百合子「風の彼方に!」 (21)

ちゃおラジの外伝です。本編を読んでなくても大丈夫です。
本編
蘭子「混沌電波第23幕!(ちゃおラジ第23回)」
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志希「出来たよ!爬虫類を恐竜に進化させる薬!」
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文香「では決闘講座を…始めます…。今日は約束通り百合子さんに…来てもらいました…」

百合子「よろしくお願いします。私に合うデッキって何でしょうか?」

文香「マジェスペクターでしょうか…?風でファンタジーですし…」

のあ「確かにあの魔法使い族の幻獣たちは百合子に合ってるわね」

百合子「…?幻獣なのに魔法使いですか?」

蘭子「フッ。外から見える姿が所属を表すとは限らないわ!(見た目で種族が決まってるわけではありません)」

飛鳥「まあ遊戯王ではよくあることだよ」

百合子「そうなんですか。まあどんなカードがあるかもわかりませんからお任せします」

文香「では決闘講座を…始めます…。今日は約束通り百合子さんに…来てもらいました…」

百合子「よろしくお願いします。私に合うデッキって何でしょうか?」

文香「ではマジェスペクターの特徴を…説明しますね…。まずマジェスペクターには共通効果として…強力な効果耐性があります…。相手の効果の対象にならず…相手の効果では破壊されません…」

百合子「何だかわかりませんけど強そうな響きですね」

文香「今の所は戦闘でしか破壊できないと…覚えておけばいいです…。対象をとるとらないは…今説明してもややこしくなるだけですから…」

ミスです。最初の同じ所はいりません。

文香「後はマジェスペクター魔法罠で…相手の動きを封じつつ…スタミナが切れた所を溜まったエクストラで押し切る…。それが基本ですね…」

百合子「何だか面白そうには聞こえますけどよくわかりません…」

文香「それはこれから教えます…。今日はルール説明で終わりますね…。明日までにベースデッキと…預かった予算内で使えそうなカードを用意しますね…」

文香「これがベースデッキと…使えそうなカードです…」

百合子「わあ。本当に風でファンタジーですね。でも妙に和風なような気がします」

みりあ「そうだね。これぶんぶく茶釜の狸でしょ?これは猫又、これは九尾の狐だよね。後ユニコーンってこんなのだっけ?」

蘭子「いや、むしろ伝説上の首長獣であろうな!(いえ、どちらかというと伝説の生物の麒麟でしょうね)」

のあ「それに禁止カードの八汰烏もいるわね」

文香「そのままエラッタせずに…名誉禁止枠でいいかと…。ではデッキが出来たら…言って下さい…。相手はその時決めます…」

百合子「なるほど。このカードマジェスペクターだけでは出せないんですね!」

文香「はい…。だから召喚デメリットのない…高スケールモンスターを組み込む必要があるんです…」

百合子「出来ました!」

文香「それはよかったです…。相手は誰が…いいでしょうか…?」

泉「私がやるよ。たまには試運転に付き合ってもいいでしょ?」

文香「もちろんです…。準備が出来たら…始めて下さい…」

泉・百合子「「決闘!」」

泉「先行はもらうよ。あたしのターン。オッドアイズ・ペンデュラムゾーンにセット。クリフォート・アーカイブをリリースなしで召喚。カードを1枚伏せてターンエンド。エンドフェイズにオッドアイズを破壊してクリフォート・ツールを手札に加えるよ」

飛鳥「うまい具合にサーチカードが来たね」

美嘉「そうだね★百合子ちゃんはどうかな。ふひひ★」

蘭子「異形形態が進化してるだと?!抑圧の代償か…(気持ち悪いモードが悪化してる?我慢していた反動でしょうか…)」

のあ「確かにドラマでは暴走せずによくやってたと思うわ。内心ロリコン大歓喜だったでしょうに」

美嘉「みんなアタシを何だと思ってるのさ?!」

百合子「私のターン、ドロー!マジェスペクター・ラクーンを召喚!効果でマジェスペクター・キャットを手札に加えます!カードを1枚伏せてターンエンド!」

みりあ「現時点では泉ちゃんの方が有利だね!」

文香「そうですね…。まだ序盤ですからわかりませんけど…」

泉「私のターン、ドロー。EMトランポリンクスとツールでペンデュラムスケールをセッティング。ツールの効果発動。800ライフを払ってクリフォート・シェルを手札に加えるよ」LP7200

