セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」 (85)

セミ「やっとwwwwwwwwこの季節がやって来たwwwwwwwwwwww」

セミ「何年もwwwwwwwwwwwww暗くて退屈な土の中wwwwwwww」

セミ「やっと解放されるwwwwwwwwざまあwwwwwwwwwwwwww」

セミ「それではwwwwwww俺氏の華麗な美声をお聞きくださいwwwwww」




セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

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ブーン




セミ「おwwwwwwwwwwwかわいこちゃん発見wwwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミ「へいへい彼女wwwwwwwwww元気してるかーwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミ「ちょwwwwwwwwwガン無視かよwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「虫だけに無視ってかwwwwwwwwwwwワロスwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミニキおっすおっす

セミはしゃべらないんだよなぁ

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」チラッ

セミ♀「………なによ」

セミ「なによ、じゃねーよwwwwwwwwお前も鳴けよwwwwwwwwww」

セミ♀「はあ…?メスが鳴く訳ないでしょ」

セミ♀「鳴くのは発情したオスだけだよ。ちょうど今のあんたみたいなね」

セミ「あwwwwwそっかwwwwwww忘れてたwwwwwwwwwwwww」

セミ「じゃあ交尾しようぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…なんで今の流れでそうなるのよ」

セミ「発情したオスがwwwwwwwwwwここにいるからwwwwwwwww」

セミ♀「やだ」

セミ「ちょwwwwwwwwwwwwwww断るの早っwwwwwwwwwww」

セミ「つーかなんで断んのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「メスなんてさwwwwwwwwオスのちんぽ受け入れてwwwwwwww」

セミ「あんあん喘ぐために存在してるようなもんだろwwwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミ「心配すんなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「鳴けなくても俺が鳴かせてやっからwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「性的な意味でなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミ「鳴かぬなら イかせてあげよう ほととぎす」

セミ「あwwwwwwww俺らセミだったwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…そういうのが嫌なのよ」

セミ「えwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「交尾交尾って、どのオスもそればっかり」

セミ♀「もっと他に考えることないの?」

セミ「ありませーんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「空しくならない?」

セミ「は?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「交尾だけの人生なんて… そんなの空しいと思わない?」

セミ「何言っちゃってんのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「子供のころ、ずっと土の中で考えてた」

セミ♀「早く外の世界に出てみたいって」

セミ「あwwwwwwwww俺も俺もwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「土の中もあったかくて嫌いじゃなかったけど」

セミ♀「外の世界はもっと広くて綺麗なんだろうなあって」

セミ「俺は土の中大嫌いだったけどなwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「でも、実際に外の世界に出てみて… すごくがっかりした」

セミ♀「確かに土の中よりは広いけど、広すぎるっていうか…」

セミ♀「思ったよりも綺麗じゃないし」

セミ「ほーんwwwwwwwwwwwwで?wwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「みんなはみんなで、子孫を残すことしか考えてないし」

セミ♀「たった数週間の命なのに」

セミ「数週間wwwwwwwwwwww短えwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「ねえ… 私たち何のために外の世界に出てきたの?」

セミ♀「何のために長い間土の中で生きてきたの?」

セミ「何のためってwwwwwwwwwww決まってんだろwwwwwwwww」

セミ「交尾して気持ちよくなるためだっつーのwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「要するに子孫を残すためでしょ?」

セミ♀「そうやってただ子孫をリレーすることに、一体何の意味があるの?」

セミ「意味なんてねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「えっ…」

セミ「あのなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「子孫を残すだのwwwwwwwリレーするだのwwwwwwwwwwww」

セミ「そんなこと考えて交尾してる奴、一匹もいねーぞwwwwwwwwwww」

セミ♀「じゃあ何のために…」

セミ「だwwwwwwかwwwwwwらwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「気持ちいいからだっつってんだろwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミ「気持ちいいからするwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「やりたいからヤるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「世界は実にシンプルだぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…もういい、あんたと話してると更に空しくなってくる」

セミ「つーかさwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「空しいのはむしろお前自身じゃねーの?wwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「なっ… ど、どういう意味よ!」

セミ「何のために生きてきたとかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「考えたってどうしようもなくねwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「だって俺らセミなんだぜ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

