンプのままだぞ」


ファラ「……深い闇」ボソッ


ロザミア「ダメージを5%カットしそうな目ね」ポチッ


グラン(あっ……)スッ←計測開始の音を聞いて瞬時に『二の舞になりませんように…』と祈る体制に入る団長


ロザミア
↑グラン↓
↑カタリナ↓2
↑ヴィーラ↓3
↑ファラ↓4
↑ユーリ↓5
↑デリフォード↓6

なにやらロザミアに申し訳ないのでぼくはねます 明日で同好会は終わらせる予定

そういえばナルメアお姉ちゃん登場しましたけど、お姉ちゃんの好感度知りたいって言ったらキレます??

ロザミア
↑グラン 29(87)
↑カタリナ 98(47)
↑ヴィーラ 51(67)
↑ファラ 12(28)
↑ユーリ 84(89)
↑デリフォード 21(18)


カタリナ「……」


ヴィーラ「……」


ファラ「……」


ユーリ「……」


デリフォード「……」


グラン「」


ロザミア「」

グラン「ていう夢を見たんだよね」


スーテラ「それは大丈夫なんですか!?大丈夫じゃないですよね!?」


アステール「聞いた感じ夢っぽくないのです……」


メーテラ「それが夢ならぁ……その手に持ってる機械はなにかしら?」


グラン「…………」


グラン「…………いやぁ、ちびったよね。さすがに」


スーテラ「やっぱり夢じゃ……」


メーテラ(だいぶ愉快なことになってるみたいね……)


アステール「………」←グランの目が闇すぎて軽く漏らしちゃった子


グラン「ちなみにこの夢には少し続きがあってな」

ーーーーーーーーーーーーー

グラン「……いや、なんていうか……あの……」


ロザミア「……」


グラン「その……えと……全体的にごめんなさいっていうか……」


ロザミア「……ねぇ」


グラン「………はい」


ロザミア「……私の呪符をあなたに貼ったら、あなたは私のこと好きになるのかしら……?」


グラン「………」


グラン「……はい」


ヴィーラ「いや『はい』じゃなくて」


ヴィーラ「おかしいですよね?呪符貼ったら好きになるっておかしいですよね?」


グラン「……まぁ……」


ロザミア「?……何?何がおかしいの?」


カタリナ「君がおかしい」


ファラ「なんかロザミアがカビっぽいっす」


デリフォード「さすがに酷いだろう」


ユーリ「いやでも呪符貼ったら好きに、て……なんか怖いですね」


ロザミア「……?この呪符を貼れば恋の病がたちまち治るのよ??」


ヴィーラ「病にかかってるのあなただけなんですが」


ロザミア「」


グラン「ちょ」


ヴィーラ(……は!?今の失言!?)←2度目

ロザミア「………そう」


ロザミア「恋の病にかかってるのは私だけなのね……」


グラン(や、ヴィーラもだいぶ難病だけど)


ヴィーラ「グランさん今は黙ってて下さい」


グラン「何も言ってな……はい」


ロザミア「はぁーーー……ユーリ」


ユーリ「……え?自分?」


ロザミア「ちょっとサンドバッグになってちょうだい」


ユーリ「えっ、や、無理です!愛が無いと痛みに耐えられないです!!あっ、やめ、近づいて来な」ガシツ


ロザミア「良いから」ブンッ!!


ユーリ「ぐえっ!!」ドカッ!


ファラ「ユーリ!」


ロザミア「手加減はしないわよ」


ユーリ「」ズルズル


グラン(あぁ……ああああ……)

グラン「」ブルルッ


スーテラ「グラン殿今ブルルッて!!スーテラは見逃しませんでしたよ!」


メーテラ「とりあえずトイレ行ってきたら?」


グラン「悪い……そうさせてもらうわ……」


アステール「あ、アステールも一緒に行きます……」←←←

今日はここまで

ナルメアお姉ちゃんに心を掴まれた件もあって前のヴァンピィちゃん打ち切り宣言撤回して、できるだけ新キャラも計りたいと思います。 新キャラが計測済みキャラと関係あった場合は許してヒヤシンス

メーテラ「でさぁ……それ、あたし達もって?」


グラン「ん?うん」


スーテラ「正気ですか……?」


グラン「狂気」


スーテラ「ダメじゃないですか!」


アステール「で、でも、団長さんや姉さま方にどう思われてるかは気になるのです……」


グラン「だろ?じゃあまずはアステールがトップバッターな」


アステール「……が、がんばるのですっ!」ポチッ


アステール
↑グラン
↑メーテラ↓2
↑スーテラ↓3

アステール
↑グラン 29
↑メーテラ 18
↑スーテラ 54

グラン(なんで僕最初にアステールにやらせたんだろう)


アステール「」


メーテラ「スーテラあんた高いわね」


スーテラ「普通ですよ……これでも低いくらいなのに……メーテラ姉さま、アステールに何かされました?」


メーテラ「なんかされたっていうか……何も知らないし」


グラン「そういえばあんまり会ってなかったんだっけ?」


メーテラ「まぁずっと男ひっかけたりしてたからねぇ〜」


スーテラ「同じ騎空団にいるんだからもっと交流を持つべきです!もう!」


グラン(男ひっかけてることは良いの?マジ?)


