【安価と】『ショッカー』が鎮守府に着任した!【コンマ】 (47)




世界制覇を目論む秘密組織【ショッカー】の『改造人間開発長』だったある男が、ある日ヘマをして追われる身となった!
しかし!落ち込んでいる暇は無い!【ショッカー】の追っ手から逃れ、かつ世界制覇をこの手で成し遂げるため、

彼は【ブルーショッカー】を立ち上げた!

そして彼はその悪魔のような頭脳ゆえに、恐るべき計画を思いついた!

その名も『艦娘改造計画』!

それは読んで字の如く、日夜『深海棲艦』との戦いに明け暮れる『艦娘』を、『怪人』またの名を『改造艦娘』にするという計画!

そのためにその男は『提督』として鎮守府に着任し、表では『艦娘』と共に『深海棲艦』と戦い、
その裏では鎮守府にいる『艦娘』を『怪人』へと改造し、【ブルーショッカー首領】の部下としてコキ使うことを目論んでいるのだ!


注意!


このSSは『仮面ライダー』に登場する組織、『ショッカー』に所属していた提督が
安価とコンマで艦娘を改造して怪人にするというマニアック向けSSです。

エログロは控えめにしますが、コンマしだいでは改造された艦娘が死亡する可能性があります。




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438611455



世界制覇を目論む秘密組織『ショッカー』

かつてその組織で『改造人間』を作っていた『改造人間開発長』だった男がいた。


『待って下さい!私は優秀な改造人間を何体も作ってきたじゃないですか!』

『馬鹿者!!ショッカーに失敗は許されないのだ。……そんな事も忘れたのか!』


だがある日、手馴れた改造手術の最中邪魔をされ、改造人間に逃げられてしまう。
男は失敗を攻められ『ショッカー』から追われる身となった。

だが、

―――
――



吹雪「――官!司令官!」

提督「え、あっゴメン。ぼ~っとしてた。で、何?」

吹雪「大丈夫ですか?こちら、大本営からのお手紙です」

提督「あぁ、ありがとう。そこに置いといてくれる」

吹雪「はい。……では、私はこれで」

提督「うん。ありがとう。今日はもう寮に戻ってもいいよ。僕もこの書類片付けたら仕事終わるから。
   皆にも伝えといてくれる?」

吹雪「はい!司令官も無理なさらないでくださいね?」

提督「分かってる」


ガチャン




吹雪が執務室から出て行くと、提督は一人、書類に向かう。やがて、その書類が片付き、
吹雪が届けてきた報告書を流し読みしたあと、大きく背中を反らして両手を伸ばす。


提督「~~~~~っ……はぁ」

提督「さて」


提督はポケットから鍵を取り出し、鍵穴のついた引き出しに差し込んで開けると、中にはスイッチがあった。
それを押すと、執務室の右側に設置された本棚が横にズレる。

本棚の背後から、一枚の扉が現れた。


提督「…………」


提督はその扉に向かい開けると、そこには地下へと繋がる階段があった。
迷いも無く、薄暗く、狭い階段を提督は下りていく。扉は自動で閉まり、本棚もまた、元の位置へと移動した。
低い天井に吊るされた電球の列から降り注ぐ淡い光にを頼りに、提督は静かに階段を降りる。

