～自宅～

結衣「お邪魔します～」

雪乃「失礼します」

小町「結衣さん！雪乃さん！今日はゆっくりしていってくださいね！丁度焼肉なんで食べていってください！」

雪乃「迷惑になるから大丈夫よ」

結衣「私も遠慮するよ」

八幡「すまないな俺と小町とのラブタイムに対して気を使って貰って」

小町「遠慮しなくていいですよ！お兄ちゃんがいつもお世話になってるんですし！」

八幡「まぁあれだ、小町もこう言ってくれてるしたまにはいいんじゃないか」

雪乃「偉く素直ね じゃあお言葉に甘えさせて貰うわ」

結衣「じゃあ私も！」

八幡「よし…じゃあPS4やるか」

雪乃「そうね」

八幡「でソフトは何やるんだ？」

雪乃「比企谷くん、参考までにこのリトルビッグプラネットというソフトはどういうゲームかしら？」

八幡「簡単に言えば可愛らしい着ぐるみが冒険するゲームだ」

雪乃「！！！」

結衣「ねぇヒッキー！これが龍が如くってやつ？何か面白そうだね！」

雪乃「ねぇ比企谷くんこのリトルビッグプラネットというゲーム少しやらせてもらえないかしら？」

八幡(少しからかってみるか）

八幡「雪ノ下はこういう女子供が好きそうなゲームやるんだな。もう少し大人っぽいゲーム選ぶかと思ってた」

雪乃「べ、別に興味があるわけじゃないわ。由比ヶ浜さんもいることだし難しいゲームは控えようと思っただけだわ」

八幡「はいはい分かりましたよ。」

八幡「お前リビッツのカスタマイズに30分も掛けるんじゃねぇよ」

雪乃「うるさいわね。自分の分身になるのよ。慎重に決めないといけないわ。」

結衣「ゆきのんのリビッツ凄くかわいいね！」

雪乃「ありがとう。それでは始めてみるわ」

八幡「いきなりこのステージを一人では無理だろう。俺も手伝ってやるよ。」

雪乃「あら何でコントローラーがふたつあるのかしら？」

八幡「小町も一緒にやるから買ったんだよ」

雪乃「そういう事ね」

～30分後～

八幡「そこで○を押してくれ！」

雪乃「分かったわ！」ポチッ

八幡「ナイスだぞ！雪ノ下！」

雪乃「貴方も中々良かったわよ」

結衣「二人だけで楽しまないでよ～」

八幡「よしっ次は由比ヶ浜がやりたいゲームをやるか」

雪乃「比企谷くん、参考までに本体はいくらで買えるのかしら？」

八幡「45000円あれば確実に買えるぞ」

雪乃「分かったわ。リトルビッグプラネットはいくらだっかしら？」

八幡「小町が買ったから分からないけど、3000円あれば買えるんじゃねぇか？」

雪乃「ありがとう」

八幡「何で財布の中身確認してるんですかね」

書き方に問題があったが雪乃が自分の財布を確認してるって解釈でお願いします。

結衣「ヒッキー！このバトルフィールド？ってやつやってみた～い！」

八幡「これはお前がやる様なゲームじゃないぞ」

結衣「いいじゃ～ん！やらせてよ～」

雪乃「と言っているのだからやらせてあげなさいよ」

八幡「確実にキルレ下がるじゃねぇかよ」

結衣「何それ？」

雪乃「日本語で説明して貰えるかしら」

八幡「凄く簡単に言えば強さみたいなもんだよ」

～30分後～

結衣「ちょっと後ろからとか卑怯だし！や～な感じ！」

八幡「由比ヶ浜、敵が凄い近くにいるときはとにかくナイフを出してみろ」

結衣「こうかな？」グサッ

八幡「おおいい感じじゃねぇか」

雪乃「最近のゲームというのはやけにリアリティがあるわね。」

八幡「だろう 親父なんてこの画面見た時、実写と勘違いしてたぜ」

小町「みなさ～んご飯ですよ～」

雪乃「比企谷くん、食事が終わったら行きたい所があるのだけれど」

八幡「何で俺に言うんだよ 由比ヶ浜と行けよ」

雪乃「いいからついてきなさい」

八幡「で、どこに行くんだ？」