アステール「………」


グラン「……胃薬貰ってこようかな」


スーテラ「その……グラン殿?うちの妹、お嫌いです?」


グラン「え?いや嫌いじゃないよ。可愛いし」


アステール「もうあんまりです!団長さんの心はその機械が語っているじゃないですか!!」


メーテラ「だよね」


グラン「いやホントだよ!その……犬っぽい可愛さというか……」


アステール「もう、良いのです……誰も信じないのです……慌てず騒がず静かにしてるのです……」


グラン「ちくしょう最初っからこれだよ!!!」


スーテラ「なんでグラン殿がキレるんですか!?」

グラン「……よひ、じゃあスーテラいくか」


スーテラ「噛んでます……無駄に不安煽るのやめて下さい……」


メーテラ「大丈夫じゃね?」


スーテラ「………」ポチッ


メーテラ「なんかコメントしなさいよ」


スーテラ
↑グラン↓
↑メーテラ↓2
↑アステール↓3

スーテラ
↑グラン 34
↑メーテラ 64
↑アステール 24(54)

グラン「怖いよ!もうなんか怖いよ!!」


アステール「団長さん……大きな声出すと喉に悪いのです……」


グラン「アステールが一番怖いよ!!」


スーテラ「くっ……うぅ……」


メーテラ「アステールは尊敬尊敬言ってたのにねぇ……だいじょぶよ、あたしはあんたのこと普通に思ってるから」


スーテラ「その普通さえ今は心に深く突き刺さるのです姉さま……」

メーテラ「まぁそんなに悪い数値でもないと思うんだけど……」


グラン「メーテラは悪くないよ。むしろこれで低いとか信じられない」


スーテラ「信じられない!!信じられないってなんですか私たち姉妹なんですよ!?もうちょっと高いもんなんじゃないですか!?」


グラン「僕だって信じたくないけどみんなこんなもんなんだよ!!姉妹だろうがなんだろうがみんな心があるんだよ!!」


スーテラ「それは……」


グラン「な!アステール!!」


アステール「えっ?」


アステール「ぁいや……あの……」


スーテラ「………」


アステール「……尊敬はしてるのです!」


スーテラ「逆に感心しますよ!」


メーテラ「でも尊敬だけの29かもしれないわよ?」


スーテラ「29程度で尊敬ってなんです!?そんなものガムの包み紙と一緒に捨てますよ!!」


アステール「大きな声は喉に悪いのです……」


スーテラ「誰のせいだと思ってるんですか!?」


グラン「慌てず騒がず、落ち着いて」


スーテラ「やかましいですよ!!」


メーテラ(それにしても今日は喋るわねぇ……)


グラン(それにしてもさっきから暴れすぎてパイチラしてるなぁ……)


アステール「アステールばっかり酷いのです!別にアステールだけが悪いわけじゃないのに!」


メーテラ「確かにグランも高いとは言えないわよねぇ〜?」


グラン「僕は……嫌いではない」


グラン「でも気になる点はある」


スーテラ「気に障る点でしょう……」


グラン「え……いや……」


メーテラ「本格的にダメそうね」


アステール「あの、団長さん。その気になる点って……?」


グラン「え?あぁ、や、大したことじゃないけどさ、スーテラ思い込み激しいじゃん?」


メーテラ「確かにそうね」


グラン「それだけなら良いけど……この前、スーテラが宝の地図とか言ってそこに行ったことあったんだ。結局宝物っつーか……微妙なやつだったんだけど」


アステール「そんなことあったのですか……」


グラン「その時スーテラさ、『でも良い思い出にはなりましたよね!』って。それ付いてきた側が言うことで連れてきた側が言うことじゃないよね?」


メーテラ「……なんというか……まぁわかるんだけどさ……」


スーテラ「グラン殿らしいというか……」


アステール「そこまで思わなくても……団長さん、同じ艇で寝泊まりしてるんですから、そんなに気を遣わなくてもいいのですよ?」


グラン「え?僕気遣いすぎかな?このくらいのマナー当然だろ?というかなんで僕が気を遣う話なの?」


アステール「だから女性にモテないのです」


グラン「うるさい」

グラン「おかしいだろ……なんで僕が傷を負ってるんだ……?」


メーテラ「油断は大敵って言葉知らないの?」


グラン「アステールが今もっと油断して良いよって言ったじゃん!」


メーテラ「まぁなんでも良いけどね〜♪」ポチッ


スーテラ(姉さまさっきから余裕過ぎて怖い……)


メーテラ
↑グラン↓
↑スーテラ↓2
↑アステール↓3

メーテラ
↑グラン 98
↑スーテラ 68(64)
↑アステール 63(18)

スーテラ「姉さますごい!!」


メーテラ「え?あ、あぁ……うん……」


グラン「……」



メーテラ(いやまさかこんなに好かれてるとは……下品なことしか言ってないのに……)


アステール「あの団長さ」


グラン「静かにして」←お稲荷さんを供え始める団長


メーテラ「……」


スーテラ「グ、グラン殿、これ気持ちの問」


グラン「静かに」←四方に塩を盛り始める団長


メーテラ「……」

グラン「……よし」


スーテラ「スペースとりすぎですよ!!この鳥居どこから持ってきたんですか!?結構大きいんですけど!!」


アステール「お稲荷さんと一緒にアークエンジェル武器一式もお供えされてるのです……」


メーテラ「なんでもいいけど光の巨人像はあんまり意味無いと思うわよ」


グラン「使えるものはなんでも使う……そろそろ心もお腹も限界なんだ……」


グラン「全然コメントさせてあげられなくて悪いけど……行くぞ!」ポチッ


グラン
↑メーテラ↓
↑スーテラ↓2
↑アステール↓3

チキチキ!私の姉さまはこんな姉さま!

私の姉さまは

処女ビッチ 偶数コンマ

サノバビッチ 奇数コンマ

↓2 ここからはグラン殿に変わって私スーテラがMCを担当します

これで大丈夫ですか

グラン
↑メーテラ 94(98)
↑スーテラ 54(34)
↑アステール 14(29)

グラン「」


メーテラ「……」


スーテラ「えんだあぁぁああぁぁ!!!!」


アステール「い、いやぁあぁぁぁ!」


グラン「えっ……え?」


グラン「え?」


メーテラ「……あ、あはは……はは……うん……」


アステール「でもでも!とってもすごいのです!」


グラン「……っっあぁぁ……っ……」ドンドンドンドン←壁を叩いて平成を保とうとする団長


スーテラ「グラン殿!」


グラン「はふっ……?」


スーテラ「慌てず騒がず、落ち着いて」キリッ


グラン「ドヤ顔やめろ」

メーテラ「いや……まぁ……そうねぇ……」


スーテラ「姉さまなんで顔赤いんですか」


グラン(あ、ホントだ)


アステール「メーテラ姉さまは『ましょーの女』?じゃなかったのですか?」


メーテラ「いやちょまっ」


アステール「宿では宿泊代の代わりにソーセージ咥えこんでたとか男の人はフランクフルトが3本生えてるとかたくさん聞いたのです!」


メーテラ「」


スーテラ「……」


グラン「……」



グラン スーテラ(処女だ………!!)