勢いで押し通すスタイル
嫌いじゃない

セミ「何のために土の中にいたのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「何のために外の世界に出てきたのかwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「だって、そういうもんだからwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「そうしなきゃいけないのが俺たちだからwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「………………」

セミ「思考停止とか言いたいんだろwwwwwwwwwwwでもなwwwwww」

セミ「それ以上考えるのはセミの身に余ることだと思わねーか?wwwwwww」

セミ♀「……………!」

セミ「俺たちはただ一生懸命生きてりゃいいんだよwwwwwwwwwwwww」

セミ「一生懸命交尾して気持ちよくなっときゃいいんだよwwwwwwwwww」

セミ「だって、俺たちセミだからwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「神様がそういう風に作ってくれたからwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「だから、後のことは神様が色々と考えてくれんだろwwwwwwwwww」

この雄セミ、草生やさなければ絶対イケメンなセミだわ

セミ♀「…意味わかんない」

セミ「ちょwwwwwwww低能乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「低能じゃないし。意味わかんない」

セミ♀「わかんない…けど」

セミ「ん?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「ほんのちょっとだけ」

セミ♀「心が軽くなった気がする」

セミは神教だったのか……

セミ「うはwwwwwwwwwwwwwwチョロ過ぎわろたwwwwwwwww」

セミ「じゃあ交尾しようぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「やだ」

セミ「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「それとこれとは話が別」

セミ「どれとどれだよwwwwwwwwww意味わかんねwwwwwwwwww」

セミ♀「低能乙」

セミ「ちょwwwwwwwwwwwwwww真似すんなwwwwwwwwwww」

セミ♀「…でもまあ」

セミ♀「エサ探しくらいだったら、付き合ってあげてもいいけど」

セミ「えwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「まじで?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「エサ探しならね。それ以上は殺す」

セミ「うひょーwwwwwwww殺害予告きたこれwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「ほら、さっさと行くよ」

セミ「あwwwwwwwwwwwwちょっと待ってwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「?」

セミ「俺この先いい幹知ってっからwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「特別に案内してやるよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…なんかいやらしいこと考えてない?」

セミ「は?wwwwwwwwwwwwwwww考えてねーしwwwwwwwww」

セミ♀「…なんで目を逸らすの」

セミ「逸らしてねーしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…まあいいや。ヘンなことしたら本当に殺すからね」

ブーン




セミ♀「ねえ、まだ着かないの?」

セミ「うだうだ言うなよwwwwwwwwwwこれだからまんこはwwwwww」

セミ♀「…やっぱりあんたってそういう目で私を見てるのね」

セミ「むしろ他にどういう目で見ろとwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「もっとそのセミ自身のことを見れないの?性格とか考え方とか…」

セミ「は?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…やっぱり今のナシ」

セミ「あwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…今度はなによ」

セミ「ほらwwwwwwwwwwww見えてきたぞwwwwwwwwwwwww」

セミ「あれあれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「どこ?」

セミ「あれだよwwwwwwwwwwあの幹がオススメのwwwwwwwwww」

ガバッ




子供A「しゃあ!捕まえたぜ!」

セミ「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

子供B「すげー!飛んでるの捕まえたんか!」

セミ♀「えっ!?」

子供A「あれ、でも一匹だけだ。二匹まとめて狙ったのに」

セミ「このガキwwwwwwwwwww放せwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「いいところだったのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

子供B「あっ、もう一匹あそこにいるぞ!」

セミ♀「えっ、えっ」

セミ「逃げろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「で、でも…」

セミ「いいから逃げろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「そんなこと言ったって…」

セミ「まったくwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「これだからまんこはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」





セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」




子供A「うわっ!? なんだこいつ!」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

子供B「わあああああ! うるせええええええ!」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

セミ「ミーンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーンwwwwwwwwww」

子供A「ああもううるせえ!!」




ガシッ


ジジジジ




子供A「なめやがって…」

子供A「二度と鳴けないようにしてやる」








ブチッ

かっけぇ...

