爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(大阪編) (578)



~プロローグ~



「え? オレですか?」

「はは… 街頭インタビューなんて受けんの初めてやな…」ハハハ

「は? 何? うんこ??」


「・・・あぁ、そういうことかいな。 いや~どうなんやろなぁ?」

「大阪がトイレの先進地ねぇ… それって、うんこに対する“意識”が進んどるってことか?」

「それはあるかもしれへんな・・・ 東京とかだと、うんこって、嫌われとるっちゅうかなんか、シカトされとるんやろ?」

「大阪じゃそんなことあらへんで。 んとなぁ、例えば… オレはうんこのことは大体“ババ”って言うねんけど、おかんはいつも“うんこさん”って、うんこに“さん”づけしとるんや」

「近所でも、大人が子どもに対してうんこの話する時は、“うんこさん”とか“うんこちゃん”って呼ぶことが多いな」

「アレって多分、“うんこは汚いモノじゃあらへん。 大事なモノなんや”ていうことを教育するために言うとるんやと思うで」

「よく、東京の小学校でうんこした子がイジメられるとか、そんな話聞くことあるけど、大阪じゃまずそんなことは起きへんで」


「うんこ型のお菓子とかキーホルダーとかうんこのぬいぐるみとかも大人気やしな… あっ、子どもにじゃないで、女子高生に人気なんやで?」

「うんこを商品名や会社名にしとるのもよう見るしなぁ・・・ 八尾市の『ウンコちゃんの家具屋さん』なんかけっこう有名やと思うで」

「外装も店内もトラックの荷台コンテナもめっちゃかわいいうんこちゃんでいっぱいなんやでww」


「あとは… アレやな、広告の入ったババ紙… あ、トイレットペーパーな」

「東京じゃあ真っ白でなんも書いとらんババ紙しかあらへんから不思議に思っとったんやけど、アレって関西でしか売られとらんらしいな」

「まあそういうとこにも、関西人の、トイレやうんこに対する愛着の気持ちってのが現れとるんやと思うで」


「え・・・? なんやと? 北海道からトイレマスターが来る・・・?」

「はーん… まぁどんな奴か知らへんけど…」

「トイレの先進地・大阪ではカルチャーショック受けるんちゃうか?」


セーラ「まぁ・・・ 間違いなくそいつは、この大阪で“うんこの洗礼”を受けることになるやろな・・・」ニヤッ




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・1作目→ 爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(前編)
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・2作目→爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(宮守~越谷女子編)
     爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(宮守~越谷女子編) - SSまとめ速報
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・3作目→爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(白糸台~清澄編)
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・4作目→爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(風越女子~池田家編)
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・5作目→爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(臨海女子~阿知賀編)
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・閲覧注意…ものすごくトイレ・うんこなSSです。 どうしてもかなり過激な表現が出てくる時があります。 読まれる方は十分注意して下さい… 

・トイレやうんこに対して独自の哲学を持っている美少女 獅子原爽 が、実に清々しく爽やかにひたむきに排泄道を邁進するお話です。

・こんなSSですが、キャラをdisったり、読み手を不愉快な気持ちにさせる意図は決してありません。
 キャラとトイレの魅力を表現し、楽しく読んでもらいたいです。

・多少の悪ふざけありますが、基本的には真面目なSS、の、つもり…
 ときどき理屈っぽい場面があります。

・文句、意見、荒らし、支援、叩き、非難etc.どんな内容の書き込みも歓迎します。 読んでいてイヤになるようなお話はなるべく書きたくないので、忌憚のない批判ももらえたら嬉しいです。

・ありとあらゆるうんこ・トイレ情報、常に大絶賛募集中。

・喫煙で停学くらった爽が、さまざまな高校のトイレを訪問してさまざまな人々とクサイ関係を築いていきながら成長していきます。
 果たして彼女は日本を縦断し、最終の地鹿児島永水まで辿り着けるのか…?





<その18 ~南大阪姫松 恭子「漫ちゃん、罰ゲームや。男子トイレでシッコしてくるんや!」 漫「末原先輩…」の巻~>



爽が、奈良吉野から近鉄線とJRを乗り継いで大阪天王寺駅に着いたのは、もう夜の10時を回っていた。


爽「ほえ~・・・ やっと着いたわ、大阪・・・」

爽「えーっと… 明日、あの阪堺線っつうちっこい電車に乗って、姫松に行けばいいんだよな…」

爽「とりあえず今日はっと… また漫喫に泊まるとしますか」テクテク


爽は駅前にあった24時間営業の漫喫に入った。

旅の疲れがたまっていたのか、爽は漫喫の個室で毛布にくるまると、すぐに眠りに落ちていった・・・







 ザワザワザワァ・・・  ガヤガヤガヤガヤ・・・・


爽(……)ZZZZZZZ…


ミナサマ…  オアツマリ …  アリガ …ゴザイマス


爽(…?)ZZZ…


ホンジツモ… …スバラ…  ウンコヲ… ゴヨウイ … マス…


爽(・・・うーん・・?)


 「どうぞ皆様、よくよく吟味の上、奮って御参加下さい!」


爽「…!」パチッ


イヨイヨハジマルデ・・・!  ウキウキワクワク・・♪  ドヨドヨガヤガヤガヤ・・・・


爽「・・・? な? ここ、は・・・?」


爽が目を覚ました場所は、映画館のようなところだった。

薄暗い中、前方に円形の舞台があり、その後ろには大きめのスクリーンがぽっかりと浮かんでいる。


えり「ではお待たせいたしました。 只今よりオークションを始めさせて頂きます」


舞台の上では、明るい髪色のショートカットの女がマイクを持って話している。


爽「…」

爽(・・・夢・・だな、これ・・・)


爽は、頭はスッキリしているが、何か体がふわふわしているように感じられ、すぐに自分が夢を見ていることに気付いた。


えり「では、エントリーNo.1番、風越女子2年生、池田華菜さん、お願いします」

池田「う、うぅ… こ、これも妹たちのためだし…」テコテコテコ


ワァ――ッ  ワ―――ッ!  ソーレウンコ、ウンコ、ウンコォー! カモンベイビィーウンコォ!!


舞台袖から制服姿の池田が現れると、観客席から盛大な歓声があがった。


爽(華菜・・・?)


えり「では池田さん、そちらのケースの方にうんこをお願いします」

池田「分かったし」ザッ


舞台中央に透明の、ガラス製か何かの箱型の器が置いてあり、池田はパンツを脱ぐとその器の上に腰をおろした。


池田「よっし…! ん・・・んむむむむむむむむむむむむむぅぅ・・・!」ブリッ!


 ブリュブリュッ モリッ ・・・ピ――――――――――――ッ(自主規制)



爽(ああん…? なんだこれ…?)


 ヒーュッ ヒュ――ッ!  ピ――ピ―――ッ!  ヘイ! ヘイ! ヘイ! ヘイ! ナイスウンコォッ!


池田'Sうんこ「・・・そんなに見るなし///」ホカホカ


えり「池田さんありがとうございます。 それでは、モニターの方に画像を通しますね」ポチッ


 パァッ


爽「…うっ?!」


えりがリモコンを操作すると、舞台後ろのスクリーンに・・・ 今さっき生まれたばかりの池田のホットうんこが拡大して映し出された。


ホホオ・・・  コレハナカナカ・・・  エエウンコヤ!  ツヤツヤシトルノウ  ハリガアッテナメラカヤナ・・・!


えり「では、5000円からスタートします。 皆様、どうぞ!」


「3万!」

「5万」

「7万や」

「12万!」

「…12万5000」


観客席から、次々に値段をコールする声があがる。


爽(・・・?? こ、これは・・・?)

爽(うんこのオークション?)


 ザワザワッ ザワザワガヤガヤ・・・・


「14万!」

未春「… じゅ、14万2000!!」


えり「14万2000。 さあ、他にありませんか?」


 シィ――ン・・・・・


えり「では、らくさ…」

久保「ま、まだだぁ! じゅ、15万! 15万出す!!」=3=3

池田「コ、コーチ・・・///」


えり「15万。 では、池田華菜さんのうんこ、15万円にて落札決定といたします」トントン



池田に続いて、鶴田姫子、宮永咲、園城寺怜、天江衣などの女子高生たちが舞台に上っては、同じようにうんこをし、異様な熱気の中オークションが行われていった。

特に宮永咲のうんこのオークションの時は、会場は修羅場のようなただならぬ雰囲気に包まれた。


照「18万!」

憩「じゅ・・・ 19万や! 19万でどうや!」

和「… 25万」

憩「どひっ!?」=3


 ッドオオオオオオオォォォ―――――ッ!  ニッ ニジュウゴマンヤトォーッ?!


照「原村、きさま・・・!」ギリッ

和「…どうしましたお義姉さん」

照「咲ちゃんのうんこは私のモノだぞっ! この泥棒猫が・・・!」

和「人聞きの悪いこと言わないで下さい。 ここは公正なオークションの場ですよ? 文句があるなら私より高値をつけて下さい」

照「っく・・・ に、26万んん!!」=3=3

和「28万」

照「あうっ」ボテッ  ブクブクブク・・・

菫「お、おい照・・・! しっかりしろ!」ユサユサ


照は目を回して泡を吹き、その場に卒倒してしまった・・・



 ソーレ、ウンコ、ウンコ、ウンコォ――!  ゴォーゴォーウンコォ――!  ヒュ――ッヒュ―――ッ!!


お祭りのような雰囲気の中進んでいくうんこオークション・・・


爽(はあ、なるほど、これは・・・ うんこのオークションであると同時に、女子高生の排便がエンターテイメントになってんだな…)

爽(今んとこ、最高落札額は園城寺怜の32万円・・・ まぁ、清水谷の奴が一人で高値つけただけだけど・・・)

爽(宮永咲の28万もなかなかだ… 原村の奴…あいつマジでそれくらいの値段で宮永のうんこ買うかもな…)


えり「・・・では、エントリーNo.17番、風越女子3年生、福路美穂子さん、どうぞ」

美穂子「はい」スッ








爽「 ふぁっっっ!!!??? 」ガタッ




美穂子「…」テクテク


ライトアップされた、舞台中央のガラスケースに向かって歩み寄っていく美穂子・・・


爽(マ・・・マジかぁぁ?? 女神の美穂子サンもこのオークションに・・・!!?)

爽(ゆ…夢でもなんでもいい! 美穂子サンのうんこシーンが見れるんなら・・・!!)

爽(なんてすばらな夢なんだっ! 私の頭、よくやったぁ!!)

爽(こ…これは、絶対に私が落札してやる・・・!! 50万でも、100万でも!! 借金してでも絶対に買ってやる!!)クワッ

爽(私もうこの夢から醒めなくていい。 一生レム睡眠の中にたゆたっていれればいい。 美穂子さんのうんこを持ち帰って、毎日hshs、うんこhshs・・・/// 私の人生もうそれだけでいい!!)=3


舞台上の美穂子は、爽が風越でNOZOKIをした時と同じように、まずピンクのスカートを脱ぎ、丁寧に畳んで床に置いた。


爽(ふ、ふおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ・・・!! 美穂子サン美穂子サン美穂子サン美穂子サン美穂子サン!!!)


しかし・・・ 美穂子がショーツに両手をかけた時・・・


「お客様、お客様!」

爽「・・・え?」



?「お客様… 起きて下さい!」ユサユサ

爽「……」

?「お客さまっ! お客さあんっ!!」ユッサユッサ

爽「ん、ん、むっぐぅ・・・?」ムニャムニャ

?「オーイ、起きて下さいよお客さん!!」ユッサユッサユッサ

爽「・・・・っふぬわあああああぁぁっっっ!!!」カッ


爽が目を醒ますと・・・ 目の前には、ショートカットのヘソ出し女店員がいて、爽の体をゆすっていた。



爽「あぬ&ktr#ytふぁぎ@gn#wzm?<p=3 てんめえええええええええええぇぇぇぇ!!!!」ガッ

泉「え!?」


爽「このヤロオオオオオオオオオオオォォッ!!! もう少しで女神のうんこだったのにいいいいぃ! どうしてくれんだこのボケがああああああああああぁぁぁっっっ!!!」

泉「んっ ぐ・・・! くるっ し・・・!!」ジタバタ


血眼の爽は泉の首を両手でつかみ、全力で絞め上げていた。


店長「な、なんやさわがし…?! お、おいアンタ! 何やってんだっ!!」



たまたま近くにいた店長が止めに入らなければ、爽は殺人を犯すところであった・・・


泉「う… ゲホッ ゲホッ … モ、モーニングコールで起こしに来ただけやのに… な、なんで首絞められなあかんのや…」ゲホゲホ

店長「あんたねぇ! ウチのバイトに何してくれちゃってんの? 寝ぼけてもらっちゃ困りますよ! あんたがこの時間に絶対起こしてくれって、昨夜頼んだんやろが?」

爽「… すみましぇん」






なんとか警察沙汰にならずに済んだ爽…


爽(はぁ~・・・ もう朝の8時か… すっげーグッスリ寝たんだな…)

爽(このモーニング食って… さっさと姫松行かねーとな…)スッ


爽が、モーニングのトーストに手を伸ばした、その時・・・



 バッ フォゥゥ ウゥ―――――――ッッ!!



爽「うぇ?!?」


突然・・・ 雷のような屁の音が轟き、台に置いてあったコーヒーカップの中身がこぼれそうなほどにカタカタと揺れたのだった。


爽(な・・・なんだ今のぉ? と、となりの奴の屁かぁ?)

ちょっと止まります。 


確かに漫喫の個室は、板一枚で仕切られてるだけである。 しかし、屁でこれほどの衝撃を伝えてくるとは・・・ 一体何者?


爽(んなろ・・・ 豪快にぶっ放しやがって… 私に対する挑戦のつもりか? いい度胸じゃねーか…)

爽(屁なら私は誰にも負けねーぞ! ちょうど一晩かけてため込んだガスを放出してーと思ってたとこなんだよ…)グググググゥ・・・・


爽は、となりから来た爆雷ウィンドー(おなら)に対抗するべく、自らの下半身に意識を集中させた。


爽(誰か知らねーが、となりの奴・・・ 見てろよ? 私の屁の前にひざまずきやがれぇっ!)クワッ


・・・ ボォァッ プゥゥウゥ――――――――ンッ モリィッ!!





爽「あ」






~漫喫内トイレ~


 ジャッバァァァ~~~ッ・・・・


爽「は、はあはあ… あ、危なかった… も、もう少しで勢い余ってMORASUとこだったぜ…」

爽「ギリギリでパンツもセーフだった… はぁ…良かった」ガチャッ

爽「くっそしっかしそれにしてもさっきの奴・・・ どんな奴だぁ? あんな地雷みたいな屁をこける奴はよ…」スタスタ


無事トイレでうんこをして事無きを得た爽が、自分の個室に戻って、ドアを開けようとした、その時だった。


 ガラァッ


爽「ん?」


となりの個室のドアが開き、中から・・・


?「… ん? あんた…」

爽「お…? あれ、お前は…」


漫「…… 有珠山高校の… 大将の人ですよね?」

爽「姫松の… 先鋒のボインさん…!」

漫「はは、びっくりしましたわぁ。 なんですか、なんで大阪におるんですか?」

爽「あ、えーっとね、全国のトイ・・・じゃなくて、ちょっと全国の麻雀の強豪校を回る旅をしててさ・・・」

漫「はぁ… 武者修行ですか」


爽「そ、そうそう! いやぁ良かった! 今から姫松に行こうと思ってたとこなんですよ! あの、できれば、このあと案内してくんね?」

漫「えっと…いいですよ。 私、登校前にここでエロ・・・じゃなくて、モンストやってたとこなんで…/// 今から部活なんでちょうどいいです」


今日は土曜日だが・・・姫松麻雀部は午前中から部活があるのである。


爽「オッ、さっすが大阪の強豪校のレギュラー・・・ 話が分かるぅ! じゃ、たのんます!」


爽と漫は一緒に店を出て、阪堺線に乗って姫松に向かった・・・


しかし・・・

このあと、大阪滞在中に・・・

爽が見た「うんこオークション」の夢が、“正夢”になるなどとは・・・

さすがの爽もこの時は夢にも思っていなかったのである・・・


止まります。
乙やコメありがとうございます。
また、多分週末に続き書いていきます。

遅くなりましたが投下していきます。
20~21時あたりの時間で「トイレッツ」というゲームを行うので、良かったら参加して下さい。



~姫松高校麻雀部部室~


漫「おはようございます」ガチャッ

恭子「おっ、漫ちゃんおはよう」

爽「失礼しまぁす!」

恭子「うぇ? な、あんた、獅子原・・・?」

爽「スエハラさん! 会いたかったよぉ!」ダキッ

恭子「む、むぐぐ・・・! な、なんや、どういうことやこれは? 漫ちゃん?」

漫「えっと… 実はかくカクカクシカジカで」

爽「マルマルウマウマってわけなんです!」

恭子「へぇ… そりゃありがたいな。 北海道から大阪まで… 大変だったやろ?」

爽「なんのなんの、末原さんに会うためなら千里の道も遠からじですよ!」

洋榎「なんや恭子、どうした? ん? お前・・・ 有珠山の獅子原・・・?」

恭子「主将、実はカクカクシカジカで」

洋榎「マルマルウマウマってわけかいな。 そらおもろいな。 揉んだるわ、卓に入れや獅子原」






爽「…うしっ、リーチィ!」ドッ

洋榎「……」タン

恭子「……」タン

漫「ん・・・ これかな?」タン

爽(それじゃねぇ!振り込め振り込めコンニャロ・・・ww)タァン!

洋榎「・・・それや、ロン。 5200」パララ・・・

爽「はまじぃ! えっえぇ・・・? 私の当たり牌全部取り込んでる・・・??」

洋榎「なーにをキツネにつままれたようなカオしとるんや! お前、見え見えやで、なんもかも」

爽(ぐ・・・ 姫松の人たちにはもともとホヤウはほとんど効かないし… カムイもアッコロも完全に見破られてる…)

絹恵「でも… すごいですね獅子原さん、本当に染めるのが異常に早い…」

洋榎「はん、妙なオカルトに頼ってばかりで、地の雀力は大したことあらへんやんか、お前」

爽「うっぐ・・・」

洋榎「全国の映像見させてもろたでな、何やってくるかよう分かるんや。 そんなんじゃうちには一生勝てへんで?」フン

爽「・・・ふえええええぇぇん! スエハラしゃんあのタレ目がいじめるよぉ!!★」ダキッ クンカクンカ

恭子「な、なんやお前馴れ馴れしいなさっきから・・・」


洋榎「誰がタレ目や! しかしまぁ…それよかスズやな」

漫「え」

洋榎「お前、3回連続ラスってどういうわけや?」

漫「す、すいません…」

由子「漫ちゃんは次期主将なんやからしっかりしてもらわないと困るのよー」

恭子「これは罰ゲームせなあかんな… デコ油性や」ゴソゴソ

漫「ひぃ・・・」


恭子「・・・ってあれ・・? 黒いペンどっかいってもうたな… チッ、しゃーないな」

漫「そ、そーですか、それならしゃーないですね!」ホッ

洋榎「恭子あかんで。 スズに甘い顔するのは…」

恭子「それもそうですね… 何か別の罰ゲームを…」

爽「あの、そんじゃさ、私が有珠山でやってた罰ゲームにしたら?」ズイッ

恭子「ん? どんなんや」

漫「あの、今日はやめときましょうよ…」

洋榎「スズ黙っとれ。 どんな罰ゲームなんや、獅子原?」

爽「ふふっ、それはねぇ・・・」ニタニタ

爽「“男子トイレに行って立ち便器でオシッコしてくる”っていうゲームだよっ!」


漫(こ、この、余計なことを・・・!)

洋榎「ほーぉそらおもろそうやな! スズ! 早速行ってこいや!ww」

漫「じょ、冗談です、よね・・・?」

洋榎「冗談なんかうちが言うかい。 男に交じって立っションかましてこいや、スズ!w」

漫「す、末原、せんぱい・・・?」チラ

恭子「漫ちゃん… 罰ゲームは本人が恥ずかしい事じゃないと意味ないやろ?」

漫「……」

恭子「行ってくるんや! “男子トイレで立っション”・・・ それが漫ちゃんに課せられたミッションや!」クワッ

漫「末原先輩…」


由子「漫ちゃん、とっとと行ってこいなのよーww」

漫「ま、真瀬先輩まで…」

絹恵「漫ちゃんならできるでっ! うち応援しとるからっ!」

恭子「ほらほら、はよ行かんとデコにシャーペンやで?」カチカチ

漫「わ、分かりましたよ! 行ってきますって!!」

洋榎「終わったらどんなやったかちゃんとリポートするんやでー!」






漫(う… 男子トイレなんて、今までの人生で一度も入ったことあらへん…)テコテコ

漫(2年のトイレに行ったら、同級生に会うかもしれん… ここは、1年生のトイレに行こか…)テコテコ


1年生の階の男子トイレ前まで来た漫・・・


漫(う・・・ ど、どうか、誰も、おらんように・・・!!)


 ガチャッ


男子生徒A「なぁ、お前期末の成績どうやった?」プッショオオオオオオオオォォォ・・・・

男子生徒B「最悪やったで… 特に数学がよぉ…」シュッバババババババババァァ・・・・

男子生徒C「なぁ、佐々野いちごってマジかわいくね?」ジョッロロロロロロロロロロロロロォォ・・・・



漫(チ、ちくわが3本・・・・///!!)


漫「ひいいぃぃっっ!!」バタンッ


恭子「なんや漫ちゃん、なんで入らんのや?」ズイッ

漫「な、え? 末原先輩…?」

由子「漫ちゃんがズルしないように見張りに来たのよー」ヒョコッ

爽「ちゃんとオシッコしねーと罰ゲームになんねーじゃねーかww」

絹恵「漫ちゃん、ガンバやで! ガンバ大阪やでっ!」

漫「え、いや、でも、今、中にちくわが3本・・・」カタカタ

洋榎「ああん? ちくわもササカマもないわ! とっととシッコしてくるんや!」ドンッ

漫「ゔぇいっ!」バタァンッ


洋榎に押し込まれ、男子便所に転がり込んだ漫・・・


生徒A「え、なっ、はぁ?」ジョロルロッ!

生徒B「な、なんや、コイツ…?」チョロッ ジョボボォッ!

生徒C「あっ、おっ、い、いてぇ! はさんだぁ!=3」カチャカチャカチャ


漫「う、うぅ・・・」ムクリ


A「ちょ、ちょ、ちょっと… こ、ここ、男子トイレっすよ?」

B「お、女・・・だよな、こいつ・・・?」

C「いてぇ、いてぇ! チャックが取れねぇよ!=3」


恭子(ぐふふ… うまくイキましたね、主将)ノゾキ

洋榎(こらぁ見物やで・・・ww)ノゾキ

由子(早く立っションしろなのよーww)ノゾキ


C「く、くっそ… 皮がはさまって取れねぇぇ!」

B「だ、大丈夫か、C…?」

A「あ、あの、出てって下さいよ! なんで男子トイレ来とるんすか?」


漫「……」

漫(後ろでは末原先輩たちが待ち構えとるで、もう逃げられへん…)

漫(くっそ… こうなったら…)ゴゴゴゴォ

漫(やるしかあらへん! 浪速のド根性女の意地・・・見せたるわいっ!!)クワッ


漫「やかましいわっ! 女が男トイレでシッコしちゃいかんっちゅう法律でもあるんか?」

A「は、はあ…?」

漫「うちは今立ち便器でシッコしたいんや! さっさとそこ開けろや!!」

C「て、てめぇ! お前のせいでチンコがチャックにはさまっちまったじゃねぇか! どうしてくれるんやっ!」

漫「ああん? そんなモノ・・・」ズンッ


漫はCに歩み寄ると、ムンズとムキ出しのちくわを鷲づかみした。


C「ひっ? あふぅん!」

漫「こうすればええやろがぁ!!」ズビシィッ

C「ぎゃっぁああああああああぁぁぁっっ?!?!」=3=3


そしてなんと・・・ 一気にチャックをおろしたのだ・・・!


洋榎(おおっ! こらぁすごいでっ!!ww)
爽(ひゅーぅ、なかなかやるなっ、上重…!ww)
絹恵(さっすが漫ちゃんや・・・ww)
由子(ザマミロなのよーww)


C「いってえええええええええぇぇぇぇっっ!!」=3=3

B「や、やべえお前・・・ チンコから血が出てんぞっ?」

A「ちょ・・・これまじぃって、保健室行かんと・・・」


 コ、コノヤローオボエテロヨー! イ、イテエエヨオォォ・・・! シ、シッカリシロ・・・


漫「ふん… そんな粗末なモン偉そうにブラ下げとるんじゃないわい…」

洋榎「なんやつまらんな、男たち出てってもうたがな」ガチャッ

爽「ったく使えねー奴らだな…」

ゾロゾロゾロ・・・・

漫「えっ、な、なんですか…?」

絹恵「漫ちゃん、うちらが代わりに見といたるで、立っションしてええでっ!」

由子「女の子の立っションなんてなかなか見れないのよーw」

恭子「ほら、男おらんでもいいから、はよ立っションしてみいや・・・」ハアハア

漫「・・・わ、わかりましたよ!」ヌギッ!


恭子たちが見守る中、立ち便器の前で仁王立ちになり、パンツをおろした漫。 しかし・・・


漫「ん・・・?」


ふと、便器の上、ちょうど目線の少し上のところに、怪しげなディスプレイ画面があるのを発見したのである・・・


漫「な・・・なんや? これは??」

絹恵「あ、それ・・・ “トイレッツ”やないかな?」

漫「はぁ? “トイレッツ”・・・?」


洋榎「なんなんやトイレッツって」

絹恵「SEGAから出とるリアルタイプのオシッコゲームらしいで。 最近男子トイレに設置されたんやって」

爽「へぇ? オシッコゲーム…?」

絹恵「スイッチを押して、便器の中の◎印にオシッコ当てればええらしいで」

漫「・・・?? 当てたらどうなるの?」

絹恵「さぁ…? そこまでは分からへんけど、なんか、印のとこにオシッコを感知するセンサーがあるって聞いたで?」

洋榎「おもろそうやないか! スズ、はよやってみぃや!」

漫「は、はい… スイッチ…これかな?」ポチッ


 ヴィ――――ン・・・・


漫「ん?!」

<はやり『はーい、いらっしゃーい!♪ 今日もはやりのために元気にオシッコ出してNE!☆』ハヤヤッ!


洋榎「な、なんやこれ・・・?」

爽「画面にはやりんが出てきた…?」


<はやり『ルールはかんたーん!☆ ◎印の的に向かってオシッコをかけるだけ! 沢山当てられたら、はやりが秘密のご褒美あっげちゃうゾ!☆』

<はやり『さぁ、レッツ・オシッコォ! た・く・さ・ん・出・し・て・ネ!!☆』ハヤンッ


漫「・・・・・??」

恭子「漫ちゃん! 何ポカンとしとるんや。 シッコや! はよシッコ出すんや!!」

漫「は、はい、じゃあ・・・」チョロッ ジョジョッ ジョロロロロロロロロロォォ~~~・・・・


漫は・・・ 立ったまま下腹部を両手でおさえて放尿・・・ 器用にオシッコを飛ばして◎印に当て始めた。


<はやり『オーッ!来たね!☆ う~んでも、あんまり大したことないねぇww』

洋榎「漫、大したことないとか言われとるで。 もっとキバッてシッコするんや!」

漫「は、はい…」ジョババッバババババババババババァァァァ~~~~~・・・・・

<はやり『はやっ!☆ ちょっと勢い出てきたね… でも、まだまだだYO!』

由子「漫ちゃん! もっと、もっと勢い良く出すのよ―――!!」

漫「わ、分かりましたよっ!」ジョッバァァナアアァァァァ~~~~~~~ッッ・・・・・

<はやり『おおおっ? ちょ、ちょっと風が出てきたね・・・☆』

爽「ん・・・? なんだ、これ・・・?」


 ゴゴゴゴゴゴゴォォ・・・ ヒュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ―――――――ッッ!


画面では… ゴウゴウと嵐のような暴風が吹き出し、はやりの髪とスカートがバタバタとなびき始めていた。


<はやり『は、はややぁ! ぼ、帽子が飛ばされちゃったYO!』=3=3

絹恵「わ、すごい風・・・ 看板とか猫とか飛んできたでっ!」

爽「お、おいっ! はやりんのパンツが、もう少しで見えそうだぞっ!!」=3=3

恭子「なるほど、これは… シッコの勢いで風を吹かせて… 服を脱がすんやないか?」

洋榎「な、なんやとぅ・・・?!」

由子「漫ちゃぁん! ガンバッてはやりんを全裸にするのよ―――っっ!!」


 ジョッロロロロロロロロロロロロロロロオォォ~~~~~~・・・・・


<はやり『は、は、はやややややああああぁぁっっ!!☆』ヒュゴオオオオオオオォォォッ―――!


 ビュウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥ――――――――――ッッッ!!!


凄まじい暴風の中、必死に服をおさえて耐えるはやり・・・


洋榎「スズ何やっとるんやぁ! もっとシッコ出せぇぇ!!」=3=3

恭子「脱がせっ! 脱がすんやぁっ!!」=3=3

爽「上重てめぇ! ションベン止めたらコロスからな!!」=3=3

由子「早く全裸にするのよ―――っ!!」=3=3

絹恵「漫ちゃんん! シッコを爆発させるんやぁぁ!!」=3=3


漫「ん、 ぬ、 ぬうぅ・・・!!」ジョッバババババババナナナナナナナナアアァァァァ~~~~~~ッッ・・・・・



※みんなのレスで漫ちゃんの放尿を応援してあげて下さい!

時間は21時まで。 その間のレスのコンマ以下の合計値が

・1~100   はやりスカートめくれる
・101~200 さらにはやりの上衣フッ飛ぶ
・201~300 さらにはやりのスカートフッ飛ぶ
・301~400 さらにはやりのブラがフッ飛ぶ
・401~500 さらにはやりのパンツがフッ飛ぶ(全裸)
・501~600 はやり以外のキャラも登場、スカートめくれる
・601~    100増えるごとに上衣→スカート→ブラ→パンツ の順でフッ飛んでいきます。

爽「マジで・・・ マジでたのむぜっ!!」クワッ


ちなみに本物の「トイレッツ」は、こんなかんじ・・・↓
うまく貼れるかな

あざした!
87+94+69+85=335


爽「思いをひとつにして・・・ はやりんを脱がすぜっ!!」

洋・恭・由・絹「「「「 おうっっ!! 」」」」

漫「…」ジョロロロロロォォ~~…



 ビュウオウォオオオオオオオオオオォォ――――――――――ッッ!! 


<はやり『はややややややあああぁぁん!!☆』ブワァッ!=3=3

洋榎「オ――ッ! 見えた! 見えたでっ!! 瑞原プロのPANTSUが!!」クワッ!

由子「IYAAAAAFUUUUUUUU!!! いちごのパンツなのよ―――――!!」=3=3

爽「ごっふぁぁっ!!」ブヒューッ

絹恵「わっ! 獅子原さんが鼻血噴き出してぶっ倒れたっ!」

恭子「獅子原ァァ!! お前ここで寝たら一生後悔するでぇ!!」ユッサユッサ

爽「あぅ・・・///」ユラユラ


漫「うんぬぬぬぬぬぅぅ・・・・!!」ジョッボビジュワアアアアアアアァァァァァ~~~~~~~ッッ・・・・!!


洋榎「スズいけええええええっっ!! 次は上衣をフッ飛ばせぇぇぇ!!!」


 ヒュッゴオグオオオオオオオオオオオオオオオオォォォ―――――――――――――――ッッッ!!!


<はやり『あっ! ああああああん! いやはあああぁぁぁ―――んっ!!☆』ブッヒョオオオォォ――ッ!!!


猛烈な神風がはやりを襲い・・・ 思わずバンザイしたはやりの上衣がめくれ上がってすっぽ抜け、空の彼方へと消えていく・・・!


洋榎「キタ―――――ッッ!! うひょうブラが丸見えやでっ!!」グッフォフォフォフォフォッ

<はやり『ああんもう! 恥ずかしいよおおおぉぉ!!☆』サッ

恭子「ボオオオオオケェエエエエエエェェェッッ!! 腕で隠すんじゃねえええええええぇぇぇぇっっ!!」

絹恵「す、末原、せんぱい・・・?」

由子「でも見えるのよ見えるのよ―――っ!! ピンクのブラで柄がパンツと合ってないのよ―――!!」

<はやり『うるさ――い! ピンクのパンツは汚れて洗濯中なんだYO!!☆』=3=3

爽「…」ハナジドクドク

洋榎「獅子原お前何寝とるんやあぁ!! それでもお前有珠山のエースなんかぁぁ?!!」


漫「はんにゅまにゃあああああああぁぁぁ・・・・・!!!」ジョロルロプッシヤアアアアアアアアアァァァァ~~~~~~~~~ッッ・・・・・!!!


洋榎「スズゥ!! カムヒア! カムヒア爆発ぅ!! 今こそ命をかけろおぉぉ!!!」カッ


 ドッビュウウウウウウウウウウウオオオオウウウウウウゥゥゥゥ――――――――――――――――ンッッッ!!!!


<はやり『あっ、あっ、あん! ちょ、やだっ! あああんもおおおおおぉぉ―――――――っっ!!!☆』ビリビリビリィィ・・・ ドッヒュウウウウゥゥ―――ンッッ!!!・・・


凄まじい勢いでなびいていたはやりのスカートがついにビリビリに破け・・・ ボロ雑巾のようになってフッ飛んでいく・・・!!


洋榎「イイイエエエエエエエッッッスゥゥ―――――!! ストリップや! 瑞原プロのストリップやあああぁぁ!!」=3=3

<はやり『ふえぇーんっ!☆ あのスカート3万もしたのにぃぃぃ―――っっ!!』=3=3

由子「ウソくさいのよ―――っ! どうせユニクロで買ったのよ――――っっ!!」

絹恵「獅子原さん! 瑞原プロの下着姿ですよ! 目を覚まして下さいぃ!」ユッサユッサ

爽「ほっげぇ・・・」グラグラ

<はやり『ふ、ふわあああぁんっ! も、もうこれ以上脱げないよおぉぉっ!!☆』ヒシッ


しゃがみ込み、必死にブラとパンツを押さえるはやり・・・


恭子「漫ちゃんトドメやああああぁぁっっ! ここで止めたらデコに焼き印押すからなあぁぁぁっっ!!」=3=3


漫「ウナナナナはっするはっするはっするううううぅぅぅ・・・・・・・!!!!」ジョッバアアアアアナァアアアアアアアアアアアァァァ~~~~~~~~~~~~~ッッッ・・・・・・!!!!


洋榎「スズウウウウウゥゥ! お前のシッコで未来を切り開くんやああああああぁぁぁ―――――っっ!!」=3


 ビュッグォオオオオオオオオオオンウォオオオオオオオオオオオオォォォ――――――――――――――――――ッッッ!!!!!


<はやり『うっっうっうっ・・・ お、おもちは絶対見せないよぉぉぉ―――――!!☆☆』ゴォッ!


すでにヒモの切れているブラをおもちに押し付け、なんとかNRNとTKBを守るはやり・・・!!


由子「あきらめが悪いのよ――! とっとと観念するのよぉぉ―――っ!!」

洋榎「スズこらぁ! もっとシッコ出さんかいぃ!!」

漫「も、も、も、もう、無理っす・・・」チョロロロロロォォ・・・

恭子「あ、あきらめるな漫ちゃぁん! ま、まだ、出るやろ?」

漫「そ、そ、そんなこと言われても、も、もう、物理的に・・・」カタカタチョロロロォ・・・

絹恵「・・・漫ちゃん! もう少しで、あの瑞原プロの神乳がおがめるんやで・・・?」

洋榎「そ、そうや! スズ! お前はこんなとこでくたばる女じゃないやろ・・・?」

漫「あ、あの、あの、あの、あの、も、もう、止まり・・・」ブルブルチョロロォ・・・


限界を超えた漫の尿道口から、ついに、最後の一滴が零れ落ちそうになった、その、時・・・!


爽「・・・どけ」ユラ~リ


恭子「な?」
洋榎「お?」
絹恵「へ?」
由子「のよ?」

漫「…?」チョロォ…


今まで鼻血を出して失神していた爽が突如幽鬼のように立ち上がり、そして・・・


爽「うぉっらあああああああぁぁぁぁっっっ!!」ガシィッ!

漫「どひぃっ?!」


漫の尻に後ろから抱きつき、ベアハッグのように下腹部を締め上げたのである・・・!


漫「あっ、あっ、あっひいいいいぃぃぃっっ!!!」プッシャアアアアアァァァッッ!!


膀胱を締め上げられた漫の尿道口から、彼女の体力の限界を超えた命の聖水が吹き出す・・・!

そして・・・!!


ビュッゴオオオオオオオオオォォォォォ――――――ッッ!!!


<はやり『ひゃんっ!?☆』


6人の想いがつまった突風がはやりを襲い、ついに・・・


<はやり『あ、ああぁん! も、もう、ムリ、ムリ、ムリムリムリィィィ――――――ッッッ!!!☆』バッヒュウウウウウゥゥ―――――ッッン!!


はやりの両腕が弾き飛ばされて完全なバンザイ状態になり・・・ その、艶々の光り輝く神の如きロケットおっぱいが、爽たちの目に飛び込んできたのである・・・!!



爽「アッヒョォほぉおおぉあああぁぁぁぁぁ―――――――――――っっっ!!!!」ブッパァ―――――――――ッッ!!






 ガチャッ


教師「失礼… ここのトイレを、女子生徒が占拠していて使えないという話を聞いて来たのだが… ん? な、なんだこれはぁ?!」


その男子トイレの中は・・・ 爽が大量に吹き出した鼻血により、血の海となっていた・・・


教師「き、君? こ、これは、どういうわけだね?」

恭子「あ、あの、す、すんません。 すぐ、掃除しますので…」


姫松の5人は、こうして・・・ 保健室に運ばれた爽の代わりに、男子トイレをピカピカになるまで掃除させられたのだった・・・




次回、~南大阪姫松 洋榎「うんこオークションに潜入やでっ!」 爽「マジで」の巻~ に続く・・・




<その19 ~南大阪姫松 洋榎「うんこオークションに潜入やでっ!」 爽「マジで」の巻~>



~翌朝・上重家~



爽「zzzzzzz・・・・」グゴーグゴー・・・


 ジリリリリリリリリリリリッッ


爽「zzzz … うっむぅ… zzz…」

漫「獅子原さん、いつまで寝とるんですか! 起きて下さいよっ!」ユサユサ

爽「ん… zzz… どゅふふふ… ユキお前… ちょっと見ないうちにzzzz… またおもちが大きく…」ムニャムニャ

漫「寝ぼけとらんで起きて下さい!!」ユッサユッサ


姫松で麻雀やトイレッツを楽しんだ爽は… その日は漫の店で鉄板焼きをご馳走になり… そのまま泊まらせてもらっていたのだった。


爽「ユキ… zz… ちょ、ちょっとzzz… さわらせてくれねぇ…?」スススゥ・・・

漫「いい加減に… って、ひぇっ!」ムンズッ!

爽「お、おぉう…/// な、なんと… zzz…すばらなzz… 手ざわり…///」モミモミムニャムニャ・・・

漫「ちょっ! それ!私のムネですよっ!/// 放して下さい!///」=3=3

爽「ユキ…zzz… ダメだっ! 私もうガマンできねえ!」バッ

漫「うひゃっ!?」


 
 ドンガラガッシャーン・・・・・



絹恵「漫ちゃーん、なんや今の音? 迎えに来たでー ・・・って、何やっとんの・・・?」

漫「う、ううぅ・・・」

爽「」フゴフゴ


絹恵が見たものは… 漫にタックルをかまし、胸に顔を埋めている爽の姿だった…


絹恵「ちょ・・・ 漫ちゃん、たった一日でそういう関係になってまったんか・・・?」

漫「ち、ちがうわ!/// 絹ちゃんはよ助けてやぁ!」=3=3






爽「……な、なにも引っぱたかなくても…」ヒリヒリ

漫「いつまでも寝とるのが悪いんですよ! さぁ、早く着替えて出掛けますよ?」

爽「・・・は? 今日、日曜っしょ? どこ行くんよ」

漫「昨日話したじゃないですか、日本橋ですよ!」

爽「日本橋・・・?」

絹恵「大阪のアキバって言われとるとこですよ。 昨日みんなでエロゲ買いに行こうって、話したやないですか」

爽「・・エ、エロゲ・・・!」カッ






~午前10時過ぎ、地下鉄堺筋線日本橋駅改札~


絹恵「おねーちゃん、おまたやでー!」

洋榎「おっそいわ! 何やっとったんやお前ら」

爽「ごめん、上重さんがずっとうんこしてたもんでさ・・・」

漫「違いますよ! 獅子原さんがうんこでトイレをつまらせて…」

絹恵「あれ…? 末原先輩は?」

由子「恭子はまだ来てないのよー」

絹恵「えっ、珍しいですね、末原先輩が遅刻なんて」

洋榎「あぁ、さっきからケータイに連絡しとるんやけど、繋がらんのや」

漫「・・・? 家にはかけたんですか」

洋榎「かけたで。 恭子のおかんの話では、1時間前には家を出たらしいんや」

絹恵「え…? 1時間も前に出とれば、もうとっくに着いてないとおかしいやん」

洋榎「知らんわ… 途中で腹でも壊してトイレにこもっとるんちゃうか?」

漫「いや、でも、末原先輩が連絡もよこさんなんて…」


 ピロリロリン♪


洋榎「オッ メールや。 恭子からや」ポチッ

由子「良かったのよー」

洋榎「・・・ん? なんや、これ・・・??」


絹恵「どうしたのおねーちゃん、末原先輩からのメールやろ?」

洋榎「いや、そうなんやけど… なんか、ヘンな… 数しか書かれとらんのや」

絹恵「数・・・? どれどれ?」


 
from恭子

 咲「 6(3) ・ 6(3) ・ 1(5) ・ 2(7) ・ 8(1) ・ 5(3) ・ 5(2) 」



絹恵「え…? なんや、これ…? 一文字だけ漢字で“咲”…?」

爽「あん? なんだこれ、数式?」

由子「いや・・・ 何かの暗号っぽいのよー…」

漫「暗号・・・?」ザワザワァ・・・



止まります。 どなたか、恭子が送ってきたメールの暗号を解いて下さい…(恭子の居場所が示されています)
暗号解読後に、うんこオークションを執り行う組織への潜入を開始したいと思います。
あと、番外編の「トイレとコラボ」なんですが、爽と桃子がジャンケン始めたまま止まってます… どなたかレスして進めてくれると嬉しいです。






 コノケイタイデンワハ  デンパノトドカナイトコロニアルカ  デンゲンガ・・・


洋榎「あかん、やっぱりケイタイつながらん」ポチッ

由子「メールも、あのおかしなメール一回以外来ないのよー…」

絹恵「もう11時近くやで… 絶対おかしいて、こんなん…」

漫「やっぱり、末原先輩の身に、何か、あったんじゃ・・・」

爽「待ち合わせ場所間違えてるとかじゃねーの?」

洋榎「いや、この待ち合わせ場所を指定したんは恭子や。それはありえへん」


洋榎「とにかく… 一つ、確かなことは…」

洋榎「恭子のケータイから、うちのケータイに、このトンチンカンなメールが送られてきたってことや」

洋榎「それが、今恭子が音信不通になっとる理由と関係しとるのかは分からへんけど、何か、意味があって送られてきたはずや…」

絹恵「そうだよね… あのさ、このメールの“咲”って… 清澄の宮永咲のことちゃうんかな?」

漫「それうちも考えたけど… 長野にいる宮永咲が何か関係しとるなんて、ありえん話じゃあ…」

洋榎「いや、分からんで。 とりあえず宮永に直接連絡して聞いてみようや。 …えーっと、宮永のケータイ番号って・・・」

由子「…それは恭子しか知らないのよー」

洋榎「チッ、そやったな…」

爽「えっと、私知ってるよ、宮永の番号・・・ 3日前に名古屋でたまたま会って、ケー番交換したんだ」

洋榎「オッ、そんなら今ちょっと連絡して聞いてみてくれへんか」

爽「ん」ポチポチポチ・・・



Trrrrrrrr・・・・ ピッ

咲『はい、もしもし… 獅子原さん?』

爽「あ、宮永、ちょっと取り急ぎ聞きたいことあるんだけど」

咲『え? なんですか』

爽「あのさ、お前、『ろくかっこさん、ろくかっこさん、いちかっこ…』」

咲『えっえっ? ちょっと、なんですか??』

洋榎「獅子原お前アホか! 恭子から来たメールを転送して見てもらえばええやろが!」

爽「あっ、そか」






Prrrrrrrrr……

爽「オッ、宮永からだ」ポチッ

爽「どーだ? それ、何か分かるか?」

咲『いや、あの、ゼンゼン・・・ なんなんですかコレ』

爽「いや、それを聞きてーんだよ私は」

咲『知りませんよ… この“咲”って私とは関係ないんじゃないですか?』

爽「ん、そ、そっか・・・ ごめんな、なんかカンちがいだったかも」ポチッ


爽「ぜんぜんなんも分からないって」

絹恵「うーんじゃあ・・・ なんなんやろこの“咲”っていうのは…?」

由子「この漢字の意味が分からないと数字の意味もサッパリ分からないのよー」


しかし、そのあとすぐ・・・


Prrrrrrrrr……!

爽「ん? あれ? また宮永から電話・・・」ポチッ

爽「もしもし? どーしたんだお前」

咲『あ、獅子原さん、あの、さっきの変なメール・・・ 部長に転送して見てもらったんですけど、そしたら・・・』

咲『意味が分かったみたいなんです』

爽「えっ! マジか? なに、どういう意味なのこれ?」

咲『それは・・・・』

止まります。
暗号が示しているのは大阪のどこかです。
解読した方、書き込みのほうお待ちしてます。

番外編また立ててしまったので、リンク貼っときます。↓ よかったらどうぞ。


セーラ「うんコマ漫画やで」爽「いいね!」
セーラ「うんコマ漫画やで」爽「いいね!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440279360/)

おつありがトイレ。
暗号誰か解いてよぅ… 淋しいよぅ…
読み手に色々求め過ぎでしょうか。


ヒント

答えが分かった後の爽と咲の会話↓


爽「すげーな! 竹井の奴、どうしてそんなすぐ分かったんだ?」

咲『う、うん・・・ 学校の部室の本棚に、「咲-saki-」の単行本が全巻揃ってるんだ・・・ その本が並んでるのを見て、パッと思いついたんだって』

大阪城?

>>68
恭子「正解やで… こ、これで主将たちが、たす、け、に・・・」


咲『意味が分かったみたいなんです』

爽「えっ! マジか? なに、どういう意味なのこれ?」

咲『それは・・・・ えーっとですね、まず「咲-saki-」の単行本を用意して欲しいんですけど…』

爽「ナヌ? 咲-saki-の単行本…?」

咲『その中に答えがあるんです』

爽「そんなモン今持ってねーよ… 勿体ぶってねーで答えだけ教えろよ」

洋榎「なんや獅子原、何か必要なのか?」

爽「いや、『咲-saki-』の単行本がいるって言うんだけどさ…」

洋榎「咲-saki-の単行本?」

>>1「どゅふふふふ・・・ 思い切ってBOOK-OFFで『咲-saki-』全巻買ってしまったでござるよ~~・・・ ハァハァハァ・・! ユキたんかわいすぎて萌え死にそうでござるよhshshshshshshshshs・・・」テクテク

洋榎「オイあんちゃん、ちょいそれ貸してや」グイッ

>>1「ワッ! 何をするでござるか? やめるでござる!」=3

洋榎「エマージェンシーなんや! ちょい貸せや!」


洋榎「獅子原、ちょい電話かわれ。 おう宮永か? 咲-saki-全巻そろえたで!」

咲『あ、その声… 愛宕さんですか? えっと、じゃあ、解読していきますね・・・』

咲『メールには全部で14個の数字がありますけど、これは、2つセットで1つのひらがなを表してるんです』

洋榎「ほう…?」

咲『まず、( )でくくっていない左側の数の方なんですが、それは咲-saki-の巻数を示しています。 数字が並んでいる順番に、本を並べてみて下さい』

洋榎「ん・・・? 6と5が2つあるんやけど?」

咲『あ、そこは1つでも大丈夫です』


洋榎「ほんなら、6・1・2・8・5の順で並べればええんやな。 並べたで」

咲『はい、そしたら… 表紙の女の子の名前をフルネームで、全てひらがなで書き出してみて下さい。 6巻と5巻はちゃんと2回書いて下さいね』

洋榎「は、何、名前…? おいスズ、紙とペン持っとらんか?」

漫「え? 手帳とかでいいですか?」

洋榎「おうええと思うで。 なんやスズ、お前なんも書いとらんなこのスケジュール手帳… 淋しいやっちゃな!」パラパラ

慢「ほ、ほっといて下さいよ」


洋榎「ふむ… 暗号は“咲「 6(3) ・ 6(3) ・ 1(5) ・ 2(7) ・ 8(1) ・ 5(3) ・ 5(2) 」”やから… こうなるな」カキカキ


 6かたおかゆうき
 6かたおかゆうき
 1みやながさき
 2はらむらのどか
 8じんだいこまき
 5とうよこももこ
 5とうよこももこ


洋榎「書けたで宮永!」

咲『はい、そしたら次は、( )でくくってある数の方なんですが、これは“名前のひらがなの何文字目か”を表してるらしいんです』

洋榎「ん… はぁそんなら、6(3)は、“かたおかゆうき”の3文字目… つまり“お”を表しとるっちゅうことやな?」

咲『そうです。 その要領で、全部の名前、1文字ずつチェックしていってみて下さい』

洋榎「ほうほう・・・ ん? これは・・・?」



 6かた“お”かゆうき
 6かた“お”かゆうき
 1みやなが“さ”き
 2はらむらのど“か”
 8“じ”んだいこまき
 5とう“よ”こももこ
 5と“う”よこももこ


絹恵「これって・・・ “おおさかじよう”・・・ つまり、大阪城?」

洋榎「ほんまや、大阪城や…」

漫「つまり… 末原先輩は、暗号で“自分は大阪城におる”っていうメールを送ってきた・・・ってことですか」

由子「そう考えれば辻褄は合うのよー」

爽「いやしかし、すげーな! 竹井の奴、どうしてそんなすぐ分かったんだ?」

咲『う、うん・・・ 学校の部室の本棚に、「咲-saki-」の単行本が全巻揃ってるんだ・・・ その本が並んでるのを見て、パッと思いついたんだって』



洋榎「よっしゃ! とにかく謎は解けた! 恭子がなんで大阪城なんかに行っとるんかは分からんが… 急いで向かうで!」

絹恵「でもおねーちゃん… 大阪城ってゆうてもめっちゃ広いで? 大阪城のどこにおるんやろ?」

洋榎「そんなん今分かるわけないやろ。 とりあえず行って、探索してみるしかあらへんわ」

爽「大阪城か・・・ 私一度行ってみたかったんだよな!」wktk

漫「獅子原さん… 観光じゃないですからね」


爽たち5人は… タクシーを拾い、ただちに大阪城へと向かった…

止まります。
続きは明日…か、今週末に書いていきます。
解読感謝!