平成→平静

スーテラ「姉さま処女なんですか……?」


メーテラ「……」クイックイッ


スーテラ「?」


メーテラ(処女よ!処女だけど絶対アイツにバラすんじゃないわよ!)


スーテラ(えぇ……?なんでですか?)


メーテラ(だってビッチの方がかっこいいし……)


スーテラ(姉さま思考が処女くさいです)


メーテラ(ーっ!!良いから!言うんじゃないわよ!)


スーテラ(はいはい、わかりま)「グラン殿ー!!姉さま処女だそうですよー!!」


メーテラ「」


アステール「処女?」


グラン「俄然やる気出てきた!!」

メーテラ「………」


アステール「静かになっちゃったのです……」


スーテラ「……」チョイチョイ


グラン「ん、なに?」


スーテラ「ここは何も言わずに抱きしめる流れですよ」


グラン「いやでも……いきなりは……」



スーテラ「良いから!ほら!」ドン


グラン「うぶぇっ」


メーテラ「!?」


グラン「……っ」


メーテラ「……」


グラン(……僕も男だからな)ギュッ


メーテラ「あっ……」


グラン「……嬉しかった」


メーテラ「あぇ!?なん……んっ………あ……あたし、も……」


スーテラ(……かーっ、胸焼ける)


アステール(です……)

グラン「……よし」


メーテラ「あ……」


スーテラ「次行くんですか?」


グラン「うん、全員やんないとな」


メーテラ「ね、ねぇ……また……」


グラン「うん。またな」


スーテラ「頑張ってくださーいねー」


スーテラ(また、ですか……ふふ)


アステール「ファイトなのです!」


グラン(こんな清々しく終わるの初めて……涙出てきた……)

グラン「いやー、気分良いなぁ!!!!……ん?」カサッ


グラン「何かフードに……なんだろ……」




14

アステールより


グラン「ぐっ……」←何もないところでコケる団長





メーテラという嫁候補を得て意気揚々と次のターゲットを探すグラン

最後の最後に打ち付けられた釘(アステール)が、方円になるか鶴翼になるか……その真意はコンマに隠されたまま


次回!グランブルーファンタジー

コンマの島に響く歌

ご期待ください

コンマという名の星晶獣の歌を聴け


チャーチャーチャーチャチャチャチャーチャー

グラン「ん……?」



セレフィラ「〜♪〜〜♪」


エルタ「〜〜〜♪」


キハール「うむ……」


フェリ「ふぅ……」


カリオストロ「……はぁ……」


グラン「………」


グラン(いるけど……まぁ大丈夫か……)スタスタ

グラン「おーい」スタスタ


チャーチャーチャーチャチャチャチャーチャー!


グラン(音が大きくなった……?)スタスタ


チャーチャーチャーチャチャチャチャーチャー!!!


グラン「うっ……」


チャーチャーチャーチャチャチャチャーチャー!!!!!!


グラン「うぅっ……!!いてっ……!」


チャーチャーチャーチャチャチャチャーチャー!!!!!!!!!!!!!!!!


グラン「いい加減にしろよ!!!!」


エルタ「……はぁ」←すごく来てほしくなさそうな顔


セレフィラ「いやだって……」


グラン「いやだってって……普通の人攻撃する?曲弾いてるようにみせかけて攻撃する!?」


キハール「しかしその機械……」


グラン「話逸らさないで!」


フェリ「大体はカリオストロから聞いているよ。正直帰ってほしい」


グラン「ひどい」


カリオストロ「…………」


グラン(……ひどいのは僕か……)


カリオストロ「はぁ………」







セレフィラ「……なんかそれ、バハムート武器に見えてきたわ」


エルタ「凶悪さでは同格かそれ以上っぽいですけどね……」


グラン「そういえばなんでカリオストロとフェリいるんだ?」


カリオストロ「んだよいちゃ悪いのかよ」


グラン「ぁ……ぃや……」


フェリ「……まぁアレだ、年寄りのお茶会というやつさ」


キハール「吾輩たちはなかなか気が合うようであるからな!たまにこうして茶を飲みながら世間話を、である」


グラン「ほーん……」

グラン「じゃあそんなお年寄りの好感度が気にな」


カリオストロ「……」


グラン「……歌手やってる人やムチの人の好感度が気になるので……あの……はい」ポチッ


グラン
↑エルタ↓
↑セレフィラ↓2
↑キハール↓3
↑フェリ↓4


フェリ「……おいちょっと、ムチの人って私のことか……?」

グラン
↑エルタ 51
↑セレフィラ 92
↑キハール 48
↑フェリ 100
↑カリオストロ 79(12)


グラン「ぶふぉっ」


キハール「であるなぁ!!!」


エルタ「すごいですね!モテモテじゃないですか!」


グラン「えぇ……?これマジ……?現実……?夢っぽくない……?」


カリオストロ「……ふぅん」


セレフィラ「……」


フェリ「……」


グラン(あ、ダメだ空気が重いこれ現実だ)

セレフィラ「お年寄りが若い男に欲情しちゃって情けないわよ?」←言ってはいけない一言


フェリ「お前がそれを言うか?年齢よりも上に見られるお前が?」←言ってはいけない


セレフィラ「は……?」


フェリ「まぁ私は年齢より上に見られるどころかかなり下に見られているがな」←+α


セレフィラ「調子に乗ってるとその立派なお耳に音楽直接叩き込むわよ」


フェリ「そんなことしたら音楽家失格だな。良いのか?おい良いのか?」


グラン「あわわ……」


エルタ「……」ポン


グラン「あっ、エルタ……なんか適当に曲弾いて2人を落ち着」


エルタ「罪な男ですね……」フフフ…


グラン「お前ムカつくな……」

カリオストロ(なんかもうどうでもいいっつーか……はぁぁ……)


