【咲-Saki-】咲「私、本気で挑戦します!」 (60)


この作品は下記2作品の続編です。先に過去作を見てからの方がよろしいかもしれません

でも別に見なくてもいいんじゃないかなと思いましたのでむしろ見ないでください

【咲-Saki-】みさき「野依プロが挑戦…ですか?」

【咲-Saki-】みさき「野依プロが挑戦・・・ですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438108543/)

恒子「プロ雀士の挑戦!」えり「拡大スペシャル!」

恒子「プロ雀士の挑戦!」えり「拡大スペシャル!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438207799/)


例に漏れず二次創作特有の口調の崩れやオリジナル展開が大丈夫という方だけご覧ください

では少しずつですが投下していきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439006429


私、宮永咲は個性が無いと言われる事がよくあるのですが

勿論そんな事を言われていい気はしない訳で…

そして私は、藁にもすがる思いで…

番組に応募してしまった訳で…


咲「あの…本当に良いんでしょうか?」

恒子「勿論!インターハイで大活躍した宮永さんは結構話題になってるからね!」

咲「でもこういうのって…なんだか不公平じゃないですか…」

恒子「…確かにテレビって数字だとか放送コードとか気にしなくちゃいけないし」

恒子「今みたいに一般公募枠で受けた人が有名人だったらこっちからコンタクトを取ったりもする」

恒子「でもね?宮永さんのやりたいことが有るなら本気で応援する。それだけは嘘をつかないよ」

咲「…わかりました」


恒子「うん!それで宮永さんの挑戦したいことって…」

咲「あの…とても恥ずかしい事なんですが…」

恒子「うんうん」

咲「私…自分の殻を破りたくて」

恒子「具体的に言うと?」

咲「だから…その…」

咲「み…皆にちやほやされたい…とか?///」カアッ

恒子「な…なるほど」

咲「で、でもやっぱり私みたいな無個性で、華も無ければ色気も無い女にはやっぱり無理ですよね…」シュン

恒子「宮永さん、さっき私言ったよね?」

恒子「本気で…応援するって!」

咲「こ、恒子さん…!」パアッ

恒子(さぁて…どうすっぺかなぁ…)


~数週間後~

恒子「本気で恋する5秒前!萌えろ咲さん可愛い選手権ー!」

ドンドンパフパフー!

恒子「さぁ本日は本気で挑戦する若者を応援するコーナーをお送りいたします!」

恒子「今回挑戦していただく若者はなんと!あのインターハイでも大活躍した宮永咲さんです!」

恒子「今回の企画の趣旨は、宮永さんが自分の殻を破りたい!」

恒子「皆にもっとちやほやして貰いたいという要望から生まれたものですので、集まっていただいたゲストの皆さんに…」

恒子「好きなだけ宮永さんをちやほやしていただきたいと思います!」


和「うおおおおおおおおおお!」

照「ばっちこーーーーーーーーーーい!」

豊音「任せて欲しいよー!」

末原(なんで呼ばれたんやろ…)


恒子「そして今日の企画の趣旨を宮永さんは知りません!」

恒子「自分の思うがままにアピールしてくれますので、素直な反応を送ってあげてください!」

和「当然です。咲さんに嘘をつくなんてありえません」

照「私の咲にちやほや出来ないポイントなんてない」

豊音「宮永さんちょー可愛いから問題ないと思うよー?」

末原「めげるわ…」

恒子「それと…今回はこちらのネームプレートと、これを付けてくださいね?」


咲(今日は好きにやってくれて良いって言われてるけど…本当に大丈夫なのかなぁ…)

咲(ううん…今日を境に私は変わるんだ!和ちゃん、お姉ちゃん、テレビの前で見守っててね!)

恒子「さぁそれでは本日の主役の宮永さんに登場していただきましょう!」

はらむー「いよいしょーーーーーーー!」

てるるん「咲ちゃーーーーーーん!」

s原(はよ家に帰してくれ…)

咲(心なしか二人の声が聞こえるみたいだよ…よし!頑張ろう!)

プシュー!デデドンドンドン!

はらむー「おぉ…神よ…」

てるるん「感謝します…」

咲「」


咲「あの…なんですかあの怪しい人たち…」

恒子「今回は正当な評価を下していただくため、審査員の皆様には仮面を付けていただいてます」

亜熱帯「怪しいものじゃないよー」

咲「随分…大きい方も居るんですね」

s原(なんで私だけイニシャルやねん!絶対ばれるやろ!)

咲 ジー

s原(ほらムッチャ見とるやんか!ばれてるて!)

