八幡「今日も雪ノ下と由比ヶ浜は二人で買い物か、する事もないし帰るか…」

まどか「あの…お兄さんその…」

八幡「ん、俺か？」

何この可愛いもふもふした物体

まどか「これを受け取ってください！」

八幡「ん？なんだこれ」

まどか「手紙です…！それじゃ！」

八幡「なんだろう…」

八幡「（それにしても最近の中学生は面白い髪の色をしているもんだな…）」

八幡「（ピンクって何ですか？ビジュアル系バンドですか？）」

八幡「（もしかして魔法のステッキ振り回してプリティしながらキュアしちゃうのかな？）」

ほむら「まどかに手を出したら[ﾋﾟｰｰｰ]わよ」

八幡「ひぃいい！！！ってなんだほむらか…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

八幡「うっかり怖いお姉さんに絡まれたと思ってチビッちゃう所だったぞ」

八幡「何なら後ろを振り向かず全速力で逃走してるまであった」

ほむら「情けないわね自分で言って恥ずかしくないの？」

八幡「情けがないのはお前だ！」

八幡「仮にも親戚のお兄さんなんだからもっと優しくしてくれ」

ほむら「それはもしかしてフリかしら？」ﾊﾃﾅ

八幡「いつから俺の職業はリアクション芸人になったんですか…」

ほむら「でも貴方は芸人みたいじゃない」

ほむら「特に顔つきとか腐ったその目とか」

ほむら「でも、私は八幡の事好きよ？」

八幡「いやそんな鋭いヤンデレ～みたいな目で見るのやめてね」

ほむら「ふふ、本当女の子に耐性がないのね八幡って」

八幡「いや、お前は長い付き合いだし別にそんな意識とかないけどな」

ほむら「え…かなしいのだけど…（シュン」

八幡「いや、落ち込むなよ！///」

ほむら「冗談よ、本当心は素直なんだから（可愛すぎるこのこ）」

ほむら「まどかが選んだ男よ、八幡、貴方がまどかを幸せにするのよ」

八幡「いや、罰ゲームとかやらされて俺に無理やり告白させたんじゃねーの？お前なら俺の事良く理解してるしそこらへんは」

ほむら「何？八幡の事を悪く言う人間が回りに居ると言うの？どこかしら？」

八幡「いや、むすっとしながらキョロキョロするしぐさ、無駄に可愛いからやめてね」

ほむら「可愛いとか冗談で言われると勘違いしちゃうでしょう…茶化さないで…」

八幡「はぁ…」

ほむら「ふぅ…」

ほむら「変わってないね、八幡ちゃん」

八幡「お前もなほむら」

花園にて

ほむら「まどかが八幡ちゃんに告白するとか…正直驚いたわ」

八幡「いや、人生で告白されるなんて今までになかったから正直気が動転してるわ…そしてお前の友達ときたか」

ほむら「私が要約見つけた本物、本当の友達よ、告白相手が八幡ちゃん以外なら八つ裂きにしてたかもね」イヤリングカチャカチャ

八幡「そんな目つきでそんな怖い発言しないでね」

ほむら「あら、八幡ちゃんとおそろいじゃない？互いに淀んだ目、これでも私は気に入ってるのだけれど」

八幡「いやさ、目の話しは良いとして…まどかちゃんだったか？あんなもふもふした如何にも駄目男製造機みたいな天然癒し系女の子俺みたいな奴が幸せにできるはずが無いから断るわ」