キハール「ちなみにグラン殿はどちらが好みなのであるか?」


グラン「責任を持てないから今は言わない」


エルタ「またまた〜」


グラン「まぁでも、傾向としては年上の方が好きなんだけどね」


セレフィラ「音楽が弾けるエルーンなんてなかなかいないんだからね!?」


フェリ「ハッ、鳴ればそれは音楽だ」


セレフィラ「はぁ!?あんまりよ!ピカソが描けば楽描きでも名作みたいな言い方して!!大体あなた私よりちょっと数値高いたげじゃない!!」


フェリ「そのちょっとが大事なんだ!その大事なちょっとの分だけ私はお前より彼のことが……!……ぅぅ……」


セレフィラ「……?何よ、続き言ったらどうなの?」


フェリ「は!?今から言うから少し黙ってろ!!……わ、私は、か、彼のことが……っす……!す、す……っ!すっ……!!」


フェリ(だ、ダメだ!なんか急に恥ずかしい……!)


セレフィラ「あらあら〜?どうしたのかしら〜?」


フェリ「な、なし!今のなしだ!なしなしなしなし!!」




グラン「次エルタな」


エルタ「なんかこれはイケる気がします」ポチッ


キハール「だがエルタ君、どんなときも油断大敵、であるぞ」


フェリ「なしといったらなしだー!!」


エルタ
↑グラン↓
↑セレフィラ↓2
↑キハール↓3
↑フェリ↓4
↑カリオストロ↓5


エルタ
↑グラン 36(51)
↑セレフィラ 17
↑キハール 08
↑フェリ 07
↑カリオストロ 55

エルタ「」


グラン(うあっ……これはグランフィナーレしてる……)


セレフィラ「特に驚くことはないわね」


キハール「であるなぁ」


グラン「であるの!?」


フェリ「まぁなんか……偽善者っぽくて……多分素なんだろうが……」


エルタ「ぎ……ぜんしゃ……」


カリオストロ「興味ない」


グラン「………」

グラン「セレフィラとかさ……なんかないのか?ミドガルズオルムの件とかあっただろ?」


セレフィラ「実力は認めてるわ」


エルタ「……どうも……」


セレフィラ「でも弱気な男は基本的に嫌いなのよ。エルタなんて典型的でしょ?」


グラン「まぁ……うん……でも優しいじゃん、エルタ。そことか評価点にならないの?」


キハール「エルタ君は優しすぎるというか……良い子すぎるのである。吾輩としては孫に迎えたくはないのである」


グラン(うわ出たよ!年配の方特有の『孫にしたいか否か』で決めるの!!……でもこれがルリアのパターンならエルタ更に死ぬな……)


フェリ「私はその優しすぎるというのが、どうもな……」


エルタ(これ……なんか…………辛い……)


グラン「カリオストロ安定して他人に公平だな……クラリス達よりちょっと高いくらいだ」


カリオストロ「お前さっきから自分の好感度高い様な口ぶりだけど俺様よりエルタに興味ないじゃねぇか」


グラン「だってグランサイバーで歌歌ってるときくらいしか顔見ないし……」

※グランサイバー……グランサイファーのバー。毎週火、土曜日に騎空艇楽器組による演奏が行われる ミムルメモルとグランのスパスタコンビが人気











セレフィラ「……つまんないわね」


グラン「これ面白いとか面白くないとかじゃないから……」


キハール「まぁエルタ君自身面白味ないであるからなぁ……」


エルタ「・っ……」ドサッ


グラン「キハールダメ!今のはダメ!!さすがに空気読め!!!!」


フェリ「あ、救急箱持ってきたけど……使うか……?」


グラン「とりあえず体に消毒液ぶちまけてーー」


カリオストロ「お前ら揃いも揃って空気読まないっつーか常識がねぇな!!!!!」

セレフィラ「よし、やっぱりなんか盛り上がらないから私いくわ」(ここでグランからの高い好感度が出ればもっっと盛り下がるかもしれないけれど)


フェリ(あのクソ全身性感帯スピリチュアルビッチまた性格悪いこと考えてるな)


グラン「だからそういうのじゃない」


キハール「むむ……ここは吾輩とセレフィラの家族の絆が試されるのであるな」


カリオストロ(また芳しくないと結果になるんだろうなぁ……)


グラン(あそうだセレフィラとキハールって家族だった重い!!!これはヤバいよ!!!!)


セレフィラ「この調べを……」ポチッ


エルタ「………」ブツブツ


セレフィラ
↑グラン↓
↑エルタ↓2
↑キハール↓3
↑フェリ↓4
↑カリオストロ↓5

セレフィラ
↑グラン 84(92)
↑エルタ 61(17)
↑キハール 37
↑フェリ 15
↑カリオストロ 46

セレフィラ「!?」


フェリ「!?」


グラン「!?」


キハール「!?」


エルタ「いやキハールさんマズイですよ」


カリオストロ「それもそれでヘビー級だが……」


セレフィラ「!?」


グラン「!?」


フェリ「…………」


カリオストロ「………」

セレフィラ「ふふ……まぁそんな予感はしていたわよ」パタパタ


エルタ「セレフィラさん耳が」


カリオストロ(クソ嬉しそうで腹立つ)


セレフィラ「ふふふふっふひっ……」


グラン「なんかみんなキャラ壊していくのに積極的だな」


セレフィラ「今ならモーツァルトでさえも瞬殺できる気がするわ!!」


グラン「殺!?音楽で負かすんじゃなくて殺!?」


フェリ(………心なしか、グランのツッコミが輝いて見えるな)


キハール「であるなぁ」


カリオストロ「……お前はもっとこう、なんかないのかよ。孫だろ」


キハール「であるなぁ……」


エルタ「……いや、点つけて趣き深くしても無駄だと思います」

フェリ「次行くぞ次」


グラン「え?いやまだ色々」


キハール「であるなぁ!!!!!」


グラン「」ビクッ


フェリ「さぁさぁ!」


キハール「である!!であるなぁ!!」


カリオストロ「次キハールだろ」


キハール「であ……」


キハール「………吾輩?」


セレフィラ(グランが勢いに負けて言いづらそうにしてたところをスパッといったわね……)