百合子「なるほど。マジェスペクターとは違ってペンデュラムからサーチするわけですね」

泉「マジェスペクターは逆にペンデュラム効果は皆無みたいだね。まあ効果は強力だし、召喚制限もないみたいだけどさ」

百合子「あはは。何だか真逆なデッキですね」

泉「続けるよ。qliphoth.exe起動。存在しないアクセス地点に誘導するバグを確認。qliphoth.exeへのハッキングを開始。バグがあるプログラムを確認。修正完了。q iphoth.exeを再起動。qliphoth.exeが正常に稼働したことを確認。ペンデュラム召喚。第八のクリファ『ケムダー』、クリフォート・ゲノム」

百合子「マジェスペクター・テンペスト発動。ラクーンをリリースすることでゲノムのペンデュラム召喚を無効化して破壊します!」

泉「…召喚を無効化されたからゲノムはエクストラデッキに戻らずに墓地に行く上、トランポリンクスの効果も発動できない。このターンはライフを削るだけで我慢するよ。シェルをリリースなしで召喚。アーカイブでダイレクトアタック。ツァーカブ・アーカイブ。シェルでダイレクトアタック。シェリダー・シェル」

百合子「わっ。ステータスが低下してても痛いですね」LP4400

泉「このまま攻撃翌力の低さを突いて押し切れればいいんだけど。私はこれでターンエンド」

百合子「させてたまりますか!私のターン、ドロー!私はマジェスペクター・キャットとエキセントリック・デーモンでペンデュラムスケールをセッティング!吹き荒れる嵐よ!風の幻郷の住人をこの場に呼び込め!現れよ。吹き荒れる釜を背負う狸マジェスペクター・ラクーン、吹き荒れる三つ足の烏マジェスペクター・クロウ!ラクーンの効果発動!デッキからマジェスペクター・ユニコーンを手札に加えます。クロウの効果発動。デッキからマジェスぺクター・サイクロンを手札に加えます!クロウとラクーンでオーバーレイ!私の戦いはこれから始まる!白き翼に望みを託せ!現れろ。No.39光の使者希望皇ホープ!カオス・エクシーズ・チェンジ!現れよCNo.39!混沌を光に変える使者希望皇ホープレイ!シャイニング・エクシーズ・チェンジ!一粒の希望よ!電光石火の雷となって闇から飛び立て!現れろ、SNo.39!希望皇ホープ・ザ・ライトニング!」

蘭子「何?!光を経由しただと?!(えっ?レイ経由するんですか?)」

文香「二回効果使えますからね…。エクストラに空きがあれば…入れてみるのもいいでしょう…」

百合子「バトルです!ライトニングでシェルを攻撃!ホープ剣ライトニングスラッシュ!ライトニングの効果発動!オーバーレイ・ユニットのクロウとラクーンを取り除いて攻撃翌力を5000にアップします!」

泉「やっぱりライトニングは強いね」LP5800

みりあ「なんでオーバーレイ・ユニットのモンスターの名前いったの?いつもは言わないよね?」

蘭子「雷の希望皇は希望皇の名を冠する超光体がないと進化を発揮できぬのだ!(ライトニングは希望皇ホープカードがオーバーレイ・ユニットにないと効果を発動できないんです)」

みりあ「つまり百合子ちゃんはまだライトニングの効果使えますアピールをしてるってことだね!」

百合子「せ、説明されると恥ずかしいですね」

泉「くうっ。私には現時点では打開できる手段がないよ。現時点ではね」

百合子「サーチはさせません!エキセントリック・デーモンのペンデュラム効果発動!エキセントリック・デーモンとツールを破壊します!」

泉「そ、そんな効果があったなんて…」

のあ「エーキセントリック。エーキセントリック。エーキセントリック」

菜々「少年ボウイ♪…って何やらせるんですか!」

百合子「…?よくわかりませんが私はカードを1枚伏せてターンエンドです」

ミスです。泉のライフは4000です。

泉「私のターン、ドロー。…ねえ百合子。私がトランポリンクスを入れてる理由知ってる?」

百合子「いいえ。始めたばかりでカードの知識なんかないですから」

泉「トランポリンクスにはペンデュラム召喚に成功したらペンデュラムゾーンのカードを持ち主の手札に戻す効果があるの。ペンデュラム召喚はカードを戻しても1ターンに一度だけだけど、ペンデュラム効果は再利用できるんだよ」