遅くなりましたがちょこちょこ書いていきます。






~午前11:30、大阪城青屋門前~


洋榎「ふぅ、着いたで…」

爽「うおぉでっけ… 生で見るとやっぱすげぇ迫力だな、大阪城…!」

由子「予想通り観光客でいっぱいなのよー」

絹恵「本当にこんな所に、末原先輩がおるんやろか…」

漫「とりあえず、天守閣に上ってみますか?」

洋榎「そやな。 よっしゃ行くで!」


その時だった


?「あれ? お前ら・・・」

洋榎「あん?」


城の外堀を渡ろうと足を踏み出した洋榎に、学ランを着た短髪の少女が声をかけてきたのである。


セーラ「洋榎やないか! 何やっとるんや、こんなとこで・・・」

洋榎「セーラ? ・・・清水谷、園城寺、浩子まで・・・??」






セーラ「はぁん… 今朝から末原に連絡がつかん上に、おかしな暗号メールが送られてきたと…」

漫「そうなんです」

竜華「セーラ… これって偶然なんやろか?」

セーラ「…ちょっと偶然とは思えへんなぁ」

絹恵「えっ? なんのことですか?」

怜「うちらも同じような理由でココに来とるんや。 今朝… いや、昨夜から泉と連絡がとれないんや」

洋榎「なんや? じゃあお前らもヘンな暗号メールでももらって来たんか?」

セーラ「いや、俺たちはフナQが泉のスマホのGPS追跡アプリを探知して来たんや」

フナQ「昨夜なぜかこの大阪城付近まで泉は来て… そこで発信が途絶えとるんです」

爽「おいおいなんかおかしな話になってきたな… 警察に連絡した方がいいんじゃねーか?」


?「いや、多分それはやめた方がいいわ」


爽「へ?」


千里山メンバーの後ろから、黒髪メガネの若い女が顔を出した。


爽「・・・あれ? あんた、確か・・」

漫「…ウィークリー麻雀TODAYの… 記者の人?」

西田記者「こんにちは、姫松の新主将、上重さん… 久しぶりね」

絹恵「…なんで西田記者がこんな所に…? なんかの取材ですか?」

西田「えっと・・・ ここじゃ人目につくわ。 ちょっと場所を変えましょう」






近くのカラオケ屋の個室へと移動した一同… そこで西田記者が話したことは、驚くべきことだった。


西田「末原さんと二条さんは… 闇のうんこ売買組織に拉致された可能性があるわ」


爽「 は?! 」


洋榎「うんこ売買・・・! 恭子がか!?」ガタッ

漫「そんな、まさか・・・」カタカタ

フナQ「それは… 最悪のシナリオですね…」ウムム・・・


爽「えっ えっ えっ? なんなの? うんこバイバイって・・・ うんこを流す時の別れのアイサツのこと?」


洋榎「は?」

西田「え?」


一同がポカンとした顔で爽の顔を見る。


セーラ「・・・お前、“うんこ売買”を知らんって・・ マジで言うとるんか?」

由子「信じられないのよー」

西田「あ… そうね、獅子原さんは北海道の人だものね。 分からなくても無理はないわ」


爽「……??」


西田「獅子原さん、教えてあげる。 関西圏の裏社会において、うんこ売買のマーケットは、麻薬と売春に次いで巨額のお金が動く一大産業なのよ」


爽「はああぁぁ・・・??」


西田「大阪では今、うんこの売り買いが大きな社会問題になっているの。 条例で禁止されてはいるんだけど、あまり効果はなく、うんこ売買に関与した人の数は毎年増え続けている…」

爽「・・・マジで? じょ、冗談ですよね?」

西田「冗談なんかじゃないわよ。 ・・・ほら、獅子原さん、ちょっと見てみなさい」パカッ

爽「…?」


西田記者は、カラオケボックスの壁の引き戸を開け、手招きした。

そこは窓ガラスになっていて、見下ろすと、木々が鬱蒼と茂っている森が見えた。


西田「あそこはね、大阪城公園の“市民の森”っていう場所なんだけど… 休日は、日中から盛んに売糞行為が行われてるの」

爽「バ、バイフン・・・?」

西田「ほら、あそこ、見てごらん?」


西田記者の指差した先に視線を向けると… 木の陰に隠れるようにして、制服を着た女子高生と中年のサラリーマンらしき男が向かい合って、何か話している。


爽「ん…?」


男が懐から財布を取り出し、一万円札を何枚か出してみせると・・・女子高生はニッと笑って、男の手を引いて障害者用のトイレに入っていった。


爽「えっ、あれって・・・ 援交?」

西田「違うわ。 あれはね、“援交んこ”なのよ」

爽「エンコウンコォ・・・??」


西田「自分の脱糞を見せ、うんこを渡す対価としてお金を受け取る・・・ 女子高生たちがお小遣い稼ぎでやってるんだけど、なかなか取り締まりが難しいらしいわ」

爽「マジかよおい・・・」

西田「まあ、ああいう個人的な売買ならそんなに問題ではないんだけどね… 数年前から、うんこを組織的に売買して儲けようとする連中が現れたのよ」

西田「去年、強制的に売糞に従事させられた人は大阪だけで推定1000人を超えるのよ… その被害者のほとんどは女性… そして成人女性は10%足らずで、9割近くがまだ未成年の女子高生たちが被害にあってると考えられてるわ」

爽「ええっと… じゃあ、末原さんは、その、うんこ売買組織に、強制売糞のために拉致された可能性がある・・・ってこと?」

西田「そうよ。 ある人から極秘で情報を得たんだけど… 今夜、この大阪城の地下で、あるうんこイベントが開かれるらしいのよ…」

爽「……」

絹恵「あの、それって、まさか…」

西田「そう… 都市伝説として噂にもなっている、“女子高生うんこオークション”よ!」


爽「女子高生、うんこ、オークション・・・?」


爽は… 昨日漫喫で夢に見た、あのうんこオークションのことを思い出していた。


爽(マジか…? なんなんだこの展開… 昨日見たあの夢が、正夢だっていうのか…?)


絹恵「あの、でも、西田さん… そんな情報を得たんなら、警察に知らせればいいんじゃないですか?」

西田「いや、それをやると逆にマズいことになるわ…」

漫「な、なんでです?」

西田「実はね、その女子高生うんこオークションの顧客には… いわゆるVIPがいるのよ」

セーラ「ビップ…?」

フナQ「各界の重要人物… 平たく言えば有名人や金持ち連中のことです」

西田「そう、それは… 国会議員であったり、財団の頭首であったり、映画スターだったりプロサッカー選手だったり… その中には警察組織の幹部も含まれている。 つまり、警察とうんこ売買組織は癒着してるのよ」

爽「・・・そんな、まさか・・??」

西田「“若い女の子のうんこを見たい、手に入れたい”という欲求をもつ人たちは、社会的地位の高い… 経済的に恵まれた人間たちの中にこそ多いのよ。 だから、うんこ売買組織はあらゆる方面から守られて、摘発される事がない… そのため、この被害に遭う女の子たちが後を絶たないの」

漫「っく・・・ 末原先輩も、そいつらの毒牙に・・・!」ギリッ

西田「…末原さんと二条さんはきっと、今日行われるうんこオークションのために捕らわれたんじゃないかと思うわ」


洋榎「やっと話が見えてきたで… つまり西田さん、あんたは、ジャーナリストとして、そのうんこオークションの実態をスクープしようっちゅうわけやな?」

西田「そうよ、愛宕さん… うんこ組織に捕らわれた女子高生たちは、皆監禁されて、強制的に大勢の目の前でうんこをさせられる… そんな、非人道的な犯罪を許すことはできない」


西田順子・・・ 彼女はウィークリー麻雀TODAYという雑誌の一介の記者に過ぎない女性だが… 取材する女子高生たちが次々とうんこ売買組織に拉致されていくという事態に遭遇し… この社会問題をなんとかして解決したいという思いを持つようになっていたのである。


西田「私は今夜のうんこオークションに潜入し、盗撮をこころみるわ。 もちろん厳重なセキュリティがあるだろうけど、IDを手に入れてるから大丈夫… 確たる証拠さえ手に入れてそれを公表すれば、警察も動かざるをえないわ」

西田「…話が長くなったわね。 そういうわけだから、あなたたちは、今日はもう家に帰りなさい。 末原さんも二条さんも、私のスクープがうまくいけば救い出せるはずだから…」


西田記者の言葉に、その場は重苦しい雰囲気に包まれた。 爽以外の人間は皆、うんこ売買を執り行う連中は、強大な闇の組織であろうことを理解していたからだ。

しかし…


洋榎「・・・西田さん、うんこ売買の被害者なんか、うちらには関係あらへんと思っとったけど・・」

洋榎「それが恭子となったら話は別や。 うちらもついていくで」

セーラ「そうや。 俺らだって、大事な後輩さらわれて、人任せになんかできへんでっ!」

西田「ダメよ… うんこ売買組織には暴力団もからんでるのよ。 危険だわ」

怜「ふん、なら尚更や。 そんなヤバイ連中が相手なら、うちらも連れてった方が賢明やで」

竜華「そうや! ヤクザなんか、うちらは屁でもないで!」

フナQ「盗撮なら・・・ 私に任せた方がいいですよ…」ゴゴゴゴォ・・・

絹恵「西田さん、連れていって下さい! 末原先輩は多分、必死であの暗号で助けを求めてきたんや…」

漫「私たちもきっと、何かの役に立ちますから… お願いします!」

西田「あなたたち・・・」


洋榎「獅子原、お前だけは部外者や。 今日のところは漫んちに帰って、連絡があるまで待ってろや」

爽「… なに言ってんだお前… この私をナメてんのか?」ズオオオオオオォォ・・・・・

洋榎「な…!?」


爽の体から、対局していた時とは比べ物にならないほどの巨大な紅蓮のオーラが噴き出す・・・!


爽「私も連れていけ… 末原さんは私の最大の戦友だぞ…!」

洋榎「獅子原お前… そこまで恭子のことを…」

爽「ビップだかシッコだかしんねーけど、そんなワケの分かんねーオッサンどもに・・・」

爽「末原さんのうんこをとられてたまっかよ! 落札するのは・・・この私だ!!」カッ



洋榎「…獅子原、お前… 今までの話聞いとったんか?」

セーラ「洋榎、こいつは置いていくで」

止まります。
今からうんコマ漫画の方を… そして夜にはトイレとコラボの方書いていきたいと思います。
やっぱりまと速の方に出てきてないので、も一回リンク貼っておきます。
爽「トイレとコラボだよ!」貴音「なんと」
爽「トイレとコラボだよ!」貴音「なんと」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439828868/)
「咲-saki-」と「アイマス」のクロスになってますが、未読の方良かったらドウゾ。

番外編ばかり進んでこの本編が重くてなかなか進まないという状況ですが、糞ばりたいと思います。
また、多分今週末…書けたらいいな…

めっちゃ久しブリッ!に投下します。
かなり間が空いてしまい申し訳ありません…


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ーーーー


 ゴウン・・・・


爽「オッ、動いた」

セーラ「しっかしデカいエレベーターやな…」


PM8:40・・・
爽、姫松4人、千里山4人、そして西田記者の合計10人の潜入メンバーは、大阪城に隣接している巨大施設・大阪城ホールのエレベーターに乗っていた。

ここの地下4階にある会場で、今夜のうんこオークションが行われるのだという・・・


絹恵(大阪城ホールって… こんなごっつい地下施設があったんですね…)ヒソヒソ

西田(いや… 表向きは地下1階までしかないことになってるんだけど、秘密裡に造られたスペースがあるらしいのよ)ヒソヒソ


ゴトンッ ピ―――ッ・・・

ウィィィン・・・・


黒服「到着いたしました。 エレベーターを出て右に向かって下さい。 廊下を真っ直ぐ行って頂いて、突き当たりが、うんこオークションの会場となっております」

西田「あ、どうも、ありがとうございました…」


 テクテクテク  ゾロゾロゾロ・・・・


洋榎「…なんや、なんか殺風景なとこやな…」テクテク

由子「他に誰も人がいないのよー」テクテク

西田「そ、そうね… 会場までは、顧客同士がバッティングしないようにされてるのかもしれないわ」テクテク

漫「ほんまに、末原先輩、こんなとこにおるんやろか・・・」テクテク


閑散とした通路を進んでいく、10人の女たち…

しかし…

その姿を追うようにして、天井にある何か光る物が動いていたことには、誰も気が付かなかった。

監視カメラである。







~管制室~


黒服「・・・ボス、ネズミが入り込んだようですよ」

?「ヒヒヒ… やっと来たかいな、子猫ちゃんたち… 飛んで火に入る夏の虫やで~・・・ww」







爽「あ、あの、西田サン」

西田「ん、何? 獅子原さん」

爽「ちょっと、トイレ寄ってきたいんすけど… いいですか?」

洋榎「なんや獅子原、こっからいよいよ敵の本丸に乗り込めるっちゅうのに… ビビッとるんか?」

爽「ちがわい! うんこだようんこ。 “うんこを出さねば戦はできぬ”って言うだろ?」

竜華「それ、“腹が減っては戦はできぬ”やろ。 何言うとるんや獅子原」

西田「しょうがないわね… ちょっと、これだけの人数で固まって待ってると目立つから… 私たちは先に行きましょう」

爽「えっ、私置いてきぼり?」

西田「いや、ここで一人きりになるのは危ないわ… 誰か、一緒にトイレに付き合ってあげてくれない?」

フナQ「あ、それなら、私残りますよ… 私もちょっと用を足したかったんで」






黒服「…ボス、赤毛の女とメガネの女が途中でトイレに入って… 残りは会場に向かっています」

?「ふうん…? ほなら… トイレの方には、誰か刺客を送るかいな」ニヤッ

?「フフ・・・ どうやら私の出番のようですね・・・」スウッ

?「ヒヒヒ… でもな、あの赤毛のコは、ちょっとしたモンスターやで~? 大丈夫なん?」

?「何言ってるんですか… これくらい、イージーな仕事ですよ…」ゴゴゴゴゴオォォ・・・・


黒服(っく・・・!? こ、こいつ、なんという禍々しいオーラ・・・!)

黒服(この巨乳の女が、現役のイタコで、中東で傭兵をやっていたこともあり… その時はコードネーム「エクスターミネーション(殲滅の魔王)」と呼ばれていた、戦闘のプロ・・・!)


?「ほなら、うちらはオークション会場の方に向かうとするかいね~… ついてきてや~… “■●▲”の皆さ~ん♪」


?「ふっふっふ・・・」
?「私たちの・・・」
?「この、異能なるクソ力・・・!」
?「ついに、お披露目する時が来たんだね♪」
?「楽しみだよ・・・」
?「あの、イタイケな女子高生たちを・・・」
?「私たちの手で、蹂躙できるかと思うとね・・・!」


?「たよりにしてるで~」ニタニタ


黒服(…ボス… ほ、本当に、このふざけた連中を、あの会場に…?)






竜華「… こ、ここでええんやろか…?」ピタッ


その、映画館のような扉の脇には、「オークション会場入り口」の立て札が立っていた…


怜「…やけに静かやな。 なんの音もせえへんで」

洋榎「防音壁だからやろ? はよ入るで!」ガチャッ

西田「あ、愛宕さん、ちょっと待…」



・・・ シィーン ・・・・


洋榎「ん…? なんや、ここは?」

漫「誰も… いないですね」

絹恵「……」


扉の向こうは・・・ 扇形に並んでいる無数の観客席、そして前方には円形のステージと大きなスクリーン・・・

そう、爽が夢で見たうんこオークションの会場と全く同じ造りになっていた。

しかし… 大勢のオーディエンスと、舞台でマイクを持っていた針生えりの姿は、そこにはなかった。


西田「…おかしいわね、VIPの連中が大勢来てるはずなんだけど…」

セーラ「・・・なあ、舞台の上に・・・ なんか箱みたいなもんがあんで?」

洋榎「ほんまや、なんやアレ?」タタッ

西田「ちょ… 愛宕さん無闇に動かないで!」


洋榎「 なっ、きょ、恭子・・・!? 」

セーラ「・・・泉!」


箱のようなモノ… それは、動物園にあるような四角い檻であった。 そして、中には両手両足を縛られて座っている恭子と泉がいたのである…


恭子「しゅ、主将! 逃げて下さい、これはワナです!」

泉「江口先輩、ダメです、来ないで下さい!」


洋榎「な、なんやと…??」


 ガチャァ・・・


?「もうおそいで~~…ww」


漫「えっ? あ、アンタ・・・!」

絹恵「赤阪代行?」

いくのん「おひさしブリーフやで~。 絹ちゃん、まだいくのんのこと監督ってゆうてくれへんの~?」フラフラ

由子「なんでこんなとこに代行がいるのよー」

いくのん「そら由子ちゃん、うちが・・・」


恭子「そいつは、このうんこ売買組織の幹部なんや」


洋榎「何・・・?」

いくのん「末原ちゃぁん、いくのんのセリフとっちゃイケズゥ~やで~?」

洋榎「ど、どういうことなんや…?」

恭子「私と二条さんは代行に騙されてここに拉致されてきたんですよ…」

いくのん「ヒヒヒッ!そうやで~ww そんでこの二人は、あんたらをおびき寄せるためのエサだったっちゅうわけや~」

セーラ「はあ?」

怜「……」

いくのん「お姉ちゃんの携帯に暗号メールが届いたやろ~? アレは、末原ちゃんが送ったんやのうて、うちが送ったんや」


絹恵「?? ・・・じゃあ… うちらはハメられた…っちゅうわけ?」

漫「おびき寄せる…? ってことは… まさか、狙いはうちのうんこ・・・?!」サッ


あわてて自らのアナルを両手でおさえる漫…


いくのん「ヒヒヒ… 漫ちゃんのうんこもいい値がつきそうやな~…ww」マジキチスマイル

絹恵「ふざけないで下さいよ代行! 早く末原先輩と二条さんを外に出して下さい!」キッ

いくのん「大事な金ヅルそんな簡単に手放すわけないやろ~? この二人を返して欲しくば、このいっくのんを倒してみるんやな~」ニタニタ

セーラ「あん? こっちは8人もおるんやぞ! お前なんかすぐにギッタギタに…」

いくのん「イヒヒヒ! そう簡単にはいかんで~? いくのんには強力な助っ人がついとるんやから~♪」

漫「助っ人…?」

西田「ま、まさか、ヤクザじゃあ・・・」


いくのん「そんな無粋な輩じゃないで~、出てきてや~! 今日のスッペシャルゲスト… “クソ7”の皆さ~ん♪」ポチッ


 パァッ プッシュウウゥ~~~~ッッ・・・・・!


洋榎「んな?!」


赤阪がリモコンのスイッチを押すと… 突如舞台がライトアップされ、白い煙がどこからともなく大量に湧き出てきた。


セーラ「な、なんや、これ…??」

怜「ドライアイスみたいやな…」


そして・・・


“タカタカタァンッ!♪ デ~デェデ~デデデデ~デ~デ~♪ デ~デェデ~デデデデ~デ~デ~♪”


洋榎「ほえぇ…??」


突然、その場に豪快なロックサウンドが響き渡る・・・


漫「な、なんやこの音楽は…? AKB48の『フライングゲット』・・・?」

絹恵「いや、漫ちゃん違うでっ! この曲は・・・!」


???『Na~NaNa~NaNaNaNa~Na~Na~♪ Na~NaNa~NaNaNaNa~Na~Na~♪』


竜華「!? ちょ・・・ なんかヘンなん出てきたでっ!」

怜「げぇっ?! な、なんやアレ!www」


一同、あまりのことに、目が点になる者、口をポカンとあける者、緊張感なく笑い出す者、その反応は様々だった・・・

舞台裏から、両手を振って踊りながら現れた者たち・・・

それらは・・・

AKB48の「言い訳Maybe」の衣装を身にまとい・・・

頭が金色の巨大なMAKIGUSOになっている、7人の少女たちだったのだ・・・

彼女たちがかぶっているそのうんこの王冠からは、ホカホカと湯気まで立ち上っているのが確認できた。


漫「う、うんこダンサーズや・・・!!」


?『イエーイ! みんな、盛り上がっていこうぜー!!』

?『一発目ェ! 私たち“クソセブン”のオリジナル、聴いて下さい! 「ウンチングゲット」オォォ―――ッ!!』


突如始まった、うんこガールズによるうんこLIVE・・・!


 『ウンチングゲット! 僕は一足先に~♪ 君のうんち今すぐ手に入れようか!♪』

 『ウンチングゲット! 何か言われる前に~♪ イケてるうんちブリッとひり出して♪』

 『誰のでもいい~♪(誰のでもいい~♪)』

 『わけではないの~♪(わけではないの~♪)』

 『君のうんちに恋を恋をしてるのは鉄板!♪』

 『ウンチングゲット! だから誰より早く~♪ 君のうんちの全て僕のもの♪』

 『好きだから♪ ラブ・ウンチィィ~~~♪♪!!』


洋榎「お、お、おおおおおおぉ・・・???」


 『Na~NaNa~NaNaNaNa~Na~Na~♪ Na~NaNa~NaNaNaNa~Na~Na~♪』


キレのある息の合ったダンスを踊りながら、ハツラツとうんこソングを歌う可憐な少女たち・・・!


絹恵「こ、これは、ウ、“ウンチングゲット”・・・!!」


いくのん「どうや~? このコたちがいくのんの助っ人… 『AKBURIBURI48』の“クソ7”の皆さんやで~~!♪」


洋榎・セーラ「「エ、エーケーブリブリフォーティーエイトォ・・・??」」



渡辺「みなさんこんばんわぁ~! み~んなのうんちを、いただきまゆゆ~!♪ “クソ7”の切り込み隊長! “まゆゆ”こと渡辺麻友です!☆」

島崎「イェーイ大阪だぁ! みんなのうんちを、引っぱるる~! 今日も元気いっぱるるぅ! “ぱるる”こと島崎遥香です!☆」

入山「みんなのうんちに、杏仁ビームぅ! 将来のAKBURIBURI48を背負って立つ! “クソ7”のスーパールーキー! “あんにん”こと入山杏奈ですっ!☆」

小嶋「一回二発! 美乳鉄砲バキュンバキューン! ダイヤモンドカップからの~…エクセレントカップ! “こじはる”こと小嶋陽菜でーっす!☆」

柏木「こんばんわぁ。 寝ても覚めてもゆきりんワールド! 私潔癖症なんでうんこはしませんよ。 “うんこしないアイドル”の日本代表、“ゆきりん”こと柏木由紀です!☆」

指原「はいどーもどーも。 突然ですけど私、あそこの毛がモジャモジャ過ぎるんで最近思い切ってパイパンにしました。 噂の尿漏れアイドル、今をときめく“モレドル”たぁ私のことだぜっ! “さしこ”こと指原莉乃です!☆」

松井「こんばんは。 一応このクソ7のキャプテン及びクソセンターを務めてます、“れなひょん”こと松井玲奈です。 今日はよろしくお願いします」ペコリンコ


指原「おいおいレナ! お前センターのくせになんでそんなにテンション低いんだよっ!」

松井「あ? るっせぇーなさっしー… また鼻の穴に鉛筆突っ込まれたいの?」ギロッ

指原「鼻の穴はもうイヤン! レナになら、私の大事なあの穴、あげてもいいんやけどな~?」

渡辺「おぉ~出たよ! サシハラスメント!」

指原「・・・はぁ… まゆゆ、アンタの代わりに、みおりんがこのクソ7に選抜されてたら良かったのにな…」

渡辺「は? なんで?」

指原「だってさ、みおりんなら、この初めのアイサツの時に『フレッシュウ○チになりたいの~♪☆』って言」柏木「そこまで」ビシッ!

指原「おぅふ」


いくのん「どうや~? おもろいコたちやろ~?」ヘラヘラ


洋榎「な、なんなんやこいつら・・・??」


いくのん「みんなには、このクソ7のコたちらと、ガチバトルをしてもらうで~」

指原「そうなんやで~ww」ニタニタ

渡辺「かかってこいよオッラァ!」ヘイヘイヘイ


セーラ「バトル・・・?」

いくのん「もし万が一バトルに勝てたら、末原ちゃんと二条さんはみんなに返してあげるで」

洋榎「フザケんなや! バトルなんかアホなことやってられるかい! とっとと恭子を返せや!」

いくのん「ヒヒヒ… お姉ちゃ~ん? あんたらに拒否権はないんやで~?」パチンッ!


  ザッ!


洋榎「んな?!」ギョッ


いくのんの合図と同時に、数十人の黒服たちが洋榎たちを取り囲む・・・


漫「っく… いつの間に…?」


セーラ「赤阪・・・ こんなことして、何が目的なんや…?」

いくのん「単純なうんこオークションはもうマンネリ気味なんや~。 せやから、今回はちょっと趣向を凝らしたんや。 大勢のオーディエンスが、アイドルVS女子高生雀士たちのガチクソバトルを見たがってるっちゅうわけや~?」

漫「オーディエンス…? 観客なんかどこにもおらんやないですか」

いくのん「ヒヒヒ… それはな漫ちゃん、こういうわけやで!」ポチッ


 “ガタンッ”


一同「「「「「「「「!?!?!」」」」」」」」


赤阪が再びリモコンのスイッチを押すと、突然洋榎たちの足元の床がパカッと開き… 一同は真っ暗な黒い穴の中へと吸い込まれていった・・・



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ーーーー


・・・・ジャッバアアァァ~~ッッ・・・


フナQ「……」パシャパシャパシャ・・・


洋榎たちがクソ7に遭遇していた頃・・・ 浩子は、会場外のトイレの洗面所で手を洗っていた。


フナQ「獅子原さん、まだですか?」


 ブリブリブリッ  ブリュリュッチョスウゥッッ!!


うんこの音で返事をする爽・・・


フナQ「はあ… 早くみんなに追いつかんといかんのに…」フウ

?「さて… あなたは少しスリープしててもらいましょうか」ヌッ

フナQ「な?!」クルッ


 ビシィッ!


フナQ「がっ! あ・・・?」バタリ・・・


?「ふふふ… ミス・獅子原… いるのでしょう? 少し私と遊びましょうか…」
―――――
爽「……?」ブリブリブリ・・・


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漫「・・・ん・・ イテテテ…」ムクリ


薄暗い中目を覚まし、体を起こした漫・・・


絹恵「大丈夫? 漫ちゃん…」

漫「あ、き、絹ちゃん… ひどい目におうたな… 他のみんなは?」

洋榎「ここにおるで」ヌッ

漫「わっ!?」


竜華「全員無事みたいやな… でも、ここは・・・」

由子「一体どこなのよー」

セーラ「いや、竜華、西田記者がおらんで」

竜華「え…」


 パァッ


竜華「?!!」



?『さあさぁ全国の紳士淑女の皆さん! お待たせしました! これより“AKBURIBURI48・クソ7”VS“姫松千里山合同チーム”のガチクソバトルを開催いたしますっ!』


 ワ――ッ  ワ―――ッ!  キャ―――キャアァ――――ッ!  マッテマシタアァ――――ッ!!


洋榎「こ、ここは・・・!?」


突然周囲が明るくなり、ドッと凄まじい歓声が洋榎たちを包む・・・

そこは・・・ 巨大なアリーナの闘技場スペースになっており、周りの観客席には、すでに数万人はいると思われる観衆で埋め尽くされていた。


恒子『アイドルVS女子高生雀士たちによる異種格闘んこ戦! 勝つのは一体どっちなんだァ!?』


観客席の上のほうにある実況席では、福与恒子がマイクを握っていた。


絹恵「な…? さらに地下に、こんなスペースが…?」


いくのん「どうや~? 気に入ったやろ? あんたらのために最高のステージを用意したんやで?」ヌッ


漫「! 代行…!」


洋榎「オバハン! 恭子や西田記者はどこなんや!」

いくのん「心配せんでも、末原ちゃんたちなら別室でピンピンしとるで安心しぃや。 それより、自分の身の心配をした方がええで~?」

洋榎「なんやと…?」


 ザザザァッ!


セーラ「ん?!」


闘技場に設置されたリングに、7人の少女たちが現れる・・・!

そう… 今度は、「恋するフォーチュンクッキー」のカラフルな衣装にクロスチェンジした、クソ7のメンバーだった…


渡辺『カモンカモンカモンカモンベイビー♪』

指原『もれそうだぜ♪』

一同『『クソする~フォーチュンクッキー♪ うんこは~ そーんな臭くないよ~ ヘヘイヘ~イ♪』』


絹恵「こ、今度は、『クソするフォーチュンクッキー』・・・!!」


松井「ふふっ、咲-saki-キャラの皆さん… バトルの前に、トイレに行かなくていいですか?」

小嶋「うふふ… あなた方はこれから、私たちに徹底的に叩きのめされることになるのよん…w」

渡辺「お前らがこれから目にするのは、この世のモノとも思えない、私たちのクソ力・・・!」

柏木「せいぜい恐怖でうんこをもらすことがないよう、トイレには行っておくんですね…」


リング上から洋榎たちを挑発する、クソ7メンバーの面々・・・


洋榎「バトルって… 一体こんなとこで、うちらに何をさせるつもりなんや?」

由子「脱糞バトルとかは勘弁なのよー」

松井「・・・心配いらねーよ、チョココロネ頭ちゃん・・」ヒョオオオオォォ・・・

由子「ん?!」ギョッ


それまで物腰柔らかな、淡々とした様子だったクソセンター・松井玲奈の雰囲気が、突然一変する・・・!


渡辺「おっ、レナひょんの“ゲキカラ”のスイッチが入った」

入山「あ、ああなったレナさんは、誰にも止められない…」カタカタ


松井「あたしらとは、シンプルな肉弾戦で勝負してもらうよ。 まずはぁ…」ポチッ


 ゴッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオォォ・・・・


セーラ「おわっ?!」


玲奈がリモコンを操作すると… リングの隣に、なんとも異様な舞台がせり上がってきた。


竜華「こ、これは…」

怜「土俵?!」


松井「ヒャハハハハッ! そう、まず第一戦目はぁ… この特設リングで、『相撲んこ』でヤリ合うってわけだよぉ…!」ニタアア…


洋榎「“相撲んこ”やと…?」

絹恵「お、お姉ちゃん… あの土俵の下にある、茶色いのって…」

洋榎「ん? げぇっ?!」


そう… 土俵の下は池のようになっており、そこには何やら、妖しげな茶色いよどんだ液体がたまっていた。


洋榎「あ、アレって、まさか、うん・・・」

松井「安心しなぁ、アレはカレーだよ」


セーラ「カレー・・・?」

漫「ほ、ほんまや、カレーの匂いがする…」クンクン

絹恵「た、食べ物をこんな事に使うなんて・・・ なんてバチ当たりな・・・!」ワナワナ

松井「ヒャハ♪ スパイスにハバネロ一味がタップリ入ってる激辛カレーだよぉ!」

小嶋「今からあなたたちは、あのカレーの海に叩き落とされることになるのよん♪」

指原「ま、うんこじゃないだけありがてーと思えよ」

島崎「落っこっちゃっても、ぱるるは引っぱるる~はしないからね♪」


セーラ「しっかし肉弾戦って… お前ら、そんな華奢な体で、俺らに挑もうってゆうんか?」

松井「ウフェフェフェフェ… ふん、確かにあたしらはみんな、運動音痴、略して“うんち”なんだけどぉ…」

渡辺「ナメてもらっちゃ困るぜ? 何しろ私たちは、トイレの神より選ばれし、うんこの申し子クソ7・・・!」

指原「クソ7はみんな、選抜された時にトイレの神から特殊能力を授けられてるんだよ」ニタニタ

竜華「特殊能力・・・?」

柏木「あなたたちも持ってるんでしょ? いわゆる“異能”ってヤツだよ・・・」ゴゴゴゴゴオォ・・・・

怜「……」






恒子『さあぁバトル開始の時刻が迫ってきましたァ! では、解説の瑞原はやりプロに、このバトルの見所を聞いてみましょう! 瑞原プロ! この異種格闘んこ戦・・・ どんな展開を予想されますか?』

はやり『う~ん… これはちょっとはやりも展開が読めないなぁ~☆ クソ7の子たちはみんな、それぞれ特殊能力があるみたいだけど、それがまだ謎だからね~…』

はやり『でも、はやりとしてはやっぱり、姫松と千里山のみんなにガンバッて欲しいかな!☆』

恒子『ほぉ… AKBURIBURI48の皆さんは、アイドルとしてははやりさんの後輩に当たりますが…?』

はやり『フン、後輩だけど、私にとってはアイツらは目の上のタンコブなんだよっ!☆ アレが出てきてから仕事がやりづれえんだよ…』


恒子『解説者があからさまに不公平な立場をとっていますが、気にせず始めましょう! 第一戦目は、“相撲んこ”ォォ!!』

恒子『さあさあ、早くもクソ7の方から一人、赤いマワシをつけた少女が土俵にあがりましたね! 一体、初戦は誰が…?』


渡辺「フォ――ッ! 早速、みんなの目線をいただきまゆゆだよぉっ!」


恒子『これは… クソ7の切り込み隊長、アイドルサイボーグ・渡辺麻友だァァ!!』

はやり『あの子、人から借りたモノ返さないんだよね。 はやり、あの子に“ときメモ”貸してあげたんだけどまだ返ってきてないんだ☆』

恒子『えっ?! はやりさん、“ときメモ”なんてプレイするんですか? その年で? これはイタイ!』

はやり『う、うるさいなっ!☆ 5年も前の話だよっ! 今もし返されても、もうときめけないよ…』


渡辺「ククク・・・ ふうぅ! 高まってきたぜぇ・・・!!」グググググ…


土俵中央で、横綱のように股割りをしてみせるまゆゆ・・・


小嶋「いやーん、まゆゆちゃん! いい下半身してるよぉ! イケるよイケる! ごはん3杯はイケるよぉ!」

指原「まゆゆぅ! オラオラもっと脚開けぇ!」

渡辺「うるっせぇなさっしー! お前総選挙でまた1位になったからって調子こいてんじゃねーぞ?」ッグググ…


チャチャを入れるさしこを怒鳴りつつ、高々と脚を上げてみせるまゆゆ・・・


恒子『オオッ 見事な開脚! 四股ですっ!』


渡辺「ふんっ!!」ブンッ!  ゴキィッ!


恒子『え?』


渡辺「あうちぃ! いててて… あ、脚くじいちゃったよぉ…」ヨヨヨヨ…


恒子『あれぇ…? まゆゆ、豪快に四股を踏んだと思ったら、右足を抱えてうずくまってしまいました…』

はやり『基本あの子たち、アイドルのくせに運動音痴だからねっ☆』


洋榎「…」


洋榎「やるしかなさそやな… アイツの相手、どないする?」

竜華「とりあえず怜は抜いて… 確実に勝つんなら、やっぱセーラが行くべきやろな」

絹恵「いや、でも… あんなヘナチョコ相手に、江口さんが行くことはないんじゃあ…」

セーラ「俺はなんでもええで」


結局、怜を抜いたメンバーでジャンケンをし… 真瀬由子が渡辺麻友と対戦することとなった。


体操服に着替え、マワシをつけた由子・・・


由子「お相撲なんて、幼稚園の時やった以来なのよー」


 ワーッ ワ――ッ!  ピ――ッ ピ――ッ!!  ソーレウンコガノコッタノコッター!


由子「お手柔らかにお願いするのよー」

渡辺「真瀬さんか… こいつぁ油断できねぇな… 脚いてぇしよ…」


恒子『さあさあ、最初の取り組みは、まゆゆVS姫松の真瀬由子! これはしょっぱなからしょっぱいバトルになりそうですねぇ…』

はやり『いや、そうでもないでしょ☆ まゆゆはね、最近じゃあ、密着テレビで青い顔してトイレに駆け込むところを見せて、「アイドルのうんこしないイメージをブチ壊したアイドル」って言われてるよ…』

はやり『それにあの子、たまに2時間くらいトイレにこもってるっていう噂だよ。 クソ力は相当あるんじゃないかなー?☆』

恒子『ほう…』

はやり『それより、お相撲って行司がいるよね? 誰がやるの?☆』

恒子『おっと、これはうっかりしましたね… はやりさん、ちょっと下に降りて行司やってきて下さいよ』

はやり『えっ、はやりがぁ?!☆』


?「ちょっとまったぁ!」


恒子・はやり『『?!』』


指原「ヌフフフ… はやりんさん、ここはあなたのお手を煩わせるほどではありませんよ…」ククク…


恒子『さしこさん?』


指原「行司と言えば指原ですよ! ここは私に任せてください!」

セーラ「なんやと? なんで敵チームの一員が行司をやるんや。 そんなん不公平やんか!」

指原「だったら、あんたらには勝負審判させてあげるからさ、ね、ね、いいデショ?」ヘラヘラ


洋榎「・・・ずっと思っとったんやけど… なんかアイツ、誰かに似とらんか…」

漫「そうですね… 北海道から来た、赤毛のあの人に似てますね…」

絹恵「名前もサシハラとシシハラでほとんど同じやし… って、そういえば獅子原さん、どないしたんやろ?」

洋榎「まだトイレでフンばっとるんちゃうか?」


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ーーーーーーーー
ーーーー


その頃、地下4階の通路脇トイレでは・・・


?「ふふふ… ミス・獅子原… いるのでしょう? 少し私と遊びましょうか…」
―――――
爽「……?」ブリブリブリ・・・


爽は、うんこの最中だというのに、トイレの扉を隔てて謎の敵と対峙していた。


爽「な、なんだ? 誰だよ? 船久保さん?」オシリフキフキ
―――――
?「ふふ・・・ 彼女は眠っていますよ。 さあ、私に魅せて下さいよ、あなたが持つデビルの力を・・・ 獅子原爽!」
―――――
爽「・・・・・?」

爽(な…なんで私のこと知ってるんだ? 私が持つデビルって… カムイやアッコロのことか…?)
―――――
?「ダンマリですか? では…先に行かせてもらいますよ…」

?「“・・・我は汝を召還する… 天の王より授かりし力を込めて汝に命ず。 ベララネンシス、バルダキシンスス、パウマキア、アポロギアエ・・・・”」
―――――
爽(? 変な呪文唱え始めやがった… なんだぁ? 中二病のイタイ奴でも入ってきたのか…?)


?「“・・・出でよ・・! 地獄の大侯爵、ソロモン72柱が一人・・・ 魔神・レラージュ!”」ブアッ!
―――――
爽「?!!」


扉の向こうに異様な気配が突如現れたのを察知した爽は、咄嗟に体を後ろに倒し、背中を壁につけた。

そして、次の瞬間…


 ドッゴオォッ!!


爽「どひぇっっ?!」=3=3


何か巨大な棒のようなモノがトイレの扉を突き破り、爽の鼻っ柱をかすめた。

見ると… 巨大な「矢」が、金属製の扉をブチ抜いたまま揺れていた…


爽「な・・・なんだよこれぇ?!」


 シュウウウウウウウウウゥゥ~~~~・・・・!!


爽「!??」


爽は… さらに信じられない光景を目にした…

突き刺さった矢から、何か粘液のようなモノがにじみ出てきて、扉をドロドロと溶かし始めたのである…


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー



指原「はい見合って見合ってぇ!」

由子「……」

渡辺「……」


洋榎「ブチかませや由子ォ!」

絹恵「真瀬先輩が本気を出せば… あんな、ヘナチョコなんか…!」ハラハラ


指原「はっけよ~い・・・ ノコッタァ! って言ったら、始めるんだよ?」

渡辺「いいからとっとと始めろよ! せっかく高まってきた私のソウルが萎えるだろうが!」

由子「…」


指原「はいそんじゃ、気を取り直して… はっけよ~い・・・」


指原「 ノ コ ッ タ ァ ァ !! 」


 バッ!


渡辺「ふぬぅ!」ガッ

由子「のよぉっ!」ガッ


洋榎「行ったれ由子ォォ!!」

漫「真瀬先輩…!」


恒子『さあぁ始まりましたァ! まゆゆ、真瀬さんともにほぼ同時に立ち、土俵中央でガップリ四つに組み合ったァァ!!』


渡辺「んっぎぎぎ・・・」ギリギリ

指原「ノコッタノコッタ!」ピョンピョン

由子「のっ、のよよよぉ!」ギリギリ

指原「ノコッタノコッタ!」ヘイヘイヘイ

渡辺「ぬおおおぉ…」ググググウゥ・・・

指原「ノコッタノコッタ!」ピョンピョン

由子「のよのよのよよおぉっ!」ギギギギイィ・・・

指原「まったまったまったァァ!!」

渡辺・由子「「は??」」


指原「そのまま! そのまま!! 二人と動かないで! マワシがほどけかけてるから直してあげるね♪」モゾモゾ

渡辺「・・・??」


指原(ぐふふふ… これぞ役得役得…ww)スリスリスリ

渡辺「んっげっ!?」


 松井「? 何やってんの、アイツ…?」

 柏木「さっしー… マワシ直すフリしてまゆゆのお尻触ってるねぇ…」


渡辺「ふあぁ――っ! さりげなくケツ揉んでんじゃねぇよこのド変態がぁ!」ボッゴオォッ!

指原「どぅふっ!?」=3


指原「ぐあああぁっ?!」ゴロゴロ・・・  ボチャン!


恒子『おおっとぉ? まゆゆが行司のみぞおちに強烈な蹴りを入れたァ! 指原! もんどり打って土俵下に転落ぅ! 激辛カレーの池に沈んでいきます!』

はやり『wwwwwww☆』=3

恒子『まさかの審判不在ぃ! どうすんだこの取り組みィ?』


渡辺「行司なんかいらねぇよ! オッラァッ!!」ブンッ

由子「!!」サッ


恒子『おっとぉ? まゆゆが放った張り手を、真瀬さんかいくぐり… 両脇に手を差し込んだぞぉ!』


 洋榎「しめた! モロハズや! 一気に押し出せ由子!!」


由子「のよよよよよよよよおおぉっ!!」ズダダダダッ

渡辺「わひゃっ!? くすぐってぇ!w」


恒子『おぉ! 真瀬さん、まゆゆの体を浮かせるようにして突進ん! 電車道だァ! 一気に土俵の外に・・・ ムムッ?!』


渡辺「んっぎっぎいぃ・・・!!」ゴゴゴゴゴ…

由子「?! の、のよよぉ?」


徳俵に両足をつけて必死にフンばるまゆゆ・・・


 メキ・・・ メキメキメキイィィ・・・・


洋榎「!? んげっ? な、なんやアレは?」

止まります。
また、多分来週続き書いていきます。

おつあざす。
書いていきます。

 
 メキメキメキメキメキイィ・・・・・


目を見張る洋榎たち関西合同チームのメンバー・・・

彼女たちの視線は、土俵際でフンばるまゆゆの“尻”に向けられていた・・・


渡辺「んぐおおおおおおおおぉぉ・・・!!」モコモコモコモコオォ…

由子「の、よ、よよよよおぉ??」


 メキメキメキィ・・・ ビリィッ! “ドゥップァアァァ―――ンッッ!!”=3=3


セーラ「んなっ?!」


その時セーラには、一瞬まゆゆの尻が爆発したように見えた。

膨れ上がったまゆゆの大臀筋が、パンツとブルマーを突き破ってその尻姿を露わにしたのである・・・


洋榎「な、なんやあのありえんほどマッチョなケツは…?」


まゆゆの尻は、まるでボディービルダーの大胸筋のようにビッキビッキにカタく引き締まっていた。


?「フフフ… あれが、まゆゆがトイレの神より授かりし異能…」ヌッ


洋榎「ゲッ?!」


洋榎の背後から、突然ムーミンのような女が現れる・・・

柏木由紀である。


柏木「まゆゆはもともと硬柔自在の尻質で、力を入れるとかなりお尻をカタくすることができたんだけど…」

柏木「クソ7に入ってからその能力が異能としてレベルアップして、鋼鉄の如きケツ、“鋼尻”を手に入れたのよ」


漫「こ、コウケツ・・・?」

絹恵「なるほど、そういうコトか…!」

洋榎「なんや絹、どういうコトや」

絹恵「お尻の筋肉、つまり大臀筋は、上半身を支えるとともに、下半身と上半身をつなぐ役割をしてるんや・・・ それと、骨盤がグラつかないように安定させているのも、大臀筋の力・・・」

絹恵「つまりお尻の筋肉は、“体幹”を維持するための最も重要な筋肉なんや。 トップアスリートはすべからく皆、素晴らしく発達した大臀筋を持っとる…」

漫「つまり… まゆゆの体幹はトップアスリート並に安定しとる・・・ってことか?」

柏木「アスリートどころか… あのコが本気で尻に力を込めれば、大地に根をおろした大木のようになるのよ。 白鵬でもあのコを押し出すのはムリな筈…」

洋榎「そ、そんな、アホな…?」

漫「ク…ッ、それじゃあ、いくら真瀬先輩が必死になってアイツを押しても…」

柏木「そう、壁を押してるようなもの… いずれ力尽きるわ」クククク…



渡辺「ふぬぬぬぬぬぬぬぬうぅ・・・・ωω!」ググググ…

由子「よよよよおぉ・・・??」ギギギギ…


恒子『み、瑞原プロ、あ、あれは、一体・・・?』

はやり『うん… さすがは“お尻シスターズ”の妹だね☆』

恒子『お尻シスターズ?』

はやり『知らない? まゆゆが、大島優子ちゃんと結成してるお尻の魅力を追及するための尻フェチコンビ・・・』

はやり『まゆゆは別名“しりり”とも呼ばれることがあって、極度の尻フェチ&尻質の探求者としても有名なんだよ☆』

恒子『・・・アイドルって、やっぱりちょっと変な人が多いんですね…』

はやり『芸能界ってのは、オリジナリティをどれだけ出せるかがキモだからね!☆ 一クセも二クセもないと生き残れないんだよ♪ ま、その点はやりはカワイサだけで売ってる超正統派アイドルだけどね!☆』ハヤヤッ!

恒子『は?! ・・・面白くもない冗談はやめて下さいよ、まったく…』

はやり『……』


しかし・・・ 姫松の重鎮・真瀬由子は、その程度のケツを前に引き退がるようなヤワな女ではなかった。


由子(ど、土俵際まで追い詰めた今がチャンスなのよー! なんとしても、ここで勝負を決めてやるのよー…!)ガッ

渡辺「!?」


恒子『おっとぉ!? 真瀬しかし攻めの手をゆるめない! わきの下に差し込んでいた右手を引き抜き… まゆゆの顔面に当てて強引に押し出そうとします!』


渡辺「ふっっ ぎぎっ ぎいぃ…っ!!」


恒子『弓なりになって耐えるまゆゆ! しかし今にも土俵をわりそうだァ! 指原に続いてカレーの海に沈むことになるのかァ?!』


洋榎「ええで由子ォ! 鋼尻がなんぼのもんじゃい! もう一押しやァ!!」

漫「真瀬先輩ィ! 相手足震えてますよ! もうちょいですうぅ!!」


まゆゆの顔面に食い込む由子の右掌・・・!

しかし、その掌が少し上にズリ上がり、まゆゆの前髪にふれた時だった・・・


柏木「あ」

入山「あちゃあ・・・」

島崎「あ、これ、オワタ…w」

松井「ヒャッハ! やっちゃったねぇ、あのコ・・・」


絹恵「え?」


 “ グ グ グ グ グ グ グ・・・・ ”


由子「っのよ?!」


弓なりに反っていたまゆゆの体が、まるでターミネーターのようにゆっくりと起き上がる・・・

その、前髪が乱れておでこがムキ出しになったまゆゆの目は血走り、鬼神の如き表情に変わっていた・・・


渡辺「私の・・・・」

由子「……?」

渡辺「 私 の 前 髪 に さ わ る ん じ ゃ ね え えええええぇぇぇぇ―――――――ッッ!!!」ボッゴォッ!

由子「ごふぅっ!?」=3


恒子『うおぉ?! と、突然まゆゆの強烈な張り手が炸裂ゥ! 真瀬さんのアゴが天井に向かってハネ上がったァァ!!』

はやり『アッパーだねありゃ☆』


渡辺「ぬおおおおおおおおおおおおぉっっっ!!!」バシバシバシバシバシバシ!!

由子「の、のよよぉ?!」


恒子『おおおっ? まるで息を吹き返したかのようなまゆゆの猛攻ォ! すさまじい突っ張りの嵐で真瀬さんを土俵中央まで押し戻しましたァ!!』


洋榎「な、なんや、どうなっとるんやアレは…?」

?「…あなたのお友達はね、“パンドラの箱”を開けちゃったのよん…♪」ヌッ

洋榎「でぇっ?!」ギョッ


洋榎の背後に、今度はオバQのような女が現れる・・・

“こじはる”こと小嶋陽菜であった。


小嶋「うふふ… 芸能界にはね、“絶対にさわってはいけないモノ”が3つあるの…」

小嶋「一つは、聖飢魔Ⅱのデーモン小暮の顔の悪魔メイク・・・」

小嶋「二つ目は、マツコ★デラックスさんの股間のデルタ地帯・・・」

小嶋「そして、三つ目が… “渡辺麻友の横になびいた前髪”なのよ・・・!」


柏木「AKBURIBURI48のメンバーでも、あのコの前髪にふれたことのある人間は誰一人としていない…」

島崎「まゆゆさんは前髪をさわられると激おこぷん☆ぷん☆丸になって、スーパーサイヤ人みたいになっちゃうんだよね…♪w」

入山「何しろ2時間もかけてあの前髪セットしてるらしいですからね…」

松井「ヒャハ♪ 以前まゆゆの前髪にさわっちゃった加藤浩次は、鬼まゆの逆鱗に触れて爆死したんだよぉ…」ニタニタ


洋榎「ば、爆死・・・?」

絹恵「うぅ… ま、真瀬先輩・・・!」


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ーーーー


 シュウウウウウウゥゥ~~~・・・ ドロッ ドロロロロロロロロオオォ~~・・・・!


爽「き、金属製の扉が… と、溶けていく?!」


 ドロロロロロオォ~~・・・ べチャッ ベチャベチャァ・・・・


?「ミス・獅子原… やっと会えましたね…」ヒョオオオオォ…

爽「な!? お前は・・・!」


完全に溶けてしまった扉の向こう側には・・・ 薄紫色の髪をした巨乳の女が、槍のように大きな矢を持って立っていた。

悪魔を使役する魔人… 戎能良子である。


爽「あ、あんた… 戎能プロ? な、なんで、こんな所に…??」

戎能「ふふふ… ミス・赤阪にちょっと用心棒を頼まれましてね…」スウウゥ…


良子は氷のように冷たい笑みを浮かべると、矢の先端を爽の鼻先に向けた。


爽「ぐ・・・?!」

良子「インハイ準決勝… 見てましたよ、あなたが異形のモンスターを召還して役満を和了ったところをね…」

爽「……」

良子「あの時から、一度あなたとはお手合わせしてみたいと思っていたんですよ…」


良子「この矢は、ソロモン72柱の一人、レラージュの矢… ふれた物は、どんな物でも腐敗させ溶かす力があるのです」

良子「ふふふ… あなたも、この扉のようにドロドロに溶けてみますか?」クイッ

爽「…!」


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ーーーー



渡辺「だっらあああああああぁぁぁっっっっ!!!」バシンバシンビシバシバシーン!!

由子「ぶっふぉぁっ! どっべぇぇっ!!」=3


恒子『うおおぉこれはスゴイスゴーイ!! まゆゆが張り手の連打連打ァ! いやこれはもう往復ビンタだァァ!!』


絹恵「ああぁ、真瀬先輩が、サンドバッグに・・・!」

漫「せ、先輩が、棒立ち・・・ 攻撃が激しすぎて反撃できないんや…」

洋榎「ック・・・! 由子・・・!!」ギリッ


 ビシンバシンベシンボッシィィ――ンッ!!


次々と炸裂するまゆゆの強烈なビンタ・・・


由子「の、の、のよよよぉ…」ガクガクガク


漫「…ま、真瀬先輩のほっぺたが、どんどん赤く腫れて… オタフクみたいになっとる…」

絹恵「ひ、膝も震えて、今にも倒れそうや…」

洋榎「・・・クソオォォ! こ、これ以上は、見てられん…! 恭子… すまん、許せ!!」バッ


洋榎が、ついにタオルを握り、土俵上に投げようとした、その時・・・!


渡辺「オッラァッッ!!」ビシッ!

由子「!!」バラァァッ!


恒子『あっ?!』


・・・まゆゆの左張り手が、由子の頭のチョココロネに当たり… 髪がほどけてしまったのである…


渡辺「ふんっっ!」ブンッ


続けて右掌を打ち込むまゆゆ。 しかし・・・!



 “ガッシィィッ!!”



洋榎「なぁっ?!」

絹恵「…せ、先輩が、まゆゆの、張り手を…」

漫「受け止めた・・・!!」


由子「……」ゴゴゴゴゴゴゴオォォ・・・・


由子「私の・・・」ゴゴゴゴォ・・・

渡辺「え?」


由子「 私 の 頭 の お 団 子 に さ わ る ん じ ゃ な い の よ ―――――っっ! 毎朝3時間かけてセットしてるのよ―――っっ!!」バッ


 べッシイィィ―――ンッ!!!


渡辺「アニオタァッ!?」=3


恒子『ひぇっ!? な、なんてことだァ! 頭のチョココロネを壊された真瀬さんが激怒オォ! キョーレツな張り手を打ち返しましたァ! 反撃開始だァァ!!』


由子「のよおおおおおおおおおオオオオオオォォ―――――――ッッ!!」ビシンバシンボシンベッシーン!!

渡辺「どぅっりあわああああアアアアアアァァ―――――――ッッ!!」ベシンビシンボシンバッシーン!!


恒子『こ、こ、これはすごおぉぉいいぃっ!! ザンバラになった髪を振り乱しながら、アイドルとのよーがノーガードで殴り合いだァァッ!! 土俵上に二人の血飛沫が舞っていますっ!』

はやり『あはっ♪ これもうお相撲じゃないね☆』


洋榎「……」

漫「……」


あまりにも鬼気迫る由子の姿に、洋榎たちは応援することも忘れて茫然として見守っていた…


柏木「え…、そんな、バカな…?」

島崎「スーパーサイヤ人状態のまゆゆさんが…」

入山「お、押されてる…??」


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ーーーーーーーー
ーーーー


・・・ガッシイィッ!!