雪乃「ゲーム屋さんにPS4とソフトを買いに行くわ」

八幡「マジかよ…」

結衣「私も貯金下ろして買おうかなぁ！」

八幡「この1時間でお前らに何があったと言うんだ」

GEO

結衣「貯金の5万と1万円のお小遣い前借りしちゃった！」

八幡「あとで後悔しても知らないぞ？」

結衣「後悔しないし！」

雪乃「早くPS4コーナーへ案内しなさい」

八幡「はいはい」

結衣「あっ！どうぶつの森の新しいソフト出たんだ！」

雪乃「由比ヶ浜さん趣旨が違うわよ？私たちはPS4を買いに来たのよ？」

結衣「ごめんゆきのん」

八幡「ほらここがPS4コーナーだぞ」

雪乃「比企谷くん、このメタルギア同梱版というやつ以外に赤色はないのかしら？」

八幡「それかFF零式同梱モデルしかないな」

結衣「ヒッキーが黒だから私は白にするね！」

八幡「何だよその理由」

雪乃「ソフトはいらないから赤の本体だけは売ってもらえないのかしら？」

八幡「無理だな 諦めろ」

雪乃「なら仕方がないわね このメタルギア同梱版を買うわ」

八幡「マジかよ」

雪乃「比企谷くん リトルビッグプラネットのコーナーへ案内しなさい」

八幡「そんなコーナー存在しねぇよ ソフトコーナーって言えよ」

結衣「ヒッキー！私はバトルフィールド買いたい！でもみんなで遊べるソフトも欲しいなぁ」

八幡「なら無難にGTA辺り買っておけ」

雪乃「そうね由比ヶ浜さんが買うなら私もGTA買うわ」

結衣「じゃあ私はバトルフィールドとGTA買うね！」

雪乃「由比ヶ浜さん…リトルビッグプラネットはいらないのかしら？」

結衣「ゆきのんと一緒に遊びたいからそれも買う！」

雪乃「由比ヶ浜さん…貴方…」

結衣「ゆきのん大好き！」ダキッ

雪乃「ちょっと放してちょうだい！恥ずかしいわ」

八幡「ここでやめてくれ 本当に恥ずかしい」

店員「合計で59785円になります」

結衣「ギリギリだ～」

店員「六万円からお預かりします」

店員「215円とレシートのお返しになります。ありがとうございましたー」

結衣「ねぇヒッキー、記念に写真撮ってもらえない？ツイッターにアップするから」

八幡「はい出ましたー何でもツイッターにアップしちゃう系女子」

結衣「うるさい！いいから撮ってよ！」

八幡「はいはい」カシャッ

結衣「ありがとう」

雪乃「迎えの車を呼んだから帰りましょう 二人の家に回る様にも伝えておいたわ」

八幡「まぁ確かに帰りは重いもの持ちながらはきついからな ってかお前いくらだったんだ？」

雪乃「6万と8000円ぐらいよ」

八幡「お前らだけでGEOに10万以上貢献したんだな」

雪乃「比企谷くん 由比ヶ浜さん 帰ったら色んな設定についてLINE通話で話し合いましょう」

八幡「設定ぐらい自分でしろよ」

結衣「私あんまりそういうの得意じゃないから教えてよ！」

雪乃「私も自分で設定したことはあまりないわね だから頼むわ」

八幡「はいはい」

八幡『もしもし』

結衣『ヒッキー！無線と有線どっちがいいの？』

八幡『そこから説明しなきゃいけないのかよ』

雪乃『比企谷くん、私は有線にしたわ。今、IDを作る所なのだけどどうやって決めればいいのかしら？』

八幡『まずは由比ヶ浜から説明するから待ってろ 由比ヶ浜、お前が使ってるノートパソコンって線繋いでるか？』

結衣『うんうん使ってないよ？挿してるのはコンセントだけだよ』

八幡『って事は無線だな 由比ヶ浜、無線の設定の仕方は分かるか？』

結衣『ママにやってもらったから分からない』

八幡『流石にお前に電話で説明するのは難しい 母ちゃんに設定して貰え』

結衣『うんわかった！』

八幡『やっとネット接続の設定は終わったな 次はアカウントだな』