百合子「なるほど。さっきのペンデュラム召喚にはツールを再利用する意図があったんですね」

泉「後クリフォートにはデメリットがあってね。ペンデュラムゾーンにある限りクリフォート以外特殊召喚できないんだよね」

百合子「えっ、その割にはエクストラが枚数制限丁度…まさか!」

泉「そういうこと。クリフォート・アクセスをリリースなしで召喚。アーカイブとアクセスをオーバーレイ。現れろ。No.101。満たされぬ魂を乗せた方舟よ。光届かぬ深淵より浮上せよ。S・H・Ark Knight。Ark Knightの効果発動。エターナル・ソウル・アサイラム。ライトニングをオーバーレイ・ユニットにするよ」

百合子「ああ!ライトニングが!」

泉「どうやらツールを破壊しても無意味だったみたいだね」

百合子「そ、そんなハッタリには引っ掛かりませんよ!ツールあったらエクシーズ召喚された上にすごくサーチされてたじゃないですか!」

泉「バレたか。まあいいよ。Ark Knightでダイレクトアタック。ミリオン・ファントム・フラッド」

百合子「うっ。これはまずいですね」LP2300

泉「私はこれでターンエンド」

百合子「私のターン、ドロー!ガルドスの羽根ペン発動!墓地のラクーンとクロウを手札に加えてキャットを手札に加えます!ユニコーンとクロウでペンデュラムスケールをセッティング!再び吹き荒れて風の幻郷の住人を呼び出せ!吹き荒れる釜を背負う狸ラクーン、吹き荒れる二又の猫キャット、そしてエキセントリック悪魔デーモン!ラクーンの効果発動!ユニコーンを手札に加えます!ラクーンをリリースしてユニコーンをアドバンス召喚!ユニコーンの効果発動!エキセントリック・デーモンを手札に戻してArk Knightを手札に戻すよ!」

泉「Ark Knightが。かなりまずいね」

百合子「バトルです!ユニコーンでダイレクトアタック!ユニコーン・トルネード・ホーン!」

泉「割とやばい状況だね」LP2000

百合子「私はこれでターンエンド!キャットの効果発動!マジェスペクター・テンペストを手札に加えます!」

泉「私のターン、ドロー。召喚師のスキル発動。ツールを手札に加えるよ。トランポリンクスとツールでペンデュラムスケールをセッティング。800ライフを払いツールの効果発動。ゲノムを手札に加えるよ。qliphoth.exe再起動。正常に稼働したことを確認。ペンデュラム召喚。第三のクリファ『シェリダー』、シェル。第六のクリファ『カイツール』、ツール。第八のクリファ『ケムダー』ゲノム」LP1200

百合子「マジェスペクター・サイクロン発動!キャットをリリースしてゲノムを破壊!」

泉「…トランポリンクスの効果発動。ツールを手札に。ツールをペンデュラムゾーンにセッティング。シェルを手札に加えるよ。ツールとシェルをリリースしてシェルを召喚。バトル。シェルでユニコーンを攻撃。シェリダー・シェル」LP400

百合子「ユニコーンの効果発動!ユニコーンとシェルを手札に戻します!」

泉「クリフォートは通常召喚した場合自分より低いレベルもしくはランクのモンスターの効果を受けない。リリースしたからシェルのレベルは8。ユニコーンのレベルは6だから効果を受けない。まあ発動はしてるからシェルの攻撃はダイレクトアタック扱いになり私の勝ちだよ」

百合子「何ですかそれー!」LP-500

百合子「もしかしてユニコーンの効果発動しなければまだ何とかなりました?」

泉「安心して。クリフォートをリリースして召喚したシェルは2回攻撃できるからユニコーンを撃破して追撃して終了だよ」

百合子「つまりツールのサーチ手段が出た時点で詰んでたんですか?」

泉「まあね。あれ引かなかったら次のターンどうなってたかわからないよ」

文香「お2人とも…いい決闘でした…。楽しかったですか…?」

百合子「はい!また機会があれば誰か連れてきてもいいですか?」

文香「そうですね…。また機会があれば…やってみたいです…」

のあ「順調に文香決闘教の布教が進んでるみたいね」

文香「だから人聞きの悪いこと…言わないで下さい…」

おわりです。かなり都合がいい展開な気はします。

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