良子「な?!」


良子は自らの目を疑った。 爽が、粘液がにじみ出ている矢の柄の部分を、素手でつかんだのである。


爽「あのなぁ、どうでもいいけど・・・」グググ…

良子「え」

爽「私の神聖なうんこタイムを邪魔すんじゃねぇーよ!!」ボッキィッ!

良子「!?」


爽は矢を片手でヘシ折ると、床に叩きつけた。


 ・・・シュッウウウウウウウゥ~~~ッ・・・・


矢に触れた床のタイル部分が、扉と同じように溶けていく…

しかし、爽の右手はまったくただれてはいなかった。


爽「ケンカ売るんなら… 買ってもいいですけど、私の本気を見るんならタダじゃすまさないっすよ?」ゴゴゴゴオォ・・・


爽の背後に、巨大な翼を生やした蛇のような生き物が浮かびあがる・・・!


良子(! あのスネイクは… マヤのククルカン…? いや、違いますね… あれは、準決勝で現れた、北海道は洞爺湖のモンスター、ホヤウカムイ…!)

良子(なるほど… カムイのオカルトキャンセラーの力を使ったんですね。 これは…思った以上に楽しめるかもしれませんね…)ニタアアア…


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ーーーーーーーー
ーーーー



由子「のよのよのよのよノヨノヨNOYOOOOOOOOOoo―――――――ッッ!!!」ベシンビシンバシンバシンバッシイイィィーンッ!!

渡辺「…ごふっ! っぐ… んっぎぎぎいぃ…!」ヨロヨロ


洋榎「・・・お、押してるで由子ォ! 負けんなやァァ――!!」

漫「真瀬先輩ぃ! 相手ヨロけてますよ! もうちょいですっ!」


渡辺「く、クソッタレがあぁ・・・!」グッ

由子「…!」


由子の猛攻に耐えかねたまゆゆは、左腕で顔面をガードしながら、体を横に向けた。


絹恵「! チャ、チャンスや! 先輩! マワシつかんで送り出・・・ アッ?!」


絹恵は… まゆゆがガードをしながら右手を後ろに大きく振りかぶっているのを見た。


絹恵(こ、渾身の右張り手や・・・ あかん! あんなモノ食らったら、ヒトタマリも・・・!)


渡辺「ゔぉっらあぁぁ―――っっ!!!」ブンッ


180度の回転の加速をつけたまゆゆの張り手が、由子を襲う・・・!


由子「!!」サッ


しかし、まゆゆの右手がとらえたのは由子の顔面ではなく… 間一髪で頭を下げた由子の、もう片方のチョココロネだった…


 バラァッ!!


一気にほどけ、土俵上をゆらりと舞う由子の金髪・・・

そして、


由子「 っ だ っ ら あ あ あ あ あ ぁぁぁ―――――っっっ!!!」バッシイィィ―――ンッ!

渡辺「ごっふあぁっっ!!」=3


絹恵「あ!?」


すかさずカウンターの右張り手をまゆゆのアゴに炸裂させた由子…

まゆゆは、ヨロヨロと後ろによろめき・・・ そのまま、ついに、ガックリと膝をついてしまった。


柏木「え…?!」

洋榎「や、やったで!!」


恒子『け・・・ 決着ウゥゥ!! 先鋒戦! アイドルVS女子高生雀士・・・ 勝者は姫松・真瀬由子だァァ――!!』



 ワ――ッ  ワ―――ッ  ピ――ッ  ピ―――ッ  ヒュ――ヒュ――ヒュ―――ッ!


洋榎「ようやったで由子ォ! まずは一勝やぁ!」

由子「つかれたのよー…」ボッサボッサ

絹恵「張り手で脳震盪を起こしてしまえば、体幹とか関係ないですからね…!」

漫「髪型に対する執着心の差が、勝敗を分けたんやな…」

由子「…トイレで髪の毛セットし直してくるのよー…」フラフラ


渡辺「・・・ア――ッ! チックショオオォッ!! くやしいよオォ!!」ダンダンダン!=3


仲間の元に戻り、地団駄を踏んで悔しがるまゆゆ…


柏木「まさか… 咲-saki-界に、まゆゆより髪型に執着してる人がいたなんて…」

松井「盲点だったね… なかなかやるじゃんよあのコたちもさぁ…w」

島崎「まゆゆさん… そんなに顔腫らして… ザマア見さらせだぜクックック・・・(大丈夫ですか?)」

入山「ちょっ、ぱるるさん! 言ってることと考えてること逆になってるよ!」

島崎「あ」


渡辺「チクショウ… 明日CMの撮影だってのに、こんな顔じゃあ…」グスン

小嶋「大丈夫よ♪ “傷だらけのまゆゆ”に萌える人もきっとたくさんいるはずよん…♪」

渡辺「コジマさん…」

入山「そうですよ。 それに次は、私たちが取り返してきますから… まゆゆさんはゆっくり、私たちが勝つところを見てて下さい」ニコッ

渡辺「あんにん…!」


まゆゆに優しく微笑みかける、AKBURIBURI48の中でも一、二を争うと言われるほど美しい少女、入山杏奈・・・

しかし、その切れ長の目の奥には、極めて残忍で獰猛な光が宿っていた・・・


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


ホヤウ「キュキュキュキュウゥゥ・・・・!」グルルルル…

良子「…」


翼を大きく広げ、鎌首をグッと持ち上げて良子を威嚇するホヤウカムイ…


爽「ケンカの助っ人でカムイに来てもらうなんて、普段は絶対しねーけど… あんたみたいな人が相手なら話は別だ。 やっていいぞ! ホヤウ!」


ホヤウ「ゴアァァッ!」ブオッ

良子「!!」


 ブッホオオオオオオオォォ―――――ッッ!!=3=3


パカッと開かれたホヤウの口から、真っ黒な気体が吹き出す…!


良子「う… ケホ!ケホッ! な、なんですかこれは? ク、クサッ!」

爽「へへ… ホヤウは昔からすさまじい悪臭を放つことで有名なカムイなんだよっ! その臭いは、うんこの比じゃねぇ… 草木を枯れさせ、人間の体毛を抜け落ちさせるくらいなんだぜ…?」

爽「どんな疫病神や妖怪が来ても、その猛臭で追い払って洞爺湖の生き物たちを守ってきてくれたんだ。 戎能さん、あんたもハゲるのがイヤなら、サッサとトイレを出てけよ」

良子「・・・ふん・・ 笑わせますね」

爽「あ?」

良子「この程度のバッドスメルが私に効くなどと… 甘い考えを持ってもらっては困りますよ…」ニヤア…


爽「なんだと…? 戎能プロあんた、鼻クソがつまり過ぎなんじゃねーのか?」

良子「この程度の魔力は効かないと言ってるのです。 まあ、少し私も本気を出してあげましょうか… 覚悟しなさい。 最強の悪魔をここに呼び寄せてみせましょう・・・」スウウゥ…

良子「・・・賢王ソロモンの名に代わって命じる…! 出でよ! 偉大なる二柱!! “アスタロト”“バルバトス”!!」ゴォッ!


 ドカアァ―――――ンッ!!


爽「んっげぇっ!?」


なんと、トイレの中に雷が落ち・・・ モウモウと白煙が立ち上る・・・


爽「う… ケホ!ケホッ! め、メチャクチャやりやがるな…」


 “グロロロロロロオオォ・・・!!”


爽「へ!?」


白煙の中から、何か、猛獣の唸り声のようなものが聞こえたかと思ったら、二つの異様な形をした影が、爽の前に飛び出してきた。


爽「は?! な、なんだぁお前ら・・・??」


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ーーーー



恒子『さあさあさあ! 初戦はまずは姫松千里山合同チームに一勝が入りました! 続いての次鋒戦は、なんとタッグマッチィ!』

恒子『二対二のチーム戦形式のガチンコ勝負だァ!! オット! クソ7の方から、早くも二人の少女がリングに上がりましたね。 次は、一体、誰が・・・?』


小嶋「うふふ… 私の美乳とパプアニューギニアがうずいて仕方ないわん…♪」

入山「フフフ… 恐怖のドン底に叩き落としてあげますよ、咲-saki-キャラの皆さん…」


恒子『小嶋陽菜と入山杏奈・・・! クソ7の最年長と最年少のコンビが登場だァァ―――!!』

はやり『こじはるねぇ… 大丈夫なのかな、あの子…☆』

恒子『? と、言いますと?』

はやり『あの子、はやりの1コ下なんだけどさ、体力年齢が“95歳”っていう結果が出てるらしいよ☆』

恒子『きゅ、95歳?! よくアイドルやってられますね…』

はやり『頭も感覚もちょっと普通じゃないから、あの子☆ 掛け算の7の段も言えないらしいよ』

恒子『・・・まんまボケ老人じゃないですか・・ そういえば、瑞原プロは理系の博士課程を履修した“インテリアイドル”でしたね』

はやり『まーね☆ 大学院にいた時は研究者の道も考えてたんだよん♪』

恒子『…人は見かけによらないものですね、ホントに…』

はやり『ん? どーゆー意味?!☆』


洋榎「タッグマッチか・・・ この次鋒戦は重要やで。 先に二勝すれば、かなり有利になる…」

絹恵「ここは… うちとお姉ちゃんのコンビで行かへん?」

洋榎「そうやな、タッグ戦なら、気心の知れたもん同士でやるのが…」


 「ちょっと待ってや」


怜「次は…うちに行かせてくれへんかな」

竜華「怜?!」

漫「園城寺さん…?」


洋榎「…なんでや、園城寺?」

怜「このままほんまに最後まで肉弾戦が続くんなら… 結局うちもいつかは出なあかんやろ。 それに…」

怜「タッグマッチなら、竜華がうちのこと守ってくれる思うてな」

竜華「と、怜…///」

セーラ「そうやな、ええんちゃうか? まゆゆも、ケツがカタくなるだけなんて、えらい見かけ倒しの“異能”やったしな…」

怜「せや。 あの二人も大したことなさそやし、ここはうちと竜華の能力を使えば多分楽勝やと思うんや」

洋榎「そうか… それもそやな、ほんなら頼んだで!」


怜(・・・ なんとなくやけど感じるんや… あの二人… 未来視ができるうちやないと… 勝つことは、できん・・・!)






小嶋・入山「「………」」ゴゴゴゴゴゴオォ…

怜・竜華「「………」」ズモモモモモモモモオォ…


恒子『さあ、関西合同チームからは、園城寺怜選手と清水谷竜華選手! リング上では、コスチュームを着たアイドル二人と、制服姿の女子高生二人がにらみ合っています!』

恒子『なんともシュールな絵柄ですね… さてでは瑞原プロ! このタッグマッチについては、どんな展開を予想されますか?』

はやり『そうだねぇ…☆ 園城寺さんと清水谷さんが出てきたってことは、関西チームは序盤から“異能”の力をフルに使って、一気にケリをつけるつもりなんだと思うよ☆』

はやり『一方、こじはるとあんにんは… 体力的には相当のポンコツなはずなんだけど、あの自信に満ちた表情を見るに… 何か強力な武器を持ってるんだろうね☆』

はやり『こじはるとあんにんの“異能”がどういうモノなのか… それに対して園城寺さんと清水谷さんがどう対応できるか、が、勝負の分かれ目になるんじゃないかな!☆』

恒子『なるほど・・・ さてはて、いかなる異能バトルが繰り広げられることになるのか・・・ いよいよ、開始のゴングです!』


小嶋「うふふ・・・」ニタニタ

入山「ククク・・・」ニタニタ


竜華「ふん… 何をニタニタしとるんや。 始まったらすぐにボッコボッコにしたるからな…!」

怜(…えらい自信マンマンやな、あの二人… 一体、どんな能力で攻撃してくるつもりなんや…?)


恒子『ではァ! イッツ・ショォ――タァァイムゥ!! アイドルVS女子高生雀士の、異種格闘んこ対決異能バトル次鋒戦・・・ スッタアアアァァ―――――トゥオオオォォ――――ッッ!!!』


 カ―――――――ン・・・!


止まります。
また、早くて明後日… 遅くとも週末にはちょこちょこ書いていきたいです。



~ ここまでのあらすじ… ~

トイレ探訪の旅で日本列島縦断中の獅子原爽は、ついにトイレの本場・大阪に入った…

しかし大阪では、「女子高生のうんこが裏で売買され、強制的にオークションにかけられる」という事件が頻発、社会問題となっていた。

そんな中、巨大な闇のうんこ売買組織に拉致された末原恭子と二条泉…

彼女らを救うべく、姫松・千里山メンバーと爽、そしてウィークリー麻雀TODAYの西田は、大阪城ホールの地下深くにつくられたうんこオークション会場に潜入…

しかし、そこで彼女たちを待ち受けていたのは、赤阪郁乃とAKBURIBURI48の“クソ7”のメンバーだった…

始まってしまった、姫松千里山合同チーム VS 全員が特殊能力を持つ“クソ7”の、異種格闘んこ対決異能バトル…!

先鋒戦は、真瀬由子が渡辺麻友を相手に辛くも勝利を収めた。

だが、次鋒戦のタッグマッチ… クソ7の入山杏奈と小嶋陽菜は不敵な笑みを浮かべながらリングに上る…

その様子にある悪い予感を感じた園城寺怜は、清水谷竜華と共に自らリングに立った…

一方、爽はトイレでうんこの最中に魔人戒能良子の襲撃を受けていた。

明らかに格上の相手に、翻弄され苦戦する爽…

そしてリングではついに、次鋒戦タッグマッチ開始のゴングが鳴り響いたのだった…



 ・・・カァ―――――――ン・・・・!


恒子『サァ始まりましたァ! アイドルVS女子高生雀士のタッグマッチ… 先に仕掛けるのは一体どっちなんだァ?』


竜華「……」ヒョオオオオォォ…

怜「……」ズオオオオオォォ…


恒子『ム・・・! 関西合同チームの二人の様子が…?』

はやり『うん… 早速能力全開でイクみたいだね…☆』


怜「すぅぅ――――・・・!」バサバサバサバサァ…!


怜の制服が風もないのにバタバタとなびき始め… 瞳孔が大きく開き、緑色の稲妻の如き炎がその奥に現れる…

彼女の最強の特殊能力、相手の一手先を読む“未来視”の発動である…


竜華「ふうううぅぅぅぅ・・・!」ゴオオオオオォ…!


一方、竜華の目は妖しげな紫色に光り、美しい長い黒髪がザワザワと浮き上がり始めた。

そう、清水谷竜華の最高状態・・・ 数多の猛者を震え上がらせてきた、あの“無極点モード”である・・・!


竜華(よし… イイかんじで五感が研ぎ澄まされていくで… 相手の体温、脈拍、呼吸… 全て正確に感じられる…!)

竜華(筋肉の動きや… 体のどこに力が入っとるかまでよう分かる… どんな攻撃を仕掛けてこようとも、後の先をとったるで…!)


小嶋「うふふふ・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


竜華(ん…? “こじはる”の様子が…?)


小嶋「ふうぅ・・・!」ドッドッドッドッド・・・!


竜華(…?? な、なんやこれは…? こじはるの胸の部分の体温がどんどん上昇していく…?! せ、1000度? 2000度、3000度・・・!??)

竜華(ど、どうなっとるんやコレは…?? あいつ、サイボーグかなんかか…??)


その時だった。


怜「竜華ぁ! あかん! ふせるんや!!」

竜華「えっ」



 ゴオォォッッ!!


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爽「は?! な、なんだぁお前ら・・・??」


?「……」ゴゴゴゴ…

?「……」ズモモモモ…


良子により召還された、二体の“最強”の悪魔たち…

そのうちの一人は… 象のように巨大なサラマンダー… そう、赤い鱗で身を包み、するどい牙と角を生やしたドラゴンにまたがっていた…


?「ほう・・・ これはイキの良さそうなナハーシュじゃの・・・」ストッ

爽「どひぇっ!?」ブッ


爽の鼻腔から、思わず興奮の鮮血がほとばしる…

ドラゴンから降り立った、その女は・・・


青く長い髪…
真っ赤な瞳…
背中には大きな白い翼…
そして、Iカップはあろうかというとてつもなくすばらなおもち・・・!

しかもビキニアーマーのようなかなりキワどい衣装に身を包んだ、フェロモンムンムンの女だったのである…


アスタロト「わが名はアスタロト・・・ ルシファー、ベルゼビュートとともに地獄を支配する最高位の魔王じゃ・・・!」ブオォッ!


?「あはっ★ かわいーねこのコ! ねぇあんた名前なんてゆーの?」ナデナデ

ホヤウ「……」カタカタ

爽「えっ!?」


もう一人の、ホヤウの頭をまるで子犬でもあやすようになでている女・・・

ピーターパンのような緑色の衣装とトンガリ帽子を身にまとい・・・

弓矢、猟銃、銛、ワナ、ロープなど、狩猟の道具を大量に背負っている、中学生くらいに見える金髪のツルペタ少女であった・・・


バルバトス「あたしはバルバトス! 地獄で魔神軍団の頭領をやってる動物大好き!の女の子だよん♪★」キャピッ


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ーーーー



怜「ふせるんやァ!!」


リング上に響く怜の悲痛な叫び・・・

その直後、こじはるは発熱した自分の胸の膨らみの下に両手を添えた・・・


小嶋「美乳鉄砲・・・・・」グググ…

小嶋「“バキュンバキュゥ――ン!!”」ボアッ!


竜華「げっ!?」=3


 ゴ オ ォ ッ ッ !!


こじはるが… 胸に添えた手を軽く上下させると、なんと… こじはるのEカップの美乳がその体を離れ、猛烈な勢いで竜華に向かって飛んできたのである…!


竜華「わっ!」バッ


間一髪でふせた竜華の頭上を、こじはるのオッパイが炎をまといながら飛んでいく…

わずかにかすった竜華の髪の一部がチリチリと焦げるにおいがした。


竜華「な、な、なんやぁあれ・・・?」

怜「竜華気ぃつけやぁ! あのタラコくちびる女の能力は…」

怜「“発火させた自分のおもちを大砲みたいに飛ばす能力”やで!!」

竜華「はあぁ…??」


小嶋「ふひひっ! タラコなめんなよっ! バァ~~カ♪ww」



 ヒュ―――ン・・・ スポォッ!


竜華「え?!」


恒子『おぅっとぉ! ロケットのように飛んでいったこじはるの美乳が、ブーメランのような軌道を描き・・・ 再び彼女の胸にスッポリおさまりましたァ!』


漫「そ、空を飛ぶオッパイやと・・・?!」


入山「ふふん、驚くのは早いよ…」ギロッ!


続いて、リングのコーナーに立っていたあんにんの美しい切れ長の目がギラリと光る…!


怜「げぇっ?!!」


その時、怜が見た“一手先”のあんにんの攻撃は… 信じられないほど恐ろしいものだった。


怜「竜華ァ!」バッ

竜華「へ?!」ドォッ!


突然竜華にもろ手刈りをかます怜。 その、刹那・・・


入山「“あんにんビィィ―――――ムゥ!!”」ピカァッ!


なんと・・・ あんにんの目からまるでウルトラマンのスペシウム光線のように、金色に光り輝くビームが射出されたのだ・・・

その光線は、怜の頭上を通過し…


漫「ほえ?!」


リングサイドで闘いを見守っていた上重漫を直撃した。


漫「あがががががががががぁぁっ??!!」ビビビビビビビビ・・・・


 ボンッ! =3


絹恵「ひぇっ!?」

セーラ「げぇっ! こ、これは・・・??」

洋榎「す、漫が・・・」カタカタ


由子「大きなマキグソになってしまったのよ―――っ!!」


漫(うんこ)「……」プゥ~ン・・・


竜華「ど、ど、どうなっとるんや、一体・・・??」

怜「見て分かったやろ! 竜華、アイツの目から出る光線に当たると…」

怜「“体がうんこになってしまう”んや!!」


竜華「はぁ…? マ、マジかいな…?」


入山「あれ…? どうしてよけれたの?」

小嶋「ちょっとぉ、私が気をそらしてあげたのに、何しくじってんのよぉ? ドンくさいわねぇまったく…」

入山「す、すみません…」イラァ

小嶋「まぁいいわ。 私が直々にあのコたちを仕留めちゃうんだから…」スッ


再び胸の下に両手を添えるこじはる・・・


竜華「ひぃ…??」

怜(ぐっ! アカン… あんなモンいつまでもよけとられんで! こ、こうなったら・・・)

怜(奥の手やァ! もってくれや、私の体…!)ゴオッ


怜( ト リ プ ル 発 動 !! )カッ!


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爽「あ、悪魔・・・? お前らが・・・??」


良子「アスタロトもバルバトスも、魔界で最強の一人に数えられる魔神・・・ 獅子原さん、もう終わりですよ、あなたは… 真の恐怖というものを味あわせてあげましょう」ニタニタ

爽「んだと…? こ、こんな、イカれたコスプレ女たちに何ができるってんだよ! ホヤウ! やってやれ!!」

ホヤウ「…」カタカタカタカタ

爽「ホ、ホヤウ…?」


アスタロト「ふふっ、そう怖がるでない… 近うよれ、幼きナハーシュよ…」スウゥ・・・


 シュウウウウウウウゥゥ・・・・


爽「えっ?!」


なんと… アスタロトがホヤウに向かって右手を掲げると… アナコンダほどもあったホヤウの巨体がアオダイショウほどにまで小さくなり… スルスルとアスタロトの右腕に巻きついてしまったのだ。


アスタロト「ふふ…うい奴め… わがコレクションの一つにして、かわいがってやろう…」ククク…


爽「な、なにコレ…??」

良子「甘いですよ獅子原さん… アスタロトの“魔のライトハンド”は、古今東西のどんなスネイクも手なずける力があるのです」


爽「ック・・・! こ、こうなったら出してやるよ! 北海の荒海最強のカムイ・・・ アッコロオォォッ!!」バッ


 ・・・ シィ――ン・・・・


爽「…えっ、あれ? ア、アッコロ??」キョロキョロ

バルバトス「ねーねーアッコロって、このかわいいタコちゃんのこと? 美味しそうだから捕まえてきちゃったヨ♪★」

爽「へ??!」


振り返ると… バルバトスが掲げる銛の先で、グッタリとしたアッコロが串刺し状態になっていた…


爽「ア、アッコロオォ?!」

バルバトス「タコはやっぱさ、生きたままさばくと新鮮でウマイんだよね!★」ザックザック

アッコロ「」



バルバトス「アスタロトおねーちゃん! タコのカルパッチョ作ったから食べてみてヨ!★」

アスタロト「ほぅ… これはなかなかイケる… バルバトス、お前また料理の腕をあげたな」モグモグ

バルバトス「えへへへ…///★」

良子「私も頂きますね。 うむ、これは、グッド・・・!」モグモグ


爽「そ、そんなぁ、私の、アッコロが・・・」ガタガタ


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怜( ト リ プ ル 発 動 !! )カッ!


 キイイイィィィ―――――ン・・・・・


怜(・・・ み・・・)

怜(見えたで! この窮地を脱する… 逆転の策が!!)ハアハア

ちょっと止まります。



小嶋「美乳鉄砲・・・・!!」グググ…

小嶋「BAKYUNBAKYUUUUNN!!」ボオッ!


恒子『デタァ! こじはるが再び美乳鉄砲発射ァ! 烈火の如きオッパイが清水谷選手に向かって飛んでいきます!!』


竜華「ひ…!」

怜「竜華ァ! 後ろのロープに向かって走るんや!」

竜華「え…?」

怜「ええから早くぅ!」

竜華「う…うん!」バッ


踵を返し、後ろに向かって走り出した竜華・・・


小嶋「ふふふ、ムダよん♪ 今回のオッパイは“自動追尾”の機能もあるのよ…!」


逃げる竜華に向かって軌道を変え、迫りくるこじはるの美乳・・・!

しかし、


怜「おっりゃああぁっ!!」シュバァッ

竜華「でぇっ!?」グラッ


怜が竜華に、なんとスライディングタックル…!

両足を刈り取られた竜華が転倒しながら宙に浮いた、その時だった。


入山「あんにんんんビイィ―――ムゥッ!!」ピカァッ!


 ズビビビビビビビビビビッッ!!


小嶋「えっ?!」

入山「あっ? やっべ!」


なんと・・・ 竜華の頭上を通過するこじはるの美乳に、あんにんビームが直撃・・・ オッパイが二つのうんこになってしまったのである・・・!


 ヒュ――――ン・・・   ベチャァッ!


小嶋「ギャアアアアアアアアァァァッッ!?」=3=3


グルリと弧を描いて元に戻ってきたソレは、容赦なくこじはるの胸にピタリとくっついてしまった。


小嶋「う、う、ううぅ・・・! わ、私の自慢の美乳が・・・ うんこに・・・!」ガタガタガタ


竜華「ん…? な、何が起こったんや?」ムクリ

怜「よっしゃ…! うまくイッたで!」


入山(な…? あいつ、まさか… こうなることを予測して…?)


小嶋「オ、オッパイがうんこになっちゃったら… もうananの表紙になれないよぉ… それにクサイよぉ…!」サメザメ

入山「す、すみません小嶋さん…」

小嶋「!! 入山テメェェ! どうしてくれんのよォォ!!」ガッ!

入山「ほげっ!?」=3


泣きながらあんにんの胸倉をつかみ、しめあげるこじはる…


小嶋「てめぇは手ぇ出すなって言ってただろーが! 何勝手なことしてんだよこのボケナスがあぁ!!」ギリギリギリ…

入山「う…!」


竜華「な、仲間割れや… 今がチャンスやで! 怜!」

怜「いや、ちょい待ち竜華。 このあと…」


小嶋「新人のくせにチョーシ乗ってんじゃねぇよ! 歯ァ食いしばれやゴラァッ」バッ

入山「…!」


あんにんに向かって右手を振り上げたこじはる・・・  しかし!


 ズビビビビビビビビビビッ!!


小嶋「あっがああああああああああぁぁっっ???」バリバリバリバリ…


 ボンッ! =3


セーラ「げぇ!? こ、こじはるが…」

洋榎「巨大なうんこになってもうた…!」


小嶋(うんこ)「……」プゥ~ン…


恒子『ななななんてことだァ! 仲間割れしたクソ7の二人… あんにんがこじはるに向かってビームを放ち、こじはるをうんこにしてしまったァァ!! リングの上に巨大なMAKIGUSOが出現だァ!』

はやり『あははっ☆ アイドル下克上だねww』


入山「フン… その年でいつまでもアイドルやってんじゃねーよ… サッサと引退しねーからこういうことになるんだよ」


はやり『・・・ナマイキだね、あの子・・ ちょっと顔がイイからって・・・』ギリッ


竜華「しめたで!相手一人や! ここはうちのローリングソバットで終わらせたるで…!」バッ

怜「あかんて竜華ァ!」ガシィ!

竜華「あげぁっ!」ベターン!


飛び出そうとした竜華の足首を怜がつかみ、転倒した竜華の頭上を、あんにんビームがまたもスレスレで通過していく…


入山「二対一だから有利だとでも思った…?」ゴゴゴゴオォ…

入山「ナメんじゃねーよ。 二人まとめてうんこにしてあげるから、かかってこいよ…!」カッ


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良子「ふふ… あなたの自慢のカムイたちはもういませんよ… どうします? 獅子原さん?」

アスタロト「まさか… これで終わりではあるまいな?」ククク…

バルバトス「また料理してあげるからサ! 早くなんか出してヨ!★」ケラケラ

爽「……」


爽(クッソォ・・・! こ、こんな奴らが相手じゃあ、フリカムイ呼んでも焼き鳥にされるだけだ… 残りの他のカムイ全部出しても、勝てる気がしねぇ…)

爽(完全に打つ手なしだ… チックショオォォッ! だけど・・・ この獅子原爽に、“撤退”の二文字はねぇ・・・!)

爽(こ、こうなったら、ヤラれる前に、少しでも、いい思いを・・・)チラッ


アスタロト「…?」ボイーン


爽が… 玉砕覚悟でアスタロトの巨乳にダイブしようと、意を決した、その時・・・

奇跡は起こった。



 ピカアァ―――ッ・・・・・!



爽「ん?」


 ピカアァァ―――――ッ・・・・!!


アスタロト「む? なんじゃ?」

バルバトス「何アレ? トイレの便器の中から、光が…?」

良子「こ、これは・・・??」


うんこ「・・・・・」ピカアァァ――――ッ!!


爽「え?!」


そう・・・!

うんこの最中に良子に襲われたため、まだ流されずに和式便器の中に残っていた、爽のMAKIGUSO・・・

それが、突如、まばゆいばかりの金色の光を放ち始めたのである・・・!


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入山「あんにんビ――ムゥ!!」ピカァッ!


怜「竜華! 右や!」バッ

竜華「うっ!」バッ


リング上では… あんにんビームの連発に対して、怜たちは未来視でなんとかよけてしのいでいた…


入山「ちょこまかちょこまかと目障りだね… サッサとうんこになっちゃえよ!」ピカァッ!


怜「竜華ァ! マトリックスやァ!」

竜華「うおぇ!」イナバウアー


セーラ「く・・・ 怜、竜華・・・ 負けるんじゃないで…!」

由子「それよりコレをなんとかしたいのよー」

漫(うんこ)「……」プゥ~ン…

絹恵「そ、そうですね… お、おねーちゃん、どうする? これ…?」

洋榎「そやな… うんこやからって、トイレに流すわけにいかんしなぁ…」ウムム…

漫(うんこ)「…!!」アセダラダラ


怜(っく… 攻撃が激しすぎて、近寄ることができひん…)

怜(さっきトリプル使ってもうたから、体力の消耗も激しい…)ハアハア

怜(このままではジリ貧や… どないしたらええんや…?)フラフラフラ

怜「…あっ!」ガッ

竜華「怜!?」


フラついていた足がもつれ… 膝をついてしまった怜…


入山(しめた! あのビームの軌道を読んでくる子を、先にヤッちゃえば・・・)ギラッ

入山「くらえっ! “あんにんビィ――――ムゥゥ”!!」ピカァッ!


竜華「怜イイィィィッ!!」バッ

怜「!!」


怜「あかん竜華ァ! 来るな!」


怜に向かって真っ直ぐ飛んでくるあんにんビーム・・・ しかし!


 ズビビビビビビビビビビビッッ!!


竜華「おっがああああああああぁぁぁぁっっ?!?!」ビビビビビ…

怜「竜華?!」


倒れた怜に覆いかぶさった竜華の背中に、ビームが直撃したのである・・・!


 ボンッ


怜「あかん竜華ァ! 来るな!」


怜に向かって真っ直ぐ飛んでくるあんにんビーム・・・ しかし!


ズビビビビビビビビビビビッッ!!


竜華「おっがああああああああぁぁぁぁっっ?!?!」ビビビビビ…

怜「竜華?!」


倒れた怜に覆いかぶさった竜華の背中に、ビームが直撃したのである・・・!


ボンッ =3


セーラ「っげぇ!!」

洋榎「し、清水谷まで・・・」

絹恵「うんこに…!」


竜華(うんこ)「……」プゥ~ン…


恒子『き、キマッタァァ! ついにあんにんビームが関西チーム、清水谷選手をとらえましたァ! リング上に二つの巨大なMAKIGUSOが顕現だァ!』

恒子『残るは入山杏奈と園城寺怜・・・! この勝負… い、一体どうなるんだぁ!?』


入山「ははっ、かばったりとか、マジうけるんだけど。 一人がビーム食らってる間に、もう一人が私のこと攻撃してくれば、まだ勝ち目あったのにねw・・・  えっ!?」ギョッ


 グニャアァァ~~~~・・・・・!!


あまりのことに、驚きで顔を引きつらせるあんにん・・・

ゆらりと立ち上がった怜の周囲の空間が、グニャリとゆがみ始めたのである・・・!


怜「入山ァ、おんどれ・・・」ゴゴゴゴォ…

入山「……」

怜「竜華がうんこになってもうたら、もうヒザマクラできひんやんかいぃ! うちのマクラに何さらしとるんやァ!!」カッ


怜「このドクソガキがぁ! うちを本気で怒らせたらどないなるか見せたるわぁ!!」ブワアッ!

止まります。
多分また明日書いていきます。

おつサンキュゥンコ。
書いていきます。
途中安価が一回あるので良かったらお願いします。



怜「・・・・」ゴゴゴゴゴゴォォ……

入山「ひぃ…??」


恒子『オオオこれはスゴイ・・・! 園城寺選手の体から、とんでもない量のオーラが… 素人の私でも視認することができます!』


入山「び… ビビらせようったって通じないよ! おらぁっ!あんにんビ―――ムゥ!!」ピカァッ


 ヒュンッ


入山「え?」

怜「……」ゴゴゴォ…


恒子『おっとぉ? あんにんビームがはずれましたね? しかし、今、園城寺選手は一歩も動いていませんでしたが…?』


入山(わ・・・私が狙いをはずした? そんな、バカな…? クソッ、もう一回!)ピカァッ!


 ヒュンッ  スカァッ


怜「…」ズモモモ…

入山「…あれぇ?」


恒子『おや、また… 園城寺選手の体をかすめるようにして、ビームが脇にそれて後ろに飛んでいきました… 瑞原プロ、これは…?』

はやり『・・・ふーん、面白いことするね… さっすが園城寺さん!☆』ハヤッ

恒子『えっ、なんですか?』


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 ピカアァァ―――――ッ・・・!!


良子「う、うんこが、光っている… これは、一体…」


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 ピカアァァ―――――ッ・・・!!


良子「う、うんこが、光っている… これは、一体…?」


 『ふふふふ・・・ 現世に降り立つのは何千年ぶりか・・・』


良子「?! ホワット?」


突如トイレに響き渡る、不気味な笑い声・・・


?『ほう… イタコの能力者に、地獄の魔神が二体か… ヒマつぶしにはもってこいだ…』クックック…


アスタロト「ぬ…?」

バルバトス「…は?★」


?『獅子原よ… よく持ちこたえたな。 あとは私にまかせれば良い…』


爽「え、え…? だ、誰だ? どっからしゃべってんの?」キョロキョロ


?『ここだ・・・ よく見よ、獅子原・・・!』


爽「え?!」


妖しげな声の出所・・・ そう、それは、爽のひり出した輝くうんこからであった・・・


爽「な…なんで、うんこから、声が…?」

うんこ『ふ… 私はただのうんこではない… 獅子原よ、お前の鍛えに鍛えた腸能力が、ついに極限の境地に到達したのだ… それによって、数千年ぶりに、私をこの世に生み出すことができたのだ…』

爽「え、え・・・?」

うんこ『排泄道をひたむきに突き進んだ少女だけが、一生に一度だけひり出すことのできる奇跡のうんこ… それこそが・・・』


うんこ『アイヌの大地の最高神・・・! “ウンコカムイ”じゃ!!』


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ーーーー



入山「あんにんビ――ムゥ!」ピカァッ


  ヒュンッ  スカァッ


怜「…」ゴゴゴォ…

入山「っく…? な、なんではずれちゃうの?」


恒子『ま、またはずれました… どういうことなんですかこれは、瑞原プロ?』

はやり『これはねぇ、“光の屈折”を応用してるんだよ☆ 恒子ちゃんも物理で勉強したでしょ?』

恒子『光の屈折・・・?』

はやり『空気中を通ってる光が水に入る時、入射角がナナメだと光が曲がるでしょ? あの現象と同じ☆』

恒子『えーっと… もう少し詳しく説明してもらえますか?』

はやり『つまりー、空気と水では光の屈折率が違うからそういう現象が起きるんだけど、同じ空気でも、温度、気圧、湿度、二酸化炭素濃度とかが違うと屈折率も異なってくるの☆』

恒子『へ、へえ・・・』

はやり『ま、分かりやすく言うと、園城寺さんはオーラを出すことによって、自分自身を巨大なレンズで包んでるんだよ。 だから、光が入ってきても曲がっちゃって、中心にいる園城寺さんには当たらないってワケだよ!☆』


怜(・・・学校で物理の授業寝ずに受けとって良かったで… ダメモトやったけどうまくいっとるみたいや…)ゴゴゴォ…

怜(しかし… こうやって防御しとるだけでは、いつかはヤラれてまう・・・)

怜(…クッ! 負けてたまるかい…! あんなクソガキ… うちが今まで闘ってきたホンマモンのバケモノ連中に比べたら、幼稚園児みたいなもんや…!)


そう… 怜は、かつてあの宮永照や荒川憩といった、すこぶるつきの最強の悪魔を相手に渡り合ってきた経験があった。


怜(そういえば、チャンピオンといえば、照魔鏡・・・ あのビームも、鏡があれば反射して撃ち返すことができるんかもしれんけど…)

怜(あいにくうちはそんなモノは持っとらん… くそっ! 未来視もできんくなってきとるし… どないしたら…!)

怜(モタモタしとったら、入山もこのビームが曲がるカラクリに気づいてまうかもしれん…)


入山「……」


これが・・・ こじはるや指原なら、ビームが曲がる理由は看破できなかっただろう…

しかし、入山杏奈は、AKBURIBURI48で一番の才色兼備と言われるアイドル… 

カラクリに気づくのに、時間はかからなかった。


入山(ははあ… 分かった、これは、つまり… オーラの中の気圧が高いとかそういう理由で、ビームが屈折しちゃうんだ…)

入山「ふふふ… 分かっちゃったよ。 園城寺さん、悪あがきもここまでだね…」ニヤア

怜「…!!」

入山「そーゆーことなら、屈折しないように、ビームをそのオーラの表面に対して直角に撃ち込めばいいだけ…」ススス…


横に移動し、ビームの射出角度を調節するあんにん・・・


怜(くっそ…! ここまでか?)


入山「さぁ! 観念しな! あんたもうんこの世界に送ってあげるよ!」ピカァッ!

怜「う!!」


鬼夜叉のように残忍な笑みを浮かべながら、ビームを放つあんにん・・・!

怜は、思わずしゃがみ込み、目蓋をカタく閉じた。


 ビビビビビビビビビッ!


入山「はえ?」

怜「…?」



ゆっくり目を開ける怜・・・


怜(・・・ だ、大丈夫や… うちの腕、脚、頭、全部ある… うんこにはなっとらん…)

怜(一体、何が、起こって・・・?)スッ

怜「あ?!」


そう、そこには・・・

怜をかばうようにして、大きなMAKIGUSOがたたずんでいたのである・・・


怜「こ、これは… りゅ、竜華?」


そう・・・ なんと、うんこになってしまっていた竜華が、そのボディを強力な意志の力で動かし・・・ またもや怜を守ったのである・・・!


 “トキ・・・”


怜「え?!」

?“怜・・・ 聞こえとる?”

怜「りゅ、竜華? あ、頭の中に… 竜華の声が…? ほんまに竜華なんか?」

竜華(うんこ)“せやで… あんたの頭ん中に、直接語りかけとんねん…”

怜「竜華… あ、あんた…こんな姿になっても、うちのことを…?」

竜華(うんこ)“前に言うたことあるやろ… うちは、一生怜のこと守るって… いや、たとえ死んでもうても、バケて出てきて怜のこと守ってみせるって…!”

怜「りゅ・・・ 竜華・・・!」ポロポロポロ


その時、怜は… このうんこになら抱かれてもいいとすら思っていた…


竜華(うんこ)“うんこになってしまうくらい、うちにとっては大したことじゃあらへん… ええか、見とってや。 今からうちが、あのボンクラ、ヤッつけてみせるからな…!”

怜「竜華… で、でも、そんな体で、どないして…?」


入山「・・・ ちょ、ちょっと、アンタ何うんこに向かって独り言言ってんの?」


竜華(うんこ)“せやな… この姿じゃ、満足に動くこともできひん… でもな、怜。 一つ忘れとらんか?”

怜「え?」

竜華(うんこ)“怜がうちの太モモに注ぎ込んでくれた… あのパワーがあるやないか…!”

怜「・・・ まさか…」

竜華(うんこ)“せやで… たとえうんこになっても、あの怜の力は、まだ私の中にあるんや…!”

竜華(うんこ)“出すで…! うちと怜の、愛の結晶・・・!”


竜華(うんこ)“ここに・・・ 怜を感じる・・・!!”パァッ!


 シュバァッ!


怜「あ!」

入山「へ?!」


竜華(うんこ)のボディーが一瞬だけ光り輝き・・・ MAKIGUSOのてっぺんから、何か、三頭身の・・・ 妖精のような少女が飛び出してきたのだ・・・!


怜「こ、これは・・・!」



枕神トキ『遅れて飛び出てジャジャジャジャ――ン! まいどー、枕神トキちゃんの登場やで―――っ!!』フヨフヨフヨ


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ーーーー


爽「う、ウンコカムイ・・・!! あ、あなたが、あの、伝説の・・・!!」


“ウンコカムイ”・・・! アイヌの民話には、数多の強力な能力を持つカムイが登場するが・・・ その中でも、幻と言われる、最強のカムイ・・・ それこそが、ウンコカムイなのである・・・!

だが、


アスタロト「ぶぁっははははははははぁっ!! “ウンコカムイ”じゃと…? 何をタワケたことを!」

バルバトス「…やっべw★ 腹いてぇwww 死にゅwwww★」=3=3

良子「まったく、獅子原さん… ジョークはあなたのそのフザけたフェイスだけにして下さいよ…ww」


爽「な、なんだと・・・?!」ギリッ


ウンコカムイ『獅子原よ、安い挑発に乗るな… ふん、アスタロトか… 貴様、天界から堕天した落ちこぼれ小娘のくせに、随分と態度が大きいな…』

アスタロト「な、何ぃ? う、うんこ風情が、何を言うか!?」


ウンコカムイ『ふん… うんこを見下す時点で、貴様は天界にいる資格などないのだ。 不満なら、相手をしてやっても良いぞ…?』ゴゴォ…


バルバトス「は?! あんた、マジであたしたちにケンカ売ってんの?ww★」

アスタロト「うんこと勝負するなど… 下らな過ぎてやっておれんわい…」


爽「バーローおめーら! ウンコカムイ様が来たからには、タダで地獄に帰れると思うなよ? 覚悟しやがれ!!」

ウンコカムイ『ふふ・・・ 私はアイヌの最高神、万能の神であるウンコカムイ・・・!』ゴゴゴゴゴオォ…!

爽「うっひょ――カッコイイっすうぅ! ウンコカムイ様ァ! アイツら全員お仕置きしちゃって下さい!  ・・・・で、先生、どうやってアイツらとっちめるんで?」

ウンコカムイ『ふむ… 悪魔が相手なら、まずは>>214の能力でお灸を据えてやるとするか…!』

爽「な、なんだってえぇ?! >>214の能力ぅ??」



1.3分だけちゃちゃのんに変身する能力

2.マッハ5で飛ぶ能力

3.カレーに擬態する能力

4.数え役満を和了る能力

5.うんこをもらす能力

6.敵の愛人に擬態する能力

7.その他(能力指定)


※番号で指定願います。

3


ウンコカムイ『ふむ… 悪魔が相手なら、まずは“カレーに擬態する能力”でお灸を据えてやるとするか…!』

爽「な、なんだってえぇ?! “カレーに擬態する能力”??」

ウンコカムイ『ふふふ・・・ 刮目して見ているが良い! 獅子原よ!』フワアァ…


和式便器の中に鎮座していたウンコカムイが… フワリと浮き上がり、爽の目の高さまで来た時…


 ボンッ! =3


爽「げぇっ! ウンコカムイ様が・・・ うまそうなカツカレーに・・・!!」


カツカレー「…」フワアア~ン…


宙に浮くカツカレー・・・! トイレの中には、フワリと得もいわれぬ芳香が漂い、ゴクリと誰かが唾を飲み込む音がした・・・


爽「な…なんていい匂いのカレーなんだ…!」ジュルリ

アスタロト「むむ・・・! こ、これは、魔獣の肉を煮込んだ地獄鍋よりうまそうだ…!」ゴクッ

バルバトス「こ、これ… 絶対銀座の高級洋食屋さんのカレーだヨ…! 一杯5000円くらいするヤツだヨ!★」ハアハア

良子「うっぐ・・・ 匂いをかいだだけで、す、ストマックが・・・!」グウウ~…


カツカレーを囲み、よだれをたらす4人の女たち・・・

しかし・・・! 脳裏によぎる、事実・・・!

“このカレーの正体はうんこなのだ”ということ・・・!!


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怜「と、トキちゃん・・・!」

枕神トキ『おひさやで~! ん~… あの、ハーフ顔のおねーちゃんやっつければええのかな~?』フヨフヨ

怜「そ、そうやで! いてもうたってやぁ! トキちゃん!!」


入山「へ…? な、なんなのアイツ…? うんこに話しかけてたと思ったら、今度は何もない宙に向かって独り言言ってる… 頭イッちゃったのかな?」


怪訝な顔で怜を見るあんにん・・・ そう、枕神トキちゃんは、生みの親である園城寺怜本人と、代理出産の母体である竜華にしか見えないのである…!

ところが


入山「え? はえ?」ギョッ


あんにんは信じられない光景を目にした・・・

うんこになってリングの片隅にあったこじはるの茶色いボディが、ひとりでに浮き上がり始めたのだ・・・!


小嶋(うんこ)「……」ズオオオオオォ・・・

安価もらってるのでもうちょっと書きたかったんですが、今日は止まります。
また明日書いていきます。
ありがとうございました。


入山「え、ちょっ、な、何ぃ!?」


小嶋(うんこ)「…」ゴゴゴゴゴゴオォ…


宙に浮き上がり、ゆっくりとUFOのようにあんにんの頭上に迫り来る、巨大なMAKIGUSO・・・!

そう… あんにんには見えないが、枕神トキちゃんがその怪力でうんこを持ち上げていたのである…


枕神トキ『都合よくこんなとこにうんこが落ちとったで~♪ あんたには、コレでお仕置きやぁ!』ブンッ


入山「でっ?!」


 グ ッ チ ャ ァ ッ !!


入山「ひ、ひ、ひいいいぃぃ・・・・??」カタカタ


あんにんに向かって思いっきり小嶋(うんこ)を投げつけたトキ・・・

ギリギリでなんとかかわしたものの、あんにんはリングに尻もちをつき、ガタガタと震え始めた。


恒子『どぅええ・・・?? な、何が起きているんだァ? ビームを受けてうんこになっていたこじはるのボディが… 突如あんにんを襲い始めましたァ!!』


怜「ええでぇトキちゃん! ザマア見さらせや入山ァ!ww 反撃開始やぁ!!」カッ


小嶋(うんこ)「…」フワアアァ・・・


再び浮き上がった巨大うんこ…


入山「や、やだ! やめて! 来ないでよぉ!!」ズリズリ


尻もちをついたまま必死に後じさりするあんにん…  しかし


小嶋(うんこ)「」ブチッ  ブチブチブチッ!


入山「は!?」


今度はうんこが分裂し、数個のうんこ玉が空中に浮遊… そう、トキちゃんがその魔法の力でこじはるのうんこボディを分解し始めたのである…


枕神トキ『ひひ… 少しずつイタぶったるでぇ~… くらえや! うんこバレットォッ!!』ブンブンブンッ!


入山「キャアァッ?!」


 ベチャッ! ベチャッ!! ベチャッ!!! ベチャッ!!!! ベチャアァッ!!!!!


入山「あっぎゃああああああああああぁぁぁっっっ?!!」=3=3


 ヒット! ヒット!! ヒット!!! ヒット!!!! ヒットオォッ!!!!!


・・・ついに、うんこ玉が次々とあんにんの体に命中・・・!


入山「いや、ヤダアァッ!! ちょっ、クサアァッ!! やだやだやだやだやだやだあぁっっ!!」バッバッバッ


もうあんにんビームどころではない… 気が狂ったように体についたうんこを払いのけようとするあんにん…

だが


 イリヤマテメェッ! イリヤマテメェッ! イリヤマテメェッ!  コノボケナスガァッ! コノボケナスガァッ! コノボケナスガァッ!


入山「は?!」


なんと… くっついたうんこ(小嶋)たちが、口々にあんにんを罵りながらゾワゾワと体をよじ登り始めたのである…


入山「あっ、ひゃぁっ! やめっ やめてぇぇぇァァッ!!」=3=3


 イリヤマテメェッ! イリヤマテメェッ! ゾワゾワ・・・  コノボケナスガァッ! コノボケナスガァッ! ゾワワワワワァ・・・・


入山「あああああぁぁぁっっ!!」


あんにんののどもとまで上ってきたうんこ(小嶋)たち…

失神しそうになりながらも、彼女は最後の力を振り絞って叫んだ。


入山「あんにんアビリティ! 解除(レリース)ウゥゥゥ―――――ッッ!!」



 ボンッ =3 ボンッ =3 ボンッ =3


漫「あ!」=3

小嶋「ふぇ!」=3

竜華「ひゃ!」=3


恒子『お、おおおっ! うんこを浴びたあんにんが、ついにタマりかねてその異能の力を解除…! うんこになっていた3人が、人間の姿に戻りましたァ!!』


漫「あれ…? うち、どないしたんや…?」キョロキョロ

洋榎「オッ、スズ! 戻ってきたか…!」

絹恵「よ、よかったぁ、漫ちゃん…!」ウルウル

由子「これでもうクサくないのよー!」


怜「竜華ァ!」ヒシッ

竜華「と、怜… よ、良かった…!」ダキッ

怜「…」クンクンクン

竜華「ちょ… 怜? な、なんでうちの胸の匂いかいどるん?///」

怜「いや… うんこの臭いがもしかして残っとったらイヤやなぁ、と思ってな、確認しとるんや」クンクン

竜華「そ、そゆこと?」


枕神トキ『ほな、これでうちはお役御免やな~』フヨフヨ

怜「トキちゃん… ほんま助かったで!」

竜華「おおきに、トキちゃん… さあ、あとは・・・」ギロッ

怜「あの二人を・・・」ギロッ

竜華「ボッコボコにしたんで!  って、ん・・・?」


入山「は、はぁ、はぁ、はあ・・・・!」ゼーゼー…


リングに膝をつき、荒い息を吐くあんにん…

しかし、そこへ…


小嶋「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオォ・・・・

入山「う、こ、小嶋さん…?」


小嶋「入山ァ、テメェ・・・」ゴゴゴォ…

入山「……」

小嶋「よくも… よくもこの私をうんこにしたわね! ゆ、許さないんだからぁ!!」ガッ

入山「ふげっ!?」=3


恒子『おっとォ! クソ7の二人、また仲間割れだぁ! こじはるがあんにんをフロントチョークにとらえましたァァ!!』


小嶋「うおおおおおおぉ・・・!!」グググ・・・

入山「げっ がっ おぅぶっ・・・!!」


恒子『うわぁこれはスゴォォイ! てゆうかヒドォォイ!! フロントチョークをかけたまま、あんにんの体を持ち上げて… ブレーンバスターに移行だァ!!』

はやり『殺す気だね完全に☆』


しかし、


 ゴキィッ!


小嶋「あ」

入山「え?」



 グッシャアァァッッ!!=3=3


恒子『っひ・・・?』


あまりのことに、思わず絶句する恒子… 突然腰くだけになったこじはるが、糸の切れたあやつり人形のようにくず折れ、あんにんが脳天からまっさかさまにリングに落ちたのだ…


入山「…」ブクブクブク…

小嶋「…」チーン


恒子『・・・な、なんてことでしょう… あんにんが、頭をマットにメリこませたまま、ピクリとも動きません… こ、こじはるも、仰向けに倒れたまま白目をむいて失神しています…』

はやり『ギックリ腰になったんじゃないの? 運動音痴のくせにムリするからだYO!☆』


 バッ


恒子『オッ? リングの上にタオルが舞ったァ! こ、これは…?』


柏木「もう見てらんないよ! まったく…」


恒子『クソ7の陣営からのタオルだァァ! つ・・・ついに決着ゥゥ!! 次鋒戦タッグマッチ… 勝者は関西合同チーム、園城寺怜と清水谷竜華だァァ―――!!!』



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バルバトス「う・・・」フラフラァ…

アスタロト「?! ば、バルバトス?」

バルバトス「へ…? な、何…?★」トローン…

アスタロト「お、お前… 何をしようとしている?」


バルバトスは… 宙に浮いていたカツカレーの器を、ガッチリつかんでいた。


バルバトス「……」


アスタロト「それは… う、うんこだぞ? 分かっているのか?」

バルバトス「…はぁ……? 何言ってんの? 冗談キツいなぁ、アスタロトおねーちゃん…」ボヤア~…

アスタロト「?!」


良子(ん? ま、まずい…! バルバトスは、72柱の中で一番食い意地の張っているメガ・イーターの魔神…!)