咲(あの人…末原さんだよね…)


恒子「それでは宮永さんに最初にやっていただくアピールはこちら!」デデン!

可愛さ爆発!自己紹介の巻!

恒子「まずは皆さんに宮永咲さんの事を教えてあげてください!」

恒子「勿論普通の自己紹介ではいけません!いつもの自分とは違ったアプローチをしてみてくださいね?」

咲「で、でも自己紹介は普通にしたほうが…」

恒子「それではいつもの宮永さんに逆戻りですよ!ほら頑張って!」

咲(うぅ…恥ずかしいよ…でもこのままなんて嫌だし…)

てるるん「宮永さん…だったね?」

咲「は、はい!」

s原(お前もやろが…)


てるるん「君は自分に自信が無いから前に進めないんじゃないかね?」

てるるん「まだ会ってさほど時間は経ってないが、君はとても魅力的だよ。だから頑張りたまえ」

s原(産まれた瞬間に出会ってるやろ…あと何キャラやねん)

咲「てるるんさん…わかりました!やってみます!」

咲「み、皆さん、こ…こんにちにゃ☆宮永咲ニャンだ…にゃん///」キャルルーン


照 10点 和 10点 豊音 10点 末原 6点

恒子「おーっと!いきなりの高得点!s原さん以外は満点という判断です!」


恒子「それでは皆さんにお話伺ってみましょう。いかがでしたか?」

はらむー「いかがも何も無いでしょう。見たままを感じれば10点が出るのは必然」

てるるん「今1回死んでいたと思います。恥じらいながらとか可愛いですばい」

亜熱帯「ちょープリティーだったよー!」

恒子「なるほどなるほど、ではs原さんはなぜ6点なのでしょう?」

s原「いや…確かに可愛かったですけど、こんな早く満点を出すと彼女のモチベーションが保てなくなるかなと…」

恒子「なるほどですねー!それでは今後の宮永さんにも期待していきたいですね!」

咲(顔から火が出ちゃうよ…///)


恒子「それでは自己紹介も決まったところで続いてはこちら!」デデン!

甘えて咲ちゃん!メロメロタイム!

恒子「こちらのコーナーは宮永さんが全力でおねだりして、審査員が宮永さんの要求に応えるかどうかが評価点になってます」

恒子「宮永さんには一人ずつ隣に座っておねだりをしていって貰いますので、可愛くお願いしますね!」

咲「お、おねだりなんてしたこと無いですよ!無理ですよぅ…」

はらむー「咲ニャンといったね?」

咲「は、はい///」

s原(今度はお前かいな!ほんで何ちゃっかり咲ニャン呼びしてんねん!)


はらむー「甘える事とねだることは決して子供の特権ではない」

はらむー「魅力的な女性は、甘え上手で床上手と相場が決まっているのだよ。頑張りたまえ」

s原(こいつホンマ最低や…何さらっとセクハラぶっこんでんねん!)

てるるん「いい事言った」パチパチ

s原(姉として怒らなあかんやろ!何を今日の格言みたいにいってんねん!)

咲「が、頑張ります!」

s原(何に励まされたん!?今の会話に一遍もそんな要素ないやろ!)

恒子「では最初に、はらむーさんの隣でおねだりお願いします!」

咲「え…えっと、はらむーさん…」

はらむー「うむ、なんだね?」

咲「喉…渇いちゃったなぁ?」ウワメヅカイ

はらむー「行ってきます」シュバッ!

恒子「なんと宮永さん!小悪魔角度ではらむーさんを秒殺!ダッシュで飲み物を買いに行かせました!」

はらむー「ハァ…ハァ…炭酸からスポーツドリンク、お茶と栄養剤買って来ました…」ハアハア

咲「あ…ありがとうございます…」ヒキッ

恒子「これは文句なしの満点です!宮永さんもかなり引き気味です!」


恒子「さぁどんどん行きますよ!てるるんさんの隣へ!」

咲「よ、よろしくお願いします…」

てるるん「私は手強いぞ?」

咲「てるるんさん…膝枕して欲しいな?」ウルウル

てるるん「早く横になるんだ。準備はOKだ」キリッ

恒子「もはや彼女は止まらない!本能の赴くまま!悪女街道まっしぐらであります!」

恒子「だがしかし!この強力な牙城、亜熱帯さんを突き崩せるかー!?」

咲「膝の上、座ってもいいですか…?」

亜熱帯「もちろんだよー!充電充電だよー!」

恒子「圧倒的!他の者を蹂躙していく様はまさにサキュバスのチャームのようだー!」

これがほんとの咲ュバスつってね

ちょっと出てきますね

5時位に再開できればと思います


s原(こんなん私がオチみたいになっとるやん…でも、思い通りにいくと思うなよ…!)