ほむら「何を言ってるのよごみぃちゃん、まどかはそんな八幡ちゃんの腐った根性さえ塗りかえれるほどの魅力があるのよ？」

八幡「ごめん泣いて良い？」

ほむら「八幡ちゃんからかうと反動が可愛すぎてつい…ごめんなさい」

八幡「泣くわ」

ほむら「とにかく八幡ちゃんなら許す、それ以外の男は八つ裂き、いいかしら？」ニコ

八幡「いや、笑顔が怖いから！つーかある意味人質だからそれ！」

ほむら「大切なまどかの彼氏、それが八幡ちゃんなら私は全然構わないわ」

ほむら「だって、貴方自覚ないだろうけど、無自覚にたくさん誰かを助けているのよ？私には出来ないことも成し遂げているわ」

八幡「買いかぶりすぎぞほむら、俺はそんな」

ほむら「雪ノ下雪乃さん…だったっけ…彼女はあまり八幡ちゃんにお勧めできないわね…あんなほっとけば勝手に壊れるような豆腐みたいな人間…貴方じゃ手に負えないわ」

八幡「いやさ、本人の前で言ったら大喧嘩になるぞそれ」

ほむら「由比ヶ浜結衣さん、根が単純である意味八幡ちゃんの彼女には最適ね、でも結局まどかとは程遠い存在よ」

八幡「つーかそこまで調べてたのかよ」

次回予告

まどか「八幡さん…私その…///」

八幡「（やばいもう抱きしめたい可愛い）」

まどかの積極的な対応にめろめろの八幡

雪乃「貴女が比企谷君を性犯罪者にしようとしてる張本人かしら？」

ほむら「ええ、けど彼は犯罪者にはならないわ、それに性犯罪者以下の貴女が彼を遠まわしに侮辱するのやめて頂戴？ちょっと突けば割れるガラス細工みたいな心してる癖に」

雪乃「なんですって…？聞き捨てならないわね今の台詞…」

結衣「あわわわ…どうしよ…」

今日は終わり！

おつ！
まどかと小町の中の人繋がりで妹になるかと思ってました（

>>12
読んで頂いてありがとうございます
基本ほむらちゃんは八幡の事を支えてくれる仲良し親戚で
まどかちゃんと八幡の仲良しなお話SSにする予定です
雪乃ちゃんとほむらちゃんの相性が最悪なのはご了承くださいませ

従兄弟っぽさを出してるんだろうけど、八幡ちゃん言ってるのがすごい違和感
あとまどかが惚れた理由なんかあとで出てくるんだろうか、その辺りは飛ばすのかな

>>17
たしかに違和感だらけだった…八幡ちゃんじゃなくて八幡でいきたいとおもいます！

ほむら「八幡、おきなさい、小町姉さんと一緒に朝ごはん作ってるから」

八幡「朝ごはん…メニューは？」

ほむら「甘い～卵焼きよ？、食べないとか言ったら八幡の口に熱々のを放り込むわよ？」

八幡「いや起きます！小町とほむらの愛妻朝ごはんとか最高ですはい！」

ほむら「ふふ、本当可愛い、顔を洗ってらっしゃい」

八幡「は…はい」

ほむら「八幡、貴方は見た目だけは格好良いのだから…もっと自分に自信を持たなければだめよ？」

八幡「とっくにそんなもん打ち砕かれてるよ、同級生に告白されたら笑いものにされ、気づけばクラスの笑いもの。ボッチのが気が楽だわマジで」

ほむら「…八幡…なんか同意しちゃうわね…」

八幡「親族だ…なんか親近感沸いて嬉しいぞお前の言動」

ほむら「ふふ、相変わらずなんだから」

八幡「ちゃん付けで呼んでくれないの？なんか凄く違和感あったけど嬉しい呼び名だったわ」

ほむら「忘れて頂戴気持ち悪い」

八幡「いや、嬉しいって思ってるんだしDisられると切ないからやめて」

ほむら「ううん、八幡に対してじゃなくて私に対してよ・・・八幡はいつも優しいから…」

八幡「はぁ…この娘といいまどかっていう娘と言いなんでこうその…素直な天使なんですかね…可愛いわマジで」

ほむら「ハグまでなら許すわ」

八幡「あのさ、優しい世界に入り浸ると俺どんどんダメになっちゃうよ？」

ほむら「良いじゃない、あんな自閉的な女のそばに居るよりは健康的よ」

八幡「え…」

ほむら「雪ノ下雪乃…八幡も困った人間に捕まったものね・・・」

八幡「なんであいつが出てくるんだよ…お前にゃ関係ないだろ」

ほむら「関係あるわ…私、あの女が心底気に入らないから…」

八幡「うんまったく意味が解らない、むしろ気が合うとすら思ったんだが」

ほむら「冗談はやめて頂戴、あんなちょっと握りめれば砕ける心の弱い女…見てるだけで虫唾が走るわ」

八幡「（同属嫌悪ってやつですか…この二人が接触しませんように…）」

まどか「八幡さん…あの…」

八幡「やべ！急にもふもふ天使の乱入か！？」

？？「あら…比企谷君…」

ほむら「まどか…八幡とそばに居てあげて頂戴」

まどか「ほむらちゃん…？」

ほむら「大事な親戚のごみぃちゃんとまどかの邪魔はさせないわ、そこの鬱陶しい女と対峙したいから早く二人で離れて」

まどか「う…うん…よくわからないけど…ありがとうほむらちゃん」

ほむら「お安い御用よ…さて、貴方また急に登場して私の親戚を罵倒するつもりかしら、本当に芸がないのね、呆れるわ」

雪乃「貴女、初対面に対して敬語も使えないのかしら？育ちがわかるわね、そこの目の腐った男と親族と言った所かしら…」

ほむら「あら？身の程を知ったらどう？敬語を使うに値しない人間に敬意を払う必要なんてないもの…本当ゴキブリが可愛く思えるほど鬱陶しい存在ね貴女」

雪乃「子供がそんな口の聞き方で…いいかしら…貴女…彼の」

結衣「ちょっとまって！」
まどか「喧嘩はだめだよ！」

雪乃「由比ヶ浜さん…」
ほむら「まどか…」