バルバトス「うふふ… いい匂い… アハハハ… これは…銀座の洋食屋さんのこだわりシェフが作った、最高のカツカレー…」アヘアヘアヘヘヘ…


爽「…!」


その時、バルバトスの… イキイキとした明るさと強さとニンフェット性をたたえた美しい青い瞳は… その面影すらもなく、灰色に濁っていた。

そして、それを見た爽は… 背筋が寒くなると同時に、昔、子どもの頃に読んだある物語を思い出していた…

“人魚伝説”・・・ そう、美しい歌声で船の乗組員を夢見心地にし、人食い鯨のいる海域にいざなって食い殺すという、あの恐ろしい伝説…

魔神をも虜にするウンコカムイの魔臭は、まさに“人魚伝説”ならぬ“ウンコ伝説”・・・!

全ての生きとし生けるものをかどわかし、快楽と奈落の底へと引きずり込む、魔の香りを放つウンコカツカレー・・・!


爽(う・・・ウンコカムイ様…! おお、あなたはなんと、恐ろしいお方・・・!)カタカタカタ


爽は、これから起こるであろう惨劇を思うと、身震いせずにはいられなかった。


バルバトス「じゃ、いただきま~す♪★」ア~ン…

アスタロト「や、やめろ!」ガッ


カレーにスプーンをさしこみ、最初の一口を口に放り込もうとしたバルバトスの手首を、アスタロトが必死に握る…


バルバトス「…何?★ ちょっと、放してくれる?」ギラッ

アスタロト「それはうんこだと言っているだろう! お前はその匂いにダマされているんだ!!」

バルバトス「はぁ? バカ言わないでヨ…?★ アッ、分かった! そんなこと言ってあたしのカツカレー横取りするつもりなんだっ!!」ゴゴゴォ・・・

アスタロト「えっ、いや、な、そんな、ワケ・・・」

バルバトス「いくらアスタロトおねーちゃんでも、ゴハンの横取りは許さないヨッ! うりゃぁっ!!」ドッゴォッ!

アスタロト「グォッ?!」


バルバトスの前蹴りは水月にクリーンヒット… さすがの魔神アスタロトも、苦悶の表情を浮かべてその場にしゃがみ込んでしまった。


バルバトス「うふふ… あたしのカツカレーちゃん… 今食べてあげるからねぇ・・・」アアァーン…

良子「あ、ああっあ・・・!」

爽「…!」


爽は… ホラー映画のクライマックスに直面したかのように顔を引きつらせ、両目をカタく閉じた…



   バックウゥッ! =3

ワッシワッシマッグマッグモッグモッグガッツガッツ・・・


アスタロト「・・・ う・・ バ、バルバトス…!」

バルバトス「…あっはぁ~~…/// マイルドなのに絶妙にスパイシー…!★ うふぅん、おいしすぎてちびっちゃうよぅ…///」マグモグマグマグマッグ・・・


アスタロトと良子だけでなく、爽までもが真っ青になってカレーをがっつくバルバトスを見る…


バルバトス「ん… なにぃ? そんなにあたしのカレーが欲しいの? もぅ、しょーがないな… 一口あげるよっ!★」スッ

アスタロト「ウッ… や、やめろ! 近づけるな!」


その時… ふと、バルバトスの視界の端にあるモノが映った。

それは、トイレの洗面所の、「鏡」…

そう、左手に大きなうんこを持ち、口のま■りにもタッ▲リとその●んこを塗▼つけているバルバトス自身の姿だった…


バルバトス「・・・え?」





 プチンッ


バルバトス「あぅ&>tk@ぶし?#$pモルスァ¥*!!!」=3=3


爽「ひぃ!!」


バルバトス「あああああああああああああああぁぁぁぁぁ―――――――――っっっ!!!」シュウウウウウウウゥゥゥ~~~~~……!!



断末魔の悲鳴をあげ、体が煙になって消えていくバルバトス…

完全に消えてしまった時、そこには・・・ 一杯のカ・・・ではなく、一つのうんこだけが残っていた…


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洋榎「よっしゃぁこれで二連勝やぁ!」

セーラ「だ、大丈夫か? 怜、竜華…?」

怜「なんともないで… あんなフザケたコンビ、うちらの敵やないわ…」

漫「見た目によらずタフですね…」

竜華「ちがうで上重さん、これはな、うちと怜の愛の力の勝利なんや…!」

怜「りゅ、竜華・・・///」


 イチャイチャ  ベタベタ  イチャイチャイチャ…


由子「…人前でイチャつかないで欲しいのよー」

絹恵「まだバトルは終わってませんよ…」



柏木「まったく、小嶋さん! 何やってんの? あんにん病院送りにした上に自爆とか… マジでありえないんだけど…」

小嶋「だってかしわげちゃぁん、あれはあんにんがぁ~~…」ブツブツ

島崎「まーまー言い争っても仕方ないですよw バトルなんか楽しけりゃいいじゃん楽しけりゃww☆」ヘラヘラ

渡辺「ぱるるお前何言ってんだ… ほんと空気読まねぇ奴だな…」

松井「ったく… あと3戦、全勝しねーと勝てねぇの…? クソたりぃなマジでよぉ…」チッ


それぞれが好き勝手なことを言い、まとまりのないクソ7メンバー…

しかし… 突如異様な気配を背中に感じたぱるるが、後ろを振り返ると…


?「…」プゥ~ン…

島崎「でぇ? ナニコレ? うんこだうんこ! やっだなぁもう! またでっかいうんこが出たよ!☆ ちょっと、誰ですかもらしたの…?」

柏木「えっ、そんな…? おかしいね。あんにんの魔法はもう解けてるのに…」

?「…」モゾモゾモゾ・・・  ニュッ!

渡辺「げっ! う、うんこから、手と足が…??」


 モゾモゾモゾモゾオォ・・・・


手と足がニョキニョキと生えてきた、その茶色い物体・・・!


柏木「ちょっ、これ… うんこじゃないわよ、カレーだよっ!」

島崎「カ、カレー…?」

松井「うん確かに。 こりゃあゲキカラの匂いだねぇ…」ヒクヒク


 モゾモゾ スポォッ!


小嶋「あら、やだん」


手と足に続いて、頭も出てきた、その女は・・・


指原「ふぅーっ! カレー風呂でひとっぷろ浴びてスッキリしたぜぇ! 指原莉乃! ただ今戻りましたァ!」シュビッ


柏木「さっしーあんた… 今までずっとカレーの中に潜ってたの…?」

島崎「やっぱさしこさんって人間じゃないんだね。 どこの星から来た異星人なんですか?」

指原「フェッフェッフェ… みなさんお困りのようですが… この指原がカムバックしたからにはもう大丈夫! 中堅戦は、ワタクシメに任せて下さいよ…ww」

小嶋「さっしー… でも、あのコたち見た目よりけっこう強いわよ…? あんた如きが勝てんの?」

指原「大丈夫やって! まあ泥舟に乗ったつもりで見守っててよ、私のバトルをさ」

松井「何言ってんの? 泥舟に乗ったら沈んじゃうじゃんよ…」

渡辺「なんでもいいけどとりあえずお前シャワー浴びてこいよ… カレーくせぇんだよっ!!」






恒子『さてさてこのガチクソバトルもいよいよ中堅戦! ここまでは、関西合同チームが二連勝! この中堅戦も勝ってしまうと、あっけなく勝負が決まってしまいます!』

はやり『決まればいいじゃん。 私たちの仕事も速く終わるしさ!☆』

恒子『ちょ… はやりさんそれは言っちゃいけませんってぇ!』


恒子『さて気を取り直して… 中堅戦のリングには、一体誰が・・・?』


指原「ヘイヘイ屁ィ! こっからはワタクシ、指原の独壇場だぜ…!!」ヒャッホーイ


恒子『さ・・・指原莉乃だぁ! まゆゆに蹴り飛ばされてカレーの池に沈んでいたさしこさんが復活です!!』

はやり『…なんであの子が総選挙の1位なんだろうね…☆ 大してかわいくないしさ。 世界七不思議の一つだよ…』

指原「おっと、はやりんさん…? 聞こえましたよ、私、地獄耳でしてね…」

はやり『あ?』ギョロリッ

指原「はやりんさん、そんなエロそう・・・じゃない、エラそうなこと言うのは、そのブザマに垂れ下がったデカチチをなんとかしてからにしてくれません?」

はやり『 な に ぃ ・・・・・??』ゴゴゴゴオォ・・・・!


はやり『てめぇ誰に向かって口利いてるんだぁ? お前こそ自分のチチ見てから人のこと言えよ! なんなのよそのカントリーマアムみたいなおもちはさ!』=3

指原「カントリーマアム・・・? フザケないで下さいよ! ドラ焼きくらいはありますって!」=3

はやり『だったら揉んでやるから上あがってこいよゴラァ!!』

恒子『ちょっ! 二人ともヤメテ! マジでやめてぇっ!!』



由子「…選手と解説者が喧嘩してるのよー…」

洋榎「何やっとるんやまったく… もうツッコむのめんどいで…」


洋榎「まあええわ。 あのアホヅラと誰がやり合うかを決めるわけやが・・・ 中堅戦っていうたら、やっぱウチやろ! ここはウチがいくで!」

セーラ「アホか洋榎ぇ! 中堅いうたら俺しかいないやろぉ! お前はタコ焼きでも食って待っとれ!」

洋榎「なんやとぉ? セーラ… ほんなら麻雀で勝負や! 半荘一回やでっ!」

セーラ「望むところ・・・!」ゴゴゴォ・・・

由子「そんな時間ないのよー!」=3

絹恵「何言ってるんや二人ともぉ! ここはジャンケンで決めてや!」


ジャンケンの結果・・・ 江口セーラが指原と対戦することになった・・・

止まります。
また、多分今週末書いていきます。

おつあざす。
書いていきます。


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良子「あ、あぁ・・・ バルバトスが、魔界へ逃げ帰ってしまいました…」

爽(あいつ… きっと今ので一生消えねートラウマかかえちまったろうな… 敵とはいえ同情するぜ…)

アスタロト「っく…! バルの奴、あれほど言ったのに… うんこにしてヤラれるなど、魔神の恥さらしじゃ…」ギリッ

?「うんこ? アスタロト様、うんこなんてどこにあるのですか?」

アスタロト「な?! お前は・・・??」


ウンコカムイがいたはずのその場所に、突如現れた女・・・

真っ白な長い髪、真っ白な肌、真っ白な衣装、真っ白な靴・・・

そう、何もかも純白の… この世のものとも思えないほど美しい少女だった・・・


アスタロト「リ、“リリス”・・・ な、なぜ、ここに…?」

良子(? アレは… ソロモン72柱の一人、月の女神グレモリーの姉、リリス…!)

良子(大魔王ルシファーの妻のはずですが… 近頃アスタロトと不倫をしていて同棲中という噂がありましたね…)

リリス「・・・夕餉のお支度が整いましたので、お迎えにあがった次第です…」カシコマリ

アスタロト「お、おお・・・ も、もうそんな時間だったか… うむ、しかし今はまだ仕事中でな…」

リリス「そうでしたか… せっかくお迎えにあがりましたのに…」シュン

リリス「・・・では、一度私に口づけをして下さい、アスタロト様… 口づけで、私のこの体の火照りを鎮めて下さい…」ジュン・・・

アスタロト「ほお、うむ、ふふふ・・・w 相変わらず我儘な女よ… どれ、ではこっちへ来い」ニタニタ


爽「な、なんだぁあんにゃろ…? 敵の前でイチャつきやがって…」


アスタロトがリリスの腰に腕を回し、キスをしようと顔を近づけた、その時・・・


 ドンッ


アスタロト「え?!」

良子(!? リリスがアスタロトを突き飛ばした…? い、一体、何が…?)

アスタロト「ぶ、無礼な…! リリス、何をする…? 血迷ったか?」

リリス「・・・す、すみません、あの、でも、その、アスタロト様の口から、ものすごい刺激臭が・・・」

アスタロト「は?」プゥ~ン・・・


リリス「これはうんこですね… ものすごいうんこの臭いがします…!」

アスタロト「… こ、ここはトイレだから… そりゃ、うんこの臭いがしても、おかしくは…」プゥ~ン・・・

リリス「いえ、違います。 この臭い… アスタロト様の全身からただよってますよ?」

アスタロト「ふぁ?!」プゥ~~ン……


爽「うぉっ! マジだ! やべえメッチャくっせぇ! テンションあがるなこの臭い!」

アスタロト「な、何を… そんな、バカな…??」プンプンプゥゥ~ン・・・・

良子(た、確かに… 突然、アスタロトからうんこの臭いがし始めました… っく…! 鼻が曲がりそうです…!)

リリス「ううぅ、なんというおぞましい臭い・・・! アスタロト様… なぜこんなにうんこ臭く・・・!!」

アスタロト「あ、いや、その、これは、きっと、ウンコカムイの奴がさ…」スススッ

リリス「!? 近寄らないで下さい! あぁ、臭すぎて頭がおかしくなりそうです…!」

アスタロト「・・・・・」


愛しの恋人から、「うんこ臭い」と言われ、拒否される・・・ この世にそれほどの不幸が他に存在するだろうか・・・


リリス「アスタロト様… 私、やっぱり、ルシファー様のもとへ戻らせて頂きますね…」

アスタロト「えっ?! な、なんで?!」プゥオオォ~ン…

リリス「こんなうんこ臭い人と同棲していたなんて… リリスはどうかしていたのです。 もう一生お会いすることもないでしょう… さようなら…」スウウゥ…

アスタロト「ちょちょちょちょおぉっ! 待てよリリスゥッ!!」=3


ウンコカムイ「ふ・・・、いい気味だな、アスタロト…」パカッ

アスタロト「なぁ?!」

爽「ウ、ウンコカムイ様… 急に消えたと思ったら、そ、そんなトコにいたんだ…」


トイレの用具室から出てきたウンコカムイは、ニタニタと楽しそうに嗤って言った。


ウンコカムイ「お前にはさっき呪いをかけてやった… “一生涯、体がうんこの臭いを発し続ける”呪いだ…!」

アスタロト「なにいぃぃっ?!」


アスタロト「ふざけるなぁ! 貴様、死にたいのかぁ?!!」ゴォッ!


青い髪を逆立て、烈火の如き勢いで怒る魔神・アスタロト…


ウンコカムイ「ふ… アスタロトよ、私を攻撃しても、その臭いはとれんぞ…?」

アスタロト「んっぐ・・・!」

ウンコカムイ「貴様に少しでも脳味噌があるのなら、どうすればいいか分かるだろう?」ニタニタ

アスタロト「ぐぎぎぎ・・・! わ…わかった、我の、負け、じゃ…! の、呪いを、解け…!」ガタガタガタ

ウンコカムイ「バカめ! 頭が高いわ! うんこにお願いをする時は土下座して頼むんだよっ!!」カッ

アスタロト「ううっ、う・・・! く、くそっ! ウ、ウンコカムイ様! ど、どうか呪いを解いて、くれ・・・!!」ドゲザー!


爽「・・・地獄の大魔王が、うんこに向かって土下座してるよ・・・ や、やっぱウンコカムイ様… マジッパねぇっすっ!!」

ウンコカムイ「ふふふ・・・」


体のうんこ臭の呪いを解いてもらうと、アスタロトもすごすごと魔界へと帰っていってしまった…


爽「ふひひひ・・・ どーよ戒能プロォ! これで最強の悪魔でもうんこにはかなわねぇってことが証明されたぜ…? 私の勝ちだな!ww」

良子「……」


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 ワ―― ワ―――ッ  ヒュ―――ヒュ―――ッ!  ピ――ピ――ピ―――ッ!!


恒子『さあさあ盛り上がってまいりましたぁっ! アイドルと女子高生雀士たちによる異種格闘んこ対決異能バトルゥ! 中堅戦は、指原莉乃 VS 江口セーラだァァ!!』


竜華「ついに出番やな、セーラ!」

怜「このまま3連勝で一気に勝負決めたってくれな、セーラ」

セーラ「おう任せろ! んじゃちょっくら行ってくらぁ!!」ダダダッ!

 
 バッ タァァ―――ンッ!


恒子『おおっ!?』


 クルッ スタァ―――ンッ!


助走をつけてリング下からジャンプしたセーラが、空中でロープをつかみ… クルリと一回転してマットに着地した。

その恐るべき身体能力に、会場中がドヨめく・・・


 オオオオ・・・?  ス、スゲエエエェ・・・!  ドヨドヨ  ザワザワザワ・・・・


セーラ「…ふふ、千里山女子中堅、関西最強の女、江口セーラや・・・! 指原、俺が相手になったからには、勝ちはあきらめてもらうで…」ゴゴゴゴォ…

指原「チェンジ!!」

セーラ「は?!」


指原「だからチェンジやって。 アンタなんかお呼びじゃねーよ。 早く他の人と代わって」

セーラ「え・・・?」ポカン


恒子『な…? こ、これは前代未聞ん! なんと指原、江口選手を拒否ぃ! 対戦相手のチェンジを要求してきました!』

はやり『人智を超えたバカだね…』


セーラ「な、何言っとんの…?」

指原「ポカンとしてねーで早くリング降りろや! なんで男と対戦しなきゃいけないワケ?」

セーラ「お、お、俺は男じゃねーぞっ!」

指原「あ? アンタ鏡見たことある? クソダサTシャツに短パンのジャージ… 極めつきは上から羽織った学ランって… ドカベンかよ? 岩鬼かよ? ハッパくわえて“や~まだぁ~”って言ってれば?ww」

セーラ「……」


指原「生物学的に女だってのは分かるよ。 でもアンタ、見た目まんま男やん! ったく、さっきリング上がる時にチラッと見えたけど、板チョコみたいな腹筋しやがって・・・ そんなんじゃあ萌えねーんやよぅ!」

セーラ「も、もえ・・・??」

指原「そーよ! 私はねぇ… 可愛い女の子たちに囲まれたくってAKBURIBURI48に入ったの。 アンタみたいなオトコオンナなんか、お呼びじゃないんだよ」

セーラ「…」


柏木「ちょ・・・ 誰かアイツ止めてきてよ!」

松井「ヒャハッ♪ いーじゃんいーじゃん面白そうだからさぁ、ちょっと見てよーよww」


指原「そういうわけでヨロシコ。 はーい、選手交代しまぁーっす。 アントニオ・ノゲイラ選手に代わりまして、愛宕絹恵選手・・・・ う、ふう、はぁ、はあはぁはぁはぁ・・・! 絹恵タソの… 17歳のスーパー美少女の超美巨乳・・・」タラァー…

指原「やべぇやべぇ想像しただけで鼻血が・・・ フ――ッ・・・! しずまれしずまれわがリビドーよ…」ハアハアハア

セーラ「おい」

指原「え? あれ、まだおったのアンタ? 早くリング降り…」

セーラ「さっきから中途半端な関西弁つこうとるんじゃないわぁ! 耳障りなんやボケェェッ!!」ボッゴオォッッ!


指原「ヴォゲヒェゥッ!!」=3


恒子『おおおっっ! 指原のあまりの傍若無人っぷりに、聖人として名高い江口選手もついにキレたァ! 試合も始まってないのにいきなり強烈なラリアートをキメたぞォっ!!』


 カ―――――――ン・・・・・


恒子『今開始のゴングが鳴りましたァ! だがァ! すでに指原、リングの上でまんぐり返し状態でピクピクしています…! 前代未聞んん! 試合が始まる前に試合が終わってしまったァァ!!』

はやり『ヤッター! 早く帰ってスロットでも行こっと♪☆』


 ワ――ッ  ワ―――ッ  キャ―――キャ―――ッ!


セーラ「ったく… 人をナメくさんのも大概にせぇよ…?」

指原「・・・ふ、ふ、ふ、ふ、ふふふ腐腐腐腐腐腐・・・・」

セーラ「あん?」

指原「やってくれたね… 今のはちょっと効いたぜ… ちょっとだけね…」ゲッボオォォアァッ!!

セーラ「ちょっとって・・・ おもっきし血ヘド吐いてんでお前… もう立てもせんのやないか?」

指原「グフフ… あのねぇ、私はトイレの神より選ばれし戦士、“クソ7”の一人だよ…? 別に寝たままでも、お前くらいヤッつけられるんだよ」

セーラ「こ、この・・・ どこまでも口の減らんやっちゃな…! なら見せてみろや! お前の“能力”ってヤツを・・・!」

指原「フン… 相手がカワイ子ちゃんじゃないのが残念だけど… 特別に魅せてあげんよっ! 私の能力はねぇ・・・」ゴゴゴゴオォ・・・

指原「アナルから>>255をひり出せることなんだよっ!!」

セーラ「な、なんやとぉ!? アナルから>>255・・・??」


洋榎「は?! ど、どういうことや?」

由子「意味不明なのよー…」




すいません、丸投げ。
どなたかお願いします。

CD


指原「アナルからCDをひり出せることなんだよっ!!」

セーラ「な、なんやとぉ!? アナルからCD・・・??」


洋榎「は?! ど、どういうことや?」

由子「意味不明なのよー…」

竜華「な!? み、みんな、アレを見るんや!」

怜「げぇっ?!」


竜華の指差した先・・・

そう、ひっくり返った指原の尻肉の間に… 一枚のディスクがはさまっていたのである…


セーラ「んな…? い、いつの間に?」


指原「ふ・・・」ウィーン・・・


恒子『おおおっ? 指原の尻に現れたディスクが・・・回転を始めました! 指原!尻でCDを再生する気なのかぁ?!』


チャラッチャッチャ~ララン♪ チャラッチャッチャッチャチャ~ラ~ラ~ラ~♪


絹恵「!? こ、この曲は・・・?」


指原「ケケケ… この場にいることに感謝しな! 戦慄のサシハライブ、スタートだぜっ!!」ウィンウィンウィン・・・

また明日書いていきます。


 『Ah~~~~~~~♪♪』ズンジャカズンジャカ


リング上に鳴り響く、豪快なダンス・ミュージック・・・・!


漫「こ、これは… つい最近オン・エアされた『ハロウィン・ナイト』…?」

絹恵「いや、違うで漫ちゃん・・・ この曲は・・・!」


 『Halloween Unko!♪ Haloween Buriburi Unko!♪』

 『トイレが誘ってる♪ さあ尻を出せ!♪ 腰を振れ!♪』

 『今夜は誰もクソを出せ!♪ 今日だけ自由なうんこたち♪ Halloween Unko!~~~♪』


絹恵「“ハロウィン・ウンコ”や…!!」


 『クソ! でも! 好っき~だよ!♪★ 大きな音で出して♪』

 『OMORASHIな私にも ちゃんと聴こえるように♪』

 『クソ! でも! 好っき~だよ!♪★ はっきり伝えてよ♪』
 
 『うんこだけじっと見つめて さあもう一度♪』

 『くさいよ♪ 好きだよ♪』


 『ずっと前からトイレに行きたかった 誰よりも♪』

 『やっとUNKOできるチャンス 逃せないの♪』

 『“ゴメン!”と笑いかけて 迫り来る便意に♪』

 『MAJIでKUSOしちゃいそうな 約束の5秒前♪』


指原の尻から流れ出る、うんこソングメドレー・・・!


島崎「『ハロウィン・ウンコ』に『クソでも好きだよ』… それに、広末涼子さんのカバー『MAJIでKUSOする5秒前』まで…」

渡辺「チッ、あいつ… 自分がセンターやってる曲とソロの曲だけ流しやがって…」

柏木「でも、バトルの最中にも歌の宣伝をする…その根性はさすがね…」


指原尻『クソする~フォーチュンクッキー♪ うんこは~ そーんな臭くないよ~ ヘヘイヘ~イ♪』


セーラ「あああもうやっかましいわぁ! 頭がガンガンしてきたで!」


指原「ふふふ、これが私がトイレの神より授かりし能力、“アナルからCDをひり出して再生する能力”だよ!」

セーラ「そんなんでどうやって相手を攻撃するんや… なんか悲しくなってきたで…」

指原「心配すんなよっ! オラァッ! くらえやぁ!!」ドウッ!

セーラ「へ!?」


 スポポポポォ―――――――ン!!


セーラ「んなぁっ?!」


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


良子「・・・悪魔を二体追い払ったくらいで… 私に勝ったつもりになってしまっては困りますね…」ゴゴゴォ・・・

爽「んだと…? じゃあもっとどんどん呼んでみろよ! どんな悪魔が来ようと返り討ちになるだけだぜ? ね、ウンコカムイ様!」

ウンコカムイ「…いや、私はそろそろ天界に戻るぞ…」

爽「へ?! な、な、なんで?」

ウンコカムイ「私がなぜ“奇跡のうんこ”と呼ばれるか… それは、神であるが故にこの世に長い時間いることはできないからなのだ」

爽「えっ、そそそそんな… じょ、冗談っすよね?」

ウンコカムイ「冗談などではない… これ以上ここにとどまっていては、時空にひずみが生じ、天界、魔界、現世がつながってしまうことになる…」

爽「は…?」

良子「……」


ウンコカムイ「では私は行く… また数千年先の世界で現世に降りるのを楽しみにしておるぞ…!」スウウウゥ・・・

爽「いや、ちょ! 待って!! ウンコカムイ様ァァ!!!」=3=3


爽の叫びもむなしく… ウンコカムイの茶色いボディはどんどん透明になっていき… ついには、全く見えなくなってしまった。


爽「・・・・・」

良子「獅子原さん」

爽「はっはひっ!?」ビクッ

良子「では、私を返り討ちにしてもらいましょうか…?ww」ニタニタ

爽「…」ダラダラダラ


しょせんうんこの腰巾着である爽が、素で良子と渡り合えるはずもない… 

しかし… もはやここまでかと覚悟を決めた、その時だった…!


爽「・・・あ?」

良子「ん?」


良子の背後に… 突然、キラリと光る物が現れたのだ…


爽(へ? あれは、メガネ?)



 「獅子原さん!ふせてぇ!!」



良子「なっ!?」

爽「!!」ザッ!


 “ボウッ!!”


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ーーーーーーーー
ーーーー



 スッポポポポポォォ―――――――ッン!!!


セーラ「おわぁっ!?」


漫「どえっ!? なんやアレ??」


恒子『オットォッ!? 指原! 尻でCDを再生しながら… 別のCDをどんどん出して、回転させながら江口選手に向かって飛ばし始めましたァ?!』


指原「ほれほれっ! これがほんとのフライングディスクだぜっ!ww」ビュンビュンビュン

セーラ「んっ! く・・・」バッ バババッ


恒子『む…!し、しかし江口選手、次から次へと飛んでくるCDをよけていますっ! 一発も当たりませんっ!!』

はやり『さっすが江口さん☆ すごい動体視力だね…』


洋榎「おーいセーラァ! 遊んどらんではよ決めたらんかいぃ!」


セーラ「わ、わかっとるわ…! こんなフザけた技が俺に通用するワケ…」グッ


 ガクンッ


セーラ「え?!」ペタン


恒子『おや…? 飛んでくるCDをかいくぐって一歩踏み出そうとした江口選手が… 突然膝をついてしまいました…?』


指原「あれ? どーした? お腹でも痛いの?ww」ビュンビュンッ

江口「うっ! あでっ!? いて! いたたたっ!!」ゴチンゴチンゴチン


恒子『へたりこんでしまった江口選手にCDの集中砲火ァ! これは…地味に痛そうですね』


竜華「え…? せ、セーラ、どうしたんや…?」

?「まったく、汚ねえ手使うな、あいつ…」ヌッ

怜「いっ!?」ギョッ


竜華と怜の後ろに… 猪木のようにアゴのしゃくれた女が現れる…


渡辺「あれはねぇ… 音楽の“高周波”を使ってるんだよ」

竜華「こうしゅうは…?」

渡辺「いわゆる超音波のこと。 今さっしーが再生してるクソ曲が、耳の三半規管を狂わせる音波を出してるんだ」

漫「ジェロニモのアパッチの雄叫びみたいなもんやろか…」

怜「三半規管… そうか、それでセーラの平衡感覚を狂わせとるんやな?」

渡辺「そうゆうこと。 江口さん、かなり運動神経がいいみたいだけど、もう多分立つこともでき・・・ えっ!?」


驚愕の表情でリングを見上げるまゆゆ… 

平衡感覚もないはずのセーラが、立ち上がり、まんぐり返し状態の指原に向かって右手を振り上げていたのである…


セーラ「 え え か げ ん に せ え ぇ や あ ぁ っ !! 」ドッゴォッ!



指原「ボッゲヒュウゥッッ!!!」=3=3


絹恵「ひっ!?」

島崎「う、わ・・・」


敵味方関係なく、一同、思わず顔をしかめて目をそむける・・・


恒子『うわあぁ・・・ な、なんと、さしこさんのお尻の割れ目に・・・ 江口選手のトマホークチョップが炸裂・・・! こ、これは痛そうだ・・・』

はやり『う… ありゃ間違いなく痔になるね…☆』


セーラ「おっら!」ガシッ

指原「ひ…っ!」


恒子『おおおそして江口選手そのまま指原の両脚をかかえ…?』


セーラ「ほっりゃああああああああぁぁぁっっ!!!」ブンブンブンブンブンブンッ!!


恒子『ジャイアントスイングだああぁ! 指原オワッタアアァァッッ!!』


ブンブンッ!

 クソスル~ フォ~オチュンクッキ~♪ 

ブンブンブンブンッッ!!

  ウンコハ~  ソ~ンナクサクナイヨ~♪


セーラ「ぬなななななななななああああぁぁっ!!」ブンブンブン

指原「どっひえええぇぇっ!?」ヘヘイヘ~イ♪


恒子『高速メリーゴーランドのように指原が回る回るゥ! しかし空中を回転しながらもまだそのケツはクソソングを奏でていますっ!』


竜華「おっしゃこれでキマッタでぇ!」

柏木「ああもう… あんの役立たず…!」


江口「よっしゃそこやぁっ! ツモオォォッッ!!」バッ!

指原「アイラビュッ!!」ピューン・・・


竜巻の如き遠心力によって飛ばされた指原は、リングのロープを飛び越え… 


小嶋「波乗りか~き氷~♪ あなたが好~きなク~ソ~♪」ランラン


試合も見ずにサーフィンの練習をしていたこじはるに向かって真っ直ぐ飛んでいった…


小嶋「イエーイサーフィンさいこーっ!♪   …えっ!?」



 ドッゴオォォッッ!!!


>>267

×江口「よっしゃそこやぁっ! ツモオォォッッ!!」バッ

○セーラ「よっしゃそこやぁっ! ツモオォォッッ!!」バッ



指原「・・・うっぐぅ・・」ムクリ

小嶋「」チーン…


恒子『…どっひぇえぇ…… な、なんてことでしょう… 猛烈な勢いでクソ7陣営に突っ込んでいった指原が… こじはるに激突…!』

恒子『こじはる、仰向けにブッ倒れて、ピクリとも動きません… しかし、指原はこじはるがクッションになり、九死に一生を得た模様です…』


指原「ふっ、ふう、ふうぅ…」ヨイショヨイショ


恒子『おおっと、指原起き上がるとすぐさまリングに上り始めました… 意外と根性ありますねぇ…』


洋榎「なんやアイツ… まだやる気なんか?」

由子「能力も通用しないし…もう勝ち目はないのよー」


指原「……」スック


リングに上り、再びセーラの前に立った指原…


セーラ「…なんや… 俺には何も通用せんことが分かったやろ? まだ痛い目にあいたいんか?」

指原「・・・」スウッ

セーラ「ん!?」


身をかがめるように低い姿勢をとった指原…


セーラ(どうするつもりや…? 玉砕覚悟でタックルか…?)


身構えるセーラ… しかし、指原がとった行動は思いもかけないことだった…



 シュバァッ!!



セーラ「!? なっ??」

止まります。
また、明日…か今週末書いていきます。

先週先々週書けなかった…orz
少し投下します。



指原「 か か っ て こ い よ ウ ォ ッ ラ ア ァァッッ!!! 」ペタァッ!


セーラ「んっなぁ・・・?」


洋榎「は!? な、なんやありゃ・・・??」

由子「…どういうことなのよー……」

絹恵「え…? 何しとるんあのヒト…?」

竜華「セーラに向かって、指原が…」

怜「“土下座”しとる・・・?」


指原「おらおらおらおらビビッてんじゃぁねぇーよぉ! どっからでもかかってこいよゴォラァ!!」ペタァー・・・


漫「土下座しながら挑発しとる・・・ なんなんやアイツは・・・?」


指原「こんのウスラペッタンコ野郎がぁ! 調子こいてんじゃねーぞ?」ドゲザー・・・

セーラ「……」


恒子『な、なんと・・・ リング上でさしこさんが江口選手に向かって土下座・・・!?』

恒子『これは… 普通ならギブ・アップと見なすべきなのかもしれませんが… 這いつくばりながらもその口は江口選手を強烈に罵っています!』

はやり『…ふぅん、抜く気だね…… 伝家の宝刀…☆』

恒子『え?』

はやり『見てれば分かるよ☆』


指原「オラオラオラオラオラオラオラおりゃおりゃおりゃおりゃおりゃぁっ!! 地獄見せてやるからかかってこいよゴルアァッ! ヘイヘイヘイヘイカモンカモン!!」ペタアァァー・・・

セーラ「…んっぐぅ…?」


洋榎「おいセーラァ! 何やっとるんやぁ! スキだらけやないか! さっさとその間抜け頭踏みつけて終わりにしたれ!!」

?「それはムリムリ~だよっ☆ カニ頭さん♪」モグモグ

洋榎「ふなっ?!」バッ


・・・今回洋榎の背後に現れたのは… 眉毛が八の字の、困ったような顔をしてメロンパンをほおばっている美少女であった…


島崎「あの状態のさっしーを攻撃するのは悪魔でも無理…☆ ふぅー、最近メロンパン飽きてきてたんだけど、富士山めろんぱんだけはいつ食べても神だよ…///」モグモグモグ


洋榎「ど、どういうことや・・・?」

島崎「さっしーの土下座は、完全無欠のエクストリーム土下座なの!☆ 見てごらんよ? あの比類なき美しいDO・GE・ZAを・・・!」


指原「……」ピカアァァ――ッ…!


漫「た、確かに… 土下座姿が光って見えるで…!」


指原「ヤレるもんならヤッてみろよゴラァ! ボロカスにしてやんよこんちくしょおおおおおおおぉぉっっ!!」ペタァー・・・


怜「…言っとることは土下座と全然合うとらんけどな…」


島崎「さっしーは今まで、テレビカメラの前や数万人の観衆の前で何度も土下座パフォーマンスを披露してきたんだよ☆ その中でキタえ上げてきた土下座力はマジでハンパじゃない…」


そう・・・ AKBURIBURI48の一つのパフォーマンスでもあるDOGEZA・・・

かつて、様々なメンバーがあらゆる場面で究極のDOGEZAを繰り広げ、視聴者や観衆の度肝を抜いてきた・・・

番組の機材を竹刀でブン殴り、袴姿で土下座した松井玲奈しかり・・・

Mステで手品を失敗してハロウィンの仮装衣装のまま豪快な土下座を披露した高橋みなみしかり・・・!

しかし、そんな中でも、“指原の土下座”は、まさに別格・・・ 圧倒的プレミアム・・・!

その美しくバカバカしい脱力系土下座は、数多の芸能人や観衆を魅了・・・ 否、苦笑いさせ、その気力を萎えさせてきたのである・・・


島崎「さっしーはね、かつての私たちの絶対的エース、大島優子さんを土下座で追い詰めたこともあるんだよ☆ 土下座&号泣のコンボで番組MCの座を勝ち取ったこともあるしね… あの人ほどの土下座ファイターはそうそういないよ」

洋榎「へぇー…さよか… って、アホか! たかが土下座なんかにそんな神通力みたいなモンがあるワケないやろ!!」

島崎「…アレを見てもそんなことが言える?」クイッ

洋榎「へ?」


指原「オラオラァ!かかってこいってこのヘナチョコがぁぁ!!」ショワアアァァ・・・・

セーラ「うぉっげえぇ・・・??」タジタジ


竜華「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっとちょっと… 怜、あいつ…!」

怜「土下座しながら…」

漫「も、もらしとる・・・!」


柏木「ふふ… エクストリーム土下座にはいろんな種類があるんだけど、なんといっても一番破壊力があるのが言わずと知れた“失禁土下座”・・・!」

松井「ヒャハ♪ さすがはテレビカメラの前でも平然ともらしました宣言すんだけあるよ…」ニタニタ

渡辺「さっしーは“キング・オブ・モレドル”・・・! 悔しいけど、モレドルとしての格はあいつの方が上だぜ…」


絹恵「何言っとるんやこの人たち…?」


セーラ「… ちっ、やっとれるかいこんな茶番… おぉいクソ7! こいつ失禁しとるでっ! はよタオル投げてやれや!」クルッ


セーラが指原に背を向け、クソ7陣営に声をかけた、その時・・・!


指原「……」ニヤアァ・・・


土下座しながら上目遣いでセーラの様子を窺っていた指原が、ニヤリと口角を上げたのには、誰も気がつかなかった…


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ーーーーーーーー
ーーーー



 「獅子原さん!ふせてぇ!!」



良子「なっ!?」

爽「!!」ザッ!


 ボウッ!! ドッカアァァ―――――ンッッ!!!


良子の後ろから飛んできたその黒い玉は、トイレの壁にぶつかると同時に凄まじい爆音を轟かせて破裂した。


良子「あぅっ!」ゴォッ!


爆風をモロに受けた良子は2mほども吹き飛ばされ、個室のドアにしたたかに頭を打ちつけた…


良子「むっぐぅ・・・??」ガクッ


続けて、亀裂が入り、ガラガラと崩れ落ちる外壁・・・


爽「うえぇ…? な、なんだぁコレ…??」

?「獅子原さん!今のうちです! 早く!!」ガッ

爽「いっ!?」


しゃがみこんでいた爽を抱き起こし、トイレの外へと連れ出した人物・・・

そう、良子に気絶させられていた、千里山副将、船久保浩子だった。






 タタタタタタタタ・・・・!


トイレを脱出し、オークション会場へ向かって走る爽と浩子…


爽「お…おい船久保さん! なんなんだよ今のは…?」タタタタタ

フナQ「・・・私が自分のうんこから調合した“うんこ爆弾”ですよ」タタタタッ

爽「は!? うんこ爆弾?」

フナQ「うんこの量は調整してるので殺傷能力はありませんけどね…」

爽「…ど、どゆこと? うんこ爆弾って… うんこが原料なわけじゃねーよな?」

フナQ「…獅子原さん、あなたは… トイレマスターなどと言われてるらしいですが、うんこのことは大して分かっていないようですね」

爽「は??!」

フナQ「いいですか、獅子原さん… 人間のうんこにはとてつもなく底知れないパワーが宿っているのです。 うんこ爆弾は、そんなうんこの能力のごく一部を利用した物に過ぎません」

爽「…???」

フナQ「私がさっき使った爆弾は、うんこを酸化させて硝酸に変え、それをニトログリセリンと化合させた物です。 太平洋戦争時に日本の戦時対策研究所という機関が開発したんですよ。 実用化はされなかったので、あまり知られてはいませんけどね…」

爽「・・・ま、マジ・・? うんこから、爆弾・・・??」






~トイレ~


良子「う・・・ いてて…」ムクリ

良子「…油断しましたね… 逃げられてしまいましたか…」

良子「…どうやら二人とも、うんこオークションの会場に向かったようですね…」

良子「それにしても… 獅子原爽…! あれほどの力を持ったガールだったとは…」

良子「ふふふっ、彼女をクソ7のメンバーと戦わせてみるのも面白いかもしれませんね… ここは一時休戦、私はいったんモニタールームに戻りますか…」テクテク


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

止まります。
メロンパン同盟は3日に1個はメロンパンを食べるとかノルマがあったって聞いてます。
やっぱりそのノルマがきつくて解散しちゃったんですかね…
照なら365日毎日でも平気だろうけど…

ちょっと最近ちんたら書き過ぎなので、背水の陣で書きます。
一週間後までに大将戦まで全て書きます。
とりあえずまた水曜あたりから書いていきます。

ちょいと投下


“ グ グ グ グ・・・・”


絹恵「…あっ!?」


セーラが後ろを向いたとたん、土下座の体勢からモゾモゾと腰を上げてきた指原・・・!


絹恵「江口さん! うしろぉっ!!」

セーラ「なっ!?」バッ


“クルリッ”


指原「ジャッ!!」グルンッ


声をかけられたセーラが振り返った時… 指原は土下座の体勢から前転をしていた。

そして… 噴水のように股間からほとばしる聖水が、セーラに向かってシャワーのように降りかかってきたのである…!


セーラ「うぉっ?!」ババッ


ビッシャアアアアァァッ!!


セーラはあわてて顔面をガードしたが… 髪や腕に聖水がしこたまかかってしまった。


絹恵「うっわぁ…?」

漫「し、シッコを浴びせよった…」


指原「…ちぇっ、目を狙ったのにな…」スタッ

セーラ「・・・・き、き、き、き・・・ きったねえぇなあぁお前ぇ! 何するんやぁ!!」=3=3

指原「汚い…? 何言ってんの?」

セーラ「何って…! 人にシッコをかけるなんて… お前は犬かぁ!!」クワッ=3

指原「安心しなって。それ、オシッコじゃないよ」

セーラ「は??」

指原「それねぇ… 実は“小野屋のマリンレモン”なんだよね…w」ニタニタ


セーラ「・・・??」

指原「小野屋のマリンレモンはね、私の出身地大分の新名物なんだ!♪ 大分産のフレッシュグリーンレモン100%で作られたリキュールなんですよっ!」

セーラ「リ、リキュール・・・??」

指原「そう、香り高くキレのある酸味と甘さが絶妙なバランスの名酒…! どう、甘酸っぱいいい匂いがするでしょ?」

セーラ「…たしかに…アルコールの匂いがすんでコレ… なんでや…?」クンクン

指原「ふふ… 私の能力はね、実はCDをひり出せることだけじゃないんだよ…」ゴゴゴゴォ・・・


指原「私のもう一つの能力… それは、“大分の名産品を股間に召還すること”なんだよっ! 何しろわたしゃこう見えて大分の観光大使様だかんねっ!!ww」


洋榎「… こ、股間から、酒、やと…?」

漫「わかめ酒みたいやな…」

由子「…本物だとしても、あんなトコから出てきた物、飲みたくないのよー…」


実は… 股間から飲み物や食物を産み出すことができるのは、指原の専売特許ではない…

かつて、あのヤマタノオロチを退治したことで有名なスサノオを、股間からひり出した様々な食材でもてなした豊穣の女神・オオゲツヒメがその代表だが…

実はそれよりもっと前、縄文時代の土器に、すでに“股間から食物をひり出す女神”の姿が描かれていたのである。

そして現代でも、スクール水着の股間から垂直にポタポタと滴る奇跡の水は“ありがとう水”と呼ばれ、どんな高級なワインよりも上等で貴重な物とされていることは、周知の事実である…


指原「ひっひひひ… そんじゃあ、観光大使として、もっと大分の宣伝をさせてもらうぜっ! ふうぅ・・・」ブリッ  ブリブリブリィ…


 ボタボタボタアァッ


セーラ「っげぇっ?!」


目を丸くするセーラ… 指原の股間から、今度は何やら緑色のペースト状の物体が現れたのである…


セーラ「な、なんや、それ・・・?」

指原「ふふっ、これぞ大分の名産品の代表… 柚子の香りと青唐辛子の辛味が絶妙にからみ合ったこだわりの逸品、“柚子こしょう”だよっ! うぉっらあぁっ!!」バッ

セーラ「!??」


 ベッシャアアアアァァァァッッ!!


竜華「あぁっ?!」

怜「げぇ…?」


セーラ「・・・ うっぐわはあああああああぁぁぁっっ!!??」ゴロゴロゴロ・・・


絶叫して顔面をおさえ、リング上を転げ回るセーラ…


洋榎「ア、アイツ… 柚子こしょうをセーラの目に塗りつけよったぁ!!」

絹恵「ま、また食べ物をあんなことに…!」


ワ――ッ  ワ―――ッ!  キタネエェェ――ッ!  ハンソクヤ――!  ヒッコメエェ――ッ!!


会場から沸き上がるブーイングをまるで意に介することもなく・・・ エンターテイナー・指原はリング上で両手を広げて叫んだ。


指原「サアサアサアサァ盛り上がってきましたよぉっ! 悪いけどこの勝負もらったねっ! おらぁっ!!」ボッゴォッ!

セーラ「んっぐ!」


目の開かないセーラの腹に容赦なく蹴りを入れる指原・・・ しかし!


セーラ「っぐおおおおおおおおおうっっ!!」ガッシィッ!

指原「でぇっ?!」ズルッ


セーラ「あっだぃやあぁぁっ!!」グイッ

指原「うぉばっ?!」ビタァーン!


蹴り足をつかんだセーラは、強引に指原を引きずり倒し… 一気に背後に回り、首に両手をからませた。


指原「がっ!うっぐぅ…?」ジタバタバタ


竜華「!! チョークや! よっしゃ完全に極まったでぇ!!」

怜「さっすがセーラや…! いけえ絞め落としたれえぇぇっ!!」

止まります。
また明後日から書いていきます。


ワーッ ワ――ッ!  キャ――キャ―――ッ!!  オトセエェ――ッ!!



指原「あっがっっ… ぅぎっぎ……!」ギリギリ

セーラ「・・・もう逃がさへんで、指原…! 落ちる前にタップしろやぁ!」ギリギリギリ・・・


両目の痛みをこらえながら、渾身の力で指原を絞め上げるセーラ…!


恒子『オオオオォ・・・! さしこさん、なんと自分の股間から出した柚子こしょうを目になすりつけるという奇襲に出ましたが… 江口選手、視力を奪われながらも、さしこをチョークスリーパーに捕らえました・・・!』

はやり『ガッチリキマッてるね…☆ とっとと失神しろサシハラァ!ww』


指原「うっぐぶぉ・・・ ヴぉうぇええぇ・・・!」グッグググ・・・


恒子『顔を真っ赤にして耐えるさしこさん…! うわぁ… とんでもない梅干しみたいな顔になってますねぇ… もはやここまでか? AKBURIBURI48の現エース・・・指原莉乃!!』


ギリギリ… ヒュー… ギリギリギリィ… ヒュゥ――……


ヒューヒューとわずかな息を吐き、セーラの腕を必死になって引き剥がそうともがく指原・・・


洋榎「… 意外に粘りよるな、アイツ…」

絹恵「いや、おねーちゃん、後ろからのチョークスリーパーは極まってしまえばほぼ脱出不可能なんや。 勝負がつくのは時間の問題やで…!」


松井「・・・チッ、これ、もうオワリだな… はぁ、あたしの出番なかったな… おいブラック(※)。 わりーけどあたしもう帰ってクソして寝るわ」スタスタ

柏木「…待ちなさいよ、ゲキカラ(※)… まだ私たちの負けって決まったわけじゃないよ?」

松井「あ?何言ってんだ? あのヘタレさしこじゃ、あそこから逆転なんてぜってぇー無理だって」

渡辺「・・・そうとは限らねーぜ、ゲキカラ・・・」ヌッ

松井「ん? ネズミ(※)?」


※…AKBURIBURI48のアクションドラマ「マジスカ学園(マジでスカトロな学園)」シリーズにおける、各出演者の通り名


渡辺「さっしーは確かに、自分でも自分のことへタレへタレって言ったり、『出来ませんしか言いません』とかフザけたことぬかすこともあるけどさ…」

渡辺「それはそういうネガティブ発言が自分のキャラに合ってるからワザと言ってるところもあるんだよ…」

松井「…はぁ?」

柏木「さしこが自分のこと“ヘタレ”とか“ゲロブス”とか言って自虐をかますのは… イジられ待ちで言ってるだけじゃなくって、あいつが謙虚な気持ちをもってるからこそでもあるのよ…」

柏木「本当のさしこは… 様々な修羅場を超人的なド根性と前向き精神でくぐり抜けてきた、努力家よ…!」


アイドルになる以前から、同じ九州出身でハロヲタ仲間として指原と交流のあったゆきりん・・・ そして、AKBURIBURI48のトップの座をかけて何度も熾烈な闘いを繰り広げてきたまゆゆには、指原に対して思うところがあるようだった・・・


島崎「ゲキカラさん… さっしーは… ビビリでヘタレで変態な人ですけど、それだけじゃないんですよ…!」


アイドル史上最強のぽんこつ美少女、島崎遥香は、以前何度もアイドルを辞めようと悩んだことがあったが… そんな時、彼女がただ一人、悩みを打ち明けた相手・・・ それが指原莉乃だった。


松井「ど、どうしたんだよおめーら…? 何マジな顔になってんの? さっしーなんか、キング・オブ・ヘタレって決まって…」

渡辺「レナ、お前にあいつをとやかく言われる筋合いはないぜ…」ゴゴゴゴォ・・・

松井「なっ?」


まゆゆは… 由子に前髪をさわられた時のような鬼まゆオーラを放つと、リングに向かって、大声を張り上げて叫んだ。


渡辺「サシコォ! お前は・・・! これくらいのことでくたばるような女じゃねーだろぉーがぁ! 見せてみろよっ!! お前の・・・ピンチをチャンスに変える“逆転力”ってヤツをよォォ!!」


指原「・・・ま、まゆ、ゆ・・・!」ギリギリギリ・・・


恒子『指原意外にも粘ります! マイッタしません! しかし、両目を塞がれてしまっている江口選手もここは放すわけにはいきません… お互い必死です!!』


 ギリギリ・・・  ギリリリリイィ・・・・


セーラ(・・・こ、こんの・・ う、腕がしびれてきよったで… こ、こいつ、どうしてここまで粘れるんや…?)ギリリリィ・・・

指原「……」ギリギリ・・・


まゆゆにゲキを飛ばされた指原は・・・ 朦朧とする意識の中、走馬灯のように昔のことを思い出していた。

上京してアイドルになったからといって、指原は周りからチヤホヤされてきたワケでは決してなかった…

むしろ、AKBURIBURI48のバラエティー… 否、イロモノ担当として、誰よりも苛烈な仕事を割り当てられてきたのだ。

そう、ある時は渋谷のド真ん中で、頭にかぶったゴム手袋を鼻息で割り・・・

ある時はサウナの中で大汗をかきながら巨大プリンを作り・・・

ある時はは虫類が大の苦手なのに大蛇と抱擁してキスをし・・・!

ある時は鼻の穴に鉛筆をブチこまれる・・・!

水や熱湯の中に叩き落とされるくらいのことはもはや日常茶飯事・・・

そんな中、指原は「死んじゃう」「吐きそう」「マジムリ」「もれちゃいます」などと弱音を連呼しながらも、ほとんどの仕事をこなし続けてきたのである・・・


指原(・・・やべぇ、もう落ちる寸前だ… で、でも…)チラッ


渡辺「さっしーテメェ! 負けたらもうライバルって認めねーからなぁ!」

柏木「さしこっ! いい加減本気出しなさぁ――いっ!!」

島崎「さしこさん! 勝ったら私のフトモモならさわっていいですよぉ!☆」


今までまとまりのないように見えたクソ7メンバーだったが、エース指原のピンチを前に、心は一つにまとまりつつあった…


指原(私を、応援してくれる、仲間がいる・・・! あぁ…そうだ、咲-saki-キャラで、こんなこと言ってる人が、いたな…)

指原(“必要とされる・・・ そんなすばらなことはない”・・・!)

指原(そう… 一人じゃ何もできないヘタレ凡人の私でも…! 期待してくれる仲間や、ファンがいれば、できないことなんか、ないんだ・・・!!)グググググ・・・・・

セーラ「…んっ!??」


指原「うおおおおおおおおおおおおぉぉ・・・・・!!!」ググググ・・・

セーラ「んっぐ、ぬうっうぅ・・・??」ギギギ・・・


恒子『なっ、おおっお・・・? さ、さしこさん、江口選手を背中に背負ったまま、た、立ち上がりました・・・??』

はやり『は、はや、やぁ…?☆』


怜「な・・・にぃ・・・??」

竜華「ど、どうなっとるんや…?」

絹恵「ア、アホな…? あんな細い体の、どこに、あんな力が…??」


渡辺「よっしゃぁさっしぃー! フリオトセェェ!!」


指原「んっぎ… ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎいぃぃっ!!」ズダダダダッ

セーラ「んなっ?!」


恒子『オォ? 指原、そのままロープに向かって走り…?』



 バッ ビヨオォ―――ン・・・・!



一同「「「「「「「あっっ??!!」」」」」」」


恒子『ト、トップロープから跳んだアァァッッ!!??』


 ズッドオオォォォ―――――ン・・・・・!!


