幼馴染「男はいつもそれ頼むよねー」男「好きなんだよ」(67)


男「抹茶フラペチーノ」

幼馴染「でも私抹茶飲めないのよねー」

男「ああ、知ってる」

幼馴染「・・そうじゃなくて」

幼馴染「せっかく2人で来たんだし飲み比べとかしたいじゃん!・・とか思わないわけ?」

男「・・うーん、まあオレはこれも好きだしな。いただき」チュー

幼馴染み「あー!私のキャラメルフラペチーノ~!!」


幼馴染「…またクラス違うね」

男「本当だな」

幼馴染「今年こそはって思ってたのにな~!」

男「……でもまぁこうして行きも帰りも一緒な訳だしさ」

男「いいんじゃないか?会えない時間が愛を育てるって聞くし」

幼馴染「え……それどういう意(ry」

男「さあ~て始業式始業式!」

幼馴染「あ、おい待てコラー!!」


男「春はあったかくていいなあ」

幼馴染「私は口呼吸しかできなくて辛いけどねー」

男「毎年なってるよな?花粉症」

幼馴染「うちの家族はみんなよ」

幼馴染「苦しくて夜中に何回目が覚めることか・・・」

男「それは勘弁だな。花だけに」

幼馴染「え?」

男「え?」


男「うわっ」

友「どした?男」

男「・・・弁当忘れた」

友「またかよっ!お前一昨日も忘れたろ!」

友「どうすんだよ。購買行くか?」

男「ああ、そうすr」幼馴染「男ー!」

男&友「!?」

幼馴染「昨日言ってたお弁当、作ってきたわよー。一緒に食べましょ?」

男「あ、ああそうだったな。今いくよ」

友「・・・わざとか?わざとなのか?」


幼馴染「久しぶりでしょー?私がつくったごはん食べるのー」

男「あ、うん。すごくおいしいよ」

幼馴染「でしょー!男の好きなモノばっかだしー」

男「お、おう」

男(弁当つくってもらう約束忘れてたなんて言えない・・・)


数学教師「ーーと、今日の授業はここまで。来週中に抜き打ちテストするからよく復習しておくように!」

生徒「ええー!」

友「だってよ男。・・・やだな」

男「予告してる時点で抜き打ちとは呼ばないけどな」



男「よし、帰るかー」チラッ

幼馴染「・・・」

男「・・・よし!帰るかー」

幼馴染「なんで踏ん切りついたのよ!うしろ乗せてけ!」

男「いや、だって毎日一緒に帰ってるじゃん」

幼馴染「乙女心をわかっちゃいないねえー」

男「・・・誰が乙女だって?」

幼馴染「・・・・・・机の引き出し二番目」

男「あっ、いや、その悪かった・・・」

幼馴染「わかればよろしい」

男「・・・」

幼馴染「さっさと漕ぐ!」

男「はいはい」



男「ただいまー」

妹「おかえりー。あ、幼馴染ちゃん久しぶりー!」

幼馴染「ホント久しぶりねー!また一段とかわいくなって」

妹「幼馴染ちゃんには負けますよー。あれ?またおっぱい大きくなった?」

幼馴染「えっ?そんなことないってば!・・・」チラッ

男「・・・いいから部屋上がれよ」

妹「これだから童貞はー!っていうか幼馴染ちゃん早く兄貴の童貞もらってやってくださいよー!」

幼馴染「えっ?妹ちゃん?///」

妹「何年待ってるとおもってるんですかこっちは・・・」ブツブツ

幼馴染「そんな!男と私はっ!ただの・・・」聞こえてない

男「・・・二人とも、アイス溶けるぞ」


幼馴染「男の部屋っていい匂いするよね」

男「そう?自分じゃわかんないけど」

幼馴染「いい匂いだけど、香水みたいなキツさはなくって何か優しい感じー」

男「ああー、香水はずっと前に使うのやめたよ」

幼馴染「洋服もいい匂いするしさ」クンクン

男「お前犬かよ。やめれ」


幼馴染「腕回した時いい香りするって結構ポイント高いよ」

男「どんなシチュだよ。冒頭にニケツしてる時にーってつけろ」

幼馴染「もしかして女ウケ狙ってるのかな?男クン?」クンクン

男「だからお前犬かよ!汗臭いよりはいいだろ?」

幼馴染「ん、まあねー。で!そろそろ教えてくれてもいいんじゃない?この匂いの正体」

男「・・・オレの体臭かな」

幼馴染「そういうのいいからさ。何の匂い?」

男「いや、えっっ?」

(柔軟剤+お前が来る前の晩にお香炊いてるなんて恥ずかしくて言えねえよバーカ)