蝉パイセンかっけえっす

この子供ヤバすぎだろwwwwwwwwミーンミンミンミンミーンwwwwww

子供A「あーあ、なんか白けちまった」

子供A「帰ってスプラトゥーンでもやろうぜ」

子供B「さんせー」








ジジ

ジジジジ…








セミ♀「あ… ああ…」




ブーン




セミ♀「ねえ!ねえってば!」

セミ♀「大丈夫!? 返事してよ!」

セミ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「!!」

セミ♀「よかった! 生きてたのね!」

セミ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「よくwwwwwwwwwwwねーよwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「え?」

セミ「羽wwwwwwwwwwwwもがれちまったwwwwwwwwwwwww」

セミ「他にもwwwwwwwwww色々wwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「じゃあ[ピーーー]」メキッ

セミ♀「そんな…!」

セミ「もうwwwwwwwwwww行けよwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「多分俺wwwwwwwwwwそのうち死ぬからwwwwwwwwwwww」

セミ♀「…っ」




バッ




セミ「えwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「何やってんのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「交尾!」

セミ「は?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「私と交尾しよう!今すぐ!」

夏だからクソコテつけたバカが湧くんだな。お前が死ね

セミ「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「超展開すぎてワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「だって、あんた死んじゃうんでしょ!?」

セミ♀「このままやりたい事やらずに死んだら、それこそ犬死だよ!?」

セミ「この場合はセミ死だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「交尾はあんたの悲願だったでしょ!」

セミ♀「私でよければ協力するから!早く!」

ガバッ




セミ♀「…っ! なんで…」

セミ♀「うまくできないっ…」

セミ「そりゃこんな体勢だからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「セミの騎乗位とかwwwwwwww無理ゲーwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「ふんっ…!」

セミ「もうあきらめろってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「いつまでもこんな事やってたら踏んづけられるぞwwwwwwwwwww」

セミ♀「くぬっ…!」

セミ「オスなら他にいくらでもいるだろwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「いないよ!」

セミ「は?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ♀「私は…」

セミ♀「私はあんたとじゃなきゃ嫌だっ!」

セミ「………………」

あ~いいっすねぇ~

セミ「いい加減にしろよ」




セミ♀「…え?」

セミ「なんであの時逃げなかった?」

セミ「捕まったとしてもそこで死ぬとは限らない。
   逃げ出すチャンスはいくらでもある」

セミ「それなのにどうして…
   あの時俺を置いて逃げなかった?」

セミ♀「だ、だってそれは…」

セミ「『あんたが心配だったから』?」

セミ「心配ならどうして俺にあんな事やらせたんだ?」

セミ「ガキどもから逃げ出すなんていくらでもできた。
   あとでお前と合流することもできた」

セミ「それなのに、どうしてお前は…
   事を最悪にする方を選んじまったんだ?」

セミ♀「ど、どうしちゃったの突然…?」

セミ♀「さっきまでのあんたはどこに行ったの…?」

セミ「“さっきまでのあんた”ってなんだよ」

セミ「お前に俺の何がわかるんだ。
   すべてを台無しにしやがったくせに」

セミ♀「さ、さっきまで一緒に仲良く喋ってたじゃない!」

セミ♀「二人でおいしい木の幹に行こうって…
    わ、私と…交尾したいって…」

セミ「ははははははははははははははははははははははははははははははははは」




セミ♀「…!」ビクッ

セミ「はははははは… 腹いてー!!
   お前どこまで低能まんこなんだよ!?」

セミ「全部ウソに決まってんだろ!
   すべてはお前を誘い出すための罠さ!」

セミ♀「…な、何言って…」

セミ「見ろよ、あれ」

せみ♀「…!」ジジジジ

鳥「ごくろうだったな、これからも頼むよ」

せみ♂「へ、へい…」

せみ♀「…! …!」ジジジジ








ブチッ

また君か、うるさいなぁ(特にアブラゼミ)