漫「どぅひぃっ?!」


トップロープからジャンプした指原は… 空中でセーラともみ合いながら、リング下へと落下した…


恒子『た… 大変なことになりましたァ! 指原! なんと江口選手を道連れにリングの上から転落・・・ ふ、二人とも、大丈夫でしょうか??』


 ワーン・・・ ツー・・・ スリー・・・・


恒子『あ… カ、カウントが入りますっ! そうです! リング外に出た場合、10カウント以内に戻ってこないと、負けになってしまいますっ!!』


 フォー… ファーイブ……


恒子『こ…このまま二人とも戻らなければ、両者ノックダウン… 引き分けとなってしまいます! 果たしてリングに戻ってこれるのかァ??』


 シーックス・・・  セーブン・・・・


 「うっぐ・・・!」ヨジッ

 「ぬっぎぃ・・・!」ヨジ…


恒子『あぁ…? リングに、二人の、腕が…?』


 エーイトォ・・・・


セーラ「ぐぅっ、う、う・・・!」ヨジヨジ・・・

指原「ふぬっ、うぃ・・・!」ヨジッヨジヨジィ・・・・


恒子『おお・・・! 江口選手もさしこさんも無事でした! しかし…相当のダメージを負ってしまった模様… 果たして間に合うのかァァ!?』


 ナァイン・・・・


セーラ「んっぎぎぎぎぎぃ・・・・!!」ググ・・・

指原「ふぬっわあああああぁぁ・・・・!!」ググググ・・・・!


恒子『ああっ、こ、これは・・・!』


 テ――ン・・・・・・・


怜「… あ」

竜華「セ、セーラ・・・!」

渡辺「…… な…」

柏木「さし、 こ・・・!!」



指原「・・・・・」フーッフーッフーッ…


恒子『・・・ さ… 指原だァァ!! リングに立っているのは指原莉乃ォ!! 江口選手、わずかに間に合いませんでしたァ!』

恒子『クソ7 VS 姫松千里山合同チーム・・・ 異種格闘んこ対決異能バトル中堅戦ん! 勝者は指原莉乃ォ!! 初めてクソ7陣営に一勝が入りましたァァ!!』


ワーッワ――ッ!  ピ――ピ―――ッ!!  ザワザワ・・・  ガヤガヤガヤ・・・・・











渡辺「よっしゃぁぁ! さっしーよくヤッタァ!!」バシバシバシ

指原「い、いたいいたいって…! ケガ人叩くんじゃねえよ…」

松井「ヒャハッ♪ やるじゃんさっしー… 見直したよ。 ご褒美に鉛筆で鼻の通りよくしてやんよ…ww」スチャッ

指原「や、ヤメロッテ!」=3


指原「ふぅ、そ、それより・・・ ぱ、ぱるる! や、約束の、太もも・・・!」ハアハアハア

島崎「あ、そうだねっ!☆ はい、ドウゾ♪」スッ


ぱるるは指原に何やら赤い洋ナシのような物を手渡した。


指原「・・・ナニコレ。 パプリカ…じゃないよな…?」

島崎「見れば分かるでしょ?☆ フトモモ(蒲桃)ですよ。 東南アジア原産の桃。 ジャムにするとおいしんだってさw」

指原「……」


柏木「ぱるる、バカなことしてないで…行くよ! 副将戦はまたタッグマッチだからね!」

島崎「やぁーっと私の出番ですかぁ~!☆ シシシシシ…w 腕が鳴るねぇ~♪」ニタニタ

柏木「嬉しそうね。 私の足を引っぱるる~しないでよ?」

島崎「ゆき姉… マカセテ下さいよっ!☆ この“万能のぽんこつ”島崎遥香におまかせあれっ!」シュビィッ!






竜華「だ、大丈夫? セーラ・・・」

セーラ「だ…大丈夫や… すまん… 油断してもうた…」ガックリ

絹恵「まさか… 江口さんが負けるなんて…」

由子「暗ウンが立ちこめてきたのよー…」

洋榎「…はん、問題あらへんわ… 次の副将戦で勝てばええだけの話やろ? むしろこのまま出番がなかったらうちの勇姿を見せられんで困るとこやったわ」

漫「副将戦はまたタッグマッチみたいですね…」

洋榎「ヨッシャ! そんならうちと絹のタッグでキマリやな! 行くで! 絹!」

絹恵「う、うん…」

漫「そうなると… わ、私が大将ですか?」

洋榎「心配せんでええって。 うちらが勝って勝負を終わらせてきたるから・・・ ん!?」ピタッ

漫「? 主将?」


 “グッギュルルルルルルルウウゥ~~~~・・・・・!!”


洋榎「はっ、はうぅっ!?!?」=3=3

絹恵「わっ?! ど、どうしたのおねーちゃん??」

洋榎「あ、いや、きゅ、急に、腹が… あ、あかん! ちょ、ちょ、ト、トイレ行ってくるでっ!」=3

漫「えっ、もう副将戦始まりますよ…?」

洋榎「そ、そんなら、漫、お前代わりに絹と出とれ! あ、あかんあかんモレルモレル!!」ズダダダッ

漫「えっ、えっ? ちょ、ちょっと待って下さいよ主将!」



柏木「… フフフ……」ニタニタ

島崎「クククク……」ニタニタニタ


怜(…? なんや、あの二人…? こっち見てニヤつきおって…  ! …まさ、か…?)


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ーーーー


フナQ「こ、ここみたいですね…」ハアハアハア

爽「お、おう…」ハアハア


中堅戦が決着した頃… 浩子と爽は、やっと「オークション会場入り口」の立て札のある扉の前に立っていた…


フナQ「だいぶ遅れてしまいましたね… 中でうまく落ち合えればいいんですけど…」ガチャッ


オークション会場へと足を踏み入れた二人。 しかし、やはりそこは…


 ・・・ シィ――――ン・・・・・


フナQ「…あれ? 誰も…いない??」

爽「……」


フナQ「・・・?? おかしいですね、場所を間違えましたかね…?」

爽「…いや、多分ここで合ってるぜ…」

フナQ「え?」

爽(観客席に、円形のステージに、大きなスクリーン・・・ 夢で見たオークション会場とまったく同じだ… ほんとに正夢だったんだな…)

爽(でも、夢の中じゃたくさんの客やら司会者やらがいたけど… 人っ子一人いねぇ…?)

爽「とりあえず… ステージの前まで行ってみようぜ」


爽と浩子が、通路を降りてステージの前まで来た時だった・・・


 
 パァッ


爽・フナQ「「?!?」」


<恒子『さあぁいよいよ副将戦開始のゴングが近づいてまいりましたァ!』


爽「は?」

フナQ「な、なんやぁ…?」


なんと・・・ 突然ステージ後ろのスクリーンに、マイクを持った福与恒子の姿が映し出されたのである・・・!


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恒子『さあぁいよいよ副将戦開始のゴングが近づいてまいりましたァ! 現在のところ、関西チームが2勝… そしてクソ7が1勝…! お互いの明暗を分けるであろう第4戦・・・ さぁ、今回は誰が・・・?』


柏木「ふふっ、ついに真打ちの登場よ・・・!」ザッ

島崎「・・・パァ! ルゥ! ルウゥ! ・・・でえぇぇすううぅぅぅ~~~~~~・・・・・  ぃよっしょいいぃっ!!☆」キャピィッ!


恒子『柏木由紀と島崎遥香・・・! 満を持して登場です!!』

はやり『ふぅん、柏木ちゃんとザキちゃん… “ゆきぱる”ペアか…☆』

恒子『えーっと… 二人とも衣装チェンジしてきましたね。 …ていうか、な、なんか、黒いボンテージ…? に、ゴミ箱から拾ってきたような布切れをマントみたいに羽織ってますけど… はやりさん、アレは・・・?』

はやり『うん、アレは・・・ 「僕たちはクソをしない」の衣装だね…』

恒子『は!? 「僕たちはクソをしない」・・・??』


はやり『ザキちゃんがセンターをやってるAKBURIBURI48の40枚目のシングルだよ☆ アレはその曲のPVのバトルシーンで使われた衣装だね…』

恒子「な、なるほど… この異種格闘んこ対決用に、衣装を合わせてきたってわけですね…?」

恒子「しかし、前回のタッグマッチ、次鋒戦の入山杏奈と小嶋陽菜のペアでは、連携のミスが敗退の原因となっていましたが… この二人は大丈夫ですかね?」

はやり『柏木ちゃんとザキちゃんは以前チームBでダブルセンターをやってたんだよね☆ ぽんこつ&しっかり者ってカンジで性格も雰囲気も違うんだけど、わりと仲いいらしいよ。 その点は大丈夫なんじゃない?』


絹恵「…お、おねーちゃん、まだトイレから戻ってこーへん…」ハラハラ

漫「…ヤダなぁもう… うちは暴力反対やで…」ソワソワ


恒子『続きまして関西合同チームからは、愛宕絹恵選手に上重漫選手! 姫松の2年生コンビがリングに上がりましたァ!』

はやり「へぇ…? 愛宕姉妹のペアで来ると思ってたんだけどな…」

恒子『何やら二人ともソワソワしてますね… 心ここにあらずといったかんじです。 対して、クソ7の二人はヤル気満々・・・! これは…さきほどのさしこさんの勝利で流れがクソ7に傾いてるのかもしれませんね?』

はやり『フン、さーね… 上重さんはともかく、愛宕絹恵さんはサッカーかなりやってたみたいだから… ゆきぱるが蹴り飛ばされるとこが見れるかもね!☆』

はやり『まあとりあえず体力のみのガチバトルなら関西チームの方が絶対有利だと思うよ☆ やっぱり勝敗を決するのはクソ7の能力次第だろうね』

恒子『ここまで、クソ7メンバーは、「オッパイを大砲のように飛ばす能力」「目からビームで相手をうんこにする能力」「アナルからCDをひり出す能力」といった“異能”の力を見せてきましたが… あの二人はどんな異能を持ってるんでしょうかね…?』

はやり『知らないよ。 ま、どうせロクでもない能力に決まってるよ・・・』



恒子『でわまいりましょう! 異種格闘んこ対決異能バトル副将戦・・・!!』

恒子『ぃよおぉ――――い・・・・・』


一同「「「「「「「・・・ ゴクリ・・・ 」」」」」」」


恒子『スッタアァァトゥオオォォ――――――――ッ!!!』



  カ―――――――ン・・・・・


止まります。
また明日書いていきます。

おつありがトイレ。書いていきます。



 カァ―――――――ン・・・・・!



ワ――ッ  ワ―――ッ  ソレッ  ヤッレエェ―――ッ!  ブットバセェ―――ッ!!


由子「漫ちゃん!絹ちゃん! ファイトなのよ――っ!!」

竜華「まかせたでぇっ! いてもうたれやぁ――っ!!」


絹恵「・・・くそっ、こうなったらもうハラくくるで…! よしっ先手必勝やっ! おねーちゃんがトイレ行っとる間に勝負決めたるわぁ! 漫ちゃんはあの八の字眉毛たのむでっ!!」ズダダダッ

漫「う、うん…」

絹恵「うちの相手は…」ギロッ

柏木「フフフ・・・」

絹恵「お前や柏木ィ! くらえぇぇっ!!」ババッ!


恒子『おっとぉ! 運動神経抜群の愛宕絹恵選手がまずは仕掛けたァ! ゆきりんに向かって猛ダッシュし・・・』


絹恵「い゙゙゙゙゙゙―――――やああぁぁ――――――――っっ!!」ブゥンッ!

柏木「!!」


恒子『ローリングソバットだあァァッ! いきなり大技イッタアァァ――ッ!!』



 スカァッ!


絹恵「あえっ?!」ボッテェッ!


恒子『うぉっとぉ?! 絹恵選手の豪快なジャンピングローリングソバットは… 空振りに終わってしまいました…!』


柏木「うふふ、どこ狙ってんの?」ニタニタ

絹恵(…?? おかしい、こいつ棒立ちしとったのに… どうやってよけたんや?)


絹恵「っつりああぁぁっっ!!」ブンッ

柏木「…!」ヒュンッ


恒子『絹恵選手今度は右ハイキック… しかしそれも空振り! す、すごい! ゆきりんまるで瞬間移動するかのようにしてよけています… み、見かけによらず動きが速いですね!』

はやり『・・・いや、全員運動音痴のクソ7メンバーが、あんなに速く動けるのはおかしいよ…☆ 何か使ってんじゃないかな…?』


絹恵「こ、この、どういうワケや・・・?  ちぇりやああァっっ!!」ビッ

柏木「あはっ、こっちだよww」ヒュッ


恒子『絹恵選手の左ミドル・・・! しかし、やはり空振りです! あの長い脚を使った華麗な蹴り技が全く当たりません・・・!』


竜華「…な、なんや…? い、一体どうやってよけとるんや…?」

?「ワタクシメが教えてあげまショウカ~~~・・・?ww」クンクンスーハー・・・

竜華「えっ、 ・・・ っぶっっわぁっ?!!」=3=3


振り返ると同時に悲鳴をあげる竜華・・・ なんと、そこには・・・ うんこ座りをして竜華のスカートの中に頭を突っ込んでいる女がいたのである・・・


竜華「な、な、な、ナニしとるんやお前ぇぇぁっ!!///」=3=3

指原「いや~…w さすがは咲-saki-界でも随一の完成度を誇るスーパー美少女竜華サン…! スカートの中マジ桃源郷だぜ…!!」テカテカ

怜「オウッ!指原・・・ お前誰に断って竜華のスカートの中のぞいとるんや・・・?」ガッ!


指原のムナグラをつかむ怜…


竜華「と、怜…!(う、うちのために…///)」

怜「3万や。 今日中にうちの口座に振り込んどけ。 あっ、ここで即払いなら2万5000でもええで?」

竜華「え」


指原「カンベンして下さいよ~… 若気の至りってヤツですって~…w それより、柏木ちゃんがどうやってあの蹴りの連打をよけてるか知りたいっしょ?」ニタニタ

由子「話したいならとっとと話すのよー」

指原「ふふふ… 柏木ちゃんは今ね、“ブラック・モード”に入ってるんだよ…w」

セーラ「“ブラック・モード”…? なんやそりゃ?」


指原「私たちが出演してるとにかくケンカ三昧のドラマ『マジスカ学園』シリーズでね、柏木ちゃんは四天王の一人、“ブラック”を演じてるんだけどさ…」

指原「その“ブラック”のケンカの特徴は、目にも止まらぬ速さの身のこなしで相手を翻弄することなんだ」

指原「だから、その役にリアリティをもたせるために、柏木ちゃんは相手の攻撃を見切って素早くよけるトレーニングに繰り返し取り組んだんだよ…」

指原「その練習の成果あって、どんな攻撃も最小限の動きでまるで瞬間移動してるみたいによけることができるようになったってワケ♪」

指原「今でも、その役の状態・・・“ブラック・モード”に入り込めば、柏木ちゃんは学園最強四天王の一人、『ブラック』にいつでもなれるんだよ…!」

セーラ「・・・はぁ? んなアホな… そんな演技の練習くらいで簡単に強くなれるワケないやろがっ!」

指原「…江口さん、アンタは… 柏木ちゃんがどんだけマジでアイドルをやってるかを、知らない…」

セーラ「あ?」

指原「歌もダンスも演技も、誰よりも真剣に取り組んでストイックに練習を繰り返す本当のザ・アイドル・・・ 他の人には無理でも、柏木ちゃんにはソレが可能なんだな…!」


絹恵「くっそ…! これならどうやぁ!!」バッ

柏木「!?」


絹恵は、ゆきりんに向かって助走をつけて跳躍し、超低空のローキックを放った・・・ サッカーのスライディングタックルである・・・!


柏木「ふん!」ビュンッ

絹恵「えっ?!」






 ガチャッ


洋榎「いやぁ~~信じられんほどうんこ出たで… やっとスッキリしたわぁ~…  ん?!」ギョッ


絹恵「・・・アレ? あいつ、どこいったんや…?」ムクリ


トイレから戻ってきた洋榎が見たモノ・・・

それは、スライディングタックルをかわされて起き上がろうとしている絹恵と、その、後ろの・・・


柏木「…熱き血潮の柔肌よ… 明日は… もう、ないっ!!」ブンッ


洋榎「?! き、キヌウゥッ! 後ろやあぁっ!!」


絹恵「えっ!?」


 “ボッ!”


 ブォンッ!!


絹恵「んっ!!」バッ!


後ろからの左フックを身をかがめて間一髪でかわした絹恵は… カモシカのように飛びのき、ゆきりんと距離をとった。


柏木「……」ゴゴゴゴゴォ・・・


絹恵「…!?(こ、こいつ… 強い…!)」


洋榎「キヌ! 大丈夫か? おぉい選手交代やぁ! 上重漫に代わって、愛宕洋榎やァ!」ヨジヨジ


リングによじ上ろうとする洋榎…


恒子『ちょ、ちょっと愛宕さん! ダメです! 試合が始まったらもう選手交代なんかできませんよっ!』

洋榎「あぁん…? くそっ! おぉい漫ゥ! お前さっきから何をボサッと突っ立っとるんや! はよ絹のフォローに行かんかい!」

漫「は、はい…」

絹恵「! 漫ちゃんこっちはええ! うちは大丈夫や・・・」ゴゴゴゴォ・・・

洋榎「き、絹…?」

絹恵「うちは1対1なら負けへん…! 漫ちゃんは先に島崎をやってや!」

島崎「あはっ☆ どっからでもかかってこ――い ってか?♪」キャピッ

漫(… こいつ… ふ、普通の可愛い女の子やないか… こんなコに手を出すなんて…)モジモジ


洋榎「モタモタしとるんやないわぁ! 漫、お前のせいで負けたら… 恭子に代わってうちがデコ油性したるからなぁ!」


漫(…! そうや、末原先輩…!)


漫(こいつらにバトルで勝たんと、末原先輩は解放されんのや…! えぇい、クッソォ…!!)ダダッ

漫「ゔおおおおおおおおぉぉっ!!」バッ

島崎「!!」


ぱるるに向かってダッシュし、渾身の右ストレートを放つ漫・・・  しかし


島崎「ふっっ!!」ブンッ

漫「でぇっ?!」ビッタァーン・・・!


漫「・・・がっはぁ・・??」


なんと、ぱるるは漫の右パンチをかわしながら両手でつかんで回り込み、一本背負いを決めていた…


島崎「あのねぇ… 私だってゆき姉ほどじゃないけど、アクションのために基本的な格闘技はかじってんだよ? マジスカや『僕たちはクソをしない』のPV撮影でどんだけ戦闘シーンの練習してきたと思ってんの?☆」

島崎「そんなヘロヘロパンチ、撮影でも見たことないよ… ぽんこつだからってナメてもらっちゃ、ぱるる、困るるだなっ!☆」フンスッ!=3



恒子『こ・・・これは意外な展開だァ! 体力では劣ると思われたクソ7の二人が、関西チームの二人を圧倒しています!』


 “ぼ~く~た~ち~は~♪ クソをしない~♪ 愛~を~信じて~る~♪”フリフリ


恒子『おぉっと、クソ7の二人… バトルの最中だというのに、まるで相手にならないとばかりに、歌い始めてしまいました… まだ奥の手の“異能”も見せてないというのに… これはクソ7の圧勝かァ?』


洋榎「っく…! な、なにが『僕たちはクソをしない』や! 人間ならうんこは必ずするやろが! フザケんのも大概にせえや…」


島崎「ひひっ☆ 確かにね、私は毎日ちゃーんとうんこしてるけどぉ… ゆき姉は、“本当にうんこをしない”んだよ!☆」

漫「は? いや、何言っとるんや… いくらアイドルでも、うんこしなきゃ死んでまうやろ…?」

島崎「それがウソじゃないんだなぁ~…w ね、ゆき姉☆」

柏木「…うんこなど我には不要… 熱き血潮の柔肌よ…」ヒョオオオオォ・・・

島崎「あら、またブラックになりきってるよ…」


絹恵「どういうことや…? まさか、“うんこしない”のが能力・・・とか言わんよね?」

柏木「ふふふっ、初めに話したじゃないですか。 私は“うんこしないアイドル”の日本代表だって…」

漫「ほ、ホンマに“うんこしない”ことが能力なんか? そんなの、バトルじゃなんの意味もないやんか…!」

柏木「それがそうでもないんだな♪ 教えてあげるよ。 私の、恐るべき“能力”の正体・・・!」ゴゴゴゴゴオォ・・・・


恒子『・・・な、なんかゆきりんが語り始めてしまいました…』

はやり『最高にどうでもいいよ…』


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


それは・・・ 私、柏木由紀が、クソ7に選抜されてから、一週間ほど経った時のことだった…



~AKBURIBURI48・ライブ会場楽屋内~


 カサカサカサ・・・

島崎「あっ、ゴキブリ発見!☆」

入山「ぱるる私にまかせてっ! あんにんビ―――ムゥ!」ズビビビビッ

G「」ボンッ=3

入山「おぉーすっげえ! これ本当に生き物ならなんでもうんこにできるよ! 私ムテキだっ!」

小嶋「ちょっと入山ァ! ゴキブリだからって、楽屋の中であんにんビーム出すのやめなさいよっ! さて… 美乳鉄砲バキュンバキュゥ―――ンッ!!」ボアッ

指原「コジマさんも室内で自分のオッパイをラジコンみたいに飛ばして遊ぶのやめて下さいよ、危ないから」クソスル~フォ~オチュンクッキ~♪

渡辺「おいさっしー! お前も面白いからって尻丸出しでCD再生すんのいい加減にやめろって!」ムキムキムキィ・・・!

指原「ちょっとまゆゆ! 怒るとすぐ鋼尻になるのやめてよ。 私はやっぱソフトなお尻が好きだからさぁ…」


 ワイワイ  ガヤガヤ  キャッ キャッ キャッ♪


柏木「……」


クソ7のメンバーは全員、選抜時にトイレの神から特別な能力を授けられていた…

だけど、私は… 特になんの変化もなく、“異能”の力が本当に自分にもあるのか、疑い始めていた。

そんな時、あの事件が起こったんだ…







柏木(や・・・ヤバイ! 電車の中なのにうんこしたくなってきた・・・!!)ハアハアハア


 タイヘン、ゴメイワクヲ・・・  モウショウショウ、オマチクダサイ・・・・


柏木(もう少々もう少々って… さっきから何回アナウンスする気…? もう30分くらい止まってるよ…!)ハアハア


そう、私は、信号トラブルで停車してしまった中央線の車内で、人生最大の危機に直面していた…

身動きできない中、どうしてもうんこがしたくなってきたのである…!


 “ぐぎゅるるるるるるうぅ・・・・!”


柏木(ぅっぐ…! クソ! さっき優子さんちで食べた料理になんか変なモン入ってたのかな…? あぁもう! だから私食事会とか行くのヤなのよぉ! とっとと一人で帰って家でバナマヨパン食べてりゃ良かった…!)ギュルルルルウゥ・・・

柏木(う、うぅ… も、もし、ここで、我慢できずに、うんこもらしたら・・・ ど、どうなるの・・・??)ポワポワポワーン・・・・


ーーーーーー
ーーーー
ーー


柏木「……」ブリブリブリブリ・・・・


久「・・・ねぇ、咲、なんか、臭わない…?」クンクン

咲「えっ、そ、そうですか…? 優希ちゃんのタコスの臭いじゃないです?」

優希「いや、違うじぇ咲ちゃん… これは… うんこの臭いだっ! 誰かがうんこをもらしたに違いないじぇっ!!」カッ


柏木「……」ダラダラダラァ・・・


和「たしかに… 優希の言う通りですね。 モノスゴイうんこの激臭がします…!」

まこ「誰じゃあ? こんな混雑した車内で、うんこなんかもらす輩は…」キョロキョロ


まこの目に、グラサン、マスク、帽子姿で座っているゆきりんの姿が映る…!


まこ「…ん? アンタ…」


まこ「おいアンタ! その、尻の下の茶色いモノ・・・ なんじゃそれは!」クワッ

柏木「えっ? あっ、こ、これは… そ、その… そう、カ、カレーですよ! タ、タッパーからこぼれちゃったのかな…?」アセアセ

優希「ウソつけだじぇえ! こんなうんこ臭いカレーがあるわけないじょ! 犯人はお前だったか・・・ 顔を見せろ!!」バッ

柏木「 アッ 」スルッ

久「えっ、あなた… まさか、AKBURIBURI48の柏木由紀・・・?」


  ナ、ナニ?  ユキリンダト・・・?  ホ、ホントダ!  ユ、ユキリンガウンコモラシテル・・・?!


咲「え…? アイドルがこんなところで、脱糞…?」

和「国民的アイドルグループのトップアイドルが、人前でうんこ…? SOA!」

優希「きさま… この責任、どうとってくれるんだじぇ!!」クワッ

柏木「ご、ご、ごめんなさい、ごめんなさい・・・!」ポロポロポロ

爽「ゆ、ゆきりんのうんこ・・・? ほ、ホントだ! はぁ~…/// やっべぇ、脳ミソがトロけるような芳醇な香りだぜ…! これが、本物の、女神のうんこ・・・!!///」クンクンクン・・・







一週間後… 同じ中央線の車内の週刊誌の吊り広告には、「柏木由紀!公共の場で豪快に脱糞!!」の文面が躍っていた…


指原「…柏木ちゃん、引退しちゃったな… 今、何してんのかな…」

渡辺「…鹿児島に帰って、家業を手伝うとかって、言ってたよ…」

指原「はぁ… まぁ、電車ん中でうんこもらしちゃったら、もうアイドルはやっていけねーもんな… てか、一生“うんこもらしアイドル”って言われ続けるんだろうな…」

渡辺「…たぶん結婚もできないよ… きっと、一生独身で、うんこもらしってけなされ続けて一生を終えるんだ… うぅ、ゆきりん・・・!」ポロポロポロ・・・

指原「まゆゆ…」ソッ


ーーーーーー
ーーーー
ーー


柏木(やべえやべえやべえやべえやべええええぇぇっ!!)



柏木(やば過ぎる・・・! うんこもらすと同時に、私の人生完全終了、ジ・エンド・・・!!)カタカタ

柏木(ああぁでも、どこにもトイレないし、こっから動くこともできないし…!)

柏木(あ、あ、あ、あぁ! もう、ホント、我慢、できない・・・! ああぁ神様助けてえぇぇっ!!)=3=3


決壊寸前のアナルを全力で締めながら、ついに神頼みを始めたゆきりん・・・

しかし、その時だった。


?「うふふふ… ねぇ、次のデート、どこに行きますぅ?」イチャイチャ

?「ど、どこでも… いい!///」プンスコ=3=3


みさき「今日は映画だったけど、次はショッピングに行きませんか?」

のよりん「…みさきの行きたいとこ、行く!」プンスコ=3

みさき「ふふ… じゃ、服買いに行きましょうよ! 私が、野依プロのこと、コーディネートしてあげますから…」ツツツ・・・

のよりん「……///!!」プンプンスコスコ=3=3


ゆきりんの隣で、イチャつきながら次のデートについて相談をしている村吉アナと野依プロ・・・


柏木(… 何? このレズカップル… 人が人生最大の危機に直面してるって時に、イチャイチャと・・・!)イライライラ


 イチャイチャイチャ  ベタベタ・・・  プンプンスコスコ・・・


柏木(あぁもうマジでムカつく…! この、ヤキソバ頭の女が、代わりに、うんこもらしちゃえば、いいのに・・・!!)ググッ


ゆきりんが、強く、そう願った時だった・・・!



 “そなたの願い・・・ 確かに聞き届けた・・・!”



柏木「え?」


ゆきりんの頭の中に、その言葉が響くと同時に、今まで凄まじい圧力を感じていた下腹部がスッと軽くなったのである・・・!

そして、それと同時に・・・


みさき「あっぼゥ☆kr?#%hgふぎぃtw@!?!?」=3=3=3

のよりん「み、みさき?」プンスコ=3


みさき「あっ、あん! あヴぁ! rヴァ! あ、あ、あ、あ、あ、あああああああああああああアアアアアアアアアァァァ―――――――――ッッッ!!!」ブリッ ブリッ ブリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョリョオオオオオオォォォォ・・・・・・!!!

のよりん「み、みさき! みさき!! うんこ! うんこぉ!! うんこ出てるぅ!!」プンスコプンスコ=3=3


柏木(…! こ、これは・・・??)

柏木(まさか・・・)

柏木(私のうんこが、本当にこの女に、転送された・・・??)


みさき「あ、あ、あ、あ、あああぁあぁ・・・・」ブリャリャリャリャアァ・・・


ザワザワ・・・  キャッヤダァッ!  アノヒトウンコモラシテル・・・!  クッセー!  エッマジカ?  アリエネェ・・・  ザワザワザワ・・・・


のよりん「みさき! うんこ! みさき!! うんこ!! みさきうんこみさきうんこみさきうんこぉ!!!」プンプンスコスコ=3=3=3


柏木「……」スッ


ゆきりんは、大仰に驚いた顔をして席をたち・・・

ガックリとうなだれる村吉アナと興奮して叫んでいる野依プロを見下ろして、言った・・・


柏木「わっ、ヤダァ… サイアク! となりの人が、うんこもらすなんて…!」

柏木「信じられない。 いい大人が、こんなとこでうんこもらすなんて… どうかしてるよ」ニタアアアアァァ・・・・



ーーーーーーーーーーーー
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ーーーー


~バトルリング上~


柏木「・・・ってことがあったのよ」ニタニタ

漫「な・・・なんて、腹黒い女なんや・・・!」

絹恵「“ブラック”の名前のまんまやな…  ん?! じゃ、じゃあ、もしかして、あんたの、“能力”って・・・!」カタカタ

柏木「…ふふっ、気づいた? そう、私の、能力は・・・!」ゴゴゴゴゴオォ・・・


柏木「“自分のうんこを他人の腸内にテレポートさせる能力”なのよぉ!!」カッ

止まります。
今日の遅くにまたちょっと投下します。


洋榎「じ、“自分の”・・・?」

由子「“うんこを”・・・?」

怜「“他人の”・・・?」

竜華「“腸内に”・・・?」

セーラ「“テレポートさせる能力”やとおぉ??」


絹恵「それじゃあ… まさか…!」ガクブル

漫「う、うちらにも、それを、使う気か…?」ガタガタ


柏木「…別に能力使わなくても勝てそうだけど… ここは、確実に決めたいからね… さあ、覚悟してもらうよ・・・!」ゴゴゴゴオォ・・・


柏木「くらえっ! “UNKO・テレポーテーショオォ―――ン”ッッ!!」カッ!


 “ ズッドオオォォンッ!! ”


絹恵「 ぅっがぁっ!?? 」=3=3

漫「 ほっげぇっ!!? 」=3=3


ゆきりんが叫ぶと同時に… 絹恵と漫の下腹部を、突然世界滅亡級のディープ・インパクトが襲った…!


絹恵「うっぎぎぎぎぎぎいぃ・・・??」ガクガク

漫「ぶぉっふぇえええぇぇ・・・!?」ガクガク


マットの上に倒れこみ、悶絶する絹恵と漫・・・


柏木「ふふ・・・ どう? 私のたまりにたまったうんこの味は・・・?」ニタアアァ・・・

柏木「熱き血潮の柔肌どもよ・・・ わがうんこの海に、沈むが、良い・・・!!」


…そこにいたのは、いつも後輩に慕われ、責任感が強く、誰からも愛されるアイドル柏木由紀ではなかった・・・

そう、まさにマジスカ女学園の最強の一角を占める悪魔の化身、ブラックそのものだったのである・・・


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三分程前、うんこオークション会場・・・


<柏木「“自分のうんこを他人の腸内にテレポートさせる能力”なのよぉ!!」カッ


フナQ「…… こ…これは、一体、なんなんや…? なんで絹恵と上重さんがアイドルと闘っとるんや…??」


浩子と爽は… ここまで、あっけにとられてスクリーンの映像… つまり副将戦の様子を観戦していた…

しかし


 ボ ッ ゴ オ オ ォ ッ ッ ! !


フナQ「ヒッ?!」ビクッ


突然の凄まじい衝撃音に、身をすくめる浩子…

爽が、いきなり座席を一つ蹴り飛ばしたのである…!


爽「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオォォ・・・・!!


フナQ「し、獅子原、さん・・・? い、一体、何を…??」

爽「・・・船久保さん、今は、そんなこと、どうでもいいんだよ・・・」ゴゴゴゴオォ・・・

フナQ「は?」

爽「なんで闘ってるかとか、そんなことは、今は、どうでもいい・・・」

爽「問題なのは… アイドルのゆきりんが、『自分のうんこを自分でしない』っていうことだけだ…!」ズモモモモ・・・

フナQ「えっ? え…?」

爽「“うんこをしない人間”なんてのは、絶対にあってはならねーんだ・・・! ゆきりんは、間違ってる・・・!!」

フナQ「…??」

爽「行かなきゃ… ここは、トイレマスターの私が行かなきゃ…! 早く、この場所に行かねーと…!!」


フナQ「そ、そうですね… なぜか、みんな、このリングの周りに集まってるみたいですし… でも一体、これは、どこでやっとるんや…?」

?「ヒヒ…w このバトルはな、ここよりさらに下… 大阪ドーム地下6階の大闘技場スペースで行われとるんやで~…ww」ヌッ

フナQ「なっ?! あんたは・・・?」


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絹恵「ぬっぐぐぐ・・・!」グググ…

漫「ふんぬぬぅ・・・!」グググ…


尻に渾身の力をこめ、立ち上がってきた、絹恵と漫・・・!

彼女たちは、横暴なるうんこ使いにうんこをテレポートされながらも、まだアナルを陥落させることなく、耐えていた・・・

先輩・末原恭子への想いが、彼女たちのアナルに超人的な耐久力をもたせていたのである・・・


島崎「へーぇ☆ 粘るね… 意外と根性あるんだ♪」

柏木「苦しそうだから、あとはあなたが引導を渡してあげてよ、ぱるる・・・ いや、“Dr.パル太郎”・・・!」

島崎「ふふ… その名前出しちゃうんだ、ゆき姉…☆ まかせてよっ! イックゾオオォォッ!!」バッ


恒子『おお?! ぱるるが… 黒いマントを脱ぎ捨て、上から白衣を羽織った・・・? あ、あれは、一体・・・?』

はやり『ん…!? あ、あれは・・・!!』






“Dr.パル太郎”・・・!

そう、島崎遥香は、実は2つの顔をもつ人間なのである…

1つはもちろん、“可憐なアイドル・ぱるる”・・・

そしてもう1つが、AKBURIBURI48のメンバー専属の精神科医、“Dr.パル太郎”その人なのである・・・!


しかし、その、診察の様子はというと…


アイドル①「最近、スタッフさんが、私への対応がすごく雑で… 大切にされてないみたいで…」ウルウル

島崎「それなら… もうスタッフになっちゃえば?」

アイドル①「は!? 私が??」

島崎「見た目もあんまスタッフさんと変わんないみたいだし…」


アイドル②「あのぅ、私… どんな衣装を着ても、ちょいブスになっちゃうんです… オシャレに見せるには、どうすれば…?」

島崎「…ちょっと立ってみてもらえます?」

アイドル②「えっ、あ、はい…」スッ

島崎「…多分その身長のせいです」

アイドル②「えぇ? あの、じゃ、身長を高くする方法とかは…?」

島崎「うーん… まぁ遺伝ですからねぇ…」


アイドル③「私、ぱるるさんみたいに、かわいくなりたいんですけど・・・!」

島崎「…では、美容整形の医師を紹介しますね」


診療所を立ち上げた当初は、毎日たくさんの患者が相談に訪れた…

パル太郎の、あの八の字眉毛が、“この先生は親身になって話を聞いてくれる”という印象を与えたからである…

しかし、実際の診察のあまりの塩対応ぶりに、客足は徐々に遠のき… 閑古鳥が鳴く有り様となっていた…


島崎(ぽんこつでいつもみんなの足を引っぱるるしてる私は… いつアイドルを解雇されてもおかしくない…)

島崎(アイドルなんかやってても、転職の際には大して武器にならない… 何か手に職をつけとかないと、と思って始めたこの診療所だけど…)

島崎(最近は全然患者さん来てくれない… あぁ、私って、やっぱり何やってもダメなのかな…?)


そんな時・・・ あの女が、診療所を訪れたのである。



  バタァンッ!!

市川「フレッシュレモンになりたいの~!♪ パル太郎せんせぇー! みおりんのお悩み、聞いて下さ~い!!☆」キャッピーン!


島崎(チッ、うるせーのが来たな…)


市川「あのぅ~☆ あたし、最近、お通じがよくなくってぇ~、超困ってるんですぅ~! パル太郎先生、ナントカして下さ~い!!」

島崎「… コーラックでも飲めば?」

市川「え~? お薬飲んでもダメなんですよぉー! もうパル太郎先生しか頼れる人がいないんですぅ~!」

島崎「……」


島崎(このブリブリブリッ子が… 早くレモンになってカットされて唐揚げの横にでも並んでろよ…)

島崎(便秘って… なんでそれで精神科医のとこに来んだよ… コイツやっぱ頭おかしーんじゃないかな…?)

島崎(・・・ん? いや、待てよ・・・?)


パル太郎は… つい先日、クソ7に選抜された折、トイレの神より授けられた“異能”のことを思い出していた…


島崎(もしかしたら… うまくいくかも)

島崎「あの… それじゃあ、一緒にトイレに来てもらえますか?」

市川「ハ~イ☆ どこまででもついていきまぁ~す!♪」テコテコ






~5分後~


市川「わぁー信じられませーん! あんなに沢山うんこが出たの、みおりん初めてですぅ~! とってもスッキリしましたー!☆」

島崎「…良かったですね。 宿便もしっかり出たようですし…」

市川「ありがとうございましたー!☆ お友達にも紹介してきまぁーっす♪」ルンルンルン


そう、その日から、精神科医Dr.パル太郎は、泌尿器科も兼任するようになったのだ…


20歳前後の女性の、約半数は便秘に悩まされているという…

“Dr.パル太郎は100%便秘を解消してくれる”という噂は瞬く間に広がり、診療所には行列ができるほど患者が来るようになったのである…


島崎(よし…! これなら… たとえアイドルを解雇されても、泌尿器科の医師としてやっていける…!)

島崎(良かった… この能力のおかげだよ… ありがとう! トイレの神様…!)





~バトルリング上~


恒子『あ、あれは、一体・・・?』

はやり『ん…? あ、あれは… “Dr.パル太郎”・・・! 伝説の塩対応精神科医… そして最近じゃあ泌尿器科もやってるAKBURIBURI48専属の医師だね…☆』

恒子『はぁ?』

はやり『うーん…マズいねこれは…☆ 絹恵さんも上重さんもよく粘ったけど… もうオシマイだね…』


絹恵「は、白衣・・・? な、何をする、つもりや…?」

漫「…??」

島崎「ふふふ… 今、ラクにしてあげるよ・・・!☆」スウウウゥ・・・


両手をゆっくりと絹恵と漫の方に向けたぱるる… そして・・・!


島崎「ふっっ!!」グッ


絹恵・漫「「!??」」


開いていたぱるるの掌がグッと握られるのと同時に・・・ 絹恵と漫は自分の腹の中をグイッとつかまれたようなかんじがした・・・


島崎「いくよぉっ! “あなたのうんこを引っぱるるぅぅ~~~~~っっ!!”☆」グイイイイイイイィィ・・・・!!


絹恵・漫「「どっふぇえ&えうぇえ#えええ↑ええ★えっっっ!?!?」」=3=3=3


 グググググウゥ・・・・・!!


恒子『あ、ああっ?! 立ち上がって、反撃に移ろうとしていた関西チームの二人でしたが… またマットに倒れ込んでしまいました…! い、一体、何が…??』


漫(な、なんやコレは? か、体の中のうんこが… 下に引っぱられとる…?)

絹恵(あ、あ、あかん…! も、もうダメや… これ以上、うんこ、我慢できひん…!!)


由子「あぁ… 二人とももう無理そうなのよー…」

洋榎「ック・・・! 絹… 公衆の面前で、うんこをもらされるなんて…! サイアクや…!!」ワナワナ


見守る関西チームのメンバーも、もう半ばあきらめ、無様にリング上でうんこをもらす漫と絹恵を想像していた…

しかし! ここに、ただ一人・・・ ぱるるの凶悪な引力に対抗しようとする者がいた・・・


漫(・・・ま・・ 負けられん…! うちは、まだ、もらさんで…!!)


姫松のヘタレ・・・ 否、どんな強者にも果敢に立ち向かえる爆弾女、上重漫・・・!

彼女が、ここでついに、その本領を発揮する・・・!!


漫は、うんこを強烈な力で引っぱられるのに耐えながら、あることを思い出していた・・・

それは、インハイサイドB準決勝先鋒戦・・・! そう、あの辻垣内智葉と同卓した時である・・・

彼女はあの時、自慢の火力を抑え、和了の速度を優先することで、プラス2万以上という収支を叩き出した・・・

そう、あの時の力を、再び見せる時が来たのである・・・!


漫(島崎・・・ うちがアンタをナメとったのは認めるで… でも…!)

漫(アンタもうちをナメとったようやな…! 見せたるわ!! 姫松の先鋒の、底力を・・・!!)ゴゴゴゴォ・・・


漫「“変換する”・・・! この“便意”を・・・ “殺意”に・・・!!」カッ


  ゴ オ ッ ! !

止まります。
また明日書いていきます。


 “ドッッカアァァ―――――ンッ!!”


島崎「ぅわっ?!」


その瞬間・・・ ぱるるには、漫の後ろで何かが破裂したかのように見えた。


漫「・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオォォ……


トレードマークでもある左右の髪留めがフッとび、ザワザワと髪を逆立てる漫…

目は吊り上がり、いつものポヤンとした穏やかさはなりを潜めていた。


洋榎「ス、スズ・・・??」

由子「… 漫、ちゃん…?」


漫「・・・島崎、キサマ・・・」ズイッ

島崎「え」

漫「うちのうんこをどないかできると思ったら・・・ 大間違いやでっ! 死にさらせやぁっっ!!」ブンッ


 ドバッチィィ―――――――ンッッ!!


島崎「 ぶぉっフぇエェェッッ!!? 」=3=3


漫の放った乳旋風撃(横殴りオッパイビンタ)は、ぱるるの顔面に炸裂・・・

一流スケーターの四回転ジャンプのようにキリキリと空中で回転したぱるるは、マットにしたたかに叩きつけられた。


島崎「ごっふぅぅ・・・??」


漫「一度点火したうちの火は・・・」ゴゴゴォ・・・

漫「そう簡単には消えんでぇっ! 覚悟しろや“クソ7”!!」カッ


恒子『こ、これは・・・ うずくまっていた上重選手が突如立ち上がり、まるでヒトが変わったかのように、攻撃を始めましたっ! は、はやりさん、これは、一体…?』

はやり『… 今年のインハイサイドB準決勝… 上重さんは、自分の持つ火力というポテンシャルを、速度に変換して和了を重ねた… これは、もしかして…』

はやり『自らの強烈な便意を、何か他のモノ… 戦闘意欲へと変換したのかもしれないね…!☆』


漫「………」ゴゴゴゴオォ・・・・


島崎「っう… ど、どうして… 私の引っぱるるを、破ってくるなんて…??」ムクリッ

漫「うちの“便意”は… 全てお前への“殺意”に変換したんやっ! うぉっるああぁっっ!!」ブオンッ


 ベッッシイィィ―――――ンッ!!


島崎「 ごっふぁァあァァァッッ!?! 」=3


恒子『うおおっ!? 今度は上重選手、前かがみになって胴を回転させ、自分のおもちをアッパーのように振り上げたァ!!』

はやり『! あれは、“昇龍パイ”…! やるね、上重さん…!☆』


島崎「ううぅ・・・??」グッタリ


マットにダウンし、目を回すぱるる…

そう… AKBURIBURI48には、巨乳が非常に少ない…! ドラマの撮影などでバトルシーンを多くこなしてきたぱるるだが、漫ほどの巨大おもちで攻撃されるのは初めての経験だった…


柏木「ぱ、ぱるる…! 大丈夫?」タタタッ

 ガッ!

柏木「え?!」


ぱるるを助けに走った柏木は、後ろから肩をつかまれた。


絹恵「どこ行くんや…? バトルの最中にヨソ見とは、ええ御身分やな…」ゴゴゴォ・・・

柏木「なッ、あんた…」

絹恵「漫ちゃんのおかげでうちも腹が軽くなったで…! っしゃあああぁぁっ!!」シュッ

 ビッシイィィンッ……!

柏木「ぐっふぅっ!!」ビタァンッ・・・!


恒子『おぉ? 絹恵選手も立ち上がり、右ハイキックを炸裂させたァ! ゆきりん、ガードしましたが、ガードごとフッとばされましたァァ!!』

恒子『関西チームの怒涛の反撃… これは一気に形勢逆転だァァッ!!』


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フナQ「なっ?! あんたは… 姫松の…!」

爽「…?!」

いくのん「フナQちゃんに獅子原さん… お・ひ・さ・やで~…?ww」

フナQ「赤阪郁乃・・・? な、なんで、アンタが、こんなとこに…??」


いくのん「よう戒能ちゃんから逃げてこられたな~? 感心すんで~…?ww」ヘラヘラ

フナQ「ちょ…ちょっと、どうして赤阪さんがこんなとこにおるんですか? …ま、まさか、うんこオークションの参加者…?」

いくのん「イヒヒッ! ノン、ノン、ノートルダムやで~。 うちはな、このイベントのフィクサー… つまりはラスボスや…」ゴゴゴゴオォ・・・・

爽「……」


フナQ「フィクサー…? じゃあ、泉を拉致したんは、あ、あんたなんか?」

いくのん「泉ちゃんもすっえはらちゃんも、ここに連れてきたんはうちやで~…ww」

フナQ「ど、どこに…! ん? …まさか…、このバトルは…?」

いくのん「イヒヒ… せやで。 このバトルは、泉ちゃんと末原ちゃんの解放をかけて行われとるんや」

フナQ「なっなにを 爽「じゃあ!!」


浩子の言葉にかぶせるように、爽が横から口を出した。


いくのん「…なんや、獅子原さん?」

爽「私たちも、早くここに連れてって下さいよ…」ゴゴゴォ・・・


いくのん「話が早くて助かるで~… うちももとよりそのつもりで来たんや。 じゃ・・・行っトイレッ!」クルリッ  スタスタ

フナQ「? あ、赤阪、あんた、どこに・・・」


 “パカァッ”


フナQ・爽「「あっ!??」」


赤阪が後ろを向いて歩き出すと同時に・・・ 浩子と爽の足元の床がパカッと開き… 二人はその暗い穴の中へと吸い込まれていった・・・


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島崎「っぐぅぅ・・・」ボロ・・・

漫「なんや、もう終わりなんか? 張り合いがあらへんな…」フン

島崎「うっぐ… こ、この…! ナメんじゃねぇええぇ―――っっ!!」ジャッ!


 カッシィィーン・・・


漫「ん?!」

島崎「frア゙ア゙ア゙゙ァァァ――――――ッ!!」


 ブォンッ!


漫「うっ!」サッ


一歩後退した漫のおもちの先端を… 何かが高速でかすめた。


島崎「……」フーッフーッフ――ッ・・・・

漫「んな…?」


ぱるるは… 両手に、何か警棒のような物を持ってたたずんでいた…


恒子『な…ぁ? 上重選手に攻め込まれていたぱるるが… 何やら得物を出しました…?』

はやり『! あれは…』


島崎「ぅぅぅうあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁ――――――ッ!!」ブゥンッ!  ブゥンッ!

漫「…!」サッ


恒子『オオオ…? ぱるるが突然、どこからか鉄パイプのようなモノを出して振り回し始めました… はやりさん、あれは…?』

はやり『あれは、「僕たちはクソをしない」のPVのバトルシーンで使われた剣だね… ザキちゃんはセンターだったから、誰よりも殺陣の練習をガンバッたらしーよ☆』

恒子『え… で、でも、あんなモノで殴られたら、ちょっとシャレにならな… アッ?!』


 ガッキィィ―――ンッ・・・・


島崎「えっ!?」


弾かれたぱるるの双剣が空中を舞う・・・


漫「・・・得物でうちに対抗するっちゅうんは、ちょっと無理があるで・・・」スチャッ・・・


構えた漫の両手に握られていたモノ・・・

それは、鉄板焼き屋でお好み焼きをカットするあの「コテ」だった。


島崎「・・・そ、そんな・・! あれだけ練習した、私の二刀流が・・・??」

漫「アホか! うちは小学生の時からコレを握って店の手伝いをしてきたんや…! 年季が全然ちゃうがな…」スッ


コテをぱるるのアゴ下に押し付ける漫…


漫「年貢の納め時やでっ! 島崎…!!」

島崎「… っく…!」


由子「ス、漫ちゃんが強いのよー… 夢でも見てるみたいなのよー…」

洋榎「いや、アイツがあんま調子に乗っとる時は、大体良くないことが起こるんや… 漫! 余裕こいとらんではよキメたりやぁ!!」


絹恵「ぅりああぁぁぁっっ!!」シュンッ

柏木「っぐ…!」ドォッ


恒子『上重選手ぱるるに対してついにリーチをかけました…! 絹恵選手も、蹴りが当たるようになってきましたね… ゆきりん、必死にガードしていますが、徐々に追い詰められていますっ!』

はやり『柏木ちゃんの動きに目が慣れてきたみたいだね☆』


もはや勝利目前の関西チーム…  しかし、まさにその時だった…



 ヒュウウウウウウウウウウウゥゥゥンンン・・・・・



恒子『おやっ? 上から、何か…?』


漫「ん?」

島崎「え?」

絹恵「あ?」

柏木「は?」


 ・・・ズッドオオオオォォ―――ンッ!!・・・・

止まります。
今日中に大将戦まで書きたいと思ってましたが… 全然無理でしたorz
こつこつ書いて今月中にはクソ7編は終わらせたいです。



 シュウウウウウウウゥゥゥ~~~~~・・・・・


恒子『なっ、な、ななななななぁ・・・?? 上から突然何かが落ちてきて… 凄まじい衝撃音とともに、リングに白煙が立ち上りました…??』


洋榎「な、なんやぁ…? 何が起きたんや??」

由子「漫ちゃんと絹ちゃんの上に… 何か、人が落ちてきたように見えたのよー…」


 スウウウウウゥゥ・・・・


徐々に薄れていく白煙… そして…


?「う… いてててて…」ムクッ


絹恵の上に落下したそのメガネの女が、体を起こした。


セーラ「なっ!? フナQ…?」

竜華「う、うちらを追ってきたんか…?」

怜「もう一人おるで…! あ、あいつは・・・!!」


 「……」ムクリ・・・


漫の上に落下した、その、赤毛の女・・・!


?「ククク・・・ 皆さん、待たせちゃったみたいだね・・・」ゴゴゴゴゴゴオォ・・・・


爽「獅子原爽・・・! ここに参上!!」カッ


洋榎「し、獅子原・・・??」


爽「やあやあ皆さんお揃いで…ww 私が来たからには、もう心配ゴム用ですよっ!!」


セーラ「何を言っとるんやお前はっ!! もう少しで勝てたのに… 何もかも台無しやんか!!」


爽「え?」


漫・絹恵「「…」」チーン・・・


爽「あれ…? 上重さんに愛宕さん、どうしたの??」

セーラ「お前らが真上に落っこちてきて、潰してもうたんやろがっ!!」

爽「なるほどー! あの極悪アイドルたちにヤラれたんだね… 大丈夫! この私が仇をとってあげるからさ!」

セーラ「こ、この、お前、人の話を聞…」

爽「選手交代ぃ! 上重漫&愛宕絹恵に代わって… 船久保浩子&獅子原爽ァ!!」クワッ


恒子『いや、ちょっと、獅子原さん! 試合が始まってからの選手交代は認められてませんよ?』


柏木「・・・いや、別にいいですよ、私たちは… このままじゃ、どうせ無効試合ですよね?」

島崎「勝負が決まってないのに、リングを降りるわけにはいかない…」


爽「さっすがはトップアイドルのお二人… 話が分かりますな! イクぜ! 船久保さん!!」カッ

フナQ「えっ、え、な、なんや、マジかいな…?」


恒子『…異種格闘んこ対決異能バトル副将戦… とんでもないことになってきました…! 突然現れた獅子原&船久保ペアが、選手交代を宣言…! ど、どうなるんだァこのバトル・・・??』


柏木「ふん、いきなり現れて調子にのってるんじゃないよ…! イクよぱるる! くらえっっ! “UNKO・テレポォーテエェ―――ショオオォン”!!」ブワッ

島崎「あ~んどっ、“引っぱるるぅぅ~~~~~”!!☆」ゴオッ


フナQ「ぐっはあぁっ??!」=3=3

爽「……!!」


恒子『オオオ…! クソ7二人による、容赦なきクソコンボが再び発動…!』


フナQ「あ…あかんあかん! モレルモレルモレルウゥゥッ!!」ダダダダダダッ


恒子『ああっ? 船久保選手早くもタマらずギブアップ… リングを降りてトイレへと駆け込んでしまいました…! 獅子原選手の方は・・・ ん??』


爽「…笑わせるぜっ! そんな下らん技が、このトイレマスターに通用するワケねーだろぉーがぁ!!」クワッ


恒子『んな…? ど、どういうことだぁ? 獅子原選手、リング中央で仁王立ちし、微動だにしませんっ! こ、これは…??』


柏木「な、なんですって…??」

島崎「はぁ・・・??☆」


爽「くっくっく・・・ お前らの“異能”なんか、この私にはなんの意味も持たねーんだよっ!」ニタニタ


柏木「な、なんで…? 確かに極上の特大うんこをテレポートしたのに…!」

島崎「…確かにうんこを引っぱるるした手応えがあったのに…?☆」


爽「そりゃそうだろうよ… なぜなら、私は・・・ 実は、すでに、もらしているのだっ!!」カッ


柏木「な、なにぃ・・・!?」


島崎「う、うんこをもらして、そんな、超然と立っていられるワケがない・・・! い、一体、どうやって…?」


爽「ククク・・・w 種明かししようか? 開眼して見よっ! クソ7どもぉっ!!」ペラリ・・・

島崎「?!」


恒子『お、おおぉ…? 獅子原選手、いきなり自分のスカートをめくり始めました… い、一体、何を・・・?』


柏木「なっっ?!」

島崎「あ、アレは…?」

松井「う、ウソだろオイ…?」

指原「マジか、あの人…」

渡辺「バ、バカじゃねーのかアイツ・・・??」


 ピカアァァ―――――ッッ・・・・!!


