P「アイドルが本心で動くようになる薬?」 (25)

クールのアイドルが多めです。
あとはスレタイ通りです。

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志希「ふふん、そーだよっ。欲しい?」
モバP(以下P)「欲しい!くれるのか?」
志希「そうだねぇ~、まだ効果が安定してないから、使った後にデータをくれるならあげるよ」
P「やる!もちろんやる!だからください!」
志希「にゃははっ、相変わらず、良い食いつきっぷりだね。はい、これを飲み物に3滴位混ぜてあげれば効果が出るからね」
P「おう!ありがとう!!」

P(また面白いものを手に入れてしまった)

忘れてた、すまん



P「さて、まずは誰に試してみようかな」

ありす「Pさん。おはようございます」

P「お、ありす、早いな、おはよう」

ありす「たまたま早起きしただけです。それと、橘と呼んでください」

P「あぁ、すまんすまん、そうだありす、ジュース買ってきたんだけど飲むか?」

ありす「いいんですか?ならいただきます。それと橘と呼んでください」

P「わかったわかったって、じゃ、ちょっと待っててな」

P(このコップのジュースにこの薬を入れればいいのか)

P「おまたせ。はいよ」

ありす「ありがとうございます。いただきます」

P(どのくらいで効果が出るか聞いてなかったな、まぁ、10分もすれば出てくるだろう)

~10分後~

P(そろそろかな?)

P「なぁ橘、最近仕事の様子はどうだ?」

ありす「特に問題はありません。休みも取れてますし。それと、ありすと呼んでください」

P(おぉ!効果覿面じゃないか!ありすと呼んでください?呼ばない呼ばない、もっと焦らすか)

P「今日は橘、雑誌の撮影だけど、俺はついていけないけど、大丈夫だよな?」

ありす「もちろん大丈夫じゃありません。着いて来てくれないなら仕事しません。あと、ありすって呼んでください」

P「そんなこと言われてもなぁ、こっちの都合もあるし、うーん」

ありす「いやです、ついてきてくれないといやです」

P「なぁ、橘、仕事って言うのはな?しっかりとプロ意識を持たないといけないんだ。そんなわがままの為に仕事をサボってたら、この先やっていけないぞ?」

ありす「いやです。着いて来てくれないといやです。ありすって呼んでください。」

P「はぁ、わかったよ、着いていくよ、けど、今回だけだからな?」

ありす「ありがとうございます。Pさん大好きです。」

P「そうか、大好きか」

ありす「はい。でもありすって呼んでくれないと嫌いです」

P「だって自分で橘って呼べって言ってるじゃんか」

ありす「言ってません。ありすって呼んでください」

P(埒が明かない……)

P「分かったよありす。じゃ、仕事の準備してきてな」

ありす「わかりました。それと、橘と呼んでください」

P(あれ、もう効果切れたのか。量が少なかったかな)

P「わかったよ橘。早く準備してきな」

ありす「わかりました、それと、えっ?」

P「ん?どうした?」

ありす「いえ、なんでもありません。では、準備してきます」

~車内~

P「おつかれ、橘」

ありす「……ありがとうございます」

P(さっき本心を確かめたし、ちょっといじめちゃおうかな~)

P「なぁ橘、俺のこと、嫌いか?」

ありす「別に、嫌いではありません」

P「じゃあ好きなのか?」

ありす「好きでもありません」

P「よくわかんないな」

ありす「別に、分からなくていいんじゃないんですか」

P「なんだよ橘、随分冷たいじゃんか」

ありす「そんなことないです。……プロデューサーの、バカ……」

P「ん~?何て言った?」

ありす「別に、何も言ってません」

P(あぁありすが!涙目!可愛い!)

P「そうか、もうすぐ事務所着くぞ」

ありす「わかってます」

P(そろそろ可愛そうになってきたな)