幼馴染「シーツからもいい匂いするよー!」クンクン

男「あー、一昨日洗ったばっかだしな」

幼馴染「ってことで寝ちゃいます」ゴロン

男「おーい全然そんな流れ無かったぞー幼馴染」

幼馴染「zzzzzz」

男「いや寝ちゃったよ!のびた君かお前は」

幼馴染「zzzzzzz」

男「寝顔だけはかわいいんだよなコイツは」

幼馴染「zzzzzzzzz」

男「・・・・・・」

男「お前の顔見れるのもあと一年か」



男「正確にはあと一年切ってるんだよな」

男「それまでにはなんとかしねえと」グッ

男「・・・・・・」チラッ

幼馴染「zzzzzzzzz」

男「・・・これってすげーチャンスだよな」

幼馴染「ふあーあ」ゴロン

男「なっ!」ドキッ

男「・・・白か」



幼馴染「ねえ・・・本当にいいの?」

男「ん?何が」

幼馴染「家まで送ってくれるって」

男「もうすぐ着くのに何言ってんだよ」

男「大体こんな夜中にかわいい女の子一人で帰らす男なんて居るかよ」

幼馴染「・・・今かわいいって言った・・・」

男「・・・ああ、言ったよ」

幼馴染「・・・ありがと」ギュ

男「!お前急にシャツ掴むな!危ねえな!」グラグラ

幼馴染「・・・えへへ」ギュー



女「でねーあたしは違うって言ったんだけどねー」

幼馴染「あははー!なにそれー」

男「・・・・・・」

友「おい男」

男「ん?なんだ」

友「目で追ってるぞ」

男「ッ!別に幼馴染なんか見て・・」

友「誰を何て一言も言ってないけどなあ?」

男「・・・お前」


友「明日の予定、まだ未定なんだろ?素直になるこったな」

男「ああ、わかってるよ」

友「早くしねえと誰かにとられちまうかもな!」

友「じゃ、帰るぞ女ー!」

女「あ、うーん!じゃねー幼馴染!」

幼馴染「うん、良いお年をー!」

男「よし、帰るか」

幼馴染「おいおい流れ流れ」



幼馴染「はあー、息が白いね」

男「時期が時期だしな」

幼馴染「今日で年内の学校終わりかー」ノビ

男「あとは来年の受験を残すのみだな」

幼馴染「・・・ヤな響きだね。いつ聞いても」トン

男「まあみんな通ってく道だしさー。そんな暗くならずに」トントン



幼馴染「あーあ、明日クリスマスかー」

男「唐突だな。どした」

幼馴染「恋人もいないし何しようかなーって」

男「サンタに頼むプレゼントでも考えてろよ。ちなみにいい子しかもらえないらしいぞ」キコキコ

幼馴染「・・・とか言って毎年ちゃーんとプレゼントくれるのはどこの誰なのかなあ?」ジロー

男「恥ずかしさの裏返しだよ。言わせんな恥ずかしい」

幼馴染「愛情の裏返しは無いのかしら?」

男「ん、ほら」



男(毎回思うけど順番逆だよなあー。ホンとダメ男だわオレ)

幼馴染「ん、あったかい」ギュー

男「・・・・・・」

幼馴染「今年のお願い決まったよ」

男「クリスマスプレゼント?」

幼馴染「うん」コク



男(・・・今までコイツが欲しいって言ったモノは全部プレゼントしてきたつもりだ。)

男(駅前にある超人気店の一日限定10個のカスタードシューだってそう。シルクでできてる鍋敷きもそう)

男(毛糸の手袋だって編んだ。幼馴染のためなら何だってできた)