爽のスカートの下から現れた、その、神々しき、白き衣・・・!!


爽「クックックックック・・・ww」ゴゴゴゴゴオォ・・・・


恒子『な・・・なぁんとぉっ!! スカートの下から現れたのは・・・“紙パンツ”だァッ!! 獅子原選手、18にもなって紙パンツを着用しているぞぉぉっ??!』


爽「ふふふ… モニターで副将戦の様子は見させてもらってたからね… もしもの時のために、こいつを用意してたんだよ…w」


柏木「バ、ババババババババ・・・ バッカじゃないのぉ? あんた、高校生にもなって紙パンツなんて… 恥ずかしくないの??」

爽「紙パンツは神の衣・・・ クソバトルにおける黄金聖衣だっ! 恥ずかしいのはお前の方だ柏木ぃ!!」カッ

柏木「は、はぁ・・・??」

爽「聞いてたぜ、ゆきりん・・・ アンタ、自分のうんこを… 自分では出さねーらしーじゃねえか…?」

柏木「そ、そうだけど…?」

爽「そうだけどじゃねーよっ! それでもお前は“クソ7”のメンバーなのかァ?!」

柏木「……??」

爽「“アイドルのうんこ”は、この世界の、最も貴重なる文化遺産だ・・・ アンタはその自覚がねーのか? お前はっ! 自分でっ!! その文化遺産を破壊してるんだぞっっ!!」


洋榎「な、何を言っとるんやアイツは・・・?」


あきれ顔の洋榎たちを尻目に、爽はさらに続けた・・・


爽「何があっても、自分のうんこは自分で出さなきゃいけねーんだっ! どんなに苦しくてもだっ!!」

柏木「いやっ、ふ、フザケないでよ…! こ、この能力がなかったら、私、電車の中でうんこもらしちゃうとこだったのよ…?」

爽「もらせばいーじゃねーか、別に」

柏木「は?! む、無茶苦茶言わないでよっ! アイドルが公共の場でうんこなんかもらしたら・・・ もうオシマイだよっ!!」

爽「そんなワケねぇ―――っっ!! 電車の中で、あえなくうんこをもらしてしまうアイドル・・・!! さ、最高じゃねーかっ!!!///」ハアハアハア


 ザワザワザワ・・・・  ガヤガヤザワザワ・・・・・


爽のあまりにもブッとんだ発言に… ざわめき始める観客たち…


爽「“うんこもらしアイドル”こそは至高・・・! 疑うんなら、みんなに聞いてみりゃ分かるさっ!!」バッ

柏木「えっ?!」


観客席の方に向き直った爽は・・・ 両手を広げて叫んだ。


爽「なぁみんな・・・! “公共の場でうんこをもらしてしまうアイドル”・・・! それはもちろん『アリ』だろ? 『イケてる』だろ??」


観客「「「「「>>383!!」」」」」

どうぞ


観客「「「「「どうぞ!!」」」」」


爽「は!?」

柏木「ど、“どうぞ”・・・?」

島崎「どうぞって、な、何・・・?」


爽「なんだ“どうぞ”って…? どういうつもりだ…?」ゴゴゴゴゴォ・・・

爽「私はな、“うんこをもらしてしまうアイドル”が、『アリ』なのか『ナシ』なのか聞いてるんだっ! どっちなんだよっ!!」カッ


観客「「「「「>>385」」」」」

じゃあアリで


観客「「「「「じゃあアリで…」」」」」


爽「・・・じゃあ・・・? じゃあって、なんだよぉ・・・?」


観客①「いや、ぶっちゃけそんなことどうでもいいんだけど…」

観客②「てかお前なんでうんこにそんな熱くなってんの? 引くわー…」

観客③「お前のうんこへの想いなんかどうでもいいんだよ! このヴォケが!!」


爽「え、え、えええぇぇ・・・??」ガクゼン


ワ――ッ  ワ――ッ  コノヘンタイガァ!  ヒッコメェー! トットトキエヤガレェッ!!

 ブンッ  ブンッ  ブゥンッ!


爽「わっ、いてっ、いてぇ! な、ナニすんだよぉ!」=3


恒子『おおぉっ? 凄まじいシュプレヒコールとともに… 観客の皆さんが空き缶やポテトチップスを獅子原選手に投げ始めましたァ! ちょ、ちょっと皆さん! 物を投げるのはやめて下さい!』


洋榎「あいつ・・・ 何やっとるんや…? 観客まで敵に回しよった…」

由子「当然なのよー…」

セーラ「うぅ、頭が痛ぁなってきたで…」ズキズキ


ワーッ ワーッ カエレーッ!  コノスカトロマニアガァ!


爽「な、なんだよなんだよっ! お前らアイドルのうんこは宝石よりも価値がたけぇーんだぞっ! ど、どうして分かってくれねーんだっ!!」=3

柏木「…どうやら賛同を得られなかったみたいね」ヌッ

島崎「うんこもらしアイドルが至高なら、みんなうんこもらすっつーの!」ガッ

爽「げっ?!」


いつの間にか背後に回っていたゆきりんとぱるるが、爽の胴をガッチリとホールドした・・・


柏木「これで決めるよぱるるうぅっ!!」ブワアッ!

島崎「了解ぃ! おっらああああああぁぁぁぁっっ!!」ブワアァッ!


恒子『おおっ!? こ、これは・・・!』


爽の体は、後ろに向かって、綺麗な放物線を描いた…


ズッガアアアアアアァァァァ――――――ンンン・・・・・!!!


 シュウウウウウウウゥゥ~~~~~・・・・


恒子『き・・・決イイィィマッタアアアアァァァッッ!! ゆきりんとぱるるのダブルジャーマンスープレックスが炸裂ウウゥ!! 獅子原選手の頭がマットにメリこんだぁぁ!!』


爽「…」ブクブクブク・・・


恒子『獅子原選手完全に失神しています! ついに決着ううぅっ!! 異種格闘んこ対決副将戦、勝者は・・・』


恒子『“クソ7”の柏木由紀&島崎遥香ペアだああぁぁぁ―――――っっ!!!』


 ワーッ  ワ――ッ!  ピ――ッ ピ――ッ!  ヒュ――ヒュ――ヒュ―――・・・・





止まります。安価あざした!また多分明日書いていきます。

おつ感謝。ちょっと書きます。






爽「・・・ハッ!」パチッ

セーラ「気付いたか? 獅子原…」

爽「あ、あれ? ゆきりんとぱるるは…?」キョロキョロ

セーラ「ナニ言っとるんや! お前はあの二人に速攻ノされて、せっかく勝てそうやった副将戦をダイナシにしたんやろが!!」

爽「あ、あぁ… 私が、負けた…? …ック! ウゥゥ…!!」ポロポロ・・・

セーラ「な、なんや… 泣いても同情せえへんぞ?」

爽「せっかくのガチアイドルとのバトル…! まずはパンツをパンチングゲットして、おもちを揉みまくって、パウチカムイ出してシシハラスメントしまくるつもりだったのに…! な、何もできなかった… 一生の不覚だ・・・!!」ポロポロポロポロ・・・・


由子「… もうこの人帰って欲しいのよー…」


洋榎「ふん、まあええわ。 最初っから、獅子原なんぞに期待はしとらん…」

絹恵「おねーちゃん…?」

洋榎「大将で出るのはうちなんや。 2勝2敗・・・ あとはうちがここで勝てばええだけの話やろ?」

漫「いや、主将… で、でも、これからやるのは麻雀じゃなくて、ガチバトルなんですよ…?」

洋榎「だからなんや、漫」

漫「えっ、いや、要はその、“ケンカ”をするわけなんですけど…」

洋榎「なんや漫、お前、うちがケンカが弱いって言いたいんか?」

漫「いや、そういうワケじゃ、ないですけど…」オロオロ

怜「・・・洋榎、ケンカってだけじゃないんやで… あいつらみんな、特殊な能力を持っとるんや。 副将戦の前に、お前の腹が突然痛くなったのも、あいつらの仕業だったんやで?」

洋榎「そんなん知っとるわ。 だからなんや」ズイッ

怜「?!」

洋榎「・・・漫、うちの名前を言うてみろ」

漫「・・・ アタゴ、ヒロエ・・・ です」

洋榎「漫、お前は…“アタゴヒロエ”が、勝負事で負けると思っとるんか? 今まで、うちが何かで負けたところを見たことあるんか?」

漫「……」

由子「洋榎はジャンケンはクソ弱いのよー」

洋榎「・・・ちょっとは空気読んでや由子…」シュン


洋榎「と、とにかく! このバトルは恭子の身柄がかかっとるんや… うちが負けることは天地がひっくり返ってもありえん! お前たちはあとは大人しくうちが勝つところを見とればええんや!」クルッ スタスタスタ・・・


制服姿でリングに上がった洋榎・・・ 今まで闘ってきた闘士たちの、汗や血や柚子こしょうがにじむその四角いリングの上で、華奢な洋榎は、なんとも場違いなかんじがした・・・


セーラ「…相変わらず根拠のない自信でマンマンやな、あいつは… うらやましいでマッタク…」

竜華「でも、なんやろな… 確かに、なぜか洋榎がバトルで負けるところは想像つかへんのやな…」

由子「とにかくあとはまかせるしかないのよー… 洋榎なら、きっとなんとかしてくれるのよー…!」


絹恵(… おねーちゃん…)ハラハラ






渡辺「ぱるるぅっ! よくやったァ! オラッ! ご褒美のレズタッチだっ!!」モニュッ!

島崎「ひゃっ!?☆」=3

渡辺「おおぅ… ぱるるのお尻もなかなかのなかなか…!///ωω」モミモミモミ

指原「まゆゆてんめっ! ヌケガケすんじゃねぇっ! 私にも揉ませろぉっ!!」バッ

島崎「てぇいっ!☆」イッポンゼオイー

指原「おわっ?!」ドンガラガッシャーン・・・

小嶋「・・・ちょっと、うるさいなぁ~… う~ん、ここはやっぱ一発大穴狙って、人気薄のこの馬で…」パラパラ

入山「ふぅ、やっと病院から戻ってこれたよ… って、コジマさん、何やってんですか?スポーツ新聞なんか広げて…」

小嶋「話しかけないでっ! 私、有馬記念で大損こいたから、正月競馬の金杯にかけてんのよっ!!」チマナコ


柏木「・・・せっかく全員そろったのに… やっぱりまとまりないなぁ、クソ7・・・」ハア


柏木「まぁいいや。 二勝できた時点で、私たちの勝利はもう確定だもんね、“ゲキカラ”・・・!」

松井「フフ…ヒャッハハハハハハ…! 待ちくたびれたよ… じゃあ、ちょっと“お掃除”に行ってくるね…」ニタアァ・・・

柏木「ちょっとは手加減しなさいよ?」

松井「はっ!残念…! あたしが“手加減”なんか、できるワケねーだろ…?」カツン…カツン…カツン…


ゆっくりと、リングに向かって歩き始めた松井玲奈…


入山「…久しぶりに、“ゲキカラ”さんのタイマンが見れるんだね、ぱるる…」

島崎「そうだね。 はぁ、相手の子が気の毒で仕方ないよ…」

渡辺「かつてマジスカ学園の最強・最凶・最狂の名を欲しいままにした“ゲキカラ”…!」

指原「その“ゲキカラモード”に入ってるレナは、マジで無敵だもんな… うぅ、鼻の穴がうずいてきやがった…」

小嶋「うーん・・・ フルーキーが中山金杯に回ったとなれば、ここはやっぱ、こっちの馬が狙い目かな…?」パラパラ


柏木「・・・ いい加減にしろよアンタ・・・」







恒子『さあああぁぁぁ! アイドル VS 女子高生雀士たちによる異種格闘んこ対決異能バトルゥゥッ!! 長かった闘いもついに最終戦ですっ!!』

恒子『さぁでは、大将戦を始める前に、ここまでの激闘の軌跡を振り返ってみましょうっ!!』

恒子『まずは先鋒戦… 真瀬由子 VS 渡辺麻友の“相撲んこ”対決では、お互い髪型を崩された怒りから猛烈な張り手の応酬となり、最後は姫松の重鎮・真瀬さんが粘り勝ち・・・!』

恒子『続く次鋒戦タッグマッチでは、園城寺怜&清水谷竜華 VS 入山杏奈&小嶋陽菜の、オッパイやビームが飛び交う空中戦が繰り広げられ、最後は仲間割れしたこじはるがあんにんをブレーンバスターに抱えあげたところで自爆・・・!』

恒子『このまま関西チームの圧勝かと思われた中堅戦、江口セーラ VS 指原莉乃戦は、反則スレスレの攻撃を仕掛ける指原に対して、正攻法で追い詰めた江口選手でしたが、最後は両者リング下に転げ落ち、時間内に戻ることのできなかった江口選手の、まさかの敗退・・・!』

恒子『そして先程の副将戦、上重漫&愛宕絹恵 VS 柏木由紀&島崎遥香では、関西チームが勝利目前までいきながら、途中で獅子原爽&船久保浩子のペアが頭上に落下して選手交代… 最後はゆきりんとぱるるのダブルジャーマンスープレックスが獅子原に炸裂し、勝利・・・!』

恒子『よってここまでの勝ち星は両チームとも2勝2敗・・・ つまり、これからの大将戦ですべてが決まるわけですっ!!』


恒子『ここまでのバトルで、リングに立っていないのはクソ7センター松井玲奈と、姫松の元主将愛宕洋榎・・・ この両名しかいませんっ!!』

恒子『さあ・・・お互いのチームリーダー同士の大将戦ということになりましたが、はやりさん、この大将戦についてはどんな展開を予想されますか?』

はやり『う~ん… 二人とも正直言って華奢な体つきのもやしっ子だからねぇ…☆ あんまり“肉弾戦”っていうのは想像しづらいんだけど…』

はやり『玲奈ちゃんの方は先鋒戦の時からずーっと、自分が演じた最強の不良“ゲキカラ”になりきってるみたいだから… ちょっとエグい闘いになるのかもしれないね☆』

はやり『でも、洋榎さんも、チームを背負って闘う以上… 何かを見せてくれるだろうね…。 これは、お互いのアイデンティティをかけたクソバトルになるかもしれないね…!☆』

恒子『なるほど… リングにはすでに姫松の愛宕洋榎選手が上がっていますが、今、クソ7陣営からも、センターの松井玲奈が・・・ ん?』ギョッ


松井「……」ズモモモモモモォ・・・


恒子『おっおお・・・?? こ、これは… す、すごい迫力です! 清楚なアイドルとはまるで真逆… 完全に女ヤンキーにしか見えませんっ!! ていうか、なんだこれマジコエエエエエェェッ!!』=3=3


そう・・・ そこに現れたのは、黒いブーツ、黒いシャツ、黒いハイソックス、黒いスカート、黒いエナメルベルト、黒いリストバンド、そして、真っ白なドラゴンの紋様の入った黒い革ジャンと、首に銀色に輝く「ROCK」のネックレスをさげた、異様な猟奇的オーラを放つ女だった。


松井「……♪」コツ、コツ、コツ、コツ・・・


リングに上がり、ふらりふらりと洋榎の前へと歩いていく玲奈・・・


恒子『お、お、お・・・? 玲奈さん、まるで洋榎選手を品定めするかのように、至近距離でジロジロと顔を舐めるように・・・み、見るっていうか、ガンつけてますね… い、一触即発です!!』


洋榎「・・・なんや? なんか言いたいんか?」ギロッ

松井「…」スッ

洋榎「?!」


松井は、黙って、洋榎に、何やらホカホカと湯気の立っているモノを突きつけた。

それは… パックに入っている8個入りの“タコ焼き”であった・・・


松井「・・・ねぇ、食べる?」ニタアァ・・・


この、タコ焼きが・・・ 二人の死闘の始まりだった・・・

止まります。
今月中完結もダメですね…
また、1~3日後くらいから書いていきます。
漫画のオリキャラ候補?にまでなるなんて、ゲキカラさんマジパないんですね…

あけましておめでトイレ。
ちょっと投下。



 ザワァ・・・  ザワザワザワァ・・・・


恒子『…?? なんだァ? リングに上がってきた玲奈さんがおもむろにタコ焼きをさし出しました… ま、まだゴングは鳴っていないのですが… 一体、どういうつもりなんでしょうか…?』


絹恵「た、タコ焼き・・・?」

漫「なんや、見かけによらずキサクな人やな! バトルの前にタコ焼き食ってリラックスしようっちゅう意味やな?」

セーラ「んなワケないやろっ! 何か企んどるんちゃうか…?」


洋榎「……」

松井「…あれ、どうしたの? ダイジョブだよ、普通のおいしいタコ焼きだよ…?」スッ


玲奈は… タコ焼きを一個爪楊枝で取ると自分の口に放り込み、くちゃくちゃと咀嚼を始めた。


松井「ほらっ、アンタも食えよ。 あたしからの差し入れ、受け取ってよ♪」モグモグ

洋榎「・・・分かった。 ありがたくいただくで」スッ


玲奈と同じように、タコ焼きに爪楊枝を刺した洋榎…


絹恵「あ、あかんって!おねーちゃん!!」

由子「そうよー! 何かのワナに違いないのよー!」


洋榎「 関 係 あ ら へ ん 」



絹恵「… お、おねーちゃん…?」

洋榎「絹、人からススめられた食いもんを断るんはな、“無粋”ってもんやで」

絹恵「で、でも!」

洋榎「ええんや、これがワナやろうとそうじゃなかろうと…関係ないんや。 食べた方が、スリリングでおもろいやないか」ニタリ

絹恵「え?」

松井「…」


洋榎「ほな… いただくでっ!」ポイッ!


そのタコ焼きを、口の中に放り込んだ、瞬間・・・


 “ ドゥッ カァァ―――――ンッ!! ”・・・・


洋榎「ぼぉっひぃっっ?!?」=3=3


洋榎の目の奥で火花が散り… 口の中で小型爆弾が炸裂した…   ように感じられた。


洋榎「&yt火g?*wフぁ#kあふぃ↓p¥火?!???」=3=3

松井「あれ、どうした? ソレ、普通のタコ焼きなんだけどなぁ…♪」

松井「ちょっとソースに、タバスコの160倍の辛さのハバネロソースが使われてるだけでさww」モグムグモグ・・・


洋榎「▼あじっkr火%!fもるさァ?bσσぽぉΣ!!バタバタ


恒子『おおぉ…? 洋榎選手、タコ焼きを一口食べた途端、悶絶し始めました…! どうやら激辛のタコ焼きだったようですね…』


セーラ「ひ、洋榎! 大丈夫か?!」

絹恵「おねーちゃん!だから止めたのに…!!」

漫「な、なんでや…? アイツも同じもん食うとるのに… なんで平気なんや?」

柏木「ここは… “激辛部”部長の私が説明しないとだね…」ヌッ

怜「なんやまたかい… いちいち説明に来んでもええで」


柏木「私が立ち上げたAKBURIBURI48激辛部で、玲奈は“絶対的エース”だったの」

セーラ「ゲキカラブ…?」

柏木「みんなで日本中のさまざまな超激辛料理を探訪し、制覇することを目的とした部活のこと。 辛い物好きを自負する部員たちが、絶叫号泣し、火を吹いてのたうち回る、超体育会系の部活だったんだよ…」

柏木「でもそんなハードな状況の中、玲奈だけはどんな料理も涼しい顔で淡々と食べ続けた…」

島崎「レナさんがあまりにも強いせいで、番組が成り立たないんじゃないか、ていうくらいでしたもんね☆」

渡辺「あれで“松井玲奈はヒトじゃない”疑惑が浮上したんだよな…」

入山「あのタコ焼きは、激辛グルメの日本一を決定する『KARA-1 グランプリ』にもエントリーされた、知る人ぞ知る兵庫の小型爆弾、『心臓麻痺たこ焼き2015Ver.』・・・!」

指原「一口食べれば三途の川の向こうが見える、死神の如きタコ焼きだぜ…!」

小嶋「うふふ… あのコのお口の中は今や大火事…! もう闘うことなんかできないわネww」

絹恵「そ、そんな…」

竜華「卑怯やで…!」

爽「辛い物の食べ過ぎはよくないよ。次の日の朝、真っ赤なスパイシーうんこがアナルを」セーラ「黙っとれお前」



洋榎「むっぐっ、んっぐぐぐぐぐぐぐぐぅぅ・・・!!」グググ・・・


全身から汗を吹き出し、ハアハアと荒い息をつきながら玲奈を睨む洋榎・・・


松井「あー… もしかして、辛かった?w」

洋榎「・・・・ いや・・・」

洋榎「そんなこと、あらへんで・・・」ズモモモモォ・・・

洋榎「ちょっとビックリしただけや。 こんなごっつウマいタコ焼き・・・ 生まれて初めてやでっ!!」クワッ

松井「…?!」


絹恵「おねーちゃん、ほらっ、水!」ポイッ


リングにペットボトルの水を投げ入れる絹恵…


洋榎「…いらんわ水なんか。 フ――ッ… ええカンジや、頭が冴えてきたで… もっともらってええか?」ガッ

松井「え?」


 ガバガバッ ガバガバガバァ・・・


柏木「えっ、えぇ・・・??」

渡辺「の、残りのタコ焼き全部、一気に口に入れた…?」

指原「ウわっ、し、死ぬぞあれ…??」


戦慄する一同・・・ しかし、


洋榎「・・・・・」ムグムグモグモグクチャクチャマッグマッグ・・・

洋榎「…」ゴックン!


竜華「・・・す、すごい…! 激辛タコ焼き全部、いっぺんに食ってしまったで、洋榎…!」


松井「…ヒャハッ♪ 面白いねアンタ… 気に入ったよ」

松井「アンタとは、最高に楽しいタイマンが張れそうだね…ww」ニタニタ

洋榎「・・・松井、バトルの前に… 一つだけ教えといてやる…」プルプルプル

松井「ん?」


洋榎は、辛さのあまり体を小刻みに震わせながら、言った。


洋榎「…うちに小細工は通用せえへんぞ… お前が、その、なんかおかしなモンを体に憑かせとるうちは・・・」ゴゴゴゴォ・・・

洋榎「この愛宕洋榎に勝つことは、絶対にでけへんでっ!!」カッ

止まります。
また多分明日書いていきます。

おつあざす。
書いていきます。






 ワ――ッ  ワ――ッ!  キャ―――キャ――ッ!  ヒュ――ヒュ――ヒュ―――ッ!!


 『楽しくうんこするために~ 避けては通れねえ道~♪』

 『一発ここで出すしかねえじゃん! ブリッと何かモレる音がした~♪』

 『校舎の裏~ 一緒に行こう! ガタガタ言うんじゃねえよ! ハンパなヤンキー やるときゃやるぜっ!♪』

 『マジクソロックンロール!♪ トイレ並んでる奴に~ ガンなんか飛ばしてたって~ 始まらねえ♪』

 『マジクソロックンロール!♪ うんこ見せつけたいなら~ ここでNOGUSOしようぜ~! ショータイム!♪』


恒子『異種格闘んこ対決異能バトル大将戦ん!! いよいよ開始のゴングが近づいてまいりましたァ!!』

恒子『ただいまクソ7陣営からは「マジクソロックンロール」の大合唱! センター松井玲奈に対してエールが送られます!!』


絹恵「お、おねーちゃん! ガンバッてやあぁ―――っ!!」

由子「ファイト一発なのよ――っ!!」

セーラ「洋榎ぇっ! 負けるんじゃないでぇっ!!」


恒子『姫松千里山合同チームからも必死の声援が飛びますっ! 会場のボルテージは最高潮に高まってまいりましたァァッ!!』


 … カァ――ン……


恒子『おっと! 今開始のゴングが鳴りましたァ! しかし両陣営からの歌と声援と大歓声にかき消されてほとんど聞こえません!!』


松井「……」

洋榎「……」


恒子『両選手、体がくっつくほどの距離で両手をポケットに入れてにらみ合ったまま、動きがありません! やはりゴングの音が聞こえてないのかァ??』


 ワ―――ッ!  ワ―――ッ!  ヤレ――ッ!  ブチカマセェ――!!  ウンコシロォ――ッ!!


洋榎「・・・おう、松井。 ゴング鳴ったで。 仕掛けてきたらどうや?」

松井「・・・いーよぉ・・ レディ・ファーストだよ、お先にドウゾ…♪」ニタニタ

洋榎「お前も女やないか… まあええわ。 ほんなら、さっきのタコ焼きの礼… 返させてもらおか」チャリ・・・

松井「…?」


恒子『ん…? 洋榎選手、スカートのポケットから何やら白い物を取り出しました。 アレは…』

はやり『あれは・・・“リーチ棒”だね。 何するつもりなのかな?☆』


洋榎「…松井、コレが何か、知っとるか?」

松井「…麻雀の千点棒でしょ?」

洋榎「そや。 コレの使い方、知っとるか?」

松井「使い方って… リーチしたい時に一本雀卓に出すんだろ?」


洋榎「違うで」



松井「・・・??」

洋榎「ええか、教えたるわ。 コレはなぁ・・・」チャキ・・・

洋榎「こうやって使うんやっ!!」ブンッ


 ズッボオォッ!!


恒子『っひぃ!??』

はやり『えっ?!☆』

絹恵「あっ?!」

セーラ「… げぇ…?」

島崎「わちゃぁ…☆」

渡辺「…うぉ、えっぐ……」


目を見張り、驚愕の声をあげる一同・・・

なんと・・・ 洋榎の持っているその二本のリーチ棒は、玲奈の二つの鼻の穴にズッポリとブッ刺さっていたのである。


洋榎「…まずは景気づけいっとこか!」

洋榎「これがほんまの“出バナくじきリーチ”やっ!!」カッ


 オッオオオォ・・・?  ス、スゲエェ・・・!  イ、イタソヤナ……


恒子『うっわぁ… な、なんということでしょう! 愛宕選手、突然リーチ棒を松井の鼻にブチ込んだぞォ?!』


絹恵「出バナくじきリーチって・・・ おねーちゃんその鼻とちゃうでっ?!」


松井「……」ダラァー・・・


恒子『玲奈さんの鼻腔から鼻血が流れ出てリーチ棒を赤く染めていきますっ! 突然の惨劇に場内騒然だァ!!』


洋榎「先んずれば人を制す…や! うぉっらああああぁぁっ!!」ダダダッ

松井「…!」


恒子『オオッ? 洋榎選手、リーチ棒を鼻の穴にブッ刺したまま後ろに走り出したァ!?』


洋榎「くるで――!一発くるでぇ―――っ!!」ダダダダッ

ズダダダ・・・






ブォンッ


洋榎「くるで――!一発くるでぇ―――っ!!」ダダダダッ

松井「…んっぐ…?!」ズダダダ・・・


恒子『うおおっ!洋榎選手、玲奈さんを引きずる形でコーナーに向かって走り・・・』


洋榎「くらえやァ! チン! ロウ!! トオォォ――――ッッ!!!」ブォンッ


 ドッゴオオォォォ・・・・ッ!!


恒子『投げたァァ!! 松井玲奈!両手をポケットに入れたままタタラを踏んで、コーナーのポールに顔面を激突させてしまったァ!!』


松井「・・・・」ズルッ  ズルズルゥ・・・  ガクッ


恒子『センター松井ィ! コーナーに真っ赤な血のアトをつけながら、ガックリと膝をつきました…! は、はやりさんの予想通りいきなりエグい展開になりましたが・・・ なんと仕掛けたのは関西チーム愛宕洋榎だァ!!』



松井「………」


コーナーに顔面をつけ、ピクリとも動かない玲奈・・・


セーラ「洋榎の奴、考えよったな… 鼻は人体の急所の一つや。 あそこを使えば、非力な洋榎でも簡単に人を投げ飛ばせる…」

竜華「い、いや、ていうかアレ、大丈夫なん…? 死んだんちゃうか?」


洋榎「なんや… もうシマイか? あんまりデクすぎるとつまらんなぁ」フン

松井「・・・ ふふ… ヒャッハハハハハハァ・・・」グググゥ・・・・

洋榎「ん?!」ゾクッ


まるで動画の巻き戻しのワンシーンのように、ゆらりと立ち上がった玲奈が、洋榎の方を振り返る・・・

その顔は、両穴から吹き出す鼻血だけでなく、額からも出血して真っ赤に染まっていた。


漫「な・・・なんやアイツ・・?」

絹恵「わ、笑っとる…?」


 コキコキコキコキィ・・・・


玲奈が、ゴングが鳴ってから初めて右手をポケットから出し… ウォーミングアップのようにゆっくりと首を回すと、コキコキという骨の鳴る音が不気味に響き渡った。


セーラ「…き、効いてないんか…?」 

指原「いや、効くも何も… レナのケンカはあそこからだから…」

セーラ「は?」

柏木「“ゲキカラ”は、最初は自分から仕掛けることはほとんどない… まず相手に攻撃をさせて、それを受けて自分の“スイッチ”を入れてから、“倍返し”するのがゲキカラのやり方…」

絹恵「え…?」ゾクゾクゾク・・・


松井「・・・あー・・ まだだなぁ… 全然、まだだよ…♪」ユラユラ

洋榎「なんや… 何が“まだ”なんや?」

松井「そんなヌルい刺激じゃ、頭が“プチッ”て言わないんだよ… ねぇ、ちょっとそれ貸してよ」グイッ

洋榎「えっ?!」


鼻血のついたリーチ棒を強引に奪い取った玲奈・・・


松井「・・・はぁ、キレイ・・・♪」


自分の血で染められたリーチ棒をしげしげと見つめながら、玲奈はため息をついた。


松井「ねぇ、コレの使い方さぁ… アンタやっぱ間違えてんじゃない?」ニタア・・・

洋榎「はぁ…?」

松井「これはさ… こうやって使うんだよきっと…」スッ


 ゴリィ・・・ ボキィッ! ガリガリガリガリィィ~~~~・・・・ッ


漫「うっ げぇぇっ?!!」=3=3


 バキバキバキィ・・・ ゴリッ ガリッ ムグムグムグ・・・


洋榎「……」


恒子『な…なぁんとぉ! 松井玲奈! リーチ棒を奪い取ったかと思ったら、それを口に入れてポッキーのようにボリボリとかじり始めましたァ?!』


セーラ「い、イカレとる・・・!」

竜華「リ、リーチ棒食う奴、初めて見たで…」


松井「ん~~~~・・・・・」ボキッボキッモグモグモグ・・・

松井「…んカァ――――ッ! ブップェッッ!!」ペッ


 べチャァッ!


洋榎「う…っ?」


玲奈の吐き出したその血と唾液まみれのリーチ棒は・・・ 粉々に噛み砕かれ、見るも無残な姿になっていた・・・


松井「あ―――・・・ まずいっ! クッソまじい・・・」ペッペッ

洋榎「あ、当たり前や… 何やっとるんやお前は…」

松井「はぁ、でも・・・」スッ

洋榎「…?」


松井「ヒュフフッ ヒャッハハハハハハァ・・・♪ やっと“スイッチ”が入ったよ… アンタのこと、このリーチ棒みたいにしてあげるね…♪」ニヤアアアァァ・・・・

ちょっと止まります。また遅くに書いていきます。



 ヒャハッ  アハハハハハハ・・・・ッ  ウフュッ!  ウヒュフフフフフフフフウゥ・・・・


まるでぬいぐるみを与えられた幼女のように、無邪気に笑う玲奈・・・


洋榎「気色悪い笑い声やな、まったく… 何が“スイッチ”や! 家電かっちゅうんやお前は…」

松井「……」スッ  コリッ  カリッ  キリキリキリ・・・


洋榎の言葉がまるで耳に入らないかのように… 玲奈は左手もポケットから出し、カリカリと自分の爪を噛み始めた。 そして・・・


恒子『… 玲奈さんが… 小首をかしげながら、またジロジロと洋榎選手を見ています… な、何してるんでしょうかね…?』

はやり『さあね… 目の前の“オモチャ”で、どうやって遊ぶか考えてんじゃないの?☆』


洋榎「・・・子犬みたいな目ぇしよって… うちが美少女やからって、そんなにジロジロ見んなや! 照れるがな…」

松井「決ィーめェーたっ!」ニコッ

洋榎「…」ビクッ

松井「ミせてあげるよ… あたしの、最凶の、“能力”・・・!」グググ・・・


島崎「やっと始まりますね…☆」

柏木「うん、早速本気でイクみたいだね」

指原「レナは… 私たち7人の中でも、最強レベルの能力を二つ持ってる… どっちから使う気かな…?」

渡辺「マジスカ学園四天王最強のゲキカラ・・・ それにあの最狂の“能力”・・・ もうチートだぜこれ…」


 グググググ・・・


洋榎「…?」


まるで拝むようにして両手を合わせた玲奈… 


 ピカアァァ―――――ッ・・・


漫「ん…? 松井の両手の間から、光が…?」

絹恵「な、何する気や…? 気をつけてや! おねーちゃん!!」


そして、ついに…


松井「んんんんんん・・・・  っばああぁぁっ!!」バッ!


 ボヨォンッ!


洋榎「! どっ ぶえっ?!」=3



玲奈が手を開くと同時に、そこに現れたモノ・・・

神々しきヌラリとした光沢・・・

ハリのあるつややかな茶色いボディー・・・

そしてなんといっても、鼻腔を柔らかくくすぐる芳しきあの香り・・・


嗚呼・・・ そう、そこに現れたのは、やはり、どう見ても、プリッとしたうんこだったのである・・・・



うんこ「…」フヨフヨフヨ


恒子『こ…これは? ど、どういうことだ? 玲奈さんが合わせていた両手を開くと… 空中に浮遊するうんこが現れてしまったぞォ!?』


セーラ「・・・あぁ、これ、アカン・・・」ガックリ

怜「ほんまや… あらゆる意味で、アカン・・・」

竜華「まぁ、あいつらの今までの能力のこと考えたら、やっぱこうなるやろ…」


洋榎「……」


松井「ヒャッハ♪ 驚いた? そう、私の能力は、ねぇ・・・」ゴゴゴォ・・・


松井「“無からうんこを創り出す能力”なんだよっ!!」カッ





 「 ウ ソ だ ! ! ! 」



突然響き渡った怒声・・・


松井「・・・??」


爽「ウソだっ! フザケるなっ!! “無からうんこを創る”だと…? そんなこと神にだって無理だっ!」

セーラ「し、獅子原お前、だから黙っとれって…」

爽「じゃかましゃあっ!! 人間のうんこは人間の体からしか出てこねぇーんだっ!! “無からうんこ”なんて… そんなこと絶対にありえねーんだよっ!!」

フナQ「確かに… 古来からあらゆる科学者が人工的にうんこを造り出す実験を繰り返してきましたが… 一度として成功したことはありません。 うんこを練成することは、無機物から生命を造り出すことくらい難しいと言われています」


爽「“うんこは人間の生命活動の結果”だ・・・! いくらうんこの“異能”使いでも、世の真理に逆らうことはできねーハズだぞっ!!」

爽「それに、お前が出したそのうんこ… 色や形からして、相当の便秘うんこだな? 一体誰のうんこなんだ? お前のか?」ギロッ


リング上の玲奈をにらみつける爽・・・


松井「・・・ヒャハッ、そうだね♪ ちょっと語弊があったね、悪かったよ」

松井「言い直すよ。 私の能力はねぇ・・・“他人のうんこを召還して操る能力”なんだよっ!」



漫「・・・サイテーの能力や・・・」


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


~同時刻・広島鹿老渡高校内トイレ~


いちご「ゔ゙―――――むっ! ふむうっ、ほっにゃああぁ・・・・!!」グググ・・・

いちご「で・・・出そうじゃっ! 2ヶ月間便秘続きじゃったちゃちゃのんのおナカから・・・ や、やっとうんこが出そうじゃっ!!」

いちご「もうちょいっ! もうちょいじゃ… んむむむむむむむぅ・・・!!」=3=3


便座の上で必死にフンばるいちご・・・ そして、ついに


 ボルウゥゥンッ=3


いちご「おおっ! デタッ! ふむふむ… まるでラグビーボールみたいな見事なうんこじゃ… しかしコレ、ちゃんと流れるかのぅ…?」


 ピカアァァ―――ッ・・・


いちご「んんっ?! なんじゃ? うんこが光り・・・ アレッ??」


一瞬だけ輝いたそのうんこは… 次の瞬間には、便器の中から煙のように消えていた…



~東京臨海女子高校、留学生寮内トイレ~

明華「fmmmmmmm・・・!!」=3=3

明華「セ・フィニッ!」ブリブリッ!

明華「ジュ・テ~ム・モン・メルドゥ~♪ 素晴らしくトレビアンなうんこが出ましたね…」

 ピカアァーッ…

明華「おやっ? 私のうんこが… き、消えて?! エ、エトランジュ…!!」


~北海道有珠山高校~

揺杏「うぅー… 冬場のトイレマジでクソさみぃ…」ガタガタ

揺杏「爽のヤツ今大阪にいるらしいけど… ナニやってんのかな… あっ、出る出る・・・!!」ムリリリィ・・・

ピカアァーッ…

揺杏「なっ?! うんこが…!」


~長野清澄高校~

久「ん―――っむぅ…」ブリョリョリョォ・・・
 
久「ふう… あらすごい、バナナ3本分くらい出たかしら…」

 ピカアァーッ…

久「えっ! ヤダなにこれっ?!」


~岩手宮守女子高校~

胡桃「あっ、出る出る・・・! はぁ、キモチイイ…///」ムリュリュリュゥ・・・

胡桃「うっ、すごっ! 私のミニサイズのお尻から、こんなすごいうんこが…」
 
 ピカアァーッ…

胡桃「なっ!? うんこが… どーゆーことっ?!」


~鹿児島霧島神宮~

春「……」ポリポリ

春「……」モリモリモリ・・・

 ピカアァーッ…

春「……?」フキフキ


~奈良松実館~

玄「おねーちゃん! 早くトイレから出てきてくださいっ!!」ドンドンッ

 ジャッバァ~…

宥「ご、ごめんねクロちゃん、どうぞ」ガチャッ

玄「ま、間に合った…!」ヌギヌギ

玄「それにしても、このにほひ… おねーちゃんもうんこをしたようですね」クンクン

玄「おおぅ! 出ます出ますっ!!」ブリャリャリャ・・・ ボピプァプゥンッ!

うんこ「ようっ、ハロー」

玄「どうもおひさしぶりですっ! うんこさん! ごきげんいかがですか?」

うんこ「それがよう、オレを呼ぶ声が聞こえるんでな、もう行かなきゃいけねーんだ…」ピカァーッ・・・

玄「なっ!うんこさん!! いったいどこへ…??」


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ーーーー


止まります。
また多分明日。

遅くなりましたが書いていきます。



松井「ん、ん、ん、ん、んんん~~・・・ っぶぉっわあぁぁっっ!!」ボヨォンッ!

洋榎「っくぅ…?」


恒子『松井玲奈ァ! 次々と両手からうんこを出していきますっ! 今や7個ものうんこが… 玲奈さんを守るガーディアンのようにフヨフヨと浮いておりますッッ!!』


松井「さぁてじゃぁ・・・ 仕上げ、イッちゃおうかっ!♪」スウウゥ・・・


うんこ's「……」シュウッ  シュウウウウウウウウウウウウゥゥゥ~~~・・・・・



恒子『?! こ、今度は、う、うんこたちから一斉に湯気が立ち上り始めました…? 一体何が起きてるんだァ??』


爽「! あ、あれは・・・!」


 シュウッ シュウウウウウゥゥ~~~~~・・・・ モコモコモコモコモコモコオォ・・・


湯気が立つのと同時に、ボールのような形へと変形していく7つのうんこたち・・・!


松井「ヒャハハハッ!♪ 私の能力は“うんこを召還する”だけじゃなく、“うんこを自在に操る”こともできる… つまりはこんなこともできるんだよっ!」シュウウウウゥ~~・・・


セーラ「・・・な、何をやっとるんや? アイツは…?」

爽「アレは… うんこに“脱水”と“圧縮”の処置を行ってるんだ…」

セーラ「は?!」
 

トイレ探訪の旅を続けてきた爽には、玲奈が加工精製しているうんこたちは見覚えのあるモノだった…


爽「人の大腸がもっている主な機能は、うんこを“脱水”して“圧縮”することだ… アイツは今ソレを自分の異能の力でやってるんだよ…」

漫「…?? 脱水と圧縮…? 洗濯機みたいやな」

絹恵「な、なんのために、そんなことを…?」

爽「あのなぁ… うんこに、どれだけ“水分”が含まれてるか、知ってるか?」

絹恵「え?」

フナQ「普通のうんこの約3/4は水分… カチンコチンの便秘うんこでも、水分含有率が50%を下回ることは稀…」

竜華「そ、そんなあるんか?」

爽「さすがは船久保さん、よく分かってるね…!」

フナQ「それに、どんな物質でも、高圧力による“圧縮”で、とてつもなく硬くすることができる… ダイヤモンドの原料は鉛筆の芯と同じ炭素であるように…!」

爽「そうだね、うんこでもそれは同じ… うんこはその硬度によって『うんにょ』から『うんごう』まで数段階にレベル分けがされてるんだけど… 脱水と圧縮を突きつめて行った場合、まるで金属のような常識外れの硬度をもった『ハイパーうんごう』ができあがるんだ…!」


そう、爽はかつて、長野の龍門渕邸でスーパーウンコボールを造り出して射出し、水晶製の便器を破壊したことがあった。


爽「やべえぞこれは・・・ アイツ、あの7個のうんこを全て“砲丸”にして攻撃するつもりだぞ!」



うんこ's「………」フヨフヨフヨフヨ


黒い球体へと成形されたその7つのうんこ玉は、まるでドラゴンボールのように玲奈の周りを浮遊していた…


怜「あ、あかんわあれは…!」

絹恵「あんなモノで…」カタカタ

漫「襲われたら…」ガクガク

セーラ「ひ、ひとたまりもないで…?」

由子「どうすればいいのよー…?」


洋榎「・・・・」アセダラダラ


松井「…あはっ♪ ねぇ、怖い? 怖いのぉ?」ニヤニヤ


洋榎「あん? …何言うとるんやっ! うんこに囲まれて喜んどるお前… 実に滑稽やなっ!!」

松井「イイねぇ! それじゃあうんこの宴を始めようか・・・ 血ヘドを吐いてのたうち回るがいいさっ! くらえ必殺ゥ! “カタストロフィ・ブリザード…… オブ・UNKO”オオォォォ―――――ッッ!!」バッ


 “ ゴ オ オ ォ ッ ッ ! ! ”


 一斉に洋榎に襲い掛かる7つのウンコボール・・・!


洋榎「くっっ!!」バッ  ゴロゴロゴロォ・・・


横っとびにかわした洋榎が、ゴロゴロとマットの上を転がる…


松井「無駄だっ! それは全部自動追尾の機能があるからねっ!ww」


竜華「あかんわぁ! あんなモンあの狭いリングの上でよけ続けられるワケないわぁ!」


洋榎「んっくァ! んんならァオオオオオオオオォォォ―――――――ッッ!!!」ダダダッ


立ち上がると同時に、玲奈に向かって真っ直ぐ走り寄る洋榎・・・  しかし、


?「洋榎ェ! スキありじゃっ!!」ブンッ

洋榎「?!」


 ゴッ ・・・・


洋榎「… あっ がぁ…??」ガクッ


洋榎の脇腹にメリ込むウンコボール・・・


いちご(うんこ)「ここで会ったが100年目じゃ… 洋榎! 鹿老渡を敗退させたカリ、返させてもらうでっ!!」



恒子『あぁ・・・! 玲奈さんに特攻をかけようとした洋榎選手でしたが… ウンコボールがついに命中…! あ、おぁ? さ、さらに!ガックリと膝をついたところへ…!』


胡桃(うんこ)「私がもう少し稼いでたら、宮守が準決勝に行ってたんだ… 何もかもお前のせいだっ!」ブンッ

春(うんこ)「同じく… 天誅!」ブンッ

揺杏(うんこ)「中堅戦、最後に差し込みでケチつけやがって… ナメんじゃねーよごるぅあっ!」ブンッ

明華(うんこ)「チームで一番稼げなかったせいで、“世界ランカー(笑)”ってネットで叩かれまくり… 全てはあなたが対局中に串カツなんか食べてたせいですよっ!」ブンッ

玄(うんこ)「・・・ なんかよく分かんないけど面白そうですのだww」ブォンッ!


恒子『他のウンコボールも一気に襲い掛かりますっ! これは万事休すかァ?!』


 ブウォオォンッ!!


洋榎「っぐ… くそぉ!」


絹恵「お、おねぇ――ちゃあぁ――――んっ!!」


響き渡る絹恵の悲痛な叫び声・・・  ところが、


?「やめなさいよアンタたちぃ!!」


洋榎「…ん?」

松井「…え?」


洋榎をタコ殴りにしようと襲い掛かったウンコボールたち… しかし! 1つだけは、まるで洋榎を守るように、うんこたちの行く手を阻んだのである…!


久(うんこ)「そんなよってたかって洋榎だけを攻撃するなんて… あなたたち、うんことして恥ずかしくないの?」フヨフヨ

いちご(うんこ)「な、なんじゃとぉ…?」フヨフヨ

洋榎「・・・ 久? お、お前、久(のうんこ)なのか?」

久(うんこ)「久しぶりね洋榎… 大丈夫よ。 あなたのことはこの私が守ってみせるから…!」フヨフヨ

洋榎「・・・久!」


そう… 個人戦を含めれば3回もインハイで対局をした竹井久だけは、洋榎とお互いにリスペクトし合う親友同士となっていたのだ…

しかし、


松井「…チッ、たまにこういうバグがあんだよね… オイッ!うんこ共ォ! まずは反乱分子からヤッちゃいなぁっ!!」


春(うんこ)「…御意」ゴォッ

胡桃(うんこ)「マナー悪いくせにカッコつけてんじゃないよっ!」ゴォッ

明華(うんこ)「私の風牌待ちで和了るなど…生意気ですよっ!」ゴォッ

揺杏(うんこ)「対局中にニタニタしてんじゃねーよ! きめぇんだよっ!!」ゴォッ

玄(うんこ)「咲-saki-界のタラシキャラは私一人で十分なのですっ! 死すべしっ!!」ゴオォッ!


恒子『オォッ! うんこたちが仲間割れをしていますっ! 6個のうんこが1つのうんこに一斉に襲い掛かり・・・』


久(うんこ)「ぐ…!!」


 ドッゴオォォ―――――ンッ!!・・・・


久(うんこ)「ッギャッアアアァァアァァァ―――――――ッッ!!」=3=3

洋榎「ひ、久ァァ―――――ッ!!」


恒子『うんこ爆散んん!! 洋榎選手を守っていたウンコボールが、他のうんこの体当たりで粉々に砕け散りましたァ!!』


 パラッ パラパラパラララァ・・・・・


洋榎「あぁ…! 久、お前…うちのために…!」ワナワナ


粉々となり、洋榎の前をパラパラと落ちていく久(うんこ)・・・


洋榎「お、おのれぇお前らぁ! よくも久(うんこ)を…!」カッ

胡桃(うんこ)「うるさいソコォ!!」ドゴムッ!

洋榎「っぐ…!」

揺杏(うんこ)「イキがってんじゃねぇ!!」ボッゴォッ!

洋榎「っかぁ…!」

玄(うんこ)「とっととくたばるのですっ!!ww」ドッギャァッ!!

洋榎「どっべぇ・・・! がぁ…」ガクッ  バタリ・・・


恒子『6個のウンコボールが次々と命中ゥゥッ! 洋榎選手たまらずダウンだァ!! こ…これは勝負あったかァ?!』



絹恵「 お ね え ち ゃ あ ぁ ――――んっっ!! もうやめてやぁっ!!」ヨジヨジ


恒子『あ、ちょっと… 絹恵さん! 選手以外の人がリングに入っちゃダメですよっ!!』

絹恵「そんなんもうええわぁっ! おねーちゃんの負けでいい!!」ヨジヨジ


必死に止めに入ろうとリングをよじ登る絹恵・・・  しかし

  
 ボッゴオォッ!


絹恵「 っぐ…?! ぁかぅ…」ドドドォ・・・

漫「!? き、絹ちゃん危ない!」ガシッ


飛んできたウンコボールの1つが絹恵の顔面に炸裂・・・ リング下へと落下するところを漫があわてて受け止めた時には、絹恵は気を失っていた。


松井「…あたしらのタイマン邪魔すんじゃねぇーよw お楽しみはまだまだこれか・・・えっ!?」ギョッ



  バリバリバリバリバリバリィィ・・・・!!



玲奈は・・・ マットからゆらりと立ち上がった洋榎の体が、何か電流のようなモノをまとっているのを見た。


洋榎「・・・松井、お前・・・ “キヌに手ェ出しよった”なぁ・・・?」バチバチバチバチバチィ・・・・!!

松井「……」

洋榎「うちを本気で怒らせよったなァァ!! もう手加減できひんぞ…! 覚悟せぇやぁっ!!」カッ


セーラ「…ひ、洋榎……?」

漫「しゅ、主将が… 覚醒してもうた…」ブルブル

由子「洋榎は… 絹ちゃんを傷つけられた時だけ、鬼神のように怒るのよー…」


洋榎「・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオォォ・・・・


明華(うんこ)「うっぐ…?」

胡桃(うんこ)「ひっ、いぃ…?」

玄(うんこ)「アワワワワワワワワワワ・・・」ガクブルガクブル


洋榎のあまりの迫力に、ブルブルと震え始めたうんこたち…

しかし、玲奈・・・否、本物のバトルジャンキー「ゲキカラ」だけは、全く臆することなく、ヘラヘラした態度を崩さずに、言った・・・


松井「あはっ♪ ねぇ・・・ 怒ってる?」ニタニタ

洋榎「……」ゴゴゴゴオォ・・・!

松井「…ヒャッハハハハハハッッ!! 怒ってるぅ!ww 自分の妹ヤラれて… マジで怒ってるっ!!www」





洋榎「 松 井 ィ ィ ! キ サ マ ア ァ ァ ッ ッ !!! 」ブワアッ!



 ブッチイィィッッ!!・・・・


漫「ひっ!?」


見守っていた関西チームのメンバーたちは、その時・・・ 確かに、洋榎の脳の血管がブチ切れる音を聞いた。



 ボッゴオォッ・・・・!!


松井「ぐっ!」


洋榎の右肘は玲奈の左の頬にクリーンヒット・・・

しかし・・・ 大きく体勢を崩されながらも、またもや動画の巻き戻しのように向き直った玲奈は、口から血を滴らせながらも嗤っていた。


松井「ヒャッハハハハ・・・ww 面白い…最高に面白いよアンタ…! そうこなくっちゃぁ! イクよぉっ!! “ブリザード・UNKO”オォォ――――ッ!!」バッ


揺杏(うんこ)「……」

春(うんこ)「……」

いちご(うんこ)「……」


松井「ん? アレ?」


玲奈がけしかけても、うんこたちは動こうとしない・・・

そう… 野生動物が本能的に相手の力量を察知して危険を回避するように、うんこたちも鬼の如き洋榎を前にして腰が引けてしまっていたのである…


松井「お…おい、何ブルッてんだよお前らっ! とっととイケよ!!」

洋榎「…はん、三下がいくら群れたところで… “烏合の衆”ってやつやわ… 格が違うわっ!!」ゴゴゴゴオォ・・・

松井「…何ィ?」

洋榎「うんこ共ォ! まとめてトイレに流されたくなけりゃ・・・ 松井をブチのめせやあぁっっ!!」カッ


春(うんこ)「りょ…了解…!」バッ

胡桃(うんこ)「わ、わかったよっ!」バッ

揺杏(うんこ)「長いモノには巻かれろだぜ…!」バッ

玄(うんこ)「やる相手を間違えましたのだ」ブンッ

明華(うんこ)「ア…アンタンデュ!」ブンッ!