キハール「である」ポチッ


グラン(うわすごいスルッといった……怖いよこのおじいちゃんと孫……家族ごっこがバレるかもしれないのに……ていうかキハールもうバレたのに……)


キハール
↑グラン↓
↑セレフィラ↓2
↑エルタ↓3
↑フェリ↓4
↑カリオストロ↓5

キハール
↑グラン 01(48)
↑セレフィラ 04(37)
↑エルタ 45(08)
↑フェリ 29
↑カリオストロ 04

キハール「」


セレフィラ「………」


カリオストロ「えぇ……」


エルタ「」


グラン「ッ!!!!!!!」←声にならない叫び

グラン「ほ、ほあー……」


エルタ「……セレフィラさん完全20グランさんしか見えてないですね」


セレフィラ「そうかしら?」


フェリ「そうかしら!?そうかしらとか言うのかお前怖いよ!!!!!」


セレフィラ「は?うるさいわね」


フェリ「私のことはどうでもいいから家族関係を修復しろ!!!!」


キハール「……まぁ、吾輩が悪いのであろう」


カリオストロ(えぇ……?語る……?この空気の中……?)


キハール「昔話をよく話していましたけど、セレフィラさん、途中からまともに聞いてませんでしたもんね」


セレフィラ「え?だって大体ホラ話だし……」


キハール「……ですよね」


エルタ「………そうなんですか」


グラン「……………いや違和感!!!!!」

キハール「はい?」


グラン「はい?じゃないよ!!どうしたのであるは!!口癖だろ!!??」


キハール「はぁ……」


グラン「はぁ……じゃないよ!!!」


フェリ(まぁ孫への好感度もアレだったが、孫からの好感度が控えめに言って想像を絶するレベルだし精神にダメージが入っても不思議ではないな……)


エルタ(孫だけでなく周りも控えめに言って破局ですしね……)


カリオストロ「つか、グラン。お前」


グラン「それ以上言うな」

セレフィラ「ところで、気があうらしい年寄りのお茶会メンバーの闇には触れるべき?触れないべき?」


カリオストロ「少しは空気読めよお前」


フェリ「今更だがお前ずっと素だな」


カリオストロ「……少しゎ〜、空気読むのも必要だってカリオストロ思うな☆」


グラン(未だにカリオストロの興味が僕にしか向いてなくて複雑)


カリオストロ(未だに俺様の興味がグランにしか向いてなくてどうすればいいのかわからない)


キハール「………」←体育座り

グラン「じゃあ次……フェリか」


フェリ「私か……私かぁ……」ガタガタガタガタ


セレフィラ「ふふん♪」


グラン(70はないとマズい……頑張れ僕……)


フェリ「んんん……っ」プルプル


フェリ
↑グラン↓
↑エルタ↓2
↑セレフィラ↓3
↑キハール↓4
↑カリオストロ↓5

フェリ
↑グラン 51(100)
↑エルタ 19(07)
↑セレフィラ 57(15)
↑キハール 83(29)
↑カリオストロ 98

グラン「ぅぃっ………」


フェリ「……………」


キハール「………」←体育座り


エルタ(うーん………うーん……)


セレフィラ「………フッ」


カリオストロ(こいつ……)


フェリ「…………あ、あのっ」


グラン「……うん」


フェリ「わ、私……なにか、しただろうか……?」


グラン「えっ? あ、や、あの……別に……」


フェリ「遠慮しなくて良い。私はお前が気に入らないことがあればすぐに止めるし、直すよ」


フェリ「それくらい、私は好きだから」


グラン「………ほんとにフェリのここが嫌だとか、そういうのは無いんだ」


カリオストロ「は?なんかあるだろ」


エルタ「あなたもなかなか空気読みませんね……」

グラン「……カリオストロの言う通りだ。ただ、僕は嫉妬したんだ。今となっては応援の気持ちでいっぱいだけどさ」


キハール(アイドルの件であるな)←体育座り


グラン「……僕は、デビューできなかったからさ。あんなに楽しそうに歌うフェリが羨ましかったんだ」


キハール(ふぇふぇ、当たった)←体育座り


フェリ「………それは」


グラン「あとシェロカルテなんなんだあいつはマジで」


カリオストロ「今の結構濃縮されてたな」

セレフィラ「あ、でもほら、カリオストロ!カリオストロなんかとんでもない数値よね!!」←正妻面していたけどあまりの空気に耐えかねるモーツァルト瞬殺ウーマン


カリオストロ「あ?俺様のことは今は」


エルタ「このなかで一番高いですもんね!」←空気読み男


グラン「…………」


カリオストロ「はぁ……俺様のは単純に、研究対象としての興味だ。人間性とかそういうのは、その辺の有象無象より少し好感を持てる位だよ」


フェリ「うん……今ので私が安心して眠ることができなくなったけどありがとう……」


セレフィラ「い、いつ解剖されるかわからないものね……」


カリオストロ「えぇ〜?煽られてこれなの〜?ちょっとおこだぞ☆」


グラン(だいぶおこだ……)

グラン「……とりまえず、カリオストロやるか?」カタカタ


カリオストロ「お前今罪悪感ハンパないだろ。噛んでんぞ」


エルタ「カタカタってアレク君の持ちネタじゃなかったんですか」


セレフィラ「こっちの方が悲壮感80%UPの星晶獣の加護ありそうだけどね……」


カリオストロ「ん」ポチッ


カリオストロ
↑グラン↓
↑エルタ↓2
↑セレフィラ↓3
↑キハール↓4
↑フェリ↓5


おわっ、間違えた…グラン君→おっさんのアレは計測済みだから抜くね…エルタからの好感度はそのままで

カリオストロ
↑グラン 12(79)
↑エルタ 38(55)
↑セレフィラ 45(46)
↑キハール 40(46)
↑フェリ 95(98)

グラン「!!!」


セレフィラ「あら」


エルタ「救済の光がここにありましたね……」


フェリ「ははは……なんか照れるな」


カリオストロ「おぉ……」


キハール(カリオストロ殿が素で驚いてるの初めて見た気がするのである)