咲「s原さん…あの…」

s原「ふん、何を言われても私は揺れへんで」

はらむー「あっ、私のパクりましたね」

咲「ちょっと失礼しますね…」スッ

恒子「あれは…!?」

てるるん「た…」

はらむー「た…」

恒子「対面座位だーーーーー!!」

恒子「こんなものお茶の間に放送していいのでしょうか!?キャバ嬢のダウンタイムをお茶の間に放送してもいいのでしょうか!?」

恒子「お父さん!見覚えあるからって食いついたらいけませんよーー!!」


界「咲…やっぱり母さんの子だな…」ウルッ


s原(な、なんでや!?なんでこんな事になってんねん!宮永が私の方に近付いて…!?)

咲「末原さん」ボソッ

sue原(バババッバ、バレテルーーーー!!)

咲「なんで末原さんがここに居るか解らないですけど…とにかく今は…ギュってしてください」ボソッ

末原(ななななんで脅迫されてるみたいになってるんや!?)ギュッ

末原(別になんもやましい事してへんし、それどころか協力してやってる立場やろ!?)スーハースーハー

末原(宮永めっちゃええ匂いやし体もやらかいし、結構大きいんやな宮永って…)クンクン

末原(でも全然重くないわ、ちゃんと飯食ってんのか?今度飯たらふく食わせたらなあかんな…)ハアハア


恒子「堕ちたな」

はらむー「堕ちたな」

てるるん「堕ちたな」

亜熱帯「???」

恒子「はいはい、s原さんもういいですか?次行きたいんですけど?」

末原「あ、すんません…」ガックシ

恒子「今回は満場一致で満点でしょうね!」


恒子「小悪魔オーラも纏い、可愛さだけではなくエロさも兼ね備えた宮永さんが次に挑戦するのはこちら!」

咲「////」カアッ

どすこい!熱さも敵も弾き飛ばす!宮永風雲夏の陣!

プオオオオオオオオ!プオオオオオオオ!ドコドン!

末原「一気に可愛さからかけ離れたな…」

恒子「可愛さだけならぶりっ子で結構!乙女には強さと気高さが無ければいけないのだー!」

恒子「見て下さい!あの宮永さんの凛々しい表情を!」

咲「す、相撲…どうしよう…」オロオロ

末原「どこをどう見ても狼狽してるやん…」


恒子「この勝負は単純に相撲をするだけのシンプルなルール!細かいことは気にすんな!です!」

はらむー「先鋒はらむー!行きます!」グオオオオオ!

咲「ひっ!?え、えい!」ガシッ

恒子「さぁ!ガップリ四つに組み付きました!ここから両者腕の見せ所だー!」

はらむー「はぁ…はぁ…咲さんの匂ひ…咲さんの感触…」ジュルリ

咲「き、きゃあああ!!」ブン!

はらむー「いなふ!」スッテーン!

恒子「宮永山!豪快な上手投げではらむー富士を投げ飛ばしましたー!」

はらむー「まっこと…いい人生であった…」ガクッ


恒子「さぁ続いてはてるるん氏との取り組みに移ります!はっけよい…」

咲「も、もう無理だよぅ…」カタカタ

てるるん「我が身内とて手加減はせぬ…」ゴゴゴゴ

咲「え!?身内ってまさか…」

恒子「のこった!」

てるるん「あうおーーーーん!」ゴンッ!

咲「キャッ!こ、この起伏の無い岩場のような感触…お姉ちゃん!?」

照「グフッ…精神攻撃とは…強くなったね、咲…」ドサッ


咲「な、なんでお姉ちゃんまで…じゃあさっきのはもしかして…」

和「ぐひひ…宮永さんの肉感…」恍惚

咲「うわぁ…なにやってんの和ちゃん…」ヒキッ

恒子「強い!強すぎるぞ宮永咲!気高き戦士のアレです!もはやアレになってます!」

末原「なんも伝わらんわ…」

恒子「ここを勝てば宮永さんの勝ち越しが決まります!続いてはこの人だ!」

末原「…全力で来いや宮永」ゴゴゴゴ

咲「…負けませんよ、末原さん」

恒子「見合って見合って…はっけよーい!んのこったぁ!」


ガシッ!