松井「んげっ?!」


 ボゴッ ドッゴォッ! バキッ ドッギャア…!


松井「がっふぅ・・・?!!」


恒子『お、お、おおぉ…!? こ、これは… 6個のうんこたち、何を血迷ったか?! 使役者である松井玲奈を逆に襲い始めたぞォ!?』


柏木「・・・は!?」

指原「えっ、ど、どういうことだ、アレ…?」

島崎「そ、そんな、ゲキカラさんが…」

入山「自分の召還したうんこたちに、タコ殴りに…??」


松井「て、てめぇら・・・! うんこのくせにフザケんじゃねえぇ――っ!!」ブンッ  ブンッ  スカァッ


恒子『玲奈さん、うんこをブン殴ろうと必死で拳を振り回しますが… 全て空を切りますっ! 自在に浮遊するうんこには全く当たりません!!』


 ボッゴォ! ドッガァッ! バッスゥッ!!・・・


松井「ぐっ! かっはぁ・・・ うぼぉっ! ハァ、ハァハァハァ・・・!」ヨロヨロヨロ


嵐の如きうんこの連撃に… 驚異的な打たれ強さを誇るゲキカラも、さすがにタマらず顔面をガードしようと、腕を上げた、その時・・・


いちご(うんこ)「トドメじゃあぁっ! トップアイドルの座はちゃちゃのんのモンじゃあっ!!」ゴキィッ!

松井「がっ!! ・・・ う、あ・・・??」ガクッ  バタッ・・・


ガードの下をスリ抜けてきたいちご(うんこ)が、玲奈のアゴに激突・・・

玲奈は一本の棒のように、バッタリと前のめりに倒れて動かなくなった。


 ワーン・・・  ツー・・・


恒子『今度は松井玲奈の方がダウンだァァッ!! うつぶせに倒れたままピクリとも動きません! これは… こ、今度こそ、勝負あったかァ??』


洋榎「… 大人しく寝とれや、松井…」フーッフーッ・・・


セーラ「や… やったで!」

竜華「こ…これで全てオワリやぁ! うちらの勝ちやっ!!」

由子「さすが洋榎なのよー!」


柏木「そ、そ、そんな、バカな…??」

指原「お…おいレナァ! 何やってんだよ起きろよぉっ!」バンバンバン


 スリー・・・ フォー・・・・


指原が必死にリングのマットを叩くも、玲奈はピクリともしないまま、カウントは進む・・・


松井「……」


 ワ―――ッワ―――ッ!  ファーイブ・・・  キャ――キャ―――ッ!


松井(・・・ 立てない… やべえ、脳をやられたか…?)


 ・・・シ――ックス・・・


松井(…マジか…? この、あたしが、負ける…?)

松井(ま、まだ、全然、楽しんでねえのに… こんなの、つまんねえ、よ・・・・)スウウウウゥ・・・・


耳に届いていた歓声の声が徐々に小さくなり・・・ 玲奈は底無し沼に落ちるように、無意識の世界へと引きずりこまれていった・・・・


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー







……ドンッ  ドンッ  ドンドンドンッ!


松井(………)


 ドンドンッ!  オイッ!  ゲキカラァ!  ハヤクデテコイヨォッ!!


松井(……ん?)


 「ゲキカラてめぇ! いつまでクソしてんだよっ!!」


松井「!!」パチッ



目を覚ますと・・・ そこはトイレの個室の中で・・・ 玲奈はなぜか洋式便器の上に腰をおろしていた。


?「おぉい返事しろよっ! クソがもれちまうじゃねえかぁ!!」ドンドンドンッ!


松井(…? こ、この声… まさか…?)クイッ


 ガチャッ


松井「えっ!?」


玲奈が立ち上がって扉を開けると… そこにいたのは…


優子「ったく… この私にNOGUSOさせるつもりか?」


マジスカ女学園の“てっぺん”・・・ そして四天王のボスでもある、大島優子その人が立っていたのである。


松井「ゆ、優子さん…? ど、どうして、ここに…??」

優子「あ? 何言ってんだお前? 私だってクソくらいするぜ?」ヌギヌギ


スカートをたくし上げ、パンツを膝下までズリ下ろした優子は、ドッカと便器に腰をかけた。


松井「…?? ゆ、優子さん、不治の病で死んだんじゃあ…?」

優子「バーローあの世にだってトイレはあるに決まってんだろ? うんこくせぇ天国なんてシャレにもなんねーだろーが」

松井「えっ? あたし、いつの間に死ん…」

優子「ちげぇちげぇ! お前は死んでねーよ。 このあの世とこの世をつなぐ便器を通って、意識だけがこっちに来たんだよ」


松井「そ、そうですか…」ホッ

優子「そんなことよりお前… 早く行かねえとやべぇんじゃねーのか?」

松井「へ?」キョトン

優子「…なんだよゲキカラ… いつからそんな腑抜けた顔するようになったんだ…? お前らしくねーな…!」スッ


優子は… 膝下にパンツをブラ下げたまま、便器から立ち上がった。


優子「大事なタイマンの最中なんだろ? とっとと行かねーと間に合わねーぞ?」

松井「タイマン… そうか、あたし、うんこに叩きのめされて…」

優子「・・・ゲキカラ」グイッ

松井「…!?」


玲奈の胸倉をつかんだ優子…


優子「いいか…? よく覚えておけよ、“マジジョ”は、何があっても“最強”なんだ…」

松井「……」

優子「負けたらこの私が承知しねーからな…? 相手が誰でも・・・ブチのめしてこいっ!!」ゴッ

松井「うっ!」


優子が、玲奈の胸に軽く右拳を叩き込むと、同時に・・・!

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー

 ワ――ッワ―――ッ!  キャ――キャ――ッ! ピ――ピ――ピィ――ッ!!


松井「・・・?!」パチクリ


渡辺「レナァァッ! 目ぇ覚ませぇこらあぁっっ!!」

島崎「ゲキカラさんっ! 立って下さいぃっ!!」

柏木「いつまで寝てんのよ立ちなさいレナァッ!!」


 セーブン・・・  エ――イトォ・・・


恒子『松井玲奈動かないィィッ! チームメイトが必死で呼びかけますが応じませんっ! 決着まであと2カウントだァァ!!』


 ナァ――イン・・・・


セーラ「よっしゃぁっ! 決まったでぇっ!!」



 ガッバァッッ!!


恒子『えっ?!』


松井「・・・・・」ゴゴゴゴゴォォ・・・


恒子『た… 立った立ったぁ! 立ちましたァ!! 松井玲奈! カウントナインで、突然ハネ起きましたァッ!!』


洋榎「…なんや…… そのままオネンネしとれば、これ以上苦しまずに済んだんやで…?  んっ!?」ギョッ


松井「……」ギロリッ


鋭い眼光で洋榎を睨みつける玲奈・・・ その表情は、今までのヘラヘラとした態度は抜け落ち、完全に“マジ”の顔になっていた・・・


松井「・・・アタゴ、ヒロエ・・・ お前は・・・ もう、許さねぇ・・・・!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴオオォ・・・・・





  「     殺          っ           !
松井          す          !           」カッ!
    ブッ          っ          !




 ワ――ッワ―――ッ!  キャ――キャ―――ッ!  ザワザワザワ・・・・


恒子『白熱しております異種格闘んこ対決異能バトル大将戦! お互いダウンをとられたものの、憤怒の形相で立ち上がってきましたァ!! 二人の戦闘意欲は今まさに最高潮ォォ!! 試合は完全にフリダシだァッ!!』


指原「よっしゃああぁぁっ! それでこそレナだあぁっ!!」

入山「ふ――っ、・・・ハラハラしました・・」

渡辺「やっとガチで本気になったみたいだな… ヒヤヒヤさせやがって…」


セーラ「くそっ! もうちょいやったのに・・・!」

漫「いや、でも、アイツの能力は封じとるんですから、まだ主将の方が有利・・・ んん??」


松井「……」ユラユラユラ


恒子『ん…? 大声で吼えた玲奈さんでしたが… 洋榎選手に背を向けて、コーナーに向かって歩き始めました…??』


洋榎「…? なんや、ブッ殺すとか言うといて、敵前逃亡か…?」


しかし・・・ バトルジャンキー・ゲキカラの耳には、恒子の声も洋榎の声も届いてはいなかった。



 ・・・・ガッシイィッッ!!


恒子『え!?』

洋榎「は?!」


松井「・・・んんぬぅっ! ふぅ! ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ゔぅ゙ぅ゙ゔゔゔゔぅ゙ぅ゙~~~~~~~~・・・・・!!!」グッグググググググゥ・・・・・!!



 ザワザワザワァ・・・・  ナ、ナンダァアレ・・・?  ナニシテンノ・・・?? ガヤガヤガヤ・・・


セーラ「!?!? な、なんや? アイツ、何しとるんや…??」

漫「う、打ち所が悪かったんやろか…?」


驚愕する一同・・・

しかしそれも無理はなかった。 何しろ、玲奈は・・・


松井「んっぐうううううぅぅぅぅっっ!! あっ、アrヴゥ゙ァ! うrあ゙あ゙あ゙あ゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァァ~~~~~~~~・・・・!!!」グググググウゥ・・・・!


恒子『ど・・・どういうことだこれはぁ? 松井玲奈! 突然コーナーポストにしがみついて引っ張り始めたぞォォ??』

はやり『……』


松井「んっぐうううぅぅっ!! krヴああガf゙ぁばあ゙ア゙あ゙ぁ゙ぁ゙あ゙ア゙だ゙ぁ゙ア゙ァ゙ア゙アアァ~~~~~~~~・・・・!!!」グググググウゥ・・・!


竜華「ま、まさか、アイツ・・・ コーナーのポールを引き剥がそうとしとるんか?」

フナQ「いや、まさか…! ロープであれだけギッチリつないどる物を引き剥がすなんて… 人力では無理ですよっ!!」


ところが・・・


松井「ふっぐぅっ! ヴぅヴうずぉっ!! アッアゥ、ガッア゙あ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙g゙ォ゙ア゙ア゙ア゙n゙ァ゙ア゙~~~~~~~~~・・・・・・!!!!」ビチィッ! ブチッ ブチッ ブチブチブチイィ・・・・


恒子『えぇっ?!!』


松井「ヴン゙ッ! ゔヴン゙ッ!! ウンウンウンヴン゙ヴヴゥ゙ヴヴヴヴゥ゙r゙ヴゥ゙ゥ゙ヴゥ~~~~~~~~~~~・・・・・・・・!!!!!」ブチブチブチブチブチブチブチブチイィィ・・・・!!






松井「………」フーッフーッフーッフーッ・・・・


恒子『・・・・・』


放送人である福与恒子も、思わず絶句していた… 

玲奈は、自分の体の半分くらいはあろうかというそのポールを、コーナーから力まかせに引き剥がしたのである・・・!


怜「ん、んなっ、アホな・・・!」

セーラ「バ、バケモノか・・・・?」


松井「……」ズルッ  ズルッ ズルルルルゥ・・・・

洋榎「… うっぐぅ…?」


引き剥がしたポールを片手で引きずりながら、ゆらゆらと洋榎に近づいていく玲奈・・・


竜華「あ・・・あかん! アレで洋榎を殴りつける気なんやっ!」

漫「そ、そんなことされたら・・・」

由子「冗談抜きで死んでしまうのよーっ!」


はやり『…ちょっと、恒子ちゃん、これ止めた方がいいかもよ…?☆』

恒子『ワッ、はやりさん?! いたんですか?!』

はやり『ずっといたよっ!☆ あのポール、表面は緩衝材で覆ってあるけど、中は鉄柱だよ…! あんなモノ武器にしたら、本当にタダじゃすまないよ…?』

止まります。
また明日書いていきます。



 ズリッ ズルゥッ! ズルルルルルルルルルルルルウゥ~~~・・・・・!


鼻、額、口から血を滴らせながら、20kgはあろうかというポールを引きずる玲奈・・・

その目は氷のように冷たく、獲物を狙う猛禽類のようにランランと妖しく光っており… さすがの洋榎も背筋が寒くなった。

ところが、


松井「…ん?」ピタッ


その玲奈の視界の端に、黒い物体が映る・・・


うんこ's「……」フヨフヨフヨ


松井「アッ、そうだ、アタゴの前にィ・・・♪」ジロッ

うんこ's「!?!?」ビクッ

松井「裏切り者のうんこさんたち… まずはアンタたちから片付けてあげるよ…」ズモモモモオォ・・・


松井「ウンコドモォッ! そこに一列に並べぇぇっっ!!」クワァッ


玄(うんこ)「どっひぃ!」=3=3


うんこ's「・・・・」ガクブルガクブル


恒子『お、おぉ…? 6個のウンコボールたち… 玲奈さんが一喝すると、アッという間にマットの上に整列してしまいました…?!』

はやり『蛇に睨まれたカエル・・・ならぬゲキカラに睨まれたうんこ・・・だね☆』


入山「さ、さっきまで反抗してたうんこたちが… 完全に縮こまってる…」

指原「ハ、ハハ… やっぱりアイツはクレイジーだぜ…!」


松井「ヨコじゃねぇ! 私に対してタテに並ぶんだァッ!!」カッ


うんこ's「 ヒィ・・・ 」モゾモゾ


さらに怒鳴られ、縦に並び直したうんこたち…


松井「…ヨーシいいコだ…w ご褒美に… イッパツであの世に送ってやんよォッッ!!」ブォンッ


 グ ッ シ ャ ア ア ァァ――――ッッ!!!


うんこ's「「「「「ぐっ ギャアアアァアァアァァ―――――――ッッ!!!!」」」」」


リング上に響き渡る、うんこたちの断末魔の悲鳴・・・!


恒子『っひ…! こ、これはムゴイ… 玲奈さん、6個のうんこを整列させて、一気に全て叩き潰してしま… あ?!』


玄(うんこ)「……」ブルブルブル・・・


松井「ん…? なんだ、1個潰しそこねたか… 悪ウンの強いうんこだなぁ…」ニヤァ・・・

玄(うんこ)「ゆ・・・ゆ、許して下さい! 許して下さいっ!! お願いします! お願いしますっ!! お願いしますっっ!!!」カタカタ

松井「……」

玄(うんこ)「見逃して下さいっ! な、なんでもしますから…! ・・・あ、おねーさん… それにつけてもずい分と貧相なおもちでらっしゃいますが… 今度私の本体に揉ませて頂ければ、すぐにGカップ以上のすばらなおもちへと成長しま」

ブンッ ドッグシャアァァッッ!!

玄(うんこ)「ぅっぎぃヤアアアァァ―――――――ッッ!!?」=3=3


松井「うるせぇ! 知るか!!」



松井「ひひ、アタゴ… ごめんね、待たせたね…ww」ズルズルゥ・・・


恒子「有無を言わさずうんこたち全てに死刑執行・・・! い、いよいよ、次はお前の番だとばかりに、洋榎選手に迫ります…」





サッ





ブンッ

ガッ





ダダダッ!



松井「ひひ、アタゴ… ごめんね、待たせたね…ww」ズルズルゥ・・・


恒子『有無を言わさずうんこたち全てに死刑執行・・・! い、いよいよ、次はお前の番だとばかりに、洋榎選手に迫ります…!』


洋榎「・・・は、はん、そんなドデカイ得物で、動く人間を叩けるんか…? そんなクソ共と一緒にしてもろたら困る… か、か、格が違うわっ!!」

松井「ヒャハ…w その減らず口… 叩き潰してやるよォ!!」ブンッ

洋榎「でっ?!」サッ


水平方向に振り回されたポールを、ギリギリでかがんでかわした洋榎・・・ しかし足がもつれ、横方向に大きく体勢を崩した。


セーラ「な、なんであんなデカイもん軽々と振り回せるんや…?」

由子「洋榎――っ! いったん距離をとるのよ――っ!!」


洋榎「んっくぅ! ぅっかあああああアアァァ―――ッ!」ブンッ

松井「ん?!」ガッ


洋榎が倒れそうになりながらも、必死で拾い上げて投げたソレは、玲奈の目のあたりに当たった。

試合前に絹恵が投げ入れたペットボトルである。


洋榎「うっおおおおおおおおおおおぉぉぉっっ!!!」ダダダッ!

松井「!?」


 ガッシィッ!


玲奈が一瞬怯んだスキに、一気に間合いをつめた洋榎は・・・ 両手で玲奈の頭をガッチリとつかんだ。


恒子『おぉ? アレは…!』


洋榎「これでロンやァ! くたばれ松井ィィッ!!」バッ


漫「うおぁっ!?」


恒子『洋榎選手ぅ! 一瞬のスキをついての跳び膝蹴りだァ! 一撃必殺の大技イッたァァ――――ッ!!』


しかし


 ドッゴォ・・・・!


洋榎「…あっ がぁ……??」ガクッ  ドドドォ・・・・


洋榎の右膝が玲奈の鼻っ柱に届く一瞬前に… 玲奈のポールが洋榎の顔面にメリ込んでいた。


洋榎「・・・・」グッタリ


恒子『…ああぁ決まってシマッタアァァ! ついにあの巨大なポールの一撃が洋榎選手にも炸裂… 洋榎選手、一発でマットに沈んだァァッ!!』


由子「あぁ、もうオシマイなのよー…」

竜華「あんなんくらったら、もう立てるわけ・・・ いっ!?」


恐怖で顔を引きつらせる関西チーム一同・・・

なんと、リング上の玲奈が… うつぶせに倒れている洋榎に向かって、さらにポールを振り上げたのである・・・!


松井「……」ニヤアァァ・・・・


恒子『え…? れ、玲奈さん何を? ダウンしてる相手には攻撃できな…』

はやり『あぁもう! だから止めろって言ったのに…!』


渡辺「!? レ、レナ、やめろっ!!」

セーラ「まてぇ松井イィィッ!!」



松井「・・・あっっはあぁぁっっ!!!」ブォンッ!



必死に叫ぶ味方の声も、敵の声も耳に入らない玲奈は… そのポールを、一気に、洋榎に振り下ろした。

血の気の失せた青白い顔を真っ赤な血で染めている玲奈のそのいびつな笑みは・・・ 死神としか表現のしようがなかった。


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


それは・・・ 実際には、2秒程の間に、洋榎の中で起きたことだった。

ポールが直撃すると同時に失神していた洋榎の脳は… ある状景を映し出していたのだ…


洋榎「……」


洋榎「どこや、ここは… トイレ…?」


そう… 朝日の白い光が差し込む女子トイレ… そこの、洗面所の前に洋榎は立っていた…



 エエエエェェン・・・  ウエエエェエエェ――ン・・・・


洋榎「…ん?」


 エエエェーン・・・  ウ、ウェエェエ――ン・・・!


洋榎「…なんや? 子どもの泣き声……?」

洋榎「個室の中に誰かおるんやろか…?」


洋榎「オーイ! どないした? 何を泣いとるんや?」


 エエェ――ン・・・・  ウウェエエェ―――ン・・・・


洋榎の呼びかけにも応じず、泣き続ける声…


洋榎「なんや…? 迷子か? それともうんこして紙がなくて困っとるんか?」ガチャッ  ガチャッ


個室の扉を一つ一つ開けて、泣き声の主を探し始めた洋榎…


洋榎「ここか…?」ガチャッ


?「うっう… うううぇえええぇ……」グスグスグス・・・

洋榎「ん?」


洋式便器に腰かけ、顔を両手で覆って泣いている少女…


洋榎「(・・・小学生か?)なんや、嬢ちゃんどないしたんや? 何か困ったことでもあるんか?」

?「あ、やっと来ましたね」ケロッ

洋榎「へ?!」


突然泣きやみ、顔をあげた少女は… 小柄で細身ながらも意外にもなかなかのおもちをおもちの、長い緋色の髪の毛をした少女だった。

その深い湖のような紺色の瞳からは、どこか日本人離れした雰囲気が感じられた。


洋榎「(…ハーフか?)なんや、やっと来たって… どういうことや?」

?「いえね、どうも咲-saki-キャラのピンチのようなんで、ちょっと出しゃばってみようかと思いましてね、“愛宕洋榎さん”」ニヤッ


洋榎「は・・・??」


?「たとえクソバカバカしいクソバトルといえど、あなたに負けられては困るんですよ。 咲-saki-キャラが現役アイドルたちにブチのめされるなんて、私としては許せないことですから」


まるで大人のような口ぶりで話す少女…


洋榎「な…なんや? 何者なんや? お前は・・・??」

?「ふふっ、私は・・・・」





立「咲-saki-の原作者、小林立ですよ」



洋榎「小林立・・・??」

立「そうです、全ての咲キャラの生みの親・・・ つまり愛宕さん、あなたのもう一人の母親・・・ということですね」ニコッ

洋榎「な、なんや、咲-saki-って、お前みたいな子どもが描いとる漫画なんか?」

立「いえいえ、この姿はもちろん仮のものですよ… 趣味でこの格好で来ただけです。 これは咲-saki-の前に私が描いていた漫画『フェイタライザー』の主人公、青山士栗(しぐり)の姿なんです」


洋榎「原作者…ねぇ… なんや、どうも胡散臭い話やな。 お前がほんまに咲-saki-の原作者やっていう証拠はあるんか?」

立「もちろん、ありますよ… 今、あなたの脳内に来たのは、コレを渡したかったからなんです」ポオオオォォ・・・

洋榎「ん?!」ギョッ


士栗(立)が右手を差し出すと… その掌から、金色に光る勾玉のような物が浮き出てきたのだ・・・


洋榎「な、なんや… これは?」

立「これはですね、“能力の種”なんです」


洋榎「“能力の種”・・・??」

立「そうです。 私が、咲-saki-キャラの様々な異能キャラに埋め込んできたものです。 例えば宮永咲なら“プラマイゼロの種”、薄墨初美なら“裏鬼門の種”という具合にね…」

洋榎「ほ、ほう・・・ な、なんや、そんならうちにもなんか“異能”の力をくれるっちゅうことなんか?」

立「はい… あなたは咲-saki-界において最強の無能力者の一人という立ち位置でしたが、この際仕方ありませんからね。 一度だけ、期間限定でこの“能力”を貸してあげましょう…」スウウウゥ・・・

洋榎「お・・・?」


士栗(立)の手から現れた能力の種は、ゆっくりと空中に浮き上がり・・・ 洋榎の胸の中へと消えていった・・・


 “ドックンッ!”


洋榎「っう・・・!?」


立「ふふっ、どうですか、“異能”の力を手に入れた気分は…?」

洋榎「いや、ちょっと、心臓がビクッとしたけど… な、なんも変わらんで?」

立「大丈夫ですよ。 間違いなく、今あなたは“異能力者”の仲間入りを果たしたんです」

洋榎「… 一体、どんな能力をうちに埋め込んだんや…?」

立「それはですね・・・」ゴニョゴニョゴニョゴニョ・・・・


洋榎「な、なんやと?! そらあすごいなっ!!」

立「バトルならこんな能力が一番いいかと思いましてね。 さぁ・・・ では、行ってきてください! そしてあの“クソ7”を・・・ ブチのめしてくるのですっ!!」カッ


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー



~バトルリング~


渡辺「!? レ、レナ、やめろっ!!」

セーラ「まてぇ松井イィィッ!!」



松井「・・・あっっはあぁぁっっ!!!」ブォンッ!



うつぶせに倒れている洋榎に向かって振り下ろされた、巨大なコーナーポール・・・!!

しかし! 次の瞬間に、その場の人間は全て、信じられない現象を目にした。




 ド ッ タ プ ゥ ――――― ン ッ ッ !!



松井「あっ!?」

セーラ「へ!?」

渡辺「は!?」

漫「ふぉ!?」

指原「ひ!?」

竜華「ほぇ!?」



柏木「な・・・ なに、あれ・・・・???」


松井「う・・・ あぁ・・・??」グイッ グイッ


振り下ろしたポールを動かそうと引っ張る玲奈・・・

しかし、その常識外れの怪力をもってしても、ポールはピクリとも動かない・・・

そう、そのポールの左右には、まるでバスケットボールのように巨大なおもちがあり・・・

ポールだけでなく、玲奈の両手までをも包み込んでガッチリとホールドしていたのである・・・


霞(スタンド)「うふふふふふ・・・ 真のおもちには、どんな物理攻撃も効かないのよ・・・」ゴオオオオオォォ・・・

松井「な、なんだぁお前ぇ・・・???」グイグイ


セーラ「ど、どうなっとるんや、アレは…??」

竜華「ひ、洋榎の、背中から・・・」

由子「永水の石戸霞の上半身が出ているのよ――??」


指原「な、なんだなんだあのオッパイオバケは・・・??」


そして、さらに、


 ボッゴオォォッ!!


松井「がっ?!」ブォンブォンブォンッ!


 ズッドオオォォ―――――ンッッ・・・・!!


島崎「ひゃっ!?」


横から凄まじい衝撃を受けた玲奈は、回転しながら数メートルフッ飛び、コーナーポストにしたたかに叩きつけられていた。


松井「ぐっ う・・・??」


?「・・・・・」シュウウウウウウウウウゥゥ~~~・・・・


怜「あ、あれは・・・!!」


そこには… 右手に竜巻のような暴風をまとわせた、うすらぺったんこな女が立っていた・・・


照(スタンド)「… ツモ・6200オール…」ギュルルルルルルルルルウゥ・・・・!


怜「チャ、チャンピオンまで・・・?」

漫「い、一体何が起きてるんや・・・?」


松井「・・・っぐっ! んっがあああああああぁぁぁっっ!!」バッ


目を回しながらも立ち上がった玲奈は… この超異常事態にもかかわらず、迷わず、狂犬のように照に飛びかかった。

だが・・・!


 ビシィッッ!!


松井「あっ! ぐぁ・・・??」バタァッ・・・


横から玲奈の首に強烈な一撃を叩き込んだ、長ドスを握ったそのメガネの女・・・


智葉(スタンド)「…安心しろ、峰打ちだ……」ヒョオオオオオォォ・・・・



 ドッオオオオォォ――――ッ?!  ワ――ッワ―――ッ!  キャ―――キャ―――ッ?!


恒子『異能バトル大将戦ん! とんでもないことが起こっていますっ! なんと倒れていた洋榎選手の体から、石戸霞、宮永照、辻垣内智葉が次々と現れ・・・ 松井玲奈をブチのめしてしまいましたァ!!?』

はやり『は、はやぁ…??』



洋榎「ん…」ムクリ


セーラ「ひ、洋榎…?? だ、大丈夫か…?」


洋榎「ん~・・・? ぐふふふ… セーラ、うちに呼び捨てはやめてもらおうかい・・・w」ゴゴゴォ・・・

セーラ「は?!」

洋榎「おいスズ、うちの名前を言うてみろ」ニタニタ

漫「へ? …えっ、 アタゴ… ヒロエ…です」

洋榎「違うわボケェ!!」クワッ

漫「え、えぇ…??」


洋榎「ええか、よう覚えとけ、うちの名前はな・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴオォォ・・・・


洋榎「最強の異能力者・・・“グレート・サモン・フェイタライザー(因果律より導かれし偉大なる大召還士)”やっっ!!」カッ



由子「…何をトチ狂ったこと言ってるのよー……」


止まります。
多分また明日書いていきます。



 ワ――ッワァ――ッ!  ワーン…  キャ――キャアァ――ッ!  ツ――……  ザワザワ……


恒子『さあさあカウントが進みますっ! 松井玲奈2度目のダウンン! 果たして今回は立てるのかァ?!』


松井「……」


智葉(スタンド)「ふ・・・ 私の首筋への一撃をくらって、立った者はいない…」ゴゴゴォ・・・

照(スタンド)「コークスクリューツモでオヤッパネ2本場… 会心の和了り… もう立てないはず」モグモグ・・・

霞(スタンド)「あらあらぁ~…w この程度で終わりなんて、張り合いがないわねぇ~……ww」ドタポヨォーン・・・


恒子『たとえ立てたとしても、またこの3人を相手にしなくてはいけませんっ! 松井玲奈っ! もはや勝利は絶望的かぁ?!』


渡辺「なんでだ…? 愛宕洋榎は無能力者だろ…? どうしてあんなスタンド共が…??」

柏木「…理由は分からないけど…… 突然、“咲-saki-キャラを召喚する能力”に目覚めてしまったみたいね…」

島崎「マジ…? あんなの、1対4で闘うのと同じじゃないですか…! あれじゃ、いくらゲキカラさんでも…」


指原「・・・いや、まだだ・・」

入山「さしこさん?」

指原「レナは… このくらいで終わる女じゃない…!」

小嶋「えぇ~…? もうムリでしょアレは… 私もう帰りた」指原「コジマさん!」


小嶋「・・・な、何? さっしー…」

指原「もうそういうのはいいんですよ… 私も、コジマさんも… こっからは、“ガチ”でいいんです」

小嶋「……」

指原「レナは… アイツは、必ず立ってきますよ…!」キッ

島崎(え…? ナニコレ、さっしーがちょっとカッコイイ…?☆)キュン


指原「それにレナは、まだ“異能”の力を一つ残してる… それさえ発動できれば、咲-saki-キャラなんか、束になったって勝てるわけねーんだ…!」

指原「おぉいレナァ! 聞こえるかぁ? お前の“生き様”・・・ ここで見せねーでどーすんだよぉっっ!!」カッ


 ワーッワァ――ッ! スリィ――…  ピーピィ――ッ! フォ―――…


恒子『クソ7陣営から必死の声援が飛びますっ! しかし非情にもカウントは進む… さすがにこれで終わりかァ?!』


洋榎「…ふん、立ってもええんやで、松井… またうちらに叩きのめされるだけやけどなぁ…!w」



松井「……」



ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


朦朧とした意識の中、玲奈が見ていたもの・・・

それは・・・ なんとも不思議な風景だった。

子どもが色鉛筆で書きなぐった模様をコラージュにしたような、どこか童話のような背景に… 赤、青、黄色、緑、紫といった様々な色の、どこでもドアのような扉が、いくつもズラリと並んでいる・・・


松井「・・・?  なんだぁ、これ…?」ガチャ・・・


手近にあった、緑色の扉を開けてみた玲奈・・・


松井「えっ!?」ギョッ

?「・・・ちょっと、どうして一発で私のとこ来るの…?」


そこは・・・

やはりトイレの個室になっており、一人の女が便器に腰掛けていたのだが・・・


あろうことか、それは「松井玲奈」本人だったのである。


?「そうか… やっぱり“リミット”が迫ってるんだね… さすがにこんな長時間“ゲキカラ”でい続けるのはムリがあるか…」スッ


便器から立ち上がった、もう一人の松井玲奈…


松井(ゲキカラ)「…???」

?「…なにそのカオ。 ふぅ、やっぱゲキカラみたいなクレイジーキャラは、驚いた顔って似合わないなぁ…」


松井(ゲキカラ)「… そうか、お前… このあたしを演じた、“リアル”の松井玲奈だな…?」

松井(玲奈)「そうだよ。 どうもご苦労様、ここまで私の代わりに闘ってくれて、ありがとね」


「マジスカ学園」の際、一人だけ桁違いに役への没入度が高かった松井玲奈… 彼女は、脳内で“ゲキカラの自分”と“素の自分”で会話をすることすら可能だったのだ…


松井(ゲキカラ)「なんだお前、どういうワケだ? どうして今出てくるんだ… まだタイマンの途中だぞ?」

松井(玲奈)「いや、それがね、私もここまでこんなクソバトルが長引くと思ってなかったから… もう、リミットが近いのよ。 これ以上あなたを演じ続けることはもうできないの」

松井(ゲキカラ)「あ? フザケんなよっ! まだこれからって時に…何言ってんだっ! 最後まであたしにヤラせ・・・んん??」スウウウウゥゥ・・・・


突然、体の色が薄くなり、透明になり出したゲキカラ・・・


松井(玲奈)「ほら、ね。 悪いけど、今日はもうこれが限界…」

松井(ゲキカラ)「て・・・てめぇ! 素のお前なんかがあいつらに勝てるのか!?」スウウウゥ・・・

松井(玲奈)「いんだって、別に。 私、勝つ気なんかないから」


松井(ゲキカラ)「・・・なにィ?」スウウゥゥ・・・・

松井(玲奈)「私が、先鋒戦の時からあなたに来てもらってたのは… こんなバカバカしいクソバトルに関わりたくなかったからなの」

松井(ゲキカラ)「バカヤロォ! タイマンにクソもヌカミソもあるかぁ! 早く私を戻せぇ!!」スウウゥ・・・

松井(玲奈)「嫌。 こんな無益な闘い、どうでもいいんだよ…」

松井(ゲキカラ)「このっ! てめっ! …ぅっぐあああああぁぁ・・・・??」スウウウウウウウゥゥゥ・・・・・


激昂しながらも、ついにゲキカラの体は完全に消え去り… その怒声もトイレの壁にエコーのように反響しながら徐々に小さくなり、完全に聞こえなくなった…

ところが、


 ガチャッ


?「いや、それは違うぜ、レナ…!」


その時、ピンクの扉から現れたのは、渡辺麻友だった。


松井「まゆゆ・・・?」

渡辺「お前… 私たちが必死に闘ってきたのを見てなかったのか? 大将のお前がそんなこと言って、どーすんだよっ!」

松井「… ハッキリ言わせてもらうけど… クソバトルなんかに、そんなに熱くなるのって、ちょっと痛すぎんじゃない?」フンッ

渡辺「な、なにぃ…?」

松井「こんなのただのフザケた余興でしょ? マジになる価値なんかないって。 アハハオホホで終わればいいんですよ」


 ガチャッ ガチャッ ガチャッ


?「… 弱音なんて… あなたらしくないじゃない!レナ…!」

?「レナさん… 見損ないましたよ…!」

?「ねぇレナちゃん、今日のパンツ何色?」


立て続けに扉を開いて現れた、ゆきりん、ぱるる、そしてこじはる・・・


柏木「レナ、あなた私たちのキャプテンなのよ…? 責任感の強い真面目なあなたが…どうしてそんなこと言うの?」

松井「…ゆきりんあんた… 私がセンターに選ばれた時、『私じゃなくて良かった』ってホッとしてたくせに、よく言うね…」

柏木「え…?」

松井「クソ7の選抜なんて、ただの罰ゲームだったじゃないっ! 私はクソセンターなんか、なりたくてなったんじゃないっ!!」


渡辺「……」

柏木「……」

島崎「……」

小嶋「レナちゃん、だから今日のパンツの色な…ムググググ」=3


いつの間にか入山杏奈も現れ、セクハラ発言を繰り返すこじはるの口を後ろから強引に塞いでいた。


松井「クソセンターになった時、私は恥ずかしくて仕方なかった。 愛想笑いしてたけど、本当は泣き出したかった…」

松井「これ以上私は恥ずかしい思いはしたくないのっ! それに、私のもう一つの能力って…あんなことアイドルの、いや女の子のやることじゃないよ。 私は絶対、クソバトルなんかには出ませんからね」キッ


 ガチャッ


指原「…レナお前… そんなこと思ってたのか?」


松井「…さっしー……」


指原「どうしてだよ…? うんこに恨みでもあんのか?」

松井「バカ言わないでよ。 うんこなんか嫌いでも好きでもないよ。 ただ関心がないだけ。 私が嫌いなのはね… “はしたないマネ”をすることなの」

松井「ハッキリ言ってあげますよ… あなたたちのやってることは、『アイドル』という言葉のイメージ・品格を下げている行為なんですよ」


柏木「・・・レ、レナ、あなた、仕事の選り好みなんか許されるわけな」指原「レナ」


ゆきりんの言葉に割って入る指原…


松井「…何?」

指原「一つだけ言いたいことがある。 お前は…『アイドル』が、『どんな存在』だと考えてるんだ?」

松井「……」

指原「カワイイ服着て、踊って歌って、マスコットみたいにチヤホヤされるのが『アイドル』か? ファンにとって都合のいいオモチャが『アイドル』か?? ちげぇぇぇぇだろおぉぉぉぉがぁぁぁ――――――っっ!!!」クワッ

松井「っぐ…?」


玲奈の胸倉をつかんだ指原…


渡辺「さ、さっしー…?」


指原「“イメージ”? “品格”? “痛すぎる”…? 知ったような口を利くんじゃねぇーよっ! 『アイドル』ってのは… どんな時も、どんなことにも、前向きに全力全開で取り組む・・・ そんな姿をみんなに見てもらって、勇気や元気や熱い気持ちをもってもらう・・・ それが本当の『アイドル』の姿じゃねーのかよっ!!」カッ

指原「私は… いつだって、本気で『アイドル』をやってるぞっ! クソとかバトルとか、そんなのは関係ねぇーんだっ!! 目の前にあることに、無心で全力で取り組めるのがアイドルだっ!!」


柏木「… さしこ、あんた…」


指原「レナ、お前は・・・ 私の尊敬するアイドル『松井玲奈』は・・・」

指原「本当の『アイドル』じゃねーのかよっ!?」ポロポロポロ・・・・


松井「・・・・・」



 ・・・ ~♪ ・・~~♪ ~~・・・♪ ・・


どこかからか、軽快なロックのリズムとメロディーが響いてきた…


指原「ほらっ、聞こえるだろ? お前のことを待ってる、私たちの歌が・・・!」



ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー



~バトルリング~


 『Ⅰ want you~~~nko!♪』
 
 『Ⅰ need you~~~nko!♪』

 『Ⅰ love you~~~nko!♪ おなか~の~な~か~♪』

 『ガンガン迫りくる~便意~♪ ベンーキ~ローテーション!!♪』


 『大好きだ! 君の 大便が 僕は全力でいきむ!♪』

 『大好きだ! ずっと 大便が 声の限り叫ぼう!♪』

 『大好きだ! 君の 大便が 息が苦しくなるよ!♪』

 『しまっておけない 大便ダイヤモンド!♪』


玲奈の復活を信じ、必死でクソソングを歌うクソ7メンバー… 今までまとまりのなかったメンバーだったが、ついに心は一つになっていた。


恒子『クソ7メンバー! 「ベンキローテーション」に「大便ダイヤモンド」・・・ 息の合った見事なダンスと魂の歌でセンター松井の帰還を待ちますっ! しかしやはり松井動けないイィッ!!』


セーラ「よっしゃ…! 今度こそキマッタで…!!」



松井「………」ピクッ





 ワ―――ッ!ワ―――ッ!!  エーイトォ・・・  キャ――ッ!キャアァ―――ッ!!  ナァ――イン・・・・


恒子『いよいよ決着ですっ! 長きに亘るこの異種格闘んこ対決異能バトルも・・・ついにフィニッシュですっ!!』


 テェー・・・


恒子『勝者は関西チーム愛宕洋…』



 “フワアァッ”



恒子『えっ?!』



一瞬・・・ 一陣の、やわらかい風がその場を吹きぬけた。


恒子『えっ、今、風が・・・ 室内なのに、どうして・・・?  あれっ?!!』


カウントテンの寸前に目を離した恒子が、視線をリングに戻した時・・・

うつぶせに倒れていた玲奈は、いつの間にか、リング中央で静かに・・・ しかし、スックと立っていた。


止まります。
また明日か週末書いていきます。



 ドッオオオオオオオォォ――ッッ!!  オ、オキヤガッタ・・・!  ス、スゲエエェェ・・・・!!


恒子『・・・ たっ・・・ 立ちましたァァッッ!! 信じられませんッ!! 松井玲奈ッ!あれだけの攻撃を食らいながら・・・再び戻ってきましたァァ――――ッ!!』


松井「…すみません、お待たせしました」フワアァ・・・


洋榎「…?!」

洋榎(なんや、松井の雰囲気が、変わった…?)


そう… そこにいたのは、確かにさきほどまでの“ゲキカラ”と同一人物であったのだが… 表情がやわらかくなり、あの猟奇的なオーラは完全に消え去っていたのだ。


洋榎(そうか、松井の奴・・・やっと“本当の自分”で勝負する気になったんやな…)

洋榎(ふぅん… こらおもろくなってきたやないか…!)ニヤッ


指原「うっしゃあああぁぁっ! キタァァ――――ッ!!」ヤホーイ

渡辺「レナ・・・ さすがだぜぇっ! イッケエエエェェッ!!」


セーラ「くっそ…! ほんまに粘りよるな、アイツ…!」



松井「あ、えーっと… ちょっと化粧直ししますんで、もうちょっと待って下さい。 うわぁ… すごいカオしてんな私…」フキフキ


クソ7陣営から化粧ポーチを受け取って、顔の血を拭いてリング上で化粧を直し始めた玲奈・・・


セーラ「…?? なんか雰囲気変わりよったなアイツ」

由子「敵前でお化粧直しって… すごい度胸なのよー…」


絹恵「・・・ ぅ~ん・・・?」パチッ


漫「あ、絹ちゃん… 気づいたんか?」

由子「よかったのよー」ホッ

絹恵「…えっ、あ、うち、気を失って…… あっ、おねーちゃんは?!」ガバッ


智葉(スタンド)「……」ゴゴゴォ・・・

霞(スタンド)「……」ズモモォ・・・

照(スタンド)「……」モグモグ


絹恵「え・・・? な、なんで、チャンピオンや永水の石戸がリングにおるんや?」


由子「カクカクシカジカなのよー」

絹恵「はぁ…? おねーちゃんが、3人を召喚…??」

セーラ「あぁ、なんであんなことできるようになったんかは分からへんけど… あの3人が味方につけば百人力や! 松井はダウンからなんとか立ち上がってきたとこやけど… 打つ手はもうないハズやでっ!」

絹恵「そ、そうですか…」

怜「いや、まだ安心はできへんで… 松井の奴行動が読めへんからな…  ん?」


松井「……」テクテクテク

洋榎「!?」


恒子『おぉ? 化粧を直した玲奈さん・・・ 敵に背を向けてコーナーの方に歩いて… ま、またポールを引き剥がす気でしょうか?』


ところが、


 ガンッ ガンッ ガンガンガンッ!!


恒子『へ?!』


 ガンガンガンガンガン・・・・!


恒子『な・・・なんだぁ? 玲奈さん、なんと今回は… コーナーポストに“頭突き”を始めたぞぉ??』


島崎「へ?! ちょっと… あの人、一体、何を…? ネ、ネジでも飛んだ?☆」

渡辺「なんだぱるるお前知らねぇの?」

島崎「え?」

渡辺「“松井玲奈の頭突き”は、“真の覚醒”・・・そして“神のパフォーマンス”の前兆・・・! 今からあのリングは、地獄の業火に灼かれることになるのだ・・・!!」コオオオォォ・・・

島崎「…はぁ?」

柏木「レナは、本当に本気(ガチ)になる時、自らのボルテージを上げるために、自分で自分を殴ったり、硬い物に頭突きをかましたりする癖があるのよ…」

小嶋「あのコほんとはすっごいMだからね♪」

入山「こないだ楽屋でハンガーラックに思っきし頭突きしてたじゃん。 ほんとに知らないのぱるる?」

指原「ぱるるは楽屋じゃいつも公演直前まで床で寝てるからね。 知らねーのも無理ない」

島崎「・・・楽屋でパンツいっちょでウロウロしてる人に言われたくない」



松井「……」ガンガンガン・・・


智葉「お…おいお前、大丈夫か? 何をやってるんだ?」


思わず心配になって声をかけた智葉(スタンド)…


松井「あ… す、すみません/// 別に私、アブナイ人とかじゃないですよ?」スッ

智葉「?」

松井「その、ちょっと、腰が痛くって… こうやって頭突きすると痛みが分散されるし、気合いも入るもんですから…」


照「…頭突きなんかしたところで、私たちを相手にできるほどパワーアップするはずがない…」モグモグ

松井「さぁ、それはどうでしょうね… さっきから何食べてるんですか?」

照「ミスドの期間限定ドーナツ“ポン・デ・シュードーナツ”だよ」モグモグ

松井「あ、それ美味しいですよね。私も好きです♪」

照「…じゃ、クッキークリーム味ひとつあげる」スッ

松井「わっ、ありがとうございますっ!」


洋榎「・・・なんや、急に緊張感なくなってもうたな・・・ ええんかコレ…?」



松井(……)モグモグモグ・・・

松井(さっしーの言ってたことは、詭弁…)モグムグ

松井(もともと人見知りが強くて内気な私は、バラエティ向きじゃないんだから… キャラ考えろって話だよ…)

松井(でも・・・ 本来は役者志望の私に比べ、さっしーやゆきりんの“アイドルにかける想い”が、尋常じゃなく強いのは事実…)

松井(でも、私だって、“アイドル”を腰掛けでやってるわけでは決してない…!)

松井(今まで、“こんなことできっこない”って思ったことも、思い切ってやってしまうと、自分の殻を破ったかのように新しいステージに立てたこともあった… “ゲキカラ”の役もその一つだった)

松井(“クソバトル”への参戦なんて、私のキャリアには、汚点として残るだけとしか思えないけど…)

松井(あそこまで言われたら、私だって引き下がることはできない。 こうなったら破ってみせようじゃない・・・ “うんこの殻”を・・・!)ゴゴゴォ・・・!


洋榎「…ん?」



 ブチィッ! バババァッ!!


漫「んなっ?!」


恒子『おぉっ?! ドーナツを食べ終わった玲奈さん… 突然“ROCK”のネックレスを引きちぎり、黒い革ジャンやシャツを脱ぎ捨てたぞぉ!?』

恒子『そして、中から新しい煌びやかな衣装が・・・ はやりさん、アレは…?』

はやり『! アレは… 大ヒットシングル『ウンコはエメラルド』の衣装…!』


 フワアァァ・・・・・


再びリングの上を爽やかな風が吹き… 鮮やかな萌黄色の衣装をまとった玲奈の姿は、春の野原を舞うひとひらの若葉のようだった。


松井「・・・ 改めて自己紹介しましょう。 AKUBURIBURI48のカスミ草… そして“クソ7”のセンター及びキャプテン、松井玲奈です。 咲-saki-キャラの皆さん… 申し訳ありませんが、ここからは、私の・・・」


松井「独壇場ですっ!!」カッ



松井「うむむむむむむむむぅ・・・・!」ゴゴゴゴゴゴォ・・・・


恒子『さァ松井玲奈の反撃・・・のようですが、リング中央でガニ股になり…? 腰を少し落として、フンばり始めました…?? は、はやりさん、アレは…?』

はやり『…多分もう一つの“異能”の力を発動するんじゃないかな?☆ 獅子原みたいに異能を二種類もってるんだと思う』

恒子『なんと…? えっ、じゃあ、あの格好って、まさか・・・?』

はやり『…何が起きても驚かないように、備えておいたほうがいいよ、恒子ちゃん…』


松井「ふぅ―――――っむぅううぅぅぅぅ・・・・・!!」グググググ・・・=3


指原「よっし… ついにレナもソノ気になったぜ…! アレさえ発動すれば、咲-saki-キャラどころか、ゴジラだろうとラーの翼神竜だろうと倒すことができる…!」

入山「ついにあの伝説の糞技が、私たちの、眼前に…!」ワクワク


セーラ「…こ、今度は何をするつもりなんや…?」

漫「界王拳でも発動させるつもりやろか…」



松井(う・・・みんな私のこと注目してる… くぅ、やっぱり、恥ずかしいよぉ…///)

松井(でも… ヤルとキメたからには、ヤル…! みんな… お願い! 私に勇気を分けて…!!)


玲奈の無言の叫びは・・・ クソ7陣営に届いていた。


柏木「・・・ レナが、あんなに一生懸命、頑張ってる… よっし! 私たちも本気になるよっ! さっしー! まゆゆっ!!」バッ

指原・渡辺「「 オウッ!! 」」ババッ!!


恒子『ムッ?! クソセブンメンバー、ここでさらにフォーメーションを変え・・・  こ、これは?!』



 『靴のその裏側を~♪ 道の縁石でこすって~♪』

 『汚れ取ろうとしたけど~♪ 強烈な匂いだわ♪』

 『お気に入りのワンピースえらんだのよ♪』

 『ママと一緒にメイクまでして♪ ロマンス準備完了!♪』

 『そこで犬のうんち踏んじゃうかね~?♪ 大人になったら踏まないでしょ?♪』

 『キスや先の予定台無しだわ♪ こんな状況でもデートする?♪』

 

 『たすけてー! うんこマァーン!♪』
   
 『おっとギュルギュル おなかがピンチ♪
  お尻にうんこがせまってきたゾ♪ 
  ガチで授業中なのに オーマイガー!♪
  手をあげるなんて恥ずかしい♪
  うんこ行くなんて~言えないよ~♪』

 『たすけてー! うんこマァーン!♪』

 『どこからともなく飛んできて♪
  僕をトイレに連れていく♪
  もう恥ずかしくないよ(うんこマン)♪
  学校だって うんこマン♪
  正々堂々~ うんこする~♪』

 『たすけてー! うんこマァーン!♪』



恒子『これは・・・ ガチのウンコソング「そこで犬のうんち踏んじゃうかね」と・・・ も、もう一曲は…?』

はやり『あれは… 市川美織や山内鈴蘭といったAKBURIBURI48のキャピキャピキャラが歌った、“史上最強のウンコソング”「うんこマン」・・・!! すごいね、この曲の6人のフォーメーションは、はやりも初めて見るよ…☆』

恒子『指原とまゆゆのWセンターで、一糸乱れぬ連携で繰り広げられるウンコソングメドレー・・・! これはすごぉいっ! これがAKBURIBURI48の本気なのかァ―――――ッ!!?』



松井(みんな・・・  ありがとう!!)グググググゥ・・・



松井「ん――――――っむううぅぅぅ~~~~~・・・・・っっ!!」グッグググゥ・・・!


竜華「ね、ねぇ、アレ、やっぱ、どう見ても・・・」

セーラ「せ、せやな… イキんどるな…」

漫「マジか…? アイドルが、公衆の面前で、だっ」

由子「漫ちゃん! 口にしないでほしいのよー…」


そして、ついに・・・ その時は来た。


松井「うぅ~~~~・・・! うっぱあああうぅっ! う、産まれるぅ・・・!!///」グググ・・・! ピカアァッ!!


セーラ「おおっ?!」


玲奈の体が、一瞬、まばゆいばかりの光を放った、その直後・・・!



 ブリッ! ボ ッ リ ュ ウ ゥ ン ッ !!



恒子『うっ!??』

洋榎「いっ!?」

指原「お、おぉ・・・!!」


大きく見開かれたそれぞれの目は・・・ 

アイドル松井玲奈の、尻に向けられていた・・・

そう、そのスカートの下からは・・・

真っ黒な、木刀のような棒状のうんこが、尻尾のように飛び出していたのである・・・


そして、


松井「 ハァァッ!! 」バッ


漫「どぇっっ?!」


玲奈がジャンプすると同時に、なんとその1mあまりはあろうかといううんこは、玲奈の股の下を通ってグルリと前方に180度回転したのだ・・・


松井「……」スタッ


着地し、胸を張ってみせる玲奈・・・!


洋榎「っげぇぇ…??」

セーラ「… ウ…!」

竜華「あぁ、もう、ヤダ…///」

怜「だ、だっはははははぁっ!! なんやありゃぁっ! うちらを笑い殺す気か?!www」=3


そう・・・ その姿は、どう見ても、アイドルの股間から、隆々と屹立する男性器が生えているようにしか見えなかった。




松井「……///」ボッキーン・・・


指原「キタアアアアアァァッッ!! 待ってたぜレナアァッ!!」

島崎「う… す、すごぉい///☆ レナさんの股間から、ニョッキリと、巨大うんこが・・・!///」

小嶋「あはぁん…/// レナちゃん、なんて立派なの…/// ヤダ私、濡れてきちゃった…//////」ジュン

柏木「コジマさん本当にちょっと黙ってて下さい! さぁレナ・・・やってしまいなさいっ! その『エクソカリバー』で、咲-saki-キャラを殲滅するのよっ!!」クワッ


 \センメツセヨ!/ \センメツセヨ!!/ \センメツセヨ!!!/ \センメツセヨ!!!!/


恒子『ク、クソ7陣営がおかしなテンションになってますっ! ・・・いや、しかし、これは、その、なんといいますか・・・ ああぁもう乙女の私の口からは状況説明が不可能ですっ!!///』

はやり『ナニ言ってんの…? カワイコぶってねーで仕事しろよ…』



 ワーッワ――ッ!  キャ――キャ――ッ!  スゲエエェェ――ッ!  デケエエエエェェ―――ッ!!