ありす「はぁ……」

P「なぁ、ありす。この後昼飯食べに行くか?」

ありす「えっ?いいんですか!?」

P「今日元気なかっただろ?だから、気分をリフレッシュできたらいいなと思ってさ。行くか?」

ありす「ど、どうしてもと言うなら行ってあげます」

P「ふーん?そんな言い方?じゃ行かなくていいかな~?」

ありす「っ!……い、一緒に行きたいです。連れて行ってください」

P「ん、よくできました」ナデナデ

ありす「なっ!子ども扱いしないでください!」

P「はは、ごめんごめん、じゃ、事務所に財布取りに行ってくるから、待っててな」

ありす「わかりました」

P「おう」

ありす「Pさん、大好きですよ」

P「ん?なんだ?聞こえなかった」

ありす「なんでもありません。早く行ってきてください」

ありす編~END~

志希「にゃはっ!どうだった?」

P「おう、素晴らしい効果だったぞ。はいこれ、効能とかまとめたメモ」

志希「おぉーありがと♪じゃあ次はこれあげる!」

P「今度は何だ?」

志希「これはね~、欲求が我慢できなくなっちゃう薬だよ!」

P「そりゃまたすごいな!ありがとう!」

志希「使い方は前のと同じだから、使ったらまた効果をまとめたメモよろしくね~」

P「了解!ありがとう!!」

P「おはようございまー、って、誰もいないのか、そういやちひろさんも今日は休みだっけな」

加蓮・奈緒「おはようございます」

P「お、二人一緒か、おはよう」

奈緒「事務所前でたまたま会ったんだよ」

P「なるほど」

P(二人いるのか。ん?奈緒に使ったらなかなか面白いんじゃないか?ツンツンしてるし)

P「まだ早いし、お茶でも入れてくるよ」

奈緒「お、サンキュー」

加蓮「ありがとう」

P(さて、奈緒のほうに薬を入れて、っと)

P「おまたせ、はいよ」

P(さて、効果が出るまで待ちますかね)

~15分後~

奈緒「なぁP、ちょっとこっち来てくれよ」

P「ん?どうした?」

奈緒「いいからいいから」

P「まぁいいけど」

奈緒「ふふーん、そりゃ」ポフッ

加蓮「えっ!?」

P(奈緒に膝枕させられた。奈緒のやつ、こんな願望があったのか)

奈緒「いやちゃっと今日朝早くて眠いんだよな。ちょっとくらい頼むよ」

加蓮「な、奈緒がこんな積極的なことするなんて……」

P「まぁいいけど、仕事までには起きろよ?」

奈緒「わかってるよー」

加蓮「奈緒が壊れた」

P「加蓮、変なこと言うなよ」

加蓮「だってあの奈緒だよ?信じられない!」

P「まぁ確かにな。甘えたくなったんだろ」

加蓮「じゃ、じゃあ私も……」

P「膝、開いてないぞ」

加蓮「あ、そっか・・・・・・」

P「その代わりと言っちゃなんだけど、ほら」

加蓮「うわぁ、ちょ!P!なんで抱きしめてくるの!」

P「え?嫌か?」

加蓮「嫌じゃないけど、むしろ嬉しいけど、恥ずかしいな」

P「まぁまぁ、ほら、良い子良い子」

加蓮「ふぁぁ」

P(撫でてるだけなのに、随分嬉しそうだなぁ)

凛「ねぇ、三人で何やってるの?」

P「げ、凛、来てたのか」

凛「うん、随分楽しそうだね」

P「凛、なんか怒ってる?」

凛「怒る?なんで?別に、仲間外れにされたからって怒ってないよ?」

P「めっさ怒ってるやないっすか・・・・・・」

凛「私だけ除け者にして、楽しそうだね」

加蓮「そんなことないよ?仲間はずれなんて、そんな、ねぇ?

P「そ、そうだぞ!ほら凛もおいで!ほらほら!」

凛「最初から入れてくれればいいのに。酷いよ。プロデューサー」

P「ごめんって、泣くなよ、ほら良い子だからさ」

凛「じゃぁキスして」

P「え?」


凛「悪かったと思ってるならキスしてよ、早く、ねぇ」

P「それは、うーん、そういうのは、な?」

加蓮「そうだよ!よくないよ!」

凛「ほら、仲間はずれなんだ」

P「そんなことないって!」

凛「ならキスしてよ」

P「はぁ、分かったよ、ほらおいで」

加蓮「え!?するの!?」

凛「P、好きっ、んっ、っぷ、ぷはぁ」

P「ふぅ、これで満足だろ?」

加蓮「ずるい」

P「え?」

加蓮「ずるい!私も!」

P「えー・・・・・・」

加蓮「凛にはするのに私にはしてくれないんだ?」

P「いや、そういうわけじゃないんだが」

加蓮「じゃあなんで?」

P「いや、無闇にそういうのはよくないだろ?」

加蓮「なんで、良いじゃん、ばか、Pのばかぁ、グス、ヒック」

P「おおい、泣くなよ加蓮まで」

加蓮「もういいもん。ばか。知らない」

P「わかったよ、もう、仕方ないなぁ」

P(その後は、そのループが続き途中で起きた奈緒も加え、三人が満足するまでおもちゃにされた)

TP編~END~

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