聖「…あの…カラオケ……行きたいです」モバP「……」 (18)

続きのような
キャラ崩壊です


加蓮「カラオケ行こうよっ!」凛、奈緒「え…」
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聖「あの……プロデューサーさん?」


モバP(以下P表記)「………はっ、え?あ、聖?すまんすまん、ぼーっとしてて…でー、なんだい?」


聖「あの…カラオケ…行きたいです…私も」


P「カラオケ?聖が?」


聖「だ…ダメですか?」


P「すまんすまん、いやダメじゃないんだよ?ただ珍しいからね、聖が自分から行きたいなんて言うのは…」


聖「あの……この前…加蓮さんと幸子さんと一緒に行ったって……聞いて」


P「あ、あれか………いや…あれは」

聖「プロデューサーさん…お願いします……」


P「わかった、じゃあいつ行くかを…」


幸子「おはようございまーすっ!カワイイボクが来ましたよ!」


P「あ、おはよう幸子…ちょうど良かった、カラオケ行くんだけど幸子も行かないか?」


幸子「か、カラオケ!?……い、いえ…ボクは…」


P「安心しろ、今回は聖と俺と幸子の三人だけだ………加蓮はこない」


幸子「ほっ……それを先に言ってくださいよ、ふふーん!まぁ仕方ありませんねっ!カワイイボクが行ってあげますよ」


P「よろしく幸子」

聖「さ、幸子さん……よろしくお願いします」


幸子「はいっ!よろしくお願いしますね」


P「当日が楽しみだなぁ……あれ?」





カラオケ当日


幸子「ふぅ……どうでしたか?カワイイボクによるカワイイすぎで罪すぎる歌声は」


P「すごかったよ、まさか米米CLUBの名曲、 浪漫飛行 をあそこまで自分のものにしていたとは」


聖「私…感動しました…」


幸子「まぁ、カワイイボクなら当然ですけどね!ふふーん……えへへ」

P「よし、それじゃあ次は聖かな?」


聖「あの……私やっぱり…プロデューサーさんが」


P「せっかく来たからさ、一曲くらい歌ってくれないか?聖」


聖「わ……わかりました……じゃあ」


幸子「ふふーん、まぁお手並み拝見ですね」


聖「それじゃあ………これを」

『創聖のアクエリオン』




P「意外な選曲だな……………ん?な、なんだ!?これは…カラオケルームにいたはずなのに…突然謎の空間に!」


幸子「…ひゃあっ!…プ、プロデューサーさん!なんで裸なんですか!?」


P「そ、そういう幸子だって…ひ、聖?これは聖なのか?聖の歌がこれをやっているというのか!?」


幸子「だとしたらっ!止めさせてくださいよプロデューサーさん」


P「ぬっ、な…なんだ……身体が……熱い、燃える…」


幸子「熱すぎますよっ…んっ、このままじゃ…身体が溶けちゃう……ああっ…プロデューサーさん早く聖ちゃんを止め」


P「…熱い…溶ける…溶け……うおおおおっ!!きたきたきたきたー!!」


幸子「ぷ、プロデューサーさん?…なにを………ひゃあん、なんですか!?これ」

P「これか…聖、そうなのか?そうなんだな!聖ぃぃぃぃっ!」


幸子「熱い熱いのに…なんなんですかっ……これ…こんなのカワイイボクでも知らないです!…こんなに気持ちいいの!!!カワイイ……んっ、ああっ」


P「まだだっ、いくぞ幸子ぉぉぉっ!!」


幸子「だ、ダメです!!もう無理ぃぃぃぃぃぃ」





聖「…ふぅ……あ、あの……どうでしたか?」




P「……………なにが起こったんだ」


幸子「も、もう……立てません……」



聖「あ、あの……もう一回……いいですか?……えいっ」

P「いやっ!ちょっ、まて聖…」



『MY FATE』



P「また意外な選曲………………えっ?なにここは…コックピット…なのか?」



幸子「落ちろやぁぁぁぁっ!!」


P「な、なんだっ!近づいてくる…それに乗ってるのは幸子?輿水幸子王なのか!?どうしてこんな所までっ」


幸子「因縁であるとぉぉぉぉっ!!Pくん!」


P「あなたはステージの上で、アイドルをおやりになっていれば良かったんです!それなのにっ!プロデュースなんかに手をだすから」

幸子「私の味わった無念を、地上の俗物どもやちひろにもわからせる!」


P「なにがしたいんだっ!!」


幸子「これからPくんには私専属のプロデューサーになってもらう!そのためにはなぁっ!!」


P「くっ、コシミズ王ぉぉぉぉっ!!」





聖「…ふぅ…あの…ど、どうでしたか?」




P「なんで……争いは無くならないんだ……グスッ」


幸子「ボクってボクって…なにさ」


聖「あ、あの……幸子さん?」

幸子「ごめんなさい…記憶が混沌としてます………ちょっと……カワイイボクはお花を摘みに行ってきますね」



聖「はい……あの……プロデューサーさんの歌も聴きたいです」


P「…はは、そうだな……じゃあ少し休んだら歌おうかな」


聖「じゃあ…休んでる間……また歌っていいですか?」


P「いいぞ、ふふっ……ずいぶんハマったみたいだな聖」


聖「えっと……楽しいです…明日もまたこの三人で来たいな」


P「うーん、明日はお仕事だしなぁ…スケジュール的にしばらくは無理そうだ……けどまた一緒に来よう、約束だ」


幸子「お待たせしました~、カワイイボクが戻って来ましたよ!!」

P「おっ、幸子戻ってきたな」


聖「はい……それじゃあ私…歌いますね」


P「えっ?うん…」



『ガーネット』





幸子「この歌なら聞いたことありますよ!確か時をかけ………あ」


P「んー?なんか言ったか幸子……あれ?幸子?またトイレか…………あれ、なんだか意識が…」


聖「…ずっと……」



P「聖…?………ダメだ意識が…消え…」

聖「あの……プロデューサーさん?」


P「………はっ、え?あ、聖?すまんすまん、ぼーっとしてて…でー、なんだい?」


聖「あの…カラオケ…行きたいです…私も」


P「カラオケ?聖が?」


聖「だ…ダメですか?」


P「すまんすまん、いやダメじゃないんだよ?ただ珍しいからね、聖が自分から行きたいなんて言うのは………あれ?」


終わり

お付き合いありがとうございました
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