恒子「両者組み合って一歩も動きません!これは白熱した戦いです!」

末原「やるやんけ宮永ぁ…でもまだまだや!」グイッ

咲「あうぅ…もう…ダメかも…」ハアハア

末原「!?」

末原(みみみみ宮永の吐息が耳元で!?あ、あかん!めっちゃエロイで!)

咲「んん…はぁ…んっ///」ハアハア

末原(顔も紅潮してるし…この声は…は、破廉恥やで宮永ぁ!!)

咲「はぁはぁ…」フウ

末原(い、息が耳に!?)ビビクン!

末原(雌)「あんっ///」ヘタッ

恒子「おっと!急に力なく崩れたs原!一体どんな魔法を使ったのかー!?」


咲「や、やった…?」ハアハア

照「雌の顔だな」

和「女を知ったか…」

末原「や、やかましい!///」カアッ

恒子「さぁ!天王山!全勝狙えるか宮永咲!最後の相手はもちろん彼女!」

亜熱帯「あはははー!宮永さん…遊ぼうよー?」ドシンドシン

恒子「四股を踏むたび巨人の襲来かとも思える振動!彼女の故郷での呼び名は…」

恒子「河童の豊音ーーーー!!」

末原「名前呼びおったーー!?」

豊音「ばれたら仕方ないね…昔から相撲では負けたことないんだよー!」ズモモモモモ

咲「」カタカタカタ


恒子「見合って見合って…はっけよい…」

咲「あわわわわわわわわ…」ブルブルブルブル

恒子「のこった!」

豊音「みーやながーさーん!」ドシンドシン

照「咲ー!逃げてー!」ハワワワ

和「殺されちゃいますよ!」ハラハラムラムラ

末原「棄権せえ宮永ぁ!」


咲(棄権したい…今すぐ逃げ出したい…でも!)


モーイッポフーミダセルー♪ワターシマッテタヨーン♪


咲「それじゃあ私は…変われない!」ゴッ!


ゼッタイユーズレッナッイ♪コノトキヲマーッテタヨー♪


豊音「!?」

咲「えいっ!」ポスッ

照「・・・・・」

咲「えい!やー!」ムギュ!


和「・・・・・」


咲「うーん!うーん!」グイグイ


末原「・・・・・」


咲「むむむむむ!」ポフポフ


豊音「や…」


豊音「やーらーれーたー!」コケッ


咲「や、やった!やりましたー!」ブンブン!

恒子「・・・か」

照「かかか・・・」

和「かわかわ・・・」

末原「かわ・・・いい・・・」


「「「咲さん可愛いーーーーーー!!」」」


咲「えっ?」


恒子「なんでしょうあの可愛らしい小動物は!?飼いたい!身の回りのお世話をさせていただきたいー!!」

照「森羅万象の中で可愛さで人を殺せるのは咲だけではなかろうか…」

和「咲さんとは哲学である」

末原「あかん、結婚したい…人生の伴侶になって欲しい…」

豊音「あまりの可愛さにやられちゃったよー!宮永さんはやっぱりちょーかわいいよー!」

咲「え、えっと…///」テレッ

恒子「宮永咲の挑戦!満場一致で大成功とさせていただきます!ブラボー咲さん!ありがとう咲さん!」

うひょーーーーー!咲さん可愛いーーーー!

この番組では挑戦したいプロの方、させたい方のお葉書お待ちしてます
また、本気で挑戦したい学生のお葉書もお待ちしてますのでどしどし御応募下さい


プツン

えり「宮永さん可愛かったですねぇ」

咏「なんだいえりちゃん?浮気かい?」

えり「そんな、私と咏さんの子供もあんな風に可愛かったら良いなって…」

咏「もう、えりちゃんのエッチ!」

イチャイチャ

健夜(肉片すら残さねぇ…)ビキビキ

良子「ストップ、健夜さん。はやりさん、灰皿置いて下さい」

良子(婚活…させるかぁ…)


カン!

以上です。好評でしたら瑞原はやり婚活編の方も描けたらなと思います

でももういいんじゃないかな?咲さん可愛いし

機会があれば淡ちゃんのおつかいも描きたいんですが需要ありますかね?

とにかく今回はめちゃかわキュートな宮永咲さんを描けて楽しかったです!

見ていただいた方、コメントしていただいた方励みになります

また別のSSでお会いしましょう!失礼します


末原先輩との食事会見たい(小声)

すいません…最後に1つだけ…


美穂子「池田ッチョ、華菜ラッチョ」

池田「ネコだし!」

美穂子「池田ッチョ、華菜ラッチョ」

池田「ツモだし!」


↑このフレーズが描いてる最中頭から離れませんでした…

何かのお告げだと思うのでこのネタで誰か描いてくれる事を願ってます…

失礼します…

>>36
じゃあ食事会だけ何レスかで今ささっと描きますね!