セミ♀「なっ…」

セミ♀「何…あれ…」

セミ「取引さ」

セミ♀「とり…ひき…?」

セミ「ああやって仲間のセミを特定の幹に誘い出し、
   それをエサとする鳥どもに引き渡すんだ」

セミ「鳥は安定してエサを得られる。
   一方で、案内役のセミは鳥に襲われずにエサ場を独占できる」

セミ「お互いに生き抜くための知恵ってやつさ」

セミ♀「そ、そんな…」

セミ♀「そんなの本末転倒でしょう!?
    私たちは子孫を残そうとしてるのに…」

セミ「さっきも言ったろ。子孫を残そうなんて考えは無意味なんだ」

セミ「結局はテメーのことが一番可愛いのさ。
   みんな欲望に忠実に生きてるんだ」

セミ「外の世界は… お前が思うように綺麗でも立派でもない」

セミ「………………」

セミ「実は俺らが行こうとしていた幹にも…鳥の巣があってな」

セミ♀「えっ…」

セミ「………………」

セミ♀「まさか…」

セミ♀「あんたも…!?」

セミ♀「全部… ウソだったの…!?」

セミ♀「いい幹があるっていうのも…」

セミ♀「何のために生きてるのかって話も…」

セミ♀「私と交尾したいっていうのも…」

セミ♀「全部ウソだったの!?」

セミ「当たり前だろ。そもそもな…」








セミ「てめーみたいなブスはこっちから願い下げなんだよ!!!!」

セミ♀「うっ…」

セミ♀「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ」








ブーン

クズに見せかけて本当はいいセミっぽそう

>>50
うるさい黙れ害虫

セミ「………………」

セミ「………………」

セミ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「外の世界は… お前が思うように綺麗でも立派でもない」キリッ

セミ「だっておwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「くっさwwwwwwwww何キャラですかwwwwwwwwwwwwww」

セミ「何のために生きてきたかって?wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「何のために外の世界に来たのかって?wwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「んなもんこっちが聞きたいわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「結局交尾できなかったしwwwwwwwwwwww童貞乙wwwwwww」

セミ「マジで犬死だったなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「あwwwwwこの場合はセミ死かwwwwwwwwバロスwwwwwww」

なんでスレにセミ以外の害虫がいるんですかね?

ジジ…




セミ「ああwwwwwwwwwwなんかもうwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「どうでもいいやwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」




ジジ…




セミ「もうwwwwwwwwww考えるのはやめようwwwwwwwwwwww」




ジ…ジ…




セミ「あれwwwwwwwwwwおかしいなwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「地面ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

セミ「こんなにwwwwwwwwあったかかったっけwwwwwwwwwwww」

女の子「ママ」

母親「ん?」

女の子「見て」

女の子「セミさんしんでる」

母親「あら、本当」

母親「きっと寿命だったのね」

女の子「……かわいそう」

>>54
ここは自己紹介スレじゃないよ?

母親「あら、ダメよそんな事言っちゃ」

女の子「え?」

母親「セミさんは命を全うしたんだもの」

母親「だからそんな事言っちゃダメ」

女の子「………………」

母親「お墓、作ってあげましょうね」

女の子「…………うん」

喋るのは構わないからせめてメール欄にsage入れて

おしまい


とりあえず気持ち悪い夏の精に触れる馬鹿共は死んで、どうぞ

好意的に考えると鳥のすくつから急いで逃がしてあげたって感じかな


面白かった

>>62
もしかしてすくつじゃなくてそうくつかな?

>>64
マジレス乙

哲学だな…

>>64
すくつ
だよ

>>64
夏だなぁ

>>64
マジレスするとネットスラングで巣窟をすくつと読む。意味は同じ

すくつ、そうくつだよ、マジレス乙
までひとつの流れだと思うんですけど

誤用の指摘を間違いだと指摘するやつが出てきて、さらにそれにつっこむとこまでテンプレな

つまり一番の馬鹿は>>68ってことだろ?

と解説するまでがテンプレ

とテンプレ発言するとこまで天ぷら

セミって天ぷらにすると割とおいしいんだよな

>>75
長野県民乙

中々面白かった

乙。またなんか書いてくれ

ちょ、長野県民全員が虫食うわけじゃねーから!寧ろセミ食ってるやつ見たことねーし!せめて蜂、イナゴ位だわ!

ここは長野県民スレだったのか

N野県民はセミもアリもハチもイナゴもツチノコも食べる

そしてグンマーは長野県民を食べる

羽根とか色々もがれたセミの死骸に「きっと寿命だったのね」とか凄いこと言うおかんだな

歳で目が見えてないんだよ

騎乗位しようとしてるくらいなんだからひっくり返ってるんだろ

おつー

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