グラン「これは……周りの評価が一貫して『普通』だからコメントし辛い......」


エルタ「随分仲が良いようでなによりです……」


フェリ「まぁ、面白いからな、カリオストロは」


セレフィラ「面白い?」


フェリ「よく実験を見せてくれるんだよ。それが結構面白い」


グラン「僕には軍艦蟹の解剖しか見せてくれなかったのに」


カリオストロ「俺様が実験見せること自体滅多にねぇっつーの……」


フェリ「一番面白かったのは鰻の解剖だったな」


キハール「何故に鰻」


エルタ「それまさかリヴァイ」ガシツ


エルタ「………?」クルッ


グラン「……それ以上は世界観の問題があるから」フルフル

グラン「でもよかった。カリオストロにも友達いて」


カリオストロ「観察対象だ!」


フェリ「友達、か……大切にしないとな」


カリオストロ「……ハァ……まぁ、そうだな」


グラン「………だよな」


セレフィラ「…………そうね」


エルタ「………ですね」


キハール「……であるな」


グラン「……2人は友達いな」


ウロボロス「シャー」


カリオストロ「………」


グラン「……自重します」


ーーーーーーーーー
シャルロッテ「………」


バウダオーダ「………グラン」


グラン「罵れよ!お前は最低なクズ野郎だって!!正義のせの字もありませんって!!」


バウタオーダ「そ、そこまでは言ってないです」


グラン「くそ……なんだよこれ……一通り測り終えた後の……このっ……罪悪感っていうか……なんだよっ……くそっ……後から来るなよっ……」


ブリジール「………」


グラン「………」


ブリジール「……自分、無理なものは無理ですので」


グラン「」


シャルロッテ「あー!!清く正しく高潔にでありますー!!!」

グラン「よし、やるか」けろっ


シャルロッテ「切り替え早っ!」


バウタオーダ「えぇ……」


グラン「メンタルリセットが勝利へのカギだって誰かが言ってた」


ブリジール「メンタルリセット……」


グラン「まずはブリジールからだな」


ブリジール「は?え、いや自分無理なものは無理ですから」


グラン「無理じゃないから」


ブリジール「無理無理無理無理」


グラン「僕はブリジールならできるって信じてるぜ」


ブリジール「信じる信じない以前にとことん無理です!」


グラン「人間だけが神を持つんだよ!!」


ブリジール「いやわけわかんないですから!!」


シャルロッテ「……騎士団のモットー、アレにしたいであります」


バウタオーダ「変なこと言ってないでブリジールを説得して下さいよ」


シャルロッテ「えぇ………んもう仕方ないでありますな………ブリジール!」


ブリジール「えは!?」


シャルロッテ「つべこべ言わずにとっととやれであります!!」


ブリジール「えっ……いやほんと無理……」


グラン「えい」スッ


ブリジール「っあー!!!」ポチッ


ブリジール
↑グラン↓
↑シャルロッテ↓2
↑バウタオーダ↓3




テンションがさげぽよでブリジールの気持ちになれないので続き明日…亀進行でほんと申し訳ない

ブリジール
↑グラン 20
↑シャルロッテ50
↑バウタオーダ 31

グラン「……なんか、反応に困るな」


シャルロッテ「低いの一言であります!!」


ブリジール「うわ……とことん嫌われてる……」


グラン「安心しろブリジール。言うほど嫌われてないから。あと上には上がいるから」


シャルロッテ「身内でありますよ!その上って身内であります!!」


バウタオーダ「…………」


ブリジール「…………」


バウタオーダ「…………」


グラン「……これが正義の裁きと知れ!」


バウタオーダ「やめて下さい!!」

グラン「ブリジール、誰の評価から聞きたい?」


ブリジール「……じゃあ、グランさんからで」


グラン「なんで……」


シャルロッテ「選ばせといてそれはないでしょう……」


グラン「まぁ……うん……」


グラン「そうだなぁ……やっぱりドロシーと仲良くしてくれないところかなぁ……」


バウタオーダ「ドロシー、ですか……。ですが今彼女は関係ないのでは?」


グラン「ドロシーがおかしな行動取るのは大体僕絡みだから」


シャルロッテ「……普通なら自意識過剰と言うところでありますけど」


グラン「正直ドロシーはヴィーラよりもヤバいんじゃないかと思ってる」

グラン「それは置いといて、ブリジールなんだけどさ。結構僕に掃除するです?洗濯するです?って来るじゃん」


ブリジール「です……」


バウタオーダ「そういえばよく聞いてますね」


グラン「そうなんだよ。アレ結構しつこくてたまにウザいな……って思うこともあるんだけどな」


ブリジール「」グサッ


シャルロッテ(あぁっ…!)