末原(あの後、競争率の高くなった宮永となんとか食事にこぎつけられたで…)

末原(それにしても…)

末原(代行に言われたこの服装でええんやろか…)

※詳しくは現在好評発売中の咲1~14巻を参照して下さい

咲「末原さーん!お待たせしました!」ハアハア

末原「(き、来た!)う、ううん!全然待ってへんよ?」

咲「そうなんですか?良かったぁ…私方向音痴で…」テヘヘ

末原(なんやなんや…今日も滅茶苦茶可愛いやんけ!)

咲「あ、末原さん!その格好!」

末原「や、やっぱり変か!?」アセッ

咲「いいえ、私そっちの格好の方が好きです」クスッ

末原「そ、そうか…良かったわ…」

末原(すすすす好きやってー!ぐふふふ!どないしよー!!///)テレテレ

末原「ほ、ほなご飯でも食べに行こか?」

咲「はい!末原さんにお店選んで貰うなんてなんだか偉くなった気分ですよ!」フフフ

末原「あほ言うな…ま、まぁ宮永さえ良ければこれから何回でも…」ゴニョゴニョ

咲「はい!またお願いしますね?」ニコッ

末原「そ、そうか!また店探しとくわ!今日はここやで!」

焼肉 肉のレジェンド

咲「わー!焼肉なんて久しぶりです!でも…こんな高い物いいんですか?」

末原「かまへんよ、それにここは値段もレジェンド級に安いんやで?」

イラッシャイレジェンドー

咲「わ、本当に安い…こんなので採算合うんですかね?」

末原「なんでもここのオーナーは奥さんとやってるんやけど、愛さえあれば値段なんて関係ないらしいで」」

咲「不思議な人ですね…」

末原「ほな適当に頼むで、すいませーん!」

店員たそ「お決まりですか…」

末原「カルビ二人前、タン塩一皿、ハツ一皿、ホルモン塩たれ一皿ずつ。とりあえず以上で」

店員たそ「かしこまりまし…」

咲「末原さんいっぱい食べるんですねぇ…私どうしてもいっぱい食べられなくて…」

末原「宮永もしっかり食べな大きくなれんよ」

咲「末原さんより大きいじゃないですかー!」

末原「まぁ私は脳に栄養が行ってるからええんや」

咲「むぅ…なんだか釈然としない…」

店員たそ「お待たせしまし…」

末原「さぁ!食うでー!」

末原「宮永これ焼けてるでー、これも食べやー、こっちもええでー」ヒョイヒョイ

咲「す、末原さん!そんなに一気に食べられませんよ…お箸はそんなに使えません!」アワアワ

末原「せやったな、すまんすまん」アハハ

末原「ほ、ほんならな?」

末原「私が一膳、増やしたろか?///」アーン

咲「はぅ…///いただきます…///」アーン

咲「」モグモグゴクン

咲「なんか…照れますね…///」カア

末原「せ、せやな…///」カア

咲「じゃ…じゃあ私からも…///」アーン

末原「そ、そか?///ほないただきます///」アーン

店員たそ「おまたせしまし…」

咲・末原「あっ…」

店員たそ「ごゆっくりどうぞ…」

咲・末原「ど、どうも…///」

店員たそ(私も後で晴ちゃんと…)

末原「ふー、食った食った!」

咲「今日はご馳走様でした、美味しかったです!」

末原「ええって、それより…これからもその…///」モジモジ

咲「わ、私も…末原さんと…///」モジモジ

店員たそ「あがります、おつかレジェンド…」

オツカレジェンドデース!

咲・末原「あっ…///」

灼(わずらわし…)


末原(あれから宮永とまた飯の約束してもうた~!楽しみやな~!今度は名前で呼んでみたりして…)グフフ

末原(でもまだそれは早いかもしれへんな~!ぐひひひ~!)クネクネ

洋榎「なんやあのキショい生き物…」

由子「宮永さんとおデートの約束が出来たみたいなのよー」

洋榎「はぁ…あんまり熱を上げられたらこっちもかなわんで…」ハア

末原「咲!咲ー!なんつって~!」クネンクネン



もいっこカン!

灼「は、晴ちゃん…あ~ん///」

晴絵「いや、自分で食べれるよ?」パクパク

灼(別れようかな…)


サンカンツ!

おつかレジェンドでした

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