やがて、また扉が現れる。扉には1~9までのキーと画面があり、提督は五桁の番号を入力する。

扉は重い音を鳴らしながら開かれた。


提督「やぁ、諸君」


提督が踏み入れたその部屋は、あらゆる物が青かった。

壁にある計器と画面のついた機械、部屋の中央に設置された、中心がまっすぐ両断され通路が確保された丸いテーブルと椅子。

床も壁も、天井も、全てが青い。


提督「いよいよだ。今夜から計画を実行に移す」


提督は背中に手を回し、テーブルの間を通り、数段ばかりの階段を上がる。





そして背後の壁に掛けられた巨大なエンブレムの前で立ち止まり、部屋全体を見渡す。

テーブルには、鎮守府で活動する妖精とは異なる、黒白の、全身タイツの妖精がいた。


提督「かつて私は『ショッカー』のために働いていた。だがたった一度の失敗で、挽回のチャンスも与えられず……殺されかけた」

提督「だが隙を突いて逃げ出せた。いや、幸運にも、かな。身を隠すためあらゆる手を使った結果、
   私はこの鎮守府に着任する事になった」

提督「その時、私は誓った。組織を見返すため、私自身が、新たな組織を立ち上げ、世界制覇を成し遂げるだと!」

提督「そのために、私はこの『ブルーショッカー』を立ち上げた!」

提督「更に私は、この頭脳に宿る改造人間の知識を生かし、この鎮守府にいる艦娘達を利用すると決めた!」

提督「それが『艦娘改造計画』!」

提督「ただの人間よりもはるかに身体能力の高く、また不思議な肉体を持った艦娘達を元に改造人間を作れば、強力な物が
   出来るに違いない!そう考えた!」

提督「この計画を実行に移すには長い時間を要した。信用を得るため艦娘達には『良き提督』として振る舞い、暇を見つけては
   この地下秘密基地を作ってきた!」

提督「だが機は熟した!計画を、実行に移す!」

提督「これは私、『ブルーショッカー首領』の命令である!」

提督「『改造妖精』諸君、君たちにも存分に力を奮ってもらいたい!」

提督「誰を改造し、どんな改造を施すのか、提案してもらいたい!」

提督「なるべくその要望に応えるため、私が存分に改造しようじゃないか!」

提督「とはいえ、慣れていない者達のために、まずはチュートリアルといこうじゃないか」




【安価】と【コンマ】でどの艦娘を改造するのか選択すべし。

安価1~5まで候補をレスしてもらい、その中でコンマ下一桁が最大のレスを採用される。


提督「その結果、例えば吹雪が選ばれるとしよう」


『ブルーショッカー』の『改造妖精諸君』にはどんな『怪人』にするか、『改造案』を首領に提案。ただし、先着3名まで。


提督「『改造案』には以下の事を書き込んでもらいたい」


怪人の名前:言わずもがな。

種類:【フュージョンタイプ】何かと何を融合した合成怪人。無機有機問わず、見た目が不気味になりがちか?細胞を変化させて
              人間態、怪人態になるぞ。性格も改造前とは別人になる。
   【システムタイプ】道具で自分を何かの機械怪人に変身するどこかでみたことのある怪人。見た目がメカメカしいぞ。
            見た目も中身も元の肉体に近く、人格も大した変化は無い。道具に対する執着、或いは依存心が芽生えてしまう。
   【スーパータイプ】体の一部を強化した怪人。全身を改造されるため、人間態でも身体能力が向上するが、メンテナンスを
            必要とする。

特技:【パワー】【スピード】【テクニック】から選択。後述の弱点はここで決まる。

弱点:書き込む必要無し。特技によって決定。【パワー】は【テクニック】に【テクニック】は【スピード】に【スピード】は【パワー】に強い。

忠誠心:『改造案』投下時のレスコンマ下二桁で決定。この二桁を掛けた数字で最大値の100を引く。
    50より高いともちろん組織と首領に対する忠誠心はあるがその逆は……。

性格:【フュージョン】【スーパー】を選択した場合、性格が改造前と変わってしまう場合がある。
   獰猛、狡猾、残虐、卑劣、狂人……一体どうなってしまうのやら……


提督「つまり、君たちはこんな風に『改造案』を提出してもらいたい」




改造案テンプレ

【名前】
【種類】【】
【特技】【】
【性格】



【名前】アサリ・シジミ

【種類】【スーパー】ハマグリ怪人。皮膚が硬く、特に両手の貝型の手は非常に頑丈。両手で挟まれると脱出は困難。
          背中に巨大ハマグリを背負い、緊急時には閉じこもってやり過ごす。

【特技】【パワー】

【性格】のんびりしがち。でも貝を馬鹿にしたり粗末に扱うとキレる。


提督「採用する『改造案』は3つの中でコンマ下一桁が最大のレスを採用する」

提督「……何、適当?構わんのだ。場合によっては多少付け足す!」

提督「思いつかないからって凹む事は無い!なんだったら多少パク……オマージュしても構わん!」





忠誠心:>>16の下二桁が49 4×9=36 100-36=64

50以上のため忠誠心はあるようです。


提督「脳改造は繊細だ。その結果成功するか失敗するかは私にも分からん」


ちなみに50下回った場合、脳改造に失敗します。組織に反旗を翻し、敵となります。

部下を差し向け、【始末】しましょう。


また、【鎮守府警戒値】というものが存在し、最大値は100。


改造実行レス投下時のコンマ二桁を掛けた数字で引きます。0以下になると艦娘に提督の正体を見破り憲兵を呼ばれゲームオーバーです。

警戒値は後述する【鎮守府運営】にて回復することが出来ます。



む。複雑なのを作ろうと思ってたけど変に捻りすぎたか……。

安価で”誰”と”種類”くらいにとどめて、後はこっちで考えて。

戦闘の勝敗をコンマに委ねる感じが良かったかな?


なるほど。シンプル。

安価で【誰か】を下一桁最大採用で、その際のコンマで【フュージョン】【スーパー】【システム】とかが決まって、後は【モチーフ】辺りを安価貰って

こっちで考えーので、改造実行レス投下時のコンマが偶数奇数で善悪。戦闘時に偶数奇数で勝敗決まる。

こんな感じかな?

む。安価スレは初めてではないがそうまで言われるとは……。
荒れるのは苦手だし……うん。

よし、もっと削るか。くじ引き的な流れで『誰か』と『何を』。これを安価で貰う。
で、日常シーンもしくは戦闘シーン書いてくって感じで。

シリアスものでいかず、ゆるめの作風で。

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