グラン「ブリジールが来る度にドロシーもやってきて『私がやるので♪』って」


バウタオーダ「それくらいならまd」


グラン「『ご主人さまっ、お身体が冷えたらいつでも言って下さいね!すぐに薪木の準備をしますのでっ!』ってブリジール見ながら言うわけ」


シャルロッテ「」←絶句


グラン「このやり取りが何回もあって……ぶっちゃけドロシーをなんとかするのは無理だからブリジールに遠慮して貰いたいんだけど、割と鈍感でさ。ストレスがすごい」


ブリジール「えっ……そ、それ……とっ、とこと、とk」


シャルロッテ「落ち着くであります!」


グラン「だから……ブリジール。そういうことだから。気を付けろよ」ポン


ブリジール「……とことん、手が震えてるです」


グラン「話してたら怖くなってきた……」

グラン「はい、次シャルロッテ」


シャルロッテ「自分より大人っぽくてなんかやだ」


グラン「」


バウタオーダ「」


ブリジール「」


シャルロッテ「……………っは!?」

グラン「……バウタオーダは?」


シャルロッテ「いや、ちょっ、言い訳を!!」


グラン「いや言い訳って……なんかもう純度100%の本音って感じだったんだけど……」


シャルロッテ「で、でも自分50でありますから!もちろんそれだけじゃないでありますよ!!」


グラン「えぇ……?」


シャルロッテ「た、確かに自分より大人っぽいというところは……まぁ……でありますが!」


シャルロッテ「自分、リュミエール騎士団の団長でありますから!リュミエールの騎士達は皆家族という大きな心の持ちn」


グラン「家族に50ってアウトでしょ」


シャルロッテ「」


バウタオーダ「」


ブリジール「」


グラン「……あ、や大丈夫!!メーテラのとこなんて尊敬の念をガムの包み紙と一緒に捨てるレベルだから!!!」

シャルロッテ「自分……団長失格でありますか……?」ブツブツ


グラン「バウタオーダは?」


バウタオーダ「……特にこれといったことは……」


ブリジール「特に興味もない、ですか……」


グラン「おい正義〜〜〜」


シャルロッテ「正義〜〜〜」


バウタオーダ「その煽り方やめて下さい!あと団長ぉ!!」


シャルロッテ「あっ……自分は団長失格でありますね……」ブツブツ


グラン(め、めんどくさい……)

グラン「じゃあ、正義さん」


バウタオーダ「ほんとやめて……」


シャルロッテ「自分の団長としての資質が問われるであります……!!」


ブリジール「……とことん問われるのは人間性だと思うです……」


グラン「ブリジール闇を拡大させるのは」


ブリジール「正義の……」


バウタオーダ「良い加減正義って呼ぶのやめて下さい!」


シャルロッテ「んもうー!!良いからさっさと押すであります!!」


バウタオーダ「うっ………」


バウタオーダ「………私が正義です!!」ポチッ


バウタオーダ
↑グラン↓
↑シャルロッテ↓2
↑ブリジール↓3


グラン「正義〜〜〜」


シャルロッテ「正義〜〜〜」


バウタオーダ「団長ズ!!」

バウタオーダ
↑グラン 21
↑シャルロッテ 60
↑ブリジール 82(31)

グラン「ごめん……ごめん……」


バウタオーダ「う……」


シャルロッテ「マジでありますかグラン殿……自分、てっきり正義いじりはなんだかんだバウタオーダの事が好きだからだとばかり……」


グラン「べ、別に嫌いじゃない。それに好きの反対は無関心っていうし」


バウタオーダ「じゃあなんなんですかこの中途半端な数は……」


グラン「ま、まぁ……ちょっと興味あるんじゃないか」


シャルロッテ「マイナスの方向に興味があるんでありましょう!?」


グラン「なんだよシャルさっきからさぁ!!」


まだお札1枚分とクロムん分よんぞう走らなきゃいけないので続きはまた明日…
全然関係ないけどゆぐゆぐはお姫様抱っこしたい魅力に溢れてる おやすみなさい

シャルロッテ「自分は理想的だと思います!」


バウタオーダ「丁度良い距離感ですね。上司に少し気にかけてもらえるだけでも私は嬉しいです」


シャルロッテ「そうでありましょうそうでありましょう♪♪」


グラン「……ブリジールはどう」


ブリジール「好かれたかった」


グラン「」


シャルロッテ「」


ブリジール「できることならとことん好かれたかった……です……っ!」


バウタオーダ「」


グラン「普通に懐いてるよな……」


シャルロッテ「だからこそ互いのダメージが大きい……」


バウタオーダ「なんかもう……すいませんとしか言いようが……」


ブリジール「」グサッ


グラン「わー!!もっと言葉選んで!!」


バウタオーダ「えっ、いやでも……その……」


バウタオーダ「………嫌いではないと思うんですけど……多分」


ブリジール「」バタッ


シャルロッテ「なんで大事なところで正義しないんでありますかー!!??」


バウタオーダ「真実を伝える。それもまた正義」キリッ


グランシャルロッテ「帰れ!!」

バウタオーダ「ごめんなさい……捨てられて雨に打たれてる犬見てるみたいで辛くて……逃げたくなってしまって……」


グラン「まぁ……うん……」


ブリジール「うぅ……」


シャルロッテ(さっきからブリジールが不憫すぎる……)


グラン「ブリジールさ、バウタオーダのどこが好きなの」


バウタオーダ(あぁ……やっぱり聞くんだ……)


ブリジール「……大きいですし、強いですし、優しいですし……なんか、とことんお父さんっていうか……」


シャルロッテ「…………」


グラン「…………」


バウタオーダ(罪悪感に押しつぶされそう)

シャルロッテ「……耐え難い……」


グラン「次いこ次!これ予想以上にヘビーだ!!」


バウタオーダ「これからです。人間関係はその気になれば修復できます」


ブリジール「……そうなんですか?」


バウタオーダ「多分」


グラン「頼んだぞシャル」


シャルロッテ「うぅ〜……気が乗りませんが……まぁ一騎当千であります!」ポチッ


シャルロッテ
↑グラン↓
↑バウタオーダ↓2
↑ブリジール↓3

お昼食べてくるので休憩
グラブルのSSってどこにあるのマジで…

シャルロッテ
↑グラン 48
↑バウタオーダ 25(60)
↑ブリジール 36(50)

シャルロッテ「え」


グラン(マジかあぁぁぁぁぁぁぁ!!!)