男(毎年この季節が苦にならないのは贈り物を考えるのが割と好きだからなんだけどね)


男「ーーで、何が欲しいの?」

幼馴染「言葉」




男「・・・え?」



幼馴染「・・・言葉にして欲しい。かな?」



幼馴染「もうこれ以上は何も言わないよ?」

男「・・・・・・」

幼馴染「明日・・・行くんでしょ?・・・デート」

幼馴染「・・・誘ってくれないの?」

男「」



幼馴染「待ってるから。いつもの場所で」

男「あの、ちょっとまっt」

幼馴染「10時ね?待ってるから!送ってくれてありがと!おやすみー!」ダダダッ

男「いや、ちょっと幼馴m・・・足はやっ。流石ホッケーやってただけはあるな」




男「誘うさ。誘うけどさ」

男「いろいろ考えちまうんだよ・・・・・・」




テレビ「ーー12月24日と25日ってどっちがイブだっけ?どっちがサンタにプレゼントもらえる日で・・・」

男「毎年聞くなー、この台詞。おかげで一瞬混乱したわ」

母「男ー、ごはんよー。下降りてきなさい」

男「はいはーい。さてと、どうしますかね」



答えはずっと前から決まってる。
一言言えれば楽なのに、何かがそれを邪魔をする。

男「怖いんだオレは。今まで関係無くなってしまいそうで」



消えるわけ無いのに。
無くなるわけ無いのに。

全部わかってんだホントは。


あいつも思ってんだろうなあ。

オレ以上に。


こそ明日・・・ちゃんと伝えよう。

自分の言葉で



チュンチュン

男「・・・んー、もう朝か。いつの間に寝たんだろ」

男「まあいいや。ぼちぼち準備すっか。今何時だ?って!え?」

男「約束の時間まであと10分しかねえじゃん!どんだけ寝たんだよ!」


-10:00-


幼馴染「・・・・・・男来ない」チュー


男「うおおおおおおおおおおおおお!!!」キコキコキコキコ



幼馴染「そんなに急ぐことなかったのに・・・」

男「っふ、待ち合わせに女の子を待たせる奴があるかよ」

幼馴染「・・・15分」

男「え?」

幼馴染「あたし一人で待ってた。男来ないかと思った」

男「いや、これはモノの例えであって!こないわけn」

幼馴染「女の子待たせたろ?許して欲しくばキスしろ」

男「」


男「いや、そんな急にキャラ変えて言われても」

幼馴染「・・・ふーん、できないんだ」チュー

男「いや、今出先だしさ、ほら店員さんキョトンとしてるから」

幼馴染「・・・まあそんな大胆なこと私の知ってる男君じゃできないかもなー」チュー

男「・・・それにまだ只の友達だしさ」


幼馴染「・・・まだ、か。」

男「・・・・・・」

幼馴染「本当はね、ずっと前から知ってるの。男君が私のことどう思ってるか」

男「・・・幼馴染、オレ」

幼馴染「わかってるんだけどね?私、怖いの」

男(怖い、か。オレと同じこと考えてたんだな)