雪乃『比企谷くん、貴方のIDって何かしら？私はもうIDを作り終えてps plusの15日体験に加入したのだけれど』

八幡『はっや 別に俺とフレンドにならなくてもいいだろう？』

結衣『それじゃ買った意味ないし！』

八幡『は？』

結衣『いや何というか3人で遊べたら凄く楽しいんじゃないかなぁ何て思ってさ…そのために買ったんだし』

八幡『それを言われると弱る とりあえず由比ヶ浜のアカウントを作ってから俺のIDは教えるよ』

結衣『こういうのってどうやって決めればいいの？』

八幡『そうだな まず本名はやめておこうな』

結衣『えっ！？私yuiyui0618にしたんだけどだめかな？』

八幡『漂う地雷匂 まぁいいんじゃねぇの？』

結衣『そうやってすぐ適当に言うし…』

八幡『gahama0618の方がいいんじゃないの？』

結衣『それだとダサいし！』

八幡『もうゆいゆいでいいよ バカっぽくて』

結衣『何それ！マジムカつく！』

雪乃『それで比企谷くんのアカウントは？』

八幡『hachimax88だ』

雪乃『フフフ 人の事言う割にはセンスないわね？』

八幡『うるせぇ大好きな自分の名前の一部とソウルドリングを合わせて何が悪いんだ！』

雪乃『今フレンド申請送ったわよ』

八幡『何だよ お前のID yukineko777って超女の子っぽいじゃねぇか』

雪乃『あらそれは褒めてるつもり？』

八幡『yuiyui608って奴からフレンド依頼来たんだけどこれはブロックしていいのか？』

結衣『ちょっとヒッキー！それは酷くない！』

雪乃『由比ヶ浜さん 登録ありがとう 一緒にPS4を楽しみましょうね』

結衣『ゆきのんのアバター可愛いね！私なんて初期のままだよ』

八幡『やっぱり猫繋がりでトロにしたんですね』

結衣『ねぇヒッキー説明書読んでるんだけどさ電話じゃなくて試しにパーティー機能でお話してみない？』

八幡『材木座としかVCやったことない俺が美少女二人とVCだと！？』

雪乃『ちょっと美少女って//』

結衣『ヒッキー//』

八幡『声に出てたか』

雪乃『由比ヶ浜さん聞こえてるかしら？』

八幡『そこは二人とも聞こえてるかしら？でいいだろう』

由比ヶ浜『聞こえてるよ！今のゲームって凄いんだね！ねぇ折角だしさ何かゲームも一緒にやらない？』

八幡『無難にGTAやっとこうぜ』

雪乃『今やっている所だけれどこのトレバーって比企谷くんそっくりね』

八幡『おい俺を精神異常者みたいに扱うな』

由比ヶ浜『私も今からGTAやるよ～どうやって二人と一緒に遊べるの？』

八幡『まずはストーリーを少し進めようぜ それからオンラインの世界へ行こう』

雪乃『それにしても驚いたわね このゲーム 現実世界と大差ないくらい素晴らしい表現力ね』

由比ヶ浜『何かいきなり強盗始まったんだけど！』

八幡『それはこのゲームのチュートリアルだ お前の場合3回ぐらいやっておいたほうがいいと思うぞ？』

由比ヶ浜『1回で覚えられるし！』

すいませんskypeって事にしてください

結衣『やっと自由に動ける様になったよ！』

八幡『約2時間か それにしてももう11時か』

雪乃『あら眠いのかしら？』

八幡『まだ眠くねぇよ　お前らは大丈夫なのか？』

結衣『私はまだ大丈夫だよ！それより今オンラインでキャラクター作ってるよ！』

雪乃『私は今オンラインのチュートリアルをやっている所よ』

八幡『じゃあ俺はお前たちがチュートリアル終わるまで龍が如く進めてるわ』

雪乃『分かったわ』

結衣『ねぇヒッキー！キャラクター作るの難しいよ～上手くできない！』

八幡『まぁなどうぶつの森みたいに簡単にはいかんな』

結衣『どうしよう』

八幡『まぁ細かな設定は難しいから髪型で個性出しておけよ』