松井「……」ビッキィーン・・・


周りの視線が全て自分の股間に向いているのを感じながら・・・ 玲奈本人は、頬を紅潮させながらも、その目はランランと光り輝いていた・・・


松井(…はぁ、なんだか、キモチイィ・・・!///)ゾクゾク


羞恥と快感の波が押し寄せ、ゾクゾクと背筋に鳥肌が立つ・・・

そう、この世の理である「羞恥×開放=快楽」の方程式を・・・ 玲奈もこの時初めて実感したのである。


洋榎「・・・ えらい待たされて、出てきたんがチ○コ型うんこって… フザケんのも大概にせ… ん!?」ギョッ


エクソカリバー「……」ヒョオオオオォォ・・・


異様な禍々しきオーラを放つ玲奈のうんこ・・・! その“刀身”には、何やらうっすらと黒いもやのようなモノがかかっており… 洋榎はその時、エクソカリバーが黒いドラゴンをまとっているかのように見えた。



セーラ「マジか…? ほんまにあんなイカレたうんこの棒で闘う気なんか…?」

指原「江口さん… アレはタダのうんこの棒にあらず・・・! アレは伝説の聖剣『エクソカリバー』なんだぜっ!」ヌッ

由子「また来たのよー…」

絹恵「“エクソカリバー”…? “エクスカリバー”やなくて…??」

指原「エ『クソ』カリバーだ。 私たちがもつ数々の“異能”の中でも、アレの攻撃力は次元が違うぜ…ww 開眼して見るんだなっ! うんこの『真の力』を!!」カッ



松井「… さあ、誰から来ます? なんなら4人いっぺんにかかってきても構いませんよ?」ヒョオオオォ・・・


股間にうんこを生やした玲奈が、不敵に笑う…


智葉「よし… ならば私からイカせてもらおうか」ヌラリッ


辻垣内智葉御用達の長ドスが鞘から抜かれ、その白銀の刀身がギラリと光る…

しかし… 玲奈は落ち着いた表情で屹立するエクソカリバーの切っ先を少し下げ… 右足を前に出して剣道の中段の構えをとった。


漫「…?? つ、辻垣内は本物の極道やぞ…? あいつの長ドスに、うんこの剣なんかが対抗できるワケあらへん…!」

指原「それはどうかな…? レナは、中学時代、本格的に剣道をやってたからね… 市で3位になったこともある実力者だぜっ!」

柏木「今でも、男性の有段者と勝負しても押し負けない技と力がある… 見てなさい、“芸能界最強の女剣士”の名が伊達じゃないところを…!」



智葉「……」ススス・・・

松井「……」ススススゥ・・・


向かい合い… 横に回るように移動しながら、徐々に相手との距離を詰めていく二人…


智葉(…なかなか大した女だ。 呼吸にも乱れがない…)スス・・・

智葉(だが…)チラッ

智葉(私の目から見ればまだ甘い… 横に移動する時… わずかだが剣(うんこ)の切っ先が上下に揺れている…)

智葉(…渾身の一撃で刀身を叩き… すぐさま返す刀での逆袈裟斬りにて仕留める…!)ゴゴゴォ・・・


松井「……」



 シィ―――ン・・・・  ススッ・・・  ススススゥ・・・・


静寂に沈む会場の中、二人の足音だけが、はっきりと、響く・・・

そして…


松井「… ふぅ…」ポロ・・・


玲奈の頬を伝ってきた一滴の汗が、あご先から放れ… ゆっくりと落下し、リングに落ちた、その瞬間…



智葉「 っちぃぃやああああああぁぁ―――――――っっ!! 」バッ

松井「!!」


智葉の長ドスが雷神のように玲奈のうんこに振り下ろされた・・・  がっ!


 カシイィィ・・・ンッ!


智葉「なっ?!」タタタァ・・・


バランスを崩し、タタラを踏む智葉・・・  そして!


松井「 小手エェェッッ!! 」ブンッ

智葉「がっ?!」ビシィッ!


強烈なうんこの一撃が智葉の両手首に炸裂し… ポロリとその手を放れた長ドスが、リングに落ちるより、早く…


松井「胴オオォォォ―――――ッッ!!!」ボッゴォッ!

智葉「うっ! ぐっはぁ…??」ガクリ・・・  シュウウウウウゥゥ~~・・・・


エクソカリバーは智葉の腹にメリ込み… 膝をつくと同時に、智葉(スタンド)の体は消滅していった・・・




 ドッオオオオオオオォォ―――ッ!!  スゲエェェ――ッ!  レナチャ――ン!  ツエェェ―――ッ!!


恒子『す、すごい…! 勝負は一瞬でしたっ! なんと松井玲奈ァ! 股間から屹立するうんこの剣であの辻垣内智葉を叩きのめしてしまったぞォッ!!』


セーラ「・・・つ、強い…! あいつ、ワザとスキをつくって、辻垣内の大振りを誘い… それを巻き技で返すと同時に小手で無力化… 達人の域や…!!」


松井「ふふ… 次は誰ですか?」


霞「…なら、私が行こうかしら?」スウウウゥ・・・


恒子『オォ? 二番手は、永水の巨乳戦艦石戸霞だァァ! 「エクソカリバー」VS「迫りくる怒涛の魔乳」・・・ これはどんな勝負になるんだァ?』


霞(… チャンピオン… いい? 私が真剣白乳取りであのうんこを食い止めるから… すぐにコークスクリューで仕留めて下さいよ…!)パチッ

照(…分かった)パチッ


霞「うふふふ・・・ さぁどうぞ、遠慮なくどこからでも打ち込んできなさい…!」

松井「そうですか? じゃ、ほんとに遠慮なく…」グググ・・・


玲奈は上を見上げるようにして体を大きく反り… エクソカリバーを垂直に立てて上段の構えをとった。

そして…


松井「… きぃっっぃヤアアアアアァァ―――――ッッ!!」バッ


恒子『うおぉっ! 松井玲奈飛び込んだぁ! 上段の構えから、垂直に振り下ろされたエクソカリバーが石戸霞を襲うぅ!!』


霞「真!剣! 白乳取りいぃぃっっ!!」バッ


 ボヨォンッ!!


松井「うっ?!」


松井「っぐ・・・!」グググゥ・・・


恒子『あっとしかしぃ! 石戸霞が再びその爆乳でエクソカリバーをガッチリとはさみ込みましたァ!!』


霞「さぁ、チャンピオン早く!」

照「よしっ! コークスクry・・・ ん?!」


松井「…ふんっ!」ブォンッ!


霞「えっ!?」


恒子『んっ?アレ!? うおおおおぉぉっ?! なんとぉ! 松井玲奈!うんこを再び振り上げ…石戸霞の体を空中に持ち上げたぞォ…? これはすごぉい! オッパイ大魔神を一本釣りだぁぁ!!』


霞「っく…?」プラプラプラ

照「…ぐっ…!」


恒子『チャンピオン、仲間を盾にされているためコークスクリューが撃てませんっ! ん? おっとそしてさらに…?』


 プッシュウウウゥゥ~~~・・・・=3=3


霞「う…? く、くっさぁっ! なにこれっ!!」ケホッ  ケホッ


恒子『エクソカリバーの刀身から、何やらガスが吹き出してきましたね… アレは…?』



爽「!! アレは… やばいっ“メタン”だっ! 逃げるんだ石戸オォォ!!」


爽が叫んだ時にはもう遅かった。


松井「ふ…♪」チャキッ


妖しく嗤った玲奈が、ポケットからジッポライターを取り出した瞬間・・・



 “ボッワアアアァァァァ――――――ッッ!!!”



霞「っいっきゃああああああああぁぁぁぁぁ―――――――っっっ!?!?」


ガソリンやプロパンガスを優に上回る一級の超発火性ガス・メタンにより、文字通り業火の剣と化したエクソカリバーは… 霞の巨大おもちを煉獄の炎に包んでいた。



霞「・・・・」シュウウウゥ・・・


断末魔の悲鳴を遺し、消滅していく霞(スタンド)の体… そして、



 “ギュッルルルルルルルルルルウウウゥゥ――――――ンッ!!!”



洋榎「んっ!?」

セーラ「げぇっ?!」


チェーンソーのような凄まじい轟音を響かせながら回転を始めたモノ・・・

それは、照の右腕ではなく・・・

玲奈の股間から生えているうんこであった・・・


エクソカリバー「……」ギュルルルルルルルルルルウウゥ―――ン・・・・・!!


ドリルのように回転しながら、周りの空気を取り込み、小型の竜巻をまとっていくエクソカリバー・・・!


照「っぐぅ・・・??」タジタジ

松井「ふふっ、どうしたんですか? エクソカリバーにとって、この程度はごく初歩的な技ですよ?」ニタッ

照「な・・・ナメるなっ! く、くらえぇっ!! コークスクリュ―――ツモオオォォ――――――ッッ!!!」ブワアッ!


照の… あの、全国の女子高生雀士たちを幾度となく震え上がらせてきた、嵐の如きブローが玲奈を襲う・・・

あぁ、しかし・・・!


松井「甘いっ! これぞ超絶糞技・・・“ハイパー・レボリューション・UNKO”オオオオォォ―――――――――ッッッ!!!」ゴオオォッ!!


 ドッドドドオオオオオォォ――――――――ンッッ!!!


セーラ「うおぉっっ!!?」


リング上で二つの竜巻が正面から激突・・・!

しかし、次の瞬間


照「ぐっはあぁぁ――――――――っっっ!!??」ブォ――ンッ!  ドッゴオォォ・・・!!


弾き飛ばされた照(スタンド)の体はロープを飛び越え… 会場の観客席にまでフッ飛んでいた。


照「……」シュウウウゥゥ・・・・


漫「チャ、チャンピオンまで、消えてもうた…」

セーラ「あぁ、もう、なんつー闘いや・・・」


指原「見たかよっ! これこそが私たちのセンター、レナの真の実力だぞっ!!ww」

柏木「いや、まだ実力の1/10程度しか出してませんよ…w」

渡辺「決まったなっ、この勝負・・・ しょせん咲-saki-キャラ程度が私たちクソ7に勝てるワケねーんだよっ!!ww」


 ソレッソレッソレッソレッ!  レェ――ナ!  レェ――ナ!!  レェ――ナ!  レェ――ナ!! ソレッソレッソレッソレェ――ッ!!


恒子『クソ7陣営から湧き上がる玲奈コール・・・ もう勝ってしまったかのような騒ぎですっ!!』

はやり『ふん… 調子ん乗りゃがって…』ギリッ



松井「ふふ・・・ 肩慣らしにもなりませんねぇ… さぁ、もっとスタンドを出してもいいんですよ? 愛宕さん」ニコッ

洋榎「・・・ っく・・!」

洋榎(… あかんわ… うちの、この、能力は・・・)ポワポワポワーン


“ 洋榎「… 一体、どんな能力をうちに埋め込んだんや…?」”

 “ 立「それはですね・・・ 『咲-saki-キャラを3人だけスタンドとして召喚する能力』です」ゴニョゴニョ ”


洋榎(・・・・これは・・もう、完全に打つ手なしや… あんなバケモン相手に… どないして闘えっちゅんや…?)


しかし… 内心切羽詰まりながらも、姫松の英雄・愛宕洋榎の口は… 全く真逆のことを言っていた。


洋榎「…松井、ナメてもらっちゃ困るで・・・? そんな下らんオモチャを相手にするのに… スタンドなんかいらんわっ!!」クワッ

松井「へえ…?」

洋榎「う、ウチがっ! 直々に相手してそんなモントイレに流したるわァ! うっらああああぁぁぁっっ!!」ダダダッ


決死の覚悟で特攻をかけようと、エクソカリバーに向かってダッシュする洋榎・・・


絹恵「ちょ!? お、おねーちゃんあかぁぁ――んっ!!」


誰もが、脳裏に、エクソカリバーに叩き潰される洋榎を想像した、その時・・・

あの女の声が響いたのだった。



?「まてぇっ!! 洋榎エェッ!!」ブォンッ

洋榎「んっ?!」




 パシィッ・・・!


洋榎「… な、なんや、これ…?」


声とともに、リング下から飛んできたソレを、洋榎は片手で受け止めた・・・

それは、一本のペットボトルであり・・・ 中には、麦茶のような、妖しげな茶褐色の液体が入っていた・・・


絹恵「し、獅子原…さん…?」

爽「…洋榎、それは“勇気”じゃなくて“無謀”ってもんだぜ…? ゴジラにヒトが一人で殴りかかって勝てるワケねーだろ?」

洋榎「な、なにィ…?」

爽「ふふっ、この私がさ、教えてあげるって、言ってるんだよ・・・」ユラア・・・


爽「“うんこの弱点”ってヤツをね・・・!!」


漫「う、うんこの・・・?」

絹恵「じゃ、弱点・・・??」

セーラ「そ、そんなモンほんまにあるんか…?」

爽「ひひ… 一つだけ、ありマングースなんだなぁ~…ww」ヘラヘラ


松井「… シシハラさん… とか言いましたか? ハッタリはやめて下さい。 私のこのエクソカリバーは、本物の完全無欠の聖剣ですよ?」

爽「…松井、アンタは… まだまだ“排泄道”の初心者に過ぎない…」

松井「…??」

爽「ふふっ、残念だったね、もう少しで勝てたのに。 ・・・松井さん、アンタの“敗因”はね、ただ一つ・・・・」ゴゴゴオォ・・・

爽「相手のチームメイトに、この私・・・ “獅子原爽”がいたことだよっ!!」カッ

止まります。
また明日(日曜)に続き書いていきます。
より良いうんこLifeを。


 ? ? ? ……?  ? ?


周囲から怪訝な表情で見られながらも… 獅子原爽は不敵な笑みを崩さずに続けた。


爽「・・・ふん、まあ疑うのも無理ないよね。 何しろうんこはこの宇宙で“最強”の存在・・・ 弱点なんかないと一般的には思われてる・・・」

爽「だけどな、弱点がない完全無ケツのモノなんてのは、この世には存在しねーんだ。 たとえうんこといえども、その真理から逃れることは・・・できない!」

セーラ「な…なんや獅子原、勿体ブッとらんで、弱点があるんならとっとと教えんかい!」

爽「ふふ・・・ えぐっちゃん、チミはうんこはどこでするのだね?」

セーラ「あぁん…? んなもんトイレに決まっとるやろが!」

爽「その・・・トイレでひり出されたチミのうんこは、どこに行くのだね?」ヘラヘラ

セーラ「はぁ…? んなもん、下水管を通って下水処理施設に行くに決まっとるやろが!!」

爽「正解。 じゃぁ・・・その下水処理施設に流れてったうんこは、そこでどーなるよ?」

セーラ「…??」

爽「ふふ… 日本に下水処理施設は2000以上もあるけど… どこの施設でも、必ず“あるモノ”を培養してるんだぜ…」

漫「あるモノ…?」

フナQ「… 獅子原さん、まさか、あのペットボトルの中には…?」

爽「さっすが船久保さん、もう分かっちゃった?」

セーラ「な…なんや? あのペットボトルの中身はなんなんや?」


松井「・・・話が長いですね。 どうせその中身はめんつゆか何かでしょう? 時間稼ぎしようっていうコンタンが見え見えですよ」ニョキィ・・・


恒子『おっと! 松井玲奈!再び股間のエクソカリバーを振り上げ、上段の構えをとりました…!』


洋榎「…くっ…!」

松井「…大丈夫ですよ。 一瞬で失神させてあげますから・・・」ニコッ


松井「いぃぃヤアアアァァアァ―――――ッッ!!」ブォンッ!


凄まじい気合いで一気に間合いをつめ、洋榎を粉砕せんとばかりに振り下ろされるエクソカリバー・・・!!


洋榎「ぐぉっ!!」バッ


間一髪で右にかわした洋榎だったが… 足がもつれ、バッタリと膝をついてしまった。


松井「終わりですっ! 覚悟しなさい愛宕洋榎エェッ!!」バァッ


爽「洋榎ぇ! ペットボトルの中身を刀身にブッかけるんだぁ!!」

洋榎「…!」ピシャァッ!


松井「面ェェンン!!」ブォォォンッッ!!


絹恵「ああぁっ!!」


刀身にその褐色の液体を浴びながらも、かまわず渾身の一撃を振り下ろす玲奈・・・


絹恵はその瞬間、思わず目をカタく閉じていた。



 ブオォォォンッッ!!  スカァァッ!


松井「えっ!?」タタッ


・・・エクソカリバーを空振りした玲奈は、大きく体勢を崩してタタラを踏んでいた。


松井「そ、そんな? 確かに面をとらえたのに…?? …げっえええええぇぇっっ?!?!」


清楚で可憐なアイドル・玲奈の表情が恐怖に染まる・・・!


エクソカリバー「…」シュウウウウゥ~~・・・・


松井「な、なんで…? 私の、エクソカリバーが… 縮んでいく…!??」


 シュウウウウウウゥゥ~~~・・・・!


恒子『オオォ…?? こ、これはどういうことだぁ? 玲奈さんの股間のエクソカリバーが… あのペットボトルの液体をかけられた途端、縮み始めました…??』

恒子『まるでギンギンにおっ立っていた男性器が… はやりさんの垂れ下がったおもちを前にした途端、シオシオと萎え始めてしまったかのように・・・!』


 ボッゴォッ!!


恒子『がふぅぅっ!??』

はやり「恒子ちゃん…☆ いい加減にしないと、そのお口にマイク突っ込むよ??」ニコニコ

恒子『……』



 シュウッ シュウウウウゥゥ~~・・・・


柏木「ど…どういうこと?? 聖剣エクソカリバーが、と、溶けていく??」

爽「そ、そんな、バカな…!!」ニュッ

島崎「へ?! アンタ、なんでこっちにいるの?」

爽「あ、どーもどーもぱるるさんww いやぁ~そろそろ私の説明が必要かな~と思いましてねww」ヘラヘラ


渡辺「なんで、あのエクソカリバーが、麦茶をブッかけられただけで溶けちまうんだよ…??」

爽「アレは麦茶じゃないよ。 “高濃度バクテリア液”なんだ」

指原「バクテリア・・・?」

爽「そう。 クソ7の皆さん… 私たちが野山でNOGUSOをした場合… そのうんこがどうなるかは知ってるよね?」

小嶋「…? 誰か食べちゃうんじゃない? あ、イノシシとか」

入山「違いますよ小嶋さん。 植物の栄養・・・つまり肥料になるんですよね?」

爽「ふふっ、両方正解。 野生動物や昆虫が食べちゃうこともあるけど、ほとんどは大地に還って植物の栄養になるね。 でも、うんこがそのまま草や木の肥料になるワケじゃないんだ。 “バクテリア”・・・つまり様々な土中の細菌がうんこを分解し、植物でも吸収できる栄養素へと変えてるんだよ」


柏木「・・・つまり・・ あのめんつゆみたいな液体には、うんこを分解するバクテリアが大量に入っている…ってワケ?」

爽「そう。 それもアレは、100cc中にバクテリアが数千億は入ってる超高濃度のバクテリア液…ww あれをかければ、どんなうんこもたちどころにBUNKAIされるすぐれモノだぜっ!」

入山「な、なんでそんなモノを持ち歩いてるんですか、アナタは…?」

爽「ふふ… いつどこでNOGUSOすることになるか分からないからね。 トイレマスターとして、バクテリア液の携帯は当然のマナーですよ・・・ww それにアレ、ペットショップに行けばどこでも売ってるよ?」

渡辺「“ペットショップ”だぁ…?」

爽「ペットの糞尿の消臭浄化のために使われることが多いからね。 たとえば、金魚を飼ってる水槽にちょっと入れとくだけで、濾過機がなくても水質を常に綺麗に保つことができるんだぜっ! 金魚のうんこやエサの食べ残しといった汚れを、バクテリアが全て分解して藻の栄養素へと変えてくれるからねっ!」


 シオシオシオシオ・・・・


松井「……」


ついに… ギンギンに怒張していたあのエクソカリバーも、ほぼ完全に分解され… 今や、小指の先ほどのみすぼらしい粗チンが、申しわけ程度に、玲奈の股間にくっついてるだけであった……


セーラ「よっしゃぁ! これでアイツの能力は完全に封じたでっ!!」

漫「単純な肉弾戦なら・・・勝利はうちらのもんや!」

由子「洋榎ぇー! 容赦なくそのクソアイドルを叩きのめすのよー!」


松井「… ふふ… まさか、エクソカリバーを封じられるなんてね…」ポキッ  ポイッ


股間の粗チンを折り取った玲奈は、それをマットの上に捨ててしまった。


洋榎「…なんや、やっと観念したか? 松井」

松井「そうだね、もう、私に打つ手は何もない… だから…」スッ

洋榎「?」


玲奈は、洋榎に左手を差し出した。


松井「最後に握手しませんか? 愛宕さん」ニヤ・・・


洋榎「握手…やと…?」

松井「ハイ。 私、自慢じゃないですけど握手会の人気すごいんですよ? 握手会人気ならさっしーもまゆゆも私の敵じゃありません。 『東の神対応』のゆきりんとほとんど同じくらい、長蛇の行列ができるんですから…」

松井「どうですか? いい記念になると思いますよ、私との握手」ニコニコ


白くか細い手を差し出し、ニコやかな笑顔を向ける玲奈・・・


絹恵「おねーちゃん! そいつの手握ったらあかんでっ!!」

漫「そうや! また絶対なんかのワナに決まっとる!!」

セーラ「んなもん無視しろ洋榎ェ! はよ顔面にグーパン入れたれやっ!!」


握手を拒否するよう、必死で訴える関西チーム一同・・・  しかし、やはり


洋榎「絹・・・ 人から握手を求められて、それに応えんのは… “野暮”ってもんやで」

絹恵「えっ? で、でも!」

洋榎「なんかのワナや、て言うんやろ? だけどな、そんなもん・・・ 関係ないんや」

洋榎「常にどんな時も、“おもろそうな方”を選択して生きてきたんがこの愛宕洋榎や。 そして、どんなこっすいワナを仕掛けられようようとも、それを正面から打ち破ってきたんがこの愛宕洋榎なんや。 うちは、これからも、この生き方は曲げん」

洋榎「ええで、松井・・・ 握手しようやないか」スッ


玲奈と同じように、左手を差し出す洋榎・・・


松井「ふふ… そうこなくっちゃ」スッ


 ・・・ ギュッ


絹恵「あ・・・!」


 ・・・・・ シィ――ン ・・・・・・・


絹恵「……?」

セーラ「な…なんも、起きへんな…?」


そう… リング上で、玲奈と洋榎の二人は、ただ静かに相手の左手を握っていた…


漫「ど…どういうことや? ほんまにただの握手なんか?」


しかし、



 グ・グ・グ・グ・グ・グ・グウゥゥ・・・・・



怜「ん?!」


 ググググググググググウゥ~~~・・・!! ビキビキビキビキビキビキイィ・・・・!!


竜華「な、なんやぁ? この音…?  げっ?!」ギョッ


リング上では・・・ 二人が先ほどと変わらない姿勢で、握手をしていたのだが… その額には青筋が浮き上がり、玉のような汗がにじんでいた。

そう・・・ 二人とも、まるで握り潰さんばかりに、渾身の力で相手の手を握っていたのである。


洋榎「ま、松井・・・ わ、分かったで、お前の、やりたいこと・・・!」グググ・・・

松井「ふ、ふふ… さ、最後は、正々堂々、根性比べで、勝負を決めようじゃないですか・・・!」グッグググ・・・

洋榎「お、おもろいやないか・・・! 松井・・・ お、お前と闘えて・・・ 良かったでっ!!」ニイッ

松井「私もですよ・・・!!」ニイッ


汗をたらしながら、向かい合っている二人が、お互いに笑い合った、次の瞬間・・・・・



 ボッゴォドゴオォッ!!!



絹恵「ひっ!??」



二人の・・・

カタく握りこまれた右拳は、お互いの顔面に深くメリ込んでいた。

止まります。
次の投下でクソ7編は完結するかと思います。
多分明日の夜に書いていきます。

うんコマ漫画のほうが3作目に入ったので、良かったらこちらもドウゾ…↓

セーラ「うんコマ漫画③やで」爽「よっしゃ!」
セーラ「うんコマ漫画③やで」爽「よっしゃ!」 - SSまとめ速報
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松井「うむむむむむむむむぅ・・・・!」ゴゴゴゴゴゴォ・・・・


恒子『さァ松井玲奈の反撃・・・のようですが、リング中央でガニ股になり…? 腰を少し落として、フンばり始めました…?? は、はやりさん、アレは…?』

はやり『…多分もう一つの“異能”の力を発動するんじゃないかな?☆ 指原みたいに異能を二種類もってるんだと思う』

恒子『なんと…? えっ、じゃあ、あの格好って、まさか・・・?』

はやり『…何が起きても驚かないように、備えておいたほうがいいよ、恒子ちゃん…』


洋榎「握手…やと…?」

松井「ハイ。 私、自慢じゃないですけど握手会の人気すごいんですよ? 握手会人気ならさっしーもまゆゆも私の敵じゃありません。 『東の神対応』のゆきりんとほとんど同じくらい、長蛇の行列ができるんですから…」

松井「どうですか? いい記念になると思いますよ、私との握手」ニコニコ


白くか細い手を差し出し、ニコやかな笑顔を向ける玲奈・・・


絹恵「おねーちゃん! そいつの手握ったらあかんでっ!!」

漫「そうや! また絶対なんかのワナに決まっとる!!」

セーラ「んなもん無視しろ洋榎ェ! はよ顔面にグーパン入れたれやっ!!」


握手を拒否するよう、必死で訴える関西チーム一同・・・  しかし、やはり


洋榎「絹・・・ 人から握手を求められて、それに応えんのは… “野暮”ってもんやで」

絹恵「えっ? で、でも!」

洋榎「なんかのワナや、て言うんやろ? だけどな、そんなもん・・・ 関係ないんや」

洋榎「常にどんな時も、“おもろそうな方”を選択して生きてきたんがこの愛宕洋榎や。 そして、どんなこっすいワナを仕掛けられようとも、それを正面から打ち破ってきたんがこの愛宕洋榎なんや。 うちは、これからも、この生き方は曲げん」

洋榎「ええで、松井・・・ 握手しようやないか」スッ


玲奈と同じように、左手を差し出す洋榎・・・


松井「ふふ… そうこなくっちゃ」スッ


 ・・・ ギュッ


絹恵「あ・・・!」

遅くなりましたが、書いていきます。


洋榎「 ぐっっ!! 」

松井「 がっっ!! 」


二人の鼻血がリング上を舞う。

大きく後ろにのけぞった二人だったが、お互いの左手に引っ張られるようにして体勢を立て直した。


洋榎「… ええパンチやないか… アイドルにしとくんはもったいないでっ!」

松井「愛宕さんも… 麻雀じゃなくて、ボクサーにでもなったらどうですかっ!」ブンッ


 ドッガァバキィッ!!



洋榎「 ごっふぅ! 」

松井「 ぐはぁっ! 」


右フックが二人の頬に同時に炸裂・・・

頭を右方向に飛ばされながらも、やはり相手の手に支えられる形で体勢を戻した。


洋榎「うっかああぁオオオオオオォォォ―――――――ッッ!!」バッ

松井「いぃぃやああアアアアアアアァァァ―――――――ッッ!!」バッ


 ドゴォッ! ガコォッ! バキィッ! ビチィッ! ベコォッ! ドッガァッ!!


恒子『こ・・・これはすごいすごぉいっ!! 両選手・・・お互いの左手を握ったまま、右手で殴り合っていますっ!! 全くよけようとしませんっっ!!!』


セーラ「こ、これは… “決闘”の作法や…」

漫「え?」

セーラ「ヤンキー同士のタイマンで、最終決着をつける時に使うケンカの方法や… お互いに支え合いながら殴り合うから、どちらかがギブアップするか、失神するまで続くサドンデスやで…!」


指原「レナ…」

島崎「レナさん…!」


松井「うぉっらあぁぁっっ!!」ボゴォッ!

洋榎「 がふぅっ?! 」=3


恒子『おっとぉ! ここで松井が前蹴りにいったあぁっ!!』

はやり『きれいにみぞおちに入ったね…』


洋榎「んっくぅ! んんならあアアアァァァァッ!!」ゴスゥッ!

松井「 おげぇっ!? 」=3


恒子『おおぉしかし洋榎選手ヨロけながらも頭突きで反撃…! これもみぞおちに入ったァ!!』


 ドドッ ドドドドドドオォォ・・・


恒子『もつれ合いながら二人ともダウンン! ん? し、しかし…!』


 ベッゴォッ! ビシィッ! ブァチィッ! バッスゥッ!!


恒子『ま、まだ殴り合っていますっ! マットに座ったまま、まだ相手の左手を握ったまま殴り合っていますっ!!』


由子「もう二人ともやめるのよーっ!!」ポロポロ

漫「もう、ジャンケンで決めて下さいよっ!!」


恒子『関西チームから湧き上がるのは、もはや声援ではなく悲鳴ですっ! いったい、何が・・・ 二人の何がここまで駆り立てるのかっ?!』


 ガッシィ・・・・!!


松井「うっぐぅ…?!」


玲奈の表情が苦痛で歪み、動きが止まる・・・

洋榎の右手が、玲奈の頭部を正面からガッチリと握りこんでいた。

アイアンクローである。


洋榎「ま、松井… うちに、根性比べで、挑もうなんて… 100億光年早いでっ!」

松井「んっぐ、いたっ、この、はな・・・!」グイグイ


アイアンクローをはずそうと、手首をつかんで引っぱる玲奈だが、洋榎の右掌はまるで万力のように頭部を締め付けて放れない…


洋榎「うちは・・・ この右手も、左手も、死んでも放さへんでっ!! とっととギブアップしろや松井イィィッ!!」グググ・・・


だが、


 ガッシィ・・・!!


洋榎「うぐっぎぃ?!」


松井「・・・ほざくんじゃねえぇァァッ!! 漫画のキャラなんかにヤラれてタマるかよっ!!」


洋榎の右手首をつかんでいた手を放し… 玲奈も洋榎にアイアンクローをキメていた。


松井「私の、アイドル人生のすべてをかけてでも・・・ お前をっ! 潰すっ!!」ググッググゥ・・・!


 ググググググググウゥ・・・・ ギリギリギリギリイィ・・・・!


恒子『う・・・動きが止まりましたっ! 二人とも互いにアイアンクローをかけ… 渾身の力で相手のこめかみを締め上げていますっ!』


洋榎「… ぶっ!」ゴフッ


真っ赤に紅潮していた洋榎の鼻腔から、鼻血が吹き出した。

と同時に・・・ 玲奈は自分の左手と頭を握っていた洋榎の握力が弱まるのを感じた・・・


松井(勝機…!)ギラッ

松井「うおおおおおおおおぉぉっっ!! 二次元に帰れコノヤロオオオォォッッ!!」ググググ・・・!


恒子『うおおぉっ?! 松井玲奈優勢だぁっ! 上背を生かし… 相手の頭を押し下げるようにしてさらに圧力をかけますっ!!』


柏木「レナァッ! もう一押しよぉっ!!」

渡辺「これでオワリだああぁぁっ!!」


しかし・・・


 グッググググゥ・・・・


松井「?!」

洋榎「・・・あったかい手や… 気持ちのいい手や… おかげで… 戻ってこれたで……!」グググググゥ・・・


後ろに傾いていた洋榎の体がゆっくりと起き上がり… それにつれて、今度は玲奈の上体が後ろに下がっていく…


洋榎「…ほんまようがんばったで、松井、お前は… だがな…そろそろ御戸開きや…! 向こうに送ってやるわ松井イィィッ!!」ググッググゥ・・・!

松井「あぅっぎぃ…!!」


恒子『ひ…洋榎選手片ヒザを立てました…! 松井玲奈を押し潰すようにして一気に圧力をかけますっ!!』


セーラ「よっしゃ… 完全に優勢になったでっ! 洋榎の勝ちやっ!!」

絹恵「……」


絹恵は… 洋榎が殴り合いを始めた時からしゃがみ込み、目をつぶって両耳を塞いでいた…


漫「絹ちゃん… いい加減しゃがんどらんと、主将の勝つとこ見てあげようや…!」

絹恵「… 嫌や…」フルフル


 グッグッグッグッグ・・・ッ!!


松井「あっ うっ! ぐぅっ、がっふぅ・・・!」ググ・・・


苦悶の表情の玲奈… 彼女の両手は、まだ洋榎の手と頭を握ってはいたが、その手にはほとんど力が入っておらず… ただ握っているだけだった。


柏木「……」

指原「…おい、柏木ちゃん…」ソッ


指原が、そっと、ゆきりんにタオルを手渡した。

そう… もう、仲間の目から見ても、玲奈の逆転は不可能に思えたのだ。


指原「もう、投げてやれよ…」

柏木「…う、うん… レナ… ごめんね…!」バッ


タオルを振りかぶるゆきりん・・・

しかし・・・

そのタオルは投げられなかった。



柏木「…えっ?!」グラッ


突然・・・ ゆきりんの足元がグラグラと揺れ出したのである・・・!!


 グラッ グラグラグラグラグラグラグラァ・・・・!!


 ワ―――ッワ――――ッ! キャ―――ッキャ――――ッッ!!  ジ、ジシンダアァ―――ッ!


恒子『こ、これは・・・じ、地震?! と、突然会場が激しく揺れ始めましたァ! み、皆さん! 落ち着いてくださいっ!!』グラグラ

はやり『… こ、これ、ちょっと普通じゃないよ…! 大地震じゃない…?』グラグラ


はやりの言う通り・・・ この時大阪府を襲った直下型地震は… 最大震度6強にまで達しており、揺れには強いはずの地下でもかなりの揺れが観測されたのである。


 グラグラグラグラグラグラァ・・・


洋榎「ふぅぐっ、むぬぬぬぅ…!!」グラグラ

松井「んっぎぃっ! んぐぐぐぅ…!!」グラグラ


リング上の二人も揺れを感じていたが、手をゆるめることなく闘い続けていた…


 グラッ  グララララァ・・・・  ・・・・ ・・・


恒子『・・・ゆ、揺れが、おさまりましたね… 皆さん、今被害状況を確認しますので… そのまま動かないで下さいっ!』



その時だった。



絹恵「あっ?!」


揺れに驚いて目を開けた絹恵… しかし、彼女の目は、その瞬間、恐ろしいモノを映していた。

なんと・・・ リング上で闘う二人の頭上に… 揺れによってはずれてしまった大きな照明が落下してきたのである・・・!!



絹恵「 おねぇ―――――ちゃぁ――――んっっ!! 」



頭上に迫りくるその照明に先に気がついたのは、洋榎の方だった。


洋榎「!? 松井イィッ!!」バッ

松井「えっ?!」ドンッ


すぐさま両手を放した洋榎が玲奈を突き飛ばし… 玲奈は立て膝の状態から後ろに倒れて尻もちをついた。

そして・・・


 ズッガアアアァァ―――――ンッ・・・・・!!


絹恵・セーラ・指原・柏木「「「「 ああぁ?!! 」」」」


息を呑む一同・・・


リング上に落下した照明が、もうもうと白煙をあげる・・・


松井「… む… イテテテ… …ん?! 愛宕さん!?」

洋榎「……」


照明は… なんと洋榎の右脚に落下していた。


松井「あ、愛宕さん! 大丈夫ですか?」グイグイ


照明をどかそうとする玲奈… しかしかなりの重量があり、疲労困憊の体ではなかなか動かすことができない。 洋榎は… 直撃を受けたわけではなく、脚がはさみこまれて動けないようだった。


松井「ま、待っててくださいね、今、どかしますから…」グイィ・・・

洋榎「?! 松井イィ! あかんっ! 逃げろっ!!」

松井「へ?!」


玲奈が洋榎の視線を追って上を見上げると・・・

なんと・・・ 今度は、リングの半分ほどもあろうかという、シャンデリアのように巨大な、照明の集団が落ちてくるところだったのだ。



松井「…!!」バッ


とっさに倒れている洋榎の上に覆いかぶさった玲奈。


洋榎「?! 何しとるんや! はよ逃げ…ムググ…!」=3

松井「・・・」ガシィッ


洋榎の言葉を無視し、玲奈は洋榎の頭を守るように胸と両腕でかかえこんだ。



絹恵「ああぁっっ!!」

指原「レナァッ!!」

セーラ「洋榎ぇっ!!」

柏木「レナァ――――ッ!!」



その場にいた、誰もが、死―――――・・・ 二人が照明に潰されて命を落とすことを想像した、その時―――――・・・・・


あの魔法の言葉が響いたのだった。






 「 あ ん に ん ビ ィ ――――― ム ッ !!! 」ピカァッ!



ズビビビビビビビィ・・・ ボンッ=3


グッシャァアアァァ―――ッッ!!


漫「っひ・・・っ!!」


あんにんがリング上にあんにんビームを送ったのと、照明が二人の上に落ちたのとは、ほぼ同時だった・・・


セーラ「洋榎ぇっ!!」バッ

絹恵「おねーちゃんっ!!」バッ

指原「レナッ!!」バッ

島崎「レナさんっ!!」バッ


一気にリングに駆け上がる両チームメンバー・・・


セーラ「ひ、洋榎! だ、大丈夫か?!」

洋榎「セーラ… だ、大丈夫やで… そ、それより、松井は…? ・・・うぉげええぇぇっ??」


松井(うんこ)「……」プォ~ン・・・


そう… そこにアイドル松井玲奈の姿はなく… 一つの、大きなMAKIGUSOが、そのボディを潰されながらも、巨大な照明を支えて洋榎を守っていたのである…


洋榎「ま、松井、お前・・・!」

指原「レナ・・・」


恒子『こ、これは… なんということでしょう!! 巨大な照明が二人の上に落下する直前… 入山杏奈のあんにんビームが玲奈さんを直撃ぃ! うんこになった松井玲奈が照明に半分潰されながらも支えていますっ!!』


渡辺「あんにんよくやったなお前! ファインプレーだっ!!」

入山「は、はい… これしか方法がないと思って…」

柏木「うんこになってしまえば… たとえ潰されても大丈夫だからね♪」


絹恵「よ、よかった… ケガがなくて…」ポロポロ

指原「愛宕さんが突き飛ばさなかったら、レナもきっと大怪我してたぜ…」

漫「松井さんも… あとで能力解除してもらえば大丈夫やもんな!」


 ヨカッタヨカッタ  ガヤガヤガヤ・・・


恒子『お互いに健闘を讃え合う両チームメンバー・・・ いや名勝負でしたねっ!』

はやり『えっ、でも、これ・・・ 勝敗はどうなるの?☆』

恒子『はい?』


恒子『勝敗は… えーっとですねぇ… ここに“異種格闘んこ対決ルールブック”があるんですが… それによれば、戦闘不能状態に陥ってしまった時点で、いかなる理由があってもその選手の負け・・・ つまり・・・』

恒子『うんこになってしまった時点で、松井玲奈の負けということになります。 この勝負は・・・ よって、関西チーム愛宕洋榎選手の勝ちですっ!!』


 ワ――ッワ―――ッ…  キャ―――ッキャ―――ッ…  ザワザワザワ・・・・


洋榎「う、うちの、勝ちやと?」

セーラ「やったで洋榎! これで3勝2敗・・・うちらの勝ちやっ!」

洋榎「そんなアホな話があるかっ! 松井は最後うちをかばったんやぞっ!!」

漫「しゅ、主将、せっかく勝ったんですから、余計なことは…」


 ガチャァ・・・


いくのん「待たんかい… いっくのんもそんな結果は認めへんで~…?」

止まります。
もうちょっとだけ続きます。
今週末に完結させ、次スレを立てて次の話を書いていきたいと思います。

トイレとコラボの3作目立てました↓ 続かないかもしれませんが、良かったらドウゾ…

爽「トイレとコラボ③だよ!」貴音「面妖な・・・」
爽「トイレとコラボ③だよ!」貴音「面妖な・・・」 - SSまとめ速報
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漫「代行・・・!」

怜「…赤阪、見ての通りうちらの勝ちや。 はよ泉と恭子を解放するんや」

いくのん「フン、そうは問屋がおろさへんで~…?」

竜華「な、なんやと? 赤阪あんた… 約束を反故にする気か?」

いくのん「いくのんは約束は守る女やで~… でもなぁ、こんなトラブルが起きてしまった場合はノーカウントや。 人質の解放には応じられんで~…」フラフラ

セーラ「赤阪、キサマ・・・! もう我慢できんっ!!」バッ


 ガシィッ


セーラ「ん?!」


赤阪に殴りかかろうとしたセーラの腕を、何者かがつかんで引きとめた。


指原「……」

セーラ「指原? 邪魔するんやないわっ! 放さんかいっ!」

指原「大丈夫。 江口さん、ここは私たちにまかせて…」ヒソヒソ

セーラ「??」


いくのん「勝負は仕切りなおしや。 悪いけど…あんたらの身柄は拘束させてもらうでっ!」バッ


 ザザザザァッ!


赤阪の合図と同時に… 数十人の黒服たちがリングを取り囲む…


絹恵「っく…!」


ところが、


柏木「ふふふ… 赤阪さん、この人たちは全員自由の身ですよ。 拘束されるのは… あなたの方ですっ!!」ブンッ


 ビッチャァッ!


いくのん「どひっ?!」=3


なんと… ゆきりんが突然、松井(うんこ)の体をちぎって、赤阪に向かって投げたのである…!


柏木「さあみんな! ヤッちゃいなさいっ!!」バッ!


指原「うおおおおおおおおぉぉっ!!」ブンブンブンッ

渡辺「どぅりあああああああぁぁっ!!」ブンブンブンッ!

島崎「でええええぇぇいいいぃぃっ!!☆」ブンブンブンッ!!


いくのん「げっ、ひっ?! あばあぁっ?!」ベチャッ ベチャッ! ベチャァッ!!


セーラ「な? こ、これは…??」


メンバー全員で赤阪に向かってうんこ(松井)を投げ始めたクソ7メンバー…

そして、


入山「あんにんアビリティ! 解除(レリース)ウゥ―――――ッ!!」


ボンッ=3


洋榎「えっ?!」


松井「うぉっらぁ! 赤阪さん… 年貢の納め時ですよぉっ!!」ガシィッ!

いくのん「あたたたたっ! 痛いたいたいたいたあぁっ!!」バタバタ


あんにんがその異能の力を解除すると同時に、人間に戻った玲奈が、赤阪にコブラツイストをキメていた。


絹恵「す、すごい…」

漫「なんかキン肉マンでこんな技見たことあるな… 誰やっけ…?」

セーラ「サンシャインやでそれ」


いくのん「あ・・・あんたらぁ! 何ボサッとしとるんや! はよこの裏切りモンたち捕まえんかいいっ!!」ジタバタ


 ザザザザザアァッ!


赤阪の合図と同時に、黒服たちが一斉にクソ7と関西チームのメンバーたちに襲い掛かる・・・

しかし!


小嶋「美乳鉄砲… バキュンバキュ―――ン!!」ブワッ

入山「あんにんビィ――――ッム!!」ピカァッ!

渡辺「うぉらぁ! 鋼尻アタックゥッ!!」ブォンッ!

指原「おりゃっ! CDの雨でもくらえぇ―――っっ!!」スポポポポォーン!

柏木「くらえっ! UNKO・テレポーテーショオォ―――ン!!」バッ!

島崎「あ~んどっ、引っぱるるぅ~~~~!!☆」ギュンッ!


黒服'S「「「「「ぐっはあああああああああぁぁぁっっ?!?!」」」」」


なんと・・・ クソ7のメンバーたちが、その異能の力を使い… 黒服たちを撃退し始めたのである・・・!


 ヒエェ――ッ!  ウワァ――ッ!  クッセエェーヨオォ――ッ!  タスケテクレェ――ッ!!


次々とクソ攻撃をくらい、ちりぢりになる黒服たち…


竜華「な… こ、これは、一体…?」

由子「何が起きてるのよー?」

柏木「ふふ… 咲-saki-キャラの皆さん… やっと、私たちの正体を明かす時が来たようですね…」

セーラ「柏木?」

柏木「私たちクソ7は、赤阪さんの助っ人として、雇われてここに来たんですが、実はそれは仮の姿…」

柏木「本当は、意図的にこのうんこ売買組織に差し向けられた、潜入捜査官なんです」


絹恵「潜入捜査官…?」

柏木「そうです。 アイドルってのはね… 突き詰めればなんでも屋ですからね。 いろんな仕事があるんです。 さぁ・・・皆さん! 入ってきて下さいっ!!」バチンッ!


バタァンッ! ババババババババアァッ!!


漫「げぇ?!」


ゆきりんの合図と同時に… 会場の内扉が一斉に開き、警察官の集団がなだれ込んできた・・・


こうして… 大混乱のうちに、このキチガイじみたイベントの幕は降りたのである・・・



<AKBURIBURI48「クソ7」 VS 姫松千里山合同チーム  アイドル対女子高生雀士たちによる異種格闘んこ対決異能バトル 結果>


・先鋒戦 ×渡辺麻友 VS 真瀬由子○ (相撲んこ対決。 決まり手、張り倒し)

・次鋒戦 ×小嶋陽菜&入山杏奈 VS 園城寺怜&清水谷竜華○ (ブレーンバスター失敗による自爆)

・中堅戦 ○指原莉乃 VS 江口セーラ× (場外による反則負け)

・副将戦 ○柏木由紀&島崎遥香 VS 愛宕絹恵&上重漫→船久保浩子&獅子原爽× (UNKOテレポーテーション&引っぱるるコンボ、およびダブルジャーマンスープレックス)

・大将戦 ×松井玲奈 VS 愛宕洋榎○ (あんにんビームによりうんこになってしまったため、松井玲奈のリタイア)


以上、3勝2敗で姫松千里山合同チームの勝利。



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一時間後・・・

大阪城ホールの正面入り口に、激戦を終えたクソ7と関西チーム一同が集まっていた。 そこには、解放された西田記者と末原恭子、二条泉の姿もあった。


セーラ「お… 赤阪の奴が手錠つけられて連行されてくで」

恭子「うんこ売買組織の幹部連中は、全員逮捕されたらしいで… 一人だけ、用心棒で雇われてた女が逃げたらしいけどな…」

西田「これで、関西圏の大きな社会問題だった女子高生のうんこ売買問題も、大きく改善する筈よ。 本当に良かったわ…」


セーラ「それにしても… お前らが味方やったとはなぁ、ほんまビックリしたで…」

柏木「ふふ… 私たちはみんな素性を隠すのも、演技するのもお手のものですからね」

竜華「もしかして… バトルも手を抜いとったんか?」

渡辺「いや、そんなことはない。 私たちはみんな・・・自分の限界をかけてあんたたちと闘ったんだ」

由子「まゆゆちゃん…」

洋榎「ええバトルやったな。 ほんまに・・・楽しかったでっ!」

松井「私たちもですよ」ニコッ


それぞれ、握手をし合う一同・・・


爽「ところで、クソ7の皆さんはこれからどーすんの? 良かったらさ、明日、みんなで日本橋にエロゲ買いに行かね?」

小嶋・指原「「エロゲ・・・!!」」ゴクリ

島崎「う… さっしーとコジマさんの目の色が変わった…☆」

渡辺「さっしーは自分のPCのブックマークにエロサイト入れてっからね」

指原「う、うるせーな! エロサイトじゃなくて、ちょっとエッチな漫画のサイトだよっ!!」=3

入山「世間ではそういうのもエロサイトって言うんですよ…」


柏木「せっかくだけど、明日の朝には新幹線で東京に戻らないといけないんですよ。 みんなそれぞれ仕事があるからね」

泉「仕事… 社会人は大変ですね…」

柏木「でも、良かったら、記念に、こちらをどうぞ…」ゴソゴソ スッ


怜「ん? これは?」

柏木「私たち“クソ7”のLIVEチケットです。 一週間後に、このメンバーで初めて、ここ大阪城ホールでLIVEをやるんですよ」










~一週間後、大阪城ホール・アリーナ席~


 ザワザワザワ・・・  ガヤガヤガヤガヤ・・・・


由子「めっちゃ混んでるのよー」

竜華「今をときめく日本最強のアイドルグループのLIVEやからね… まあ当然やわ」

フナQ「でも、よくこんないい席確保してくれてましたね。 10席連番で、しかもアリーナの最前列ですよ…」

漫「ここ、しゃがんだらパンツ見えるんちゃうか?」シャガミ

恭子「やめんかいスズちゃん…」


姫松、千里山のメンバー10人は、クソ7LIVEが始まるのを今か今かと待っていた。


洋榎「なぁセーラ、獅子原の奴は結局来れんかったんか?」

セーラ「あぁ、アイツは『中国地方のトイレが私を呼んでいる』とか言うて、もう大阪を発ったで… 多分今は広島あたりにおるんちゃうかな?」フリフリ

泉「江口先輩… サイリウムそんな用意して… やる気マンマンですね」

セーラ「こういうのは楽しんだモン勝ちやからなっ!」フリフリ

恭子「オッ、始まるみたいやで…!」


 パァッ プッシュウウゥ~~~~ッッ・・・・・!

“タカタカタァンッ!♪ デ~デェデ~デデデデ~デ~デ~♪ デ~デェデ~デデデデ~デ~デ~♪”


ステージがライトアップされると同時に、ドライアイスの白い煙が流れ出し… 豪快なロックサウンドが会場に響き渡る…!


絹恵「こ、この曲は・・・!」

怜「あぁ、“あの曲”やな・・・!」



『Na~NaNa~NaNaNaNa~Na~Na~♪ Na~NaNa~NaNaNaNa~Na~Na~♪』


 オオオオォォ――――ッ!   キャアアァ―――――ッ!!  ワァ――――――ッ!!


ついに、舞台袖から、頭に金のMAKIGUSO型の王冠をかぶったクソ7メンバーたちが現れ、会場は興奮のルツボと化した・・・


松井『皆さん! 私たち“クソ7”の初LIVEにようこそーっ!!』

島崎『いぇーい大阪だぁーっ!!☆』

渡辺『早速行きまゆゆぅっ! 一発目は・・・』


クソ7『『『『『『『 ウンチングゲットオォォ―――――ッッ!!! 』』』』』』』


 ワアアアアアアアァァァ―――――――ッッ!!・・・・・



 『ウンチングゲット! 僕は一足先に~♪ 君のうんち今すぐ手に入れようか!♪』

 『ウンチングゲット! 何か言われる前に~♪ イケてるうんちブリッとひり出して♪』


洋榎「お、おぉ…! すごい迫力やな…!」

漫「やっぱあの時とは全然雰囲気ちゃいますね… さすがプロやわ…!」

セーラ「っく…! あいつら、サイリウムいくら振ってもこっち見てくれんでっ!」ブンブン

泉「こんだけ観客がいるんですから、そう簡単には見てくれませんよ…」

洋榎「セーラ、気合いが足らんのや気合いが! かけ声も必要やでっ!」

セーラ「せやな、よっしゃ! みんなで一斉にかけ声かけるでっ!  せ―――のぉ・・・・・」



一同「「「「「「「「「「 ク ソ セ ブ ―――――――――― ン ッ !!!!!!!!!!」」」」」」」」」」





(カン!)

次回、~北大阪千里山女子 セーラ「獅子原、おもろい所につれてってやるで」爽「ほお…?」の巻~ に続く・・・



以上です。 すべてのキャラ、人物に見せ場を・・・と思うと、思ってた以上に時間がかかってしまいましたorz

基本3話分をまとめて一つのスレに、という形でやってきてますが、ちょっとこのクソ7編は長すぎるので、もうここでいったん閉じます。 千里山編は次スレから…

「クソ7」は、御存知の方も多いかと思いますが、2013年に「めちゃイケ」という番組内で選抜されたメンバーです。 もちろんネタとしてつくられたチームなので、「クソ7」として何か活動をしたワケではないようですが…

色々とクソソングが出てきましたが、実際にAKBのメンバーが歌っている曲は「ウンチングゲット」「そこで犬のうんち踏んじゃうかね?」「うんこマン」の3曲だけです。


これで爽の旅も約3/4が終わってしまいました。 このあと「千里山~鹿老渡」編、そのあとにもこ編のような番外編を一つはさみ、「九州」編でラスト、という流れになるかと思います。

とにかく、こんなSSを読んでくれた方々、書き込み等してくれた方々には感謝感謝です! ありがとうございました!!


次スレはこちら↓

爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(千里山~鹿老渡編)
爽「獅子原爽のトイレ探訪記!」ユキ「行ってらっしゃい」(千里山~鹿老渡編) - SSまとめ速報
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