バウタオーダ「……」スッ


ブリジール「……」スッ


シャルロッテ「ち、ちょっと……なんで目を伏せるんでありますか……」


バウタオーダ「目も当てられなくて……」


グラン「お前らだよ!!!!」


ブリジール「あなたが言いますか」


グラン「べ、別にいうほど低くないし……」

バウタオーダ「というかグラン。聖騎士団の面子に何か不満でも?」


グラン「僕が聞きたいわ!!お前らなんかもうボロクソすぎるだろ!!」


ブリジール「まぁとことん仕方ないかと」


グラン「仕方なくねぇよ!ブリジールは尊敬してたんじゃないのか!?」


ブリジール「……尊敬はとことんしてるです!!」


グラン「ほああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バウタオーダ「人のこと言えないでしょう!」


グラン「普通だろ!」


ブリジール「4なんて不吉な数字入ってるあたり憎しみが見えます」


グラン「聖騎4団うるさいぞ!!」


シャルロッテ「……自分、知ってるんであります」ボソッ


バウタオーダ「?」


ブリジール「?」


グラン「」←一瞬でシャルロッテが何を知ってるか察する団長

グラン「いやあの……」


シャルロッテ「グラン殿は……自分が慎重に悩んでることを知りながら……自分に隠れて……リ」


グラン「ごめん!!シャルに隠れてリルルにセノ◯ック買い続けてました!!ごめんなさい!!!泣かないで!!!」


バウタオーダ「……あっ、この外道!!信じられません!!」←は……?と思いつつも自分の罪から逃れるチャンスを逃さない聖騎士


ブリジール「……え?」←よくわかってない


グラン「『スタイル抜群のアイドルになりたいんですっ!』って言われて断れなくて……」


シャルロッテ「じ、自分だってスタイル抜群の聖騎士になりたいでありますっ!」


グラン「シャルは……そのままでいいよ」


シャルロッテ「んにゅいいぃぃぃぃぃぃ!!」






ーーーーーーー
ベアトリクス「……禍々しいな」


グラン「残りの2人の詳細聞いたら終わる気がした」


バザラガ「まぁ最終的には彼女もいつもの調子だ。その話を持ち出さなかったのは賢明だったな」


ゼタ「その感じだとあんたは計んなかったの?」


グラン「いや計ったけど……あんま……ねぇ?」


ユーステス「……今から俺たちにやらせるんだろう。その使用例を最後まで話せ。これは義務だ」


スカル「ユーステスこらてめぇめちゃめちゃ興味あんのな!めっずらしいこともあるもんだぜぇ!あっはははは!!」


ベアトリクス「お前すぐ笑うよな……」


グラン「まぁそんな聞きたいんだったらいいけどさ。 僕が計ったらーーー

グラン
↑シャルロッテ↓
↑バウタオーダ↓2
↑ブリジール↓3

グラン
↑シャルロッテ 56(48)
↑バウタオーダ 96(21)
↑ブリジール 50(20)


グラン「なっ……」


ブリジール「むっ……」


シャルロッテ「にゅっ……」


バウタオーダ「案の定ですね」カタカタ


ブリジール「バウタオーダ殿、震えすぎて鎧がとことんうるさいです」


バウタオーダ「おっと失礼」スッ


シャルロッテ「な、なぜ鎧を脱ぐのでありますか!?」


バウタオーダ「………おいでなさい」


グラン「自分を取り戻せ!」

バウタオーダ「はっ……!失礼っ……!!取り乱してしまいました……」


グラン「う、うん……まぁガチで乱れることにならない限りは大丈夫……」


シャルロッテ「もうこの騎空団破茶滅茶でありますね!」


グラン「まだ半分もやってないんだよな……おぉう……」


ブリジール「………」


グラン「君たち、身内同士仲良くな」


シャルロッテ「ブリジールには一言もないんでありますか!?」


グラン「バウタオーダの後になんてコメントすればいいんだよ!!もういっぱいいっぱいだよ!!」


ーーーーーーーーーーーー

グラン「とまぁこんな」


ゼタ「………」


ベアトリクス「聞かなきゃよかったな……」


ユーステス「…………すまない」


バザラガ「ユーステスが謝るとは相当だぞ」

グラン「相当だったんだよ!今までの現場全部言葉じゃ語りきれないほどに!」

グラン「そんな場所に変えていくのが、僕の役目なんだよ……」


ベアトリクス「……正直、あんたがここに来た時さ、うわっ、悪魔が来た、って思ったんだよ」


グラン「」


ゼタ「でもグランもグランで辛かったよね……別に無理してする必要ないのよ?」


グラン「死ねと」


バザラガ「皆、死ぬ」


スカル「そしたらこの俺様がこの艇を頂いて自由になるから良いんだよ!!」


ユーステス「お前も、死ぬ」


スカル「……俺様死ぬのか……」


ベアトリクス「ほんとこれ闇しか生まないな!するにしてもしないにしてもどちらにしろ死人が出るってどういう事だよ!!」


グラン(これを言わば趣味の範疇で作ったのがアルタイルとガラドアなんだよな……あいつらどうなるんだろ……)


グラン「……」ポチッ


バザラガ「ん?」


ベアトリクス「今押したろ!」


グラン「だってもったいぶっても何かが変わるわけじゃないし……」


ユーステス「………」


ゼタ「嫌な予感がするわね……ユーステスの耳が垂れてるわ……」


スカル「なっはっはっはっは!!!」


グラン
↑バザラガ↓
↑ゼタ↓2
↑ベアトリクス↓3
↑ユーステス↓4
↑スカル↓5

グラン
↑バザラガ 12
↑ゼタ 04
↑ベアトリクス 67
↑ユーステス 72
↑スカル 49


グラン「」


ユーステス「!?………!?」ゲホッゲホッ


ゼタ「」


ベアトリクス「なんだこれ……いやぁ……なんだ」


スカル「おはー……」


バザラガ「………」


グラン「……あn」


ゼタ「プロミネンスダイブ!!」ゴオォォ


グラン「あっこら逃げんな!!」

グラン「じゃあ……悪い方から聞こうか」


ベアトリクス「正気か!?」


グラン「狂k……じゃない。ほら、ベア可愛いけど弱いとベア弱いけど可愛いだったら後者の方がなんか後味良いじゃん?」


スカル「おおぉ……!!!ほんとうだ天才かよグランこらお前ぇぇえぇぇ!!!???」ピョンピョン


ユーステス「黙れ」クワッ


スカル「うい」


ベアトリクス「私は可愛くない!!」


ゼタ「そんなんだから可愛いって言われんの」


ベアトリクス「ゼタ……お前もっと危機感持てよ?バザラガなんてあんなに静かに」


バザラガ「…………」


ベアトリクス(えぇ……?あいつ指の先にグロウノスの鎌立たせて何してるんだ……??)


ユーステス「バザラガ……お前は何を知っている……」


グラン「お前ら楽しそうだな!!!」スパーン!

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