幼馴染「学校卒業した後とか。男君はこの町出てっちゃうでしょ?」

男「・・・まあ、な」

幼馴染「そしたら私のことなんてきっとすぐに忘れちゃって華やかな都会の絵の具に染まっちゃうんだよきっと」

男「木綿のなにがしだっけそれ。それときっとは一回でいいよ」

幼馴染「もめんなさい」

男「やかましいわ」



男「ついてくればいいじゃん」

幼馴染「・・・え?」

男「お前今一人暮らしだろ?オレもあっち行ったら当然アパート借りるしさ。一緒に住もうぜ」

幼馴染「・・・でも・・・」

男「お前のことはオレがよく知ってるよ。楽しかったことも辛かったことも」

男「オレのこともお前が知ってると思う」


男「机の引き出しの秘密もそう」

幼馴染「!・・・バカ」///

男「オレのことは何でも知ってほしいし、幼馴染のことは何でも知っときたいんだよ」

男「言い訳になっちゃうけど、好きだとか愛してるとか通り越してるんだよ」



幼馴染「・・・男」

男「もちろん好きだけどな幼馴染のこと」

男「長い髪も、垂れ目も、たまに弁当つくってきてくれるとこも」

男「短いスカートで人のベッド潜り込んでパンチラかましてくれるところも」

幼馴染「うそっ///」



男「卒業したら一緒に暮らそう、幼馴染」

幼馴染「・・・ありがとう。でも私」

男「あーわかってるわかってる。その返事は今すぐじゃなくていい」

幼馴染「・・・」

男「だからこっちの答えを聞かせてくれ」


男「幼馴染が好きだ。オレと付き合ってほしい」

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ーーーーー


幼馴染「店中のお客さんみんな拍手してくれたね・・・びっくりしちゃった」

男「一年中通ってるからなあの店。たまにはプレゼントもらってもいいんじゃねえの?」キコキコ

幼馴染「コースターももらっちゃったし」

男「あとタンブラーもな」



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↑一つのレスで二回以上使うと、ひとつしか消えないで他は残るぞ


>>40

安価こうかな?

初心者丸出しですみませんw

恥ずかしいです笑



バタン

男「・・・本当に良かったのか?」

幼馴染「いいのいいの。今日は二人とも結婚記念日で温泉行ってるから」

男「ん、そういうことなら。あー、母さん心配させちゃ悪いからメール入れとくか・・・ッて幼馴染?」ドタッ

幼馴染「いいじゃない連絡なんて。時間も時間だしお母様も勘づくわよ・・・んっ」

男「・・・はあ、やっと幼馴染ちゃんと結ばれた~ってか?はうっ!」

幼馴染「きっとそうよ。歳も歳だしね。んんっ」チュ





男「なあ、幼馴染」

幼馴染「・・・なあに?男君」

男「・・・・・・好きだぞ」

幼馴染「・・・//////」ダキッ


男「・・・17年かかったけどな」ボソッ

幼馴染「んー?」

男「ほら、おいで」




男「そういえばここへ来るのも久しぶりだよな」

幼馴染「そうね。半年振りかしら」

男「えー?もうそんな経つのか」

幼馴染「何回かお家誘ったの覚えてる?」

男「ああ」

幼馴染「最後に誘った時、これがさっき言ってた半年前ね。あなた来たくなさそうだった。何でかはわからないけど。ほら、あなたはっきり言ってくれないじゃない?」



男「あー、あれはだな」

(なんでだっけ?・・・全然覚えてない)

(かといってまたはぐらかすのも・・・いや、めんどくさいからごまかそう)

男「それはね!幼馴染を愛してるからだよー!!」ダキッ

幼馴染「ちょっ!男っ!?・・・あら、元気なのねえ」モゾモゾ



母「しかし受かってよかったわねえ」

妹「兄貴あんだけ頑張ってたもん。当然でしょ!」

母「信頼されているのね。何だかお母さんまで嬉しいわ」

母「それで朝からどこにお出かけかしら?」

妹「んー、幼馴染ちゃんとこじゃない?」

母「たまにはうちに呼べばいいのに」

妹「来てるよ?平日は」

母「あら、初耳だわ」


ピンポーン

幼馴染「はーい、今出ます・・・あら、ってことは大丈夫だったのね結果。おはよ」

男「・・・せめて自分の口から言わせて欲しかったけどな。おはよう」

幼馴染「お茶でいいかしらー?」

男「ああ、お茶は好きだよ」

幼馴染「あら、男の茶柱たってるわね」

男「・・・今更縁起が良くてもねえ」



幼馴染「でもホントよかったねえ、これでまた久しぶりにあの店行けるわ」

男「・・・一人でも行ってたろ」

幼馴染「えへへー。でもどうしてわかったの?カード見せたっけ」

男「・・・店の前通りかかった時に見かけた」

幼馴染「・・・言ってよ」


幼馴染「・・・とりあえず抜いとく?」

男「何をだよ。ナニをだよっ!っとかいらないからな」

幼馴染「ふふ、男君こわーい♪」

幼馴染「・・・私もそろそろ答え出さないとなあー」ボソ

男「・・・そうだな。待ってるよ」

幼馴染「ちょ、そこは聞こえないところだろーがあ!」


男「オレがこの町を出て行くまで、少し時間はある。ゆっくりでいいよ」

幼馴染「・・・うん。ありがと。それにしても4年間て長いなあ・・・」

男「長期休暇は帰ってくるし、電話もする、メールだってするさ」

幼馴染「絶対だよ?」

男「まかせて」

幼馴染「浮気はすんなよ?」

男「こっちの台詞だよ可愛い子ちゃん」


男(でもいい加減引っ張りすぎだよなあ幼馴染)

男(一発ビシッ!っと言ってくれれば納得するのに。よーし)


幼馴染「・・・もう、信じるよ?」

男「いいから早く答え聞かせてよ」

幼馴染「心変わり早くない!?」




幼馴染「言うね。私を男のお嫁さんにしてください!」

男「・・・え?どうした幼馴染」

幼馴染「4年頑張れば私もちゃんと給料貰えてるはずだから!」

幼馴染「この業界甘くは無いけど、諦めたくは無い」

幼馴染「男に負担かけてばっかじゃ嫌だし、私も働いていたい」

幼馴染「4年経ったら男は帰ってくるでしょ?そしたら結婚してください。愛してるよ、男」

男「・・・・・・幼馴染」

幼馴染「子供はいっぱい欲しいよ」

男「・・・うん」

幼馴染「私、泣いてないよ?」

男「うん。・・・うん!」

男「強くなったな、幼馴染」

男「オレも頑張ってなるよ。お前に負けないように」



月日は流れ・・・



幼馴染「1年半振りだね。会いたかったよ、男」

男「ああ、寂しかったか?」

幼馴染「当たり前でしょー!ほら座った座った」

男「いやー、元気そうで何よりだよ」



幼馴染「無事卒業したんでしょうね?」

男「勉強だけは真面目にやりましたよ」

幼馴染「だけって何か引っかかるなあ」

男「やましいことは何も無いぜ?」

幼馴染「本当に~?」

男「心に決めた女が居るからな。目の前に。目の前でフラペチーノ飲んでる」

幼馴染「良かった。私じゃなかったらどうしようかと思った」チュー



幼馴染「・・・スーツ似合うね」

男「だろ?よく言われるよ」

幼馴染「・・・4年前の私だったら男をぶん殴ってたなー」

男「嫉妬深かったもんな」

幼馴染「ほめられるってことは、私のパートナーが周りに認められてるってことだもん」

幼馴染「こっちも嬉しくなるよ。私も大人になったのかな!」

男「自分で言うな♪」



幼馴染「ひまわり咲いてるね」

男「夢だったからな」

幼馴染「頑張ってたもんね。ホントかっこいいよ?」

男「・・・それも夢だったからな」



幼馴染「私の自慢の旦那です!」

男「誰に言ってんの?」

幼馴染「スピーチの練習」

男「そりゃ結構」

幼馴染「好きだよ、男」

男「・・・また拍手喝采もらう気か?」

男「っと、飲み物注文してくるわ」



男「っていうか先に注文してくれててもよかったのに」

幼馴染「んー、華やいだ町に行ったから好み変わってるかなーと思いまして」

男「忘れてただけだろ!もっと上手な言い訳用意しとけよ。それにしてもその歌好きだね」

男「まあ行ってくる」



店員「お久しぶりですね。はいどうぞー」

男「どうも。味変わってたりしませんよね?」

店員「んー、どうだろ。少なくとも前みたいに甘酸っぱくはないと思いますよ?」チラ

男「・・・はは、これからも通いますよ、この店」

店員「ぜひお願いします」


幼馴染「おーきたきた。・・・ってやっぱり」


幼馴染「男はいつもそれ頼むよねー」

男「好きなんだよ」

男「抹茶フラペチーノ」



一応これで完結とさせていただきます

ネタを書き溜めてないと酷いですねこれは
今度書くときの教訓にします。

ちなみに処女作でした
知識の無さと語彙の乏しさに自分でも驚いています。

気をつけたつもりでしたが誤字がありましたすみません


支援していただいた方々、読んでくださった方々ありがとうございました。

レス嬉しかったです!

次は妹モノでお会いしましょうw
ではでは

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